JP2010223232A - 内燃エンジン用気化器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃エンジン用気化器において、種々の作動位置用の操作スイッチが緊急位置をも含み、緊急ロック解除時にガス調整レバーとチョーク調整レバーとの間のロックが解除されるように構成する。
【解決手段】緊急操作したときにガス調整レバー7とチョーク調整レバー9との間のロックを解除するための装置が設けられ、チョーク調整レバー9をガス調整レバー7との係合面の方向に付勢するばね17が設けられている。ばね17がチョークバルブを開弁いちにの方向に付勢する。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の内燃エンジン用気化器に関するものである。
特許文献1は、エンジンで作動する手動作業機の内燃エンジン用気化器を記載している。この気化器はスロットルバルブとチョークバルブとを有している。スロットルバルブとチョークバルブとを互いに独立に所定の複数の作動位置(アイドリング位置、冷間始動、暖機始動)に調整するため、直接気化器に配置され、チョークバルブに接続されるスイッチが用いられる。この場合、チョークバルブとスロットルバルブとは、各作動位置でスイッチが異なる位置を占めるように、互いに機械的に連結されている。スイッチを回転させると、チョーク軸で支持されている中間板が回動し、所定の位置でスロットルレバーとロックする。
特許文献2からは、スロットルバルブとチョークバルブとを有する、小型内燃機関用の気化器が知られている。この気化器では、スロットルバルブとチョークバルブとを所定の位置の方向に予め付勢する予付勢手段が設けられている。両バルブ間には、該両バルブを予付勢手段に抗してそのスタート位置で保持するロック結合部が設けられている。ロック結合部は、スロットルバルブがそのスタート位置から移動することによって解除可能であり、チョークレバーと、付設の中間レバーとを有している。チョークレバーと中間レバーとは互いにロック係合させることができる。ロックの解除は、エンジンを加速させるために操作者がスロットルレバーを操作したときに行われる。スロットルレバーが回動して中間レバーを解放させるからである。
上記の配置構成の場合、ロックの解除はスロットルレバーを操作したときだけ可能であり、操作要素の他の設定位置ではスロットルバルブと中間レバーとの間のロックは存続される。
独国実用新案登録第20009208U1号 独国特許出願公開第19853612A1号明細書
本発明の課題は、請求項1の上位概念に記載の種類の気化器において、種々の作動位置用の操作スイッチが緊急位置をも含み、緊急ロック解除時にガス調整レバーとチョーク調整レバーとの間のロックが解除されるように構成することである。
この課題は、請求項1の構成を備えた気化器において、緊急操作したときにガス調整レバーとチョーク調整レバーとの間のロックを解除するための装置が設けられ、チョーク調整レバーをガス調整レバーとの係合面の方向に付勢するばねが設けられていることによって解決される。
本発明によれば、チョークバルブに付設されるレバーとチョークバルブ自体は、新たな操作過程を行う起点となる基本位置へもたらすことができる。「緊急位置」を操作しない場合には、ロック解除運動機構がスロットルバルブおよびチョークバルブのレバー運動機構に影響することはない。
本発明の有利な構成では、チョーク調整レバーはチョーク軸と相対回転不能に結合され、ばねはさらにチョークバルブを開弁位置の方向へ付勢する。このようにして部品数を低減させることができる。チョーク軸に設けられた前記装置は、好ましくはチョーク調整レバーに対し制限的に移動可能である。このようにして、操作スイッチが「緊急位置」にとどまっていても、チョークバルブをその開弁位置へもたらすことができる。第1の実施態様では、前記装置が、ロック解除のため、チョーク調整レバーをばねの力に抗してチョーク軸上を軸線方向へ変位させるのが有利である。チョーク調整レバーがこのように移動することによって、該チョーク調整レバーはガス調整レバーに対し相対的に他の面内に到達し、その結果ロックが解除される。
