JP2009013570A - 織物繊維を含む繊維束を繊維分類又は繊維選択するための、特にコーミングするための装置 - Google Patents

織物繊維を含む繊維束を繊維分類又は繊維選択するための、特にコーミングするための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】生産性の向上及びコーミング済みスライバを改良する装置を提供する。
【解決手段】供給手段によって供給される織物繊維を含む繊維束を繊維分類又は繊維選択するための装置において、繊維束を挟持する挟持デバイスが備えられ、非挟持成分を繊維束の自由端からほぐして摘出するために、コーミング作用を生成する機械的手段が存在し、コーミング済み繊維材料を摘出するために、スライバ形成要素を備える取出し手段が存在し、この取出し手段の下流に牽伸システムがある。生産性の実質的な増加及びコーミング済みスライバの改良をするために、供給手段の下流に、中断なしに急速に回転する第1及び第2の回転可能に装着されるローラが配置され、それに繊維スライバ用の挟持デバイスが備えられ、それが少なくとも1つの前記ローラの周縁の周りに離間して分布し、スライバ形成要素と牽伸システムとの間に少なくとも1つのコンベヤ要素が存在する。
【選択図】図4

Description

本発明は、供給手段によって繊維分類デバイスに、特にコーミングデバイスに供給される織物繊維を含む、繊維束を繊維分類又は繊維選択するための、特にコーミングするための装置であって、この装置に、繊維束の自由端からある距離で繊維束を挟持する挟持デバイスが設けられ、例えば、短繊維、ネップ、塵埃等の非挟持成分を繊維束の自由端からほぐして摘出するために、挟持部位から繊維束の自由端にコーミング作用を生成する機械的手段が存在し、コーミング済み繊維材料を摘出するために、スライバ形成要素を有する少なくとも1つの取出し手段が存在し、取出し手段の下流に牽伸システムが配置される装置に関する。
実際に、綿繊維又は羊毛繊維からそれらに含まれる天然の不純物を取り除くために、また繊維スライバの繊維を平行化させるために、コーミング機械が使用される。そのため、「繊維タフト」として知られる繊維の一定の長さ部分がニッパ装置の把持部の前方に突出するように、事前に前処理された繊維束が前記把持部の間で挟持される。ニードル針布(needle clothing)又は歯付き針布(toothed clothing)で充填される回転コーミングローラのコーミングセグメントによって、この繊維タフトがコーミングされ、したがって清掃される。取出しデバイスは、通常、コーミング済み繊維タフトを把持して前方に搬送する逆回転する2つのローラから成る。公知の綿コーミングプロセスは不連続プロセスである。ニップ動作中、全てのアセンブリ及びそれらの駆動手段とギヤが、加速、減速されまたある場合に再び反転される。高いニップ速度により、大きな加速が得られる。特に、ニッパ動力学の、ニッパ動作用のギヤ及び取外しローラのピルグリムステップ動作用のギヤの動力学の結果として、大きな加速力が引き起こされる。生じる力及び応力は、ニップ速度が増すほど大きくなる。公知のフラットコーミング機械は、そのニップ速度により性能限界に達し、これによって生産性の向上が妨げられる。さらに、運転の不連続モードのため、機械全体の振動が引き起こされ、動的な交互の応力が発生する。
特許文献1は、例えば8つのコーミングヘッドが次々と同時に動作するコーミング機械を開示している。これらのコーミングヘッドの駆動は、長手方向シャフトを介してコーミングヘッドの個々の要素と駆動接続しているギヤユニットを有するコーミングヘッドに隣接して配置された側方駆動手段によって行われる。個々のコーミングヘッドで形成された繊維スライバは、コンベヤテーブル上で次々に後続の牽伸システムに移送され、この牽伸システムで繊維スライバが、共通のコーミング機械スライバを形成するために牽伸され、次に組み合わされる。次に、牽伸システムで製造された繊維スライバは、ファネルホイール(コイラープレート)によってカンに堆積される。コーミング機械の複数のコーミングヘッドの各々は、送給デバイスと、枢動的に装着される固定位置のニッパアセンブリと、このニッパアセンブリによって供給された繊維タフトを梳き取るためのコームセグメントを有する回転可能に装着される円形コームと、頂部コームと、梳き取られた繊維タフトをニッパアセンブリから取り外すための固定位置の取外しデバイスとを有する。ここで、ニッパアセンブリに供給されたラップリボンは、送給シリンダを介して取外しローラ対に送給される。開放されたニッパから突出する繊維タフトは、コーミング済みスライバウェブ又は繊維ウェブの後方端部に移動し、この場合に、繊維タフトは、取外しローラの前方移動のために取外しローラの挟持ニップに入る。ラップリボンの保持力によって、又はニッパによって保持されない繊維は、ラップリボンの複合材から取り外される。この取外し動作中に、繊維タフトはさらに頂部コームのニードルによって引っ張られる。