JP2007276624A - 自動二輪車のメータ装置 - Google Patents

自動二輪車のメータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007276624A
JP2007276624A JP2006105418A JP2006105418A JP2007276624A JP 2007276624 A JP2007276624 A JP 2007276624A JP 2006105418 A JP2006105418 A JP 2006105418A JP 2006105418 A JP2006105418 A JP 2006105418A JP 2007276624 A JP2007276624 A JP 2007276624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
meter device
housing
motorcycle
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006105418A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Satake
秀紀 佐竹
Katsumitsu Wakamatsu
克光 若松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2006105418A priority Critical patent/JP2007276624A/ja
Priority to MYPI20070451A priority patent/MY146177A/en
Priority to EP07007230A priority patent/EP1842766B1/en
Priority to DE602007007141T priority patent/DE602007007141D1/de
Priority to CNB2007100937207A priority patent/CN100540353C/zh
Priority to US11/697,204 priority patent/US7681681B2/en
Priority to AT07007230T priority patent/ATE471271T1/de
Publication of JP2007276624A publication Critical patent/JP2007276624A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • B60K35/60
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J50/00Arrangements specially adapted for use on cycles not provided for in main groups B62J1/00 - B62J45/00
    • B62J50/20Information-providing devices
    • B62J50/21Information-providing devices intended to provide information to rider or passenger
    • B62J50/225Mounting arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/10Road Vehicles
    • B60Y2200/12Motorcycles, Trikes; Quads; Scooters

Abstract

【課題】コストの上昇やデザイン上の制約を来すことなく、走行風による風圧を緩和できる自動二輪車のメータ装置を提供する。
【解決手段】車両側方から見たとき、ハウジング32の、表示部17,18同士の間の前側に位置し、後上がりに傾斜する表示部間前側部分32aは、上記各表示部17,18の前側に位置し、後上がりに傾斜する表示部前側部分32b,32bと同位置に位置するか又は前方に突出している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車幅方向に並列配置された複数の独立した表示部と、該表示部を支持するハウジングとを備えた自動二輪車のメータ装置に関する。
自動二輪車では、左,右の独立したスピードメータ,タコメータを車幅方向に並列配置してなるメータ装置をヘッドライトの上方に搭載する場合がある(例えば、特許文献1参照)。
また、自動二輪車の機種によっては、走行風による風圧がライダの負担となる場合があり、このような走行風による風圧を緩和することが求められる。
特許第3313765号
ところが、上記従来のメータ装置を備えた自動二輪車では、走行風による風圧の緩和については考慮されていない。
本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされたもので、走行風による風圧を緩和できる自動二輪車のメータ装置を提供することを目的としている。
