JP2021084482A - 鞍乗り型車両 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、ヘッドライトの後方に配置される電装品収納部材の着脱を容易にすることを目的とする。
また、上述の構成において、前記フォークチューブ(26)には、ウインカー(50)を支持するウインカー支持部材(54)が前記締結部材(55)によって固定され、前記締結部(82)は、前記締結部材(55)によってウインカー支持部材(54)に共締めされても良い。
また、上述の構成において、前記電装品(74,75)は、ハーネス(76b,57b,77c,57e)を互いに接続するコネクターであり、前記コネクターに上方から接続される前記ハーネス(76b,77c)は、当該ハーネス(76b,77c)と前記コネクターとの接続部(91e,92e)よりも下方に、U字状に屈曲する屈曲部(91b,92b)を備えても良い。
また、上述の構成において、前記電装品収納部材(60)は、車両側面視において、前記フォークチューブ(26)に重なるとともに、上側の前記ブリッジ(24)の前面部の延長線(24e)よりも後方に配置されても良い。
さらに、上述の構成において、前記電装品収納部材(60)は、ケース部(85)と、前記ケース部(85)を開閉可能に覆う蓋部(86)とを備える箱状部材であり、前記電装品収納部材(60)は、前記ケース部(85)に設けられる第1嵌合部(81a)と、前記蓋部(86)に設けられる第2嵌合部(81b)とを備え、前記ケース部(85)が前記蓋部(86)によって閉じられると、前記第1嵌合部(81a)と前記第2嵌合部(81b)とが合わさって前記嵌合部(81)が形成され、前記嵌合部(81)は、前記ブリッジ(24)に設けられる嵌合穴部(93)に挿し込まれても良い。
また、上述の構成において、前記嵌合部(81)は、上側の前記ブリッジ(24)の下面(24d)に下方から差し込まれていても良い。
この構成によれば、電装品収納部材を取り外す場合には、締結部の締結を解除すれば嵌合部をブリッジから抜くことができ、電装品収納部材をフロントフォークから容易に取り外すことができる。また、電装品収納部材を取り付ける場合には、嵌合部をブリッジに嵌合させた状態で、締結部を締結することで、電装品収納部材を容易に且つ強固にフロントフォークに取り付けできる。
この構成によれば、締結部が嵌合部に対し車幅方向外側に配置されるため、締結部へのアクセスが容易になり、締結部の締結及び締結解除を容易に行うことができる。また、嵌合部は、ブリッジに嵌合するだけであるため、嵌合部が締結部に対し車幅方向内側に位置していても、嵌合部の嵌合及び嵌合解除を容易に行うことができる。
また、上述の構成において、フォークチューブには、ウインカーを支持するウインカー支持部材が締結部材によって固定され、締結部は、締結部材によってウインカー支持部材に共締めされても良い。
この構成によれば、ウインカー支持部材の締結部材を利用して、電装品収納部材の締結部を簡単な構造でフロントフォークに固定できる。
この構成によれば、電装品収納部材をフロントフォークに対し容易に且つ強固に固定できる。
また、上述の構成において電装品は、ハーネスを互いに接続するコネクターであり、コネクターに上方から接続されるハーネスは、ハーネスとコネクターとの接続部よりも下方に、U字状に屈曲する屈曲部を備えても良い。
この構成によれば、ハーネスを伝う水がU字状の屈曲部で止まるため、ハーネスを伝う水がハーネスとコネクターとの接続部に到達することを抑制できる。
この構成によれば、開口部の内周面に曲面部が設けられるため、ハーネスが開口部に強く当たることが防止され、ハーネスを保護できる。
また、上述の構成において、電装品収納部材は、車両側面視において、フォークチューブに重なるとともに、上側のブリッジの前面部の延長線よりも後方に配置されても良い。
この構成によれば、左右のフォークチューブの間において、電装品収納部材を車両前後方向にコンパクトに配置できる。
この構成によれば、ヘッドライトを電装品収納部材の前面に寄せて配置できるため、ヘッドライトを車両前後方向にコンパクトに配置できる。
