JP2011249845A - 回路基板用の樹脂シートおよびその製造方法 - Google Patents
回路基板用の樹脂シートおよびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011249845A JP2011249845A JP2011186535A JP2011186535A JP2011249845A JP 2011249845 A JP2011249845 A JP 2011249845A JP 2011186535 A JP2011186535 A JP 2011186535A JP 2011186535 A JP2011186535 A JP 2011186535A JP 2011249845 A JP2011249845 A JP 2011249845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- layer
- resin layer
- resin sheet
- protective layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/46—Manufacturing multilayer circuits
- H05K3/4644—Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
- H05K3/4673—Application methods or materials of intermediate insulating layers not specially adapted to any one of the previous methods of adding a circuit layer
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2201/00—Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
- H05K2201/09—Shape and layout
- H05K2201/09145—Edge details
- H05K2201/09154—Bevelled, chamferred or tapered edge
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2203/00—Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
- H05K2203/05—Patterning and lithography; Masks; Details of resist
- H05K2203/0562—Details of resist
- H05K2203/0594—Insulating resist or coating with special shaped edges
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2203/00—Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
- H05K2203/06—Lamination
- H05K2203/066—Transfer laminating of insulating material, e.g. resist as a whole layer, not as a pattern
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24479—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including variation in thickness
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24479—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including variation in thickness
- Y10T428/24612—Composite web or sheet
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24777—Edge feature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】樹脂シート(100)は、樹脂層(120)と、樹脂層(120)の一方の面側に積層された保護層(110)とを備えている。樹脂シート(100)は、平面視において矩形形状を有し、保護層(110)の外辺部は樹脂層(120)の外辺部より外側に延出するとともに、樹脂層(120)は、平坦部(121)と、平坦部(121)から外側に向かって樹脂層(120)の厚さが漸減するスロープ部(122)を有し、樹脂層(120)のスロープ部(122)と平坦部(121)との境界部(123)における樹脂厚さ(d)と、平坦部(121)の平均厚さ(D)との差が、平均厚さ(D)の5%以下となっている。
【選択図】図1
Description
このように、境界部123の厚さが、樹脂層の平均厚さにくらべて極端に厚くなっていないので、長尺の樹脂シートでは、紙管にロール状に巻き付けても周辺部が山高となってしわなどが発生することがない。また、本実施形態の枚葉シートにおいては、シートを多数枚積層して、長期間の保管や、輸送時など、外辺部が嵩高となっていないことにより、外辺部に不要な外力がかかることがない。保護層110は、保護層110面に形成された樹脂層120を回路基板等にラミネート後、樹脂層120が汚染されるのを保護するとともに、保護層110が、金属箔や樹脂フィルムなど、樹脂層120と一体に積層される場合には基材としての役割も果たす。
