JP2010189831A5

JP2010189831A5 -

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Publication number: JP2010189831A5
Application number: JP2010086448A
Authority: JP
Filing date: 2010-04-02
Publication date: 2010-12-16

Claims

ポリエチレン含有ポリマーを使って、紡績プレート（６）の下方にあるポリエチレンを排出する排出システムとともに不織布（５２）を製造するための装置（１、１７）であって、紡績プレート（６）が少なくとも４５００孔数／ｍを有し、ポリマー糸の直径の少なくとも４倍の長さを有する装置。
（Ｌ／Ｄ）比は４から９の間であることを特徴とする請求項１記載の装置（１、１７）。
紡績プレート（６）の幅および長手方向に沿って互いに平行に位置するように、紡績プレート（６）に隣接する孔が設けられていることを特徴とする請求項１又は請求項２のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
紡績プレート（５０）に設けられる隣接する孔が互いにオフセットしていることを特徴とする請求項３に記載の装置（１、１７）。
ポリエチレンのための排出システムと紡績プレート（６）が囲まれていることを特徴とする請求項１ないし請求項４のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
１０〜１００mbarにセットされたキャビンプレッシャーを有することを特徴とする請求項１ないし請求項５のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
紡績プレートの下方に少なくとも一側面を急冷する空気供給設備が設けられたことを特徴とする請求項１ないし請求項６のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
紡績プレートの下方に分割した急冷設備が設けられていることを特徴とする請求項１ないし請求項７のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
紡績プレート（６）の下方から堆積領域、特にバンドコンベヤ又はスクリーンベルトに至るまでの領域に少なくとも２つの領域があり、異なる排出パラメーターを定めることができることを特徴とする請求項１ないし請求項８のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
９００ｍ／ｓから６０００ｍ／ｓの範囲内で排出速度を調整することができることを特徴とする請求項１ないし請求項９のいずれか１項に記載の装置。
紡績プレート（６）から排出されたポリマー糸が通過できるようにするために、紡績プレート（６）の下方にノズルが配置され、ポリマー糸は最初は狭く、それから平均径になり、最後は広くなることを特徴とする請求項１ないし請求項１０のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
紡績プレート（６）は４．５〜６．３孔数／ｃｍ²の孔密度を有することを特徴とする請求項１ないし請求項１１のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
紡績プレート（６）に設けられる孔は先細状であることを特徴とする請求項１ないし請求項１２のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
０．４mm以上の直径Ｄの孔を有する紡績プレートをポリマーが流れるように孔があけられていることを特徴とする請求項１ないし請求項１３のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
０．４mmから０．９mmの範囲の直径、好ましくは０．６mmから０．９mmの範囲の直径の孔があけられていることを特徴とする請求項１４記載の装置（１、１７）。
紡績プレートは被覆（４７）を有することを特徴とする請求項１ないし請求項１５のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
異なる温度に加熱される表面が平滑なローラ（４１）と表面に凹凸のあるローラ（４０）とを有する加熱可能なカレンダー（３９）を有することを特徴とする請求項１ないし請求項１６のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
少なくとも一つのカレンダーローラが被覆を有することを特徴とする請求項１ないし請求項１７のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
紡績プレート（６）はコア−さや構造を製造することが可能であって、ポリエチレン含有ポリマーでさやを製造することができ、ポリプロピレン含有ポリマーでコアを製造することができることを特徴とする請求項１ないし請求項１８のいずれか１項に記載の装置（１、１７）。
不織布の製造方法であって、その繊維は表面の少なくとも一部にポリエチレンを有し、少なくとも６５０ｍ／分の速度で紡績プレートから繊維を排出した後、その繊維をさらに加工する方法において、押出機内のポリマーは２００℃から２５０℃の間の温度に加熱され、そのポリマーは２００℃から２５０℃の間の温度に加熱された紡績プレートを上記温度で通過し、そのポリマーは少なくとも４５００孔数／ｍを通って個々のポリマー糸に分割され、個々のポリマー糸はポリマー糸の直径の少なくとも４倍の長さを有する通路上にある紡績プレートを通過することを特徴とする方法。
通路は、少なくとも通路の孔の直径の４倍の長さであることを特徴とする請求項２０記載の方法。
ポリマー糸は、３０００ｍ／分から４５００ｍ／分の排出速度で伸長されることを特徴とする請求項２０又は請求項２１記載の方法。
ポリエチレンは、押出機に入る前にドライブレンドまたはコンパウンドされて別のポリマーと混合されることを特徴とする請求項２０〜請求項２２の何れかに記載の方法。
ポリマー糸はスクリーンベルト上に堆積され、それから各ローラが異なる温度範囲に加熱されたカレンダーによって熱的に結合されることを特徴とする請求項２０ないし請求項２３のいずれか１項に記載の方法。
ポリマー糸は１１２℃から１４０℃の表面温度範囲で熱的に結合され、３５％未満の強化領域を有することを特徴とする請求項２０ないし請求項２４のいずれか１項に記載の方法。