JP2008299293A5 - - Google Patents
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- 0 *P1(Oc(cccc2)c2-c2c1cccc2)=O Chemical compound *P1(Oc(cccc2)c2-c2c1cccc2)=O 0.000 description 4
- CXQKJFVGIQZBHZ-GIJQJNRQSA-N CC(CC=C1)C(Sc2c3cc(/C=N/OC(C)=O)cc2)=C1C3=O Chemical compound CC(CC=C1)C(Sc2c3cc(/C=N/OC(C)=O)cc2)=C1C3=O CXQKJFVGIQZBHZ-GIJQJNRQSA-N 0.000 description 1
Description
前記目的を達成するために、本発明によれば、(A)カルボキシル基含有樹脂、(B)後述する一般式(I)で示されるリン元素含有アクリレート、(C)光重合開始剤を含有することを特徴とする感光性樹脂組成物が提供される。
さらに(D)熱硬化成分を含有することが好ましく、それによって諸特性に優れたソルダーレジストを形成することができる。上記熱硬化成分(D)は、エポキシ樹脂であることが好ましい。
このような光重合開始剤(B)の配合量は、前記カルボキシル基含有樹脂(A)100質量部に対して、0.01〜30質量部、好ましくは0.5〜15質量部の範囲が適当である。0.01質量部未満であると、銅上での光硬化性が不足し、塗膜が剥離したり、耐薬品性等の塗膜特性が低下するので好ましくない。一方、30質量部を超えると、光重合開始剤(B)のソルダーレジスト塗膜表面での光吸収が激しくなり、深部硬化性が低下する傾向があるために好ましくない。
Claims (16)
- 前記光重合開始剤(C)が、オキシム系光重合開始剤(C’)であることを特徴とする請求項1に記載の感光性樹脂組成物。
- 前記カルボキシル基含有樹脂(A)が、ビスフェノールA骨格、ビスフェノールF骨格、ビフェニル骨格、ビキシレノール骨格もしくはその水添骨格である構造を有する樹脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載の感光性樹脂組成物。
- 前記カルボキシル基含有樹脂(A)が、ウレタン構造を有する樹脂であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物。
- 前記カルボキシル基含有樹脂(A)が、2個以上のラジカル重合性不飽和二重結合を有する樹脂であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物。
- 前記光重合開始剤(C)が、下記一般式(II)で表されるオキシムエステル系光重合開始剤(C1)、又は、該オキシムエステル系光重合開始剤(C1)と、下記一般式(III)で表されるアミノアセトフェノン系光重合開始剤(C2)及び/又は下記一般式(IV)で表されるアシルホスフィンオキサイド系光重合開始剤(C3)との混合物であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物。
R3は、フェニル基(炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基若しくはハロゲン原子で置換されていてもよい)、炭素数1〜20のアルキル基(1個以上の水酸基で置換されていてもよく、アルキル鎖の中間に1個以上の酸素原子を有していてもよい)、炭素数5〜8のシクロアルキル基、炭素数2〜20のアルカノイル基又はベンゾイル基(炭素数が1〜6のアルキル基若しくはフェニル基で置換されていてもよい)を表し、
R4及びR5は、それぞれ独立に、炭素数1〜12のアルキル基又はアリールアルキル基を表し、
R6及びR7は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、又は2つが結合した環状アルキルエーテル基を表し、
R8及びR9は、それぞれ独立に、炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基、炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルコキシ基、シクロヘキシル基、シクロペンチル基、アリール基、又はハロゲン原子、アルキル基若しくはアルコキシ基で置換されたアリール基を表し、但し、R8及びR9の一方は、R−C(=O)−基(ここでRは、炭素数1〜20の炭化水素基)を表してもよい)。 - 前記一般式(II)で表されるオキシムエステル系光重合開始剤(C1)が、下記式(VI)で表されるオキシムエステル系光重合開始剤であることを特徴とする請求項6に記載の感光性樹脂組成物
R11、R13は、それぞれ独立に、フェニル基(炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基若しくはハロゲン原子で置換されていてもよい)、炭素数1〜20のアルキル基(1個以上の水酸基で置換されていてもよく、アルキル鎖の中間に1個以上の酸素原子を有していてもよい)、炭素数5〜8のシクロアルキル基、炭素数2〜20のアルカノイル基又はベンゾイル基(炭素数が1〜6のアルキル基若しくはフェニル基で置換されていてもよい)を表し、
R12は、水素原子、フェニル基(炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基若しくはハロゲン原子で置換されていてもよい)、炭素数1〜20のアルキル基(1個以上の水酸基で置換されていてもよく、アルキル鎖の中間に1個以上の酸素原子を有していてもよい)、炭素数5〜8のシクロアルキル基、炭素数2〜20のアルカノイル基又はベンゾイル基(炭素数が1〜6のアルキル基若しくはフェニル基で置換されていてもよい)を表す。) - さらに(D)熱硬化成分を含有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物。
- 前記熱硬化成分(D)がエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項9に記載の感光性樹脂組成物。
- さらに有機リン系難燃剤(E)を含有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物。
- 前記有機リン系難燃剤(E)が、エポキシ樹脂と反応可能な反応性基を有する有機リン系難燃剤であることを特徴とする請求項11に記載の感光性樹脂組成物。
- 前記請求項1乃至12のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物を、キャリアフィルムに塗布・乾燥して得られる感光性ドライフィルム。
- 前記請求項1乃至12のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物、又は前記請求項13に記載の感光性ドライフィルムを、銅上にて光硬化して得られる硬化物。
- 前記請求項1乃至12のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物、又は前記請求項13に記載の感光性ドライフィルムを、光硬化して得られるレジストパターンを有するフレキシブル配線板。
- 前記請求項1乃至12のいずれか一項に記載の感光性樹脂組成物、又は前記請求項13に記載の感光性ドライフィルムがフレキシブル配線板用ソルダーレジストであることを特徴とする感光性樹脂組成物。
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