JP2009517037A - 改善された経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物、その配合方法、および使用 - Google Patents

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Abstract

本発明は、通常、合成甘味料およびそれにより甘味を付与される組成物の味を改善することに関する。特に、本発明は、より砂糖のような味または特徴を与えることによって合成甘味料の味を改善することができる組成物に関する。特に、組成物および方法は甘味の開始および甘味の残存を含むより砂糖のような経時的プロファイル及び/又は浸透味を含むより砂糖のような香味プロファイルを与える。

Description

本発明は、通常、合成甘味料およびそれにより甘味を付与された組成物の味の改善に関する。特に、本発明は、より砂糖のような味または特徴を与えることによって、合成甘味料の味を改善することができる組成物に関する。特に、前記組成物および方法は、甘味の開始および甘味の残存を含む、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は浸透性の味を含む、より砂糖のような香味プロファイルを提供する。
天然カロリーの砂糖、例えばスクロース、フルクトースおよびグルコースは、その好ましい味で、飲料、食品、薬品および口腔衛生/化粧品産業において、よく利用されている。特に、スクロースは消費者に望ましい味を与える。スクロースは優れた甘味特徴を提供するが、カロリーが高い。カロリーは適正な身体機能に必要である一方、市場には、座ることの多い生活様式の消費者またはカロリーを意識している人々に対して、砂糖のような味を有する代替となる無カロリーまたは低カロリーの甘味料を提供する必要がある。しかしながら、一般的に無カロリーまたは低カロリー甘味料は、消費者にとって関連した望ましくない味を有し、その味は例えば、遅れた甘味の開始;長引く甘い後味;苦味;金属味;渋味;清涼味;甘草状の味;及び/又はその他を含む。
人工甘味料等の無カロリーまたは低カロリー甘味料は、砂糖のそれとは異なる経時的プロファイル、最大知覚、香味プロファイル、口あたり及び/又は知覚的順応性を有する甘味を通常示す。例えば、天然高甘味度甘味料の甘味は、砂糖によって生成された甘味よりも開始が遅く且つ長く続くことにより、食品組成物の味バランスを変更する。これらの違いによって、食品または飲料において砂糖等のバルク甘味料に替わる合成甘味料の使用は、不平衡な経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを引き起こす。経時的プロファイルにおける違いに加えて、高甘味度甘味料は、(i)砂糖よりも低い最大知覚、(ii)苦味、金属味、清涼味、渋味、甘草状の味等を含むはずれた味及び/又は(iii)試食を繰り返すと消える甘味を通常、示す。食品/飲料配合技術の当業者にとって周知であることは、組成物において甘味料を変更することが、香味および他の味成分(例えば、酸味料)のバランスを再度とることを必要とする。合成甘味料の味プロファイルは改質されて特定の所望の味特徴をより砂糖のようにすると、その甘味料で作成される組成物の型および多様性は、著しく広げられるであろう。従って、合成甘味料の味特徴を選択的に改質することが望ましいであろう。結果として、合成甘味料で甘味を付与された飲料、食品、薬品、栄養補助食品、タバコおよび口腔衛生/化粧品の味プロファイルを改質するためのいくつかの製法及び/又は組成物は、開示されてきた。
しかしながら、合成甘味料の甘味および砂糖のような性質を改善してスクロース、フルクトースまたはグルコースのような満足を消費者に提供することは、以前として望まれている。
通常、本発明は、改善された経時的プロファイルおよび香味プロファイルの一方または両方を有する合成甘味料組成物、合成甘味料の経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを改善するための方法、改善された経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料甘味付与組成物、および合成甘味料甘味付与組成物の経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを改善するための方法を提供することによって、上述した必要性に対応する。特に、本発明は、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを与えることによって、経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを改善する。
問題を解決するための手段
また、本発明は、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物であって、少なくとも1つの合成甘味料、および炭水化物、ポリオール、アミノ酸、その他の甘味改善添加剤、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを含む合成甘味料組成物を包含する。
他の態様によると、本発明は、合成甘味料に、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを与えるための方法であって、少なくとも1つの合成甘味料と、炭水化物、ポリオール、アミノ酸その他の甘味改善添加剤、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを組み合わせることからなる方法を包含する。
さらに他の態様によると、本発明は、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料甘味付与組成物であって、甘味付与可能な組成物と、少なくとも1つの合成甘味料と、炭水化物、ポリオール、アミノ酸、その他の甘味改善添加剤、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを含む合成甘味料甘味付与組成物を包含する。本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与組成物は、飲料、食品、薬品、栄養補助食品、タバコ、口腔衛生/化粧品等からなる群から選択される。
さらに他の態様によると、本発明は、合成甘味料甘味付与組成物に、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを与えるための方法であって、甘味付与可能な組成物と、少なくとも1つの合成甘味料、および炭水化物、ポリオール、アミノ酸、その他の甘味改善添加剤、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを組み合わせることからなる方法を包含する。さらに、本発明の特定実施態様によると、合成甘味料甘味付与組成物は、飲料、食品、薬品、タバコ、口腔衛生/化粧品、栄養補助食品等からなる群から選択される。
本発明の目的および利点は、以下の説明に部分的に記載され、その説明から自明であり、または本発明の実施によって学ばれる。特別の定めがない限り、ここにおいて使用される、すべての技術並びに科学用語および略語は、本発明が関わる当業者によって一般に理解されている意味と同じ意味を有する。ここに説明される方法および組成物と類似または等価の方法および組成物は、本発明の実施において使用されることが可能であるが、好適な方法および組成物は、任意のこのような方法および組成物がここにおける本発明を限定することを意図せずに説明される。
I.導入
本発明の好適な実施態様を詳細に説明する。各実施例は、本発明の実施態様を説明するためのものであって、本発明を限定するものではない。実際、当業者にとって明らかなことは、各種の変形および変更は、本発明の範囲を逸脱することなく、本発明において実施されることが可能である。例えば、一の実施態様の一部として例証または説明される特徴は、別の実施態様に使用されてさらに別の実施態様をもたらすことが可能である。従って、意図されることは、本発明が添付請求項およびこれらの等価物の範囲内で、このような変形および変更に及ぶということである。
本発明は、上述したように、改善された経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物、合成甘味料の経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを改善するための方法、改善された経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料甘味付与組成物、および合成甘味料甘味付与組成物の経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを改善するための方法を包含する。特に、本発明は、合成甘味料からなる組成物に、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを与えることによって合成甘味料の経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを改善する。
A.砂糖のような味
「砂糖のような特徴」、「砂糖のような味」、「砂糖のような甘味」、「砂糖の」および「砂糖のような」という語句は、ここにおいて使用されているように、同意語である。砂糖のような特徴は、スクロースの特徴に似た任意の特徴を含み、限定されないが、最大知覚、香味プロファイル、経時的プロファイル、知覚的順応性、口あたり、濃度/反応作用、テイスタント/および香味/甘味相互作用、空間パターン選択性、および温度効果を含む。これらの特徴は、スクロースの味が各合成甘味料の味と異なる大きさである。しかしながら、これらのうちの香味プロファイルおよび経時的プロファイルは、特に重要である。甘い食品または飲料の一回の味見において、(1)甘味料の香味プロファイルを構成する属性および(2)甘味料の経時的プロファイルを構成する甘味の開始および消散の速度における、スクロースと合成甘味料とに対して観察された属性および速度の差異は、留意されることができる。本発明の、望ましい実施態様は、合成甘味料からなるが甘味改善組成物を含んでいない組成物よりも多くの砂糖のような経時的プロファイル、砂糖のような香味プロファイル、または両方を示す。特徴がより砂糖のようであるか否かは、専門の官能試験団によって決められ、試験団は、砂糖からなる組成物および合成甘味料からなる組成物であって、甘味改善組成物を含む組成物および含んでいない組成物の両方の味見をして、甘味改善組成物を含む組成物と含んでいない組成物の両方であって合成甘味料からなる組成物と、砂糖からなる組成物との特徴の類似性に関する印象を提供する。組成物が、より砂糖のような味を有しているかを決めるための好適な手順は以下の実施態様において説明される。
特定の実施態様において、査定団は、甘味の残存の低減を測定するために使われる。簡単に説明すると、査定団(通常8〜12人)は、訓練を受けて甘味を知覚評価し且つサンプルを最初に口に入れてから吐き出した3分後までの時間、いくつかの時点で甘味を測定する。結果は、統計的分析を使用して、添加剤を含むサンプルと添加剤を含まないサンプルとの間で比較される。サンプルが口から吐き出された後の測定時点における点数の減少は、甘味の知覚において低減があったことを示す。
査定団は、当業者にとって周知である手順を使用して訓練されてもよい。特定の実施態様において、査定団は、SpectrumTM記述的分析方法(Meilgaard等、官能評価技術、第3版、11章)を使用して訓練されてもよい。好ましくは、訓練の焦点は、基本的な味、詳しくは、甘味の認識および測定であるものとする。各査定員は、結果の精度および再生性を確実にするために、各サンプルにつき約3〜5回、甘味残存低減の測定を繰り返し、各繰り返し及び/又はサンプル間に少なくとも5分の休憩をとり、水でよく口をゆすいできれいにする。
通常、甘味を測定する方法は、口に10mLのサンプルを入れ、5秒間、口の中にサンプルを保持して口の中でサンプルを穏やかに回し、5秒で知覚された甘み強度を評価し、サンプルを吐き出し(サンプルを吐き出した後、飲み込まずに)、一口分の水で洗浄して(例えば、マウスウォッシュを含んでいるかのように口の中で水を勢いよく動かし)洗浄水を吐き出し、性浄水を吐き出すとすぐに知覚された甘み強度を評価し、45秒間待機し、45秒間の待機中に、最大に知覚された甘み強度を認識してその時の甘み強度を評価し(口を普通に動かして必要な場合飲み込み)、さらに10秒後、甘み強度を評価し、さらに60秒後、甘み強度を評価し(洗浄後の累積で120秒後)、またさらに60秒後(洗浄後の累積で180秒後)、甘み強度を評価することからなる。各サンプル間に5分間の休憩をとり、水でよく口をゆすいできれいにする。
砂糖と合成甘味料との間の香味および経時的プロファイルの差異をさらに説明することは、本発明の好適な実施態様の性質を明らかにするために、有用であるかもしれない。この説明は、理論によって拘束されることを望まないが、以下の通りである。
B.香味プロファイル
甘味料の香味プロファイルは、示される味の属性すべての相対的強度の定量的プロファイルである。このようなプロファイルは、ヒストグラムまたはレーダープロットとしてしばしばプロットされる。スクロースは、甘味のみを示すものとして従来、うけとられ、実際は純粋な甘味の質に対する基準として通常、採用されている。大抵の合成甘味料は、甘味に加えて他の味の質を示す。このように、例として、サッカリンは合成甘味料であるが、苦味および金属的なはずれた味の両方を示すことが発見された。別の例として、チクロは、苦く且つ塩辛いはずれた味を示す。例えば、ステビオサイドおよびヘルナンズルチンの両方の合成甘味料は、苦いはずれた味を有する。合成甘味料に対して共通して観察された他の味属性は、清涼味、甘草状、および渋いこともある味を含む。
しかしながら、発見されたことは、スクロースが味属性またはおそらく甘味を越える一様な属性を示すことである。苦味、酸味、塩味および旨味という属性は、その属性を説明していない。それにもかかわらず、その味は、味見の最初の2、3秒内で、甘味のみを示す合成甘味料(例えば、アスパルテーム)の味から容易に識別される。このように、スクロースの味は、甘味料の間で、上述した「はずれた」味のうち任意の味を示さない甘味料の間でさえ独自である。
文献において、スクロースのこの独自な味の特徴は、様々に称されてきた。「口あたり」および「ボディー」のような語はしばしば使用されるが、両方の語は粘性その他の触感を示している。また、「口あたり」は、消費者が組成物を味見した際、口のなかで検出する風合い、ボディー、物理的且つ全体的な感触を表すことができる。このように、例えば、砂糖のような口あたりは、砂糖に似た風合い、ボディー、物理的且つ全体的な感触を表す。しかしながら、現在考えられていることは、合成甘味料の味に対するスクロースの独自な味は触感ではないということである。スクロース並びに他の炭水化物甘味料の独自な味のもっともらしい説明は、高浸透溶液が味覚細胞の容積における迅速且つ持続的な減少を生じさせるということである。特定の効力は、味覚細胞の収縮に伴って生じ、これはNaClに対する塩感受性の味覚細胞からの高められた発信、および酸がないにもかかわらず酸感受性の味覚細胞から発信がある場合を含む。甘味感受性の味覚細胞に対する効力は、評価されなかったが、これは、スクロースおよび炭水化物甘味料が一般に、甘味料受容体T/Tによって媒介された経路に加えた経路によって味の反応を導き出すにちがいないことを示す。この追加経路は、砂糖溶液の高浸透性によって引き起こされた味覚細胞の収縮によっておそらく媒介される。このように、スクロースの独自な味は、これら2つの発信経路の重畳におそらく由来する。スクロースは、酸味または塩味としても、さらには苦味または旨味としても知覚されない。しかしながら、スクロースの独自な味は、明確な様相を通常、示唆する味覚細胞による脳への発信から導き出されるようである(例えば、甘味感受細胞からの強い発信、酸味感受細胞からの弱い発信、塩味感受細胞からの弱い発信等)。考えられることは、このパターンの活動は、スクロースの独自な味の要因となる重大な部分において行なわれているということである。要するに、スクロースは純粋な甘味の刺激であるばかりではなく、第二味属性も示し、これら2つの属性の重畳は、「スクロース味」を構成する。このスクロースの第二味属性が、その浸透性によるものであるとして、この属性は、ここにおいて「浸透味」として称される。
スクロースの浸透味は、上述した推論の一節と一致して、スクロースの甘味がない場合に観察されることができる。ラクチソールは、周知の甘味抑制剤であり、スクロースが、0.2%(w/v)のラクチソールの存在下で10%(w/v)で味見されると、スクロースの浸透味特性は、強い甘味の存在によって複雑にされていないと観察されることができる。このスクロース/ラクチソール配合物の味は、かすかな甘味、かすかな酸味、さらに「厚み」または「ボディー」を示す。合成甘味料は浸透味を示さないので、はずれた味を含まずに目標とされたスクロース溶液の浸透性を再生する添加剤が含まれない場合、スクロースの香味プロファイルを再生しない。
原則として、普通の唾液よりも高い浸透性の任意のレベルは、口の中に少なくともいくらかの浸透味を示す。唾液中に存在している無機イオンの平均濃度は、唾液の浸透性のほぼすべての原因となるが、以下の表1に示されている。示されたデータから明らかなことは、唾液は通常、70mOsMの浸透性を有するということである。しかしながら、10%のスクロースは、4倍以上の292mOsMであるので、味覚細胞の容積の重大な収縮および中枢神経系(CNS)への発信を引き起こす。
Figure 2009517037
上述において示唆されていることは、スクロースの独自の味は、味覚細胞の発信の2つの経路の結果であるということであり、これらの経路は、甘味料受容体T/Tでの直接作用による甘味感受性の味覚細胞の活性化のみによって進行する第一経路、およびスクロースの刺激の高められた浸透性による細胞収縮によって媒介された機構によるいくつかの味覚細胞の亜類型(例えば、甘味、酸味および塩味感受味覚細胞)の活性化によって進行する第二経路である。これが事実であると考えられている一方で、スクロースの独自の味を完全に説明することは依然として幾分より複雑であるだろう。知られていることは、甘味料受容体T/Tが、互いに関連のある2つの蛋白質からなる異形二量受容体であることであり、これらの蛋白質はそれぞれ、ヴィーナス・フライトラップ・ドメイン(VFD)と一般に称される細胞外のドメインを含む。証拠が示されたところによると、スクロースは、両方のVFDにおいて結合して受容体を活性化する。同時に、知られていることは、高甘味度甘味料が異なって結合するということである。このように、アスパルテームおよびネオテームは、TのVFDにのみ結合する一方で、同時に、チクロは、いずれのVFDドメインにも結合しないが、Tの膜貫通型ドメインに結合する。両方のVFDに結合することによるスクロースの刺激に伴って活性化された受容体T/Tの形状は合成甘味料の全く異なる結合に由来する活性化された受容体の形状と多少、異なる。また、このように、合成甘味料でスクロースの味を完全に再生することは、T/Tの両方のVFDにおける甘味料の同時結合を必要とするかもしれない。
C.経時的プロファイル
1.甘味の開始および残存
スクロースは、最大知覚が迅速に知覚される甘味を示し、知覚された甘味は、食べ物または飲み物を飲み込むと比較的すぐに消える。対照的に、実質上すべての合成甘味料の甘味は、多少、よりゆっくりとこれらの最大知覚に到達し、その後、スクロースの場合よりもゆっくりと強度が低下する。甘味におけるこのような低下は、「甘味の残存」としばしば称され、各合成甘味料に対する主要な制限である。また、甘味のゆっくりとした開始は問題となり得る。しかしながら一般的に、甘味の残存は、より重大な問題である。それで、本発明の好適な実施態様は甘味の残存において重大な低減を示す。ここにおいて使用されているように、組成物の「経時的プロファイル」は、人によって組成物の味見が行なわれる際、時間をかけて知覚された甘み強度を意味する。上述したように、砂糖の甘味および他の炭水化物およびポリオール甘味料は迅速な開始を有し、その後、甘味の急激な減少がある一方で、合成甘味料は通常、砂糖よりも遅い甘味の開始を有し、その後、砂糖よりも長い甘味の残存を有する。
考えられていることは、すべてではないが、各合成甘味料は口腔全体において不特定に結合する。このように、各合成甘味料は細胞の周囲に付着し、細胞膜に拡散し且つ細胞内に均一に拡散し、これらの細胞の大部分は味覚細胞ではない。これは甘味の開始の遅れを説明することができ、受容体の最大占有の達成は不特定の結合場所の膨大な濃度を越えて合成甘味料の拡散に続いてのみ生じ、最大甘味の開始の遅れは甘味料が不特定の結合に関与する傾向に比例するからである。同時に、受容体から放出される甘味料分子は、受容体の近傍における不特定の結合の非常に高い可能性を有し、拡散して受容体に戻り且つ受容体を何度も刺激するのみである。また、このようなプロセスは、甘味料受容体からの甘味料の除去に必要な時間を遅らせるであろう(すなわち、甘味知覚が消える時間)。このように、合成甘味料の異常な経時的プロファイルを変調するための2つのアプローチは(i)味覚細胞および上皮細胞による合成甘味料の不特定の結合の抑制および(ii)味覚細胞並びに上皮細胞およびこれらの膜から合成甘味料が出る速度の抑制を含む。
このように、本発明の特に望ましい実施態様において、合成甘味料と一定の甘味改善添加剤との組み合わせは口腔における細胞膜に対する合成甘味料の不特定の結合を低減する。特に、一定の甘味改善添加剤は高浸透性の刺激物であり、上皮および味覚細胞膜の収縮を生じさせ、それにより膜が各合成甘味料の不特定の吸収に関与する能力を遅らせる。特に望ましい甘味改善添加剤は、過度にはずれた味を導入することなく浸透性を増加させる。
その上、特に望ましい甘味改善添加剤は、不特定に吸収された合成甘味料が細胞膜から出る速度を遅らせることによって甘味の残存を減少させる。例えば、細胞膜の流動性を減少させるように細胞の表面に結合するポリマーは、このように有効である。
本発明のさらに他の実施態様によると、合成甘味料の甘味の残存は残存する味の特徴を示す他の成分の存在によって隠される。例えば、合成甘味料は食品酸(例えば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、およびアジピン酸等の酸味料)と結合されることができ、この酸は、鉱酸(例えば、HPO)、渋味化合物、残存する官能兆候を導く他の化合物の酸味と比較して長引く酸味を示す。これらの実施態様は、酸味の残存および他の長引く特徴に好ましくない甘味の残存を重ね、そのため全体的な味は時間をかけて均衡を保つ。
2.味覚細胞および上皮細胞による合成甘味料の不特定な結合の抑制
高浸透性溶液は再度、理論によって拘束されることなく合成甘味料の経時的プロファイルを、より砂糖のように改善する。合成甘味料は、ゆっくりとした甘味の開始および長引く甘味を通常、示す。スクロースおよび他の炭水化物またはポリオール甘味料溶液の高い浸透性は甘い味覚に貢献する。通常知られていることは(i)高浸透性溶液は味覚細胞の著しい収縮を引き起こし且つ(ii)味覚細胞は多様な化学構造の高甘味度甘味料を吸収及び/又は吸着することである。このようにして、仮説されることは、高浸透性溶液が口腔における味覚細胞および他の上皮細胞の膜脂質分子の堅い詰め込みを引き起こすことであり、それによりこのような細胞の能力を低下させて合成甘味料を吸収する。従って、味覚細胞膜および上皮細胞膜に影響を及ぼすほど十分な浸透性を与える任意の化合物は不特定な結合を減少させ、それにより合成甘味料に、より砂糖のような経時的プロファイルを有する甘味を示させることになる。一の実施態様において、高められた浸透性を与える任意の甘味改善組成物は、この機構によって有効である。
3.合成甘味料が味覚細胞並びに上皮細胞およびこれらの膜から出る速度を抑制する
合成甘味料の経時的プロファイルが改善されるような任意の経路は吸収された甘味料が味覚細胞並びに上皮細胞およびこれらの膜から出る速度を低下させることである。このようにして一の実施態様におい、細胞膜の流動性を低下させる甘味改善組成物は合成甘味料の経時的プロファイルを改善して、より砂糖のようにする。吸収された甘味料が味覚細胞並びに上皮細胞およびこれらの膜から出る速度を低下させる組成物の限定されない例は甘味改善界面活性添加剤、甘味改善陽イオンポリマー添加剤、甘味改善親水コロイド添加剤および他の甘味改善ポリマー添加剤を含む。さらに別の実施態様において、吸収された甘味料が味覚細胞並びに上皮細胞およびこれらの膜から出る速度を低下させる好適な組成物は限定されないが陽イオンポリマー剤を含み、例えば、ポリリジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)、ポリエチレニミンおよびキトサンを含み、さらに界面活性組成物を含み、この組成物は、スクロース・エステル、ソルビン酸エステル、ソルビタン、ソルビタン・エステル、陰イオン洗剤、ポリソルベート、ポリエチレン・ソルビタン・エステル、プロピレン・グリコール・エステル、グリセロール・エステル、ポリグリセロール・エステル、ポリエチレン・エステル、複合エステル(例えば、ラクテート、タルトレート等)、陽イオン洗剤、アカシア・セネガル・ゴム、アカシア・セヤル・ゴム、陰イオンポリマー(例えば、ポリアスパラギン酸)、ポリエチレン・グリコール、レシチンおよびサポニンを含む。ポリマー剤は細胞表面に結合し、多数の結合接触点にかみ合い且つ細胞膜の流動性を低減させると仮定される。
II.合成甘味料および甘味付与組成物
少なくとも1つの合成甘味料は、少なくとも1つの甘味改善組成物と組み合わされて、より砂糖のような味を与えることが発見された。望ましい実施態様において、改善された経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する組成物および方法が提供される。別の実施態様において、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを備え且つ甘味付与可能な組成物、少なくとも1つの合成甘味料、および少なくとも1つの甘味改善組成物からなる合成甘味料甘味付与組成物が提供される。好適な甘味付与可能な組成物は甘味料で甘味を付与するための任意の好適な材料であり得る且つ望ましくは経口摂取可能な組成物である。「経口摂取可能組成物」という語は、ここで使用されるが、これが意味する物質は人または動物の口に接触され、この物質は、口に入れられて次に出される物質、および飲まれ、食べられ、飲み込まれ、または別の方法で摂取され且つ通常許容可能な範囲で使用される場合、人または動物による消費にとって安全な物質を含む。
A.経口摂取可能な甘味付与可能な組成物
本発明の実施態様に包含される経口摂取可能組成物の種類は、これらが通常許容可能な範囲で使用された際、人または動物による消費にとって安全な限りは限定されない。これらの組成物は、食品、飲料、薬品、タバコ、栄養補助食品、口腔衛生/化粧品等を含む。これらの製品の限定されない例は、非炭酸および炭酸飲料、例えばコーラ、ジンジャー・エール、ルート・ビール、サイダー、果物味のソフトドリンク(例えば、レモン−ライムまたはオレンジのようなシトラス味のソフトドリンク)、粉末ソフトドリンク(例えば、コーラ、ジュース、茶、水、コーヒー)等;果物または野菜から作られるフルーツジュース、絞られた果汁等を含むフルーツジュース、果物の粒子を含むフルーツジュース、果物飲料、フルーツジュース飲料、フルーツジュースを含む飲料、果物の味がつけられた飲料、野菜ジュース、野菜を含むジュース、および果物と野菜とを含むミックスジュース;スポーツドリンク、栄養飲料、ニア・ウォータ等のドリンク(例えば、天然または合成香味料);茶型または嗜好型飲料、例えばコーヒー、ココア、紅茶、緑茶、ウーロン茶等;牛乳成分を含む飲料、例えば牛乳飲料、牛乳成分を含むコーヒー、カフェオーレ、ミルクティー、フルーツ牛乳飲料、飲むヨーグルト、乳酸菌飲料等;乳製品;ベーカリー製品;デザート、例えばヨーグルト、ゼリー、飲むゼリー、プリン、ババロア、ブラマンジェ、ケーキ、ブラウニー、ムース等、茶の時間または食事の後に食べられる甘い食品;冷凍食品;冷たい菓子、例えば、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス等の様々な種類のアイスクリーム(甘味料および他の様々な種類の原材料が牛乳製品に加えられ、得られた混合物が攪拌且つ冷凍される食品)、アイス菓子、例えばシャーベット、デザートアイス等(他の様々な種類の原材料が砂糖液に加えられ、得られた混合物が攪拌且つ冷凍される食品);アイスクリーム;通常の菓子、例えば焼菓子または蒸菓子であって、ケーキ、クラッカー、ビスケット、あんパン等;餅およびスナック;テーブルトップ製品;通常の砂糖菓子であって、例えばテューイングガム(例えば、本質的に水に溶けない噛めるガムベースで、例えばチクロまたはその代替品からなる組成物であって、ジェッツロング、ガッタケイ・ゴムまたは一定の食料品天然合成樹脂またはワックス)、ハード・キャンディ、ソフト・キャンディ、ミント、ヌガー・キャンディ、ジェリー・ビーンズ等;ソース、これは果物の味のソース、チョコレート・ソース等を含む;食用ジェル;クリーム、例えばバタークリーム、小麦粉ペースト、ホイップ・クリーム等;ジャム、例えばいちごジャム、マーマレード等;パン、例えば甘いパン等または他の澱粉製品;スパイス;一般的な香辛料、例えば焼肉、焼き鳥、バーベキュー肉等に使用される味のついた醤油、さらにトマトケチャップ、ソース、麺汁等;加工農業製品、家畜製品または海産食品;加工肉製品、例えばソーセージ等;レトルト食品、ピクルス、醤油でゆでられた保存食品、珍味、付け合せ料理;スナック、例えばポテトチップ、クッキー等;シリアル製品;薬または準薬品であって経口投与されるかまたは口腔で使用される(例えば、ビタミン、咳止めシロップ、咳止めドロップ、噛める錠剤、アミノ酸、苦味薬剤、酸味料等)、この薬は、固形、液体、ジェルまたは気体状であって、例えばピル、タブレット、スプレー、カプセル、シロップ、ドロップ、トローチ、粉等;個人医療製品、例えば口腔で使用される他の口腔組成物であり、口中清涼剤、うがい薬、口内洗浄剤、練り歯磨き、歯磨き粉、デントリフィス、マウス・スプレー、歯を白くする薬剤等;ダイエット・サプリメント;タバコ製品であって、例えば、有煙および無煙タバコ製品で、嗅ぎタバコ、シガレット、パイプ・タバコおよび葉巻を含み、さらにあらゆる形態のタバコであって、例えば寸断された充填タバコ、葉、ステム、茎、均質化された乾燥葉タバコ、再生されたバインダーおよびシート状、ペレット状または他の形状のタバコの灰、微粉またはエーテル源から再生されたタバコ、非タバコ材から配合されたタバコの代替品、浸漬式または噛みタバコ;動物のえさ;栄養食品であって、医療または健康効果を与えるかもしれない、例えば病気(例えば、心臓血管の病気および高コレステロール、糖尿病、骨粗鬆症、炎症、または自己免疫疾患)の予防および治療となるかもしれない任意の食品または食品の一部を含み、栄養補助食品の限定されない例は、天然の栄養に富むまたは薬効のある活性食品を含み、例えばにんにく、大豆、酸化防止剤、繊維、フィトステロールおよびフィトスタノールおよびこれらのエステル、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ステノール、スタノール、薬用ニンジン、ギンナン、エキナシア等;健康効果を与える他の栄養剤、例えばアミノ酸、ビタミン、ミネラル、カロチノイド、ダイエット繊維、オメガ−3またはオメガ−6脂肪酸等の脂肪酸、DHA、EPAまたはALAであって、これは植物または動物源(例えば、鮭および他の冷水魚または藻)に由来することができる、フラノボイド、フェノール、ポリオール、ポリフェノール(例えば、カテキン、プロアンソシアニジン、プロシアニジン、アントシアニン、ケルセチン、レスベラトロール、イソフラボン、クルクミン、プニカラギン、エラギタニン、ヘスペリジンおよびナリンギン等のシトラス・フラボノイド、およびクロロゲン酸)、プレビオチクス/プロビオチクス、フィトエストロゲン、硫化物/チオール、ポリコサノール、サポニン、ルビスコ・ペプチド、食欲抑制剤、水分補給剤、自己免疫剤、C−反応蛋白質還元剤、または抗炎症剤;または任意の他の機能性成分であって、これは糖尿病、骨粗鬆症、炎症または血液の高コレステロール値等の特定の病気または状態の治療に効果的である。
本発明の望ましい実施態様によると、合成甘味料甘味付与組成物は、上述したように、甘味付与可能な経口摂取可能組成物、少なくとも1つの合成甘味料、および炭水化物、ポリオール、アミノ酸、他の甘味改善添加剤、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物を含む。例えば、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与飲料は、経口摂取可能な飲料組成物、例えば水溶性飲料組成物等と、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。さらに、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与食品は、経口摂取可能な食品組成物と、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。さらに、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与薬品は、薬品活性組成物及び/又は薬品として許容可能なこの塩と、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。あるいは、さらに、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与薬品は、薬品活性組成物及び/又は薬品として許容可能なこの塩と、経口摂取可能な組成物を含むコーティングと、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。さらに、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与タバコ製品は、タバコと、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。さらに、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与栄養補助食品は、経口摂取可能な栄養補助食品組成物と、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。さらに、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与口腔衛生製品は、経口摂取可能な口腔衛生組成物と、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。さらに、本発明の特定の実施態様によると、合成甘味料甘味付与化粧品は、経口摂取可能化粧品組成物と、ここに開示されているように、より砂糖のような経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する合成甘味料組成物とを含む。
B.合成甘味料
ここに使用されているように、「合成甘味料」という語句は自然において自然に見られない任意の組成物を意味し、この組成物はスクロース、フルクトースまたはグルコースよりも高い甘味度を特徴的に有し、さらに低いカロリーを有する。本発明の実施態様に好適な合成甘味料の限定されない例は、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、およびこれらの塩等を含む。
その上、当業者は、甘味料組成物が所望のカロリー量を得るように特注生産されることができると評価するものとする。例えば、低カロリーまたは無カロリー合成甘味料はカロリー甘味料及び/又は他のカロリー添加剤と組み合わされて好適なカロリー量を有する甘味料組成物を生産する。
C.甘味改善組成物
ここに使用されているように、「甘味改善組成物」という語句は、合成甘味料に、より砂糖のような経時的プロファイルまたは砂糖のような香味プロファイルまたはこれらの両方を与える任意の組成物を含む。甘味改善組成物の例は、限定されないが、炭水化物、ポリオール、アミノ酸、およびこのような砂糖のような特徴を与える他の甘味改善味添加物を含む。
「炭水化物」という語は通常、多数の水酸基で置換されるアルデヒドまたはケトン化合物であり、その一般的公式は(CHO)であって、式中のnは3〜30であり、さらにそのオリゴマーおよびポリマーである。本発明の炭水化物は、その上、1以上の位置で置換または脱酸素化されることができる。ここで使用される炭水化物は、未改質炭水化物、炭水化物誘導体、置換された炭水化物、および改質炭水化物を包含する。ここで使用されているように、「炭水化物誘導体」、「置換炭水化物」および「改質炭水化物」は同意語である。改質炭水化物は少なくとも1つの原子の添加、除去、置換またはこれらの組み合わせの任意の炭水化物を意味する。このようにして、炭水化物誘導体または置換炭水化物は、置換および未置換単糖類、二糖類、オリゴ糖類、および多糖類を含む。炭水化物誘導体または置換炭水化物は、任意の相当するC−位置で脱酸素化及び/又は1以上の部分で置換されることが任意で可能であり、これらの部分は、例えば水素、ハロゲン、ハロアルキル、カルボキシル、アシル、アシロキシ、アミノ、アミド、カルボキシル誘導体、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリルアミノ、アルコキシ、アリロキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、メルカプト、イミノ、スルホニル、スルフェニル、スルフィニル、スルファモイル、カルボアルコキシ、カルボキシアミド、ホスホニル、ホスフィニル、ホスホリル、ホスフィノ、チオエステル、チオエーテル、オキシミノ、ヒドラジノ、カルバミル、ホスホ、ホスホネートまたは任意の他の生存可能な官能基であり、但しこの炭水化物誘導体または置換炭水化物は、合成甘味料の甘味を改善するように作用する。
