JP2011151581A - 変調器およびδς型d/a変換器 - Google Patents

変調器およびδς型d/a変換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2011151581A
JP2011151581A JP2010010833A JP2010010833A JP2011151581A JP 2011151581 A JP2011151581 A JP 2011151581A JP 2010010833 A JP2010010833 A JP 2010010833A JP 2010010833 A JP2010010833 A JP 2010010833A JP 2011151581 A JP2011151581 A JP 2011151581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
input
output
modulator
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010010833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5249254B2 (ja
Inventor
Tetsuya Kajita
徹矢 梶田
Seita Nashimoto
清太 梨本
Naoki Nagashima
直紀 長嶋
Koji Okuda
浩二 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2010010833A priority Critical patent/JP5249254B2/ja
Priority to CN201080062386.9A priority patent/CN102859883B/zh
Priority to PCT/JP2010/067150 priority patent/WO2011089759A1/ja
Priority to US13/522,836 priority patent/US8766837B2/en
Priority to KR1020127013174A priority patent/KR101338531B1/ko
Priority to TW099143181A priority patent/TWI455493B/zh
Publication of JP2011151581A publication Critical patent/JP2011151581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5249254B2 publication Critical patent/JP5249254B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/30Delta-sigma modulation
    • H03M3/50Digital/analogue converters using delta-sigma modulation as an intermediate step
    • H03M3/51Automatic control for modifying converter range
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/02Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation

Abstract

【課題】高精度かつ簡易に要求出力範囲を充足させる。
【解決手段】デジタル入力信号をパルス信号に変換するΔΣ変調器12と、デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された閾値とを比較する入力比較器11と、入力比較器11による比較結果が、入力値が閾値よりも小さいことを示す場合に、入力値と閾値との差が大きいほど入力値に対する出力値を低下させ、入力値が0であるときには出力値を0とする間引き出力制御部14と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、変調器およびΔΣ型D/A変換器に関する。
D/A変換器として、例えば、PWM変調器を有するPWM型D/A変換器やΔΣ変調器を有するΔΣ型D/A変換器が用いられている。PWM変調器には、高精度化を図ると消費電力が増大し、低消費電力化を図ると精度が低下するという問題がある。これに対して、ΔΣ変調器は、オーバサンプリングやノイズシェーピングによって、PWM変調器よりも低いクロック周波数で高いリニアリティを実現することができる。つまり、ΔΣ型D/A変換器には、PWM型D/A変換器に比べて、消費電力を低減し、かつ精度を向上させることができるというメリットがある。下記特許文献1には、多ビットの入力信号をパルス列の出力信号に変換するΔΣ型D/A変換器が開示されている。
特開2008−35038号公報
一般に、ΔΣ変調器の出力は、Low/Highレベルを示すパルスの粗密信号となる。粗密信号は、ΔΣ変調器の内部フィードバック回路によってLow/Highレベルが決められるため、PWM波形とは異なり周期性が無い。ΔΣ変調器の出力が、LowレベルまたはHighレベルのいずれか一方に固定されている状態は、内部フィードバック回路が飽和している状態である。つまり、この状態は、正常な安定動作を保つことができない状態となるため、通常のΔΣ変調器では、出力をLowレベルまたはHighレベルのいずれか一方に固定することができない。例えば、入力信号の値が0であっても、ΔΣ変調器の内部が正常に動作している場合には、系の安定性を保つために一定の割合でHighレベルのパルスが出力されてしまうため、ΔΣ変調器の出力値は完全に0にはならない。同様に、入力信号の値が最大値であっても、一定の割合でLowレベルのパルスが出力されてしまうため、ΔΣ変調器の出力値は最大値にならない。その結果、ΔΣ変調器の出力をフィルタ回路で平均化してアナログ信号を出力するΔΣ型D/A変換器は、例えば図6に示すような出力電圧の範囲が0[V]〜2.5[V]に設定されている場合に、出力電圧の下限付近となる0[V]〜0.1[V]の電圧(下限側出力不可範囲)や、出力電圧の上限付近となる2.4[V]〜2.5[V]の電圧(上限側出力不可範囲)を出力することができないことになる。
