JP2002303235A - エンジン始動装置 - Google Patents

エンジン始動装置

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JP2002303235A
JP2002303235A JP2001106019A JP2001106019A JP2002303235A JP 2002303235 A JP2002303235 A JP 2002303235A JP 2001106019 A JP2001106019 A JP 2001106019A JP 2001106019 A JP2001106019 A JP 2001106019A JP 2002303235 A JP2002303235 A JP 2002303235A
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JP
Japan
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starting
starter
driver
eco
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Application number
JP2001106019A
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English (en)
Inventor
Masahiko Osada
正彦 長田
Masato Hanai
正人 花井
Mikio Saito
幹男 斎藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エコランモードによるエンジンの自動始動と
は別に、運転者の意志に基づいて行われる簡単な操作に
よってエンジンを始動できること。 【解決手段】 始動制御装置6は、エコランECU4に
よりエコランモードが実施されている時に、始動操作ス
イッチ5から出力される始動信号を入力すると、エコラ
ンモードをキャンセルしてエンジン始動モードを実施す
る。このエンジン始動モードでは、スタータ2を起動し
てエンジンを始動させた後、スタータ2への通電を停止
するまでの動作が、制御素子10のON/OFF制御に
より行われる。これにより、エンジンをアイドリング状
態に保持できるので、車両を発進させるまでの時間的な
遅れを短くできる。これは、不慣れな運転のために走行
を開始するまでの時間を遅らせたくない時に、他の車両
への迷惑をかけることがないので、運転者の心理的負担
を軽減できる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の条件が満た
された時にエンジンの自動停止、及び自動始動を行うエ
ンジン始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両が交差点等で停止した場合
に、エンジンを自動停止させ、その後、所定の始動条件
が満たされた時(例えば、運転者がブレーキペダルから
足を離してアクセルペダルを踏み込むまでのペダル操作
が行われた時)に、再びエンジンを自動始動させるエン
ジン始動装置が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のエン
ジン始動装置は、例えば信号機が赤信号から青信号に切
り替わったことを運転者が確認した後、ブレーキペダル
からアクセルペダルに踏み変えることでエンジンの自動
始動が行われる。この場合、車両が停止した時にエンジ
ンを自動停止させないで、そのままエンジンをアイドリ
ング状態に保持させる場合と比較すると、エンジンを自
動始動させてから車両が走行を開始するまでの間に時間
的な遅れを生じる。このため、交通量の多い幹線道路等
の公差点で停車し、エコランモードによってエンジンの
自動停止及び自動始動を行うと、渋滞を助長する結果を
招くことがある。
【0004】そこで、エンジンを自動停止した後、運転
者によってペダル操作が行われる前に、予めエンジンを
始動させておくことが考えられるが、従来のエンジン始
動装置では、エコランモードをキャンセルして、IGキ
ーの操作によるマニュアル始動に切り替える必要があっ
た。しかし、マニュアル始動では、エンジンが始動する
まで運転者がIGキーを保持しておく必要があるため、
短時間とは言え運転者の姿勢が不安定な状態に拘束され
ることから、安全上の問題が生じる。
【0005】特に、不慣れな運転者にとって、不安定な
姿勢に拘束されることは心理的負担が大きいため、IG
キーの操作によるマニュアル始動は避けたほうが良い。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目
的は、エコランモードによるエンジンの自動始動とは別
に、運転者の意志に基づいて行われる簡単な操作によっ
てエンジンを始動できるエンジン始動装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)本発
明のエンジン始動装置は、エンジンが自動停止された
後、エコランモードをキャンセルしてエンジンを自動始
動させる自動始動手段を備える。この自動始動手段は、
運転者によるワンタッチ操作によって始動信号を出力す
