JP2007276549A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドルの回動に伴うカプラの遊動が抑制された自動二輪車を提供すること
【解決手段】ヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20を覆うレッグシールド40とを備え、レッグシールド40の内部には、ハンドル10から延びたブレーキケーブル55およびリード線を含むケーブル群が配線されており、少なくともブレーキケーブル55を含む第1のケーブル群51は、レッグシールド40の内部におけるヘッドパイプ20の前方に配置され、かつ、第1のケーブル群51を除いた第2のケーブル群52は、リード線を接続するカプラ80を備えており、第2のケーブル群52のカプラ80は、レッグシールド40の内部における前記ヘッドパイプ20の後方に配置されている、自動二輪車である。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車に関し、特に、レッグシールド内部に複数のケーブル群が配置されたタンデム用スクータに関する。
自動二輪車には、ブレーキケーブルや各種スイッチに接続するリード線等のケーブル類が取り付けられており、これらは、ハンドルから下方に向かって延びている。これらのケーブル類は、車体フレームのフレームパイプに固定されることが多い。ケーブル類をフレームパイプに固定することによって、ハンドルを回動した際に、ケーブル類が遊動して絡まったり損傷したりするのを回避することができる。
ケーブル類の固定方法としては、例えば、フレームパイプに円弧状のケーブルガイドを取り付けて、その中にケーブル類を配索して固定する方法や、フレームパイプの近傍に断面U字状の凹溝を形成して、その中にケーブル類を配索し、凹溝の開口部をフレームパイプで塞いで固定する方法(特許文献1)などが提案されている。
特開2000−62675公報
上述したように、ケーブル類をフレームパイプに固定すれば、ハンドル回動時に、ケーブル類が遊動することを防止することができる。しかしながら、ケーブルを接続しているカプラ群が、ケーブルの途中に設けられている場合には、これらのカプラ群は、フレームパイプに保持されていないので、走行時のハンドルの回動に伴って、カプラ群が遊動してしまうという問題が生じる。このカプラ群の遊動が大きい場合には、カプラの周囲を覆っている部材、例えばフロントカバー等の内面にカプラ群が衝突して、異音発生の原因となるとともに、衝突の大きさによっては、カプラ自体が損傷してしまうおそれもある。
この問題を解決するためには、遊動するカプラをフロントカバー内部で固定すればよいのであるが、単に固定するだけではなく、ケーブル類やカプラに過剰なテンションが掛からない手法が求められる。加えて、コストが安価で、作業効率の点でも優れたものが必要とされる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、ハンドルの回動に伴うカプラの遊動が抑制された自動二輪車を提供することにある。
本発明の自動二輪車は、ハンドルから下方へ延びたステアリング軸を支持するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプを覆うとともに、シートの前方に配置されたレッグシールドと
を備え、前記レッグシールドの内部には、前記ハンドルから延びたブレーキケーブルおよびリード線を含むケーブル群が配線されており、少なくとも前記ブレーキケーブルを含む第1のケーブル群は、前記レッグシールドの内部における前記ヘッドパイプの前方に配置され、かつ、前記第1のケーブル群を除いた第2のケーブル群は、前記リード線を接続するカプラを備えており、前記第2のケーブル群の前記カプラは、前記レッグシールドの内部における前記ヘッドパイプの後方に配置されている。
ある好適な実施形態において、前記第1のケーブル群は、前記ハンドルの回動に伴って動くケーブルを含む。
ある好適な実施形態において、前記第1のケーブル群は、前記ブレーキケーブルに加えてスピードメータ用ケーブルをさらに含む。