頂部コームは、取り外された繊維タフトの後部部分を梳き取り、同様にネップ、不純物等を保持する。移動可能なニッパアセンブリと移動可能な取外しローラとの間に空間が構造的に必要である頂部コームは、頂部コームを通して空気を吹き込むことによって常に清掃されなければならない。繊維スライバ内に穿刺し、それから摘出するために、頂部コームを駆動しなければならない。最後に、このぎくしゃく運動の部位における清掃効果は次善である。ラップリボンと取外しローラの取外し速度との間の速度差のために、取り外された繊維タフトは特定の長さに引き抜かれる。取外しローラ対の後に、案内ローラ対がある。この取外し動作中に、取り外された又は引き剥がされた繊維束の前端は、繊維ウェブの後端と重なり合わされるか又は二重化される。取外し動作及び継ぎ合わせ動作が終了すると、ニッパは、ニッパが閉じられる後部位置に戻って、梳き取り用の円形コームのコームセグメントにニッパから突出する繊維タフトを差し出す。ここでニッパアセンブリが再びその前部位置に戻る前に、取外しローラ及び案内ローラは反転移動を実行し、この場合、繊維ウェブの後端は特定の量だけ後方に移動される。このことは、継ぎ合わせ動作に必要な重なり合いを達成するために必要である。このようにして、繊維材料の機械的なコーミングが行われる。当該のコーミング機械の不都合は、特に、多数の機器が必要とされ、また時間当たりの生産速度が低いことである。合計で8つの送給デバイスを有する8つの個々のコーミングヘッド、8つの固定位置ニッパアセンブリ、コームセグメント付きの8つの円形コーム、8つの頂部コーム及び8つの取外しデバイスがある。特定の課題は、コーミングヘッドの不連続の動作モードである。他の不都合は、大きな質量の加速及び反転移動からもたらされ、その結果、高い動作速度が不可能である。最後に、機械の振動量が著しく、コーミング済みスライバの投入が不規則になる。さらに、軌間、すなわち下方ニッパプレートのニッパ唇部と取外しシリンダの挟持点との間の距離が、構造的かつ空間的に制限される。繊維束を搬送する取外しローラ及び案内ローラの回転速度は、上流の遅いコーミングプロセスに整合され、かつこれによって制限される。別の不都合は、各々の繊維束が取外しローラ対によって挟持され、次に案内ローラ対によって搬送されることである。挟持点は、取外しローラの回転のため一定に変化し、すなわち挟持を行うローラと繊維束との間に一定の相対運動がある。すべての繊維束は、1つの固定位置の取外しローラ対と、1つの固定位置の案内ローラ対とを連続して通過しなければならず、生産速度のさらに著しい制限を意味する。個々のコーミングヘッドで製造された繊維スライバFは、より詳細に図示していないデバイスによってコンベヤテーブルTに供給され、互いに隣接して後続の牽伸システムSに移送される。繊維スライバは、牽伸システムSで牽伸され、次に組み合わせられて、共通のコーミング繊維スライバFBを形成するために梳かれる。コンベヤテーブル上の8つの繊維スライバの牽伸システムSへの搬送速度は、上流の遅いコーミングプロセスに整合され、且つこれによって制限され、すなわち、相対的低速度で進行する。実質的に増大する高搬送速度は、特に8つの繊維スライバにおいて欠陥なしの牽伸は、この搬送デバイスでは不可能である。
欧州特許出願公開第1586682号明細書
したがって、本発明の基礎となる課題は、言及した不都合を回避し、また特に簡単な方法で、時間当たりの生産量(生産性)の実質的な増加及びコーミング済みスライバの改良の実現を可能にする冒頭に記載した種類の装置を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴部分によって解決される。
梳き取られるべき繊維束を少なくとも2つの回転ローラ上で挟持して移動させる機能を実施することによって、公知の装置とは異なり、大きな質量の加速及び反転移動なしに、高い動作速度(ニップ速度)が達成される。特に、動作モードは連続的である。高速ローラを使用すると、時間当たりの生産速度(生産性)の相当の増大が達成され、このことは、以前の技術では可能と考えられていなかった。さらなる利点は、複数の挟持デバイスを有するローラのロータリ回転運動により、複数の繊維束の第1ローラ及び第2ローラへの単位時間当たり格別に速い供給がもたらされることである。特に、ローラの高い回転速度は、相当の生産増加を可能にする。繊維束を形成するために、送給ローラによって押し進められる繊維スライバが、一方の端部で挟持デバイスによって挟持され、第1ローラ(旋回ロータ)の回転運動によって取り外される。挟持された端部は短繊維を含有し、自由領域は長繊維を含む。長繊維は、送給ニップに挟持された繊維材料から分離力によって引っ張られ、短繊維は保持力を介して送給ニップに残る。次に、繊維束が旋回ロータから第2ローラ(コーミングロータ)に移送される時に、繊維束の端部は反転され、すなわち、コーミングロータの挟持デバイスは、長繊維の端部を把持して挟持し、この結果、短繊維を有する領域は挟持デバイスから突出して露出し、これによって短繊維を梳き取ることが出来る。