JP2012136137A - 車両のハンドル支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減して、構造の簡略化および軽量化、ならびにコストダウンを達成できる車両のハンドル支持構造を提供する。
【解決手段】操向用ハンドル12をホルダーロワ25とホルダーアッパ28との間で挟持するハンドル支持構造であって、ホルダーアッパ28に、計器14を着脱自在に取り付ける計器取付部30と、ウインドシールド16を着脱自在に取り付けるシールド取付部32とが一体形成されている。計器取付部30およびシールド取付部32は、前下がりの一定方向Dから見て前すぼまり形状を有している。
【選択図】図5

Description

本発明は、ホルダーロワとホルダーアッパとの間で操向用ハンドルを挟持する車両のハンドル支持構造に関するものである。
自動二輪車のような車両では、フロントフォークの上端部のトップブリッジ(アッパーブラケット)にホルダーロワが取り付けられ、このホルダーロワに操向用ハンドルを載せて、ホルダーアッパを上から被せ、ホルダーロワとホルダーアッパとの間で操向用ハンドルを挟持することで、操向用ハンドルを車両に取り付けている。一方、ハンドル近傍には、速度やエンジン回転数を表示する計器が、トップブリッジ、ホルダーロワまたはホルダーアッパにブラケットを介して支持される(特許文献1)。
特開2008−24290号公報
しかしながら、上記特許文献1では、計器支持用のブラケットが必要となるから、部品点数が増加するとともに、構造が複雑になり、かつ大重量化を招く。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、部品点数を削減して、構造の簡略化および軽量化、ならびにコストダウンを達成できる車両のハンドル支持構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる車両のハンドル支持構造は、操向用ハンドルをホルダーロワとホルダーアッパとの間で挟持するハンドル支持構造であって、前記ホルダーアッパに、計器を着脱自在に取り付ける計器取付部と、ウインドシールドを着脱自在に取り付けるシールド取付部とが一体形成されている。ここで、「一体形成」とは、型成形により不可分一体に形成されていることをいう。
この構成によれば、計器取付部とシールド取付部とがホルダーアッパに一体形成されているので、部品点数が削減されて、構造が簡単になり、さらに軽量化も達成される。その結果、コストダウンも実現できる。また、計器をホルダーアッパ上に取り付けることで、従来よりもライダーに近付けて視認性の向上を図ることも可能になる。
本発明において、前記計器取付部および前記シールド取付部が、前下がりの一定方向から見て前すぼまり形状を有することが好ましい。この構成によれば、ホルダーアッパが2つ割りの単純な成形型により成形可能となって、生産性が向上する。
本発明において、前記計器取付部は前記計器が上方からねじ連結されるボスを有し、前記シールド取付部は、前記ボスよりも上方に位置し、かつねじ操作用の工具を通す切欠きを有することが好ましい。この構成によれば、シールド取付部に形成された切欠きによって工具を計器取付部のボスに容易にアクセスして計器を締結部材により連結することができるから、計器の取付作業性が向上する。また、計器取付後、シールド取付部にウインドシールドを取り付けることで、シールド取付部とその周辺をウインドシールドにより上方から覆うことができるので、車両の外観を損なうことも無い。
本発明において、前記計器取付部は、前記計器の表示面と直交する方向から、前記計器に設けられた係止部を差し込みにより係止する被係止部を有することが好ましい。その場合、前記被係止部はダンパを介して固定されているのが好ましい。この構成によれば、係止部の単純な差し込みにより計器を位置規制できるので、計器の取付作業性が向上する。
本発明において、前記計器取付部は、面全体が前記計器により覆われる計器取付面を有することが好ましい。この構成によれば、面全体が計器により覆われるから、取付面が外部に露出することがないので、取付面のバリ取り作業などを行う必要がなくなり、生産性が向上する。
