JP2011131364A - 打撃工具 - Google Patents

打撃工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2011131364A
JP2011131364A JP2009295405A JP2009295405A JP2011131364A JP 2011131364 A JP2011131364 A JP 2011131364A JP 2009295405 A JP2009295405 A JP 2009295405A JP 2009295405 A JP2009295405 A JP 2009295405A JP 2011131364 A JP2011131364 A JP 2011131364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
handle
outer housing
elastic
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009295405A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5502458B2 (ja
Inventor
Masanori Furusawa
正規 古澤
Yoshihiro Kasuya
喜洋 糟谷
Hajime Takeuchi
一 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2009295405A priority Critical patent/JP5502458B2/ja
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to CN201080058098.6A priority patent/CN102666029B/zh
Priority to PCT/JP2010/068749 priority patent/WO2011077824A1/ja
Priority to EP10839061.8A priority patent/EP2468455B1/en
Priority to US13/395,569 priority patent/US9999967B2/en
Priority to RU2012131749/02A priority patent/RU2563417C2/ru
Priority to BR112012008577-8A priority patent/BR112012008577B1/pt
Publication of JP2011131364A publication Critical patent/JP2011131364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5502458B2 publication Critical patent/JP5502458B2/ja
Priority to US14/854,869 priority patent/US20160001433A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D17/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D17/04Handles; Handle mountings
    • B25D17/043Handles resiliently mounted relative to the hammer housing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D17/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D17/24Damping the reaction force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2222/00Materials of the tool or the workpiece
    • B25D2222/54Plastics
    • B25D2222/57Elastomers, e.g. rubber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/041Cable management or routing of electrical cables and wires
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/121Housing details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/245Spatial arrangement of components of the tool relative to each other
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/371Use of springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/371Use of springs
    • B25D2250/381Leaf springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)

Abstract

【課題】 打撃工具において、大型化を回避しつつ、ハンドルを防振し得る技術を提供する。
【解決手段】 工具ビット119を長軸方向に駆動する打撃機構部113,115及び打撃機構部113,115を駆動するモータ111が収容された工具本体部103と、工具本体部103の一部を覆う外郭ハウジング102と、外郭ハウジング102に一体状に形成されるとともに工具ビット119の長軸方向に交差状に延びるハンドル109と、ハンドル109の一方の延在端部に設定された第1のハンドル端部109Bと、ハンドル109の他方の延在端部に設定された第2のハンドル端部109Cと、第1のハンドル端部109Bと工具本体部103とを工具ビット119の長軸方向に相対移動可能に連結する第1の弾性体131と、第2のハンドル端部109Cと工具本体部103とを工具ビット119の長軸方向に相対移動可能に連結する第2の弾性体165と、を有する打撃工具。
【選択図】 図2

