JP2008267384A - アイドル及び開放スロットルチョーク制御付き燃料空気混合装置 - Google Patents

アイドル及び開放スロットルチョーク制御付き燃料空気混合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン起動時に簡単な手続きでチョーク弁を作動でき、スロットル弁がどのような位置にあっても、エンジン起動時に所望のチョークの大きさが得られる燃料空気混合装置を提供する。
【解決手段】燃料空気混合装置は、燃料空気混合通路を有する本体と、燃料空気混合通路中の流体流れを少なくとも一部分制御するために第1の位置と第2の位置との間を移動可能なスロットル弁及びチョーク弁と、これらの弁と関連づけられて設けられたスロットル制御部材及びチョーク制御部材とを備える。チョーク制御部材はエンジン起動装置と関連づけられて設けられ、起動装置の作動時にチョーク弁が第2の位置へ移動する。チョーク制御部材を第1の位置から離れた位置に保持するために、チョーク制御部材はスロットル制御部材と選択的に関係するように設けられている。起動装置の作動時に、スロットル弁とチョーク弁がエンジン起動のための所望の位置に自動的に位置付けられる。
【選択図】図7

Description

本発明は、エンジン用の燃料空気混合装置に関し、特にチョーク弁付きの燃料空気混合装置に関する。
気化器などの燃料空気混合装置は、冷えたエンジンの起動を容易にするために、チョーク弁を備えていることが知られている。チョーク弁は、エンジンを起動する前に手動で閉じられるか、あるいは、スタータコードを引っぱることなどにより、エンジン起動中に自動的に瞬間的に閉じられる。
ある起動装置においては、エンジン起動のためにスタータコードが引っぱられてチョーク弁が作動されると、スタータコードのストローク中、例えば、エンジンのピストンが上死点に接近して到達した時など、スタータコードに最大の抵抗が生じた時に、チョーク弁が閉じられる。スタータコードのストローク中における高抵抗期間を経過した後、チョーク弁は、戻しばねの力を受けて、その開位置へ戻る。したがって、エンジンは、最初、チョーク弁が瞬間的に閉じられた間は始動し、次いで、チョーク弁がその閉位置から離れるように動くと、止まる。
本発明の目的は、エンジン起動時に簡単な手続きでチョーク弁を作動でき、スロットル弁がどのような位置にあっても、エンジン起動時に所望の大きさのチョークが得られる燃料空気混合装置を提供することである。
本発明の一実施形態において、起動装置付きエンジン用の燃料空気混合装置は、燃料空気混合通路を有する本体と、スロットル弁と、チョーク弁と、スロットル制御部材と、チョーク制御部材とを備える。スロットル弁とチョーク弁は、それぞれの第1の位置と第2の位置との間を移動可能になっており、燃料空気混合通路中の流体流れを、少なくとも一部分、制御する。
スロットル制御部材は、スロットル弁と関連づけられて設けられている。チョーク制御部材は、チョーク弁と関連づけられて設けられているとともに、エンジンの起動装置の作動時にチョーク弁がその第2の位置へと移動するように、エンジンの起動装置とも関連づけられて設けられている。チョーク制御部材をその第1の位置から離間した位置に保持するため、チョーク制御部材はスロットル制御部材と選択的に関係するように設けられている。このようにして、エンジン起動装置の作動時にエンジンを起動させるため、スロットル弁とチョーク弁は、望ましい位置に自動的に位置付けられる。
本発明の別の実施形態において、燃料空気混合装置は、燃料空気混合通路を有する本体と、スロットル弁と、チョーク弁とを備える。スロットル弁とチョーク弁は、それぞれの第1の位置と第2の位置との間を移動可能になっており、燃料空気混合通路中の流体流れを、少なくとも一部分、制御する。第1のスロットル制御部材と第2のスロットル制御部材の両方が、スロットル弁と関連づけられて設けられている。第1のチョーク制御部材と第2のチョーク制御部材の両方が、チョーク弁と関連づけられて設けられており、スロットル弁がその第1の位置に位置し、かつチョーク弁がその第2の位置に位置している時に、第1のチョーク制御部材が第1のスロットル制御部材と連動可能になっており、スロットル弁がその第2の位置に位置し、かつチョーク弁がその第2の位置に位置している時に、第2のチョーク制御部材が第2のスロットル制御部材と連動可能になっている。
