JP4303162B2 - アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、流路中の流体の流れを制御するアクチュエータであって、特に流体の漏れを防止するためのシール構造を備えたアクチュエータに関する。
従来、ガス供給器の流路中には遮断弁が使用され、ガスの流量制御やエアコンのガス冷媒流路の切り換え制御には流量制御弁が使用されている。流量制御弁の駆動にはアクチュエータを利用し、ピニオンギアやネジ機構によりモータの回転軸の回転運動を弁の直進運動に変換して流量制御弁を駆動するようになっている。
このような流量制御弁を駆動するアクチュエータとして、例えば図5に示すような構造のアクチュエータがある(例えば、特許文献1参照)。図5は従来例1のアクチュエータを示す断面図で、このアクチュエータはステッピングモータを用いた構成である。ステッピングモータ40は、組み合わせると断面コ字状を呈し、その平面形状が環状を呈するステータヨーク41a、41b、42a、42bをインサートして断面コ字状を呈するコイルボビン43a、43bを成型により形成し、中心にロータ収納空間aを画成するように外周を筒状に覆い完全に遮断して外向きに二つのコイル収納空間b1、b2を形成している。そのコイル収納空間b1、b2にそれぞれ巻線44a、44bを巻き付けて巻線ブロック45a、45bを形成し、その巻線ブロック45a、45bをカップ状のケース46内に収納して蓋板47を被せ、その蓋板47とケース46の底部46a間および蓋板47間にそれぞれリング状のゴムパッキン48、49を挟んでいる。
図6は図5のアクチュエータをガスメータに使用した状態を示す断面図である。ステッピングモータ40の回転軸50の先端ねじ部50aを遮断弁51の中心ねじ孔にねじ込み、ガスメータ内に組み込み、蓋板47(図5参照)とフレーム52との間でリング状のゴムパッキン53を挟み、取付ねじ54でフレーム52に取り付ける。ガス流量制御は遮断弁51をガイド軸59で案内しながら移動させ、遮断弁51を弁座56に当接させ、開口部57を密閉することによってガス流路55を流れるガスを遮断する。また、蓋板47に設ける軸受58の軸孔を介して回転軸50まわりから内部にガスが侵入してもケース46と蓋板47と巻線ブロック45a、45bとゴムパッキン48、49と軸受58とで遮断して外部へのガス漏れを防止している。
また、従来例2のアクチュエータとして、図7に示す構造がある(例えば、特許文献2参照)。図7は従来例2のアクチュエータを取り付けた状態を示した断面図で、アクチュエータにて流れ規制体を流体通路中の弁座に押し付けて流体の流量制御を行なう状態を示した図である。アクチュエータ60において、ロータ61は外周部に永久磁石による磁極62を有し、ステータ63は励磁コイル64を備えてロータ61の磁極62の外側に対向して配置され、ロータ回転軸65の外周部には送り手段66が設けられ、送り手段66として螺旋状の溝による雄ねじを形成し、雌ねじを形成した移動体67と螺合する。回動防止体68は移動体67がロータ回転軸65に対して回転を規制する回り止めである。流れ規制体69は移動体67に対して軸方向に移動可能に連結され、流体通路壁70中の弁座71に当接して流体の流量を制御する。回転軸周りに侵入した流体がケース外に漏れないようにする密封構造として非磁性材で形成された有底円筒状の隔壁72を設け、隔壁72はロータ61およびそれに連なる流れ規制体69側とステータ63側とを気密に分離している。取付体73には隔壁72およびステータ63が取り付けられており、隔壁72のフランジ部72aと取付体73の間にOリング74を設けてシールし、Oリング75にて流体通路壁70と取付体73の間をシールしている。
また、従来例3のアクチュエータとして、図8に示す構造がある(例えば、特許文献3参照)。図8は従来例3のアクチュエータを電磁弁として用いた状態を示した断面図で、アクチュエータにて弁体を弁座に押し付けて流体の流量制御を行なう状態を示した図である。図8において、ボディ100にはソレノイドを構成するアクチュエータ80が配設され、ソレノイドにてパイロット弁87を制御して流体の流量制御を行なう。