JP2012530713A5 - - Google Patents

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JP2012530713A5
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患者のインフルエンザを治療するための薬剤の製造ため、生物学的試料または患者におけるインフルエンザウイルスの量を減少させるため、あるいは生物学的試料または患者におけるインフルエンザウイルスの複製を阻害するための、本明細書に記載される化合物の使用も、本明細書に提供する。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
生物学的試料もしくは患者におけるインフルエンザウイルスの複製を阻害する方法であって、前記生物学的試料もしくは患者に、以下の構造式(I):
Figure 2012530713

により表される有効量の化合物、またはその薬学的に許容される塩を投与するステップを含み、式中、
は、−R 、−F、−Cl、−CN、−OR 、−CO 、−NO 、または−CON(R であり、
は、−R 、−OR 、−CO 、−NR 、または−CON(R であり、
は、−H、−OH、ハロゲン、−NH ;−NH(C −C アルキル);−N(C −C アルキル) 2、 −O(C −C アルキル)、またはC −C アルキルであって、これは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換され、
は、−HまたはC −C アルキルであり、
は、−H;−F;−NH ;−NH(C −C アルキル);−N(C −C アルキル) ;−C=N−OH;ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−OCH 、および−CH から成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるシクロプロピル;またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、−Cl、−F、−OH、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−Br、−CN、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C 脂肪族であり、
は、
Figure 2012530713

式中、環Tは、1つ以上のJ のインスタンスで任意に置換されるC −C 10 非芳香族炭素環であるか、もしくは1つ以上のJ のインスタンスで任意に置換される3〜10員の非芳香族複素環であるか、または環TおよびR は、任意に、1つ以上のJ のインスタンスで任意に置換される非芳香族C −C 10 員の炭素環か、もしくは1つ以上のJ のインスタンスで任意に置換される5〜10員の非芳香族複素環を形成するか、
Figure 2012530713

式中、環Jは、1つ以上のJ のインスタンスで任意に置換される3〜10員の非芳香族複素環であるか、あるいは
Figure 2012530713

式中、環Dは、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜10員の非芳香族複素環であり、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、−NCO、およびQ −R から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ および2つのJ が、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、−CO SO −、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、−NRSO NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、または−CO SO −であり、
は、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 脂肪族基、iii)C −C 10 非芳香族炭素環、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ C1 のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜10員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ D1 のインスタンスで置換される)であるか、あるいは
は、Q とともに、任意に、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族環を形成し、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、もしくはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであるか、または任意に、R およびR は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換されるシクロプロパン環を形成し、
は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C カルボキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシであり、
13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換されるシクロプロパン環を形成し、
RおよびR’は、それぞれ、独立して、−Hもしくはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC −C アルキルであるか、または、任意に、R’は、R およびそれらが結合する窒素原子とともに、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
は、独立して、i)−H、ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C 非芳香族炭素環、5〜6員の非芳香族複素環、フェニル、5〜6員のヘテロアリール、−O(C −C アルキル)、および−C(O)(C −C −アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキル基(−O(C −C アルキル)および−C(O)(C −C −アルキル)の前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)、またはiii)C −C 非芳香族炭素環、もしくは4〜8員の非芳香族複素環(それらのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)であり、
前記J C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NR 、−C(O)R 、−C(=NR)R 、−C(=NR)NR 、−NRC(=NR)NR 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NRC(O)R 、−C(O)NR 、−NRC(O)NR 、−NRC(O)OR 、−OCONR 、−C(O)NRCO 、−NRC(O)NRC(O)OR 、−C(O)NR(OR )、−SO NR 、−NRSO 、−NRSO NR 、−P(O)(OR 、−OP(O)(OR 、−P(O) OR 、および−CO SO から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ C1 および2つのJ D1 は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
各J E1 は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、および−C(O)(C −C −アルキル)から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
は、独立して、i)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、−O(C −C アルキル)、−C(O)(C −C −アルキル)、C −C 非芳香族炭素環、4−8員の非芳香族複素環、5〜10員のヘテロアリール基、および6〜10員の炭素環式アリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C 脂肪族基(R により表される前記C −C 脂肪族基の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、R により表される前記C −C 脂肪族基の置換基の前記炭素環、複素環、ヘテロアリール、および炭素環式アリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)、
ii)C −C 非芳香族炭素環、または4〜8員の非芳香族複素環(そのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)、または
iii)5〜10員のヘテロアリール、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)であり、
およびR は、それぞれ、独立して、R もしくは−Hであるか、または任意に、前記R およびR は、それらが結合する窒素原子とともに、それぞれ、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
pは、独立して、1、2、3、または4であり、
tは、0、1、または2であり、
jは、1または2であり、
zは、1または2である、方法。
(項目2)
構造式(I)
Figure 2012530713

により表されるか、またはその薬学的に許容される塩である、項目1に記載の方法。
(項目3)
は−Hである、項目1または2に記載の方法。
(項目4)
は、−H、−F、−CH 、−CH OH、または−NH である、項目1〜3のいずれか1項に記載の方法。
(項目5)
は、−Hまたは−CH である、項目4に記載の方法。
(項目6)
は、−H、−Cl、−F、−Br、−CN、−CF 、−O(C −C アルキル)、−OH、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) である、項目1〜5のいずれか1項に記載の方法。
(項目7)
は、
Figure 2012530713

環Aは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される、C −C 10 非芳香族炭素環であるか、または1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される3〜10員の非芳香族複素環であるか、
環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立して、さらに置換される4〜10員の非芳香族複素環であるか、
環Dは、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜10員の非芳香族複素環であるか、または
環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または前記環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または前記環AおよびR 11 は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、各炭素環は、任意に、1つ以上のJ のインスタンスでさらに置換され、各複素環は、任意に、1つ以上のJ のインスタンスでさらに置換され、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、−CO SO −、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−CO −、−C(O)NR’−、−SO −SO NR’−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR −Y −であり、
任意に、各Q およびQ は、R とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される5〜7員環を形成し、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C カルボキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、もしくはC −C アルコキシアルコキシであるか、またはR は、Q およびR とともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される5〜7員の非芳香族環を形成し、
10 は、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、C −C 非芳香族炭素環、フェニル、4〜8員の非芳香族複素環、および5〜6員のヘテロアリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキル基であり、前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはC −C アルキル(ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
n、m、およびkは、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
xおよびyは、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
zは、1または2である、項目1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(項目8)
nおよびmは、環AおよびBが3〜6員である場合、それぞれ、独立して、0もしくは1であるか、またはnおよびmは、環AおよびBが7〜10員である場合、それぞれ、独立して、0、1、もしくは2であるが、
但し、Y が結合である場合、R は、HもしくはC 1−6 脂肪族基のいずれでもなく、かつ
各Q およびQ が、独立して、結合である場合、前記R は、−HもしくはC 1−6 脂肪族基のいずれでもないことを条件とする、項目7に記載の方法。
(項目9)
環Aは、C −C 非芳香族炭素環、もしくは複素環であり、前記炭素環および複素環は、それぞれ、任意に、1つ以上のJ およびJ のインスタンスでさらに置換され、
前記環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立してさらに置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
環Dは、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、Q は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、Q は、独立して、結合、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−C(O)NR’−、−SO −SO NR’−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR −Y −であり、
任意に、Q およびQ のそれぞれは、R とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される5〜7員環を形成し、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−であり、
は、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 脂肪族基、iii)C −C 非芳香族炭素環、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ C1 のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜8員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ D1 のインスタンスで置換される)であるか、あるいは
は、Q とともに、任意に、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される5〜7員の非芳香族環を形成し、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、またはC −C アルコキシアルコキシであり、
前記R 11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、−NCO、およびQ −R から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ および2つのJ は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される5〜7員環を形成し、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NRC(O)R 、−C(O)NR 、−NRC(O)NR 、−NRC(O)OR 、−OCONR 、−C(O)NRCO 、−NRC(O)NRC(O)OR 、−C(O)NR(OR )、−SO NR 、−NRSO 、−NRSO NR 、および−P(O)(OR から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ C1 および2つのJ D1 は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合するそれぞれの環に縮合される5〜7員環を形成する、項目7または8に記載の方法。
(項目10)
環Aは、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立して、さらに置換される、C −C 非芳香族炭素環であり、
環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立して、さらに置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
環Dは、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−C(O)−、−CO −、−C(O)NR’−、−SO −SO NR’−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR −Y −であり、
任意に、Q およびQ のそれぞれは、R とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される5〜7員環を形成し、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−であり、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、およびQ −R から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ および2つのJ は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合する環に縮合される、5〜7員環を形成し、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NRC(O)R 、−C(O)NR 、−NRC(O)NR 、−NRC(O)OR 、−OCONR 、−C(O)NRCO 、−NRC(O)NRC(O)OR 、−C(O)NR(OR )、−SO NR 、−NRSO 、および−NRSO NR から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ C1 および2つのJ D1 は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合するそれぞれの環に縮合される、5〜7員環を形成する、項目9に記載の方法。
(項目11)
は、−H、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−F、−Cl、−CN、−CO H、−CO (C −C アルキル)、−CONH 、−CONH(C −C アルキル)、または−CON(C −C アルキル) であり、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
は、−H、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目1〜10のいずれか1項に記載の方法。
(項目12)
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、または−CNであり、
は、−H、または任意に置換されたC −C アルキルである、項目1〜11のいずれか1項に記載の方法。
(項目13)
は−Hであり、
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、−C 、−NH 、−NH(CH )、または−N(CH である、項目1〜12のいずれか1項に記載の方法。
(項目14)
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、または−CNであり、
は、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は−Hであり、
は−Hであり、
は、独立して、−H、−Cl、または−Fであり、
およびR は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成し、
各R は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
各R は、独立して、−Hまたは−CH であり、
11 およびR 12 は、それぞれ、独立して、−H、または−CH であり、
13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、もしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成する、項目1〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目15)
前記化合物は、以下の構造式(II)、(III)、(IV)、および(V)
Figure 2012530713