本発明の実施態様における炭水化物の限定されない例は、タガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖およびグルコース・シロップを含む。その上、ここで使用される炭水化物はDまたはL−形態のいずれでもよい。
「アルキル」という語は、ここで使用されているように、他に規定がなければ、飽和直鎖、分鎖または環状の、一次、二次または三次炭化水素、通常はC〜C18のことであり、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、シクロペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、シクロヘキシル、シクロヘキシルメチル、3−メチルペンチル、2,2−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチルおよび3,3−ジメチルブチルを本質的に含む。アルキル基は、ヒドロキシル、カルボキシ、カルボキシアミド、カルボアルコキシ、アシル、アミノ、アルキルアミノ、アリルアミノ、アルコキシ、アリロキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、スルファト、ホスホ、ホスファトまたはホスホナトからなる群から選択される1以上の部分で任意に置換されることができる。
「アルケニル」という語は、ここで言及されるように、および他に規定がなければ、直鎖、分鎖または環状の、少なくとも1つの二重結合を有するC〜C10の炭化水素のことである。アルケニル基は、上述したアルキル基と同様に任意で置換されることができ且つ置換または未置換アルキル基で置換されることができる。
「アルキニル」という語は、ここで言及されるように、および他に規定がなければ、C〜C10の直鎖または分鎖状の少なくとも1つの三重結合を有する炭化水素のことである。アルキニル基は、上述したアルキル基と同様に任意で置換されることができ且つ置換または未置換アルキル基で任意に置換されることができる。
「アリル」という語は、ここで使用されるように、および他に規定がなければ、フェニル、ビフェニルまたはナフチルのことであり、且つフェニルであることが好ましい。アリル基は、ヒドロキシル、アシル、アミノ、ハロ、カルボキシ、カルボキシアミド、カルボアルコキシ、アルキルアミノ、アルコキシ、アリロキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、スルファト、ホスホ、ホスファトまたはホスホナトからなる群から選択される1以上の部分で任意に置換されることができる。
「ヘテロアリル」または「ヘテロアロマチック」という語は、ここで使用されるように、芳香族または不飽和環状部分のことであり、この部分は芳香環に少なくとも1つの硫黄、酸素、窒素または燐を含む。限定されない例は、フリル、ピリヂル、ピリミヂル、チエニル、イソチアゾリル、イミダゾリル、テトラゾリル、ピラジニル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、キノリル、イソキノリル、ベンゾチエニル、イソベンゾフリル、ピラゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンジミダゾリル、プリニル、カルバゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、イソオキサゾリル、ピロリル、キナゾリニル、ピリダジニル、ピラジニル、シノリニル、フサラジニル、キノオキサリニル、キサンチニル、ヒポキサンチニルおよびプテリジニルである。ヘテロアリルまたはヘテロアロマチック基は、ヒドロキシル、アシル、アミノ、ハロ、アルキルアミノ、アルコキシ、アリロキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、スルファト、ホスホ、ホスファトまたはホスホナトからなる群から選択される1以上の部分で任意に置換されることができる。
「ヘテロサイクリック」という語は、飽和非芳香族の環状基のことであり、この基は置換されてもよく、少なくとも1つのヘテロアトム例えば酸素、硫黄、窒素または燐が環中に存在している。ヘテロサイクリック基は上述したヘテロアリル基と同様に任意で置換されることができる。
「アラルキル」という語は、ここで使用されるように、および他に規定がなければ、上述したようにアルキル基を通して分子に結合された上述のアリル基のことである。アルカリルという語は、ここで使用されるように、および他に規定がなければ、上述したようにアリル基を通して分子に結合された上述のアルキル基のことである。アラルキルまたはアルカリル基は、ヒドロキシル、カルボキシ、カルボキシアミド、カルボアルコキシ、アシル、アミノ、ハロ、アルキルアミノ、アルコキシ、アリロキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、スルファト、ホスホ、ホスファトまたはホスホナトからなる群から選択される1以上の部分で任意に置換されることができる。
「ハロ」という語は、ここで使用されるように、クロロ、ブロモ、ヨードおよびフルオロを本質的に含む。
「アルコキシ」という語は、ここで使用されるように、および他に規定がなければ構造O−アルキルの部分のことであり、アルキルは上述された通りである。
「アシル」という語は、ここで使用されるように、式C(O)R’の基のことであり、式中R’はアルキル、アリル、アルカリルまたはアラルキル基または置換アルキル、アリル、アラルキルまたはアルカリルであり、これらの基は上述された通りである。
「ポリオール」という語は、ここで使用されるように1以上のヒドロキシル基を含む分子のことである。ポリオールは、それぞれ2、3および4つのヒドロキシル基を含むジオール、トリオールまたはテトラオールであってよい。また、ポリオールは4以上のヒドロキシル基、例えばペンタオール、ヘキサオール、ヘプタオール等を含み、これはそれぞれ5、6または7つのヒドロキシル基を含む。その上、ポリオールは糖アルコール、多価アルコールまたは炭水化物の還元状であるポリアルコールであってもよく、カルボニル基(アルデヒドまたはケトン、還元糖)は、一次または二次ヒドロキシル基に還元された。
本発明の実施態様におけるポリオールの限定されない例は、エリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール(グリセリン)、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップ、還元グルコース・シロップおよび糖アルコールまたは還元可能な任意の他の炭水化物を含み、これらは合成甘味料または経口摂取可能組成物の味に悪影響をおよぼさない。
ここで使用されているように、「甘味改善添加剤」という語句は、合成甘味料に、より砂糖のような経時的プロファイルまたは砂糖のような香味プロファイルまたはこれらの両方を与える任意の材料を意味する。本発明の実施態様において有用で好適な甘味改善添加剤はアミノ酸およびこの塩、ポリアミノ酸およびこの塩、ペプチド、糖酸およびこの塩、栄養補助食品およびこの塩、有機酸、無機酸、有機酸塩および有機塩基塩を含む有機塩、無機酸塩(例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム)、苦味化合物、香味料および香味料成分、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコールおよび天然高甘味度甘味料を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善アミノ酸添加剤は、限定されないが、アスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンおよびナトリウムまたはカリウム塩または酸塩等のこれらの塩型を含む。また、甘味改善アミノ酸添加剤はD−またはL−形態および同じまたは異なるアミノ酸のモノ−、ジ−またはトリ−型でもよい。その上アミノ酸は適切な場合α−、β−、γ−、δ−およびε−異性体でもよい。また、上述のアミノ酸およびそれに相当する塩(例えば、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム塩またはこれらの他のアルカリまたはアルカリ土類金属塩、または酸塩)の組み合わせは本発明の実施態様において好適な甘味改善添加剤である。アミノ酸は天然または合成でもよい。また、アミノ酸は改質されてもよい。改質アミノ酸は少なくとも1つの原子の添加、除去、置換またはこれらの組み合わせ(例えば、N−アルキル・アミノ酸、N−アシル・アミノ酸またはN−メチル・アミノ酸)である任意のアミノ酸のことである。改質アミノ酸の限定されない例は、トリメチル・グリシン、N−メチル−グリシンおよびN−メチル−アラニン等のアミノ酸誘導体を含む。ここに使用されるように改質アミノ酸は改質および未改質アミノ酸の両方を包含する。また、ここに使用されるようにアミノ酸はペプチドとグルタチオンおよびL−アラニル−L−グルタミン等のポリペプチド(例えばジペプチド、トリペプチド、テトラペプチドおよびペンタペプチド)との両方を包含する。好適な甘味改善ポリアミノ酸添加剤は、ポリ−L−アスパラギン酸、ポリ−L−リジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)、ポリ−L−アルギニン、他の重合体型のアミノ酸およびこれらの塩型(例えば、L−グルタミン酸モノ・ナトリウム塩等のカルシウム、カリウム、ナトリウムまたはマグネシウム塩)を含む。また、甘味改善ポリアミノ酸添加剤はD−またはL−形態でもよい。その上、ポリアミノ酸は適切な場合α−、β−、γ−、δ−およびε−異性体でもよい。また、上述のポリアミノ酸およびそれに相当する塩(例えば、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム塩またはこれらの他のアルカリまたはアルカリ土類金属塩、または酸塩)の組み合わせは本発明の実施態様において好適な甘味改善添加剤である。また、ここに述べられているポリアミノ酸は異なるアミノ酸の共重合体を備えてもよい。ポリアミノ酸は天然または合成でもよい。ポリアミノ酸は改質されてもよく、そのため少なくとも1つの原子の添加、除去、置換またはこれらの組み合わせ(例えば、N−アルキル・ポリアミノ酸またはN−アシル・ポリアミノ酸)である。ここに使用されるようにポリアミノ酸は改質および未改質ポリアミノ酸の両方を包含する。本発明の特定の実施態様によると、改質ポリアミノ酸は、限定されないが、様々な分子量(MW)のポリアミノ酸、例えば1,500のMW,6,000のMW、25,200のMW、63,000のMW、83,000のMWまたは300,000のMWを有するポリ−L−α−リジンを含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善糖酸添加剤は、限定されないが、アルドン酸、ウロン酸、アルダ酸、アルギン酸、グルコン酸、グルクロン酸、グルカル酸、ガラクタル酸、ガラクツロン酸およびこれらの塩(例えば、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム塩または他の生理学的許容塩)およびこれらの組み合わせを含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善栄養補助食品添加剤は、限定されないが、イノシン1リン酸(「IMP」)、グアノシン1リン酸(「GMP」)、アデノシン1リン酸(「AMP」)、シトシン1リン酸(CMP)、ウロン1リン酸(UMP)、イノシン2リン酸、グアノシン2リン酸、アデノシン2リン酸、シトシン2リン酸、ウロン2リン酸、イノシン3リン酸、グアノシン3リン酸、アデノシン3リン酸、シトシン3リン酸、ウロン3リン、およびこれらのアルカリまたはアルカリ土類金属塩、およびこれらの組み合わせを含む。ここに述べられている栄養補助食品は栄養補助食品関連の添加剤、例えばヌクレオシドまたは核酸塩基(例えば、グアニン、シトシン、アデニン、チミン、ウラシル)を備えてもよい。
好適な甘味改善有機酸添加剤は−COOH部分を有する任意の化合物を含む。本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善有機酸添加剤は、限定されないが、C2〜C30のカルボン酸、置換ヒドロキシルC2〜C30のカルボン酸、安息香酸、置換安息香酸(例えば、2,4−ジヒドロキシ安息香酸)、置換桂皮酸、ヒドロキシ酸、置換ヒドロキシ安息香酸、置換シクロヘキシル・カルボン酸、タンニン酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、グルコン酸、グルコヘプトン酸、アジピン酸、ヒドロキシクエン酸、リンゴ酸、果物酸(リンゴ酸、フマル酸および酒石酸の配合物)、フマル酸、マレイン酸、琥珀酸、クロロゲン酸、サリチル酸、クレアチン、コーヒー酸、胆汁酸、酢酸、アスコルビン酸、アルギン酸、エリソルビン酸、ポリグルタミン酸、グルコノ・デルタ・ラクトン、およびこれらのアルカリまたはアルカリ土類金属塩誘導体を含む。その上、有機酸添加剤はD−またはL−形態のいずれでもよい。
好適な甘味改善有機酸添加剤塩は、限定されないが、すべての有機酸のナトリウム、カルシウム、カリウムおよびマグネシウム塩、例えばクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、乳酸(例えば、乳酸ナトリウム)、アルギン酸(例えば、アルギン酸ナトリウム)、アスコルビン酸(例えば、アスコルビン酸ナトリウム)、安息香酸(例えば、安息香酸ナトリウムまたは安息香酸カリウム)およびアジピン酸の塩を含む。記載されている甘味改善有機酸添加剤の例は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルキル、カルボキシル、アシル、アシルオキシ、アミノ、アミド、カルボキシル誘導体、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリルアミノ、アルコキシ、アリルオキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、チオール、イミン、スルホニル、スルフェニル、スルファミル、カルボキシアルコキシ、カルボキシアミド、ホスホニル、ホスフィニル、ホスホリル、ホスフィノ、チオエステル、チオエーテル、無水物、オキシミノ、ヒドラジノ、カルバミル、ホスホ、ホスホナト、または任意の他の生存可能官能基からなる群から選択される以下の部分の1以上で任意に置換されてもよいが、但し置換有機酸添加剤は合成甘味料の甘味を改善するように作用する。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善無機酸添加剤は、限定されないが、リン酸、亜リン酸、ポリリン酸、塩化水素酸、硫酸、炭酸、リン酸2水素ナトリウム、およびこれらに相当するアルカリまたはアルカリ土類金属塩(例えば、イノシトール・ヘキサホスフェイトMg/Ca)を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善苦味化合添加剤は、限定されないが、カフェイン、キニーネ、尿素、苦いオレンジ油、ナリンギン、カッシアおよびこれらの塩を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善香味料および香味成分添加剤は、限定されないが、バニリン、バニラ抽出物、マンゴ抽出物、シナモン、柑橘類、ココナッツ、ジンジャ、ビリジフロロール、アーモンド、メンソール(ミントを含んでいないメンソールを含む)、ブドウ皮の抽出物およびブドウ種の抽出物を含む。「香味料」および「香味成分」は同意語であり且つ天然または合成物質またはこれらの組み合わせを含むことができる。また、香味料は、香味を与える任意の他の物質を含み、一般許容範囲で使用された場合、人または動物に安全な天然または非天然(合成)物質を含んでもよい、登録商標権を有する香味料の限定されない例はDohlerTM Natural Flavoring Sweetness Enhancer K14323(ドイツ国ダルムシュタット、DohlerTM)、SymriseTM Natural Flavor Mask for Sweeteners161453および164126(ドイツ国ホルツミンデン、SymriseTM)、Natural AdvantageTM Bitterness Blockers1、2、9および10(米国ニュジャージー州フリーホールド、Natural AdvantageTM)およびSucramaskTM(米国カリフォルニア州ストックトン、Creative Research Management)を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善ポリマー添加剤は、限定されないが、キトサン、ペクチン、ペクチック、ペクチニック、ポリウロニック、ポリガラクツロン酸、澱粉、親水コロイド食品またはこの生抽出物(例えば、アカシア・セネガル・ゴム(FibergumTM)、アカシア・セヤル・ゴム、カラゲナン)、ポリ−L−リジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)、ポリプロピレン・グリコール、ポリエチレン・グリコール、ポリ(エチレン・グリコール・メチル・エーテル)、ポリアルギニン、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリエチレン・イミン、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレン・グリコール、ポリエチレングリコールアルギン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムおよびこの塩、および他の陽イオンポリマーおよび陰イオンポリマーを含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は、限定されないが、ウシ血清アルブミン(BSA)、乳漿蛋白質(90%即席乳漿蛋白質分離物、34%乳漿蛋白質、50%加水分解乳漿蛋白質および80%乳漿蛋白質濃縮物等の乳漿蛋白質の画分または濃縮物を含む)、可溶性米蛋白質、大豆蛋白質、蛋白質分離物、蛋白質加水分解物、蛋白質加水分解物の反応生成物、糖蛋白質及び/又はアミノ酸を含むプロテオグリカン(例えば、グリシン、アラニン、セリン、トレオニン、アスパラギン、グルタミン、アルギニン、バリン、イソロイシン、ロイシン、ノルバリン、メチオニン、プロリン、チロシン、ヒドロキシプロリン等)、コラーゲン(例えば、ゼラチン)、部分的に加水分解されたコラーゲン(例えば、加水分解された魚コラーゲン)およびコラーゲン加水分解物(例えば、ブタのコラーゲン加水分解物)を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善界面活性添加剤は、限定されないが、ポリソルベート(例えば、ポリオキシエチレン・ソルビタン・モノオレエート(ポリソルベート80)、ポリソルベート20、ポリソルベート60)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジオクチル・スルホコハク酸またはジオクチル・ナトリウム・スルホコハク酸、ドデシル硫酸ナトリウム、塩化セチルピリジニウム(塩化ヘキサデシルピリジニウム)、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、コール酸ナトリウム、カルバモイル、塩化コリン、グリコール酸ナトリウム、タウロデオキシコール酸ナトリウム、ラウリン酸アルギニン、ソジウム・ステアロイル・ラクチレート、タウロコール酸ナトリウム、レシチン、スクロース・オレアート・エステル、スクロース・ステアレート・エステル、スクロース・パルミテート・エステル、スクロース・ラウレート・エステル、および他の乳化剤等を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善フラボノイド添加剤はフラボノール、フラボン、フラバノン、フラバン−3−オール、イソフラボンまたはアントシアニジンとして通常、分類される。フラボノイド添加剤の限定されない例はカテキン(例えば、ポリフェノンTM60、ポリフェノンTM30およびポリフェノンTM25(日本国Mitsui Norin Co.,Ltd.)等の緑茶抽出物、ポリフェノール、ルチン(例えば、酵素改質ルチンSanmelinTMAO(日本国大阪、San−fi Gen F.F.I.、Inc.))ネオヘスペリジン、ナリンギン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン等を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善アルコール添加剤は限定されないがエタノールを含む。
好適な甘味改善渋味化合添加剤は、限定されないが、タンニン酸、塩化ユーロピウム(EuCl)、塩化ガドリニウム(GdCl)、塩化テルビウム(TbCl)、明礬、タンニン酸およびポリフェノール(例えば、茶ポリフェノール)を含む。
好適な甘味改善ビタミンはニコチンアミド(ビタミンB3)および塩酸ピリドキサル(ビタミンB6)を含む。
本発明の実施態様に使用される好適な甘味改善天然高甘味度甘味料添加剤は、限定されないが、レバウジオシドA、レバウジオシドB、レバウジオシドC、レバウジオシドD、レバウジオシドE、レバウジオシドF、ダルコシドA、ダルコシドB,ルブソサイド、ステビア、ステビオサイド、モグロサイドIV、モグロサイドV、ロー・ハン・グオ甘味料、シアメノサイド、モナチンおよびその塩(モナチンSS、RR、RS、SR)、クルクリン、グリシルリジン酸およびその塩、タウマチン、モネリン、マビンリン、ブラゼイン、ヘルナンズルチン、フィロズルチン、グリシフィリン、フロリジン、トリロバチン、バイユノサイド、オスラジン、ポリポドサイドA、プテロカリオサイドA、プテロカリオサイドB、ムクロジオサイド、フィロミソサイドI、ペリアンドリンI、アブルソサイドA、およびシクロカリオサイドIを含む。ここに使用されているように、「天然高甘味度甘味料」または「NHPS」という語句は自然において見られる任意の甘味料を意味し、この甘味料は生、抽出、浄化または任意の他の状態を単独またはこれらの組み合わせとして有し且つスクロース、フルクトースまたはグルコースよりも大きな甘味度を特徴的に有するが、より低いカロリーを有する。NHPSは、さらに改質されてもよい。改質NHPSは天然または合成で変更されたNHPSを含む。例えば、改質NHPSは、限定されないが、発酵され、酵素と接触され、または誘導されたNHPS、またはNHPSに対して少なくとも1つの原子が追加、削除または置換された任意のプロセスによる製品を含む。一の実施態様において、NHPSの抽出物は、任意の純度百分率で使用されてもよい。別の実施態様においてNHPSが非抽出物として使用されるとNHPSの純度は例えば約25%〜約100%の範囲でよい。別の実施例においてNHPSの純度は約70%〜約100%、約80%〜約90%、約90%〜約100%、約95%〜約100%、約96%〜約99%、約97%〜約98%、約98%〜約99%および約99%〜約100%の範囲でよい。甘味改善組成物と組み合わされるNHPS組成物の特定の実施態様はU.S.仮出願番号60/739,124に開示され、名称は「改善された経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを有する天然高甘味度甘味料組成物、その配合方法、および使用」でDuBois等によって2005年11月23日に出願され、このすべての開示はここに言及により組み込まれる。
甘味改善組成物は周知の標準手順を使用して得られる塩型であってもよい。また、「塩」という語は本発明の甘味改善組成物の所望の化学的活動を維持し且つ一般許容範囲で人または動物による消費にとって安全な複合体のことである。アルカリ金属(例えば、ナトリウムまたはカリウム)またはアルカリ土類金属(例えば、カルシウムまたはマグネシウム)塩も形成されることができる。また、塩はアルカリおよびアルカリ土類金属の組み合わせを含んでもよい。このような塩の限定されない例は(a)無機酸で形成される酸添加塩および有機酸で形成された塩;(b)カルシウム、ビスマス、バリウム、マグネシウム、アルミニウム、銅、コバルト、ニッケル、カドミウム、ナトリウム、カリウム等の金属陽イオンまたはアンモニア、N,N−ジベンジルエチレンジアミン、D−グルコサミン、テトラエチルアンモニウムまたはエチレンジアミンから形成された陽イオンで形成された塩基添加塩;または(c)(a)および(b)の組み合わせである。このようにして、甘味改善組成物から誘導されてもよい任意の塩型は甘味改善添加剤の塩が合成甘味料または少なくとも1つの合成甘味料を含む経口摂取可能組成物の味に悪影響を与えない限り本発明の実施態様とともに使用されてもよい。添加剤の塩型は、その酸または塩基型と同じ量で合成甘味料組成物に添加されることができる。
特定の実施態様において、甘味改善添加剤として有用で好適な甘味改善無機塩は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、リン酸マグネシウム、クエン酸カリウム、塩化ユーロピウム(EuCl)、塩化ガドリニウム(GdCl)、塩化テルビウム(TbCl)、硫酸マグネシウム、明礬、塩化マグネシウム、リン酸のモノ−、ジ−、トリ−塩基ナトリウムまたはカリウム塩(例えば、無機リン酸塩)、塩化水素酸の塩(例えば、無機塩化物)、炭酸ナトリウム、二硫化ナトリウムおよび重炭酸ナトリウムを含む。さらに特定の実施態様において、甘味改善添加剤として有用で好適な有機塩は、限定されないが、アルギン酸ナトリウム塩(アルギン酸ナトリウム)、グルコヘプタン酸ナトリウム塩、塩化コリン、グルコン酸ナトリウム塩(グルコン酸ナトリウム)、グルコン酸カリウム塩(グルコン酸カリウム)、グアニジンHCl、グルコサミンHCl、グルタミン酸1ナトリウム(MSG)、アミロリドHCl、アデノシン1リン酸塩、グルコン酸マグネシウム、酒石酸カリウム(一水和物)および酒石酸ナトリウム(二水和物)を含む。
本発明の甘味改善組成物の実施態様は合成甘味料の味により鋭い清涼感を与えることができる。さらに本発明の甘味改善組成物の実施態様は経時的プロファイル及び/又は香味プロファイルを改善する際、優れた効果を有する一方で、より砂糖のような特徴を与える低カロリーまたは無カロリーの含有量を甘味料組成物に同時に与える。
D.経時的プロファイル変調
本発明の実施態様によると、合成甘味料組成物は、合成甘味料組成物が合成甘味料組成物の水溶液に少なくとも10mOsmoles/Lの浸透性を与えるために有効な量で合成甘味料組成物中に存在している少なくとも1つの甘味改善組成物を備え、合成甘味料は10重量%のスクロース水溶液の最大甘み強度と等価の最大甘み強度を与えるために十分な量で水溶液中に存在している。ここに使用されるように、「mOsmoles/L」は、1リットルあたりのミリオスモールのことである。別の実施態様によると、合成甘味料組成物は、合成甘味料組成物が合成甘味料組成物の水溶液に10〜500mOsmoles/L、好ましくは25〜500mOsmoles/L、より好ましくは100〜500mOsmoles/L、より好ましくは200〜500mOsmoles/Lおよびさらにより好ましくは300〜500mOsmoles/Lの浸透性を与えるために有効な量の少なくとも1つの甘味改善組成物を備え、合成甘味料は10重量%のスクロース水溶液の最大甘み強度と等価の最大甘み強度を与えるために十分な量で水溶液中に存在している。特定の実施態様において、複数の甘味改善組成物は合成甘味料と組み合わされてもよく、この場合、与えられる浸透性は複数の甘味改善組成物の組み合わせ全体の浸透性である。
浸透性は、溶液1リットルあたりの溶質のオスモル測定値のことであり、オスモルは、理想的な溶液における浸透性の活性粒子のモル数と等しく(例えば、グルコースの1モルは1オスモルである)、一方で塩化ナトリウムの1モルは2オスモルである(ナトリウムの1モルおよび塩化物の1モル)。このようにして、合成甘味料の味の質を改善するために、浸透性の活性化合物または浸透性を与える化合物は配合物に著しくはずれた味を導入してはならない。
一の実施態様において、好適な甘味改善組成物であって、合成甘味料または甘味付与可能な組成物の経時的プロファイルをより砂糖のように改善する組成物は、炭水化物、ポリオール、アミノ酸、他の甘味改善添加剤(例えば、糖酸およびこの塩、ヌクレオチド、有機酸、無機酸、有機酸塩および有機塩基塩を含む有機塩、無機塩、苦味化合物、渋味化合物、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコールおよび合成甘味料)を含む。
より好適な実施態様において、浸透性を与える好適な化合物の限定されない例は、甘味改善炭水化物添加剤、甘味改善ポリオール添加剤、甘味改善アルコール添加剤、甘味改善無機酸添加剤、甘味改善有機酸添加剤、甘味改善無機塩添加剤、甘味改善有機塩添加剤、甘味改善有機塩基塩添加剤、甘味改善アミノ酸添加剤、甘味改善アミノ酸塩添加剤、甘味改善苦味添加剤、および甘味改善渋味添加剤を含む。
一の実施態様において、浸透性を与える好適な化合物は、限定されないが、スクロース、フルクトース、グルコース、マルトース、ラクトース、マンノース、ガラクトース、タガトース、エリトリトール、グリセロール、プロピレン・グリコール、エタノール、リン酸(その相当するナトリウム、カリウム、カルシウムおよびマグネシウム塩を含む)、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、グルコン酸、アジピン酸、グルコサミンおよびグルコサミン塩、コリン塩、グアニジン塩、蛋白質または蛋白質加水分解物、グリシン、アラニン、セリン、トレオニン、テアニン、カフェイン、キニン、尿素、ナリンギン、タンニン酸、AlNa(SO、AlK(SOおよび他の型の明礬、およびこれらの組み合わせを含む。
一の実施態様において、本発明のための好適な甘味改善炭水化物添加剤は、500より小さいまたは等しい分子量を有し且つ望ましくは50〜500の分子量を有する。特定の実施態様において、500より小さいまたは等しい分子量を有する好適な炭水化物は、限定されないが、スクロース、フルクトース、グルコース、マルトース、ラクトース、マンノース、ガラクトースおよびタガトースを含む。通常、本発明の望ましい実施態様によると、炭水化物は約1,000〜約10,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。(本明細書を通して、ppmという語は、100万の重量または体積あたりの部数を意味する。例えば500ppmは1リットルにおける500mgを意味する。)本発明の他の望ましい実施態様によると、炭水化物は、約2,500〜約10,000ppmの量で合成甘味料甘味付与組成物中に存在している。他の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善炭水化物添加剤は限定されないが約50〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善炭水化物添加剤を含む。
一の実施態様において、好適なポリオールは500より小さいまたは等しい分子量を有し且つ望ましくは76〜500の分子量を有する。特定の実施態様において、500より小さいまたは等しい分子量を有する好適なポリオールは、限定されないが、エリトリトール、グリセロールおよびプロピレン・グリコールを含む。通常、本発明の望ましい実施態様によると、ポリオールは、約400ppm〜約80,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。本発明の他の実施態様において、ポリオールは組成物の約5,000〜約40,000ppm、より好ましくは組成物の約10,000〜約35,000の量で合成甘味料甘味付与組成物中に存在している。本発明の他の望ましい実施態様によると、ポリオールは約5,000ppm〜約40,000ppmの量で合成甘味料甘味付与組成物中に存在している。副実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善ポリオール添加剤は限定されないが約76〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善ポリオール添加剤を含む。
通常、本発明の別の実施態様によると、好適な甘味改善アルコールは、約625〜約10,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善アルコール添加剤は限定されないが約46〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善アルコール添加剤を含む。約46〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善アルコール添加剤の限定されない例はエタノールを含む。
一の実施態様において、好適な甘味改善アミノ酸添加剤は、250より小さいまたは等しい分子量を有し且つ望ましくは75〜250の分子量を有する。特定の実施態様において、250より小さいまたは等しい分子量を有する好適なアミノ酸は、限定されないが、グリシン、アラニン、セリン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、テアニンおよびトレオニンを含む。好適なアミノ酸は高濃度の甘味であるものを含むが、その甘味検出閾値よりも小さいまたは大きい量で本発明の実施態様中に望ましくは存在している。さらにより好適なアミノ酸は、その甘味検出閾値よりも小さいまたは大きい量のアミノ酸の混合物である。通常、本発明の望ましい実施態様によると、アミノ酸は、約100ppm〜約25,000ppm、より好ましくは約1,000〜約10,000ppm、およびさらにより好ましくは約2,500〜約5,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。本発明の他の望ましい実施態様によると、アミノ酸は、約250ppm〜約7,500ppmの量で合成甘味料甘味付与組成物中に存在している。副実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善アミノ酸添加剤は限定されないが約75〜約250の範囲の分子量を有する甘味改善アミノ酸添加剤を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善アミノ酸塩添加剤は、約25〜約10,000ppm、より好ましくは約1,000〜約7,500ppm、およびさらにより好ましくは約2,500〜約5,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善アミノ酸塩添加剤は限定されないが約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善アミノ酸添加剤を含む。約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善アミノ酸塩添加剤の限定されない例はグリシン、アラニン、セリン、テアニンおよびトレオニンの塩を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物は、約200〜約50,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は限定されないが約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善蛋白質加水分解物添加剤を含む。約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤の限定されない例はグリシン、アラニン、セリンおよびトレオニンを含む蛋白質または蛋白質加水分解物を含む。
通常、本発明の別の実施態様によると、好適な甘味改善無機酸添加剤は、約25〜約5,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善無機酸添加剤は、限定されないが、リン酸、HClおよびHSOおよび一般許容範囲で使用された場合、人または動物による消費にとって安全な任意の他の無機酸添加剤を含む。副実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善無機酸添加剤は限定されないが約36〜約98の範囲の分子量を有する甘味改善無機酸添加剤を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善無機酸塩添加剤は、約25〜約5,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善無機酸塩添加剤は、限定されないが、無機酸の塩、例えばリン酸のナトリウム、カリウム、カルシウムおよびマグネシウム塩(例えば、無機リン酸塩)および一般許容範囲で使用された場合、人または動物による消費にとって安全な他の無機酸添加剤(例えば、重硫酸ナトリウム)の任意の他のアルカリまたはアルカリ土類金属塩を含む。特定の実施態様において、好適な甘味改善無機酸塩添加剤は、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウムまたはこれらの組み合わせを含む。
