JP2012234164A - 光学積層体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の光学積層体は、(メタ)アクリル系樹脂フィルムから形成された基材層と、該(メタ)アクリル系樹脂フィルムに、硬化性化合物および無機ナノ粒子を含むハードコート層形成用組成物を、塗工して形成されたハードコート層と、該基材層と該ハードコート層との間に、該ハードコート層形成用組成物が該(メタ)アクリル系樹脂フィルムに浸透して形成された、厚みが1.2μm以上の浸透層とを備え、該無機ナノ粒子の含有割合が、該硬化性化合物および該無機ナノ粒子の合計に対して、1.5重量%〜50重量%である。
【選択図】図1
Description
好ましい実施形態においては、上記無機ナノ粒子の表面の少なくとも一部が有機化合物で被覆されている。
好ましい実施形態においては、上記有機化合物が、重合性不飽和基を有する有機化合物である。
好ましい実施形態においては、上記無機ナノ粒子の含有割合が、上記硬化性化合物および上記無機ナノ粒子の合計に対して1.5重量%〜30重量%である。
好ましい実施形態においては、上記ハードコート層形成用組成物が、5個以上の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物を含み、該5個以上の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物の含有割合が、該ハードコート層形成用組成物中の全硬化性化合物に対して、15重量%〜100重量%である。
好ましい実施形態においては、上記ハードコート層形成用組成物が、2〜4個の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物を含み、該2〜4個の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物の含有割合が、該ハードコート層形成用組成物中の全硬化性化合物に対して、85重量%以下である。
好ましい実施形態においては、上記ハードコート層組成物が単官能モノマーをさらに含み、該単官能モノマーの含有割合が、ハードコート層形成用組成物中の全硬化性化合物に対して、40重量%以下である。
好ましい実施形態においては、上記単官能モノマーの重量平均分子量が、500以下である。
好ましい実施形態においては、上記単官能モノマーが、水酸基を有する。
好ましい実施形態においては、上記単官能モノマーが、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートおよび/またはN−(2−ヒドロキシアルキル)(メタ)アクリルアミドである。
好ましい実施形態においては、上記(メタ)アクリル系樹脂フィルムの波長380nmにおける光の透過率が、15%以下である。
好ましい実施形態においては、上記(メタ)アクリル系樹脂フィルムを形成する(メタ)アクリル系樹脂が、正の複屈折を発現する構造単位と負の複屈折を発現する構造単位とを有する。
好ましい実施形態においては、上記(メタ)アクリル系樹脂フィルムを形成する(メタ)アクリル系樹脂の重量平均分子量が、10000〜500000である。
好ましい実施形態においては、上記ハードコート層および上記浸透層において、上記(メタ)アクリル系樹脂フィルムを形成する(メタ)アクリル系樹脂の濃度が、該浸透層の上記基材層側から該ハードコート層の上記基材層とは反対側へ、連続的に低くなる。
好ましい実施形態においては、上記ハードコート層の上記浸透層とは反対側の表面が、凹凸構造を有する。
好ましい実施形態においては、本発明の光学積層体は、上記ハードコート層の上記浸透層とは反対側に、反射防止層をさらに備える。
本発明の別の局面によれば、偏光板が提供される。この偏光板は上記光学積層体を含む。
本発明のさらに別の局面によれば、画像表示装置が提供される。この画像表示装置は上記光学積層体を含む。
A.光学積層体の全体構成
図1(a)は、本発明の好ましい実施形態による光学積層体の概略断面図であり、図1(b)は、従来の一般的なハードコート層を有する光学積層体の概略断面図である。図1(a)に示す光学積層体100は、(メタ)アクリル系樹脂フィルムから形成される基材層10と、浸透層20と、ハードコート層30とをこの順に備える。ハードコート層30は、(メタ)アクリル系樹脂フィルムに硬化性化合物を含むハードコート層形成用組成物を塗工して形成される。浸透層20は、ハードコート層形成用組成物が(メタ)アクリル系樹脂フィルムに浸透して形成される。基材層10は、このようにハードコート層形成用組成物が(メタ)アクリル系樹脂フィルムに浸透した際に、(メタ)アクリル系樹脂フィルムにおいてハードコート層形成用組成物が到達(浸透)しなかった部分である。一方、図1(b)に示す光学積層体200は、浸透層が形成されていない。図1(a)および(b)に示す境界Aは、(メタ)アクリル系樹脂フィルムのハードコート層形成用組成物塗工面により規定される境界である。したがって、境界Aは、光学積層体100においては浸透層20とハードコート層30との境界であり、浸透層が形成されていない光学積層体200においては基材層10’(すなわち、(メタ)アクリル系樹脂フィルム)とハードコート層30’との境界である。なお、本明細書において、「(メタ)アクリル」とはアクリルおよび/またはメタクリルを意味する。
上記基材層は、(メタ)アクリル系樹脂フィルムから形成される。より詳細には、上記のように、基材層は、(メタ)アクリル系樹脂フィルムにハードコート層形成用組成物を塗工した際に、(メタ)アクリル系樹脂フィルムにおいて、当該ハードコート層形成用組成物が到達(浸透)しなかった部分である。
Re=(nx−ny)×d
Rth=(nx−nz)×d
ここで、nxは(メタ)アクリル系樹脂フィルムの遅相軸方向の屈折率であり、nyは(メタ)アクリル系樹脂フィルムの進相軸方向の屈折率であり、nzは(メタ)アクリル系樹脂フィルムの厚み方向の屈折率であり、d(nm)は(メタ)アクリル系樹脂フィルムの厚みである。遅相軸は、フィルム面内の屈折率が最大になる方向をいい、進相軸は、面内で遅相軸に垂直な方向をいう。代表的には、ReおよびRthは、波長590nmの光を用いて測定される。
