JP5142695B2 - 自動2輪車のフロントカウル構造 - Google Patents

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この発明は、自動2輪車のヘッドライト廻りを覆って設けられるフロントカウル構造に係り、特にヘッドライトの光軸調整時においてもヘッドライトの後方に側面視で外観される間隙を形成しないようにしたものに関する。
従来の自動2輪車のヘッドライト廻りにおけるフロントカウル構造として、フロントカウルを構成するヘッドライト後方の前部車体カバーと別体にヘッドライトカバーを設け、このヘッドライトカバーをヘッドライトへ取付けたものが知られている。
特開2007−186128号公報
上記従来技術におけるヘッドライトの光軸調整は、フロントカウルを回動させることでこのフロントカウルと一体にヘッドライトも回動させるようになっているため、光軸調整時に車両側面視でフロントカウルの隙間によりヘッドライトの取付部やハーネス等が露出してしまうので、車両側面視における外観性が低下しないように配慮しなければならない。また、フロントカウルを大きくして隙間を隠そうとすると、ヘッドライトの角度調整時にフロントカウルが車体側の部材、例えば、カウル等と干渉しないようにする必要があるため、角度調整範囲が制限されやすいという課題があった。
上記課題を解決するため自動2輪車のフロントカウル構造に係る請求項1の発明は、車体フレームにに支持された角度調整軸に対して、上下方向へ回動自在に支持されることにより光軸の角度調整自在に取付けられるヘッドライトと、このヘッドライトに一体に取付けられるヘッドライトカバーとを備え、少なくとも前記ヘッドライトカバーでヘッドライト廻りを覆うフロントカウルの一部を構成した自動2輪車のフロントカウル構造において、
前記ヘッドライトの後方へ側面視で間隙をもって配置され、ヘッドパイプの左右周囲を覆うように車体フレームに取付けられ、前面に開口部を設けた前部車体カバーを設け、
前記ヘッドライトカバーの背面に後方へ延びる後方延長部を設け、
前記後方延長部を前記前部車体カバーに対して前記開口部から内側へ入り込ませ、
前記ヘッドライトの光軸の角度調整の範囲において、前記後方延長部が前記前部車体カバーと側面視で重なるように構成するとともに、
前記後方延長部は、前記角度調整軸の上部を覆う天井部と、前記角度調整軸の側方を覆う側壁を備え、
前記ヘッドライトとヘッドライトカバーは、前記角度調整軸を中心にして一体に回動するとともに、
側面視で前記ヘッドライトと前記前部車体カバーとの間に形成される間隙を覆うことを特徴とする。
請求項の発明は上記請求項1において、前記ヘッドライトカバーの左右幅は、正面視で前記前部車体カバーの前面開口部よりも大きくなるように形成されることを特徴とする。
請求項の発明は上記請求項1又は2において、前記前部車体カバーは左右分割可能に形成され、この前部車体カバーの内側に前記角度調整軸が配置されることを特徴とする。
請求項の発明は上記請求項1〜3のいずれか1項において、前記角度調整軸の下方を覆って前記ヘッドライトの背面から後方へ延びる後方延出リブを設け、この後方延出リブを車体左右に設けられたウインカの間に臨ませ、側面視で前記後方延出リブとウインカとが重なるようにしたことを特徴とする。
請求項の発明は上記請求項1〜4のいずれか1項において、前記後方延長部が前記ヘッドライトカバーの背面上部と一体に形成されていることを特徴とする。
請求項の発明は上記請求項において、前記後方延出リブが前記ヘッドライトの背面下部と一体に形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ヘッドパイプの周囲を覆うように取付けられた車体カバーの前面の一部を開放させ、この開放部にヘッドライトカバーの背面上部に設けられた後方延長部を車体カバー内へ入り込ませたので、車両側面視においてヘッドライトユニットの後方延長部と車体カバーとをラップさせることができる。したがって、ヘッドライトの光軸調整をするため角度調整を行った場合において、角度調整範囲では常にヘッドライトカバーと前部車体カバーとがラップするので、ヘッドライトカバーと前部車体カバーとの間に側面視で外観される隙間が生じることを防ぐことができる。さらに前部車体カバーは前面を開放させているので、ヘッドライトの角度調整範囲を大きく取ることを可能としながら、ヘッドライトユニットと車体カバーとが干渉することを防ぐことができる。
また、後方延長部が角度調整軸の上部及び側方を覆うので、運転者の視点からも隙間やヘッドライト背面が見えなくなり、より外観性を向上させることができる。さらに、雨天時において、上方からの雨水がヘッドライト背面に侵入するのを防ぐことができる。