のうちのいずれか1つにより表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−NH 、−NH(CH )、または−N(CH であり、
は、−H、−F、−Cl、−CF 、C −C アルキル、−CH NH 、−C(O)NH 、−C(O)NH(CH )、−C(O)N(CH 、−O(C −C アルキル)、または−CNであり、
各RおよびR’は、独立して、−H、またはC −C アルキルであり、
環Aは、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環であり、
環BおよびCは、それぞれ、独立して、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
環Dは、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環である、項目9〜11のいずれか1項に記載の方法。
(項目16)
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、または−CNであり、
は、−H、または任意に置換されたC −C アルキルである、項目15に記載の方法。
(項目17)
は、独立して、−H、−Cl、または−Fである、項目13に記載の方法。
(項目18)
およびR は、それぞれ、独立して、−H、もしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成し、
各R は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
各R は、独立して、−Hまたは−CH であり、
11 およびR 12 は、それぞれ、独立して、−Hまたは−CH であり、
13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成する、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記化合物は、以下の構造式(XIA)または(XIB)
Figure 2012530713

により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
環Aは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意にさらに置換される5〜7員環であり、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目15〜18のいずれか1項に記載の方法。
(項目20)
xは、0または1であり、nは、0または1である、項目19に記載の方法。
(項目21)
は、−O−、−NH−、−N(CH )−、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−NHC(O)−、−N(CH )C(O)−、−NHC(O)NR’−、−N(CH )C(O)NR’− −NHCO −、−N(CH )CO −、−OC(O)NR’−、−NHSO −、−N(CH )SO −、−SO NR’−、または−(CR −Y −である、項目20に記載の方法。
(項目22)
は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるフェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される5〜6員のヘテロアリール環であり、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、項目21に記載の方法。
(項目23)
環Aは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OCO(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目22に記載の方法。
(項目24)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、独立して、
Figure 2012530713

より選択され、環A1〜A27のそれぞれは、独立して、かつ任意にさらに置換される、項目19〜23のいずれか1項に記載の方法。
(項目25)
前記環A1〜A27のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換される、項目24に記載の方法。
(項目26)
は、独立して、i)−H、ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −脂肪族基、iii)C −C 非芳香族炭素環、4〜7員の非芳香族複素環、フェニル基、または5〜6員のヘテロアリール環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される)であり、
の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表されるC −C −脂肪族基の置換基の前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目25に記載の方法。
(項目27)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、以下に示される構造
Figure 2012530713

環A6、A8、A11、A14、およびA15のそれぞれは、任意に、かつ独立して、さらに置換され、
各R は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) である、項目26に記載の方法。
(項目28)
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、またはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表され、R により表されるC −C アルキル基の置換基について言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記化合物は、以下の構造式(XIIA)または(XIIB)
Figure 2012530713

により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
環Bは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目15〜18のいずれか1項に記載の方法。
(項目30)
yは、0または1である、項目29に記載の方法。
(項目31)
は、独立して、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−C(O)NHC(O)O−、−C(O)N(CH )C(O)O−、−SO −、−SO NH−、−SO N(CH )−、または−(CR −Y −である、項目30に記載の方法。
(項目32)
は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるフェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される5〜6員のヘテロアリール環であり、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、項目31に記載の方法。
(項目33)
環Bは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目32に記載の方法。
(項目34)
環Bは、独立して、以下に示される構造
Figure 2012530713

式中、前記環B1〜B9のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換される、項目29〜33のいずれか1項に記載の方法。
(項目35)
前記環B1〜B9のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目34に記載の方法。
(項目36)
は、独立して、
i)−H、
ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −脂肪族基、
iii)C −C 非芳香族炭素環、4〜7員の非芳香族複素環、フェニル基、または5〜6員ヘテロアリール環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される)であり、
の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表されるC −C −脂肪族基の置換基の前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目35に記載の方法。
(項目37)
基(環B)−Q −R は、
Figure 2012530713

式中、
環B2は、任意に、かつ独立してさらに置換され、
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、またはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表され、R により表されるC −C アルキル基の置換基について言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目36に記載の方法。
(項目38)
前記化合物は、以下の構造式(XIII)
Figure 2012530713

により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
環Cは、5〜6員であり、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目15〜18のいずれか1項に記載の方法。
(項目39)
10 は、−HまたはC −C −アルキルである、項目38に記載の方法。
(項目40)
環Cは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目39に記載の方法。
(項目41)
前記環Cは、独立して、
Figure 2012530713

環C1〜C5のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換される、項目38〜40のいずれか1項に記載の方法。
(項目42)
環C1〜C5のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目41に記載の方法。
(項目43)
前記化合物は、以下の構造式(XIV)
Figure 2012530713

により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
環Dは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目15〜18のいずれか1項に記載の方法。
(項目44)
zは1である、項目43に記載の方法。
(項目45)
環Dは、独立して、
Figure 2012530713

式中、
環D1〜D7のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
各R は、独立して、−H、C −C アルキル、または−C(O)(C −C アルキル)であり、前記アルキル部分のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目44に記載の方法。
(項目46)
Figure 2012530713

環Eは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される、C −C 10 非芳香族炭素環であり、
環Fは、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C カルボキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、またはC −C アルコキシアルコキシであり、
11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
sは、0、1、または2であり、
xは、0、1、または2である、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目47)
環Fは、環F1〜F6
Figure 2012530713

環F1〜F6のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換され、
各R は、独立して、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC −C アルキルである、項目46に記載の方法。
(項目48)
各環F1〜F6は、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルから成る群より選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目47に記載の方法。
(項目49)
は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
環Eは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換されるC −C 非芳香族炭素環である、項目46〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目50)
環Fは、環F1〜F5
Figure 2012530713

環F1〜F5のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換される、項目49に記載の方法。
(項目51)
は、
Figure 2012530713

環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される、5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
Xは、−O−、−S−、または−NR −であり、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C カルボキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、またはC −C アルコキシアルコキシであり、
13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
qは、0、1、または2であり、
xは、0、1、または2であり、
rは、1または2である、項目1〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目52)
は、
Figure 2012530713

項目51に記載の方法。
(項目53)
およびR のそれぞれは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、、C −C ヒドロキシアルキル、、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
21 、R 22 、R 23 、およびR 24 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルである、項目52に記載の方法。
(項目54)
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −である、項目51〜53のいずれか1項に記載の方法。
(項目55)
は、独立して、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−CO SO −、−P(O) O−、または−(CR −Y −である、項目51〜53のいずれか1項に記載の方法。
(項目56)
は、独立して、−O−または−CO −である、項目55に記載の方法。
(項目57)
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−である、項目46〜56のいずれか1項に記載の方法。
(項目58)
は、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、または−OC(O)NR−である、項目57に記載の方法。
(項目59)
は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、フェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、5〜6員のヘテロアリール環であり、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、項目46〜58のいずれか1項に記載の方法。
(項目60)
は−Hであり、
は、−H、−CH 、−CH OH、または−NH であり、
は、−H、−F、−Cl、C 1−4 アルキル、またはC 1−4 ハロアルキルであり、Z は、−H、−F、または−Clであり、
は、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、iv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、v))任意に置換されたフェニル基、vi)任意に置換された5〜6員のヘテロアリール環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、−NRCO(C −C アルキル)、−CONR(C −C アルキル)、−NRCO (C −C アルキル)、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜7員の非芳香族複素環、および1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されるフェニルから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表される前記炭素環、複素環、フェニルおよびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記R は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、もしくはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表され、かつR により表されるC −C アルキル基の置換基について言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目46〜60のいずれか1項に記載の方法。
(項目62)
は−Hであり、
は、−Hまたは−CH OHであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は−Hであり、
は−Hであり、
は、独立して、i)−H、またはii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −アルキルであり、
により表されるC −C −アルキル基の置換基において言及される前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表されるC −C −アルキル基の置換基において言及される前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目46〜60のいずれか1項に記載の方法。
(項目63)
およびJ のそれぞれは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目46〜62のいずれか1項に記載の方法。
(項目64)
およびJ のそれぞれは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される、C −C アルキルから成る群より選択される、項目63に記載の方法。
(項目65)
Figure 2012530713

環Aは、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環であるか、または環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR 11 は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、前記炭素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ のインスタンスで置換され、各炭素環は、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ のインスタンスで置換され、
は−Hであり、
は、−H、−CH 、−CH OH、または−NH であり、
は、−H、−F、−Cl、C 1−4 アルキル、またはC 1−4 ハロアルキルであり、Z は、−H、−F、または−Clであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、独立して、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、−CO SO −、または−(CR −Y −であり、
は、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、または−CO SO −であり、
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、iv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、v))任意に置換されたフェニル基、vi)任意に置換された5〜6員のヘテロアリール環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、−NRCO(C −C アルキル)、−CONR(C −C アルキル)、−NRCO (C −C アルキル)、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、および1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されたフェニルから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表される前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
およびR のそれぞれは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはC −C アルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
nは、0または1であり、
xは、0または1である、項目1〜6に記載の方法。
(項目66)
Figure 2012530713

環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される、5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される、5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
Xは、−O−、−S−、または−NR −であり、
21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−HまたはC −C アルキル(ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
qは、0、1、または2であり、
rは1または2である、項目65に記載の方法。
(項目67)
は−Hであり、
は−Hであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は、−Hであり、
は、−Hであり、
Xは、−O−であり、
は、−H、任意に置換されたC −C アルキル、または任意に置換されたフェニルであり、
各R は、独立して、−H、ハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、または−O(C −C アルキル)であり、
、R 13 、およびR 14 のそれぞれは、独立して、−HまたはC −C アルキルであり、
21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、および−O(C 1− アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
各環G1〜G5は、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、C −C アルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC −C アルコキシから成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目66に記載の方法。
(項目68)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、独立して、
Figure 2012530713

環A14およびA28のそれぞれは、任意に、かつ独立して、さらに置換され、
は、任意に置換されたC −C アルキル基、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、もしくは任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であるか、またはRおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成する、項目26に記載の方法。
(項目69)
同時投与すること、およびさらなる治療剤をさらに含む、項目1〜68のいずれか1項に記載の方法。
(項目70)
前記さらなる治療剤は、抗ウイルス剤、もしくはインフルエンザワクチン、またはそれら双方から選択される、項目69に記載の方法。
(項目71)
構造式(IA)
Figure 2012530713

により表される化合物か、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
は、−R 、−F、−Cl、−CN、−OR 、−CO 、−NO 、または−CON(R であり、
は、−R 、−OR 、−CO 、−NR 、または−CON(R であり、
は、−H、−OH、ハロゲン、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 2、 −O(C −C アルキル)、またはC −C アルキルであって、これは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換され、
は、−H、C −C アルキル、−S(O) −R’’、または−C(O)OR’’であり、
は、−H;F;−NH ;−NH(C −C アルキル);−N(C −C アルキル) ;−C=N−OH;ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−OCH 、および−CH から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるシクロプロピル;またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、−Cl、−F、−Br、−OH、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−CN、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C 脂肪族であり、
は、
Figure 2012530713

