JP2011092003A - マトリックスコンバータの保護方法およびその保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】交流入力電圧異常の有無を簡単に、かつ確実に検出し、マトリックスコンバータの構成部品を保護するために必要な制御を行う。
【解決手段】異常検出部69は、マトリックスコンバータ63の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2の電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、電流検出部68が検出した電流値が第1の電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答してマトリックスコンバータの動作を停止させ、電流値が第2の電源電圧異常検出レベル以上で第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合はマトリックスコンバータのスイッチング動作をマトリックスコンバータのキャリア周期で停止させる。
【選択図】図5
【解決手段】異常検出部69は、マトリックスコンバータ63の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2の電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、電流検出部68が検出した電流値が第1の電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答してマトリックスコンバータの動作を停止させ、電流値が第2の電源電圧異常検出レベル以上で第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合はマトリックスコンバータのスイッチング動作をマトリックスコンバータのキャリア周期で停止させる。
【選択図】図5
Description
本発明は、交流入力電圧を所定の出力電圧に変換するマトリックスコンバータを含む装置において、マトリックスコンバータを保護するための方法およびその装置に関する。
交流入力電圧を所定の出力電圧に変換するマトリックスコンバータを含む装置において、マトリックスコンバータに供給される交流入力電圧に、電圧歪み、三相不平衡、瞬時電圧低下、瞬時停電等の電圧異常が生じた場合や、誤配線により間違った電圧が印加された場合には、IGBT、コンデンサ、リアクトル等の回路構成部品に対して、通常時に比べて大きなストレスがかかるため、部品の破損などの不具合が生じる恐れがある。
そのため従来は、IGBT、トランジスタなどの半導体スイッチング素子に流れる電流がある閾値を超えると瞬時過電流として、直流電圧がある閾値を超えると過電圧として、それぞれ異常を検出し、この検出に応答して、マトリックスコンバータのスイッチング動作を停止させたり、メインリレーをオフして、電源装置の回路構成部品を保護している。
また、供給電圧波形の検出手段を設けて、積極的に電源電圧異常を検出し、異常発生時には駆動電力を停止するか、または適切な補正を行なうことにより、保護動作を可能とし、部品破損や異音の発生を防止することも提案されている(特許文献1参照)。
マトリックスコンバータに供給される電圧に、何らかの異常がある場合には、部品の破損を招いたり、異音が発生するなどの問題が生じるため、供給電圧の異常を検出し、保護動作を行なう必要があるが、従来の過電流検出方式、過電圧検出方式では、部品破損を回避することはできるが、供給電圧異常により異音が発生していても検知することはできず、異音の発生を防止することはできない。
また、特許文献1に示すような、供給電圧波形から電圧異常を検出する方式では、検出が難しい供給電圧異常があるだけでなく、また、部品に影響がでていない状態でも、供給電圧異常と判定してしまう恐れがある。
さらに、単相PWM整流回路のように電流制御を行うために供給電圧波形を検出している場合を除き、他のほとんどの電源回路では、供給電圧異常の検出専用の回路を新たに追加する必要がありコストアップとなる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、供給電圧異常の有無を簡単に、かつ確実に検出し、マトリックスコンバータの構成部品を保護するために必要な制御を行うことができるマトリックスコンバータの保護方法およびその装置を提供することを目的としている。
請求項1のマトリックスコンバータの保護方法は、交流入力電圧を所定の出力電圧に変換するマトリックスコンバータを含む装置において、前記マトリックスコンバータが出力する電流値を検出し、検出した前記電流値から前記マトリックスコンバータへの交流入力電圧の異常の有無を判定し、交流入力電圧異常に対処すべく制御するマトリックスコンバータの保護方法であって、前記マトリックスコンバータの動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2の電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、前記電流値が前記第1の電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答して前記マトリックスコンバータの動作を停止させ、前記電流値が前記第2の電源電圧異常検出レベル以上で前記第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合は前記マトリックスコンバータのスイッチング動作を前記マトリックスコンバータのキャリア周期で停止させるものである。