本発明は、車幅方向に並列配置された複数の独立した表示部と、該表示部を支持するハウジングとを有し、操向ハンドル近傍に配設される自動二輪車のメータ装置において、車両側方から見たとき、上記ハウジングの、上記表示部同士の間の前側に位置し、後上がりに傾斜する第1部分は、上記各表示部の前側に位置し、後上がりに傾斜する第2部分と同位置に位置するか又は前方に突出していることを特徴としている。
本発明に係るメータ装置によれば、ハウジングの前壁に相当する第2部分及び第1部分を後上がりに傾斜させたので、該第2部分及び第1部分により走行風をライダの頭上付近に導く風圧緩和効果が得られ、ライダに作用する風圧を緩和できる。そして本発明では、車両側方から見て上記第1部分が第2部分と同一位置か又は前方に突出しているので、ハウジングの前壁相当部分は、車幅方向中心部が最前に位置し、その両側が後側に後退するいわゆるウインドプロテクション効果の得られ易い湾曲形状となっており、小型でありながら高い風圧緩和効果が得られる。即ち、例えば、上記第1部分を、本発明と逆に、左,右の第2部分より後方に凹ませた場合には、走行風はこの凹んだ部分を集中的に流れ、ライダの頭部や顔面等に直接当たり易くなり、風圧緩和効果が十分に得られないことが懸念される。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図9は、本発明の一実施形態による自動二輪車のメータ装置を説明するための図である。なお、本実施形態でいう前後,左右とは、シートに着座した状態で見た前後,左右を意味する。
図において、1は自動二輪車の車体フレームを示しており、これは該車体フレーム1の前端に位置するヘッドパイプ2と、該ヘッドパイプ2から車両後方に斜め下向きに延びる左,右のタンクレール3,3と、該左,右のタンクレール3,3の後端に続いて下方に延びる左,右のリヤアームブラケット4,4と、上記左,右のタンクレール3,3から車両後方に斜め上向きに延びる左,右のシートレール5,5と、該左,右のシートレール5,5の後部と上記左,右のリヤアームブラケット4,4とに架け渡して結合された左,右のシートステー6,6とを備えている。
上記ヘッドパイプ2にはフロントフォーク7が左右に操向可能に支持されている。上記フロントフォーク7の下端には前輪8が軸支され、上端には操向ハンドル9が取り付けられている。また上記フロントフォーク7には前輪8の上方を覆うフロントフェンダ14が取付けられている。
上記フロントフォーク7は、左,右一対のフォーク本体7a,7aと、該左,右のフォーク本体7a,7a同士を連結するアッパブラケット7b及びアンダブラケット7cとを備えている。該アッパブラケット7bとアンダブラケット7cとを連結するステアリング軸7dが上記ヘッドパイプ2により軸受を介して軸支されている。上記操向ハンドル9は、上記アッパブラケット7bにハンドルクラウン9aを介して固定されている。またアッパブラケット7bの操向ハンドル9の前側にはメインスイッチ7dが配置されている。
上記左,右のリヤアームブラケット4,4には、ピボット軸10aを介してリヤアーム10の前端部が上下揺動可能に支持されている。該リヤアーム10の後端には後輪11が軸支されており、該リヤアーム10とリヤアームブラケット4との間にはリヤサスペンション(不図示)が配置されている。
上記左,右のタンクレール3,3上には燃料タンク12が搭載されており、該燃料タンク12の後側の上記左,右のシートレール5,5上には2人乗り用シート13が搭載されている。
上記左,右のタンクレール3,3の下方には水冷式4サイクルエンジン20が搭載されている。該エンジン20は、車幅方向に横置き配置されたクランク軸21が収容されたクランクケース22に、シリンダブロック23,シリンダヘッド24,ヘッドカバー25を積層してボルト締め結合した構造のものである。
上記クランクケース22の後側には変速装置(不図示)を内蔵する変速機ケース22aが一体的に形成されている。該変速機ケース22aには、変速装置を介してエンジン回転を取り出す出力軸26が配置されており、該出力軸26によりチェーン26aを介して上記後輪11を回転駆動するようになっている。
上記シリンダヘッド24の前壁には排気管27が接続されており、該排気管27はエンジン20の下方を通って上記後輪11の右側方に配置されたマフラ28に接続されている。上記シリンダヘッド24の後壁には吸気管29が接続されており、該吸気管29は左,右のタンクレール3,3間を後方に延びてエアクリーナ(不図示)に接続されている。また上記エンジン20の前方上部には、エンジン冷却水を所定温度に保持するラジエータ30が配置されている。
上記左,右のタンクレール3,3の前端部及びラジエータ30の外側は、樹脂製のフロントカバー40,40により覆われている。該左,右のフロントカバー40,40は上記ラジエータ30に走行風を導入するエアスクープとして機能している。
上記左,右のシートレール5,5及びシートステー6,6の外側は、樹脂製の左,右のサイドカバー38,38により覆われている。該左,右のサイドカバー38の後端にはテールライト43が装着されている。
上記フロントフォーク7には、ヘッドライト15が上記ヘッドパイプ2の前方に位置するように取り付けられている。このヘッドライト15は、車両前方から見ると、円形をなしており、かつ左,右のフォーク本体7a,7aの全幅に渡る大きさを有している。
