JP2013148721A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小サイズ紙の連続通紙や、大サイズ紙から小サイズ紙への切替時にも温度落ち込みやオーバシュートがない適切な温度制御を実施することが可能な定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】中央部に最大発熱部を有するサブヒータ25cと、サブヒータよりも外側に最大発熱部を有するメインヒータ25a,25bと、温度検知手段40a,40b、40cとを備え、ウォームアップ開始時及び大サイズ紙を通紙する場合にはメインヒータをオンし、小サイズ紙を通紙する場合にはメインヒータをオフさせてサブヒータによるPID温度制御を開始する、メインヒータとサブヒータとが選択的に作動される定着装置において、サブヒータのPID温度制御の開始時における各温度検知手段による検知温度と印刷ジョブの通紙目標温度との差分に応じて、サブヒータのPID温度制御開始時における初期点灯比率を決定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これ等の複合機等の画像形成装置に関し、詳しくは形成後の画像を記録紙に定着させる定着装置に関する。
従来、複写機、プリンタ、これ等の複合機等の画像形成装置において、複数のローラに張架された定着ベルトを定着部材として用いる技術が知られている。このような定着ベルトを用いた定着装置は、無端状ベルトからなる定着ベルト、定着ベルトを張架及び支持する複数のローラ部材、複数のローラ部材の内の1つに内蔵されたヒータ、定着ベルトに圧接する加圧部材である加圧ローラ等で構成されている。ヒータはローラ部材を介して定着ベルトを加熱し、定着ベルトと加圧ローラとの間に形成されたニップ部に搬送された記録媒体上のトナー像はニップ部にて熱と圧力とを受けて記録媒体上に定着される。
定着装置の一例として、例えば「特許文献1」には、ウォームアップ時間が短いオンデマンド方式の定着装置が開示されている。オンデマンド方式の定着装置は、定着部材としての定着フィルム(エンドレスフィルム)、加圧部材としての加圧ローラ、セラミックヒータ等のヒータ等で構成されている。ヒータは定着フィルムの内部に設けられ、定着フィルムを介して加圧ローラに当接してニップ部を形成すると共に定着フィルムを加熱する。ニップ部に向けて搬送された記録媒体上のトナー像は、ニップ部にて熱と圧力とを受けて記録媒体上に定着される。この構成において小サイズ紙が連続通紙され非通紙部が温度上昇した場合には、冷却ファンにより非通紙部を冷却することで生産性を落とすことなく連続通紙を行うことができる。また「特許文献2」には、記録媒体の中央部を加熱する第1ヒータと端部を加熱する第2ヒータとを備え、小サイズ紙が連続通紙された場合には第1ヒータのみを用い、大サイズ紙が通紙された場合には第1及び第2ヒータを用いることにより非通紙部の温度上昇を抑制する技術が開示されている。
「特許文献1」に開示された定着装置は、ファンを用いて非通紙部を冷却するために装置の構造が複雑となり大型化してしまうという問題点があるほか、気流により軸方向の温度偏差も生じ易い。「特許文献2」に開示された定着装置は、中央部と端部の2つのヒータのみであるため、2種類の通紙幅には対応できるものの中央ヒータよりも小さなサイズのハガキや封筒等の小サイズ紙を連続通紙する場合には生産性を落とさなければならないという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解消し、ハガキや封筒等の小サイズ紙を連続通紙しても生産性を落とすことなく、また大サイズ紙通紙時から小サイズ紙通紙時への切替時にも適切な温度制御を実施することにより適切な定着性を確保することが可能な定着装置及びこれを備えた画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、その軸方向で異なる通紙領域を加熱する複数の加熱部を有し記録媒体を加熱する定着部材及び前記定着部材に圧接する加圧部材を有し、前記加熱部は、最小通紙幅よりも内側に最大発熱部を有するサブヒータと、少なくとも前記サブヒータよりも外側に最大発熱部を有するメインヒータと、前記メインヒータの最大発熱部近傍における前記定着部材の温度を検知する第1温度検知手段と、前記サブヒータの最大発熱部近傍における前記定着部材の温度を検知する第2温度検知手段とを備え、ウォームアップ開始時及び受信した印刷ジョブの通紙幅が所定値を超える場合には前記メインヒータをオンし、受信した印刷ジョブの通紙幅が所定値以下である場合には前記メインヒータをオフさせて前記サブヒータによるPID温度制御を開始し、前記メインヒータと前記サブヒータとが選択的に作動される定着装置において、前記サブヒータのPID温度制御の開始時における前記各温度検知手段による検知温度と前記印刷ジョブの通紙目標温度との差分に応じて、温度落ち込みやオーバシュートがないように前記サブヒータのPID温度制御開始時における初期点灯比率を決定することを特徴とする。