請求項の発明によれば、正面視でヘッドライトカバーと前部車体カバーとの合わせ部が見えないようになるので外観性が向上する。さらに、走行時の異物やホコリ等が合わせ部から侵入するのを防ぐことができる。
請求項の発明によれば、前部車体カバーを左右分割可能に形成したので、この前部車体カバーを外すだけで角度調整軸部のメンテナンスができる。さらに、角度調整軸を前部車体カバー内に配置したので、外部からの異物やホコリ等の侵入を防ぐことができる。
請求項の発明によれば、ヘッドライトの角度調整時に、ヘッドライトの下方と車体との間に隙間が生じるのを防ぐことができ、車両側面視における外観性が向上する。さらに、ヘッドライトの下方を後方延出リブが覆うので、タイヤから巻き上げられたホコリや異物からヘッドライトを保護することができる。
請求項の発明によれば、ヘッドライトカバーの背面上部へ後方延長部を一体に設けたので、後方延長部を形成する際の自由度を高くすることができる。
請求項の発明によれば、後方延出リブをヘッドライトの背面下部へ一体に設けることができるので、後方延出リブの形成が容易になり、部品点数を削減できる。
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は本実施例に係る自動2輪車の側面図である。前輪1及び後輪2は車体フレーム3に支持されている。前輪1を下端で支持する左右一対のフロントフォーク4の上部は車体フレーム3の前端部に設けられているヘッドパイプ5へ回動自在に支持され、フロントフォーク4上端のハンドル6により操舵される。
ヘッドパイプ5後方の車体フレーム3上には収納ボックス7が支持され、その後方にシート8が配置され、さらにシート8の下方に燃料タンク9が配置される。燃料タンク9はシートレール10上に支持され、シート8は燃料タンク9の上面にヒンジで回動自在に取付けられ、シート8を上方へ回動させて開くと、給油キャップが露出し、ここから燃料タンク9に対して給油ができる。シート8を後方へ回動して閉じると燃料タンク9の上方を覆う。シート8の後端部にはグラブレール11が配置され、シートレール10の後端へ支持されている。
前輪1と後輪2の中間部には、水冷式エンジン12が配置されて車体フレーム3に支持される。エンジン12はその前方かつ斜め上方に配置されたラジエタ13により冷却される。ラジエタ13はヘッドパイプ5の近傍かつ前輪1の後方かつ斜め上方に配置されて車体フレーム3の下方に支持される。エンジン12のシリンダ12aは前方をシリンダカバー12bで覆われる。シリンダ12aはクランクケース12cの前部上方に前傾して設けられる。
エンジン12のシリンダ12aは、後方の気化器14を介して燃料タンク9下方に配置されたエアクリーナ15から吸気し、シリンダ12aの前方へ延出する排気管16から排気される。排気管16はシリンダ12aの前方からクランクケース12cの下方へ回り込み、後方へ延びて後輪2の側方に配置されたマフラー17へ接続する。マフラー17の前方には触媒を内蔵するヒートチューブ18が介在され、その上方はガードワイヤ19で覆われている。
車体フレーム3の後部には、リヤスイングアーム20の前端が上下へ揺動自在に軸着され、その中間部とシートレール10の間にリヤクッション21が上下方向へ向けて配置される。リヤスイングアーム20の後端には後輪2が回転自在に支持されている。
後輪2はドリブンスプロケット22を備え、ドライブスプロケット23間に掛け渡されたチェーン24によりチェーン駆動される。
符号25はヘッドライト、26はフロントウインカ、27はスクリーン、28はメータ、29はテールランプである。
フロントウインカ26はヘッドライト25の後方かつヘッドパイプ5の両側に左右一対で配置され、車体カバーに支持される。
テールランプ29はグラブレール11下方に配置され、シートレール10の後端部に支持される。
ヘッドライト25はヘッドパイプ5の前方に配置されてヘッドパイプ5へ支持され、その上方にスクリーン27が設けられ、ヘッドライト25及びスクリーン27の背面側にヘッドライトカバー30が取付けられる。ヘッドライト25、スクリーン27及びヘッドライトカバー30は一体となってヘッドライトユニット31をなす。また、スクリーン27及びヘッドライトカバー30は、車体カバーの一部としてヘッドライト周りを覆うフロントカウルを構成する。このフロントカウル及び後述の車体カバーは樹脂製である。