環Aは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換されるC −C 10 非芳香族炭素環、または1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される3〜10員の非芳香族複素環であり、
環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立してさらに置換される4〜10員の非芳香族複素環であり、
環Dは、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜10員の非芳香族複素環であり、
環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR 11 は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、各炭素環は、任意に、1つ以上のJ のインスタンスでさらに置換され、各複素環は、任意に、1つ以上のJ のインスタンスでさらに置換され、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、−NCO、およびQ −R から成る群より独立して選択されるか、または任意に、2つのJ および2つのJ は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、−CO SO −、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO N(R)−、−NRSO NR−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、−CO SO −、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO −、−C(O)NR−、−SO −SO N(R)−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR −Y −であり、
各Y は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO N(R)−、−NRSO NR−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、または−CO SO −であり、
は、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 脂肪族基、iii)C −C 10 非芳香族炭素環、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ C1 のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜10員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ D1 のインスタンスで置換される)であるか、あるいは
は、Q 、Q 、およびQ のそれぞれとともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族環を形成し、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであるか、あるいは任意に、R およびR は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換されるシクロプロパン環を形成し、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C カルボキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、もしくはC −C アルコキシアルコキシであるか、またはR は、Q およびR とともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成するか、あるいは
10 は、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、C −C 非芳香族炭素環、フェニル、4〜8員の非芳香族複素環、および5〜6員のヘテロアリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキル基であり、前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
RおよびR’は、それぞれ、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC −C アルキルであるか、あるいは任意に、R’は、R およびそれらが結合する窒素原子とともに、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
R’’は、独立して、i)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −アルキル、またはii)C −C 炭素環式基、5〜6員のヘテロアリール基、もしくはフェニル基(それぞれ、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、ニトロ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C −ヒドロキシアルキル、C −C −アルコキシアルキル、C −C −アミノアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C −ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換される)であり、
は、独立して、i)−H、ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C 非芳香族炭素環、5〜6員の非芳香族複素環、フェニル、5〜6員のヘテロアリール、−O(C −C アルキル)、および−C(O)(C −C −アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキル(−O(C −C アルキル)および−C(O)(C −C −アルキル)における前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)、またはiii)C −C 非芳香族炭素環、もしくは4〜8員の非芳香族複素環(そのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)であり、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NR 、−C(O)R 、−C(=NR)R 、−C(=NR)NR 、−NRC(=NR)NR 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NRC(O)R 、−C(O)NR 、−NRC(O)NR 、−NRC(O)OR 、−OCONR 、−C(O)NRCO 、−NRC(O)NRC(O)OR 、−C(O)NR(OR )、−SO NR 、−NRSO 、−NRSO NR 、−P(O)(OR 、−OP(O)(OR 、−P(O) (OR )、および−CO SO から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ C1 および2つのJ D1 は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
各J E1 は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、および−C(O)(C −C −アルキル)から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
各R は、独立して、i)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、−O(C −C アルキル)、−C(O)(C −C −アルキル)、C −C 非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、5〜10員のヘテロアリール基、および6〜10員の炭素環式アリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C 脂肪族基(R により表されるC −C 脂肪族基の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、R により表されるC −C 脂肪族基の置換基の前記炭素環、複素環、ヘテロアリール、および炭素環式アリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)、
ii)C −C 非芳香族炭素環、または4〜8員の非芳香族複素環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)、
iii)5〜10員のヘテロアリール、または6〜10員の炭素環式アリール基(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで置換される)であり、
およびR は、それぞれ、独立して、R もしくは−Hであるか、または任意に、R およびR は、それらが結合する窒素原子とともに、それぞれ、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
pは、独立して、1、2、3、または4であり、
nおよびmは、環AおよびBが3〜6員である場合、それぞれ、独立して、0または1であり、nおよびmは、環AおよびBが7〜10員である場合、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
kは、0、1、または2であり、
xおよびyは、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
zは、1または2であるが、
但し、Y が結合である場合、R は、−HまたはC −C 脂肪族基のいずれでもないことを条件とし、かつ
各Q およびQ が、独立して、結合である場合、R は、−HまたはC −C 脂肪族基のいずれでもないことを条件とする、化合物。
(項目72)
構造式(I)
Figure 2012530713

により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であって、式中、
は、−H、−CH 、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) であり、
環Aは、C −C 非芳香族炭素環、または複素環であり、炭素環および複素環は、任意に、それぞれ、1つ以上のJ およびJ のインスタンスでさらに置換され、
環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立してさらに置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
環Dは、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、Q は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO N(R)−、−NRSO NR、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−C(O)NR−、−SO −SO N(R)−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR −Y −であり、
およびQ のそれぞれは、R とともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成し、
各Y は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO N(R)−、または−NRSO NR−であり、
は、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C 脂肪族基、iii)C −C 非芳香族炭素環もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ C1 のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜8員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ D1 のインスタンスで置換される)であるか、あるいは
は、Q およびR とともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成し、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、もしくはC −C アルコキシアルコキシであるか、またはR は、Q およびR とともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成し、
11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
任意に、前記R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NRC(O)R 、−C(O)NR 、−NRC(O)NR 、−NRC(O)OR 、−OCONR 、−C(O)NRCO 、−NRC(O)NRC(O)OR 、−C(O)NR(OR )、−SO NR 、−NRSO 、−NRSO NR 、および−P(O) (OR )から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ C1 および2つのJ D1 は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合するそれぞれの環と縮合される、5〜7員環を形成し、
nおよびmは、環AおよびBが3〜6員である場合、それぞれ、独立して、0もしくは1であるか、またはnおよびmは、環AおよびBが7〜8員である場合、それぞれ、独立して、0、1、もしくは2である、項目71に記載の化合物。
(項目73)
環Aは、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立してさらに置換される、C −C 非芳香族炭素環であり、
環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意に、かつ独立してさらに置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
環Dは、1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、およびQ −R から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ および2つのJ は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合する環と縮合される、5〜7員環を形成し、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NRC(O)R 、−C(O)NR 、−NRC(O)NR 、−NRC(O)OR 、−OCONR 、−C(O)NRCO 、−NRC(O)NRC(O)OR 、−C(O)NR(OR )、−SO NR 、−NRSO 、および−NRSO NR から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ C1 および2つのJ D1 は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合するそれぞれの環と縮合される、5〜7員環を形成し、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO N(R)−、−NRSO NR−、もしくは−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO N(R)−、−NRSO NR−、もしくは−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−C(O)−、−CO −、−C(O)NR−、−SO −SO N(R)−、−C(O)NRC(O)O−、もしくは−(CR −Y であるか、または
およびQ のそれぞれは、R とともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成し、
各Y は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO N(R)−、または−NRSO NR−であり、
は、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 脂肪族基、iii)C −C 非芳香族炭素環、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ C1 のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜8員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJ D1 のインスタンスで置換される)であり、
およびR は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、またはC −C アルコキシアルコキシである、項目72に記載の化合物。
(項目74)
は、−HまたはC −C アルキルである、項目71〜73のいずれか1項に記載の化合物。
(項目75)
は−Hである、項目74に記載の化合物。
(項目76)
は、−H、−F、−CH 、−CH OH、または−NH である、項目71〜75のいずれか1項に記載の化合物。
(項目77)
は、−Hまたは−CH である、項目76に記載の化合物。
(項目78)
は、−H、−Cl、−F、−Br、−CN、−CF 、−O(C −C アルキル)、−OH、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) である、項目71〜77のいずれか1項に記載の化合物。
(項目79)
前記化合物は、以下の構造式(VI)
Figure 2012530713

により表されるか、またはその薬学的に許容される塩である、項目71〜78のいずれか1項に記載の化合物。
(項目80)
は、−H、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−F、−Cl、−CN、−CO H、−CO (C −C アルキル)、−CONH 2、 −CONH(C −C アルキル)、または−CON(C −C アルキル) であり、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
は、−H、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目79に記載の化合物。
(項目81)
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、または−CNであり、
は、−H、または任意に置換されたC −C アルキルである、項目71〜80のいずれか1項に記載の化合物。
(項目82)
は−Hであり、
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、−C 、−NH 、−NH(CH )、または−N(CH である、項目71〜81のいずれか1項に記載の化合物。
(項目83)
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、または−CNであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は−Hであり、
は−Hであり、
は、独立して、−H、−Cl、または−Fであり、
およびR は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成し、
各R は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
各R は、独立して、−Hまたは−CH であり、
11 およびR 12 は、それぞれ、独立して、−Hまたは−CH であり、
13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成する、項目79に記載の化合物。
(項目84)
前記化合物は、構造式(II)、(III)、(IV)、および(V)
Figure 2012530713

のうちのいずれか1つにより表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−NH 、−NH(CH )、または−N(CH であり、
は、−H、−F、−Cl、−CF 、C −C アルキル、−CH NH 、−C(O)NH 、−C(O)NH(CH )、−C(O)N(CH 、−O(C −C アルキル)、または−CNであり、
各RおよびR’は、独立して、−HまたはC −C アルキルであり、
環Aは、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環であり、
環BおよびCは、それぞれ、独立して、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
環Dは、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、およびQ −R から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ および2つのJ は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合する環と縮合される、5〜7員環を形成し、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NRC(O)R 、−C(O)NR 、−NRC(O)NR 、−NRC(O)OR 、−OCONR 、−C(O)NRCO 、−NRC(O)NRC(O)OR 、−C(O)NR(OR )、−SO NR 、−NRSO 、および−NRSO NR から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJ C1 および2つのJ D1 は、それぞれ、それらに結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合するそれぞれの環と縮合される、5〜7員環を形成し、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−C(O)−、−CO −、−C(O)NR’−、−SO −SO NR’−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR −Y −であるが、
但し、Q −R が−OR もしくは−NR’R である場合、環Aは、−H以外の1つ以上のJ のインスタンスでさらに置換され、かつ
が−C(O)−である場合、R は、置換されたC −C 脂肪族基、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、任意に置換された6〜10員の炭素環式アリール基、任意に置換された4〜8員の非芳香族複素環、または任意に置換された5〜10員のヘテロアリール基であることを条件とする、項目71〜83のいずれか1項に記載の化合物。
(項目85)
は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、または−CNであり、
は、−H、または任意に置換されたC −C アルキルである、項目84に記載の化合物。
(項目86)
は、−H、−Cl、または−Fである、項目85に記載の化合物。
(項目87)
およびR は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成し、
各R は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
各R は、独立して、−Hまたは−CH であり、
11 およびR 12 は、それぞれ、独立して、−Hまたは−CH であり、
13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、または任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成する、項目86に記載の化合物。
(項目88)
前記化合物は、構造式(XIA)または(XIB)
Figure 2012530713