副実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善無機酸塩添加剤は限定されないが約58〜約120の範囲の分子量を有する甘味改善無機酸塩添加剤を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善有機酸添加剤は約10〜約5,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善有機酸添加剤は、限定されないが、クレアチン、クエン酸、リンゴ酸、琥珀酸、ヒドロキシクエン酸、酒石酸、フマル酸、グルコン酸、グルタル酸、アジピン酸、および一般許容範囲で使用された場合、人または動物による消費にとって安全な任意の他の甘味改善有機酸添加剤を含む。一の実施態様において、甘味改善有機酸添加剤は約60〜約208の範囲の分子量を有する。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善有機酸塩添加剤は約20〜約10,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善有機酸塩添加剤は、限定されないが、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等の甘味改善有機酸添加剤の塩、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、グルコン酸、アジピン酸、ヒドロキシクエン酸、琥珀酸、グルタル酸の他のアルカリまたはアルカリ土類塩、および一般許容範囲で使用された場合、人または動物による消費にとって安全な任意の他の甘味改善有機酸添加剤の塩を含む。一の実施態様において、甘味改善有機酸塩添加剤は、約140〜約208の範囲の分子量を有する。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善有機塩基塩添加剤は、約10〜約5,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善有機塩基塩添加剤は、限定されないが、グルコサミン塩、コリン塩およびグアニジン塩等の有機塩基の無機および有機酸塩を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善渋味添加剤は約25〜約1,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善渋味添加剤は、限定されないが、タンニン酸、茶ポリフェノール、カテキン、硫酸化アルミニウム、AlNa(SO、AlK(SOおよび他の型の明礬を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善栄養補助食品添加剤は約5〜約1,000ppmの量でNHPS組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善栄養補助食品添加剤は限定されないがアデノシン1リン酸を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善ポリアミノ酸添加剤は約30〜約2,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善ポリアミノ酸添加剤は、限定されないが、ポリ−L−リジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)およびポリ−L−アルギニンを含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善ポリマー添加剤は約30〜約2,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善ポリマー添加剤は、限定されないが、キトサン、ペクチン、アカシア・セネガル・ゴム等の親水コロイド、プロピレン・グリコール、ポリエチレン・グリコールおよびポリ(エチレン・グリコール・メチル・エーテル)を含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善界面活性添加剤は約1〜約5,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善界面活性添加剤は、限定されないが、ポリソルベート、塩化コリン、タウロコール酸ナトリウム、レシチン、スクロース・オレアート・エステル、スクロース・ステアレート・エステル、スクロース・パルミテート・エステルおよびスクロース・ラウレート・エステルを含む。
通常、本発明のさらに別の実施態様によると、好適な甘味改善フラボノイド添加剤は、約0.1〜約1,000ppmの量で合成甘味料組成物中に存在している。別の実施態様において、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与えるための好適な甘味改善フラボノイド添加剤は、限定されないが、ナリンギン、カテキン、ルチン、ネオヘスペリジンおよびネオヘスペリジン・ジヒドロカルコンを含む。
E.香味プロファイル変調
上述したように、香味プロファイルは合成甘味料に砂糖のような特徴を与える。一の実施態様において、合成甘味料に砂糖のような香味プロファイルを与える任意の甘味改善組成物は、この機構によって効果的である。特に、より砂糖のような浸透味を与える任意の甘味改善組成物は、この機構によって効果的である。一の実施態様において、合成甘味料または甘味付与可能な組成物の浸透味を含む香味プロファイルを改善してより砂糖のようにする好適な甘味改善組成物は、炭水化物、ポリオール、アミノ酸および他の甘味改善添加剤(例えば、ポリアミノ酸、ペプチド、糖酸およびこの塩、ヌクレオチド、有機酸、無機酸、有機酸塩および有機塩基塩を含む有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料および香味成分、渋味化合物、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコールおよび天然高甘味度甘味料)を含む。
好適な実施態様において、合成甘味料の浸透味を高めてより砂糖のようにする甘味改善組成物の限定されない例は、甘味改善炭水化物添加剤、甘味改善アルコール添加剤、甘味改善ポリオール添加剤、甘味改善アミノ酸添加剤、甘味改善アミノ酸塩添加剤、甘味改善無機酸塩添加剤、甘味改善ポリマー添加剤、および甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤を含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を高めてより砂糖のようにする好適な甘味改善アミノ酸添加剤は、限定されないが、250より小さいまたは等しい分子量を有するアミノ酸添加剤を含む。一実施例において、好適な甘味改善アミノ酸は、限定されないが、グリシン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アラニン、セリン、テアニンおよびトレオニン等の低分子量アミノ酸を含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善炭水化物添加剤は限定されないが約50〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善炭水化物添加剤を含む。約50〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善炭水化物添加剤の限定されない例は、スクロース、フルクトース、グルコース、マルトース、ラクトース、マンノース、ガラクトース、リボース、ラムノース、トレハロースおよびタガトースを含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善ポリオール添加剤は限定されないが約76〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善ポリオール添加剤を含む。約76〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善ポリオール添加剤の限定されない例は、エリトリトール、グリセロールおよびプロピレン・グリコールを含む。副実施態様において、他の好適な甘味改善ポリオール添加剤は糖アルコールを含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善アルコール添加剤は、限定されないが約46〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善アルコール添加剤を含む。約46〜約500の範囲の分子量を有する甘味改善アルコール添加剤の限定されない例はエタノールを含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善アミノ酸添加剤は限定されないが約75〜約250の範囲の分子量を有する甘味改善アミノ酸添加剤を含む。約75〜約250の範囲の分子量を有する甘味改善アミノ酸添加剤の限定されない例は、グリシン、アラニン、セリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、グルタミン、テアニンおよびトレオニンを含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善アミノ酸塩添加剤は限定されないが約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善アミノ酸塩添加剤を含む。約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善アミノ酸塩添加剤の限定されない例は、グリシン、アラニン、セリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、グルタミン、テアニンおよびトレオニンの塩を含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は限定されないが約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤を含む。約75〜約300の範囲の分子量を有する甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤の限定されない例は、グリシン、アラニン、セリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、グルタミンおよびトレオニンを含有する蛋白質または蛋白質加水分解物を含む。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善無機酸塩添加剤は、限定されないが、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、KHPOおよびNaHPOを含む。浸透味を改善するための好適な甘味改善無機酸塩添加剤は約58〜約120の範囲の分子量を有してよい。
他の実施態様において、合成甘味料の浸透味を改善してより砂糖のようにするための好適な甘味改善苦味添加剤は、限定されないが、カフェイン、キニン、尿素、カッシア、タンニン酸およびナリンギンを含む。
さらなる実施態様において、甘味改善組成物は、経時的プロファイル(例えば、甘味の開始または甘味の残存)、最大知覚、香味プロファイル(例えば、浸透味)、知覚的順応性および香味プロファイルから選択される少なくとも1つの機構によって合成甘味料の味を改善してスクロースの味に似たものにする。副実施態様において、甘味改善組成物は、経時的プロファイル、最大知覚、香味プロファイル、知覚的順応性および香味プロファイルから選択される少なくとも1つの機構によって合成甘味料を改善してスクロースの味に似たものにし且つ遮蔽効果を任意で与えて合成甘味料の望ましくない味を抑制、低減または消去し、及び/又は合成甘味料に砂糖のような特徴を与える。
F.合成甘味料および甘味改善組成物の組み合わせ
発見されたことは、少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物の組み合わせが、経時的プロファイル及び/又は浸透味を含む香味プロファイルを改善してより砂糖のようにすることである。当業者であれば本発明の教示によって合成甘味料および甘味改善組成物のあらゆる可能な組み合わせに到達するであろう。例えば、合成甘味料および甘味改善組成物の限定されない組み合わせは以下を含む:
1.少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つの炭水化物;
2.少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つのポリオール;
3.少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つのアミノ酸;
4.少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
5.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
6.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのポリオール;
7.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのアミノ酸;
8.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
9.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのアミノ酸;
10.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
11.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
12.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのアミノ酸;
13.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
14.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;および
15.少なくとも1つの合成甘味料、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤。
さらに、これら15の主要な組み合わせは、さらなる組み合わせに分類し、それにより合成甘味料または合成甘味料を含む経口摂取可能組成物の全体的な味を改善してもよい。
1.合成甘味料の組み合わせ
単一の合成甘味料は少なくとも1つの甘味改善組成物と組み合わされてもよく、または複数の合成甘味料は少なくとも1つの甘味改善組成物と組み合わされてもよい。同様に、甘味改善組成物は、上述の識別されたポリオール、炭水化物、アミノ酸、他の甘味改善添加剤およびこれらの組み合わせの組み合わせを含むことができる。多数の合成甘味料は、組み合わされた効果が甘味改善組成物との組み合わせにおける合成甘味料の味または合成甘味料を含む経口摂取可能組成物の味に悪影響をおよぼさない限り組み合わされてもよい。さらに、多数の合成甘味料は、組み合わされて、組み合わせにおける個々の合成甘味料の望ましくない味を相殺することができる。
2.甘味改善組成物の組み合わせ
上述したように、甘味改善組成物は、ポリオール、炭水化物、アミノ酸、他の甘味改善添加剤およびこれらの組み合わせからなる群から選択される。本発明の実施態様において有用な他の甘味改善添加剤は上述されたものである。一の実施態様において、単一の甘味改善組成物は単一の合成甘味料とともに使用されてもよい。本発明の他の実施態様において、単一の甘味改善組成物は1以上の合成甘味料と使用されてもよい。さらに他の実施態様において、1以上の甘味改善組成物は単一の合成甘味料と使用されてもよい。さらなる実施態様において、1以上の合成甘味料と組み合わせて使用される複数の甘味改善組成物でもよい。このようにして、本発明の実施態様のための甘味改善組成物の組み合わせの限定されない例は以下を含む:
i.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
ii.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
iii.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
iv.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの炭水化物;
v. 少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
vi.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのアミノ酸;
vii. 少なくとも1つ炭水化物および少なくとも1つのアミノ酸;
viii.少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤。
本発明の実施態様による他の甘味改善組成物の組み合わせは以下を含む:
1.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのアミノ酸;
2.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのポリアミノ酸;
3.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの糖酸;
4.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのヌクレオチド;
5.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの有機酸;
6.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの無機酸;
7.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの苦味化合物;
8.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの香味料または香味成分;
9.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのポリマー;
10.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物、または低分子量アミノ酸の混合物を含む蛋白質または蛋白質加水分解物;
11.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの界面活性剤;
12.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのフラボノイド;
13.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのアルコール;
14.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの乳化剤;
15.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの無機塩;
16.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの有機塩;
17.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
18.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
19.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
20.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
21.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
22.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
23.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
24.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの香味料または香味成分および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
25.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
26.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
27.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
28.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
29.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアルコールおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
30.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのポリアミノ酸;
31.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
32.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
33.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの有機酸;
34.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの無機酸;
35.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
36.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのポリマー;
37.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
38.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの界面活性剤;
39.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのフラボノイド;
40.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物、少なくとも1つの界面活性剤、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つのアルコール;
41.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
42.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
43.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの有機酸;
44.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの無機酸;
45.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの苦味化合物;
46.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのポリマー;
47.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
48.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの界面活性剤;
49.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのフラボノイド;
50.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのアルコール;
51.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
52.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
53.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの有機酸;
54.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの無機酸;
55.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの苦味化合物;
56.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのポリマー;
57.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
58.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの界面活性剤;
59.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのフラボノイド;
60.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのアルコール;
61.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
62.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの有機酸;
63.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの無機酸;
64.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの苦味化合物;
65.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのポリマー;
66.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
67.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの界面活性剤;
68.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのフラボノイド;
69.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのアルコール;
70.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの有機酸;
71.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの無機酸;
72.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの苦味化合物;
73.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのポリマー;
74.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
75.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの界面活性剤;
76.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのフラボノイド;
77.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのアルコール;
78.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの無機酸;
79.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
80.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのポリマー;
81.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
82.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの界面活性剤;
83.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのフラボノイド;
84.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのアルコール;
85.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
86.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのポリマー;
87.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
88.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの界面活性剤;
89.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのフラボノイド;
90.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのアルコール;
91.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのポリマー;
92.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
93.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの界面活性剤;
94.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのフラボノイド;
95.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのアルコール;
96.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
97.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの界面活性剤;
98.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つのフラボノイド;
99.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つのアルコール;
100.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの界面活性剤;
101.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つのフラボノイド;
102.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのフラボノイド;
103.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのアルコール;および
104.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つのアルコール。
本発明の実施態様による他の甘味改善組成物の組み合わせは以下を含む:
1.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのアミノ酸;
2.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのポリアミノ酸;
3.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの糖酸;
4.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのヌクレオチド;
5.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの有機酸;
6.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの無機酸;
7.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの苦味化合物;
8.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの香味料または香味成分;
9.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのポリマー;
10.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
11.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの界面活性剤;
12.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのフラボノイド;
13.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つのアルコール;
14.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの乳化剤;
15.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの無機塩;
16.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの有機塩;
17.少なくとも1つのポリオールおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物または低分子量アミノ酸の混合物;
18.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
19.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
20.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
21.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
22.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
23.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
24.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
25.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの香味料または香味成分および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
26.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
27.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
28.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
29.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
30.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアルコールおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
31.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのポリアミノ酸;
32.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
33.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
34.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの有機酸;
35.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの無機酸;
36.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
37.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのポリマー;
38.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
39.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの界面活性剤;