式(1)において、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素または炭素数1〜8のアルキル基であり、R3は、水素、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基、または炭素数5〜15の芳香環を含む置換基である。式(2)において、R4およびR5は、それぞれ独立して、水素または炭素数1〜8のアルキル基であり、R6は、水素、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基、または炭素数5〜15の芳香環を含む置換基である。
式(3)において、R7は、水素または炭素数1〜8のアルキル基であり、R8は、炭素数6〜10のアリール基である。
上記浸透層は、上記のとおり、(メタ)アクリル系樹脂フィルムにハードコート層形成用組成物が浸透することにより形成される。言い換えれば、浸透層は(メタ)アクリル系樹脂フィルムを形成する(メタ)アクリル系樹脂とハードコート層を形成する化合物との相溶化領域の一部に対応し得る。
ハードコート層は、上記のとおり、上記(メタ)アクリル系樹脂フィルム上にハードコート層形成用組成物を塗工して形成される。ハードコート層形成用組成物は、硬化性化合物および無機ナノ粒子を含む。上記硬化性化合物は、例えば、熱、光(紫外線等)または電子線等により硬化し得る。好ましくは、上記硬化性化合物は、光硬化型である。硬化性化合物は、モノマー、オリゴマーおよびプレポリマーのいずれであってもよい。なお、上記無機ナノ粒子は、後述のように、有機化合物(代表的には重合性不飽和基を有する有機化合物)で被覆され得るが、本明細書においては、このような無機ナノ粒子であっても、当該無機ナノ粒子を「硬化性化合物」に含まない。
本発明の光学積層体は、必要に応じて、ハードコート層の外側に任意の適切なその他の層が配置され得る。代表例としては、反射防止層およびアンチグレア層が挙げられる。反射防止層およびアンチグレア層としては、当業界で通常用いられている反射防止層およびアンチグレア層が採用され得る。
本発明の光学積層体の製造方法は、(メタ)アクリル系樹脂フィルム上にハードコート層形成用組成物を塗布して塗布層を形成し、該塗布層を加熱することを含む。好ましくは、ハードコート層は、加熱後の塗布層を硬化処理して形成される。
実施例および比較例で得られた光学積層体を幅11mm、長さ100mmの大きさに切断し、基材層を下にしてガラス板に載せた。次いで、当該光学積層体のハードコート層側表面上で、直径11mmの円柱の断面に取り付けたスチールウール#0000を、荷重400g、100mm/secで10往復させた。その後のハードコート層側表面を目視観察し、以下の基準で評価した。
また、荷重を600gとした以外は、上記と同様の評価を行った。
4:傷が全くない
3:わずかに傷がつく
2:細かい傷が残る
1:傷が著しい
(2)鉛筆硬度
実施例および比較例で得られた光学積層体のハードコート層側表面について、JIS K 5400に準じて(荷重500g)、鉛筆硬度を評価した。
(3)ハードコート層の密着性
ハードコート層の基材フィルムに対する密着性を、JIS K−5400の碁盤目剥離試験(基板目数:100個)に準じて評価した。
(4)干渉ムラ
実施例および比較例で得られた光学積層体の基材フィルム側に、黒色アクリル板(三菱レイヨン社製、厚み2mm)をアクリル系粘着剤を介して貼着した後、3波長蛍光灯下で、干渉ムラを目視観察し、以下の基準で評価した。
4:干渉ムラの発生無し
3:少し干渉ムラの発生が認められるが、実用上の問題はない
2:多くの干渉ムラの発生が認められる
1:顕著な干渉ムラの発生が認められる
(5)浸透層の厚み
実施例および比較例で得られた光学積層体の基材層側に、黒色アクリル板(三菱レイヨン社製、厚み2mm)を、厚み20μmのアクリル系粘着剤を介して貼着した。次いで、ハードコート層の反射スペクトルを、瞬間マルチ測光システム(大塚電子社製、商品名:MCPD3700)を用いて以下の条件で測定し、FFTスペクトルのピーク位置から、(ハードコート層+浸透層)の厚みを評価した。なお屈折率は、アタゴ社製のアッベ屈折率計(商品名:DR−M2/1550)を用い、中間液としてモノブロモナフタレンを選択して測定した。
・反射スペクトル測定条件
リファレンス:ミラー
アルゴリズム:FFT法
計算波長:450nm〜850nm
・検出条件
露光時間:20ms
ランプゲイン:ノーマル
積算回数:10回
・FFT法
膜厚値の範囲:2μm〜15μm
膜厚分解能:24nm
また、ハードコート層の厚みは、下記積層体(R)についての上記反射スペクトル測定により評価した。
・積層体(R):基材フィルムとしてPET基材(東レ社製、商品名:U48−3、屈折率:1.60)を用い、塗布層の加熱温度を60℃とした以外は、実施例6と同様にして得た。
なお、これらの積層体に用いられるPET基材には、ハードコート層形成用組成物が浸透しないので、積層体(R)から得られるFFTスペクトルのピーク位置から、ハードコート層のみの厚みが測定される。当該評価の結果、ハードコート層の厚みは5.3μmであった。
((ハードコート層+浸透層)の厚み)−((ハードコート層)の厚み)から算出される正の値を浸透層の厚みとした。なお、当該定義式により負の値のみが算出される場合、浸透層は形成されていないと判断することができるとともに、当該負の値は基材フィルム形成材料がハードコート層中に溶出して形成される層の厚みであると判断することができる。また、FFTスペクトルのピークが2本検出されて、当該定義式により、正負2つの値が算出される場合、正の値が浸透層の厚みであると判断できる。
特開2010−284840号公報の製造例1に記載のイミド化MS樹脂100重量部およびトリアジン系紫外線吸収剤(アデカ社製、商品名:T−712)0.62重量部を、2軸混練機にて220℃にて混合し、樹脂ペレットを作製した。得られた樹脂ペレットを、100.5kPa、100℃で12時間乾燥させ、単軸の押出機にてダイス温度270℃でTダイから押出してフィルム状に成形した(厚み160μm)。さらに当該フィルムを、その搬送方向に150℃の雰囲気下に延伸し(厚み80μm)、次いでフィルム搬送方向と直交する方向に150℃の雰囲気下に延伸して、厚み40μmの基材フィルムA((メタ)アクリル系樹脂フィルム)を得た。得られた基材フィルムAの波長380nmの光の透過率は8.5%、面内位相差Reは0.4nm、厚み方向位相差Rthは0.78nmであった。また得られた基材フィルムAの透湿度は、61g/m2・24hrであった。なお、光透過率は、日立ハイテク(株)製の分光光度計(装置名称;U−4100)を用いて波長範囲200nm〜800nmで透過率スペクトルを測定し、波長380nmにおける透過率を読み取った。また、位相差値は、王子計測機器(株)製 商品名「KOBRA21−ADH」を用いて、波長590nm、23℃で測定した。透湿度は、JIS K 0208に準じた方法により、温度40℃、相対湿度92%の条件で測定した。