により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、
環Aは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意にさらに置換される、5〜7員の非芳香族炭素環であり、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目84〜87のいずれか1項に記載の化合物。
(項目89)
xは0または1であり、nは0または1である、項目88に記載の化合物。
(項目90)
は、−O−、−NH−、−N(CH )−、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−NHC(O)−、−N(CH )C(O)−、−NHC(O)NR’−、−N(CH )C(O)NR’−、−NHCO −、−N(CH )CO −、−OC(O)NR’−、−NHSO −、−N(CH )SO −、−SO NR’−、または−(CR −Y −である、項目89に記載の化合物。
(項目91)
は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、フェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、5〜6員のヘテロアリール環であり、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、項目90に記載の化合物。
(項目92)
環Aは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意にさらに置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目91に記載の化合物。
(項目93)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、独立して、以下に示される
Figure 2012530713

式中、環A1〜A27のそれぞれは、独立して、かつ任意にさらに置換される、項目88〜92のいずれか1項に記載の化合物。
(項目94)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、独立して、以下に示される
Figure 2012530713

環A1〜A4、A7〜A20、A22、A23、A25、およびA27のそれぞれは、独立して、かつ任意にさらに置換される、項目93に記載の化合物。
(項目95)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、独立して、以下に示される
Figure 2012530713

式中、
環A5〜A7、A21、A24、およびA26のそれぞれは、独立して、かつ任意にさらに置換され、
各R は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) である、項目93に記載の化合物。
(項目96)
環A1〜A27のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目93〜95のいずれか1項に記載の化合物。
(項目97)
は、独立して、
i)−H、
ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、フェニル、4〜8員の非芳香族複素環、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −脂肪族基、
iii)C −C 非芳香族炭素環、4〜7員の非芳香族複素環、フェニル基、または5〜6員のヘテロアリール環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される)であり、
の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表されるC −C −脂肪族基の置換基の前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目96に記載の化合物。
(項目98)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、
Figure 2012530713

環A6、A8、A11、A14、およびA15のそれぞれは、任意に、かつ独立してさらに置換され、
各R は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) である、項目97に記載の化合物。
(項目99)
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、またはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシ、任意に置換された、C −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表され、R により表されるC −C アルキル基の置換基について言及される、前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目98に記載の化合物。
(項目100)
前記化合物は、構造式(XIIA)または(XIIB)
Figure 2012530713

により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
環Bは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目84〜87のいずれか1項に記載の化合物。
(項目101)
yは、0または1である、項目100に記載の化合物。
(項目102)
は、独立して、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−C(O)NHC(O)O−、−C(O)N(CH )C(O)O−、−SO −、−SO NH−、−SO (CH )−、または−(CR −Y −である、項目101に記載の化合物。
(項目103)
は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C −アルキル、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるフェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される5〜6員のヘテロアリール環であり、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、項目102に記載の化合物。
(項目104)
環Bは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目103に記載の化合物。
(項目105)
環Bは、独立して、
Figure 2012530713

環B1、B2、およびB4〜B9のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換される、項目100〜104のいずれか1項に記載の化合物。
(項目106)
環B1、B2、およびB4〜B9のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目105に記載の化合物。
(項目107)
は、独立して、
i)−H、
ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、フェニル、4〜8員の非芳香族複素環、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −脂肪族基、
iii)C −C 非芳香族炭素環、4〜7員の非芳香族複素環、フェニル基、または5〜6員のヘテロアリール環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される)であり、
の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表されるC −C −脂肪族基の置換基の前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目106に記載の化合物。
(項目108)
基(環B)−Q −R は、
Figure 2012530713

式中、
環B2は、任意に、かつ独立してさらに置換され、
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、またはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表され、R により表されるC −C アルキル基の置換基について言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目107に記載の化合物。
(項目109)
前記化合物は、構造式(XIII)
Figure 2012530713

により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
環Cは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意にさらに置換される5〜6員の非芳香族複素環であり、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目84〜87のいずれか1項に記載の化合物。
(項目110)
10 は、−HまたはC −C −アルキルである、項目109に記載の化合物。
(項目111)
環Cは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目110に記載の化合物。
(項目112)
環Cは、独立して、
Figure 2012530713

式中、環C1〜C5のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換される、項目109〜111のいずれか1項に記載の化合物。
(項目113)
環C1〜C5のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目112に記載の化合物。
(項目114)
前記化合物は、以下の構造式(XIV)
Figure 2012530713

により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
環Dは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、C −C アルケニル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目84〜87のいずれか1項に記載の化合物。
(項目115)
zは1である、項目114に記載の化合物。
(項目116)
環Dは、独立して、
Figure 2012530713

式中、
環D1〜D7のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
各R は、独立して、−H、C −C アルキル、または−C(O)(C −C アルキル)であり、前記アルキル部分のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシより選択される、1つ以上の基で置換される、項目114または115に記載の化合物。
(項目117)
Figure 2012530713

環Eは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換されるC −C 10 非芳香族炭素環であり、
環Fは、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環であり、
は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C カルボキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、またはC −C アルコキシアルコキシであり、
11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
sは、0、1、または2であり、
xは、0、1、または2である、項目に71〜83のいずれか1項に記載の化合物。
(項目118)
環Fは、環F1〜F6
Figure 2012530713

環F1〜F6のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換され、
各R は、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC −C アルキルである、項目117に記載の化合物。
(項目119)
各環F1〜F6は、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルから成る群より選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目118に記載の化合物。
(項目120)
前記R は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
環Eは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される、C −C 非芳香族炭素環である、項目117〜119のいずれか1項に記載の化合物。
(項目121)
環Fは、環F1〜F5
Figure 2012530713

環F1〜F5のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換される、項目120に記載の化合物。
(項目122)
は、
Figure 2012530713

環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
Xは、−O−、−S−、または−NR −であり、
およびR は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C シアノアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アミノアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C カルボキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、またはC −C アルコキシアルコキシであり、
13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
任意に、R 13 およびR 14 は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
qは、0、1、または2であり、
xは、0、1、または2であり、
rは1、または2である、項目71〜83のいずれか1項に記載の化合物。
(項目123)
は、
Figure 2012530713

項目122に記載の化合物。
(項目124)
およびR のそれぞれは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
21 、R 22 、R 23 、およびR 24 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルである、項目123に記載の化合物。
(項目125)
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −である、項目122〜124のいずれか1項に記載の化合物。
(項目126)
は、独立して、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−CO SO −、−P(O) O−、または−(CR −Y −である、項目122〜124のいずれか1項に記載の化合物。
(項目127)
は、独立して、−O−または−CO −である、項目126に記載の化合物。
(項目128)
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO −、−SO NR’−、−NRSO −、または−NRSO NR’−である、項目117〜127のいずれか1項に記載の化合物。
(項目129)
は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO −、−N(R)SO −、−SO NR’−、−NRSO NR’−、または−(CR −Y −であり、
は、独立して、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO −、または−OC(O)NR−である、項目128に記載の化合物。
(項目130)
は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、フェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、5〜6員のヘテロアリールであり、
C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より独立して選択される、項目117〜129のいずれか1項に記載の化合物。
(項目131)
は−Hであり、
は、−H、−CH 、−CH OH、または−NH であり、
は、−H、−F、−Cl、C 1−4 アルキル、またはC 1−4 ハロアルキルであり、Z は、−H、−F、または−Clであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、もしくはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であるか、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜7員の非芳香族複素環、および1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されるフェニルから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表され、R により表されるC −C アルキル基の置換基について言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目117〜129のいずれか1項に記載の化合物。
(項目132)
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、もしくはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表され、R により表されるC −C アルキル基の置換基について言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目117〜129のいずれか1項に記載の化合物。
(項目133)
は−Hであり、
は、−Hまたは−CH OHであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は−Hであり、
は−Hであり、
は、独立して、i)−H、またはii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される、C −C −アルキル基であり、
により表されるC −C アルキル基の置換基において言及される、前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表されるC −C アルキル基の置換基において言及される、前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目117〜129のいずれか1項に記載の化合物。
(項目134)
およびJ のそれぞれは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、117〜133のいずれか1項に記載の化合物。
(項目135)
およびJ のそれぞれは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルから成る群より選択される、項目134に記載の化合物。
(項目136)
Figure 2012530713

環Aは、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環であるか、または環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR 11 は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、前記炭素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ のインスタンスで置換され、各炭素環は、独立して、かつ任意に、1つ以上のJ のインスタンスで置換され、
は−Hであり、
は、−H、−CH 、−CH OH、または−NH であり、
は、−H、−F、−Cl、C 1−4 アルキル、またはC 1−4 ハロアルキルであり、Z は、−H、−F、または−Clであり、
は、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、独立して、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、−CO SO −、または−(CR −Y −であり、
は、−O−、−CO −、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO −、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR )O−、−P(O) O−、または−CO SO −であり、
は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、iv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、v))任意に置換されたフェニル基、vi)任意に置換された5〜6員のヘテロアリール環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、−NRCO(C −C アルキル)、−CONR(C −C アルキル)、−NRCO (C −C アルキル)、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換される4〜7員の非芳香族複素環、および1つ以上のJ E1 のインスタンスで任意に置換されるフェニルから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
により表される前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
およびR のそれぞれは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
11 、R 12 、R 13 、およびR 14 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはC −C アルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
およびJ のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)、および−CO から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
nは、0または1であり、
xは、0または1である、項目71〜83のいずれか1項に記載の化合物。
(項目137)
Figure 2012530713

Figure 2012530713

環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
Xは、−O−、−S−、または−NR −であり、
21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、−C(O)NH 、−C(O)NH(C −C アルキル)、−C(O)N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C −アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−NHC(O)(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル)C(O)(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
は、−Hまたはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アミノアルコキシ、C −C シアノアルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、およびC −C アルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
qは、0、1、または2であり、
rは、1または2である、項目136に記載の化合物。
(項目138)
は−Hであり、
は−Hであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は、−H、−F、または−Clであり、
は−Hであり、
は−Hであり、
Xは−O−であり、
は、−H、任意に置換されたC −C アルキル、または任意に置換されたフェニルであり、
各R は、独立して、−H、ハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、または−O(C −C アルキル)であり、
、R 13 、およびR 14 のそれぞれは、独立して、−HまたはC −C アルキルであり、
21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、および−O(C 1− アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
各環G1〜G5は、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、C −C アルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC −C アルコキシから成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で置換される、項目137に記載の化合物。
(項目139)
基−[C(R 13 14 )] −環A−Q −R は、独立して、
Figure 2012530713

