JP2013158219A - モータユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】モータの回転速度を調整するマイコンを備えた、小型のAC入力タイプのモータユニットを提供する。
【解決手段】モータユニット1は、ブラシレスDCモータ11を含むモータ部10と、外部から供給されるAC電圧をDC電圧に変換するAC/DCコンバータ21を含むコンバータ部20とを備える。モータ部10は、モータ11に駆動電流を供給するインバータ回路12と、インバータ回路12に駆動パルス信号を供給するインバータ駆動回路13とを含む。コンバータ部20は、外部からデジタル制御信号を受け取り、アナログ制御信号を出力するマイコン22を含む。コンバータ部20は、モータ部10と連結して配置される。インバータ駆動回路13は、マイコン22から出力されるアナログ制御信号を受け取り、インバータ回路12に供給する駆動パルス信号を出力する。
【選択図】図1
【解決手段】モータユニット1は、ブラシレスDCモータ11を含むモータ部10と、外部から供給されるAC電圧をDC電圧に変換するAC/DCコンバータ21を含むコンバータ部20とを備える。モータ部10は、モータ11に駆動電流を供給するインバータ回路12と、インバータ回路12に駆動パルス信号を供給するインバータ駆動回路13とを含む。コンバータ部20は、外部からデジタル制御信号を受け取り、アナログ制御信号を出力するマイコン22を含む。コンバータ部20は、モータ部10と連結して配置される。インバータ駆動回路13は、マイコン22から出力されるアナログ制御信号を受け取り、インバータ回路12に供給する駆動パルス信号を出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータユニットに関する。
一般に、交流電源を用いてブラシレスDCモータ(以下、単に「モータ」という)を駆動させるためには、交流を直流に変換するAC/DCコンバータが必要である。AC/DCコンバータから出力された直流は、インバータ回路によって三相の駆動電流に変換され、この駆動電流をモータに供給することによって、モータが回転する。
このAC/DCコンバータは、モータの外部に設けられることもあるが、モータに内蔵される事もある。外部の電力は交流の形で供給されることが多い為、その交流を供給することで回転させられるモータである方が、好まれる場合があるからである。
交流での電力供給が好まれる場合には、上述の様にAC/DCコンバータをモータに内蔵させる必要がある。しかし、直流での電力供給で構わない用途においては、このAC/DCコンバータは無駄になる。また、AC/DCコンバータの分だけモータのサイズも大きくなる。
他方で、デジタルの速度制御信号でモータの回転速度を調整可能なモータが求められるようになってきている。そのためにはモータに更にマイコンも内蔵させなければならない。マイコンは、インバータ駆動回路の前段に設ける必要がある。しかし、マイコンを、モータに内蔵した基板に搭載すると、基板が大型化し、モータの寸法も更に大きくなる。
すなわち、交流で電力供給を受けて駆動可能で、かつ、デジタル速度制御信号による回転速度の調整が可能なブラシレスDCモータの寸法は、大きくならざるを得なかった。しかも、供給される電力が直流である場合は、AC/DCコンバータの分だけ、コストが高く、かつ寸法も大きくなっていた。
本発明は、モータの回転速度を調整するマイコンを備えた交流入力タイプのブラシレスDCモータユニットにおいて、直流で電力が供給される用途においても無駄な構成を含まず、かつ、小型化が可能なモータユニットを提供することを目的とする。
本願の例示的な発明は、ブラシレスDCモータを含むモータ部と、外部から供給される交流電圧を、モータ部に供給する直流電圧に変換するAC/DCコンバータを含むコンバータ部とを備える。モータ部は、ブラシレスDCモータに駆動電流を供給するインバータ回路と、インバータ回路に駆動パルス信号を供給するインバータ駆動回路とを含む。コンバータ部は、外部からデジタル制御信号を受け取り、アナログ制御信号を出力するマイコンを含む。コンバータ部は、モータ部と連結して配置される。インバータ駆動回路は、マイコンから出力されるアナログ制御信号を受け取り、インバータ回路に供給する駆動パルス信号を出力する。
本願の例示的な発明によれば、モータの回転速度を調整するマイコンを、インバータ回路及びインバータ駆動回路を含むモータ部に連結して配置されたコンバータ部に設けることによって、AC入力タイプのモータユニットを小型化できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。さらに、他の実施形態との組み合わせも可能である。