第2の実施態様によれば、チョーク調整レバーはチョーク軸に傾動可能に支持され、前記装置は傾動運動を生じさせる操作棒によって形成されている。このため、チョーク調整レバーを、チョーク軸を貫通して突出している横ピンで支持させるのが好ましい。合目的には、チョーク調整に開口部が設けられ、該開口部内にチョーク軸の一端が突出し、レバー開口部の輪郭とチョーク軸の端部との間に、所定の傾動角を可能にする間隔が設けられている。
合目的な構成によれば、チョーク軸に対し同心に、チョーク調整レバーを回転方向と軸線方向とに付勢するコイルばねが設けられている。このようにしてコイルばねは2つの機能を有し、すなわちチョークバルブをその開弁位置へ復帰させる機能と、チョーク調整レバーを、ガス調整レバーとの協働のための面内へ復帰させる機能とを有している。第1の実施態様では、前記装置は、ロック解除のため、合目的には、チョーク調整レバーと機械的に連結可能なチョーク制御レバーを含んでいる。チョーク制御レバーはチョーク軸に固定されているが、チョーク軸に対しては少なくとも1つの方向で自在に回転可能である。このチョーク制御レバーはが、チョーク調整レバーの凹部に係合する少なくとも1つの駆動体(または連行体)を含んでいる。駆動体は、チョークバルブを閉じる必要がある場合にチョーク制御レバーがチョーク調整レバーに作用するように構成されている。
チョーク調整レバーを軸線方向へ移動させるため、チョーク制御レバーが、チョーク調整レバーと軸線方向において協働する少なくとも1つの傾斜部を含んでいるのが合目的である。さらに、チョーク制御レバーに、好ましくはチョーク軸に関し直径方向に2つの駆動体が配置され、これら駆動体のそれぞれに1つの傾斜部が形成されているのが有利である。このようにして力を均等に分配させて、チョーク制御レバーの固着を回避することができる。操作力を低減させるには、チョーク制御レバーに、前記傾斜部と同じ傾斜角を持つ傾斜面が形成されているのが合目的である。さらに、チョーク調整レバーに、駆動体をチョークバルブの閉弁方向において係止するストッパーとして用いられる少なくとも1つの突起が設けられているのが合目的である。
次に、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
本発明による気化器の第1実施形態の斜視図である。 スロットルバルブおよびチョークバルブ用のレバー装置の方向に見た気化器をストップ位置で示した図である。 気化器の一部分をほぼ図2の矢印III方向に見た拡大図である。 レバー装置を備えた図2の気化器をアイドリング位置で示した図である。 図3の気化器をアイドリング位置で示した斜視図である。 図2の気化器をレバー装置のスタート位置で示した図である。 図3の気化器の一部分をスタート位置で示した、前方斜めから見た斜視図である。 図2の気化器をチョーク位置で示した図である。 チョーク位置にある図7の気化器を、気化器の高さ方向軸線のまわりに幾分回転させて示した斜視図である。 図2の気化器を、操作スイッチの操作後にレバーを「緊急位置」に移動させたときの中間位置で示した図である。 レバー装置が図10の中間位置にあるときの気化器の一部分の斜視図である。 気化器の第2実施形態の斜視図である。 図12の気化器を他の方向から見た図で、操作スイッチと操作棒とを併せて示した図である。 ロックを解除している間の図13の気化器を示す図である。 レバーがロック解除位置にあるときに、図12の気化器を他の方向から見た図である。
図1はたとえば作業機の内燃エンジン用の気化器1を示すもので、気化器1は、内部に混合気生成管路3が延在している気化器ケース2と、スロットルバルブ4と、図1では見えないが、チョークバルブとを含んでいる。スロットルバルブ4は回転可能に支持されているスロットルバルブ軸5に固定され、スロットルバルブ軸5は、ケース2から突出している端部に操作レバー6を備え、ケース2から突出している他端にガス調整レバー7を備えている。操作レバー6には、スロットルバルブ軸5を回転させることによってスロットルバルブ4を調整するために、スロットルコントロールバーまたはスロットルコントロールケーブルが枢着される。スロットルバルブ軸5に相対回転不能に配置されているガス調整レバー7もこのような回転運動を実施する。