本発明において、前記シールド取付部は、さらに、カバー部材が取り付けられるカバー取付部を形成していることが好ましい。この構成によれば、シールド取付部とカバー取付部の共用により、構造が簡単になる。
カバー部材が取り付けられる場合、前記シールド取付部は、前記カバー部材に覆われる後端面を有することが好ましい。この構成によれば、シールド取付部の後端面はカバー部材により覆われるので、シールド取付部のバリ取り作業を行う必要がなくなり、生産性が向上する。
本発明にかかる車両は、本発明のカバー部材が取り付けられるハンドル支持構造を備え、前記計器取付部に計器が取り付けられ、前記シールド取付部にウインドシールドとカバー部材とが共通の取付具により取り付けられている。この構成によれば、計器取付部とシールド取付部とがホルダーアッパに一体形成されているので、部品点数が削減されて、構造の簡略化および軽量化が達成される。また、シールド取付部にウインドシールドとカバー部材とが共通の取付具により取り付けられているので、構造がさらに簡略化される。
本発明にかかる車両において、前記ハンドル支持構造が、フロントフォーク上端部のトップブリッジに設けられ、側面視で、前記計器が前記フロントフォークの延長線上に配置されていることが好ましい。ここで、「計器がフロントフォークの延長線上に配置される」とは、フロントフォークの延長線が計器の一部分を通ることをいう。この構成によれば、計器がハンドルと一体的に移動するが、部品点数の削減により軽量化されていること、および計器がフロントフォークの上方に設置されていることから、ハンドル回動時の慣性モーメントが小さくなるので、ハンドルの操作性が十分確保されるとともに、計器が運転者に近づくので、計器の視認性が向上する。
本発明の車両のハンドル支持構造およびこれを備えた車両によれば、計器取付部とシールド取付部とがホルダーアッパに一体形成されているので、部品点数が削減されて、構造が簡単になり、さらに軽量化も達成される。その結果、コストダウンも実現できる。
本発明の一実施形態に係るハンドル支持構造を備えた自動二輪車の前部を示す左側面図である。 同上自動二輪車のハンドル周辺を示す後方斜視図である。 ハンドル支持構造のホルダーアッパを取り付ける前の自動二輪車のハンドル周辺を示す斜視図である。 ハンドル支持構造のホルダーアッパが取り付けられた状態の自動二輪車のハンドル周辺を示す後方斜視図である。 同上自動二輪車のハンドル周辺を示す前方斜視図である。 ハンドル支持体を示す左側面図である。 ハンドル支持体を示す背面図である。 計器を示す左側面図である。 計器取付部を示す縦断面図である。 計器の係止部を示す縦断面図である。 ウインドシールドを示す正面図である。 ハーネスカバーを示す後方斜視図である。 ハーネスカバーを示す正面図である。 ウインドシールドおよびハーネスカバーの取付構造を示す縦断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両のハンドル支持構造を備えた車両の一例である自動二輪車の前部を示す。図1において、自動二輪車の車体フレームの一部であるメインフレーム1の前端部にヘッドパイプ2が取り付けられ、このヘッドパイプ2に、ステアリングシャフト(図示せず)が回動自在に挿通され、このステアリングシャフトにトップブリッジ(アッパーブラケット)4およびボトムブリッジ(ロワーブラケット)6が連結されている。トップブリッジ4およびボトムブリッジ6にフロントフォーク8が支持され、フロントフォーク8の下端部に前輪10が支持されている。トップブリッジ4には、後述するハンドル支持構造を用いて、操向用のハンドル12と、速度計、エンジン回転計などを含む計器14と、ウインドシールド16とが取り付けられている。計器14は、側面視でフロントフォーク8の延長線F上に配置されている。ここで、「計器がフロントフォークの延長線上に配置される」とは、フロントフォーク8の延長線Fが計器14の一部分を通ることをいう。本実施形態では、ウインドシールド16はメータバイザのような小型のウインドシールドが使用されているが、大型のウインドシールドを用いることもできる。