本発明によれば、サブヒータのPID温度制御の開始時における各温度検知手段による検知温度と印刷ジョブの通紙目標温度との差分に応じて、温度落ち込みやオーバシュートがないようにサブヒータのPID温度制御開始時における初期点灯比率を決定するので、メインヒータによる制御からサブヒータによる制御への切換時において生産性を低下させることなく適切な定着性を確保することができる。
本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略図である。 本発明の一実施形態を適用可能な定着装置の概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる定着装置のヒータ及び温度センサを説明する概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる定着部材の概略図である。 本発明の一実施形態における動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における定着装置の温度と状態とを示す線図である。 本発明の一実施形態における各ヒータの状態と定着ベルトの点灯比率とを説明する概略図である。 本発明の一実施形態における定着装置の幅方向位置と温度との関係を説明する概略図である。 本発明の一実施形態における定着装置の幅方向位置と温度との関係を説明する概略図である。
図1は、本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置を示している。同図においてタンデム型カラープリンタである画像形成装置1の本体上方に配設されたボトル収容部101には、各色(イエロ、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナーボトル102Y,102M,102C,102Kがそれぞれ着脱自在に設けられている。
ボトル収容部101の下方には中間転写ベルト78を有する中間転写ユニット85が配設されており、中間転写ベルト78と対向するように各色に対応した作像部4Y,4M,4C,4Kが並設されている。各作像部4にはそれぞれ感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kが配設されており、各感光体ドラム5の周囲には、それぞれ帯電部75、現像部76、クリーニング部77、図示しない除電部等が配設されている。そして、各感光体ドラム5上で作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)が行われて、各感光体ドラム5上に各色の画像が形成される。
各感光体ドラム5は、図示しない駆動モータによって図1の時計回り方向に回転駆動され、帯電部75の位置で各感光体ドラム5の表面が一様に帯電される(帯電工程)。その後、各感光体ドラム5の表面は、露光部3から発せられたレーザ光の照射位置に達し、この位置で露光走査によって各色に対応した静電潜像が形成される(露光工程)。その後、各感光体ドラム5の表面は現像装置76との対向位置に達し、この位置で静電潜像が現像されて各色のトナー像が形成される(現像工程)。その後、各感光体ドラム5の表面は中間転写ベルト78及び第1転写バイアスローラ79Y,79M,79C,79Kとの対向位置に達し、この位置で各感光体ドラム5上のトナー像が中間転写ベルト78上に転写される(1次転写工程)。このとき、各感光体ドラム5上には僅かながら未転写トナーが残存する。その後、各感光体ドラム5の表面はクリーニング部77との対向位置に達し、この位置で各感光体ドラム5上に残存した未転写トナーがクリーニング部77のクリーニングブレードによって機械的に回収される(クリーニング工程)。最後に、各感光体ドラム5の表面は図示しない除電部との対向位置に達し、この位置で各感光体ドラム5上の残留電位が除去される。こうして各感光体ドラム5上で行われる一連の作像プロセスが終了する。その後、現像工程を経て各感光体ドラム5上に形成した各色トナー像を中間転写ベルト78上に重畳転写することにより、中間転写ベルト78上にカラー画像が形成される。