産業用計測機器の中には、例えば0[V]〜1[V]や0[V]〜5[V]のように、0[V]からの出力を要求するものがある。このような計測機器において、上述したΔΣ型D/A変換器を採用する場合には、0[V]からの出力を実現するために、例えばゲイン調節回路や電圧源等を含む補正回路を別途設ける必要がある。この補正回路の精度が低い場合には、ΔΣ型D/A変換器の精度が低下してしまう。一方、補正回路の精度をΔΣ変調器に見合うレベルにまで引き上げると構成が複雑となりコストが嵩んでしまう。
そこで、本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、精度を低下させず、かつ簡易に、要求する出力範囲を充足できる変調器およびΔΣ型D/A変換器を提供することを目的とする。
本発明に係る変調器は、デジタル入力信号をパルス信号に変換するΔΣ変調器と、前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された閾値とを比較する比較器と、前記比較器による比較結果が、前記入力値が前記閾値よりも小さいことを示す場合に、前記入力値と前記閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を低下させる出力制御手段と、を備える。
かかる構成を採用することで、入力値が閾値よりも小さい場合には、入力値が小さくなるほど、出力値を本来の出力値よりも小さくすることができる。
上記出力制御手段は、前記ΔΣ変調器から出力される前記パルス信号を、前記閾値と所定の最小値との差分数のパルスからなるパルス列に区分し、それぞれの前記パルス列に含まれるパルスのうち、前記入力値と前記閾値との差分数のパルスの値を強制的にLowにすることで、前記入力値に対する出力値を低下させることができる。
上記出力制御手段は、前記入力値が当該入力値として入力可能な最小値であるときには、前記入力値に対する出力値を前記最小値に対応する値にすることができる。これにより、入力値が最小値であるときには、出力値として当該最小値に対応する値を出力させることが可能となる。
本発明に係る変調器は、デジタル入力信号をパルス信号に変換するΔΣ変調器と、前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された閾値とを比較する比較器と、前記比較器による比較結果が、前記入力値が前記閾値よりも大きいことを示す場合に、前記入力値と前記閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を増加させる出力制御手段と、を備える。
かかる構成を採用することで、入力値が閾値よりも大きい場合には、入力値が大きくなるほど、出力値を本来の出力値よりも大きくすることができる。
上記出力制御手段は、前記ΔΣ変調器から出力される前記パルス信号を、所定の最大値と前記閾値との差分数のパルスからなるパルス列に区分し、それぞれの前記パルス列に含まれるパルスのうち、前記入力値と前記閾値との差分数のパルスの値を強制的にHighにすることで、前記入力値に対する出力値を増加させることができる。
上記出力制御手段は、前記入力値が当該入力値として入力可能な最大値であるときには、前記入力値に対する出力値を前記最大値に対応する値にすることができる。これにより、入力値が最大値であるときには、出力値として当該最大値に対応する値を出力させることが可能となる。
本発明に係る変調器は、デジタル入力信号をパルス信号に変換するΔΣ変調器と、前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された第1の閾値とを比較する第1の比較器と、前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された第2の閾値とを比較する第2の比較器と、前記第1の比較器による比較結果が、前記入力値が前記第1の閾値よりも小さいことを示す場合に、前記入力値と前記第1の閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を低下させる第1の出力制御手段と、前記第2の比較器による比較結果が、前記入力値が前記第2の閾値よりも大きいことを示す場合に、前記入力値と前記第2の閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を増加させる第2の出力制御手段と、を備える。
かかる構成を採用することで、入力値が第1の閾値よりも小さい場合には、入力値が小さくなるほど、出力値を本来の出力値よりも小さくすることができる。また、入力値が第2の閾値よりも大きい場合には、入力値が大きくなるほど、出力値を本来の出力値よりも大きくすることができる。
本発明に係るΔΣ型D/A変換器は、上記変調器と、前記変調器の出力信号を平滑化するアナログフィルタと、を備える。
本発明によれば、高精度かつ簡易に要求出力範囲を充足可能な変調器およびΔΣ型D/A変換器を提供することができる。
実施形態におけるΔΣ型D/A変換器の構成を模式的に例示する図である。 図1に示す間引き出力制御部から出力される間引き後信号の内容を説明するための図である。 図1に示す水増し出力制御部から出力される水増し後信号の内容を説明するための図である。 図1に示すアナログフィルタの回路構成を例示する図である。 図1に示すΔΣ型D/A変換器における入力値と出力値との関係を示す図である。 従来のΔΣ型D/A変換器における入力値と出力値との関係を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