Description

本発明は、工具ビットを長軸方向に直線状に動作させ、これによって当該工具ビットに所定のハンマ作業を遂行させる打撃工具の防振技術に関する。
特開2003−165073号公報(特許文献1)には、打撃工具としての電動ハンマの防振ハウジング構造が開示されている。公報に記載の電動ハンマは、当該電動ハンマの外郭を構成するとともに作業者が握るハンドルを一体に備えた外側ハウジングが、ハンマビットに打撃動作を加える打撃機構ユニットを収容する工具本体部(インナハウジング)に対して弾性部材を介して接続されている。このように構成することで、ハンマ作業時に生ずる振動を低減する防振構造が提供される。
上記構成によれば、打撃機構ユニットに発生する振動のハンドルへの伝達を低減することが可能となるものの、外側ハウジングがモータハウジングを含むインナハウジング全体を覆う構成のため、電動ハンマが大型化してしまうことになり、この点でなお改良の余地がある。
特開2003−165073号公報
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、打撃工具において、ハンドルの防振性能を維持しつつ、打撃工具の小型化を図る上で有効な技術を提供することをその目的とする。
上記課題を達成するため、本発明に係る打撃工具の好ましい形態によれば、打撃機構部と、モータと、工具本体部と、外郭ハウジングと、ハンドルと、第1及び第2のハンドル端部と、第1及び第2の弾性体と、を有する。なお、本発明における「打撃工具」とは、工具ビットが長軸方向に直線動作する構成のハンマ、あるいは工具ビットが長軸方向の直線動作と長軸回りの回転動作を行う構成のハンマドリルを好適に包含する。
本発明の好ましい形態によれば、打撃機構部は、工具ビットを長軸方向に打撃駆動する。モータは、打撃機構部を駆動するとともに、回転軸線の向きが工具ビットの長軸方向と交差するように配置される。工具本体部は、モータ及び打撃機構部を収容する。外郭ハウジングは、工具本体部の一部を覆う。ここで「工具本体部の一部」とは、典型的には、工具本体部のうち打撃機構部を収容する領域がこれに該当する。ハンドルは、工具ビットの反対側において、外郭ハウジングに一体状に形成される。ここで「一体状」とは、ハンドルと外郭ハウジングが一体成形される態様、あるいはハンドルと外郭ハウジングとを別々に成形した後で互いに接合する態様のいずれも好適に包含する。第1のハンドル端部は、ハンドルの延在された一方の端部に設定される。第2のハンドル端部は、ハンドルの延在された他方の端部に設定される。第1の弾性体は、第1のハンドル端部と工具本体部との間に介在され、第1のハンドル端部と工具本体部とを工具ビットの長軸方向に相対移動可能に連結する。第2の弾性体は、第2のハンドル端部と工具本体部との間に介在され、第2のハンドル端部と工具本体部とを工具ビットの長軸方向に相対移動可能に連結する。本発明における「第1及び第2の弾性体は、典型的には、圧縮コイルバネがこれに該当するが、板バネ、ねじりバネあるいはゴム等を好適に包含する。
本発明によれば、外郭ハウジングに一体状に形成されたハンドルが、工具本体部に第1及び第2の弾性体を介して相対移動可能に連結される構成としたことにより、外郭ハウジングと一体状のハンドルの防振効果を得ることができる。また、本発明によれば、外郭ハウジングが工具本体部の一部を覆う構成としたので、ハンドルの防振構造を確保しつつハウジングの二重構造領域を減少して打撃工具の小型化を図ることができる。
本発明の更なる形態によれば、外郭ハウジングの工具ビットに近い領域として定義される外郭ハウジング先端領域と、外郭ハウジング先端領域の外面に設定されたサブハンドル装着部と、サブハンドルに装着可能なサブハンドルとを更に有する。
本発明によれば、外郭ハウジングに一体状に形成されるハンドルとは別途に備えられるサブハンドルについても、ハンドルと同様の防振効果を奏することができる。
本発明の更なる形態によれば、第1及び第2の弾性体のうち、工具ビットの長軸線に近い方の第1の弾性体の弾性定数が、遠い方の第2の弾性体の弾性定数よりも大きく設定されている。
打撃工具による加工作業(ハンマ作業)は、工具ビットを被加工材に押付けた状態で行われる。このため、工具ビットの長軸線に近い側の第1の弾性体の弾性定数を遠い側の第2の弾性体の弾性定数よりも大きく設定することで、工具ビットの押付け作業の安定化を図ることができる。
本発明の更なる形態によれば、第1及び第2の弾性体は、共に同一仕様のものが用いられている。そして第1及び第2の弾性体のうち、工具ビットの長軸線に近い方の第1の弾性体が、遠い方の第2の弾性体よりも強い初期荷重が付与された状態で組み付けられている。このように設定することで、上記のバネ定数を変える場合と同様、工具ビットの押付け作業の安定化を図ることができる。ここで「初期荷重が付与された状態」とは、静的な状態で弾性体に圧縮方向に荷重が加えられ弾性体が圧縮された状態をいう。
本発明の更なる形態によれば、外郭ハウジングのうち工具ビットに近い領域として定義される外郭ハウジング先端領域と、工具本体のうち外郭ハウジング先端領域で覆われる領域として定義される工具本体先端領域と、外郭ハウジング先端領域の内周面と工具本体部先端領域の外周面との間に介在されるとともに、外郭ハウジング先端領域と工具本体部先端領域とを相対移動可能に連結する第3の弾性体を更に有する。本発明における「第3の弾性体」は、典型的には、弾性を有するリング状部材がこれに該当するが、周方向に所定間隔で複数介在される断続的な配置態様を好適に包含する。
本発明によれば、第3の弾性体によって工具本体部先端領域に対する外郭ハウジング先端領域の径方向に関する位置決めが可能となる。
本発明の更なる形態によれば、第3の弾性体は、外郭ハウジング先端領域の内周面と工具本体部先端領域の外周面とに接触する複数の弾性受部が周方向に所定の間隔で配置された構成とされる。なお、本発明における「複数の弾性受部」は、リング状に連接する態様、あるいは断続する態様のいずれも好適に包含する。本発明によれば、隣接する弾性受部間に、工具本体部外周面と外郭ハウジング内周面間の空間を前後方向において連通する連通路を形成することができる。すなわち、本発明によれば、工具本体に対し外郭ハウジングを弾性受けしつつ、工具本体内の駆動機構及びモータを冷却するべく、外郭ハウジングの先端開口を吸気口とし、この吸気口から外気を取り入れて後方へと流通させる場合の、冷却風通路を合理的に構成することができる。
本発明の更なる形態によれば、モータ制御用のコントローラを更に有する。また工具本体部は、モータ制御用のコントローラを収容するカバー部材を有する構成とした。すなわち、本発明では、工具本体部がカバー部材を備える構成とし、当該カバー部材内にモータ制御用のコントローラを収容する構成としたものであり、これにより工具本体部と外郭ハウジングとの相対移動に伴うコントローラとの干渉回避スペースをカバー部材に設定する必要がなく、カバー部材の小型化を図ることができ、またコントローラを振動から保護し易い。
本発明の更なる形態によれば、加工作業によって生じた粉塵を下流側へと移送する集塵通路を有する。また工具本体部は、モータを収容するモータ収容部と、モータ収容部の一部を覆うように当該モータ収容部に固定されたカバー部材とを有し、モータ収容部及びカバー部材内に集塵通路が配置された構成とされる。
本発明によれば、集塵通路をモータ収容部及びカバー部材側に固定した状態で配置できる。このため、工具本体部と外郭ハウジングとの相対移動に伴う集塵通路の干渉回避スペースをモータ収容部及びカバー部材に対する設定する必要がなく、モータ収容部及びカバー部材の小型化が可能になる。
本発明の更なる形態によれば、第1及び第2の板状部材と、第1及び第2の板状部材同士を対向間隔が変化する方向に相対移動可能に連結する連結部材とを更に有する。第1及び第2の弾性体のうち、予め工具ビットの長軸線から遠い方の第2の弾性体を第1の板状部材と第2の板状部材間に介在した状態で当該第1及び第2の板状部材同士を連結部材によって連結することでアセンブリ構造体とされており、そして当該アセンブリ構造体は、ハンドルと工具本体部との間に介在されるとともに、第1の板状部材がハンドルに固定され、第2の板状部材が工具本体部に固定される構成とした。
本発明によれば、第2の弾性体につき、これをアセンブリ化することで、工具本体部とハンドルに対する組み付け性を向上できる。
本発明の更なる形態によれば、工具本体部側に設けられ、加工作業によって生じた粉塵を下流側へと移送する集塵通路と、ハンドル側に設けられた粉塵排出口とを更に有する。そしてアセンブリ構造体には、集塵通路と粉塵排出口とを接続する開口が形成された構成とされる。このように、アセンブリ構造体に粉塵用の開口を設けることで、工具本体部側の集塵通路とハンドル側の粉塵排出口の振動に伴う相対移動をアセンブリ構造体によって吸収することができる。