ヘッドライトユニット31の後方で車体を覆う車体カバーは、ハンドル6の周囲及びメータ28を覆うハンドルカバー32、その下方でフロントウインカ26との間を覆うアッパーカウル33、ラジエタ13及び収納ボックス7の側方を覆ってラジエタシュラウドを兼ねるサイドカウル34、このサイドカウル34に設けられた側面開口を着脱自在に覆うフロントサイドカバー35、フロントウインカ26の後方かつアッパーカウル33とサイドカウル34の間を覆うセンターカバー36、センターカバー36に設けられて収納ボックス7の上方を開閉自在に覆うボックスリッド37、サイドカウル34の後方側にて車体左右を覆うサイドカバー38を備える。アッパーカウル33は本願発明における前部車体カバーに相当する。
図2は車体フレーム3の側面図である。車体フレーム3は前端側のヘッドパイプ5から左右へ拡開しながら斜め下がり後方へ延びる一対のメインフレーム40と、その後端部に溶接されて斜め上がりに後方へ延びる左右一対のシートレール10と、メインフレーム40の後端からさらに下方側へ屈曲して斜め下がりに後方へ延びる左右一対のセンターフレーム41と、センターフレーム41及びシートレール10の各後端部間を斜めに連結するリヤフレーム42を有する。
メインフレーム40には、前端部とヘッドパイプ5の間に溶接されるガセット43、ステー44、45、エンジンを支持するためのエンジンハンガ46が設けられている。
シートレール10には、前部側に燃料タンクを支持するステー47が設けられ、後端部にグラブレールを支持するステー48が設けられている。
センターフレーム41には、シートレール10の前端を軸着するピボット軸(図示省略)を通すためのピボットパイプ41aが設けられる。
リヤフレーム42の下端には、エンジンハンガ49等が設けられている。
図3はヘッドパイプ5の前部に設けられるブラケット類(図2では図示省略)を示し、ヘッドパイプ5の前面下部に斜め上がりに前方へ突出するステー50を設け、その前端に斜め上がりに前方へ傾斜する上下方向のステー51を支持する。
ステー51の上端には、車幅方向(左右方向)へ水平に配置された角度調整軸であるエイミング軸52の中央が支持され、両端側は左右方向へ延び、各先端にブラケット53が取付けられている。54はヘッドライトの取付用ナットであり、エイミング軸52の延長上に設けられる。55はフロントウインカ取付用のナットである。
ステー51の下部前面には前方斜め下がりに延出するステー56が設けられ、その下端部にてヘッドライトの下部を前後調節可能に支持する。ステー51の下端部には支持ワイヤ57の中間部が支持される。支持ワイヤ57は左右へ延出し、各先端側は斜め下方かつ後方へ曲がり、先端にブラケット58が設けられている。このブラケット58には通し穴58aが設けられ、ここにサイドカウルの前端部が防振支持される。
次に、ヘッドライト廻りの構造について説明する。図4はヘッドライト廻り部分の側面拡大図、図5は正面図、図6は平面図、図7は構成各部に分解してそれぞれの側面を示す図である。これらの図において、ヘッドライト25の上端縁に沿ってスクリーン27が重ねられ、かつスクリーン27の背面及びヘッドライト25の背面上部にかけてヘッドライトカバー30が設けられている。
ヘッドライトカバー30は、スクリーン27及びヘッドライト25と後方に設けられるカバーであり、スクリーン27及びヘッドライト25と後方のアッパーカウル33との間隙を覆う後方延長部60を有する。
後方延長部60は前面部61から後方へ長く一体に延出する天井部62及び側壁63を備え、後方延長部60の後端側の一部がアッパーカウル33の前部内側へ入り込んでいる。
ヘッドライトカバー30の前面部61はスクリーン27及びヘッドライト25の各背面へ取付けられる。
ヘッドライト25の背面上部に後方へ一体に延出する突部64,64aが設けられ、突部64aに後方延長部60の側壁63が結合され、突部64はブラケット53のボス54へ重ねられボルト54aで締結することによりエイミング軸52へ取付けられる(図7)。
突部64a,64は一体に形成されるが、車幅方向へ段違い状をなしてずれることにより、一体のリブ状部材としてその上下に形成されている。
エイミング軸52は後方延長部60の内側に配置され、さらに左右をアッパーカウル33で囲まれ、上方は天井部62に覆われて運転者から視認されないように覆われる。
ヘッドライト25の背面下部にも後方へ延出する後方延出リブ65が設けられ、その後部はフロントウインカ26の前部内側へ入り込んで重なっている。
アッパーカウル33は本願発明の前部車体カバーに相当し、腕部33aの下側縁部がフロントウインカ26の上縁部26aと重なり、かつ腕部33aのうちヘッドライト25の背面近傍に位置する前端部33bがそのボスにてボルト66により、フロントウインカ26と一体に形成された取付突部67の外側に重なって着脱自在に取付けられ、ボルト66及び他のネジ止め部を外すことにより、アッパーカウル33のみを取り外すことができるようになっている(図7)。取付突部67はフロントウインカ26の上縁部から上方へ突出し、ブラケット53のナット55(図3)へボルト55a(図7)で取付けられる。