ここで中間転写ユニット85は、中間転写ベルト78、各1次転写バイアスローラ79、2次転写バックアップローラ82、クリーニングバックアップローラ83、テンションローラ84、中間転写クリーニング部80等で構成される。中間転写ベルト78は、3個のローラ82,83,84によって張架及び支持されると共にローラ82の回転駆動により図1の矢印方向に走行駆動される。各1次転写バイアスローラ79は、それぞれ中間転写ベルト78を各感光体ドラム5との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。各1次転写バイアスローラ79には、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト78は、矢印方向に走行して各1次転写バイアスローラ79の1次転写ニップを順次通過する。これにより各感光体ドラム5上の各色トナー像が中間転写ベルト78上に重ねて1次転写される。その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト78は、2次転写ローラ89との対向位置に到達する。この位置では、2次転写バックアップローラ82が2次転写ローラ89との間に中間転写ベルト78を挟み込んで2次転写ニップを形成している。中間転写ベルト78上に形成された4色のトナー像は、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体P上に転写される。このとき中間転写ベルト78には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。その後、中間転写ベルト78は中間転写クリーニング部80の位置に到達し、この位置で中間転写ベルト78上の未転写トナーが回収される。これにより中間転写ベルト78上で行われる一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体の下方に配設された給紙部12から給紙ローラ97、レジストローラ対98等を経由して搬送されたものである。給紙部12には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ97が図1において反時計回り方向に回転駆動されると、最上位の記録媒体Pがレジストローラ対98のローラ間に向けて給送される。レジストローラ対98に搬送された記録媒体Pは、回転を停止したレジストローラ対98のニップ間位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト78上のカラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ対98が回転駆動され、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。これにより記録媒体P上に所望のカラー画像が転写される。その後、2次転写ニップ位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは定着装置20に搬送され、定着ベルト21及び加圧ローラ31による熱と圧力とにより表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。その後、記録媒体Pは排紙ローラ対99により装置外へと排出され、出力画像としてスタック部100上に順次スタックされる。これにより画像形成装置1における一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2、図3、図4を用いて定着装置20の構成及び動作を説明する。図2に示すように定着装置20は、定着部材としての定着ベルト21、補強部材23、加熱部を構成するヒータ25、加圧部材としての加圧ローラ31、温度センサ40等で構成されている。
定着ベルト21は薄肉で可撓性を有する無端状ベルトであり、図2において反時計回り方向に走行する。定着ベルト21は、基材上に弾性層、離型層が順次積層されていて、厚み1mm以下となるように構成されている。定着ベルト21の基材は、層厚が30〜50μmのニッケルやステンレス等の金属材料、あるいはポリイミド等の樹脂材料によって形成されている。定着ベルト21の弾性層は、層厚が100〜300μmのシリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム、フッ素ゴム等のゴム材料で形成されている。弾性層を設けることによりニップ部における定着ベルト21表面の微小な凹凸が形成されなくなり、記録媒体P上のトナー像Tに対して均一に熱が伝わり、ゆず肌画像の発生が抑制される。定着ベルト21の離型層は層厚が10〜50μmのPFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)、PTFE(4フッ化エチレン樹脂)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド)等の材料で形成されている。離型層を設けることによりトナーTに対する離型性(剥離性)が担保される。定着ベルト21の直径は15〜120mmとなるように設定されており、本実施形態では定着ベルト21の直径は30mmに設定されている。