ある好適な実施形態において、前記レッグシールドの内部には、前記第2のケーブル群の前記カプラを保持するカプラ保持袋が設けられており、前記第2のケーブル群の前記カプラは、当該カプラ保持袋にてまとめて固定されている。
ある好適な実施形態において、前記カプラ保持袋は、前記リード線を束ねるハーネスを固定するハーネス位置基準の近傍に配置されている。
ある好適な実施形態において、前記レッグシールドの内部では、前記ヘッドパイプと当該ヘッドパイプから後下方へ延びたメインパイプとが接続されており、前記カプラ保持袋は、前記ヘッドパイプと前記メインパイプとの接続部の近傍に配置されている。
ある好適な実施形態において、前記レッグシールドの車体後側には、物品を収納する左右一対の収納ポケットが形成されており、前記レッグシールドの内面には、前記左右一対の収納ポケットが位置する部位の間に前記カプラ保持袋を収納する収納スペースが形成されている。
ある好適な実施形態において、前記ヘッドパイプには、前記レッグシールドを取り付けるためのレッグシールド用取り付け部材が形成されており、前記カプラ保持袋は、前記レッグシールド用取り付け部材の近傍に配設されている。
ある好適な実施形態において、前記自動二輪車は、スクータ型の自動二輪車である。
本発明の自動二輪車によれば、少なくともブレーキケーブルを含む第1のケーブル群と、リード線を接続するカプラを備えた第2のケーブル群のカプラとが、ヘッドパイプの前後に分けて配置されるので、ハンドルの回動に伴って動き得るブレーキケーブルが、第2のケーブル群のカプラに衝突することを回避することができる。この衝突を回避することにより、第2のケーブル群のカプラは静止した状態を保つことができるので、レッグシールド内面へのカプラの衝突を回避することが可能となる。その結果、衝突による異音の発生やカプラの損傷を防止することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明による実施の形態を説明する。以下の図面においては、説明の簡潔化のため、実質的に同一の機能を有する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図1を参照しながら、本発明の実施形態における自動二輪車100について説明する。図1は、本実施形態の自動二輪車100を模式的に示した外観側面図である。
本実施形態の自動二輪車100は、シート30と、ハンドル10と、レッグシールド40と、フロントタイヤ18とから構成されている。
車体前後方向の中央部には、ライダーが着座するシート30が配置され、このシート30の前方には、ライダーが操縦するためのハンドル10が設けられている。このハンドル10の車幅方向中央部には、スピードメータ等が搭載されたハンドル中央部12が形成されており、このハンドル中央部12の前下方に位置するとともに、車体の最前部にはフロントタイヤ18が配置されている。
このフロントタイヤ18とハンドル中央部12との間には、ライダーの足を保護するレッグシールド40が取り付けられており、本実施形態のレッグシールド40は、シート30の前方に配置されるとともに、ハンドル中央部12から前下方へ延びたヘッドパイプ20(図1では図示せず)を覆っている。
次に、図2を参照しながら、レッグシールド40の内部の構造について説明する。図2は、レッグシールド40の内部構造を示す要部側面図であり、内部構造が分かるように、レッグシールド40及びハンドル10(ハンドル中央部12は除く)を取り除いて示してある。
本実施形態では、ライダーが操縦するハンドル10(図示せず)の車幅方向中央部には、ハンドル中央部12が形成されており、ハンドル中央部12の内部には、スピードメータ等が搭載されている。
このハンドル中央部12の前下方には、フロントタイヤ18が配置されており、このフロントタイヤ18とハンドル中央部12との間には、ステアリング軸15が設けられている。ステアリング軸15は、ハンドル10の動きをフロントタイヤ18に伝達する役割を果たしており、ハンドル10の回動中心軸14上に配設されている。