40.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのフラボノイド;
41.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物、少なくとも1つの界面活性剤、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つのアルコール;
42.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
43.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
44.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの有機酸;
45.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの無機酸;
46.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの苦味化合物;
47.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのポリマー;
48.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物
49.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの界面活性剤;
50.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのフラボノイド;
51.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのアルコール;
52.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
53.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
54.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの有機酸;
55.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの有機塩;
56.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの無機酸;
57.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの無機塩;
58.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの苦味化合物;
59.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのポリマー;
60.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
61.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの界面活性剤;
62.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのフラボノイド;
63.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのアルコール;
64.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
65.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの有機酸;
66.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの無機酸;
67.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの苦味化合物;
68.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのポリマー;
69.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
70.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの界面活性剤;
71.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのフラボノイド;
72.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのアルコール;
73.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの有機酸;
74.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの無機酸;
75.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの苦味化合物;
76.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのポリマー;
77.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
78.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの界面活性剤;
79.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのフラボノイド;
80.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのアルコール;
81.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの無機酸;
82.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
83.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのポリマー;
84.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
85.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの界面活性剤;
86.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのフラボノイド;
87.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのアルコール;
88.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
89.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのポリマー;
90.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
91.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの界面活性剤;
92.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのフラボノイド;
93.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのアルコール;
94.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのポリマー;
95.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
96.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの界面活性剤;
97.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのフラボノイド;
98.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのアルコール;
99.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
100.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの界面活性剤;
101.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つのフラボノイド;
102.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つのアルコール;
103.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの界面活性剤;
104.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つのフラボノイド;
105.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのフラボノイド;
106.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのアルコール;
107.少なくとも1つのポリオール、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つのアルコール;
108.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびエリトリトール;
109.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルチトール;
110.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマンニトール;
111.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびソルビトール;
112.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびラクチトール;
113.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびキシリトール;
114.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびイソマルト;
115.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびプロピレン・グリコール;
116.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびグリセロール;
117.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびパラチノーゼ;
118.少なくとも1つの甘味改善添加剤および還元イソマルト−オリゴ糖;
119.少なくとも1つの甘味改善添加剤および還元キシロ−オリゴ糖;
120.少なくとも1つの甘味改善添加剤および還元ゲンチオ−オリゴ糖;
121.少なくとも1つの甘味改善添加剤および還元マルトース・シロップ;
122.少なくとも1つの甘味改善添加剤および還元グルコース・シロップ;
123.少なくとも1つの甘味改善添加剤、エリトリトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
124.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルチトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
125.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マンニトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
126.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ソルビトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
127.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ラクチトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
128.少なくとも1つの甘味改善添加剤、キシリトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
129.少なくとも1つの甘味改善添加剤、イソマルトおよび少なくとも1つの他のポリオール;
130.少なくとも1つの甘味改善添加剤、プロピレン・グリコールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
131.少なくとも1つの甘味改善添加剤、グリセロールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
132.少なくとも1つの甘味改善添加剤、パラチノーゼおよび少なくとも1つの他のポリオール;
133.少なくとも1つの甘味改善添加剤、還元イソマルト−オリゴ糖および少なくとも1つの他のポリオール;
134.少なくとも1つの甘味改善添加剤、還元キシロ−オリゴ糖および少なくとも1つの他のポリオール;
135.少なくとも1つの甘味改善添加剤、還元ゲンチオ−オリゴ糖および少なくとも1つの他のポリオール;
136.少なくとも1つの甘味改善添加剤、還元マルチトース・シロップおよび少なくとも1つの他のポリオール;および
137.少なくとも1つの甘味改善添加剤、還元グルコース・シロップおよび少なくとも1つの他のポリオール。
本発明の実施態様による他の甘味改善組成物の組み合わせは以下を含む:
1.少なくとも1つのポリオールおよびタガトース;
2.少なくとも1つのポリオールおよびトレハロース;
3.少なくとも1つのポリオールおよびガラクトース;
4.少なくとも1つのポリオールおよびラムノース;
5.少なくとも1つのポリオールおよびデキストリン;
6.少なくとも1つのポリオールおよびシクロデキストリン;
7.少なくとも1つのポリオールおよびα−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンまたはγ−シクロデキストリン;
8.少なくとも1つのポリオールおよびマルトデキストリン;
9.少なくとも1つのポリオールおよびデキストラン;
10.少なくとも1つのポリオールおよびスクロース;
11.少なくとも1つのポリオールおよびグルコース;
12.少なくとも1つのポリオールおよびフルクトース;
13.少なくとも1つのポリオールおよびトレオース;
14.少なくとも1つのポリオールおよびアラビノース;
15.少なくとも1つのポリオールおよびキシロース;
16.少なくとも1つのポリオールおよびリキソース;
17.少なくとも1つのポリオールおよびアロース;
18.少なくとも1つのポリオールおよびアルトロース;
19.少なくとも1つのポリオールおよびマンノース;
20.少なくとも1つのポリオールおよびイドース;
21.少なくとも1つのポリオールおよびタロース;
22.少なくとも1つのポリオールおよびラクトース;
23.少なくとも1つのポリオールおよびマルトース;
24.少なくとも1つのポリオールおよび転化糖;
25.少なくとも1つのポリオールおよびトレハロース;
26.少なくとも1つのポリオールおよびイソトレハロース;
27.少なくとも1つのポリオールおよびネオトレハロース;
28.少なくとも1つのポリオールおよびパラチノーゼ;
29.少なくとも1つのポリオールおよびガラクトース;
30.少なくとも1つのポリオールおよびビート・オリゴ糖;
31.少なくとも1つのポリオールおよびイソマルト−オリゴ糖;
32.少なくとも1つのポリオールおよびイソマルトース;
33.少なくとも1つのポリオールおよびイソマルトトリオース;
34.少なくとも1つのポリオールおよびパノース;
35.少なくとも1つのポリオールおよびキシロ−オリゴ糖;
36.少なくとも1つのポリオールおよびキシロトリオース;
37.少なくとも1つのポリオールおよびキシロビオース;
38.少なくとも1つのポリオールおよびゲンチオ−オリゴ糖;
39.少なくとも1つのポリオールおよびゲンチオビオース;
40.少なくとも1つのポリオールおよびゲンチオトリオース;
41.少なくとも1つのポリオールおよびゲンチオテトラオース;
42.少なくとも1つのポリオールおよびソルボース;
43.少なくとも1つのポリオールおよびニゲロ−オリゴ糖;
44.少なくとも1つのポリオールおよびパラチノーゼ・オリゴ糖;
45.少なくとも1つのポリオールおよびフコース;
46.少なくとも1つのポリオールおよびフルクトオリゴ糖;
47.少なくとも1つのポリオールおよびケストース;
48.少なくとも1つのポリオールおよびニストース;
49.少なくとも1つのポリオールおよびマルトテトラオール;
50.少なくとも1つのポリオールおよびマルトトリオール;
51.少なくとも1つのポリオールおよびマルト−オリゴ糖;
52.少なくとも1つのポリオールおよびマルトトリオース;
53.少なくとも1つのポリオールおよびマルトテトラオース;
54.少なくとも1つのポリオールおよびマルトペンタオース;
55.少なくとも1つのポリオールおよびマルトヘキサオース;
56.少なくとも1つのポリオールおよびマルトヘプタオース;
57.少なくとも1つのポリオールおよびラクツロース;
58.少なくとも1つのポリオールおよびメリビオース;
59.少なくとも1つのポリオールおよびラフィノース;
60.少なくとも1つのポリオールおよびラムノース;
61.少なくとも1つのポリオールおよびリボース;
62.少なくとも1つのポリオールおよび異性体化液糖;
63.少なくとも1つのポリオールおよび高フルクトース・コーン・シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)または澱粉シロップ;
64.少なくとも1つのポリオールおよびカップリング糖;
65.少なくとも1つのポリオールおよび大豆オリゴ糖;
66.少なくとも1つのポリオールおよびグルコース・シロップ;
67.少なくとも1つのポリオール、タガトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
68.少なくとも1つのポリオール、トレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
69.少なくとも1つのポリオール、ガラクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
70.少なくとも1つのポリオール、ラムノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
71.少なくとも1つのポリオール、デキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
72.少なくとも1つのポリオール、シクロデキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
73.少なくとも1つのポリオール、β−シクロデキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
74.少なくとも1つのポリオール、マルトデキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
75.少なくとも1つのポリオール、デキストランおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
76.少なくとも1つのポリオール、スクロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
77.少なくとも1つのポリオール、グルコースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
78.少なくとも1つのポリオール、フルクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
79.少なくとも1つのポリオール、トレオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
80.少なくとも1つのポリオール、アラビノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
81.少なくとも1つのポリオール、キシロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
82.少なくとも1つのポリオール、リキソースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
83.少なくとも1つのポリオール、アロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
84.少なくとも1つのポリオール、アルトロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
85.少なくとも1つのポリオール、マンノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
86.少なくとも1つのポリオール、イドースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
87.少なくとも1つのポリオール、タロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
88.少なくとも1つのポリオール、ラクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
89.少なくとも1つのポリオール、マルトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
90.少なくとも1つのポリオール、転化糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
91.少なくとも1つのポリオール、トレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
92.少なくとも1つのポリオール、イソトレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
93.少なくとも1つのポリオール、ネオトレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
94.少なくとも1つのポリオール、パラチノーゼおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
95.少なくとも1つのポリオール、ガラクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
96.少なくとも1つのポリオール、ビート・オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
97.少なくとも1つのポリオール、イソマルト−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
98.少なくとも1つのポリオール、イソマルトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
99.少なくとも1つのポリオール、イソマルトトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
100.少なくとも1つのポリオール、パノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
101.少なくとも1つのポリオール、キシロ−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
102.少なくとも1つのポリオール、キシロトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
103.少なくとも1つのポリオール、キシロビオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
104.少なくとも1つのポリオール、ゲンチオ−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
105.少なくとも1つのポリオール、ゲンチオビオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
106.少なくとも1つのポリオール、ゲンチオトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
107.少なくとも1つのポリオール、ゲンチオテトラオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
108.少なくとも1つのポリオール、ソルボースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
109.少なくとも1つのポリオール、ニゲロ−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
110.少なくとも1つのポリオール、パラチノーゼ・オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
111.少なくとも1つのポリオール、フコースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
112.少なくとも1つのポリオール、フルクトオリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
113.少なくとも1つのポリオール、ケストースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
114.少なくとも1つのポリオール、ニストースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
115.少なくとも1つのポリオール、マルトテトラオールおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
116.少なくとも1つのポリオール、マルトトリオールおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
117.少なくとも1つのポリオール、マルト−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
118.少なくとも1つのポリオール、マルトトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
119.少なくとも1つのポリオール、マルトテトラオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
120.少なくとも1つのポリオール、マルトペンタオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
121.少なくとも1つのポリオール、マルトヘキサオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
122.少なくとも1つのポリオール、マルトヘプタオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
123.少なくとも1つのポリオール、ラクツロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
124.少なくとも1つのポリオール、メリビオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
125.少なくとも1つのポリオール、ラフィノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
126.少なくとも1つのポリオール、ラムノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
127.少なくとも1つのポリオール、リボースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
128.少なくとも1つのポリオール、異性体化液糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
129.少なくとも1つのポリオール、高フルクトース・コーン・シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)または澱粉シロップおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
130.少なくとも1つのポリオール、カップリング糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
131.少なくとも1つのポリオール、大豆オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
132.少なくとも1つのポリオール、グルコース・シロップおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
133.少なくとも1つの炭水化物およびエリトリトール;
134.少なくとも1つの炭水化物およびマルチトール;
135.少なくとも1つの炭水化物およびマンニトール;
136.少なくとも1つの炭水化物およびソルビトール;
137.少なくとも1つの炭水化物およびラクチトール;
138.少なくとも1つの炭水化物およびキシリトール;
139.少なくとも1つの炭水化物およびイソマルト;
140.少なくとも1つの炭水化物およびプロピレン・グリコール;
141.少なくとも1つの炭水化物およびグリセロール;
142.少なくとも1つの炭水化物およびパラチノーゼ;
143.少なくとも1つの炭水化物および還元イソマルト−オリゴ糖;
144.少なくとも1つの炭水化物および還元キシロ−オリゴ糖;
145.少なくとも1つの炭水化物および還元ゲンチオ−オリゴ糖;
146.少なくとも1つの炭水化物および還元マルトース・シロップ;
147.少なくとも1つの炭水化物および還元グルコース・シロップ;
148.少なくとも1つの炭水化物、エリトリトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
149.少なくとも1つの炭水化物、マルチトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
150.少なくとも1つの炭水化物、マンニトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
151.少なくとも1つの炭水化物、ソルビトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
152.少なくとも1つの炭水化物、ラクチトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
153.少なくとも1つの炭水化物、キシリトールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
154.少なくとも1つの炭水化物、イソマルトおよび少なくとも1つの他のポリオール;
155.少なくとも1つの炭水化物、プロピレン・グリコールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
156.少なくとも1つの炭水化物、グリセロールおよび少なくとも1つの他のポリオール;
157.少なくとも1つの炭水化物、パラチノーゼおよび少なくとも1つの他のポリオール;
158.少なくとも1つの炭水化物、還元イソマルト−オリゴ糖および少なくとも1つの他のポリオール;
159.少なくとも1つの炭水化物、還元キシロ−オリゴ糖および少なくとも1つの他のポリオール;
160.少なくとも1つの炭水化物、還元ゲンチオ−オリゴ糖および少なくとも1つの他のポリオール;
161.少なくとも1つの炭水化物、還元マルトース・シロップおよび少なくとも1つの他のポリオール;および
162.少なくとも1つの炭水化物、還元グルコース・シロップおよび少なくとも1つの他のポリオール。
本発明の実施態様による他の甘味改善組成物の組み合わせは以下を含む:
1.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのアミノ酸;
2.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのポリアミノ酸;
3.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの糖酸;
4.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのヌクレオチド;
5.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの有機酸;
6.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの無機酸;
7.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの苦味化合物;
8.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの香味料または香味成分;
9.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのポリマー;
10.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
11.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの界面活性剤;
12.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのフラボノイド;
13.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つのアルコール;
14.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物または低分子量アミノ酸の混合物;
15.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの乳化剤;
16.少なくとも1つの炭水化物および少なくとも1つの無機塩;
17.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
18.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
19.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
20.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
21.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
22.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
23.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
24.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの香味料または香味成分および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
25.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
26.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
27.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
28.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
29.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアルコールおよび少なくとも1つの他の甘味改善添加剤;
30.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのポリアミノ酸;
31.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
32.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
33.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの有機酸;