図4に明らかなように、側面視ではヘッドライト25の背面とアッパーカウル33及びフロントウインカ26の各前部との間隙は、ヘッドライトカバー30及び後方延出リブ65並びにヘッドライト25の背面へ突出する後部ハウジング68により閉塞され、側面視で外観される間隙は生じないようになっている。後部ハウジング68は、取付突部67の内側へ重なる位置まで後方へ突出している。
図4の拡大部に断面で示すように、アッパーカウル33は前縁部33dで縁取られた前面開口部77で前方へ開放され、この前面開口部77から後方延長部60を構成する天井部62の後部側がアッパーカウル33の内側へ入り込み、天井部62の後端62aは前縁部33dよりも後方に位置する。
また、前面開口部77の前方は天井部62が上方へ傾斜して延び、前面開口部77を正面視方向にて閉じている。
図5に示すように、正面視でヘッドライトカバー30はアッパーカウル33の前面開口部77よりも大きくなっており、ヘッドライトカバー30とアッパーカウル33との合わせ部の隙間が見えないようになっている。特にヘッドライトカバー30の左右幅は、正面視でアッパーカウル33の前面開口部よりも大きくなるように左右へ張り出している。このようにすると、正面視でヘッドライトカバー30とアッパーカウル33との合わせ部が見えないようになるので外観性が向上する。さらに、走行時の異物やホコリ等が合わせ部から侵入するのを防ぐことができる。
前面開口部77は、アッパーカウル33の前縁部33dに囲まれており、前面開口部77の輪郭を示すラインは、前縁部33dに沿うものであり、図上部の符号33dで示す部分から図中の符号ABCDで示す部分を経て前端部33bへ接続している。前面開口部77の上部はヘッドライトカバー30における天井部62の後端より高く、左右は側壁63より外側となるほぼヘッドライト25の横幅に近い幅広になっている。このように大きく前面を開放された前面開口部77を設けることにより、ヘッドライトカバー30の後方延長部60をアッパーカウル33の内側へ収容でき、かつこの収容状態で、エイミング調整時にヘッドライトカバー30が前後へ揺動することを許容できる。
ヘッドライト25は正面視で略V字状をなす2灯式であり、ヘッドライト25の上端縁に形成された段差部25aに、スクリーン27の略V字状をなす下端部69が外側から重なっている。
スクリーン27の表面左右には、上下方向へ略平行する樹脂製の装飾部材であるバイザーカバー70が重ねられ、バイザーカバー70の下端部に前方からねじ込まれたスクリュー71にてスクリーン27とバイザーステー72(図4)へ共締めされている。なお、バイザーカバー70の上部は、スクリーン27の裏面側からスクリュー71で止められている(図7)。
ヘッドライト25の左右には、バルブ73が左右一対で設けられている。各フロントウインカ26はヘッドライト25の左右に位置して、上部側がヘッドライト25の左右両側部内側へ入り込んで重なるとともに、ポジションランプ74及びウインカランプ75が上下に配置され、これらは正面視でヘッドライト25の左右外方へ出て視認できるようになっている。
フロントウインカ26の前端部26bは、ヘッドライト25の下部における車幅方向中間部程度の位置にあり、左右の前端部26b間は空間をなし、この空間内にヘッドライト25の下部中央が下方へ突出している。
アッパーカウル33の左右に前方へ延出する腕部33aはスクリーン27及びヘッドライト25の左右両側縁部をフロントウインカ26の上方にて回り込み、前端側はヘッドライト25の内側へ入り込んでいる。
図6において、アッパーカウル33は左右分割式であり、車体中心CLにて左右から接合され、前後2ケ所でファスナー76a及びスクリュー76bにて結合一体化される。この接合部を含む上面は略平坦部33cをなす。略平坦部33cの前縁部33dは左右の腕部33aと共に大きな前面開口部77を形成する。この前面開口部77の幅は大きく、ヘッドライトカバー30の後方延長部60が嵌合する程度になっている。天井部62の後端は、前縁部33dと後端62aの幅だけ、略平坦部33cの下側へ入り込んで重なっている。
したがって、平面視ではスクリーン27とアッパーカウル33の前縁部33dとの間隙は天井部62で閉じられる。また、側壁63の一部は前面部61より外方へ張り出す側壁後部63aをなし、前面開口部77を覆っている。
