JP4461117B2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔制御装置に関する。
従来より、駐車された自動車のエンジンを、ユーザの所有する携帯操作装置により遠隔操作して始動させ、暖機運転を行うエンジン遠隔制御システムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、図2に示すように、携帯操作装置40は、ユーザの操作に基づき遠隔制御を指令する無線信号を発し、この無線信号は自動車に搭載された遠隔制御装置41のアンテナ42aにより受信される。アンテナ42aにより無線信号が受信されると、遠隔制御装置41の制御回路43は、リレー駆動回路44を介して、アクセサリ回路、イグニッション回路及びスタータ回路にそれぞれ接続するリレー45〜47を制御し、エンジンを始動させるようになっている。各リレー45〜47は、バッテリの電源端子Bから電流を直接供給されるようになっている。そして、これら各リレー45〜47は、キーシリンダに挿入されたキーの手動操作によりエンジンを始動させるキースイッチ装置48と並列に接続されている。
制御回路43は、アンテナ42aが無線信号を受信した際、イグニッション回路に接続するIGリレー46及びスタータ回路に接続するSTTリレー47をオンして、スタータモータを起動させる。
また、遠隔制御によりエンジンを始動した後、車両のキースイッチ装置48が、キーシリンダに挿入されたキーにより手動操作されると、制御回路43は、遠隔制御用の各リレー45〜47をオフ状態とする。また、キースイッチ装置48のロータリ接片52は、アクセサリ回路に接続するACC端子49及びイグニッション回路に接続するIG端子50に接続する。
特開平10−227273号公報
ところが、上記した各リレースイッチは、その接点が溶着する可能性がある。特に、遠隔制御の際に制御されるSTTリレー47の接点が溶着すると、常にSTTリレー47に電流が供給されるため、キースイッチ装置48のロータリ接片52とSTT端子51とが接続していないにも関わらず、スタータモータを起動するクランキング時のみならず、車両走行中もスタータモータが駆動する状態になる。その結果、エンジンやスタータモータの損傷等、種々の問題が生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、信頼性を向上することができる遠隔制御装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、遠隔操作端末からの指令信号を受信する受信手段と、バッテリ電源を、スタータ回路にリレースイッチを介して供給する第1リレー手段と、前記バッテリ電源を、イグニッション回路にリレースイッチを介して供給する第2リレー手段と、前記遠隔操作端末から前記指令信号を受信した際に、前記第1リレー手段及び前記第2リレー手段のリレーコイルを通電させる遠隔始動用制御手段とを備えた車両の遠隔制御装置であって、前記第1リレー手段の前記リレーコイル及び前記リレースイッチを、前記第2リレー手段の前記リレースイッチを介して前記バッテリ電
源に接続したことを要旨とする。
この構成によれば、第1リレー手段は、第2リレー手段を介して電源が供給されるため、第2リレー手段がオンしない限り第1リレー手段がオンされない。このため、第1リレー手段が溶着等により故障しても、第2リレー手段がオンでない限り、第1リレー手段がオンされないようにすることができる。従って、遠隔制御装置の第1リレー手段に故障が生じた際に、故障した第1リレー手段による車両走行中のスタータ起動を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遠隔制御装置において、前記第2リレー手段の前記リレースイッチは、キースイッチ装置のイグニッションスイッチと並列に接続され、その並列回路が前記バッテリ電源と前記イグニッション回路との間に接続されているとともに、前記第2リレー手段と前記イグニッション回路との間に、逆流防止手段を設けたことを要旨とする。
この構成によれば、第2リレー手段とイグニッション回路との間に逆流防止手段を設けたため、キースイッチ装置からイグニッション回路に供給される電流が、第1リレー手段に供給されないようにすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遠隔制御装置において、複数の前記第1リレー手段の前記リレーコイル及び前記リレースイッチを、複数の前記第2リレー手段の前記リレースイッチを介して前記バッテリ電源にそれぞれ接続したことを要旨とする。