また、ステアリング軸15を支持するように、ヘッドパイプ20が設けられており、本実施形態のヘッドパイプ20は、ハンドル中央部12とフロントタイヤ18との間に配置されている。このヘッドパイプ20に沿って、複数本のケーブル群(ブレーキケーブル55およびリード線を含む)が配線されており、これらのケーブル群は、ハンドル10及びハンドル中央部12からヘッドパイプ20に沿って下方へ延びて、最終的には車体の各部へそれぞれ接続している。
これらの複数のケーブル群のうち、少なくともブレーキケーブル55を含む第1のケーブル群51は、ヘッドパイプ20の前方に配置される。本実施形態のブレーキケーブル55は、油圧式ブレーキに用いられるブレーキホースであり、ハンドル10から前下方に延びて、ヘッドパイプ20の前方を通過し、フロントタイヤ18の進行方向右側まで配線される。このブレーキケーブル55は、ハンドル10のブレーキレバー13から延びており、ハンドル10の回動中心軸14上に配設されたステアリング軸15から離れているため、ハンドル10の回動に付随して動く。
一方、複数のケーブル群のうち、前記第1のケーブル群51を除いた第2のケーブル群52は、リード線を接続するカプラ群80を備えており、第2のケーブル群52のカプラ群80は、ヘッドパイプ20の後方に配置される。一例として、ハンドル中央部12から下方へ延びているケーブル58は、スピードアッセンブリのリード線であり、リード線58を接続するカプラ84を備えている。このカプラ84は、ヘッドパイプ20の後方に配置されている。そして、このスピードアッセンブリのリード線58は、ハンドル中央部12からステアリング軸15に沿って延びているため、ハンドル10の回動に伴って動く程度は、ブレーキケーブル55と比べて小さい。
本発明の実施形態においては、少なくともブレーキケーブル55を含む第1のケーブル群51と、リード線を接続するカプラ群80を備えた第2のケーブル群52のカプラ群80とが、ヘッドパイプ20の前後に分けて配置される。したがって、ハンドル10の回動に伴って動き得るブレーキケーブル55が、第2のケーブル群52のカプラ群80に衝突することを回避することができる。この衝突を回避することにより、第2のケーブル群52のカプラ群80は静止した状態を保つことができ、レッグシールド40内面へのカプラ群80の衝突を回避することが可能となる。その結果、衝突による異音の発生やカプラ群80の損傷を防止することができる。
加えて、設計段階において、第1のケーブル群51及び第2のケーブル群52の配線のレイアウトを考慮するだけでよく、新たな部材、例えば、カプラ群80を保持するための別部材等を用意する必要はないため、非常に簡便であり、かつ、コストも掛からない。
なお、カプラ群80の遊動を抑制するための手法としては、カプラ群80をレッグシールド40の内面に直接固定するという手法もある。しかしながら、レッグシールド40の内面にカプラ群80を固定すると、ハンドル10の回動時にケーブルに加わったトルクが、固定されたカプラ群80に加わってしまい、カプラ群80に過剰なテンションが掛かってしまう。その結果、カプラの位置ズレが生じたり、あるいはカプラの損傷にも繋がりかねない。この点において、本実施形態では、カプラ群80をレッグシールド40の内面に固定せずともカプラ群80の遊動を抑制することができ、しかも、カプラに余分なテンションが加わることもない。
次に、図3を参照しながら、ハンドル10から下方へ延びた第1及び第2のケーブル群について説明する。図3は、ハンドル10を車体前方から見た要部拡大透視図である。
自動二輪車100において、ハンドル10は、ハンドル中央部12と、左右一対のハンドル取手部11(11R、11L)と、ブレーキレバー13(13R,13L)とから構成されている。
ハンドル10の車幅方向中央部には、ハンドル中央部12が形成されており、このハンドル中央部12の車幅方向外側には、左右一対のハンドル取手部11R、11Lが設けられている。このハンドル取手部11R,11Lの前方には、ブレーキレバー13R、13Lがそれぞれ取り付けられている。
