JPH08317001A - ディジタル変復調回路 - Google Patents

ディジタル変復調回路

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JPH08317001A
JPH08317001A JP7124135A JP12413595A JPH08317001A JP H08317001 A JPH08317001 A JP H08317001A JP 7124135 A JP7124135 A JP 7124135A JP 12413595 A JP12413595 A JP 12413595A JP H08317001 A JPH08317001 A JP H08317001A
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    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/233Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
    • H04L27/2331Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation wherein the received signal is demodulated using one or more delayed versions of itself

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信信号をディジタル遅延検波する回路と、
この検波結果に基づき受信信号のシンボル周期を検出す
るクロック再生回路と、送信データを変調するためのロ
ールオフ波形発生回路とを1チップLSI化したディジ
タル変復調回路において、できるだけ少い外付けの基準
クロック発振器を用いて、各回路の動作に必要なクロッ
クを生成しかつそのクロックの周波数の選定自由度を大
とする。 【構成】 検波回路301の検波用クロック306の発
生用に、分周器502と,VCO504,LPF50
3,位相比較器505からなるPLL回路と、スイッチ
501とを設ける。また、クロック再生回路302とロ
ールオフ波形発生回路401との各動作クロック403
の発生用に、分周器602と,VCO604,LPF6
03,位相比較器605からなる第2のPLL回路と、
スイッチ601とを設ける。これ等各回路に共通の基準
発振器702を設け、LSI201の外付けとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル変復調回路に
関し、特にディジタル携帯電話装置や、ディジタル自動
車電話装置や、更にはディジタルコードレス電話装置等
のディジタル無線通信装置に用いられるディジタル変復
調回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】国内のディジタル携帯電話装置やディジ
タルコードレス電話装置では、変調方式としてπ/4シ
フトDQPSK方式が採用されている。そのシステム構
成として、所望の送信データからロールオフフィルタに
よる帯域制限を行ったIチャネル信号及びQチャネル信
号を生成するロールオフ波形発生回路が必要である。ま
た、復調回路としてディジタル遅延検波回路とクロック
再生回路が一般的に使われる。
【0003】ところで、前述のロールオフ波形発生回路
は、精度の高いロールオフフィルタを実現するために、
一般的にディジタルフィルタを用いる。このため、シン
ボル周期の整数倍のクロックが必要となり、その値は通
常シンボルレートの100倍程度以上である。
【0004】また、ディジタル遅延検波回路は、受信中
間周波数であるIF信号の位相変化を情報シンボル周期
毎に検波する回路であり、回路構成が容易なディジタル
検波が一般的に使用される。これには、IF周波数の整
数倍のクロックを用い、通常その値は、位相分解能とし
て、5ビット、32段階以上必要である。
【0005】更に、遅延検波する際には、受信IF信号
の位相変化点を検出しなければならず、クロック再生回
路は、検波結果から受信信号の持つシンボル周期と自分
の検波クロックの同期をとるために、シンボル周期の整
数倍の動作クロックを用いて、再生クロックを微調す
る。その値として通常100倍程度以上が必要である。
【0006】以上述べた動作クロックは、所望の精度が
必要であり、そのため、ディジタル無線通信装置の基準
発振器として使用する温度補償型水晶発振器の出力クロ
ックとPLL回路(位相同期回路)を構成して同期させ
たり、個別の温度補償型水晶発振器を用いたりする必要
があった。
【0007】ここで、従来のディジタル携帯電話の変復
調回路について、図4を用いて説明する。アンテナ10
1で受信した高周波変調信号は、送受切り換えスイッチ
102で選択され、受信高周波ブロック103で中間周
波数105に変換される。中間周波数105は、ディジ
タル遅延検波回路301で、検波復調され復調データ3
03が出力される。
【0008】また、クロック再生回路302では、遅延
検波結果の検波データ304に基づき動作クロック40
3を可変分周することにより、受信信号のシンボル周期
を再生し、遅延検波の検波タイミングクロック305を
生成する。
【0009】また、ロールオフ波形発生回路401で
は、動作クロック403により、送信データ402に基
づくディジタルフィルタリングされたIチャネル信号1
06とQチャネル信号107を出力する。これ等を高周
