JP3270880B2 - 水晶発振回路 - Google Patents

水晶発振回路

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JP3270880B2
JP3270880B2 JP15005594A JP15005594A JP3270880B2 JP 3270880 B2 JP3270880 B2 JP 3270880B2 JP 15005594 A JP15005594 A JP 15005594A JP 15005594 A JP15005594 A JP 15005594A JP 3270880 B2 JP3270880 B2 JP 3270880B2
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    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/01Details
    • H03K3/013Modifications of generator to prevent operation by noise or interference

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水晶振動子とインバー
タを用いた水晶発振回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、水晶振動子とCMOSインバー
タを用いた水晶発振回路の基本的な回路構成を示す図で
ある。
【0003】この回路は、チップ外部に、水晶振動子X
1と、その両端と接地との間に接続された2つのキャパ
シタC1およびC2と、一端が水晶振動子X1の一端と
キャパシタC2の一方の電極に接続された安定発振動作
のための安定抵抗素子R2が設けられている。そして、
チップ内に、水晶振動子X1に対して並列に電圧増幅用
CMOSインバータ1が設けられ、CMOSインバータ
1の入力側ノードn1が入出力端子T1を介してチップ
外の水晶振動子X1の他端とキャパシタC1の一方の電
極に接続され、CMOSインバータ1の出力側ノードn
2が入出力端子T2を介してチップ外の安定抵抗素子R
2の他端と接続されている。さらに、電圧増幅用CMO
Sインバータ1の出力側ノードn2と入力側ノードn1
との間には、CMOSインバータ1に対して並列に帰還
抵抗素子R1が接続され、出力側ノードn2に出力用イ
ンバータ2の入力が接続されている。また、帰還抵抗素
子R1の抵抗値としては、安定抵抗素子R2の抵抗値よ
り大きな値が選定されている。
【0004】この水晶発振回路においては、水晶振動子
X1と2つのキャパシタC1,C2の共振により正弦波
が発振され、この正弦波がCMOSインバータ1で増幅
され、続いてインバータ2で波形整形されて出力OUT
が得られる。このように、水晶振動子とCMOSインバ
ータとを用いた水晶発振回路は、周囲温度や電源電圧の
変化に対して周波数安定度の高い発振器として広く用い
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た発振回路では、CMOSインバータ1の出力側ノード
n2が外部入出力端子T2に接続されているため、外部
からのノイズが侵入し、出力ノードに不要なパルスが発
生するという問題があった。
【0006】また、発振回路の発振波形、すなわちノー
ドn1およびn2の波形は正弦波となるために、その正
弦波が入力される電圧増幅用CMOSインバータ1に
は、論理しきい値付近で大きな貫通電流が流れ、低消費
電力で動作させる場合に大きな問題となっていた。同様
に、安定抵抗素子R2や水晶振動子X1の損失抵抗によ
りノードn1の正弦波の振幅がフルスイングしないため
に、電圧増幅用CMOSインバータ1には動作中常に貫
通電流が流れ続け、低消費電力で動作させる場合に大き
な問題となっていた。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、外部からのノイズの影響を防止
でき、また貫通電流を低減でき、低消費電力化を図れる
水晶発振回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の水晶発振回路は、水晶振動子と、入力端お
よび出力端に対し上記水晶振動子が並列に接続され、入