ソレノイドは、下端部がボディ100に形成された嵌合穴101に嵌入されたスリーブ81と、スリーブ81の中に軸線方向に進退自在に配置されたプランジャ82と、 スリーブ81の一方端部に嵌合された筒状のコア83と、プランジャ82の軸線位置に貫通して固定配置され、一方端部がボディ100に形成された軸受84によって軸支され、他方端部がコア83の軸線位置に貫通形成された開口部に圧入されている軸受85によって軸支されたシャフト86と、プランジャ82と軸受85との間に配置され、シャフト86を介してパイロット弁87をその弁閉方向に付勢するスプリング88と、スリーブ81の外側に配置された電磁コイル89と、その外側を囲繞するように形成されたヨーク90と、ヨーク90とスリーブ81の間に磁気回路を形成するように配置されたプレート91とから構成されている。コア83の開口端部は圧入部材92によって閉止された後、先端部は溶接部92aによってシールされており、ボディ100とスリーブ81とプレート91とによって囲まれた空間にはOリング93が配置されている。アクチュエータ80のボディ100への固定はボディ100の上部に形成されたフランジ100aにヨーク90の端部90aをかしめ加工することで行なわれる。
特開平09−285100号公報 特開平11−030356号公報 特開2003−322274号公報
しかしながら、従来例1の特許文献1に記載のアクチュエータにおいては、アクチュエータを構成するステッピングモータ40をガスメータ内に組み込み、フレーム52に取り付けるには、蓋板47とフレーム52との間でリング状のゴムパッキン53を挟み込み、取付ねじ54でステッピングモータ40をフレーム52に取り付けなければならず、締め付け作業を必要とし、作業効率がよくないという問題がある。また、取付ねじ54の締め付けトルクも均等に行なう必要があり、取付ねじ54の締め付けトルクにバラツキがあるとガス流路55内を流れるガスが蓋板47とフレーム52との間から外部に漏れてしまう問題がある。又、軸間距離がネジの締め具合によって変化するため、出力軸のAxial−Play(軸方向のガタ・遊び)の管理が出来ない。さらに、軸受58の軸孔を介して回転軸50まわりから内部に侵入したガスはケース46と蓋板47と巻線ブロック45a、45bとゴムパッキン48、49と軸受58とで遮断して外部へのガス漏れを防止しているが、シールを構成する部材が多く、それらの調整が困難になるという問題がある。
また、従来例2の特許文献2に記載のアクチュエータにおいては、Oリング75によって流体通路壁70と取付体73の間をシールする構造であるため、その構造上、ねじなどで取付体73を流体通路壁70のフランジ70aに固定する構造と考えられる。このため、ねじなどで取付体73を固定する締め付け作業を必要とし、作業効率がよくないという問題がある。また、取付ねじ54の締め付けトルクも均等に行なう必要があり、ねじの締め付けトルクにバラツキがあるとガス流路内を流れるガスが流体通路壁70のフランジ70aと取付体73の間から外部に漏れてしまう問題がある。
また、従来例3の特許文献3に記載のアクチュエータ80においては、軸受84の軸孔を介してシャフト86まわりからソレノイド内部に侵入したガスはコア83と溶接した圧入部材92によってガスが外部に漏れないように形成されているが、圧入部材92の上端部をコア83と溶接部92aにより溶接するための固着作業を必要とし、作業効率がよくないという問題がある。また、アクチュエータ80のボディ100への固定はボディ100の上部に形成されたフランジ100aにヨーク90の端部90aをかしめ加工することで行なわれる構造のため、かしめ加工のための専用冶工具を必要とし、簡単にアクチュエータ80の脱着ができないという問題がある。
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたもので、部品点数を削減して、簡単な構造とし、アクチュエータ内部に侵入したガスが外部に漏れることがない密封構造とすると共に、流体通路構成体等の取付部材への脱着が簡単に行えるアクチュエータを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために以下の解決手段を採用する。
(1)アクチュエータは、環状板部と当該環状板部に連なる円筒状部と当該円筒状部の外側に設けたフランジ部とからなるハウジングと、前記環状板部の開口に挿通すると共にロータマグネットを備えたスリーブを有する出力軸と、有底筒状のロータケースとからなるロータ組立体を有し、前記ハウジングの円筒状部の外側面に環状溝が設けられていると共に当該環状溝に弾性を有するシール手段が装着されており、前記ハウジングの円筒状部が前記ロータケース内に押し込まれることで、前記ロータケースが前記ハウジングの円筒状部の外側面及び前記シール手段に密着されていると共に前記ロータケースの開口側が前記ハウジングの円筒状部の外側面に嵌合されていることを特徴とする。
