JP2000257460A - 自動車エンジンの停止方式 - Google Patents
自動車エンジンの停止方式Info
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- JP2000257460A JP2000257460A JP11100473A JP10047399A JP2000257460A JP 2000257460 A JP2000257460 A JP 2000257460A JP 11100473 A JP11100473 A JP 11100473A JP 10047399 A JP10047399 A JP 10047399A JP 2000257460 A JP2000257460 A JP 2000257460A
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Abstract
き簡便にアイドリング・ストップを行うため、エンジン
・キーをオン位置に保ったまま、押しボタンの操作によ
ってエンジンの始動および停止が行えるようにした従来
の装置で、万一自動車の走行中にうっかりして停止押し
ボタンを押したとき、不測の急ブレーキが作動して運転
者のハンドル操作を誤らせる危険を防止する。 【解決手段】 走行中の自動車の車両機構の適宜部位か
ら得られた車軸またはエンジンの回転数に比例したパル
ス信号を車両停止判定回路に入力し、自動車の走行速度
が次第に低下して、そのパルス信号の周波数の値がある
特定の値まで減少したことによって車両が停止したと判
定されたときに停止判定リレーが駆動されるようにし
て、その場合にだけ自動的または押しボタンによってエ
ンジンの停止を可能とした。
Description
を押すことによってエンジンを始動させるようにした自
動車エンジンの始動および停止装置の、新規なエンジン
の停止方式に関するものである。
て、エンジンがアイドリング回転状態となったとき積極
的にエンジンを止め、排気ガスによる大気汚染を軽減
し、あわせて燃料の節約を計ろうとするいわゆるアイド
リング・ストップ運動が叫ばれて久しい。しかしながら
その実施は思うように進んでいない。その最大の原因
は、アイドリング・ストップを行うためには自動車の停
止と再発進の度毎に、不自然な姿勢で厄介なエンジンキ
ーの操作を行わなければならないことにある。そこで、
かなり以前からエンジンキーをオン位置に保ったままの
状態で、押しボタンの操作によってエンジンの始動およ
び停止ができる装置が提案され、実施されてきた。
停止装置の一例である。本例では、始動および停止はそ
れぞれ押しボタンの操作による方式を用いている。図
で、1はバッテリ、2はエンジンキーによって切り替え
られるイグニッション・スイッチ、3はエンジンキーを
オン位置に保ったときに閉路される同スイッチ2のオン
接点である。オン接点3が閉じエンジンが停止している
とき、運転席の計器パネル上のチャージランプ4は車両
内部のオルタネータ出力電圧反応リレー5の点灯接点6
によって点灯している。ここでオルタネータ出力電圧反
応リレー5は、エンジンが停止し、かつバッテリ1が充
分に充電されているとき励磁されてチャージランプ4を
点灯し、エンジンが始動してそれに直結の交流発電機い
わゆるオルタネータが回転し、その発電出力を整流して
得た直流電圧が所定の値になったときその励磁が解かれ
る仕組みになっている。従って、チャージランプ4の点
灯は運転者にエンジンが何時でも始動できる態勢にある
ことを知らせ、それが消灯した時にはエンジンが確実に
始動したことを知らせる役目をしている。
灯しているとき始動押しボタン7を押すと、先ず始動制
御リレー8が励磁され、その第1接点9が閉じてスター
タモータ10が回転を開始する。同時にその第2接点1
1も閉じ、イグニッション制御リレー12の励磁により
その第1接点13が閉じ、イグニッション回路14に通
電される。この結果エンジンは回転を開始し、オルタネ
ータも共に回転し、それらの回転数が充分に高まったと
きオルタネータ出力電圧反応リレー5が無励磁状態に転
換する。この結果、同リレー5の点灯接点6が開き、チ
ャージランプ4が消灯するのと同時に始動制御リレー8
は励磁を失い、その第1接点9が解放されてスタータモ
ータ10は直ちに停止する。このとき始動制御リレー8
の第2接点11も解放されるが、イグニッション制御リ
レー12は既にその自己保持接点15によって励磁状態
のままに保たれているので、イグニッション回路14へ
の通電はそのまま継続され、エンジンは回転を続け、自
動車は発進操作により走行可能となる。
しボタン7から指を離すタイミングは、エンジンが始動
した後でも、それ以前でもよい。これは始動制御リレー
8が励磁されたとき、その自己保持接点16によって始
動押しボタン7が短絡され、スタータモータ10の停止
は始動押しボタン7の存在とは無関係に上記説明のよう