(第1の実施形態)
<1.モータユニット1の回路構成>
図1は、本発明の第1の実施形態におけるモータユニット1のブロック図である。
<1.モータユニット1の回路構成>
図1は、本発明の第1の実施形態におけるモータユニット1のブロック図である。
図1に示すように、モータユニット1は、モータ部10と、コンバータ部20とを備える。
モータ部10は、ブラシレスDCモータ(以下、モータと称する)11と、モータ11に駆動電流を供給するインバータ回路12と、インバータ回路12に駆動パルス信号を供給するインバータ駆動回路13と、位置センサー14とを含む。モータ部10は、回転軸、ロータコア、およびマグネット等を含む回転子と、ステータコア、およびコイル等を含む固定子とを備える。モータ部10は、電気回路基板を備える。インバータ回路12とインバータ駆動回路13と位置センサー14とは、電気回路基板に配置される。モータ部10は、入力端子15,16,17、出力端子18、および接地端子19を含む。
コンバータ部20は、AC/DCコンバータ21、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)22、デジタル/アナログコンバータ(以下、D/Aコンバータと称する)23,およびDC/DCコンバータ24を含む。コンバータ部20は、出力端子25,26,27、入力端子28、および接地端子29を含む。
AC/DCコンバータ21は、外部電源から供給されるAC電圧をDC電圧へ変換する。マイコン22は、例えば外部コントローラ31からデジタル速度制御信号Vsp(PWM)を受け取り、パルス幅を調整する速度制御機能、モータ11の回転異常を検出する異常検出機能等を実行可能である。速度制御機能は、例えばモータ11の回転開始時に回転速度を徐々に上昇させるための駆動パルスを生成する機能である。異常検出機能は、位置センサー14から送られる位置検出信号を参照してモータ11に回転異常が生じているときに外部コントローラ31へエラー信号を出力する機能である。具体的には、異常検出機能は、速度制御信号をモータ部10へ出力しているにもかかわらず、モータ部10から位置検出信号が送られてこない場合に、モータ11に回転異常があると判断し、外部コントローラ31へエラー信号を出力する機能である。なお、本明細書に記載したマイコン22の機能は、一例である。位置検出信号は、例えばFG(Frequency Generator)信号である。デジタル−アナログ変換回路23は、マイコン22から出力されるデジタル速度制御信号をアナログ信号に変換し、アナログ速度制御信号Vsp(Analog)を出力する。なお、マイコン22は、デジタル速度制御信号Vsp(PWM)をアナログ速度制御信号Vspに変換するD/Aコンバータ23を含む構成としてもよい。DC/DCコンバータ24は、AC/DCコンバータ21から供給されるDC電圧を、所定のDC電圧へ変換する。本実施の形態では、DC/DCコンバータ24は、インバータ駆動回路13へ供給するための電圧Vccへ変換する。
モータ11は、例として3相のモータである。また、インバータ回路12は、複数のスイッチング素子を含む。モータ11が3相モータの場合、インバータ回路12は6個のスイッチング素子を含む。インバータ駆動回路13は、D/Aコンバータ23から出力されるアナログ速度制御信号Vsp(Analog)を受け取り、位置センサー14で検出した回転子の位置検出信号に合わせて、インバータ回路12に駆動パルス信号を出力する。具体的には、インバータ駆動回路13は、D/Aコンバータ23から出力されるアナログ速度制御信号Vsp(Analog)と、位置センサー14から出力される位置検出信号とを用いてPWM制御を実行し、駆動パルス信号を出力する。インバータ回路12は、インバータ駆動回路13から出力される駆動パルス信号を受けて、モータ11の巻線に駆動電流を流す。これにより、モータ11の回転が制御される。位置センサー14は、モータ11の回転子の位置を検出し、位置検出信号を出力する。位置センサー14は、例えば、回転子に備わるマグネットの磁束を検出可能なホールセンサーで実現することができる。
入力端子15は、モータ部10内において、インバータ回路12のモータ電圧入力端子に接続される。入力端子16は、モータ部10内において、インバータ駆動回路13の電源端子に接続される。入力端子17は、モータ部10内において、インバータ駆動回路13の速度制御信号入力端子に接続される。出力端子18は、モータ部10内において、インバータ駆動回路13の位置情報出力端子に接続される。
