JP2002122058A - 車両用エンジン始動装置及びエンジン始動方法 - Google Patents

車両用エンジン始動装置及びエンジン始動方法

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JP2002122058A JP2000313529A JP2000313529A JP2002122058A JP 2002122058 A JP2002122058 A JP 2002122058A JP 2000313529 A JP2000313529 A JP 2000313529A JP 2000313529 A JP2000313529 A JP 2000313529A JP 2002122058 A JP2002122058 A JP 2002122058A
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政樹 林
Hirokazu Shamoto
浩和 社本
Shinji Kishida
晋二 岸田
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    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0803Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by means for initiating engine start or stop

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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な操作でエンジンを始動すること。 【解決手段】イグニッションスイッチ18の押圧操作に
よって出力される操作信号に基づいて、コントローラ1
7が電気系統の機能ポジション(OFF系統、ACC系
統、ON系統)を切り換えるばかりでなく、エンジンの
始動も行えるようになっている。従って、1つのイグニ
ッションスイッチ18を押圧するだけの簡単な操作で済
ませることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両用
エンジン始動装置及びエンジン始動方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用エンジン始動装置
では、キーシリンダに差し込んだキーを回動する操作し
た後、イグニッションスイッチを押圧操作することによ
ってエンジンを始動させるものがある。そのエンジンの
始動方法を具体的に言うと、キーシリンダにキーを差し
込み、そのキーをOFF位置からLOCK位置、ACC
位置、ON位置に回動操作して電気系統の機能ポジショ
ンを切り換える。電気系統の機能ポジションとしては、
OFF系統、ACC(アクセサリ)系統、ON(イグニ
ッションオン)系統がある。その後、キーシリンダとは
別の箇所に設けられたイグニッションスイッチを押圧操
作することにより、スタータモータが駆動され、エンジ
ンが始動されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
用エンジン始動装置においては、キーを回動する操作
と、イグニッションスイッチを押す操作とが必要である
ため、エンジンを始動する操作に煩わしさが伴うという
問題がある。
【0004】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、簡単な操作でエンジンを始動する
ことが可能な車両用エンジン始動装置及びエンジン始動
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、イグニッションスイ
ッチを押圧操作することによりエンジンを始動させる車
両用エンジン始動装置において、前記イグニッションを
1つ設け、そのイグニッションスイッチの押圧操作によ
って出力される操作信号に基づいて、車両における電気
系統の機能ポジションを切り換えるとともに、エンジン
を始動するためのスタータモータを駆動する制御手段を
備えたことを要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の車両用エンジン始動装置において、前記制御手段
は、前記電気系統の機能ポジションの切り換えと、前記
スタータモータの駆動とを、前記操作信号の出力時間に
基づいて判別していることを要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の車両用エンジン始動装置において、前記制御
手段は、前記操作信号の出力時間が予め決められた基準
時間よりも短かいとき、スタータモータを駆動すること
を要旨とする。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の車両用エンジン始動装置において、前記制御
