JPS5849750Y2 - 電気かみそり駆動装置 - Google Patents
電気かみそり駆動装置Info
- Publication number
- JPS5849750Y2 JPS5849750Y2 JP344078U JP344078U JPS5849750Y2 JP S5849750 Y2 JPS5849750 Y2 JP S5849750Y2 JP 344078 U JP344078 U JP 344078U JP 344078 U JP344078 U JP 344078U JP S5849750 Y2 JPS5849750 Y2 JP S5849750Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- caulking
- rod
- drive plate
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気かみそり駆動装置に係るものであって、
その目的とするところは駆動ブロックを簡単に組立てる
ことのできる電気かみそり駆動装置を提供するにある。
その目的とするところは駆動ブロックを簡単に組立てる
ことのできる電気かみそり駆動装置を提供するにある。
従来の可動弾性足７にて回転駆動を往復運動に変えて可
動刃３を駆動する電気かみそりの駆動装置にあっては、
第４図、第５図に示すように構成されていた。
動刃３を駆動する電気かみそりの駆動装置にあっては、
第４図、第５図に示すように構成されていた。
第４図に示すものはアーチ状の駆動子８の基部の取付部
９を止めねじ１０にてハウジング６に取付けであるが、
このものは止めねじ１０にて止めなければならなくて組
立が煩雑である上、駆動子８の高さが高くて大型になる
という欠点があった。
９を止めねじ１０にてハウジング６に取付けであるが、
このものは止めねじ１０にて止めなければならなくて組
立が煩雑である上、駆動子８の高さが高くて大型になる
という欠点があった。
また第５図に示すものは駆動子８の両端に■字状部１１
を設け、■字状部１１の先端より延出した取付部１２を
ハウジング６の段部１３に止めねじ１０にて取付け、駆
動子８とハウジング６との間にコイル状の共振ばね１４
を介装しであるが、このものは共振ばね１４のような余
分な部品要する上、止めねじ１０で締付の困難な位置か
ら締付けなければならなく組立が非常に煩雑であるとい
う欠点があった。
を設け、■字状部１１の先端より延出した取付部１２を
ハウジング６の段部１３に止めねじ１０にて取付け、駆
動子８とハウジング６との間にコイル状の共振ばね１４
を介装しであるが、このものは共振ばね１４のような余
分な部品要する上、止めねじ１０で締付の困難な位置か
ら締付けなければならなく組立が非常に煩雑であるとい
う欠点があった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、以下
本考案を実施例により詳述する。
本考案を実施例により詳述する。
金属板にて形成せる駆動板１の中央には角孔状の中央孔
２を穿孔してあり、中央孔２の両側には丸孔状のかしめ
用孔１５を穿孔しである。
２を穿孔してあり、中央孔２の両側には丸孔状のかしめ
用孔１５を穿孔しである。
駆動板１の両端部には略Ｕ字状のばね部５を設けてあり
、ばね部５の端部より取付片５ａを両側方に連出してあ
って、取付片５ａには角部に面取りを施してテーパ一部
１６を設けである。
、ばね部５の端部より取付片５ａを両側方に連出してあ
って、取付片５ａには角部に面取りを施してテーパ一部
１６を設けである。
また駆動杆４は合成樹脂にて形成してあって、基板部１
７の上方には突出棒部１８を突設してあり、基板部１７
の下方には略コ字状の可動弾性足７を設けである。
７の上方には突出棒部１８を突設してあり、基板部１７
の下方には略コ字状の可動弾性足７を設けである。
基板部１７の上面にはかしめ用突起１９を突設しである
。
。
可動弾性足７は両側片７ａ、７ａの端部を基板部１７に
連結することにより一体化してあり、可動弾性足７の中
央片７ｂにカム嵌合部２０を設けである。
連結することにより一体化してあり、可動弾性足７の中
央片７ｂにカム嵌合部２０を設けである。
またハウジング６の内壁には相対向するように一対の取
付用凹溝６ａを設けてあり、取付用凹溝６ａ内が取付片
５ａのテーパ一部１６に対応するテーパー凹所となって
いる。
付用凹溝６ａを設けてあり、取付用凹溝６ａ内が取付片
５ａのテーパ一部１６に対応するテーパー凹所となって
