JP2009027685A - Fmステレオ送信機およびそのデジタル化された周波数変調ステレオ多重化回路 - Google Patents

Fmステレオ送信機およびそのデジタル化された周波数変調ステレオ多重化回路 Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルマルチプレクサを使用したFMステレオ送信機を提供する。
【解決手段】デジタルオーディオデコーダが、デジタルオーディオデータを復号し、左右のチャンネルのオーディオ信号が得られる。左右のチャンネルのオーディオ信号は、サンプリング処理のためにオーバサンプリングユニット回路に入力され、FMステレオマルチプレクサへ出力される。FMステレオマルチプレクサは、サンプリングされた左右のチャンネルのオーディオ信号を処理することにより、主信号および副信号を生成する。他方、スイッチ信号およびパイロット信号が、記憶装置から出力されるように、アドレスカウンタで得られる。主信号、副信号およびパイロット信号は、デジタル化されたFMステレオデータとして合成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、周波数変調(以下、FMと称す。)ステレオ送信機に関し、より詳細には、前記FMステレオ送信機が直接デジタルオーディオ信号を受信し、また送信のために前記デジタルオーディオ信号を処理することを可能とするデジタルマルチプレクサを使用するデジタル化されたFMステレオ送信機に関する。
早くから右チャンネルおよび左チャンネルのそれぞれのオーディオ信号を送信するために2台のFM無線送信機を用いることができると提案されていた。2台の無線受信機を用いて前記オーディオ信号をそれぞれ受信し該オーディオ信号を同時に再生することにより、ステレオ効果が得られる。とは言え、この方法は、経済的ではなく、実用的ではない。
従来のFMステレオ送信機のために一般的に使用されている従来のFMステレオ信号を生成する方法は、次のとおりである。初めに、通常AUXアナログオーディオ端子に接続される左右チャンネルのアナログオーディオ信号は、アナログ時分割多重によって変換され、次にパイロット信号と共にステレオコンポジット信号として合成される。最終的にステレオコンポジット信号は、FM変調回路により搬送波で変調され、FMステレオ信号がアンテナから送信される。
図6を参照するに、従来のFMステレオ送信機は、右チャンネルオーディオ処理部50と、左チャンネルオーディオ処理部60と、ステレオ変調部70と、周波数変調部90と、位相ロックループ(PLL)周波数同期部80とを有する。
右チャンネルオーディオ処理部50は、アナログオーディオ端子ブロック100の右オーディオ入力Rに接続されている。右チャンネルオーディオ処理部50は、第1のボリューム(音量)調整器51と、第1のプリエンファシス回路52と、第1のストッパ53と、第1のローパスフィルタ54とを有する。初めに、右チャンネルオーディオ信号は、振動の振幅調整のための第1のボリューム調整器51を通る。次に、第1のプリエンファシス回路52は、信号対ノイズ比(S/N)が高めるために、デエンファシス信号処理を受ける高周波信号レベルを上げる。その後、前記右チャネルのオーディオ信号は、さらに第1のストッパ53および第1のローパスフィルタ54で処理を受け、出力される。
左チャンネルオーディオ処理部60は、アナログオーディオ端子ブロック100の左オーディオ入力Lに接続されている。左チャンネルオーディオ処理部60は、第2のボリューム(音量)調整器61と、第2のプリエンファシス回路62と、第2のストッパ63と、第2のローパスフィルタ64とを有する。左チャンネルオーディオ処理部60の動作は、前記した右チャンネルオーディオ処理部50と同様である。
ステレオ変調部70は、右チャンネルオーディオ処理部50および左チャンネルオーディオ処理部60に接続されている。ステレオ変調部70は、アナログマルチプレクサ71と、合成器73と、ミュート回路74と、スイッチ信号38KHzと、パイロット信号19KHzとを有する。アナログマルチプレクサ71は、右チャンネルオーディオ処理部50および左チャンネルオーディオ処理部60の各出力端子およびスイッチ信号に接続されている。アナログマルチプレクサ71は、前記スイッチ信号の周波数に従って、右チャンネルオーディオ信号および左チャンネルオーディオ信号を交互に合成器73に出力する。合成器73は、ステレオコンポジット信号を合成すべく、パイロット信号19KHzに接続されている。次に、前記ステレオコンポジット信号は、ミュート回路74を経て、出力される。