手段は、前記操作信号の出力時間が予め決められた基準
時間よりも長いとき、スタータモータを駆動することを
要旨とする。
【0009】請求項5に記載の発明では、イグニッショ
ンスイッチを押圧操作することによりエンジンを始動さ
せるようにしたエンジン始動方法において、前記イグニ
ッションスイッチの押圧操作によって、車両における電
気系統の機能ポジションを切り換えるとともに、エンジ
ンを始動するためのスタータモータを駆動するようにし
たことを要旨とする。
【0010】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1、請求項5に記載の発明によれば、1つの
イグニッションスイッチを押圧操作することにより、電
気系統の機能ポジションを切り換えることばかりでな
く、エンジンを始動することも行われる。従って、運転
者にとって簡単な操作でエンジンを始動することができ
る。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、制御手段
は、イグニッションスイッチを押圧操作する時間に基づ
いて、前記電気系統の機能ポジションを切り換えること
と、前記スタータモータを駆動することとを判別してい
る。つまり、イグニッションスイッチの数を少なくし
て、電気系統の機能ポジションの切り換えとエンジン始
動とを行うことができる。従って、製造コストの上昇を
抑えることができるとともに、搭載スペースも小さくで
きる。又、運転者への負担が少なくなり操作が容易とな
る。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、イグニッ
ションスイッチを押圧操作する時間が予め決められた基
準時間よりも短かいときに、スタータモータが駆動され
る。そのため、イグニッションスイッチの操作時間を短
くしてスタータモータを駆動することが可能になる。従
って、エンジン始動の操作性の向上につなげることがで
きる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、イグニッ
ションスイッチを押圧操作する時間が予め決められた基
準時間よりも長いときに、スタータモータが駆動され
る。別の言い方をすれば、イグニッションスイッチを極
めて短い時間操作しただけではスタータモータが駆動さ
れない。従って、例えばイグニッションスイッチに物が
当たったりしただけではスタータモータが駆動されなく
なる。このことから、不用意にエンジンが始動されるの
を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のエンジン
始動装置に具体化した一実施形態を図面に基づき詳細に
説明する。
【0015】図1は、エンジン始動装置10の電気回路
図を示す。この図に示すように、エンジン始動装置10
はACCリレー11、IGリレー12及びスタータリレ
ー13を備えている。ACCリレー11に設けられた接
点11aの一端は、ACC(アクセサリ)系統の電気回
路に接続されている。IGリレー12に設けられた接点
11aの一端は、ON(イグニッションオン)系統の電
気回路に接続されている。スタータリレー13に設けら
れた接点13aの一端は、エンジンを駆動させるための
スタータモータ15に接続されている。各接点11a〜
13aの他端は、バッテリ16にそれぞれ接続されてい
る。
【0016】各リレー11〜13には、それぞれの接点
11a〜13aを開閉するための駆動コイル11b,1
2b,13bが設けられている。各駆動コイル11b〜
13bは制御手段としてのコントローラ17に接続され
ている。このコントローラ17は各駆動コイル11b〜
13bをオン・オフ制御する。
【0017】コントローラ17には、車室内のハンドル
付近に設けられたイグニッションスイッチ18が接続さ
れている。本実施形態において、イグニッションスイッ
チ18は1つ設けられている。このイグニッションスイ
ッチ18が押圧操作されることにより、コントローラ1
7に操作信号が出力される。そして、電気系統の機能ポ
ジションであるOFF系統、ACC系統又はON系統を
切り換えることと、前記スタータモータ15を駆動する
こととを、コントローラ17は操作信号の出力時間(す
なわちイグニッションスイッチ18を押圧操作する時
間)に基づいて判別する。
【0018】より具体的に言うと、予め決められた基準
時間(本実施形態では2秒)以上の操作信号がコントロ
ーラ17に出力されると、コントローラ17はOFF系
統、ACC系統又はON系統に選択的に切り換える。図
2(b)の矢印Y1に示すように、イグニッションスイ
ッチ18を押圧操作し続けることにより、コントローラ
17に操作信号が出力され続けると、コントローラ17
は電気系統の機能ポジションを一定時間ごとに順次切り
換える。本実施形態では、イグニッションスイッチ18
が押圧され続けている状態にあるとき、コントローラ1