AC/DCコンバータ21は、電源30から供給されるAC電圧をDC電圧に変換する。DC電圧は、マイコン22、インバータ回路12、およびインバータ駆動回路13に、それぞれ供給される。なお、AC/DCコンバータ21で変換されたDC電圧は、DC/DCコンバータ24によって、所定の電圧値を有するDC電圧に変換される。例えば、インバータ回路12には、AC/DCコンバータ21で変換されたDC電圧Vmが供給される。また、インバータ駆動回路13には、DC/DCコンバータ24で変換されたDC電圧Vccが供給される。なお、DC/DCコンバータ24は、インバータ駆動回路12がAC/DCコンバータ21で変換されたDC電圧で動作可能であれば、省略することができる。
出力端子25は、コンバータ部20内において、AC/DCコンバータ21に接続される。出力端子26は,コンバータ部20内において、DC/DCコンバータ24に接続される。出力端子27は、コンバータ部20内において、D/Aコンバータ23に接続される。入力端子28は、コンバータ部20内において、マイコン22に接続される。
ここで、コンバータ部20は、モータ部10に連結することができる、AC入力タイプのモータユニット1は、モータ部10とコンバータ部20とが連結されたモータユニットである。モータ部10とコンバータ部20とを連結することで、入力端子15と出力端子25とが接続され、入力端子16と出力端子26とが接続され、入力端子17と出力端子27とが接続され、出力端子18と入力端子28とが接続され、接地端子19と接地端子29とが接続される。これにより、モータ部10は、出力端子25及び入力端子15を介して、コンバータ部20からモータ電圧Vmを受け取ることができる。また、モータ部10は、出力端子26及び入力端子16を介して、コンバータ部20から電源電圧Vccを受け取ることができる。また、モータ部10は、出力端子27及び入力端子17を介して、コンバータ部20からアナログ速度制御信号Vsp(Analog)を受け取ることができる。また、コンバータ部20は、出力端子18及び入力端子28を介して、モータ部10からFG信号を受け取ることができる。
本実施形態におけるモータユニット1は、モータ11の回転速度を制御するマイコン22を、モータ部10に連結されるコンバータ部20に設けることによって、モータ部10に備わる電気回路基板を小型化することができ、モータ部10を小型化することができる。したがって、AC入力タイプのモータユニットを小型化することができる。
なお、本明細書に記載しているモータユニットは、例えばハードディスクドライブ等で用いることができる低出力の小型モータユニットから、産業機器等で用いることができる高出力の大型モータユニットまで、様々なモータユニットに適用できる。したがって、本明細書における「小型化することができる」という記載は、小型モータユニットにのみ適用できるという意味ではなく、様々なモータユニットにおいて極力小型化できるという意味である。
また、モータ部10に含まれるインバータ駆動回路13は、アナログ速度制御信号Vsp(Analog)を受けて、PWM制御を実行して駆動パルス信号を出力する専用の論理ICで構成できるため、モータ部10の小型化を図ることができる。すなわち、本実施の形態では、インバータ駆動回路13をPWM制御機能に絞った専用の論理ICで実現し、マイコン22にPWM制御以外の機能を持たせてコンバータ部20に備える構成としたことにより、モータ部10に備わる電気回路基板を小型化することができる。したがって、モータ部10を小型化することができる。
コンバータ部20に含まれるマイコン22は、外部コントローラ31から供給されるデジタル速度制御信号Vsp(PWM)を受けて、モータ11の回転等を制御するだけでなく、外部から、他のデジタル制御信号を受けて、モータ11の回転等を制御する機能を持たせてもよい。他のデジタル制御信号は、例えば、モータの回転方向を指示する回転方向指令信号などである。このように、コンバータ部20にマイコン22を設けたことにより、外部から供給される種々の制御信号に、最小コストで対応することができる。すなわち、外部コントローラは、アナログ信号を出力するタイプと、デジタル信号を出力するタイプがある。モータユニットの製造者は、外部コントローラの出力タイプに合わせて、アナログ信号を入力可能なモータユニットと、デジタル信号を入力可能なモータユニットとを作製する場合がある。特開平5−137375号公報に開示された構成は、ブラシレスモータに制御回路(本実施の形態のマイコン22に相当)を備えるためデジタル信号を入力可能であるが、アナログ信号を入力可能とするためには制御回路を備えないブラシレスモータを別途作製する必要がある。したがって、特開平5−137375号公報に開示された構成では、2種類のモータを作製する必要があり、製造コストが増大してしまう。一方、本実施の形態のようにコンバータ部20にマイコン22を備える構成にすることで、デジタル信号を出力する外部コントローラに接続する場合はモータ部10にコンバータ部20を接続したモータユニット1を作製し、アナログ信号を出力する外部コントローラに接続する場合はモータ部10のみを外部コントローラに接続する。したがって、本実施の形態によれば、1種類のモータ部10を作製するだけでよいので、製造コストを抑えることができる。