さらに、上述の構成において、電装品収納部材は、ケース部と、ケース部を開閉可能に覆う蓋部とを備える箱状部材であり、電装品収納部材は、ケース部に設けられる第1嵌合部と、蓋部に設けられる第2嵌合部とを備え、ケース部が蓋部によって閉じられると、第1嵌合部と第2嵌合部とが合わさって嵌合部が形成され、嵌合部は、ブリッジに設けられる嵌合穴部に挿し込まれても良い。
この構成によれば、第1嵌合部と第2嵌合部とが合わさって形成される嵌合部がブリッジの嵌合穴部に挿し込まれた状態では、蓋部は嵌合穴部によって閉じた状態にロックされる。このため、ケース部を覆う蓋部を簡単な構造で閉じた状態にロックできる。
この構成によれば、第1締結部と第2締結部とが合わさって形成される締結部が締結部材によって締結された状態では、蓋部は締結部材によって閉じた状態にロックされる。このため、ケース部を覆う蓋部を簡単な構造で閉じた状態にロックできる。
また、上述の構成において、嵌合部は、上側のブリッジの下面に下方から差し込まれていても良い。
この構成によれば、上下のブリッジの間に配置される電装品収納部材を、嵌合部を介し上側のブリッジに容易に固定できる。
自動二輪車1は、車体フレーム10にパワーユニットとしてのエンジン11が支持され、前輪2を操舵可能に支持するフロントフォーク12が車体フレーム10の前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム13が車体フレーム10の後部側に設けられる車両である。
自動二輪車1は、乗員がシート14に跨るようにして着座する鞍乗り型車両であり、シート14は、車体フレーム10の後部の上方に設けられる。
また、車体フレーム10は、ダウンフレーム17の上部とメインフレーム16の上部とを接続する左右一対の第1補強フレーム20と、第1補強フレーム20の下方でダウンフレーム17の上部とメインフレーム16とを接続する左右一対の第2補強フレーム21とを備える。
ボトムブリッジ25は、ヘッドパイプ15の下方でステアリングシャフト23から車幅方向に延び、左右のフォークチューブ26を連結する。
フォークチューブ26は、車両側面視で後傾して配置される。前輪2は、左右のフォークチューブ26の下端部間に渡される車軸2aに軸支される。
乗員がフロントフォーク12を左右に操舵するためのハンドル27は、ハンドルポスト28を介し、トップブリッジ24に取り付けられる。
後輪3は、スイングアーム13の後端部に設けられる車軸3aに軸支される。
自動二輪車1は、スイングアーム13の後端部とシートフレーム19との間に掛け渡されるリアサスペンション30を左右一対備える。
エンジン11は、車幅方向(左右方向)に水平に延びるクランク軸31を支持するクランクケース32と、クランクケース32の前部の上部に設けられるシリンダー33と、シリンダー33の上面に結合されるシリンダーヘッド34と、シリンダーヘッド34の上面に取り付けられるヘッドカバー35とを備える。シリンダー33のシリンダー軸線33aは鉛直方向に対し前傾する。
エンジン11の排気装置は、シリンダーヘッド34の前面の排気ポートに接続される排気管38と、排気管38の下流端に接続されるマフラー39とを備える。
クランクケース32の後部は、変速機を収容する変速機ケース部32aである。エンジンの出力は、上記変速機の出力軸と後輪3とを接続する駆動チェーン(不図示)によって後輪3に伝達される。
エンジン11の冷却水が通るラジエーター40は、ヘッドパイプ15の下方でエンジン11の前方に配置される。
自動二輪車1の車体カバーは、第1補強フレーム20と第2補強フレーム21との間を覆う前側サイドカバー43aと、シートフレーム19とメインフレーム16との間を覆う後側サイドカバー43bとを備える。
前輪2を上方から覆うフロントフェンダー45は、フォークチューブ26に支持される。
後輪3は、シート14の後方に配置されるリアフェンダー46によって上方から覆われる。
シート14の乗員が足を置く左右一対のステップ47は、左右のピボットフレーム18の前方に配置される。
車速等の自動二輪車1に関する情報を表示するメーター48は、ハンドル27の上方に配置される。自動二輪車1は、メーター48等を前方から覆うバイザー49を備える。
左右一対のウインカー50は、フロントフォーク12の上部に取り付けられる。
