JP3896833B2 - 車両に搭載した4サイクルエンジンの制御装置 - Google Patents

車両に搭載した4サイクルエンジンの制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車、雪上車若しくは水上バイク等の車両に搭載した4サイクルエンジン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば雪上車に搭載する4サイクルエンジンには、図13に示すような油圧警告ランプ駆動回路1が接続されている。
【0003】
その油圧警告ランプ駆動回路1は、図示しないエンジン本体内を循環する潤滑油の圧力が基準圧力よりも高いときにはオフになり、同圧力が基準圧力よりも低下したときにはオンになる油圧スイッチ2と、この油圧スイッチ2がオンのときに点灯しかつオフのときに消灯する油圧警告ランプ3とを有してなるものである。なお、4は、当該回路1に接続されたイグニッションスイッチである。
【0004】
上記の回路1では、潤滑油の圧力が基準圧力よりも高い、従ってまた、油圧スイッチ2がオフのときには、イグニッションスイッチ4がオン操作されても油圧警告ランプ3は消灯したままである。
【0005】
これに対して、潤滑油の圧力が基準圧力よりも低い、従ってまた、油圧スイッチ2がオンのときには、イグニッションスイッチ4がオン操作されることにより、油圧警告ランプ3が点灯する。
【0006】
ユーザーは、上記油圧警告ランプ3が点灯していることを視認することにより、潤滑油の圧力が異常に低下していることを認識し、エンジンの回転を停止し又はその回転数を低下させるという保護動作を手動で行うことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ユーザーが油圧警告ランプ3の点灯を見落として走行を継続した場合、ピストンリング、クランク軸やカム軸に使用されているベアリング等が異常に摩耗し、エンジンの耐久性が低下するとともに、焼き付き等が生じやすくなるという問題がある。
【0008】
また、上記油圧スイッチ2を設けただけの従来構成では、潤滑油圧力の低下が上記油圧センサの故障に基づくものであるとき、潤滑油の圧力低下が実際に生じてはいないにもかかわらず、エンジンを不時に停止させてしまうという欠点がある。
【0009】
そこで本発明は、油圧スイッチ故障による走行不能を回避しつつ、エンジンを適切に保護できる車両に搭載した4サイクルエンジンの制御装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は次の構成を有する。
すなわち、本発明は、エンジン本体内を循環圧送される潤滑油の圧力を検出する油圧検出センサと、この油圧検出センサが故障しているか否かを判定する油圧検出センサ故障判定手段と、エンジンの回転数が所定回転数以上であるか否かを判定する回転数判定手段と、上記油圧検出センサによって検出した潤滑油圧力が、所定の基準圧力よりも低い状態に所定の時間以上継続しているか否かを判定する圧力状態判定手段と、車両の転倒を検出する転倒検出センサと、この転倒検出センサによって車両の転倒が検出されたときには、所要の長短二つの遅延時間のうち短い方の遅延時間を選択し、かつ、その転倒検出センサによって車両の転倒が検出されないときには長い方の遅延時間を選択する遅延時間選択手段と、それら各判定手段によって、油圧検出センサが故障していないとともに、エンジンの回転数が所定回転数以上になっており、かつ、潤滑油圧力が基準圧力よりも低い状態に所定の時間以上継続し、車両の転倒状態が選択された遅延時間以上継続していることが判定されたとき、上記エンジンの回転数を低下させるエンジン制御手段とを有することを特徴としている。
【0011】
上記の構成からなる車両に搭載した4サイクルエンジンの制御装置の作用は、次の通りである。
すなわち、油圧検出センサが故障しているか否か、エンジンの回転数が所定回転数以上であるか否か、さらには、潤滑油圧力が基準圧力よりも低い状態に所定の遅延時間以上継続しているか否かをそれぞれ判定する。そして、車両の転倒を検出する転倒検出センサと、この転倒検出センサによって車両の転倒が検出されたときには、所要の長短二つの遅延時間のうち短い方の遅延時間を選択し、かつ、その転倒検出センサによって車両の転倒が検出されないときには長い方の遅延時間を選択する遅延時間選択手段とを設ける。
