JP2012056054A - 集塵装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 先端工具119が内部吸塵型ビットとして構成された作業工具に用いられる集塵装置210であって、工具本体103に取付けられる集塵装置本体部211と、先端工具119の周りを被覆する集塵部261とを有する。集塵部261は、集塵装置本体部211に嵌合状に取付けられるとともに、先端工具119の長軸方向に突出して粉塵排出口120aを被覆しつつ、当該粉塵排出口120aよりも軸方向先端側で当該先端工具119の外周面に近接され、これにより粉塵排出口120aの周辺に閉空間262が形成された内部吸塵型ビット対応集塵部として構成されている。
【選択図】 図8
Description
本発明によれば、集塵部が、内部吸塵型ビットの粉塵排出口を閉空間によって被覆する内部吸塵型ビット対応集塵部として構成されるとともに、集塵装置本体部に嵌合状に取付けられる。すなわち、集塵部を含む集塵装置が作業工具の工具本体に取付けられる構成のため、ビットに集塵部およびホースの重さが加わることが回避され、作業工具が操作し易くなり、作業性を向上できる。
本発明によれば、第1の吸塵態様と第2の吸塵態様との間で選択的に使用することを可能としたことにより、作業工具による多様な作業態様に対応可能な利便性の高い集塵装置を提供することができる。
本発明によれば、第2の吸塵態様につき、第1作業吸塵態様と第2作業吸塵態様との間で更に選択的に使用することを可能としたので、集塵装置の利便性をより高めることができる。
本発明の集塵装置によれば、集塵部が集塵装置本体部に嵌合状に取付けられた状態では、本体側取付部の係合位置への相対移動により当該本体側取付部が集塵部側取付部に係合し、これにより当該集塵部が当該集塵装置本体部から離脱することを規制する。このため、集塵部の集塵装置本体部に対する取付状態を確実に保持し、加工作業中における集塵部の不測の脱落を防止することができる。一方、本体側取付部を解除位置へと相対移動させた場合には、当該本体側取付部の集塵部側取付部との係合が解除されることにより、集塵装置本体部に対する集塵部の取付けおよび取外しを容易に行うことができる。
本発明の集塵装置によれば、他の集塵部が集塵装置本体部に嵌合状に取付けられた状態では、本体側取付部の係合位置への相対移動により当該本体側取付部が集塵部側取付部に係合し、これにより当該他の集塵部が当該集塵装置本体部から離脱することを規制する。このため、他の集塵部の集塵装置本体部に対する取付状態を確実に保持し、加工作業中における他の集塵部の不測の脱落を防止することができる。一方、本体側取付部を解除位置へと相対移動させた場合には、当該本体側取付部の集塵部側取付部との係合が解除されることにより、集塵装置本体部に対する他の集塵部の取付けおよび取外しを容易に行うことができる。
(態様1)
「工具本体の先端領域に取付けられた先端工具が、当該先端工具の内部を長軸方向に延在されるとともに、先端が粉塵吸引口として開口され、延在方向の所定位置が粉塵排出口として開口された集塵通路を有する内部吸塵型ビットとして構成された作業工具に用いられ、前記先端工具による被加工材に対する加工作業で発生する粉塵を集塵するための集塵装置であって、
前記工具本体に取付けられる集塵装置本体部と、前記先端工具の周りを被覆する集塵部とを有し、
前記集塵部は、前記集塵装置本体部に嵌合状に取付けられるとともに、前記先端工具の長軸方向に突出して前記粉塵排出口を被覆しつつ、当該粉塵排出口よりも軸方向先端側で当該先端工具の外周面に近接されることで前記粉塵排出口の周辺に閉空間が形成された内部吸塵型ビット対応集塵部として構成され、これにより前記先端工具に集塵部の重さが加わることを回避したことを特徴とする集塵装置。」
103 本体部(工具本体)
105 クランクハウジング
106 モータハウジング
107 バレル
107a グリップ装着部
108 チャック
109 ハンドグリップ(メインハンドル)
109a トリガ
119 ハンマビット(先端工具)
119a ビット先端
120 吸塵孔
120a 粉塵排出口
191 ツールホルダ
192 シリンダ
193 打撃要素
194 ストライカ
195 インパクトボルト
201 サイドグリップ
203 取付バンド
210 集塵装置
211 筒状取付部(集塵装置本体部)
211a 小径筒部
211b 大径筒部
211c 延長筒部
212 突部
213 ホース接続口
215 集塵ホース
217 結束バンド
219 ゴムシール
221 穴開け作業用の集塵フード(他の集塵部)
222 内部空間(外部集塵通路)
223 ビット被覆部
225 開口端部
225a 環状凹部(集塵部側取付部)
241 ハツリ作業用の集塵フード(他の集塵部)
242 内部空間(外部集塵通路)
247 後側の開口端部
247a 環状凹部(集塵部側取付部)