この構成によれば、車両に複数の第1リレー手段及び第2リレー手段が搭載されている場合に、各第1リレー手段を前記第2リレー手段のリレースイッチを介してそれぞれバッテリ電源に接続できるので、いずれかの第1リレー手段が故障した場合にも、車両走行中のスタータ起動を防止することができる。
請求項4に記載の発明は、遠隔操作端末からの指令信号を受信する受信手段と、バッテリ電源を、スタータ回路にリレースイッチを介して供給する第1リレー手段と、前記バッテリ電源を、アクセサリ回路にリレースイッチを介して供給する第2リレー手段と、前記遠隔操作端末から前記指令信号を受信した際に、前記第1リレー手段及び前記第2リレー手段のリレーコイルを通電させる遠隔始動用制御手段とを備えた車両の遠隔制御装置であって、前記第1リレー手段の前記リレーコイル及び前記リレースイッチを、前記第2リレー手段の前記リレースイッチを介して前記バッテリ電源に接続したことを要旨とする。
この構成によれば、第1リレー手段は、第2リレー手段を介して電源が供給されるため、第2リレー手段がオンしない限り第1リレー手段がオンされない。このため、第1リレー手段が溶着等により故障しても、第2リレー手段がオンでない限り、第1リレー手段がオンされないようにすることができる。従って、遠隔制御装置の第1リレー手段に故障が生じた際に、故障した第1リレー手段による車両走行中のスタータ起動を防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の遠隔制御装置において、前記第2リレー手段の前記リレースイッチは、キースイッチ装置のアクセサリスイッチと並列に接続され、その並列回路が前記バッテリ電源と前記アクセサリ回路との間に接続されているとともに、前記第2リレー手段と前記アクセサリ回路との間に、逆流防止手段を設けたことを要旨とする。
この構成によれば、第2リレー手段とアクセサリ回路との間に逆流防止手段を設けたため、キースイッチ装置からアクセサリ回路に供給される電流が、第1リレー手段に供給されないようにすることができる。
本発明によれば、信頼性を向上することができる遠隔制御装置を提供できる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1に従って説明する。
車両に搭載された遠隔制御装置1は、遠隔始動用制御手段及び切換手段としての制御回路2を備え、この制御回路2は、ユーザが携帯する遠隔操作端末としての携帯操作装置30から、電波受信回路3を介して遠隔制御を指令する指令信号としての無線信号Sr及びIDコードを入力する。遠隔制御装置1の受信手段としての電波受信回路3は、アンテナ3aを備え、携帯操作装置30からIDコード及び無線信号Srを受信すると、制御回路2にIDコード及び始動指令信号Stを出力する。
また、制御回路2は、車両側に設けられたドアロックスイッチ20、ボンネットスイッチ21、シフトポジションスイッチ22、ブレーキスイッチ23から各種信号をそれぞれ入力する。ドアロック検知信号Sdは、ドアの開閉状態を検出するスイッチであって、ドアが全て閉状態にあるときにドアロック検知信号Sdを出力する。ボンネットスイッチ21は、ボンネットの開閉状態を検出するスイッチであって、ボンネットが閉状態であるときに閉状態検知信号Sbを出力する。シフトポジションスイッチ22は、シフトポジションがパーキングポジション(又はニュートラルポジション)にあるときに、駐車状態検知信号Ssを出力する。また、ブレーキスイッチ23は、サイドブレーキがかかっているときに、ブレーキ検知信号Skを出力する。
制御回路2は、これらの各スイッチ20〜23から、ドアロック検知信号Sd、閉状態検知信号Sb、駐車状態検知信号Ss、ブレーキ検知信号Skを全て入力した状態で、電波受信回路3を介して始動指令信号St及びIDコードを受信すると、そのIDコードを認証する。受信したIDコードが正しく認証されると、エンジン遠隔制御が可能であると判断して、リレー駆動回路4を介して各リレー5〜7を制御する。