本実施形態の樹脂シート100では、境界部123の樹脂厚さ(d)と平坦部121の平均厚さ(D)の差が3μm以下であることがより好ましい。
保護層110の上面に積層された樹脂層120には、保護層110の外辺部111に沿って山高部124が形成されている。山高部124の頂部125は、紙面前後方向に延在する稜線として存在している。
樹脂層120には、頂部125より外側に向かって、その厚さが漸減するスロープ部122が形成されている。また、樹脂層120には、頂部125よりも内側(図中右方)に向かって、その厚さが平坦な平坦部121が形成されている。そして、スロープ部122と平坦部121との間には、境界部123が形成されている。
本実施形態の樹脂シート100は、境界部123の樹脂厚さ(d)が、平坦部121の平均厚さ(D)に対して+5%以下である。
同図に示す樹脂層120は、頂部125を持たず、平坦部121の端部からスロープ部122が連続的に形成されている。この場合、平坦部121とスロープ部122との境界にあたる境界部123は長さ寸法をもたない。したがって、境界部123の樹脂厚さ(d)は、平坦部121の平均厚さ(D)と等しい。
本実施形態の樹脂シート100は、保護層110と樹脂層120との間に離型層140が設けられている。
本実施形態の場合、粗面化領域150は、スロープ部122および境界部123を含む長さにて、保護層110の外辺部111から内部にかけて形成されている。
ただし、外辺部111の端縁には粗面化領域150の非形成領域を残置してもよい。
これにより、樹脂層120を形成する塗布液は、粗面化領域150との濡れ性が向上し、表面張力による凝集が抑制される。これにより、塗布液は保護層110の外辺部111に向かって延出するため、これを加熱乾燥してなる樹脂層120には、なだらかなスロープ部122が形成される。よって、本実施形態の樹脂シート100では、山高部124の高さ、すなわち境界部123の樹脂高さ(d)が低減される。
例えば、スロープ部122に対向する領域に、離型層140の非形成領域を形成してもよい。
離型処理としては、長鎖アルキル処理のほか、シリル化剤やフッ素系ガスによる表面処理を例示することができる。
本実施形態の樹脂シート100は、保護層110が一方の面側に積層された樹脂層120の他方の面側に、剥離層130が積層されている。また、樹脂層120は、平坦部121と、平坦部121から外側に向かって樹脂層の厚さが漸減するスロープ部122を有している。樹脂層120をこのように、両面側から積層することにより回路基板へのラミネート直前まで、樹脂層120の汚染を防ぐことができる。本実施形態では、同図(c)に示すように、剥離層130の幅と樹脂層120の幅が略同じ寸法となっているが、保護層110と同じように剥離層130の少なくとも一つの外辺部が樹脂層120の外辺部より外側に延出していてもよい。これにより、剥離層130を剥離するとき、剥離の取っ掛かりとなり、回路基板とラミネートするときの作業性が向上し、より好ましい。
同図(a)、(b)に示すように、樹脂シート100は、樹脂層120と、樹脂層120の一方の面側に保護層110とが積層された長尺の回路基板用の樹脂シート100となっている。樹脂シート100は、幅方向の積層断面視(B−B断面視)において、保護層110の少なくとも一方の端部が樹脂層120の端部より外側に延出している。これにより、回路基板等に樹脂層120をラミネートしたのち、保護層110を剥離するとき少なくとも一辺に樹脂層120に覆われていない辺がある。したがって、この辺の端部を把持することにより、容易に保護層110を剥離することが可能な樹脂シートを提供することができる。樹脂層120のスロープ部122と平坦部121の境界部123の樹脂厚さは、平均厚さに比べて、+5%以下が好ましい。これにより、外辺部の厚さも他の領域に比べて樹脂層の厚さが大きく変わらないので、長尺の樹脂シートを、たとえば、紙管にロール状に巻き付けても周辺部が山高となってしわなどが発生することのない樹脂シートとすることができる。
そして、本実施形態の製造方法は、樹脂層120を形成した後、保護層110の幅方向の少なくとも一端が、樹脂層の形成領域に比較して外側に延出するように保護層110の端部が残るように行う。
(実施例1)
絶縁性樹脂ワニスはノボラック型シアネート樹脂(ロンザジャパン社製、プリマセット PT−30、重量平均分子量約2,600)15重量部、エポキシ樹脂としてビフェニルジメチレン型エポキシ樹脂(日本化薬社製、NC−3000P、エポキシ当量275)8重量部、フェノール樹脂としてビフェニルジメチレン型フェノール樹脂(明和化成社製、MEH−7851−S、水酸基当量203)7重量部およびカップリング剤としてエポキシシラン型カップリング剤(日本ユニカー社製、A−187)0.2重量部をメチルエチルケトンに常温で溶解し、無機充填材として球状溶融シリカSFP−10X(電気化学工業社製、平均粒径0.3μm)20重量部および球状溶融シリカSO−32R(アドマテックス社製、平均粒径1.5μm)49.8重量部を添加し、高速攪拌機を用いて10分間攪拌して硬化性樹脂ワニスを調製した。
フィルムとしてポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(三菱化学ポリエステルフィルム社製、SFB−38、厚さ38μm)を用い、上述の硬化性樹脂ワニスをコンマコーター装置で連続塗工した。PETフィルムの幅250mmに対して硬化性樹脂ワニスを200mm幅で塗工し、170℃の乾燥装置で3分間乾燥させ、平坦部の平均樹脂厚さD=40μm、境界部の樹脂高さd=42μm、スロープ部の長さL=40μm、L/D=1のものを得た。次にポリエチレンフィルム(タマポリ社製、厚み28μm)を接着させ、硬化性樹脂シートよりフィルム幅が広いフィルム付き樹脂シートを作製した。