る始動操作スイッチと、この始動操作スイッチから出力
された始動信号を受けてエンジンを自動始動させる始動
制御装置とを有している。
【0007】この構成によれば、エンジンが自動停止さ
れた後、運転者が始動操作スイッチをワンタッチ操作す
ると、エコランモードがキャンセルされ、始動制御装置
を介してエンジンが自動始動される。この場合、エンジ
ンが始動するまで、運転者が始動操作スイッチをオン状
態に保持する必要がないので、運転者が不安定な姿勢に
拘束されることがない。
【0008】(請求項2の手段)請求項1に記載したエ
ンジン始動装置において、始動制御装置は、始動操作ス
イッチから出力された始動信号を入力すると、スタータ
リレーの励磁コイルと直列に接続された制御素子をオン
してスタータを起動させ、エンジン始動後、制御素子を
オフしてスタータへの通電を停止させる。これにより、
停車中においてエンジンを運転状態(例えばアイドリン
グ状態)に保つことができるので、運転者が発進しよう
とする意志に基づいて走行を開始するまでの時間的な遅
れを解消できる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1はエンジン始動装置1の電気回
路図である。エンジン始動装置1は、エンジンを始動さ
せるスタータ2、エンジンの運転状態を制御するエンジ
ンECU3、エンジンの自動停止から自動始動までをエ
コランモードとして制御するエコランECU4、始動操
作スイッチ5から出力される始動信号を受けてエンジン
を始動させる始動制御装置6等より構成される。
【0010】スタータ2は、スタータリレー7の励磁コ
イル7aが通電されてリレー接点7bが閉じるとバッテ
リ8より給電されて作動し、エンジンを始動させる。な
お、スタータ2の構成及び作動は従来より極めて周知で
あり、ここでの説明は省略する。励磁コイル7aは、I
Gキー9のON操作、または制御素子10がONするこ
とにより通電される。制御素子10は、エコランECU
4または始動制御装置6によりON/OFF制御され
る。
【0011】エンジンECU3は、IGキー9がスター
ト位置(ST)に投入されると、バッテリ8より給電されて
作動し、例えばエンジンに燃料を噴射するインジェクタ
11の噴射量を制御する。エコランECU4は、エコラ
ン自動停止モードにより、エンジンECU3に対しエン
ジン停止信号を出力してエンジンを自動停止させ、エコ
ラン自動始動モードにより、スタータ2を起動させてエ
ンジンを自動始動させる。
【0012】始動制御装置6は、エコランECU4によ
りエコランモードが実施されている時に、始動操作スイ
ッチ5から出力される始動信号を入力すると、エコラン
モードをキャンセルしてエンジン始動モードを実施す
る。このエンジン始動モードでは、スタータ2を起動し
てエンジンを始動させた後、スタータ2への通電を停止
するまでの動作が、制御素子10のON/OFF制御に
より行われる。始動操作スイッチ5は、例えばボタン式
スイッチであり、運転者のワンタッチ操作によって始動
信号を出力することができる。
【0013】次に、本実施例の作動を図2に示すフロー
チャートに基づいて説明する。 Step100 …所定の停止条件が満たされるとエコラン自動
停止モードとなる。なお、所定の停止条件として、例え
ば以下の項目が適用される。 車速が0km/hである。 ブレーキペダルが踏まれている。 ギヤがニュートラルである。
【0014】Step110 …始動信号の有無を判定する。こ
こで、始動制御装置6に始動信号が入力されていない場
合(NO)、つまり運転者により始動操作スイッチ5のワン
タッチ操作が行われていない場合は、そのままエコラン
モード(Step120 〜140 )が継続される。一方、始動制
御装置6に始動信号が入力された場合(YES) は、つまり
運転者により始動操作スイッチ5のワンタッチ操作が行
われた場合は、エコランモードをキャンセルして、エン
ジン始動モード(Step150 〜190 )を実施する。
【0015】Step120 …所定の始動条件が満たされると
エコラン自動始動モードとなる。なお、所定の始動条件
として、例えば以下の項目が適用される。 ブレーキペダルが踏まれていない。 アクセルペダルが踏まれている。 ギヤ操作が行われる(オートマチック車の場合)。
【0016】Step130 …エンジンを自動始動する。即
ち、エコランECU4により制御素子10がONされ、
スタータリレー7の励磁コイル7aが通電されてリレー
接点7bが閉じることにより、スタータ2が通電されて
起動し、エンジンを始動させる。 Step140 …エンジン始動後、スタータ2への通電を停止
する。即ち、エコランECU4により制御素子10がO
FFされ、リレー接点7bが開くことにより、スタータ
2への通電が停止される。
【0017】Step150 …始動制御装置6が作動してエン
ジン始動モードを実行する。 Step160 …スタータ2を通電する。即ち、始動制御装置
6により制御素子10がONされ、スタータリレー7の
励磁コイル7aが通電されてリレー接点7bが閉じるこ
とにより、スタータ2が通電される。 Step170 …スタータ2によってエンジンを始動する。
【0018】Step180 …エンジン始動後、スタータ2へ