気化器ケース2内には、混合気生成管路3に対し横方向にチョーク軸8が配置され、該チョーク軸8に、図1では見えないチョークバルブが固定されている。チョーク軸8の、気化器ケース2から突出している端部には、チョーク調整レバー9が配置されている。チョーク調整レバー9はチョーク軸8に相対回転不能に、しかし軸線方向に変位可能に支持されている。さらに、チョーク軸8の前記端部には、該チョーク軸8およびチョーク調整レバー9に対し相対回転可能なチョーク制御レバー10が配置されている。チョーク制御レバー10は開口部11を有し、該開口部11には、操作スイッチによって駆動可能な制御棒が係合している。チョーク制御レバー10はチョーク軸8に対し平行に延在する2つの駆動体(連行体)12またはを有し、駆動体12はチョーク調整レバー9の凹部13に係合する。
図2は、スロットルバルブおよびチョークバルブ側から見た気化器1を停止位置で示したものである。気化器ケース2の後方では、操作レバー6が左側から突出している。スロットルバルブ軸5にはガス調整レバー7が着座している。ガス調整レバー7は、スロットルバルブ軸5の接線に対し平行に延在しているアーム14と、チョーク調整レバー9側へ直角に曲がっている脚部15とを含んでいる。この停止位置では、脚部15はチョーク調整レバー9のエッジに設けた繰り抜き部16に係合している。チョーク調整レバー6のこの位置では、気化器ケースの右側で混合気生成管路から突出しているチョークバルブ22は完全開弁位置にある。チョーク制御レバー10はその駆動体12でもってチョーク調整レバー9の繰り抜き部13に係合し、その際駆動体12はチョーク調整レバー9のエッジ28に当接する。図2に図示したガス調整レバー7とチョーク調整レバー9の位置は、これらレバーに作用する復帰ばねにより占める位置である。チョーク制御レバー10の位置は、すでに述べた制御棒または作業機の操作スイッチによって決定される。
図3は、ほぼ図2の矢印IIIの方向に見た気化器1の一部分の拡大図である。気化器ケース2からはスロットルバルブ軸5が突出し、該スロットルバルブ軸5の端部にガス調整レバー7が固定されている。さらに、気化器ケース2から突出しているチョーク軸8が図示されており、該チョーク軸8にはチョーク調整レバー9とチョーク制御レバー10が固定されている。チョーク軸8に同心にコイルばね17が配置され、該コイルばね17の一端は、スロットルバルブ軸5の後方に係合している脚部18を有している。コイルばね17の他端は、ガス調整レバー9の突起9’に掛止されているフック19のほうへ曲がっている。したがってコイルばね17は、チョーク調整レバー9とチョークバルブとを、混合気生成管路が完全に開口する位置に復帰させる機能を持っている。加えて復帰ばね17には圧縮ばねとしても用いられる。というのは、コイルばね17は一方では気化器ケース2で支持され、他方ではチョーク調整レバー9で支持され、したがってチョーク調整レバー9をチョーク制御レバー10に対し押圧させるからである。
チョーク制御レバー10に設けた駆動体12は、チョーク調整レバー9の凹部13に係合している。図3からわかるように、駆動体12は片側に傾斜部20を有しており、傾斜部20はエッジ28の傾斜面27に当接している。駆動体12は、他の側で、チョーク調整レバー9に対し直角に延在している輪郭26を有している。この構成により、傾斜部20がチョーク制御レバー10の回転方向で時計回りに傾斜面27上を滑動し、その際ガス調整レバー9をコイルばね17の力に抗して下方へ押し、すなわちチョークバルブ軸8の軸線方向へ押す。
チョーク制御レバー10の回転方向において半時計方向で、駆動体12はその輪郭26によって突起9’に当接し、このようにしてチョーク調整レバー9を一緒に連行し、よってチョークバルブが調整される。より厳密には、混合気生成管路が閉じるように調整される。図3では見えないチョーク制御レバー10の他の連行体も同様に構成されており、またチョーク調整レバー9に設けた他の傾斜面27も同様に構成されている。