ACCリレー(アクセサリリレー)5は、リレースイッチ5a及びリレーコイル5bを備えている。リレースイッチ5aは、一端がバッテリ(バッテリ電源)の電源端子Bに接続され、他端が第1電源供給線L1を介してアクセサリ回路31に接続されている。また、リレーコイル5bは、一端がバッテリの電源端子Bに接続され、他端がリレー駆動回路4に接続されている。そして、リレー駆動回路4がリレーコイル5bに通電すると、リレースイッチ5aがオンされ、アクセサリ回路31に給電されるようになっている。
IGリレー(イグニッションリレー)6は、リレースイッチ6a及びリレーコイル6bを備えている。リレースイッチ6aは、一端がバッテリの電源端子Bに接続され、他端が第2電源供給線L2を介してイグニッション回路32に接続されている。また、リレーコイル6bは、一端がバッテリの電源端子Bに接続され、他端がリレー駆動回路4に接続されている。そして、リレー駆動回路4がリレーコイル6bに通電すると、リレースイッチ6aがオンされ、イグニッション回路32に給電されるようになっている。
STTリレー(スタータリレー)7は、リレースイッチ7a及びリレーコイル7bを備えている。リレースイッチ7aは、一端がIGリレー6のリレースイッチ6aの他端に接続されている。また、他端は、第3電源供給線L3を介してスタータ回路33に接続されている。また、リレーコイル7bは、一端が同じくIGリレー6のリレースイッチ6aに
接続され、他端がリレー駆動回路4に接続されている。即ち、リレースイッチ7a及びリレーコイル7bは、ともにIGリレー6のリレースイッチ6aを介してバッテリの電源端子Bに接続されている。従って、IGリレー6のリレースイッチ6aがオン状態のときに、リレー駆動回路4がリレーコイル7bを通電すると、リレースイッチ7aはオンされ、スタータ回路33にバッテリの電源が供給されるようになっている。反対に、IGリレー6のリレースイッチ6aがオフ状態のときに、リレー駆動回路4によりリレーコイル7bに通電させようとしても、バッテリの電源が供給されず通電されないので、リレースイッチ7aはオフ状態であって、スタータ回路33に給電しない。
また、車両に設けられたキースイッチ装置10は、公知の手動操作スイッチであって、ロータリ接片11、ACC端子12、IG端子13、ST端子14、LOCK端子15を備えている。ロータリ接片11は、図示しないキーシリンダに挿入されたキーに連動して、キーの操作位置に応じて、ACC端子12、IG端子13、ST端子14、LOCK端子15と接続する。
具体的には、ロータリ接片11は、図示しないキーシリンダに挿入されたキーの手動操作により、「LOCK」、「ACC」、「ON」、「スタート(STT)」の4つの位置に切り換えられ、各端子12〜15に接続するようになっている。即ち、「ACC」位置では、ロータリ接片11が、キースイッチ装置10のアクセサリスイッチを構成するACC端子12に接続し、「ON」位置では、ACC端子12及びイグニッションスイッチを構成するIG端子13に接続し、「STT」位置では、各端子12〜14にそれぞれ接続するようになっている。また、「LOCK」位置では、ロータリ接片11がLOCK端子15に接続し、他のいずれの端子12〜14にも接続しない状態になる。
ACC端子12は、第1電源供給線L1を介してアクセサリ回路31に接続され、ロータリ接片11と接続されると、バッテリの電源をアクセサリ回路31に供給する。IG端子13は、第2電源供給線L2を介してイグニッション回路32に接続され、ロータリ接片11と接続されると、バッテリの電源をイグニッション回路32に供給する。ST端子14は、第3電源供給線L3を介してスタータ回路33に接続され、ロータリ接片11と接続されると、バッテリの電源をスタータ回路に供給する。
また、上記した遠隔制御用のIGリレー6と、イグニッション回路32との間には、逆流防止手段としてのダイオード8が介在している。このダイオード8は、キースイッチ装置10のロータリ接片11がIG端子13に接続したときに、並列状態にあるIGリレー6のリレースイッチ6aに電流が供給されないように抑止する素子である。
次に、遠隔制御の手順について説明する。まず、制御回路2は、携帯操作装置30からの無線信号Srの受信を待機する。そして、ユーザによる操作によって、携帯操作装置30から無線信号Sr及びIDコードが出力されると、上記したように、電波受信回路3のアンテナ3aは、これらの無線信号Sr及びIDコードを受信し、始動指令信号St及びIDコードを制御回路2に出力する。