力端に現れたレベルに応じて、出力端を第1の電源電位
または第1の電源電位より低い第2の電源電位に接続す
る少なくとも2つのトランジスタからなるインバータ回
路と、2つの電流入出力端を有し、一の電流入出力端が
上記インバータ回路の第1の電源電位との接続側に接続
され、他の電流入出力端が当該発振回路の出力端に接続
され、上記インバータ回路の出力端を高電圧に充電する
際に、上記一の電流入出力端に電流が流れるとともに、
当該一の電流入出力端に流れる電流を他の電流入出力端
に転送して、当該発振回路の出力端レベルを第1の電源
電位レベルに遷移させる第1のカレントミラー回路と、
2つの電流入出力端を有し、一の電流入出力端が上記イ
ンバータ回路の第2の電源電位との接続側に接続され、
他の電流入出力端が上記発振回路の出力端に接続され、
上記インバータ回路の出力端を低電圧に放電する際に、
上記一の電流入出力端に電流が流れるとともに、当該一
の電流入出力端に流れる電流を他の電流入出力端に転送
して、当該発振回路の出力端レベルを第2の電源電位レ
ベルに遷移させる第2のカレントミラー回路とを有す
る。
【0009】また、本発明の水晶発振回路は、水晶振動
子と、入力端および出力端に対し上記水晶振動子が並列
に接続され、入力端に現れたレベルに応じて、出力端を
第1の電源電位または第1の電源電位より低い第2の電
源電位に接続する少なくとも2つのトランジスタからな
るインバータ回路と、 2つの電流入出力端を有し、一
の電流入出力端が上記インバータ回路の第1の電源電位
との接続側に接続され、他の電流入出力端が当該発振回
路の出力端に接続され、上記インバータ回路の出力端
高電圧に充電する際に、上記一の電流入出力端に電流が
流れるとともに、当該一の電流入出力端に流れる電流を
他の電流入出力端に転送して、当該発振回路の出力端レ
ベルを第1の電源電位レベルに遷移させるカレントミラ
ー回路と、上記インバータ回路の出力端が第2の電源電
位に接続される場合の当該インバータ回路の入力端レベ
ルに応じて当該回路の出力端レベルを第2の電源電位レ
ベルに遷移させる回路とを有する。
【0010】また、本発明の水晶発振回路は、第1の電
源電位と上記インバータ回路との間、および第2の電源
電位とインバータ回路との間の少なくとも一方に電源電
位を所定電圧だけ降圧させる降圧回路を有する。また、
上記降圧回路は、ダイオード接続されたMOSトランジ
スタまたは抵抗素子により構成される。
【0011】
【作用】本発明の水晶発振回路によれば、水晶振動子お
よびインバータ回路により発振動作が行われる。このと
き、たとえばインバータ回路の入力レベルがローレベル
のときは、インバータ回路の出力端は第1の電源電位に
接続され、出力端レベルは第1の電源電位レベルの近傍
レベルに遷移する。このとき、第1のカレントミラー回
路に電流が流れ、第2のカレントミラー回路には電流が
流れない。その結果、水晶発振回路の出力端レベルは第
1の電源電位レベルに遷移する。これに対して、たとえ
ばインバータ回路の入力がハイレベルのときは、インバ
ータ回路の出力端は第2の電源電位に接続され、出力端
レベルは第2の電源電位レベルの近傍レベルに遷移す
る。このとき、第1のカレントミラー回路には電流は流
れず、第2のカレントミラー回路には電流が流れる。そ
の結果、水晶発振回路の出力端レベルは第2の電源電位
レベルに遷移する。このように、本水晶発振回路は、イ
ンバータ回路の出力端と当該水晶発振回路の出力端とが
直接接続されていないことから、チップ外部に設けられ
る水晶振動子等と接続される入出力端子からインバータ
回路の出力端に対して外部のノイズが侵入したとして
も、そのノイズは出力には現れず、不要なパルスの発生
が抑止される。
【0012】また、本発明の水晶発振回路によれば、水
晶振動子およびインバータ回路により発振動作が行われ
る。このとき、たとえばインバータ回路の入力レベルが
ローレベルのときは、インバータ回路の出力端は第1の
電源電位に接続され、出力端レベルは第1の電源電位レ
ベルの近傍レベルに遷移する。このとき、カレントミラ
ー回路に電流が流れ、出力端レベルを第2の電源電位に
遷移させる回路は非作動状態にある。その結果、水晶発
振回路の出力端レベルは第1の電源電位レベルに遷移す
る。これに対して、たとえばインバータ回路の入力がハ
イレベルのときは、インバータ回路の出力端は第2の電
源電位に接続され、出力端レベルは第2の電源電位レベ