に全く自動的に行われるからである。このような方式で
は、始動押しボタン7から指を離すタイミングを全く意
識することなく、一瞬のワンタッチ操作によってエンジ
ンの始動が可能であり、また始動ミスも完全に防止でき
る。しかも、すでに暖まっているエンジンを始動する場
合の始動に要する時間は通常1秒足らずで、スタータモ
ータ10やバッテリ1に与える負担を最小限度に抑制で
きる効果もある。
道路渋滞などで停止したとき、アイドリング・ストップ
のためにエンジンを停止させるには、接点常閉型の停止
押しボタン17を押すだけでよい。これによってイグニ
ッション制御リレー12の励磁電流が断たれ、その第1
接点13が解放される。この結果イグニッション回路1
4への通電が遮断されるので、エンジンは直ちに停止す
る。
点を持った装置ではあるが、長期試用の結果更に改善す
べき問題があることが分かった。それは自動車が高速で
曲線道路などを走行中に、運転者や同乗者がうっかりし
て停止押しボタン17に手を触れ、これを押してしまう
ようなことがあると、意識しないのに突然エンスト状態
となって急にエンジンブレーギが作動し、運転者のハン
ドル操作を誤らせる危険があることである。万一の事故
防止のため、何らかの対策が望まれる。
測のエンジン停止が発生するおそれのない新規な停止方
を開発し、万一の事故発生を防止する。
ジンの回転数の変化態様から自動車が停止したことを類
推し、自動車が停止したと判定されたとき以外にはエン
ジンを停止させることが出来ないようにして、走行中の
不測のエンジン停止を防止する。
認識するためには、その自動車が確かに停止したことを
示す何らかの情報が必要である。例えば自動車の停止
後、パーキング・ブレーキが操作されたとか、ギヤチェ
ンジ・レバーがパーキング位置に操作されたとかの事実
があれば、これらの機構の一部から停止を示す接点情報
を取り出すことが可能である。しかし、一般に自動車が
交差点などで停止したとき、これらの操作が行われるこ
とは稀で、通常、自動車停止の確実な情報を得ることは
不可能である。
停止したとき、車軸の回転数がゼロとなること、或いは
エンジンの回転数が最低値すなわちアイドリング回転状
態となることに着目し、これらの回転数の減少態様から
自動車の停止を類推することとした。すなわち走行中の
自動車の車両機構の適宜部位から得られた車軸またはエ
ンジンの回転数に比例したパルス信号を車両停止判定回
路に入力し、自動車の走行速度が次第に低下して、その
パルス信号の周波数の値がある特定の値まで減少したこ
とによって車両が停止したと判定されたとき、停止判定
リレーが駆動されるようにして、停止判定リレーが駆動
された場合にだけエンジンの停止が可能なように停止回
路を構成した。
の始動およびの停止装置の一実施例を示す。本発明では
図1の従来の停止回路とは別個の新規な停止回路を用い
ている。図で18は車両停止判定回路、19はその入力
端子、20はその出力端子である。21は車両停止判定
回路18の判定出力によって駆動される停止判定リレ
ー、22は同リレー21の常閉接点で、同リレー21が
駆動されたときに解放される。停止判定リレー21の常
閉接点22が解放されると、従来装置と同様イグニッシ
ョン制御リレー12の励磁が断たれ、その第1接点13
が解放されてイグニッション回路14への通電が遮断さ
れるので、エンジンは直ちに停止する。
自動的に停止するものとした。この場合、自動車の停止
には特別の操作を必要としないので、無意識でアイドリ
ング・ストップを行うことができる利点がある。しか
し、必要に応じて別途の回路を付加し、停止判定リレー
21が駆動される直前に停止保留押しボタンを押すこと
によって、自動停止の動作を短時間遅らせたり、停止判
定リレー21が駆動されても、停止押しボタンを押さな
い限りエンジンは停止しないようにするなどの人的操作
を併用することも可能である。要は、本発明方式は、い
ずれのケースにおいても、停止判定リレー21が駆動さ
れた場合にだけエンジンの停止が可能なように停止回路
を構成したことを特徴とする。
ーおよびその接点はそれぞれ機械式のリレーおよび接点
として例示しているが、これらをトランジスタまたはI
Cなどの回路によって代替することができることは言う
までもない。
一実施例である。本図は、車速センサ回路から得られた
車軸の回転数に比例したパルス信号を利用する場合に適
用する。車速センサは自動車の速度計や走行距離計など
を動作させるために必要なセンサで、一般に車輪を回転
させる車軸に取り付けられ、車軸の回転数に比例したパ
ルス信号を発生する。車速センサ回路から得られたパル
ス信号は、入力端子19から先ず繰り返しタイマ23
に、そのリセット信号として印加される。同タイマ23
は一定の設定時間、例えば2秒毎に自動的にオンパルス
を発生し、これを繰り返す。
いので、繰り返しタイマ23は次々と到達するパルスに
よってリセットされオンパルスを発生することはない