請求項2のマトリックスコンバータの保護装置は、交流入力電圧を所定の出力電圧に変換するマトリックスコンバータを含む装置において、前記マトリックスコンバータが出力する電流値を検出する電流検出手段と、検出した前記電流値から前記マトリックスコンバータへの交流入力電圧の異常の有無を判定する判定手段と、前記判定手段により供給電圧の異常があると判定されたことに応答して、前記マトリックスコンバータを、交流入力電圧異常に対処すべく制御する制御手段とを含み、前記制御手段は、前記マトリックスコンバータの動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2の電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、前記電流検出手段が検出した前記電流値が前記第1の電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答して前記マトリックスコンバータの動作を停止させ、前記電流値が前記第2の電源電圧異常検出レベル以上で前記第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合は前記マトリックスコンバータのスイッチング動作を前記マトリックスコンバータのキャリア周期で停止させるものである。
本発明のマトリックスコンバータの保護方法及びその装置は、電圧波形では検出できなかった供給電圧異常を含めて広範囲の供給電圧異常を検出することを可能にでき、しかも、第1または第2の電源電圧異常検出レベルを用いて供給電圧異常の検出を行うことによりその精度を高めることができ、さらに、マトリックスコンバータの構成部品を確実に保護することができるという特有の効果を奏する。
以下、添付図面を参照して、本発明の電源回路の保護方法およびその装置の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態を組み込んだモータ駆動システムの構成を示す概略図である。
このモータ駆動システムは、3相交流電源1に対してメインリレー2を介して入力端子が接続された3相フルブリッジダイオード整流回路3と、3相フルブリッジダイオード整流回路3の出力端子間にリアクトル4を介して接続されたコンデンサ5と、コンデンサ5の端子間電圧を入力とするPWM(パルス幅変調)インバータ6と、PWMインバータ6の出力が供給されるモータ7と、3相フルブリッジダイオード整流回路3の一方の出力端子とコンデンサ5の対応する端子との間に設けられたカレントトランスなどからなる電流検出部8と、検出された電流値を入力として異常検出を行い、異常検出信号を出力する異常検出部9と、コンデンサ5の一方の端子とPWMインバータ6の対応する入力端子との間に接続された抵抗10と、抵抗10とPWMインバータ6の入力端子との間で得られるインバータ入力電圧を入力としてPWMインバータ6の各スイッチング素子を制御し、しかも、異常検出信号を入力としてPWMインバータ6の各スイッチング素子を、3相フルブリッジダイオード整流回路3の供給電圧異常に対処させるべく制御するインバータ制御部11とを有している。
前記異常検出部9は、直流電流の最大値と最小値との差から3相不平衡の検出を行うものである。ただし、検出した電流値のピーク値、検出した電流値と基準正弦波波形(電流指令値)との差、一定期間内での電流の変化量が通常の変化量よりも大きいことなどから電源電圧歪みの検出を行うことも可能である。また、直流電流の最大値と最小値との差から電源欠相の検出を行うことも可能である。さらに、電流実効値を演算して瞬時電圧低下の検出を行うことも可能である。さらに、直流電流が流れないことから瞬時停電の検出を行うことも可能である。
そして、前記異常検出部9は、電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、検出した電流値が電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答して、部品の破損や異音の発生を防止すべくPWMインバータ6の動作を停止することを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有している。ただし、PWMインバータ6の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2のレベルを予め設定しておき、検出した電流値が、第2のレベル以上で第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合は、出力電力を小さくして部品破壊や異音の発生を防止すべく、PWMインバータ6の出力周波数、デューティーを小さくすることを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有していてもよい。また、インバータ回路の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2のレベルを予め設定しておき、検出した電流値が、第1の電源電圧異常検出レベル未満であっても、第2のレベルを越える期間が一定期間続けば、インバータを停止させることを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有していてもよい。通常動作時のインバータ制御部11の処理は従来公知であるから、詳細な説明を省略する。