繊維束は、公知の装置とは異なり、複数の挟持デバイスによって保持されて、回転しつつ搬送される。したがって、特定の挟持デバイスの挟持点は、繊維束が第1及び第2ローラに移送されるまで一定のままである。挟持デバイスと繊維束との相対運動は、繊維束がそれぞれ第1及び第2ローラによって把持され、さらに挟持が終了するまで開始しない。複数の挟持デバイスが繊維束用に利用可能であるので、特に有利な方法として、まさに単一の供給デバイスのみに起因する望ましくない時間遅延なしに、繊維束を順次にかつ迅速に連続して、それぞれ第1及び第2ローラに供給することが出来る。特定の利点は、第1ローラ(旋回ロータ)に供給された繊維束が連続的に搬送されることである。繊維束及び協働する挟持要素の速度は同じである。挟持要素は、搬送される繊維材料の方向で移動中に開閉する。少なくとも1つの第2ローラ(コーミングロータ)が、少なくとも1つの第1ローラ(旋回ロータ)の下流に配置される。本発明による装置により、生産性の相当の増加が達成される。さらなる特定の利点は、ロータコーミング機械の高くかつ最大の動作速度において、製造された単一の組み合わせ繊維スライバが牽伸の欠陥なしに牽伸システムに搬送されることである。下流の牽伸システムの動作速度は、高い搬送速度に当然適応される。さらに、牽伸システムへの単一の繊維スライバの挿入が問題なく可能になる。
請求項2から48は、本発明の有利な発展形態を含む。
図面に示した典型的な実施形態を参照して、本発明について以下により詳細に説明する。
図1によれば、コーミング前処理機械1は、スライバが送給されかつラップを吐出する紡糸機械と、互いに平行に配置された2つの送給テーブル4a、4b(クリール)とを有し、送給テーブル4a、4bの各々の下方に繊維スライバ(図示せず)を収容する2列のカン5a、5bが配置されている。カン5a、5bから引き出された繊維スライバは、方向の変更後、前後に配置されるコーミング前処理機1の2つの牽伸システム6a、6b内に移動する。形成された繊維スライバウェブは、牽伸システム6aからウェブテーブル7にわたって案内され、牽伸システム6bの出口で、互いに積み重ねて置かれ、牽伸システム6bで製造された繊維スライバウェブと共に運ばれる。各々の場合に、牽伸システム6aと6bによって、複数の繊維スライバが組み合わされてラップが形成され、共に牽伸される。牽伸された複数のラップ(実施例では2つのラップが示されている)は、互いに上下に置かれることによって二重化される。このように形成されたラップは、下流のロータコーミング機械2の供給デバイス(送給要素)に直接導入される。繊維材料の流れは中断されない。コーミング済み繊維ウェブは、ロータコーミング機械2の出口で吐出され、ファネルを通過して、コーマスライバを形成し、及び下流のスライバ投入デバイス3に投入される。参照符号Aは、動作方向を示している。
オートレベラ牽伸システム50(図2参照)をロータコーミング機械2とスライバ投入デバイス3との間に配置することが出来る。これによって、コーマスライバが牽伸される。
さらなる構造によれば、1つ以上のロータコーミング機械2が設けられる。例えば2つのロータコーミング機械2aと2bが存在する場合に、吐出された2つのコーマスライバ17は、下流のオートレベラ牽伸システム50を共に通過し、牽伸されたコーマスライバとしてスライバ投入デバイス3に投入することが出来る。
スライバ投入デバイス3は、回転するコイラーヘッド3aを備え、このヘッドによってコーマスライバをカン3bに、又はカンなしの繊維スライバパッケージの形態(図示せず)で投入することが出来る。
図2は、送給ローラ10及び送給トレイ11を備える供給デバイス8を有し、第1ローラ12(旋回ロータ)と、第2ローラ13(コーミングロータ)と、取出しローラ14を備える取出しデバイス9と、回転カード頂部コーミングアセンブリ15とを有するロータコーミング機械2を示している。ローラ10、12、13と14の回転方向は、曲線矢印10a、12a、13aと14aでそれぞれ示されている。入着する繊維ラップは参照番号16で示され、吐出された繊維ウェブは参照番号17で示されている。ローラ10、12、13と14は、前後に配置される。矢印Aは動作方向を示している。
第1ローラ12の外周縁の領域には、複数の第1挟持デバイス18が設けられ、これらのデバイスはローラ12の幅にわたって延び(図3参照)、これらのデバイスの各々は上方ニッパ19(把持要素)と下方ニッパ20(対向要素)とから構成される。ローラ12の中心点又は枢動軸に面する当該ローラの一方の端部領域において、各々の上方ニッパ19は、ローラ12に取り付けられる枢動軸受24aに回転可能に装着される(図12参照)。下方ニッパ20は、固定され又は移動可能であるようにローラ12に装着される。上方ニッパ19の自由端は、ローラ12の周縁に面する。上方ニッパ19及び下方ニッパ20は、繊維束16を把持(挟持)し、かつ解放できるように協働する。