(2)上記(1)記載のアクチュエータは、前記ハウジングの前記環状板部と前記円筒状部とで、アクチュエータの取付部材である流体通路構成体の開口部に嵌合される凸部が形成されており、当該凸部の外側面に外側溝が設けられていると共に当該外側溝に弾性を有する他のシール手段が装着されており、前記凸部は、前記他のシール手段が前記流体通路構成体の開口部に密着すると共に当該凸部の外側面に前記流体通路構成体の開口部が嵌合するように、当該流体通路構成体の開口部に押し込まれるものであることを特徴とする。
)上記(1)又は(2)に記載のアクチュエータは、前記ロータケース内にロータマグネットを備えたスリーブを配置し、前記出力軸に、前記スリーブを、スリーブの回転運動により出力軸が直進運動するように連結してロータ組立体を構成したことを特徴とする。
)上記(1)乃至(3) のいずれか一項に記載のアクチュエータは、ステータ組立体は、励磁コイルと、該励磁コイルを囲繞するステータヨークを備えてなり、該ステータ組立体を前記ロータ組立体の外周に配置したことを特徴とする。
)上記(1)乃至()のいずれか一項に記載のアクチュエータは、前記スリーブと前記出力軸とに螺合手段を設け、前記ハウジングの内周面と前記出力軸との間に前記出力軸の回転運動を止める回転止を設け、スリーブの回転運動により前記出力軸が直進運動するように連結したことを特徴とする。
)上記(1)乃至()のいずれか一項に記載のアクチュエータは、前記ロータケースの開口側にフランジ部を設け、前記ハウジングのフランジ部に前記ロータケースのフランジ部を気密に密接させたことを特徴とする。
)上記(1)乃至() のいずれか一項に記載のアクチュエータは、前記環状溝に弾性を有する一方の前記シール手段及び前記他方のシール手段Oリングであることを特徴とする。
)上記(1)乃至() のいずれか一項に記載のアクチュエータは、ステータ組立体は、励磁コイルと、該励磁コイルを囲繞するステータヨークを備えてなり、該ステータ組立体を前記ロータ組立体の外周に配置し、前記ロータ組立体を構成するハウジングが前記ステータ組立体に装着したフロントプレートの切り起こし部にて固定されてなることを特徴とする。
)上記(1)乃至()のいずれか一項に記載のアクチュエータは、前記スリーブの両端に設けた軸受をシールを有しない開放型のボールベアリングとしてことを特徴とする。
以上説明したように、本発明のアクチュエータによれば、ハウジングの凸部の外側に設けたOリング25により、流路と外部とのシールを行ない、また、有底円筒状のロータケース20とOリング26により、ロータ組立体3とステータ組立体2の間の密封構造を構成しているので、少ない部品点数で流体が外部に漏れることを防止でき、軸方向にシール用弾性体が無いため、軸受け間距離の精度が安定し、Axial−Playを高精度に管理できる。
また、有底円筒状のロータケース20を、ハウジングの円筒状部17eの外側面と、該外側面に突出するように設けたOリング26の両者に密接するように嵌着して設けるので、以下の(a)(b)の作用・効果を奏する。
(a)このロータ組立体3により、ステータ組立体2を必要とせずに、出力軸4まわりから侵入した流体を外部に漏れないように密封することができ、
(b)ハウジング17に対して、3者、即ち、有底円筒状のロータケース20、ロータおよびステータ組立体2が位置決めされるので、有底円筒状のロータケース20とロータの間隔、および、有底円筒状のロータケース20とステータ組立体2の間隔を精度高く微小に設定することができる。
また、ハウジング17の凸部17fと、その外側溝に設けたOリング25の弾性によって流体通路構成体等の開口に装着する構成としたため、従来のような取り付けねじを用いることなく容易に流体通路構成体等に装着または取り外しができる。
スリーブの回転運動により出力軸が直線運動するように構成したので、従来のように、モータの回転出力を直線運動に変換するための変換機構を省略して、構成を簡略化および小型化することができる。
ロータ組立体とステータ組立体は、ロータ組立体のハウジングをステータ組立体に装着したフロントプレートの切り起こし部により固定されるので、両組立体を組み立てた後に両者を簡単に組み立てることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明のアクチュエータの平面図であり、図2は図1に示す本発明のアクチュエータのA−A断面図を示し、図3は図2における本発明のロータ組立体の断面図を示す。