メインフレーム1の下部にエンジンEが取り付けられ、メインフレーム1の上部に燃料タンク18が配置されている。燃料タンク18とハンドル12との間にイグニッションスイッチ20が配置されている。この配置により、トップブリッジ4の前方にイグニッションスイッチ20を配置するのと比べて同スイッチ20がライダーの近くに配置されるから、イグニッションスイッチ20の操作性が向上する。また、車体前部に、ヘッドパイプ2の前方を覆う樹脂製のフロントカウル22が装着され、メインフレーム1の前部には、サイドカウル24が支持されている。フロトカウル22にヘッドランプ装置23が装着されている。
図2および図4に示すように、操向用ハンドル12は、トップブリッジ4に取り付けられたホルダーロワ25と、ホルダーロワ25とは別体のホルダーアッパ28との間で挟持されて、トップブリッジ4、つまり車体に支持されている。ホルダーアッパ28に、図2の計器14、ウインドシールド16およびハーネスカバー29が取り付けられている。
図3に示すように、ホルダーロワ25、25は、トップブリッジ4の上面におけるフロントフォーク8が支持される部分の間に並んで左右一対設けられている。各ホルダーロワ25は、トップブリッジ4に支持される車体連結部26と、操向用ハンドル12を支持するハンドル支持部27を有している。車体連結部26の下部にはスタッドボルト(図示せず)が埋め込まれており、このスタッドボルトをトップブリッジ4に設けられた貫通孔(図示せず)に挿通してトップブリッジ4の下方からナット(図示せず)で締め付けることで、ホルダーロワ25が車体に支持される。ホルダーロワ25の支持方法はこれに限定されない。各ホルダーロワ25のハンドル支持部27は車体の斜め後方上方を向く平坦な取付面27aを有し、この取付面27aの上下方向中央部に操向用ハンドル12が嵌め込まれる第1のハンドル支持凹所27bが形成され、ハンドル支持凹所27bを挟んだ上下位置にねじ孔27c、27cが形成されている。
図5に示すように、ホルダーアッパ28に、ホルダーアッパ28の後側に位置して計器14を着脱自在に取り付ける計器取付部30と、ホルダーアッパ28の上側に位置してウインドシールド16(図2)を着脱自在に取り付ける左右一対のシールド取付部32とが、一体形成されている。ここで、「一体形成」とは、成形型により不可分一体に形成されていることをいう。図6は、これらホルダーアッパ28、計器取付部30およびシールド取付部32により構成されたハンドル支持体34を示す側面図である。ハンドル支持体34は、本実施形態ではアルミダイキャストにより成型されており、側面視で前下がりの形状を有し、かつ計器取付部30およびシールド取付部32が、この前下がりの一定方向Dから見て前すぼまり形状を有している。
図6の前下がり方向Dからみた背面図である図7に示すように、ホルダーアッパ28は、軽量化のための中空部29を有するほぼ逆台形状である。ホルダーアッパ28の後部である計器取付部30は、図6に示す斜め後方上方を向いた後面31を有し、ホルダーアッパ28は前記前下がり方向である斜め前方下方Dを向いた前面33を有している。これら後面31および前面33は、前下がり方向Dに直交する面であり、後面31は計器取付部30の計器取付面を形成している。計器取付面31と計器14との間には隙間がある。図7に示す計器取付面31の4隅に、ボルト挿通孔36A〜36Dが形成されている。図6に示すホルダーアッパ28の前面33には、操向用ハンドル12(図2)が係止される第2のハンドル支持凹所40が形成されている。つまり、前面33は、ハンドル取付面を構成している。
図7に示すホルダーアッパ28の後面である計器取付面31における、上側の2つのボルト挿通孔36A,36Bの近傍にそれぞれ、計器取付部30、30の一部である左右一対のボス42,42が設けられている。ボス42は、図6に示すように、計器取付面31から後方に突出しており、前下がり方向Dにほぼ平行なボス面42aを有している。ボス42には、ボス面42aに直交する方向に延びた計器取付用ねじ孔42bが形成されている。