まず、図1を参照して、実施形態における変調器を含むΔΣ型D/A変換器の構成について説明する。図1は、実施形態におけるΔΣ型D/A変換器1の構成を模式的に例示した図である。
同図に示すように、ΔΣ型D/A変換器1は、入力比較器11と、ΔΣ変調器12と、カウンタ13と、間引き出力制御部14と、水増し出力制御部15と、選択器16と、アナログフィルタ17と、を有する。カウンタ13、間引き出力制御部14、水増し出力制御部15および選択器16が出力制御手段を構成する。また、入力比較器11、ΔΣ変調器12、カウンタ13、間引き出力制御部14、水増し出力制御部15および選択器16が変調器を構成する。
入力比較器11は、多ビットのデジタル入力信号ISに対応する入力値と予め設定された閾値LVとを比較する。本実施形態では、多ビットの一例として、16ビットを用いて説明する。また、閾値LVには、上限側の閾値LVGと下限側の閾値LVLとが含まれる。
入力比較器11は、入力値が下限側の閾値LVLよりも小さい場合には、比較結果信号CSとして“LT”を出力する。入力比較器11は、入力値が上限側LVGの閾値よりも大きい場合には、比較結果信号CSとして“GT”を出力する。入力比較器11は、入力値が下限側の閾値LVL以上、かつ上限側の閾値LVG以下である場合には、比較結果信号CSとして“ORG”を出力する。
入力比較器11は、比較結果信号CSとして“ORG”を出力する間は、ΔΣ変調器12に対してデジタル入力信号ISをそのままSIS信号として出力する。入力比較器11は、比較結果信号CSとして“LT”を出力する間は、デジタル入力信号ISの入力値を下限側の閾値LVLに固定してSIS信号としてΔΣ変調器12に出力する。入力比較器11は、比較結果信号CSとして“GT”を出力する間は、デジタル入力信号ISの入力値を上限側の閾値LVGに固定してSIS信号としてΔΣ変調器12に出力する。
ΔΣ変調器12は、デジタル入力信号ISの大きさによって決定されるデジタル入力信号SISをパルス信号PSに変換する。パルス信号PSは、デジタル入力信号ISに応じたパルスの粗密信号となる。本実施形態では、パルス信号PSの一例として、二値(Low/High)のパルスを示す信号を用いて説明する。なお、パルス信号PSのレベルは、二値であることには限定されず、多値であってもよい。
カウンタ13は、カウント値CVを0から、下限側の閾値LVL、または入力値として入力可能な最大値と上限側の閾値LVGとの差まで、1ずつカウントアップする。カウンタ13は、カウント値CVが下限側の閾値LVLまたは上記差に達すると0に戻って再度下限側の閾値LVLまたは上記差までカウントアップすることを繰り返す。なお、カウント値CVは、0からカウントアップを開始することには限定されない。例えば、入力値として入力可能な最小値が0以外である場合には、この最小値からカウントアップを開始することとしてもよい。
間引き出力制御部14は、比較結果信号CSが“LT”を示す場合に、入力値と下限側の閾値LVLとの差が大きいほど、この入力値に対する間引き出力制御部14からの出力値を徐々に低下させる。この場合、間引き出力制御部14は、入力値が当該入力値として入力可能な最小値(以下では、最小値が0である場合について説明する。)であるときには出力値が当該最小値に対応する値(以下では、この値が0である場合について説明する。)となるように、入力値と下限側の閾値LVLとの差に応じて出力値を徐々に低下させる。
具体的に、間引き出力制御部14は、比較結果信号CSが“LT”を示す場合に、ΔΣ変調器12から出力されるパルス信号PSを下限側の閾値LVL数のパルスからなるパルス列に区分し、それぞれのパルス列に含まれるパルスのうち、入力値と下限側の閾値LVLとの差分数のパルスを強制的にLowに固定することで出力値を徐々に低下させる。
図2を参照し、さらに具体的に説明する。図2は、下限側の閾値LVLが“0X0008”であり、デジタル入力信号ISに対応する入力値が“0X0005”である場合に、間引き出力制御部14から出力される間引き後信号PSLの内容を説明するための図である。図2に示すパルス信号PSは、ΔΣ変調器12から出力され、間引き出力制御部14に入力される信号である。カウント値CVは、カウンタ13から出力され、間引き出力制御部14に入力される値である。カウンタ13は、閾値LVに含まれる下限側の閾値LVL“0X0008”に基づいて、0〜7までの8カウントのカウントアップを繰り返すことで、カウント値CVを間引き出力制御部14に対して出力する。パルス信号PSは、0〜7までのカウント値CVによって、8個のパルスからなるパルス列に区分される。例えば、図2に示すパルス信号PSは、4つのパルス列に区分されている。
間引き出力制御部14は、各パルス列のうち、0〜4までのカウント値で区別される5個のパルスを、それぞれそのまま間引き後信号PSLとして出力する。そのまま出力するパルス数は入力値と同数に設定する。ここでは、入力値が“0X0005”であるため、そのまま出力するパルス数は5個に設定されている。
続いて、間引き出力制御部14は、各パルス列のうち、残りのパルスとなる5〜7までのカウント値で区別される3個のパルスを、それぞれ強制的にLowに固定し、間引き後信号PSLとして出力する。強制的にLowに固定するパルス数は、下限側の閾値LVLと入力値との差分と同数に設定する。ここでは、下限側の閾値LVLが“0X0008”であり、入力値が“0X0005”であるため、強制的にLowに固定するパルス数は3個に設定されている。
図2に示す4つのパルス列を用いて、間引き出力制御部14による出力結果について具体的に説明する。パルス信号PSの値は、4つのパルス列の値を平均すると、下記(1)に示すように、“1/4”となるのに対し、間引き後信号PSLの値は、4つのパルス列の値を平均すると、下記(2)に示すように、“5/32”となる。“5/32”は、パルス信号PSの値である“1/4”を“5/8”倍した値に相当する。つまり、この場合の間引き後信号PSLの値は、パルスをそのまま出力した出力パルス信号PSの値の“5/8”の値に低下することになる。
{(3/8)+(3/8)+(2/8)+(2/8)}/4 = 1/4 … (1)