図4は図2の気化器1を、図5は図3の気化器1を、それぞれレバー装置がアイドリング位置にある状態で示したものである。このアイドリング位置が図2および図3に図示したスタート位置と異なるのは、チョーク制御レバー10の位置が変化している点である。すなわちチョーク制御レバー10は当該スタート位置ではその連行体12の輪郭26でもってチョーク調整レバー9の対応する半径方向突起9’,9”に当接している。スタート位置とは異なり、アイドリング位置では、内燃エンジンの点火装置はオンにされている。図5から明らかなように、ガス調整レバー7とチョーク調整レバー9とは係合面内にある。図4からもわかるように、チョーク調整レバー9には、チョーク軸8の回転軸線に対し直径方向に2つの傾斜面27が設けられている。他の点では、同一部材に対して図4および図5の符号は図2および図3の符号と同一である。
図6はレバー装置がスタート位置にあるときの気化器1を示した図である。このスタート位置を可能にするため、すでに述べた操作スイッチを用いて、操作レバー6に枢着されているスロットルコントロールケーブルおよびチョーク制御レバー10に固定されているコントロールバーを、操作レバー6がチョークバルブとともに時計方向に一定の角度だけ回転し、チョーク制御レバー10がチョーク調整レバー9とともに半時計方向に一定の角度だけ回転するように、移動させる。ガス調整レバー7の移動により、アーム14がチョーク調整レバー9から離間し、脚部15が繰り抜き部16から十分に外れて回動し、チョーク調整レバー9の回転を可能にさせる。コントロールバーはチョーク制御レバー10を半時計方向に移動させ、これによってチョーク調整レバー9が一緒に連行され、その際の回転角は、脚部15がチョーク調整レバー9の周囲に設けたロック突起21の後方にロックされて、チョーク調整レバー9に当接するために十分なものである。このときチョークバルブはスタート位置にあり、すなわち混合気生成管路の横断面を部分的に開放させている。
図7は図3に対応させて気化器1の一部を図示したものである。この図からわかるように、チョークバルブ22は気化器ケース2から突出している。ガス調整レバー7の脚部15はロック突起21の後方に係合しており、その結果チョーク調整レバー9とチョーク制御レバー10とは、コイルばね17によって静止位置へ復帰することがない。他の点では、同一部材に対して符号は図6の符号と同一である。
図8は気化器1をレバー装置のチョーク位置で図示したものである。このチョーク位置では、チョーク制御レバー10とチョーク調整レバー9とはさらに反時計方向へ回転しており、これによりチョークバルブはその閉弁位置へもたらされる。ガス調整レバー7の位置は不変である。というのは、脚部15がチョーク調整レバー9の回転軸線に関し等距離にある湾曲エッジ23で支持されるからである。他の点では、同一部材に対して図8の符号は前記の図の符号と同一である。
図9には、レバー装置がチョーク位置にあるときの気化器の一部分が図示されている。脚部15を支持している湾曲エッジ23が見て取れる。チョークバルブが気化器1内でこの位置にあるときに内燃エンジンを始動させることができ、内燃エンジンの始動後、操作者がスロットルレバーを最初に操作したときにガス調整レバー7が時計方向に回転し、よってチョーク調整レバー9とチョーク制御レバー10とはコイルばねにより時計方向へ回転して出発位置へ復帰する。
図10はレバーが中間位置にあるときの気化器1のレバー装置を示す図であり、操作スイッチを「緊急位置」へ操作した後のレバーの運動を説明するための図である。気化器1のレバー装置がまだスタート位置に設定されているときに作業機の操作スイッチを「緊急位置」に調整すると、操作棒がチョーク制御レバー10を時計方向へ移動させる。これによって駆動体12の傾斜部20がチョーク調整レバー9の傾斜面27(図3を参照)上を滑動し、その結果チョーク調整レバー9はコイルばね17の力に抗してチョーク軸8の軸線方向へ移動する。このとき駆動体12は、図11に図示したようにチョーク調整レバー9の上面で支持される。このようなチョーク調整レバー9の軸線方向への移動は、チョーク調整レバー9をガス調整レバー7の下方にある面内へもたらし、よって、図11からわかるようにロック突起21での脚部15のロックを解除させるために十分なものである。コイルばね17はチョーク調整レバー9とチョークバルブとを基本位置へ戻す用を成す。このとき脚部15は再び繰り抜き部16の領域にあり、且つ駆動体12は凹部13の領域にあるので、チョーク調整レバー9はコイルばね17によってチョーク軸8の軸線方向にてチョーク制御レバー10に対し押圧される。