7は2秒間隔でOFF系統、ACC系統及びON系統の
順に切り換える。なお、機能ポジションがどのポジショ
ンにあるかは、図示しないインストルメントパネルに設
けられたインジケータに表示される。
【0019】これに対して、予め決められた基準時間
(2秒)未満の操作信号がコントローラ17に出力され
ると、コントローラ17はスタータモータ15を駆動さ
せる。なお、前記基準時間はコントローラ17に設けら
れた図示しないメモリに記憶されている。要するに、図
2(b)の矢印Y2,Y3,Y4に示すように、電気系
統の機能ポジションがいかなるポジションにあっても、
操作信号の出力時間が予め決められた基準時間未満であ
れば、コントローラ17はスタータモータ15を駆動さ
せる。
【0020】又、コントローラ17によってエンジンが
正常に始動したと判定された場合、或いはエンジンの始
動が失敗(エンスト)したと判定された場合には、図2
(b)の矢印Y6に示すように、コントローラ17は電
気系統の機能ポジションをON系統に保持する。エンス
トしたときであれば、エンジンの再始動の準備が再度整
えられる。更に、図2(b)の矢印Y5に示すように、
エンジンの始動中において、予め決められた基準時間未
満の操作信号がコントローラ17に出力されると、コン
トローラ17は電気系統の機能ポジションをON系統か
らOFF系統に移行させる。
【0021】ここで、電気系統の各機能ポジションで各
リレー11〜13がどのようなオン・オフ状態をとり得
るかを説明する。図2(a)に示すように、電気系統の
機能ポジションがOFF系統にある場合には、全てのリ
レー11〜13はオフとなっている。電気系統の機能ポ
ジションがACC系統にある場合には、ACCリレー1
1のみがオンとなり、残りのリレー12,13はオフと
なっている。電気系統の機能ポジションがON系統にあ
る場合には、ACCリレー11及びIGリレー12がオ
ンとなり、スタータリレー13のみがオフとなってい
る。そして、エンジン始動時には、全てのリレー11〜
13がオンになる。
【0022】次に、上記のように構成された第1実施形
態における車両用エンジン始動装置のエンジン始動方法
について説明する。なお、以下の説明において、イグニ
ッションスイッチ18を基準時間よりも長い時間(2秒
以上)押圧することを「長押し操作」と言い、短い時間
(2秒未満)押圧することを「短押し操作」と言って区
別する。この長押し操作によって基準時間以上の操作信
号が出力され、一方短押し操作によって基準時間未満の
操作信号が出力される。
【0023】(エンジンの始動/停止について)電気系
統の機能ポジションがOFF系統、ACC系統、又はO
N系統にある場合において、イグニッションスイッチ1
8を短押し操作すると、基準時間未満の操作信号がコン
トローラ17に出力される。この操作信号に基づいてコ
ントローラ17は全てのリレー11〜13がオンし、ス
タータモータ15を駆動する。これにより、エンジンが
始動される。又、エンジンの始動が失敗(エンスト)し
た場合には、機能ポジションがON系統に保持されてい
るため、イグニッションスイッチ18を再度短押し操作
すれば、スタータモータ15が駆動されてエンジンが始
動される。エンジンが駆動されているときにおいて、イ
グニッションスイッチ18を短押し操作すると、基準時
間未満の操作信号がコントローラ17に出力される。こ
の操作信号に基づいてコントローラ17は電気系統の機
能ポジションはOFF系統に移行させる。これにより、
コントローラ17によって全てのリレー11〜13がオ
フされ、エンジンは停止する。
【0024】(電気系統の機能ポジションの切り換えに
ついて)電気系統の機能ポジションがOFF系統にある
場合において、イグニッションスイッチ18を長押し操
作すると、基準時間以上の操作信号がコントローラ17
に出力される。この操作信号に基づいてコントローラ1
7は、機能ポジションをOFF系統からACC系統、O
N系統の順に切り換える。例えば、電気系統の機能ポジ
ションをOFF系統からACC系統に切り換えるには、
OFF系統、ACC系統を経てON系統に切り換えられ
るまでイグニッションスイッチ18を押し続ける。そし
て、ON系統に切り換えられたタイミングで、イグニッ
ションスイッチ18の押圧操作をやめる。
【0025】ちなみに、機能ポジションは2秒間隔ごと
に切り換えられる。従って、OFF系統からACC系統
に切り換える、或いはACC系統からON系統に切り換
えるには、イグニッションスイッチ18を2秒以上〜4
秒未満長押し操作する。又、OFF系統からON系統に
切り換えるには、4秒〜6秒未満長押し操作する。更
に、OFF系統からACC系統、ON系統を経てOFF
系統に戻るには、6秒以上〜8秒未満長押し操作する。
【0026】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)イグニッションスイッチ18の押圧操作によって
出力される操作信号に基づいて、コントローラ17が電