本実施形態の第1のケーブル群51に含まれるブレーキケーブル55は、ハンドル取手部11Rの前方に位置するブレーキレバー13Rの車幅方向内側の端部に接続している。そして、このブレーキケーブル55の端部は、ハンドル10の回動16に伴って、矢印17の方向に回動するため、これに接続しているブレーキケーブル55も移動する。すなわち、ブレーキケーブル55は、ハンドル10の回動16に伴って動く。なお、ブレーキケーブル55は、油圧式のブレーキホースに限定されるものではなく、例えば、機械式ブレーキに用いられるブレーキワイヤであってもよい。
また、第1のケーブル群51には、少なくともブレーキケーブル55が含まれていればよく、その他のケーブルを含めることができる。本実施形態では、第1のケーブル群51には、ブレーキケーブル55に加えて、ハンドル10の回動に伴って動くケーブルを含めてもよい。
例えば、ハンドル取手部11Rから下方へ延びているケーブル59は、スロットル操作を燃料供給装置(キャブレータなど)に伝えるスロットルワイヤーであり、このスロットルワイヤー59は、ハンドル取手部11Rに形成されたスロットルグリップに接続しているので、ハンドル10の回動に付随して動く。このようなハンドル10の回動に連動するケーブル群を、ヘッドパイプ20の前方に配置することができる。
さらに、第1のケーブル群51には、上述のハンドル10の回動に伴って動くケーブルを含めるだけでなく、ハンドル10の回動に連動しないケーブルを含めることができる。
例えば、第1のケーブル群51には、スピードメータ用ケーブル56が含まれる。このスピードメータ用ケーブル56は、ハンドル中央部12の内部に搭載されたスピードメータに接続されており、フロントタイヤ18の回転数をスピードメータに伝達する役割を担っている。このケーブル56は、ハンドル中央部12からステアリング軸15に沿って下方に延びているため、ハンドル10の回動に伴って動く程度は、ブレーキケーブル55や、スロットルワイヤー59に比べると小さい。
なお、本実施形態では、第1のケーブル群51を、ヘッドパイプ20の前方に配置したが、ここでいう前方とは、ヘッドパイプ20の後方に配置されたカプラ群80を基準として車体前方側にあるという意味である。したがって、ハンドル10の回動の際に、第1のケーブル群51とカプラ群80とが衝突しないのであれば、第1のケーブル群51を、カプラ群80よりも前方に位置する箇所(例えば、ヘッドパイプ20の側方)に配置することも可能である。
また、第1のケーブル群51とカプラ群80との相対的な位置関係がヘッドパイプ20の前後であれば、第1のケーブル群51とカプラ群80との衝突を回避することができるので、それゆえ、第1のケーブル群51は、一塊で配置されていてもよいし、分散して配置されていてもよい。また、カプラ群80も、一塊で配置されていてもよいし、分散して配置されていてもよい。
一方、第2のケーブル群52に含まれるスピードアッセンブリのリード線58の一端は、ハンドル中央部12の内部に搭載されたスピードメータに接続しており、もう一端はヘッドパイプ20に沿って下方へ延びている。このスピードアッセンブリのリード線58は、リード線58を接続するカプラ84を有している(図2参照)。そして、このスピードアッセンブリのリード線58は、ハンドル中央部12からステアリング軸15に沿って延びているため、ハンドル10の回動に伴って動く程度は、ブレーキケーブル55と比べて小さい。
図2および図3の例では、ブレーキケーブル55及びスピードメータ用ケーブル56は、ヘッドパイプ20の前方に配置され、スロットルワイヤー59は、カプラ84よりも前方に位置するヘッドパイプ20の側方に配置される。一方、スピードアッセンブリのリード線58のカプラ84は、ヘッドパイプ20の後方に配置される。
したがって、ハンドル回動の際に、ハンドル10に付随して動くブレーキケーブル55が、カプラ84に衝突することを防止することができ、カプラ84は静止した状態を保つことができるので、レッグシールド40内面へのカプラ84の衝突を回避することが可能となる。