{(2/8)+(1/8)+(1/8)+(1/8)}/4 = 5/32 … (2)
このように、入力値が下限側の閾値LVLよりも小さい場合に、パルス列に含まれるパルスのうち下限側の閾値LVLと入力値との差分と同数のパルスを強制的にLowに固定して出力することで、下限側の閾値LVLと入力値との差が大きいほど、間引き後信号PSLの値を低下させることができる。また、入力値が0である場合には、全てのパルスが強制的にLowに固定して出力されることになるため、間引き後信号PSLの値を0にすることができる。
なお、上記間引き出力制御部14による出力結果の説明では、説明の便宜のために、4つのパルス列の平均値を算出した場合について説明しているが、平均を算出する際の対象パルス列は4つであることには限定されない。対象パルス列が多いほど平均値の算出精度を向上させることができる。出力精度に応じた対象パルス列数は、シミュレーションを繰り返すことで求めることができる。
水増し出力制御部15は、比較結果信号CSが“GT”を示す場合に、入力値と上限側の閾値LVGとの差が大きいほど、この入力値に対する水増し出力制御部15からの出力値を徐々に増加させる。この場合、水増し出力制御部15は、入力値が当該入力値として入力可能な最大値であるときには出力値が当該最大値に対応する値となるように、入力値と上限側の閾値LVGとの差に応じて出力値を徐々に増加させる。
具体的に、水増し出力制御部15は、比較結果信号CSが“GT”を示す場合に、ΔΣ変調器12から出力されるパルス信号PSを、入力値の最大値と上限側の閾値LVGとの差分数のパルスからなるパルス列に区分し、それぞれのパルス列に含まれるパルスのうち、入力値と上限側の閾値LVGとの差分数のパルスを強制的にHighに固定することで出力値を徐々に増加させる。
図3を参照し、さらに具体的に説明する。図3は、上限側の閾値LVGが“0XFFF7”であり、デジタル入力信号ISに対応する入力値が“0XFFFD”である場合に、水増し出力制御部15から出力される水増し後信号PSGの内容を説明するための図である。図3に示すパルス信号PSは、ΔΣ変調器12から出力され、水増し出力制御部15に入力される信号である。カウント値CVは、カウンタ13から出力され、水増し出力制御部15に入力される値である。カウンタ13は、入力値の最大値“0XFFFF”と閾値LVに含まれる上限側の閾値LVG“0XFFF7”とに基づいて、0〜7までの8カウントのカウントアップを繰り返すことで、カウント値CVを水増し出力制御部15に対して出力する。パルス信号PSは、0〜7までのカウント値CVによって、8個のパルスからなるパルス列に区分される。例えば、図3に示すパルス信号PSは、4つのパルス列に区分されている。
水増し出力制御部15は、各パルス列のうち、0および1のカウント値で区別される2個のパルスを、それぞれそのまま水増し後信号PSGとして出力する。そのまま出力するパルス数は、入力値の最大値と入力値との差分と同数に設定する。ここでは、入力値の最大値が“0XFFFF”であり、入力値が“0XFFFD”であるため、そのまま出力するパルス数は2個に設定されている。
続いて、水増し出力制御部15は、各パルス列のうち、残りのパルスとなる2〜7までのカウント値で区別される6個のパルスを、それぞれ強制的にHighに固定し、水増し後信号PSGとして出力する。強制的にHighに固定するパルス数は、入力値と上限側の閾値LVGとの差分と同数に設定する。ここでは、入力値が“0XFFFD”であり、上限側の閾値LVGが“0XFFF7”であるため、強制的にHighに固定するパルス数は6個に設定されている。
図3に示す4つのパルス列を用いて、水増し出力制御部15による出力結果について具体的に説明する。パルス信号PSの値は、4つのパルス列の値を平均すると、下記(3)に示すように、“11/16”となるのに対し、水増し後信号PSGの値は、4つのパルス列の値を平均すると、下記(4)に示すように、“15/16”となる。“15/16”は、パルス信号PSの値である“11/16”を“15/11”倍した値に相当する。つまり、この場合の水増し後信号PSGの値は、パルスをそのまま出力した出力パルス信号PSの値の“15/11”の値に増加することになる。
{(5/8)+(6/8)+(5/8)+(6/8)}/4 = 11/16 … (3)
{(7/8)+(8/8)+(7/8)+(8/8)}/4 = 15/16 … (4)
このように、入力値が上限側の閾値LVGよりも大きい場合に、パルス列に含まれるパルスのうち入力値と上限側の閾値LVGとの差分と同数のパルスを強制的にHighに固定して出力することで、入力値と上限側の閾値LVGとの差が大きいほど、水増し後信号PSGの値を増加させることができる。また、入力値が最大値である場合には、全てのパルスが強制的にHighに固定して出力されることになるため、水増し後信号PSGの値を最大値にすることができる。
選択器16は、比較結果信号CSに基づいて、アナログフィルタ17に対して出力する出力パルス信号OSを選択する。具体的に、選択器16は、比較結果信号CSが“GT”を示す場合に、出力パルス信号OSとして水増し後信号PSGをアナログフィルタ17に出力する。選択器16は、比較結果信号CSが“LT”を示す場合に、出力パルス信号OSとして間引き後信号PSLをアナログフィルタ17に出力する。選択器16は、比較結果信号CSが“ORG”を示す場合に、出力パルス信号OSとして、ΔΣ変調器12から出力されたパルス信号PSをそのままアナログフィルタ17に出力する。
アナログフィルタ17は、出力パルス信号OSの高周波成分を除去(平滑化)してアナログ信号ASを出力する。アナログフィルタ17として、例えば、抵抗およびコンデンサを有するローパスフィルタとバッファアンプとを備えるフィルタ回路を用いることができる。
ここで、アナログフィルタ17は、出力パルス信号OSをそのままローパスフィルタで平滑化する構成としてもよいが、図4に示すように、任意に設定されて異なる電圧を出力する電源VA1および電源VA2の切替を、出力パルス信号OSで行い、選択した電源電圧をローパスフィルタで平滑化する構成としてもよい。このように構成することで、例えば、電源VA1の電圧を2.5[V]、電源VA2の電圧を0.0[V]と設定した場合には、0[V]〜2.5[V]の電圧が、D/A変換の結果となるアナログ信号ASの出力範囲として出力される。