モータ部10は、入力端子15,16,17を有するコネクタを含んでいてもよい。また、コンバータ部20は、出力端子25,26,27を有するコネクタを含んでいてもよい。これにより、モータ部10に備わるコネクタとコンバータ部20に備わるコネクタとを接続することによって、入力端子15,16,17と出力端子25,26,27とを接続することができる。したがって、入力端子15,16,17と出力端子25,26,27とを接続する際の作業工数を削減することができる。なお、モータ部10に備わるコネクタは、出力端子18、接地端子19等を含んでいてもよい。コンバータ20に備わるコネクタは、入力端子28、接地端子29等を含んでいてもよい。
なお、モータ部10は、インバータ回路12に接続された第1のシャント抵抗60を含んでいてもよい。第1のシャント抵抗60の一端は、接地端子19及び29を介してマイコン22に接続される。マイコン22は、第1のシャント抵抗60の端子電圧を検出して、オームの法則を利用して電流値を算出する。具体的には、マイコン22は、AC/DCコンバータ21から出力されるモータ電圧Vmと、第1のシャント抵抗60の接地側における電圧とを検出して、電流値を算出する。マイコン22は、算出した電流値と所定の電流値とを比較し、算出した電流値が所定の電流値を超えたときに、アナログ速度制御信号Vsp(Analog)の出力を制限あるいは遮断する。すなわち、マイコン22は、モータ部10に過電流が流れていることを検出したとき、インバータ駆動回路13からインバータ回路12に供給される駆動パルス信号を制限あるいは遮断する。その結果、モータ11は、インバータ回路12から供給される電流が制限あるいは遮断されるため、回転子の回転が減速あるいは停止する。したがって、モータ部10を保護することができる。
<2.モータユニット1の構造>
図2は、第1の実施形態におけるモータユニット1の斜視図である。
図2は、第1の実施形態におけるモータユニット1の斜視図である。
図2に示すように、モータ部10は、インバータ回路12とインバータ駆動回路13とモータ11とが、樹脂でモールドされる。具体的には、モータ部10は、モータ11の少なくとも固定子と、インバータ回路12(図1参照)及びインバータ駆動回路13(図1参照)が備わる電気回路基板とが、樹脂でモールドされる。
コンバータ部20は、モータ部10の反出力側に連結される。「反出力側」とは、モータ部10において回転軸40が外に突出した側を「出力側」としたときの、出力側に対して軸方向反対側のことである。具体的には、コンバータ部20は、モータ部10の取付面10aに連結される。コンバータ部20は、モータ部10の取付面10aに、ネジ等で連結される。例えば、モータ部10にコネクタを備え、コンバータ部20にコネクタを備える場合、モータ部10とコンバータ部20とは、コネクタ同士を接続することによって、連結される構成としてもよい。
本実施形態では、コンバータ部20は、ケース30を備える。AC/DCコンバータ21及びマイコン22が備わる電気回路基板は、ケース30内に収容される。ケース30は、例えば樹脂または金属等で形成することができ、本実施の形態では樹脂で形成される。モータ部10をモールドしている樹脂とケース30とは、互いに異なる工程で製造され、連結される。コンバータ部20は、ケース30に収容されることにより、電気回路基板に水分または埃等が付着することを防ぐことができる。なお、コンバータ部20は、必ずしもケース30に収容されている必要はなく、ケース30等で覆われない電気回路基板がモータ部10に連結されていてもよい。ケース30は、被覆部材の一例である。
モータ部10は、回転軸40を中心とする円筒形状である。コンバータ部20は、モータ部10の径方向の幅寸法と同一の幅寸法、またはモータ部10の径方向の幅寸法よりも小さい幅寸法を有する円筒形状である。なお、「軸方向」とは、回転軸40に沿った方向である。「径方向」とは、軸方向に直交する方向である。「周方向」とは、回転軸40を中心とする同心円に沿った方向である。また、本実施の形態における「円筒形状」とは、側面等に凹凸がなく断面形状が真円である形状を含むことは勿論、側面等に突出部及び溝等の凹凸が設けられた形状、断面形状が真円以外の円形である形状等も含む。