加えて、第1のケーブル群51には、ブレーキケーブル55に加えて、ハンドル10の回動に連動するケーブル(この例では、スロットルワイヤー59)が含まれるので、ハンドル10の回動によって動くケーブルと、カプラ群80との分離がより明確となり、分離によってカプラの遊動を抑制するという効果を際立たせることができる。
さらに、第1のケーブル群51に含まれるスピードメータ用ケーブル56は、上述したように、ハンドル10の回動に伴って動く程度は小さいが、ヘッドパイプ20の前方に配置することにより、ハンドル中央部12に搭載されたスピードメータとフロントタイヤ18とを最短距離で接続することができるので、スピードメータ用ケーブル56の長さを短縮できるメリットがある。
次に、本実施形態の自動二輪車100の構成について、さらに詳述する。図4(a)〜(c)は、図2に示すレッグシールド40の内部構造をヘッドパイプ20の後ろ側(矢印22の方向)から見た要部拡大図である。
図示するように、本実施形態の自動二輪車100では、ヘッドパイプ20の後方に筒状のカプラ保持袋90が取り付けられている。このカプラ保持袋90の内部にて、ヘッドパイプ20の後方に配置された第2のケーブル群52のカプラ群80はまとめて把持される。
これにより、バラバラに配置されたカプラ群80を一箇所にまとめて固定することができるので、より確実にカプラの遊動を抑制することができる。さらに、フロントタイヤ18が撥ね付けた泥・小石等からカプラ群80を保護する効果もある。
加えて、カプラ保持袋90内にカプラ群80をまとめて固定することにより、第2のケーブル群52には、ハンドル10の回動によって動く程度が小さいケーブルだけでなく、ハンドル10の回動によって動く程度が大きいケーブルをも含めることができる。例えば、カプラ保持袋90に把持されているカプラ82は、ハンドルスイッチのリード線57を接続しているカプラであり、このハンドルスイッチのリード線57の一端は、ハンドル取手部11Lの端部に接続している(図3参照)。したがって、カプラ82を有するハンドルスイッチのリード線57は、ハンドル10の回動16に付随して動くのであるが、カプラ保持袋90を用いて、カプラ82と他のカプラ群80とをまとめて固定することにより、ハンドルスイッチのリード線57が多少動いたとしても、ハンドルスイッチのリード線57と他のカプラ群80との衝突は回避されるので、カプラ群80の遊動を防止することができる。
このカプラ保持袋90は、帯状の弾性材料を二つ折りにして筒状を呈するように取り付けられており、この帯状の弾性材料には、掛着用の孔91および孔92が形成されている。また、ヘッドパイプ20の背面には、釣針状の掛着用フック95が設けられており、この掛着用フック95を、カプラ保持袋90の孔91および孔92に順次挿通することで、カプラ保持袋90はヘッドパイプ20に掛着される。以下、カプラ保持袋90内でカプラ把持作業を行う際の手順について示す。
まず、図4(a)に示すように、カプラ保持袋90の孔91にフック95を挿通して、保持袋90をヘッドパイプ20に掛着し、一方、孔92には、フック95を挿通せず、筒状のカプラ保持袋90を半開きにして、カプラ保持袋90の内部を露出する。
次に、図4(b)に示すように、内部が露出したカプラ保持袋90内で、カプラの結線作業を行う。
最後に、図4(c)に示すように、フック95を挿通していない孔92に、フック95を挿通して、カプラ把持作業は完了する。
上記構成では、アッセンブリ工程において、カプラ保持袋90をその都度ずらして結線作業を行う必要はなく、カプラ保持袋90内で直接結線できるので、作業効率が飛躍的に上がる。
なお、カプラ保持袋90の材料および形状としては、帯状の弾性材料を使用しているが、カプラを固定できる材料および形状であればよく、これに限定されるものではない。例えば、カプラ保持袋の形状として、円柱形状のカップ型にしてもよい。
次に、図4(b)を参照しながら、レッグシールド40内におけるカプラ保持袋90の配置箇所について説明する。