図8はヘッドライト25のエイミング調整機構を概略的に示す側断面図である。ヘッドライトユニット31はエイミング軸52で回動自在にヘッドパイプ5側へ支持されるとともに、ヘッドライトユニット31の下端部に設けられたガイドプレート(後述)が、ステー56の下端部に対してアジャストボルト79により、前後方向へ調整移動自在に設けられ(図7)、アジャストボルト79を締め付けると、ヘッドライトユニット31の回動位置が固定され、光軸の角度が固定される。
逆に、アジャストボルト79を緩めるとステー56に対してガイドプレートが自由に前後方向へ移動できるようになるため、ヘッドライトユニット31はエイミング軸52を中心にして光軸を上下方向へ回動自在となって、光軸の角度を自由に調整できる。
図中の仮想線Aは、ヘッドライトユニット31を最も立てたとき、すなわち光軸の角度(水平線に対する仰角)が最小となる状態を示す。実線は標準位置であり、完成車状態で法令に適合する光軸の角度をなす。仮想線Bは、逆にヘッドライトユニット31を最も後傾させて光軸の角度を最大にした状態である。
ヘッドライトユニット31はエイミング調整機構により、仮想線AからBの範囲で光軸を調整できる。また、光軸調整は、左右のフロントウインカ26の間で、ヘッドライト25の下方の空間から手を入れてアジャストボルト79を操作することにより、容易に行うことができる。
さらに、ヘッドライトユニット31の背面側における側面視における輪郭線Cのエイミング調整時における回動軌跡(C0は標準時、C1はAの最小時、C2はの最大時)が示すように、車体へ固定されて不動であるアッパーカウル33及びフロントウインカ26の側面視前端側の輪郭線Dと重なる位置にあり、エイミング調整中に側面視背面側の輪郭線Cが輪郭線Dより前方へ外れることはないから、ヘッドライトユニット31の背面側と輪郭線Dの間に間隙を形成することがなく、エイミング調整時におけるヘッドライトユニット31の背面側間隙が側面視外観にて生じないようになっており、外観を良好に保つことができる。側面視の輪郭線Cを形成する要素は、ヘッドライトカバー30及びヘッドライト25の背面側部分であり、特に、上側は天井部62及び下側の後方延出リブ65による効果が大きい。
図9は図4における9−9線断面である。ヘッドライト25の左右両側部には後方へ突出する突部64aが一体に形成され、その後端部にヘッドライトカバー30における側壁63の後部が外側に重ねられ、外方からタッピングスクリュー80で結合一体化される。側壁63はヘッドライト25と腕部33aの各内側に位置して、ヘッドライト25と腕部33aの間隙を閉じている。
図10は、図4における10−10線断面図である。ヘッドライト25の背面左右両側には、突部64が後方へ一体に突出形成され、その各後端部がエイミング軸52の軸方向両端へボルト54aにて回動自在に取付けられている。ボルト54aはエイミング軸52と同心であり、ヘッドライト25はエイミング軸52の軸心線を中心にしてボス54の回りに回動自在である。エイミング軸52の軸方向におけるヘッドライト25とフロントウインカ26の間隙は、腕部33aで閉じられる。腕部33aはフロントウインカ26の段部26cに重なって位置決めされている。
エイミング軸52から下方(図では前方)へ延びるステー56の前端部は後部ハウジング68に設けられたガイドプレート78と結合される。
図中の符号81は、ヘッドライトカバー30及びバイザーステー72の取付座部であり、中央部における取付座部81の前方には凹凸形状部が設けられ、ここにスクリーン27の中央最下端に形成された内側へ屈曲する係合端(図示せず)が差し込み係合されるようになっている。
図11は図4の11−11線断面であり、ヘッドライト25の下部から後方へ延出する後方延出リブ65は左右の上縁部26aを結んだ線Eよりも後方へ入り込んで、ヘッドライト25とフロントウインカ26の上縁部26a間の側面視における間隙を閉じている。後方延出リブ65はヘッドライト25の後部ハウジング68と一体に形成されて後方へ延出し、車幅方向へ広がって設けられ、その車体中心CLに沿って溝部82が形成され、この溝部82の上にガイドプレート78が配置されている。溝82はヘッドライト25の光軸調整時における図の前後方向に対する移動を可能にする。
11の12−12線断面である図12に示すように、ガイドプレート78は前端の立壁部78aがヘッドライト25へビス78bで取付けられており、立壁部78aから後方へアール状に長く延びる部分はガイド部78cをなし、ここに車体中心CL(図10)方向へ長い長溝