波送信回路ブロック104で送信用の高周波変調信号に
変換し、送受切り換えスイッチ102で選択されてアン
テナ101から送信する。
【0010】これらの中間周波数以下の信号処理の回路
は、近年益々進む携帯電話装置の小型化のため、同一チ
ップ上へモデムLSI201として集積化されている。
【0011】国内のディジタル携帯電話装置では一般に
中間周波数信号105に450KHzを使用している。
そのため、前述したように検波クロック306は少なく
とも32倍の14.4MHzが必要となる。また、動作
クロック403は、例えばシンボル周期である21KH
zの27 倍である2.688MHzを使用している。
【0012】一方、装置の基準クロックを生成している
温度補償型水晶発振器702は、発振周波数が一般普及
品の12.8MHzのもの等を使用しているために、1
4.4MHzや2.688MHzなどのクロック周波数
を簡単に分周して生成できない。従って、所望の周波数
制度を実現するために、検波クロック306は、LSI
201の外付けに電圧制御型発振器508とループフィ
ルタ506とを設け、この出力信号を温度補償型水晶発
振器702で生成されたディジタル携帯電話装置の基準
クロック701と、位相比較器507で周波数・位相比
較を行うことにより生成している。また、動作クロック
403は個別の温度補償型水晶発振器703により生成
している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
ディジタル遅延検波回路301の検波クロック306は
位相の量子化を行うため、中間周波数の適当な整数倍で
なければならないという制約があり、また、クロック再
生回路302やロールオフ波形発生回路401の動作ク
ロック403も、シンボル周波数の適当な整数倍でなけ
ればならないという制約がある。
【0014】更に基準クロック周波数には温度補償型水
晶発振器の特性や、製造上、価格上の制約があり、自由
な周波数を選択できなく、ディジタル変復調回路に必要
なクロックを基準クロック701より分周して生成でき
ない。
【0015】従って、従来のディジタル携帯電話装置の
変復調回路では、検波クロック306を生成するのに、
外付けに電圧制御型発振器508と位相同期回路の雑音
除去用のループフィルタ506を使用し、動作クロック
403に外付けの温度補償型水晶発振器703を使用し
ており、実装面積が大きく、価格が高いなどの欠点があ
る。
【0016】図4の例では、クロック再生回路302の
動作クロックとロールオフ波形発生回路401の動作ク
ロックとは共通のクロック403を用いるようになって
いるが、機器の種類によってはこれ等両動作クロックは
共通とすることができず、互いに異なる周波数を選択す
ることが必要な場合もある。
【0017】この様な場合には、これ等クロックのため
に夫々独立して温度補償型水晶発振器や周期移相回路の
ループフィルタ等を設けることが必要となり、またこれ
等を全て外付けすることも必要になる。
【0018】更に、これ等クロックの周波数を機器の使
用目的や使用環境に応じて所望に夫々設定する必要があ
る場合、従来の構成では対応ができないという問題もあ
る。
【0019】本発明の目的は必要な各クロックの周波数
を、単一の温度補償型水晶発振器を用いるのみで所望に
設定することが可能なディジタル変復調回路を提供する
ことである。
【0020】本発明の他の目的は、IC化に際して外付
けとなる部品の数をできるだけ減少可能としたディジタ
ル変復調回路を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、受信信
号をディジタル検波する検波手段と、ディジタル送信デ
ータを変調する変調手段とを含むディジタル変復調回路
であって、前記検波手段の動作クロックを生成する検波
クロック生成手段と前記変調手段の動作クロックを生成
する変調クロック生成手段の少なくとも一方が、基準ク
ロックを分周する分周手段と、前記基準クロックに同期
したクロックを生成する位相同期手段と、前記位相同期
手段の出力と前記分周手段の出力とを択一的に導出する
スイッチ手段とを有することを特徴とするディジタル変
復調回路が得られる。
【0022】更に本発明によれば、前記検波クロック生
成手段と前記変調クロック生成手段とが共に、共通の前
記基準クロックを分周する分周手段と、前記基準クロッ
クに同期したクロックを生成する位相同期手段と、前記
位相同期の出力と前記分周手段の出力とを択一的に導出
するスイッチ手段とを夫々有することを特徴とするディ
ジタル変復調回路が得られる。
【0023】
【作用】復調のための検波用のクロックや、変調のため
のクロックの発生回路として、単一の基準クロック発振
器と、この発振された基準クロックを分周する分周器
と、この基準クロックに位相同期したクロックを生成す
るPLL回路とを設け、分周出力かPLL回路出力かを
任意に選択することで、検波用のクロックや変調のため
のクロックとして用いるようにし、周波数の設定を自在
とするようにしている。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0025】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、図4と同等部分は同一符号により示している。本例
においては、所望の精度が必要な検波クロック306を
生成するために、VCO504,LPF(ループフィル
タ)503,位相比較器505によるPLL回路と、分