本発明によれば、打撃工具において、ハンドルの防振性能を維持しつつ、打撃工具の小型化を図る上で有効な技術が提供されることとなった。
本発明の実施形態に係るハンマドリルの全体構成を示す側面図である。 同じくハンマドリルの一部を切断して示す側断面図である。 図2の一部拡大図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 図2の一部(先端側)拡大断面図である。 図7のD−D線断面図である。 アセンブリ構造体を示す正面図である。 図9のE−E線断面図である。 弾性リングの変形例を示す部分断面図である。
以下、本発明の実施形態につき、図1〜図10を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態では、打撃工具の一例として電動式のハンマドリルを用いて説明する。図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るハンマドリル101は、外側ハウジング102と、外側ハウジング102によって一部を覆われる本体部103と、本体部103の先端領域(図示左側)に中空状のツールホルダ137を介して着脱自在に取付けられたハンマビット119と、外側ハウジング102におけるハンマビット119の反対側に形成された作業者が握るハンドグリップ109とを主体として構成されている。ハンマビット119は、ツールホルダ137によってその長軸方向への相対的な直線動作可能に保持される。外側ハウジング102は、本発明における「外郭ハウジング」に対応し、本体部103は、本発明における「工具本体部」に対応し、ハンマビット119は、本発明における「工具ビット」に対応し、ハンドグリップ109は、本発明における「ハンドル」に対応する。なお説明の便宜上、ハンマビット119側を前、ハンドグリップ109側を後という。
図2に示すように、本体部103は、駆動モータ111を収容したモータハウジング105と、運動変換機構113、打撃要素115及び動力伝達機構117を収容したバレル部106を含むギアハウジング107とによって構成されている。モータハウジング105とギアハウジング107とは、ネジ等の止着手段で相互に接合される。モータハウジング105は、本発明における「モータ収容部」に対応する。駆動モータ111は、出力軸112(回転軸線)が本体部103の長軸方向(ハンマビット119の長軸方向)と概ね直交する縦方向(図2において上下方向)となるように配置される。駆動モータ111の回転動力は、運動変換機構113によって直線運動に適宜変換された上で打撃要素115に伝達され、当該打撃要素115を介してハンマビット119の長軸方向(図2における左右方向)への衝撃力を発生する。運動変換機構113及び打撃要素115は、本発明における「打撃機構部」に対応する。従って、バレル部106を含むギアハウジング107は、「打撃機構部収容領域」を構成する。また、駆動モータ111の回転動力は、動力伝達機構117によって適宜減速された上でツールホルダ137を介してハンマビット119に伝達され、当該ハンマビット119が周方向に回転動作される。なお駆動モータ111は、ハンドグリップ109に配置されたトリガ109aの引き操作によって通電駆動される。
運動変換機構113は、図2に示すように、クランク機構を主体として構成される。クランク機構は、駆動モータ111によって回転駆動されることによって当該クランク機構の最終可動部材を構成する駆動子としてのピストン129がシリンダ141内をハンマビット長軸方向に直線動作するように構成される。一方、動力伝達機構117は、複数のギアからなるギア減速機構を主体として構成され、駆動モータ111の回転力をツールホルダ137に伝達する。これによりツールホルダ137が鉛直面内にて回転され、それに伴い当該ツールホルダ137により保持されたハンマビット119が回転する構成とされる。なお、運動変換機構113及び動力伝達機構117の構成については、従来周知ゆえ、その詳細な説明を省略する。
打撃要素115は、ピストン129とともにシリンダ141のボア内壁に摺動自在に配置された打撃子としてのストライカ143と、ツールホルダ137に摺動自在に配置された中間子としてのインパクトボルト145とを主体として構成される。ストライカ143は、ピストン129の摺動動作に伴うシリンダ141の空気室の空気バネ(圧力変動)を介して駆動され、インパクトボルト145に衝突(打撃)し、当該インパクトボルト145を介してハンマビット119に打撃力を伝達する。
なお、ハンマドリル101は、ハンマビット119に対し長軸方向への打撃力のみを加えて被加工材の加工作業を行うハンマモードと、長軸方向への打撃力と周方向への回転力とを加えて被加工材の加工作業を行うハンマドリルモードとの間で切替可能とされるが、この作業モードの切替えについては、周知の技術であり、かつまた本発明には直接的には関係しないため、その説明を省略する。
上記のように構成されるハンマドリル101においては、駆動モータ111が通電駆動されると、その回転出力は、運動変換機構113を介して直線運動に変換された後、打撃要素115を介してハンマビット119に長軸方向の直線運動、つまり打撃動作を行わせる。またハンマビット119には、上記の打撃動作に加え、駆動モータ111の回転出力によって駆動される動力伝達機構117を介して回転動作が伝達され、これにより周方向の回転動作が加えられる。すなわち、ハンマドリルモードでの作業時には、ハンマビット119が長軸方向の打撃動作と周方向の回転動作を行い、被加工材にハンマドリル加工作業を遂行する。一方、ハンマモードでの作業時には、動力伝達機構117の回転動力伝達がクラッチにより遮断される。このため、ハンマビット119が長軸方向の打撃動作のみを行い、被加工材にハンマ加工作業を遂行する。
上記のハンマ作業時あるいはハンマドリル作業時において、本体部103には、主としてハンマビット119の長軸方向に衝撃的かつ周期的な振動が発生する。本体部103に発生した振動のハンドグリップ109への伝達を防止あるいは低減するために備えられる防振構造につき、以下に説明する。
図1及び図2に示すように、外側ハウジング102は、本体部103のうち打撃機構部を収容する上方領域、すなわちバレル部106及びギアハウジング107を覆う構成とされる。外側ハウジング102は、ハンマビット119の長軸方向に概ね水平状に延在する前側部分102Fと、当該前側部分102Fの後端から後方へと延在するとともに後端部にハンドグリップ109が一体に形成された後側部分102Rとの2つに分割されている。図1において、分割線(接合面)が符号Lで示される。なお、以下の説明では、前側部分102Fを前ハウジング部といい、後側部分102Rを後ハウジング部という。前後のハウジング部102F,102Rは、互いの接合面L(前ハウジング部102Fの後面と後ハウジング部102Rの前面)を合わせた状態で、外周に形成された複数の前後の接合ボス部121a,121bをネジ121で相互に締結することで一体化される。なお、前ハウジング部102Fは、前方、後方及び先端領域(前端領域)以外の領域の下方がそれぞれ開放された中空状部材であり、バレル部106及びギアハウジング107の一部に被さるように配置される。また後ハウジング部102Rは、前方、後方及び下方がそれぞれ開放された中空状部材であり、ギアハウジング107に被さるように配置される。
ハンドグリップ109は、図1〜図3に示すように、ハンマビット119の長軸方向と交差する上下方向(鉛直方向)に延在する中空筒状の握り領域109Aと、当該握り領域109Aの上下の各端部から前方に向けて概ね水平状に延びる上下の連接領域109B,109Cとを有する側面視で略D形に形成されている。上側の連接領域109Bが、本発明における「第1のハンドル端部」に対応し、下側の連接領域109Cが、本発明における「第2のハンドル端部」に対応する。
上記のように構成されたハンドグリップ109は、上側の連接領域109Bが防振用の第1圧縮コイルバネ131を介してギアハウジング107の後面上部に弾性連結され、下側の連接領域109Cがモータハウジング105のリアカバー108に防振用の第2圧縮コイルバネ165を介して弾性連結される。また、外側ハウジング102の前ハウジング部102Fが弾性リング171を介してバレル部106に弾性連結される。かくして、ハンドグリップ109を含む外側ハウジング102は、本体部103に対してハンドグリップ109の握り領域109Aの上下の各端部と前ハウジング部102Fの先端領域(前端領域)との合計3箇所で弾性連結されている。これにより外側ハウジング102は、本体部103に対しハンマビット119の長軸方向に相対移動可能とされる。第1圧縮コイルバネ131は、本発明における「第1の弾性体」に対応し、第2圧縮コイルバネ165は、本発明における「第2の弾性体」に対応し、更に弾性リング171は、本発明における「第3の弾性体」に対応する。