一方、ステー56の下端部は前方へ屈曲して延出する受け部56aをなし、ここに通し穴56bとウエルドナット83が同心で設けられている。この受け部56aをガイド部78cの上に重ね、下方からアジャストボルト79をガイド溝78d及び通し穴56bへ通してウエルドナット83に締結すると、ガイドプレート78が前後方向へ調節移動自在に受け部56aへ結合される。
図13はヘッドライト25の正面図、図14はその平面図、図15は図14の15−15線断面図である。これらの図において、後部ハウジング68はハウジング周縁部68aと一体に形成され、このハウジング周縁部68aにレンズ68bの周囲が嵌合されている(図15)。
図14に明らかなように、ハウジング周縁部68aの背面下部には後方延出リブ65が下方に凸をなす湾曲形状で形成され、かつ上方が開放され、後方延出リブ65の内側上方にエイミング調整機構を配置するとともに、下方及び斜め下方からの泥や水等を遮断できるようになっている。
後方延出リブ65より上方かつヘッドライト25の背面中央下端の段部にはボス84が形成され、ここにガイドプレート78の立壁部78aがビス止めされるようになっている。後方延出リブ65の左右両端は、後部ハウジング68のソケット部85近傍の高さまで達している。
図16はヘッドライトカバー30の正面視にバイザーステー72を合わせて示す図である。ヘッドライトカバー30は左右に角状に上方へ突出する前面部61を備え、各前面部61の下部には切り欠き61aが形成されている。
この切り欠き61a内にはバイザーステー72の支持プレート86が臨んでいる。支持プレート86は切り欠き61a内へ入る上下方向へ細長い板状部材であり、その上下に筒状をなすナット87が前方へ突出して固定されている。前面部61の上部には通し穴61bが形成されている。
前面部61はスクリーンを当接支持する部分であり、スクリーンの背面を前面部61の上に重ね、スクリーンの前面側からスクリュー71(図17)でナット87へネジ止めする。上下のスクリュー71のうち上側はラバーを介して防振取付けするようになっている。前面部61の上端部には通し穴61bが設けられ、この通し穴61bに裏側からタッピングスクリューを通してスクリーンをネジ止めするようになっている(図7参照)。
図16に明らかなように、左右の前面部61の内側部分には、左右の側壁63と連続する底部30aが設けられ、この底部30aは前方へ向かって階段状に低くなる略平坦状部であり、その先端部にボス30bが形成されている。ボス30bより前方の先端縁部30cは凹凸状をなしスクリーンの中央下部を係止するようになっている。
底部30aの後部は背面壁30dに連続し、左右の側壁63間は背面壁30dで閉じられている。背面壁30dの上部は天井部62に連続する。
天井部62は後方へ延出し後端部が略波状をなすとともに、左右は前面部61の外側へ張り出す側壁後部63aをなす。
バイザーステー72は、斜めアーム部88a、横置きアーム部88b及びステー89を備え、上方へ拡開して延びる左右の斜めアーム部88aの各上端にて左右の支持プレート86を支持し、各斜めアーム部88aの下端を車幅方向へ水平に配置された横置きアーム部88bに連結する。この横置きアーム部88bの下部中央にステー89の後端部が溶接されている。
支持プレート86が切り欠き61aに臨むことにより、ナット87の先端面を前面部61と略面一に配置できるにもかかわらず、斜めアーム部88aを切り欠き61a内へ入れて、横置きアーム部88bを底部30aの下方へ配置できる。
図17はバイザーステー72とヘッドライトカバー30の各側面視における位置関係を示す図である。横置きアーム部88bは前方へ曲がって延び、その下面に設けられたステー89はさらに前方へ延び、しかも先端部89aが上方へ折れ曲がって階段状をなすことにより、底部30aの下面に当接し、ボス30bとナット89bが一致する。
そこで、ナット89bを底部30aと共に取付座部81(図10)の上に重ね、ナット89bを取付座部81と一致させ、ボス30bの上からボルトを締め付けると、ボス30b及び取付座部81を通過したボルトがナット89bへ締結されるので、取付座部81及びボス30b側にナットを設けることなく、ヘッドライトカバー30、ヘッドライト25及びバイザーステー72の3部材を共締めできる。
図18はアッパーカウル33の正面図であり、アッパーカウル33は左右の腕部33aと略平坦部33bとで上部と左右を囲まれ、下方及び前後方へ開放された大きな前面開口部77をなす。アッパーカウル33は車体中心CLに沿う接合部90にてビス76(図6)で結合される。95は結合部である。
図19は左右の略平坦部33bの結合構造を説明する図であり、一方の略平坦部33bには接合縁91に沿って一段低い段部92が形成され、ここに座部93が形成される。
座部93は段部92と同じく表面より一段低く形成され、通し穴93aとその周囲のリング状部からなる。