図5に示すように、本実施形態のΔΣ型D/A変換器1によれば、入力値が下限側の閾値LVLよりも小さい場合には、入力値が小さくなるほど、出力値を本来の出力値よりも小さくすることができ、入力値が最小値“0X0000”であるときには、出力値として最小値“0[V]”を出力させることが可能となる。また、入力値が上限側の閾値LVGよりも大きい場合には、入力値が大きくなるほど、出力値を本来の出力値よりも大きくすることができ、入力値が最大値“0XFFFF”であるときには、出力値として最大値“2.5[V]”を出力させることが可能となる。
これにより、図4に示すアナログフィルタ17を通すことで、要求出力範囲である0[V]〜2.5[V]までの電圧を出力することができるため、要求出力範囲を充足することができる。なお、出力値の最小値は、0[V]に限定する必要はない。例えば、図4に示す電源VA1の電圧を2.5[V]、電源VA2の電圧を1.0[V]と設定した場合には、出力範囲が1.0[V]〜2.5[V]となり、この場合には、出力値の最小値が、1.0[V]となる。
また、間引き出力制御部14および水増し出力制御部15によって出力可能となった出力値(例えば、図6に示す下限側出力不可範囲(0[V]〜0.1[V])や、上限側出力不可範囲(2.4[V]〜2.5[V]))を、機器内部の異常状態を段階的に通知するための信号値や、各種の設定条件の操作ミスを通知するための信号値等に利用することが可能となる。
なお、上述した実施形態では、間引き出力制御部14および水増し出力制御部15双方の出力制御部を備えているが、いずれか一方を備えることとしてもよい。
また、上述した実施形態では、下限側の閾値LVLと最小値である0との差と、最大値と上限側の閾値LVGとの差とが等しい場合について説明しているが、それぞれの差が等しいことには限定されない。ただし、下限側の閾値LVLと最小値である0との差と、最大値と上限側の閾値LVGとの差とを等しくすることで、間引き出力制御部14におけるパルス列のパルス数と水増し出力制御部15におけるパルス列のパルス数とを同数にすることができるため、出力制御手段に含まれる要素を共通化することが可能となる。
また、上述した実施形態における間引き出力制御部14および水増し出力制御部15は、パルス列の先頭パルスから順に選択して処理しているが、パルス列の先頭パルスから順に選択することには限定されない。パルス列に含まれるパルスの中から、そのまま出力するパルス数として設定された数のパルスを選択し、強制的にLowやHighに固定するパルス数として設定された数のパルスを選択することができれば、どのような方法を用いて選択してもよい。例えば、パルス列の中からランダムに選択することとしてもよい。また、例えばトグルカウンタを用いて前回最後に選択したパルスに対応するカウント値の次のカウント値に対応するパルスから順次選択することとしてもよい。選択するパルスの位置を変動させることで、選択したパルスの位置に起因して生ずる平均値のノイズをシェイピングすることができるため、さらに精度を向上させることが可能となる。
また、上述した実施形態では、デジタル入力信号の値を正負の2進数で表現した場合について説明しているが、デジタル入力信号の値を2の補数で表現してもよい。2の補数を用いることで、コンピュータの計算を容易にすることができる。例えば、上述した16ビットの2進数で表現される“0X0000”〜“0XFFFF”までのデジタル入力信号の値を、16ビットの2の補数で表現した場合には、デジタル信号の値が、“0X8000”〜“0X7FFF”までの値をとることになる。これらの値のうち、“0X8000”〜“0XFFFF”までが、負の数を表現し、負の最大値は、“0X8000”となる。
また、上述した実施形態におけるΔΣ変調器12は、粗密なパルス信号を出力するため、パルスが一定の割合でランダムに出力されることになる。しかしながら、入力信号が固定されたままである場合には、出力の割合に周期性が生じることがある。そこで、ΔΣ変調器12からの出力のランダム性を高めるために、ΔΣ変調器12への入力信号にディザ信号を加えることとしてもよい。入力信号やΔΣ変調器12の内部フィードバック回路のループ内にディザ信号を加えることで、Highパルスの出現位置やパルス数のランダム性をより高めることができる。これにより、周期的なノイズによって生ずる出力値の偏りを排除することが可能となり、出力精度をさらに向上させることができる。なお、ディザ信号を付加してノイズを減少する手法は、周知技術であり、例えば、特開平5−284033号公報に開示されている。
1…ΔΣ型D/A変換器、11…入力比較器、12…ΔΣ変調器、13…カウンタ、14…間引き出力制御部、15…水増し出力制御部、16…選択器、17…アナログフィルタ。

Claims (11)

  1. デジタル入力信号をパルス信号に変換するΔΣ変調器と、
    前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された閾値とを比較する比較器と、
    前記比較器による比較結果が、前記入力値が前記閾値よりも小さいことを示す場合に、前記入力値と前記閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を低下させる出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする変調器。
  2. 前記出力制御手段は、前記ΔΣ変調器から出力される前記パルス信号を、前記閾値と所定の最小値との差分数のパルスからなるパルス列に区分し、それぞれの前記パルス列に含まれるパルスのうち、前記入力値と前記閾値との差分数のパルスの値を強制的にLowにすることで、前記入力値に対する出力値を低下させることを特徴とする請求項1記載の変調器。