第2ローラ13の外周縁の領域には、複数の2部分の挟持デバイス21が設けられ、これらのデバイスはローラ13の幅にわたって延び(図3参照)、これらのデバイスの各々は上方ニッパ22(把持要素)と下方ニッパ23(対向要素)とから構成される。ローラ13の中心点又は枢動軸に面する当該ローラの一方の端部領域において、各々の上方ニッパ22は、ローラ13に取付けられる枢動軸受24bに回転可能に装着される。下方ニッパ23は、固定され又は移動可能であるようにローラ13に装着される。上方ニッパ22の自由端は、ローラ13の周縁に面する。上方ニッパ22及び下方ニッパ23は、繊維束を把持(挟持)し、かつ解放できるように協働する。ローラ12の場合に、送給ローラ10と第2ローラ13との間のローラ周縁の周りで、挟持デバイス18が閉じられ(それらは一方の端部で繊維束(図示せず)を挟持し)、及び第2ローラ13と送給ローラ10との間で挟持デバイス18が開かれる。ローラ13では、第1ローラ12とドッファ14との間のローラ周縁の周りで、挟持デバイス21が閉じられ(それらは一方の端部で繊維束(図示せず)を挟持し)、及びドッファ14と第1ローラ12との間で挟持デバイス21が開かれる。
繊維束を形成するために、送給ローラ10によって前方に押された繊維スライバ16は、一方の端部で挟持デバイス18によって挟持され、第1ロータ(旋回ロータ)12の回転運動によって取り外される。挟持された端部は短繊維を有し、自由領域は長繊維を含む。長繊維は、送給ニップに挟持された繊維材料から分離力によって引っ張られ、短繊維は保持力を介して送給ニップに残る。次に、繊維束が第1ロータ(旋回ロータ)12から第2ローラ(コーミングロータ)13に移送される時に、繊維束の端部は反転され、すなわち、第2ロータ(コーミングロータ)13の挟持デバイス21は、長繊維によって端部を把持して挟持し、この結果、短繊維を有する領域は挟持デバイス21から突出して露出し、これによって短繊維を梳き取ることが出来る。
参照番号50は、牽伸システム、例えばオートレベラ牽伸システムを示している。牽伸システム50は、コイラーヘッド3aの上方に有利に配置される。参照番号51は、駆動される上昇するコンベヤ、例えばコンベヤベルトを示している。コンベヤベルト51の底部案内ローラ51aの近くに、カレンダローラ63が圧力印加要素として設けられ、繊維スライバ17は、カレンダローラ63とコンベヤベルト51の上方ベルト部分との間に搬送される。コンベヤベルト51の上流に、スライバファネル64がスライバ形成要素として装着され、その出口は、カレンダローラ63とコンベヤベルト51の上方ベルト部分との間の間隙内に延び、又は圧縮作用に関して、カレンダローラ63と下方の案内ローラ51aとの間のローラニップ内に延びる。搬送のため、上方に傾斜した板金等を使用することも可能である。
図3によれば、2つの固定カムディスク25と26が設けられ、それらを中心に、第1挟持デバイス18を有するローラ12及び第2挟持デバイス21を有するローラ13が、矢印12aと13aの方向にそれぞれ回転される。装着された上方ニッパ19と22は、カムディスク25、26の外周縁とローラ12、13の内側円筒状表面との間の中間スペースに配置される。カムディスク25と26を中心にローラ12と13をそれぞれに回転することによって、上方ニッパ19と22は枢動軸24aと24bを中心にそれぞれに回転される。そのようにして、第1挟持デバイス18及び第2挟持デバイス21の開閉が実施される。
図4によれば、スライバ形成要素として、2つの下流カレンダローラ65a、65bを備えるスライバファネル64が、コンベヤベルト51と取出しローラ14との間に配置される。圧力印加ローラ66は取出しローラ14に関連付けられる。さらに、コンベヤベルト51の上方案内ローラ51bの近くに、カレンダローラ67が圧力印加要素として存在する。上方案内ローラ51bと牽伸システム50の入口ローラとの間に案内要素68があり、その好ましくは湾曲し研磨された表面にわたって、繊維スライバ17が走る。
駆動される無限回転コンベヤベルト(ベルトコンベヤ)が存在し、これは、図示した実施例では駆動される上昇するコンベヤである。コンベヤベルトは、スライバ形成要素の吐出ローラの直後に配置される。押圧要素として、例えば、スプリングによって力を負荷されるカレンダローラ63が、コンベヤベルト51の下方案内ローラ51aの近くに配置される。繊維スライバ17用の非移動面を備える支持要素68は、上昇するコンベヤの上方案内ローラ51bと牽伸システム50の入口ローラとの間に配置される。支持要素68は、表面が研磨された移送プレート等である。有利には、支持要素68はステンレス鋼から成る。支持要素68は、牽伸システムの入口ローラの間のローラニップに繊維スライバ17を導入できる。牽伸システム50の出口は、繊維スライバ投入デバイス3の上方に且つその近くに配置される。コンベヤベルト51の送給ローラ51aは、スライバ形成要素64の吐出ローラ65a、65bの近くに配置される。コンベヤベルト51の出力ローラ51bは、牽伸システム50の近くに配置される。繊維スライバ17は、例えば圧力印加ロール63によってコンベヤベルト51で圧縮を受ける。
