JP2008510099A5

JP2008510099A5 -

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Publication number: JP2008510099A5
Application number: JP2007526442A
Authority: JP
Filing date: 2005-07-05
Publication date: 2010-09-30
Anticipated expiration: 2025-07-05

Claims

自動車の内燃機関の始動装置であって、スタータモータ（１）、該スタータモータ（１）によって駆動されるピニオン（１０）をリングギヤ（１１）に噛み合わせるための作動部材（２）を備えた連結装置（２，１０，１３）、並びに作動部材（２）に対応配置されたオン・オフ段（７）及びスタータモータ（１）に対応配置されたオン・オフ段（８）を制御する制御ユニット（６）を有している形式のものにおいて、
運転者が新たな始動要望を表す前であって、スタート・ストップ運転における内燃機関の静止前にピニオン（１０）をリングギヤ（１１）に噛み合わせるために、作動部材（２）とスタータモータ（１）とが制御ユニット（６）により適当に調節された電流で別個に制御されるものであり、
前記制御ユニット（６）が前記スタータモータ（１）を内燃機関の静止状態において制御し、これにより、クランクシャフトが内燃機関の始動に適した位置へもたらされることを特徴とする、内燃機関のための始動装置。
作動部材（２）及びスタータモータ（１）が制御ユニット（６）によりタイミング制御される、請求項１記載の装置。
制御ユニット（６）が作動部材（２）及びスタータモータ（１）を、車両の始動過程前にピニオン（１０）がリングギヤ（１１）に噛み合うように、運転者が新たな始動要望を表す前に制御する、請求項１又は２記載の装置。
特に運転席ドアの開放後又は着席検知に基づいて始動過程が考慮されると、ピニオンがリングギヤに噛み合う、請求項１から３までのいずれか１項記載の装置。
内燃機関の惰性運転段階中に作動部材（２）が噛合い位置へもたらされるように制御ユニット（６）が作動部材（２）を制御する、請求項１から４までのいずれか１項記載の装置。
制御ユニット（６）が、スタータモータ（１）を搭載電源の性能に関連して制御する、請求項１から５までのいずれか１項記載の装置。
オン・オフ段（７，８）がトランジスタスイッチを有している、請求項１から６までのいずれか１項記載の装置。
制御ユニット（６）が、バスシステム（１２）を介して別の制御装置（５）と接続されている、請求項１から７までのいずれか１項記載の装置。
制御ユニット（６）が、妥当性モニタを用いたリレーコンタクト及びオン・オフ段（７，８）の電流測定及び／又は電圧測定によってエラーを検出し、これらのエラーをバスシステム（１２）を介して伝達する、請求項１から８までのいずれか１項記載の装置。