図2〜図4を参照し、トップブリッジ24は、車幅方向(左右方向)に延びる板状部材であり、フォークチューブ26の上端部が嵌合するフォーク支持孔部24a(図3)を車幅方向の両端部にそれぞれ備える。
トップブリッジ24は、トップブリッジ24の上面24bにおいて車幅方向の中央に設けられるステムナット24cを介し、ステアリングシャフト23(図1)の上端部に締結される。
フォークチューブ26が後傾しているため、トップブリッジ24の上面24b及び下面24dは、車両側面視で後下がりに傾斜する傾斜面である。
ヘッドライト44は、発光体(不図示)を支持するヘッドライトケース44aと、ヘッドライトケース44aの前面の開口を塞いで上記発光体を前方から覆うレンズ44bとを備える。ヘッドライトケース44aは、車両正面視で略円形であり、ヘッドライトケース44aの外周面44cは、ヘッドライトケース44aの前面側から後方に向かうに従って縮径する円筒状である。
ヘッドライトステー53は、車幅方向の中央に設けられる中央固定部53aと、中央固定部53aの左右の外側方に一対で設けられる側部固定部53bとを一体に備える。
中央固定部53aは、ヘッドライトケース44aの下端部に連結される。側部固定部53bは、ヘッドパイプ15とフォークチューブ26との間にそれぞれ配置され、中央固定部53aよりも上方に延出する。一対の側部固定部53bは、ヘッドライトケース44aの下部の左右の側部にそれぞれ連結される。
ヘッドライト44は、ヘッドライトステー53を介しボトムブリッジ25のみによって支持されており、フロントフォーク12の他の部分に固定されていない。
ウインカー支持部材54は、フォークチューブ26の外周に嵌合する筒状部54aと、筒状部54aの外周から車幅方向外側に延びる腕部54bとを備える。ウインカー50は、腕部54bの先端に取り付けられる。ウインカー支持部材54は、筒状部54aの上端がトップブリッジ24の下面24dに当接または近接するように配置される。
各ウインカー支持部材54は、締結部材55が締結されるフランジ部54dを一対備える。一対のフランジ部54dは、切り欠き部54cに沿って設けられ、筒状部54aのC字の開放端部の両方から筒状部54aの径方向外側に延出する。
締結部材55は、一対のフランジ部54dに前方側から挿通される。締結部材55がフランジ部54dに締結されることで、切り欠き部54cの隙間が小さくなり、筒状部54aがフォークチューブ26に固定される。
詳細には、ハンドルポスト28は、左右の一方のフォーク支持孔部24aとステムナット24cとの間、及び、左右の他方のフォーク支持孔部24aとステムナット24cとの間にそれぞれ配置される。
ハンドルポスト28は、トップブリッジ24に締結して固定され、上面24bから上方に延びる。ハンドルポスト28をトップブリッジ24に締結するハンドルポスト締結具28aは、ハンドルポスト28の下面から下方に延びてトップブリッジ24を貫通し、トップブリッジ24の下面24dから下方に突出する。ハンドル27は、ハンドルポスト28の上端部に支持される。
ハンドル27の左右の一端部には、自動二輪車1の電装系等を操作する一側操作部61が設けられ、ハンドル27の左右の他端部には、自動二輪車1の電装系等を操作する他側操作部62が設けられる。一側操作部61及び他側操作部62は、例えば、自動二輪車1の灯火器類、エンジン11の運転モード、ホーン、吸気系のスロットル、及びメーター48等を操作する操作部である。
また、ハンドル27よりも下方に配置される第4のコネクター74(電装品)及び第5のコネクター75(電装品)は、電装品収納部材60に収納される。
ハーネス76aは、第1のコネクター71を介し、自動二輪車1の電源側のハーネス57aに接続される。ハーネス57aは、第1のコネクター71から下方に延びる。
ハーネス76bは、分岐した部分から下方に延び、第4のコネクター74を介し、自動二輪車1の電源側のハーネス57b(電装品収納部材に収納されるハーネス)に接続される。ハーネス57bは、第4のコネクター74から下方に延びる。ハーネス76b及びハーネス57bは、第4のコネクター74によって互いに接続される。
ハーネス77aは、第2のコネクター72を介し、自動二輪車1の電源側のハーネス57cに接続される。ハーネス57cは、第2のコネクター72から下方に延びる。