周器502と、これ等PLL回路の出力か分周器502
の出力かを択一的に導出するスイッチ501とを設けて
いる。
【0026】分周器502は、モデムLSI201に対
する外付けの温度補償型水晶発振器702の基準発振出
力701を所望に分周するものである。また、このPL
L回路は同じく発振器702の基準発振出力701にV
CO504の出力を位相同期せしめるためのものであ
る。
【0027】同様に、所望の精度が必要な動作クロック
403を生成するために、VCO604,LPF60
3,位相比較器605による第2のPLL回路と、分周
器602と、これ等PLL回路の出力か分周期602の
出力かを択一的に導出するスイッチ601とを設けてい
る。
【0028】分周器602は前述の発振器702の基準
発振出力701を所望に分周するものである。また、第
2のPLL回路は同じ基準発振出力701にVCO60
4の出力を位相同期せしめるためのものである。
【0029】こうすることにより、検波クロック306
や、動作クロック403を夫々得るのに、外付けの発振
器は1個を用いるのみで良く、またループフィルタもL
SI201内に内蔵しているので、実装面積や価格を低
減できることになる。
【0030】更に、温度補償型水晶発振器702の出力
701を分周する分周回路502と、この分周器502
の出力とVCO504の出力を選択切り換えて検波クロ
ック306へ出力するスイッチ501を内蔵することに
より、外付けする水晶発振器702の周波数と、ディジ
タル遅延検波回路301の構成から必要な検波クロック
周波数との関係により、必要に応じて検波クロック30
6の生成方法を選択できる。
【0031】同様に、温度補償型水晶発振器702の出
力701を分周する分周回路602と、この分周器60
2の出力とVCO604の出力を選択切り換えて動作ク
ロック403へ出力するスイッチ601を内蔵すること
により、外付けする水晶発振器702の周波数と、クロ
ック再生回路及びロールオフ波形発生回路401に必要
な動作クロック周波数との関係により、必要に応じて動
作クロック403の生成方法を選択できる。
【0032】例えば、従来例で示したような国内のディ
ジタル携帯電話の場合、システム構成として、検波クロ
ック306に14.4MHz、装置の基準クロック70
1である温度補償型水晶発振器702の周波数に12.
8MHz、動作クロック403の周波数に2.688M
Hzを用いるとすると、この時は、内蔵発振器504で
14.4MHzのクロックを生成しスイッチ501で選
択して検波クロック306とし、また、内蔵発振器60
4で2.688MHzのクロックを生成しスイッチ60
1で選択して動作クロック403とすれば良い。
【0033】ここで例えば、2.688MHzの5倍で
ある13.44MHzの温度補償型水晶発振器702に
変更したときは、内蔵発振器604を使わずに分周器6
02の分周数を5に設定し、スイッチ601により分周
器602の出力を選択して動作クロック403とする。
【0034】また、14.4MHzの温度補償型水晶発
振器702に変更する場合は、内蔵発振器504を使わ
ずに分周器502の分周数を1に設定し、スイッチ50
1により分周器502の出力を選択して検波クロック3
06とする。尚、水晶発振器の周波数を前述したように
選択するのは、その特性上、10MHz程度から20M
Hz程度が製造し易いからである。
【0035】また、例えば、動作クロック403とし
て、シンボル周期の150倍である3.15MHzを使
用するクロック再生回路302とロールオフ波形発生回
路401を設計した場合、基準クロック701にその4
倍の12.6MHzを使用し、分周器602の分周数を
4にしてスイッチ601でこの分周出力を選択して動作
クロック403とできる。
【0036】尚、これ等分周器502,602は、シス
テム設計時に各クロックの周波数を考慮し、固定分周回
路にしたり、プログラマブルに分周数を設定できる構成
としても良い。
【0037】図2(A),(B)には、VCO504,
604をLSIに内蔵するときの回路例を示す。両図と
もリングオシレータ構成で、論理バッファ803a〜8
03dを複数段と、論理インバータ804を1段接続
し、最終出力を初段入力にループバックしている。発振
は、初段入力信号が各バッファ803a〜803dで遅
延伝達して最終段のインバータ804で論理反転するこ
とにより発生する。
【0038】発振周波数は各バッファ、インバータの遅
延時間と段数により決まる。従って、周波数の電圧制御
としては、伝達遅延時間を制御しており、図2(A)は
各バッファ803a〜803dとインバータ804出力
に容量が電圧可変するキャパシタ(可変容量ダイオー
ド)805を有しており、これ等を電圧制御し、各出力
負荷を変化させることで発振周波数の制御を行う。
【0039】図2(B)は各バッファ803a〜803
dとインバータ804の電源806の電流を電圧制御す
ることにより、各バッファ803a〜803dとインバ
ータ804の駆動能力を変化させ、発振周波数を制御す
る。尚、インバータは奇数段であれば何段構成でも良
い、。
【0040】ところで、図1の実施例では、クロック再
生回路302の動作クロック403と、ロールオフ波形
発生回路401の動作クロック403に共通の生成回路
を使用しているが、夫々の動作クロックを以上説明した
内蔵の電圧制御型発振器、ループフィルタと位相同期回
路で個別に生成できる。その回路例を図3に示してお
り、図1と同等部分は同一符号により示す。
【0041】図3においては、VCO604,LPF6