図5によれば、長手方向に上下に配置され、且つ斜めに上方に走る2つのコンベヤベルト51I、51IIが存在し、これらは繊維スライバ17を上方に搬送し、またこれらの間で繊維スライバ17が圧力を受ける。
図6によれば、コンベヤベルト51の方向に繊維スライバ17を搬送する2つの協働するカレンダローラ69aと69b(圧力を印加し搬送するローラ)が、コンベヤベルト51の上流に配置される。
図7によれば、コンベヤ要素は、非移動面を備える板状の要素70、例えば板金等を包含し、板状の要素のすぐ上流に2つのカレンダローラ69aと69bが装着される。繊維スライバ17は、カレンダローラ69a、69bによって板状の要素70に、牽伸システム50の入口ローラ(図2参照)によって板状の要素70の表面で、前方に引っ張られる。好ましくは、板状の要素は斜め上方に傾けられる。
図8は、図7と同様の構造を示しているが、上昇するコンベヤ51は板状の要素70の下流に配置される。
図9によれば、上昇するコンベヤ51は、その上方ベルト部分の繊維スライバ17(図示せず)を、牽伸システム50へ上方に搬送する。繊維スライバ17が、上昇するコンベヤ51の上方ベルト部分により良く保持されるように、押圧要素71が設けられ、その外側方向に凸状に湾曲した研磨されたボス72は、固定位置の軸受74に対して支持される圧縮スプリング73によって負荷される。押圧要素71のボス72は、方向DとEに変位可能である。ボス72は、下方案内ローラ51aの反対側に配置される。押圧要素71は非移動面を有し、スプリング73によって力を負荷される。
図10によれば、一体構造であり、かつ水平領域512と、斜めに配置された領域511(上昇するコンベヤ)とを含むコンベヤベルト51は、ロータコーミング機械(図2参照)から牽伸システム50まで延びる。コンベヤベルト51は、下方案内ローラ51aの周りで、且つ上方案内ローラ51bの周りで回転する無限回転コンベヤベルト51から構成される。領域511と512の間の移行部で、案内ローラ75が上方ベルト部分と関連付けられる。非移動面を有する支持要素7bは、上方案内ローラ51bと牽伸システム50の入口ローラ501、502との間に距離aで配置される。上方案内ローラ51bの後で、繊維スライバ17は、支持プレート7bの上方を通過して、牽伸システム50の入口ローラ501、502の間のローラニップ内に入る。このことは、繊維スライバ17がコンベヤ要素上を下流の牽伸システム50まで搬送されることを意味する。
図11によれば、ばね力を負荷されたプレート78等が、コンベヤベルト51の傾斜領域511の上方に配置され、前記プレートは、上昇する繊維スライバ17をコンベヤベルト51の上方ベルト部分に押圧する。
図10と図11によれば、コンベヤベルト(ベルトコンベヤ)は、少なくとも1つの水平領域及び1つの傾斜領域を含む。図10によれば、水平領域512は、ベルト走行方向で傾斜領域511の上流に設けられ、図11によれば、水平領域513は、ベルト走行方向で傾斜領域511の下流に設けられる。水平領域512、513が傾斜領域511の上流及び下流に設けられる構造(図示せず)も含まれる。
図5から図11によれば、非移動面を有する板状の要素77、例えば板金等が、コンベヤベルト51又はカレンダローラ69a、69bの上流に装着される。上流の板状の要素77は略水平に配置される。繊維スライバ17は、板状の要素77、例えば板金等の好ましくは研磨された表面を走る。
本発明によるロータコーミング機械2を使用して、2000ニップ/分以上、例えば3000〜5000ニップ/分が達成される。
図12によれば、挟持デバイス19、20と22、23を備える回転可能に装着されるローラ12と13には、さらに吸引チャネル52と56(吸引開口部)がそれぞれ装備され、これらの吸引チャネルは、供給デバイス8とローラ12との間の吐出領域において、及びローラ12と13の間の吐出領域において、搬送される繊維の整列及び移動に影響を及ぼす。そのようにして、供給デバイス8から第1ローラ12への繊維材料の巻き取り時間、及び第2ローラ13への吐出時間が相当に低減され、この結果、ニップ速度を高めることが出来る。吸引開口部52、56は、ローラ12と13内にそれぞれ配置され、ローラと共に回転する。少なくとも1つの吸引開口部が、各々の挟持デバイス19、20と22、23(ニッパデバイス)と関連付けられる。吸引開口部52、56の各々は、把持要素(上方ニッパ)と対向要素(下方ニッパ)との間に配置される。ロータ12、13の内部には、吸引開口部52、56の吸引流によって生成された減圧領域53から55と57から59がそれぞれ存在する。減圧は、流れ生成機械に接続することによって生成することが出来る。ローラ円周部の選択された特定の角度位置でのみ適用されるように、個々の吸引開口部52、56の吸引流を減圧領域と吸引開口部との間で切り換えることが出来る。切換えのために、対応する角度位置で開口部57と59をそれぞれに備えるバルブ又はバルブ管54、58を使用することが出来る。吸引流の解除も、把持要素(上方ニッパ)の移動によって行うことが可能である。さらに、対応する角度位置でのみ、減圧領域を配置することが可能である。