上記ヘッドライト15は、前方に開口する大略碗状のライトケース15a内の後端部にバルブ15bを着脱可能に装着するとともに、該ライトケース15aの開口をレンズ15cで覆った構造を有している。なお、15dは電源ケーブルである。
上記アッパ,アンダブラケット7b,7cには、該両ブラケット7b,7cに架け渡して配置されたフォークブラケット31の上,下端部が固定されている。該フォークブラケット31の上部には、前方に延びる左,右一対のヘッドライトステー34,34がボルト34aにより締め付け固定されている。また上記フォークブラケット31の上端部には、前方に延びるメータステー31aが形成されている。
上記左,右のヘッドライトステー34,34には、フラッシャライト35,35が車幅方向外側に張り出すように取付けられている。
上記ヘッドライト15は、左,右の取付ねじ37,37により上記左,右のヘッドライトステー34,34の前端部に光軸角度を調整可能に取付けられている。
また上記ヘッドライト15の下方にはホーン36が配置されており、該ホーン36は上記フォークブラケット31に取付けられている。
上記ヘッドライト15の上方にはメータ装置16が配置されており、該メータ装置16は、上記メータステー31aに左,右のボルト31bにより取付けられている。
上記メータ装置16は、メータ本体60と、該メータ本体60を収容支持するハウジング32と、メータ本体60の表示部を覆うレンズ61とを有している。 上記メータ本体60は、本体ケース60′内に、円形の速度表示部(スピードメータ)17及びエンジン回転数表示部(タコメータ)18と、概ね扇形状の燃料残量表示部(フューエルメータ)19と、ニュートラル,ターンシグナル,ハイビームインジケータ33,33,33とを収容したアッセエンブリ構造を有している。上記速度表示部17とエンジン回転数表示部18は、車幅方向に所定の間隔をあけて、かつそれぞれ独立した状態をなすよう並列配置されており、上記燃料残両表示部19は、上記両表示部17,18の間に配置されている。また上記各インジケータ33は、上記燃料残量表示部19の前側に、かつ車幅方向に並列配置されている。
上記本体ケース60′は、上記各表示部17〜19に共通となっており、その内部は、上記各表示部17〜19を収容する速度,回転数,燃料残量表示室60a,60b,60cに画成されている。そしてこれらの表示室の開口はライダに指向するよう斜め上後方に向っている。
上記速度表示部17は、上記本体ケース60′の速度表示室60aの開口60a′に配置された円板状の速度表示盤17aと、速度表示針17bと、該速度表示針17bを回動駆動する駆動部17cとを備えている。この駆動部17cにはハウジング32から外側に突出するトリップメータのリセットノブ17dが接続されている。
上記エンジン回転数表示部18は、上記回転数表示室60bの開口60b′に配置された円板状の回転数表示盤18aと、回転数表示針18bと、該回転数表示針18bを回動駆動する駆動部18cとを備えている。
上記燃料残量表示部19は、平面視で速度表示部17及び回転数表部18より斜め前下方側に配置されており、上記燃料残量表示室60cの開口60c′に配置された燃料残量表示盤19aと、燃料残量表示針19bと、該燃料残量表示針19bを回動駆動する駆動部19cとを備えている。
上記本体ケース60′には、各表示室60a〜60cの開口60a′〜60c′を覆う共通のレンズ61が配置されている。該レンズ61は、上記速度表示部17及びエンジン回転数表示部18を覆う左,右の表示部レンズ部61a,61bと、該表示部17,18間の上記燃料残量表示部19を覆う表示部間レンズ部 (第1レンズ部分)61cとを有している。
上記表示部間レンズ部61cは、左,右の表示部レンズ部61a,61bに対して斜め前下方に位置するように凹設されている。
図9に拡大して示すように上記レンズ61は、これの外周縁から上記本体ケース60′の外周壁60dの外側に重なるよう斜め前下方に延びる筒状の係合壁部61dを有している。上記外周壁60dには、上記係合壁部61dの下端面61eにシール部材62を介在させて対向する環状のストッパ部60eが突出形成されている。これにより本体ケース60′とレンズ61との間は水密にシールされている。
上記ハウジング32は、上記メータ本体60を収容支持する有底筒状のロアハウジング63と、該ロアハウジング63の開口部63a縁部に連続面をなすよう装着された大略蓋状のアッパハウジング64とを有する。そしてこのハウジング32の左右縁部は、車両正面から見て、ヘッドライト15の左右縁部より車幅方向外側に位置している。
上記ロアハウジング63の底部には、斜め後上方に延びる有底筒状の取付け部63b,63bが形成されている。上記本体ケース60′には斜め前下方に突出するボス部60f,60fが形成されている。上記ロアハウジング63は、各取付け部63bを取付ねじ65,65によりボス部60f,60fに締め付けることにより上記メータ本体60に固定されている(図6参照)。
上記アッパハウジング64は、ロアハウジング63に続いて斜め後上方に延びる外周壁部64aと、該外周壁部64aの上端から内側に屈曲して斜め前下方に、かつ上記速度表示部17及びエンジン回転数表示部18の外周縁部を囲むように延びる円形の左,右の内周壁部64b,64cと、該左,右の内周壁部64b,64c同士を連結し、かつ上記燃料残量表示部19の外周縁部を囲む内側壁部64dとを有する。この内側壁部64dの後部64eにより燃料残量表示針19bの基部が覆われている。