  3. 前記出力制御手段は、前記入力値が当該入力値として入力可能な最小値であるときには、前記入力値に対する出力値を前記最小値に対応する値にすることを特徴とする請求項1または2記載の変調器。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の変調器と、
    前記変調器の出力信号を平滑化するアナログフィルタと、
    を備えることを特徴とするΔΣ型D/A変換器。
  5. デジタル入力信号をパルス信号に変換するΔΣ変調器と、
    前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された閾値とを比較する比較器と、
    前記比較器による比較結果が、前記入力値が前記閾値よりも大きいことを示す場合に、前記入力値と前記閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を増加させる出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする変調器。
  6. 前記出力制御手段は、前記ΔΣ変調器から出力される前記パルス信号を、所定の最大値と前記閾値との差分数のパルスからなるパルス列に区分し、それぞれの前記パルス列に含まれるパルスのうち、前記入力値と前記閾値との差分数のパルスの値を強制的にHighにすることで、前記入力値に対する出力値を増加させることを特徴とする請求項5記載の変調器。
  7. 前記出力制御手段は、前記入力値が当該入力値として入力可能な最大値であるときには、前記入力値に対する出力値を前記最大値に対応する値にすることを特徴とする請求項5または6記載の変調器。
  8. 請求項4〜6のいずれか1項に記載の変調器と、
    前記変調器の出力信号を平滑化するアナログフィルタと、
    を備えることを特徴とするΔΣ型D/A変換器。
  9. デジタル入力信号をパルス信号に変換するΔΣ変調器と、
    前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された第1の閾値とを比較する第1の比較器と、
    前記デジタル入力信号に対応する入力値と予め設定された第2の閾値とを比較する第2の比較器と、
    前記第1の比較器による比較結果が、前記入力値が前記第1の閾値よりも小さいことを示す場合に、前記入力値と前記第1の閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を低下させる第1の出力制御手段と、
    前記第2の比較器による比較結果が、前記入力値が前記第2の閾値よりも大きいことを示す場合に、前記入力値と前記第2の閾値との差が大きいほど前記入力値に対する出力値を増加させる第2の出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする変調器。
  10. 前記第1の閾値と前記入力値として入力可能な最小値との差と、前記入力値として入力可能な最大値と前記第2の閾値との差とが等しいことを特徴とする請求項9記載の変調器。
  11. 請求項9または10記載の変調器と、
    前記変調器の出力信号を平滑化するアナログフィルタと、
    を備えることを特徴とするΔΣ型D/A変換器。
JP2010010833A 2010-01-21 2010-01-21 変調器およびδς型d/a変換器 Active JP5249254B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010010833A JP5249254B2 (ja) 2010-01-21 2010-01-21 変調器およびδς型d/a変換器
CN201080062386.9A CN102859883B (zh) 2010-01-21 2010-09-30 调制器及δς型d/a转换器
PCT/JP2010/067150 WO2011089759A1 (ja) 2010-01-21 2010-09-30 変調器およびδς型d/a変換器
US13/522,836 US8766837B2 (en) 2010-01-21 2010-09-30 Modulator and ΔΣ-type D/A converter
KR1020127013174A KR101338531B1 (ko) 2010-01-21 2010-09-30 변조기 및 δς형 d/a 변환기
TW099143181A TWI455493B (zh) 2010-01-21 2010-12-10 Modulator and ΔΣ type D / A converter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010010833A JP5249254B2 (ja) 2010-01-21 2010-01-21 変調器およびδς型d/a変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011151581A true JP2011151581A (ja) 2011-08-04
JP5249254B2 JP5249254B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=44306575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010010833A Active JP5249254B2 (ja) 2010-01-21 2010-01-21 変調器およびδς型d/a変換器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8766837B2 (ja)
JP (1) JP5249254B2 (ja)
KR (1) KR101338531B1 (ja)
CN (1) CN102859883B (ja)
TW (1) TWI455493B (ja)