の通電を停止する。この場合、始動制御装置6は、エン
ジンECU3によりエンジンの始動が確認される(例え
ばエンジン回転数によって判定する)と、エンジンEC
U3から信号を受け取り、制御素子10をOFFする。 Step190 …始動制御装置6によるエンジン始動モードを
終了する。
【0019】(本実施例の効果)本実施例のエンジン始
動装置1は、エコランモードによるエンジン始動とは別
に、運転者が始動操作スイッチ5をワンタッチ操作する
ことにより、エンジン始動モードが実行され、エンジン
を自動始動させることができる。これにより、エンジン
を運転状態(例えばアイドリング状態)に保持できるの
で、エコランモードによりエンジンを自動始動させる場
合と比較して、車両を発進させるまでの時間的な遅れを
短くできる。これは、不慣れな運転のために走行を開始
するまでの時間を遅らせたくない時に、他の車両への迷
惑をかけることがないので、運転者の心理的負担を軽減
できる効果がある。
【0020】本実施例のエンジン始動装置1は、運転者
が始動操作スイッチ5をワンタッチ操作するだけでエン
ジン始動モードを実行できるので、例えばIGキー9に
よりエンジン始動を行う場合と比較して、運転者の姿勢
が不安定な状態に拘束されることがない。これは、運転
者の意識及び視線を、始動操作スイッチ5に固定するこ
となく、車両の外側に向けることができるので、安全性
を確保できる大きなメリットがある。また、エコランモ
ードでエンジンが自動停止している時に、エアコン等を
駆動させたい時、またはエコラン自動始動モードが不調
に終わった時等にも、運転者が始動操作スイッチ5をワ
ンタッチ操作するだけの簡単な動作によってエンジンを
始動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン始動装置の電気回路図である。
【図2】本実施例の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 エンジン始動装置 2 スタータ 4 エコランECU(エコラン制御装置) 5 始動操作スイッチ(自動始動手段) 6 始動制御装置(自動始動手段) 7 スタータリレー 7a 励磁コイル 10 制御素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02N 11/08 F02N 11/08 M (72)発明者 斎藤 幹男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G084 BA13 CA01 DA03 3G092 AC03 BB01 CA01 DE01S DF05 DG08 3G093 AA07 BA22 CA01 CA02 CB01 DA12 DB11 DB12 EA05 EC01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの自動停止から自動始動までをエ
    コランモードとして制御するエコラン制御装置と、 エンジンが自動停止された後、前記エコランモードをキ
    ャンセルしてエンジンを自動始動させる自動始動手段と
    を備え、 前記自動始動手段は、運転者によるワンタッチ操作によ
    って始動信号を出力する始動操作スイッチと、この始動
    操作スイッチから出力された始動信号を受けてエンジン
    を自動始動させる始動制御装置とを有していることを特
    徴とするエンジン始動装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載したエンジン始動装置にお
    いて、 前記始動制御装置は、前記始動操作スイッチから出力さ
    れた始動信号を入力すると、スタータリレーの励磁コイ
    ルと直列に接続された制御素子をオンしてスタータを起
    動させ、エンジン始動後、前記制御素子をオフしてスタ
    ータへの通電を停止させることを特徴とするエンジン始
    動装置。
JP2001106019A 2001-04-04 2001-04-04 エンジン始動装置 Pending JP2002303235A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007223356A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Fujitsu Ten Ltd 電源制御装置
JP2010116892A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Mazda Motor Corp 車両のアイドルストップスタート制御装置
US7860636B2 (en) 2007-04-20 2010-12-28 Fujitsu Ten Limited Eco-run control device and engine restart method
DE102012222330A1 (de) 2011-12-09 2013-06-13 Denso Corporation Leerlaufreduzierungssteuervorrichtung für einen Motor

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