定着ベルト21の内部(内周面側)には、ヒータ25、補強部材23等が固設されている。定着ベルト21は、補強部材23によって補強された当接部材26及び摺動部材27に押圧されて、加圧ローラ31との間にニップ部を形成する。本実施形態では、ニップ部における当接部材26及び摺動部材27の強度を補強する補強部材23が定着ベルト21の内周面側に固定されている。補強部材23は、幅方向の長さが当接部材26及び摺動部材27と同等となるように形成されており、図4に示すようにその幅方向両端部が定着装置20の側板22に固定支持されている。そして、補強部材23が当接部材26、摺動部材27、定着ベルト21を介して加圧ローラ31に当接することで、ニップ部において当接部材26、摺動部材27が加圧ローラ31の圧力を受けて大きく変形してしまう不具合の発生を抑制している。すなわち、補強部材23を設けない場合には、当接部材26、摺動部材27は加圧ローラ31から圧力を受けて撓んでしまう。
しかし本実施形態では、当接部材26、摺動部材27の変形を制限する位置に補強部材23が設置されているため、当接部材26及び摺動部材27の撓みを軽減することができる。補強部材23としては、上述した機能を満足するためにステンレスや鉄等の機械的強度が高い金属材料で形成することが好ましい。さらに加圧ローラ31による加圧方向に沿って横長の断面を有するように補強部材23を形成することで、断面係数が大きくなり補強部材23の機械的強度を高めることができる。また、補強部材23における、ヒータ25に対向する面の一部または全部に、断熱部材を設けたり鏡面処理を施したりすることも可能である。これによりヒータ25から補強部材23に向かう熱(補強部材23を加熱する熱)が定着ベルト21の加熱に用いられることとなるため、定着ベルト21の加熱効率がさらに向上することとなる。
ハロゲンヒータやカーボンヒータからなるヒータ25はその両端部を側板22に固定されており、装置本体の電源部より出力制御されたヒータ25の輻射熱により定着ベルト21が加熱される。さらに加熱された定着ベルト21の表面から記録媒体P上のトナー像Tに熱が加えられる。ヒータ25の出力制御は、定着ベルト21の表面に対向するサーモパイル等の温度センサ40によるベルト表面温度の検知結果に基づいて行われ、この出力制御により定着ベルト21の温度(定着温度)を所望の温度に設定できる。
このように本実施形態の定着装置20は、定着ベルト21の一部のみが局所的に加熱されることなく、定着ベルト21が周方向にわたってほぼ全体的に加熱されるため、装置を高速化した場合であっても定着ベルト21が十分に加熱されて定着不良の発生を抑制することができる。すなわち、比較的簡易な構成で効率よく定着ベルト21を加熱できるため、ウォームアップ時間やファーストプリントタイムが短縮されると共に装置の小型化を図ることができる。
図2に示すように、加圧ローラ31は直径が30mmであり、中空構造の芯金32上に弾性層33を形成したものである。弾性層33は、発泡性シリコーンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の材料で形成されている。弾性層33の表層にPFA、PTFE等からなる薄肉の離型層を設けることもできる。加圧ローラ31は定着ベルト21に圧接して双方の部材間に所望のニップ部を形成する。
また、加圧ローラ31には図示しない駆動機構の駆動ギヤに噛合する図示しないギヤが設けられており、加圧ローラ31は図2において時計回り方向に回転駆動される。加圧ローラ31の幅方向両端部は、側板22に図示しない軸受を介して回転自在に支持されている。なお加圧ローラ31の内部にハロゲンヒータ等の熱源を設けることも可能である。
加圧ローラ31の弾性層33を発泡性シリコーンゴム等のスポンジ状の材料で形成した場合には、ニップ部に作用する圧力を減ずることができるため、当接部材26及び摺動部材27に生じる撓みをさらに軽減することができる。さらに加圧ローラ31の断熱性が高められて定着ベルト21の熱が加圧ローラ31側に移動しにくくなるため、定着ベルト21の加熱効率が向上する。
また本実施形態では、定着ベルト21の直径が加圧ローラ31の直径と同等となるように形成したが、定着ベルト21の直径が加圧ローラ31の直径よりも小さくなるように形成してもよい。この場合、ニップ部における定着ベルト21の曲率が加圧ローラ31の曲率よりも小さくなるため、ニップ部から送り出される記録媒体Pが定着ベルト21から分離され易くなる。
以下、上述した定着装置20の動作について説明する。