図7の計器取付部30の後面31における、下側の2つのボルト挿通孔36C,36Dの中間部に、後方の上方に突出した突片44が設けられている。突片44は、図6の前下がり方向Dと直交して斜め後方上方を向いた支持面44aを有し、この支持面44aに、図7の下方に延びる案内溝45aとこれに連なる円形の貫通孔45bからなる被係止部45が設けられている。
ホルダーアッパ28の上方の左右一対の前記シールド取付部32、32はそれぞれ、ホルダーアッパ28の上部から上方に延出する連結片46と、連結片46から斜め前方下方へ延びる取付片48とを有している。取付片48は、図6に示す斜め外側方を向いたシールド取付面48aを有し、シールド取付面48aに前後方向に並んだ2つの貫通した取付孔48bが形成されている。連結片46には軽量化のための肉抜き孔49が設けられている。
シールド取付部32は、計器取付部30に形成されたボス42よりも上方に位置し、取付片48におけるボス42の上方となる部分、具体的には、ボス42のボス面42aが向く方向、つまり前下がり方向Dに直交する方向に沿った上方部分に、ねじ操作用の工具を通す切欠き47が形成されている。切欠き47は、各シールド取付面48aの後部に、車幅方向内側から外側に向かって形成されている。
図8に示すように、計器14の表示面14aは斜め後方上方、詳細には、前下がり方向Dと逆方向を向いている。表示面14aの裏側である背面14bの上部に、計器に接続されるハーネス(図示せず)が通る筒状のハーネス取出部50が形成され、下部に前記被係止部45(図7)に係止するピン状の係止部52が突出して形成されている。図5から分かるように、計器14の背面14bの上下方向中央部に左右一対の取付片54が形成されている。各取付片54は上方を向いた、具体的には前下がり方向Dにほぼ直交する方向を向いた取付面54aを有し、取付面54aにボルト挿通孔54b(図9)が形成されている。
計器14は、ゴムのような弾性材からなるマウント部材66を介して、計器取付部30のボス42に取り付けられている。具体的には、図9に示すように、計器14に設けたボルト挿通孔54bにマウント部材66を嵌合し、ボルトのような締結部材68をワッシャ70およびマウント部材66の挿通孔70a、66aに挿通し、さらに、計器取付部30のボス42に設けた計器取付用ねじ孔42bに螺合することで、計器14が計器取付部30に支持される。
また、図10に示すように、計器14の係止部52は、ゴムのようなダンパ72を介して計器取付部30の被係止部45の貫通孔45bに係止されている。係止部52は、矢印Aで示すように、上方から被係止部45に差し込むことにより係止される。
図1のウインドシールド16は計器14およびライダーを走行風から保護するもので、走行風を車幅方向外側に導くために、図11に示すように、車幅方向中央部が前方上方に向かって膨出した湾曲形状を有している。具体的には、ウインドシールド16は、車幅方向中央部の膨出部16aと、車幅方向両側部にそれぞれ形成されて膨出部16aから斜め後方に延びる傾斜部16b、16bとを有している。各傾斜部16bに、前後方向に並んで2つのシールド取付用挿通孔56、56が形成されている。
図12に示すように、ハーネスカバー29は、ウインドシールド16(図11)に沿った形状の上壁58と、上壁58の後端部に形成されて下方に延出した後壁60と、上壁58から下方に延びる左右一対の側壁62,62とを有している。上壁58と側壁62,62とによりハーネス通路64が形成される。図13に示すように、上壁58におけるウインドシールド16のシールド取付用挿通孔56(図11)に対応する位置に、カバー取付用挿通孔64が形成されている。