上記アッパハウジング64の左,右前側の外周壁部64a′は、表示部間の外周壁部64aより後方に庇状をなすように突出している(図6,図7参照)。この左,右前側の外周壁部64a′により、ライダから見た速度表示部17,エンジン回転数表示部18の視認性を高めている。
図9に示すように、上記アッパハウジング64の左,右の内周壁部64b,64c及び内側壁部64dの内端面には、それぞれ左,右の表示部レンズ部61a,61b及び表示部間レンズ部61cに当接する尖部64fが形成されている。上記アッパハウジング64の外周壁部64aの前縁部には、周方向に所定間隔をあけて係合凸部64gが形成されている。上記ロアハウジング63の開口部63aには、上記係合凸部64fが係合する係合穴63dが形成されている。
そして上記アッパハウジング64は、尖部64fを各レンズ部61a〜61cに当接させ、各係合凸部64gを係合穴63dに係合させることにより、ロアハウジング63に嵌合固定され、かつレンズ61をシール部材62を介在させて本体ケース60′に押圧している。上記レンズ61の係合壁部61dとアッパハウジング64の外周壁部64aとの間にはシール部材66が介設されている。
上記ロアハウジング63の前側底部には、ヘッドライト15の上側外表面に沿う円弧状の凹み63eが形成されている。そしてロアハウジング63とヘッドライト15は上記凹み63e内にヘッドライト15の上縁部が入り込むような相対位置をなすように配置されている。これにより、車両側方から見ると、上記ロアハウジング63の底部はヘッドライト15の上縁部と重なっている。
上記ハウジング32の前側壁部は、左,右の速度,エンジン回転数表示部17,18間に位置し、かつライダの頭部上方を指向するように後上がりに傾斜する表示部間前側部分 (第1部分)32aと、上記速度表示部17及びエンジン回転数表示部18の前側に位置し、かつライダの頭部上方を指向するように後上がりに傾斜する表示部前側部分 (第2部分)32b,32bとを有している。
上記表示部間前側部分32a及び左,右の表示部前側部分32b,32bは、アッパハウジング64,ロアハウジング63の一部をなすものであり、かつ互いに略同一形状をなしている。より詳細には車両側方から見ると上記表示部間部分32aは、左,右の表示部前側部分32b,32bより若干前方に膨出している。なお、上記表示部間前側部分32aの車幅方向中央下部分32cは他の部分より若干凹んでいる。
このようにしてライダから見ると、上記ハウジング32は、表示部間前側部分32aが車幅方向中心にて最前端に位置し、該表示部間前側部分32aから左,右の表示部前側部分32b,32bが車幅方向外側に、かつ後方に位置するように湾曲した形状となっている。
また上記ロアハウジング63の下縁の左,右側部には、該ロアハウジング63の底面に続いて車両後方に延びる折り返し面63f,63fが形成されている。
本実施形態によれば、車両側方から見たとき、ハウジング32の、後上がりに傾斜する表示部間前側部分32aを、左,右の表示部前側部分32b,32bより前方に突出させたので、上記後ろ上がりに傾斜する表示部間前側部分32aと左,右の表示部前側部分32b,32bによりライダに作用する風圧を緩和できる。
詳細には、ハウジング32は、表示部間前側部分32aが車幅方向中心にて最前端に位置し、該表示部間前側部分32aから左,右の表示部前側部分32b,32bが車幅方向外側に、かつ後方に位置する、いわゆるウインドプロテクション効果の高い湾曲形状となっている。これによりハウジング32はバイザとして機能することとなり、小型でありながら高い風圧緩和効果が得られる。例えば、表示部間前側部分を左,右の表示部前側部分より後方に凹ませた場合には、凹み部分を走行風が集中的に流れ、これがライダの頭部や顔面に直接当り易く、風圧緩和効果が十分に得られないという懸念がある。
また上記ハウジング32の形状を、表示部間前側部分32aが左,右の表示部前側部分32b,32bより前方に突出するように設定するだけで風圧緩和効果が得られるので、別部品のバイザを取付ける場合に比べて、コストの上昇やデザイン上の制約といった問題を回避できる。
本実施形態では、上記表示部間前側部分32aと左,右の表示部前側部分32b,32bとを一体形成したので、別体で形成する場合に比べて部品点数及び組付け工数を低減できる。
また車両側方から見たとき、上記表示部間前側部分32aと左,右の表示部前側部分32b,32bとを略同一形状としたので、風圧緩和効果をより一層高めることができる。
本実施形態では、アッパハウジング64の左,右前側の外周壁部64a′を、表示間部分の外周壁部64aより斜め後上方に突出させたので、左,右前側の外周壁部64a′が庇として機能することとなり、2連メータとしての外観をより一層高めることができるとともに、ライダから見た速度,エンジン回転数表示部17,18の視認性を高めることができる。
本実施形態では、車両側方から見たときに、ロアハウジング63の底部がヘッドライト15の上端部と重なるように配置したので、車両側方から見て,ヘッドライト15とハウジング32との間から反対側が透けて見えることはなく、外観の悪化を防止できる。
