JP2014014081A - 調整可能な周波数を備える信号発生器 - Google Patents

調整可能な周波数を備える信号発生器 Download PDF

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Abstract

【課題】周波数の調整が容易で電力消費の少ない信号発生器を提供する。
【解決手段】発振信号を提供する発振回路708と、制御信号に基づいて、キャパシタンス710、インダクタンス712、またはキャパシタンス710およびインダクタンス712の可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路702とにより構成する。
【選択図】図7

Description

本出願は、データ通信に関し、より一般的に、調整可能な位相および/または周波数を備えるクロック信号のような信号を生成し、別の信号を追跡(track)する信号を生成することに関するが、これに限らない。
本出願は、いずれの開示もここで参照することによりここに組み込まれる、2007年9月21日に同時に出願され、共に所有されている、「SIGNAL GENERATOR WITH ADJUSTABLE PHASE」と題された米国特許出願番号11/859,335と、「SIGNAL GENERATOR WITH SIGNAL TRACKING」と題された米国特許出願番号11/859,354とに関連する。
いくつかのアプリケーションでは、通信システムは、信号の位相および周波数がある程度まで調整可能である信号を生成してもよい。例えば、典型的な受信機は、受信信号からデータを回復するためにクロック信号を用いてもよい。この場合、データが受信信号から回復される精度を改善するために、クロック信号の位相および周波数を、受信信号の位相および周波数と同期してもよい。加えて、いくつかのシステムは、異なる位相が異なる時間および/または異なる回路で用いられてもよい場合、多相クロックを採用してもよい。
実際には、例えば、複雑さ、電力消費およびコストに関して所望されないトレードオフが、所望の周波数および位相品質を有する信号を提供するためになされる必要があるかもしれない。一例として、超広帯域通信システムは、関連したトランシーバコンポーネントの所要電力を削減するために、高いレベルのデューティサイクルおよび極めて狭いパルスを採用してもよい。ここで、受信データが回復される有効性は、受信パルスのタイミングの適切なトラッキングに部分的に依存する。しかし、比較的狭いパルス幅の利用の結果、追跡性能の十分なレベルを提供する同期および追跡構造は、望ましくないことに複雑かもしれない。例えば、いくつかの実装では、同期および追跡回路は、適切な周波数および/または位相(例えば、多相システムにおける異なるクロック位相)により信号を生成するために、位相ロックループまたは電圧制御発振回路のいくつかの形式を含んでもよい。
加えて、いくつかの実装では、同期および追跡回路は、高周波発振器、高周波位相ロックループ(“PLL”)または遅延ロックループ(“DLL”)を含んでもよい。
この場合、PLL/DLLの動作周波数は、トラッキングおよび取得制御信号のために十分な解像度を提供するように選択されてもよい。
実際には、上記手法は比較的複雑であるかもしれず、比較的大電力を消費するかもしれない。従って、これらの手法は、多くのアプリケーションに関して不適切かもしれない。
本開示の見本態様の概要が次に続く。用語「態様」へのいずれの参照は、本開示の1以上の態様をここに参照してもよいことを理解すべきである。
本開示は、いくつかの態様において、比較的低複雑性のシステムのための信号生成スキームに関する。上記のシステムは、例えば、超広帯域アプリケーションを採用してもよい受信機を含んでもよい。
本開示は、いくつかの態様において、各信号の位相および/または周波数が調整されてもよい、1以上の信号を生成する回路に関する。例えば、いくつかの実装は、比較的低複雑性の調節可能な多相クロック発生器に関する。ここで、クロック発生器は、関連したデバイス(例えば、受信機)によって処理されたパルスのパルス繰り返し周波数に近い動作周波数を有する低周波数発振器を採用してもよい。同様に、いくつかの実装は、回路によって処理されるパルスのパルス繰り返し周波数に近い動作周波数を有する発信器を採用する比較的低複雑性の同期および追跡回路に関する。
好都合に、そのような回路を組み込むデバイスは、それほど複雑でなくてもよく、少ない電力を消費してもよく、PLLまたはDLLのような従来の計測スキームを採用するデバイスより低い実装コストであってもよい。そのような回路は、デバイスにとって、比較的サイズが小さく、極めて低い電力消費を有し、極めて低コストを有することが高く望まれるかもしれない超広帯域のようなアプリケーションにおいて特に好都合かもしれない。
いくつかの態様では、信号発生器は、調整可能な位相出力信号を生成し、出力信号の位相は調整可能な閾(threshold)(例えば、調整可能な参照信号)と発振信号との比較に基づく。この場合、閾の調整は、出力信号の位相の対応する調整をもたらす。例えば、いくつかの実装では、調整可能な閾は、発振信号がトランジスタ回路の入力として提供され、トランジスタ回路の出力が出力信号を提供する場合、トランジスタ回路に関する調整可能なバイアス信号を含む。上記の手法は、1以上の調節可能な多相クロックを提供するために、1以上の信号発生回路に採用されてもよい。
いくつかの態様では、信号発生器は、出力信号の位相および/または周波数が、発振信号の周波数を一時的に調整することによって調整される場合に出力信号を生成する。例えば、いくつかの実装では、発振信号の周波数は、出力信号の位相におけるわずかな変更(例えば、スキュー)をもたらすために短期間に調整される。加えて、いくつかの実装では、発振信号の周波数は、2つのベースライン周波数値の間に位置する有効周波数を有する出力信号を提供するために反復される手法で、一時的に調整される。いくつかの態様では、発振信号の周波数は、発振回路に1以上のリアクタンス回路を選択的に接続することによって、および/または、1以上のリアクタンス回路のリアクタンスを変更することによって調整される。
いくつかの態様では、1以上の出力信号の位相および周波数は、1以上の入力信号を追跡するために調整される。ここで、少なくとも1つの制御信号は、出力信号が導き出される発振信号の周波数を制御するために調整される。加えて、各出力信号の位相は、関連した調整可能な閾と発振信号との比較に基づいて調整される。
本開示のこれらおよび他の特徴、態様および利点は、以下の詳細な説明、添付されたクレームおよび添付された図面に関して考慮されるとき、より完全に理解されるだろう。
慣行に従って、図面において示された様々な機能は、一定の縮尺で描かれなくてもよい。従って、様々な特徴の規模は、明確さのために任意に拡大してもよいし縮小されてもよい。加えて、図面のいくつかは、明確さのために単純化されてもよい。従って、図面は、任意の装置(例えば、デバイス)または方法のコンポーネントのすべてを描かなくてもよい。最終的には、参照数字などは、明細書および図面全体にわたる機能などを意味するために用いられてもよい。
無線通信システムのいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。 多相信号を提供するように構成される信号発生回路のいくつかの見本態様の略図。 多相信号がどのように提供されるかの一例を示す単純化されたタイミング図。 多相信号を提供するように構成された信号発生回路のいくつかの見本態様の略図。 複数の多相信号を提供するように構成された信号発生回路のいくつかの見本態様の略図。 少なくとも1つの多相信号を提供するために行なわれてもよい動作のいくつかの見本態様のフローチャート。 調整可能な位相および/または周波数信号を提供するように構成された信号発生回路のいくつかの見本態様の略図。 調整可能な位相および/または周波数信号を提供するように構成された信号発生回路のいくつかの見本態様の略図。 信号の位相をスキューするためにおこなわれてもよい動作のいくつかの見本態様のフローチャート。 信号の位相の見本スキューを示す単純化されたタイミング図。 信号の有効周波数を調整するために行なわれてもよい動作のいくつかの見本態様のフローチャート。 信号の有効周波数の見本調整を示す単純化されたタイミング図。 位相信号からの見本を示す単純化されたタイミング図。 トラッキングループのいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。 トラッキングループ回路のいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。 少なくとも1つの信号を追跡するために行なわれてもよい動作のいくつかの見本態様のフローチャート。 通信システムのいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。 通信コンポーネントのいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。 ここで教示されるような1以上の信号を提供するように構成された装置のいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。 ここで教示されるような1以上の信号を提供するように構成された装置のいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。 ここで教示されるような1以上の信号を提供するように構成された装置のいくつかの見本態様の単純化されたブロック図。
本開示の様々な態様は以下に記述される。ここでの教示が幅広い種類の形式で具現化されてもよく、ここに開示された任意の特定構造、機能、または両方が単に表現するものであることを明らかにすべきである。ここでの教示に基づいて、当業者は、ここに開示された態様を任意の他の態様とは独立して実装してもよく、これらの態様の2以上を様々な方法で組み合わせてもよいことを理解すべきである。例えば、ここに説明される多くの態様を用いて、方法を実施してもよく、または、装置を実装してもよい。加えて、ここに説明される1以上の態様以外または1以上の態様に加えて、他の構造、機能、また構造および機能を用いて、方法を実施してもよく、または、装置を実装してもよい。上の例として、いくつかの態様では、装置は、調整可能な位相を有する出力信号を提供するために、発振信号と調整可能な閾とを比較するように構成された比較器を含んでもよい。加えて、いくつかの態様では、そのような比較器は、別の信号を追跡する信号を提供するための装置に実装されてもよい。
図1は、無線デバイス102が無線デバイス104と通信する通信システム100のいくつかの見本態様を示す。特に、図1は、デバイス104の受信経路のいくつかのコンポーネント110および112、デバイス102の送信経路のいくつかのコンポーネント106および108を示す。
信号の送信および受信と共に、デバイス102および104は、調整可能な周波数および/または位相を有する信号を生成してもよい。例えば、デバイス102は、1以上の調整可能な位相クロック信号を生成するクロック発生器114を採用してもよい。そのような信号は、例えば、デバイス102の送信経路を通るデータフローを同期させるために用いられてもよい。
デバイス104の受信経路は、同じようなクロック発生器116を用いてもよい。ここで、クロック発生器116は、受信信号をマスター受信クロックと同期させるために用いられてもよい1以上の多相クロック信号を生成してもよい。例えば、双方向通信中に、送信機マスタクロックおよび受信機マスタクロックは、時間調整されないかもしれない。従って、より詳細に以下に議論されるように、調整可能な周波数/位相クロック発生器116は、周波数および位相において受信データ信号と同期した受信クロック信号を提供するために、同期および追跡回路118に採用されてもよい。