また、モータ部10は、側面10bに、突出部50を備えることが好ましい。側面10bは、モータ部1の中心軸に平行な面である。なお、側面10bは、モータ部1の中心軸に完全に平行な面に限らず、中心軸に対して傾斜した面であってもよい。突出部50は、複数備えることが好ましい。本実施の形態では、突出部50は、モータ部1(モータユニット1)を装置側の被取付部に安定した姿勢で取り付けるために、一例として3個備える。突出部50は、貫通孔51を備える。貫通孔51は、突出部50を、軸方向に貫通している。貫通孔51の内径は、ネジのネジ溝部分の外径よりも大きく、ネジの頭部の外径よりも小さい寸法とすることが好ましい。モータユニット1(モータ部10)は、例えばネジ等を貫通孔51に通して装置側のネジ孔にねじ込むことにより、装置側の被取付部に取り付けることができる。なお、コンバータ部20の側面20aは、被取付部への取り付けを容易にするために、少なくとも一部(ネジ等が位置する部分)が貫通孔51よりも中心軸に近い側に位置しているのが好ましい。なお、「中心軸」とは、回転軸40の回転中心である。
<3.実施の形態の効果、他>
本実施の形態によれば、コンバータ部20をモータ部10に連結可能な構成としたことにより、モータ側へDC電圧を供給する装置にはモータ部10を搭載し、モータ側へAC電圧を供給する装置にはモータユニット1を搭載することができる。したがって、モータの製造者は、1種類のモータを製造するだけでよく、最小コストでDC入力が可能なモータとAC入力が可能なモータとを実現することができる。
本実施の形態によれば、コンバータ部20をモータ部10に連結可能な構成としたことにより、モータ側へDC電圧を供給する装置にはモータ部10を搭載し、モータ側へAC電圧を供給する装置にはモータユニット1を搭載することができる。したがって、モータの製造者は、1種類のモータを製造するだけでよく、最小コストでDC入力が可能なモータとAC入力が可能なモータとを実現することができる。
また、本実施の形態によれば、コンバータ部20にマイコン22を備えることにより、モータ部10に備わる電気回路基板にマイコンを備えなくてよいため、電気回路基板を小さくすることができる。したがって、モータ部10及びモータユニット1を極力小さくすることができる。
また、本実施の形態によれば、コンバータ部20にマイコン22を備えることにより、デジタル制御信号を出力する外部コントローラに接続可能なモータユニットを、最小コストで実現することができる。
また、本実施の形態によれば、コンバータ部20にD/Aコンバータ23を備え、アナログ速度制御信号をモータ部10に送る構成としたことにより、モータ部10にマイコンを備えなくてよいため、モータ部10に備わる電気回路基板を小さくすることができる。したがって、モータ部10及びモータユニット1を極力小さくすることができる。
また、本実施の形態によれば、モータ部10に第1のシャント抵抗60を備えたことにより、モータ部10(特にインバータ回路12)を過電流から保護することができる。
また、本実施の形態のモータ部10は、樹脂でモールドされることにより、モータ部10の内部に水分または埃等が進入することを防ぐことができる。また、モータ部10は、樹脂でモールドされることにより、モータ11の固定子及び電気回路基板が発する熱を効率よく外部へ放出することができる。
なお、本実施の形態では、コンバータ部20は、モータ部10の反出力側(取付面10a)に固定する構成としたが、モータ部10の側面10bに連結する構成であってもよい。側面10bは、モータ部10の外周円筒面であり、取付面10aに隣接する面である。コンバータ部20をモータ部10の側面10bに連結する場合、モータ部10の側面10bは、コンバータ部20を連結可能な平面を含むことが好ましい。
また、本実施の形態では、モータ部10の形状は、円筒形状に限らず、四角柱形状などであっても、本実施の形態と同様にコンバータ部20を連結させることができる。したがって、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、モータ部10の側面10bに突出部50を備えたが、突出部50を用いずにモータ部10を装置側の被取付部に保持させることができれば、突出部50を省略することができる。例えば、装置側の被取付部に、モータ部10またはモータユニット1を圧入することができる穴を備える構成とすることにより、突出部50を備えないモータ部10であっても、モータ部10またはモータユニット1を装置の被取付部に保持させることができる。