それらの判定の結果、油圧検出センサが故障しておらず、エンジンの回転数が所定回転数以上であり、しかも、潤滑油圧力が基準圧力より低い状態に所定の遅延時間以上継続し、車両の転倒状態が選択された遅延時間以上継続していることが判定されたときには、上記エンジンの回転数を低下させる。
これにより、エンジンの駆動停止を含めて、回転数低下の必要性がある潤滑油の圧力低下を判別して、エンジンを適切に保護することができる。
【0012】
油圧検出センサ故障判定手段は、エンジンを始動して完爆モードに移行した後の所要の故障判定時間内に、当該油圧検出センサが基準圧力よりも高い潤滑油圧力を検出するか否かにより行うことにより、油圧検出センサ故障時にエンジンの回転を停止させてしまうといった誤動作を回避できる。
【0015】
エンジン制御手段は、各判定手段に基づきエンジンの回転数を低下させるときには、エンジンの駆動を停止し又は回転を予め設定した回転数に低下させることを内容としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、雪上車全体を示す側面図、図2は、図1に示す雪上車に搭載した4サイクルエンジンの拡大側面図である。
【0017】
小型の雪上車であるスノーモービルAは、モノコック構造にした車体5の前部に雪上車用水冷4サイクルエンジン(以下、単にエンジンという)Bを、また、当該車体5の後半部にクローラ6を配置した構成になっており、各部の詳細な構成は次の通りである。
【0018】
車体5の前側下半部5aは、車体平面視において、当該車体5の進行方向α後方から前方に向けて次第に先細になる概略船底形に形成されており、また、それの底部には上記エンジンBを搭載するためのエンジンマウント部7が配設されている。
【0019】
車体5の前側上半部には、上側にやや膨らむように形成されたエンジンフード5bが、前側下半部5aの前端部を中心として開閉可能に蝶着されており、これにより、車体5の前部にエンジンルームaを区画形成している。
【0020】
上記エンジンフード5bの後縁部には、スピードメータ/タコメータ等の各種計器類を配置してなるインストルメントパネル8が、その後縁部よりもやや高く段差を持たせて形成されているとともに、その段差部にヘッドライト9が配設されている。なお、5cは、インストルメントパネル8の前方外周を包囲するように前方から両側方にわたり、上端縁を後方にやや傾倒させた状態で立設したウインドシールドである。
【0021】
上記エンジンマウント部7の下側には、一対の操舵用そり10,10を左右に操向自在に支持したフロントサスペンション11,11が装架されている。
また、車体5の前側下半部5aの両側部には、上記フロントサスペンション11,11の上部を収容するフロントサスペンションハウジング(図示しない)が一体に成形されている。
【0022】
上記エンジンBの後側、換言すると、上記エンジンフード5b後部であって後述するシート20の直前には、ステアリングポスト12が、これの上端部をやや後方に傾かせて、換言すると、後傾させた状態で立設されており、そのステアリングポスト12の上端部には、上記操舵用そり10,10を操向するためのステアリング13が取り付けられている。
【0023】
ステアリングポスト12の下端部と上記操舵用そり10,10には、詳細を後述するエンジン本体(以下、単に本体ともいう)22の下方、具体的には、オイルパン25の側部を通って前方に延出されたステアリングロッド(図示しない)の両端部が連結されている。これにより、ステアリング13の操作によって、ステアリングポスト12、図示しないステアリングロッドを介して、操舵用そり10,10を操向させられるようになっている。
【0024】
車体5の中間部前側寄りから後部にかけては、下記のクローラ6の前部を収容するトラックハウジング5dが一体に形成されている。
【0025】