周波数変調部90の入力端子は、ステレオ変調部70の出力端子に接続されており、周波数変調部90の出力端子は、無線周波数(以下、RFと称す。)アンテナに接続されている。このようにして、前記ステレオコンポジット信号はRF搬送波に載せられ、前記RFアンテナから送出される。
周波数変調部90は、第1の可変コンデンサVC1および第2の可変コンデンサVC2と、インダクタンスLと、第1の抵抗器r1および第2の抵抗器r2と、発振回路91と、第1のRF増幅器102および第2のRF増幅器103とを備える。第1の可変コンデンサVC1および第2の可変コンデンサVC2は、前記ステレオコンポジット信号の電圧の振れに従って容量を調整すべく、ステレオ変調部70の前記出力端子に接続されている。第1のRF増幅器102および第2のRF増幅器103は、前記RFアンテナに接続されるように使用されている。
位相ロックループ(PLL)周波数同期部80は、周波数発生回路80−1および位相比較回路80−2を有する。周波数発生回路80−1は、水晶発振回路81および複数の分周器82〜85を含む。水晶発振回路81で発生するベースバンド信号Xosc7.6MHzは、ステレオ変調部70のための前記スイッチ信号38KHzおよびパイロット信号19KHzや他のベースバンド信号を生成するように、分周器82〜85で分割される。
さらに、位相比較回路80−2は、位相比較器87、カウンタ86および第3のローパスフィルタ88を含む。位相比較器87の2つの入力端子は、周波数発生回路80−1の分周器85およびカウンタ86の出力端子にそれぞれ接続されている。位相比較器87の出力端子は、第3のローパスフィルタ88を経て、周波数変調部90の第1の可変コンデンサVC1および第2の可変コンデンサVC2に接続されている。設定回路101がカウンタ86に分割された周波数値を設定した後、位相比較器87が放送伝送信号を前記ベースバンド信号と比較するように、前記放送伝送信号が位相比較器87に供給される。比較結果の信号は、次、に第3のローパスフィルタ88を経て、第1の可変コンデンサVC1および第2の可変コンデンサVCに出力される。このようにして、周波数チャネルの搬送周波数を設定するように、可変コンデンサの容量値を調整することができる。
上記から明らかなように、従来のFMステレオ送信機は、主に、アナログオーディオ信号を処理するように使われており、また、大量のアナログ回路を使う。したがって、従来のFMステレオ送信機の集積回路のコストは効果的に下げることができず、また、ノイズや干渉を効果的に除去することができない。
本発明の目的は、FMステレオ送信機が直接デジタルオーディオ信号を受け、デジタルオーディオ信号を処理することを可能にすべく、デジタルマルチプレクサを使用したFMステレオ送信機を提供することにある。本発明は、良好な騒音防止目的を達成する点で、従来のアナログ回路より優れている。
上記の目的を達成するために、本発明に係るFMステレオ送信機のためのデジタル化されたFMステレオ多重化回路は、デジタルオーディオI/Oインタフェース、デジタル化されたFMステレオ多重化(マルチプレキシング)回路、ローパスフィルタおよびFM回路を備える。
デジタルオーディオデータが入力すると、左右チャネルのオーディオ信号を得るために、デジタルオーディオデコーダは、デジタル音声データを復号する。左右チャネルのオーディオ信号は、サンプリング処理のために、対応するオーバサンプリングユニット回路にそれぞれ入力され、その後FMステレオマルチプレクサに出力される。FMステレオマルチプレクサは、サンプリングされた左右チャネルのオーディオ信号を処理することにより、主信号および副信号を生成する。他方、スイッチ信号およびパイロット信号が、記憶装置から出力されるように、アドレスカウンタで得られる。次に、前記主信号、副信号およびパイロット信号がデジタルFMステレオデータとして合成される。