図1のモータ駆動システムであれば、3相フルブリッジダイオード整流回路3の出力側(直流側)の電流を検出することにより、種々の電源電圧異常を検出することができ、この検出に応答して、3相フルブリッジダイオード整流回路3の構成部品の破損、異音の発生を防止すべくPWMインバータ6を制御することができる。
図2は本発明の他の実施形態を組み込んだモータ駆動システムの構成を示す概略図である。
このモータ駆動システムは、単相交流電源21に対してメインリレー22を介して入力端子が接続された単相フルブリッジダイオード整流回路23と、単相フルブリッジダイオード整流回路23の出力端子間にリアクトル24を介して接続されたトランジスタ25と、トランジスタ25のコレクタ−エミッタ端子間にダイオード32を介して接続されたコンデンサ33と、コンデンサ33の端子間電圧を入力とするPWM(パルス幅変調)インバータ26と、PWMインバータ26の出力が供給されるモータ27と、単相フルブリッジダイオード整流回路23の一方の出力端子とトランジスタ25の対応する端子との間に接続された電流検出用の抵抗(電流検出部)28と、検出された電流値を入力として異常検出を行い、異常検出信号を出力する異常検出部29と、コンデンサ33の一方の端子とPWMインバータ26の対応する入力端子との間に接続された抵抗30と、抵抗30とPWMインバータ26の入力端子との間で得られるインバータ入力電圧を入力としてPWMインバータ26の各スイッチング素子を制御し、しかも、異常検出信号を入力としてPWMインバータ26の各スイッチング素子を、単相フルブリッジダイオード整流回路23の供給電圧異常に対処させるべく制御するインバータ制御部31と、検出された電流値を入力としてトランジスタ25を制御し、しかも、該当する場合には(図2中の破線の接続が存在する場合には)、異常検出信号を入力としてトランジスタ25を単相フルブリッジダイオード整流回路23の供給電圧異常に対処させるべく制御するコンバータ制御部34とを有している。
なお、単相フルブリッジダイオード整流回路23、リアクトル24、およびトランジスタ25でPWM整流回路を構成している。前記異常検出部29は、検出した電流値のピーク値、検出した電流値と基準正弦波波形(電流指令値)との差、一定期間内での電流の変化量が通常の変化量よりも大きいことなどから電源電圧歪みの検出を行うものである。ただし、電流実効値を演算して瞬時電圧低下の検出を行うことも可能である。また、直流電流が流れないことから瞬時停電の検出を行うことも可能である。
そして、前記異常検出部29は、電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、検出した電流値が電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答して、部品の破損や異音の発生を防止すべくPWMインバータ26の動作を停止することを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有している。ただし、PWMインバータ26の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2のレベルを予め設定しておき、検出した電流値が、第2のレベル以上で第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合は、出力電力を小さくして部品破壊や異音の発生を防止すべく、PWMインバータ26の出力周波数、デューティーを小さくすることを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有していてもよい。また、インバータ回路の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2のレベルを予め設定しておき、検出した電流値が、第1の電源電圧異常検出レベル未満であっても、第2のレベルを越える期間が一定期間続けば、インバータを停止させることを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有していてもよい。また、PWM動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルとそれよりも低い第2のレベルを設定し、検出した電流値が、第2のレベル以上で第1のレベル未満の場合は、そのキャリア周期でのPWM整流回路のスイッチング動作を停止させ、部品破壊や異音の発生を防止することを指示する異常検出信号を出力する機能を有していてもよい。もちろん、前記異常検出部29からの異常検出信号は、異常検出信号の種類に応じてインバータ制御部31、コンバータ制御部34の該当する側に供給される。