図14の縦断面図に示すように、シールド取付部32の取付片48の上にハーネスカバー29を重ね、取付片48の貫通孔48bとハーネスカバー29のカバー取付用挿通孔64にゴムナット78を嵌合しておき、その上にウインドシールド16を重ねて、ボルトのような締結部材74をワッシャ76とウインドシールド16のシールド取付用挿通孔56に挿通し、ゴムナット78に螺合することで、ウインドシールド16およびハーネスカバー29がシールド取付部32の取付片48に支持されている。すなわち、シールド取付部32がハーネスカバー29を取り付けるカバー取付部を兼用し、ウインドシールド16とハーネスカバー29の両方が、ゴムナット78を介して共通の取付具である締結部材74により、シールド取付部32に共締めされている。
つぎに、ハンドル支持体34の組付け手順について説明する。図3に示すように、ホルダーロワ25の第1のハンドル支持凹所27bに操向用ハンドル12の下半部を嵌めたのち、図4に示すように、操向用ハンドル12の上半部が第2のハンドル支持凹所40に嵌まるようにホルダーアッパ28を被せ、図7のホルダーアッパ28の各ボルト挿通孔36A〜36Dに図3のボルト80を挿通し、ホルダーロワ25のねじ孔27cに締め付けることで、操向用ハンドル12が図4のホルダーロワ25およびホルダーアッパ28に挟持されて車体に支持される。
つづいて、計器14をホルダーアッパ28と一体の計器取付部30に取り付ける。図10に示すように、計器14の係止部52の外周にダンパ72を嵌合させ、ダンパ72を計器取付部30の案内溝部45aを通して貫通孔45bに移動させることで、係止部52が被係止部45に係止されて、計器14が位置決めされる。つぎに、締結部材68により、図5の計器14の取付片54を計器取付部30のボス42に締め付ける。これにより、ゴム製のマウント部材66を介在させた状態で計器14が計器取付部30を介してトップブリッジ4に支持される。このように、計器14は、3箇所のいわゆるゴム製マウント66,66,72(図8)により、トップブリッジ4、つまり車体に支持され、車体の振動が計器14に伝達されるのが抑制される。こうして計器取付部30に取り付けられた計器14により、図4に示す計器取付部30の計器取付面31、ボス42および被係止部45が覆われる。
つぎに、図11のウインドシールド16および図12のハーネスカバー29を、図14の締結部材74により、シールド取付部32に取り付ける。この状態で、図5の計器14のハーネス取出部50が図12のハーネスカバー29のハーネス通路64内に臨む。また、ハーネスカバー29の後壁60により、図2のシールド取付部32周辺、より詳細には、シールド取付部32の後端面、およびウインドシールド16と計器14との隙間が覆われる。すなわち、ハーネスカバー29の後壁60は、シールド取付部32の周辺のカバー部材として機能する。
上記構成において、図4の計器取付部30とシールド取付部32とがホルダーアッパ28に一体形成されてハンドル支持体34が構成されているので、部品点数が削減されて、構造が簡単になり、さらに軽量化も達成される。その結果、コストダウンも実現できる。
図7に示すように、計器取付部30およびシールド取付部32が、前下がりの一定方向Dから見て前すぼまり形状を有しているので、ホルダーアッパ28を含むハンドル支持体34が2つ割りの単純な成形型により成形可能となって、生産性が向上する。
図5に示すように、シールド取付部32は、ねじ操作用の工具を通す切欠き37を有しているので、切欠き47によって工具を計器取付部30のボス42に容易にアクセスして、計器14を締結部材68により連結することができるから、計器14の取付作業性が向上する。また、計器14を取り付けた後、図2に示すように、シールド取付部32にウインドシールド16を取り付けることで、シールド取付部32とその周辺をウインドシールド16により上方から覆うことができるので、自動二輪車の外観を損なうことも無い。
図10に示すように、計器取付部30は、計器14の表示面14aと直交する方向Aから、計器14に設けられた係止部52を差し込みにより係止する被係止部45を有し、係止部52の単純な差し込みにより計器14を位置規制できるので、計器14の取付作業性が向上する。
図4の計器取付部30の計器取付面31の面全体が、図2に示すように計器14により覆われ、図4の計器取付面31が外部に露出することがないから、計器取付面31のバリ取り作業などを行う必要がなくなり、生産性が向上する。
