JP4783370B2 - 液体充填チューインガム組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、その液体性を実質的な期間維持する多層液体中心部充填(center-filled)チューインガムのための組成物を含む。本発明の組成物を含む個々のガムベースは、ガム領域により取り囲まれた液体中心部を含み、場合により外側コーティング層でさらにコートされていてもよい。
液体又は中心部充填ガム及び他の菓子製品は、現在人気があって需要がある。典型的には、これらの製品は、固体の外側部分及び柔らかな又は液体タイプの中心部を有する。外側部分は、いくつかのタイプのチューインガム又はバブルガムであることができ、一方、液体中心部部分は、典型的にはシロップ様コンシステンシーを有するフレーバー付与した材料であることができる。
液体充填中心部分、その液体を取り囲む、チューインガム又はバブルガム材料の第二の層、及び固い外側シェル又はコーティングを有する伝統的な中心部充填ガム製品は、ガムベース領域内への液体の望まれない移行を欠点として有する。このことは商業的に許容できない製品を結果として生じる。中心充填部分の喪失は、ガムの最初の感覚刺激の質、即ち、最初の液体「炸裂」に悪い影響を与えるのみでなく、製品の物理的外観及び全体の有効期間安定性を変え得る。
中心部充填部分の液体性の喪失の一つのありえる理由は、中心部充填部分から周囲のガム層への水分移行である。この問題は、中心部充填組成物の変質で最も頻繁に取り組まれてきた。
とりわけ、液体性の喪失問題を克服するために配合された中心部充填組成物を包含する特許には以下のものが含まれる:中心部充填部分が水素化デンプン加水分解物を含む、Cifrese et al. による米国特許第4,466,983号;水及び水素化デンプン加水分解物の組み合わせを含む中心部充填部分を提供する、Friello による米国特許第4,250,196号;プロピレングリコール及びソルビトールを含む中心部充填配合を開示する、Terrevazzi による米国特許第4,252,829号(「Terrevazzi 」)。
液体性の喪失に取り組んだ他の試みでは、中心部充填部分の水分含量の制御を意図した配合が提供された。具体的には、Glass et al. による米国特許第4,683,138は低水分液体中心部充填ガム組成物を提供している。
商業的に入手可能な中心部充填ガム組成物の共通の要素の一つは、ガム片のサイズである。平均して、こうしたチューインガム片の重量は、Terrevazzi に開示されているもののようにおよそ5グラムである。本発明まで、より小さな中心部充填ガム片、即ち、一片当たり3グラム未満は製造されておらず、それ故、こうしたより小さな片では中心部充填ガムに付随する問題は存在していない。2〜3グラムサイズのような、そしてペレットガムのような外形のより小さなガム片は、液体充填部分に比較してより広い表面積を有するので、中心部充填部分の液体性を維持すること、及び周囲のガム領域への及びそこを通過する移行を防止することがより重大でしかも難しくなる。
液体性の喪失に抵抗すると同時に、中心部充填ガムと組み合わされた所望のハードシェルコーティング層を提供する、新規なガム組成物、特にハード又はクランキーコートガムに対する要求がある。これは、製造の間及び貯蔵寿命の間にその液体中心部を保持し、そして液体中心部充填部分の特性を失うことなしに減じられた片サイズで製造されることができる中心部充填ガムについての要求でもある。
発明の要旨
いくつかの態様において、液体中心部充填組成物を含有する組成物及び製品であって、時間が経ってもそれらの液体性を保持し、そして時間が経っても液体中心部充填部分を取り囲む領域内への液体中心部充填部分の移行及び/又は中心部充填部分の固化に抵抗する組成物及び製品がある。
いくつかの態様において、中心部充填組成物であって、中心部充填部分の液体性の喪失に抵抗する組成物がある。いくつかの態様において、その組成物は、中心部充填組成物を取り囲むガム領域を含むことができ、そのガム領域はガムベースを含んでいる。ガム領域は、25℃で72重量%未満の水溶解性を有するポリオール組成物を含むことができる。ガム領域を取り囲むハードシェルコーティングも組成物に含まれていてもよい。
いくつかの態様において、ガム組成物は、中心部充填組成物、その中心部充填組成物を取り囲むガム層、及びそのガム層を取り囲むコーティングを含み、そのガム層は密に詰まった結晶構造を有するポリオール組成物を含む水分バリヤー成分を含む。
いくつかの態様において、多層中心部充填ガムを製造する方法は:
(a)チューインガム層の液体充填ロープ(rope)を押し出す工程、前記ガム層は、前記ガム層の約30〜約80重量%の量でマルチトールを含んだポリオールを含む;
(b)前記ロープの大きさを揃える工程;
(c)前記ロープをタブレット形成機構に送入する工程;
(d)前記ロープを冷却する工程;
(e)前記液体充填ロープの個々の片を形成する工程;
(f)前記個々の片を冷却する工程;及び
(g)ハードコーティングで前記個々の片をコーティングする工程;
を含む。
いくつかの態様において、ガム組成物は以下のように製造することができる:
(a)チューインガム層の液体充填ロープを押し出す工程、前記ガム層は、前記ガム層の約30〜約80重量%の量でマルチトールを含んだポリオールを含む;
(b)前記ロープの大きさを揃える工程;
(c)前記ロープをタブレット形成機構に送入する工程;
(d)前記ロープを冷却する工程;
(e)前記液体充填ロープの個々の片を形成する工程;
(f)前記個々の片を冷却する工程;及び
(g)ハードコーティングで前記個々の片をコーティングすること。
いくつかの態様において、本ガム組成物は、中心部充填組成物及び前記中心部充填組成物を取り囲むガム層を含み、前記ガム層は、マルチトールと、エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトール、イソマルト、ラクチトール及びそれらの組み合わせから選択されるポリオールとを含むポリオール組成物を含み、前記マルチトールと前記他のポリオールは、25℃で72重量%未満の水溶解性を有する組成物を提供するのに十分な量である。
いくつかの態様において、本組成物は、マルチトールと、エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトール、イソマルト、ラクチトール及びそれらの組み合わせから選択されるポリオールとを含むことができ、前記マルチトールと前記他のポリオールは、25℃で72重量%未満の水溶解性を有する組成物を提供するのに十分な量である。
いくつかの態様において、ガム組成物は、前記チューインガム組成物のゼロから約10重量%までの中心部充填層、前記チューインガム組成物の約55〜約65重量%のガム層、及び前記チューインガム組成物の約25〜約35重量%のコーティングを含むことができ;前記ガム組成物は、さらに約3グラム又はそれ未満のガム片を含む。
いくつかの態様において、ガム組成物は、中心部充填組成物、前記中心部充填組成物を取り囲むガム層、前記ガム層を取り囲むコーティング層を含むことができ、前記中心部充填組成物は、前記ガム層より低いか又は等しい水活動度を有する。もしくは、いくつかの態様において、中心部充填部分の水活動度は、取り囲んでいるガム層の活性よりも高くてもよい。
いくつかの態様において、ガム組成物は、中心部充填組成物、前記中心部充填組成物を取り囲むガム層、前記ガム層を取り囲むコーティング層を含むことができ;前記ガム層はマルチトールを含むポリオール組成物を含むことができ;そしてガム領域は、さらに、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル(PVA)及びそれらの組み合わせから選択されるガムベースを含む。
いくつかの態様のガム組成物は:
(a)液体充填組成物;及び
(b)前記液体充填組成物を取り囲むガム領域であってガムベースを含んでなるもの;を含んでなり、前記ガム領域は、さらに、25℃で72重量%未満の水溶解性を有するポリオール組成物を含んでなり;前記ポリオール組成物は少なくとも一種のポリオールを含んでなる。前記ガム領域は、第一の水活動度を有し、そして、液体充填組成物は第二の水溶解性を有する。ガム組成物の所望の特性に依存して、第一の水活動度は、第二の水活動度よりも高く、ほぼ等しく、又は低くあることができる。
発明の詳細な説明
本明細書で使用される「含んでいる(including)」「含有している(containing)」又は「特徴付けられる」と同義である暫定用語「含んでなる(comprising )」(「含んでなる(comprises )」その他も)は、非制限的又は開放的であり、特許請求の範囲の前文又は本文におけるその使用に関わらず、追加の、列挙されていない要素又は方法工程を排除するものではない。
本明細書で使用される、用語「バブルガム」及び「チューインガム」は相互交換的に使用され、両方ともいずれかのガム組成物を含まなければならない。
本明細書で使用される、用語「液体充填部分」及び「中心部充填部分」は相互交換的に使用され、前記組成物の最も内側の領域を指す。用語「中心部充填部分」は、ガム片の対称性を意味しているわけではなく、「中心部充填部分」がガム片のもう一方の領域内にあることのみを意味している。いくつかの態様において、一つより多くの液体充填部分又は中心部充填部分が存在することができる。
本明細書で使用される、用語「液体」とは、室温及び常圧で容易に流動するか又は液体特性を維持するであろう組成物を指している。
本明細書に記載した態様は、少なくとも一つの液体充填領域及びガムベースを含むガム領域を含む多成分組成物を提供する。個々のガム片は、典型的には、最初に咀嚼された時にバリバリとかみ砕かれることを片に提供する外側ガムコーティング又はシェルも含むことができる。個々のガム片は、中でもペレット、タブレット、ピロー、チャンク、スティック及びスラブを含む多様な形状を形成することができる。