クロック発生器116によって提供される多相クロック信号はまた、信号取得手続きの間に用いられてもよい。例えば、調整可能な位相信号は、受信クロック信号に関する正しい位相オフセットを見つけるために、サーチアルゴリズムと共に(例えば、仮説検定の間に)採用されてもよい。ここで、受信信号の位相が既知でなくてもよいことを理解すべきである。それゆえ、デバイス104は、比較的小さなステップにおいて受信クロック信号の位相を調整してもよく、それによって、各位相値では、デバイスは受信信号を自動追跡(lock onto)することを試みる。より詳細に以下で議論されるように、ここに教示されるようなクロック発生器は、一連の位相オフセットを提供するための効率的なメカニズムを提供してもよい。
また、いくつかの実装では、無線デバイス(例えば、デバイス102または104)は、各無線デバイスのマスタクロックの位相が異なるかもしれない複数の無線デバイスから受信していてもよいし、複数の無線デバイスに送信していてもよい。ここで、複数の無線デバイスに関連した異なるクロック位相と一致するローカルクロックの位相を即座に切り替えることは、望ましいかもしれない。例えば、デバイス104は、ある無線デバイスから受信する際に、あるローカル位相を選択し、別の無線デバイスから受信する際に、別のローカル位相を選択してもよい。より詳細に以下で議論されるように、ここに教示されるようなクロック発生器は、複数のクロック位相を提供するための効率的なメカニズムを提供してもよい。
上記のことを考慮して、いくつかの信号発生装置および動作見本は、ここにより詳細に扱われるだろう。以下に記述された特定のコンポーネントおよび動作が、例証目的のために提供され、ここでの教示に従って構成された装置が他のコンポーネントを採用されてもよく、他の種類の動作と共に用いられてもよいことを理解すべきである。
図2は、調整可能な位相を有する少なくとも1つの出力信号を発生するように構成されてもよい信号発生回路200(例えば、クロック発生器)の見本態様を示す。具体的には、回路200は、出力信号Φ1−ΦNによって表わされるような1以上のブランチで出力信号を提供してもよい。ここで、各ブランチは、それぞれ202A−202Nと指定された調整可能な位相回路を含む。
図2に示されるように、いくつかの実装では、信号発生器は比較的単純な発振回路を用いて実装されてもよい。例えば、発振回路は、バッファ、高品質アンプまたはいくつかの他の適切なデバイス206と平行に接続される水晶発振器204を含んでもよい。
いくつかの実装では、デバイス206はインバータを含む。発振回路は、図2におけるΦ0と指定された出力信号(例えば、方形波クロック信号)を生成する。
いくつかの実装では、ここに教示されるような発振回路(例えば、発振器204およびインバータ206を含む回路)は、比較的高いQ値(quality factor)(一般に、回路の「Q」と呼ばれる)があってもよい。いくつかの態様では、高いQ信号は、実質的に高調波成分がないかもしれない(例えば、信号は実質的に単調である)。その結果として、そのような信号が実質的にジッタがないかもしれないので、(以下で説明されるように)位相において比較的正確な変更は、高いQ信号の利用を通じて得られてもよい。いくつかの実装では、発振回路のQ値は約10以上でもよい。
回路202A−202Nによって生成された出力信号Φ1−ΦNの位相は、制御信号VC1−VCNによってそれぞれスキューされる。従って、出力信号Φ1−ΦNのある1つの位相は、任意の他の出力信号の位相とは無関係に設定されてもよい。加えて、出力信号Φ1−ΦNの位相は、発振回路の出力信号Φ0の位相とは異なってもよい。
図3は、単純化されたやり方で、制御信号VC1−VCNと出力信号Φ0−ΦNとの見本関係を示すいくつかの波形を描く。一番上の波形は、発振器204によって生成され、回路202A−202Nの入力に提供される正弦関数のような信号Aを示す。一番上の波形はまた、横線302A、302Bおよび302Nによって表わされるようないくつかの見本判定レベルを描く。
次の下の波形は、単純化された形式における、出力信号Φ0を示す。この波形はまた、(例えば、縦線304Aによって表わされるような)出力信号Φ0が最低値から最高値まで、または逆に推移する時が、デバイス206の判定レベルに基づくことを示す。この例では、この判定レベルは横線302Aによって表わされる。言いかえれば、入力信号Aが判定レベル302Aと交差する場合はいつでも、デバイス206は出力信号Φ0で推移が発生する。
出力信号Φ1に関する波形は、この信号が、入力信号Aが異なる判定レベル(例えば、判定レベル302B)と交差するときに、推移することになっていることを示す。この判定ポイントは縦線304Bによって表わされる。この場合、制御信号VC1の値は、回路202Aの判定レベルを制御する。判定レベルの変更は、順番に、回路202Aのインバータを遅かれ早かれトリガーさせる。
同じやり方で、出力信号ΦNの波形は、この信号が入力信号Aがさらに別の判定レベル(例えば、判定レベル302N)と交差するときに、推移することになっていることを示す。この判定ポイントは、縦線304Nによって表わされる。ここで、制御信号VCNの値は、回路202Nの判定レベルを制御する。
調整可能な位相回路(例えば、回路202Aおよび202N)は様々な方法で実装されてもよい。例えば、調整可能な位相回路は、入力信号(例えば、入力信号A)のレベルと調整可能な閾(例えば、調整可能な参照信号)とを比較する比較器を含んでもよい。上記の比較器は、例えば、調整可能な判定閾を有するバッファ(例えば、インバータ)、調整可能なバイアスを有するトランジスタ回路、演算増幅器、または閾が切り替え判定を制御するために用いられる場合、入力信号のレベルに基づく切り替え判定をするいくつかの他の回路を含む、様々な形式をとってもよい。
図4は、制御信号VCの形式における調整可能な閾が、トランジスタ回路400(例えば、インバータ)の出力信号ΦNの位相を制御する例を示す。この例において、制御信号VCは、トランジスタ回路400のバイアスレベルを制御するために、トランジスタ404Aおよび404Bのゲートに抵抗器402を経て接続される。トランジスタ回路400のバイアスのレベルは、順に、トランジスタ回路400の切り替え判定レベルを決定する。それゆえ、図3に示されるような同じやり方で、入力信号Aが、この判定レベルと交差するとき、トランジスタ回路400は、出力信号ΦNの推移を提供する。
図4に示すように、いくつかの実装では、発振回路からの信号(例えば、入力信号A)は、容量性素子(例えば、キャパシタ)406を経てトランジスタ404Aおよび404BのゲートにAC接続される。このように、発振回路は、トランジスタ回路400から分離されてもよく、それにより、トランジスタ回路400による発振回路のいかなる潜在的な負荷(loading)も低減する。
図5を参照すると、いくつかの実装において、信号発生器500は、信号発生器500に関する1以上の出力信号位相を定義するために、ルックアップテーブルまたは(例えば、データメモリに記憶された)いくつかの他の適したデータ構造504を組み込むか、そうでなければアクセスできる閾回路502を含んでいてもよい。例えば、ルックアップテーブル504は、1以上の位相エントリΔΦ−NΔΦに関連してもよい1以上の閾値(threshold value)(例えば、制御電圧エントリVC1−VCN)を代表する情報を含んでもよい。ここで、特定の制御電圧の選択は、シンボルΔΦによって表わされるような所望の位相シフトを提供してもよい。記憶された情報は、様々な形式をとってもよい。例えば、いくつかの実装では、記憶された情報は、閾の実効値を含んでもよい。他の実装では、記憶された情報は、(例えば、ルックアップテーブル504において隣接値に関連する)オフセット値を含んでもよい。
図5の例では、発振回路506は、1以上の位相調整器508A−508N(まとめて“位相調整器508”)により遅れた位相である(例えば、図2における信号Aと同様の)発振信号を生成する。この場合、位相調整器508のそれぞれによって生成された出力信号(例えば、出力信号Φ1−ΦN)の位相は、ルックアップテーブル504の1以上のエントリに基づいて制御されてもよい。
ルックアップテーブル504または他の似たような構造は、あるデバイスが実際に複数のデバイスと同時に通信してもよい場合、実装に有利に採用されてもよい。例えば、いくつかの実装では、超広帯域受信機は、各パルスストリームが比較的高いパルス間デューティサイクリングを採用する場合、異なる複数の送信機からパルスストリームを同時に受信してもよい。この場合、受信機は、異なる複数の送信機によって送信されたパルスを回復するために、(例えば、パルスごとを基準で)異なるパルスストリーム間で絶えず切り替えてもよい。従って、受信機は、ルックアップテーブル504にパルスストリームのそれぞれのために位相情報を記憶してもよく、受信機がパルスストリームのうちの任意の1つからパルスを受信することを決定する場合はいつでも、エントリのうちの1つにアクセスしてもよい。
ルックアップテーブル504は、様々な方法で実装されてもよい。例えば、いくつかの実装では、ルックアップテーブル504はI/Oレジスタを含んでもよく、それによって特定のレジスタアドレスの選択が任意の信号レベルを出力するI/Oレジスタをもたらす。あるいは、いくつかの実装では、ルックアップテーブル情報は、データメモリに単に記憶されてもよい。この場合、位相調整器508のそれぞれは、位相調整器の位相を設定するために、ルックアップテーブル504からの適切な値で構成されてもよい。
いくつかの実装では、ルックアップテーブル504におけるエントリは、ルックアップテーブル504に置かれるべき値を決定する制御回路によって提供されてもよい。例えば、回路500がトラッキングループに組み込まれる実装において、トラッキングループが任意の信号を同期させる場合、トラッキングループは、トラッキングループが同期した特定の信号に関連するルックアップテーブル504の中にエントリを置いてもよい。このように、トラッキングループがその信号と再度同期する必要がある場合、トラッキングループは、ルックアップテーブル504に記憶された対応する値を参照してもよい。
いくつかの実装において、ルックアップテーブル504は、制御電圧エントリうちのいずれかを位相調整器508のいずれかに提供するように構成されてもよい。例えば、位相調整器508Aは、任意の制御電圧VC1−VCNを用いるように構成されてもよい。
同様に、位相調整器508Nは、任意の制御電圧VC1−VCNを用いるように構成されてもよい。
いくつかの実装において、ルックアップテーブル504は、複数の制御電圧エントリのうちの特定の1つを複数の位相調整器508のうちの対応する1つに提供するように構成されてもよい。例えば、制御電圧VCNは位相調整器508Nに提供されていてもよい一方、制御電圧VC1は位相調整器508Aに提供されてもよい。例えば、そのような実装は、出力信号Φ1−ΦNが多相クロックバスの各あし(each leg)を含む多相クロックバスを提供するために用いられてもよい。
上記のことを考慮して、信号発生器が様々なアプリケーションに採用されてもよいことを理解すべきである。例えば、単一の調整可能な位相ブランチ(例えば、Φ1)を採用する信号発生器は、クロック信号を生成するために用いられてもよく、それによって、クロック信号の位相は、必要なときに、制御電圧VC1を調整することにより選択的にスキューされてもよい。また、各信号が制御電圧VC1−VCNのそれぞれ1つによって定義されるような異なる位相を有する場合、いくつかの位相ブランチ(例えば、Φ1−ΦN、ここでNは位相ブランチ数)を用いる信号発生器は、いくつかの信号を提供してもよい。