34.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの無機酸;
35.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
36.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのポリマー;
37.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
38.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの界面活性剤;
39.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのフラボノイド;
40.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸、少なくとも1つのポリアミノ酸、少なくとも1つの糖酸、少なくとも1つのヌクレオチド、少なくとも1つの有機酸、少なくとも1つの無機酸、少なくとも1つの苦味化合物、少なくとも1つのポリマー、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物、少なくとも1つの界面活性剤、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つのアルコール;
41.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
42.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
43.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの有機酸;
44.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの無機酸;
45.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの苦味化合物;
46.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのポリマー;
47.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
48.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つの界面活性剤;
49.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのフラボノイド;
50.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのアミノ酸および少なくとも1つのアルコール;
51.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの糖酸;
52.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
53.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの有機酸;
54.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの無機酸;
55.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの苦味化合物;
56.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのポリマー;
57.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
58.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つの界面活性剤;
59.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのフラボノイド;
60.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリアミノ酸および少なくとも1つのアルコール;
61.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのヌクレオチド;
62.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの有機酸;
63.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの無機酸;
64.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの苦味化合物;
65.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのポリマー;
66.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
67.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つの界面活性剤;
68.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのフラボノイド;
69.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの糖酸および少なくとも1つのアルコール;
70.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの有機酸;
71.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの無機酸;
72.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの苦味化合物;
73.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのポリマー;
74.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
75.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つの界面活性剤;
76.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのフラボノイド;
77.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのヌクレオチドおよび少なくとも1つのアルコール;
78.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの無機酸;
79.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの苦味化合物。
80.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのポリマー;
81.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
82.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つの界面活性剤;
83.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのフラボノイド;
84.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの有機酸および少なくとも1つのアルコール;
85.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの苦味化合物;
86.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのポリマー;
87.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
88.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つの界面活性剤;
89.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのフラボノイド;
90.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの無機酸および少なくとも1つのアルコール;
91.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのポリマー;
92.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
93.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つの界面活性剤;
94.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのフラボノイド;
95.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの苦味化合物および少なくとも1つのアルコール;
96.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物;
97.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つの界面活性剤;
98.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つのフラボノイド;
99.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのポリマーおよび少なくとも1つのアルコール;
100.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つの界面活性剤;
101.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物および少なくとも1つのフラボノイド;
102.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのフラボノイド;
103.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つのアルコール;
104.少なくとも1つの炭水化物、少なくとも1つのフラボノイドおよび少なくとも1つのアルコール;
105.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびD−タガトース;
106.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびトレハロース;
107.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびD−ガラクトース;
108.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびラムノース;
109.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびデキストリン;
110.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびシクロデキストリン;
111.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびβ−シクロデキストリン;
112.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトデキストリン;
113.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびデキストラン;
114.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびスクロース;
115.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびグルコース;
116.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびフルクトース;
117.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびトレオース;
118.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびアラビノース;
119.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびキシロース;
120.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびリキソース;
121.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびアロース;
122.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびアルトロース;
123.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマンノース;
124.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびイドース;
125.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびタロース;
126.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびラクトース;
127.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトース;
128.少なくとも1つの甘味改善添加剤および転化糖;
129.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびトレハロース;
130.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびイソトレハロース;
131.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびネオトレハロース;
132.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびパラチノーゼ;
133.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびガラクトース;
134.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびビート・オリゴ糖;
135.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびイソマルト−オリゴ糖;
136.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびイソマルトース;
137.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびイソマルトトリオース;
138.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびパノース;
139.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびキシロ−オリゴ糖;
140.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびキシロトリオース;
141.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびキシロビオース;
142.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびゲンチオ−オリゴ糖;
143.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびゲンチオビオース;
144.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびゲンチオトリオース;
145.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびゲンチオテトラオース;
146.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびソルボース;
147.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびニゲロ−オリゴ糖;
148.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびパラチノーゼ・オリゴ糖;
149.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびフコース;
150.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびフルクトオリゴ糖;
151.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびケストース;
152.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびニストース;
153.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトテトラオール;
154.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトトリオール;
155.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルト−オリゴ糖;
156.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトトリオース;
157.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトテトラオース;
158.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトペンタオース;
159.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトヘキサオース;
160.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびマルトヘプタオース;
161.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびラクツロース;
162.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびメリビオース;
163.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびラフィノース;
164.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびラムノース;
165.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびリボース;
166.少なくとも1つの甘味改善添加剤および異性体化液糖;
167.少なくとも1つの甘味改善添加剤よび高フルクトース・コーン・シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)または澱粉シロップ;
168.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびカップリング糖;
169.少なくとも1つの甘味改善添加剤および大豆オリゴ糖;
170.少なくとも1つの甘味改善添加剤およびグルコース・シロップ;
171.少なくとも1つの甘味改善添加剤、D−タガトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
172.少なくとも1つの甘味改善添加剤、トレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
173.少なくとも1つの甘味改善添加剤、D−ガラクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
174.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ラムノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
175.少なくとも1つの甘味改善添加剤、デキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
176.少なくとも1つの甘味改善添加剤、シクロデキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
177.少なくとも1つの甘味改善添加剤、β−シクロデキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
178.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトデキストリンおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
179.少なくとも1つの甘味改善添加剤、デキストランおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
180.少なくとも1つの甘味改善添加剤、スクロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
181.少なくとも1つの甘味改善添加剤、グルコースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
182.少なくとも1つの甘味改善添加剤、フルクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
183.少なくとも1つの甘味改善添加剤、トレオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
184.少なくとも1つの甘味改善添加剤、アラビノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
185.少なくとも1つの甘味改善添加剤、キシロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
186.少なくとも1つの甘味改善添加剤、リキソースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
187.少なくとも1つの甘味改善添加剤、アロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
188.少なくとも1つの甘味改善添加剤、アルトロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
189.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マンノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
190.少なくとも1つの甘味改善添加剤、イドースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
191.少なくとも1つの甘味改善添加剤、タロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
192.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ラクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
193.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
194.少なくとも1つの甘味改善添加剤、転化糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
195.少なくとも1つの甘味改善添加剤、トレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
196.少なくとも1つの甘味改善添加剤、イソトレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
197.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ネオトレハロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
198.少なくとも1つの甘味改善添加剤、パラチノーゼおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
199.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ガラクトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
200.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ビート・オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
201.少なくとも1つの甘味改善添加剤、イソマルト−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
202.少なくとも1つの甘味改善添加剤、イソマルトースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
203.少なくとも1つの甘味改善添加剤、イソマルトトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
204.少なくとも1つの甘味改善添加剤、パノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
205.少なくとも1つの甘味改善添加剤、キシロ−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
206.少なくとも1つの甘味改善添加剤、キシロトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
207.少なくとも1つの甘味改善添加剤、キシロビオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
208.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ゲンチオ−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
209.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ゲンチオビオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
210.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ゲンチオトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
211.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ゲンチオテトラオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
212.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ソルボースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
213.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ニゲロ−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
214.少なくとも1つの甘味改善添加剤、パラチノーゼ・オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
215.少なくとも1つの甘味改善添加剤、フコースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
216.少なくとも1つの甘味改善添加剤、フルクトオリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
217.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ケストースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
218.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ニストースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
219.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトテトラオールおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
220.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトトリオールおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
221.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルト−オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
222.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトトリオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
223.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトテトラオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
224.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトペンタオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
225.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトヘキサオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
226.少なくとも1つの甘味改善添加剤、マルトヘプタオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
227.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ラクツロースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
228.少なくとも1つの甘味改善添加剤、メリビオースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
229.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ラフィノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
230.少なくとも1つの甘味改善添加剤、ラムノースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
231.少なくとも1つの甘味改善添加剤、リボースおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
232.少なくとも1つの甘味改善添加剤、異性体化液糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
233.少なくとも1つの甘味改善添加剤、高フルクトース・コーン・シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)または澱粉シロップおよび少なくとも1つの他の炭水化物;
234.少なくとも1つの甘味改善添加剤、カップリング糖および少なくとも1つの他の炭水化物;
235.少なくとも1つの甘味改善添加剤、大豆オリゴ糖および少なくとも1つの他の炭水化物;および
236.少なくとも1つの甘味改善添加剤、グルコース・シロップおよび少なくとも1つの他の炭水化物。