WO (1) WO2011089759A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104954025B (zh) * 2014-03-28 2018-09-04 立积电子股份有限公司 降低三角积分调变的交互调变噪声的装置
US10530372B1 (en) 2016-03-25 2020-01-07 MY Tech, LLC Systems and methods for digital synthesis of output signals using resonators
US10020818B1 (en) 2016-03-25 2018-07-10 MY Tech, LLC Systems and methods for fast delta sigma modulation using parallel path feedback loops
CN110168930B (zh) 2016-11-21 2023-09-08 混合信号设备股份有限公司 用于rf应用的高效率功率放大器架构
US11933919B2 (en) 2022-02-24 2024-03-19 Mixed-Signal Devices Inc. Systems and methods for synthesis of modulated RF signals

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358592A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Burr-Brown Japan Ltd パルス密度変調信号(pdm)のデジタル−アナログ変換処理におけるsn比改善の方法および装置
JP2003115764A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Nippon Precision Circuits Inc シグマデルタ変換器およびそのリミッタ回路
JP2005012750A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Northrop Grumman Corp 拡張された範囲のディジタル・アナログ変換
JP2008035038A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Yamatake Corp Δς型d/a変換器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5815530A (en) * 1995-07-25 1998-09-29 Rohm Co., Ltd. Data converters for sound equipment
US5790062A (en) * 1996-05-23 1998-08-04 Wiltron Company Delta modulator with pseudo constant modulation level
JP3282510B2 (ja) * 1996-08-01 2002-05-13 ヤマハ株式会社 D/aコンバータ回路
US6535153B1 (en) * 1999-02-04 2003-03-18 Med-El Electromedizinische Gerate Ges.M.B.H. Adaptive sigma-delta modulation with one-bit quantization
US6956512B1 (en) * 2003-01-24 2005-10-18 Altera Corporation Analog-to-digital converter for programmable logic
US6873280B2 (en) * 2003-06-12 2005-03-29 Northrop Grumman Corporation Conversion employing delta-sigma modulation
US7042287B2 (en) * 2003-07-23 2006-05-09 Northrop Grumman Corporation System and method for reducing dynamic range and improving linearity in an amplication system
US7146144B2 (en) * 2003-10-20 2006-12-05 Northrop Grumman Corporation Frequency agile exciter
US7298305B2 (en) * 2006-03-24 2007-11-20 Cirrus Logic, Inc. Delta sigma modulator analog-to-digital converters with quantizer output prediction and comparator reduction
KR101113468B1 (ko) * 2006-08-01 2012-04-17 베리지 (싱가포르) 피티이. 엘티디. 비동기식 시그마 델타 디지털-아날로그 변환기, 측정 장치, 변환 방법 및 컴퓨터 판독가능 매체
JP4237230B2 (ja) * 2007-01-22 2009-03-11 パナソニック株式会社 パルス幅変調方法およびこれを用いたデジタル−アナログ変換器
JP4816508B2 (ja) * 2007-03-02 2011-11-16 ヤマハ株式会社 Δς型ad変換器およびd級アンプ並びにdc−dc変換器
DE102007015008B4 (de) * 2007-03-28 2016-12-15 Infineon Technologies Ag Digitaler Verstärker und Verfahren zum Verstärken eines digitalen Eingangssignals
WO2008129975A1 (ja) * 2007-04-18 2008-10-30 Advantest Corporation Da変換器及びda変換方法