また、モータ部10にコンバータ部20を連結させる構成は、ネジに限らず、モータ部10及びコンバータ部20のうちいずれか一方に爪を備え、他方に爪をかけることができる穴を備え、穴に爪を掛けることでコンバータ部20をモータ部10に連結させる構成であってもよい。また、コンバータ部20をモータ部10に接着剤で連結させる構成であってもよい。
また、モータ部10は、樹脂でモールドされていることは必須ではない。樹脂でモールドされていないモータ部であっても、本発明を適用できる。
また、AC/DCコンバータ21とマイコン22とは、1枚の電気回路基板に備えることが好ましい。この構成によれば、コンバータ部20を組み立てる際の作業工数を少なくすることができる。
また、本実施の形態では、モータ部10は、互いに独立したインバータ回路12とインバータ駆動回路13とを備えるが、例えば1つのICにインバータ回路とインバータ駆動回路とを備えてもよい。
また、コンバータ部20は、モータ部10に異常が生じたときに、異常であることを報知する報知手段を備えてもよい。具体的には、マイコン22は、デジタル速度制御信号とFG信号とを参照して、モータ11に異常が発生していると判断したとき、報知手段に報知命令を送る。報知手段は、マイコン22から報知命令が送られると、アラーム鳴動等の報知動作を実行する。なお、報知手段の報知動作は、アラーム鳴動に限らず、LEDの点灯、ディスプレイへエラーメッセージ表示などであってもよい。
また、本実施の形態のモータユニット1は、モータ部10に備わるコネクタと、コンバータ部20に備わるコネクタとを接続する構成としたが、他の接続方法であってもよい。例えば、モータユニット1は、モータ部10にコネクタを備え、コンバータ部20にフレキシブルプリント基板(以下、FPCと称する)を備え、FPCをコネクタに接続する構成であってもよい。また、モータユニット1は、モータ部10にFPCを備え、コンバータ部20にコネクタを備え、FPCをコネクタに接続する構成であってもよい。また、モータユニット1は、モータ部10及びコンバータ部20のいずれか一方にリード線を備え、リード線の端子をモータ部10及びコンバータ部20のうちの他方の電気回路基板に、半田等で接続する構成であってもよい。
また、本実施の形態では、マイコン22は、第1のシャント抵抗60の端子電圧を検出するために、AC/DCコンバータ21から出力されるモータ電圧Vmと第1のシャント抵抗60の接地側端子における電圧とを検出する構成としたが、この構成に限らない。例えば、一端がインバータ回路12と第1のシャント抵抗60とのノードに接続され、他端がマイコン22に接続される導電ラインを備える構成であっても、マイコン22は、第1のシャント抵抗60の端子電圧を検出することができる。
また、インバータ駆動回路13は、第1のシャント抵抗60の端子電圧を検出し、インバータ回路12に流れる電流を制限する機能を実行可能な構成としてもよい。その場合、例えば、図4に示すように、一端がインバータ回路12と第1のシャント抵抗60とのノードに接続され、他端がインバータ駆動回路13に接続される導電ラインを備える構成としてもよい。図4は、本実施の形態のモータユニット1の変形例1の回路構成である。このような構成とすることにより、モータ部10は、マイコン22、外部コントローラ31等の制御を用いずに、インバータ回路12に流れる電流を制限することができ、インバータ回路12及びモータ11を過電流から保護することができる。すなわち、モータ部10単独で、過電流保護機能を実現することができる。
また、インバータ駆動回路13がマイコン22へfault信号を送る構成としてもよい。具体的には、図5に示すように、モータ部10に出力端子51を備え、コンバータ部20に入力端子71を備える。図5は、本実施の形態のモータユニット1の変形例2の回路構成である。出力端子51は、モータ部10において、インバータ駆動回路13に接続される。入力端子71は、コンバータ部20において、マイコン22に接続される。出力端子51と入力端子71とは、接続される。インバータ駆動回路13は、モータ11またはインバータ回路12における異常を検出したとき、fault信号をマイコン22へ送る。fault信号は、モータ11またはインバータ回路12における異常を示す信号である。