一の実施態様において、少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物の組み合わせは、望ましくない味を抑制、低減または消去し且つ合成甘味料に砂糖のような特徴を与える。ここに使用されるように、「望ましくない味」という語句は、グルコース、スクロース、フルクトースまたは類似の糖類等の砂糖によって与えられない任意の味の性質を含む。望ましくない味の限定されない例は、遅れた甘味の開始、長引く甘い後味、金属味、苦味、清涼味またはメンソール状の味、甘草状の味及び/又はその他を含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの合成甘味料は、複数の甘味改善添加剤、望ましくは3以上の甘味改善添加剤、さらに望ましくは4以上の甘味改善添加剤と組み合わされ、各甘味改善添加剤は甘味改善添加剤が合成甘味料組成物に本質的にはずれた味を与えないような量で存在している。言い換えれば、合成甘味料組成物における甘味改善添加剤の量は、バランスがとれ、そのため甘味改善添加剤が合成甘味料組成物に本質的にはずれた味を与えない。望ましくは、複数の甘味改善添加剤のそれぞれは、甘味付与可能な組成物に10〜100mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与える量で合成甘味料組成物中に存在しているが、甘味改善添加剤の組み合わせは、甘味付与可能な組成物に約10mOsmoles/L〜約500mOsmoles/Lの範囲の浸透性を与える。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ヌクレオチド添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、イノシン1リン酸(「IMP」)、グアノシン1リン酸(「GMP」)、アデノシン1リン酸(「AMP」)、シトシン1リン酸(CMP)、ウロン1リン酸(UMP)、イノシン2リン酸、グアノシン2リン酸、アデノシン2リン酸、シトシン2リン酸、ウロン2リン酸、イノシン3リン酸、グアノシン3リン酸、アデノシン3リン酸、シトシン3リン酸、ウロン3リン酸、これらのヌクレオシド、これらの核酸塩基およびこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、タガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤はエリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール(グリセリン)、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップまたは還元グルコース・シロップから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤はアスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンまたはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ポリアミノ酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、ポリ−L−アスパラギン酸、ポリ−L−リジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)、ポリ−L−アルギニン、他の重合体型のアミノ酸またはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善糖酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤はアルドン酸、ウロン酸、アルダ酸、アルギン酸、グルコン酸、グルクロン酸、グルカル酸、ガラクタル酸、ガラクツロン酸またはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤はC2〜C30のカルボン酸、置換ヒドロキシルC1〜C30のカルボン酸、安息香酸、置換安息香酸(例えば、2,4−ジヒドロキシ安息香酸)、置換桂皮酸、ヒドロキシ酸、置換ヒドロキシ安息香酸、置換シクロヘキシル・カルボン酸、タンニン酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、グルコン酸、グルタル酸、アジピン酸、ヒドロキシクエン酸、リンゴ酸、果物酸、フマル酸、マレイン酸、琥珀酸、クロロゲン酸、サリチル酸、コーヒー酸、胆汁酸、酢酸、アスコルビン酸、アルギン酸、エリソルビン酸、ポリグルタミン酸またはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善無機酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、リン酸、亜リン酸、ポリリン酸、塩化水素酸、硫酸、炭酸、リン酸2水素ナトリウムまたはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つカフェイン、キニン、尿素、苦味オレンジ油、ナリンギン、カッシアまたはこれらの塩から選択される少なくとも1つの甘味改善苦味化合物添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善香味料添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤はバニリン、バニラ抽出物、マンゴ抽出物、シナモン、柑橘類、ココナッツ、ジンジャ、ビリジフロロール、アーモンド、メンソール、ブドウ皮の抽出物またはブドウ種の抽出物から選択される。別の特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善香味料添加剤は、登録商標権を有する甘味料を含み、この甘味料は、DohlerTM Natural Flavoring Sweetness Enhancer K14323(ドイツ国ダルムシュタット、DohlerTM)、SymriseTM Natural Flavor Mask for Sweeteners 161453または164126(ドイツ国ホルツミンデン、SymriseTM)、Natural AdvantageTM Bitterness Blockers1、2、9または10(米国ニュジャージー州フリーホールド、Natural AdvantageTM)またはSucramaskTM(米国カリフォルニア州ストックトン、Creative Research Management)から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ポリマー添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、キトサン、ペクチン、ペクチック、ペクチニック、ポリウロニック、ポリガラクツロン酸、澱粉、食品親水コロイドまたはこの生抽出物(例えば、アカシア・セネガル・ゴム、アカシア・セヤル・ゴム、カラゲナン)、ポリ−L−リジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)、ポリプロピレン・グリコール、ポリエチレン・グリコール、ポリ(エチレン・グリコール・メチル・エーテル)、ポリアルギニン、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリエチレン・イミン、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレン・グリコール、ポリエチレングリコールアルギン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムまたはこの塩、または他の陽イオンおよび陰イオンポリマーから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、ウシ血清アルブミン(BSA)、乳漿蛋白質(90%即席乳漿蛋白質分離物、34%乳漿蛋白質、50%加水分解乳漿蛋白質および80%乳漿蛋白質濃縮物等の乳漿蛋白質の画分または濃縮物を含む)、可溶性米蛋白質、大豆蛋白質、蛋白質分離物、蛋白質加水分解物、蛋白質加水分解物の反応生成物、糖蛋白質、及び/又はアミノ酸を含有するプロテオグリカン(例えば、グリシン、アラニン、セリン、トレオニン、テアニン、アスパラギン、グルタミン、アルギニン、バリン、イソロイシン、ロイシン、ノルバリン、メチオニン、プロリン、チロシン、ヒドロキシプロリン等)、コラーゲン(例えば、ゼラチン)、部分的に加水分解されたコラーゲン(例えば、加水分解された魚のコラーゲン)およびコラーゲン加水分解物(例えば、ブタコラーゲンの加水分解物)から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善界面活性添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤はポリソルベート(例えば、ポリオキシエチレン・ソルビタン・モノオレエート(ポリソルベート80)、ポリソルベート20、ポリソルベート60)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジオクチル・スルホコハク酸またはジオクチル・ナトリウム・スルホコハク酸、ドデシル硫酸ナトリウム、塩化セチルピリジニウム、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、コール酸ナトリウム、カルバモイル、塩化コリン、グリココール酸ナトリウム、タウロデオキシコール酸ナトリウム、ラウリン酸アルギニン、ソジウム・ステアロイル・ラクチレート、レシチン、スクロース・オレアート・エステル、スクロース・ステアレート・エステルおよび他の乳化剤等から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つカテキン、ポリフェノール、ネオヘスペリジン、ナリンジン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン等から選択される少なくとも1つの甘味改善フラボノイド添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つエタノールと組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善渋味化合物添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、タンニン酸、塩化ユーロピウム(EuCl)、塩化ガドリニウム(GdCl)、塩化テルビウム(TbCl)、明礬、タンニン酸およびポリフェノール(例えば、茶ポリフェノール)から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善天然高甘味度甘味料と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この甘味料はレバウジオシドA、レバウジオシドB、レバウジオシドC、レバウジオシドD、レバウジオシドE、レバウジオシドF、ダルコシドA、ダルコシドB,ルブソサイド、ステビア、ステビオサイド、モグロサイドIV、モグロサイドV、ロー・ハン・グオ甘味料、シアメノサイド、モナチンおよびその塩(モナチンSS、RR、RS、SR)、クルクリン、グリシルリジン酸およびその塩、タウマチン、モネリン、マビンリン、ブラゼイン、ヘルナンズルチン、フィロズルチン、グリシフィリン、フロリジン、トリロバチン、バイユノサイド、オスラジン、ポリポドサイドA、プテロカリオサイドA、プテロカリオサイドB、ムクロジオサイド、フィロミソサイドI、ペリアンドリンI、アブルソサイドA、またはシクロカリオサイドIおよび少なくとも1つの他の甘味改善組成物から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、この添加剤は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、クエン酸カリウム、塩化ユーロピウム(EuCl)、塩化ガドリニウム(GdCl)、塩化テルビウム(TbCl)、硫酸マグネシウム、明礬、塩化マグネシウム、リン酸のモノ−、ジ−、トリ−塩基ナトリウムまたはカリウム塩(例えば、無機リン酸塩)、塩化水素酸の塩(例えば、無機塩化物)、炭酸ナトリウム、二硫化ナトリウムおよび重炭酸ナトリウムから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ヌクレオチド添加剤、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つのヌクレオチド添加剤はイノシン1リン酸(「IMP」)、グアノシン1リン酸(「GMP」)、アデノシン1リン酸(「AMP」)、シトシン1リン酸(CMP)、ウロン1リン酸(UMP)、イノシン2リン酸、グアノシン2リン酸、アデノシン2リン酸、シトシン2リン酸、ウロン2リン酸、イノシン3リン酸、グアノシン3リン酸、アデノシン3リン酸、シトシン3リン酸、ウロン3リン酸、これらのヌクレオチド、これらの核酸塩基またはこれらの塩から選択され;少なくとも1つの炭水化物添加剤はタガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのポリオール添加剤はエリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップまたは還元グルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのアミノ酸添加剤はアスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンまたはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ヌクレオチド添加剤および少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つのヌクレオチド添加剤はイノシン1リン酸(「IMP」)、グアノシン1リン酸(「GMP」)、アデノシン1リン酸(「AMP」)、シトシン1リン酸(CMP)、ウロン1リン酸(UMP)、イノシン2リン酸、グアノシン2リン酸、アデノシン2リン酸、シトシン2リン酸、ウロン2リン酸、イノシン3リン酸、グアノシン3リン酸、アデノシン3リン酸、シトシン3リン酸、ウロン3リン酸、これらのヌクレオチド、これらの核酸塩基またはこれらの塩から選択され;少なくとも1つの炭水化物添加剤はタガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ヌクレオチド添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つのヌクレオチド添加剤はイノシン1リン酸(「IMP」)、グアノシン1リン酸(「GMP」)、アデノシン1リン酸(「AMP」)、シトシン1リン酸(CMP)、ウロン1リン酸(UMP)、イノシン2リン酸、グアノシン2リン酸、アデノシン2リン酸、シトシン2リン酸、ウロン2リン酸、イノシン3リン酸、グアノシン3リン酸、アデノシン3リン酸、シトシン3リン酸、ウロン3リン酸、これらのヌクレオチド、これらの核酸塩基またはこれらの塩から選択され;少なくとも1つのポリオール添加剤はエリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップまたは還元グルコース・シロップから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ヌクレオチド添加剤および少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つのヌクレオチド添加剤はイノシン1リン酸(「IMP」)、グアノシン1リン酸(「GMP」)、アデノシン1リン酸(「AMP」)、シトシン1リン酸(CMP)、ウロン1リン酸(UMP)、イノシン2リン酸、グアノシン2リン酸、アデノシン2リン酸、シトシン2リン酸、ウロン2リン酸、イノシン3リン酸、グアノシン3リン酸、アデノシン3リン酸、シトシン3リン酸、ウロン3リン酸、これらのヌクレオチド、これらの核酸塩基またはこれらの塩から選択され;少なくとも1つのアミノ酸添加剤はアスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−およびガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンまたはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つの炭水化物添加剤はタガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、異性体化液糖(高フルクトース・コーン/澱粉シロップ、例えばHFCS55、HFCS42またはHFCS90)、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのポリオール添加剤はエリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップまたは還元グルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのアミノ酸添加剤はアスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンまたはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つの炭水化物添加剤はタガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのポリオール添加剤はエリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップまたは還元グルコース・シロップから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つの炭水化物添加剤はタガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのアミノ酸添加剤はアスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンまたはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つのポリオール添加剤はエリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップまたは還元グルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのアミノ酸添加剤はアスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンまたはこれらの塩から選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つのポリオール添加剤はエリトリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イソマルト、プロピレン・グリコール、グリセロール、トレイトール、ガラクチトール、パラチノーゼ、還元イソマルト−オリゴ糖、還元キシロ−オリゴ糖、還元ゲンチオ−オリゴ糖、還元マルトース・シロップまたは還元グルコース・シロップから選択され;少なくとも1つの無機塩添加剤は塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、クエン酸カリウム、塩化ユーロピウム(EuCl)、塩化ガドリニウム(GdCl)、塩化テルビウム(TbCl)、硫酸マグネシウム、明礬、塩化マグネシウム、リン酸のモノ−、ジ−、トリ−塩基ナトリウムまたはカリウム塩(例えば、無機リン酸塩)、塩化水素酸の塩(例えば、無機塩化物)、炭酸ナトリウム、二硫化ナトリウムおよび重炭酸ナトリウムから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つの炭水化物添加剤はタガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択され;少なくとも1つの無機塩添加剤は塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、クエン酸カリウム、塩化ユーロピウム(EuCl)、塩化ガドリニウム(GdCl)、塩化テルビウム(TbCl)、リン酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、明礬、リン酸のモノ−、ジ−、トリ−塩基ナトリウムまたはカリウム塩(例えば、無機リン酸塩)、塩化水素酸の塩(例えば、無機塩化物)、炭酸ナトリウム、二硫化ナトリウムおよび重炭酸ナトリウムから選択される。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む甘味料組成物が提供され、少なくとも1つの炭水化物添加剤はタガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリン)、マルトデキストリン(Fibersol−2TM等の耐性マルトデキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノーゼまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ−ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビート・オリゴ糖、イソマルト−オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロ−オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオ−オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ソルボース、ニゲロ−オリゴ糖、パラチノーゼ・オリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ナイストース等)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルト−オリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高フルクトース・コーン/澱粉シロップ(例えば、HFCS55、HFCS42またはHFCS90)等の異性体化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖またはグルコース・シロップから選択され;少なくとも1つのアミノ酸添加剤はアスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシンまたはこれらの塩から選択され;少なくとも1つの無機塩添加剤は塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、クエン酸カリウム、塩化ユーロピウム(EuCl)、塩化ガドリニウム(GdCl)、塩化テルビウム(TbCl)、硫酸マグネシウム、明礬、塩化マグネシウム、リン酸マグニシウム、塩化水素酸の塩、リン酸のモノ−、ジ−、トリ−塩基ナトリウムまたはカリウム塩、炭酸ナトリウム、二硫化ナトリウムおよび重炭酸ナトリウムから選択される。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100ppm〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。さらにより特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤はグリシンまたはリジンであり、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤はエリトリトールである。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は組成物の約200ppm〜約50,000ppmの量で存在している。さらに特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤はグリシンまたはリジンであり、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は、蛋白質、加水分解物、またはグリシン、アラニン、セリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリンまたはトレオニンを含有する蛋白質の加水分解物の反応生成物である。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質加水分解物添加剤は組成物の約200〜約50,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。さらにより特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は、蛋白質、加水分解物、またはグリシン、アラニン、セリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリンまたはトレオニンを含有する蛋白質の加水分解物の反応生成物であり、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤はエリトリトールである。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在している。さらにより特定の実施態様において、組成物はスクラロースおよびD−フルクトースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例は、プロピレン・グリコール、エリトリトールまたはこれらの組み合わせと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善ポリオールはエリトリトールを含む。組成物の特定の実施態様において、スクラロースは約1〜約1,000ppmの量で存在し、エリトリトールは組成物全体の約400〜約80,000ppmの量で存在している。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例はタガトース、フルクトースまたはスクロースおよびエリトリトールと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は、NaCl、KCl、NaHSO.H2O、NaHPO、MgSO、KAl(SO(明礬)、リン酸マグネシウム、塩化マグネシウム、KClおよびKHPOまたはこれらの他の組み合わせと組み合わされるスクラロースを含む。特に望ましい実施態様は、甘味改善無機塩添加剤の混合物と組み合わされるスクラロースを備え、この添加剤は例えば、塩化物、リン酸塩、およびナトリウム、マグネシウム、カリウムおよびカルシウムの硫酸塩(例えば、塩化ナトリウムおよび塩化カリウム;リン酸カリウムおよび塩化カリウム;塩化ナトリウムおよびリン酸ナトリウム;リン酸カルシウムおよび硫酸カルシウム;塩化マグネシウムおよびリン酸マグネシウム;およびリン酸カルシウム、硫酸カルシウムおよび硫酸カリウム)である。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は、クエン酸緩衝剤、D−グルコン酸ナトリウム塩、グアニジンHCl、D−グルコサミンHCl、アミロリドHClまたはこれらの組み合わせにおいて塩化コリンと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アジピン酸、アスコルビン酸、タンニン酸、ラウリン酸アルギナートまたはこれらの組み合わせと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシン、L−アラニン、L−セリン、L−トレオニン、β−アラニン、L−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、L−リジン、グリシンおよびL−アラニン混合物、塩誘導体またはこれらの組み合わせと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善界面活性添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は、ジオクチル・ナトリウム・スルホコハク酸、塩化セチルピリジニウム、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、オレイン酸スクロース、ポリソルベート20、ポリソルベート80、レシチンまたはこれらの組み合わせと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリマー添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は、ポリエチレン・イミン、ポリ−L−リジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)、キトサンまたはこれらの組み合わせ等の陽イオンポリマーと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリマー添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリマー添加剤は組成物の約30〜約2,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例は、アカシア・セヤル・ゴム等の親水コロイドおよびエリトリトールと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は、ウシ血清アルブミン(BSA)、乳漿蛋白またはこれらの組み合わせと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシンおよび明礬と組み合わされるスクラロース;グリシンおよび塩化カリウムと組み合わされるスクラロース;グリシンおよび塩化ナトリウムと組み合わされるスクラロース;グリシン、リン酸カリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるスクラロース;およびグリシン、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、フルクトース、スクロースまたはグルコースおよび明礬と組み合わされるスクラロース;フルクトース、スクロースまたはグルコースおよび塩化カリウムと組み合わされるスクラロース;フルクトース、スクロースまたはグルコースおよび塩化ナトリウムと組み合わされるスクラロース;フルクトース、スクロースまたはグルコース、リン酸カリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるスクラロース;およびフルクトース、スクロースまたはグルコース、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善苦味添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は尿素および塩化ナトリウムと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリアミノ酸添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリアミノ酸添加剤は組成物の約30〜約2,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシンおよびポリ−L−α−リジンと組み合わされるスクラロース;およびグリシンおよびポリ−L−ε−リジンと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤は組成物の約10〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシンおよびグルコン酸ナトリウムと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在している。限定されない例は、L−アラニンおよびフルクトースと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤、少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤は約25〜約5,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤は組成物の約20〜約50,000ppmの量で存在している。限定されない例は、エリトリトール、グリシン、KCl、KHPOおよび塩化コリンと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は約1,000〜約100,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例は、L−アラニン、フルクトースおよびエリトリトールと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、エリトリトール、グリシン、KClおよびKHPOと組み合わされるスクラロースを含む。
他の実施態様において、甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるスクラロースを含む組成物が提供される。限定されない例は塩化ナトリウムと組み合わされるスクラロースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100ppm〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。さらにより特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤はグリシンまたはリジンであり、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤はエリトリトールである。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善蛋白質加水分解物添加剤は組成物の約200ppm〜約50,000ppmの量で存在している。さらに特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤はグリシンまたはリジンであり、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は、蛋白質、加水分解物、またはグリシン、アラニン、セリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリンまたはトレオニンを含有する蛋白質の加水分解物の反応生成物である。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は組成物の約200〜約50,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。さらにより特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤は、蛋白質、加水分解物、またはグリシン、アラニン、セリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、プロリンまたはトレオニンを含有する蛋白質の加水分解物の反応生成物であり、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤はエリトリトールである。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在している。さらにより特定の実施態様において、組成物はネオテームおよびD−フルクトースを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例は、プロピレン・グリコール、エリトリトールまたはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例はタガトース、フルクトースまたはスクロースおよびエリトリトールと組み合わされたネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は、NaCl、KCl、NaHSO.H2O、NaHPO、MgSO、KAl(SO(明礬)、塩化マグネシウム、リン酸マグネシウム、KClおよびKHPOまたはこれらの他の組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は、クエン酸緩衝剤、D−グルコン酸ナトリウム塩、グアニジンHCl、D−グルコサミンHCl、アミロリドHClまたはこれらの組み合わせにおいて塩化コリンと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アジピン酸、アスコルビン酸、タンニン酸、ラウリン酸アルギナートまたはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約15,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシン、L−アラニン、L−セリン、L−トレオニン、β−アラニン、アミノブチル酸(アルファ−、ベータ−またはガンマ−異性体)、L−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、L−リジン、グリシンおよびL−アラニン混合物、塩誘導体またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善界面活性添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は、ジオクチル・ナトリウム・スルホコハク酸、塩化セチルピリジニウム、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、オレイン酸スクロース、ポリソルベート20、ポリソルベート80、レシチンまたはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリマー添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は、ポリエチレン・イミン、ポリ−L−リジン(例えば、ポリ−L−α−リジンまたはポリ−L−ε−リジン)、ポリ−L−オルニチン(例えば、ポリ−L−α−オルニチンまたはポリ−L−ε−オルニチン)、キトサンまたはこれらの組み合わせ等の陽イオンポリマーと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリマー添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリマー添加剤は組成物の約30〜約2,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例は、アカシア・セヤル・ゴム等の親水コロイドおよびエリトリトールと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善蛋白質または蛋白質加水分解物添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は、ウシ血清アルブミン(BSA)、乳漿蛋白またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシンおよび明礬と組み合わされるネオテーム;グリシンおよび塩化カリウムと組み合わされるネオテーム;グリシンおよび塩化ナトリウムと組み合わされるネオテーム;グリシン、リン酸カリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるネオテーム;およびグリシン、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、フルクトース、スクロースまたはグルコースおよび明礬と組み合わされるネオテーム;フルクトース、スクロースまたはグルコースおよび塩化カリウムと組み合わされるネオテーム;フルクトース、スクロースまたはグルコースおよび塩化ナトリウムと組み合わされるネオテーム;フルクトース、スクロースまたはグルコース、リン酸カリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるネオテーム;およびフルクトース、スクロースまたはグルコース、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善苦味添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は尿素および塩化ナトリウムと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリアミノ酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリアミノ酸添加剤は組成物の約30〜約2,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシンおよびポリ−L−α−リジンと組み合わされるネオテーム;およびグリシンおよびポリ−L−ε−リジンと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤は組成物の約10〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、グリシンおよびグルコン酸ナトリウムと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は組成物の約1,000〜約100,000ppmの量で存在している。限定されない例は、L−アラニンおよびフルクトースと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤、少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機塩添加剤は約25〜約5,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤は組成物の約20〜約10,000ppmの量で存在している。限定されない例は、エリトリトール、グリシン、KCl、KHPOおよび塩化コリンと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤および少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善炭水化物添加剤は約1,000〜約100,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在している。限定されない例は、L−アラニン、フルクトースおよびエリトリトールと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善アミノ酸添加剤は組成物の約100〜約25,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約400〜約80,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppmの量で存在している。限定されない例は、エリトリトール、グリシン、KClおよびKHPOと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、甘味改善無機酸塩添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。限定されない例は塩化ナトリウムと組み合わされるネオテームを含む。