本発明の一実施形態において、上記構成は、スロットル弁の異なる位置において、スロットル弁及び/又はチョーク弁が好ましい起動位置に維持されることを可能にする。エンジン起動装置作動前のスロットル弁の代表的な位置は、アイドル位置と、オフアイドルの始動位置と、ワイドオープンスロットル位置とを含む。
本発明の一実施形態において、起動装置の作動時にチョーク弁が作動された時は、オペレータのこれらの弁との直接的相互作用なしに、スロットル弁とチョーク弁の位置が設定される。この構成により、エンジンは非常に起動しやすくなり、エンジン起動の信頼性が向上し、オペレータの誤りと不満を低減し、エンジン起動後に弁が望ましい位置に戻りやすくなり、製造や組み立てに関して経済的で比較的簡単なデザインが可能となる。
さらに、スロットル弁とチョーク弁の望ましい位置が、これらの弁と関連づけられて設けられた制御部材との干渉又は連動により、維持される。スロットル制御部材とチョーク制御部材は、それぞれ、単一であって、それぞれの弁に取り付けられた一体化された部品であってもよいし、あるいは、複数の部品から構成されていてもよい。勿論、これらの記載から、その他の特徴や利点が容易に見出されると考えられる。
以下に、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。図1と図2は、エンジンの燃焼と作動を支持するため、燃料空気混合気を内燃機関へ供給する燃料空気混合装置10又は気化器10を示す。気化器10は、スロットル弁12とチョーク弁14とを含み、これらは両方とも、少なくとも既知の作動条件において、燃料空気混合通路16を通る空気流れを制御するように適合されている。
例えば、冷エンジンの起動時、チョーク弁14は閉じられ、スロットル弁12は、そのアイドル位置、オフアイドルの始動位置、又はワイドオープン位置にある。例えば、起動装置のスタータコードを引っぱることにより、エンジン起動が行われる時、チョーク弁14は、手動でその閉位置へ回転されるか、或いは、あるシステムにおいては、自動的にその閉位置へ回転される。そのような場合、スタータコードが引っぱられた時にチョーク弁14を自動的にその閉位置へ動かすために、スタータコードは直接的、又は間接的にチョーク弁14と連結している。
詳細に説明すると、気化器10は、燃料空気混合通路16を形成する本体18を有する。さらに気化器10は、隔壁式燃料ポンプと燃料計量室(燃料計量組立体)を有する。燃料計量室は、燃料空気混合通路16に連通しており、燃料空気混合通路16へ燃料を供給している。
燃料ポンプと燃料計量システムを含む気化器10の一般的な構造は、(隔壁が構成される必要がない点を除いて)米国特許公報第5262092号に実質的に開示されている。
図7(b)、図8(b)、図9(b)、図10(b)に示されているように、スロットル弁12は、弁シャフト20と、そこで共に回転するため弁シャフト20に取り付けられた弁ヘッド22とを有するバタフライ型の弁である。弁ヘッド22は、平坦なディスクを有し、燃料空気混合通路16の中で、又は燃料空気混合通路16に隣接して、旋回又は回転運動するのに適したサイズを有する。図7(b)に示されているように、弁シャフト20は、燃料空気混合通路16と交差している穴24を貫通して、気化器10の正反対の側面の外へ延長している。
戻しばね26は、スロットル弁12をそのアイドル位置に向けて付勢しており、気化器の本体18、及びシャフト20の一端に取り付けられたアイドル制御レバー(又は部材)28に対して作動する。アイドル制御部材28は、例えば、ねじ30のようなストップと係合している。アイドル位置におけるスロットル弁12の角度方位を調節するため、ねじ30の位置が調節可能になっている。
図3乃至図10に示されているように、スロットル制御部材32が、弁シャフト20の一端に取り付けられている。スロットル制御部材32は、放射状に延長したアーム34と、シャフト20の回転軸38から間隔をおいたアーム34に取り付けられて、軸方向に延長するフィンガー36とを有する。第2のアーム40は、シャフト20の回転軸38から離れて延長し、アーム34のフィンガー36から横方向へ離間して上方に延長するタブ42で終わっている。
図7(b)、図8(b)、図9(b)、図10(b)に示されているように、チョーク弁14は、スロットル弁12と類似な仕方で構成されており、燃料空気混合通路16と交差している穴46を貫通して延長する弁シャフト44と、弁シャフト44に取り付けられて回転する弁ヘッド48とを備えている。弁ヘッド48は、燃料空気混合通路16の少なくとも一部の中に又は隣接して、弁シャフト44に回転可能に取り付けられている、比較的薄くて平坦なディスクである。