通常動作時のインバータ制御部31の処理、およびコンバータ制御部34の処理は従来公知であるから、詳細な説明を省略する。
図2のモータ駆動システムであれば、単相フルブリッジダイオード整流回路23の出力側(直流側)の電流を検出することにより、種々の電源電圧異常を検出することができ、この検出に応答して、単相フルブリッジダイオード整流回路23の構成部品の破損、異音の発生を防止すべくPWMインバータ26および/またはPWM整流回路を制御することができる。
図3は本発明のさらに他の実施形態を組み込んだモータ駆動システムの構成を示す概略図である。
このモータ駆動システムは、3相交流電源41に対してメインリレー42aおよびリアクトル42bを介して入力端子が接続されたPWM整流回路43と、PWM整流回路43の出力端子間に接続されたコンデンサ45と、コンデンサ45の端子間電圧を入力とするPWMインバータ46と、PWMインバータ46の出力が供給されるモータ47と、PWM整流回路43の一方の出力端子とコンデンサ45の対応する端子との間に接続された電流検出用抵抗48と、検出された電流値を入力として異常検出を行い、異常検出信号を出力する異常検出部49と、コンデンサ45の一方の端子とPWMインバータ46の対応する入力端子との間に接続された抵抗50と、抵抗50とPWMインバータ46の入力端子との間で得られるインバータ入力電圧を入力としてPWMインバータ46の各スイッチング素子を制御し、しかも、異常検出信号を入力としてPWMインバータ46の各スイッチング素子を、PWM整流回路43の供給電圧異常に対処させるべく制御するインバータ制御部51と、電流検出用抵抗48を用いて検出された電流を入力としてPWM整流回路43のスイッチング素子を制御し、しかも、該当する場合には(図3中の破線の接続が存在する場合には)、異常検出信号を入力としてPWM整流回路43のスイッチング素子を、PWM整流回路43の供給電圧異常に対処させるべく制御するコンバータ制御部52とを有している。
前記異常検出部49は、直流電流の最大値と最小値との差から3相不平衡の検出を行うものである。ただし、検出した電流値のピーク値、検出した電流値と基準正弦波波形(電流指令値)との差、一定期間内での電流の変化量が通常の変化量よりも大きいことなどから電源電圧歪みの検出を行うことも可能である。また、直流電流の最大値と最小値との差から電源欠相の検出を行うことも可能である。さらに、電流実効値を演算して瞬時電圧低下の検出を行うことも可能である。さらに、直流電流が流れないことから瞬時停電の検出を行うことも可能である。
そして、前記異常検出部49は、電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、検出した電流値が電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答して、部品の破損や異音の発生を防止すべくPWMインバータ46の動作を停止することを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有している。ただし、PWMインバータ46の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2のレベルを予め設定しておき、検出した電流値が、第2のレベル以上で第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合は、出力電力を小さくして部品破壊や異音の発生を防止すべく、PWMインバータ46の出力周波数、デューティーを小さくすることを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有していてもよい。また、インバータ回路の動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2のレベルを予め設定しておき、検出した電流値が、第1の電源電圧異常検出レベル未満であっても、第2のレベルを越える期間が一定期間続けば、インバータを停止させることを指示する異常検出信号を出力する制御機能をさらに有していてもよい。また、PWM動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルとそれよりも低い第2のレベルを設定し、検出した電流値が、第2のレベル以上で第1のレベル未満の場合は、そのキャリア周期でのPWM整流回路のスイッチング動作を停止させ、部品破壊や異音の発生を防止することを指示する異常検出信号を出力する機能を有していてもよい。もちろん、前記異常検出部49からの異常検出信号は、異常検出信号の種類に応じてインバータ制御部51、コンバータ制御部52の該当する側に供給される。
通常動作時のインバータ制御部51の処理、および通常動作時のコンバータ制御部52の処理は従来公知であるから、詳細な説明を省略する。