一の実施態様において、スクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルまたはN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルから選択され且つ少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされる少なくとも1つの合成甘味料を含む組成物が提供される。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約20,000〜約50,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤は組成物の約10〜約5,000ppmの量で存在している。1以上の甘味改善有機酸添加剤が組成物中に存在している場合、複数の甘味改善有機酸添加剤は組成物の約500〜約2,500ppm、より好ましくは組成物の約500〜約1,500ppmの量で存在している。特定の実施態様において、上述した甘味料組成物は少なくとも1つの甘味改善無機酸添加剤、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤、少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤またはこれらの組み合わせをさらに含む。
他の実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物が提供される。特定の実施態様において、ネオテームは約2〜約20ppm、より好ましくは約10〜約15ppmの量で組成物中に存在している。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は組成物の約20,000〜約50,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤は組成物の約10〜約5,000ppmの量で存在している。特に望ましい実施態様において、少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤は約30,000〜約40,000ppmの量で存在し、少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤は組成物の約500〜約2,500ppmの量で存在している。特定の実施態様において、複数の甘味改善有機酸添加剤は組成物の約500〜約2,500ppmの量で甘味料組成物中に存在し、乳酸の混合物を含む複数の有機酸添加剤は約40〜約250ppmの量で存在し、クエン酸は約150〜約460ppmの量で存在し、リンゴ酸は約150〜約460ppmの量で存在し、酒石酸は約150〜約460ppmの量で存在している。限定されない例は、エリトリトール、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。特定の実施態様において、組成物は34,000ppmのエリトリトール、80ppmの乳酸、310ppmのクエン酸、310ppmのリンゴ酸、310ppmの酒石酸および550ppmのネオテームを含む。組成物はカラメル、バニラまたは上述した他の香味料等の香味料またはこれらの組み合わせを任意で含んでもよい。特定の実施態様において、このような組成物は、コーラ等の炭酸ソフトドリンクであるが、他の種類の飲料も考えられる。当業者が理解することは、炭酸飲料における甘味改善有機酸の量は約2.3〜約3.5のpHを得られるように変更されてもよい。さらに、当業者が理解することは、リン酸、安息香酸およびソルビン酸等の甘味改善無機酸添加剤は、炭酸飲料において個々にまたは組み合わせて使用されることにより約2.3〜約3.5のpHを得てもよい。
他の実施態様において、上述した少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物は、少なくとも1つの甘味改善無機酸添加剤をさらに含む。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善無機酸添加剤は組成物の約25〜約5,000ppmの量で存在している。甘味改善無機酸添加剤の限定されない例は、リン酸、安息香酸、ソルビン酸およびこれらの組み合わせを含む。
さらに他の実施態様において、上述した少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物は、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤及び/又は少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤をさらに含む。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppm、さらに好ましくは約50〜約250ppm、もっとも好ましくは約150ppmの量で存在している。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤は組成物の約20〜約10,000ppm、さらに好ましくは約50〜約350ppm、もっとも好ましくは約148ppmの量で存在している。限定されない例は、エリトリトール、塩化ナトリウムまたは塩化マグネシウムおよび乳酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテーム;エリトリトール、クエン酸カリウムまたはクエン酸ナトリウムおよび乳酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテーム;またはエリトリトール、塩化ナトリウムおよびクエン酸ナトリウム、乳酸、クエン酸、リンゴ酸および酒石酸またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
他の実施態様において、上述した少なくとも1つの甘味改善ポリオール添加剤、少なくとも1つの甘味改善無機酸添加剤および少なくとも1つの甘味改善有機酸添加剤と組み合わされるネオテームを含む組成物は、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤及び/又は少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤をさらに含む。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善無機酸塩添加剤は組成物の約25〜約5,000ppm、より好ましくは約50〜約250ppm、もっとも好ましくは約150ppmの量で存在している。望ましくは、少なくとも1つの甘味改善有機酸塩添加剤は組成物の約20〜約10,000ppm、より好ましくは約50〜約350ppm、もっとも好ましくは約148ppmの量で存在している。限定されない例は、エリトリトール、リン酸、塩化ナトリウムまたは塩化マグネシウムおよび乳酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテーム;エリトリトール、リン酸、クエン酸カリウムまたはクエン酸ナトリウムおよび乳酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテーム;またはエリトリトール、リン酸、塩化ナトリウムおよびクエン酸ナトリウム、乳酸、クエン酸、リンゴ酸および酒石酸またはこれらの組み合わせと組み合わされるネオテームを含む。
甘味改善組成物に対する合成甘味料の所望の重量率は合成甘味料および最終製品または経口摂取可能組成物における甘味および他の所望の特徴に依存する。ネオテームは、重量基準でスクロースの甘味度の約30倍〜約8,000倍の範囲でその甘味度が大きく変わる。通常、甘味改善組成物に対するネオテームの重量率は、例えば10,000:1〜約1:10,000の範囲であり;さらに限定されない例は約9,000:1〜約1:9,000の範囲でよく;さらに別の実施例は約8,000:1〜約1:8,000の範囲でよく;さらなる実施例は約7,000:1〜約1:7,000の範囲でよく;別の実施例は約6,000:1〜約1:6,000の範囲でよく;さらに他の実施例は約5,000:1〜約1:5,000の範囲でよく;さらに他の実施例は約4,000:1〜約1:4,000の範囲でよく;さらに他の実施例は約3,000:1〜約1:3,000の範囲でよく;さらに他の実施例は約2,000:1〜約1:2,000の範囲でよく;さらに他の実施例は約1,500:1〜約1:1,500の範囲でよく;さらに他の実施例は約1,000:1〜約1:1,000の範囲でよく;さらに他の実施例は約900:1〜約1:900の範囲でよく;さらに他の実施例は約800:1〜約1:800の範囲でよく;さらに他の実施例は約700:1〜約1:700の範囲でよく;さらに他の実施例は約600:1〜約1:600の範囲でよく;さらに他の実施例は約500:1〜約1:500の範囲でよく;さらに他の実施例は約400:1〜約1:400の範囲でよく;さらに他の実施例は約300:1〜約1:300の範囲でよく;さらに他の実施例は約200:1〜約1:200の範囲でよく;さらに他の実施例は約150:1〜約1:150の範囲でよく;さらに他の実施例は約100:1〜約1:100の範囲でよく;さらに他の実施例は約90:1〜約1:90の範囲でよく;さらに他の実施例は約80:1〜約1:80の範囲でよく;さらに他の実施例は約70:1〜約1:70の範囲でよく;さらに他の実施例は約60:1〜約1:60の範囲でよく;さらに他の実施例は約50:1〜約1:50の範囲でよく;さらに他の実施例は約40:1〜約1:40の範囲でよく;さらに他の実施例は約30:1〜約1:30の範囲でよく;さらに他の実施例は約20:1〜約1:20の範囲でよく;さらに他の実施例は約15:1〜約1:15の範囲でよく;さらに他の実施例は約10:1〜約1:10の範囲でよく;さらに他の実施例は約9:1〜約1:9の範囲でよく;さらに他の実施例は約8:1〜約1:8の範囲でよく;さらに他の実施例は約7:1〜約1:7の範囲でよく;さらに他の実施例は約6:1〜約1:6の範囲でよく;さらに他の実施例は約5:1〜約1:5の範囲でよく;さらに他の実施例は約4:1〜約1:4の範囲でよく;さらに他の実施例は約3:1〜約1:3の範囲でよく;さらに他の実施例は約2:1〜約1:2の範囲でよく;およびさらに他の実施例は約1:1でよく;選択される特定の合成甘味料による。
考えられることは、少なくとも1つの合成甘味料と少なくとも1つの甘味改善組成物との組み合わせは合成甘味料または合成甘味料からなる経口摂取可能組成物の味に実質的にまたは不利に影響をおよぼさない任意のpH範囲で行われてもよいということである。pH範囲の限定されない例は約2〜約8であってもよい。さらなる例は約2〜約5のpH範囲を含む。
当業者は、経口摂取可能組成物の味に実質的にまたは不利に影響をおよぼさない方法で少なくとも1つの合成甘味料と少なくとも1つの甘味改善組成物を組み合わせるかもしれない。例えば、合成甘味料は甘味改善組成物の前に経口摂取可能組成物に添加されてもよい。別の実施例において、合成甘味料は甘味改善組成物の後に経口摂取可能組成物に添加されてもよい。さらに別の実施例において、合成甘味料は甘味改善組成物と同時に経口摂取可能組成物に添加されてもよい。
他の実施態様において、合成甘味料は経口摂取可能組成物に添加される前に甘味改善組成物と組み合わされてもよい。例えば、液体(例えば、溶液)、固体(例えば、粉、チャンク、ペレット、グレイン、ブロック、結晶等)、懸濁液、気体状またはこれらの組み合わせとして純粋、希釈または濃縮型であってもよい合成甘味料は、液体(例えば、溶液)、固体(例えば、粉、チャンク、ペレット、グレイン、ブロック、結晶等)、懸濁液、気体状またはこれらの組み合わせとして純粋、希釈または濃縮形式であってもよい甘味改善組成物と、両者が経口摂取可能組成物に接触される前に、接触されてもよい。さらに他の実施態様において、1以上の合成甘味料または1以上の甘味改善組成物がある場合、合成甘味料および甘味改善組成物の各成分は、同時に、交互に、ランダムにまたは経口摂取可能組成物の味に悪影響を与えない任意の他のパターンで添加されてもよい。
3.経口摂取可能甘味付与組成物
上述したように、本発明の実施態様による甘味付与組成物は、甘味付与可能な組成物、少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物を含む。多数の好適な甘味付与可能な組成物は上述された通りである。
通常、甘味付与組成物中に存在している合成甘味料の量は甘味付与組成物の特定の種類およびその所望の甘味によって広く変化する。当業者は甘味付与組成物に入れられた甘味料の適切な量を即座に識別することができる。特定の実施態様において、少なくとも1つの合成甘味料は甘味付与組成物の約1〜約5,000ppmの範囲の量で甘味付与組成物中に存在し、少なくとも1つの甘味改善組成物は甘味付与組成物の約0.1〜約100,000ppmの範囲の量で甘味付与組成物中に存在している。
一の実施態様において、甘味付与可能な組成物用合成甘味料の好適な量は、アリテーム用の約1ppm〜60ppm;アスパラテーム用約10ppm〜約600ppm;ネオテーム用約1ppm〜約20ppm;アセスルファメ・カリウム用約10ppm〜約500ppm;シクラメート用約50ppm〜約5,000ppm;サッカリン用約10ppm〜約500ppm;スクラロース用約5ppm〜約250ppm;N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル用約1ppm〜約20ppm;N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル用約1ppm〜約20ppm;およびN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル用約1ppm〜約20ppmの範囲である。
特定の一の実施態様において、経口摂取可能組成物は、少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物を含む炭酸飲料を備え、少なくとも1つの合成甘味料はスクラロース、アセスルファメ・カリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン・ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルおよびこれらの塩から選択され;少なくとも1つの甘味改善組成物は、炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料およびこれらの組み合わせからなる群から選択される。
IV.実施例
本発明は以下の実施例によってさらに説明されるが、その範囲に限定を与えるような任意の方法で解釈されるべきではない。これに反して明確に理解されるべきことは、様々な他の実施態様、変形例およびその等価物は、この明細書を読んだ後に、本発明の要旨及び/又は添付請求項の範囲から逸脱することなく当業者に提案される方策であるということである。他に規定がなければ、%は重量%である。
A.実施例セットA
官能評価の典型的な方法は以下の手順に説明されるが、上述した手順と類似している。このテスト手順において、いずれのサンプルも飲み込まれなかった。全てのサンプルは吐き出され、味見の後、口は水で洗浄された。工程1において、10%スクロース対照サンプルは迅速に口腔内に約10mLのサンプルを流通させることによって味見され、最大「甘み強度」が測定された。この強度は、0〜15のスケールとして定義され、0は知覚できる甘味がないと定義され、15は15%スクロースの甘味である。味の「全体的な質」もスクロース対照において測定され且つ1〜9のスケールに基づいて6と定義された。最大甘味を感じるとすぐに、サンプルは吐き出され、口は水で洗浄され甘味の減衰(「甘味の残存」)の速度および「甘味の開始」が測定されたが、この場合、水による洗浄後2〜3分間の甘味に集中された。甘味の残存は、食品および飲料の官能評価の専門団によって評価されたが、以下のスケールが使用された。すなわち、0=甘味の残存がない、1=非常にわずかな甘味の残存、2=わずかな甘味の残存、3=中程度の甘味の残存、4=やや高い甘味の残存、5=高い甘味残存。甘味の開始は専門団によって評価されたが、以下のスケールが使用された。すなわち、1=迅速な開始、2=中程度の開始、3=遅い開始。サンプルの味見が終了された後、塩味の牡蠣のクラッカーを噛んだ後に水による洗浄が行なわれ、次のサンプルを味見する前に少なくとも5分間の休憩をした。
この手順によって観察されたスクロースの「甘味の残存」の評価は0と定義され、「甘味の開始」は1と定義された。ネオテーム対照サンプルの甘味の開始および甘味の残存はそれぞれ、3および5と定義された。
スクロースおよびネオテーム対照サンプルの較正に続いて、実験サンプルは同じ手順によって味見され、常にサンプルの間に十分な時間をとって官能システムの再平衡を確実にした。実験の経過中、対照サンプルの再味見は許され且つ促された。
比較味見テストは、甘味の開始及び/又は甘味の残存に対して、2つの対照サンプルと甘味改善添加剤の添加との間で行なわれた。
対照サンプル
pH2.5でのネオテーム基礎液用の配合は以下に説明される。
12mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。この溶液の甘味の開始は3であると決められ、甘味の残存は5であると決められた。
10mgの砂糖は100mlの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は1であると決められた。
実施例A1〜A7において、範囲が設けられる場合、飲料サンプルは範囲の上から下において5〜7のレベルが形成され、相当する甘味改善組成物の1:1の希釈が使用された。報告された甘味の残存評価は、すべてのサンプル(すなわち、最短の甘味残存)のうち得られた甘味残存(最低数値)においてもっとも砂糖のようであった。
実施例A1
17mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。そして、15,000ppmのグリセリンは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は1であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例A2
17mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。そして、7,000ppmのグリセリンは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は2であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例A3
17mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。そして、3,750ppm〜5,000ppmのグリセリンは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味残存は3であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例A4
17mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。そして、5,000ppmのグリセリンおよび2,500ppmのL−アラニンは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は3であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例A5
12mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。そして、7,000ppmのグリセリンは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は2であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例A6
12mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。そして、3,750ppm〜5,000ppmのグリセリンは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は3であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例A7
12mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)は2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加された。そして、5,000ppmのグリセリンおよび2,500ppmのL−アラニンは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は3であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
B.実施例セットB
実施例B1
10mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解された。そして、25,000ppmのNaClは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は1であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例B2
10mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解された。そして、1,000ppmのNaClは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は2であると決められ、甘味の残存は4であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例B3
10mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解された。そして、10,000ppmのNaClは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は2であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
実施例B4
10mgのネオテームは1リットルの炭素処理水に溶解された。そして、5,000ppmのNaClは基礎液と混合された。この溶液の甘味の開始は1であると決められ、甘味の残存は3であると決められた。この配合物は砂糖のような味特徴を有することが発見された。
C.実施例セットC
実施例C1
1ppm〜100ppmのグルタミン酸のナトリウム塩を含む組成物は300mlのスクラロースを含有するコーラ飲料に添加された。甘味残存は低減された。
実施例C2
1ppm〜130ppmのグルタミン酸のナトリウム塩または50ppmのグルタミン酸のナトリウム塩および10ppmのヌクレオチドIMPおよびGMPの混合物は300mlのスクラロースを含有するコーラ飲料に添加された。甘味残存は低減された。
D.実施例セットD
実施例D1〜D100において、単一の合成甘味料または合成甘味料の組み合わせは以下の群から選択され且つ特定の範囲内の量で添加されてもよい。この範囲は1ppm〜60ppmのアリテーム;10ppm〜600ppmのアスパルテーム;1ppm〜20ppmのネオテーム;10ppm〜500ppmのアセスルファメ・カリウム;50ppm〜5000ppmのシクラメート;10ppm〜500ppmのサッカリン;5ppm〜250ppmのスクラロース;1ppm〜20ppmのN−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル;1ppm〜20ppmのN−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステル;および1ppm〜20ppmのN−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチル・エステルである。
実施例D1
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価のクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、アカシア・セヤル・ゴムは基礎液と混合される。
実施例D2
5%スクロースおよび合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価のクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エリトリトールは基礎液と混合される。
実施例D3
5%スクロースおよび合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価のクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、D−タガトースは基礎液と混合される。
実施例D4
5%スクロースおよび合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価のクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エリトリトールおよびD−タガトースは基礎液と混合される。
実施例D5
3.3%スクラロースおよび合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価のクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エリトリトールは基礎液と混合される。
実施例D6
3.3%スクロースおよび合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エリトリトールおよびD−タガトースは基礎液と混合される。
実施例D7
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エリトリトール、グリシン、塩化カリウムおよび二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D8
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、グリシン、塩化カリウムおよび二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D9
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エリトリトール、フルクトース、塩化カリウムおよび二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D10
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、フルクトース、塩化カリウムおよび二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D11
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エルトリトールおよびアカシア・セヤル・ゴムは基礎液と混合される。
実施例D12
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、アカシア・セヤル・ゴムは基礎液と混合される。
実施例D13
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、エリトリトール、グリシン、アラニン、塩化カリウムおよび二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D14
合成甘味料はダイエット・レモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解される。そして、グリシン、アラニン、塩化カリウムおよび二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D15
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。D−グルコン酸は基礎液と混合される。
実施例D16
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。D−グルコン酸、カリウム塩は基礎液と混合される。
実施例D17
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−トレオニンは基礎液と混合される。
実施例D18
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。L−セリンは基礎液と混合される。
実施例D19
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−アラニンは基礎液と混合される。
実施例D20
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンは基礎液と混合される。
実施例D21
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、β−アラニンは基礎液と混合される。
実施例D22
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよびポリ−L−α−リジンは基礎液と混合される。
実施例D23
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよびポリ−L−ε−リジンは基礎液と混合される。
実施例D24
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、アジピン酸は基礎液と混合される。
実施例D25
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ポリ−L−α−リジン(分子量〜63,000)は基礎液と混合される。
実施例D26
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ポリ−L−α−リジン(分子量〜6,000)は基礎液と混合される。
実施例D27
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ポリ−L−α−リジン(分子量〜83,000)は基礎液と混合される。
実施例D28
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ポリ−L−α−リジン(分子量〜1,300,000)は基礎液と混合される。
実施例D29
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、果物酸は基礎液と混合される。
実施例D30
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、酒石酸は基礎液と混合される。
実施例D31
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、重硫酸ナトリウムは基礎液と混合される。
実施例D32
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ラウリン酸アルギナートは基礎液と混合される。
実施例D33
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−リジンは基礎液と混合される。
実施例D34
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、塩酸グアニジンは基礎液と混合される。
実施例D35
合成甘味料はレモン−ライム飲料におけるものと等価であるクエン酸/クエン酸カリウムの組成物に溶解され、1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸75%(〜0.43mL)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、尿素および塩化ナトリウムは基礎液と混合される。
実施例D36
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、尿素は基礎液と混合される。
実施例D37
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、塩化コリンは基礎液と混合される。
実施例D38
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、塩酸D−グルコサミンは基礎液と混合される。
実施例D39
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ポリ−L−ε−リジンは基礎液と混合される。
実施例D40
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシン、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムは基礎液と混合される。
実施例D41
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよび硫酸アルミニウム(明礬)は基礎液と混合される。
実施例D42
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよび塩化カリウムは基礎液と混合される。
実施例D43
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよびグルコン酸ナトリウムは基礎液と混合される。
実施例D44
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ポリエチルエニミンは基礎液と混合される。
実施例D45
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、キトサンは基礎液と混合される。
実施例D46
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ポリL−オルニチンは基礎液と混合される。
実施例D47
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、塩化マグネシウムは基礎液と混合される。
実施例D48
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、乳漿蛋白(濃縮物34%)は基礎液と混合される。
実施例D49
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、フマル酸、リンゴ酸および酒石酸は基礎液と混合される。
実施例D50
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、トレハロースは基礎液と混合される。
実施例D51