FR2938083B1 (fr) * 2008-10-31 2013-03-29 Thales Sa Procede d'amelioration de la resolution et de correction des distorsions pour modulateur sigma-delta et modulateur sigma-delta mettant en oeuvre le procede
US8081096B2 (en) * 2009-12-08 2011-12-20 Advantest Corporation Signal generating apparatus and test apparatus
EP2649729A4 (en) * 2010-12-07 2017-03-15 Marvell World Trade Ltd. Digital to analog converter circuits and methods

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358592A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Burr-Brown Japan Ltd パルス密度変調信号(pdm)のデジタル−アナログ変換処理におけるsn比改善の方法および装置
JP2003115764A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Nippon Precision Circuits Inc シグマデルタ変換器およびそのリミッタ回路
JP2005012750A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Northrop Grumman Corp 拡張された範囲のディジタル・アナログ変換
JP2008035038A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Yamatake Corp Δς型d/a変換器

Also Published As

Publication number Publication date
KR20120085835A (ko) 2012-08-01
US20120286982A1 (en) 2012-11-15
CN102859883B (zh) 2016-03-30
TWI455493B (zh) 2014-10-01
US8766837B2 (en) 2014-07-01
TW201136189A (en) 2011-10-16
WO2011089759A1 (ja) 2011-07-28
KR101338531B1 (ko) 2013-12-06
JP5249254B2 (ja) 2013-07-31
CN102859883A (zh) 2013-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4763644B2 (ja) ディザ回路及びディザ回路を備えたアナログデジタル変換器
JP5249254B2 (ja) 変調器およびδς型d/a変換器
CN102624398B (zh) 多比特数模转换器和三角积分模数转换器
JP2010093683A (ja) デジタルアナログ変換回路とその出力データの補正方法
JP2005524328A (ja) シグマデルタアナログディジタル変換器と方法
US20080079615A1 (en) Multi-Bit Data Converter Using Data Weight Averaging
US20080165042A1 (en) Extended range delta-sigma modulator and delta-sigma power converter
CN1945978B (zh) 采用积分非线性误差整形的流水线adc
US8102291B2 (en) Sigma delta modulator and quantizer and quantization method thereof
JP6564378B2 (ja) アナログデジタル変換器、電子装置、および、アナログデジタル変換器の制御方法
JP2010226454A (ja) ゲインコントロール回路及びそれを有する電子ボリューム回路
TW200950352A (en) Sigma-delta modulator capable of controlling output rate and method thereof
JP2007194990A (ja) 多段型ノイズシェーピング型量子化器
JP2001077692A (ja) D/a変換回路
KR20190075227A (ko) 전하 펌프를 이용한 에러 피드백 3차 델타-시그마 시간-디지털 변환 회로
KR100933585B1 (ko) 히스테리시스를 가지는 트랙킹 아날로그 디지털 변환기
JP2013211771A (ja) Δσad変換器および信号処理システム
JP2010226354A (ja) 積分型ad変換回路およびad変換方法
JP2010103938A (ja) A/d変換回路
US10148276B1 (en) DA converter and ADPLL circuitry
JP2011259347A (ja) DWA(Data−Weighted−Averaging)回路、それを用いたデルタシグマ変調器
JPH10247852A (ja) デルタシグマa/dコンバータ
JP2006050202A (ja) Dem処理装置、d/a変換装置、dem処理方法
TW202333458A (zh) 積分三角類比至數位轉換器以及用來消除積分三角類比至數位轉換器的閒置音調的方法
CN117526940A (zh) 一种动态Zoom ADC系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5249254

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3