装置本体の電源スイッチが投入されると、ヒータ25に電力が供給されると共に加圧ローラ31の回転駆動が開始される。これにより、加圧ローラ31との摩擦力によって定着ベルト21も従動走行する。その後、給紙部12から記録媒体Pが給送され、2次転写ローラ89の位置で記録媒体P上に未定着のカラー画像が転写される。未定着画像T(トナー像)が担持された記録媒体Pは、ガイド板28に案内されながら図2の矢印Y方向に搬送され、圧接状態にある定着ベルト21と加圧ローラ31とのニップ部に送り込まれる。そして、ヒータ25によって加熱された定着ベルト21による加熱と補強部材23によって補強された当接部材26及び摺動部材27と加圧ローラ31との押圧力とにより、記録媒体Pの表面にトナー像Tが定着される。その後、ニップ部から送り出された記録媒体Pは矢印Y方向に搬送される。
以下、上述したウォームアップ時間を短縮するために低熱容量化した定着装置において、ハガキや封筒等の小サイズ紙を連続通紙しても生産性を落とすことなく、また大サイズ紙通紙時から小サイズ紙通紙時への切替時にも適切な温度を維持する本発明の特徴部である制御方法について説明する。
図3に示すように、ヒータ25は最大通紙幅よりも内側に最大発熱部を有する第1ヒータ25aと、第1ヒータ25aよりも外側に最大発熱部を有する第2ヒータ25bと、第1ヒータ25aよりも内側に最大発熱部を有する第3ヒータ25cとを有している。ここで、第1ヒータ25aの最大発熱部は210mm(A4サイズ縦の通紙幅に相当)、第2ヒータ25bの最大発熱部は45mm、第3ヒータ25cの最大発熱部は120mmとしている。第3ヒータ25cの最大発熱部長さを120mmとしているのは、ハガキサイズや封筒サイズの通紙幅に合わせるためである。
温度センサ40は、第1ヒータ25aの最大発熱部付近の定着ベルト21の温度を検知するサーモパイルからなる第1センサ40a、第2ヒータ25bの最大発熱部付近の定着ベルト21の温度を検知するサーモパイルからなる第2センサ40bを有している。また加圧ローラ31の温度を検知するサーミスタからなる第3センサ40cは、第3ヒータ25cの最大発熱部よりも軸方向外側に配置され、第3ヒータ25cの微小発熱部と軸方向においてほぼ等しい位置に配置されている。上述の構成において、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bによってメインヒータが、第3ヒータ25cによってサブヒータが構成され、メインヒータとサブヒータとはそのオンオフが選択的に切り替えられる。
次に、図5及び図6を参照して、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25b、すなわちメインヒータによる制御から、第3ヒータ25c、すなわちサブヒータへの切替方法について説明する。
ウォームアップ開始時において(ST1)、第1ヒータ25aと第2ヒータ25bとをオンさせて第3ヒータ25cをオフさせる(ST2)。印刷ジョブを受信し(ST3)、受信したジョブの通紙幅が120mm以下であるか否かを判断し(ST4)、通紙幅が120mm以下でない場合には第1ヒータ25aと第2ヒータ25bとをオンさせて第3ヒータ25cをオフさせ(ST5)、通常の制御を行う(ST6)。
ステップST4において通紙幅が120mm以下である場合には、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bによるPID温度制御(実際の温度と目標温度との差に応じてヒータの単位時間あたりの稼働量を制御)をオフし、第3ヒータ25cによるPID温度制御を開始する。このとき、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bと第3ヒータ25cとでは、距離、単位長さ当たりの出力W数、障害物の有無、効率等に応じて同じ出力が引き継げない。このとき、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bと第3ヒータ25cとでは、距離、単位長さ当たりの出力W数、障害物の有無、効率等が異なるため、同じ出力Dutyを引き継ぐと温度がオーバシュートしたり落ち込んだりするという課題がある。
そこで、第3ヒータ25cのPID温度制御の開始時に、第1センサ40aの検知温度と印刷ジョブの通紙目標温度(本実施形態では150℃)との差分に応じて、第3ヒータ25cのPID温度制御開始時における初期点灯比率(初期Duty)を決定する(ST7)。ここで、温度差分値が20℃以上であるとき初期点灯比率を100%とし、温度差分値が20℃以下であるとき初期点灯比率を60%とし、通紙目標温度150℃よりも高い温度のとき初期点灯比率を20%として設定する。このように初期点灯比率を多段階で設定することにより、図7に示すように第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bによる制御から第3ヒータ25cによる制御への切換時において、温度落ち込みやオーバシュートの発生を低減でき、生産性を低下させることなく適切な定着性を確保することができる。