さらに、供給デバイス8の領域で及び/又はローラ間の移送領域で、送風流を提供することが出来る。送風流の供給源(送風ノズル39)は、送給ローラ10の内側に配置され、及び供給デバイスの空気透過性表面又は空気通過開口部を介して、第1ローラの方向で外側に向かう効果がある。同様に、供給デバイス8の領域において、送風空気流を生成するための要素を供給デバイス8の直下に又は直上に固定配置することが出来る。ローラ12、13の間の移送領域において、各ニッパデバイスの直下又は直上で第1ローラ12の周縁に、送風空気流源を配置することが出来る。送風空気を生成するために、圧縮空気ノズル又は空気ブレードを使用してもよい。
好適には、吸引流Bは、案内のみでなく、供給デバイス8の領域におけるラップと摘出されるべき束との間の分離プロセスにも影響を及ぼし、当該プロセスを短縮することが出来る。
追加の空気案内要素60及び側方スクリーン61、62を設けた結果、流れの方向に影響を及ぼして、ロータで巻き込まれた空気を分離することが出来る。そのようにして、位置合わせの時間をさらに短縮することが出来る。特に、ラップ上の第1ロータ12と供給デバイス8との間のスクリーン要素、及びローラの両側のスクリーン要素が、有用であることが判明している。
梳き取りされた繊維部分は、第2ローラ13から継ぎ合わせローラ14に通過する。
本発明によるロータコーミング機械の使用において、コーミングされるべき繊維材料の機械的コーミングが達成され、すなわち、コーミングのために機械的手段が使用される。コーミングされるべき繊維材料の空気圧コーミングはなく、すなわち、空気流、例えば吸引空気流及び/又は送風空気流は使用されない。
本発明によるロータコーミング機械において、中断なく急速に回転し、及び挟持デバイスを備えるローラが存在する。中断を伴って回転する、段階的に回転する又は静止状態と回転状態との間で交互に回転するローラは使用されない。
図13は、スライバファネル64及び吐出ローラ65a、65bを包含するスライバ形成要素を示している。吐出ローラ65bは、スプリング79による負荷のために移動可能に装着される。
図14によれば、圧力印加ローラ63(図4参照)は、スプリング80による負荷のために移動可能に装着される。
コーミング前処理デバイス、ロータコーミング機械及びスライバ投入デバイスを包含する、繊維材料をコーミングするためのデバイスの線斜視図である。 2つのローラ及び2つのコーミング要素を有する、本発明によるロータコーミング機械の線側面図である。 2つのカムディスクを有する、図2によるロータコーミング機械の斜視図である。 上昇するコンベヤ、圧力印加ローラ及び上流のスライバ形成要素を備える実施形態を示す。 2つの協働するコンベヤベルトを備える実施形態を示す。 上昇するコンベヤの上流に2つのカレンダローラを備える実施形態を示す。 支持プレートの上流に2つのカレンダローラを備える実施形態を示す。 図7と同様であるが、下流の上昇するコンベヤを備える実施形態を示す。 上昇するコンベヤの下方案内ローラの近くに配置された、非移動面を備える実施形態を示す。 上昇するベルト部分の上流に、水平のベルト領域が配置される実施形態を示す。 上昇するベルト領域の下流に、水平のベルト領域が配置される実施形態を示す。 吸引デバイスが挟持デバイスに関連付けられる、本発明によるロータコーミング機械を示す。 スライバファネル及び配送ローラを備える、スライバ形成ユニットの線側面図である。 コンベヤベルトの上方ベルト領域に、スプリングによって負荷される圧力印加ローラを示す。

Claims (48)

  1. 供給手段によって繊維分類デバイスに供給される織物繊維を含む、繊維束を繊維分類又は繊維選択するための装置であって、
    前記繊維束をその自由端からある距離で挟持する挟持デバイスが備えられ、非挟持成分を前記繊維束の自由端からほぐして摘出するために、挟持部位から前記繊維束の自由端にコーミング作用を生成する機械的手段が存在し、前記コーミング済み繊維材料を摘出するために、スライバ形成要素を備える少なくとも1つの取出し手段が存在し、該取出し手段の下流に牽伸システムがある装置において、
    前記供給手段(8;10、11)の下流に、中断なしに急速に回転する少なくとも第1及び第2の回転可能に装着されるローラ(12;13)が配置され、該ローラの少なくとも1つが、前記繊維束(16)用の挟持デバイス(18、19、20;21、22、23)を備え、該挟持デバイスが該ローラの周縁領域に離間して分布し、前記スライバ形成要素と前記牽伸システム(50)との間に、形成されたコーミング済みスライバ(17)用の少なくとも1つのコンベヤ要素(51、511、512、513;51I、51II;69a、69b)が存在することを特徴とする装置。