ルの近傍レベルに遷移する。このとき、第1のカレント
ミラー回路には電流は流れず、出力端レベルを第2の電
源電位に遷移させる回路は作動状態となる。その結果、
水晶発振回路の出力端レベルは第2の電源電位レベルに
遷移する。
【0013】また、本発明の水晶発振回路によれば、降
圧回路により降圧された電圧で発振動作が行われる。そ
の結果、発振された正弦波によるインバータ回路の貫通
電流が低減される。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係る水晶発振回路の第1の
実施例を示す回路図であって、従来例を示す図8と同一
構成部分は同一符号をもって表す。すなわち、VCCは電
源電圧、X1は水晶振動子、C1,C2はキャパシタ、
R1は帰還抵抗素子、R2は安定抵抗素子、T1,T2
は入出力端子、n1〜n5はノード、1は電圧増幅用C
MOSインバータ、2は出力用CMOSインバータ、3
は第1のカレントミラー回路、4は第2のカレントミラ
ー回路をそれぞれ示している。
【0015】電圧増幅用CMOSインバータ1は、PM
OSトランジスタ11およびNMOSトランジスタ12
のゲート同士、並びにドレイン同士が接続され、PMO
Sトランジスタ11およびNMOSトランジスタ12の
ゲート同士の接続点によりノードn1が構成され、ドレ
イン同士の接続点によりノードn2が構成されている。
また、PMOSトランジスタ11のソース(ノードn
3)が第1のカレントミラー回路3の一方の電流入出力
端に接続され、NMOSトランジスタ12のソース(ノ
ードn4)が第2のカレントミラー回路4の一方の電流
入出力端に接続されている。
【0016】ノードn1は帰還抵抗素子R1の一端およ
び入出力端子T1にそれぞれ接続され、ノードn2は帰
還抵抗素子R1の他端および入出力端子T2にそれぞれ
接続されている。そして、入出力端子T1が、チップ外
部に設けられた水晶振動子X1の他端およびキャパシタ
C1の一方の電極にそれぞれ接続され、入出力端子T2
が安定抵抗素子R2の一端にそれぞれ接続され、安定抵
抗素子R2の他端が水晶振動子X1の一端およびキャパ
シタC2の一方の電極にそれぞれ接続されている。そし
て、キャパシタC1およびC2の他方の電極は接地され
ている。電圧増幅用CMOSインバータ1は、このよう
に接続された水晶振動子X1と2つのキャパシタC1、
C2の共振により発振された正弦波に対する増幅および
レベル反転作用を行う。
【0017】出力用CMOSインバータ2は、第1のカ
レントミラー回路3および第2のカレントミラー回路4
で増幅された電圧増幅用CMOSインバータ1の出力信
号に対応する信号を反転増幅および波形整形した矩形状
出力OUTを得る。
【0018】第1のカレントミラー回路3は、PMOS
トランジスタ31,32からなり、両トランジスタ3
1,32のソースが電源電圧VCCの供給ラインに接続さ
れ、PMOSトランジスタ31のドレインがPMOSト
ランジスタ31および32の各ゲートに接続されて構成
されている。PMOSトランジスタ31のドレインによ
り第1のカレントミラー回路3の一方の電流入出力端が
構成され、この一方の電流入出力端としてのドレインが
電圧増幅用CMOSインバータ1のPMOSトランジス
タ11のソースに接続されて、ノードn3が構成されて
いる。また、PMOSトランジスタ32のドレインによ
り他方の電流入出力端が構成され、この他方の電流入出
力端としてのドレインが出力用CMOSインバータ2の
入力側ノードn5に接続されている。
【0019】さらに、第1のカレントミラー回路3を構
成するPMOSトランジスタ31とPMOSトランジス
タ32とがプロセスバラツキ等によってアンバランスに
なり、PMOSトランジスタ32を通してリーク電流が
流れるおそれがある。これを防ぐために、PMOSトラ
ンジスタ32のチャネル長(L長)は、PMOSトラン
ジスタ31のL長より大きく設定されている。本回路で
はノードn5の容量は小さいので、PMOSトランジス
タ32の電流駆動能力は小さくてもよく、L長をある程
度長くしても、ノードn5をフルスイングさせることが
できる。
【0020】第2のカレントミラー回路4は、NMOS
トランジスタ41,42からなり、両トランジスタ4
1,42のソースが接地され、NMOSトランジスタ4
1のドレインがNMOSトランジスタ41および42の
各ゲートに接続されて構成されている。NMOSトラン