その後、前記デジタルFMステレオデータは、マッチングするように同期され、ノイズは、1ビットの直列データストリームで前記ローパスフィルタに出力される前記デジタルFMステレオデータを作るために、調整される。デジタルFMステレオデータのノイズは、高周波数領域に調整されるので、ノイズは、ローパスフィルタを通過させることにより、フィルタをかけられる。それゆえ、高品質のFMステレオ信号を復元することができる。
図1を参照するに、本発明に係るFMステレオ送信機の好適な具体例は、デジタルオーディオI/Oインタフェース10、デジタル化されたFMステレオマルチプレキシング回路20、ローパスフィルタ30およびFM回路40を有する。
デジタルオーディオI/Oインタフェース10は、デジタルオーディオデータを得るために、互換性を有するデジタルオーディオ記憶装置との結合のために使われている。デジタルオーディオI/Oインタフェース10は、CD−ROMまたはMP3のデジタル出力インタフェース等のようなIISまたはIICデジタルオーディオフォーマットインタフェースである。
デジタル化されたFMステレオ多重化(マルチプレキシング)回路20は、デジタル化されたマルチプレキシング変調処理のために、デジタルオーディオI/Oインタフェース10を経て並列のデジタルオーディオデータを得る。次に、連続したデジタルデータフォーマットのステレオ合成信号は、デジタル化されたFMステレオ多重化回路20のブロック図の下方位置に示された1つのシングル出力OUT1を経て、出力される。
ローパスフィルタ30は、直列デジタルデータフォーマットのステレオ合成信号をアナログステレオ合成信号に変換してアナログステレオ合成信号を出力するために、デジタル化されたFMステレオ多重化回路20の出力OUT1に接続されている。
FM回路40は、ローパスフィルタ30の出力端子に接続される入力端子と、無線周波数(以下RFと称す。)アンテナ50に接続される出力端子とを有する。FM回路40は、無線周波数搬送波にアナログステレオ合成信号を載せるために使われており、RFアンテナ50は、その後アナログステレオ合成信号を外に放射する。
図2を参照するに、本発明に係るデジタル化されたFMテレオ多重化(マルチプレキシング)回路20のブロック図は、デジタルオーディオデコーダ21、2つのプレエンファシス回路22、2つのオーバサンプリングユニット23、FMステレオマルチプレクサ24、再サンプリング回路25およびノイズシェーパ26を有する。
デジタルオーディオデコーダ21は、デジタルオーディオI/Oインタフェース10に接続され、並列のデジタルオーディオデータを得て、該並列デジタルオーディオデータを復号し、左チャネルのオーディオ信号および右チャネルのオーディオ信号(L/R)をそれぞれ出力する。
2つのプレエンファシス回路22は、デジタルオーディオデコーダ21の出力端子にそれぞれ接続されている。2つのプレエンファシス回路22は、高周波環境のノイズ干渉を避けるように、対応する左チャネルのオーディオ信号および右チャネルのオーディオ信号(L/R)の高周波領域の信号対雑音比(S/N)を高める。
2つのオーバサンプリングユニット回路23は、対応するプレエンファシス回路22にそれぞれ接続され、出力される左チャネルのオーディオ信号および右チャネルのオーディオ信号(L/R)を高レートでサンプリングを処理する。この好適な具体例では、サンプリングユニット回路23は、8倍のサンプリングレートを有する。
FMステレオマルチプレクサ24は、デジタルFMステレオデータM(t)を出力するように、パイロット信号と共にサンプリングされた左チャネルのオーディオ信号および右チャネルのオーディオ信号(L/R)を結合する2つのオーバサンプリングユニット回路23の出力端子に接続されている。