03,位相比較器605からなる第2のPLL回路と、
分周器602と、スイッチ601とを復調回路側のクロ
ック再生回路302の動作クロック403の生成専用に
使用している。変調回路側のロールオフ波形発生回路4
01の動作クロックの生成専用として、VCO804,
LPF803,位相比較器805からなる第3のPLL
回路と、分周器802と、スイッチ801とを設けてい
る。
【0042】そして、これ等第3のPLL回路と分周器
802との各入力クロックとして、先の発振器702に
よる基準クロック701を用いるようになっている。
【0043】要は、クロック発生回路として、基準クロ
ックを分周する分周器の他に、この基準クロックに位相
同期するPLL回路を設けて、これ等分周出力とPLL
回路出力とをスイッチにより択一的に切り換え得る様に
構成するものである。
【0044】尚、LPF503,603,803は外付
けとしてフィルタ時定数を決定するCRを調整可能とす
ることで、精度の向上を図ることができる。
【0045】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、基準クロ
ックを分周する分周器と、この基準クロックを基準入力
とするPLL回路とを設け、必要に応じて両者の出力の
一方をクロックとして用いる様にしたので、システムに
応じたクロック周波数の選定が可能となるばかりか、そ
の選定幅が大となり、設計の自由度が広がるという効果
があり、また、LSI設計後に基準クロックの周波数変
更にも対応できるという効果もある。
【0046】特に、変調用,復調用の各クロック生成回
路として上述の構成を採れば、基準クロックは共通のク
ロックを用いることができ、従って、1チップLSI化
する際に外付けの基準クロック発振回路は1つとするこ
とが可能となって、装置の実装面積の低減や、装置の低
価格化が図れ、またLSIの入出力ピン数の削減も可能
となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】(A),(B)は本発明の実施例に用いるVC
Oの具体例回路図である。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図4】従来のディジタル変復調回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 送受切換えスイッチ 103 受信ブロック 104 送信ブロック 201 モデムLSI 301 遅延検波回路 302 クロック再生回路 401 ロールオフ波形発生回路 501,601,801 スイッチ 502,602,802 分周器 503,603,803 LPF 504,604,804 VCO 505,605,805 位相比較器 702 温度補償型水晶発振器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号をディジタル検波する検波手段
    と、ディジタル送信データを変調する変調手段とを含む
    ディジタル変復調回路であって、前記検波手段の動作ク
    ロックを生成する検波クロック生成手段と前記変調手段
    の動作クロックを生成する変調クロック生成手段の少な
    くとも一方が、基準クロックを分周する分周手段と、前
    記基準クロックに同期したクロックを生成する位相同期
    手段と、前記位相同期手段の出力と前記分周手段の出力
    とを択一的に導出するスイッチ手段とを有することを特
    徴とするディジタル変復調回路。
  2. 【請求項2】 前記検波クロック生成手段と前記変調ク
    ロック生成手段とが共に、共通の前記基準クロックを分
    周する分周手段と、前記基準クロックに同期したクロッ
    クを生成する位相同期手段と、前記位相同期の出力と前
    記分周手段の出力とを択一的に導出するスイッチ手段と
    を夫々有することを特徴とする請求項1記載のディジタ
    ル変復調回路。
  3. 【請求項3】 前記検波手段は、受信したπ/4シフト
    DQPSK信号を遅延検波する検波回路と、この検波結
    果に基づき前記受信信号のシンボル周期を検出するクロ
    ック再生回路とを有し、 前記検波クロック生成手段は、前記検波回路の検波クロ
    ックを生成する第1の手段と、前記クロック再生回路の
    動作クロックを生成する第2の手段とを有し、これ等第
    1及び第2の両手段が共に、共通の前記基準クロックを
    分周する分周手段と、前記基準クロックに同期したクロ
    ックを生成する位相同期手段と、前記位相同期の出力と
    前記分周手段の出力とを択一的に導出するスイッチ手段
    とを夫々有することを特徴とする請求項1または2記載
    のディジタル変復調回路。
  4. 【請求項4】 前記変調手段は、前記変調クロックに同
    期して動作しつつ前記送信データに基づきIチャネル信
    号とQチャネル信号とを生成するIQチャネル信号生成
    手段を有し、前記変調クロック生成手段と前記第2の手
    段とを共通としたことを特徴とする請求項3記載のディ
    ジタル変復調回路。
  5. 【請求項5】 前記基準クロックを発生する基準クロッ
    ク発生手段を除く他の全ての手段が1チップの集積回路
    構成とされていることを特徴とする請求項1〜4いずれ
    か記載のディジタル変復調回路。
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