次に外側ハウジング102の各弾性連結部位の構造につき説明する。ハンドグリップ109の上側の連接領域109Bの弾性連結部位は、左右の摺動ガイド123と左右の第1圧縮コイルバネ131とを主体として構成される。図4及び図6に示すように、摺動ガイド123は、ハンマビット119の長軸線を挟んだ下方位置に左右対称に配置される。左右2個の各摺動ガイド123は、上側の連接領域109Bの内面側に一体に設けた筒状ガイド124と、ギアハウジング107にネジ126で固定された固定部材127(作業モードの切替えに関連するスイッチを収容するスイッチケース)に設けられて筒状ガイド124の筒孔に摺動自在に嵌入されたガイドロッド125によって構成され、上側の連接領域109Bをギアハウジング107に対しハンマビット長軸方向に摺動自在に支持する。ガイドロッド125には、ネジ128が長軸方向に捻じ込まれ、当該ネジ128の頭部が筒状ガイド124の端面に当接することでガイドロッド125を筒状ガイド124に対して抜け止めする。
図4及び図5に示すように、第1圧縮コイルバネ131は、ハンマビット119の長軸線を挟んだ上方位置に左右対称に配置される。左右の第1圧縮コイルバネ131は、中心軸方向がハンマビット119の長軸方向に対して概ね平行となるように定められ、固定部材127に設けたバネ受け133と上側の連接領域109Bの内面側に設けたバネ受け135との間に弾発状に配置されてハンドグリップ109に対し後方に向かう弾発力を付与する構成とされる。なお、第1圧縮コイルバネ131のバネ定数は、後述する第2圧縮コイルバネ165のバネ定数よりも大きく設定されている。
ハンドグリップ109の下側の連接領域109Cに弾性連結部位は、摺動ガイド151と、第2圧縮コイルバネ165が予め組み付けられたアセンブリ構造体161とを主体として構成される。摺動ガイド151は、図3に示すように、下側の連接領域109Cの前端面側に一体に設けられてハンマビット119の長軸方向に延在する円柱状のガイドロッド152と、モータハウジング105のリアカバー108に設けられてガイドロッド152が摺動自在に嵌入された筒状ガイド153とによって構成されており、下側の連接領域109Cをリアカバー108に対しハンマビット長軸方向に摺動自在に支持する。ガイドロッド152には、ネジ154が長軸方向に捻じ込まれ、当該ネジ154の頭部が筒状ガイド153の端面に当接することでガイドロッド152を筒状ガイド153に対して抜け止めする。リアカバー108は、モータハウジング105の後方領域を覆う部材として備えられ、当該モータハウジング105にネジ108a(図1参照)で着脱自在に止着される。そして、リアカバー108は、駆動モータ制御用として備えられるコントローラ155を収容している。リアカバー108は、本発明における「カバー部材」に対応する。
一方、アセンブリ構造体161は、図3、図9及び図10に示すように、ハンマビット119の長軸方向(前後方向)において対向状に配置される略方形状の前後のプレート162,163と、両プレート162,163を対向間隔が変化する方向(前後方向)に相対移動可能に連結する略方形筒状の蛇腹状部材164と、前後のプレート162,163間に介在される左右の第2圧縮コイルバネ165とを主体として構成される。前後のプレート162,163は、本発明における「第1及び第2の板状部材」に対応し、蛇腹状部材164は、本発明における「連結部材」に対応する。
左右の第2圧縮コイルバネ165は、図3に示すように、前後のプレート162,163の対向面側にそれぞれ形成された筒状バネ受け162a,163aによって受けられ、両プレート162,163に対して対向間隔を広げる方向に弾発力を作用する。また図9及び図10に示すように、後側のプレート163には、左右の第2圧縮コイルバネ165間において、前側のプレート162に向かって突出する上下一対の係止アーム167が一体に形成されている。そしてこの係止アーム167の突出先端の係止爪167aが前側のプレート162に形成された孔162bを遊嵌状に貫通するとともに孔縁に係止する構成とされる。これによって前後のプレート162,163は、第2圧縮コイルバネ165の弾発力を受けつつ最大対向間隔を規定された状態で組み付けられるとともに、第2圧縮コイルバネ165を圧縮して間隔を狭める方向には相対移動が可能とされる。左右の第2圧縮コイルバネ165が介在された状態の前後のプレート162,163の外周領域を覆うように蛇腹状部材164を両プレート162,163の外周に嵌合することによってアセンブリ構造体161が組み付けられる。このように組み付けられた状態の前後のプレート162,163は、左右の第2圧縮コイルバネ165及び蛇腹状部材164の伸縮によって相対移動が可能とされる。なお、筒状バネ受け162a,163aの筒孔は、図3に示すように、摺動ガイド151の配置空間として定められている。
また、アセンブリ構造体161には、後述する集塵通路175の一部を構成する管継手169が形成されている。この管継手169は、前後のプレート162,163それぞれに形成されるとともに、所定の間隔を置いて対向する前後の筒状部169a、169bと、前後の筒状部169a,169bの外周面に配置されて筒状部間の周面を覆う可撓性のスリーブ169cとによって構成され、当該スリーブ169cの弾性たわみによって前後のプレート162,163の相対移動を許容している。すなわち、アセンブリ構造体161は、第2圧縮コイルバネ165及び管継手169を含む集合体として構成される。管継手169は、本発明における「集塵通路と粉塵排出口とを接続する開口」に対応する。
上記のように構成されたアセンブリ構造体161は、下側の連接領域109Cとモータハウジング105のリアカバー108との間に介在状に配置される。そして、蛇腹状部材164の一端部(図3の右端)外周を下側の連接領域109Cに設けた取付用開口157に嵌入する一方、蛇腹状部材164の他端部外周をリアカバー108に形成された取付用開口158に嵌入することによって組み付けられる。このとき、図3に示すように、摺動ガイド151が下側の連接領域109Cのガイドロッド152がリアカバー108の筒状ガイド153の筒孔内に挿入される。
前ハウジング部102Fの先端領域の弾性連結部位は、弾性リング171を主体として構成される。図7及び図8に示すように、外側ハウジング102の前ハウジング部102Fの先端領域内面とバレル部106の先端領域外面との間には、スリーブ173が配置されており、このスリーブ173は、前ハウジング部102Fの先端領域内周面に面接触で当接され、バレル部106の先端領域外周面に対しては弾性リング171を介して弾発状に当接されている。弾性リング171はゴム製であり、図8に示すように、外面側に外径方向に突出してスリーブ173の内周面に当接する弾性受部171aを周方向に所定間隔で複数備えており、当該弾性受部171aによってバレル部106に対する外側ハウジング102の径方向(ハンマビット119の長軸方向と交差する方向)の位置決めをなすとともに、当該弾性受部171aがハンマビット119の長軸方向及び径方向に弾性変形することによってバレル部106に対する外側ハウジング102の相対移動を可能とし、当該方向に関する防振部材として機能する。互いに隣接する弾性受部105a間には、弾性リング171の外面、スリーブ173の内面及び弾性受部105aの側面によって囲まれる開口172が形成される。この開口172は、バレル部106の外面と当該バレル部106を覆う外側ハウジング102の内面との間の空間を前後方向(ハンマビット長軸方向)において連通する。すなわち、開口172は、駆動モータ111を冷却するべく備えられる冷却ファン114の駆動時において、バレル部106の外面側に開口する外側ハウジング102の前端開口部分を吸気口とし、この吸気口から取り込まれた外気を空間の後方へと流通させる冷却風通路を構成する。吸気口から流入した空気は、バレル部106の周辺を冷却したのち、後方へと流れ、駆動モータ111を冷却後、モータハウジング105の外部へと排出される。前ハウジング部102Fの先端領域は、本発明における「外郭ハウジング先端領域」に対応し、バレル部106の先端領域は、本発明における「工具本体部先端領域」に対応する。なお、弾性受部171aは、弾性リング171の内面に内径方向に突出する構成でも構わない。
前ハウジング部102Fのうち、バレル部106の先端領域を覆う先端領域の外面には、円形状のサイドグリップ装着部183が形成され、当該サイドグリップ装着部183にサイドグリップ181が着脱自在に装着されている。サイドグリップ装着部183は、本発明における「サブハンドル装着部」に対応し、サイドグリップ181は、本発明における「サブハンドル」に対応する。
また、本実施の形態に係るハンマドリルは、被加工材に対する穴開け作業時に生じた粉塵を吸塵するための吸塵装置を備えている。なお、便宜上、吸塵装置のうち、集塵通路175のみが図2及び図3に示されている。吸塵装置は、本体部103の先端領域に装着され、穴開け作業によって生じた粉塵を吸引する吸塵ユニット(便宜上図示を省略する)と、当該吸塵ユニットにて吸引された粉塵を移送するべくモータハウジング105の内部に配置される集塵通路175(図2及び図3参照)とを主体として構成されている。