これを塗工方向に250mm間隔で裁断し樹脂シートを作製した。また、上記のフィルム付き樹脂シートの製造方法で作製し、裁断を行わず長尺ロールの樹脂シートを得た。
なお、境界部の樹脂高さdは、Lasertec社製ブルーレーザー顕微鏡のVL2000Dを用いて行なった。かかる測定装置の測定最小単位は0.001μmである。なお、境界部の樹脂高さdは、塗工幅の端部より0から500μmの間をスキャンし、その最大値を採ることにより測定した。
平均樹脂厚さDは、塗工幅の端部より10mm、20mmおよび50mmの箇所を測定し、それらを平均することにより求めた。
まず、ポリエチレンフィルムを除去したのち、回路付きコア基板の両面に上記フィルム付き硬化性樹脂シートを真空加圧式ラミネーター(名機製作所製、MVLP−500/600IIA)を用いてラミネートした。長尺ロールの場合、オートカッター装置にてまずポリエチレンフィルムを別ロールに巻取るとともに、250mm長さで自動切断、得られた樹脂シートを真空加圧式ラミネーターにてラミネートした。真空ラミネートゾーンは100℃、1MPaの条件で行い、加熱プレスゾーンは100℃、1.0MPaで行った。プレスしたのち、ポリエチレンテレフタレートフィルムを除去した。
保護層としてのポリエチレンテレフタレートフィルムの樹脂層を形成する面側を予め、1000番のバフ研磨ロールで研磨してフィルム付き樹脂シートを製造した以外は、実施例1と同様に行った。その結果、平坦部の平均樹脂厚さD=40μm、境界部の樹脂高さd=37μm、スロープ部の長さL=20μm、L/D=0.5のものを得た。
1.硬化性樹脂ワニスの調整
絶縁性樹脂ワニスはエポキシ樹脂としてビフェニルジメチレン型エポキシ樹脂(日本化薬社製、NC−3000P、エポキシ当量275)20重量部、フェノール樹脂としてビフェニルジメチレン型フェノール樹脂(明和化成社製、MEH−7851−S、水酸基当量203)10重量部およびカップリング剤としてエポキシシラン型カップリング剤(日本ユニカー社製、A−187)0.2重量部をメチルエチルケトンに常温で溶解し、無機充填材として球状溶融シリカSFP−10X(電気化学工業社製、平均粒径0.3μm)20重量部および球状溶融シリカSO−32R(アドマテックス社製、平均粒径1.5μm)49.8重量部を添加し、高速攪拌機を用いて10分間攪拌して硬化性樹脂ワニスを調製した。
2.フィルム付き樹脂シートの製造
フィルムとしてポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(三菱化学ポリエステルフィルム社製、SFB−38、厚さ38μm)を用い、上述の硬化性樹脂ワニスをコンマコーター装置で連続塗工した。PETフィルムの幅250mmに対して硬化性樹脂ワニスを200mm幅で塗工し、170℃の乾燥装置で3分間乾燥させ、平坦部の平均樹脂厚さD=40μm、端部の樹脂高さd=48μm、スロープ部の長さL=400μm、L/D=10のものを得た。次にポリエチレンフィルム(タマポリ社製、厚み28μm)を接着させ、樹脂シートよりフィルム幅が広いフィルム付き樹脂シートを作製した。これを塗工方向に250mm間隔で裁断し樹脂シートを作製した。
また、上記のフィルム付き樹脂シートの製造方法で作製し裁断を行なわず長尺ロールの樹脂シートを得た。
端部の樹脂高さdおよび中央の平均樹脂厚さDの測定は、実施例と同様に行った。
3.フィルムの剥離
フィルムの剥離は、実施例1と同様に行った。
1.硬化性樹脂ワニスの調整
比較例1と同様のワニスを調整した。
2.フィルム付き樹脂シートの製造
ポリエチレンフィルムを接着するまでは、上記比較例1と同様の方法で行った。次に、硬化性樹脂シートの幅200mmより狭い、180mm幅でスリットを行いポリエチレンテレフタレート、硬化性樹脂シート、ポリエチレンフィルムの幅が全て等しいフィルム付き樹脂シートを作製した。得られた樹脂シートを塗工方向に250mm間隔で裁断し樹脂シートを作製した。また、上記のフィルム付き樹脂シートの製造方法で作製し裁断を行なわず長尺ロールの樹脂シートを得た。
3.フィルムの剥離
フィルムの剥離は、実施例1と同様に行った。
実施例1および2の樹脂層より保護層の幅が広い樹脂シートでは、真空ラミネート後にポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離する作業に100枚あたり約500秒を要したのに対し、比較例2の樹脂層と保護層の幅が同じ樹脂シートでは、剥離作業に約1500秒必要であった。また、実施例1および2では剥離作業による製品への損傷は認められなかったが、比較例では剥離する際に端部を掻いて剥ぐために、100枚中80枚において損傷が認められた。損傷によって生じた樹脂片の周辺への飛散が認められた。
(樹脂シートからの剥離層の除去)
実施例のシート樹脂および長尺シート樹脂から剥離層であるポリエチレンフィルムを剥離する際、剥離層への樹脂転写などは見られなかった。一方、比較例1では端部のL/Dが10であり、樹脂層の薄い部分の一部が連続的ではないもの転写が見られた。
(シート樹脂の端部)
比較例1で得られた樹脂シートを10枚真空ラミネーターで積層した場合、外辺部の端部の樹脂厚みが高い側からの樹脂流れが大きくなった。このことは多くの回路基板加工で必要となるアライメントマークなどを隠してしまう恐れがある。実施例で得られた樹脂シートではそのようなことは起らなかった。
(長尺シート樹脂の端部)
実施例の長尺シート樹脂では端部の盛り上がりによる樹脂割れやしわは認められなかった。比較例1では端部の樹脂高さ(d)が高いため、次第に端部が盛り上がり、端部を発端とした内側約10mmまでの山が発生した。これにより樹脂シートの端部は山部分で折り曲げられ一部に樹脂割れが見られた。また、樹脂層より保護層が長いため樹脂端部の山高により保護層部分が波打ち巻きしわとなって発生した。