環A14およびA28のそれぞれは、任意に、かつ独立して、さらに置換され、
は、任意に置換されたC −C アルキル基、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、もしくは任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成する、項目88に記載の化合物。
(項目140)
xは、0または1であり、yは、0または1である、項目71〜87のいずれか1項に記載の化合物。
(項目141)
xは、0または1である、項目117〜135のいずれか1項に記載の化合物。
(項目142)
は、メチルまたはエチルである、項目71〜82のいずれか1項に記載の化合物。
(項目143)
前記化合物は、図3、図4、図5、および図6に示される構造のいずれかから選択されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩である、項目71に記載の化合物。
(項目144)
図7に示される構造のいずれかから選択される化合物、またはその薬学的に許容される塩。
(項目145)
項目71〜144のいずれか1項に記載の有効量の化合物、またはその薬学的に許容される塩、および薬学的に許容される担体、アジュバント、もしくはビヒクルを含む、薬学的組成物。
(項目146)
抗ウイルス剤またはワクチンから選択される治療剤をさらに含む、項目145に記載の薬学的組成物。
(項目147)
tは、0または1であり、jは、0または1である、項目1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(項目148)
xは、0または1であり、yは、0または1である、項目7〜28のいずれか1項に記載の方法。
(項目149)
xは、0または1である、項目46〜64のいずれか1項に記載の方法。
(項目150)
は、メチルまたはエチルである、項目1〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目151)
前記化合物は、図3、図4、図5、図6、図7、および図8に示される化合物から選択されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩である、項目1に記載の方法。
(項目152)
生物学的試料中、または患者におけるインフルエンザウイルスの量を減少させる方法であって、前記生物学的試料または患者に、項目1〜70および147〜151のいずれか1項に記載される有効量の化合物、またはそれらの前記化合物の組み合わせを投与することを含む、方法。
(項目153)
患者のインフルエンザを治療する方法であって、項目1〜70および147〜151のいずれか1項に記載の有効量の化合物、またはそれらの前記化合物の組み合わせを、前記患者に投与することを含む、方法。
(項目154)
構造式(IA)
Figure 2012530713

により表される化合物、またはその薬学的に許容される塩を調製する方法であって、
i)化合物A
Figure 2012530713

を、化合物B
Figure 2012530713

と反応させ、構造式(XX)
Figure 2012530713

により表される化合物を形成するステップと、
ii)任意に、前記構造式(XX)の化合物のTs基を脱保護し、前記構造式(IA)の化合物を形成するステップと、を含み、
構造式(IA)および(XX)、ならびに化合物(A)および(B)の変数は、独立して、項目71〜143のいずれか1項に定義される通りであり、
Tsはトシルである、方法。
(項目155)
構造式(IA)
Figure 2012530713

により表される化合物、またはその薬学的に許容される塩を調製する方法であって:
i)化合物C1またはC2
Figure 2012530713

を、NH と反応させて、構造式(XX)
Figure 2012530713

により表される化合物を形成するステップと、
ii)任意に、前記構造式(XX)の化合物のTs基を脱保護して、前記構造式(IA)の化合物を形成するステップと、を含み、
構造式(IA)および(XX)、ならびに化合物(C1)および(C2)の変数は、独立して、項目71〜143のいずれか1項に定義される通りであり、
Tsはトシルである、方法。
(項目156)
脱保護ステップをさらに含み、構造式(IA)のR は、−Hである、項目154または155に記載の方法。

Claims (43)

  1. 生物学的試料もしくは患者におけるインフルエンザウイルスの複製を阻害することにおける使用のための組成物であって、以下の構造式(I):
    Figure 2012530713
    により表される化合物、またはその薬学的に許容される塩を含み、式中、
    は、−R、−F、−Cl、−CN、−OR、−CO、−NO、または−CON(Rであり、
    は、−R、−OR、−CO、−NR 、または−CON(Rであり、
    は、−H、−OH、ハロゲン、−NH;−NH(C−Cアルキル);−N(C−Cアルキル)2、−O(C−Cアルキル)、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキル
    は、−HまたはC−Cアルキルであり、
    は、−H;−F;−NH;−NH(C−Cアルキル);−N(C−Cアルキル);−C=N−OH;ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−OCH、および−CHから成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるシクロプロピル;またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は、−H、−Cl、−F、−OH、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−Br、−CN、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるC−C脂肪族であり、
    は、
    Figure 2012530713
    式中、環Tは、1つ以上のJのインスタンスで任意に置換されるC−C10非芳香族炭素環であるか、もしくは1つ以上のJのインスタンスで任意に置換される3〜10員の非芳香族複素環であるか、または環TおよびRは、任意に、1つ以上のJのインスタンスで任意に置換される非芳香族C−C10員の炭素環か、もしくは1つ以上のJのインスタンスで任意に置換される5〜10員の非芳香族複素環を形成するか、
    Figure 2012530713
    式中、環Jは、1つ以上のJのインスタンスで任意に置換される3〜10員の非芳香族複素環であるか、あるいは
    Figure 2012530713
    式中、環Dは、1つ以上のJD1のインスタンスで任意に置換される4〜10員の非芳香族複素環であり、
    およびJのそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、−NCO、およびQ−Rから成る群より選択されるか、または任意に、2つのJおよび2つのJが、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO−、−SONR’−、−NRSO−、または−NRSONR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、−COSO−、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO−、−SONR’−、−NRSO−、−NRSONR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、または−COSO−であり、
    は、i)−H、ii)1つ以上のJC1のインスタンスで任意に置換されるC−C脂肪族基、iii)C−C10非芳香族炭素環、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJC1のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜10員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJD1のインスタンスで置換される)であるか、あるいは
    は、Qとともに、任意に、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族環を形成し、
    およびRは、それぞれ、独立して、−H、もしくはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より選択される1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであるか、または任意に、RおよびRは、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換されるシクロプロパン環を形成し、
    は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cカルボキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシであり、
    13およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    任意に、R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換されるシクロプロパン環を形成し、
    RおよびR’は、それぞれ、独立して、−Hもしくはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC−Cアルキルであるか、または、任意に、R’は、Rおよびそれらが結合する窒素原子とともに、1つ以上のJD1のインスタンスで任意に置換される5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
    は、独立して、i)−H、ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−C非芳香族炭素環、5〜6員の非芳香族複素環、フェニル、5〜6員のヘテロアリール、−O(C−Cアルキル)、および−C(O)(C−C−アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキル基(−O(C−Cアルキル)および−C(O)(C−C−アルキル)の前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)、またはiii)C−C非芳香族炭素環、もしくは4〜8員の非芳香族複素環(それらのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)であり、
    前記JC1およびJD1のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R、−OR、−SR、−S(O)R、−SO、−NR、−C(O)R、−C(=NR)R、−C(=NR)NR、−NRC(=NR)NR、−C(O)OR、−OC(O)R、−NRC(O)R、−C(O)NR、−NRC(O)NR、−NRC(O)OR、−OCONR、−C(O)NRCO、−NRC(O)NRC(O)OR、−C(O)NR(OR)、−SONR、−NRSO、−NRSONR、−P(O)(OR、−OP(O)(OR、−P(O)OR、および−COSOから成る群より選択されるか、または任意に、2つのJC1および2つのJD1は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
    各JE1は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)、および−C(O)(C−C−アルキル)から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    は、独立して、i)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、−O(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、C−C非芳香族炭素環、4−8員の非芳香族複素環、5〜10員のヘテロアリール基、および6〜10員の炭素環式アリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−C脂肪族基(Rにより表される前記C−C脂肪族基の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、Rにより表される前記C−C脂肪族基の置換基の前記炭素環、複素環、ヘテロアリール、および炭素環式アリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)、
    ii)C−C非芳香族炭素環、または4〜8員の非芳香族複素環(そのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)、または
    iii)5〜10員のヘテロアリール、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)であり、
    およびRは、それぞれ、独立して、Rもしくは−Hであるか、または任意に、R およびRは、それらが結合する窒素原子とともに、それぞれ、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
    pは、独立して、1、2、3、または4であり、
    tは、0、1、または2であり、
    jは、1または2であり、
    zは、1または2である、組成物
  2. 前記化合物は、構造式(I)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
    は−Hであり、
    は、−H、−F、−CH 、−CH OH、または−NH であり、
    は、−H、−Cl、−F、−Br、−CN、−CF 、−O(C −C アルキル)、−OH、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) である、請求項1に記載の組成物
  3. は、−Hまたは−CHである、請求項に記載の組成物
  4. は、
    Figure 2012530713
    環Aは、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される、C−C10非芳香族炭素環であるか、または1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される3〜10員の非芳香族複素環であるか、
    環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJのインスタンスで任意に、かつ独立して、さらに置換される4〜10員の非芳香族複素環であるか、
    環Dは、1つ以上のJD1のインスタンスで任意に置換される、4〜10員の非芳香族複素環であるか、または
    環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または前記環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または前記環AおよびR11は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、各炭素環は、任意に、1つ以上のJのインスタンスでさらに置換され、各複素環は、任意に、1つ以上のJのインスタンスでさらに置換され、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO−、−SONR’−、−NRSO−、または−NRSONR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、−COSO−、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−CO−、−C(O)NR’−、−SO−SONR’−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR−Y−であり、
    任意に、各QおよびQは、Rとともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される5〜7員環を形成し、
    およびRは、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cカルボキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、もしくはC−Cアルコキシアルコキシであるか、またはRは、QおよびRとともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される5〜7員の非芳香族環を形成し、
    10は、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、C−Cアルコキシアルコキシ、C−C非芳香族炭素環、フェニル、4〜8員の非芳香族複素環、および5〜6員のヘテロアリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキル基であり、前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはC−Cアルキル(ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
    任意に、R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
    n、m、およびkは、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
    xおよびyは、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
    zは、1または2である、請求項に記載の組成物
  5. は、−H、−F、−Cl、−CF、−CH、または−CNであり、
    は、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり
    は−Hであり、
    は、独立して、−H、−Cl、または−Fであり、
    およびRは、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CHであるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成し、
    各Rは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシアルキル、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、または−N(C−Cアルキル)であり、
    各Rは、独立して、−Hまたは−CHであり、
    11およびR12は、それぞれ、独立して、−H、または−CHであり、
    13およびR14は、それぞれ、独立して、−H、もしくは−CHであるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成する、請求項に記載の組成物
  6. 前記化合物は、以下の構造式(II)、(III)、(IV)、および(V)
    Figure 2012530713
    のうちのいずれか1つにより表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
    は、独立して、−H、−Cl、または−Fであり
    RおよびR’は、独立して、−H、またはC−Cアルキルであり、
    環Aは、任意に置換されたC−C非芳香族炭素環であり、
    環BおよびCは、それぞれ、独立して、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
    環Dは、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環である、請求項に記載の組成物
  7. 前記化合物は、以下の構造式(XIA)または(XIB)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
    環Aは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)、および−COから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意にさらに置換される5〜7員環であり、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され
    xは、0または1であり、nは、0または1であり、
    は、−O−、−NH−、−N(CH )−、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−NHC(O)−、−N(CH )C(O)−、−NHC(O)NR’−、−N(CH )C(O)NR’−、−NHCO −、−N(CH )CO −、−OC(O)NR’−、−NHSO −、−N(CH )SO −、−SO NR’−、または−(CR −Y −であり、
    は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるフェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される5〜6員のヘテロアリール環であり、
    C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、請求項に記載の組成物
  8. 基−[C(R1314)]−環A−Q−Rは、独立して、
    Figure 2012530713
    より選択され、
    前記環A1〜A27のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、
    は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、またはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
    により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表される前記炭素環および複素環、ならびにR により表される前記C −C −アルキル基の置換基において言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、請求項に記載の組成物
  9. 前記化合物は、以下の構造式(XIIA)または(XIIB)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
    環Bは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)、および−COから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    yは、0または1であり、
    は、独立して、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−C(O)NHC(O)O−、−C(O)N(CH )C(O)O−、−SO −、−SO NH−、−SO N(CH )−、または−(CR −Y −であり、
    は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるフェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される5〜6員のヘテロアリール環であり、
    C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、請求項に記載の組成物
  10. 環Bは、独立して、以下に示される構造
    Figure 2012530713
    式中、前記環B1〜B9のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され
    は、独立して、
    i)−H、
    ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −脂肪族基、
    iii)C −C 非芳香族炭素環、4〜7員の非芳香族複素環、フェニル基、または5〜6員ヘテロアリール環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される)であり、
    の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表されるC −C −脂肪族基の置換基の前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、請求項に記載の組成物
  11. 前記化合物は、以下の構造式(XIII)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
    環Cは、独立して、
    Figure 2012530713