図4を参照するに、再サンプリング回路25は、第1の位相−周波数検出器251、アキュムレータ252、Nで分割する第1の分周器253およびDタイプフリップフロップ254を含む。第1の位相−周波数検出器251は、システムクロック信号SYS_CKでチェックすべく基準クロック信号REF_CKに接続される。システムクロック信号SYS_CKは、8〜40MHzから1つの周波数信号を選択する。システムクロック信号SYS_CKは、アキュムレータ252に入力され、次に第1の分周器253により、さらに処理される。次に、システムクロック信号SYS_CKおよび基準クロック信号REF_CKは、第1の位相−周波数検出器251に同時に入力される。この時点で、第1の位相−周波数検出器251は、前記2つのクロック信号の位相差を検出し、次にそれをアキュムレータ252へ入力する。結局、この好適な具体例では8に等しいNで分割された参照信号が、Dタイプフリップフロップ254のクロック端子CKに出力される。この時点で、Dタイプフリップフロップ254の入力端子は、FMステレオマルチプレクサ24の出力端子に接続される。それゆえ、デジタルFMステレオデータM(t)は、Dタイプフリップフロップ254を経て前記参照信号にマッチングするように同期することができる。すなわち、たとえ、どのように、クロック信号周波数が変化しても、デジタルFMステレオデータM(t)と前記参照信号は、マッチングする。したがって、本発明は、異なるシステムクロックに適応することができる。
ノイズシェーパ26は、デジタルステレオオーディオ信号のノイズを高周波領域に持ち上げるように、デジタルFMステレオデータM(t)を得るための再サンプリング回路25の出力端子に接続される。次に前記デジタルステレオオーディオ信号は、高周波領域のノイズにフィルタをかけるために、ローパスフィルタ30に出力される。ノイズシェーパ26は、シグマデルタ変調器である。
図3を参照するに、本発明に係るFMステレオマルチプレクサ24のブロック図の詳細な回路は、第1の加算器241と、減算器242と、アドレスカウンタ244および記憶装置245を有し、スイッチ−パイロット信号発生器ユニット243と、第2の加算器246と、合成器247とを備える。
第1の加算器241は、主信号L+Rを生成するように、サンプリングされた左右のチャネルのオーディオ信号(L/R)を得るための2つのオーバサンプリングユニット23に接続されている。
減算器242は、副信号L−Rを生成するように、サンプリングされた左右のチャネルのオーディオ信号(L/R)を得るための2つのオーバサンプリングユニット23に接続されている。
スイッチ−パイロット信号発生器ユニット243は、アドレスカウンタ244および記憶装置245で構成されている。記憶装置245は、複数の異なる周波数正弦波信号サンプルと定量化した値を記憶する。前記正弦波信号の位相変化に従って、異なる位相の対応する異なる電圧の前記正弦波信号が連続するアドレスに記憶される。計数を循環すべくアドレスカウンタ244と共同するために、記憶装置245は、継続的にスイッチ信号およびパイロット信号が必要とする電流の正弦波信号を出力する。それが、いわゆるルックアップテーブル法である。この好適な具体例では、スイッチ信号およびパイロット信号の正弦波信号は、それぞれsin (4πfct)およびsin(2πfct)で表され、ここでfcは19KHzである。それゆえ、スイッチ信号は38KHzであり、パイロット信号は19KHzである。スイッチ信号は、前記第2の加算器246に組合せ信号を出力する合成器247で前記副信号と組み合わせられる。次に、第2の加算器246は、前記組合せ信号、前記主信号およびパイロット信号を加算し、デジタルFMステレオデータm(t)を出力する。
デジタル化されたFMステレオマルチプレキシング回路20の上記した構成から、デジタルオーディオデータが入力されると、デジタルオーディオデコーダ21がデジタル音声データを復号して、左チャネルのオーディオ信号と右チャネルのオーディオ信号とが得られることは理解できるであろう。左チャネルのオーディオ信号と、右チャネルのオーディオ信号とは、サンプリング処理のためにオーバサンプリングユニット回路23に入力され、それからFMステレオマルチプレクサ24に出力される。FMステレオマルチプレクサ24は、サンプリングされた左チャネルのオーディオ信号と右チャネルのオーディオ信号とを処理することにより、次に主信号と副信号とを生成する。他方、前記スイッチ信号およびパイロット信号は、アドレスカウンタ244で得られ、記憶装置245から出力される。次に、前記主信号、副信号およびパイロット信号が、前記デジタルFMステレオデータとして合成される。