また上記ロアハウジング63の底部に、円形のヘッドライト15の上面に沿うように凹み63eを形成したので、車両側方から見ると、ヘッドライト15上にメータ装置16が搭載されている如き外観となり、反対側が透けて見えるのを確実に防止できる。また、ヘッドライト15の上面に続いてハウジング32の前側部分が後上がりに傾斜することとなるので、風圧緩和効果をより一層高めることができる。
なお、上記実施形態では、メータ装置16の下方にヘッドライト15を配置した場合を説明したが、本発明では、メータ装置の下方に、ヘッドライトと異なる車載部品、例えばホーン,収納ボックス等を配置してもよい。
本実施形態では、ロアハウジング63の下縁に車両後方に延びる折り返し面63fを形成したので、該折り返し面63fにより、風圧緩和効果を高めることができるとともに、メータ装置16の内部が外方に露出するのを防止できる。
本実施形態では、各表示部17〜19を共通の1つのレンズ61で覆ったので、複数のレンズで覆う場合に比べて部品点数及び組付け工数を低減できる。
また上記レンズ61の表示部間レンズ部61cを、左,右の表示部レンズ部61a,61bより斜め前下方に段落ち形成したので、燃料残量表示部19が、速度,エンジン回転数表示部17,18より奥に位置することとなり、より2連メータらしい外観を得ることができるとともに、レンズ61全体の剛性を高めることができる。
なお、上記実施形態では、速度,エンジン回転数表示部17,18間に燃料残量表示部19を配置したが、本発明では、例えばエンジン温度表示部等の他の表示部を設けてもよく、あるいは表示部を設けなくてもよい。
本発明の一実施形態によるメータ装置を備えた自動二輪車の側面図である。 上記メータ装置の側面図である。 上記メータ装置の平面図である。 上記メータ装置の正面図である。 上記メータ装置のライダから見た正面図である。 上記メータ装置の断面図(図5のVI-VI 線断面図) である。 上記メータ装置の断面図(図5のVII-VII 線断面図) である。 上記メータ装置の断面図(図5のVIII-VIII 線断面図) である。 上記メータ装置のハウジングの要部断面図である。
符号の説明
9 操向ハンドル
15 ヘッドライト(車載部品)
16 メータ装置
17,18 表示部
19 燃料残量表示部(他の表示部)
32 ハウジング
32a 表示部間前側部分 (第1部分)
32b 表示部前側部分 (第2部分)
61 レンズ
61a,61b 表示部レンズ部 (表示部を覆うレンズ)
61c 表示部間レンズ部 (第1レンズ部分)

Claims (12)

  1. 車幅方向に並列配置された複数の独立した表示部と、該表示部を支持するハウジングとを有し、操向ハンドル近傍に配設される自動二輪車のメータ装置において、
    車両側方から見たとき、上記ハウジングの、上記表示部同士の間の前側に位置し、後上がりに傾斜する第1部分は、上記各表示部の前側に位置し、後上がりに傾斜する第2部分と同位置に位置するか又は前方に突出していることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  2. 請求項1において、上記ハウジングの、上記第2部分と第1部分とは一体形成されていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  3. 請求項1において、車両側方から見たとき、上記ハウジングの、上記第2部分と上記第1部分とは略同一形状に形成されていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  4. 請求項1において、上記ハウジングの上記表示部の周囲を囲む部分の少なくとも上記ハウジングの上記第1部分に隣接する部分は、該第1部分より上記傾斜方向の上方側に突出していることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  5. 請求項1において、車両側方から見たとき、上記ハウジングの上記第2部分の下端縁は、該メータ装置の下方に配置された車載部品と重なっていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  6. 請求項5において、上記車載部品は、ヘッドライトであることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  7. 請求項6において、上記ヘッドライトは車両前方から見たときその外形形状が円形をなしていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  8. 請求項6において、上記ハウジングの下端縁は、上記ヘッドライトの外表面に沿う形状に形成されていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  9. 請求項1において、上記ハウジングの下端縁には車両後方に延びる折り返し面が形成されていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  10. 請求項1において、上記各表示部を覆うレンズは、該各表示部に共通の1つのレンズで構成されていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  11. 請求項10において、上記レンズは、上記表示部同士の間の部分を覆う第1レンズ部分を有し、上記レンズの内の該第1レンズ部分は上記表示部を覆う部分より下方に位置するよう形成されていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