    環C1〜C5のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    10 は、−HまたはC −C −アルキルである、請求項6に記載の組成物
  12. 前記化合物は、以下の構造式(XIV)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
    環Dは、
    Figure 2012530713

    環D1〜D7のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    各R は、独立して、−H、C −C アルキル、または−C(O)(C −C アルキル)であり、前記アルキル部分のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    zは1である、
    請求項に記載の組成物
  13. Figure 2012530713
    環Eは、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される、C−C10非芳香族炭素環であり、
    環Fは、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
    は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cカルボキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、またはC−Cアルコキシアルコキシであり、
    11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    任意に、R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
    sは、0、1、または2であり、
    xは、0、1、または2である、請求項に記載の組成物
  14. 環Fは、環F1〜F6
    Figure 2012530713
    環F1〜F6のそれぞれは、任意に、かつ独立して置換され、
    各Rは、独立して、−Hまたはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC−Cアルキルであり、
    各環F1〜F6は、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルから成る群より選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
    環Eは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換されるC −C 非芳香族炭素環である、請求項13に記載の組成物
  15. は、
    Figure 2012530713
    環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される、5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
    Xは、−O−、−S−、または−NR−であり、
    およびRは、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cカルボキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、またはC−Cアルコキシアルコキシであり、
    13およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    任意に、R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
    21、R22、R23、R24、およびR25は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C−Cアルコキシ、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は、−H、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    およびJ のそれぞれは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される、C −C アルキルから成る群より選択され、
    qは、0、1、または2であり、
    xは、0、1、または2であり、そして、
    rは、1または2である、請求項に記載の組成物
  16. は、独立して、−O−または−CO −であり、
    は、−H、−F、または−Clであり、
    は−Hであり、
    は−Hであり、
    は、独立して、i)−H、またはii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−Cアルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−C(O)O(C−Cアルキル)、−COH、C−C非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−C−アルキルであり、
    により表されるC−C−アルキル基の置換基において言及される前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表されるC−C−アルキル基の置換基において言及される前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、請求項15に記載の組成物
  17. Figure 2012530713
    環Aは、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環であるか、または環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR11は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、前記炭素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJのインスタンスで置換され、各炭素環は、独立して、かつ任意に、1つ以上のJのインスタンスで置換され
    は、−H、−F、または−Clであり
    は、独立して、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、−COSO−、または−(CR−Y−であり、
    は、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、または−COSO−であり、
    は、i)−H、ii)任意に置換されたC−Cアルキル基、iii)任意に置換されたC−C非芳香族炭素環、iv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、v)任意に置換されたフェニル基、vi)任意に置換された5〜6員のヘテロアリール環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
    により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、C−Cアルコキシ、−NRCO(C−Cアルキル)、−CONR(C−Cアルキル)、−NRCO(C−Cアルキル)、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換されたC−C非芳香族炭素環、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、および1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換されたフェニルから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表される前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−Cアルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−C(O)O(C−Cアルキル)、および−COHから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    およびRのそれぞれは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシアルキル、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、または−N(C−Cアルキル)であり、
    11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはC−Cアルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
    およびJのそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)、および−COから成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    nは、0または1であり、
    xは、0または1である、請求項に記載の組成物
  18. Figure 2012530713
    環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される、5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される、5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
    Xは、−O−であり、
    21、R22、R23、R24、およびR25は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C−Cアルコキシ、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は、−HまたはC−Cアルキル(ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
    は−Hであり、
    は、−H、−F、または−Clであり、
    は、−H、−F、または−Clであり、
    は、−Hであり、
    は、−Hであり、
    は、−H、任意に置換されたC −C アルキル、または任意に置換されたフェニルであり、
    各R は、独立して、−H、ハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、または−O(C −C アルキル)であり、
    、R 13 、およびR 14 のそれぞれは、独立して、−HまたはC −C アルキルであり、
    21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、および−O(C 1− アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
    各環G1〜G5は、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、C −C アルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC −C アルコキシから成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    qは、0、1、または2であり、
    rは1または2である、請求項17に記載の組成物
  19. 基−[C(R1314)]−環A−Q−Rは、独立して、
    Figure 2012530713
    環A14およびA28のそれぞれは、任意に、かつ独立して、さらに置換され、
    は、任意に置換されたC−Cアルキル基、任意に置換されたC−C非芳香族炭素環、もしくは任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であるか、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成する、請求項に記載の組成物
  20. 構造式(IA)
    Figure 2012530713
    により表される化合物か、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
    は、−R、−F、−Cl、−CN、−OR、−CO、−NO、または−CON(Rであり、
    は、−R、−OR、−CO、−NR 、または−CON(Rであり、
    は、−H、−OH、ハロゲン、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)2、−O(C−Cアルキル)、またはC−Cアルキルであって、これは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換され、
    は、−H、C−Cアルキル、−S(O)−R’’、または−C(O)OR’’であり、
    は、−H;F;−NH;−NH(C−Cアルキル);−N(C−Cアルキル);−C=N−OH;ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−OCH、および−CHから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるシクロプロピル;またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は、−H、−Cl、−F、−Br、−OH、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−CN、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−C脂肪族であり、
    は、
    Figure 2012530713
    環Aは、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換されるC−C10非芳香族炭素環、または1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される3〜10員の非芳香族複素環であり、
    環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJのインスタンスで任意に、かつ独立してさらに置換される4〜10員の非芳香族複素環であり、
    環Dは、1つ以上のJD1のインスタンスで任意に置換される4〜10員の非芳香族複素環であり、
    環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR11は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、各炭素環は、任意に、1つ以上のJのインスタンスでさらに置換され、各複素環は、任意に、1つ以上のJのインスタンスでさらに置換され、
    およびJのそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、−NCO、およびQ−Rから成る群より独立して選択されるか、または任意に、2つのJおよび2つのJは、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO−、−SONR’−、−NRSO−、または−NRSONR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、−COSO−、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO−、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO−、−N(R)SO−、−SON(R)−、−NRSONR−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、−COSO−、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO−、−C(O)NR−、−SO−SON(R)−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR−Y−であり、
    各Yは、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−C(=NR)NR−、−NRC(=NR)NR−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO−、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO−、−N(R)SO−、−SON(R)−、−NRSONR−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、または−COSO−であり、
    は、i)−H、ii)1つ以上のJC1のインスタンスで任意に置換されるC−C脂肪族基、iii)C−C10非芳香族炭素環、もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJC1のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜10員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJD1のインスタンスで置換される)であるか、あるいは
    は、Q、Q、およびQのそれぞれとともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族環を形成し、
    およびRは、それぞれ、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであるか、あるいは任意に、RおよびRは、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換されるシクロプロパン環を形成し、
    およびRは、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cカルボキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、もしくはC−Cアルコキシアルコキシであるか、またはRは、QおよびRとともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成するか、あるいは
    10は、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、C−Cアルコキシアルコキシ、C−C非芳香族炭素環、フェニル、4〜8員の非芳香族複素環、および5〜6員のヘテロアリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキル基であり、前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    任意に、R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
    RおよびR’は、それぞれ、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC−Cアルキルであるか、あるいは任意に、R’は、Rおよびそれらが結合する窒素原子とともに、1つ以上のJD1のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
    R’’は、独立して、i)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−C−アルキル、またはii)C−C炭素環式基、5〜6員のヘテロアリール基、もしくはフェニル基(それぞれ、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、ニトロ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルコキシアルキル、C−C−アミノアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−C−ヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換される)であり、
    は、独立して、i)−H、ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−C非芳香族炭素環、5〜6員の非芳香族複素環、フェニル、5〜6員のヘテロアリール、−O(C−Cアルキル)、および−C(O)(C−C−アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキル(−O(C−Cアルキル)および−C(O)(C−C−アルキル)における前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)、またはiii)C−C非芳香族炭素環、もしくは4〜8員の非芳香族複素環(そのそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)であり、