いる。
しかして駆動板１の中央孔２に駆動杆４の突出棒部１８
を挿着し、かしめ用突起１９をかしめ用孔１５に挿通し
てかしめ用突起１９を熱かしめすることにより駆動板１
と駆動杆４とを一体化して駆動ブロックを組立てる。
を挿着し、かしめ用突起１９をかしめ用孔１５に挿通し
てかしめ用突起１９を熱かしめすることにより駆動板１
と駆動杆４とを一体化して駆動ブロックを組立てる。
駆動ブロックは振動板１の取付片５ａをハウジング６の
取付用凹溝６ａに挿着することにより駆動ブロックをハ
ウジング６の振動子収納部２１に取付ける。
取付用凹溝６ａに挿着することにより駆動ブロックをハ
ウジング６の振動子収納部２１に取付ける。
ハウジング６のモータ収納部２２内にはモータ２３を網
製してあって、モータ２３の出力軸２４に取付けた偏心
カム２５をカム嵌合部２０に嵌合する。
製してあって、モータ２３の出力軸２４に取付けた偏心
カム２５をカム嵌合部２０に嵌合する。
また突出棒部１８に可動刃３を取付けてあり、突出棒部
１８とハウジング６の突出用孔２６との間に防振ゴム２
７を介装しである。
１８とハウジング６の突出用孔２６との間に防振ゴム２
７を介装しである。
叙述の如く電気かみそり駆動装置が構成され、モータ２
３を駆動すると出力軸２４に偏心カム２５が回動し、可
動弾性足７にて回転運動の可動弾性足７の長手方向への
動きはそのまま駆動杆４に伝わり、可動弾性足７の巾方
向の動きは吸収され、駆動杆４が往復動して可動刃３が
往復動される。
３を駆動すると出力軸２４に偏心カム２５が回動し、可
動弾性足７にて回転運動の可動弾性足７の長手方向への
動きはそのまま駆動杆４に伝わり、可動弾性足７の巾方
向の動きは吸収され、駆動杆４が往復動して可動刃３が
往復動される。
この際所定の回転数範囲（使用上の回転数
４５００〜７０００ ｒｐｍ）でばね部５の共振作用を
起させることができる。
起させることができる。
本考案は叙述の駆動板の中央孔に可動刃駆動用の合成樹
脂製の駆動杆の内刃と連結する突出棒部を挿通すると共
に駆動板の中央孔の両側方に設けたかしめ用孔に駆動杆
のかしめ用突起を挿通してかしめ固定して駆動板と駆動
杆とを一体化しているので、駆動板と駆動杆とを簡単に
一体化して駆動ブロックの組立が簡単にできるのは勿論
、駆動板と駆動杆とが中央孔と突出棒部との嵌合及びか
しめ用孔へのかしめ用突起のかしめにて確実且に強固に
一体化されるものであり、しかも駆動板の両端部に略Ｕ
字状のばね部を設けであるので、ばね部の共振作用によ
りモータ負荷が小さくなると共に駆動板自身の弾性作用
にて共振を発生するから別にばね等を必要としないもの
であり、さらにばね部の端部より取付片を両側方に延設
すると共にハウジングの内壁に設けた取付用凹溝に取付
片を挿着しであるので、ばね部のばね力によって取付片
を取付用凹溝に挿着するだけで検定できてねじなしで部
品点数を少なくしてでき、駆動子ブロックの組込みが簡
単になるものであり、さらにまた駆動板の高さが低いア
ーチ状の駆動子を用いるものに較べて小型化が計れるも
のである。
脂製の駆動杆の内刃と連結する突出棒部を挿通すると共
に駆動板の中央孔の両側方に設けたかしめ用孔に駆動杆
のかしめ用突起を挿通してかしめ固定して駆動板と駆動
杆とを一体化しているので、駆動板と駆動杆とを簡単に
一体化して駆動ブロックの組立が簡単にできるのは勿論
、駆動板と駆動杆とが中央孔と突出棒部との嵌合及びか
しめ用孔へのかしめ用突起のかしめにて確実且に強固に
一体化されるものであり、しかも駆動板の両端部に略Ｕ
字状のばね部を設けであるので、ばね部の共振作用によ
りモータ負荷が小さくなると共に駆動板自身の弾性作用
にて共振を発生するから別にばね等を必要としないもの
であり、さらにばね部の端部より取付片を両側方に延設
すると共にハウジングの内壁に設けた取付用凹溝に取付
片を挿着しであるので、ばね部のばね力によって取付片
を取付用凹溝に挿着するだけで検定できてねじなしで部
品点数を少なくしてでき、駆動子ブロックの組込みが簡
単になるものであり、さらにまた駆動板の高さが低いア
ーチ状の駆動子を用いるものに較べて小型化が計れるも
のである。
第１図は本考案の一実施例の正断面図、第２図同上の分
解斜視図、第３図は同上の振動子ブロックの組立てた状
態の斜視図、第４図は従来例の分解斜視図、第５図は他
の従来例の正断面図であって、１は駆動板、２は中央孔
、３は可動刃、４は駆動杆、５はばね部、５ａは取付片
、６はハウジング、６ａは取付用凹溝である。
解斜視図、第３図は同上の振動子ブロックの組立てた状