集塵通路175は、モータハウジング105の内部をハンマビット119の長軸方向と概ね平行な方向に延在する両端が開口された前パイプ176と、当該前パイプ176に接続された後パイプ(または可撓性のホース)177と、ハンドグリップ109の下側の連接領域に形成された粉塵排出口178を主体として構成される。前パイプ176は、駆動モータ111の出力軸112の上方側空間を通して前後方向に延在するように配置される。前パイプ176の前端開口部に対して吸塵ユニット側の粉塵移送部が接続され、後端開口端部に後パイプ177が接続される。
前パイプ176に接続された後パイプ177は、モータハウジング105のリアカバー108内に配置されるとともに、コントローラ155の後方を通って下方へと延在されており、その下端部がアセンブリ構造体161の管継手169の一方(前側)の接続口に接続される。またハンドグリップ109の下側の連接領域109Cには、粉塵排出口178が形成されており、当該粉塵排出口178は、アセンブリ構造体161が下側の連接領域109Cに組付けられる際、管継手169の後側の接続口に接続される。そして、粉塵排出口178には、穴開け作業を行う際に、集塵機の集塵ホース179(図2及び図3に二点鎖線で示す)が接続される。
本実施の形態においては、外側ハウジング102が、本体部103の上方領域であるバレル部106を含むギアハウジング107を覆う構成としている。すなわち、外側ハウジング102は、モータハウジング105から切り離され、当該モータハウジング105が外部に露出する構成としている。これにより、二重ハウジング構造の領域が低減され、ハンマドリル101の外観形状が小型化される。
一方、本実施の形態では、外側ハウジング102にハンドグリップ109を一体に備えるとともに、外側ハウジング102の先端領域にはサイドグリップ181が装着されている。そして、ハンドグリップ109の上側の連接領域109Bをギアハウジング107に第1圧縮コイルバネ131によって弾性連結し、下側の連接領域109Cをモータハウジング105のリアカバー108に第2圧縮コイルバネ165によって弾性連結し、更に外側ハウジング102の先端側(前端側)を弾性リング171によってバレル部106に弾性連結する構成としている。これによって、外側ハウジング102、ハンドグリップ109及びサイドグリップ181が本体部103に対しハンマビット119の長軸方向に相対移動可能に支持されている。従って、作業者がハンドグリップ109及びサイドグリップ181を握り、被加工材にハンマビット119を押付けつつ遂行するハンマ作業時あるいはハンマドリル作業時に発生するハンマビット119の長軸方向の振動が、ハンドグリップ109及びサイドグリップ181に伝達することを上記の第1圧縮コイルバネ131、第2圧縮コイルバネ165及び弾性リング171によって低減することができる。
また、本実施の形態では、ハンマビット119の長軸線に近い上側の連接領域109B側に配置される第1圧縮コイルバネ131のバネ定数を、下側の連接領域109Cに配置される第2圧縮コイルバネ165のバネ定数よりも大きくして硬めに設定している。このため、ハンドグリップ109の本体部103に対する長軸方向と交差する方向のぐらつきが抑えられ、ハンマビット119の被加工材に対する押付作業が安定化し、使用性が向上する。また、大きな振動が入力する上側についてはバネ定数の大きい硬めの第1圧縮コイルバネ131を用い、小さい振動が入力する下側については、バネ定数の小さい柔軟な第2圧縮コイルバネ165を用いることで、防振の最適化を図ることができる。
また、本実施の形態では、駆動モータ111の固定側部材に組付けられるモータ制御用のコントローラ155を、モータハウジング105に固定されたリアカバー108内に収容する構成としている。このため、コントローラ155とリアカバー108は一体化される。従って、リアカバー108には、例えばリアカバー108を外側ハウジング102と一体化した場合であれば必要とされる、モータハウジング105と外側ハウジング102との相対移動によるコントローラ155との干渉回避のためのスペースを設定する必要がなく、その分小形に形成できる。
また、本実施の形態では、モータハウジング105及びリアカバー108内に集塵通路175を構成する前パイプ176及び後パイプ177が収容されてモータハウジング105あるいはリアカバー108に固定された構成としている。このため、リアカバー108には、例えばリアカバー108を外側ハウジング102と一体化した場合であれば必要とされる、モータハウジング105と外側ハウジング102との相対移動による前パイプ176及び後パイプ177との干渉回避用としてのスペースを設定する必要がなく、小型化が可能になるとともに、前パイプ176と後パイプ177間での相対的なずれも生じないので、粉塵の漏れ防止を図る上で有効となる。
また、本実施の形態では、第2圧縮コイルバネ165及び集塵通路175用の管継手169を予めアセンブリ構造体161として組付け、そのアセンブリ構造体161を下側の連接領域109Cとリアカバー108との間に組み付ける構成としている。このため、第2圧縮コイルバネ165及び管継手169の組付け作業を容易に行うことができる。
なお、本実施の形態では、弾性リング171につき、周方向に弾性受部171aを複数備える構成とし、隣接する弾性受部171a間の開口172を冷却風通路として利用する構成としたが、弾性リング171として、図11に示すようなOリング185に変更してもよい。すなわち、バレル部106の外周面と外側ハウジング102の内周面との双方に周方向の全周にわたって接触するOリング185を設置し、バレル部106と外側ハウジング102間に形成される空間を前後方向に関してOリング185によって閉塞(遮断)することで外部から粉塵等が内部に侵入することを防止する構成にしてもよい。
また、本実施の形態では、周方向に所定間隔で配置された複数の弾性受部171aがリング状に連接される場合としているが、弾性受部171aが周方向に断続的に配置される構成に変えてもよい。
また、本実施の形態では、第1圧縮コイルバネ131のバネ定数を、第2圧縮コイルバネ165のバネ定数よりも大きく設定するとしたが、この構成に変えて、第1圧縮コイルバネ131及び第2圧縮コイルバネ165として、共に同一仕様のものを用い、第1圧縮コイルバネ131につき、第2圧縮コイルバネ165の初期荷重よりも大きい初期荷重を付与した状態(コイルバネにつき、静的な状態で圧縮方向に荷重を加えて縮小させた状態)で組み付ける構成としてもよい。
また、本実施の形態では、打撃工具の一例としてハンマドリルの場合で説明したが、ハンマビット119に長軸方向の打撃動作のみを行わせるハンマに適用してもよい。
101 ハンマドリル
102 外側ハウジング(外郭ハウジング)
102F 前ハウジング部
102R 後ハウジング部
103 本体部(工具本体部)
105 モータハウジング
106 バレル部
107 ギアハウジング
108 リアカバー
108a ネジ
109 ハンドグリップ(ハンドル)
109A 握り領域
109B 上側の連接領域(第1のハンドル端部)
109C 下側の連接領域(第2のハンドル端部)
109a トリガ
111 駆動モータ(モータ)
112 出力軸(回転軸線)
113 運動変換機構(打撃機構部)
115 打撃要素(打撃機構部)
117 動力伝達機構
119 ハンマビット(工具ビット)
121 ネジ
121a,121b 接合ボス部
123 摺動ガイド
124 筒状ガイド
125 ガイドロッド
126 ネジ
127 固定部材
128 ネジ
129 ピストン
131 第1圧縮コイルバネ(第1の弾性体)
133 バネ受け
135 バネ受け
137 ツールホルダ
141 シリンダ
143 ストライカ
145 インパクトボルト
151 摺動ガイド
152 ガイドロッド
153 筒状ガイド
154 ネジ
155 コントローラ
157,158 取付用開口
161 アセンブリ構造体
162 前のプレート(板状部材)
162a 筒状バネ受け
162b 孔
163 後のプレート(板状部材)
163a 筒状バネ受け
164 蛇腹状部材(連結部材)
165 第2圧縮コイルバネ(第2の弾性体)
167 係止アーム
167a 係止爪
169 管継手(開口)
169a,169b 前後の筒状部
169c スリーブ
171 弾性リング(第3の弾性体)
171a 弾性受部
172 開口(冷却風通路)
173 スリーブ
175 集塵通路
176 前パイプ
177 後パイプ
178 粉塵排出口
179 集塵ホース
181 サイドグリップ(サブハンドル)
183 サイドグリップ装着部(サブハンドル装着部)
185 Oリング