251 フック部材(本体側取付部)
251a 後側端部
251b 前側端部
252 フック収容空間
253 突起
253a 傾斜面
255 押圧部(操作部)
257 コイルバネ(弾性部材)
259 カバー部材
261 吸塵ビット用の集塵フード(集塵部)
262 内部空間(閉空間)
263 前側の開口端部
265 後側の開口端部
265a 切欠き孔(集塵部側取付部)
Claims (6)
- 工具本体の先端領域に取付けられた先端工具が、当該先端工具の内部を長軸方向に延在されるとともに、先端が粉塵吸引口として開口され、延在方向の所定位置が粉塵排出口として開口された集塵通路を有する内部吸塵型ビットとして構成された作業工具に用いられ、前記先端工具による被加工材に対する加工作業で発生する粉塵を集塵するための集塵装置であって、
前記工具本体に取付けられる集塵装置本体部と、前記先端工具の周りを被覆する集塵部とを有し、
前記集塵部は、前記集塵装置本体部に嵌合状に取付けられるとともに、前記先端工具の長軸方向に突出して前記粉塵排出口を被覆しつつ、当該粉塵排出口よりも軸方向先端側で当該先端工具の外周面に近接され、これにより前記粉塵排出口の周辺に閉空間が形成された内部吸塵型ビット対応集塵部として構成されていることを特徴とする集塵装置。 - 請求項1に記載の集塵装置であって、
前記工具本体に対し、前記内部吸塵型ビットとして構成された前記先端工具と、内部に集塵通路を有することなく、長軸方向に直線動作するハンマ作業と、長軸周りに回転動作するドリル作業と、直線動作および回転動作を行うハンマドリル作業とのうちの少なくとも1つの作業を行う他の先端工具との間での付け替えが可能とされている作業工具に用いられ、
前記集塵装置本体部に対し前記集塵部に代えて、前記他の先端工具の長軸方向の所定範囲にわたって当該先端工具を被覆することで当該他の先端工具の外部に外部集塵通路を形成する他の集塵部が取付可能とされており、
前記内部吸塵型ビットおよび内部吸塵型ビット対応集塵部の組み合わせで定義される第1の吸塵態様と、前記他の先端工具および他の集塵部との組み合わせで定義される第2の吸塵態様との間で使用者による選択が可能とされていることを特徴とする集塵装置。 - 請求項2に記載の集塵装置であって、
前記他の先端工具につき、前記工具本体に対し、直線動作と回転動作とによるハンマドリル作業を行う第1ビットと、直線動作のみによるハンマ作業を行う第2ビットとの間で付け替えが可能とされた作業工具に用いられ、
第2の吸塵態様は、前記第1ビットおよび当該第1ビットを長軸方向の全長にわたって被覆する第1ビット集塵部の組み合わせで定義される第1作業吸塵態様と、前記第2ビットおよび当該第2ビットのビット先端以外の領域を被覆する第2ビット集塵部の組み合わせで定義される第2作業吸塵態様とを有し、当該第1作業吸塵態様と第2作業吸塵態様との間で使用者による選択が可能とされていることを特徴とする集塵装置。 - 請求項1に記載の集塵装置であって、
前記集塵装置本体部と前記集塵部の嵌合領域において、前記集塵部には凹状部と凸状部のうちの一方で構成された集塵部側取付部が形成され、前記集塵装置本体部には前記凹状部と凸状部のうちの他方で形成された本体側取付部が形成され、
前記本体側取付部は、前記集塵装置本体部に対して、先端工具長軸方向と交差する方向において、前記集塵部側取付部に係合する係合位置と、当該係合が解除される解除位置との間で相対移動可能に設けられ、前記係合位置に置かれた場合には、前記集塵装置本体部に嵌合状に取付けられた前記集塵部が当該集塵装置本体部から離脱することを規制した状態で保持し、前記解除位置に置かれた場合には、前記集塵装置本体部に対する前記集塵部の取付けおよび取外しを許容する構成としたことを特徴とする集塵装置。 - 請求項2または3に記載の集塵装置であって、
前記集塵装置本体部と前記他の集塵部の嵌合領域において、前記他の集塵部には凹状部と凸状部のうちの一方で構成された集塵部側取付部が形成され、前記集塵装置本体部には前記凹状部と凸状部のうちの他方で形成された本体側取付部が形成され、
前記本体側取付部は、前記集塵装置本体部に対して、先端工具長軸方向と交差する方向において、前記集塵部側取付部に係合する係合位置と、当該係合が解除される解除位置との間で相対移動可能に設けられ、前記係合位置に置かれた場合には、前記集塵装置本体部に嵌合状に取付けられた前記他の集塵部が当該集塵装置本体部から離脱することを規制した状態で保持し、前記解除位置に置かれた場合には、前記集塵装置本体部に対する前記他の集塵部の取付けおよび取外しを許容する構成としたことを特徴とする集塵装置。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の集塵装置を有することを特徴とする作業工具。
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