ジスタ41のドレインにより第2のカレントミラー回路
4の一方の電流入出力端が構成され、この一方の電流入
出力端としてのドレインが電圧増幅用CMOSインバー
タ1のNMOSトランジスタ12のソースに接続され
て、ノードn4が構成されている。また、NMOSトラ
ンジスタ42のドレインにより他方の電流入出力端が構
成され、この他方の電流入出力端としてのドレインが出
力用CMOSインバータ2の入力側ノードn5に接続さ
れている。
【0021】さらに、第2のカレントミラー回路4を構
成するNMOSトランジスタ41とNMOSトランジス
タ42とがプロセスバラツキ等によってアンバランスに
なり、NMOSトランジスタ42を通してリーク電流が
流れるおそれがある。これを防ぐために、上述した第1
のカレントミラー回路3の場合と同様に、NMOSトラ
ンジスタ42のチャネル長(L長)は、NMOSトラン
ジスタ41のL長より大きく設定されている。本場合
も、ノードn5の容量は小さいので、NMOSトランジ
スタ42の電流駆動能力は小さくてもよく、L長をある
程度長くしても、ノードn5をフルスイングさせること
ができる。
【0022】このような構成においては、電圧増幅用C
MOSインバータ1のPMOSトランジスタ11および
NMOSトランジスタ12の各ソースに、ダイオード接
続した第1および第2のカレントミラー回路3,4のお
けるPMOSトランジスタ31、NMOSトランジスタ
41を直列に接続している。これにより、ノードn3、
n4の電位は、それぞれVCC−Vthp (Vthp はPMO
Sトランジスタのしきい値)、Vthn (Vthn はMO
Sトランジスタのしきい値)となる。したがって、本実
施例における電圧増幅用CMOSインバータ1の動作範
囲はΔV=VCC−Vthp −Vthn となり、たとえば、P
MOSトランジスタ11およびNMOSトランジスタ1
2の基板バイアス効果による増加分を含むしきい値をそ
れぞれVthnB、VthpBとした場合に、ΔV≦VthnB+V
thpBなる関係が満足されるとすれば、正弦波の劣化波形
による電圧増幅用CMOSインバータ1における貫通電
流が大きく低減される。
【0023】次に、上記構成による動作を、図2のタイ
ミングチャートに関連付けて説明する。電圧増幅用CM
OSインバータ1の動作範囲はΔV=VCC−Vthp −V
thn であり、このような状態で、水晶振動子X1と2つ
のキャパシタC1、C2の共振により正弦波が発振され
る。このとき、ノードn1には、図2(a)に示すよう
な正弦波が現れる。ここで、電圧増幅用CMOSインバ
ータ1に入力される正弦波レベルが、いわゆるNMOS
トランジスタ12を導通させ得るレベル(ハイレベル)
で入力されると、NMOSトランジスタ12はオン状態
となり、PMOSトランジスタ11はオフ状態となる。
その結果、第2のカレントミラー回路4のNMOSトラ
ンジスタ41、CMOSインバータ1のNMOSトラン
ジスタ12に電流が流れ、ノードn2が接地レベルよ
り、NMOSトランジスタ41のしきい値分シフトした
電圧(V thn )に引き込まれる。このときのノードn2
における波形は、図2(b)に示すように、完全な矩形
ではないが、振幅VCC−Vthp −Vthn で矩形に近い形
にとなっている。
【0024】なおこの場合、CMOSインバータ1のP
MOSトランジスタ11がオフ状態となることから、第
1のカレントミラー回路3のPMOSトランジスタ31
には電流が流れず、その結果、PMOSトランジスタ3
2にも電流が流れない。
【0025】このとき、カレントミラー回路4によって
NMOSトランジスタ41に流れた電流と同様の電流が
NMOSトランジスタ42にも流れる。これにより、ノ
ードn5は接地レベルに遷移する。そして、図2(c)
に示すように、ノードn5における接地レベルが出力用
CMOSインバータ2で反転され、波形整形されて矩形
状の信号OUTとして出力される。
【0026】これに対して、電圧増幅用CMOSインバ
ータ1に入力される正弦波レベルが、いわゆるPMOS
トランジスタ11を導通させ得るレベル(ローレベル)
で入力されると、PMOSトランジスタ11はオン状態
となり、NMOSトランジスタ12はオフ状態となる。
その結果、第1のカレントミラー回路3のPMOSトラ
ンジスタ31、CMOSインバータ1のPMOSトラン
ジスタ11に電流が流れ、ノードn2がVCC−Vthp