その後、前記デジタルFMステレオデータは、マッチングするように同期され、ノイズは、1ビットの直列データストリームで前記ローパスフィルタに出力される前記デジタルFMステレオデータを作るために、調整される。デジタルFMステレオデータのノイズは、高周波数領域に調整されるので、ノイズは、ローパスフィルタを通過させることにより、フィルタをかけられる。それゆえ、高品質のFMステレオ信号を復元することができる。
図5を参照するに、本発明に係るFM回路40は、共振回路41、第2の位相−周波数検出器44、プログラムカウンタ45、第2の分周器46およびRF増幅器47を備える。
共振回路41は、は2つの可変容量ダイオード42、複数のコンデンサ43およびインダクタンスLを有する。コンデンサ43は、可変容量ダイオード42およびインダクタンスLにそれぞれ並列に接続されている。すべてのコンデンサ43は、電子スイッチ431にそれぞれ直列に接続されている。
第2の位相−周波数検出器44は、電子スイッチ駆動回路442を経て共振回路41の電子スイッチ431の制御端末に接続された第1の出力端子と、チャージポンプ441を経て2つの可変容量ダイオード42の接続ノードに接続された第2の出力端子を有する。このように、共振回路41は、共振周波数を制御するために前記2つの信号によって制御を受けることができる。すなわち、コンデンサ43は、デジタル化された周波数の粗い調整機能を形成し、2つの可変容量ダイオード42は、アナログ微調整機能を提供し、これは従来の共振回路と異なる。
プログラムカウンタ45は、ユーザがカウンタ値を設定できるように、設定インタフェース451を経る入力端子を有する。プログラムカウンタ45の出力端子は、第2の位相−周波数検出器44の第1の入力端子に接続されている。
第2の分周器46は、第2の位相−周波数検出器44の第2の入力端子に出力するシステムクロック信号SYS_CKの周波数を分割するように、システムクロック信号SYS_CKに接続された入力端子を有する。
RF増幅器47は、RFアンテナ50への接続のために、共振回路41の出力端子に接続される入力端子を有する。
前記したFM回路40は、ユーザの設定に対応したFM信号を第2の位相−周波数検出器44に出力するために、プログラムカウンタ45を使う。この時点で、第2の位相−周波数検出器44は、前記FM信号を周波数分割システムクロックカウンタSYS_CKと比較する。電子スイッチ駆動回路442およびチャージポンプ441は、共振回路41の共振周波数を調整する第2の位相−周波数検出器44の比較結果に従って、粗調整および微調整を処理する。最終的に、RF増幅器47は、RFアンテナ50に変調したステレオオーディオ信号を送出する。
要するに、本発明は、直接デジタル化されたオーディオデータを処理するために、デジタル化された周波数変調ステレオマルチプレキシング回路を提供することである。
デジタル化された周波数変調ステレオマルチプレキシング回路はデジタル化された回路設計を使うので、本発明は、良好なノイズ防止目的を達成する従来のアナログ回路より優れている。さらに、デジタル出力は、従来のD/Aコンバータを取り除くことができ、アナログ信号に変換するためのローパスフィルタを使うだけであり、それは非常に単純である。さらに、従来の8〜40MHzのシステムクロック信号を多重変調のために水晶発振器を使わずに、直接使うことができる。前記共振回路は、またデジタルおよびアナログの粗調整および微調整の機能を使い、それは従来の共振回路よりずっと精密である。したがって、本発明は、真に新規で改善されたデザインである。
本発明が例として好適な具体例で説明されたが、本発明がそれに制限されないことが理解されるべきである。それどころか、様々な変更や同様な配置および手順を含むことを意図しているので、添付の請求の範囲は、すべてのそのような変更や同様な配置および手順をと手続を含むように最も広い解釈を与えられるべきである。
本発明に係るFMステレオ送信機のブロック図である。 本発明に係るFMステレオ多重化回路のブロック図である。 本発明に係るFMステレオマルチプレクサの詳細なブロック図である。 本発明に係る再サンプリング回路の詳細なブロック図である。 本発明に係るFM回路のブロック図である。 従来技術による従来のFMステレオ送信機のブロック図である。
符号の説明
10 デジタルオーディオI/Oインタフェース