気系統の機能ポジションを切り換えるばかりでなく、エ
ンジンの始動も行えるようになっている。従って、イグ
ニッションスイッチ18を押圧するだけの簡単な操作で
済ませることができるので、運転者にとって操作性の煩
わしさを解消することができる。
【0027】(2)コントローラ17は、イグニッショ
ンスイッチ18が押圧操作される時間、つまり操作信号
の出力時間に基づいて、電気系統の機能ポジションを切
り換えることと、スタータモータ15を駆動することと
を判別している。そのため、1つのイグニッションスイ
ッチ18によって、電気系統の機能ポジションとエンジ
ン始動とを行うことができる。従って、イグニッション
スイッチ18の数を最小限にでき、イグニッションスイ
ッチ18を設けるのに付随する配線等の部品点数を少な
くできるので、製造コストの上昇を抑えることができ
る。又、イグニッションスイッチ18を1つにしたこと
で、特に運転操作の苦手な人にとって操作し易くなる。
しかも、イグニッションスイッチ18を設置するスペー
スをインストルメントパネルに確保する必要がないの
で、設計が容易になるとともに、車室内のデザインの向
上を図ることができる。
【0028】(3)イグニッションスイッチ18を押圧
操作した時間が予め決められた基準時間未満であれば、
コントローラ17によってスタータモータ15が駆動さ
れるようになっている。そのため、エンジンを始動する
時間を短くすることができ、特に、エンジンの入切を頻
繁に行うデリバリー車等に効果的である。
【0029】(4)イグニッションスイッチ18の押圧
操作した時間が予め決められた基準時間以上であれば、
コントローラ17によって電気系統の機能ポジションが
切り換えられるようになっている。従って、機能ポジシ
ョンが短い操作時間で切り換わらないようになっている
ので、誤操作の低減に貢献できる。
【0030】(5)イグニッションスイッチ18を長押
し操作し続けることにより、コントローラ17は、電気
系統の機能ポジションを、OFF系統、ACC系統及び
ON系統の順に一定時間(2秒間隔)ごとに切り換える
ようになっている。そのため、運転者はイグニッション
スイッチ18から指をわざわざ外すという煩わしさがな
く、所望の機能ポジションに移行することができる。
【0031】(6)エンジンの始動が失敗に終わったと
きにおいて、コントローラ17は電気系統の機能ポジシ
ョンをON系統にするため、再度エンジンを始動する場
合には、全てのリレー11〜13をオンさせるのではな
く、スタータリレー13のみオンさせればよい。従っ
て、全てのリレー11〜13を一度にオンするときより
も、バッテリ16にかかる負荷が少なくなり、バッテリ
16の寿命を長くすることができる。
【0032】(第2実施形態)次に、この発明の第2の
実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に
説明する。
【0033】さて、この第2の実施形態では、図3に示
すように、予め決められた基準時間(2秒)未満の操作
信号がイグニッションスイッチ18から出力されると、
コントローラ17は電気系統の機能ポジションを切り換
える。つまり、図3の矢印Y11に示すように、イグニ
ッションスイッチ18が短押しされることにより、コン
トローラ17は電気系統の機能ポジションを一定時間ご
とに順次切り換える。
【0034】これに対して、予め決められた基準時間以
上の操作信号がイグニッションスイッチ18から出力さ
れると、コントローラ17はスタータモータ15を駆動
させる。要するに、図3の矢印Y12,Y13,Y14
に示すように、電気系統の機能ポジションがいかなるポ
ジションにあっても、予め決められた基準時間以上の操
作信号がコントローラ17に出力されれば、コントロー
ラ17はスタータモータ15を駆動する。
【0035】又、エンジンが正常に始動されたと判定し
た場合、或いはエンジンの始動が失敗(エンスト)した
と判定した場合には、図3の矢印Y16に示すように、
コントローラ17は電気系統の機能ポジションをON系
統に保持する。更に、図3の矢印Y15に示すように、
エンジンの始動中において、基準時間以上の操作信号が
出力されると、コントローラ17は電気系統の機能ポジ
ションをON系統からOFF系統に移行させる。
【0036】なお、電気系統の各機能ポジションにおけ
る各リレー11〜13のオンオフ状態は、前記第1実施
形態と同じである。要するに、図2(a)に示すような
オンオフ状態を各リレー11〜13はとり得る。従っ
て、ここでは詳しい説明を省略する。
【0037】次に、上記のように構成された第2実施形
態における車両用エンジン始動装置のエンジン始動方法
について説明する。 (エンジンの始動/停止について)電気系統の機能ポジ
ションがOFF系統、ACC系統、又はON系統にある
場合において、イグニッションスイッチ18を長押し操
作すると、基準時間以上の操作信号がコントローラ17
に出力される。この操作信号に基づいてコントローラ1