充電される。この場合のノードn2における波形も、図
2(b)に示すように、完全な矩形ではないが、振幅Δ
V=VCC−Vthp −Vthn で矩形に近い形にとなってい
る。
【0027】なおこの場合、CMOSインバータ1のN
MOSトランジスタ12がオフ状態となることから、第
2のカレントミラー回路4のNMOSトランジスタ41
には電流が流れず、その結果、NMOSトランジスタ4
2にも電流が流れない。
【0028】このとき、第1のカレントミラー回路3に
おいて、PMOSトランジスタ31に流れた電流と同様
の電流がPMOSトランジスタ32にも流れる。これに
より、ノードn5は電源電圧VCCに充電される。そし
て、図2(c)に示すように、ノードn5におけるVCC
レベルが出力用CMOSインバータ2で反転され、波形
整形されて矩形状の信号OUTとして出力される。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
水晶振動子X1が並列に接続された電圧増幅器用CMO
Sインバータ1の、第1の電源電位としての電源電圧V
CCとの接続側に第1のカレントミラー回路3を設けると
ともに、第2の電源電位としての接地との接続側に第2
のカレントミラー回路4を設け、CMOSインバータ1
の出力端であるノードn2を高電圧をVCC−Vthp に低
電圧をVthn に充放電する際にPMOSトランジスタ3
1、NMOSトランジスタ41に流れる電流をPMOS
トランジスタ32、NMOSトランジスタ42にそれぞ
れ転送し、転送されたPMOSトランジスタ32、NM
OSトランジスタ42によって、出力用インバータ2の
入力に接続されたノードn5を電源電圧VCCおよび接地
レベルに充放電するようにしたので、出力ノードn5が
電圧増幅用CMOSインバータ1の出力ノードn2とは
直接接続されていないことから、たとえ入出力端子T2
からノードn2に対して外部のノイズが侵入したとして
も、そのノイズは出力には現れず、不要なパルスの発生
を抑えることができ、ノイズ耐性が向上する利点があ
る。また、電圧増幅用CMOSインバータ1をVthn
CC−Vthp の範囲で動作させることができることか
ら、正弦波の劣化した入力波形によるインバータの貫通
電流を低減でき、低消費電力化が可能である。
【0030】図3は、本発明に係る水晶発振回路の第2
の実施例を示す回路図である。本実施例が上述した第1
の実施例と異なる点は、第1のカレントミラー回路3の
PMOSトランジスタ31のドレインと電圧増幅用CM
OSインバータ1のPMOSトランジスタ11のソース
(ノードn3)との間にダイオード接続されたPMOS
トランジスタ51からなる降圧回路5を設け、第2のカ
レントミラー回路4のNMOSトランジスタ41のドレ
インと電圧増幅用CMOSインバータ1のNMOSトラ
ンジスタ12のソース(ノードn4)との間にダイオー
ド接続されたNMOSトランジスタ61からなる降圧回
路6を設けたことにある。
【0031】このような構成にすることにより、電圧増
幅用CMOSインバータ1の動作範囲を小さくでき、C
MOSインバータ1の貫通電流を抑制でき、極めて低消
費な発振回路を構成することができる。この構成は、電
源電圧が高い場合に効果的でり、そのレベルに応じて接
続段数を調整することにより、貫通電流を効果的に抑制
できる。なお、降圧回路5,6の構成素子としてはMO
Sトランジスタに限定されるものではなく、たとえば抵
抗素子でも構成可能である。
【0032】図4は、本発明に係る水晶発振回路の第3
の実施例を示す回路図である。本実施例が上述した第1
の実施例と異なる点は、第1および第2のカレントミラ
ー回路3,4のノードn5に接続されたPMOSトラン
ジスタ32、NMOSトランジスタ42のリーク電流を
低減するため、電源電圧VCCの供給ラインとPMOSト
ランジスタ42のソースとの間にゲートが接地ラインに
接続された抵抗として機能するPMOSトランジスタ7
1からなるリーク電流防止回路7を設け、接地ラインと
NMOSトランジスタ42との間にゲートが電源電圧V
CCの供給ラインに接続された抵抗としてのNMOSトラ
ンジスタ81からなるリーク電流防止回路8を設けたこ
とにある。
【0033】この場合、比較的高い抵抗値が必要である
ことから、リーク電流防止回路7,8を構成するPMO
Sトランジスタ71およびNMOSトランジスタ81の
L長は大きな値に設定される。