ハーネス77bは、第3のコネクター73を介し、自動二輪車1の電源側のハーネス57d(電装品収納部材に収納されるハーネス)に接続される。ハーネス57dは、第3のコネクター73から下方に延びる。
ハーネス77cは、分岐した部分から下方に延び、第5のコネクター75を介し、自動二輪車1の電源側のハーネス57e(電装品収納部材に収納されるハーネス)に接続される。ハーネス57eは、第5のコネクター75から下方に延びる。
図4及び図6を参照し、電装品収納部材60は、内部が中空の箱状部80と、箱状部80の上面から上方に延びる嵌合部81と、嵌合部81の側方において箱状部80の上面から上方に延びる締結部82とを備える。箱状部80は、車幅方向よりも上下方向に長い。
また、電装品収納部材60は、箱状部80の中空部を車幅方向内側に開口させる側面開口部83(開口部)を車幅方向内側の側面部の上部に備え、箱状部80の中空部を下方に開口させる下面開口部84(開口部)を下面に備える。
図4〜図8を参照し、電装品収納部材60は、車両前方側に開放するケース状のケース部85と、ケース部85を開閉可能に覆う蓋部86と、ケース部85に対し蓋部86を開閉可能に接続するヒンジ部87とを備える。
ケース部85、蓋部86、及びヒンジ部87は、一体に形成されており、例えば樹脂成形によって一体に形成される。
第1嵌合部81aは、上壁部85bにおいて車幅方向の一端部に設けられる。第1締結部82aは、上壁部85bにおいて車幅方向の他端部に設けられ、第1嵌合部81aに対し車幅方向外側に位置する。
ケース部85の下壁部85cには、下方に開口する開口84aが設けられる。
蓋部86は、車両正面視で略矩形の前壁部86aと、前壁部86aの上縁から後方に延びる上壁部86bと、前壁部86aの下縁から後方に延びる下壁部86cと、前壁部86aの車幅方向外側の側縁から後方に延びる外側側壁部86dと、前壁部86aの車幅方向内側の側縁から後方に延びる内側側壁部86eとを備える。
第2嵌合部81bは、上壁部86bにおいて車幅方向の一端部に設けられる。第2締結部82bは、上壁部86bにおいて車幅方向の他端部に設けられ、第2嵌合部81bに対し車幅方向外側に位置する。
蓋部86の下壁部86cには、下方に開口する開口84bが設けられる。
図7の状態からヒンジ部87を中心に蓋部86を略180°回動させると、蓋部86がケース部85に合わさり、図6のように蓋部86が閉じた状態となる。
さらに、蓋部86が閉じられると、ケース部85の第1締結部82aと蓋部86の第2締結部82bとが前後に合わさって締結部82が形成される。締結部82は、箱状部80から上方に延びる板状部である。締結部82は、前後に重なった第1締結部82a及び第2締結部82bを前後に貫通する固定孔部82cを備える。
嵌合部81及び締結部82は、電装品収納部材60の上端部において車幅方向に並べて設けられる。詳細には、嵌合部81は、車幅方向の一端部に設けられて締結部82に対し車幅方向内側に位置し、締結部82は、車幅方向の他端部に設けられて嵌合部81に対し車幅方向外側に位置する。
側面開口部83は、略円形の開口部である。側面開口部83の内周面には、側面開口部83の外側に向けて側面開口部83を徐々に拡径させる曲面部83cが形成される。すなわち、側面開口部83の内周面は、曲面部83cによって曲面状に面取りされている。
下面開口部84は、略円形の開口部である。下面開口部84の内周面には、下面開口部84の外側に向けて下面開口部84を徐々に拡径させる曲面部84cが形成される。すなわち、下面開口部84の内周面は、曲面部84cによって曲面状に面取りされている。
図5〜図9を参照し、第4のコネクター74は、箱状部80内の空間の後部に収納され、ケース部85内に位置する。第4のコネクター74は、正面視で略矩形の板状である。
第5のコネクター75は、第4のコネクター74よりも車幅方向のサイズが小さく、上下に細長い。第5のコネクター75は、箱状部80内の空間において、車幅方向外側の位置に寄せて配置され、ヒンジ部87の近くに位置する。
詳細には、箱状部80内において、ハーネス76bは、側面開口部83から下方に延びる下方延出部91aと、下方延出部91aの下端でU字状に上方へ折り返す下側屈曲部91b(屈曲部)と、下側屈曲部91bから上方に延びる上方延出部91cと、上方延出部91cの上端でU字状に下方へ折り返す上側屈曲部91dとを備える。