上述したように、そのような構成は、多相クロックバスを提供するために採用されてもよい。
信号発生器(例えば、回路200)の見本動作は図6のフローチャートと共にここに記述されるだろう。便宜上、図6の動作(または、ここに教示されまたは議論された任意の他の動作)は、特定のコンポーネント(例えば、回路200)によっておこなわれるとして記述されてもよい。しかし、これらの動作が、他の種類のコンポーネントによっておこなわれてもよく、異なる数のコンポーネントを用いておこなわれてもよいことを理解すべきである。ここに記述された動作の1以上が、任意の実装に採用されなくてもよいこともまた理解すべきである。
ブロック602によって表わされるように、信号発生器は、1以上の出力信号の位相をスキューするために用いられる、1以上の調整可能な閾(例えば、参照信号)を定義するために、1以上の閾値または他の適する情報(例えば、制御電圧)を選択的に定義してもよい。ブロック604では、信号発生器は発振信号を提供する。この発振信号は、例えば、図2の入力信号Aを含んでもよい。出力信号発生器(例えば、比較器)は、1以上の出力信号を提供するために、発振信号と調整可能な1以上の閾とを比較する(ブロック606)。
ブロック608では、ある時点で、閾発生器(例えば、回路502)は、閾を調整するために1以上の新たな閾値を選択してもよい。従って、ブロック610では、各出力信号の位相は対応する閾の調整の結果としてスキューされる。ブロック612によって表わされるように、各出力信号はその後、所望の信号処理を提供するために対応する回路に採用されてもよい。例えば、いくつかの実装において以下により詳細に議論されるように、出力信号は、受信信号からデータを回復するために用いられるクロック信号を含んでもよい。
ここで図7および8を参照して、いくつかの態様において、発振回路によって生成された信号の周波数は、発振回路に接続されるリアクタンス回路を再構成することにより変更されてもよい。例えば、制御回路は、キャパシタンスおよび/または発振回路のインダクタンスを動的に変更し、それによって発振回路の動作周波数を変更するように構成されてもよい。図7は、1以上のリアクタンス素子が、発振回路のインダクタンスおよび/またはキャパシタンスにおける変更を引き起こすために、発振回路に選択的に接続される、または発振回路から選択的に切り離されてもよい例を示す。反対に、図8は、リアクタンス素子が発振回路に接続され、これらのコンポーネントのそれぞれのリアクタンスが、発振回路のインダクタンスおよび/またはキャパシタンスの変更を引き起こすために調整されてもよい例を示す。
図7では、制御信号発生器702を含む制御回路は、(例えば、破線704によって表されるような)リアクタンス回路の1以上のスイッチ706を制御してもよく、スイッチ706は発振回路708に可変リアクタンスを選択的に接続するのに適する。例えば、リアクタンス回路は、1以上の容量性素子(例えば、キャパシタ)710、1以上の誘導性素子(例えば、インダクタ)712、または1以上の容量性素子710と1以上の誘導性素子712との組合せを含んでもよい。ここで、各スイッチ706は、リアクタンス回路の電気信号経路を選択的に作成しまたは切断するために、制御信号704によって制御されてもよいトランジスタまたはいくつかの他の適するデバイスを含んでもよい。
図8では、制御信号発生器802を含む制御回路は、(例えば、破線804によって表わされるように)発振回路806に接続される可変リアクタンスコンポーネントの制御入力を駆動してもよい。図8における点線808によって表わされるように、いくつかの実装では、可変リアクタンスコンポーネントは、1以上の可変容量性素子810、1以上の可変誘導性素子812、または1以上の可変容量性素子810と1以上の可変誘導性素子812との組合せを含んでもよい。この場合、制御信号の大きさまたはいくつかの他の特性は、各調整可能な容量性素子または調整可能な誘導性素子の内部回路に影響してもよく、交代でそれぞれ調整可能な容量性素子または調整可能な誘導性素子の実効キャパシタンスまたはインダクタンスにおいて対応する変更を引き起こしてもよい。
ある態様では、発振回路によって生成された発振信号の位相および/または周波数は、発振回路に関連するリアクタンス回路を一時的に再構成することによって調整されてもよい。例えば、リアクタンス回路の構成を制御する制御信号は、比較的素早くトグルされてもよく、それによって、発振回路のインダクタンスおよび/またキャパシタンスにおいて一時的な変更を引き起こしてもよい。回路のリアクタンスにおけるこの一時的な変更は、次には、発振信号の周波数における一時的な変更につながる。
ここで、図9−12を参照すると、信号発生器は、発振信号の周波数または位相を変更するために周波数における一時的な変更を採用してもよい。特に、図9は、例えば図10に示されるような、信号の周波数を一時的に変更することにより、信号の位相を変更するために採用されてもよいいくつかの見本動作を記述する。図11は、例えば図12に示されるような、信号の周波数における一時的な変更を繰り返し引き起こすことにより、信号の周波数を変更するために採用されてもよいいくつかの見本動作を記述する。
図9を最初に参照すると、ブロック902および904によって表わされるように、発振回路は、1以上の再構成可能なリアクタンス素子に接続されてもよく、それによって、発振回路による発振信号出力の周波数がリアクタンス素子を再構成することによって変更されてもよい。一例として、発振回路は、図7または図8に示されたように構成されてもよく、それによって、発振出力信号の周波数は、1以上の制御信号の利用を通じて制御される。
ブロック906によって表されるように、制御信号における一時的な変更は、出力信号の位相における所望の変更を提供するために定義されてもよい。例えば、制御信号は、元の値(original value)に最初に設定され、その後、比較的短期間で別の値に変更され、その後、元の値に戻すように変更されてもよい。ブロック908によって表されるように、制御信号におけるこの一時的な変更は、順に、出力信号のタイミングのシフトをもたらす発振回路の周波数における一時的な変更を引き起こす。
そのような位相シフト操作の単純化されたタイミング図は、図10に示される。期間1002および1004の比較によって図示されるように、制御信号の大きさの変更が発振信号の周波数において対応する変更を引き起こしたということが観測されてもよい。その結果、制御信号がその元の値に戻された後、発振信号の位相は、発振信号の元の位相に応じて調整されている(すなわち、この例では遅れている)。
図10の例では、制御信号は、発振信号の期間未満である期間に関して調整される。しかし、他のシナリオにおいて、制御信号の値が、図10に図示されるよりも長い期間または短い期間(例えば、数サイクル以下)に関して調整されてもよいことを理解すべきである。
ここで図11を参照すると、いくつかの実装では、1以上の制御信号が、発振信号の有効周波数を調整するために反復される手法で一時的に変更されてもよい。例えば、そのような実装は、別なやり方で発振回路によって提供されてもよい、2つの離れた(例えば、ベースライン)周波数値の間に位置する有効周波数を有する発振信号を提供するために採用されてもよい。例えば、ブロック1102および1104によって表わされるように、発振回路は、1以上の再構成可能なリアクタンス素子に接続されてもよく、それによって、上で議論したように、発振回路による発振信号出力の周波数がリアクタンス素子を再構成することによって変更されてもよい。しかし、いくつかの場合では、リアクタンスは、離れたステップで通常変更してもよい。例えば、スイッチ706の動作に基づいた図7の回路では、動作周波数は、ある離散周波数値から別の離散周波数値に変更してもよい。しかし、いくつかのシナリオでは、これらの離散周波数値の間に位置する動作周波数を提供することが望ましいかもしれない。
それゆえ、図11のブロック1106によって表わされるように、制御信号における一連の一時的な変更は、出力信号の周波数における所望の変更を提供するために定義されてもよい。例えば、ブロック1108では、制御信号は、比較的高速で2以上の値の間で繰り返し切り替えられてもよい。その結果、出力信号の周波数は、ある瞬時周波数から別の瞬時周波数まで繰り返し切り替えられてもよく、そこでは、瞬時周波数は制御信号値に基づく。それゆえ、出力信号の周波数におけるこれらの一時的な変更は、上記の瞬時周波数間のどこかに位置する有効周波数を有する出力信号を提供してもよい。
そのような周波数シフト操作の単純化されたタイミング図は、図12に描かれる。ここで、波形1202は、制御信号1206の1つの値(例えば、高い値)に関連した瞬時周波数を示す。反対に、波形1204は、制御信号1206の別の値(例えば、低い値)に関連した瞬時周波数を示す。
(概念的形式で描かれた)出力信号に対応する波形1208は、制御信号1206のデューティサイクリングの結果として、出力信号1208の有効(例えば、平均)周波数が波形1202の周波数より大きく、波形1204の周波数より小さくてもよいことを示す。
この例において、制御信号1206のデューティサイクルは50%である。しかし、異なるデューティサイクルが出力信号での異なる周波数を実現するために採用されてもよいことを理解すべきである。
図12は、波形1208が若干のジッタ(例えば、多重線の利用によって表わされるように)を有してもよいことを示す。しかし、そのようなジッタは、例えばいくつかの実装におけるトラッキングループのような、ある種類の回路の動作に重大な影響を与えないかもしれない。
一般に、出力信号の周波数におけるどんな所望の変更も、制御信号が異なる値の間で切り替えられるレートを制御すること、および、これらの値のそれぞれに関連した対応するデューティサイクルを制御することによって実現されてもよい。図12の例では、制御信号の値は、それぞれ入力信号の期間未満である期間にあわせて調整される。他のシナリオにおいて、制御信号の値が、図12に図示されるよりも長い期間または短い期間(例えば、数サイクル以下)に関して調整されてもよいことを理解すべきである。
上記から出力信号の位相および/または周波数が、リアクタンスコンポーネントの値および数量の適切な選択を通じた所望量によって、調整されてもよいことを理解すべきである。加えて、出力信号の周波数および/または位相の変更の大きさは、制御信号の適切な制御を通じて動的に制御されてもよい。言いかえれば、出力信号の周波数および/または位相は、リアクタンス素子が時間内のある点でまたは期間後に再構成されるやり方(例えば、図7においてスイッチがどのように開かれるか閉じられるか、または、図8において制御信号の値がどのように調整されるか)に依存する。
様々な修正が、ここでの教示に基づいて図7および8の回路になされてもよいことを理解すべきである。例えば、リアクタンスコンポーネントは、(例えば、グラウンド以外の)他の電圧点に切り替えられてもよい。加えて、ある実装で用いられるリアクタンスコンポーネントの異なる数があってもよい。例えば、3つのキャパシタを用いる実装では、第1キャパシタは動作周波数を増加させるために用いられてもよく、第2キャパシタは動作周波数を減少させるために用いられてもよく、一方、第3キャパシタは公称周波数を提供するために用いられていてもよい。また、リアクタンス素子の値は、回路が、生成された信号の不正確を補償するために発振器周波数における増減に関する適した増加レベルを提供することを保証するために選択されてもよい。