ジルコニアビーズ(東ソー社製)100部、ジルコニア粒子(第一稀元素社製、商品名:UEP−100)10部、リン酸エステル分散剤(ビックケミー・ジャパン社製、DISPERBYK−142)5部、およびメチルイソブチルケトン15部を混合し、分散機(LAU社製、商品名:Disperser DAS H200−K)で3時間分散処理することにより、ジルコニア分散液(ジルコニア33%)を得た。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806、固形分:80%、溶媒:酢酸ブチル)100部、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)5部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して、ハードコート層形成用組成物を調製した。なお、上記有機無機ハイブリッド樹脂(オプスターZ7540)は、(1−1)ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、(1−2)イソホロンジイソシアネート系ポリウレタンアクリレート、および(2)重合性不飽和基を有する有機化合物で表面が被覆されたシリカ微粒子(重量平均粒径100nm以下)を、重量比(1−1):(1−2):(2)=66:34:150で含有する。また、上記紫外線硬化型樹脂(ユニディック17−806)に含まれる硬化性化合物およびその含有量は以下のとおりである。
イソシアヌル酸トリアクリレート13部
ペンタエリスリトールトリアクリレート16部
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート62部
イソホロンジイソシアネート系ポリウレタンアクリレート9部
製造例1で得られた基材フィルムA上に、得られたハードコート層形成用組成物を塗布して塗布層を形成し、当該塗布層を110℃で1分間加熱した。加熱後の塗布層に高圧水銀ランプにて積算光量300mJ/cm2の紫外線を照射して塗布層を硬化させて、基材層、ハードコート層および浸透層を形成し、光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)5部に代えて、有機化合物で表面が被覆されたアルミナを30%含む分散液(ビックケミー・ジャパン社製、NANOBYK−3610、固形分:37重量%、溶媒:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)10部を用いた以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)5部に代えて、製造例2で得られたジルコニア分散液10部を用いた以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)に代えてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(新中村化学社製、商品名:A−DPH)を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を6部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)に代えてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(新中村化学社製、商品名:A−DPH)を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を125部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えて、6官能ウレタンアクリルオリゴマー60部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート30部およびペンタエリスリトールトリアクリレート10部の混合物(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を6部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えて、6官能ウレタンアクリルオリゴマー60部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート30部およびペンタエリスリトールトリアクリレート10部の混合物(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を125部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えて、6官能ウレタンアクリルオリゴマー60部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート30部およびペンタエリスリトールトリアクリレート10部の混合物(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を750部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えて、6官能ウレタンアクリルオリゴマー60部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート30部およびペンタエリスリトールトリアクリレート10部の混合物(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)5部に代えて、有機化合物で表面が被覆されたアルミナを30%含む分散液(ビックケミー・ジャパン社製、NANOBYK−3610)10部を用いた以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えて、6官能ウレタンアクリルオリゴマー60部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート30部およびペンタエリスリトールトリアクリレート10部の混合物(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)5部に代えて製造例2で得られたジルコニア分散液10部を用いた以