ハーネス76bは、上側屈曲部91dの下端の接続部91eが第4のコネクター74の上端に接続される。下側屈曲部91b、上方延出部91c、及び上方延出部91cは、前後方向において、第4のコネクター74と第5のコネクター75との間に配置される。下側屈曲部91bは、車幅方向外側に向けて上方に折り返す。
電源側のハーネス57bは、第4のコネクター74の下端から下方に延出し、下面開口部84を通って箱状部80の外側に延びる。
詳細には、箱状部80内において、ハーネス77cは、側面開口部83から下方に延びる下方延出部92aと、下方延出部92aの下端でU字状に上方へ折り返す下側屈曲部92b(屈曲部)と、下側屈曲部92bから上方に延びる上方延出部92cと、上方延出部92cの上端でU字状に下方へ折り返す上側屈曲部92dとを備える。
ハーネス77cは、上側屈曲部92dの下端の接続部92eが第5のコネクター75の上端に接続される。
下方延出部92aは、第5のコネクター75の車幅方向内側の側面に沿うように下方に延びる。下側屈曲部92bは、後方且つ車幅方向外側に向けて上方に折り返す。上方延出部92cは、第4のコネクター74と第5のコネクター75との間を通って上方に延びる。
電源側のハーネス57eは、第5のコネクター75の下端から下方に延出し、下面開口部84を通って箱状部80の外側に延びる。
また、ハーネス76b、ハーネス77c、及びハーネス57dが通る下面開口部84は、内周面が曲面部83cによって曲面状に面取りされている。このため、下面開口部84の内周面がハーネス76b、ハーネス77c、及びハーネス57dに強く当たることが防止される。
車両正面視では、電装品収納部材60は、ヘッドパイプ15と左右の一方(左側)のフォークチューブ26との間の位置に配置される。
トップブリッジ24の下面24dには、電装品収納部材60の嵌合部81が嵌合する嵌合穴部93が設けられる。嵌合穴部93は、ヘッドパイプ15と左側のフォークチューブ26との間の位置に設けられる。また、嵌合穴部93は、ウインカー支持部材54よりも車幅方向内側に位置する。さらに、嵌合穴部93は、トップブリッジ24の下面24dのハンドルポスト締結具28aに対し、前方且つ車幅方向内側に位置する。ここでは、嵌合穴部93は、トップブリッジ24を上下に貫通しない止まり穴であるが、嵌合穴部93は、トップブリッジ24を上下に貫通する孔であっても良い。
電装品収納部材60の締結部82は、締結部材55によってウインカー支持部材54のフランジ部54dに共締めされる。このため、ウインカー支持部材54の締結部材55を利用して、簡単な構造で締結部82を固定できる。
締結部材55は、フランジ部54dに締結されるボルトである。図2及び図3を参照し、締結部材55の軸線を前方に延ばした軸線延長線55aは、ヘッドライト44に対し、車幅方向外側且つ上方を通り、ヘッドライト44に重ならない。このため、締結部材55にアクセスする際にヘッドライト44が邪魔になり難く、締結部材55を容易に着脱できる。
ヘッドライト44は、図2の車両正面視で、嵌合部81に前方から重なる。
また、車両側面視では、電装品収納部材60は、フォークチューブ26に沿って後傾して配置されるとともに、トップブリッジ24の前面部の延長線24eよりも後方に配置される。このため、電装品収納部材60を前後方向にコンパクトに配置できる。ここで、延長線24eは、車両側面視で、トップブリッジ24の前面部に沿うとともにフォークチューブ26に略平行な直線である。
このように、電装品収納部材60を前後方向にコンパクトに配置できるため、ヘッドライト44を後方側に寄せてヘッドパイプ15の近くに配置できる。これにより、自動二輪車1の前部がシンプルに見え、外観性が良い。
また、ヘッドライト44は、ヘッドライトステー53(図2)によって、ボトムブリッジ25のみを介しフロントフォーク12に固定されており、ヘッドライト44はトップブリッジ24に固定されていない。このため、ヘッドライトステー53とトップブリッジ24との間にスペースを確保でき、このスペースに電装品収納部材60を配置できる。