Claims (10)

  1. 工具ビットを長軸方向に打撃駆動する打撃機構部と、
    前記打撃機構部を駆動するとともに、回転軸線の向きが前記工具ビットの長軸方向と交差するように配置されたモータと、
    前記モータ及び前記打撃機構部を収容する工具本体部と、
    前記工具本体部の一部を覆う外郭ハウジングと、
    前記工具ビットの反対側において、前記外郭ハウジングに一体状に形成されるとともに前記工具ビットの長軸方向に対し交差状に延在された作業者が握るハンドルと、
    前記ハンドルの延在された一方の端部に設定された第1のハンドル端部と、
    前記ハンドルの延在された他方の端部に設定された第2のハンドル端部と、
    前記第1のハンドル端部と前記工具本体部との間に介在され、前記第1のハンドル端部と前記工具本体部とを前記工具ビットの長軸方向に相対移動可能に連結する第1の弾性体と、
    前記第2のハンドル端部と前記工具本体部との間に介在され、前記第2のハンドル端部と前記工具本体部とを前記工具ビットの長軸方向に相対移動可能に連結する第2の弾性体と、
    を有することを特徴とする打撃工具。
  2. 請求項1に記載の打撃工具であって、
    前記外郭ハウジングのうち前記工具ビットに近い領域として定義される外郭ハウジング先端領域と、
    前記外郭ハウジング先端領域の外面に設定されたサブハンドル装着部と、
    前記サブハンドル装着部に装着可能なサブハンドルと、
    を更に有することを特徴とする打撃工具。
  3. 請求項1又は2に記載の打撃工具であって、
    前記第1及び第2の弾性体のうち前記工具ビットの長軸線に近い方の第1の弾性体の弾性定数が、遠い方の第2の弾性体の弾性定数よりも大きいことを特徴とする打撃工具。
  4. 請求項1又は2に記載の打撃工具であって、
    前記第1及び第2の弾性体は、共に同一仕様のものが用いられており、前記工具ビットの長軸線に近い方の第1の弾性体が、遠い方の第2の弾性体よりも強い初期荷重を付与された状態で組み付けられていることを特徴とする打撃工具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の打撃工具であって、
    前記外郭ハウジングのうち前記工具ビットに近い領域として定義される外郭ハウジング先端領域と、
    前記工具本体のうち前記外郭ハウジング先端領域で覆われる領域として定義される工具本体先端領域と、
    前記外郭ハウジング先端領域の内周面と前記工具本体部先端領域の外周面との間に介在されるとともに、前記外郭ハウジング先端領域と前記工具本体部先端領域とを相対移動可能に連結する第3の弾性体を更に有することを特徴とする打撃工具。
  6. 請求項5に記載の打撃工具であって、
    前記第3の弾性体は、前記外郭ハウジング先端領域の内周面と前記工具本体部先端領域の外周面とに接触する複数の弾性受部が周方向に所定の間隔で配置されていることを特徴とする打撃工具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の打撃工具であって、
    モータ制御用のコントローラを更に有し、
    前記工具本体部は、前記モータ制御用のコントローラを収容するカバー部材を有することを特徴とする打撃工具。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の打撃工具であって、
    加工作業によって生じた粉塵を下流側へと移送する集塵通路を有し、
    前記工具本体部は、前記モータを収容するモータ収容部と、前記モータ収容部の一部を覆うように当該モータ収容部に固定されたカバー部材とを有し、
    前記モータ収容部及びカバー部材内には、前記集塵通路が配置されていることを特徴とする打撃工具。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の打撃工具であって、
    対向状に配置される第1及び第2の板状部材と、
    前記第1及び第2の板状部材同士を対向間隔が変化する方向に相対移動可能に連結する連結部材と、
    を更に有し、
    前記第1及び第2の弾性体のうち前記工具ビットの長軸線から遠い方の第2の弾性体を予め前記第1の板状部材と第2の板状部材間に介在した状態で当該第1及び第2の板状部材同士を前記連結部材によって連結することでアセンブリ構造体とされており、当該アセンブリ構造体は、前記ハンドルと前記工具本体部との間に介在されるとともに、前記第1の板状部材が前記ハンドルに固定され、前記第2の板状部材が前記工具本体部に固定されていることを特徴とする打撃工具。
  10. 請求項9に記載の打撃工具であって、
    前記工具本体部側に設けられ、加工作業によって生じた粉塵を下流側へと移送する集塵通路と、前記ハンドル側に設けられた粉塵排出口とを更に有し、
    前記アセンブリ構造体には、前記集塵通路と前記粉塵排出口とを接続する開口が形成されていることを特徴とする打撃工具。
JP2009295405A 2009-12-25 2009-12-25 打撃工具 Active JP5502458B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009295405A JP5502458B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 打撃工具
PCT/JP2010/068749 WO2011077824A1 (ja) 2009-12-25 2010-10-22 打撃工具
EP10839061.8A EP2468455B1 (en) 2009-12-25 2010-10-22 Striking tool
US13/395,569 US9999967B2 (en) 2009-12-25 2010-10-22 Striking tool
CN201080058098.6A CN102666029B (zh) 2009-12-25 2010-10-22 冲击工具
RU2012131749/02A RU2563417C2 (ru) 2009-12-25 2010-10-22 Ударный инструмент
BR112012008577-8A BR112012008577B1 (pt) 2009-12-25 2010-10-22 ferramenta de impacto
US14/854,869 US20160001433A1 (en) 2009-12-25 2015-09-15 Striking tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009295405A JP5502458B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 打撃工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011131364A true JP2011131364A (ja) 2011-07-07
JP5502458B2 JP5502458B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=44195369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009295405A Active JP5502458B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 打撃工具