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えてペンタエリスリトールトリアクリレート(大阪有機化学工業社製、商品名:ビスコート#300)とジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(新中村化学社製、商品名:A−DPH)との混合物(重量混合比ビスコート#300:A−DPH=8:2)100部を用い、有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を36部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表1に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806、固形分:80%、溶媒:酢酸ブチル)100部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4−HBA)(大阪有機化学工業社製)20部、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)125部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(新中村化学社製、商品名:A−DPH)70部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4−HBA)(大阪有機化学工業社製)30部、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)125部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
上記日本合成化学社製「紫光UV−7600B」80部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4−HBA)(大阪有機化学工業社製)20部、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)6部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
上記日本合成化学社製「紫光UV−7600B」70部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4−HBA)(大阪有機化学工業社製)30部、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)125部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
上記日本合成化学社製「紫光UV−7600B」60部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4−HBA)(大阪有機化学工業社製)40部、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)125部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
上記日本合成化学社製「紫光UV−7600B」80部、N−(2−ヒドロキシエチル)アクリルアミド(HEAA)(興人社製)20部、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)125部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
上記日本合成化学社製「紫光UV−7600B」70部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4−HBA)(大阪有機化学工業社製)30部、有機化合物で表面が被覆されたアルミナを30%含む分散液(ビックケミー・ジャパン社製、NANOBYK−3610、固形分:37重量%、溶媒:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)10部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
上記日本合成化学社製「紫光UV−7600B」70部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4−HBA)(大阪有機化学工業社製)30部、製造例2で得られたジルコニア分散液10部、レベリング剤(大日本インキ化学工業社製、商品名:GRANDIC PC−4100、固形分:10%)5部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガキュア907)3部を混合し、固形分濃度が50%となるように、メチルイソブチルケトンで希釈して調整したハードコート層形成用組成物を用い、塗布層の加熱温度を90℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表2に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)に代えてペンタエリスリトールトリアクリレート(大阪有機化学工業社製、商品名:ビスコート#300)を用い、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)を添加しなかった以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)に代えてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(新中村化学社製、商品名:A−DPH)を用い、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)を添加しなかった以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えて、6官能ウレタンアクリルオリゴマー60部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート30部およびペンタエリスリトールトリアクリレート10部の混合物(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)を添加しなかった以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)