    C1およびJD1のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R、−OR、−SR、−S(O)R、−SO、−NR、−C(O)R、−C(=NR)R、−C(=NR)NR、−NRC(=NR)NR、−C(O)OR、−OC(O)R、−NRC(O)R、−C(O)NR、−NRC(O)NR、−NRC(O)OR、−OCONR、−C(O)NRCO、−NRC(O)NRC(O)OR、−C(O)NR(OR)、−SONR、−NRSO、−NRSONR、−P(O)(OR、−OP(O)(OR、−P(O)(OR)、および−COSOから成る群より選択されるか、または任意に、2つのJC1および2つのJD1は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される4〜8員環を形成し、
    各JE1は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)、および−C(O)(C−C−アルキル)から成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    各Rは、独立して、i)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、アミド、−O(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、C−C非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、5〜10員のヘテロアリール基、および6〜10員の炭素環式アリール基から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−C脂肪族基(Rにより表されるC−C脂肪族基の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、Rにより表されるC−C脂肪族基の置換基の前記炭素環、複素環、ヘテロアリール、および炭素環式アリール基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)、
    ii)C−C非芳香族炭素環、または4〜8員の非芳香族複素環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)、
    iii)5〜10員のヘテロアリール、または6〜10員の炭素環式アリール基(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで置換される)であり、
    およびRは、それぞれ、独立して、Rもしくは−Hであるか、または任意に、RおよびRは、それらが結合する窒素原子とともに、それぞれ、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族複素環を形成し、
    pは、独立して、1、2、3、または4であり、
    nおよびmは、環AおよびBが3〜6員である場合、それぞれ、独立して、0または1であり、nおよびmは、環AおよびBが7〜10員である場合、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
    kは、0、1、または2であり、
    xおよびyは、それぞれ、独立して、0、1、または2であり、
    zは、1または2であるが、
    但し、Yが結合である場合、Rは、−HまたはC−C脂肪族基のいずれでもないことを条件とし、かつ
    各QおよびQが、独立して、結合である場合、Rは、−HまたはC−C脂肪族基のいずれでもないことを条件とする、化合物。
  21. 前記化合物が、構造式(I)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であって、式中、
    は−Hであり、
    は、−H、−F、−CH 、−CH OH、または−NH であり、
    は、−H、−Cl、−F、−Br、−CN、−CF 、−O(C −C アルキル)、−OH、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
    環Aは、C−C非芳香族炭素環、または複素環であり、前記炭素環および複素環は、任意に、それぞれ、1つ以上のJおよびJのインスタンスでさらに置換され、
    環BおよびCは、それぞれ、独立して、1つ以上のJのインスタンスで任意に、かつ独立してさらに置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
    環Dは、1つ以上のJD1のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環であり、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO−、−SONR’−、−NRSO−、または−NRSONR’−、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO−、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO−、−N(R)SO−、−SON(R)−、−NRSONR、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−C(O)−、−C(=NR)−、−CO−、−C(O)NR−、−SO−SON(R)−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR−Y−であり、
    およびQのそれぞれは、Rとともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成し、
    各Yは、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO−、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO−、−N(R)SO−、−SON(R)−、または−NRSONR−であり、
    は、i)−H、ii)1つ以上のJC1のインスタンスで任意に置換される、C−C脂肪族基、iii)C−C非芳香族炭素環もしくは6〜10員の炭素環式アリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJC1のインスタンスで置換される)、またはiv)4〜8員の非芳香族複素環、もしくは5〜10員のヘテロアリール基(それぞれ、任意に、かつ独立して、1つ以上のJD1のインスタンスで置換される)であるか、あるいは
    は、QおよびRとともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成し、
    およびRは、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、もしくはC−Cアルコキシアルコキシであるか、またはRは、QおよびRとともに、任意に、かつ独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される、5〜7員の非芳香族環を形成し、
    11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    任意に、前記R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
    C1およびJD1のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R、−OR、−SR、−S(O)R、−SO、−NR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NRC(O)R、−C(O)NR、−NRC(O)NR、−NRC(O)OR、−OCONR、−C(O)NRCO、−NRC(O)NRC(O)OR、−C(O)NR(OR)、−SONR、−NRSO、−NRSONR、および−P(O)(OR)から成る群より選択されるか、または任意に、2つのJC1および2つのJD1は、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合するそれぞれの環と縮合される、5〜7員環を形成し、
    nおよびmは、環AおよびBが3〜6員である場合、それぞれ、独立して、0もしくは1であるか、またはnおよびmは、環AおよびBが7〜8員である場合、それぞれ、独立して、0、1、もしくは2である、請求項20に記載の化合物。
  22. 前記化合物は、以下の構造式(VI)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
    は、−H、−F、−Cl、−CF 、−CH 、または−CNであり、
    は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
    は、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
    は、独立して、−H、−Cl、または−Fであり、
    およびR は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成し、
    各R は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
    各R は、独立して、−Hまたは−CH であり、
    11 およびR 12 は、それぞれ、独立して、−Hまたは−CH であり、
    13 およびR 14 は、それぞれ、独立して、−Hもしくは−CH であるか、またはそれらは、それらが結合する炭素原子とともに、シクロプロパン環を形成する、請求項21に記載の化合物。
  23. 前記化合物は、構造式(II)、(III)、(IV)、および(V)
    Figure 2012530713
    のうちのいずれか1つにより表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中
    RおよびR’は、独立して、−HまたはC−Cアルキルであり、
    環Aは、任意に置換されたC−C非芳香族炭素環であり、
    環BおよびCは、それぞれ、独立して、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
    環Dは、任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
    およびJのそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、およびQ−Rから成る群より選択されるか、または任意に、2つのJおよび2つのJは、それぞれ、それらが結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合する環と縮合される、5〜7員環を形成し、
    C1およびJD1のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R、−OR、−SR、−S(O)R、−SO、−NR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NRC(O)R、−C(O)NR、−NRC(O)NR、−NRC(O)OR、−OCONR、−C(O)NRCO、−NRC(O)NRC(O)OR、−C(O)NR(OR)、−SONR、−NRSO、および−NRSONRから成る群より選択されるか、または任意に、2つのJC1および2つのJD1は、それぞれ、それらに結合する原子とともに、独立して、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換され、かつそれらが結合するそれぞれの環と縮合される、5〜7員環を形成し、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR’−、−C(O)−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−S(O)−、−SO−、−SONR’−、−NRSO−、または−NRSONR’−、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−O−、−S−、−NR−、−C(O)−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR−、−NRCO−、−OC(O)NR−、−S(O)−、−SO−、−N(R)SO−、−SONR’−、−NRSONR’−、または−(CR−Y−であり、
    は、独立して、結合、−C(O)−、−CO−、−C(O)NR’−、−SO−SONR’−、−C(O)NRC(O)O−、または−(CR−Y−であるが、
    但し、Q−Rが−ORもしくは−NR’Rである場合、環Aは、−H以外の1つ以上のJのインスタンスでさらに置換され、かつ
    が−C(O)−である場合、Rは、置換されたC−C脂肪族基、任意に置換されたC−C非芳香族炭素環、任意に置換された6〜10員の炭素環式アリール基、任意に置換された4〜8員の非芳香族複素環、または任意に置換された5〜10員のヘテロアリール基であることを条件とする、請求項22に記載の化合物。
  24. 前記化合物は、構造式(XIA)または(XIB)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、
    環Aは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)、および−COから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意にさらに置換される、5〜7員の非芳香族炭素環であり、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され
    xは0または1であり、nは0または1であり、
    は、−O−、−NH−、−N(CH )−、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−NHC(O)−、−N(CH )C(O)−、−NHC(O)NR’−、−N(CH )C(O)NR’−、−NHCO −、−N(CH )CO −、−OC(O)NR’−、−NHSO −、−N(CH )SO −、−SO NR’−、または−(CR −Y −であり、
    は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C −脂肪族基、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、C −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換される、フェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される、5〜6員のヘテロアリール環であり、
    C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、請求項23に記載の化合物。
  25. 基−[C(R1314)]−環A−Q−Rは、独立して、以下に示される
    Figure 2012530713
    式中、環A1〜A27のそれぞれは、独立して、かつ任意にさらに、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    は、i)−H、ii)任意に置換されたC −C アルキル基、iii)任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、またはiv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環であり、
    により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、任意に置換されたC −C 非芳香族炭素環、および任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表される前記炭素環および複素環、ならびにR により表される前記C −C アルキル基の置換基において言及される前記炭素環および複素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、請求項24に記載の化合物。
  26. 前記化合物は、構造式(XIIA)または(XIIB)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩であり、式中、
    環Bは、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)、および−COから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基でさらに置換され、前記アルキル基およびアルケニル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され
    yは、0または1であり、
    は、独立して、−C(O)−、−CO −、−C(O)NH−、−C(O)N(CH )−、−C(O)NHC(O)O−、−C(O)N(CH )C(O)O−、−SO −、−SO NH−、−SO (CH )−、または−(CR −Y −であり、
    は、独立して、i)−H、ii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C −アルキル、iii)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるC −C 非芳香族炭素環、iv)1つ以上のJ C1 のインスタンスで任意に置換されるフェニル基、v)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環、またはvi)1つ以上のJ D1 のインスタンスで任意に置換される5〜6員のヘテロアリール環であり、
    C1 およびJ D1 のそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、オキソ、R 、−OR 、−SR 、−S(O)R 、−SO 、−NHR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−OC(O)R 、−NHC(O)R 、−C(O)NHR 、−NHC(O)NHR 、−NHC(O)OR 、−OCONHR 、−NHC(O)NHC(O)OR 、−N(CH )R 、−N(CH )C(O)R 、−C(O)N(CH )R 、−N(CH )C(O)NHR 、−N(CH )C(O)OR 、−OCON(CH )R 、−C(O)NHCO 、−C(O)N(CH )CO 、−N(CH )C(O)NHC(O)OR 、−NHSO 、−SO NHR 、−SO N(CH )R 、および−N(CH )SO から成る群より選択される、請求項23に記載の化合物。
  27. 環Bは、独立して、
    Figure 2012530713
    環B1、B2、およびB4〜B9のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され
    は、独立して、
    i)−H、
    ii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、−CO H、C −C 非芳香族炭素環、フェニル、4〜8員の非芳香族複素環、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C −脂肪族基、
    iii)C −C 非芳香族炭素環、4〜7員の非芳香族複素環、フェニル基、または5〜6員のヘテロアリール環(それらのそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−OC(O)(C −C アルキル)、−C(O)O(C −C アルキル)、および−CO Hから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される)であり、
    の置換基の前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表されるC −C −脂肪族基の置換基の前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、請求項26に記載の化合物。
  28. 前記化合物は、構造式(XIII)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
    環Cは、
    Figure 2012530713