閉位置又はチョーク係合位置において、弁ヘッド48と燃料空気混合通路16の間にはギャップが存在しており、このギャップにより、そこを通る空気流れが制御、制限される。上記以外の配置により、例えば、弁ヘッド48に穴又は開口を設けることなどにより、所望の絞り空気流れを可能とすることもできる。また、上記以外のメカニズムや通路などを設けることにより、チョーク弁14が完全に閉じられ、チョーク弁14自体に何らの空気流れも得られないような場合であっても、絞り空気流れを可能とすることもできる。
チョーク弁14の弁シャフト44は、その一端で、適切なクリップ50又はリテーナ50によって気化器本体18に保持される。図3乃至図10に示されているように、弁シャフト44は、その他端に、チョーク制御部材52が設けられている。チョーク制御部材52は、放射状に延長するフランジ54を有する。このフランジ54は、第1のカム面56と、第2のカム面58と、第1のスロットル弁リテーナ又は留め具60と、第2のスロットル弁リテーナ又は留め具62とを備える。第1の留め具60は、第1のカム面56とチョーク制御部材52の周面64の間に定められている。
第2の留め具62は、第2のカム面58の軸方向に延長した面又は突起66により定められる。また、チョーク制御部材52は、チョーク制御部材52から放射状に延長したアーム68を有する。このアーム68は、チョーク制御部材52に連結して開位置と閉位置の間でチョーク弁の回転を制御するケーブル、リンク又は部材71に適合された取り付け部70を有している。戻しばね72(図9(b)参照)が、チョーク弁14をその開位置に向かって付勢するために設けられている。一端が気化器本体18に係合し、他端がチョーク制御部材52に作用するねじりばねが用いられる。
使用時においては、冷エンジンを起動する前に、戻しばね26の力のもとで、スロットル弁12はアイドル位置にあり、戻しばね72の力のもとで、スロットル弁は開位置にある。一つの実施形態において、チョーク制御部材52は、エンジンをクランクで連結するために使用者が引っぱるスタータコードに直接的又は間接的に連結している。そのような構成と配置が、米国特許出願第10/951,149号(2004年9月27日出願)と第11/059,038号(2005年2月16日出願)に示されている。
したがって、スタータコードを引っぱった時は、チョーク弁14が、開位置から閉位置へ向けて回転される。回転中は、図3乃至図5に示されているように、第1のカム56がスロットル制御部材32に係合して変位させる。図5に示されているように、チョーク弁14が閉位置へ回転し続けると、第1のカム56が係合からはずれて動き、スロットル制御部材32を通り過ぎる。戻しばね26の力のもとで、スロットル制御部材32がチョーク制御部材52の周面64に係合するまで、スロットル弁12は、回転して、又はすべってアイドル位置へ戻ろうとする。
その後、チョーク弁14を閉位置へ動かす力がなくなると、戻しばね72の力のもとで、チョーク弁14は開位置へ向けて回転して戻ろうとする。これにより、スロットル制御部材32のフィンガー36が、チョーク制御部材52の第1の留め具60内に収容され、回転の続行を防止するスロットル制御部材32とチョーク制御部材52の間の干渉を起こさせる。
これにより、チョーク弁14とスロットル弁12がそれぞれの始動位置に保持される。したがって、スロットル弁12が、アイドル位置から移動されて、アイドル位置とワイドオープン位置の間にある始動位置に保持される。一つの実施形態において、チョーク弁14が僅かに回転して完全閉位置から離れて、始動位置に保持され、これにより、所望の空気流れを起こさせて、濃縮された燃料空気混合気が気化器10から供給され、冷エンジンの起動、暖機を容易にする。
チョーク弁14とスロットル弁12が始動位置にある時、スロットル制御部材32が第1の留め具60から脱するのに十分なほど、スロットル弁12がワイドオープン位置へ向けて作動されるまで、通常よりも濃縮された燃料空気混合気が供給される。好ましくは、第1の留め具60の留め面80(図4参照)は、スロットル制御部材32のフィンガー36の回転経路に対して接線関係にあり、これによって、スロットル弁12がワイドオープン位置へ向かって回転している時、フィンガー36が第1の留め具60から比較的容易に解除される。
フィンガー36が第1の留め具60から解除されると、戻しばね72の力のもとで、チョーク弁14が回転して開位置へ戻る。その後、スロットル制御部材32がチョーク制御部材52と係合、干渉することなく、スロットル弁12は、アイドル位置とワイドオープン位置の間で自由に回転できる。