Country Status (7)

Country Link
US (2) US9999967B2 (ja)
EP (1) EP2468455B1 (ja)
JP (1) JP5502458B2 (ja)
CN (1) CN102666029B (ja)
BR (1) BR112012008577B1 (ja)
RU (1) RU2563417C2 (ja)
WO (1) WO2011077824A1 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015100899A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 株式会社マキタ 作業工具
JP2015116650A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 日立工機株式会社 電動工具
JP2015182167A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 株式会社マキタ 打撃工具
JP2015217471A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社マキタ 打撃工具
JP2015217472A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社マキタ 往復動式作業工具
JP2017071022A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社マキタ 作業工具
JP2018058182A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 株式会社マキタ 打撃工具
JP2018176411A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社マキタ 打撃工具
US10618157B2 (en) 2013-12-20 2020-04-14 Koki Holdings Co., Ltd. Power-actuated tool
CN112059855A (zh) * 2019-06-10 2020-12-11 株式会社牧田 动力工具
US10913141B2 (en) 2017-04-18 2021-02-09 Makita Corporation Impact tool
JP2021070128A (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 株式会社マキタ 往復動工具
US11845168B2 (en) 2019-11-01 2023-12-19 Makita Corporation Reciprocating tool

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010031274B4 (de) * 2009-12-18 2023-06-22 Robert Bosch Gmbh Handwerkzeugmaschine mit Kühlung des Getriebes
EP2809470B1 (en) 2012-02-03 2020-01-15 Milwaukee Electric Tool Corporation Rotary hammer
US9849577B2 (en) 2012-02-03 2017-12-26 Milwaukee Electric Tool Corporation Rotary hammer
DE202012006747U1 (de) * 2012-07-13 2013-10-16 Illinois Tool Works, Inc. Motorisch angetriebenes Handwerkzeug
EP2749381B1 (en) * 2012-12-25 2017-04-19 Makita Corporation Impact tool
EP2813326A1 (de) * 2013-06-13 2014-12-17 HILTI Aktiengesellschaft Werkzeugmaschine
USD742081S1 (en) 2014-01-15 2015-10-27 Milwaukee Electric Tool Corporation Dust collector
USD741557S1 (en) 2014-01-15 2015-10-20 Milwaukee Electric Tool Corporation Dust collector
EP2898991B1 (en) 2014-01-23 2018-12-26 Black & Decker Inc. Rear handle
EP2898993B1 (en) 2014-01-23 2019-01-30 Black & Decker Inc. Power tool
EP2898992B1 (en) 2014-01-23 2016-05-04 Black & Decker Inc. Power tool with rear handle, method of manufacturing a part of a handle assembly for a power tool and method of disassembling a part of a handle assembly for a power tool
EP2898994A1 (en) 2014-01-23 2015-07-29 Black & Decker Inc. Power tool with rear handle
JP6325360B2 (ja) * 2014-06-12 2018-05-16 株式会社マキタ 打撃工具
JP6502756B2 (ja) * 2014-11-28 2019-04-17 株式会社マキタ 打撃工具
DE102015225864A1 (de) * 2015-12-18 2017-06-22 Robert Bosch Gmbh Absaugvorrichtung für eine tragbare Werkzeugmaschine
US10875168B2 (en) 2016-10-07 2020-12-29 Makita Corporation Power tool
JP6757226B2 (ja) 2016-10-07 2020-09-16 株式会社マキタ 電動工具
JP6981744B2 (ja) 2016-10-07 2021-12-17 株式会社マキタ ハンマドリル
CN106584368A (zh) * 2016-12-15 2017-04-26 江苏恒丰电动工具有限公司 电锤
CN108436848B (zh) * 2017-02-16 2024-02-27 博世电动工具(中国)有限公司 空气预清洁组件及具有其的电动工具
JP6822904B2 (ja) * 2017-06-19 2021-01-27 株式会社マキタ 締結工具
WO2019065088A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 工機ホールディングス株式会社 電気機器
US11298788B2 (en) * 2018-06-19 2022-04-12 Makita Corporation Electric power tool dust collection system
JP7237509B2 (ja) * 2018-10-05 2023-03-13 株式会社マキタ 動力工具およびフック
JP7246202B2 (ja) 2019-02-19 2023-03-27 株式会社マキタ 震動機構付き電動工具
JP7229807B2 (ja) 2019-02-21 2023-02-28 株式会社マキタ 電動工具
JP7412187B2 (ja) * 2019-06-10 2024-01-12 株式会社マキタ グラインダ
CN216442260U (zh) 2019-06-12 2022-05-06 米沃奇电动工具公司 电动工具
US20220331941A1 (en) * 2019-06-13 2022-10-20 Koki Holdings Co., Ltd. Electric working machine
CN112454100A (zh) * 2019-09-09 2021-03-09 宝时得机械(张家港)有限公司 电动工具
JP2022127768A (ja) * 2021-02-22 2022-09-01 株式会社マキタ 打撃工具
EP4313456A1 (en) 2021-04-01 2024-02-07 Milwaukee Electric Tool Corporation Integrated dust extractor and power tool
JP2022188996A (ja) * 2021-06-10 2022-12-22 株式会社マキタ 回転打撃工具
US11919138B2 (en) 2021-10-19 2024-03-05 Makita Corporation Impact tool
JP2024011112A (ja) * 2022-07-14 2024-01-25 株式会社マキタ 打撃工具
CN115922655B (zh) * 2022-12-12 2024-06-25 北京延锋北汽汽车内饰件有限公司 一种可调式打点工具

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3718193A (en) * 1971-02-18 1973-02-27 Bosch Gmbh Robert Cooling system for portable impulse transmitting machines
JPS5489699U (ja) * 1977-12-08 1979-06-25
JPS6363358B2 (ja) * 1981-06-10 1988-12-07
JP2001508364A (ja) * 1997-01-02 2001-06-26 ワツカー−ヴエルケ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシヤフト ハンマケーシングに対してばね支持されたハンドグリップを有する砕壊ハンマ及び又は作孔ハンマ
JP2007044869A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Hilti Ag 手持ち工具装置
JP2008030192A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Hilti Ag 振動絶縁手段を有する手持ち式工具装置
US7331408B2 (en) * 2004-12-23 2008-02-19 Black & Decker Inc. Power tool housing
JP2009241158A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Hitachi Koki Co Ltd 穿孔工具
US20090266571A1 (en) * 2005-12-12 2009-10-29 Otto Baumann Hand-guided power tool with a power train and a decoupling device