を添加しなかった以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)に代えてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(新中村化学社製、商品名:A−DPH)を用い、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を2000部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)に代えて6官能ウレタンアクリレートオリゴマー(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540)の含有量5部を2000部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)を用いず、無機ナノ粒子を含む有機無機ハイブリッド樹脂(JSR社製、商品名:オプスターZ7540、固形分:56%、溶媒:酢酸ブチル/メチルエチルケトン)の含有量5部を100部とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
紫外線硬化型樹脂(大日本インキ化学工業社製、商品名:ユニディック17−806)100部に代えて、6官能ウレタンアクリルオリゴマー60部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート30部およびペンタエリスリトールトリアクリレート10部の混合物(日本合成化学社製、商品名:紫光UV−7600B)を用い、塗布層加熱温度を80℃とした以外は、実施例1と同様にして光学積層体を得た。この光学積層体を上記(1)〜(5)の評価に供した。結果を下記表3に示す。
10 基材層
20 浸透層
30 ハードコート層
100、200 光学積層体
Claims (18)
- (メタ)アクリル系樹脂フィルムから形成された基材層と、
該(メタ)アクリル系樹脂フィルムに、硬化性化合物および無機ナノ粒子を含むハードコート層形成用組成物を、塗工して形成されたハードコート層と、
該基材層と該ハードコート層との間に、該ハードコート層形成用組成物が該(メタ)アクリル系樹脂フィルムに浸透して形成された、厚みが1.2μm以上の浸透層とを備え、
該無機ナノ粒子の含有割合が、該硬化性化合物および該無機ナノ粒子の合計に対して、1.5重量%〜50重量%である、
光学積層体。 - 前記無機ナノ粒子の表面の少なくとも一部が有機化合物で被覆されている、請求項1に記載の光学積層体。
- 前記有機化合物が、重合性不飽和基を有する有機化合物である、請求項2に記載の光学積層体。
- 前記無機ナノ粒子の含有割合が前記硬化性化合物および前記無機ナノ粒子の合計に対して、1.5重量%〜30重量%である、請求項1から3のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記ハードコート層形成用組成物が、5個以上の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物を含み、該5個以上の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物の含有割合が、該ハードコート層形成用組成物中の全硬化性化合物に対して、15重量%〜100重量%である、請求項1から4のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記ハードコート層形成用組成物が、2〜4個の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物を含み、該2〜4個の(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物の含有割合が、該ハードコート層形成用組成物中の全硬化性化合物に対して、85重量%以下である、請求項1から5のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記ハードコート層組成物が単官能モノマーをさらに含み、該単官能モノマーの含有割合が、ハードコート層形成用組成物中の全硬化性化合物に対して、40重量%以下である、請求項5または6に記載の光学積層体。
- 前記単官能モノマーの重量平均分子量が、500以下である、請求項7に記載の光学積層体。
- 前記単官能モノマーが、水酸基を有する、請求項7または8に記載の光学積層体。
- 前記単官能モノマーが、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートおよび/またはN−(2−ヒドロキシアルキル)(メタ)アクリルアミドである、請求項9に記載の光学積層体。
- 前記(メタ)アクリル系樹脂フィルムの波長380nmにおける光の透過率が、15%以下である、請求項1から10のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記(メタ)アクリル系樹脂フィルムを形成する(メタ)アクリル系樹脂が、正の複屈折を発現する構造単位と負の複屈折を発現する構造単位とを有する、請求項1から11のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記(メタ)アクリル系樹脂フィルムを形成する(メタ)アクリル系樹脂の重量平均分子量が、10000〜500000である、請求項1から12のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記ハードコート層および前記浸透層において、前記(メタ)アクリル系樹脂フィルムを形成する(メタ)アクリル系樹脂の濃度が、該浸透層の前記基材層側から該ハードコート層の前記基材層とは反対側へ、連続的に低くなる、請求項1から13のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記ハードコート層の前記浸透層とは反対側の表面が、凹凸構造を有する、請求項1から14のいずれかに記載の光学積層体。
- 前記ハードコート層の前記浸透層とは反対側に、反射防止層をさらに備える、請求項1から15のいずれかに記載の光学積層体。
- 請求項1から16のいずれかに記載の光学積層体を含む、偏光フィルム。
- 請求項1から16のいずれかに記載の光学積層体を含む、画像表示装置。
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