図12は気化器31の第2実施形態を示すもので、気化器31は、内部に混合気生成管路33が延在しているケース32と、スロットルバルブ34と、図12では見えないがチョークバルブとを含んでいる。スロットルバルブ34は回転可能に支持されているスロットルバルブ軸35に固定され、スロットルバルブ軸35はケース32から突出している端部にガス調整レバー36を備えている。気化器ケース32内には、混合気生成管路33に対し横方向にチョークバルブ軸が配置されている。図12では、該チョークバルブ軸の一端37のみが見える。チョークバルブ軸にはチョーク調整レバー38が配置され、チョーク調整レバー38は、図12の図示の場合、ガス調整レバー36との係合面内にある。チョーク調整レバー38をチョーク軸上に固定するために横ピン45が用いられ、該横ピン45でチョーク調整レバー38が該横ピン45の軸線のまわりに回動可能に支持されている。
ケース32とチョーク調整レバー38との間には、チョーク軸に同心にコイルばね39が設けられている。コイルばね39は、チョークバルブをその完全開弁位置へ復帰させるために用いられるばかりでなく、チョーク調整レバーを前記係合面の方向へ負荷させるためにも用いられる。チョーク調整レバー38には縦長の開口部40があり、該開口部40内にチョーク軸の一端37が突出している。この場合一端37は横断面に関し次のように構成されており、すなわち開口部40の縦方向でのみ、よって横ピン45の縦軸線に対し直行する方向でのみ相対運動が可能であるように構成されている。図12においてガス調整レバー36とチョーク調整レバー38の位置は図6に図示したスタート位置に相当している。
図13は図12の気化器31を他の方向から見た図であり、さらに操作スイッチ41と操作棒42とが図示されている。操作棒42は一端42’を操作スイッチ41と結合され、他端42”はチョーク調整レバー38に設けた対応する受容部43に掛止されている。操作スイッチ41によって設定された位置に依存してチョーク調整レバー38も設定される。たとえば図12にはスタート位置で図示されている。スロットルバルブ軸35に取り付けられたガス調整レバー36と、チョーク軸44に取り付けられたチョーク調整レバー38とは、これらレバーが協働する係合面内にある。チョーク調整レバー38は横ピン45によりチョーク軸44に固定され、その際コイルばね39はチョーク調整レバー38を前記係合面内へ押す。図13からは、チョークバルブ46が混合気生成管路33内にあることもわかる。
操作スイッチ41を「緊急位置」へ移動させると、操作棒42が移動して、その端部42”がチョーク調整レバー38を押す。力導入点が横ピン45の軸線の外側にあるので、チョーク調整レバー38がこの軸線のまわりに回動し、チョーク調整レバー38の、ガス調整レバー36側の端部38’は、コイルばね39の力に抗して降下する。図14には、上述したロック解除過程の間の位置が図示されている。他の点では、同一部材に対して図12および図13の符号と同一である。
図15は図12の気化器31を他の方向から見た図であり、ガス調整レバー36とチョーク調整レバー38とのロック解除状態を示したものである。この場合、チョーク調整レバー38は横ピン45の軸線のまわりに回動しており、その結果チョーク調整レバー38の端部38’はガス調整レバー36の下部エッジの下方まで降下し、これによって相互の係合が解除される。次いで、コイルばね39がチョーク調整レバー38とチョークバルブ46とを出発位置へ戻し、この出発位置でチョークバルブ46は混合気生成管路33を完全に開口させる。さらにコイルばね39はその端部38’が載置されているチョーク調整レバー38の側面を上方へ押し、その結果チョーク調整レバー38は再び前記係合面内にもたらされる。他の点では、同一部材に対して図12ないし図14の符号と同一である。
1 気化器
2 気化器ケース
3 混合気生成管路
4 スロットルバルブ
5 スロットルバルブ軸
7,36 ガス調整レバー
8 チョーク軸