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB282843A (en) * 1926-07-02 1928-01-02 Fred Badcock Improvements in and relating to percussive tools
DE3312195A1 (de) 1983-04-02 1984-10-11 Wacker-Werke Gmbh & Co Kg, 8077 Reichertshofen Handgefuehrter schlag- und bohrhammer
DE3405922A1 (de) * 1984-02-18 1985-08-22 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Handwerkzeugmaschine, insbesondere bohr- oder schlaghammer
DE4000861C3 (de) * 1990-01-13 1999-04-08 Atlas Copco Electric Tools Handgeführte Schlagbohrmaschine mit Schwingungsdämpfung
JPH06507847A (ja) * 1991-12-17 1994-09-08 インガーソル ランド カンパニー 手持ち工具における振動伝達を低減する装置
US5697456A (en) 1995-04-10 1997-12-16 Milwaukee Electric Tool Corp. Power tool with vibration isolated handle
DE19521423B4 (de) * 1995-06-14 2006-08-31 Robert Bosch Gmbh Handwerkzeugmaschine mit batteriegespeistem Antriebsmotor und Batterie-Baueinheit für eine derartige Handwerkzeugmaschine
DE19646622B4 (de) * 1996-11-12 2004-07-01 Wacker Construction Equipment Ag An einem Handgriff führbares Arbeitsgerät
DE19653330A1 (de) * 1996-12-20 1998-06-25 Bosch Gmbh Robert Absaugeinrichtung für eine Handwerkzeugmaschine, insbesondere für eine Bohr- oder Schlagbohrmaschine
DE10145464C2 (de) 2001-09-14 2003-08-28 Wacker Construction Equipment Bohr- und/oder Schlaghammer mit anpressdruckabhängiger Leerlaufsteuerung
DE50112450D1 (de) * 2001-10-15 2007-06-14 Hilti Ag Kühlluftleitung für ein Elektrohandwerkzeuggerät mit elektropneumatischem Schlagwerk
DE10242414A1 (de) * 2002-09-12 2004-03-25 Hilti Ag Elektrowerkzeugmaschine mit Gebläse
GB2397857B (en) * 2003-01-31 2005-11-23 Black & Decker Inc Tool
GB0306487D0 (en) * 2003-03-21 2003-04-23 Black & Decker Inc Hand held drilling and/or hammering tool with dust collection unit
DE10332109B4 (de) * 2003-07-15 2009-01-15 Wacker Construction Equipment Ag Arbeitsgerät mit Handgriffabfederung
WO2005007351A1 (de) * 2003-07-15 2005-01-27 Wacker Construction Equipment Ag Arbeitsgerät mit handgriffabfederung
GB2407790A (en) 2003-11-04 2005-05-11 Black & Decker Inc Vibration reduction apparatus for a power tool
EP1674213B1 (en) * 2004-12-23 2008-10-01 BLACK & DECKER INC. Power tool cooling
JP4461046B2 (ja) * 2005-03-29 2010-05-12 株式会社マキタ 往復作動式作業工具
DE102005021731A1 (de) 2005-05-11 2006-11-16 Robert Bosch Gmbh Elektrowerkzeugmaschine
DE102005038091A1 (de) * 2005-08-11 2007-02-15 Hilti Ag Handwerkzeuggerät mit Vibrationsminderung
DE102006029630A1 (de) 2006-06-28 2008-01-03 Robert Bosch Gmbh Handwerkzeugmaschine
JP4338745B2 (ja) 2006-11-28 2009-10-07 三洋電機株式会社 静電誘導型変換装置
DE102007001591A1 (de) * 2007-01-10 2008-07-17 Aeg Electric Tools Gmbh Tragbare, handgeführte Werkzeugmaschine
ATE530276T1 (de) * 2007-12-07 2011-11-15 Hitachi Koki Kk Bohrwerkzeug mit staubsammler
JP5212778B2 (ja) * 2007-12-07 2013-06-19 日立工機株式会社 集塵装置付き穿孔工具
JP5180697B2 (ja) 2008-06-19 2013-04-10 株式会社マキタ 手持式作業工具
JP5356097B2 (ja) * 2009-04-01 2013-12-04 株式会社マキタ 打撃工具
JP5479023B2 (ja) * 2009-10-20 2014-04-23 株式会社マキタ 充電式電動工具
GB2482523A (en) 2010-08-05 2012-02-08 Black & Decker Inc Hammer drill comprising rear handle with mounting assembly allowing rotation and linear movement

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3718193A (en) * 1971-02-18 1973-02-27 Bosch Gmbh Robert Cooling system for portable impulse transmitting machines
JPS5489699U (ja) * 1977-12-08 1979-06-25
JPS6363358B2 (ja) * 1981-06-10 1988-12-07
JP2001508364A (ja) * 1997-01-02 2001-06-26 ワツカー−ヴエルケ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシヤフト ハンマケーシングに対してばね支持されたハンドグリップを有する砕壊ハンマ及び又は作孔ハンマ
US7331408B2 (en) * 2004-12-23 2008-02-19 Black & Decker Inc. Power tool housing
JP2007044869A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Hilti Ag 手持ち工具装置
US20090266571A1 (en) * 2005-12-12 2009-10-29 Otto Baumann Hand-guided power tool with a power train and a decoupling device
JP2008030192A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Hilti Ag 振動絶縁手段を有する手持ち式工具装置
JP2009241158A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Hitachi Koki Co Ltd 穿孔工具

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015100899A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 株式会社マキタ 作業工具
JP2015116650A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 日立工機株式会社 電動工具
US10618157B2 (en) 2013-12-20 2020-04-14 Koki Holdings Co., Ltd. Power-actuated tool
US9950415B2 (en) 2014-03-24 2018-04-24 Makita Corporation Impact tool
JP2015182167A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 株式会社マキタ 打撃工具
JP2015217471A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社マキタ 打撃工具
JP2015217472A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社マキタ 往復動式作業工具
JP2017071022A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社マキタ 作業工具
CN107914245A (zh) * 2016-10-07 2018-04-17 株式会社牧田 冲击工具
CN107914245B (zh) * 2016-10-07 2022-02-01 株式会社牧田 冲击工具
JP2018058182A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 株式会社マキタ 打撃工具
US10780564B2 (en) 2016-10-07 2020-09-22 Makita Corporation Power tool
US10913141B2 (en) 2017-04-18 2021-02-09 Makita Corporation Impact tool
JP2018176411A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社マキタ 打撃工具
JP2020199590A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 株式会社マキタ 動力工具
CN112059855A (zh) * 2019-06-10 2020-12-11 株式会社牧田 动力工具
JP7350523B2 (ja) 2019-06-10 2023-09-26 株式会社マキタ 動力工具
CN112059855B (zh) * 2019-06-10 2023-11-17 株式会社牧田 动力工具
JP2021070128A (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 株式会社マキタ 往復動工具
JP7365197B2 (ja) 2019-11-01 2023-10-19 株式会社マキタ 往復動工具
US11845168B2 (en) 2019-11-01 2023-12-19 Makita Corporation Reciprocating tool

Also Published As

Publication number Publication date
EP2468455A1 (en) 2012-06-27
US9999967B2 (en) 2018-06-19
US20120279740A1 (en) 2012-11-08
EP2468455A4 (en) 2014-02-26
BR112012008577A2 (pt) 2016-04-05
WO2011077824A1 (ja) 2011-06-30
EP2468455B1 (en) 2017-05-03
CN102666029A (zh) 2012-09-12
US20160001433A1 (en) 2016-01-07
CN102666029B (zh) 2015-06-10
RU2563417C2 (ru) 2015-09-20
BR112012008577B1 (pt) 2020-10-27
JP5502458B2 (ja) 2014-05-28
RU2012131749A (ru) 2014-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5502458B2 (ja) 打撃工具
US10179400B2 (en) Power tool
JP5361504B2 (ja) 打撃工具
JP5128998B2 (ja) 手持式作業工具
JP6334144B2 (ja) 往復動式作業工具
US8186453B2 (en) Power tool
JP6258093B2 (ja) 打撃工具
JP5496812B2 (ja) 作業工具
JP6095460B2 (ja) ハンドルおよび動力工具
JP5984658B2 (ja) 打撃工具
JP5356097B2 (ja) 打撃工具
WO2011148789A1 (ja) 打撃工具
JP2011011296A (ja) 作業工具
JP5984659B2 (ja) 打撃工具
EP2390053B1 (en) Impact tool
JP2012056054A (ja) 集塵装置
JP6208061B2 (ja) 作業工具
JP2011245590A5 (ja)
JP5537335B2 (ja) 集塵装置
JP2014079868A (ja) 集塵アタッチメント

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5502458

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250