この構成によれば、電装品収納部材60を取り外す場合には、締結部82の締結を解除すれば嵌合部81をトップブリッジ24から抜くことができ、電装品収納部材60をフロントフォーク12から容易に取り外すことができる。また、電装品収納部材60を取り付ける場合には、嵌合部81をトップブリッジ24に嵌合させた状態で、締結部82を締結することで、電装品収納部材60を容易に且つ強固にフロントフォーク12に取り付けできる。
この構成によれば、締結部82が嵌合部81に対し車幅方向外側に配置されるため、締結部82へのアクセスが容易になり、締結部82の締結及び締結解除を容易に行うことができる。また、嵌合部81は、トップブリッジ24に嵌合するだけであるため、嵌合部81が締結部82に対し車幅方向内側に位置していても、嵌合部81の嵌合及び嵌合解除を容易に行うことができる。
また、フォークチューブ26には、ウインカー50を支持するウインカー支持部材54が締結部材55によって固定され、締結部82は、締結部材55によってウインカー支持部材54に共締めされる。
この構成によれば、ウインカー支持部材54の締結部材55を利用して、電装品収納部材60の締結部82を簡単な構造でフロントフォーク12に固定できる。
この構成によれば、電装品収納部材60の上端部にまとめて設けられるとともに車幅方向に互いに離れて設けられる嵌合部81及び締結部82によって電装品収納部材60が固定される。このため、電装品収納部材60をフロントフォーク12に対し容易に且つ強固に固定できる。
また、電装品収納部材60に収納される電装品は、ハーネス76b及びハーネス57bを互いに接続する第4のコネクター74であり、第4のコネクター74に上方から接続されるハーネス76bは、ハーネス76bと第4のコネクター74との接続部91eよりも下方に、U字状に屈曲する下側屈曲部91bを備える。
この構成によれば、ハーネス76bを伝う水がU字状の下側屈曲部91bで止まるため、ハーネス76bを伝う水がハーネス76bと第4のコネクター74との接続部91eに到達することを抑制できる。
また、電装品収納部材60に収納される電装品は、ハーネス77c及びハーネス57eを互いに接続する第5のコネクター75であり、第5のコネクター75に上方から接続されるハーネス77cは、ハーネス77cと第5のコネクター75との接続部92eよりも下方に、U字状に屈曲する下側屈曲部92bを備える。
この構成によれば、ハーネス77cを伝う水がU字状の下側屈曲部92bで止まるため、ハーネス77cを伝う水がハーネス77cと第5のコネクター75との接続部92eに到達することを抑制できる。
この構成によれば、側面開口部83の内周面に曲面部83cが設けられるため、ハーネス76b、ハーネス77c、及びハーネス57dが側面開口部83に強く当たることが防止され、ハーネス76b、ハーネス77c、及びハーネス57dを保護できる。
また、電装品収納部材60は、電装品収納部材60に収納されるハーネス57b、ハーネス57e、及びハーネス57dが通る下面開口部84を備え、下面開口部84の内周面には、下面開口部84の外側に向けて下面開口部84を徐々に拡径させる曲面部84cが設けられる。
この構成によれば、下面開口部84の内周面に曲面部84cが設けられるため、ハーネス57b、ハーネス57e、及びハーネス57dが下面開口部84に強く当たることが防止され、ハーネス57b、ハーネス57e、及びハーネス57dを保護できる。
この構成によれば、左右のフォークチューブ26の間において、電装品収納部材60を車両前後方向にコンパクトに配置できる。
この構成によれば、ヘッドライト44を電装品収納部材60の前面に寄せて配置できるため、ヘッドライト44を車両前後方向にコンパクトに配置できる。
さらに、電装品収納部材60は、ケース部85と、ケース部85を開閉可能に覆う蓋部86とを備える箱状部材であり、電装品収納部材60は、ケース部85に設けられる第1嵌合部81aと、蓋部86に設けられる第2嵌合部81bとを備え、ケース部85が蓋部86によって閉じられると、第1嵌合部81aと第2嵌合部81bとが合わさって嵌合部81が形成され、嵌合部81は、トップブリッジ24に設けられる嵌合穴部93に挿し込まれる。