本明細書に記載した中心部充填ガム組成物及び他の組成物は、その全体が本明細書において参照されるDegady et al. により米国特許第6,280,780号(「Degady」)に記載された方法を含む、当該記技術分野で公知のいずれの技術によっても形成することができる。Degady は、中心部充填ガムペレットを形成するための装置及び方法を記載している。前記方法は最初にチューインガム層の液体充填ロープを押し出し、一連のプーリ形ローラー部材の対を含むサイズ揃え機構を通過させる。ローラー部材は、ガム材料のロープ又はストランドがタブレット形成機構に入るために望まれるサイズ及び形状で一連のローラーを通り過ぎるように、それを「一定の大きさにする(size)」。
ロープを次ぎに、循環する鎖状機構であり、そして両方がモーター及びギア機構により同じ速度で回転する一対の回転鎖状ダイス型部材を含むタブレット形成機構内に導く。各鎖状機構は、ガム材料の一片(ペレット又はタブレット)が形成されるダイス型キャビティをかみ合わせる及び形成させる複数の開放湾曲ダイス型溝部材を含む。Degady は、ペレット又はタブレット形状片の形成に限定されているが、ガム片は上記の他の形状であってもよい。ダイス型溝部材の形状は、いずれか所望の形状を提供するために改変することができる。
本ガムは場合により、タブレット形成機構に入る前に、タブレット形成機構を出た後で、又はその両方で冷却トンネルを通過させることができる。タブレット形成機構に入ることに先だって該ロープを冷却することは、個々の一片の再結合を防止するために有益であることができ、それ故、生産性を増加させる。
ガム材料の冷却された一片は、次ぎに検査及びさらなるプロセシングのため貯蔵容器内に送られる。この時点で、ガム材料の冷却された一片は、回転トンネル機構のようなコーティングトンネル機構内に直接送入することもできる。
形成されたガム材料の一片が最初に貯蔵されるにせよ、貯蔵容器に運ばれるにせよ、又はコーティングトンネル又は機構内へ直接的に送られるにせよ、ガム材料の個々の片は引き続いて、液体充填ガム材料上に硬い外部シェルを形成するため、慣用的糖又は無糖コーティングプロセスにかけることができる。このタイプのコーティングプロセス又は機構は既知である。一般に、ガム製品上の適切に均一に塗布された及び仕上げられた品質の表面を形成するため、コーティングは材料の多数の薄い層として適用される。砂糖、マルチトール、ソルビトール又は本明細書に記載されたものを含むいずれかの他のポリオール、及び場合によりフレーバー付与剤を含むことができるハードコーティング材料を、ガム材料のペレットがコーティング機構又はコーティングトンネルを通過する間に、該ペレット上に噴霧し、それらの中では該ペレットをころがしそして回転させる。加えて、形成された製品上の各連続的コーティング層を乾燥させるため、コーティングトンネル又は機構内へ調節された空気を循環させる、又は強制する。
コーティング組成物は、中心部充填部分、ガム領域及びコーティングを含む個々のガム片の約2〜約60重量%、より具体的には約20〜約40重量%の範囲であることができる;さらにより具体的には約25〜約35重量%、そしてさらにより具体的には約30重量%。コーティングは、主成分として砂糖又はマルチトールのようなポリオールを含むことができるが、ガム領域の議論において以下に記載されるようなフレーバー、着色剤その他も含むことができる。
中心部充填チューインガムは、ポリオール組成物及びガム領域に存在するガムベースの両方を修飾することにより、中心部充填部分からガム領域への水分移行の抵抗性を提供する。このことは、液体中心部充填製品の製造及び貯蔵安定性に付随する問題に十分には取り組んでこなかった前述の慣用的アプローチと対照的である。
本発明のいくつかの態様において、より小さな一片サイズが含まれる。例えば、商業的に入手可能な最も小さい慣用的一片サイズは、一般的にペレット形態である。これらの一片サイズは現在のところ、約5〜7グラムの範囲である。いくつかの態様において、液体充填製品が、液体性の喪失、及びガム領域内への又は通り過ぎてコーティング内への液体の移行なしに、実質的により小さな一片サイズを使用して製造された。いくつかの発明態様は、外側ハードコーティングシェルの追加を含んで、約0.5グラムより大きな、より具体的には1.5グラムより大きく約3グラムまでの液体充填ガム片サイズを提供する。加えて、いくつかの態様において、ガム片は中心部充填部分、ガムベースを含むガム領域及び外側コーティングを含むことができる。こうしたガム片は、一片当たり約2.2グラムの総重量であることができる。
こうした小さなサイズの片、特に液体それ自体に対する重量と比較して比例して大きな液体充填領域を有するガム形状又は外形を有する片は、異なった因子の相互作用のために中心部の液体性を喪失する強い傾向を有することが発見された。単一の理論に限定するわけではないが、これらの因子には、液体充填部分が直接接触しているガム領域の表面と比較して小さな液体充填部分の量、エラストマーのタイプと中心部充填部分の相互作用(即ち、SBR対非SBR)、ガム領域成分と液体充填部分成分の相溶性、及びガム領域に使用されたポリオールの潜在的毛管現象が含まれる。例えば、米国においてガム配合に慣例的に使用されているソルビトールの構造は、密に詰まった結晶構造を提供せず、ほとんどスポンジ様外観を与えている。それ故、約3グラム未満の中心部充填ガム片を提供するために、本発明は、液体性の喪失に抵抗する中心部充填ガム片を提供するための、慣用的ソルビトールガム領域配合におけるスポンジ様構造とは異なっている、密にきつく充填された結晶構造を有するポリオール組成物を含むようにガム及びガムベースを改変する。
ガム領域
特許請求の範囲において第二の領域とも称される本ガム領域は、該液体充填部分を取り囲み、そして移行及び時期尚早の放出を防止するための液体バリヤーを提供する。該液体中心部充填部分を閉じこめるために、本ガム領域には一つ又はそれ以上のキャビティが存在することが可能である。本キャビティの形状は、本チューインガム片の最終コンフィギュレーションにより大きく指示されるであろう。所望のキャビティ表面領域の該液体充填部分重量に対する比率の選択により、ガム領域への潜在的液体充填部分移行の減少の最適化を達成することが可能である。このことは、該ガム片サイズが慣用的商品化ガム片よりも小さいことが望まれる場合に特に有用である。特定的には、全ガム片の2〜3グラムのサイズを有する液体充填ペレットガムが、首尾よく製造された。しかしながら、約0.5グラムほどの小ささの、より小さいガム片が企図されている。
前に議論したように、いくつかの態様は、本明細書で議論したガム領域内に組み入れられた少なくとも一種のポリオールを含む修飾ポリオール組成物を組み入れることができる。さらに、修飾ポリオール組成物と組み合わされた該ガム領域中の非SBRガムベースの選択は、安定な液体充填チューインガム組成物を達成することにおいて特に有用であることが見出されている。
本ガム領域はガムベースを含むことができる。例えば、該ガム領域は、エラストマー、増量剤、ワックス、エラストマー溶剤、乳化剤、可塑剤、充填剤及びそれらの混合物を含むことができる。該ガム領域が、中心部充填部分、ガム領域及びコーティング層を含む3種の成分組成物中に含まれる場合、該ガム領域はチューインガム片の約40〜約97重量%、より具体的には約55〜約65重量%、さらにより具体的には約62重量%を含んでなることができる。
本ガム領域は、前記ガム領域の約30〜約80重量%、より具体的には約50〜約60重量%である、少なくとも一種のポリオールを含む特定のポリオール組成物も含むことができる。該ポリオール組成物は、限定されるわけではないが、マルチトール、ソルビトール、エリスリトール、キシリトール、マンニトール、イソマルト、ラクチトール及びそれらの組み合わせを含む、当該技術分野では既知のいずれのポリオールも含むことができる。ソルビトール及びマルチトールを含む水素化デンプン加水分解物であるLycasin(商標)も使用することができる。
本ガム領域で使用されるポリオール組成物又はポリオールの組み合わせの量は、本ガムベース中で使用されるエラストマーのタイプ及び使用される特定のポリオールを含む多くの因子に依存するであろう。例えば、ポリオール組成物の総量が、該ガム領域の重量に基づいて約40%〜約65%の範囲である場合、マルチトールの量は約0から約10%までのソルビトールの量に加えて約40%〜60%であることができ、より具体的には、マルチトールの量は約5%〜約10%のソルビトールと組み合わされて約45%〜約55%の量であることができる。
マルチトールは、飲料及び食品の製造において増量剤として有用な、甘い、水溶性糖アルコールであり、その全体が本明細書で参照される、米国特許第3,708,396号で十分に記載されている。マルチトールは、最も普通の還元二糖類であり、デンプン及び他の天然産物中に見出されるマルトースの水素化により製造される。
ポリオール組成物は、遺伝子組換えされた生物体(「GMO」)又はGMOフリー源から誘導することができる、一つ又はそれより多くの異なったポリオールを含むことができる。例えば、マルチトールは、GMOフリーマルチトールであることができ、又は水素化デンプン加水分解物により提供することもできる。この発明の目的については、用語「GMOフリー」とは、遺伝子組換えされた生物体が利用されないプロセスに由来した組成物を指す。
いくつかの態様は、ソルビトールより高い結晶密度を有するマルチトールを含んでいるポリオール組成物を含むことができる。ソルビトールより高い結晶密度を示す他のポリオールには、キシリトール及びマンニトールが含まれる。ポリオールの結晶密度がより高いと、バリヤー特性はより良好である。具体的には、より高い結晶密度のポリオールは、より少ない孔を有する構造を生じ、それは、液体充填部分からガム領域内への水分又は液体移動の可能性を減少させる、より少ない表面領域を提供する。
砂糖(スクロース)は、ポリオールを含む甘味料の比較のためのベースラインとして一般に許容されているので、いくつかの態様のポリオール組成物が同様に記述されている。例えば、ポリオール組成物はスクロースの甘さの約50%より強い甘さを有することができる。より具体的には、本発明のポリオール組成物はスクロースの甘さの約70%より強い甘さを有することができる。
いくつかの態様のポリオール組成物は、該組成物の溶解度の点からも記述されている。該ポリオール組成物の溶解度は、該組成物中に含まれている一つ又はそれより多くのポリオールの溶解度に依存するであろう。例えば、もしマルチトールがポリオール組成物中に含まれる唯一のポリオールであれば、水に対するポリオール組成物の溶解度は、25℃で約60%であろう。