ヘッドパイプ20の後方には、ケーブル群を一つに束ねるホース状のハーネス75が設けられており、本実施形態のハーネス75は、メインパイプ25に沿って下方まで延びている。このハーネス75は、メインパイプ25から離間しないように、円弧状のハーネス位置基準78の中に配索されて、メインパイプ25に固定される。このハーネス位置基準78は、ハーネス75をメインパイプ25に固定するとともに、ハーネス75内に貫入されたケーブルを自由に動かないように繋ぎ止める役割を果たす。
自動二輪車100では、第2のケーブル群52は、カプラ保持袋90によってカプラ群80を把持された後、ハーネス75に貫入して一つに束ねられるとともに、ハーネス位置基準78によって、自由に動かないように固定されている。本実施形態のカプラ保持袋90は、このハーネス位置基準78の近傍に配置される。
この構成では、第2のケーブル群52を固定する役割を担うハーネス位置基準78の近くにカプラ群80が取り付けられるので、ハーネス位置基準78からカプラ群80までのケーブル長さ寸法のバラツキを小さく抑えることができる。したがって、カプラ群80を保持袋90に把持する作業の際に、ケーブル群の寸法が安定せず、カプラ群80を保持袋90内にまとめて把持できないといった事態を回避することができる。
また、ハーネス75は、円弧状の位置基準78の中に配索されて固定されているので、走行時の振動によって、位置基準78を支点として、矢印72の方向に揺動するおそれがある。しかし、上記構成では、保持袋90を揺動の支点の近くに配置できるので、ハーネス75が揺動したとしても、カプラ保持袋90内のカプラ群80に加わるトルクは小さく、カプラ群80を確実に把持し続けることができる。さらに、カプラ群80に加わる、位置基準78から先のハーネス75の自重も小さく抑えることができる。
なお、本実施形態において、ハーネス位置基準78の近傍とは、ハーネス位置基準78からカプラ群80までのケーブル長の寸法を安定させることができる程度の距離である。ケーブル長の寸法を安定させることができる距離であれば、カプラ群80をカプラ保持袋90内に把持する作業の際に、カプラ群80を確実に把持することができる。あるいは、ハーネス位置基準78の近傍とは、ハーネス75が揺動したとしても、カプラ群80に加わるトルクを小さく抑えられる程度の距離である。ハーネス75の揺動時にカプラ群80に加わるトルクを小さく抑えられる距離であれば、カプラ群80がカプラ保持袋90からはみ出ることを防止することができる。カプラ保持袋90とハーネス位置基準78との間の距離を一例として挙げると、カプラ群80をカプラ保持袋90内に把持する作業に支障をきたさない程度の距離を確保した、最短距離に設定されている。
さらに、図5を参照しながら、レッグシールド40内部において、カプラ保持袋90が配置される箇所について説明する。図5は、レッグシールド40を進行方向の左側面から見た内部透視図である。ただし、配線ケーブル群51及び52は、省略して示してある。
本実施形態のレッグシールド40は、車体前側に形成された前面板44と車体後側に形成された背面板46とを組み合わせて構成されている。レッグシールド40の内部では、
後側上方から前側下方にかけてヘッドパイプ20が配置されており、このヘッドパイプ20の下部より斜後側に下がってメインパイプ25が形成されている。本実施形態のカプラ保持袋90は、ヘッドパイプ20とメインパイプ25との接続部の近傍に形成されたデッドスペース48に収納される。
カプラ保持袋90をこのデッドスペース48に収納することにより、車体構成上の無駄な空間を排除して、限りあるスペースを有効に活用できる。さらに、上記構成では、ヘッドパイプ20は、ハンドル10の回動中心軸14上に配置されており、このヘッドパイプ20の後側へ第2のケーブル群52が捲着するような構成となる(図2参照)。したがって、ハンドル10の回動によって第2のケーブル群52に加わるトルクを抑制することができる。その結果、ハンドル10を回動しても第2のケーブル群52は静止した状態を維持することができ、結果として、カプラ群80の遊動の抑制にも貢献する。