次に、受信した印刷ジョブの通紙幅が120mm以下である場合における印刷ジョブの開始条件について説明する。印刷ジョブの開始条件は、定着ベルト21の温度が150℃以上かつ加圧ローラ31の温度が80℃以上となっていることである(ST8)。ここで、加圧ローラ31の温度を検知する第3センサ40cは、図3に示すように第3ヒータ25cの最大発熱部よりも軸方向外側に配置されているため、通紙領域である120mm以下の領域以外は昇温しないことから、第3ヒータ25cの温度を検出することができない。しかし第3ヒータ25cには微小発熱部25dが設けられており、第3センサ40cが微小発熱部25dと軸方向においてほぼ等しい位置に配置されていることから、この微小発熱部25dの温度を第3センサ40cで検出することにより、加圧ローラ31の通紙領域である120mm以下の領域の昇温を検出することができる。この検出結果に基づき、定着ベルト21の温度が150℃以上かつ加圧ローラ31の温度が80℃以上となっていることが確認されると通紙が開始される(ST9)。
次に、印刷ジョブが終了した後の制御について説明する。通紙終了後(ST10)、第3ヒータ25cのみで加熱しながら通紙した直後は、図8に示すように第3ヒータ25cの最大発熱部である中央120mm以外の温度が落ち込んでいるため、軸方向温度分布を均一化させ、次の印刷ジョブが120mm以上の通紙幅であっても端部まで定着性を確保する必要がある。通紙直後に、定着ベルト21の端部に位置する第2センサ40bが中央に位置する第1センサ40aと同じ温度となるまで加熱することにより、軸方向温度分布を均一化させることができる。本実施形態では、印刷ジョブが終了した直後に第3ヒータ25cによるPID温度制御をオフすると共に、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bによるPID温度制御を開始し(ST11)、第1センサ40a及び第2センサ40bの検知温度が共に所定温度(本実施形態では130℃)以上となったとき(ST12)第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bによるPID温度制御をオフする(ST13)。その後、次の印刷ジョブがあるか否かを判断し(ST14)、ある場合にはステップST2に戻り、ない場合には終了する。
また、通紙幅120mm以下の印刷ジョブを通紙中であるときに120mm以上の通紙幅となる印刷ジョブを受信した場合には、上述の動作を実施してから次の印刷ジョブを開始する。上述の構成により、定着装置20の軸方向(用紙幅方向)における温度分布を均一化させることができ、用紙サイズに拘わらず良好な定着を継続的に行うことができ、良好な印刷物を継続して得ることができる。
上述の構成において、第3ヒータ25cの最大発熱部である120mm以下の印刷ジョブを連続通紙する場合には、各ヒータ25a,25b,25cを全てオフさせて定着装置20を所定時間空転させた後、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bをオンさせて所定温度まで運転した後、第1ヒータ25a及び第2ヒータ25bをオフさせると共に第3ヒータ25cをオンさせる。この構成により、連続通紙後の1枚目の印刷物から良好な定着を行うことができ、良好な印刷物を1枚目から連続して得ることができる。このときに120mm以上の通紙幅となる印刷ジョブを受信した場合には、図5に示した動作を実施してから次の印刷ジョブを開始することにより、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述の構成において、第3ヒータ25cの最大発熱部よりも小さい110mm以下の通紙幅となる印刷ジョブを連続通紙するときに連続通紙枚数が30枚以上となった場合には、図9に示すように、第3ヒータ25cの最大発熱部の両端部における温度が、用紙が通過する中央部に比して高くなり、その後に120mm以上の通紙幅で印刷ジョブを行う際に定着不良が発生してしまうという問題点がある。これは、本実施形態の構成では第3ヒータ25cのみで加熱しつつ通紙した場合には非通紙部の温度上昇を検知できないためである。そこで、連続通紙枚数が30枚以上の場合には、印刷ジョブの印刷速度を落とすこととする。本発明ではPID制御を行っているので、印刷速度を落とすことによって点灯比率が下がり、結果として過度の昇温を防止することにより良好な印刷物を得ることができる。
また、印刷速度を落として印刷ジョブを行った後には、ジョブ終了後に各ヒータ25a,25b,25c2を全てオフさせ、連続通紙枚数に応じた所定時間、定着装置20を空転させることが望ましい。これにより図9において突出している最大発熱部両端部の温度が低下し、定着装置20の軸方向における温度分布を均一化させることができ、用紙サイズに拘わらず良好な定着を継続的に行うことができ、良好な印刷物を継続して得ることができる。