異なったポリオールのブレンドも使用することができる。有用なポリオールの例は、エリスリトール、ラクチトール、キシリトール、マンニトール、マルチトール、ソルビトール、イソマルト及びそれらの組み合わせである。一つより多くのポリオールのブレンドが使用される場合、ポリオール組成物の溶解度は、ブレンド中のポリオールの量の重量比及び含まれている各個のポリオールの溶解度に依存するであろう。例えば、二つ又はそれ以上の組み合わせは、もしそれが25℃で60%の水溶解性を有するマルチトール及び25℃で72%の水溶解性を有するソルビトールを含んでいるならば、約60%〜約72%の水溶解性範囲を有することができる。含まれる二つ又はそれ以上のポリオールに依存する、他の適した溶解度範囲には、25℃で約40%〜約60%及び25℃で約55%〜約65%の範囲が含まれる。溶解度の範囲は、使用される特定のポリオールに依存して変化してもよい。代わりの適した溶解度のポリオール組み合わせには、スクロース未満(即ち、67%未満)の溶解度を有するものが含まれる。
本ポリオール組成物は、多様なサイズの粒子を包含することができる。具体的には、ポリオール組成物の平均粒子サイズは、約30ミクロン〜約600ミクロン、より具体的には、約30ミクロン〜約200ミクロンの範囲である。
本ガム領域中に存在する該ガムベースの量も変化することができる。該ガムベースは、該ガム領域の約25〜約45重量%の量で該ガム領域に含ませることができる。ガムベースのより具体的範囲は、該ガム領域重量で約28%〜約42%である。さらに具体的には、範囲は約28%〜約35%、又は約28%〜約30%であることができる。
本ガムベースに用いられるエラストマー(ガム)は、望まれるガムベースのタイプ、望まれるガム組成物のコンシステンシー、及び最終チューインガム製品を製造するための組成物の他の成分のような多様な因子に多大に依存して変化するであろう。エラストマーは、当該技術分野で既知のいずれかの不溶性ポリマーであることができ、チューインガム及びバブルガムで利用されるガム用ポリマーが含まれる。ガムベースに適したポリマーの例示的例には、天然及び合成エラストマーの両方が含まれる。例えば、ガムベース組成物に適しているポリマーには、限定ではなく、チクル、天然ガム、クラウンガム(crown gum)、ニスペロ(nispero)、ロシジンハ(rosidinha)、ジェルトン(jelutong)、ペリッロ(perillo)、ニガーグッタ(niger gutta)、ツヌ(tunu)、バラタ(balata)、グッタペルカ(guttapercha)、レチカスピ(lechi capsi)、ソルバ(sorva)、グッタカイ(gutta kay)など及びそれらの混合物のような天然物質(植物起源の)が含まれる。合成エラストマーの例には、限定ではなく、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニルなど及びそれらの混合物が含まれる。
追加の有用なポリマーには、架橋ポリビニルピロリドン、ポリメチルメタクリレート、乳酸の共重合体、ポリヒドロキシアルカノエート、可塑化エチルセルロース、ポリビニルアセテートフタレート及びそれらの組み合わせが含まれる。
ガムベースに用いられるエラストマーの量は、使用されるガムベースのタイプ、望まれるガム組成物のコンシステンシー、及び最終チューインガム製品を製造するための組成物における他の成分のような多様な因子に多大に依存して変化するであろう。一般に、エラストマーは、約10〜約60重量%、望ましくは約35〜約40重量%の量でガムベース中に存在するであろう。
いくつかの態様において、ガムベースはワックスを含むことができる。それはポリマー性エラストマー混合物を軟化させ、ガムベースの可塑性を改良する。存在する場合、用いられるワックスは、約60℃以下、そして好ましくは約45℃〜約55℃の間の融点を有するであろう。低融点ワックスは、パラフィンワックスであってもよい。ワックスは、ガムベースの約6〜約重量10%、そして好ましくは約7〜約9.5重量%の量で存在することができる。
低融点ワックスに加えて、より高い融点を有するワックスを、ガムベースの約5重量%の量で、ガムベース中に使用することもできる。こうした高融点ワックスには、蜜蝋、植物蝋、キャンデリラワックス、カルナバワックス、ほとんどの石油ワックスなど及びそれらの混合物が含まれる。
上に示した成分に加え、ガムベースは、エラストマー溶剤、乳化剤、可塑剤、充填剤及びそれらの混合物から選択される成分のような、多様な他の成分を含むことができる。
ガムベースは、エラストマー成分を軟化させる助けとなるエラストマー溶剤を含有することができる。こうしたエラストマー溶剤には、当該技術分野で既知のエラストマー溶剤、例えば、アルファ−ピネン又はベータ−ピネンのポリマーのようなテルピネン樹脂、水素化及び二量体化及び重合化ロジンのようなロジンのメチル、グリセロール及びペンタエリスリトールエステル及び変性ロジン及びガム、及びそれらの混合物が含まれる。本明細書での使用に適したエラストマー溶剤の例には、部分水素化木材及びガムロジンのペンタエリスリトールエステル、木材及びガムロジンのペンタエリスリトールエステル、木材ロジンのグリセロールエステル、部分二量体化木材及びガムロジンのグリセロールエステル、重合化木材及びガムロジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグリセロールエステル、木材及びガムロジンのグリセロールエステル及び部分水素化木材及びガムロジンなど、及びそれらの混合物が含まれる。エラストマー溶剤は、ガムベースの約2〜約15重量%、そして好ましくは約7〜約11重量%の量で、ガムベース中に用いることができる。
ガムベースは、いずれかの混和しない成分を単一の安定な系内に分散させる助けとなる、乳化剤を含むこともできる。本発明に有用な乳化剤には、モノステアリン酸グリセリン、レシチン、脂肪酸モノグリセリド、ジグリセリド、モノステアリン酸プロピレングリコールなど及びそれらの混合物が含まれる。乳化剤は、ガムベースの約2〜約15重量%、そしてより具体的には、約7〜約11重量%の量で用いることができる。
ガムベースは、多様な望ましいテクスチャー及びコンシステンシー特性を提供するため、可塑剤及び軟化剤を含むこともできる。これらの成分は低分子量のため、可塑剤及び軟化剤は、ガムベースの基礎的構造を浸透することができ、それを可塑性にそしてより低い粘性にする。有用な可塑剤及び軟化剤には、ラノリン、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセテート、グリセリルレシチン、モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸プロピレングリコール、アセチル化モノグリセリド、グリセリンなど及びそれらの混合物が含まれる。ワックス、例えば、天然及び合成ワックス、水素化植物油、ポリウレタンワックスのような石油ワックス、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス、微結晶性ワックス、脂肪ワックス、モノステアリン酸ソルビタン、獣脂、プロピレングリコール、それらの混合物なども、ガムベースに組み入れることができる。可塑剤及び軟化剤は一般に、ガムベースの約20重量%までの量で、より具体的には、ガムベースの約9%〜約17重量%の量で、ガムベース中に用いる。
可塑剤は水素化植物油も含み、単独で又は組み合わせて用いることができる大豆油及び綿実油を含む。これらの可塑剤は、良好なテクスチャー及び柔らかい咀嚼特性を有するガムベースを提供する。これらの可塑剤は、ガムベースの、一般的には約5〜約14重量%の量で、そしてより具体的には、約5〜約13.5重量%の量で用いる。
商業的に入手可能な米国薬局方(USP)グレードのような無水グリセリンを、軟化剤として用いることもできる。グリセリンは、甘く暖かい味覚を有するシロップ状の液体であり、サトウキビ糖の甘さの約60%の甘さを有する。グリセリンは吸湿性であるので、無水グリセリンは、チューインガム組成物の製造を通して無水条件下で維持する。
いくつかの態様において、本発明のガムベースは充填剤又はテクスチャー付与剤として働くことができるミネラルアジュバントのような有効量の増量剤を含むこともできる。有用なミネラルアジュバントには、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、タルク、リン酸三カルシウム、リン酸二カルシウム、硫酸カルシウムなど及びそれらの混合物が含まれる。これらの充填剤又はアジュバントは、種々の量でガムベース用組成物において使用することができる。充填剤の量は、ガムベースの約0〜約40重量%、そしてより具体的には約0〜約30重量%の量で存在することができる。いくつかの態様において、充填剤の量は約0〜約15重量%、より具体的には約3〜約11重量%であろう。
着色付与剤、抗酸化剤、保存剤、フレーバー付与剤などのような多様な慣用的成分を有効量で、ガムベース中に場合により含ませることができる。例えば、F.D.&C染料として知られている、食品、薬剤及び化粧品適用に適した、二酸化チタン及び他の染料を利用することができる。ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、プロピルガレート及びそれらの混合物のような抗酸化剤も含ませることができる。チューインガム分野の当業者には公知の他の慣用的チューインガム添加物もガムベース中で使用することができる。
いくつかの態様は、中心部充填ガム組成物を製造する方法に及んでいる。ガムベース用組成物が混合される様式は決定的ではなく、当業者には公知の標準技術及び装置を使用して実施する。典型的な方法において、エラストマーをエラストマー溶剤及び/又は可塑剤及び/又は乳化剤と混合し、1〜30分の間かき混ぜる。低融点ワックスのような残りの成分を次ぎに混合し(まとめて又は徐々に)、その間、ガムベース混合物を1〜30分再びブレンドする。