なお、本実施形態では、ヘッドパイプ20とメインパイプ25との接続部の近傍にカプラ保持袋90を配置しているが、これは、ヘッドパイプ20とメインパイプ25との接続部よりも後側であって、ヘッドパイプ20の車体最後方に位置する部位の鉛直垂面28よりも前側の範囲を含むように配置すればよい。このようにカプラ保持袋90を配置すれば、ヘッドパイプ20の下方にあるデッドスペース48をカプラ保持袋90の収納スペースとして利用することができる。
次に、図6(a)及び(b)は、カプラ保持袋90の周囲を覆うレッグシールド40の背面板46の(a)外観側面図と(b)車体前方から見た外観内面図を示している。
本実施形態の背面板46の車幅方向外側には、左右一対の収納ポケット45が設けられており、この収納ポケット45が、車体前方へ突出させて形成することによって、広範な物品収納スペースが確保されている。本実施形態のカプラ保持袋90は、車体前方へ突出した左右一対の収納ポケット45の車幅方向内側に位置し、この左右一対の収納ポケット45の間に挟まれて配置される。これにより、走行時の振動によって、カプラ保持袋90が左右に揺れ動くことを防止している。
また、左右の収納ポケット45の間の部位47は、車体後側へ突出して形成される。これによって、上述したヘッドパイプ20とメインパイプ25との接続部の近傍に形成されたデッドスペース48は車体後方へ拡張することが可能となり、カプラ保持袋90の収納スペースを確実に確保している。
上記構成では、カプラ保持袋90を収納スペース(デッドスペース48)にぴったりと収納して、走行時の振動によってカプラ保持袋が動く余分なスペースを排除することができる。したがって、カプラ保持袋をしっかりと固定することができ、それゆえに、カプラ保持袋90に把持されたカプラの遊動および衝突を抑制することが可能となる。
また、本実施形態のカプラ保持袋90は、ヘッドパイプ20に形成されたレッグシールド用取り付け部材42の近傍に配設される。具体的には、図4から図6に示すように、背面板46の中央付近には突起部43が設けられ、一方、ヘッドパイプ20には、ヘッドパイプ20から突出して形成されたレッグシールド用取り付け部材42が形成されており、この取り付け部材42に当該突起部43を嵌着することによって、背面板46は、ヘッドパイプ20に取り付けられる。上記取り付け部材42の下方には掛着用のフック95が形成されており、このフック95を介して保持袋90はヘッドパイプ20に掛着されるので、その結果、保持袋90は、取り付け部材42の近傍に配置される。背面板46は樹脂材料であり、成型時の歪み・変形を考慮して予め余裕を持たせた設計が求められるが、保持袋90を取り付け部材42の近傍に配設することによって、仮に成型時に歪みが発生した場合であっても収納スペースを確実に確保することができる。
なお、本実施形態では、カプラ保持袋90を、取り付け部材42の近傍に配置しているが、ここでいう近傍とは、仮に成型時に歪みが発生した場合でも、カプラ保持袋90の収納スペースを確実に確保できる程度の近距離のことをいう。カプラ保持袋90と取り付け部材42との間の距離を一例として挙げると、車体取り付け部材42から例えば15cm以内の距離である。
なお、本実施形態では、スクータ型自動二輪車の例を専ら示したが、本明細書における「自動二輪車」とは、モーターサイクルの意味であり、原動機付自転車(モーターバイク)を含み、具体的には、ハンドルを回動させて旋回可能な車両のことをいう。したがって、前輪および後輪の少なくとも一方を2輪以上にして、タイヤの数のカウントで三輪車・四輪車(またはそれ以上)としても、それは「自動二輪車」に含まれ得る。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。
本発明によれば、ハンドルの回動に伴うカプラの遊動を抑制し、かつ、ケーブル類およびカプラの耐久性がある自動二輪車を提供することができる。