図7乃至図10に示されているように、一実施形態において、エンジンは、スロットル弁12がワイドオープン位置又はワイドオープン位置に近い位置に保持された状態においても起動される。図7(a),(b)は、エンジン起動のためスタータコードを引っぱる前の、ワイドオープン位置にあるスロットル弁12と開位置にあるチョーク弁14を示す。図8(a),(b)に示されているように、スタータコードが引っぱられると、第2のカム58がスロットル制御部材32に係合するまで、チョーク弁14とチョーク制御部材52が、チョーク弁14の閉位置に向けて回転する。
チョーク弁14が閉位置に向けてさらに回転すると、第2のカム58が、スロットル制御部材32のタブ42を通り過ぎる。この移動を容易にするため、第2のカム58は傾斜面を有しており、チョーク制御部材52は、例えばプラスチックなど、比較的フレキシブルな材料でできており、チョーク弁シャフト44自体はプラスチック材料でできており、これによって、第2のカム58がスロットル制御部材32のタブ42あるいはその他の対応する部分に係合して乗り越える時に、チョーク弁シャフト44が撓み易くなっている。チョーク弁の中にはいくらかの遊びが設けられている。例えば、チョーク弁ヘッド48と燃料空気混合通路16の間にギャップが設けられており、これにより、チョーク弁ヘッド48が、燃料空気混合通路16の中で、ある程度動けるようになっている。
図9(a),(b)に示されているように、チョーク弁14がさらに回転すると、第2のカム58が回転してスロットル制御部材32のタブ42を通過する。チョーク弁14を閉位置へ向けて回転させようとする力が解除されると、戻しばね72が、チョーク弁14を開位置へ向けて戻るように回転させ、これにより、第2の留め具62が、スロットル制御部材32のタブ42と係合するように動かされ、チョーク弁14が開位置へ向けてそれ以上回転するのを防止する。スロットル制御部材32とチョーク制御部材52の間のこの干渉が、チョーク制御部材52をエンジン起動に望ましい位置に保持する。
この望ましい位置とは、チョーク弁14の完全閉位置、又は回転して閉位置から離れた位置であり、濃縮された燃料空気混合気を供給してエンジンの起動と暖機を容易にするものである。その後、スロットル弁12がワイドオープン位置から開放されると、戻しばね26の力のもとで、スロットル弁12はアイドル位置へ向けて戻る。これにより、タブ42が第2の留め具62から脱係合し、戻しばね72の力のもとで、チョーク弁14が開位置へ向けて回転する。その後、スロットル制御部材32とチョーク制御部材52の間に干渉が起こることなく、エンジンの正常の作動のために、スロットル弁12が作動される。
別の実施形態に係る気化器100が図11乃至図15に示されている。この気化器100においては、チョーク弁102が、そのシャフト106の一端に第1のチョーク制御部材104を有し、シャフト106の他端に第2のチョーク制御部材108を有する(図12(b)参照)。同様に、スロットル弁110が、そのシャフト114の一端に第1のスロットル制御部材112を有し、シャフト114の他端に第2のスロットル制御部材116を有する(図12(b)参照)。したがって、燃料空気混合通路は、その軸又は中心線が、第1及び第2のスロットル制御部材と第1及び第2のチョーク制御部材との間に延長している。
この実施形態においては、第1のチョーク制御部材104は、先の実施形態のチョーク制御部材52とほぼ同じに構成されているが、第2のカム58と第2の留め具62を備えていない点が異なる。その代わりに、第2のカム58’と第2の留め具62’が、チョーク弁シャフト106の他端にある第2の制御部材108に設けられている。第1のスロットル制御部材112は、先の実施形態のスロットル制御部材32と同様に、アーム34’と、軸方向に延長するフィンガー36’とを備えている。
しかしながら、スロットル弁12がワイドオープン位置にあるエンジンの起動時にチョーク制御部材52と協働する、先の実施形態の気化器10の第2のアーム40’とタブ42’は、第2のスロットル制御部材116に配置されている。したがって、スロットル弁110がアイドル位置にある状態でエンジンが起動される時、第1のチョーク制御部材104の第1のカム56’は、先の実施形態の気化器10と同様な仕方で、第1のスロットル制御部材112のフィンガー36’に係合する。
また、第1のフィンガー36’は第1の留め具60’に収容されて、スロットル弁110とチョーク弁102を、先の実施形態と同様な仕方で、それらの始動位置に位置付ける。したがって、スロットル弁110がアイドル位置にある気化器100でのエンジン起動については、これ以上説明しない。
