JP2012006970A5

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Publication number: JP2012006970A5
Application number: JP2011201117A
Authority: JP
Filing date: 2011-09-14
Publication date: 2012-11-15
Anticipated expiration: 2023-04-11

Claims

以下の式：

を有する、８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物。
以下の式：

を有する、（Ｓ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、治療によるヒトまたは動物の身体の処置の方法における使用のための組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、哺乳動物の肥満の予防または処置のための組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、哺乳動物の食物摂取を減少させるための組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、哺乳動物において満腹を誘導するための組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、哺乳動物において体重増加をコントロールするための組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、哺乳動物における体重減少のための組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、哺乳動物における体重維持のための組成物。
前記体重の維持は、体重減少後の体重維持を含む、請求項９に記載の組成物。
前記哺乳動物がヒトである、請求項４〜１０のいずれか１項に記載の組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、３０ｋｇ／ｍ ^２より大きな肥満度指数（ＢＭＩ）を有するヒトの処置方法において使用するための組成物。
薬学的に有効な量の請求項１または２に記載の化合物を含む、２５〜３０ｋｇ／ｍ ^２の肥満度指数（ＢＭＩ）を有するヒトの処置方法において使用するための組成物。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症を有する、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、高血圧を有する、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、心臓血管疾患を有する、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、糖尿病を有する、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、男性であれば２５％より大きな体脂肪含量、および女性であれば３０％より大きな体脂肪含量を有する、請求項１１〜１９のいずれか１項に記載の組成物。
前記処置が、前記ヒトに、身体的活動を増加させるようにアドバイスすることを含む、請求項１１〜２０のいずれか１項に記載の組成物。
前記処置が、前記ヒトに、食事の脂肪含量を減少させるようにアドバイスすることを含む、請求項１１〜２１のいずれか１項に記載の組成物。
前記処置が、前記ヒトに、より少ないカロリーを消費するようにアドバイスすることを含む、請求項１１〜２２のいずれか１項に記載の組成物。
哺乳動物の肥満の予防または処置のための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
哺乳動物の食物摂取を減少させるための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
哺乳動物における満腹を誘導するための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
哺乳動物の体重増加をコントロールするための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
哺乳動物における体重減少のための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
哺乳動物における体重維持のための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
前記体重の維持は、体重減少後の体重の維持を含む、請求項２９に記載の使用。
前記哺乳動物はヒトである、請求項２４〜３０のいずれか１項に記載の使用。
３０ｋｇ／ｍ ^２より大きな肥満度指数（ＢＭＩ）を有する哺乳動物の処置のための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
２５〜３０ｋｇ／ｍ ^２の肥満度指数（ＢＭＩ）を有する哺乳動物の処置のための医薬の製造のための、請求項１または２に記載の化合物の、使用。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項３１〜３３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項３１〜３３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症を有する、請求項３１〜３３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、高血圧を有する、請求項３１〜３３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、心臓血管疾患を有する、請求項３１〜３３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、糖尿病を有する、請求項３１〜３３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、男性であれば２５％より大きな体脂肪含量、および女性であれば３０％より大きな体脂肪含量を有する、請求項３１〜３９のいずれか１項に記載の使用。
前記処置が、前記ヒトに、身体的活動を増加させるようにアドバイスすることを含む、請求項３１〜４０のいずれか１項に記載の使用。
前記処置が、前記ヒトに、食事の脂肪含量を減少させるようにアドバイスすることを含む、請求項３１〜４１のいずれか１項に記載の使用。
前記処置が、前記ヒトに、より少ないカロリーを消費するようにアドバイスすることを含む、請求項３１〜４２のいずれか１項に記載の使用。
請求項１または２に記載の化合物と、薬学的に受容可能なキャリアまたは賦形剤とを含む、組成物。
前記組成物が薬学的組成物である、請求項４４に記載の組成物。
請求項１または２に記載の化合物と、薬学的に受容可能なキャリアまたは賦形剤とを組み合わせることを含む、組成物の調製方法。
前記組成物が薬学的組成物である、請求項４６に記載の方法。
哺乳動物における体重減少のための医薬の製造のための、以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物の、使用。
哺乳動物における体重維持のための医薬の製造のための、以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物の、使用。
前記体重の維持が、体重減少後の体重の維持を含む、請求項４９に記載の使用。
前記哺乳動物がヒトである、請求項４８〜５０のいずれか１項に記載の使用。
３０ｋｇ／ｍ ^２より大きな肥満度指数（ＢＭＩ）を有するヒトの処置のための医薬の製造のための、以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物の、使用。
２５〜３０ｋｇ／ｍ ^２の肥満度指数（ＢＭＩ）を有するヒトの処置のための医薬の製造のための、以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物の、使用。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項５１〜５３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項５１〜５３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症を有する、請求項５１〜５３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、高血圧を有する、請求項５１〜５３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、心臓血管疾患を有する、請求項５１〜５３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、糖尿病を有する、請求項５１〜５３のいずれか１項に記載の使用。
前記ヒトが、男性であれば２５％より大きな体脂肪含量、および女性であれば３０％より大きな体脂肪含量を有する、請求項５１〜５９のいずれか１項に記載の使用。
前記処置が、前記ヒトに、身体的活動を増加させるようにアドバイスすることを含む、請求項５１〜６０のいずれか１項に記載の使用。
前記処置が、前記ヒトに、食事の脂肪含量を減少させるようにアドバイスすることを含む、請求項５１〜６１のいずれか１項に記載の使用。
前記処置が、前記ヒトに、より少ないカロリーを消費するようにアドバイスすることを含む、請求項５１〜６２のいずれか１項に記載の使用。
哺乳動物における体重減少のための組成物であって、薬学的に有効な量の以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物を含む、組成物。
哺乳動物における体重維持のための組成物であって、薬学的に有効な量の以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物を含む、組成物。
前記体重の維持が、体重減少後の体重の維持を含む、請求項６５に記載の組成物。
前記哺乳動物がヒトである、請求項６４〜６６のいずれか１項に記載の組成物。
３０ｋｇ／ｍ ^２より大きな肥満度指数（ＢＭＩ）を有するヒトの処置のための、薬学的に有効な量の以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物を含む、組成物。
２５〜３０ｋｇ／ｍ ^２の肥満度指数（ＢＭＩ）を有するヒトの処置のための、薬学的に有効な量の以下の式：

を有する（Ｒ）−８−クロロ−１−メチル−２，３，４，５−テトラヒドロ−１Ｈ−３−ベンズアゼピンから選択される化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩、溶媒和物、および水和物を含む、組成物。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項６７〜６９のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、高血圧、心臓血管疾患、および糖尿病から選択される少なくとも１つの体重関連状態を有する、請求項６７〜６９のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、睡眠時無呼吸症を有する、請求項６７〜６９のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、高血圧を有する、請求項６７〜６９のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、心臓血管疾患を有する、請求項６７〜６９のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、糖尿病を有する、請求項６７〜６９のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒトが、男性であれば２５％より大きな体脂肪含量、および女性であれば３０％より大きな体脂肪含量を有する、請求項６７〜７５のいずれか１項に記載の組成物。
前記処置が、前記ヒトに、身体的活動を増加させるようにアドバイスすることを含む、請求項６７〜７６のいずれか１項に記載の組成物。
前記処置が、前記ヒトに、食事の脂肪含量を減少させるようにアドバイスすることを含む、請求項６７〜７７のいずれか１項に記載の組成物。
前記処置が、前記ヒトに、より少ないカロリーを消費するようにアドバイスすることを含む、請求項６７〜７８のいずれか１項に記載の組成物。