  12. 請求項11において、上記表示部同士の間にはさらに他の表示部が形成され、該他の表示部は上記第1レンズ部分により覆われていることを特徴とする自動二輪車のメータ装置。
JP2006105418A 2006-04-06 2006-04-06 自動二輪車のメータ装置 Withdrawn JP2007276624A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105418A JP2007276624A (ja) 2006-04-06 2006-04-06 自動二輪車のメータ装置
MYPI20070451A MY146177A (en) 2006-04-06 2007-03-21 Meter device of motorcycle
EP07007230A EP1842766B1 (en) 2006-04-06 2007-04-05 Meter device
DE602007007141T DE602007007141D1 (de) 2006-04-06 2007-04-05 Zählereinrichtung
CNB2007100937207A CN100540353C (zh) 2006-04-06 2007-04-05 摩托车的仪表装置
US11/697,204 US7681681B2 (en) 2006-04-06 2007-04-05 Meter device of motorcycle
AT07007230T ATE471271T1 (de) 2006-04-06 2007-04-05 Zählereinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105418A JP2007276624A (ja) 2006-04-06 2006-04-06 自動二輪車のメータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007276624A true JP2007276624A (ja) 2007-10-25

Family

ID=38196627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006105418A Withdrawn JP2007276624A (ja) 2006-04-06 2006-04-06 自動二輪車のメータ装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7681681B2 (ja)
EP (1) EP1842766B1 (ja)
JP (1) JP2007276624A (ja)
CN (1) CN100540353C (ja)
AT (1) ATE471271T1 (ja)
DE (1) DE602007007141D1 (ja)
MY (1) MY146177A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241620A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用車速メーター
JP2011033342A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用メータ構造
JP2012171375A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2021084482A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
US11467011B2 (en) 2018-03-28 2022-10-11 Honda Motor Co., Ltd. Support structure for meter stay

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276549A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2008024290A (ja) * 2006-06-23 2008-02-07 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2009090885A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP4996521B2 (ja) * 2008-03-28 2012-08-08 本田技研工業株式会社 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造
TW201033063A (en) * 2009-03-10 2010-09-16 Kwang Yang Motor Co Structure of motorcycle front lamp
JP5955503B2 (ja) * 2010-12-27 2016-07-20 川崎重工業株式会社 車両のハンドル支持構造
JP5823849B2 (ja) * 2011-12-20 2015-11-25 川崎重工業株式会社 乗物用メータ表示装置及びその表示方法