エンジン起動に先立って、スロットル弁110がワイドオープン位置に保持される時は、図11,12に示されているように、チョーク弁102は当初その開位置にある。スロットル弁110が連結しているスタータコードを引っぱることによって、チョーク弁102が閉位置に向けて回転すると、第2のカム58’が回転して、第2のスロットル制御部材116のアーム40’と係合する。第2のカム58’は傾斜したランプ面を有しており、このランプ面によって、図14に示されているように、第2のカム58’が、第2のスロットル制御部材116のアーム40’を越えて通り過ぎ易くなっている。ここでは、先の実施形態とは異なって、タブ42’はカム58’と係合する必要がない。
チョーク弁102をその閉位置へ回転させる力が解除されると、チョーク弁102は、その戻しばねの力のもとで、開位置へ向けて回転し、そして、第2の留め具62’は、第2のスロットル制御部材116のアーム40’と係合して、チョーク弁102を望ましい位置に維持する。この点については先の実施形態と類似しているが、本実施形態においては異なる制御部材が使用される。それは、チョーク弁102の完全な閉位置、又は閉位置と開位置の間の中間位置であり、燃料空気混合通路を通る望ましい空気流れを与えるものである。
したがって、本明細書に記載した実施形態によれば、スロットル弁12,110が、アイドル位置、アイドル位置からはずれた始動位置、又はワイドオープン位置にあるエンジンの起動が可能である。エンジン起動の際、チョーク弁14,102は手動で作動されてもよいし、自動的に作動されてもよい。これは、例えば、チョーク弁14,102を、エンジン起動のために作動されるスタータコードなどのスタータ機構と連結させることによって達成される。
そのようにすれば、エンジン起動の手続きが簡単になる。なぜなら、使用者は、チョーク弁14,102を動かし、かつ、スタータコードを引っぱる必要がなく、その代わりに、スタータコードを引っぱるだけでよく、これによってチョーク弁は自動的に作動されるからである。スロットル弁12,110の複数の始動位置におけるチョーク制御部材52,104,108とスロットル制御部材32,112,116の係合によって、気化器10,100は、エンジンの起動と当初暖機の時に、チョーク弁14,102の位置の制御を可能とする。したがって、スロットル弁がどのような位置にあっても、エンジン起動時に所望の大きさのチョークが得られる。
アイドル位置にあるスロットル弁を有する、本発明の一実施形態に係る燃料空気混合装置の斜視図である。 ワイドオープン位置にあるスロットル弁を有する、図1の燃料空気混合装置の斜視図である。 燃料空気混合装置の側面図であり、チョーク弁とスロットル弁の両方の位置を制御するために、チョーク制御部材とスロットル制御部材が、チョーク弁の初期開位置とスロットル弁のアイドル位置の間を移動する様子を示す。 同じく、燃料空気混合装置の側面図である。 同じく、燃料空気混合装置の側面図である。 同じく、燃料空気混合装置の側面図である。 (a)は、燃料空気混合装置の側面図であって、ワイドオープンスロットルのエンジンの起動を容易にするため、チョーク制御部材とスロットル制御部材が、チョーク弁の開位置とスロットル弁のワイドオープン位置と、チョーク弁の閉位置とスロットル弁のワイドオープン位置と、の間を移動する様子を示し、(b)は、燃料空気混合装置のチョーク弁とスロットル弁の斜視図であって、(a)と同じ位置にあるスロットル制御部材におけるチョーク制御部材を示す。 同じく、(a)は、燃料空気混合装置の側面図であり、(b)は、燃料空気混合装置のチョーク弁とスロットル弁の斜視図である。 同じく、(a)は、燃料空気混合装置の側面図であり、(b)は、燃料空気混合装置のチョーク弁とスロットル弁の斜視図である。 同じく、(a)は、燃料空気混合装置の側面図であり、(b)は、燃料空気混合装置のチョーク弁とスロットル弁の斜視図である。 共に開位置にある、本発明の一実施形態に係るチョーク制御部材とスロットル制御部材を有する燃料空気混合装置の正面図である。 (a)は、図11の燃料空気混合装置の背面図であり、チョーク弁とスロットル弁が共に開位置にある第2のチョーク制御部材と第2のスロットル制御部材を示し、(b)は、(a)と同じ位置にある第2のチョーク制御部材と第2のスロットル制御部材の斜視図である。 図12(a)と同様な燃料空気混合装置の背面図であり、チョーク弁がその閉位置へ移動し、スロットル弁が開いたままで保持されている時の、第2のチョーク制御部材と第2のスロットル制御部材がそれぞれの位置にある様子を示す。 同じく、燃料空気混合装置の背面図である。 同じく、燃料空気混合装置の背面図である。