が、走行速度が次第に低下し、やがて停止した場合には
車速センサ回路からのパルス信号が途絶えるので、繰り
返しタイマ23は設定時間内にリセットされることはな
く、設定時間毎に繰り返しオンパルスを発生する。24
は停止判定フリップ・フロップで、繰り返しタイマ23
の最初のオンパルスを受けて反転し、その後もその反転
出力を保持する。25は自動リセット・タイマで、停止
判定フリップ・フロップ24の反転出力によりオンとな
り、一定の設定時間、例えば1秒後にオフとなる。この
オン信号は出力増幅器26で増幅されて出力端子20か
ら外部に送られ、図2の停止判定リレー21を設定時間
だけ駆動し、エンジンを自動的に停止させる。なお、停
止判定フリップ・フロップ24は、エンジンの再始動に
際して、別途手段により適宜リセットされるものとす
る。
実施例である。本図はエンジン回転センサ回路から得ら
れたエンジンの回転数に比例したパルス信号を利用する
場合に適用する。エンジン回転センサはエンジン回転計
を働かせるためのセンサで、エンジン・シャフトに直結
された発電機式のものやイグニッション系統の電流断続
を利用するものなどがあり、エンジンの回転数に比例し
たパルス信号を発生する。エンジン回転センサ回路から
得られたパルス信号は、入力端子19から先ず周波数・
電圧変換器27に印加され、パルス信号の周波数に比例
した直流電圧に変換される。すなわち、自動車が高速で
走行しているときには当然その出力電圧は大きく、走行
速度が低下するにつれてその出力電圧は小さくなる。自
動車が停止した場合にはエンジンの回転数は最低とな
り、その出力電圧も最低となる。いわゆるエンジンのア
イドリング回転の状態である。このときの回転数は何時
でも常にほぼ一定であるから、アイドリング回転時に得
られる周波数・電圧変換器27の出力電圧の値を知るこ
とによって自動車が停止したと判定することができる。
路で、この場合、予め印加しておいた基準電圧を入力電
圧が下回ろうとしたとき、これを検知して検知信号を出
力するように構成されている。この基準電圧はエンジン
のアイドリング回転時に得られる電圧の値よりほんのわ
ずか高めの値に設定しておく。29は定電圧電源回路
で、その出力電圧を基準電圧設定可変抵抗器30により
調整して基準電圧としている。
と、それにつれて周波数・電圧変換器27の出力電圧も
次第に減少し、完全に停止するとその電圧は設定された
基準電圧をほんのわずか下回ることになるので、電圧比
較器28はこれを検知して検知信号を出力する。この信
号はエンジンの回転数がアイドリング回転状態のときの
回転数とほぼ等しくなったこと、すなわち自動車が停止
したことを示す車両停止判定信号として自動リセット・
タイマ25をオンに制御する。同タイマ25は一定の設
定時間、例えば1秒後に自動的にリセットされるので、
その出力は1秒間だけ次段の出力増幅器26に加えられ
て増幅された後、出力端子20から外部に送られ、図2
の停止判定リレー21を駆動しエンジンを自動的に停止
させる。
信号は、特定のセンサ回路以外からも得ることができ
る。それは車両のバッテリを含む直流電源回路である。
直流電源は一般に12ボルトまたは24ボルトのバッテ
リによって供給されるが、このバッテリはエンジンが回
転しているとき、エンジンに直結されたオルタネータに
よって常時充電されている。オルタネータの回転部は交
流発電機であるため、その出力を整流して得られた直流
出力の波形は脈波であり、この脈波によってバッテリが
充電されているわけである。バッテリは極めて大きなコ
ンデンサと見做されるため、この脈波は平滑化されてそ
の波高値は大幅に減殺されるが、それでもなお直流電源
回路には微小な脈波成分が重畳されている。この脈波成
分を適宜増幅成形してパルス化すれば、エンジンの回転
数に比例したパルス信号として利用することができる。
ある。直流電源入力端子31に入力された直流電源電圧
はコンデンサ32によってその直流成分を阻止され、微
小脈波成分だけが脈波増幅器33に加えられて所要のレ
ベルまで増幅される。更に必要に応じ波形成形回路34
によって整然としたパルスに成形され、エンジンの回転
数に比例したパルス信号としてパルス出力端子35から
外部に出力される。この出力を図2の車両停止判定回路
18の入力端子19に印加すれば、上記説明の通り、自
動車が停止したときエンジンを自動的に停止させること
ができる。
自動的に停止させるものとしたが、必要に応じこれに人
為的な操作を加味することも可能である。図6はエンジ
ンの停止動作を一時保留する停止回路の実施例である。
交差点の赤信号によって自動車を止めようとするとき、
信号が間もなく青に変わりそうな場合には、必ずしもエ
ンジンを自動的に停止させる必要はなく、停止動作を一
時保留させる方が合理的である。
車の停止の寸前にこれを押すと停止保留自動リセット・
タイマ37が予め設定された時間、例えば10秒間だけ