クローラ6は、車体5の中間部前側寄りに配置された駆動輪14と、この駆動輪14よりも後方に配置された従動輪15との間に中間輪16を配列して、これらにトラックベルト17を巻回するとともに、車体5と上記中間輪16近傍との間にサスペンション機構18を介装してなるものである。
【0026】
車体5の中間上部には鞍形のシート20が配置され、そのシート20の両側部下方には、ステップ21,21(一方は図示しない)が車体幅方向外側に突出して設けられている。
【0027】
次に、エンジンBの構成について、図2をも参照して詳細に説明する。
エンジンBの本体22は、クランクケース23の上部に3つの気筒を車体幅方向に列置したシリンダ24を、また、そのクランクケース23の下部にオイルパン25を配設した構成のものであり、上記ステアリングポスト12の前側に近接して配置されている。なお、26はシリンダ24上に配設したシリンダヘッド、27はシリンダヘッドカバーであり、また、19はオイルレベルゲージである。
【0028】
上記シリンダ24は、車体5の進行方向α後方に傾けて、換言すると、当該シリンダ24の軸心O1が、車体幅方向とほぼ平行なクランク軸24aを通る鉛直線O2よりも後方に傾斜(θ°後傾)した状態になっている。
【0029】
シリンダヘッドカバー27の後側と上部には、エアクリーナボックス28,29が配設されており、それらのうち、エアクリーナボックス28の車体幅方向の他側後部にはスロットルボデー30が接続されており、また、そのスロットルボデー30には車体側面視で略L字形のインテークマニホールド31が接続されている。
【0030】
クランクケース23の前部には、詳細を後述する油圧スイッチS1とオイルフィルタ32とが車体幅方向で互いに隣接して配設されている。
また、上記シリンダ24前部にはウォータポンプ33が、後部にはオルタネータ34が当該シリンダ24を挟み、互いに略対向するように配設されており、それらにはドリブンプーリ35・36が固着されている。
【0031】
また、それらドリブンプーリ35・36とクランクケース23外部のクランク軸24aに設けられたドライブプーリ37とにタイミングベルト38が巻きかけられており、それらは、クランク軸24aの回転により駆動されるようになっている。
【0032】
上記ウォータポンプ33とオルタネータ34とクランク軸24aとの位置関係は車体側面視で概略逆三角形形状をなし、シリンダ24の軸心O1を中心にして前方にウォータポンプ32を、後方にオルタネータ33を互いにほぼ対称位置になるように配設したものである。
【0033】
次に、上記エンジンBの制御装置について説明する。図3は、第1の実施形態に係る制御装置C1の回路図である。
この制御装置C1は、上記のようにクランクレース23の前部に配設された、油圧検出センサである油圧スイッチS1と、警報器の一例である油圧警告ランプ39と、ECU(Engine Control Unit)40からなり、これには、イグニッションスイッチ41が接続されている。
【0034】
油圧スイッチS1は、これに接続されたダイヤフラム(図示しない)により、エンジン本体22内を循環圧送される潤滑油の圧力が所定の基準圧力以下である場合にオンとなり、また、当該圧力が所定の基準圧力以上であるときにオフとなるものであり、オンのときにON信号(低圧信号)を出力し、オフのときにOFF信号を出力するようになっている。
【0035】
油圧警告ランプ39は、ユーザーによって視認しやすい位置、例えば上記インストルメントパネル8に配設されている。なお、警報器としては、本実施形態に示す油圧警告ランプに限るものではなく、例えばブザー,LED(Light Emitting Diode)や音声発生装置を採用することもできる。
【0036】
上記ECU40は、次の機能を有している。
▲1▼ 上記油圧スイッチS1が故障しているか否かを判定する機能(油圧検出センサ故障判定手段40A)
エンジンBを始動して完爆(失火することなく燃焼しつづける)モードに移行した後の所要の故障判定時間内に、当該油圧スイッチS1が基準圧力よりも高い潤滑油圧力を検出するか否かにより行う。
換言すると、エンジンBを始動した後、油圧スイッチS1が所要の故障判定時間内にオフになるか否かを検出することを内容とするものであるが、具体的には、図4に示すフローチャートの各ステップを実行する。