制御回路2は、始動指令信号Stを受信すると、エンジン遠隔制御を行うための条件が満たされているか否かを判断する。このとき、制御回路2は、ドアロックスイッチ20からのドアロック検知信号Sd、ボンネットスイッチ21からの閉状態検知信号Sb、シフトポジションスイッチ22からの駐車状態検知信号Ss、ブレーキスイッチ23からのブレーキ検知信号Skを全て入力したか否かを判断する。また、受信したIDコードを認証し、正しいIDコードが送信されたか否かを判断する。認証が正しく行われ、各信号を全て入力していると判断すると、エンジン遠隔制御可能であると判断する。
続いて、制御回路2は、リレー駆動回路4に対して、ACCリレー5、IGリレー6及びSTTリレー7の各リレーコイル5b,6b,7bを通電させるための信号を出力する。リレー駆動回路4は、各リレーコイル5b、6b、7bを通電させるための動作を行う。これによって、ACCリレー5及びIGリレー6がオンされると、アクセサリ回路31及びイグニッション回路32にバッテリの電源が供給される。STTリレー7は、IGリレー6がオンされるとオン状態になる。これにより、スタータ回路33に電源が供給される。そして、エンジンが始動すると、制御回路2は、リレー駆動回路4を介して、STTリレー7のリレーコイル7bへの通電を遮断して、STTリレー7(リレースイッチ7a)をオフさせる。さらに、暖機運転が所定時間継続されても、キースイッチ装置10のキーシリンダにキーが挿入されない場合には、制御回路2は、リレー駆動回路4を介して、ACCリレー5及びIGリレー6をオフして、暖機運転を停止させる。
また、暖機運転中に、ドアロックスイッチ20からのドアロック検知信号Sd、ボンネットスイッチ21からの閉状態検知信号Sb、シフトポジションスイッチ22からの駐車状態検知信号Ss、ブレーキスイッチ23からのブレーキ検知信号Skのいずれかが消失すると、制御回路2は、暖機運転を終了させる。つまり、制御回路2は、リレー駆動回路4を介して、ACCリレー5、IGリレー6及びSTTリレー7をオフして、エンジンを停止させる。
一方、運転者がキースイッチ装置10のキーシリンダにキーを挿入すると、制御回路2は図示しないキー検知スイッチにより、キー挿入を検知し、ACCリレー5及びIGリレー6がオン状態であるときには、これらをオフする。さらに、挿入されたキーが手動操作により「ON」位置まで回動されると、ロータリ接片11がACC端子12及びIG端子13に接続する。これにより、エンジンを駆動するための回路が、キースイッチ装置10を含む回路に切り換えられる。
このように、エンジンが始動して車両が走行可能状態になったとき、遠隔制御装置1のSTTリレー7のリレースイッチ7aが溶着により故障していても、IGリレー6がオフされているため、STTリレー7はオフ状態になっている。このため、STTリレー7が溶着しても、走行中にスタータモータが起動されることがなく、車両走行中のクランキングを防止することができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、遠隔制御装置1のSTTリレー7のリレーコイル7bを、IGリレー6のリレースイッチ6aに接続し、バッテリの電源端子BからIGリレー6を介して電源を供給されるようにした。このため、IGリレー6のリレースイッチ6aがオン状態でない限り、STTリレー7がオンされないようにすることができる。従って、STTリレー7の溶着による単体故障が生じた場合にも、遠隔制御による制御(暖機運転)が終了し、車両が走行している間、スタータモータを駆動しないようにすることができる。このため、エンジンの損傷等の不具合を防止することができる。
(2)上記実施形態では、遠隔制御のためのIGリレー6とイグニッション回路との間に、逆流防止用のダイオード8を介在させるようにした。このため、キースイッチ装置10のキー操作によりIG端子13がイグニッション回路32に接続された際に、IGリレー6への電流の逆流を抑止することができる。その結果、エンジン始動後にSTTリレー7の溶着による単体故障が生じた場合でも、スタータモータを駆動しないようにすることができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・遠隔操作装置は、ユーザが携帯する携帯操作装置30以外にも、所定の場所に固定さ
れた操作装置にしてもよい。