本実施形態の自動二輪車100を模式的に示した外観側面図。 レッグシールド40の内部構造を示す要部側面図。 ハンドル10を車体前方から見た要部拡大透視図。 (a)から(c)は、レッグシールド40の内部構造をヘッドパイプ20の後ろ側から見た要部拡大図。 レッグシールド40を進行方向の左側面から見た内部透視図。 (a)は、レッグシールド40の背面板46の外観側面図。(b)は、背面板46を車体前方から見た外観内面図。
符号の説明
10 ハンドル
11 ハンドル取手部
12 ハンドル中央部
13 ハンドルブレーキ
14 回動中心軸
16 回動
15 ステアリング軸
18 フロントタイヤ
20 ヘッドパイプ
25 メインパイプ
28 ヘッドパイプ20の車体最後方に位置する部位の鉛直垂面
30 シート
40 レッグシールド
42 レッグシールド40の取り付け部材
43 背面板46の突起部
44 前面板
45 収納ポケット
46 背面板
47 左右の収納ポケット45の間の部位
48 デッドスペース
51 第1のケーブル群
52 第2のケーブル群
55 ブレーキケーブル
56 スピードメータ用ケーブル
57 ハンドルスイッチのリード線
58 スピードアッセンブリのリード線
59 スロットルワイヤー
75 ハーネス
78 ハーネス位置基準
80 カプラ群
82 ハンドルスイッチのリード線が有するカプラ
84 スピードアッセンブリのリード線が有するカプラ
90 カプラ保持袋
91 掛着用の孔
92 掛着用の孔
95 掛着用のフック
100 自動二輪車

Claims (9)

  1. ハンドルから下方へ延びたステアリング軸を支持するヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプを覆うとともに、シートの前方に配置されたレッグシールドと
    を備え、
    前記レッグシールドの内部には、前記ハンドルから延びたブレーキケーブルおよびリード線を含むケーブル群が配線されており、
    少なくとも前記ブレーキケーブルを含む第1のケーブル群は、前記レッグシールドの内部における前記ヘッドパイプの前方に配置され、かつ、
    前記第1のケーブル群を除いた第2のケーブル群は、前記リード線を接続するカプラを備えており、
    前記第2のケーブル群の前記カプラは、前記レッグシールドの内部における前記ヘッドパイプの後方に配置されている、自動二輪車。
  2. 前記第1のケーブル群は、前記ハンドルの回動に伴って動くケーブルを含む、請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記第1のケーブル群は、前記ブレーキケーブルに加えてスピードメータ用ケーブルをさらに含む、請求項1または2に記載の自動二輪車。
  4. 前記レッグシールドの内部には、前記第2のケーブル群の前記カプラを保持するカプラ保持袋が設けられており、
    前記第2のケーブル群の前記カプラは、当該カプラ保持袋にてまとめて固定されている、請求項1または2に記載の自動二輪車。
  5. 前記カプラ保持袋は、前記リード線を束ねるハーネスを固定するハーネス位置基準の近傍に配置されている、請求項4に記載の自動二輪車。
  6. 前記レッグシールドの内部では、前記ヘッドパイプと当該ヘッドパイプから後下方へ延びたメインパイプとが接続されており、
    前記カプラ保持袋は、前記ヘッドパイプと前記メインパイプとの接続部の近傍に配置されている、請求項4に記載の自動二輪車。
  7. 前記レッグシールドの車体後側には、物品を収納する左右一対の収納ポケットが形成されており、
    前記レッグシールドの内面には、前記左右一対の収納ポケットが位置する部位の間に前記カプラ保持袋を収納する収納スペースが形成されている、請求項4に記載の自動二輪車。
  8. 前記ヘッドパイプには、前記レッグシールドを取り付けるためのレッグシールド用取り付け部材が形成されており、
    前記カプラ保持袋は、前記レッグシールド用取り付け部材の近傍に配設されている、請求項4に記載の自動二輪車。
  9. 前記自動二輪車は、スクータ型の自動二輪車である、請求項1に記載の自動二輪車。
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