いくつかの実装では、制御信号(例えば、参照信号)の値に関する情報のセットは、図7および8に記述されたもののような、1以上の回路に関する位相または周波数を特定するために用いられてもよい。制御回路702および802はその後、リアクタンス素子を制御するためにこの情報にアクセスしてもよい。そのような情報のセットは、例えば、上で議論された表504のように似たようなやり方で、実装され用いられてもよい。いくつかの実装では、値のセットは、ある発振回路に関する特定周波数および/または位相(例えば、1つの出力信号)を定義してもよい。いくつかの実装では、値のセットは、発振回路のセットに関する特定周波数および/または位相(例えば、いくつかの出力信号)を定義してもよい。いくつかの実装では、値のセットは、(例えば、表において隣接するエントリに関する)周波数および/または位相オフセットを定義してもよい。いくつかの実装では、値のセットは、時間ホッピングシーケンスおよび/または周波数ホッピングシーケンスに関する情報を定義してもよい。
いくつかの態様では、図7−12の教示に従って構成する回路は、制御可能な周波数および位相を有する信号を提供するために用いられてもよい。例えば、第1制御スキームは、所望の周波数を提供する制御信号を生成するために採用されてもよく、第2制御スキームは、所望の位相シフトを提供する制御信号を生成するために(例えば、同時に)採用されてもよい。そのような回路はそれゆえ、例えば、入力信号の位相および周波数を追跡するトラッキングループにおいて用いられてもよい。
ここで図13−17を参照すると、本開示は、いくつかの態様において信号同期およびトラッキングに関する。例えば、上に記述された回路と動作とは、ある信号が同期され、別の信号を追跡するように、ある信号の位相および/または周波数を調整するために採用されてもよい。
図13は、パルスに基づいた受信機(例えば、図13に示されない超広帯域受信機)に関する単純化されたタイミング図を示す。ここで、受信パルス1302Aと1302Bとは、比較的狭く、線1304によって表わされるようなパルス繰り返し区間(“PRI”)で繰り返される。例えば、いくつかの実装では、各パルス1302の幅は、約1ナノセカンド以下(例えば、100ピコセカンド)でもよく、一方、パルス繰り返し区間1304は、約100ナノセカンドから10マイクロセカンドでもよい。これらの数が単に代表的であり、あるパルスに基づいたシステムが異なるパルス幅および/またはパルス繰り返し区間を採用してもよいことを理解すべきである。
PLLに基づいたまたはDLLに基づいた同期とトラッキング構成を採用する典型的な受信機は、パルス1302からデータを回復するために用いられる場合、受信機は、約数ギガヘルツでの仕様でコンポーネントおよび発振器を採用してもよい。実際には、この種類の構造は、比較的複雑かもしれないし、比較的大きな量の電力を消費するかもしれない。よって、この種類の受信機アーキテクチャは、低コストおよび/または定電力アプリケーションに関して望ましくないかもしれない。
対照的に、ここに教示されるような構造と動作との利用を通じて、比較的に低電力および低複雑の受信機は、(例えば、パルス1302のようなパルスに基づいた信号からの)データを回復するために提供されてもよい。好都合に、そのような受信機は、受信パルス1302からデータを回復するために、1/PRIの数倍(small multiple)または約1/PRIでの周波数を有するマスタクロック信号1306を利用してもよい。
最初に、位相シフトが受信パルス1302とマスタクロック1306との間に存在してもよいことが、図13から観測されてもよい。一例として、線1308は、受信パルスのリーディングエッジとマスタクロック1306の立上りエッジとの間の位相シフトを示す。受信パルス1302からデータを効率的に回復するために、同期および追跡回路は、受信パルス1302と同期するクロック信号を生成するために採用されてもよい。
図14は、基本的な動作観点から、1以上の入力クロックと同期し、追跡してもよい1以上の出力クロックを生成する回路1400を示す。簡単に、誤差回路1402は、出力クロックの位相および周波数と入力クロックの位相および周波数とを比較する。これらのクロックの位相および/または周波数が異なる場合、誤差回路1402は、出力クロックを生成する制御可能なクロック発生器1404の位相および周波数を制御する1以上の誤差信号を生成する。
いくつかの態様では、回路1400は、入力クロックから定義された位相および/または周波数差を有する出力クロックを生成するように構成されてもよい。この目的を達成するために、誤差回路1402は、位相および/または周波数における所望の差を特定する参照値の表を含んでもよく、そうでなければアクセスしてもよい。この場合、誤差回路1402は、誤差信号を生成するときに、これらの参照値を考慮に入れるだろう。
従って、参照値1406(例えば、ルックアップテーブル504と同様に)の適切な仕様を通じて、回路1402は、1以上の入力クロックに関する所望の周波数および/または位相を有する1以上の出力クロックを提供してもよい。また、回路1402は、参照値1406を変更することにより必要な場合は常に、ある信号の位相および/または周波数を変更してもよい。従って、回路1400は、調節可能な多相クロックを提供してもよい。
ここで、図15を参照して、図2−12と共に上に記述された構造を採用してもよいトラッキングループ回路1500の実装が示される。簡単に、回路1500は、発振信号VOSCを生成する制御可能な発振回路1502を含む。図7−12と共に上で議論したように同様のやり方で、発振信号VOSCの周波数は、制御信号1504のセット(例えば、1以上の信号CS1、CS2など)の動作によって調整されてもよい。回路1500はまた、出力信号のセット(例えば、1以上の信号1512A、1512Bなど)を生成する制御可能な位相調整回路1506を含み、ここで、これらの出力信号の位相は閾信号1508のセット(例えば、1以上の信号V1、V2など)の動作によって調整されてもよい。それゆえ、回路1506は、図2−6と共に上に記述された回路と同様であってもよい。
回路1500はまた、出力信号1512(例えば信号1512Aおよび1512B)のセットが入力信号1514のセットと同期して追跡するように、制御信号1504のセットと閾信号1508のセットとを調整する時間および周波数追跡回路1510を含む。一例として、回路1510は、ある入力信号1514を収縮するために、早い/遅い信号トラッキングを利用してもよい。図15において省略で表わされるので、回路1500は、実際は、入力信号1514、出力信号1512、制御信号1504および閾信号1508をいくつ含んでもよい。回路1500の見本動作は、図16のフローチャートと共により詳細に記述されるだろう。
ブロック1602によって表わされるように、回路1502は、制御信号1504のセットの電流値に基づく周波数を有する発振信号VOSCを提供する。すなわち、図7−12と共に上に議論したように、制御信号1504のセットは、スイッチのセット(例えば、1以上のスイッチS1、S2など)の動作を制御してもよい。スイッチのセットの動作は、順に、発振信号VOSCの周波数を制御するために発振回路1502のリアクタンス(例えば、キャパシタンス)を制御する。
ブロック1604によって表わされるように、回路1506は、出力信号1512のセットを提供するために、発振信号VOSCと調整可能な閾信号1508のセットとを比較する。図2−6と共に上で議論したように、デバイスのセット(例えばインバータ)1516は、出力信号1512のセットの1以上の位相を調整するために、閾信号1508のセット(例えば、バイアス信号)と発振信号VOSCとを比較してもよい。
ブロック1606によって表わされるように、追跡回路1510は、出力信号1512のセットが入力信号1514のセットを追跡することを絶えず保証する。この目的を達成するために、トラッキングループは、出力信号1512のセットの周波数および/または位相を変更させる必要があるかどうか決定するために、出力信号1512のセットと入力信号1514のセットとを比較する。そうならば、追跡回路1510は、出力信号1512のセットが入力信号1514のセットを追跡できるように、(例えば、誤差信号に基づいて定義された)制御信号および/または閾信号に関して新しい値を定義する。
ブロック1608によって表わされるように、追跡回路1510はその後、水晶振動子の共振周波数を微調整するために、必要に応じて、制御信号1504のセットを調整してもよい。このようにして、低速周波数追跡メカニズムは、スイッチS1、S2などの位置を制御することにより、回路1500に提供される。加えて、上で議論したように、デューティサイクル変調は、スイッチの単一構成によって直接得られないかもしれないオフセットを訂正するために用いられてもよい。
ブロック1610によって表わされるように、追跡回路1510はまた、出力信号1512のセットの位相を変更するために、必要に応じて、閾信号1508のセットを調整してもよい。それゆえ、高速時間追跡メカニズムもまた、回路1500に提供される。
上で議論したような同様のやり方では、回路1500は、出力信号1512の1つ以上に関して(例えば、示されない周波数分割回路の利用を通じて)位相オフセットおよび/または異なる周波数を定義するための情報(例えば、参照値)の表を採用してもよい。例えば、いくつかの実装では、追跡回路1510は、制御信号1504と閾信号1508とを生成するために用いられる、表におけるエントリを定義してもよい(例えば、繰り返し適合させる)。例えば、一旦、追跡回路1510がある出力信号1512とある入力信号1514とが同期したことを決定すれば、追跡回路1510は、ある出力信号1512の電流の周波数および/または位相をもたらす閾信号1508および制御信号1504の1以上の電流値に関連した情報(例えば、1以上の参照値)を記憶してもよい。いくつかの実装では、記憶された参照値は、いくつかの異なる定義された値のうちの1つに、ある出力信号1512の位相および/または周波数を調整するために用いられてもよい。加えて、複数の出力信号1512が提供される実装では、参照値は、出力信号1512のそれぞれに関するユニークな周波数および/または位相を定義するために用いられてもよい。
回路1500は、出力信号1512の所望数を提供するために様々な方法で構成されてもよい。例えば、いくつかのアプリケーションでは、回路1500は、単一の入力信号1514に基づく多相クロック1512を提供してもよい。あるいは、いくつかのアプリケーションでは、回路1500は、各クロックがいくつかの入力信号1514の対応する1つと同期して追跡する多相クロック1512を提供してもよい。
様々な修正が、ここの教示に基づく回路1500になされてもよいことを理解すべきである。例えば、回路1502は、上に議論したように、リアクタンス素子の異なる種類(例えば、可変リアクタンス素子)とリアクタンス素子の異なる組合せ(例えば、キャパシタおよび/またはインダクタ)とを採用してもよい。また、回路1506は、出力信号1512を生成するための比較器1516の異なる種類を採用してもよい。
ここで議論されるような同期および追跡回路は、様々なアプリケーションにおいて採用されてもよい。例えば、図17の通信システム1700を参照すると、受信機1702は、送信機1704から受信した信号からデータを回復するために、ここに教示されるような同期および追跡回路を含んでもよい。
ここで、送信機1704の出力段1706は、送信クロック1708に基づいて受信機1702にデータを送信してもよい。それゆえ、受信機1702によって受信された信号のタイミングは、送信クロック1708の周波数に基づく。