【0037】
ステップ1(図4においてはSA1と略記する。以下同様):エンジンBの始動時、運転状態モードを確認した後、ステップ2に進む。
【0038】
ステップ2:完爆モードに移行したか否かを検出し、完爆モードに移行していればステップ3に進み、完爆モードに移行していなければステップ1に戻る。
完爆モードに移行したか否かの検出は、例えば前記クランクの回転数が所定回転数以上になっているかどうかで判定することができる。
【0039】
ステップ3:故障判定時間内に油圧スイッチS1がオフされているか否かを検出し、オフされていればステップ4に進んで油圧スイッチS1は故障していないと判定(正常判定)する。
また、故障判定時間内に油圧スイッチS1がオフされなければ、ステップ5に進んで油圧スイッチS1が故障していると判定(異常判定)する。
【0040】
▲2▼ エンジンBの回転数が所定回転数以上であるか否かを判定する機能(回転数判定手段40B)
▲3▼ 油圧検出センサS1によって検出した潤滑油圧力が、所定の基準圧力よりも低い状態に所定の時間以上継続しているか否かを判定する機能(圧力状態判定手段40C)
【0041】
▲4▼ 上記油圧検出センサS1が故障していないとともに、エンジンBの回転数が所定回転数以上になっており、かつ、潤滑油圧力が基準圧力よりも低い状態に所定の遅延時間以上継続していることが上記各判定手段によってそれぞれ判定されたとき、上記エンジンBの回転数を低下させる機能(エンジン制御手段40D)
ここで、回転数を低下させるということの中には、エンジンBの駆動を停止し又は回転を予め設定した回転数、例えばアイドリング回転数等に低下させることを含む。
【0042】
上記構成からなる制御装置C1の動作について、図5をも参照して説明する。ステップ1(図5においてはSB1と略記する。以下同様):油圧スイッチS1が故障しているか否かを上記のようにして判定する。この判定で、油圧スイッチS1がオフ、すなわち故障していないと判定されればステップ2に進み、また、油圧スイッチS1がオン、すなわち故障していると判定されればエンジンBの保護制御動作を中止処理する。
【0043】
ステップ2:油圧スイッチS1のオン/オフ状態を検知し、オンであればステップ3に進み、オフであればステップ2を繰り返す。
【0044】
ステップ3:オン状態が所定の遅延時間以上継続しているか否かを判定し、継続していると判定されればステップ4に進み、継続していないと判定されればステップ2に戻る。
【0045】
ステップ4:エンジンBの保護制御を行う。具体的には、フューエルのカットや失火若しくは空気量の制御等により、エンジンBの駆動を停止し又は所定の回転数(例えばアイドリング回転数)まで低下させる。
【0046】
なお、上記ステップ3とステップ4との間に、エンジンBの回転が所定の回転数以上になっているか否かを判定し、所定の回転数以上になっているときにはステップ4に進み、そうでない場合にはエンジンBの保護制御動作を中止することを内容とするステップ3′を設けてもよい。
【0047】
次に、第2の実施形態に係る制御装置について図6を参照して説明する。図6は、第2の実施形態に係る制御装置C2のブロック図である。
この制御装置C2は、上記車体5の中央部分に配置された転倒検出センサS2と、ECU(Engine Control Unit)42とからなる。
【0048】
転倒検出センサS2は、スイッチ本体内に車体幅方向で往復摺動自在にスライダ(いずれも図示しない)を遊挿してなる所謂スイッチタイプのものであり、車体5が予め設定した角度よりも大きく傾斜したときに、上記スライダが移動することによりオン又はオフする構成になっているものである。
通常(転倒していない)時、転倒検出センサS2はオフになっており、ECU42には、図7に(イ)で示すハイレベルの信号が入力され、また、転倒時にはオンになって、(ロ)で示すローレベルの転倒信号が入力されるようになる。
【0049】
ECU(Engine Control Unit)42は、次の機能を有している。