態の斜視図、第４図は従来例の分解斜視図、第５図は他
の従来例の正断面図であって、１は駆動板、２は中央孔
、３は可動刃、４は駆動杆、５はばね部、５ａは取付片
、６はハウジング、６ａは取付用凹溝である。
Claims (1)
- 金属の駆動板の中央孔に可動刃駆動用の合成樹脂製の駆
動杆内刃と連結する突出棒部を挿通すると共に駆動板中
央孔の両側方に設けたかしめ用孔に駆動杆のかしめ用突
起を挿通してかしめ固定して駆動板と駆動杆とを一体化
し、駆動板の両端部の略Ｕ字状のばね部の端部より取付
片を両側方に延設すると共にハウジングの内壁に設けた
取付用凹溝に取付片を挿着して戊る電気かみそり駆動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP344078U JPS5849750Y2 (ja) | 1978-01-14 | 1978-01-14 | 電気かみそり駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP344078U JPS5849750Y2 (ja) | 1978-01-14 | 1978-01-14 | 電気かみそり駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54108195U JPS54108195U (ja) | 1979-07-30 |
| JPS5849750Y2 true JPS5849750Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=28807436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP344078U Expired JPS5849750Y2 (ja) | 1978-01-14 | 1978-01-14 | 電気かみそり駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849750Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-14 JP JP344078U patent/JPS5849750Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54108195U (ja) | 1979-07-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0151277B2 (ja) | ||
| JPS58130666U (ja) | 電動機によつて駆動される装置 | |
| JPH0326311Y2 (ja) | ||
| JPS5849750Y2 (ja) | 電気かみそり駆動装置 | |
| JPH0947045A (ja) | 振動波駆動装置 | |
| JP3942854B2 (ja) | ブラシホルダの取付構造 | |
| JPS5830544Y2 (ja) | 振動式電気かみそりの振動子取付構造 | |
| JPS6026779Y2 (ja) | 振動式電気かみそりの内刃駆動体 | |
| US4813136A (en) | Dry shaver | |
| JPS585585Y2 (ja) | 電気かみそり | |
| JPS6136221Y2 (ja) | ||
| JPS5823332Y2 (ja) | 電気カミソリの駆動部 | |
| JPS597909Y2 (ja) | 振動式電気かみそり | |
| JP2002330567A (ja) | 電磁振動体 | |
| JPS6038457Y2 (ja) | 電気かみそりの内刃取付構造 | |
| JPS5823333Y2 (ja) | 振動式電気かみそり | |
| JPS5935181Y2 (ja) | 剃刃装置の往復動刃駆動機構 | |
| JPS6040195Y2 (ja) | 往復式電気かみそり | |
| JP3003874B2 (ja) | 往復式電気かみそり | |
| JP2919080B2 (ja) | 往復式電気かみそり | |
| JPS5821326Y2 (ja) | マイクロモ−タ | |
| JPS6117722Y2 (ja) | ||
| JPS5851894Y2 (ja) | 振動式電気かみそり | |
| JPH0724927Y2 (ja) | 小型電気機器のモータ取付装置 | |
| JPH0647415Y2 (ja) | 往復動式電気かみそり |