上述の実施形態および実施例は以下の技術的思想を包含する。
(1)樹脂層と、前記樹脂層の一方の面側に積層された保護層とを備える回路基板用の樹脂シートであって、
前記樹脂シートは、平面視において矩形形状を有し、前記保護層の外辺部は前記樹脂層の外辺部より外側に延出するとともに、
前記樹脂層は、平坦部と、前記平坦部から前記外辺部の外側に向かって該樹脂層の厚さが漸減するスロープ部とを有し、
前記樹脂層の前記スロープ部と前記平坦部との境界部における樹脂厚さ(d)と、前記平坦部の平均厚さ(D)との差が、前記平均厚さ(D)の5%以下であることを特徴とする回路基板用の樹脂シート。
(2)樹脂層と、前記樹脂層の一方の面側に積層された保護層とを備える長尺の回路基板用の樹脂シートであって、
前記樹脂シートは、幅方向の積層断面視において、前記保護層の少なくとも一方の端部が前記樹脂層の端部より外側に延出するとともに、
前記樹脂層は、平坦部と、前記平坦部から前記端部の外側に向かって該樹脂層の厚さが漸減するスロープ部とを有し、
前記樹脂層の前記スロープ部と前記平坦部との境界部における樹脂厚さ(d)と、前記平坦部の平均厚さ(D)との差が、前記平均厚さ(D)の5%以下であることを特徴とする長尺の回路基板用の樹脂シート。
(3)前記スロープ部の長さ(L)と、前記平坦部の前記平均厚さ(D)との関係が、
L÷D≦5
である上記(1)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(4)前記スロープ部の長さ(L)と、前記平坦部の前記平均厚さ(D)との関係が、
L÷D≦5
である上記(2)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(5)前記樹脂層と前記保護層との密着性が、前記平坦部よりも前記スロープ部においてより高いことを特徴とする上記(1)から(4)のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
(6)前記保護層と前記樹脂層との間に離型層が設けられている上記(5)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(7)前記離型層は、前記スロープ部に対向する領域を含む一部領域に粗面化処理が施されていることを特徴とする上記(6)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(8)前記スロープ部に対向する領域に、前記離型層の非形成領域を有する上記(6)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(9)前記保護層の、前記樹脂層が積層された面に、離型処理が施されている上記(5)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(10)前記離型処理が施された前記保護層の前記面には、前記スロープ部に対向する領域を含む一部領域に粗面化処理が施されていることを特徴とする上記(9)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(11)前記スロープ部に対向する領域に、前記離型処理の非処理領域を有する上記(9)に記載の回路基板用の樹脂シート。
(12)前記樹脂層の他方の面側には、剥離層が積層されている上記(1)から(4)のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
(13)前記樹脂層は、エポキシ樹脂を含む上記(1)から(4)のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
(14)前記樹脂層は、シアネート樹脂を含む上記(1)から(4)のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
(15)前記樹脂層は、無機充填材を含む上記(1)から(4)のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
(16)樹脂層と、前記樹脂層の一方の面側に積層された保護層とを備える回路基板用の樹脂シートを製造する方法であって、
前記保護層を用意する工程と、
前記保護層の前記一方の面側に、前記樹脂層を形成する工程と、を含み、
前記樹脂層を形成した後、前記保護層の幅方向の少なくとも一端が、前記樹脂層の形成領域に比較して外側に延出するようにしたことを特徴とする回路基板用の樹脂シートの製造方法。
(17)前記樹脂層を形成する前記工程が、
前記保護層の前記一方の面側に離型層を形成する工程と、
形成された前記離型層の一部領域に対して粗面化処理を施す工程と、
前記粗面化処理が施された前記離型層の上に前記樹脂層を形成する工程と、
を含む上記(16)に記載の回路基板用の樹脂シートの製造方法。
(18)前記樹脂層を形成する前記工程が、
前記保護層の前記一方の面の一部領域に対して粗面化処理を施す工程と、
前記粗面化処理が施された前記保護層の前記一方の面に対して離型処理を施す工程と、
前記離型処理が施された前記保護層の前記一方の面に前記樹脂層を形成する工程と、
を含む上記(16)に記載の回路基板用の樹脂シートの製造方法。
Claims (18)
- 樹脂層と、前記樹脂層の一方の面側に積層された保護層とを備える回路基板用の樹脂シートであって、
前記樹脂シートは、平面視において矩形形状を有し、前記保護層の外辺部は前記樹脂層の外辺部より外側に延出するとともに、
前記樹脂層は、平坦部と、前記平坦部から前記外辺部の外側に向かって該樹脂層の厚さが漸減するスロープ部とを有し、
前記樹脂層の前記スロープ部と前記平坦部との境界部における樹脂厚さ(d)と、前記平坦部の平均厚さ(D)との差が、前記平均厚さ(D)の5%以下であることを特徴とする回路基板用の樹脂シート。 - 樹脂層と、前記樹脂層の一方の面側に積層された保護層とを備える長尺の回路基板用の樹脂シートであって、