また、マイコン22がインバータ駆動回路13へ回転方向信号(CW/CCW)を送る構成としてもよい。具体的には、図6に示すように、モータ部10に入力端子52を備え、コンバータ部20に出力端子72を備える。図6は、本実施の形態のモータユニット1の変形例3の回路構成である。入力端子52は、モータ部10において、インバータ駆動回路13に接続される、出力端子72は、コンバータ部20において、マイコン22に接続される。入力端子52と出力端子72とは、接続される。マイコン22は、モータ11におけるロータの回転方向を指示するための回転方向信号を、インバータ駆動回路13に送ることができる。回転方向信号CWは、ロータを時計回りに回転させることを表す信号である。回転方向信号CCWは、ロータを反時計回りに回転させることを表す信号である。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態におけるモータユニット1のブロック図である。
図3は、本発明の第2の実施形態におけるモータユニット1のブロック図である。
図3に示すように、本実施形態におけるモータユニット1は、図1に示したモータユニット1において、コンバータ部20に第2のシャント抵抗61を設けたものである。
第2のシャント抵抗61の一端は、接地端子19及び29を介して、第1のシャント抵抗60に接続される。第2のシャント抵抗61の他端は、マイコン22に接続されている。コンバータ部20は、一端が接地端子29と第2のシャント抵抗61とのノードに接続され、他端がマイコン22に接続される導電ラインを有する。
マイコン22は、第2のシャント抵抗61の端子電圧を検出して、オームの法則に基づき電流値を算出する。マイコン22は、算出した電流値と所定の電流値とを比較し、算出した電流値が所定の電流値を超えたときに、アナログ速度制御信号Vsp(Analog)の出力を制限または遮断する。
本実施の形態によれば、コンバータ部20に第2のシャント抵抗61を備えることにより、第1のシャント抵抗60が過電流等により損傷を受けて抵抗値が低下したとしても、マイコン22は第2のシャント抵抗61の端子電圧を検出して、インバータ回路12に流れる電流値を算出することができる。したがって、マイコン22は、インバータ回路12に過電流が流れたとき、インバータ駆動回路13からインバータ回路12に供給される駆動パルス信号を制限または遮断するため、モータ部10を保護することができる。特に、インバータ回路12に過電流が長時間流れることを防ぎ、インバータ回路12が損傷を受けることを防ぐことができる。
なお、第2のシャント抵抗61は、1個に限らず、複数個備えてもよい。
また、本実施の形態では、マイコン22は、第1のシャント抵抗60の端子電圧を検出するために、AC/DCコンバータ21から出力されるモータ電圧Vmと接地端子29の電圧とを検出するが、この構成に限らない。例えば、インバータ回路12と第1のシャント抵抗60とのノードとマイコン22とに接続される導電ラインを備える構成であっても、マイコン22は、第1のシャント抵抗60の端子電圧を検出することができる。
また、インバータ駆動回路13は、第1のシャント抵抗60の端子電圧を検出し、インバータ回路12に流れる電流を制限する機能を実行可能な構成としてもよい。その場合、例えば、一端がインバータ回路12と第1のシャント抵抗60とのノードに接続され、他端がインバータ駆動回路13に接続される導電ラインを備える。このような構成とすることにより、モータ部10は、マイコン22、外部コントローラ31等の制御を用いずに、インバータ回路12に流れる電流を制限することができ、インバータ回路12及びモータ11を過電流から保護することができる。すなわち、モータ部10単独で、過電流保護機能を実現することができる。
また、図4に示す回路構成に、図3に示す第2のシャント抵抗61を備える構成としてもよい。また、図5に示す構成に、図3に示す第2のシャント抵抗61を備える構成としてもよい、また、図6に示す構成に、図3に示す第2のシャント抵抗61を備える構成としてもよい。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、コンバータ部20をケースに収容した例を説明したが、これに限らず、コンバータ部20が被覆部材で覆われていてもよい。例えば、AC/DCコンバータ21及びマイコン22を配置した基板を、樹脂でポッティングしてもよい。
また、上記実施形態では、モータ部10及びコンバータ部20を、円筒形状にした例を説明したが、これに限定されず、円筒形状以外の形状であってもよい。
また、モータ11の種類や、モータ11の制御方法は、特に限定されず、通常利用できる種々のモータ11、及びモータ11の制御方法を適用し得る。
1 モータユニット
10 モータ部
11 ブラシレスDCモータ
12 インバータ回路