アクチュエータ1は、大きく分けて、ステータ組立体2とロータ組立体3とから構成される。
ステータ組立体2は、概略、励磁コイル7a、7bと、励磁コイル7a、7bを囲繞するボビン10a、10bと、励磁コイル7a、7bとボビン10a、10bを囲繞する磁性材料で形成したステータヨーク8a、8b、9a、9bから構成される。
ステータ組立体2はロータマグネット6の外周に有底筒状のロータケース20を介して対向配置されている。
ステータ組立体2は第1のステータ2aと第2のステータ2bからなる。
第1のステータ2aは、励磁コイル7aと、この励磁コイル7aを巻回するためのボビン10aと、ステータヨーク8aと9aにより構成されている。
ステータヨーク8aと9aにはそれぞれ前記ロータマグネット6の外周面に対向する複数の極歯が形成されている。
断面略コ字状のボビン10aには端子部11aを一体に形成する。端子部11aには端子ピン12aが埋設されている。カバー13aは、励磁コイル7aの外周部に装着され、励磁コイル7aへの塵の付着を防止する。
第2のステータ2bも第1のステータ2aと同様の構成のため、その説明は省略する。
なお、第2のステータ2bの構成要素は、第1のステータ2aの構成要素の添字aの代わりにbを記し示す。
プリント基板14は、端子ピンのカバーとなるピンホルダー15の端部15a、15bを第1のステータ2aと第2のステータ2bの一部に形成した切欠部16に嵌合するようにしてステータ組立体2の外周部に装着される。ワイヤケーブル14aは、ピンホルダー15とステータヨーク8a、8bの間に挟持される。
図3に示す、ロータ組立体3は、出力軸4と、合成樹脂からなるスリーブ5と、スリーブ5の外周に固着したロータマグネット6と、ハウジング17と、スリーブ5を支持する軸受18および19と、ロータケース20からなる。
ハウジング17は、初期設定時後記するストッパ用のEリング28と当接する環状板部17dと、該環状板部17dに連設される円筒状部17eと、該円筒状部17eの外側に略直角に突出するフランジ部17aとからなる。ハウジング17の内側に形成される凹部17bには、出力軸4の回転運動を阻止する回転止め27が設けられている。回転止め27は、出力軸4の回転を阻止するが、出力軸4の軸方向の移動を許容する軸受けとして作用する。フランジ部17aに設けた凹部17cは、後記するフロントプレート24の切り起こし部24cが係止されるように構成されている。
環状板部17dと、該環状板部17dに連設される円筒状部17eとで、断面直角形状の角を有する凸部17fを形成する。この凸部17fは、この凸部17fの環状溝に設けたOリング25と共に後記する流体通路構成体の開口に嵌合固着される。Oリング25と26は弾性シール部材であれば任意のものでよい。
軸受18はハウジング17の凹部17bの内周に装着される。軸受19は保持プレート21の内周に装着される。保持プレート21は、環状を呈し、有底筒状のロータケース20の内底部に設けられる。
スリーブ5は、その両端部に設けた軸受18、19により回転自在に支持される。
スリーブ5は、少なくともねじ部5cのねじ山が摩耗しないよう程度の耐摩耗性を有する材料により形成する。
スリーブ5は、断面略H字状を呈し、円筒状部5dと、該円筒状部5dの内側面に環状に突設したねじ部5cと、円筒状部5dの長さ方向両端部に形成した突起部5a、5bと、前記円筒状部5dの外側に設けたロータマグネット取付部5eとからなる。
出力軸4は、その一方端の外部に突出する部分の外周にねじ部4aが形成され、略中央部に回転止め27に突き合わされる平面部4bが形成され、他方端にスリーブ5のねじ部5cと螺合するねじ部4aを設けた送り手段部4cが形成されている。出力軸4は各部の径が設計により異なる。
出力軸4のねじ部4aには、例えばガスなどの流体の流量制御を行なうための弁体などを螺合固着する。動作時、流路中に形成した弁座に弁体を当接させて流体の流量制御を行なう。
図2に示すステータ組立体2の製作について説明する。
励磁コイル7a、7bを巻回したボビン10a、10bは、軟磁性材、例えばSECC材(電気亜鉛めっき鋼板)、SUY材(電磁軟鉄鋼板)、珪素鋼板などからなるステータヨーク8a、8b、9a、9bの間に装着される。