▲1▼ 車両の転倒状態が所定の時間以上継続しているか否かを判定する機能(転倒判定手段42A)
具体的には、上記転倒検出センサS2から出力される転倒信号が、所定の時間以上継続しているか否かを判定する。
【0050】
▲2▼ 転倒判定手段42Aによって、車両の転倒状態が所定の時間以上継続していると判定されたとき、エンジンBの回転数を低下させる機能(エンジン制御手段42B)
【0051】
具体的には、図8に示すフローチャートに示す手順により判定を行うことができる。
ステップ1(図8においてはSC1と略記する。以下同様):転倒検出センサS2から転倒信号が出力されているか否かを判定し、出力されていればステップ2に進み、出力されていなければステップ1を繰り返して転倒信号が出力されるのを監視する。
【0052】
ステップ2:転倒信号が所定の時間以上継続して出力されているか否かを判定し、その時間以上継続して出力されていればステップ3に進み、当該時間以上継続して出力されていなければステップ1に戻って転倒信号が出力されるのを監視する。
【0053】
ステップ3:エンジンBの保護制御動作を行う。具体的には、フューエルのカットや失火等により、エンジンBの回転を直ちに停止する。
【0054】
なお、エンジンの回転数を検出する回転数検出センサ(図示しない)と、その検出した回転数が所定回転数以上であるか否かを判定する回転数判定手段42C(図6に示す)とを設けるとともに、エンジンの回転数が所定回転数以上になっており、かつ、転倒判定手段42Aによって、車両の転倒状態が所定の時間以上継続していると判定されたときに、エンジンの回転数を低下させるようにしてもよい。
【0055】
第3の実施形態に係る制御装置C3について図9,10を参照して説明する。図9は、第3の実施形態に係る制御装置のブロック図、図10は、転倒検出センサからの出力波形図である。
【0056】
この制御装置C3は、上記車体5の中央部分に配置された転倒検出センサS2′と、ECU(Engine Control Unit)42とからなるものであるが、転倒検出センサS2′の構成が異なっている点を除けば、上記第2の実施形態に係る制御装置C2と同等の構成になっているので、ここでは、転倒検出センサS2′についてのみ説明し、他の同等のものについては同一の符号に′を付して説明を省略する。
【0057】
転倒検出センサS2′はホールIC43を使用したものであり、上記車体5が予め設定した角度よりも大きく傾斜したときに、転倒信号を出力する構成になっているものである。
このような転倒検出センサS2′を使用した場合、通常(転倒していない)時、ECU42′には、図10に(ハ)で示すローレベルの信号が入力され、また、転倒時には、(ニ)で示すハイレベルの転倒信号が入力されるようになる。
【0058】
第4の実施形態に係る制御装置について図11,12を参照して説明する。図11は、第4の実施形態に係る制御装置C4のブロック図、図12は、エンジンの保護制御動作を示すフローチャートである。
【0059】
この制御装置C4は、ECU(Engine Control Unit)44と、これの入力側にシリンダ24の前部に配設した、油圧検出センサである油圧スイッチS1′、転倒検出センサS2″が接続され、また、出力側には警報器の一例である油圧警告ランプ39′、フューエルカットや失火を制御するエンジン保護制御部45が接続されている。
【0060】
ECU(Engine Control Unit)44は、次の機能を備えている。
▲1▼ 油圧検出センサである油圧スイッチS1′が故障しているか否かを判定する機能(油圧検出センサ故障判定手段44A)
故障の判定は、前記図4において説明した動作内容とほぼ同様である。
【0061】
▲2▼ エンジンBの回転数が所定回転数以上であるか否かを判定する機能(回転数判定手段44B)
▲3▼ 上記油圧検出センサS1′によって検出した潤滑油圧力が、所定の基準圧力よりも低い状態に所定の時間以上継続しているか否かを判定する機能(圧力状態判定手段44C)
【0062】
▲4▼ 転倒検出センサS2″によって車両の転倒が検出されたときには、所要の長短二つの遅延時間Т1,Т2(Т1>Т2)のうち短い方の遅延時間Т2を選択し、かつ、その転倒検出センサS2″によって車両の転倒が検出されないときには長い方の遅延時間Т1を選択する機能(遅延時間選択手段44D)