図3のモータ駆動システムであれば、PWM整流回路43の出力側(直流側)の電流を検出することにより、種々の電源電圧異常を検出することができ、この検出に応答して、PWM整流回路43の構成部品の破損、異音の発生を防止すべくPWMインバータ46および/またはPWM整流回路43を制御することができる。
図4は本発明のさらに他の実施形態を組み込んだモータ駆動システムの構成を示す概略図である。
このモータ駆動システムが図3のモータ駆動システムと異なる点は、電流検出用抵抗48を省略し、PWM整流回路43の入力側にカレントトランスなどの電流検出部53を設けた点、および異常検出部49として、電流検出用抵抗48を用いて検出された電流を入力とする代わりに、電流検出部53により検出された電流を入力とするものを採用した点のみである。なお、電流検出部53としては、3相分の電流を検出するものであればよいが、2相分の電流のみを検出するものであってもよい。後者の場合には、必要な処理部において、残余の1相分の電流を演算により検出することができる。
この実施形態における異常検出部49は、3相電流それぞれの実効値を演算して各相電流の不平衡率を算出することで3相不平衡の検出を行うものである。ただし、電流が流れない相の存在を検出することにより、電源欠相を検出することも可能である。また、電流実効値を演算して瞬時電圧低下の検出を行うことも可能である。さらに、各相電流が流れないことから瞬時停電の検出を行うことも可能である。
図4のモータ駆動システムであれば、PWM整流回路43の入力側(交流側)の電流を検出することにより、種々の電源電圧異常を検出することができ、この検出に応答して、PWM整流回路43の構成部品の破損、異音の発生を防止すべくPWMインバータ46および/またはPWM整流回路43を制御することができる。
図5は本発明のさらに他の実施形態を組み込んだモータ駆動システムの構成を示す概略図である。
このモータ駆動システムは、3相交流電源61に対してメインリレー62を介してマトリックスコンバータ63の入力端子を接続し、マトリックスコンバータ63の出力をモータ67に供給している。そして、マトリックスコンバータ63とモータ67との間で電流を検出するカレントトランスなどの電流検出部68と、検出された電流値を入力として異常検出を行い、異常検出信号を出力する異常検出部69と、検出電流を入力としてマトリックスコンバータ63の各スイッチング素子を制御し、しかも、異常検出信号を入力としてマトリックスコンバータ63のスイッチング素子を、マトリックスコンバータ63の供給電圧異常に対処させるべく制御するマトリックスコンバータ制御部70とを有している。なお、電流検出部68としては、3相分の電流を検出するものであればよいが、2相分の電流のみを検出するものであってもよい。後者の場合には、必要な処理部において、残余の1相分の電流を演算により検出することができる。
また、この実施形態においては、マトリックスコンバータ63が整流回路とインバータとを兼ねている。
異常検出部69は、3相電流それぞれの実効値を演算して各相電流の不平衡率を算出することで3相不平衡の検出を行うものである。ただし、電流が流れない相の存在を検出することにより、電源欠相を検出することも可能である。また、電流実効値を演算して瞬時電圧低下の検出を行うことも可能である。さらに、各相電流が流れないことから瞬時停電の検出を行うことも可能である。
また、異常検出部69は、PWM動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルとそれよりも低い第2のレベルを設定し、検出した電流値が、第2のレベル以上で第1のレベル未満の場合は、そのキャリア周期でのマトリックスコンバータ63のスイッチング動作を停止させ、部品破壊や異音の発生を防止することを指示する異常検出信号を出力する機能を有している。
通常動作時のマトリックスコンバータ制御部70の処理、マトリックスコンバータ63の動作は従来公知であるから(例えば、平成16年電気学会全国大会4−070〜073参照)、詳細な説明を省略する。
図5のモータ駆動システムであれば、マトリックスコンバータ63の出力側の電流を検出することにより、種々の電源電圧異常を検出することができ、この検出に応答して、マトリックスコンバータ63の構成部品の破損、異音の発生を防止すべくマトリックスコンバータ63を制御することができる。
ただし、図5の実施形態において、マトリックスコンバータ63の出力側の電流を検出する代わりに、マトリックスコンバータ63の入力側の電流を検出することが可能である。
次いで、3相不平衡の検出を、図6および図7の波形を参照して説明する。なお、図6は、3相不平衡が±2%の場合を、図7は、3相不平衡が0%の場合を、それぞれ示している。また、両図において、(A)は各相電圧Vr、Vs、Vtを示し、(B)〜(D)は各相電流I(L1)、I(L2)、I(L3)を示し、(E)は各相電流I(L1)、I(L2)、I(L3)を合成した電流を示し、(F)は整流回路の出力電圧VPを示し、(G)はコンデンサの端子間電圧Vdcを示し、(H)は整流回路の出力側に流れる電流I(Ld)を示している。