本ガム組成物は、限定されるわけではないが、以下のものから選択された慣用的添加物を含有することができる:甘味料(甘味料)、可塑剤、軟化剤、乳化剤、ワックス、充填剤、増量剤(担体、エキステンダー、増量性甘味料)、ミネラルアジュバント、フレーバー付与剤(flavor agent )(フレーバー、フレーバー付与剤(flavoring))、着色付与剤(coloring agent )(着色料(colorants )、着色付与剤(colorings ))、酸化防止剤、酸味料、増粘剤、医薬など、及びそれらの混合物。これらの添加物のいくつかは、一つより多くの目的で働くことができる。例えば、無糖ガム組成物において、マルチトール又は他の糖アルコールのような甘味料は、また増量剤としても機能する。
ガムベースにおける使用に適しているとされている、上に議論した可塑剤、軟化剤、ミネラルアジュバント、ワックス及び抗酸化剤はまた、チューインガム組成物でも使用することができる。使用することができる、他の慣用的添加物の例には、レシチン及びモノステアリン酸グリセリンのような乳化剤、単独で又はメチルセルロース、アルギン酸、カラジーナン、キサンタンガム、ゼラチン、カロブ、トラガカントガム、ローカストビーンガム、ペクチン、アルギン酸塩、グアーガムのようなガラクトマンナン、イナゴマメガム、グルコマンナン、ゼラチン、デンプン、デンプン誘導体、デキストリン及びカルボキシメチルセルロースのようなセルロース誘導体、のような他の軟化剤と組み合わせた増粘剤、リンゴ酸、アジピン酸、クエン酸、酒石酸、フマル酸及びそれらの混合物のような酸味料、及びミネラルアジュバントのカテゴリーで議論されたもののような充填剤が含まれる。
いくつかの態様において、本ガム領域は増量剤も含有することができる。適した増量剤は、水溶性であってもよく、限定されるわけではないが、単糖類、二糖類、多糖類、糖アルコール及びそれらの混合物;ポリデキストロースの商標名であり、Danisco Sweeteners, Ltd. of 41-51 Brighton Road, Redhill, Surryey, RH1 6YS, United Kingdom により製造されている、Litesse (商標)の商品名で供給されているポリマーのような無作為結合グルコースポリマー;イソマルト(Palatinit Sussungsmittel GmbH of Gotlieb-Daimler-Strause 12 a, 68165 Mannheim, Germany によりPALATINIT の商品名で製造されている、アルファ−D−グルコピラノシル−1,6−マンニトール及びアルファ−D−グルコピラノシル−1,6−ソルビトールのラセミ体混合物);マルトデキストリン;水素化デンプン加水分解物;水素化ヘキソース;水素化二糖類;炭酸カルシウム、タルク、二酸化チタン、リン酸二カルシウムのようなミネラル;セルロース;及びそれらの混合物から選択される甘味料を含む。
適した糖増量剤には、キシロース、リブロース、グルコース(デキストロース)、マンノース、ガラクトース、フルクトース(左旋糖)、スクロース(砂糖)、マルトース、転化糖、部分加水分解デンプン及びコーンシロップ固形物及びそれらの混合物のような、単糖類、二糖類及び多糖類が含まれる。
適した糖アルコール増量剤には、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、ガラクチトール、マルチトール、エリスリトール、イソマルト及びそれらの混合物が含まれる。
適した糖アルコール増量剤には、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、ガラクチトール、マルチトール、エリスリトール、イソマルト及びそれらの混合物が含まれる。
適した水素化デンプン加水分解物には、米国特許第25,959、3,356,811、4,279,931号に開示されているもの、及び、ソルビトール、水素化二糖類、水素化高級多糖類又はそれらの混合物を含有する多様な水素化グルコースシロップ及び/又は粉末が含まれる。水素化デンプン加水分解物は、コーンシロップの制御された触媒水素化により、主として製造される。生じる水素化デンプン加水分解物は、単量体、二量体及び多量体糖類の混合物である。これら異なった糖類の比は、異なった特性の異なった水素化デンプン加水分解物を与える。フランスのRoquette Freres により製造されている商業的に入手可能なLYCASSIN (商標)及びFairlawn, N.J. のLonza, Inc. により製造されている商業的に入手可能なHYSTAR (商標)のような、水素化デンプン加水分解物の混合物もまた有用である。
使用される甘味料は、水溶性甘味料、水溶性人工甘味料、天然に存在する水溶性甘味料から誘導された水溶性甘味料、ジペプチドに基づいた甘味料及びタンパク質に基づいた甘味料を含む(それらの混合物を含んで)広範囲の材料から選択することができる。特定の甘味料に限定されるわけではないが、代表的分類及び例には以下のものが含まれる:
(a)ジヒドロカルコン、モネリン、ステビオシド、グリシリジン、ジヒドロフラバノールのような水溶性甘味料、及びソルビトール、マンニトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトール及び、その開示が本明細書で参照される、米国特許第4,619,834号に記載されているようなL−アミノジカルボン酸アミノアルケン酸エステルアミド、及びそれらの混合物のような糖アルコール;
(b)可溶性サッカリン塩(即ち、サッカリンナトリウム及びカルシウム塩)、サイクラミン酸塩、3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドのナトリウム、アンモニウム又はカルシウム塩、3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドのカリウム塩(Acesulfame-K )、サッカリンの遊離酸形態、およびそれらの混合物のような水溶性人工甘味料;
(c)L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル(アスパルテーム)、N−[N−(3,3−ジメチルブチル)−L−アスパルチル]−L−フェニルアラニン 1−メチルエステル(Neotame )及び米国特許第3,492,131号に記載されている物質、L−アルファアスパルチル−N−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)−D−アラニンアミド水和物(Alitame )、L−アスパルチル−L−フェニルグリセリン及びL−アスパルチル−L−2,5−ジヒドロフェニル−グリシンのメチルエステル、L−アスパルチル−2,5−ジヒドロ−L−フェニルアラニン;L−アスパルチル−L−(l−シクロヘキセン)−アラニン及びそれらの混合物のようなL−アスパラギン酸由来甘味料のような、ジペプチドに基づいた甘味料;
(d)普通の糖(スクロース)のクロロ化誘導体のような、天然に存在する水溶性甘味料に由来する水溶性甘味料、例えば、Sucralose の製品名で知られている、クロロデオキシスクロース又はクロロデオキシガラクトスクロースの誘導体のようなクロロデオキシ糖誘導体;クロロデオキシスクロース又はクロロデオキシガラクトスクロースの誘導体の例には、限定されるわけではないが:1−クロロ−1’−デオキシスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−アルファ−D−フルクトフラノシド、又は4−クロロ−4−デオキシガラクトスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−1−クロロ−1−デオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド、又は4,1’−ジクロロ−4,1’−ジデオキシガラクトスクロース;1’,6’−ジクロロ1’,6’−ジデオキシスクロース;4−クロロ−4−デオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド又は4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシガラクトスクロース;4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−6−クロロ−6−デオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド又は4,6,6’−トリクロロ−4,6,6’−トリデオキシガラクトスクロース;6,1’.6’−トリクロロ−6,1’,6’−トリデオキシスクロース;4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−アルファ−D−ガラクトピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−ベータ−D−フルクトフラノシド、又は4,6,1’,6’−テトラクロロ−4,6,1’,6’−テトラデオキシガラクトスクロース;及び4,6,1’,6’−テトラデオキシ−スクロース、及びそれらの混合物が含まれる;及び
(e)タウマオコッカス・ダニエリ(thaumaoccous danielli )(タウマチンI及びII)のようなタンパク質に基づいた甘味料。
強い甘味料を、甘さの最初の炸裂及び/又は甘さの持続性感覚を提供するため、当該技術分野では公知の、多くの特有の物理形態で使用することができる。これらに限定されているわけではないが、こうした物理的形態には、噴霧乾燥化、粉末化、ビーズ形態、包み込み形態、及びそれらの混合物のような遊離形態が含まれる。
望ましくは、甘味料は、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース及びアセスルファムカリウム(Ace−K)のような高甘味度甘味料である。
一般に、有効量の甘味料を、望まれる甘さのレベルを提供するのに利用することができ、この量は、選択された甘味料により変化してもよい。いくつかの態様において、甘味料の量は、使用された甘味料又は甘味料の組み合わせに依存して、ガム組成物の約0.001%〜約3重量%の量で存在することができる。甘味料の各タイプについての正確な範囲は、当業者により選択することができる。