本実施形態は、熱源にハロゲンヒータを用いた構成を例として説明したが、本発明はこれには限定されず、ニップ部にセラミック製のヒータを備える構成や可撓性を有し加熱部材の内面上に固設された面状ヒータを用いた構成に適用してもよい。
1 画像形成装置
20 定着装置
21 定着部材(定着ベルト)
25a メインヒータ(第1ヒータ)
25b メインヒータ(第2ヒータ)
25c サブヒータ(第3ヒータ)
31 加圧部材(加圧ローラ)
40a 第1温度検出手段(第1センサ)
40b 第1温度検出手段(第2センサ)
40c 第2温度検出手段(第3センサ)
特開2007−79040号公報 特開2010−66376号公報

Claims (9)

  1. その軸方向で異なる通紙領域を加熱する複数の加熱部を有し記録媒体を加熱する定着部材及び前記定着部材に圧接する加圧部材を有し、前記加熱部は、最小通紙幅よりも内側に最大発熱部を有するサブヒータと、少なくとも前記サブヒータよりも外側に最大発熱部を有するメインヒータと、前記メインヒータの最大発熱部近傍における前記定着部材の温度を検知する第1温度検知手段と、前記サブヒータの最大発熱部近傍における前記定着部材の温度を検知する第2温度検知手段とを備え、ウォームアップ開始時及び受信した印刷ジョブの通紙幅が所定値を超える場合には前記メインヒータをオンし、受信した印刷ジョブの通紙幅が所定値以下である場合には前記メインヒータをオフさせて前記サブヒータによるPID温度制御を開始し、前記メインヒータと前記サブヒータとが選択的に作動される定着装置において、
    前記サブヒータのPID温度制御の開始時における前記各温度検知手段による検知温度と前記印刷ジョブの通紙目標温度との差分に応じて、温度落ち込みやオーバシュートがないように前記サブヒータのPID温度制御開始時における初期点灯比率を決定することを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1記載の定着装置において、
    前記サブヒータのPID温度制御開始時における初期点灯比率は、PID温度制御開始時における前記定着部材の温度と前記印刷ジョブの通紙目標温度との差分値に基づいて多段階で決定されることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1または2記載の定着装置において、
    前記サブヒータがオフして前記メインヒータのPID温度制御が開始された後、前記各温度検知手段の検知温度が所定値以上となったときに前記メインヒータをオフさせることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項3記載の定着装置において、
    前記サブヒータの最大発熱部よりも内側の通紙幅となる印刷ジョブを連続通紙する場合には、前記メインヒータ及び前記サブヒータをオフさせて所定時間空転させた後、前記メインヒータをオンさせて所定温度まで運転した後、前記メインヒータをオフさせて前記サブヒータをオンさせることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項3または4記載の定着装置において、
    前記印刷ジョブを通紙中に前記サブヒータの最大発熱部よりも所定値以上外側の通紙幅となる次の印刷ジョブを受信した場合には、前記サブヒータがオフして前記メインヒータのPID温度制御が開始された後、前記各温度検知手段の検知温度が所定値以上となったときに前記メインヒータをオフさせ、その後に前記次の印刷ジョブを開始することを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか1つに記載の定着装置において、
    ジョブ中に前記サブヒータの最大発熱部よりも内側の通紙幅となる印刷ジョブを連続通紙する場合には、連続通紙枚数が所定値以上となったときに前記ジョブの印刷速度を落とすことを特徴とする定着装置。
  7. 請求項6記載の定着装置において、
    ジョブ終了後、前記メインヒータ及び前記サブヒータをオフさせ、前記連続通紙枚数に応じた所定時間空転させることを特徴とする定着装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか1つに記載の定着装置において、
    前記各ヒータの最大発熱部と対応する位置に前記加圧ローラの表面温度を検知する表面温度検知手段を有することを特徴とする定着装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか1つに記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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