前記樹脂シートは、幅方向の積層断面視において、前記保護層の少なくとも一方の端部が前記樹脂層の端部より外側に延出するとともに、
前記樹脂層は、平坦部と、前記平坦部から前記端部の外側に向かって該樹脂層の厚さが漸減するスロープ部とを有し、
前記樹脂層の前記スロープ部と前記平坦部との境界部における樹脂厚さ(d)と、前記平坦部の平均厚さ(D)との差が、前記平均厚さ(D)の5%以下であることを特徴とする長尺の回路基板用の樹脂シート。 - 前記スロープ部の長さ(L)と、前記平坦部の前記平均厚さ(D)との関係が、
L÷D≦5
である請求項1に記載の回路基板用の樹脂シート。 - 前記スロープ部の長さ(L)と、前記平坦部の前記平均厚さ(D)との関係が、
L÷D≦5
である請求項2に記載の回路基板用の樹脂シート。 - 前記樹脂層と前記保護層との密着性が、前記平坦部よりも前記スロープ部においてより高いことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記保護層と前記樹脂層との間に離型層が設けられている請求項5に記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記離型層は、前記スロープ部に対向する領域を含む一部領域に粗面化処理が施されていることを特徴とする請求項6に記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記スロープ部に対向する領域に、前記離型層の非形成領域を有する請求項6に記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記保護層の、前記樹脂層が積層された面に、離型処理が施されている請求項5に記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記離型処理が施された前記保護層の前記面には、前記スロープ部に対向する領域を含む一部領域に粗面化処理が施されていることを特徴とする請求項9に記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記スロープ部に対向する領域に、前記離型処理の非処理領域を有する請求項9に記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記樹脂層の他方の面側には、剥離層が積層されている請求項1から4のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記樹脂層は、エポキシ樹脂を含む請求項1から4のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記樹脂層は、シアネート樹脂を含む請求項1から4のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
- 前記樹脂層は、無機充填材を含む請求項1から4のいずれかに記載の回路基板用の樹脂シート。
- 樹脂層と、前記樹脂層の一方の面側に積層された保護層とを備える回路基板用の樹脂シートを製造する方法であって、
前記保護層を用意する工程と、
前記保護層の前記一方の面側に、前記樹脂層を形成する工程と、を含み、
前記樹脂層を形成した後、前記保護層の幅方向の少なくとも一端が、前記樹脂層の形成領域に比較して外側に延出するようにしたことを特徴とする回路基板用の樹脂シートの製造方法。 - 前記樹脂層を形成する前記工程が、
前記保護層の前記一方の面側に離型層を形成する工程と、
形成された前記離型層の一部領域に対して粗面化処理を施す工程と、
前記粗面化処理が施された前記離型層の上に前記樹脂層を形成する工程と、
を含む請求項16に記載の回路基板用の樹脂シートの製造方法。 - 前記樹脂層を形成する前記工程が、
前記保護層の前記一方の面の一部領域に対して粗面化処理を施す工程と、
前記粗面化処理が施された前記保護層の前記一方の面に対して離型処理を施す工程と、
前記離型処理が施された前記保護層の前記一方の面に前記樹脂層を形成する工程と、
を含む請求項16に記載の回路基板用の樹脂シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011186535A JP2011249845A (ja) | 2007-07-09 | 2011-08-29 | 回路基板用の樹脂シートおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007179639 | 2007-07-09 | ||
JP2007179639 | 2007-07-09 | ||
JP2011186535A JP2011249845A (ja) | 2007-07-09 | 2011-08-29 | 回路基板用の樹脂シートおよびその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011111404A Division JP4905600B2 (ja) | 2007-07-09 | 2011-05-18 | 回路基板用の樹脂シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011249845A true JP2011249845A (ja) | 2011-12-08 |
Family
ID=40228325
Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009522513A Active JP4770984B2 (ja) | 2007-07-09 | 2008-07-01 | 回路基板用の樹脂シートおよびその製造方法 |