・複数のIGリレー6及びSTTリレー7が車両に搭載されている場合には、各STTリレー7は、各IGリレー6(リレースイッチ6a)を介して電源を供給されるように構成してもよい。
・上記実施形態では、STTリレー7のリレースイッチ7a及びリレーコイル7bを、IGリレー6のリレースイッチ6aを介してバッテリの電源端子Bに接続したが、ACCリレー5のリレースイッチ5aを介して電源端子Bに接続するようにしてもよい。
・上記実施形態では、STTリレー7を遠隔制御によりオンさせた後、所定のクランキング時間経過後にオフするようにしたが、遠隔制御装置1にエンジンの回転数、点火状態等を検知するエンジン状態検出装置を設け、この検出装置がエンジンが安定して駆動開始したことを示す検知信号を出力したタイミングで、オフするようにしてもよい。
本実施形態の遠隔制御装置の説明図。 従来の遠隔制御装置の説明図。
符号の説明
1…遠隔制御装置、2…遠隔始動用制御手段、切換手段としての制御回路、3…受信手段としての電波受信回路、3a…受信手段としてのアンテナ、4…遠隔指導用制御手段を構成するリレー駆動回路、5a,6a,7a…リレースイッチ、5b,6b,7b…リレーコイル、6…第2リレー手段としてのIGリレー、7…第1リレー手段としてのSTTリレー、8…逆流防止手段としてのダイオード、10…キースイッチ装置、12…別系統の駆動回路を構成するACC端子、13…イグニッションスイッチを構成するIG端子、14…別系統の駆動回路を構成するST端子、30…遠隔操作端末としての携帯操作装置、31…アクセサリ回路、32…イグニッション回路、33…スタータ回路、Sr…指令信号としての無線信号。

Claims (5)

  1. 遠隔操作端末からの指令信号を受信する受信手段と、
    バッテリ電源を、スタータ回路にリレースイッチを介して供給する第1リレー手段と、
    前記バッテリ電源を、イグニッション回路にリレースイッチを介して供給する第2リレー手段と、
    前記遠隔操作端末から前記指令信号を受信した際に、前記第1リレー手段及び前記第2リレー手段のリレーコイルを通電させる遠隔始動用制御手段と
    を備えた車両の遠隔制御装置であって、
    前記第1リレー手段の前記リレーコイル及び前記リレースイッチを、前記第2リレー手段の前記リレースイッチを介して前記バッテリ電源に接続したことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 請求項1に記載の遠隔制御装置において、
    前記第2リレー手段の前記リレースイッチは、キースイッチ装置のイグニッションスイッチと並列に接続され、その並列回路が前記バッテリ電源と前記イグニッション回路との間に接続されているとともに、
    前記第2リレー手段と前記イグニッション回路との間に、逆流防止手段を設けたことを特徴とする遠隔制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の遠隔制御装置において、
    複数の前記第1リレー手段の前記リレーコイル及び前記リレースイッチを、複数の前記第2リレー手段の前記リレースイッチを介して前記バッテリ電源にそれぞれ接続したことを特徴とする遠隔制御装置。
  4. 遠隔操作端末からの指令信号を受信する受信手段と、
    バッテリ電源を、スタータ回路にリレースイッチを介して供給する第1リレー手段と、
    前記バッテリ電源を、アクセサリ回路にリレースイッチを介して供給する第2リレー手段と、
    前記遠隔操作端末から前記指令信号を受信した際に、前記第1リレー手段及び前記第2リレー手段のリレーコイルを通電させる遠隔始動用制御手段と
    を備えた車両の遠隔制御装置であって、
    前記第1リレー手段の前記リレーコイル及び前記リレースイッチを、前記第2リレー手段の前記リレースイッチを介して前記バッテリ電源に接続したことを特徴とする遠隔制御装置。
  5. 請求項4に記載の遠隔制御装置において、
    前記第2リレー手段の前記リレースイッチは、キースイッチ装置のアクセサリスイッチと並列に接続され、その並列回路が前記バッテリ電源と前記アクセサリ回路との間に接続されているとともに、
    前記第2リレー手段と前記アクセサリ回路との間に、逆流防止手段を設けたことを特徴とする遠隔制御装置。
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