使用することができるフレーバー付与剤には、天然及び人工フレーバーのような、当業者には公知のフレーバーが含まれる。これらのフレーバー付与剤は、合成フレーバー油及びフレーバー芳香薬及び/又は油、オレオレジン及び植物、葉、花、果実などからの抽出物、及びそれらの組み合わせから選択することができる。非制限的代表フレーバー油には、スペアミント油、シナモン油、ウインターグリーンの油(サリチル酸メチル)、ペパーミント油、チョウジ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、チミアン油、ニオイヒバ油、ナツメグの油、オールスパイス、セージの油、メース油、ビターアーモンドの油及びカシア油が含まれる。また有用なフレーバー付与剤は、バニラ、およびレモン、オレンジ、ライム、グレープフルーツを含む柑橘類油、及びリンゴ、西洋ナシ、モモ、ブドウ、イチゴ、ラズベリー、チェリー、プラム、パイナップル、アンズを含む果実エッセンスなどのような人工、天然及び合成果実フレーバーである。これらのフレーバー付与剤は、液体又は固体形態で使用することができ、そして個々に、又は混合物で使用することができる。通常使用されるフレーバーには、個々に又は混合物で用いられるかどうかに関わらず、ペパーミント、メントール、スペアミント、人工バニラ、シナモン誘導体及び種々の果実フレーバーのようなミントが含まれる。フレーバー特にミントフレーバーは、本明細書において以下に記載する清涼化剤と組み合わせて使用する場合、口臭消臭特性も提供することができる。
他の有用なフレーバー付与剤には、酢酸シンナミル、シンナムアルデヒド、シトラールジエチルアセタール、酢酸ジヒドロカルビル、ギ酸オイゲニル、p−メチルアニソールなどのようなアルデヒド及びエステルが含まれ、使用することができる。一般的には、National Academy of Sciences によるChemicals Used in Food Processing, publication 1274, pages 63-258 、に記載されているような、いずれかのフレーバー付与剤又は食品添加物を使用することができる。この出版物は、本明細書において参照される。これは天然ならびに人工フレーバーを含むことができる。
アルデヒドフレーバー付与剤のさらなる例には、限定されるわけではないが、アセトアルデヒド(リンゴ)、ベンズアルデヒド(チェリー、アーモンド)、アニスアルデヒド(甘草、アニス)、ケイ皮アルデヒド(シナモン)、シトラール、即ち、アルファ−シトラール(レモン、ライム)、ネラール、即ち、ベータ−シトラール(レモン、ライム)、デカナール(オレンジ、レモン)、エチルバニリン(バニラ、クリーム)、ヘリオトロープ、即ち、ピペロナール(バニラ、クリーム)、バニリン(バニラ、クリーム)、アルファ−アミルシンナムアルデヒド(スパイシーな果物フレーバー)、ブチルアルデヒド(バター、チーズ)、バレルアルデヒド(バター、チーズ)、シトロネラール(モディファイアー、多くのタイプ)、デカナール(柑橘類果実)、アルデヒドC−8(柑橘類果実)、アルデヒドC−9(柑橘類果実)、アルデヒドC−12(柑橘類果実)、2−エチルブチルアルデヒド(ベリー果実)、ヘキセナール、即ち、トランス−2(ベリー果実)、トリルアルデヒド(チェリー、アーモンド)、ベラトルアルデヒド(バニラ)、2,6−ジメチル−5−ヘプテナール、即ち、メロナール(メロン)、2,6−ジメチルオクタナール(緑の果実)、及び2−ドデセナール(柑橘類、マンダリン)、チェリー、ブドウ、イチゴショートケーキ、及びそれらの混合物が含まれる。
いくつかの態様において、フレーバー付与剤を、液体形態及び/又は乾燥形態で用いることができる。後者の形態で使用された場合、油の噴霧乾燥のような、適した乾燥手段を使用することができる。もしくは、フレーバー付与剤をセルロース、デンプン、砂糖、マルトデキストリン、アラビアガムなどのような水溶性物質上に吸着させてもよいし、包み込んでもよい。こうした乾燥形態を製造するための実際の技術はよく知られている。
いくつかの態様において、フレーバーの最初の炸裂及び/又はフレーバーの持続性感覚を提供するため、当該技術分野では公知の、多くの特有の物理形態で使用することができる。これらに限定されているわけではないが、こうした物理的形態には、噴霧乾燥化、粉末化、ビーズ形態、包み込み形態、及びそれらの混合物のような遊離形態が含まれる。
本明細書において用いられるフレーバー付与剤の量は、最終チューインガム組成物のタイプ、個々のフレーバー、用いられるガムベース及び望まれるフレーバーの強さのような因子の優先主題の問題であることができる。それ故、フレーバー付与剤の量は、最終製品で望まれる結果を得るために変動させることができ、そしてこうした変動は、過度の実験を必要とせずに、当業者の能力内で行える。ガム組成物において、フレーバー付与剤は、チューインガム組成物の、一般的には約0.02〜約5重量%、より具体的には約0.1〜約2重量%、そしてさらにより具体的には約0.8〜約1.8重量%の量で存在する。
着色付与剤を、望まれる色を提供するのに有効な量で使用することができる。着色付与剤は、顔料を含むことができ、それは、ガム組成物の約6重量%まで取り込むことができる。例えば、二酸化チタンを、ガム組成物の、約2重量%まで、好ましくは約1重量%未満の量まで取り込むことができる。着色料はまた、食品、薬剤及び化粧品適用に適した天然の食品色及び染料も含むことができる。これらの着色料は、F.D.&C.染料及びレーキとして知られている。前記の使用に許容できる物質は、好ましくは水溶性である。例示的非制限例には、5,5−インジゴチンジスルホン酸の二ナトリウム塩である、F.D.&C.ブルーNo.2として知られているインジゴイド染料が含まれる。同様に、F.D.&C.グリーンNo.1として知られている染料は、トリフェニルメタン染料を含んでなり、4−[4−(N−エチル−p−スルホニウムベンジルアミノ)ジフェニルメチレン]−[1−(N−エチル−N−p−スルホニウムベンジル)−デルタ−2,5−シクロヘキサジエンイミン]の一ナトリウム塩である。すべてのF.D.&C.着色料の完全な再引用及びそれらの対応する化学構造は、本明細書において参照されるKirk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technology, 3rd Edition, 第5巻の857-884 ページに見ることができる。
ガム組成物中で使用可能な適した油脂には、中でも、ココナッツ油、パーム穀粒油、牛脂及びラードのような水素化した植物又は動物油が含まれる。使用された場合、これらの成分は、ガム組成物の、約7重量%まで、好ましくは約3.5重量%までの量で存在する。
いくつかの態様は、チューインガム及びバブルガム組成物の両方を含む、ガム領域のための改良されたチューインガム組成物を製造する方法を含むことができる。チューインガム組成物は、当業者には周知の標準技術及び装置を使用して製造することができる。いくつかの態様に従った有用な装置は、チューインガム製造分野では公知の混合及び加熱装置を含んでなり、それ故、具体的装置の選択は、当業者には明らかであろう。
中心部充填層に関して、ガム領域は、中心部充填組成物より大きな又は等しい水活動度を有することができる。しかしながら、中心部又は液体充填部においてより大きな水活動度が望まれる場合、中心部充填組成物の水活動度は、ガム領域の活動度よりも大きくすることができる。より高い水分含量は、存在する場合、キサンタンガム及びセルロースのような増粘剤の水和を助けるであろう。
ガム領域は、ガム領域の約14重量%の全水分含量を有することができ、及びより具体的には、約5%未満の遊離水分含量を含んで、約9〜約14重量%の全水分含量を含むことができる。中心部充填部分は、さらに、前記中心部充填部分の約ゼロから約35重量%までの、具体的には約22%の遊離及び結合水分を含む全水分含量を有することができる。
液体充填組成物
中心部充填又は液体充填組成物は、中心部充填組成物の組み入れについて当該技術分野で公知のいずれかの組成物を含むことができる。これは、一つまたはそれより多くの他のポリオールに加えてグリセリンを、全チューインガム組成物(即ち、中心部充填組成物、ガム領域及びコーティングを含む)のゼロより大きく約20重量%まで、より具体的には約10重量%までの量で含むことができる。より望ましくは、中心部充填部分は、全チューインガム組成物のおよそ8重量%である。他のポリオールには、望ましくは、マルチトール、ソルビトール、キシリトール又はそれらの組み合わせが含まれる。
液体中心は、上記のフレーバー付与剤、甘味料などのような、チューインガム及び菓子分野でよく知られている慣用的成分を含有することができる。菓子用添加物に加え、液体中心は、医薬、口臭消臭剤、ビタミン類、ミネラル類、カフェイン、果実ジュースなど及びそれらの混合物のような医薬添加物も含むことができる。菓子用及び医薬用の剤は、甘さ及びフレーバーの最初の炸裂及び/又は治療活性又は甘さ及びフレーバー及び/又は治療活性の延長された感覚を提供するため、当該技術分野においてよく知られている多くの特有の物理形態で使用することができる。以下に限定するわけではないが、こうした物理形態には、噴霧乾燥化、粉末化及びビーズ化形態及び包み込み形態、及びそれらの混合物のような遊離形態が含まれる。いくつかの態様での使用に適した液体中心の例示的、しかし限定的ではない例には、その開示が本明細書において参照される米国特許第3,894,154、4,156,740、4,157,402、4,316,915及び4,466,983号に開示されている中心が含まれる。適した追加の成分の具体的例には、タウリン、ガラナ、ビタミン類、Actizol (商標)、クロロフィル、Recaldent (商標)歯ホワイトニング技術、及びRetsyn (商標)が含まれる。
中心部充填組成物は、カルボキシメチルセルロース、ペクチン、プロピレングリコール、アルギン酸塩、寒天及びトラガカントガムのような天然又は合成ガムも含むことができる。これらの組成物は、該組成物中の遊離水の量を減少させることにより、粘度を増加させるように働く。中心部充填部分の粘度は、25℃で約300cp〜約6,000cpの範囲であることができる。取り囲むガム領域よりも大きな水活動度を有する中心部充填組成物において、粘度は25℃で約3,000cp〜約6,000cpの範囲であることができる。
キサンタンガムは、中心部充填組成物の粘度を増加させるためにも使用することができる。液体の粘度を増加させることは、ガム片を通した漏出から液体を守ることも助ける。キサンタンガムはSignet Chemical Corporation からKeltrol (商標)の商品名で入手可能である。