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、フルクトオリゴ糖(55%)は基礎液と混合される。
実施例D52
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、アカシア・セネガルは基礎液と混合される。
実施例D53
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、β−シクロデキストリンは基礎液と混合される。
実施例D54
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ファイバーソル−2は基礎液と混合される。
実施例D55
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリセロールは基礎液と混合される。
実施例D56
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、コラーゲン(香味付与されていないゼラチン)は基礎液と混合される。
実施例D57
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、D−フルクトースは基礎液と混合される。
実施例D58
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D59
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、塩化カリウムおよび二水素リン酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D60
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グルコン酸ナトリウムは基礎液と混合される。
実施例D61
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、二水素酒石酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D62
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、二水化酒石酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D63
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グルコヘプトニック酸、ナトリウム塩は基礎液と混合される。
実施例D64
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−乳酸ナトリウムは基礎液と混合される。
実施例D65
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、安息香酸カリウムは基礎液と混合される。
実施例D66
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、リンゴ酸は基礎液と混合される。
実施例D67
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ヒドロキシクエン酸は基礎液と混合される。
実施例D68
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、サリチル酸は基礎液と混合される。
実施例D69
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、コーヒー酸は基礎液と混合される。
実施例D70
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、琥珀酸は基礎液と混合される。
実施例D71
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ジヒドロキシ安息香酸は基礎液と混合される。
実施例D72
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、クエン酸は基礎液と混合される。
実施例D73
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、クレアチンは基礎液と混合される。
実施例D74
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、テアニンは基礎液と混合される。
実施例D75
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、塩酸グルコサミンは基礎液と混合される。
実施例D76
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、タウリンは基礎液と混合される。
実施例D77
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−α−アミノブチル酸は基礎液と混合される。
実施例D78
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、4−ヒドロキシ−L−プロリンは基礎液と混合される。
実施例D79
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−グルタミンは基礎液と混合される。
実施例D80
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンは基礎液と混合される。
実施例D81
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−アラニンは基礎液と混合される。
実施例D82
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、プロピレン・グリコール・アルギネートは基礎液と混合される。
実施例D83
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、水溶性米蛋白質は基礎液と混合される。
実施例D84
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−アラニル−L−グルタミンは基礎液と混合される。
実施例D85
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよびポリ−L−α−リジンは基礎液と混合される。
実施例D86
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよび塩化カリウムは基礎液と混合される。
実施例D87
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、グリシンおよび塩化ナトリウムは基礎液と混合される。
実施例D88
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、エリトリトール、グリシン、塩化カリウム、二水素リン酸カリウムおよび塩化コリンは基礎液と混合される。
実施例D89
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、L−アラニン、フルクトースおよびエリトリトールは基礎液と混合される。
実施例D90
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、酵素改質ルチンSanmelinTMAO(日本国大阪、San−Ei GenF.F.I.,Inc.)は基礎液と混合される。
実施例D91
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ナリンギンは基礎液と混合される。
実施例D92
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、キニンは基礎液と混合される。
実施例D93
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ビリジフロロールは基礎液と混合される。
実施例D94
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、ブドウ皮抽出物は基礎液と混合される。
実施例D95
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、SymriseTM Natural Flavor Mask for Sweeteners164126(ドイツ国ホルツミンデン、SymriseTM)は基礎液と混合される。
実施例D96
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、Natural AdvantageTM Bitterness Blocker9(米国ニュジャージー州フリーホールド、Natural Advantage)は基礎液と混合される。
実施例D97
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、Natural AdvantageTM Bitterness Blocker2(米国ニュジャージー州フリーホールド、Natural Advantage)は基礎液と混合される。
実施例D98
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、Natural AdvantageTM Bitterness Blocker1(米国ニュジャージー州フリーホールド、Natural Advantage)は基礎液と混合される。
実施例D99
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、Natural AdvantageTM Bitterness Blocker10(米国ニュジャージー州フリーホールド、Natural Advantage)は基礎液と混合される。
実施例D100
合成甘味料は1リットルの炭素処理水に溶解され、リン酸(75%)はpH2.4と2.5との間のpHに到達するまで添加される。そして、AMPは基礎液と混合される。
本発明はその特定の実施態様に対して詳細に説明されたが、理解されるように、当業者であれば上記実施態様が理解でき、即座に且つ容易にこれらの実施態様の変更、変化および等価物を想定できるであろう。従って、本発明の範囲は添付された請求項の範囲およびその任意の等価物の範囲を包含するものとする。

Claims (99)

  1. 少なくとも1つの合成甘味料と;
    炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを含む甘味料組成物。
  2. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、前記甘味料組成物が前記甘味料組成物の水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で前記甘味料組成物中に存在し、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項1に記載の甘味料組成物。
  3. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料組成物よりも多くの砂糖のような香味プロファイルを前記甘味料組成物に与える、請求項1に記載の甘味料組成物。
  4. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料組成物よりも多くの砂糖のような経時的プロファイルを前記甘味料組成物に与える、請求項1に記載の甘味料組成物。
  5. 第一甘味改善組成物と異なり且つ炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの第二甘味改善組成物をさらに含む、請求項1に記載の甘味料組成物。
  6. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物および少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は、前記甘味料組成物が前記甘味料組成物の水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で前記甘味料組成物中に存在し、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項5に記載の甘味料組成物。
  7. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項1に記載の甘味料組成物。
  8. 少なくとも1つの前記合成甘味料はネオテームである、請求項1に記載の甘味料組成物。
  9. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は、ポリオールである、請求項1に記載の甘味料組成物。
  10. 少なくとも1つの前記ポリオールは、エリトリトールからなる、請求項9に記載の甘味料組成物。
  11. 少なくとも1つの前記ポリオールは、キシリトールからなる、請求項9に記載の甘味料組成物。
  12. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つのアミノ酸からなる、請求項1に記載の甘味料組成物。
  13. 少なくとも1つの前記アミノ酸は、グリチン、アラニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、グルタミン、またはこれらの組み合わせからなる、請求項12に記載の甘味料組成物。
  14. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は、ポリアミノ酸である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  15. 少なくとも1つの前記ポリアミノ酸は、ポリ−L−アスパラギン酸、ポリ−L−α−リジン、ポリ−L−ε−リジン、ポリ−L−α−オルニチン、ポリ−L−ε−オルニチン、ポリ−L−アルギニン、これらの塩、またはこれらの組み合わせからなる、請求項14に記載の甘味料組成物。
  16. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの無機塩からなる、請求項1に記載の甘味料組成物。
  17. 少なくとも1つの前記無機塩は、ナトリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシウム塩である、請求項16に記載の甘味料組成物。
  18. 少なくとも1つの無機リン酸塩をさらに含む、請求項16に記載の甘味料組成物。
  19. 少なくとも1つの前記無機リン酸塩は、リン酸ナトリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシウムからなる、請求項18に記載の甘味料組成物。
  20. 少なくとも1つの無機塩化物をさらに含む、請求項16に記載の甘味料組成物。
  21. 少なくとも1つの前記無機塩化物は、塩化ナトリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシウムからなる、請求項20に記載の甘味料組成物。
  22. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの炭水化物からなる、請求項1に記載の甘味料組成物。
  23. 少なくとも1つの前記炭水化物は、スクロース、高フルクトースコーンシロップ、グルコース、またはスクロースからなる、請求項22に記載の甘味料組成物。
  24. 少なくとも1つの前記炭水化物は、前記組成物の約10,000ppm〜約80,000ppmの量で前記組成物中に存在している、請求項23に記載の甘味料組成物。
  25. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は糖酸またはその塩である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  26. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は無機酸である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  27. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は苦味化合物である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  28. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は渋味化合物である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  29. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は蛋白質または蛋白質加水分解物である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  30. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は界面活性剤である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  31. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は乳化剤である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  32. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物はフラボノイドである、請求項1に記載の甘味料組成物。
  33. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物はアルコールである、請求項1に記載の甘味料組成物。
  34. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記合成甘味料と異なる合成甘味料である、請求項1に記載の甘味料組成物。
  35. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は、ポリリジン、ポリオルニチン、ポリエチレニミン、キトサン、スクロースエステル、ソルビン酸エステル、ソルビタン、ソルビタンエステル、陰イオン洗剤、ポリソルベート、ポリエチレンソルビタンエステル、プロピレングリコモノエステル、グリセロールモノエステル、ポリグリセロールエステル、ポリエチレンエステル、複合エステル、陽イオン洗剤、アカシアセネガルゴム、アカシアセヤルゴム、陰イオンポリマー、ポリエチレングリコール、レシチン、リン酸イノシトール、サポニン、およびこれらの組み合わせからなる群から選択されるポリマーである、請求項1に記載の甘味料組成物。
  36. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  37. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つの炭水化物からなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  38. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つの炭水化物からなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  39. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  40. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物からなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  41. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つの蛋白質または蛋白質加水分解物からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  42. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つの炭水化物からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  43. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  44. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのポリマーからなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  45. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つの苦味化合物からなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  46. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのポリアミノ酸からなる、請求項5に記載の甘味料組成物。
  47. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物および少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物と異なる少なくとも1つの第三甘味改善組成物をさらに含む甘味料組成物において、少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物は、炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項5に記載の甘味料組成物。
  48. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つの炭水化物からなり、少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなる、請求項47に記載の甘味料組成物。
  49. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つの炭水化物からなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなり、少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなる、請求項47に記載の甘味料組成物。
  50. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなり、少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物は少なくとも1つの炭水化物からなる、請求項47に記載の甘味料組成物。
  51. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなり、少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなる、請求項47に記載の甘味料組成物。
  52. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物、および少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物と異なる少なくとも1つの第四甘味改善組成物をさらに含む甘味料組成物において、少なくとも1つの前記第四甘味改善組成物は、炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項47に記載の甘味料組成物。
  53. 少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物は少なくとも1つのポリオールからなり、少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は少なくとも1つのアミノ酸からなり、少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物は少なくとも1つの無機塩からなり、少なくとも1つの前記第四甘味改善組成物は少なくとも1つの有機酸塩からなる、請求項52に記載の甘味料組成物。
  54. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項5に記載の甘味料組成物。
  55. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項47に記載の甘味料組成物。
  56. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項52に記載の甘味料組成物。
  57. 少なくとも1つの合成甘味料と;
    グルタミン酸、イノシン1リン酸、グアノシン1リン酸、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを含む甘味料組成物。
  58. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項57に記載の甘味料組成物。
  59. 少なくとも1つの前記合成甘味料はフクラロースである、請求項57に記載の甘味料組成物。
  60. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物はグルタミン酸である、請求項57に記載の甘味料組成物。
  61. 少なくとも1つの甘味改善組成物はイノシン1リン酸である、請求項57に記載の甘味料組成物。
  62. 少なくとも1つの甘味改善組成物はグアノシン1リン酸である、請求項57に記載の甘味料組成物。
  63. 少なくとも1つの甘味改善組成物は、グルタミン酸、イノシン1リン酸およびグアノシン1リン酸の混合物からなる、請求項57に記載の甘味料組成物。
  64. 少なくとも1つの甘味改善組成物は、グルタミン酸およびイノシン1リン酸の混合物からなる、請求項57に記載の甘味料組成物。
  65. 少なくとも1つの甘味改善組成物は、グルタミン酸およびグアノシン1リン酸の混合物からなる、請求項57に記載の甘味料組成物。
  66. 少なくとも1つの甘味改善組成物は、イノシン1リン酸およびグアノシン1リン酸の混合物からなる、請求項57に記載の甘味料組成物。
  67. 合成甘味料に、より砂糖のような経時的プロファイル、より砂糖のような香味プロファイル、または両方を与えるための方法であって、少なくとも1つの合成甘味料と、炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを組み合わせることからなる方法。
  68. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、前記合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物の組み合わせが前記組み合わせの水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で前記合成甘味料に添加され、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項67に記載の方法。
  69. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料よりも多くの砂糖のような香味プロファイルを前記合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物の組み合わせに与える、請求項67に記載の方法。
  70. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料よりも多くの砂糖のような経時的プロファイルを前記合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物の組み合わせに与える、請求項67に記載の方法。
  71. 少なくとも1つの前記合成甘味料および少なくとも1つの前記甘味改善組成物に、第一甘味改善組成物と異なり且つ炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの第二甘味改善組成物を組み合わせることをさらに含む、請求項67に記載の方法。
  72. 少なくとも1つの前記合成甘味料、少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物および少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物は、前記合成甘味料、少なくとも1つの第一甘味改善組成物および少なくとも1つの第二甘味改善組成物の組み合わせが前記組み合わせの水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で存在し、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項71に記載の方法。
  73. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項67に記載の方法。
  74. 少なくとも1つの前記合成甘味料はネオテームである、請求項67に記載の方法。
  75. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項71に記載の方法。
  76. 少なくとも1つの前記合成甘味料、少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物、および少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物に、少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物および少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物と異なる第三甘味改善組成物を組み合わせることをさらに含む方法において、少なくとも1つの前記第三甘味改善組成物は、炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項71に記載の方法。
  77. 甘味付与可能な組成物と;
    少なくとも1つの合成甘味料と;
    炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを含む甘味付与組成物。
  78. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物の組み合わせが、前記組成物の水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で前記甘味付与組成物中に存在し、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項77に記載の甘味付与組成物。
  79. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料よりも多くの砂糖のような香味プロファイルを前記甘味付与組成物に与える、請求項77に記載の甘味付与組成物。
  80. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料よりも多くの砂糖のような経時的プロファイルを前記甘味付与組成物に与える、請求項77に記載の甘味付与組成物。
  81. 少なくとも1つの第一甘味改善組成物と異なり且つ炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの第二甘味改善組成物をさらに含む、請求項77に記載の甘味付与組成物。
  82. 少なくとも1つの前記合成甘味料、少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物および少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物の組み合わせは、前記組み合わせが前記組み合わせの水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で前記甘味付与組成物中に存在し、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項81に記載の甘味付与組成物。
  83. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項77に記載の甘味付与組成物。
  84. 少なくとも1つの前記合成甘味料はネオテームである、請求項77に記載の甘味付与組成物。
  85. 前記甘味付与可能な組成物は、食品、飲料、薬品、タバコ、栄養補助食品、口腔衛生製品、および化粧品からなる群から選択される、請求項77に記載の甘味付与組成物。
  86. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項81に記載の甘味付与組成物。
  87. 前記甘味付与可能な組成物は、食品、飲料、薬品、タバコ、栄養補助食品、口腔衛生製品、および化粧品からなる群から選択される、請求項81に記載の甘味付与組成物。
  88. 合成甘味料甘味付与組成物に、より砂糖のような経時的プロファイル、香味プロファイル、または両方を与えるための方法であって、甘味付与可能な組成物と、少なくとも1つの合成甘味料、および炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの甘味改善組成物とを組み合わせることからなる方法。
  89. 少なくとも1つの合成甘味料および少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記合成甘味料および少なくとも1つの甘味改善組成物の組み合わせが前記組み合わせの水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で前記甘味付与可能な組成物と組み合わされ、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項88に記載の方法。
  90. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料よりも多くの砂糖のような香味プロファイルを前記甘味付与組成物に与える、請求項88に記載の方法。
  91. 少なくとも1つの前記甘味改善組成物は、少なくとも1つの前記甘味改善組成物を含んでいない合成甘味料よりも多くの砂糖のような経時的プロファイルを前記甘味付与組成物に与える、請求項88に記載の方法。
  92. 前記甘味付与可能な組成物、少なくとも1つの前記合成甘味料、および少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物に、第一甘味改善組成物と異なり且つ炭水化物、ポリオール、アミノ酸およびこれに相当する塩、ポリアミノ酸およびこれに相当する塩、糖酸およびこれに相当する塩、有機酸、無機酸、有機塩、無機塩、苦味化合物、香味料、渋味化合物、ポリマー、蛋白質または蛋白質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、天然高甘味度甘味料、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの第二甘味改善組成物を組み合わせることをさらに含む、請求項88に記載の方法。
  93. 少なくとも1つの前記合成甘味料、少なくとも1つの前記第一甘味改善組成物、および少なくとも1つの前記第二甘味改善組成物の組み合わせは、前記組み合わせが前記組み合わせの水溶液に10mOsmole/L〜500mOsmole/Lの浸透性を与えるために有効な量で前記甘味付与組成物と組み合わされ、
    前記合成甘味料は、スクロースの10重量%水溶液の最大甘み強度に等価である最大甘み強度を与えるために十分な量で前記水溶液中に存在している、請求項92に記載の方法。
  94. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項88に記載の方法。
  95. 少なくとも1つの前記合成甘味料はネオテームである、請求項88に記載の方法。
  96. 前記甘味付与可能な組成物は、食品、飲料、薬品、タバコ、栄養補助食品、口腔衛生製品、および化粧品からなる群から選択される、請求項88に記載の甘味付与組成物。
  97. 少なくとも1つの前記合成甘味料は、スクラロース、アセスルファメカリウム、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、およびこれらの塩からなる群から選択される、請求項92に記載の方法。
  98. 少なくとも1つの前記合成甘味料はネオテームである、請求項92に記載の方法。
  99. 前記甘味付与可能な組成物は、食品、飲料、薬品、タバコ、栄養補助食品、口腔衛生製品、および化粧品からなる群から選択される、請求項92に記載の方法。
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