受信機1702は、受信クロック発生器1712によって生成された適切な時間受信クロックに基づく受信信号からデータを回復するデータ回復コンポーネント(例えば、回路)1710を含む。受信クロック発生器1712は、順に、発振回路1714(例えば、ここで議論されるような水晶振動子回路)によって生成されたクロックの位相および周波数を調整するために、同期および追跡回路を利用してもよい。
動作中に、受信データ信号は、データ回復コンポーネント1710と受信クロック発生器1712とに調整された受信データ信号を提供する、増幅器およびフィルタコンポーネント1716に提供される。従って、受信データ信号は、受信クロック発生器1712がその生成された受信クロック信号(例えば、図15の出力信号1512のセット)を比較する、図15の入力信号1514のセットを含んでもよい。従って、受信クロック生成器1712は、必要に応じて、受信クロック信号が受信データ信号と同期して追跡できるように、閾信号およびその制御の値を調整するだろう。このようにして、データ回復コンポーネント1710は、受信データ信号からデータを抽出するために効率的に用いられてもよい受信クロック信号を提供してもよい。
ここでの教示は、少なくとも1つの他のデバイスと通信するための様々なコンポーネントを採用するデバイスに組み込まれてもよい。図18は、デバイス間の通信を円滑にするために採用されてもよいいくつかの見本コンポーネントを描く。ここで、第1デバイス1802および第2デバイス1804は、適した媒体で無線通信リンク1806を経て通信するために適合する。
最初に、デバイス1802からデバイス1804へ情報を送信すること(例えば、リバースリンク)に従事するコンポーネントが扱われるだろう。送信(“TX”)データプロセッサ1808は、データバッファ1810またはいくつかの他の適するコンポーネントからトラフィックデータ(例えば、データパケット)を受信する。送信データプロセッサ1808は、選択された符号化および変調スキームに基づいて、各データパケットを処理し(例えば、エンコードし、インタリーブし、およびシンボルマッピングし)、データシンボルを提供する。一般に、データシンボルは、データに関する変調シンボルであり、パイロットシンボルは(先験的に知られる)パイロットの変調シンボルである。変調器1812は、リバースリンクに関して、データシンボル、パイロットシンボルおよび可能なシグナリングを受信し、変調(例えば、OFDMまたはいくつかの他の適する変調)および/またはシステムによって特定されるような他の処理をおこない、出力チップのストリームを提供する。送信機(“TMTR”)1814は、出力チップストリームを処理し(例えば、アナログに変換し、フィルタし、増幅し、および、周波数アップコンバートし)、変調信号を生成し、変調信号はその後アンテナ1816から送信される。
(デバイス1804との通信における他のデバイスからの信号と一緒に)デバイス1802によって送信された変調信号は、デバイス1804のアンテナ1818によって受信される。受信機(“RCVR”)1820は、アンテナ1818からの受信信号を処理し(例えば、調整し、およびデジタル化し)受信したサンプルを提供する。復調器(“DEMOD”)1822は、受信したサンプルを処理し(例えば、復調し、および検出し)、検出されたデータシンボルを提供し、データシンボルは、他の1以上のデバイスによってデバイス1804に送信されたデータシンボルの雑音のある推定であってもよい。受信(“RX”)データプロセッサ1824は、検出されたデータシンボルを処理し(例えば、シンボルデマッピングし、デインターリーブし、またデコードし)、各送信デバイス(例えばデバイス1802)に関連したデコードされたデータを提供する。
ここで、デバイス1804からデバイス1802へ情報を送信すること(例えば、フォワードリンク)に従事するコンポーネントが扱われるだろう。デバイス1804では、トラフィックデータはデータシンボルを生成するために送信(“TX”)データプロセッサ1826によって処理される。変調器1828は、フォワードリンクに関するシグナリング、データシンボル、パイロットシンボルを受信し、変調(例えば、OFDMまたはいくつかの他の適する変調)および/または他の妥当な処理をおこない、出力チップストリームを提供する。出力チップストリームは、送信機(“TMTR”)1830によってさらに調整され、アンテナ1818から送信される。いくつかの実装では、フォワードリンクに関するシグナリングは、リバースリンクでデバイス1804に送信する全てのデバイス(例えば、端末)のためのコントローラ1832によって生成された他の情報(例えば、通信チャネルに関する情報)および電力制御コマンドを含んでいてもよい。
デバイス1802では、デバイス1804によって送信された変調信号は、アンテナ1816によって受信され、受信機(“RCVR”)1834によって調整されてデジタル化され、検出されたデータシンボルを得るために復調器(“DEMOD”)1836によって処理される。受信(“RX”)データプロセッサ1838は、検出されたデータシンボルを処理し、デバイス1802およびフォワードリンクシグナリングに関する復号データを提供する。コントローラ1840は、データ送信を制御し、リバースリンクでデバイス1804への送信電力を制御するための他の情報および電力制御コマンドを受信する。
コントローラ1840および1832は、デバイス1802およびデバイス1804の様々な動作をそれぞれ命令する。例えば、コントローラは、フィルタについての情報を報告する適切なフィルタを決定してもよく、フィルタを用いて情報をデコードしてもよい。データメモリ1842および1844は、コントローラ1840および1832によって用いられるプログラムコードとデータとをそれぞれ記憶してもよい。
図18はまた、通信コンポーネントがここに教示されるような信号生成機能を提供する1以上のコンポーネントを含んでもよいことを示す。例えば、受信機1834は、クロック発生回路1846を含んでもよく、受信機1820は、クロック発生回路1848を含んでもよい。
無線デバイスは、ここに教示されるように生成される出力信号(例えば、発振信号)の利用を通じて提供される(例えば、送信したまたは受信した)データに基づく機能をおこなう様々なコンポーネントを含んでもよい。例えば、無線ヘッドセットは、出力信号の利用を通じて提供されるデータに基づくオーディオ出力を提供することに適する変換器を含んでもよい。無線検出デバイスは、出力信号の利用を通じて送信されるべきデータを提供することに適するセンサを含んでもよい。無線時計は、出力信号の利用を通じて提供されるデータに基づく指示を提供することに適するユーザインタフェースを含んでもよい。一例として、ユーザインタフェースは、ディスプレイ画面、照明素子(例えば、LEDデバイス)、スピーカ、温度に基づくインジケータ、または、ユーザに指示のいくつかの形式(例えば、視覚的な、可聴式の、振動に関連する、温度に関連するなどの指示)を提供するいくつかの他の適したデバイスを含んでもよい。
無線デバイスは、任意の適切な無線通信技術に基づく、またはそうでなければサポートする1以上の無線通信リンクを経て通信してもよい。例えば、いくつかの態様では、無線デバイスはネットワークに関連してもよい。いくつかの態様では、ネットワークは、ボディエリアネットワークまたはパーソナルエリアネットワーク(例えば、超広帯域ネットワーク)を含んでもよい。いくつかの態様では、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたは広域ネットワークを含んでもよい。無線デバイスは、例えばCDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAXおよびWi−Fiのような、様々な無線通信技術、プロトコルまたは規格の1以上をサポートしてもよく、または別の方法で用いてもよい。同様に、無線デバイスは、様々な対応する変調または多重化スキームの1以上をサポートしてもよく、または別の方法で用いてもよい。無線デバイスはそれゆえ、上のまたは他の無線通信技術を用いて、1以上の無線通信リンクを経て確立し通信するために適切なコンポーネント(例えば、エアインタフェース)を含んでもよい。例えば、デバイスは、無線媒体での通信を円滑にする様々なコンポーネント(例えば、信号発生器および信号プロセッサ)を含んでもよい、送信機および受信機コンポーネント(例えば、送信機108および受信機110)に関連した無線トランシーバを含んでもよい。
いくつかの態様では、無線デバイスは、インパルスに基づく無線通信リンクを経て通信してもよい。例えば、インパルスに基づく無線通信リンクは、比較的短い長さ(例えば、約数ナノセカンド以下)および比較的広い帯域幅を有する、超広帯域パルスを利用してもよい。ある態様では、超広帯域パルスは、約20%以上の部分的な帯域幅を有し、かつ/または、約500MHz以上の帯域幅を有してもよい。
ここでの教示は、様々な装置(例えば、デバイス)内に組み込まれ(例えば、実装され、おこなわれ)てもよい。例えば、ここに教示された1以上の態様は、電話機(例えば、携帯電話)、パーソナルデータアシスタント(“PDA”)、娯楽デバイス(例えば、音楽または映像デバイス)、ヘッドセット(例えば、ヘッドホン、イアピースなど)、マイクロホン、医療用検出デバイス(例えば、バイオメトリックセンサ、心拍数モニタ、歩数計、EKGデバイスなど)、ユーザ入出力デバイス(例えば、時計、リモートコントロール、光学スイッチ、キーボード、マウスなど)、環境検出デバイス(例えば、タイヤ圧モニタ)、コンピュータ、POSシステムのデバイス、娯楽デバイス、補聴器、セットトップボックス、または任意の他の適するデバイス内に組み込まれてもよい。
これらのデバイスは、異なる電力および必要データを有してもよい。いくつかの態様では、ここでの教示は、(例えば、インパルスに基づいたシグナリングスキームおよび低デューティサイクルモードの利用を通じた)低消費電力アプリケーションでの利用に適してもよく、(例えば、高帯域幅パルスの利用を通じた)比較的高いデータレートを含む様々なデータレートをサポートしてもよい。
ある態様では、無線デバイスは、通信システム用のアクセスデバイス(例えば、Wi−Fiアクセスポイント)を含んでもよい。そのようなアクセスデバイスは、例えば、有線または無線の通信リンクを経て別のネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラーネットワークのような広域ネットワーク)への接続を提供してもよい。従って、アクセスデバイスは、別のデバイス(例えば、Wi−Fiステーション)が、他のネットワークまたはいくつかの他の機能にアクセスすることをできるようにしてもよい。加えて、1つまたは両方のデバイスが、ポータブルであってもよく、いくつかの場合には、相対的に非ポータブルであってもよいことを理解すべきである。
ここに記述されたコンポーネントは、様々な方法で実装されてもよい。図19−21を参照すると、デバイス1900、2000および2100は、例えば、1以上の集積回路(例えば、ASIC)によって実装された機能を表わしてもよく、ここに教示されるようないくつかの他のやり方で実装されてもよい、一連の相互関係がある機能ブロックとして表わされる。ここに議論されるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他のコンポーネントまたはいくつかのそれらの組み合わせを含んでもよい。