9,38 チョーク調整レバー
17 コイルばね
22 チョークバルブ

Claims (14)

  1. 気化器ケース(2)内に形成され、内部にスロットルバルブ(4)とチョークバルブ(22)とが回転可能に配置されている混合気生成管路(3)と、スロットルバルブ軸(5)に固定されているガス調整レバー(7)およびチョーク軸(8)に固定されているチョーク調整レバー(9)を含んでいるレバー装置とを備え、前記スロットルバルブ(4)と前記チョークバルブ(22)とが複数の作動位置に設定可能であり、前記レバー装置がこれに対応する位置を占めるようにした内燃エンジン用気化器(1)において、
    緊急操作したときに前記ガス調整レバー(7)と前記チョーク調整レバー(9)との間のロックを解除するための装置が設けられ、前記チョーク調整レバー(9,38)を前記ガス調整レバー(7,36)との係合面の方向に付勢するばね(17)が設けられていることを特徴とする気化器。
  2. 前記チョーク調整レバー(9)が前記チョーク軸(8)と相対回転不能に結合され、前記ばね(17,39)がさらに前記チョークバルブ(22)を開弁位置の方向へ付勢することを特徴とする、請求項1に記載の気化器。
  3. 前記装置が前記チョーク調整レバー(9)に対し制限的に移動可能であるように前記チョーク軸で支持されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の気化器。
  4. 前記装置が、ロック解除のため、前記チョーク調整レバー(9)を前記ばね(17)の力に抗して前記チョーク軸(8)上を軸線方向へ変位させることを特徴とする、請求項1に記載の気化器。
  5. 前記チョーク調整レバー(38)が前記チョーク軸(8)に傾動可能に支持され、前記装置が傾動運動を生じさせる操作棒(42)によって形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の気化器。
  6. 前記チョーク軸(8)上に横ピン(45)が固定され、該横ピン(45)で前記チョーク調整レバー(38)が傾動可能に支持されていることを特徴とする、請求項5に記載の気化器。
  7. 前記チョーク調整(38)に開口部が設けられ、該開口部内に前記チョーク軸(8)の一端が突出し、レバー前記開口部の輪郭と前記チョーク軸(8)の端部(37)との間に、所定の傾動角を可能にする間隔が設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の気化器。
  8. 前記チョーク軸(8)に対し同心に、前記チョーク調整レバー(9)を回転方向と軸線方向とに付勢するコイルばね(17)が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の気化器。
  9. 前記装置が、前記チョーク調整レバー(9)と機械的に連結可能なチョーク制御レバー(10)を含んでいることを特徴とする、請求項3に記載の気化器。
  10. 前記チョーク制御レバー(10)が、前記チョーク調整レバー(9)の凹部(13)に係合する少なくとも1つの駆動体(12)を含んでいることを特徴とする、請求項9に記載の気化器。
  11. 前記チョーク制御レバー(10)が、前記チョーク調整レバー(9)と軸線方向において協働する少なくとも1つの傾斜部(20)を含んでいることを特徴とする、請求項9に記載の気化器。
  12. 前記チョーク制御レバー(10)に2つの前記駆動体(12)が配置され、これら駆動体(12)のそれぞれに1つの前記傾斜部(20)が形成されていることを特徴とする、請求項11に記載の気化器。
  13. 前記チョーク制御レバー(9)に、前記傾斜部(20)と同じ傾斜角を持つ傾斜面(27)が形成されていることを特徴とする、請求項12に記載の気化器。
  14. 前記チョーク調整レバー(9)に、前記駆動体(12)を前記チョークバルブ(22)の閉弁方向において係止するストッパーとして用いられる少なくとも1つの突起(9’,9”)が設けられていることを特徴とする、請求項10に記載の気化器。
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