20 デジタル化されたFMステレオ多重化(マルチプレキシング)回路
21 デジタルオーディオデコーダ
22 プレエンファシス回路
23 オーバサンプリングユニット回路
24 マルチプレクサ
25 再サンプリング回路
26 ノイズシェーパ(シグマデルタ変調器)
30 ローパスフィルタ
40 FM回路
41 共振回路
42 可変容量ダイオード
44 第2の位相−周波数検出器
45 プログラムカウンタ
46 第2の分周回路
50 RFアンテナ
241 第1の加算器
242 減算器
243 スイッチ−パイロット信号発生器ユニット
244 アドレスカウンタ
245 記憶装置
246 第2の加算器
247 合成器
251 第1の位相−周波数検出器
252 アキュムレータ
253 第1の分周器
254 フリップフロップ

Claims (3)

  1. 互換性を有するデジタルオーディオ記憶装置からデジタルデータを得るために該デジタルオーディオ記憶装置に接続するように適用されるデジタルオーディオI/Oインタフェースと、
    該デジタルオーディオI/Oインタフェースを経て並列デジタルオーディオデータを得るデジタル化された多重化回路であって出力される直列デジタルデータフォーマットのステレオコンポジット信号を出力するデジタル化された多重化回路と、
    前記直列デジタルデータフォーマットの前記ステレオコンポジット信号を出力されるアナログステレオコンポジット信号に変換すべく前記デジタル化された多重化回路に接続されるローパスフィルタと、FMステレオ信号を生成し無線周波数(RF)アンテナが前記FMステレオ信号を放出すべく前記アナログステレオコンポジット信号を無線周波数搬送波に載せるために、前記ローパスフィルタおよび前記RFアンテナに接続されたFM回路とを含むデジタル化されたFM(周波数変調)ステレオ送信機であって、
    前記デジタル化されたFMステレオ多重化回路は、
    前記並列デジタルオーディオデータを得るべく前記デジタルオーディオI/Oインタフェースに接続され、前記並列デジタルオーディオデータを復号し右チャンネルのオーディオ信号および左チャネルのオーディオ信号をそれぞれ出力するデジタルオーディオデコーダと、
    該デジタルオーディオデコーダの出力端子にそれぞれ接続された2つのプリエンファシス回路であって高周波環境のノイズ干渉を避けるように対応する前記右チャンネルオーディオ信号および左チャンネルオーディオ信号の高周波領域の信号対ノイズ比を高めるプリエンファシス回路と、
    前記右チャンネルオーディオ信号および左チャンネルオーディオ信号にサンプリング処理を施すために、前記2つのプリエンファシス回路に接続された2つのオーバサンプリングユニット回路と、
    デジタルFMステレオデータを出力するように、前記サンプリングされた右チャンネルオーディオ信号および左チャンネルオーディ信号をパイロット信号と共に合成するべく前記2つのオーバサンプリングユニット回路の出力端子に接続されたFMステレオマルチプレクサと、
    前記デジタルFMステレオデータを参照信号にマッチングさせるように同期させるべく前記FMステレオマルチプレクサの出力端子および前記参照信号に接続された再サンプリング回路と、
    デジタルステレオオーディオ信号のノイズを高周波領域に持ち上げ、前記ローパスフィルタに出力させ、前記高周波領域の前記ノイズをフィルタにかけ、アナログ信号に変換するように、前記デジタルFMステレオデータを得るための前記再サンプリング回路の出力端子に接続されたシグマデルタ変調器とを含み、
    前記FMステレオマルチプレクサは、
    主信号を生成するために、前記サンプリングされた左右チャンネルのオーディオ信号を得る前記2つのオーバサンプリングユニットに接続された第1の加算器と、
    副信号を生成するために、前記サンプリングされた左右チャンネルのオーディオ信号を得る前記2つのオーバサンプリングユニットに接続された減算器と、
    アドレスカウンタおよび記憶装置で構成されたスイッチおよびパイロット信号発生器ユニットとを含み、