この構成によれば、第1嵌合部81aと第2嵌合部81bとが合わさって形成される嵌合部81がトップブリッジ24の嵌合穴部93に挿し込まれた状態では、蓋部86は嵌合穴部93によって閉じた状態にロックされる。このため、ケース部85を覆う蓋部86を簡単な構造で閉じた状態にロックできる。
この構成によれば、第1締結部82aと第2締結部82bとが合わさって形成される締結部82が締結部材55によって締結された状態では、蓋部86は締結部材55によって閉じた状態にロックされる。このため、ケース部85を覆う蓋部86を簡単な構造で閉じた状態にロックできる。
また、嵌合部81は、トップブリッジ24の下面24dに下方から差し込まれている。
この構成によれば、トップブリッジ24とボトムブリッジ25との間に配置される電装品収納部材60を、嵌合部81を介しトップブリッジ24に容易に固定できる。
上記実施の形態では、軸状の嵌合部81がトップブリッジ24の嵌合穴部93に嵌合する構造を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは無い。例えば、トップブリッジ24の下面24dに設けられる突起を、電装品収納部材60に設けた嵌合部に嵌合させる構造としても良い。
また、上記実施の形態では、嵌合部81がトップブリッジ24に嵌合する構造を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、電装品収納部材60の下端部に設けた嵌合部を、下側のブリッジであるボトムブリッジ25の上面の嵌合穴部に嵌合させても良い。この構成において、電装品収納部材60の下端部において上記嵌合部の車幅方向外側に、フロントフォークに締結される締結部を並べて配置しても良い。
また、電装品収納部材60に収納される電装品として第4のコネクター74及び第5のコネクター75を例に挙げて説明したが、電装品収納部材60に収納される電装品はコネクターに限定されない。例えば、電装系の制御部品、センサー類、及びヒューズ等を電装品収納部材60に収納しても良い。
さらに、上記実施の形態では、自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
12 フロントフォーク
24 トップブリッジ(ブリッジ、上側のブリッジ)
24d 下面
24e 延長線
25 ボトムブリッジ(ブリッジ)
26 フォークチューブ
44 ヘッドライト
50 ウインカー
54 ウインカー支持部材
55 締結部材
59 空間
60 電装品収納部材
74 第4のコネクター(電装品)
75 第5のコネクター(電装品)
76b ハーネス(コネクターに上方から接続されるハーネス、電装品収納部材に収納されるハーネス)
77cハーネス(コネクターに上方から接続されるハーネス、電装品収納部材に収納されるハーネス)
57b ハーネス(電装品収納部材に収納されるハーネス)
57d ハーネス(電装品収納部材に収納されるハーネス)
57e ハーネス(電装品収納部材に収納されるハーネス)
60a 凹部
81 嵌合部
81a 第1嵌合部
81b 第2嵌合部
82 締結部
82a 第1締結部
82b 第2締結部
83 側面開口部(開口部)
83c 曲面部
84 下面開口部(開口部)
84c 曲面部
85 ケース部
86 蓋部
91b 下側屈曲部(屈曲部)
91e 接続部
92b 下側屈曲部(屈曲部)
92e 接続部
93 嵌合穴部
Claims (11)
- 左右一対のフォークチューブ(26)及び左右の前記フォークチューブ(26)を連結する上下一対のブリッジ(24,25)を備えるフロントフォーク(12)と、ヘッドライト(44)と、電装品(74,75)を収納する電装品収納部材(60)とを備え、前記電装品収納部材(60)が、前記ヘッドライト(44)の後方で、左右の前記フォークチューブ(26)及び上下の前記ブリッジ(24,25)に囲まれる空間(59)に配置される鞍乗り型車両において、
前記電装品収納部材(60)は、前記フロントフォーク(12)に締結部材(55)によって固定される締結部(82)と、前記ブリッジ(24)に嵌合して固定される嵌合部(81)とを備えることを特徴とする鞍乗り型車両。 - 前記ヘッドライト(44)は、車両正面視で、前記嵌合部(81)に前方から重なり、前記締結部(82)は、前記嵌合部(81)に対し車幅方向外側に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