  2. 前記コンベヤ要素が、駆動される無限回転コンベヤベルト(ベルトコンベヤ)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記コンベヤ要素が、駆動される上昇するコンベヤであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記コンベヤベルトが、前記スライバ形成要素の吐出ローラの直後に配置されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 押圧要素が、前記コンベヤベルトの下方案内ローラの近くに存在することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記押圧要素がカレンダローラであることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記押圧要素が非移動面であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記押圧要素が力を負荷することを特徴とする、請求項1又は7に記載の装置。
  9. 前記押圧要素がばね力を負荷することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記繊維スライバ用の非移動面を備える支持要素が、前記上昇するコンベヤの上方案内ローラと、前記牽伸システムの入口ローラとの間に配置されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記支持要素が移送プレートであることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記支持要素の表面が研磨されることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記支持要素がステンレス鋼から成ることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記支持要素が、前記牽伸システムの入口ローラの間のローラニップに前記繊維スライバを導入できることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記導入が下から行われることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記牽伸システムの出口が、前記繊維スライバ投入デバイスの上方に配置されることを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記出口が、前記繊維スライバ投入デバイスの近くに配置されることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記牽伸システムのすぐ前で、前記繊維スライバが、コンベヤベルトと牽伸システムとの間に配置されたスライバ拡張デバイスによって、狭い繊維ウェブに対して幅方向に拡張されることを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記牽伸システムの出力ローラが、前記繊維スライバ投入デバイスのファネルの近くで該ファネルの横方向上方に配置されることを特徴とする、請求項1から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記コンベヤベルトの入口ローラが、前記スライバ形成要素(スライバ形成)の吐出ローラの近くに配置されることを特徴とする、請求項1から19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記コンベヤベルトの出力ローラが、前記ウェブ幅拡張デバイスのすぐ前で前記牽伸システムの近くに配置されることを特徴とする、請求項1から20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記繊維スライバが、前記コンベヤベルトで圧縮を受けることを特徴とする、請求項1から21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記繊維スライバが、前記コンベヤベルトの穿孔によって及び減圧の適用によって、前記コンベヤベルトに固定可能であることを特徴とする、請求項1から22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記ウェブの幅の拡張が、前記コンベヤベルトで行われることを特徴とする、請求項1から23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記狭い繊維ウェブの幅を制限する手段が、両側に配置されることを特徴とする、請求項1から24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 