7は、全てのリレー11〜13をオンし、スタータモー
タ15を駆動する。これにより、エンジンが始動され
る。エンジンの始動が失敗した場合には、機能ポジショ
ンがON系統に保持されているため、イグニッションス
イッチ18を再度長押し操作すると、スタータモータ1
5が駆動され、エンジンが始動される。エンジンが駆動
されているときにおいて、イグニッションスイッチ18
を長押し操作すると、基準時間以上の操作信号がコント
ローラ17に出力される。この操作信号に基づいてコン
トローラ17は、電気系統の機能ポジションをON系統
からOFF系統に移行させる。つまり、コントローラ1
7によって全てのACCリレー11及びIGリレー12
がオフされ、エンジンは停止する。
【0038】(電気系統の機能ポジションの切り換えに
ついて)電気系統の機能ポジションがOFF系統にある
場合において、イグニッションスイッチ18を短押し操
作するたびごとに、機能ポジションがOFF系統からA
CC系統、ON系統の順で切り換えられる。
【0039】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)この第2実施形態においても、前述した第1実施
形態とほぼ同様の効果を発揮させることができる。特
に、この第2実施形態においては、イグニッションスイ
ッチ18からの操作信号の出力時間が予め決められた基
準時間よりも長ければ、コントローラ17はスタータモ
ータ15を駆動するようになっている。要するに、イグ
ニッションスイッチ18を極めて短い時間操作しただけ
ではスタータモータ15が駆動されない。従って、例え
ばイグニッションスイッチに物等が当たったりしただけ
ではスタータモータ15が駆動されないことから、不用
意にエンジンが始動されるのを防止することができる。
【0040】(2)イグニッションスイッチ18からの
操作信号の出力時間が基準時間よりも短ければ、コント
ローラ17は電気系統の機能ポジションを切り換えるよ
うになっている。そのため、機能ポジションの切り換え
をワンタッチ操作で行うことができるので、使い勝手を
向上することができる。
【0041】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記第1及び第2実施形態では、電気系統の機能ポ
ジションを切り換えることと、エンジンを始動すること
とを1つのイグニッションスイッチ18で行っている
が、複数のイグニッションスイッチ18で行ってもよ
い。具体的に言えば、電気系統の機能ポジションのみを
切り換える専用のスイッチと、エンジンを始動する専用
のスイッチとを設けることが考えられる。
【0042】・ 前記第1及び第2実施形態では、イグ
ニッションスイッチ18からの操作信号の出力時間に基
づいて、コントローラ17は機能ポジションを切り換え
ることと、スタータモータ15を駆動することとを判別
している。この方法以外にも、イグニッションスイッチ
18が一定の時間内に押圧操作される回数に基づいて、
電気系統の機能ポジションを切り換えることと、スター
タモータ15を駆動することとをコントローラ17によ
って行うようにしてもよい。例えば、第1実施形態を例
にとれば、各機能ポジションを移行させるのにイグニッ
ションスイッチ18を長押し操作するのではなく、一定
の時間内に複数回(例えば2回)押圧操作する。又、エ
ンジンを始動するのにイグニッションスイッチ18を短
押し操作するのではなく、一定の時間内に1回押圧操作
する。
【0043】・ 前記第1及び第2実施形態では、操作
信号の出力時間が基準時間(2秒)以上か否かによっ
て、コントローラ17は、機能ポジションの切り換え
と、スタータモータ15の駆動とを選択している。この
基準時間を任意の範囲に自由に変更してもよい。例えば
基準時間を1〜3秒の間、好ましくは1.5〜2.5秒
の範囲内であれば自由に設定変更してもよい。
【0044】・ 前記第1及び第2実施形態では、自動
車の車両用エンジン始動装置を説明したが、バイクに使
用することも可能である。次に、特許請求の範囲に記載
された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって
把握される技術的思想を以下に示す。
【0045】(1) 請求項3において、前記制御手段
は、前記イグニッションスイッチを押圧操作する時間が
予め決められた基準時間よりも長いとき、電気系統の機
能ポジションを切り換えることを特徴とする車両用エン
ジン始動装置。
【0046】(2) 請求項3又は前記(1)におい
て、前記イグニッションスイッチを押圧操作し続けるこ
とにより、前記制御手段は電気系統の機能ポジション
を、OFF系統、ACC系統及びON系統の順に一定時
間ごとに切り換えることを特徴とする車両用エンジン始
動装置。
【0047】(3) 請求項4において、前記制御手段
は、前記イグニッションスイッチを押圧操作する時間が
予め決められた基準時間よりも短いとき、電気系統の機