デバイス1900−2100は、様々な図に関して上述された機能の1以上をおこなってもよい1以上のモジュールを含んでもよい。例えば、提供するASIC1902、2002または2102は、例えばここに議論されるような発振回路に対応してもよい。比較するASIC1904または2104は、例えばここに議論されるような比較器に対応してもよい。生成するASIC1906は、例えばここに議論されるような閾回路に対応してもよい。記憶するASIC1908または2108は、例えばここに議論されるようなデータメモリに対応してもよい。回復するASIC1910、2008または2110は、例えばここに議論されるようなデータ回復回路に対応してもよい。接続するASIC2004は、例えばここに議論されるようなリアクタンス回路に対応してもよい。変化させるASIC2006は、例えばここに議論されるような制御回路に対応してもよい。引き起こすASIC2106は、例えばここに議論されるような時間および周波数追跡回路に対応してもよい。
上に述べたように、いくつかの態様では、これらのコンポーネントは、適切なプロセッサコンポーネントを経て実装されてもよい。これらのプロセッサコンポーネントは、例えばここに教示されるような構造を用いて、いくつかの態様において少なくとも部分的に実装されてもよい。ある態様では、プロセッサは、これらのコンポーネントの1以上の機能の全てまたは一部を実装することに適してもよい。いくつかの態様では、破線の四角形によって表わされるコンポーネントの1つ以上はオプションである。
上に述べたように、デバイス1900−2100は、1以上の集積回路を含んでもよい。例えば、いくつかの態様では、単一の集積回路が、示されたコンポーネントの1以上の機能を実装してもよく、一方他の態様では、1以上の集積回路が示されたコンポーネントの1以上の機能を実装してもよい。
加えて、図19−21によって表わされるコンポーネントおよび機能は、ここに記述された他のコンポーネントおよび機能と同様に、任意の適した手段を用いて実装されてもよい。そのような手段はまた、ここに教示されるような対応する構造を用いて、少なくとも部分的に実装されてもよい。例えば、図19−21の“〜するASIC”コンポーネントと共に上述されたコンポーネントはまた、同様に指定された“〜する手段”機能に対応してもよい。それゆえ、いくつかの態様では、そのような手段の1以上は、ここに教示されるような、プロセッサコンポーネント、集積回路または他の適する構造の1以上を用いて実装されてもよい。
また、“第1”、“第2”などのような指定を用いるここの要素(element)への任意の言及は、それらの要素の数量または順序を一般的に制限しないことを理解すべきである。
むしろ、これらの指定は、2以上の異なる要素を区別する便利な方法としてここに用いられる。それゆえ、第1および第2要素への言及は、2つの要素だけがそこに用いられてもよいか、第1要素がいくつかの方法において第2要素に先行しなければならないことを意味しない。また、そうでなければ、記述がない限り、要素のセットが1以上の要素を含んでもよい。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術と手法とのうちのどれを用いて表されてもよいことを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されてもよいデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光学的粒子、またはそれらの任意の組合せによって表わされてもよい。
当業者は、様々な実例となる論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびここに開示された態様に関連して記述されるアルゴリズムステップが、電子ハードウェア(例えば、ソースコードまたはいくつかの他の手法を用いて設計されてもよい、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、命令を組み込む設計コードまたはプログラムの様々な形式(簡単のため、“ソフトウェア”または“ソフトウェアモジュール”としてここで呼ばれてもよい)、または両方の組み合わせとして実装されてもよいことをさらに認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明白に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップは、それらの機能性の点から一般的に上述されている。そのような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとして実装されるかどうかは、全体のシステムに与えられる設計制約および特定のアプリケーションに依存する。熟練した職人は、各特定のアプリケーション用に様々な方法で記述される機能性を実装してもよい。しかし、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすとは解釈されるべきでない。
ここに開示された実施形態に関連して記述される様々な実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(“IC”)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装されてもよく、これらによって行われてもよい。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能な論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、電気コンポーネント、光学コンポーネント、または、ここに記述される機能をおこなうために設計されるそれらの任意の組合せを含んでもよく、IC内、IC外、または両方に存在する命令またはコードを実行してもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでもよいが、その代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械でもよい。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせとして実装されてもよく、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数個のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成である。
任意の本開示された処理における任意の特定の順序またはステップの階層は見本アプローチの例であることが理解される。設計プレファレンスに基づいて、本開示の範囲内で残っている間に、処理における特定の順序またはステップの階層が再配置されてもよいことが理解される。添付の方法の特許請求の範囲は、見本順序における様々なステップの要素を提示し、提示された特定の順序または階層に制限されるべきであることを意図しない。
ここに開示された態様に関連して記述される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、または2つの組合せで直接具体化されてもよい。ソフトウェアモジュール(実行可能な命令および関連データを含む)と他のデータとは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、またはその技術分野で知られている記憶媒体の任意の他の形式のようなデータメモリに備わっていてもよい。見本記憶媒体は、例えば、記憶媒体から情報(例えば、コード)を読み、記憶媒体へ情報を書くことができるプロセッサのような(簡単のため、“プロセッサ”と呼ばれてもよい)コンピュータ/プロセッサのような機械に接続されてもよい。見本記憶媒体は、プロセッサに不可欠であってもよい。プロセッサと記憶媒体とは、ASICに備わっていてもよい。ASICは、ユーザ装置に備わっていてもよい。別の方法では、プロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末において個別部品として備わっていてもよい。その上、いくつかの態様では、任意の適したコンピュータプログラム製品は、本開示の態様の1以上に関する(例えば、少なくとも1つのコンピュータに寄って実行可能な)コードを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含んでもよい。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品は、実装構成要素(packaging material)を含んでもよい。
本開示された態様の前の記述は、どんな当業者にも本開示を利用または作ることをできるようにするために提供される。これらの態様への様々な変更は、当業者にとっては即座に明白であるだろうし、ここに定義される包括的な原理は、本開示の範囲から逸脱せずに他の態様に適用されてもよい。それゆえ、本開示の範囲は、ここに示される態様に限定されるようには意図されていないが、ここに開示された新規な特徴と原理とに一致する最も広い範囲を与えることになっている。
本開示された態様の前の記述は、どんな当業者にも本開示を利用または作ることをできるようにするために提供される。これらの態様への様々な変更は、当業者にとっては即座に明白であるだろうし、ここに定義される包括的な原理は、本開示の範囲から逸脱せずに他の態様に適用されてもよい。それゆえ、本開示の範囲は、ここに示される態様に限定されるようには意図されていないが、ここに開示された新規な特徴と原理とに一致する最も広い範囲を与えることになっている。
以下に補正前の特許請求の範囲の請求項を付記する。
(1)
発振信号を提供する装置であって、
前記発振信号を提供する発振回路と、
制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、を具備し、
前記制御回路は、トラッキングループにおいて実装され、前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する装置。
(2)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる(1)の装置。
(3)
前記制御回路はさらに、前記スキューの大きさを定義するために、前記制御信号を前記一時的に変化させることの継続期間を定義する(2)の装置。
(4)
前記発振信号の周波数における前記変更は、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる周波数における増加または減少を具備する(1)の装置。
(5)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相の離散的なスキューを引き起こすために用いられる、前記第1信号値から前記第2信号値まで、および前記第1信号値へ戻るまでの一時的な変更を具備する(1)の装置。
(6)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、期間での前記発振信号の有効周波数を変更するために、前記期間で前記第1および第2信号値間で繰り返し変化させることを具備する(1)の装置。
(7)
前記制御回路はさらに、前記有効周波数を定義するための前記制御信号にデューティサイクルを定義する(6)の装置。
(8)
前記リアクタンス回路はさらに、前記制御信号が前記第1信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第1量を前記発振回路に接続し、
前記リアクタンス回路はさらに、前記制御信号が前記第2信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第2量を前記発振回路に接続する(1)の装置。