JP2010278984A Active JP4947211B2 (ja) | 2007-07-09 | 2010-12-15 | 回路基板用の樹脂シートの製造方法 |
JP2011111404A Active JP4905600B2 (ja) | 2007-07-09 | 2011-05-18 | 回路基板用の樹脂シート |
JP2011186535A Withdrawn JP2011249845A (ja) | 2007-07-09 | 2011-08-29 | 回路基板用の樹脂シートおよびその製造方法 |
Family Applications Before (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009522513A Active JP4770984B2 (ja) | 2007-07-09 | 2008-07-01 | 回路基板用の樹脂シートおよびその製造方法 |
JP2010278984A Active JP4947211B2 (ja) | 2007-07-09 | 2010-12-15 | 回路基板用の樹脂シートの製造方法 |
JP2011111404A Active JP4905600B2 (ja) | 2007-07-09 | 2011-05-18 | 回路基板用の樹脂シート |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8535782B2 (ja) |
JP (4) | JP4770984B2 (ja) |
KR (1) | KR20100039329A (ja) |
CN (2) | CN101731026B (ja) |
MY (1) | MY152035A (ja) |
TW (1) | TWI439368B (ja) |
WO (1) | WO2009008131A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6441036B2 (ja) * | 2014-11-13 | 2018-12-19 | 旭化成株式会社 | 転写方法 |
JP6656861B2 (ja) * | 2015-09-25 | 2020-03-04 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | フレキシブルデバイス用積層体及びフレキシブルデバイスの製造方法 |
JP6892751B2 (ja) * | 2016-11-28 | 2021-06-23 | 日東電工株式会社 | 両面導電性フィルム |
JP7132242B2 (ja) * | 2018-06-14 | 2022-09-06 | 積水化学工業株式会社 | 積層フィルム及び積層構造体の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10235795A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 絶縁層付き金属箔 |
JP2000005682A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-11 | Hirata Corp | スリットコート式塗布装置とスリットコート式塗布方法及び該方法による塗布基板 |
JP2002113412A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-16 | Nec Mobile Energy Kk | 塗工方法 |
JP2004179202A (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層配線板製造用金属箔付き絶縁シート及び多層配線板 |
WO2007040125A1 (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Sumitomo Bakelite Co., Ltd. | キャリア付きプリプレグの製造方法、キャリア付きプリプレグ、薄型両面板の製造方法、薄型両面板、及び多層プリント配線板の製造方法 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199328A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | Nitto Seiko Co Ltd | 自動ねじ締め機 |
JPH0639636B2 (ja) * | 1986-02-27 | 1994-05-25 | 株式会社神戸製鋼所 | A▲l▼及びSi含有の鋼又は合金のエレクトロスラグ再溶解用フラツクス |
JPS62199328U (ja) * | 1986-06-07 | 1987-12-18 | ||
JP2626783B2 (ja) * | 1988-02-04 | 1997-07-02 | 鐘淵化学工業株式会社 | 樹脂フィルムの端部処理方法及び装置 |
JPH02177596A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-10 | Somar Corp | 多層配線板の製造方法 |
JPH02206549A (ja) * | 1989-02-06 | 1990-08-16 | Somar Corp | 熱硬化性樹脂組成物フィルム積層体及びそれを用いた多層配線板の製造方法 |
CA2006809A1 (en) * | 1988-12-28 | 1990-06-28 | Toru Shirose | Laminate film having a thermosetting resin layer and use thereof for forming electrically insulating layer over conducting surface |