ステータヨーク8a、8b、9aおよび9bにはそれぞれ複数の櫛歯状の極歯が形成される。
第1のステータ2aの極歯は、電気角で180度の位相差となるように交互に位置決めされる。
第2のステータ2bは、第1のステータ2aと同様に、励磁コイル7bを巻回したボビン10bをステータヨーク8b、9bの間に装着する。ステータヨーク8b、9bに形成された複数の櫛歯状の極歯は電気角で180度の位相差となるように交互に位置決めされる。
次に図示しない金型内に第1のステータ2aと第2のステータ2bを組合せた状態で配置し、第1のステータ2aと第2のステータ2bが電気角で90度の位相差となるように位置決めする。
金型内に合成樹脂、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂を注入する。この合成樹脂は第1のステータ2aと第2のステータ2bの極歯間を充填すると共に下部ボス22と上部ボス23も同時に一体成形する。この結果、第1のステータ2aと第2のステータ2bが結合される。
図1に示す、フロントプレート24の中央には開口24bが形成され、開口24bの周面には爪状の切り起こし部24cが複数箇所形成されている。
次にフロントプレート24に形成された孔24aに上部ボス23を圧入してフロントプレート24を第1のステータ2aの上に取り付ける。次に、プリント基板14を装着した合成樹脂からなるピンホルダー15の端部15a、15bを第1のステータ2aと第2のステータ2bの一部に形成した切欠部16に挿入してステータ組立体2の外周部に装着してステータ組立体2を完成する。
ロータ組立体3は、図3に示す全体構成からなり、概略、ロータ、ハウジング17、回転止め27、軸受18と19、有底円筒状のロータケース20からなる。
前記ロータは、出力軸4とスリーブ5と多極着磁されたロータマグネット6とから構成される。
有底円筒状のロータケース20は、ハウジング17の円筒状部17eの外側面に嵌合される。その際、同時に、ハウジング17の円筒状部17eの外側面の環状溝に設けたOリング26をロータケース20に弾接させることにより、気密構造を構成する。ロータケース20の開口側に形成したフランジ部20aをハウジング17のフランジ部17aの端面と気密状態に密着するようにロータケース20内にハウジング17を押し込むことによってロータ組立体3を得る。
フランジ部20aは、ハウジング17のフランジ部17aとステータ組立体2により気密に挟持される。
ロータケース20は、その底部に形状を合わせた保持プレート21を備える。保持プレート21は、略環状に形成され、軸受19を支持する。
次に図3に示すロータ組立体3の製作について説明する。
合成樹脂、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂からなるスリーブ5の外周面にロータマグネット6を固着する。
スリーブ5の内周面には、移動手段として、雌ねじからなるねじ部5cが形成されている。
出力軸4は、その一方端の外周には結合手段としてねじ部4aが形成され、他方端の外周には送り手段部4cとしてねじ部が形成されている。雄ねじからなるねじ部4aと送り手段部4cのねじ部の間には出力軸4の一部が削られて平面部4bが互いに平行するように2箇所形成されている。
出力軸4に形成したねじ部4aと送り手段部4cのねじ部の外径寸法は平面部4bの外径寸法より小さく形成し、またねじ部4aの外径寸法は送り手段部4cのねじ部の外径寸法よりも小さくなるように形成してある。
ハウジング17にはフランジ部17aが形成され、フランジ部17aの両外側であってハウジング17の外周には環状の溝が形成され、この溝にはそれぞれシール手段として弾性体のOリング25、26が装着される。
耐熱性を要する箇所に使用する場合にはハウジング17を金属材料、例えばアルミ合金やステンレス鋼で形成するが、低い温度での使用であればエンジニアリングプラスチックなどの樹脂で形成してもよい。
スリーブ5の長手方向の両端の突起部5a、5bを、それぞれ軸受18、19の内周に嵌合させる。
出力軸4の送り手段部4cのねじ部側をスリーブ5に挿通させ、同時に軸受18、19にスリーブ5を支持する。このときスリーブ5のねじ部5cと出力軸4の送り手段部4cのねじ部が螺合する。
次に出力軸4をハウジング17に挿通させ、ストッパ用のEリング28を装着する。