(9)
前記リアクタンス回路は、前記制御信号に応じて、容量性素子、誘導性素子、または容量性素子および誘導性素子を前記発振回路に接続するおよび切り離すスイッチを具備する(8)の装置。
(10)
前記リアクタンス回路は、前記制御信号に基づくキャパシタンスの前記可変量を提供する可変容量性素子、前記制御信号に基づくインダクタンスの前記可変量を提供する可変誘導性素子、または、前記制御信号に基づくキャパシタンスおよびインダクタンスの前記可変量を提供する可変容量性および誘導性素子を具備する(1)の装置。
(11)
前記発振回路は、インバータと並列に接続された水晶振動子を具備する(1)の装置。
(12)
前記別の信号は、受信信号から回復されるクロック信号を具備する(1)の装置。
(13)
前記発振信号に基づいて超広帯域パルスからデータを回復するデータ回復回路をさらに具備する(1)の装置。
(14)
前記超広帯域パルスは、約20%以上の部分的な帯域幅、約500MHz以上の帯域幅、または約20%以上の部分的な帯域幅かつ約500MHz以上の帯域幅に関連する(13)の装置。
(15)
発振信号を提供する方法であって、
前記発振回路によって、発振信号を提供し、
制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはインダクタンスおよびキャパシタンスの可変量を前記発振回路に接続し、
前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させることを具備し、
前記制御信号の前記一時的な変化はトラッキングループにおいて実装され、前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する方法。
(16)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる(15)の方法。
(17)
前記スキューの大きさを定義するために、前記制御信号を前記一時的に変化させることの継続期間を定義することをさらに具備する(16)の方法。
(18)
前記発振信号の周波数における前記変更は、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる周波数における増加または減少を具備する(15)の方法。
(19)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相の離散的なスキューを引き起こすために用いられる、前記第1信号値から前記第2信号値まで、および前記第1信号値へ戻るまでの一時的な変更を具備する(15)の方法。
(20)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、期間での前記発振信号の有効周波数を変更するために、前記期間で前記第1および第2信号値間で繰り返し変化させることを具備する(15)の方法。
(21)
前記有効周波数を定義するために前記制御信号のデューティサイクルを定義することをさらに具備する(20)の方法。
(22)
前記接続することは、
前記制御信号が前記第1信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第1量を前記発振回路に接続し、
前記制御信号が前記第2信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第2量を前記発振回路に接続することを具備する(15)の方法。
(23)
前記接続することは、前記制御信号に応じて、容量性素子、誘導性素子、または容量性素子および誘導性素子を前記発振回路に接続することおよび切り離すことをさらに具備する(22)の方法。
(24)
前記接続することは、前記制御信号に基づく可変容量性素子のキャパシタンスを調整し、前記制御信号に基づく可変誘導性素子のインダクタンスを調整し、または、前記制御信号に基づく可変容量性および誘導性素子のキャパシタンスおよびインダクタンスを調整することを具備する(15)の方法。
(25)
前記発振回路は、インバータと並列に接続された水晶振動子を具備する(15)の方法。
(26)
前記別の信号は、受信信号から回復されるクロック信号を具備する(15)の方法。
(27)
前記発振信号に基づいて超広帯域パルスからデータを回復することをさらに具備する(15)の方法。
(28)
前記超広帯域パルスは、約20%以上の部分的な帯域幅、約500MHz以上の帯域幅、または約20%以上の部分的な帯域幅かつ約500MHz以上の帯域幅に関連する(27)の方法。
(29)
発振信号を提供する装置であって、
前記発振信号を提供する手段と、
制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を提供する前記手段に接続する手段と、
前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる手段と、を具備し、
一時的に変化させる前記手段は、トラッキングループに実装され、前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する装置。
(30)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる(29)の装置。
(31)
一時的に変化させる前記手段は、前記スキューの大きさを定義するために、前記制御信号の前記一時的に変化させることの継続期間を定義する(30)の装置。
(32)
前記発振信号の周波数における前記変更は、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる周波数における増加または減少を具備する(29)の装置。
(33)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相の離散的なスキューを引き起こすために用いられる、前記第1信号値から前記第2信号値まで、および前記第1信号値へ戻るまでの一時的な変更を具備する(29)の装置。
(34)
前記制御信号を前記一時的に変化させることは、期間での前記発振信号の有効周波数を変更するために、前記期間で前記第1および第2信号値間で繰り返し変化させることを具備する(29)の装置。
(35)
一時的に変化させる前記手段は、前記有効周波数を定義するために前記制御信号のデューティサイクルを定義する(34)の装置。
(36)
接続する前記手段は、
前記制御信号が前記第1信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第1量を提供する前記手段に接続し、
前記制御信号が前記第2信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第2量を提供する前記手段に接続する(29)の装置。
(37)
接続する前記手段は、前記制御信号に応じて、容量性素子、誘導性素子、または容量性素子および誘導性素子を提供する前記手段に接続するおよび切り離す(36)の装置。
(38)
接続する前記手段は、
前記制御信号に基づくキャパシタンスの前記可変量を提供する可変容量性素子を具備し、前記制御信号に基づくインダクタンスの前記可変量を提供する可変誘導性素子を具備し、または、前記制御信号に基づくキャパシタンスおよびインダクタンスの前記可変量を提供する可変容量性および誘導性素子を具備する(29)の装置。
(39)
提供する前記手段は、インバータと並列に接続された水晶振動子を具備する(29)の装置。
(40)
前記別の信号は、受信信号から回復されるクロック信号を具備する(29)の装置。
(41)
前記発振信号に基づいて超広帯域パルスからデータを回復するための手段をさらに具備する(29)の装置。
(42)
前記超広帯域パルスは、約20%以上の部分的な帯域幅、約500MHz以上の帯域幅、または約20%以上の部分的な帯域幅かつ約500MHz以上の帯域幅に関連する(41)の装置。
(43)
発振信号を提供するコンピュータプログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータによって、
前記発振信号を提供し、
制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続し、
前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させ、
前記制御信号の前記一時的な変化はトラッキングループに実装され、前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する、実行可能なコードを具備するコンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラム製品。
(44)
発振信号を提供する発振回路と、
制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、
前記発振信号の利用を通じて提供されるデータに基づいてオーディオ出力を提供する変換器と、を具備し、
前記制御回路は、トラッキングループにおいて実装され、前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整するヘッドセット。
(45)
発振信号を提供する発振回路と、
制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、
前記発振信号の利用を通じて提供されるデータに基づいて指示を提供するユーザインタフェースと、を具備し、
前記制御回路は、トラッキングループにおいて実装され、前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する時計。
(46)
無線通信に関する検出デバイスであって、
発振信号を提供する発振回路と、
制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、
前記発振信号の利用を通じて送信されるべきデータを提供するセンサと、を具備し、
前記制御回路は、トラッキングループにおいて実装され、前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整するする検出デバイス。

Claims (49)

  1. 信号を提供する装置であって、
    発振信号を提供する発振回路と、
    制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
    前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、を具備する装置。
  2. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる請求項1の装置。
  3. 前記制御回路はさらに、前記スキューの大きさを定義するために、前記制御信号を前記一時的に変化させることの継続期間を定義する請求項2の装置。
  4. 前記発振信号の周波数における前記変更は、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる周波数における増加または減少を具備する請求項1の装置。
  5. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相の離散的なスキューを引き起こすために用いられる、前記第1信号値から前記第2信号値まで、および前記第1信号値へ戻るまでの一時的な変更を具備する請求項1の装置。