- 前記フォークチューブ(26)には、ウインカー(50)を支持するウインカー支持部材(54)が前記締結部材(55)によって固定され、前記締結部(82)は、前記締結部材(55)によってウインカー支持部材(54)に共締めされることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両。
- 前記嵌合部(81)及び前記締結部(82)は、前記電装品収納部材(60)の上端部又は下端部において車幅方向に並べて設けられ、
前記嵌合部(81)は、車幅方向の一端部に設けられ、前記締結部(82)は、車幅方向の他端部に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。 - 前記電装品(74,75)は、ハーネス(76b,57b,77c,57e)を互いに接続するコネクターであり、
前記コネクターに上方から接続される前記ハーネス(76b,77c)は、当該ハーネス(76b,77c)と前記コネクターとの接続部(91e,92e)よりも下方に、U字状に屈曲する屈曲部(91b,92b)を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。 - 前記電装品収納部材(60)は、前記電装品収納部材(60)に収納されるハーネス(76b,77c,57b,57d,57e)が通る開口部(83,84)を備え、前記開口部(83,84)の内周面には、前記開口部(83,84)の外側に向けて前記開口部(83,84)を徐々に拡径させる曲面部(83c,84c)が設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
- 前記電装品収納部材(60)は、車両側面視において、前記フォークチューブ(26)に重なるとともに、上側の前記ブリッジ(24)の前面部の延長線(24e)よりも後方に配置されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
- 前記電装品収納部材(60)の前面には凹部(60a)が設けられ、前記凹部(60a)の少なくとも一部は、前記ヘッドライト(44)の後部に沿うことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
- 前記電装品収納部材(60)は、ケース部(85)と、前記ケース部(85)を開閉可能に覆う蓋部(86)とを備える箱状部材であり、
前記電装品収納部材(60)は、前記ケース部(85)に設けられる第1嵌合部(81a)と、前記蓋部(86)に設けられる第2嵌合部(81b)とを備え、
前記ケース部(85)が前記蓋部(86)によって閉じられると、前記第1嵌合部(81a)と前記第2嵌合部(81b)とが合わさって前記嵌合部(81)が形成され、前記嵌合部(81)は、前記ブリッジ(24)に設けられる嵌合穴部(93)に挿し込まれることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両。 - 前記電装品収納部材(60)は、ケース部(85)と、前記ケース部(85)を開閉可能に覆う蓋部(86)とを備える箱状部材であり、
前記電装品収納部材(60)は、前記ケース部(85)に設けられる第1締結部(82a)と、前記蓋部(86)に設けられる第2締結部(82b)とを備え、
前記ケース部(85)が前記蓋部(86)によって閉じられると、前記第1締結部(82a)と前記第2締結部(82b)とが合わさって前記締結部(82)が形成され、前記締結部材(55)は前記第1締結部(82a)及び前記第2締結部(82b)に挿通されることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の鞍乗り型車両。 - 前記嵌合部(81)は、上側の前記ブリッジ(24)の下面(24d)に下方から差し込まれていることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
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