    前記記憶装置は複数の異なる周波数の正弦波信号サンプルおよび定量化した値を記憶し、前記正弦波信号の位相変化に従って、異なる位相の対応する異なる電圧値の前記正弦波信号が連続的なアドレスに記憶され、前記アドレスカウンタと共に前記記憶装置は、前記パイロット信号および前記スイッチ信号の前記正弦波信号を連続的に出力し、前記スイッチ信号は前記副信号と組み合わされて前記第2の加算器に出力され、前記第2の加算器および前記合成器は組合せ信号、副信号およびパイロット信号を加算してデジタルFMステレオデータを出力する、FMステレオ送信機。
  2. FMステレオ送信機のためのデジタル化されたFMステレオ多重化回路であって、
    前記並列デジタルオーディオデータを得るべく前記デジタルオーディオI/Oインタフェースに接続され、前記並列デジタルオーディオデータを復号し右チャンネルのオーディオ信号および左チャネルのオーディオ信号をそれぞれ出力するデジタルオーディオデコーダと、
    該デジタルオーディオデコーダの出力端子にそれぞれ接続された2つのプリエンファシス回路であって高周波環境のノイズ干渉を避けるように対応する前記右チャンネルオーディオ信号および左チャンネルオーディオ信号の高周波領域の信号対ノイズ比を高めるプリエンファシス回路と、
    前記右チャンネルオーディオ信号および左チャンネルオーディオ信号にサンプリング処理を施すために、前記2つのプリエンファシス回路に接続された2つのオーバサンプリングユニット回路と、
    デジタルFMステレオデータを出力するように、前記サンプリングされた右チャンネルオーディオ信号および左チャンネルオーディ信号をパイロット信号と共に合成するべく前記2つのオーバサンプリングユニット回路の出力端子に接続されたFMステレオマルチプレクサと、
    前記デジタルFMステレオデータを参照信号にマッチングさせるように同期させるべく前記FMステレオマルチプレクサの出力端子および前記参照信号に接続された再サンプリング回路と、
    デジタルステレオオーディオ信号のノイズを高周波領域に持ち上げ、前記ローパスフィルタに出力させ、前記高周波領域の前記ノイズをフィルタにかけ、アナログ信号に変換するように、前記デジタルFMステレオデータを得るための前記再サンプリング回路の出力端子に接続されたシグマデルタ変調器とを含み、
    前記再サンプリング回路は第1の位相−周波数検出器、アキュムレータ、第1の分周器およびDタイプフリップフロップを含み、前記第1の位相−周波数検出器は、システムクロック信号でチェックすべく基準クロック信号に接続され、前記システムクロック信号は前記アキュムレータに入力され、次に前記第1の分周器によりさらに処理され、前記基準クロック信号と共に前記第1の位相−周波数検出器に同時に入力され、その時点で、前記第1の位相−周波数検出器は前記2つのクロック信号の位相差を検出し、次に前記アキュムレータに入力し、結果的にNで分割された参照信号が前記Dタイプフリップフロックのクロック端子へ出力され、その時点で前記Dフリップフロップの入力端子は前記FMステレオマルチプレクサの出力端子に接続される、デジタル化されたFMステレオ多重化回路。
  3. 前記FMステレオマルチプレクサは、
    主信号を生成するために、前記サンプリングされた左右チャンネルのオーディオ信号を得る前記2つのオーバサンプリングユニットに接続された第1の加算器と、
    副信号を生成するために、前記サンプリングされた左右チャンネルのオーディオ信号を得る前記2つのオーバサンプリングユニットに接続された減算器と、
    アドレスカウンタおよび記憶装置で構成されたスイッチおよびパイロット信号発生器ユニットとを含み、
    前記記憶装置は複数の異なる周波数の正弦波信号サンプルおよび定量化した値を記憶し、前記正弦波信号の位相変化に従って、異なる位相の対応する異なる電圧値の前記正弦波信号が連続的なアドレスに記憶され、前記アドレスカウンタと共に前記記憶装置は、前記パイロット信号および前記スイッチ信号の前記正弦波信号を連続的に出力し、前記スイッチ信号は前記副信号と組み合わされて前記第2の加算器に出力され、前記第2の加算器および前記合成器は組合せ信号、副信号およびパイロット信号を加算してデジタルFMステレオデータを出力する、請求項2に記載のデジタル化されたFMステレオ多重化回路。
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