13 インバータ駆動回路
20 コンバータ部
21 AC/DCコンバータ
22 マイコン
23 D/Aコンバータ
24 DC/DCコンバータ
40 回転軸
50 突出部
51 貫通孔
60 第1のシャント抵抗
61 第2のシャント抵抗
10 モータ部
11 ブラシレスDCモータ
12 インバータ回路
13 インバータ駆動回路
20 コンバータ部
21 AC/DCコンバータ
22 マイコン
23 D/Aコンバータ
24 DC/DCコンバータ
40 回転軸
50 突出部
51 貫通孔
60 第1のシャント抵抗
61 第2のシャント抵抗
Claims (13)
- ブラシレス直流モータを含むモータ部と、
外部から供給される交流電圧を、前記モータ部に供給する直流電圧に変換するAC/DCコンバータを含むコンバータ部と
を備え、
前記モータ部は、
前記ブラシレス直流モータに駆動電流を供給するインバータ回路と、
前記インバータ回路に駆動パルス信号を供給するインバータ駆動回路と
を含み、
前記コンバータ部は、
外部からデジタル制御信号を受け取り、アナログ制御信号を出力するマイコンを含み、
前記コンバータ部は、前記モータ部と連結されており、
前記インバータ駆動回路は、前記マイコンから出力される前記アナログ制御信号を受け取り、前記インバータ回路に供給する駆動パルス信号を出力する、モータユニット。 - 前記コンバータ部は、被覆部材で覆われており、かつ、前記モータ部の回転軸の出力側と反対側、または前記モータ部の回転軸に対して平行な側に、連結される、請求項1に記載のモータユニット。
- 前記モータ部は、前記アナログ制御信号を受け取る入力端子を含み、
前記コンバータ部は、前記アナログ制御信号を出力する出力端子を含み、
前記入力端子と前記出力端子とが接続されている、請求項1に記載のモータユニット。 - 前記モータ部は、前記アナログ制御信号を受け取る入力端子と、前記インバータ回路及び前記インバータ駆動回路に供給する前記直流電圧を受け取る入力端子とを有する入力コネクタを含み、
前記コンバータ部は、前記アナログ制御信号を出力する出力端子と、前記インバータ回路及び前記インバータ駆動回路に供給する前記直流電圧を出力する出力端子とを有する出力コネクタを含み、
前記入力コネクタと前記出力コネクタとが接続される、請求項1に記載のモータユニット。 - 前記モータ部は、前記インバータ回路に接続された第1のシャント抵抗を含み、
前記マイコンは、前記第1のシャント抵抗の端子電圧を検出し、前記端子電圧と抵抗値とから電流値を算出し、前記電流値と所定電流値とを比較して、前記電流値が前記所定電流値を超えたときに、前記アナログ制御信号の出力を制限または遮断する、請求項1に記載のモータユニット。 - 前記モータ部は、前記インバータ回路に接続された第1のシャント抵抗を含み、
前記インバータ駆動回路は、前記第1のシャント抵抗の端子電圧を検出し、前記インバータ回路の動作を制御する、請求項1に記載のモータユニット。 - 前記インバータ駆動回路は、前記ブラシレス直流モータの状態を表すエラー信号を、前記マイコンへ送る、請求項5または6に記載のモータユニット。
- 前記マイコンは、前記ブラシレス直流モータの回転方向を指示するための回転方向信号を、前記インバータ駆動回路へ送る、請求項5〜7のうちいずれか一項に記載のモータユニット。
- 前記コンバータ部は、第2のシャント抵抗を含み、
前記第2のシャント抵抗は、前記第1のシャント抵抗と前記マイコンとに接続され、
前記マイコンは、前記第2のシャント抵抗の端子電圧を検出し、前記端子電圧と抵抗値とから電流値を算出し、前記電流値と所定電流値とを比較して、前記電流値が前記所定電流値を超えたときに前記アナログ制御信号の出力を制限または遮断する、請求項5〜8のうちいずれか一項に記載のモータユニット。 - 前記モータ部は、樹脂でモールドされる、請求項1に記載のモータユニット。
- 前記コンバータ部は、基板を備え、
前記AC/DCコンバータ及び前記マイコンは、前記基板に配置される、請求項1に記載のモータユニット。 - 前記モータ部は、回転軸を中心とする円筒形状であり、
前記コンバータ部は、前記モータ部と径方向の寸法が同一またはそれより小さい円筒形状であり、
前記コンバータ部は、前記モータ部の出力側と反対側に配置される、請求項11に記載のモータユニット。 - 前記モータ部は、径方向周縁に、前記回転軸の軸方向に貫通する貫通孔を有し、
前記コンバータ部の外周面の少なくとも一部は、前記貫通孔よりも前記回転軸に近い側に位置する、請求項12に記載のモータユニット。
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