図6と図7とを対比すれば分かるように、電源電圧の3相不平衡率が±2%の場合に、電流の不平衡が±20%程度になるので、供給電圧波形から電源電圧の3相不平衡を検出することは困難であるが、電流波形から電源電圧の3相不平衡を検出することは容易である。また、電流波形からの電源電圧の3相不平衡の検出の精度を高めることができる。そして、電源電圧の不平衡が生じていても、ダイオードやコンデンサなど各部品の電流容量を越えていなければ、出力を制限することで、部品の保護を図りながら運転を維持することが可能となる。
図2に示す単相PWM整流回路では、電圧歪みが発生すると、図8に示すような電圧歪み(供給電圧波形からは検出することが困難な電圧歪み、図8に示す電源電圧VAC参照)であっても、入力電流IACが大きく歪んでしまい、素子破壊を招くおそれがある。しかし、電流波形から電源異常の検出が可能である。この場合において、電圧歪みが生じていても電流のピーク値が過電流レベルとならないように、出力電力を制御することによって、安全な状態で運転を維持することができる。
図1に示す3相フルブリッジダイオード整流回路3では、欠相が発生すると、図9に示すように、各部の電圧波形および電流波形が得られるので、簡単に、かつ精度よく電源欠相が発生したことを検出することができる。
上記の実施形態においては、供給電圧波形を検出するのではなく、電流検出を行うようにしている。したがって、安価で小型なカレントトランスを用いて電流検出を達成することができる。すなわち、インバータ制御回路は、そのグランドを整流回路の直流部のマイナス側にするのが一般的であり、整流回路の交流側で供給電圧波形を検出するためには、絶縁することが必要になるため、供給電圧検出回路にトランスなどの高価で大型の部品が必要になるが、電流を検出することによって、高価で大型の部品を不要にすることができる。また、従来から、電力制御(過負荷時の垂下、停止など)を行うために電流検出手段を設けているのであるから、この電流検出手段を用いて上記の電流検出を行わせることが可能であり、コストアップを防止することができる。PWM整流回路では入力電流制御に用いられている入力電流検出手段を用いて上記の電流検出を行わせることが可能である。
3 3相フルブリッジダイオード整流回路
6 PWMインバータ
8 電流検出部
9 異常検出部
23 単相フルブリッジダイオード整流回路
26 PWMインバータ
28 電流検出用抵抗
29 異常検出部
43 PWM整流回路
46 PWMインバータ
48 電流検出用抵抗
49 異常検出部
53 電流検出部
63 マトリックスコンバータ
68 電流検出部
69 異常検出部
6 PWMインバータ
8 電流検出部
9 異常検出部
23 単相フルブリッジダイオード整流回路
26 PWMインバータ
28 電流検出用抵抗
29 異常検出部
43 PWM整流回路
46 PWMインバータ
48 電流検出用抵抗
49 異常検出部
53 電流検出部
63 マトリックスコンバータ
68 電流検出部
69 異常検出部
Claims (2)
- 交流入力電圧を所定の出力電圧に変換するマトリックスコンバータを含む装置において、
前記マトリックスコンバータが出力する電流値を検出し、
検出した前記電流値から前記マトリックスコンバータへの前記交流入力電圧の異常の有無を判定し、
交流入力電圧異常に対処すべく制御するマトリックスコンバータの保護方法であって、
前記マトリックスコンバータの動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2の電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、
前記電流値が前記第1の電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答して前記マトリックスコンバータの動作を停止させ、
前記電流値が前記第2の電源電圧異常検出レベル以上で前記第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合は前記マトリックスコンバータのスイッチング動作を前記マトリックスコンバータのキャリア周期で停止させることを特徴とするマトリックスコンバータの保護方法。 - 交流入力電圧を所定の出力電圧に変換するマトリックスコンバータ(63)を含む装置において、
前記マトリックスコンバータが出力する電流値を検出する電流検出手段(68)と、
検出した前記電流値から前記マトリックスコンバータへの交流入力電圧の異常の有無を判定する判定手段(69)と、
前記判定手段(69)により交流入力電圧の異常があると判定されたことに応答して、前記マトリックスコンバータを、交流入力電圧異常に対処すべく制御する制御手段(69)と
を含み、
前記制御手段は、前記マトリックスコンバータの動作を停止させる第1の電源電圧異常検出レベルと、それよりも低い第2の電源電圧異常検出レベルを予め設定しておき、
前記電流検出手段が検出した前記電流値が前記第1の電源電圧異常検出レベルを超えたことに応答して前記マトリックスコンバータの動作を停止させ、
前記電流値が前記第2の電源電圧異常検出レベル以上で前記第1の電源電圧異常検出レベル未満の場合は前記マトリックスコンバータのスイッチング動作を前記マトリックスコンバータのキャリア周期で停止させることを特徴とするマトリックスコンバータの保護装置。
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