【0034】本実施例によれば、上述した第1の実施例
の効果に加えて、リーク電流を低減でき、ひいてはさら
なる低消費電力化を図れる利点がある。
【0035】図5は、本発明に係る水晶発振回路の第4
の実施例を示す回路図である。本実施例が上述した第3
の実施例と異なる点は、リーク電流防止回路7、8のP
MOSトランジスタ71およびNMOSトランジスタ8
1のゲートを接地ラインおよび電源電圧VCCの供給ライ
ンに接続する代わりに、電圧増幅用CMOSインバータ
1の入力側ノードn1に接続し、各回路7、8のPMO
Sトランジスタ71およびNMOSトランジスタ81を
可変抵抗素子として機能させるように構成したことにあ
る。
【0036】この場合、たとえば、ノードn1がローレ
ベルであると第1のカレントミラー回路3のPMOSト
ランジスタ31に電流が流れ、これによりPMOSトラ
ンジスタ32にも電流が流れる。このとき、リーク電流
防止回路7のPMOSトランジスタ71はオン状態とな
り、リーク電流防止回路8のNMOSトランジスタ81
はオフ状態となり、リーク電流を抑えつつノードn5は
速く充電される。一方、ノードn1がハイレベルとなっ
たとき、第2のカレントミラー回路4のNMOSトラン
ジスタ41に電流が流れ、これによりNMOSトランジ
スタ42にも電流が流れる。このとき、リーク電流防止
回路7のPMOSトランジスタ71はオフ状態となり、
リーク電流防止回路8のNMOSトランジスタ81はオ
ン状態となり、リーク電流を抑えつつノードn5は速く
放電される。
【0037】本実施例においても、上述した第3の実施
例の効果と同様の効果を得ることができる。
【0038】図6は、本発明に係る水晶発振回路の第5
の実施例を示す回路図である。本実施例が上述した第1
の実施例と異なる点は、マルチ−しきい値タイプのトラ
ンジスタを使用したことにある。本実施例においては、
第1のカレントミラー回路3のPMOSトランジスタ3
1および第2のカレントミラー回路4のNMOSトラン
ジスタ41にはしきい値Vthが小さいMOSトランジス
タが適用され、CMOSインバータ1のPMOSトラン
ジスタ11およびNMOSトランジスタ12、並びに第
1のカレントミラー回路3のPMOSトランジスタ32
および第2のカレントミラー回路4のNMOSトランジ
スタ42はしきい値Vthが大きいMOSトランジスタが
適用される。
【0039】本実施例によれば、電圧増幅用CMOSイ
ンバータ1のPMOSトランジスタ11およびNMOS
トランジスタ12にはしきい値Vthが大きいトランジス
タが適用されていることから、CMOSインバータ1で
の貫通電流を抑制する効果が高くなる。また、第1およ
び第2のカレントミラー回路3,4のPMOSトランジ
スタ32およびNMOSトランジスタ42にもしきい値
Vthが大きいトランジスタが適用されていることから、
L長のバラツキによるリーク電流の影響を抑えられる利
点がある。
【0040】図7は、本発明に係る水晶発振回路の第6
の実施例を示す回路図である。本実施例が上述した第1
の実施例と異なる点は、第2のカレントミラー回路を設
けることなく、ノードn5と接地との間に接続されたN
MOSトランジスタ42のゲートを電圧増幅用CMOS
インバータ1の入力側ノードn1に接続したことにあ
る。この場合、電圧増幅用CMOSインバータ1のNM
OSトランジスタ12のソースは直接接地ラインに接続
されている。
【0041】この場合も、ノードn1がハイレベルとな
ったとき、NMOSトランジスタ42がオン状態となり
ノードn5が放電される。
【0042】本実施例によれば、上述した第1の実施例
の効果に加えて、素子数の削減を図れる等の利点があ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水晶発振
回路によれば、電圧増幅用インバータ回路の出力と発振
回路の出力端とが切り離され、直接接続されていないこ
とから、インバータ回路の出力端に侵入した外部ノイズ
による不要なパルスの発生を抑えられ、ノイズ耐性が向
上する利点がある。また、電圧増幅用インバータを降圧
させた電圧範囲で動作させることにより、正弦波の劣化
した入力波形によるインバータの貫通電流を低減でき、
低消費電力化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水晶発振回路の第1の実施例を示
す回路図である。