能ポジションを切り換えることを特徴とする車両用エン
ジン始動装置。
【0048】(4) 請求項1〜4、前記(1)〜
(3)のいずれかにおいて、前記イグニッションスイッ
チの押圧操作によってエンジンの始動が失敗に終わった
とき、前記制御手段は電気系統の機能ポジションを所定
ポジション(ON系統)に保持することを特徴とする車
両用エンジン始動装置。
【0049】(5) 請求項1において、前記制御手段
は、電気系統の機能ポジションを切り換えることと、ス
タータモータを駆動することとを、前記イグニッション
スイッチの操作回数に基づいて判別することを特徴とす
る車両用エンジン始動装置。
【0050】(6) イグニッションスイッチを押圧操
作することによりエンジンを始動させる車両用エンジン
始動装置において、前記イグニッションスイッチの押圧
操作によって出力される操作信号に基づいて、車両にお
ける電気系統の機能ポジションを切り換えるとともに、
エンジンを始動するためのスタータモータを駆動する制
御手段を備えたことを特徴とする車両用エンジン始動装
置。
【0051】(7) イグニッションスイッチを押圧操
作することによりエンジンを始動させる車両用エンジン
始動装置において、前記イグニッションスイッチを1つ
設け、そのイグニッションスイッチの押圧操作によって
出力される操作信号に基づいて、電気系統の機能ポジシ
ョンであるOFF系統、ACC系統及びON系統を切り
換える切換スイッチを開閉制御するとともに、エンジン
を始動するためのスタータモータを駆動する制御手段を
備えたことを特徴とする車両用エンジン始動装置。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
簡単な操作でエンジンを始動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における車両用エンジン始動装置
の電気回路図。
【図2】(a)は各機能ポジションにおけるリレーのオ
ンオフ状態を示す図、(b)は機能ポジションの移行を
示す説明図。
【図3】第2実施形態における機能ポジションの移行を
示す説明図。
【符号の説明】
10…エンジン始動装置、15…スタータモータ、17
…コントローラ(制御手段)、18…イグニッションス
イッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 政樹 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 社本 浩和 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 岸田 晋二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションスイッチを押圧操作する
    ことによりエンジンを始動させる車両用エンジン始動装
    置において、 前記イグニッションを1つ設け、そのイグニッションス
    イッチの押圧操作によって出力される操作信号に基づい
    て、車両における電気系統の機能ポジションを切り換え
    るとともに、エンジンを始動するためのスタータモータ
    を駆動する制御手段を備えたことを特徴とする車両用エ
    ンジン始動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記電気系統の機能ポ
    ジションの切り換えと、前記スタータモータの駆動と
    を、前記イグニッションスイッチを押圧操作する時間に
    基づいて判別していることを特徴とする請求項1に記載
    の車両用エンジン始動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記イグニッションス
    イッチを押圧操作する時間が予め決められた基準時間よ
    りも短かいとき、スタータモータを駆動することを特徴
    とする請求項1又は2に記載の車両用エンジン始動装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記イグニッションス
    イッチを押圧操作する時間が予め決められた基準時間よ
    りも長いとき、スタータモータを駆動することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の車両用エンジン始動装置。
  5. 【請求項5】 イグニッションスイッチを押圧操作する
    ことによりエンジンを始動させるようにしたエンジン始
    動方法において、 前記イグニッションスイッチの押圧操作によって、車両
    における電気系統の機能ポジションを切り換えるととも
    に、エンジンを始動するためのスタータモータを駆動す
    るようにしたことを特徴とするエンジン始動方法。
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