いくつかの態様は改良された中心部充填チューインガム組成物を作成する方法に及んでいる。改良された組成物は、当業者には公知の標準技術及び装置を使用して製造することができる。本明細書に記載された該態様に有用な装置は、チューインガム製造分野ではよく知られた混合及び加熱装置を含んでなり、それ故、具体的装置の選択は当業者には明らかであろう。こうした方法及び装置は、例えば、その開示か本明細書において参照される米国特許第3,806,290及び3,857,963号に開示されている。
コーティング用組成物
コーティング用組成物は、中心部充填組成物に含まれている場合、上に記載した当該技術分野で既知のいずれかの方法で適用することができる。コーティング用組成物は、全中心部充填ガム片の約2〜約60重量%、より具体的には約25〜約35重量%、さらにより具体的にはガム片の約30重量%の量で存在することができる。
外側コーティング剤は、ハード又はクランキー(crunchy)であることができる。典型的には、外側コーティング剤は、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトール、イソマルト及び他の結晶化可能ポリオールを含有することができ;スクロースもまた使用することができる。さらに、コーティング剤は、チューインガム組成物がコーティングそれ自体を通して見えなくなるように、いくつかの不透明層を含むことができ、場合により、審美的、手触り的及び保護的目的のために、それをさらに一つ又はそれより多くの透明層で被覆することができる。外側コーティング剤は、少量の水及びアラビアガムを含有することができる。コーティングは、さらに、ワックスでコートすることが可能である。コーティングは、コーティング溶液の連続的適用による慣用的様式で適用することができ、各コーティング間に乾燥させる。他の着色剤を加えることができるが、コーティング剤が乾燥すると、通常は不透明になり、そして通常は白色である。ポリオールコーティングは、さらにワックスでコートすることが可能である。コーティングは、さらに、着色フレーク又は斑を含むことが可能である。もし組成物がコーティングを含んでなれば、一つ又はそれより多くの口腔ケア活性剤を、コーティング中にくまなく分散することが可能である。もし、一つ又はそれより多くの活性剤が、別の活性剤と単一相組成物中で不適合であれば、このことが特に好ましいであろう。独特の製品特性を得るために、フレーバーも加えることができる。
コーティングは、ガム片の熱安定性を増加させることを、及び、もしガム製品が中心部充填ガムであるならば、液体充填部分の漏出を防止することを助けるように配合することができる。いくつかの態様において、コーティングは、ゼラチン組成物を含むことができる。ゼラチン組成物は、40重量%溶液として加えることができ、コーティング用組成物の約5〜約10重量%、より具体的には約7〜約8重量%で、コーティング用組成物中に存在することができる。ゼラチンのゲル強度は、約130ブルーム〜約250ブルームであることができる。
所望の特性を達成するため、他の物質をコーティングに加えることができる。これらの物質は、限定ではなく、カルボキシメチルセルロースのようなセルロース、ゼラチン、プルラン、アルギン酸塩、デンプン、カラゲナン、キサンタンガム、アラビアガム、及びポリ酢酸ビニル(PVA)を含むことができる。
コーティング組成物は、存在してもよいハードコーティングに先立って個々のガム片に加えられるプレコーティングも含むことができる。プレコーティングはポリ酢酸ビニル(PVA)の適用を含むことができる。これは、エチルアルコールのような溶媒中のPVAの溶液として適用することができる。外側ハードコーティングが望まれる場合、PVA適用は全コーティングのおよそ3〜4重量%、又はガム片(液体充填部分、ガム領域及びハードコーティングを含む)の全重量の約1%であることができる。
追加の成分
生理学的清涼化剤、喉鎮静剤、スパイス、加温剤、歯ホワイトニング剤、口臭消臭剤、ビタミン類、ミネラル類、カフェイン、薬剤及び他の活性剤のような追加の添加物を、チューインガム組成物のいずれかの又は全ての部分に含ませることができる。こうした成分は、それらの意図する効果を達成するために十分な量で使用することができる。
清涼化剤に関して、多様なよく知られた清涼化剤を用いることができる。例えば、有用な清涼化剤の間で、中でも、メントール、キシリトール、メンタン、メントン、ケタール、メントンケタール、メントングリセロールケタール、置換p−メンタン、非環式カルボキサミド、置換シクロヘキサンアミド、置換シクロヘキサンカルボキサミド、置換尿素及びスルホンアミド、置換メンタノール、p−メンタンのヒドロキシメチル及びヒドロキシメチル誘導体、2−メルカプト−シクロデカノン、2−イソプロパニル−5−メチルシクロヘキサノール、2〜6炭素原子を有するヒドロキシカルボン酸、シクロヘキサンアミド、酢酸メンチル、乳酸メンチル、サリチル酸メンチル、N,2,3−トリメチル−2−イソプロピルブタンアミド(WS−23)、N−エチル−p−メンタン−3−カルボキサミド(WS−3)、コハク酸メンチル、3,1−メントキシプロパン−1,2−ジオールが含まれる。これら及び他の適した清涼化剤は、以下の米国特許(すべて、その全体が本明細書において参照される)にさらに記載されている:Rowsell et al. による米国特許第4,230,688及び4,032,661号;Amano et al. による米国特許第4,459,425号;Watson et al. による米国特許第4,136,163号; Grub et al. による米国特許第5,266,592号;及びWolf et al. による米国特許第6,627,233号。これらの清涼化剤は、一つ又はそれより多くの外側ガムコーティング、液体充填部分を取り囲んでいるガム領域、液体充填部分それ自体、又はこれら3種のガム領域のいずれかの組み合わせ中に、存在することができる。ガムの外側コーティング用組成物中に使用される場合、清涼化剤は、一般的には、0.01%〜約1.0%の量で存在する。ガム領域又は中心部充填部分のような、ガムの他の部分に使用される場合、それらは、全チューインガム片の約0.001〜約10重量%の量で存在することができる。
温化剤は、使用者に温化の感覚信号を提供することが知られている、広い種類の化合物から選択することができる。これらの化合物は、特に口腔において暖かさの知覚感覚を与え、しばしばフレーバー、甘味及び他の感覚受容性成分の知覚を増強する。有用な温化化合物の中で、高砂香料工業、東京、日本、により供給されているバニリルアルコールn−ブチルエーテル(TK−1000)、バニリルアルコールn−プロピルエーテル、バニリルアルコールイソプロピルエーテル、バニリルアルコールイソブチルエーテル、バニリルアルコールn−アミノエーテル、バニリルアルコールイソアミルエーテル、バニリルアルコールn−ヘキシルエーテル、バニリルアルコールメチルエーテル、バニリルアルコールエチルエーテル、ジンゲロール、ショーガオール、パラドール、ジンゲロン、カプサイシン、ジヒドロカプサイシン、ノルジヒドロカプサイシン、ホモカプサイシン、ホモジヒドロカプサイシン、エタノール、イソプロピルアルコール、イソ−アミルアルコール、ベンジルアルコール、グリセリン、及びそれらの組み合わせ、が含まれる。
温化又は清涼化効果の感覚は、その全体が本明細書において参照される、Johnson et al. による米国特許出願公開番号2003/0072842 A1に記載されているような疎水性甘味料の使用で延長することができる。例えば、こうした疎水性甘味料には、その中で参照された式I〜XIのものが含まれる。ペリラルチンも、その全体が本明細書において参照される米国特許第6,159,509号に記載されているように加えることができる。
臭い制御特性を有する種々の組成物である、口臭消臭剤を上記のフレーバー付与及び着色付与剤に加えて含ませることができる。これらは、限定ではなく、シクロデキストリン及びホオノキ樹皮抽出物を含むことができる。口臭消臭剤は、さらに、延長された口臭消臭効果を提供するため、包み込むことができる。悪臭制御組成物の例は、それらの全体が本明細書において参照される、Stapler et al. による米国特許第5,300,305号及び米国特許出願公開番号2003/0215417及び2004/0081713に含まれている。
上で議論したように、種々の口腔ケア製品もチューインガムのいくつかの態様に含ませることができる。これらは、歯ホワイトニング剤、着色除去剤及び抗歯石剤を含むことができる。これらの例には、限定されるわけではないが、タンパク質分解酵素を含む加水分解剤、ケイ酸、炭酸カルシウム、重炭酸ナトリウム及びアルミナのような研磨剤、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、硫酸化オレイン酸ブチル、オレイン酸ナトリウム、フマル酸の塩、グリセリン、ヒドロキシル化レシチン、ラウリル硫酸ナトリウムのようなアニオン性界面活性剤及びポリリン酸のようなキレート剤、のような表面活性剤を含むことができ、それらは典型的には、歯石制御成分として歯磨剤組成物中に用いられる。ピロリン酸四ナトリウム及びピロリン酸四カリウム、トリポリリン酸ナトリウム、キシリトール、ヘキサメタリン酸及び研磨用シリカも含まれる。さらなる例は、それらの全体が本明細書において参照される、以下の米国特許に含まれている:Reynolds による米国特許第5,227,154号、Greenberg による米国特許第5,378,131号及びHolme et al. による米国特許第6,685,916号。