【図2】図1の回路における各ノードの波形を示す図で
ある。
【図3】本発明に係る水晶発振回路は第2の実施例を示
す回路図である。
【図4】本発明に係る水晶発振回路は第3の実施例を示
す回路図である。
【図5】本発明に係る水晶発振回路は第4の実施例を示
す回路図である。
【図6】本発明に係る水晶発振回路の第5の実施例を示
す回路図である。
【図7】本発明に係る水晶発振回路の第6の実施例を示
す回路図である。
【図8】従来の一般的な水晶発振回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
CC…電源電圧 X1…水晶振動子 C1,C2…キャパシタ R1…帰還抵抗素子 R2…安定抵抗素子 T1,T2…入出力端子 1…電圧増幅用CMOSインバータ 2…出力用CMOSインバータ 3…第1のカレントミラー回路 4…第2のカレントミラー回路 5,6…降圧回路 7,8…リーク電流防止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03B 5/32 H03B 5/36

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水晶振動子と、 入力端および出力端に対し上記水晶振動子が並列に接続
    され、入力端に現れたレベルに応じて、出力端を第1の
    電源電位または第1の電源電位より低い第2の電源電位
    に接続する少なくとも2つのトランジスタからなるイン
    バータ回路と、 2つの電流入出力端を有し、一の電流入出力端が上記イ
    ンバータ回路の第1の電源電位との接続側に接続され、
    他の電流入出力端が当該発振回路の出力端に接続され、
    上記インバータ回路の出力端を高電圧に充電する際に、
    上記一の電流入出力端に電流が流れるとともに、当該一
    の電流入出力端に流れる電流を他の電流入出力端に転送
    して、当該発振回路の出力端レベルを第1の電源電位レ
    ベルに遷移させる第1のカレントミラー回路と、 2つの電流入出力端を有し、一の電流入出力端が上記イ
    ンバータ回路の第2の電源電位との接続側に接続され、
    他の電流入出力端が上記発振回路の出力端に接続され、
    上記インバータ回路の出力端を低電圧に放電する際に、
    上記一の電流入出力端に電流が流れるとともに、当該一
    の電流入出力端に流れる電流を他の電流入出力端に転送
    して、当該発振回路の出力端レベルを第2の電源電位レ
    ベルに遷移させる第2のカレントミラー回路とを有する
    水晶発振回路。
  2. 【請求項2】 水晶振動子と、 入力端および出力端に対し上記水晶振動子が並列に接続
    され、入力端に現れたレベルに応じて、出力端を第1の
    電源電位または第1の電源電位より低い第2の電源電位
    に接続する少なくとも2つのトランジスタからなるイン
    バータ回路と、 2つの電流入出力端を有し、一の電流入出力端が上記イ
    ンバータ回路の第1の電源電位との接続側に接続され、
    他の電流入出力端が当該発振回路の出力端に接続され、
    上記インバータ回路の出力端を高電圧に充電する際に、
    上記一の電流入出力端に電流が流れるとともに、当該一
    の電流入出力端に流れる電流を他の電流入出力端に転送
    して、当該発振回路の出力端レベルを第1の電源電位レ
    ベルに遷移させるカレントミラー回路と、 上記インバータ回路の出力端が第2の電源電位に接続さ
    れる場合の当該インバータ回路の入力端レベルに応じて
    当該回路の出力端レベルを第2の電源電位レベルに遷移
    させる回路とを有する水晶発振回路。
  3. 【請求項3】 第1の電源電位と上記インバータ回路と
    の間、および第2の電源電位とインバータ回路との間の
    少なくとも一方に電源電位を所定電圧だけ降圧させる降
    圧回路を有する請求項1または請求項2記載の水晶発振
    回路。
  4. 【請求項4】 上記降圧回路は、ダイオード接続された
    MOSトランジスタからなる請求項3記載の水晶発振回
    路。
  5. 【請求項5】 上記降圧回路は、抵抗素子からなる請求
    項3記載の水晶発振回路。
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