オン信号を出力する。この信号により停止保留リレー3
8が励磁され、その接点39が停止判定リレー21の常
閉接点22を短絡する。従ってその設定時間内に停止判
定リレー21が駆動されてもエンジンが停止することは
なく、赤信号が青に変わったとき直ちに自動車を発進さ
せることができる。停止保留自動リセット・タイマ37
は設定時間後には自動的に復帰し、停止動作の一時保留
を解除する。
回路の実施例で、自動車が停止した後、自らの意志によ
ってエンジンを停止させようとする場合に適用する。同
押しボタン17は接点常閉型で、停止判定リレー21の
常閉接点22と並列に接続されている。従って、自動車
が停止して停止判定リレー21が駆動され、その常閉接
点22が解放された後に停止押しボタン17を押した場
合にエンジンの停止が可能となる。
け自動的または押しボタン操作によってエンジンを止め
ることができるようにしたので、従来の装置で緊急に改
善さるべき問題点とされた、自動車の走行中にうっかり
して停止押しボタンを押したとき突然急ブレーキが作動
して運転者のハンドル操作を誤らせる危険が防止され、
エンジンキーをオン位置に保ったままアイドリング・ス
トップのためのエンジンの始動および停止を簡便かつ安
全に行うことができる。
一例
び停止装置の実施例
実施例
Claims (6)
- 【請求項1】エンジンキーをオン位置に保ったまま、始
動押しボタンを押すことによって、スタータモータを駆
動してエンジンを始動させるようにした自動車エンジン
の始動および停止装置において、エンジンの停止に関
し、走行中の自動車の車両機構の適宜部位から得られた
車軸またはエンジンの回転数に比例したパルス信号を車
両停止判定回路に入力し、自動車の走行速度が次第に低
下して、そのパルス信号の周波数の値がある特定の値ま
で減少したことによって車両が停止したと判定されたと
きに停止判定リレーが駆動されるようにして、停止判定
リレーが駆動された場合にだけ自動的または押しボタン
操作の併用によってエンジンの停止が可能なように停止
回路を構成した自動車エンジンの停止方式。 - 【請求項2】走行中の自動車の車速センサ回路から得ら
れた車軸の回転数に比例したパルス信号を車両停止判定
回路に入力し、自動車の走行速度が次第に低下して、そ
のパルス信号の周波数の値がゼロとなったとき、車両が
停止したものと判定して停止判定リレーを駆動し、その
常閉接点を解放させることによってイグニッション回路
の電源を遮断し、エンジンを自動的に停止させるように
した、請求項1の自動車エンジンの停止方式。 - 【請求項3】走行中の自動車のエンジン回転センサ回路
から得られたエンジンの回転数に比例したパルス信号を
車両停止判定回路に入力し、自動車の走行速度が次第に
低下して、そのパルス信号の周波数の値がエンジンのア
イドリング回転状態のときの周波数の値とほぼ等しくな
ったとき、車両が停止したものと判定して停止判定リレ
ーを駆動し、その常閉接点を解放させることによってイ
グニッション回路の電源を遮断し、エンジンを自動的に
停止させるようにした、請求項1の自動車エンジンの停
止方式。 - 【請求項4】走行中の自動車のオルタネータの交流発電
に伴い、バッテリを含む直流電源回路に重畳された微小
脈波を事前に適宜増幅成形することによって得られたエ
ンジンの回転数に比例したパルス信号を車両停止判定回
路に入力し、自動車の走行速度が次第に低下して、その
周波数の値がエンジンのアイドリング回転状態のときの
周波数の値とほぼ等しくなったとき、車両が停止したも
のと判定して停止判定リレーを駆動し、その常閉接点を
解放さぜることによってイグニッション回路の電源を遮
断し、エンジを自動的に停止させるようにした、請求項
1の自動車エンジンの停止方式。 - 【請求項5】請求項2、3および4のエンジンの停止に
関し、自動車の停止の寸前に停止保留押しボタンを押す
ことによって自動停止の動作を短時間遅らせるためのタ
イマ機能を付加した、請求項1の自動車エンジンの停止
方式。 - 【請求項6】請求項2,3および4のエンジンの停止に
関し、停止判定リレーが駆動されたときに解放される常
閉接点と並列に、接点常閉型の停止押しボタンを設け、
停止判定リレーが駆動されてその常閉接点が解放状態と
なっても、自動停止の動作を一時保留し、その後に、停
止押しボタンを押すことによって保留を解除し、エンジ
ンを停止させることができるようにした、請求項1の自
動車エンジンの停止方式。
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1999
- 1999-03-03 JP JP10047399A patent/JP3732038B2/ja not_active Expired - Fee Related
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