JP2010506887A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. L-シトルリン(I)：
   

   

   又はその医薬的に許容される塩を含む、腸の機能不全に起因しない病状の枠内でタンパク質合成の低下に関連する栄養不足状態を治療するための医薬組成物。
2. 腸の機能不全に起因しない病状の枠内でタンパク質合成の低下に関連する栄養不足状態にある患者で異常に低い場合の筋肉内タンパク質合成を増大させることを意図する請求項１に記載の医薬組成物。
3. 不十分な摂取に関連するタンパク質エネルギー栄養障害、
   腸の機能不全を導く腸癌を除く癌、
   筋肉の除神経、
   腸のレベルで作用するものを除く化学療法、
   糖尿病、
   肥満、
   体重減少、
   骨折後の固定化された肢、
   腸消化系の外科手術を除く調節された外科手術、及び
   栄養失調症
   を含む群から選択される疾患又は病状の治療用の請求項１又は２に記載の医薬組成物。
4. 医薬組成物が、活性物質として、L-シトルリン又はその医薬的の許容される塩を、医薬的に許容される賦形剤とともに含むことを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の医薬組成物。
5. L-シトルリンの単位用量が、0.1g/kg/日〜0.5 g/kg/日の投与量計画について、2g〜20gであることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の医薬組成物。
6. 医薬組成物が、乾燥組成物又は水溶液の形態であることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の医薬組成物。
7. 医薬組成物が、経口、皮下、経腸又は非経口投与され得る請求項１〜６のいずれか１項に記載の医薬組成物。
8. 医薬組成物が、単独、又は非経口栄養摂取用の栄養混合物、又は経腸栄養摂取用の混合物、又は経口栄養摂取用の混合物で、ロイシン、グルタミン、アルギニン、オルニチン及びα-ケトグルタレート又はα-ケトイソカプロエートを含むそれらの種々の用い得る塩を含む、栄養不足に関連する悪液質の治療のための１つ又はいくつかのその他の化合物も含む請求項１〜７のいずれか１項に記載の医薬組成物。