非磁性の金属材料、例えば非磁性のステンレス鋼からなる有底円筒状のロータケース20の中にロータマグネット6を収納し、ロータケース20の開口側に形成したフランジ部20aの端面がハウジング17のフランジ部17aの端面と密着するようにロータマグネット6をロータケース20内に押し込むことによってロータ組立体3を得る。このとき、Oリング26によってハウジング17とロータケース20とを嵌合すると共にシールする。ロータケース20はロータマグネット6とステータヨーク8a、8b、9a、9bとの間に挿入されるので、その厚みは強度を維持できる範囲で可能な限り薄い方が好ましい。また、ロータケース20は絞り加工にて作製すれば安価にできる。
アクチュエータ1は、ロータ組立体3をステータ組立体2の内周に圧入し、フロントプレート24の切り起こし部24cをハウジング17のフランジ部17aに形成した凹部17bにかしめることによってロータ組立体3とステータ組立体2とを強固に結合させ、アクチュエータ1を完成する。
なお、ステータ組立体2の内周にロータケース20を圧入した後にロータケース20を除いたロータ組立体3をロータケース20内に収納させてもよい。
次にアクチュエータ1の動作について説明する。
励磁コイル7a、7bに電流を印加するとステータヨーク8a、8b、9a、9bがN極、S極(またはS極、N極)に磁化されることによってロータマグネット6が回転する。しかし、ロータマグネット6が固着されたスリーブ5の内周面に移送手段であるねじ部5cが形成されており、このねじ部5cと出力軸4の送り手段であるねじ部4cが螺合する。その際、回転止め27により出力軸4の回転が規制されているため、ロータマグネット6の回転運動は出力軸4の直進運動に変換される。その結果、出力軸4は軸方向に直進移動する。
尚、このアクチュエータは軸方向の位置精度が重要であり、ロータ組立体でのAxial−Playは重要な管理ポイントであるが、本考案では、軸方向を構成する部材に弾性体が介在することがない為、不確定要素が無くなり、Axial−Playを高精度で維持できる。
図4は本発明のアクチュエータの装着状態を示す断面図であり、実施例では流体通路構成体に取り付けた状態を示す断面図である。
アクチュエータ1を、流路29を備える流体通路構成体30へ取り付ける場合には、アクチュエータ1のハウジング17の凸部17fを、該凸部17fに嵌合する形状を有する流体通路構成体30の開口30aに押し込むことによって容易に取り付けることができる。このとき、ハウジング17の凸部17fの外周に装着したOリング25によってハウジング17と流体通路構成体30の開口30aとが嵌合されると共にシールされる。
必要によって、取付ねじ用の孔を形成した形状にフロントプレート24を変更し、取付ねじで流体通路構成体30に固定すればより強固にアクチュエータ1を取り付けることができる。
出力軸4の先端に形成したねじ部4aと弁体31に形成したねじ部とを螺合させて出力軸4と弁体31を連結し、出力軸4を直進移動させることによって弁体31を弁座32に当接させて流路29を流れるガスの流量を制御する。流路29内のガスが出力軸4のまわりからロータ組立体3の内部に侵入した場合でも、ロータケース20は有底円筒状のため、外部との連通はハウジング17とロータケース20との接合面しか形成されておらず、この接合面はOリング26にてシールされているため、ガスが外部に漏れることはなく、ロータ組立体3とステータ組立体2との間の気密が確保される。
また、有底円筒状のロータケース20にてロータ組立体3とステータ組立体2の間の気密を確保した構成としているので、軸受18、19をシールのない開放型のボールベアリングにて使用することができるため、製造コストを低減できる。
なお、本実施の形態では、軸受18、19をボールベアリングで構成しているが、これに限定されるものではなく、メタル含油軸受や樹脂軸受で構成しても勿論よい。
本発明のアクチュエータの平面図である。 図1に示す本発明のアクチュエータのA−A断面図である。 図2における本発明のロータ組立体の断面図である。 図2に示す本発明のアクチュエータの装着状態を示す断面図である。 従来例1のアクチュエータを示す断面図である。 図5のアクチュエータの使用状態を示す断面図である。 従来例2のアクチュエータの使用状態を示す断面図である。 従来例3のアクチュエータの使用状態を示す断面図である。
符号の説明
1 アクチュエータ
2 ステータ組立体
2a 第1のステータ
2b 第2のステータ
3 ロータ組立体
4 出力軸
4a、5c ねじ部
4b 平面部
4c 送り手段部
5 スリーブ
5a、5b 突起部