医薬、ハーブ、栄養剤を含む種々の薬物もまた、ガム配合に含まれる。有用な薬剤の例には、ace阻害剤、抗狭心症薬、抗不整脈薬、抗喘息薬、抗コレステロール剤、鎮痛剤、麻酔薬、抗痙攣剤、抗抑制剤、抗糖尿病剤、抗下痢剤、解毒剤、抗ヒスタミン剤、抗高血圧剤、抗炎症剤、抗脂質剤、抗躁病剤、催嘔気剤、抗卒中剤、抗甲状腺剤、抗腫瘍剤、抗ウイルス剤、挫瘡剤、アルカロイド剤、アミノ酸剤、抗咳剤、抗尿酸血症剤、抗ウイルス薬、アナボリック剤、全身性及び非全身性抗感染性剤、抗腫瘍性剤、抗パーキンソン病剤、抗リューマチ剤、食欲増進剤、生物学的応答調節物質、血液改質剤、骨代謝調節剤、心血管治療薬、中枢神経系刺激剤、コリンエステラーゼ阻害剤、避妊薬、鬱血除去薬、栄養補助食品、ドーパミン受容体作動薬、抗子宮内膜症剤、酵素剤、バイアグラ(登録商標)として現在市販されているクエン酸シルデナフィルなどの勃起不全治療剤、妊娠促進薬、胃腸薬、ホメオパシー薬剤、ホルモン剤、高カルシウム血症及び低カルシウム血症管理剤、免疫変調剤、免疫抑制剤、片頭痛製剤、抗動揺病剤、筋弛緩剤、肥満治療剤、骨粗鬆症剤、分娩誘発剤、副交感神経遮断薬、副交感神経刺激薬、プロスタグランジン類、精神治療剤、呼吸剤、鎮静剤、ブロモクリプチン又はニコチンなどの禁煙補助剤、交感神経遮断剤、振戦剤、尿路剤、血管拡張剤、緩下剤、制酸剤、イオン交換樹脂、抗発熱剤、食欲抑制薬、去痰剤、抗不安誘発薬、抗潰瘍剤、抗炎症性物質、冠状動脈拡張薬、脳血管拡張薬、末梢血管拡張薬、向精神薬、刺激薬、抗高血圧剤、血管収縮剤、片頭痛治療剤、抗生物質、精神安定剤、抗精神病剤、抗腫瘍薬、抗血液凝固剤、抗血栓症薬、催眠薬、抗催吐薬、抗催嘔気剤、抗痙攣薬、神経筋作用薬、高または低血糖剤、甲状腺及び抗甲状腺剤、利尿剤、抗痙性剤、子宮弛緩剤、抗肥満薬、赤血球造血薬、抗喘息薬、咳抑制薬、粘液溶解薬、DNA及び遺伝子修飾剤及びそれらの組み合わせが含まれる。
本発明での使用に企図される活性成分の例には、制酸剤、H2−拮抗剤、及び鎮痛剤が含まれる。例えば、制酸剤は炭酸カルシウムを単独で又は水酸化マグネシウム及び/又は水酸化アルミニウムと組み合わせて調製する。さらに、制酸剤はH2−拮抗薬と組み合わせて用いることが可能である。
鎮痛剤は、アヘン及びオキシコンチンのようなアヘン誘導体、イブプロフェン、アスピリン、アセトアミノフェン及びそれらの組み合わせを含み、場合によりカフェインを含む。
実施態様で使用するための他の薬剤成分には、イモジウムADなどの抗下痢剤、抗ヒスタミン剤、抗咳剤、鬱血除去薬、ビタミン剤、及び口臭消臭剤が含まれる。ザナクスのような不安寛解剤;クロザリル及びハルドールのような抗精神病薬;イブプロフェン、ナプロキセンナトリウム、ボルタレン及びロジンのような非ステロイド系抗炎症剤(NSAID);クラリチン、ヒスマナール、レラフェン及びタビストのような抗ヒスタミン剤;カイトリル及びセサメットのような抗催吐薬;ベントリン及びプロベンティルのような気管支拡張剤;プロザック、ゾロフト、及びパキシルのような抗抑制剤;イミグラのような抗片頭痛剤;ヴァソテック、カポテン及びゼストリルのようなACE−阻害薬;ニセルゴリンのような抗アルツハイマー病剤;そしてプロカジア、アダラート及びカランのようなCaH−拮抗剤が含まれる。
本発明での使用に企図された人気のあるH2−拮抗剤には、シメチジン、ラニチジン塩酸塩、ファモチジン、ニザチジエン、エブロチジン、ミフェンチジン、ロキサチジン、ピサチジン及びアセロキサチジンが含まれる。
活性制酸剤成分には、限定されるわけではないが、以下のものを含む:水酸化アルミニウム、アミノ酢酸ジヒドキシアルミニウム、アミノ酢酸、リン酸アルミニウム、ジヒドロキシアルミニウム炭酸ナトリウム、重炭酸塩、アルミン酸ビスマス、炭酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス、サブシル酸ビスマス、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、クエン酸塩イオン(酸又は塩)、アミノ酢酸、硫酸マグネシウムアルミン酸水和物、マガルドレート、アルミノケイ酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、マグネシウムグリシネート、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、三ケイ酸マグネシウム、乳固形分、第一又は第二リン酸カルシウムアルミニウム、リン酸三カルシウム、重炭酸カリウム、酒石酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、アルミノケイ酸マグネシウム、酒石酸及び塩。
他の種々の栄養剤もガム組成物に含ませることができる。実質的には、いずれかのビタミン又はミネラルを含ませることができる。例えば、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB、ビタミンB12、チアミン、リボフラビン、ビオチン、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、硫黄、塩素、鉄、銅、ヨウ素、亜鉛、セレン、マンガン、コリン、クロム、モリブデン、フッ素、コバルト及びこれらの組み合わせを用いることができる。
栄養剤の例は、それらの全体が本明細書において参照される、米国特許出願番号2003/0157213 A1、2003/0206993及び2003/0099741 A1に示されている。
多様なハーブも種々の医薬又は栄養補助食品のように含ませることができる。ハーブは一般に医薬として又はフレーバー付与のために使用することが可能である、芳香性植物又は植物部分である。適したハーブは単独で又は多様な混合物で使用することが可能である。普通に使用されるハーブには、エキネシア、ゴールデンシール、キンセンカ、アロエ、ブラッドルート(Blood Root)、グレープフルーツ種子抽出物、ブラックコホシュ(Black Cohosh )、クランベリー(Cranberry)、イチョウ(Ginko Biloba)、セントジョーンズワート(St. John's Wort)、イブニングプリムスローズオイル(Evening Primrose Oil)、ヨヒンベバーク(Yohimbe Bark)、緑茶、マカ(Maca)、ビルベリー(Bilberry)、ルテイン(Lutein)及びそれらの組み合わせが含まれる。
本発明の特色及び利点は以下の実施例によりさらに詳細に示されているが、それは例示の目的で提供されており、いかようにも本発明を制限するものと解釈すべきではない。
実施例A〜H
Figure 0004783370
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組成物A〜Hに対応する成分に従った各領域を有する、3種の領域:液体充填部、ガム領域及びコーティングを含むガム片を、上記表1〜3中の組成に従って製造する。
ガム領域の組成物は最初にタルク(存在する場合)とガムベースを、約85℃に加熱下で混合することにより製造する。この配合物を次にマルチトール、レシチン及び他のポリオールと6分混合した。フレーバー付与及び清涼化剤のプレ混合物を含むフレーバーブレンドを加え、1分間混合した。最後に、酸及び高甘味度甘味料を加え、5分混合する。
次に液体充填組成物を、最初にカルボキシメチルセルロースナトリウム、グリセリン及びポリオールのプレ混合物を製造することにより製造する。このプレ混合物を次に着色剤、フレーバー、清涼化剤、酸及び高甘味度甘味料と合併し混合する。
ガム領域及び液体充填組成物を一緒に押し出し、上記パラグラフ[0027]〜[0030]に記載された上記プロセスにより錠剤を形成させる。各ガム片はおよそ2.2gの総重量を有する。最終ガム片において、ガム領域は約62重量%であり、液体充填部は約8重量%であり、そしてコーティングは約30重量%であった。
組成物A〜Hにより製造されたガム片は、37℃で3週間の期間エージングを加速した後、液体充填部液体性の顕著な喪失を示さなかった。
実施例I〜P
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組成物I〜Pに対応する成分に従った各領域を有する、3種の領域:液体充填部、ガム領域及びコーティングを含むガム片を、上記表4〜6中の組成に従って製造する。
実施例I〜Pのガム片は、上記実施例A〜Hについて示した方法と同じ方法で製造し、以下に示した変更を行った。個々のガム片はおよそ2.2gである。
実施例J及びMについて、キサンタンガムの添加は、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、グリセリン及びポリオールを含むことができるCMCプレ混合物の一部として液体充填部に加えることができる。
実施例L及びNについて、各々カフェイン及びビタミンCを加えることができ、マルチトール、レシチン及び他のポリオールと混合する。
実施例Oについて、臭化水素酸デキストロメトルファンを、混合に先立って、着色付与、フレーバー付与、清涼化剤、酸及び高甘味度甘味料と混合することができる。
実施例K及びPについて、ポリ酢酸ビニル(PVA)は残りのコーティング成分の添加に先立って、プレコーティングとして加えることができる。このことは、ガム領域との接触で直後にPVAの層を形成することができ、ガム領域を完全に取り囲む。
実施例Q〜X
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組成物Q〜Xに対応する成分に従った各領域を有し、液体充填部が表8(1)又は8(2)から選択される、3種の領域:液体充填部、ガム領域及びコーティングを含むガム片を、上記表7〜10中の組成に従って製造する。
実施例Q〜Xのガム片は、上記実施例A〜Hについて示した方法と同じ方法で製造し、以下に示した変更を行った。個々のガム片はおよそ2.2gである。
これらのガム片は、組成物A〜Hと同様の安定性を示した。
本発明の好ましい態様であると現在信じられていることを記載してきたが、当業者は、本発明の精神から離れることなしに変更及び修飾をこれらに行うことができること、及び本発明の真の範囲内に入るすべてのこうした変更及び修飾を含むように意図されていることを理解するであろう。

Claims (32)

  1. チューインガム組成物であって:
    a)液体充填組成物;及び
    b)前記液体充填組成物を取り囲むガム領域であってガムベースを含んでなるもの;
    を含んでなり、前記ガム領域がさらに前記ガム領域の重量に基づいて約0〜10%の量のソルビトール及び約40%〜60%の量のマルチトールを含んでなるポリオール組成物を含んでなるチューインガム組成物であり、前記ポリオール組成物の総量が、前記ガム領域の重量に基づいて約40%〜約65%の範囲であるチューインガム組成物。
  2. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、さらに:
    c)第三の領域であって前記ガム領域の一部を取り囲んでいるもの;
    を含んでなる組成物。
  3. 請求項2に記載のチューインガム組成物であって、前記第三の領域が、アラビアガム又はゼラチンを含むコーティングを含んでなる組成物。
  4. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記マルチトールが、遺伝子組換え生物体を含まない(GMO−フリー)マルチトールである組成物。
  5. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記ガム領域にソルビトールを含まない組成物。
  6. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記ポリオール組成物が、マルチトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、エリスリトール、ラクチトール、イソマルト及びそれらの組み合わせからなる群より選択される少なくとも二種のポリオールを含んでなる組成物。
  7. 請求項2に記載のチューインガム組成物であって:
    a)前記液体充填組成物が、前記チューインガム組成物の約20重量%までを含んでなり;
    b)前記ガム領域が、前記チューインガム組成物の約40〜約97重量%を含んでなり;そして
    c)前記第三の領域が、前記チューインガム組成物の約2〜約60重量%を構成する組成物。
  8. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記ガム領域が、さらに、天然ガム、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル(PVA)、架橋ポリビニルピロリドン、ポリメチルメタクリレート、乳酸の共重合体、ポリヒドロキシアルカノエート、可塑化エチルセルロース、ポリビニルアセテートフタレート及びそれらの組み合わせからなる群より選択される少なくとも一種のエラストマーを含むガムベースを含んでなる組成物。
  9. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記液体充填組成物が、グリセリン及び一つ又はそれより多くのポリオールを含んでなる組成物。
  10. 請求項9に記載のチューインガム組成物であって、前記液体充填組成物中のポリオールが、マルチトール、ソルビトール又は両方の組み合わせを含んでなる組成物。
  11. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記液体充填組成物が、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、ペクチン、アルギン酸塩、及びそれらの組み合わせから選択される増粘剤を含んでなる組成物。
  12. 請求項2に記載のチューインガム組成物であって、前記第三の領域が、砂糖、マルチトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、エリスリトール、ラクチトール、イソマルト及びそれらの組み合わせから選択されるメンバーを含んでなる組成物。
  13. 請求項2に記載のチューインガム組成物であって、前記第三の領域が、さらにゼラチンを含んでなる組成物。
  14. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記ガム領域が、前記液体充填組成物の水分活性より大きいか又は等しい水分活性を有する組成物。
  15. 請求項14に記載のチューインガム組成物であって、前記ガム領域が、前記ガム領域のゼロから約14重量%までの総水分含量を有する組成物。
  16. 請求項15に記載のチューインガム組成物であって、前記総水分含量が約9%〜14%である組成物。
  17. 請求項14に記載のチューインガム組成物であって、前記ガム領域が、前記ガム領域の約5重量%未満の遊離水分含量を有する組成物。
  18. 請求項14に記載のチューインガム組成物であって、前記液体充填組成物が、前記液体充填組成物の約35重量%までの遊離水分含量を有する組成物。
  19. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記ガム領域中の前記ポリオール組成物が、約30ミクロン〜約600ミクロンの平均粒子サイズを有する組成物。
  20. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記組成物が、ペレット、タブレット、ボール、スティック及びスラブから選択される形状を含んでなる組成物。
  21. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、前記組成物が、約0.5グラムより重く約3グラム未満の個々のチューインガム片である組成物。
  22. 請求項21に記載のチューインガム組成物であって、前記組成物が、1.5グラムより重く約3グラム未満の個々のチューインガム片である組成物。
  23. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、さらに、カフェイン、ビタミン類、歯ホワイトニング組成物、フレーバー、再ミネラル化添加物、甘味料、医薬、抗酸化剤、口臭消臭剤及びそれらの組み合わせからなる群より選択される少なくとも一種の活性物質を含んでなる組成物。
  24. チューインガム組成物であって:
    a)中心部充填組成物;及び
    b)前記中心部充填組成物を取り囲むガム領域;
    を含んでなり、前記ガム領域が前記ガム領域の重量に基づいて約0〜10%の量のソルビトール及び約40%〜60%の量のマルチトールを含んでなるポリオール組成物を含んでなり、前記ポリオール組成物の総量が、前記ガム領域の重量に基づいて約40%〜約65%の範囲である水分バリヤー成分を含むチューインガム組成物。
  25. 請求項24に記載のチューインガム組成物であって、前記ポリオール組成物が、さらに、エリスリトール、キシリトール、マンニトール、イソマルト、ラクチトール及びそれらの組み合わせからなる群より選択されるポリオールを含んでなる組成物。
  26. 多層液体充填ガム片を製造する方法であって:
    a)ポリオール組成物を含む少なくとも一種のポリオールを含んでなるガム層の液体充填ロープを押し出す工程であって、前記ポリオール組成物が、前記ガム層の重量に基づいて約0〜10%の量のソルビトール及び約40%〜60%の量のマルチトールを含んでなリ、前記ポリオール組成物の総量が、前記ガム層の重量に基づいて約40%〜約65%の範囲である工程;
    b)前記ロープの大きさを揃える工程;
    c)前記ロープをタブレット形成機構に送入する工程;
    d)前記ロープを冷却する工程;
    e)前記液体充填ロープの個々の片を形成する工程;及び
    f)ハードコーティングで前記個々の片をコーティングして、約0.5グラムより重く約3グラム未満の個々のガム片を形成する工程;
    を含んでなる方法。
  27. チューインガム組成物であって:
    a)前記チューインガム組成物のゼロより多く約20重量%までを構成する中心充填部;
    b)前記チューインガム組成物の約40〜約97重量%を構成するガム領域であって、前記ガム領域の重量に基づいて約0〜10%の量のソルビトール及び約40%〜60%の量のマルチトールを含んでなるポリオール組成物を含んでなり、前記ポリオール組成物の総量が、前記ガム領域の重量に基づいて約40%〜約65%の範囲である領域;
    c)前記チューインガム組成物の約2〜約60重量%を構成するコーティング;
    を含んでなり、前記コーティングが内側プレコーティング層を含んでなり、前記チューインガム組成物が、さらに約0.5グラムより重く約3グラム未満の個々のガム片を含んでなるガム組成物。
  28. 請求項27に記載のチューインガム組成物であって、前記個々のガム片が1.5グラムより重く約3グラム未満であるガム組成物。
  29. チューインガム組成物であって、
    a)中心部充填組成物;
    b)前記中心部充填組成物を取り囲むガム領域;
    c)前記ガム領域を取り囲むコーティング層;
    を含んでなり、前記ガム領域がさらに前記ガム領域の重量に基づいて約0〜10%の量のソルビトール及び約40%〜60%の量のマルチトールを含んでなるポリオール組成物を含んでなり、前記ポリオール組成物の総量が、前記ガム領域の重量に基づいて約40%〜約65%の範囲であり;前記ガム領域は、さらに、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル(PVA)及びそれらの組み合わせからなる群より選択されるガムベースを含んでなり;そして、前記チューインガム組成物が、さらに約0.5グラムより重く約3グラム未満である個々のガム片を含んでなる、チューインガム組成物。
  30. 請求項29に記載のチューインガム組成物であって、さらに、架橋ポリビニルピロリドン、ポリメチルメタクリレート、乳酸の共重合体、ポリヒドロキシアルカノエート、可塑化エチルセルロース、ポリビニルアセテートフタレート及びそれらの組み合わせを含んでなる組成物。
  31. チューインガム組成物であって:
    a)前記チューインガム組成物のゼロより大きく約10重量%までを構成する中心部充填部分;
    b)前記チューインガム組成物の約55〜約65重量%を構成するガム領域;及び
    c)前記チューインガム組成物の約25〜約35重量%を構成するコーティング;
    を含んでなり、前記ガム組成物は、さらに、約0.5グラムより重く約3グラム未満の個々のガム片を含んでなり;
    前記ガム領域は、前記ガム領域の約40〜約65重量%のポリオール組成物を含んでなり;そして、
    前記ポリオール組成物が、前記ガム領域の重量に基づいて約0〜10%の量のソルビトール及び約40%〜60%の量のマルチトールを含んでなるガム組成物。
  32. 請求項1に記載のチューインガム組成物であって、該組成物がスラブの形状にある組成物。
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