一方の略平坦部33bの接合縁94は、段部92へ重なるとき、段部92側の略平坦部33bと面一になるよう、下面側を薄肉に形成され、かつ座部93に嵌合する結合部95が形成され、ここに通し穴95aが形成される。
通し穴95aは通し穴93aと同心でかつより小径となっており、ここにビス76を通して結合される。結合部95は図6にてビス76で示すように前後に2ケ所設けられ、後方側の結合部はビス76にて、センターカバー36へ共締めされる。
したがって、この通し穴95aへ通した前後のビス76を取り外し、かつ腕部33aの前端をフロントウインカ26の取付突部67へ取付けているボルト66を取り外すと、左右の略平坦部33bを別々に取り外すことができ、このとき、フロントウインカ26やヘッドライトカバー30等に何ら影響することなく、アッパーカウル33を単独で着脱できる。エイミング軸52のメンテナンスやフロントウインカ26のメンテンスができる。特にフロントウインカ26はバルブが横向きに設けられて車体内方から着脱するようになっているので、バルブ交換が容易になる。
次に、本実施例の作用を説明する。ヘッドライト25の光軸調整をするには、図8に示すように、ヘッドライト25の下方からアジャストボルト79を緩めることにより、ヘッドライト25をエイミング軸52を中心にして上下方向へ回動させ、所定の光軸角度になったとき、アジャストボルト79を締め付ければヘッドライト25が固定され、光軸調整が完了する。
このとき、ヘッドライト25の回動とともに、ヘッドライトユニット31全体が回動するが、アッパーカウル33の前面の一部を開放させて前面開口部77とし、この開放部にヘッドライトカバー30の背面上部に設けられた後方延長部60をアッパーカウル33内へ入り込ませたので、車両側面視においてヘッドライトカバー30の後方延長部60とアッパーカウル33とをラップさせることができる。
したがって、ヘッドライト25の光軸調整をするため角度調整を行った場合において、角度調整範囲では常にヘッドライトカバー30と前部車体カバーをなすアッパーカウル33とがラップするので、ヘッドライトユニット31とアッパーカウル33との間に側面視で外観される隙間が生じることを防ぐことができる。
さらに、アッパーカウル33は前面を開放させているので、ヘッドライト25の角度調整範囲を大きく取ることを可能としながら、ヘッドライトユニット31とアッパーカウル33とが干渉することを防ぐことができる。
また、後方延長部60の天井部62がエイミング軸52の上部を覆うので、運転者の視点からも隙間やヘッドライト背面が見えなくなり、より外観性を向上させることができる。さらに、雨天時において、上方からの雨水がヘッドライト背面に侵入するのを防ぐことができる。
また、図5に示すように、正面視でヘッドライトユニット31とアッパーカウル33との合わせ部の隙間が見えないようになるので外観性が向上する。さらに、走行時の異物やホコリ等が合わせ部から侵入するのを防ぐことができる。
さらに、図18及び19に示すように、アッパーカウル33を左右分割可能に形成したので、図4において、このアッパーカウル33を外すだけで、エイミング軸52及びその回りについて容易にメンテナンスできる。さらに、エイミング軸52をアッパーカウル33内に配置したので、外部からの異物やホコリ等の侵入を防ぐことができる。
また、後方延出リブ65を設け、ヘッドライト25の下部と後方のフロントウインカ26の前部との間を塞ぐので、角度調整時にヘッドライト25の下方とフロントウインカ26を含む車体側との間に隙間が生じるのを防ぐことができ、車両側面視における外観性が向上する。さらに、ヘッドライト25の下方を後方延出リブ65が覆うので、タイヤから巻き上げられたホコリや異物からヘッドライト25を保護することができる。
そのうえ、ヘッドライトカバー30の背面上部へ後方延長部60を一体に設けたので、後方延長部60をヘッドライト25と別に形成でき、後方延長部60を形成する際の自由度を高くすることができる。
また、後方延出リブ65をヘッドライト25の背面下部へ一体に設けたことにより、後方延出リブ65を容易に形成でき、別体の部材に形成する必要がないので部品点数を削減できる。
なお、本願発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、ヘッドライトカバー30は必ずしもヘッドライト25と別体に設ける必要はなく、ヘッドライト25の後部ハウジング68における一部として一体に設けることもできる。この場合は、後方延長部60もヘッドライト25と一体に後方へ突出して形成される。