JPH05267831A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント配線板の製造方法およびプリント配線板用ドライフィルムの製造方法 |
JPH10214925A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-08-11 | Nitto Denko Corp | 半導体素子封止用封止ラベル |
JPH1192725A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | シートまたはフィルムの接続用粘着テープ |
JP2001219109A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-14 | Nec Mobile Energy Kk | 塗工装置 |
JP2002124763A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回路形成基板の製造方法、回路形成基板および回路形成基板用材料 |
JP2002164651A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
JP2004089754A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Canon Inc | 塗布膜形成方法及び塗布膜形成物 |
JP2004174316A (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Canon Inc | 乾燥装置および乾燥方法 |
JP2004223377A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-12 | Canon Inc | 塗布膜形成方法 |
JP4276006B2 (ja) * | 2003-07-04 | 2009-06-10 | 利昌工業株式会社 | フレキシブルプリント配線板の補強材用エポキシ樹脂積層板 |
JP2005111411A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Canon Inc | 塗布膜形成方法 |
JP4501492B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-07-14 | 住友ベークライト株式会社 | 多層プリント配線板の製造方法 |
JP5055683B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2012-10-24 | 住友ベークライト株式会社 | 絶縁シート、基材付き絶縁シート、及び多層プリント配線板 |
JP4509638B2 (ja) * | 2004-04-26 | 2010-07-21 | 東京応化工業株式会社 | 感光性樹脂組成物およびこれを用いた感光性ドライフィルム |
JP2006015271A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Seiko Epson Corp | 薄膜形成方法 |
JP2006068595A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Canon Inc | 塗布膜形成方法 |
JP2006212549A (ja) | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Nitto Denko Corp | ハードコートフィルムの製造方法 |
-
2008
- 2008-07-01 KR KR1020107000277A patent/KR20100039329A/ko not_active Application Discontinuation
- 2008-07-01 JP JP2009522513A patent/JP4770984B2/ja active Active
- 2008-07-01 CN CN2008800234628A patent/CN101731026B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2008-07-01 MY MYPI20100042 patent/MY152035A/en unknown
- 2008-07-01 US US12/664,660 patent/US8535782B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-07-01 CN CN201210028236.7A patent/CN102625567B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2008-07-01 WO PCT/JP2008/001718 patent/WO2009008131A1/ja active Application Filing
- 2008-07-07 TW TW097125547A patent/TWI439368B/zh not_active IP Right Cessation
-
2010
- 2010-12-15 JP JP2010278984A patent/JP4947211B2/ja active Active
-
2011
- 2011-05-18 JP JP2011111404A patent/JP4905600B2/ja active Active
- 2011-08-29 JP JP2011186535A patent/JP2011249845A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10235795A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 絶縁層付き金属箔 |