CN104061948B (zh) * 2014-06-26 2018-01-16 隆鑫通用动力股份有限公司 一种小计里程调零机构半隐藏式仪表

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3313765B2 (ja) * 1992-07-13 2002-08-12 本田技研工業株式会社 車両用メータユニットの放熱構造
JP4094264B2 (ja) * 2001-09-17 2008-06-04 本田技研工業株式会社 メーターカバー構造
JP4401719B2 (ja) 2003-07-07 2010-01-20 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車用導風構造
JP2005119392A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 操向ハンドルのハンドルカバー構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241620A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用車速メーター
JP2011033342A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用メータ構造
JP2012171375A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
US11467011B2 (en) 2018-03-28 2022-10-11 Honda Motor Co., Ltd. Support structure for meter stay
DE102019106809B4 (de) 2018-03-28 2023-04-27 Honda Motor Co., Ltd. Haltestruktur für Instrumentenstütze
JP2021084482A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP7046892B2 (ja) 2019-11-26 2022-04-04 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
US11325670B2 (en) 2019-11-26 2022-05-10 Honda Motor Co., Ltd. Saddle riding vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
EP1842766B1 (en) 2010-06-16
CN101049842A (zh) 2007-10-10
US7681681B2 (en) 2010-03-23
US20070284172A1 (en) 2007-12-13
MY146177A (en) 2012-07-13
CN100540353C (zh) 2009-09-16
EP1842766A1 (en) 2007-10-10
ATE471271T1 (de) 2010-07-15
DE602007007141D1 (de) 2010-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007276624A (ja) 自動二輪車のメータ装置
JP4104198B2 (ja) 自動2輪車のヘッドライト及びスピードメータ取付装置
JP3896833B2 (ja) 車両に搭載した4サイクルエンジンの制御装置
JP2007283927A (ja) 自動二輪車
US20070086203A1 (en) Vehicle headlight device
JP4827130B2 (ja) 車両用メータパネル装置
JP5913277B2 (ja) 鞍乗り型車両のフロントカウル構造
JP2014108650A (ja) 鞍乗り型車両の車体前部構造
JP5435806B2 (ja) 車両用表示装置
JP2011025891A (ja) 鞍乗り型車両におけるメータカバー構造
JP5009110B2 (ja) 自動二輪車のメータ配置構造
JP2009067283A (ja) 鞍乗型車両
JP5113556B2 (ja) 車両のスピードメータケースの配置構造
JP5650623B2 (ja) 鞍乗り型車両のメータ装置
JP5208097B2 (ja) 自動二輪車のメータ装置
JP5460182B2 (ja) 自動二輪車のメータユニット
JP5142695B2 (ja) 自動2輪車のフロントカウル構造
JP4871349B2 (ja) 車両用メータ装置
CN101612963B (zh) 车灯和摩托车
JP5149131B2 (ja) 自動二輪車
JP2006281917A (ja) 自動二輪車のメータパネル構造
EP3560805B1 (en) Straddled vehicle
JP5921508B2 (ja) 自動二輪車のメータ装置
JP2011122966A (ja) 車両用メータ装置
CN102733958B (zh) 跨骑式车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090707