また、後方延出リブ65をヘッドライト25の背面下部へ一体に設けず、別体の部材、例えば、ヘッドライトカバー30の一部を下方へ延長させて設けてもよい。
さらに、後方延長部60を収容する前部車体カバーは必ずしもアッパーカウル33に限定されず、車体構成によっては、フロントウインカ26やサイドカウル34等としてもよい。
状のガイド溝78dが形成されている。
本実施例に係る自動2輪車の側面図 車体フレームの側面図 ヘッドパイプの前部に設けられるブラケット類を示す図 ヘッドライト廻りの側面拡大図 ヘッドライト廻りの正面図 ヘッドライト廻りの平面図 ヘッドライト廻りの構成各部を分解して示す図 ヘッドライトのエイミング調整機構を概略的に示す側断面図 図4における9−9線断面図 図4における10−10線断面図 図4の11−11線断面図 11の12−12線断面図 ヘッドライトの正面図 ヘッドライトの平面図 図14の15−15線断面図 ヘッドライトカバーとバイザーステーを一緒に示す図 バイザーステーとヘッドライトカバーの各側面視における位置関係を示す図 アッパーカウルの正面図 アッパーカウルの左右分割部の結合構造を説明する図
符号の説明
3:車体フレーム、5:ヘッドパイプ、7:収納ボックス、25:ヘッドライト、26:フロントウインカ、27:スクリーン、30:ヘッドライトカバー、33:アッパーカウル、34:サイドカウル、50:ステー、52:エイミング軸、56:ステー、60:後方延長部、62:天井部、65:後方延出リブ、72:バイザーステー、77:前面開口部、78:ガイドプレート、79:アジャストボルト

Claims (6)

  1. 車体フレーム(3)に支持された角度調整軸(52)に対して、上下方向へ回動自在に支持されることにより光軸の角度調整自在に取付けられるヘッドライト(25)と、このヘッドライトに一体に取付けられるヘッドライトカバー(30)とを備え、少なくとも前記ヘッドライトカバーでヘッドライト廻りを覆うフロントカウルの一部を構成した自動2輪車のフロントカウル構造において、
    前記ヘッドライトの後方へ側面視で間隙をもって配置され、ヘッドパイプの左右周囲を覆うように車体フレームに取付けられ、前面に開口部(77)を設けた前部車体カバー(33)を設け、
    前記ヘッドライトカバー(30)の背面に後方へ延びる後方延長部(60)を設け、
    前記後方延長部(60)を前記前部車体カバー(33)に対して前記開口部(77)から内側へ入り込ませ、
    前記ヘッドライトの光軸の角度調整の範囲において、前記後方延長部(60)が前記前部車体カバー(33)と側面視で重なるように構成するとともに、
    前記後方延長部(60)は、前記角度調整軸(52)の上部を覆うように設けられる天井部(62)と、前記角度調整軸(52)の側方を覆う側壁(63)を備え、
    前記ヘッドライト(25)とヘッドライトカバー(30)は、前記角度調整軸(52)を中心にして一体に回動するとともに、
    側面視で前記ヘッドライト(25)と前記前部車体カバー(33)との間に形成される間隙を覆うことを特徴とする自動2輪車のフロントカウル構造。
  2. 前記ヘッドライトカバー(30)の左右幅は、正面視で前記前部車体カバー(33)の前面開口部(77)よりも大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車のフロントカウル構造。
  3. 前記前部車体カバー(33)は左右分割可能に形成され、この前部車体カバーの内側に前記角度調整軸(52)が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載した自動2輪車のフロントカウル構造。
  4. 前記角度調整軸(52)の下方を覆って前記ヘッドライト(25)の背面から後方へ延びる後方延出リブ(65)を設け、この後方延出リブを車体左右に設けられたウインカ(26)の間に臨ませ、側面視で前記後方延出リブ(65)とウインカ(26)とが重なるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載した自動2輪車のフロントカウル構造。
  5. 前記後方延長部(60)が前記ヘッドライトカバー(30)と一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載した自動2輪車のフロントカウル構造。
  6. 前記後方延出リブ(65)が前記ヘッドライト(25)の背面と一体に形成されていることを特徴とする請求項に記載した自動2輪車のフロントカウル構造。
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