図14に示すように、シールド取付部32は、ハーネスカバー29が取り付けられるカバー取付部を形成しているので、シールド取付部32とカバー取付部の共用により、構造が簡単になる。また、シールド取付部32にウインドシールド16とハーネスカバー29とが共通の取付具74により取り付けられているので、構造がさらに簡略化する。
図2に示すように、シールド取付部32の後端面32a、およびウインドシールド16と計器14の上部外周との隙間がハーネスカバー29の後壁60により覆われるので、シールド取付部32のバリ取り作業を行う必要がなくなり、生産性が向上するとともに、計器14の周辺の外観が向上する。
図1に示すように、計器14がハンドル12と一体的に移動するが、部品点数の削減により軽量化されていること、および計器14がフロントフォーク8の上方に設置されていることから、ハンドル回動時の慣性モーメントが小さくなるので、ハンドル12の操作性が十分確保されるとともに、計器14が運転者に近づくので、計器14の視認性が向上する。
以上のとおり、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能であり、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。例えば、上記実施形態では、車両の一例として自動二輪車について説明しているが、三輪車、四輪バギーなどにも適用できる。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
4 トップブリッジ
8 フロントフォーク
12 操向用ハンドル
14 計器
16 ウインドシールド
26 ホルダーロワ
28 ホルダーアッパ
29 ハーネスカバー
30 計器取付部
32 シールド取付部
34 ハンドル支持体
42 ボス
45 被係止部
47 切欠き
52 係止部
60 後壁(カバー部材)
74 取付具(締結部材)
78 ゴムナット

Claims (10)

  1. 操向用ハンドルをホルダーロワとホルダーアッパとの間で挟持するハンドル支持構造であって、
    前記ホルダーアッパに、計器を着脱自在に取り付ける計器取付部と、ウインドシールドを着脱自在に取り付けるシールド取付部とが一体形成されている車両のハンドル支持構造。
  2. 請求項1において、前記計器取付部および前記シールド取付部が、前下がりの一定方向から見て前すぼまり形状を有する車両のハンドル支持構造。
  3. 請求項1または2において、前記計器取付部は前記計器が上方からねじ連結されるボスを有し、
    前記シールド取付部は、前記ボスよりも上方に位置し、かつねじ操作用の工具を通す切欠きを有する車両のハンドル支持構造。
  4. 請求項1,2または3において、前記計器取付部は、前記計器の表示面と直交する方向から、前記計器に設けられた係止部を差し込みにより係止する被係止部を有する車両のハンドル支持構造。
  5. 請求項4において、前記被係止部はダンパを介して固定されている車両のハンドル支持構造。
  6. 請求項1から5のいずれか一項において、前記計器取付部は、面全体が前記計器により覆われる計器取付面を有する車両のハンドル支持構造。
  7. 請求項1から6のいずれか一項において、前記シールド取付部は、さらに、カバー部材が取り付けられるカバー取付部を形成している車両のハンドル支持構造。
  8. 請求項7において、前記シールド取付部は、前記カバー部材に覆われる後端面を有する車両のハンドル支持構造。
  9. 請求項7または8に記載のハンドル支持構造を備え、
    前記計器取付部に計器が取り付けられ、前記シールド取付部にウインドシールドとカバー部材とが共通の取付具により取り付けられている車両。
  10. 請求項9において、前記ハンドル支持構造が、フロントフォーク上端部のトップブリッジに設けられ、
    側面視で、前記計器が前記フロントフォークの延長線上に配置されている車両。
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