1つ以上の繊維スライバが、前記コンベヤ要素に送給可能であることを特徴とする、請求項1から25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 複数の繊維スライバが、前記コンベヤベルトで搬送可能であり、各々の繊維スライバが、該繊維スライバと関連付けられた取出しユニットによって吐出されることを特徴とする、請求項1から26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 前記スライバの断面が、ウェブストリップの方法で略長方形となることが出来ることを特徴とする、請求項1から27のいずれか一項に記載の装置。
  29. 長手方向で上下に配置され、且つ斜め上方に走る2つのコンベヤベルトが存在し、該2つのコンベヤベルトが前記繊維スライバを上方に搬送し、該2つのコンベヤベルトの間で前記繊維スライバが押圧されることを特徴とする、請求項1から28のいずれか一項に記載の装置。
  30. 2つの協働するカレンダローラ(圧力を印加し搬送するローラ)が、前記コンベヤベルトの上流に配置されることを特徴とする、請求項1から29のいずれか一項に記載の装置。
  31. 前記コンベヤ要素が、非移動面を備える板状の要素を包含し、前記板状の要素のすぐ上流に2つのカレンダローラが装着されることを特徴とする、請求項1から30のいずれか一項に記載の装置。
  32. 前記板状の要素が、斜め上方に傾けられることを特徴とする、請求項1から31のいずれか一項に記載の装置。
  33. 非移動面を備える板状の要素が、前記2つのカレンダローラの上流に配置されることを特徴とする、請求項1から32のいずれか一項に記載の装置。
  34. 前記上流の板状の要素が、略水平に配置されることを特徴とする、請求項1から33のいずれか一項に記載の装置。
  35. 上昇するコンベヤが、前記板状の要素の下流に配置されることを特徴とする、請求項1から34のいずれか一項に記載の装置。
  36. 前記コンベヤベルト(ベルトコンベヤ)が、少なくとも1つの水平領域及び1つの傾斜領域を含むことを特徴とする、請求項1から35のいずれか一項に記載の装置。
  37. 前記水平領域が、前記ベルト走行方向で前記傾斜領域の上流に備えられることを特徴とする、請求項1から36のいずれか一項に記載の装置。
  38. 前記水平領域が、前記ベルト走行方向で前記傾斜領域の下流に備えられることを特徴とする、請求項1から37のいずれか一項に記載の装置。
  39. ばね力を負荷されたプレートが、前記傾斜領域の上方に配置され、前記プレートが、前記上昇する繊維スライバを前記コンベヤベルトの上方ベルト部分に押圧することを特徴とする、請求項1から38のいずれか一項に記載の装置。
  40. ベルト案内ローラが、前記コンベヤベルトの上方ベルトと関連付けられることを特徴とする、請求項1から39のいずれか一項に記載の装置。
  41. コンベヤベルトから形成された前記コンベヤ要素が、一体構造であることを特徴とする、請求項1から40のいずれか一項に記載の装置。
  42. 前記コンベヤベルトが、少なくとも2つの個別のコンベヤベルトを包含することを特徴とする、請求項1から41のいずれか一項に記載の装置。
  43. 固定プレートが、前記コンベヤベルトの間に存在することを特徴とする、請求項1から42のいずれか一項に記載の装置。
  44. スライバ案内ローラが、前記固定プレートと関連付けられることを特徴とする、請求項1から43のいずれか一項に記載の装置。
  45. 前記スライバ案内ローラが、力を負荷されることを特徴とする、請求項1から44のいずれか一項に記載の装置。
  46. 中断なしに急速に回転する前記少なくとも第1の及び第2の回転可能に装着されるローラが、前記第1ローラとしての旋回ロータを、及び前記第2ローラとしてのコーミングロータを備えることを特徴とする、請求項1から45のいずれか一項に記載の装置。
  47. 前記旋回ロータ(12)及び前記コーミングロータ(13)が、対向する回転方向(12a又は13a)を有することを特徴とする、請求項1から46のいずれか一項に記載の装置。
  48. 前記供給された繊維束を吸引するために、少なくとも1つの吸引デバイスが、前記供給手段(8;10、11)から前記第1ローラ(12)への前記繊維束の吐出領域で、及び/又は前記第1ローラ(12)から前記第2ローラ(13)への前記繊維材料の吐出領域で、前記挟持デバイス(18、19、20;21、22、23)と関連付けられることを特徴とする、請求項1から47のいずれか一項に記載の装置。
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