5d、17e 円筒状部
5e ロータマグネット取付部
6 ロータマグネット
7a、7b 励磁コイル
8a、8b、9a、9b ステータヨーク
10a、10b ボビン
11a、11b 端子部
12a、12b 端子ピン
13a、13b カバー
14 プリント基板
14a ワイヤケーブル
15 ピンホルダー
15a、15b 端部
16 切欠部
17 ハウジング
17a、20a フランジ部
17b、17c 凹部
17d 環状板部
17f 凸部
18、19 軸受
20 ロータケース
21 保持プレート
22 下部ボス
23 上部ボス
24 フロントプレート
24a 孔
24b、30a 開口
24c 切り起こし部
25、26 Oリング
27 回転止
28 Eリング
29 流路
30 流体通路構成体
31 弁体
32 弁座

Claims (9)

  1. 環状板部と当該環状板部に連なる円筒状部と当該円筒状部の外側に設けたフランジ部とからなるハウジングと、前記環状板部の開口に挿通すると共にロータマグネットを備えたスリーブを有する出力軸と、有底筒状のロータケースとからなるロータ組立体を有し、前記ハウジングの円筒状部の外側面に環状溝が設けられていると共に当該環状溝に弾性を有するシール手段が装着されており、前記ハウジングの円筒状部が前記ロータケース内に押し込まれることで、前記ロータケースが前記ハウジングの円筒状部の外側面及び前記シール手段に密着されていると共に前記ロータケースの開口側が前記ハウジングの円筒状部の外側面に嵌合されていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記ハウジングの前記環状板部と前記円筒状部とで、アクチュエータの取付部材である流体通路構成体の開口部に嵌合される凸部が形成されており、当該凸部の外側面に外側溝が設けられていると共に当該外側溝に弾性を有する他のシール手段が装着されており、前記凸部は、前記他のシール手段が前記流体通路構成体の開口部に密着すると共に当該凸部の外側面に前記流体通路構成体の開口部が嵌合するように、当該流体通路構成体の開口部に押し込まれるものであることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。」である。
  3. 前記ロータケース内にロータマグネットを備えたスリーブを配置し、前記出力軸に、前記スリーブを、スリーブの回転運動により出力軸が直進運動するように連結して前記ロータ組立体を構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. ステータ組立体は、励磁コイルと、該励磁コイルを囲繞するステータヨークを備えてなり、該ステータ組立体を前記ロータ組立体の外周に配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記スリーブと前記出力軸とに螺合手段を設け、前記ハウジングの内周面と前記出力軸との間に前記出力軸の回転運動を止める回転止を設け、前記スリーブの回転運動により前記出力軸が直進運動するように連結したことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  6. 前記ロータケースの開口側にフランジ部を設け、前記ハウジングのフランジ部に前記ロータケースのフランジ部を気密に密接させたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  7. 前記環状溝に弾性を有する一方の前記シール手段及び前記他方のシール手段Oリングであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  8. ステータ組立体は、励磁コイルと、該励磁コイルを囲繞するステータヨークを備えてなり、該ステータ組立体を前記ロータ組立体の外周に配置し、前記ロータ組立体を構成するハウジングが前記ステータ組立体に装着したフロントプレートの切り起こし部にて固定されてなることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  9. 前記スリーブの両端に設けた軸受をシールを有しない開放型のボールベアリングとしたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
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