JP2000005682A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-11 | Hirata Corp | スリットコート式塗布装置とスリットコート式塗布方法及び該方法による塗布基板 |
JP2002113412A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-16 | Nec Mobile Energy Kk | 塗工方法 |
JP2004179202A (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層配線板製造用金属箔付き絶縁シート及び多層配線板 |
WO2007040125A1 (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Sumitomo Bakelite Co., Ltd. | キャリア付きプリプレグの製造方法、キャリア付きプリプレグ、薄型両面板の製造方法、薄型両面板、及び多層プリント配線板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011176362A (ja) | 2011-09-08 |
CN102625567B (zh) | 2014-07-16 |
MY152035A (en) | 2014-08-15 |
TW200914263A (en) | 2009-04-01 |
US20100183849A1 (en) | 2010-07-22 |
JP4770984B2 (ja) | 2011-09-14 |
JPWO2009008131A1 (ja) | 2010-09-02 |
CN102625567A (zh) | 2012-08-01 |
TWI439368B (zh) | 2014-06-01 |
JP2011077545A (ja) | 2011-04-14 |
CN101731026A (zh) | 2010-06-09 |
JP4905600B2 (ja) | 2012-03-28 |
WO2009008131A1 (ja) | 2009-01-15 |
KR20100039329A (ko) | 2010-04-15 |
CN101731026B (zh) | 2012-04-04 |
US8535782B2 (en) | 2013-09-17 |
JP4947211B2 (ja) | 2012-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102116217B1 (ko) | 보호 필름 부착 접착 시트, 적층체의 제조 방법, 및 프린트 배선판의 제조 방법 | |
KR101929067B1 (ko) | 수지 조성물 시트, 금속박이 부착된 수지 조성물 시트, 메탈 베이스 배선판 재료, 메탈 베이스 배선판, 및 led 광원 부재 | |
JP4905600B2 (ja) | 回路基板用の樹脂シート | |
JP2017025280A (ja) | 導電性接着剤層、導電性接着シートおよびプリント配線板 | |
TW201940624A (zh) | 保護膜形成用複合片 | |
JP2011171719A (ja) | プリプレグの積層方法、プリント配線板の製造方法およびプリプレグのロール | |
JP2022113917A (ja) | ロール包装体 | |
KR20150145194A (ko) | 보호 필름 부착 접착 시트 | |
JP2008227475A (ja) | 半導体封止用離型シートおよびその製造方法 | |
JP2011089048A (ja) | 多層接着シート及びその製造方法 | |
KR101626237B1 (ko) | 열전도 시트의 제조방법 | |
KR101458742B1 (ko) | 작업성이 향상된 전자파 차폐용 복합필름 | |
JP2017170728A (ja) | 高分子複合フィルム | |
JP2010161091A (ja) | 層間絶縁材料形成用支持体 | |
JP2013058611A (ja) | 配線板積層体、部品実装配線板積層体、及び電子部品 | |
JP2017183376A (ja) | フレキシブル基板、フレキシブル回路基板および支持体レスフレキシブル回路基板の製造方法 | |
TW201615410A (zh) | 薄樹脂膜及其於疊層中之用途 | |
JP5322893B2 (ja) | 層間絶縁材料用支持ポリエステルフィルム | |
JP2020142370A (ja) | 離型フィルムおよび成型品の製造方法 | |
TW201924917A (zh) | 積層膜及積層膜之製造方法 | |
JP2008155304A (ja) | 研磨用保持材 | |
JP2008305839A (ja) | 搬送用治具 | |
JP2008302995A (ja) | 搬送用治具 | |
JP2020192486A (ja) | 樹脂シート積層体の製造方法、樹脂シート積層体、成形品の製造方法 | |
KR20030006400A (ko) | 시트형태의 충진용 수지 및 이를 이용한 다층인쇄회로기판의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110927 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110927 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130305 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20130318 |