【0063】
▲5▼ 上記各判定手段によって、油圧検出センサである油圧スイッチS1′が故障していないとともに、エンジンBの回転数が所定回転数以上になっており、かつ、潤滑油圧力が基準圧力よりも低い状態に所定の時間以上継続し、車両の転倒状態が選択された遅延時間以上継続していることが判定されたとき、エンジンBの回転数を低下させる機能(エンジン制御手段44E)
【0064】
上記構成からなる制御装置C4の動作について、図12を参照して説明する。ステップ1(図12においてはSD1と略記する。以下同様):油圧スイッチS1′が故障しているか否かを上記のようにして判定する。この判定で、油圧スイッチS1′がオフ、すなわち故障していないと判定されればステップ2に進み、油圧スイッチS1′がオン、すなわち故障していると判定されればエンジンの保護制御動作を中止処理する。
【0065】
ステップ2:油圧スイッチS1′のオン/オフ状態を検知し、オンであればステップ3に進み、オフであればステップ2を繰り返す。
【0066】
ステップ3:転倒検出センサS2″から転倒信号が出力されているか否かを判定し、ここで、転倒信号が出力されていると判定されればステップ4に進み、また、転倒信号が出力されていなければステップ6に進む。
【0067】
ステップ6:転倒信号が設定時間Т1以上継続しているか否かを判定し、継続していると判定されればステップ5に進み、継続していないと判定されればステップ2に戻る。
【0068】
ステップ4:転倒信号が設定時間Т2以上継続しているか否かを判定し、継続していると判定されればステップ5に進み、継続していないと判定されればステップ2に戻る。
【0069】
ステップ5:エンジンBの保護制御動作を行う。具体的には、フューエルのカットや失火若しくは空気量の制御等により、当該エンジンBを停止し又は所定の回転数まで低下させる。
【0070】
従来においては、車体がジャンプして着地したときの衝撃、又は急カーブ時に転倒検出センサが誤動作してオンになる虞があるが、転倒検出センサがオンする角度、転倒を認識させるための遅延時間の設定が困難であったが、本実施形態に示すように、転倒検出センサと油圧スイッチ双方の信号によって、転倒時と非転倒時とで遅延時間を異ならせられる。これにより、エンジンBの保護制御動作の信頼性を向上させられる。
【0071】
なお、本発明は前述した実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。
例えば、LED、ブザー若しくはモニタを設けるとともに、油圧検出センサが故障しているか否かを油圧検出センサ故障判定手段によって判定したとき、LEDを所定のパターンで点滅させ、ブザーを鳴らし若しくはモニタに故障したことを知らせるメッセージ等を表示させるようにしてもよい。これにより、ユーザーに油圧検出センサが故障したことを知らせることができる。
【0072】
【発明の効果】
発明によれば、油圧検出センサの故障、エンジンの回転数、潤滑油圧力が基準圧力よりも低い状態に所定の遅延時間以上継続しているか否かを判定し、および車両の転倒を検出し、それらの判定の結果、油圧検出センサが故障しておらず、エンジンの回転数が所定回転数以上であり、しかも、潤滑油圧力が基準圧力よりも低い状態に所定の遅延時間以上継続し、車両の転倒状態が選択された遅延時間以上継続していることが判定されたときには、上記エンジンの回転数を低下させているので、エンジンを停止させる必要性がある潤滑油の圧力低下を判別して、エンジンを適切に保護することができる。
【0073】
また、油圧検出センサの故障の有無を判定できるので、当該油圧検出センサの故障に基づく誤動作を排除できるとともに、油圧検出センサが故障している場合にも、通常の走行を行うことができる。
また、転倒検出センサによって車両の転倒が検出されたときには、所要の長短二つの遅延時間のうち短い方の遅延時間を選択し、かつ、その転倒検出センサによって車両の転倒が検出されないときには長い方の遅延時間を選択する遅延時間選択手段を設けているので、車両が転倒したときに迅速にエンジンの回転を低下させ得るとともにエンジンの保護制御動作の信頼性を向上できる。