符号の説明
10 気化器(燃料空気混合装置)
12 スロットル弁
14 チョーク弁
16 燃料空気混合通路
18 (気化器の)本体
20 (スロットル弁の)弁シャフト
22 (スロットル弁の)弁ヘッド
24 穴
26 戻しばね
28 アイドル制御部材
30 ねじ
32 スロットル制御部材
34,34’ アーム
36,36’ フィンガー
38 (弁シャフトの)軸
40,40’ (第2の)アーム
42,42’ タブ
44 (チョーク弁の)弁シャフト
46 穴
48 (チョーク弁の)弁ヘッド
50 リテーナ
52 チョーク制御部材
54 フランジ
56,56’ 第1のカム(カム面)
58,58’ 第2のカム(カム面)
60,60’ 第1のスロットル弁リテーナ(留め具)
62,62’ 第2のスロットル弁リテーナ(留め具)
64 周面
66 面
68 アーム
70 取り付け部材
71 取り付け部材
72 戻しばね
80 留め面
100 気化器(燃料空気混合装置)
102 チョーク弁
104 第1のチョーク制御部材
106 シャフト
108 第2のチョーク制御部材
110 スロットル弁
112 第1のスロットル制御部材
114 シャフト
116 第2のスロットル制御部材

Claims (15)

  1. 燃料空気混合通路を有する本体と、
    前記燃料空気混合通路中の流体流れを少なくとも一部分制御するために、第1の位置と第2の位置との間を移動可能に設けられたスロットル弁と、
    前記燃料空気混合通路中の流体流れを少なくとも一部分制御するために、第1の位置と第2の位置との間を移動可能に設けられたチョーク弁と、
    前記スロットル弁と関連づけられて設けられたスロットル制御部材と、
    前記チョーク弁と関連づけられて設けられたチョーク制御部材と、
    を備えた起動装置付きエンジン用の燃料空気混合装置において、
    前記チョーク制御部材が、前記エンジンの前記起動装置の作動時に前記チョーク弁が前記第2の位置へ移動するように、該起動装置と関連づけられて設けられ、
    そして、前記チョーク制御部材が、該チョーク制御部材がその第1の位置から離れた位置に保持されるように、前記スロットル制御部材と選択的に関係するように設けられたことを特徴とする燃料空気混合装置。
  2. 前記チョーク弁が、前記第1の位置にある時に開放されるとともに前記第2の位置にある時に閉鎖されるように設けられ、
    そして、前記チョーク弁が、前記第1の位置と前記第2の位置との間に中間始動位置を有しているとともに、前記中間始動位置が、前記チョーク制御部材とスロットル制御部材との係合によって定められていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記チョーク弁を前記第1の位置へ付勢する付勢部材が更に備えられ、
    前記チョーク弁が、前記起動装置の作動により前記第1の位置から前記第2の位置へ移動するように設けられ、
    そして、前記チョーク弁が、前記チョーク制御部材が前記スロットル制御部材と係合するまで、前記付勢部材により前記第2の位置から前記第1の位置へ向けて戻るように設けられていることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 前記チョーク弁が前記第2の位置へ向けて回転すると、前記チョーク制御部材が前記スロットル制御部材と係合されて、前記スロットル弁が、前記チョーク制御部材によって前記第1の位置から離れるように移動され、
    前記チョーク制御部材と前記スロットル制御部材との係合の継続によって、前記スロットル弁が前記第1の位置から離れた位置に維持されることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 前記スロットル制御部材が、
    前記スロットル弁が前記第1の位置にある時に前記チョーク制御部材と係合するための第1の部分と、
    前記スロットル弁が前記第2の位置にある時に前記チョーク制御部材と係合するための第2の部分と、
    を有することを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 前記チョーク制御部材が、
    前記チョーク弁が前記第2の位置へ移動する時に前記スロットル制御部材と係合して該スロットル制御部材をその第1の位置から変位させる第1のカムと、