    式中、環C1〜C5のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−NH(C −C アルキル) 、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、C −C アルコキシ、C −C ヒドロキシアルコキシ、C −C ハロアルコキシ、C −C アルコキシアルコキシ、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    10 は、−HまたはC −C −アルキルである、
    請求項23に記載の化合物。
  29. 前記化合物は、以下の構造式(XIV)
    Figure 2012530713
    により表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、
    環Dは、
    Figure 2012530713

    式中、
    環D1〜D7のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C −C アルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−C(O)(C −C アルキル)、−CO H、および−CO (C −C アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    各R は、独立して、−H、C −C アルキル、または−C(O)(C −C アルキル)であり、前記アルキル部分のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、およびC −C アルコキシより選択され、
    zは1である、請求項23に記載の化合物。
  30. Figure 2012530713
    環Eは、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換されるC−C10非芳香族炭素環であり、
    環Fは、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される4〜8員の非芳香族複素環であり、
    は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cカルボキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、またはC−Cアルコキシアルコキシであり、
    11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    任意に、R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
    sは、0、1、または2であり、
    xは、0、1、または2である、請求項22に記載の化合物。
  31. 環Fは、環F1〜F6
    Figure 2012530713
    環F1〜F6のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルから成る群より選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    各Rは、独立して、−H、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に、かつ独立して置換されるC−Cアルキルであり、
    は、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、−O(C −C アルキル)、−NH 、−NH(C −C アルキル)、または−N(C −C アルキル) であり、
    環Eは、1つ以上のJ のインスタンスで任意にさらに置換される、C −C 非芳香族炭素環である、請求項30に記載の化合物。
  32. は、
    Figure 2012530713
    環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
    Xは、−O−、−S−、または−NR−であり、
    およびRは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cシアノアルキル、C−Cアルコキシアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cカルボキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、またはC−Cアルコキシアルコキシであり、
    13およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    任意に、R13およびR14は、それらが結合する炭素原子とともに、1つ以上のメチルのインスタンスで任意に置換される、シクロプロパン環を形成し、
    21、R22、R23、R24、およびR25は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C−Cアルコキシ、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は、−H、またはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    およびJ のそれぞれは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−OCO(C −C アルキル)、−CO(C −C アルキル)、−CO H、−CO (C −C アルキル)、C −C アルコキシ、ならびにハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、および−O(C −C アルキル)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルから成る群より選択され、
    qは、0、1、または2であり、
    xは、0、1、または2であり、
    rは1、または2である、請求項22に記載の化合物。
  33. は、独立して、−O−または−CO −であり、
    は、−H、−F、または−Clであり、
    は−Hであり、
    は−Hであり、
    は、独立して、i)−H、またはii)ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−Cアルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−C(O)O(C−Cアルキル)、−COH、C−C非芳香族炭素環、4〜8員の非芳香族複素環、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される、C−C−アルキル基であり、
    により表されるC−Cアルキル基の置換基において言及される、前記アルキル基のそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表されるC−Cアルキル基の置換基において言及される、前記炭素環、フェニル、複素環、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換される、請求項32に記載の化合物。
  34. Figure 2012530713
    環Aは、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環であるか、または環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびRは、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成するか、または環AおよびR11は、任意に、非芳香族の5〜10員の架橋された炭素環もしくは複素環を形成し、前記炭素環のそれぞれは、独立して、かつ任意に、1つ以上のJのインスタンスで置換され、各炭素環は、独立して、かつ任意に、1つ以上のJのインスタンスで置換され
    は、−H、−F、または−Clであり
    は、独立して、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、−COSO−、または−(CR−Y−であり、
    は、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)NR’−、−C(O)NRC(O)O−、−NRC(O)−、−NRC(O)NR’−、−NRCO−、−OC(O)NR’−、−P(O)(OR)O−、−OP(O)(OR)O−、−P(O)O−、または−COSO−であり、
    は、i)−H、ii)任意に置換されたC−Cアルキル基、iii)任意に置換されたC−C非芳香族炭素環、iv)任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、v))任意に置換されたフェニル基、vi)任意に置換された5〜6員のヘテロアリール環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成し、
    により表される前記アルキル基は、任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、C−Cアルコキシ、−NRCO(C−Cアルキル)、−CONR(C−Cアルキル)、−NRCO(C−Cアルキル)、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換されるC−C非芳香族炭素環、1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換される4〜7員の非芳香族複素環、および1つ以上のJE1のインスタンスで任意に置換されるフェニルから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    により表される前記炭素環、複素環、フェニル、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−Cアルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−C(O)O(C−Cアルキル)、および−COHから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    およびRのそれぞれは、独立して、−H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシアルキル、−O(C−Cアルキル)、−NH、−NH(C−Cアルキル)、または−N(C−Cアルキル)であり、
    11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、またはC−Cアルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)であり、
    およびJのそれぞれは、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)、および−COから成る群より選択され、前記アルキル基のそれぞれは、任意に、かつ独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、オキソ、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−OCO(C−Cアルキル)、−CO(C−Cアルキル)、−COH、−CO(C−Cアルキル)、およびC−Cアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    nは、0または1であり、
    xは、0または1である、請求項22に記載の化合物。
  35. Figure 2012530713
    Figure 2012530713
    環G1〜G4のそれぞれは、独立して、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された炭素環であり、環G5は、1つ以上のJのインスタンスで任意にさらに置換される5〜10員の非芳香族の架橋された複素環であり、
    Xは、−O−であり、
    21、R22、R23、R24、およびR25は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C−Cアルコキシ、またはハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−O(C1−アルキル)、−C(O)NH、−C(O)NH(C−Cアルキル)、−C(O)N(C−Cアルキル)、−C(O)(C−C−アルキル)、−OC(O)(C−Cアルキル)、−NHC(O)(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)C(O)(C−Cアルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は、−Hまたはハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアミノアルコキシ、C−Cシアノアルコキシ、C−Cヒドロキシアルコキシ、およびC−Cアルコキシアルコキシから成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC−Cアルキルであり、
    は−Hであり、
    は、−H、−F、または−Clであり、
    は、−H、−F、または−Clであり、
    は−Hであり、
    は−Hであり、
    Xは−O−であり、
    は、−H、任意に置換されたC −C アルキル、または任意に置換されたフェニルであり、
    各R は、独立して、−H、ハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、C −C ヒドロキシアルキル、C −C アルコキシアルキル、または−O(C −C アルキル)であり、
    、R 13 、およびR 14 のそれぞれは、独立して、−HまたはC −C アルキルであり、
    21 、R 22 、R 23 、R 24 、およびR 25 は、それぞれ、独立して、−H、ハロゲン、−OH、C −C アルコキシ、またはハロゲン、ヒドロキシ、C −C アルキル、および−O(C 1− アルキル)から成る群より独立して選択される、1つ以上の置換基で任意に置換されるC −C アルキルであり、
    各環G1〜G5は、独立して、かつ任意に、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−NH 、−NH(C −C アルキル)、−N(C −C アルキル) 、−O(C 1− アルキル)、C −C アルキル(ハロゲン、ヒドロキシ、およびC −C アルコキシから成る群より選択される、1つ以上の置換基で任意に置換される)から成る群より選択される、1つ以上の置換基で置換され、
    qは、0、1、または2であり、
    rは、1または2である、請求項34に記載の化合物。
  36. 基−[C(R1314)]−環A−Q−Rは、独立して、
    Figure 2012530713
    環A14およびA28のそれぞれは、任意に、かつ独立して、さらに置換され、
    は、任意に置換されたC−Cアルキル基、任意に置換されたC−C非芳香族炭素環、もしくは任意に置換された4〜7員の非芳香族複素環、または任意に、Rおよびそれが結合する窒素原子とともに、5〜7員の任意に置換された非芳香族複素環を形成する、請求項25に記載の化合物。
  37. 前記化合物は、図3、図4、図5、および図6に示される構造のいずれかから選択されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩である、請求項20に記載の化合物。
  38. 図7に示される構造のいずれかから選択される化合物、またはその薬学的に許容される塩。
  39. 請求項2038のいずれか1項に記載の有効量の化合物、またはその薬学的に許容される塩、および薬学的に許容される担体、アジュバント、もしくはビヒクルを含む、薬学的組成物。
  40. 生物学的試料もしくは患者におけるインフルエンザウイルスの複製を阻害することにおける使用のための組成物であって、該組成物は、図3、図4、図5、図6、図7、および図8に示される化合物から選択されるか、またはそれらの薬学的に許容される塩である化合物を含む、組成物
  41. 生物学的試料中、または患者におけるインフルエンザウイルスの量を減少させることにおける使用のための、請求項1〜19および40のいずれか1項に記載の組成物またはそれらの前記組成物の組み合わせ
  42. 患者のインフルエンザを治療することにおける使用のための、請求項1〜19および40のいずれか1項に記載の組成物またはそれらの前記組成物の組み合わせ
  43. 構造式(IA)
    Figure 2012530713
    により表される化合物、またはその薬学的に許容される塩を調製する方法であって、
    A)
    i)化合物A
    Figure 2012530713
    を、化合物B
    Figure 2012530713
    と反応させ、構造式(XX)
    Figure 2012530713
    により表される化合物を形成するステップと、
    ii)任意に、前記構造式(XX)の化合物のTs基を脱保護し、前記構造式(IA)の化合物を形成するステップと、を含み、
    構造式(IA)および(XX)、ならびに化合物(A)および(B)の変数は、独立して、請求項2038のいずれか1項に定義される通りであり、
    Tsはトシルであるか、
    B)
    i)化合物C1またはC2
    Figure 2012530713

    を、NH と反応させて、構造式(XX)
    Figure 2012530713

    により表される化合物を形成するステップと、
    ii)任意に、前記構造式(XX)の化合物のTs基を脱保護して、前記構造式(IA)の化合物を形成するステップと、を含み、
    構造式(IA)および(XX)、ならびに化合物(C1)および(C2)の変数は、独立して、請求項20〜38のいずれか1項に定義される通りであり、
    Tsはトシルである、方法。
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