【0074】
発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項記載の発明によれば次の効果を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、エンジンを始動して完爆モードに移行した後の所要の故障判定時間内に、当該油圧検出センサが基準圧力よりも高い潤滑油圧力を検出するか否かにより行っているので、例えばエンジンを再始動した時の油圧低下で保護制御を行うという誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】雪上車の全体を示す側面図である。
【図2】同上の雪上車に搭載した4サイクルエンジンの拡大側面図である。
【図3】同上の4サイクルエンジンの第1の実施形態に係る制御装置の回路図である。
【図4】油圧スイッチの故障を判定するフローチャートである。
【図5】エンジンの保護制御動作のフローチャートである。
【図6】同上の4サイクルエンジンの第2の実施形態に係る制御装置の回路構成を示すブロック図である。
【図7】転倒検出センサから出力される転倒信号の波形図である。
【図8】転倒時の4サイクルエンジンの保護制御動作を示すフローチャートである。
【図9】同上の4サイクルエンジンの第3の実施形態に係る制御装置の回路構成を示すブロック図である。
【図10】転倒検出センサから出力される転倒信号の波形図である。
【図11】同上の4サイクルエンジンの第4の実施形態に係る制御装置の回路構成を示すブロック図である。
【図12】転倒時の4サイクルエンジンの保護制御動作を示すフローチャートである。
【図13】従来の4サイクルエンジンの制御装置の回路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
5 車両
22 エンジン本体
40A,44A 油圧検出センサ故障判定手段
40C,44C 圧力状態判定手段
42A 転倒判定手段
42C,44B 回転数判定手段
44D 遅延時間選択手段
44E,42B エンジン制御手段
B エンジン
S1′ 油圧検出センサ
S2,S2′,S2″ 転倒検出センサ

Claims (3)

  1. エンジン本体内を循環圧送される潤滑油の圧力を検出する油圧検出センサと、
    この油圧検出センサが故障しているか否かを判定する油圧検出センサ故障判定手段と、
    エンジンの回転数が所定回転数以上であるか否かを判定する回転数判定手段と、
    上記油圧検出センサによって検出した潤滑油圧力が、所定の基準圧力よりも低い状態に所定の時間以上継続しているか否かを判定する圧力状態判定手段と、
    車両の転倒を検出する転倒検出センサと、
    この転倒検出センサによって車両の転倒が検出されたときには、所要の長短二つの遅延時間のうち短い方の遅延時間を選択し、かつ、その転倒検出センサによって車両の転倒が検出されないときには長い方の遅延時間を選択する遅延時間選択手段と、
    それら各判定手段によって、油圧検出センサが故障していないとともに、エンジンの回転数が所定回転数以上になっており、かつ、潤滑油圧力が基準圧力よりも低い状態に所定の時間以上継続し、車両の転倒状態が選択された遅延時間以上継続していることが判定されたとき、上記エンジンの回転数を低下させるエンジン制御手段とを有することを特徴とする車両に搭載した4サイクルエンジンの制御装置。
  2. 油圧検出センサ故障判定手段は、エンジンを始動して完爆モードに移行した後の所要の故障判定時間内に、当該油圧検出センサが基準圧力よりも高い潤滑油圧力を検出するか否かにより行う請求項1記載の車両に搭載した4サイクルエンジンの制御装置。
  3. エンジン制御手段は、各判定手段に基づきエンジンの回転数を低下させるとき、エンジンの駆動を停止又は回転を予め設定した回転数に低下させる請求項記載の車両に搭載した4サイクルエンジン制御装置。
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