    前記スロットル弁と前記チョーク弁の位置を解除可能に保持するように前記スロットル制御部材と係合する第1の留め具と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 前記チョーク制御部材が、
    前記チョーク弁が前記第2の位置へ回転されかつ前記スロットル制御部材がその第2の位置にある時に該スロットル制御部材と係合する第2のカムと、
    前記スロットル弁と前記チョーク弁の位置を解除可能に保持するように前記スロットル制御部材と係合する第2の留め具と、
    を有することを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 前記スロットル制御部材が、前記スロットル弁と関連づけられて設けられた第1及び第2のスロットル制御部材を含み、
    前記チョーク制御部材が、前記チョーク弁と関連づけられて設けられた第1及び第2のチョーク制御部材を含み、
    前記スロットル弁が前記第1の位置にあって前記チョーク弁が前記第2の位置にある時、前記第1のチョーク制御部材が前記第1のスロットル制御部材と係合可能であり、
    前記スロットル弁が前記第2の位置にあって前記チョーク弁が前記第2の位置にある時、前記第2のチョーク制御部材が前記第2のスロットル制御部材と係合可能である、
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. 前記スロットル弁がスロットル弁シャフトを有しており、
    前記第1及び第2のスロットル制御部材が前記スロットル弁シャフトに取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記スロットル弁シャフトが、前記燃料空気混合通路を貫通して延長し、
    前記第1のスロットル制御部材が、前記スロットル弁シャフトの一端に隣接して取り付けられ、
    前記第2のスロットル制御部材が、前記スロットル弁シャフトの他端に隣接して取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 前記第2のチョーク制御部材と前記第2のスロットル制御部材のうちの少なくとも一つがランプ面を有し、
    前記スロットル弁と前記チョーク弁がそれぞれの前記第2の位置へ移動できるように、前記ランプ面が、前記第2のチョーク制御部材と前記第2のスロットル制御部材のうちの他の一つの一部分と係合し、該一部分を越えて移動するように形成されている、
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
  12. 前記スロットル弁と前記チョーク弁のうちの少なくとも一つが、前記第2の位置を越えて他の一つに対して回転可能とされていることを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 前記スロットル弁の前記第2の位置が、ワイドオープン位置と始動位置のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  14. 前記第1及び第2のチョーク制御部材のうちの少なくとも一つが、第1のカムと第1の留め具とを有し、
    前記第1のカムは、前記チョーク弁が前記第2の位置へ移動する時に、対応する前記第1及び第2のスロットル制御部材のうちの一つと係合してその第1の位置から変位させ、
    前記第1の留め具は、前記スロットル弁と前記チョーク弁の位置を解除可能に保持するように、前記対応する前記第1及び第2のスロットル制御部材のうちの一つと係合する、
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
  15. 前記第1及び第2のチョーク制御部材のうちの少なくとも一つが、第2のカムと第2の留め具とを有し、
    前記第2のカムは、前記チョーク弁が前記第2の位置へ回転しかつ対応する前記第1及び第2のスロットル制御部材のうちの一つがその第2の位置にある時に、前記対応する前記第1及び第2のスロットル制御部材のうちの一つと係合し、
    前記第2の留め具は、前記スロットル弁と前記チョーク弁の位置を解除可能に保持するように、前記対応する前記第1及び第2のスロットル制御部材のうちの一つと係合する、
    ことを特徴とする請求項14記載の装置。
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