  6. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、期間での前記発振信号の有効周波数を変更するために、前記期間で前記第1および第2信号値間で繰り返し変化させることを具備する請求項1の装置。
  7. 前記制御回路はさらに、前記有効周波数を定義するために前記制御信号のデューティサイクルを定義する請求項6の装置。
  8. 前記リアクタンス回路はさらに、前記制御信号が前記第1信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第1量を前記発振回路に接続し、
    前記リアクタンス回路はさらに、前記制御信号が前記第2信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第2量を前記発振回路に接続する請求項1の装置。
  9. 前記リアクタンス回路は、前記制御信号に応じて、容量性素子、誘導性素子、または容量性素子および誘導性素子を前記発振回路に接続するおよび切り離すスイッチを具備する請求項8の装置。
  10. 前記リアクタンス回路は、前記制御信号に基づくキャパシタンスの前記可変量を提供する可変容量性素子、前記制御信号に基づくインダクタンスの前記可変量を提供する可変誘導性素子、または、前記制御信号に基づくキャパシタンスおよびインダクタンスの前記可変量を提供する可変容量性および誘導性素子を具備する請求項1の装置。
  11. 前記発振回路は、インバータと並列に接続された水晶振動子を具備する請求項1の装置。
  12. 前記制御回路は、トラッキングループにおいて実装され、
    前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する請求項1の装置。
  13. 前記別の信号は、受信信号から回復されるクロック信号を具備する請求項12の装置。
  14. 前記発振信号に基づいて超広帯域パルスからデータを回復するデータ回復回路をさらに具備する請求項1の装置。
  15. 前記超広帯域パルスは、約20%以上の部分的な帯域幅、約500MHz以上の帯域幅、または約20%以上の部分的な帯域幅かつ約500MHz以上の帯域幅に関連する請求項14の装置。
  16. 信号を提供する方法であって、
    発振回路によって、発振信号を提供し、
    制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはインダクタンスおよびキャパシタンスの可変量を前記発振回路に接続し、
    前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させることを具備する方法。
  17. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる請求項16の方法。
  18. 前記スキューの大きさを定義するために、前記制御信号を前記一時的に変化させることの継続期間を定義することをさらに具備する請求項17の方法。
  19. 前記発振信号の周波数における前記変更は、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる周波数における増加または減少を具備する請求項16の方法。
  20. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相の離散的なスキューを引き起こすために用いられる、前記第1信号値から前記第2信号値まで、および前記第1信号値へ戻るまでの一時的な変更を具備する請求項16の方法。
  21. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、期間での前記発振信号の有効周波数を変更するために、前記期間で前記第1および第2信号値間で繰り返し変化させることを具備する請求項16の方法。
  22. 前記有効周波数を定義するために前記制御信号のデューティサイクルを定義することをさらに具備する請求項21の方法。
  23. 前記接続することは、
    前記制御信号が前記第1信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第1量を前記発振回路に接続し、
    前記制御信号が前記第2信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第2量を前記発振回路に接続することを具備する請求項16の方法。
  24. 前記接続することは、前記制御信号に応じて、容量性素子、誘導性素子、または容量性素子および誘導性素子を前記発振回路に接続することおよび切り離すことをさらに具備する請求項23の方法。
  25. 前記接続することは、前記制御信号に基づく可変容量性素子のキャパシタンスを調整し、前記制御信号に基づく可変誘導性素子のインダクタンスを調整し、または、前記制御信号に基づく可変容量性および誘導性素子のキャパシタンスおよびインダクタンスを調整することを具備する請求項16の方法。
  26. 前記発振回路は、インバータと並列に接続された水晶振動子を具備する請求項16の方法。
  27. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、トラッキングループにおいて実装され、
    前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する請求項16の方法。
  28. 前記別の信号は、受信信号から回復されるクロック信号を具備する請求項27の方法。
  29. 前記発振信号に基づいて超広帯域パルスからデータを回復することをさらに具備する請求項16の方法。
  30. 前記超広帯域パルスは、約20%以上の部分的な帯域幅、約500MHz以上の帯域幅、または約20%以上の部分的な帯域幅かつ約500MHz以上の帯域幅に関連する請求項29の方法。
  31. 信号を提供する装置であって、
    発振信号を提供する手段と、
    制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を提供する前記手段に接続する手段と、
    前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる手段と、を具備する装置。
  32. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる請求項31の装置。
  33. 一時的に変化させる前記手段は、前記スキューの大きさを定義するために、前記制御信号を前記一時的に変化させることの継続期間を定義する請求項32の装置。
  34. 前記発振信号の周波数における前記変更は、前記発振信号の位相をスキューするために用いられる周波数における増加または減少を具備する請求項31の装置。
  35. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、前記発振信号の位相の離散的なスキューを引き起こすために用いられる、前記第1信号値から前記第2信号値まで、および前記第1信号値へ戻るまでの一時的な変更を具備する請求項31の装置。
  36. 前記制御信号を前記一時的に変化させることは、期間での前記発振信号の有効周波数を変更するために、前記期間で前記第1および第2信号値間で繰り返し変化させることを具備する請求項31の装置。
  37. 一時的に変化させる前記手段は、前記有効周波数を定義するために前記制御信号のデューティサイクルを定義する請求項36の装置。
  38. 接続する前記手段は、
    前記制御信号が前記第1信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第1量を提供する前記手段に接続し、
    前記制御信号が前記第2信号値である場合、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの第2量を提供する前記手段に接続する請求項31の装置。
  39. 接続する前記手段は、前記制御信号に応じて、容量性素子、誘導性素子、または容量性素子および誘導性素子を提供する前記手段に接続するおよび切り離す請求項38の装置。
  40. 接続する前記手段は、
    前記制御信号に基づくキャパシタンスの前記可変量を提供する可変容量性素子を具備し、前記制御信号に基づくインダクタンスの前記可変量を提供する可変誘導性素子を具備し、または、前記制御信号に基づくキャパシタンスおよびインダクタンスの前記可変量を提供する可変容量性および誘導性素子を具備する請求項31の装置。
  41. 提供する前記手段は、インバータと並列に接続された水晶振動子を具備する請求項31の装置。
  42. 一時的に変化させる前記手段は、トラッキングループにおいて実装され、
    前記トラッキングループは、別の信号の位相および周波数、位相、周波数を追跡するために、前記発振信号の位相および周波数、位相、周波数を調整する請求項31の装置。
  43. 前記別の信号は、受信信号から回復されるクロック信号を具備する請求項42の装置。
  44. 前記発振信号に基づいて超広帯域パルスからデータを回復するための手段をさらに具備する請求項31の装置。
  45. 前記超広帯域パルスは、約20%以上の部分的な帯域幅、約500MHz以上の帯域幅、または約20%以上の部分的な帯域幅かつ約500MHz以上の帯域幅に関連する請求項44の装置。
  46. 信号を提供するコンピュータプログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータによって、
    発振信号を提供し、
    制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続し、
    前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させること、を実行可能なコードを具備するコンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラム製品。
  47. 発振信号を提供する発振回路と、
    制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
    前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、
    前記発振信号の利用を通じて提供されるデータに基づいてオーディオ出力を提供する変換器と、を具備するヘッドセット。
  48. 発振信号を提供する発振回路と、
    制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
    前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、
    前記発振信号の利用を通じて提供されるデータに基づいて指示を提供するユーザインタフェースと、を具備する時計。
  49. 無線通信に関する検出デバイスであって、
    発振信号を提供する発振回路と、
    制御信号に基づいて、キャパシタンス、インダクタンス、またはキャパシタンスおよびインダクタンスの可変量を前記発振回路に接続するリアクタンス回路と、
    前記発振信号の周波数における一時的な変更を引き起こすために、前記制御信号を第1信号値から第2信号値に一時的に変化させる制御回路と、
    前記発振信号の利用を通じて送信されるべきデータを提供するセンサと、を具備する検出デバイス。
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