JP2008201368A - スタッドレスタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】氷上性能及び雪上性能を高い次元で両立させる。
【解決手段】タイヤ赤道Cからトレッド幅TWの16〜24%の領域をのびる一対の中間の縦溝3bにより、トレッド部2が、クラウン領域CRと、中間の縦溝3bと接地端Eとの間の一対のショルダー領域Shとに区分される。クラウン領域CRは、周方向にジグザグ状でのびる内の縦溝3aと、クラウン横溝4a、4bとで区分され、かつサイピングSが設けられたブロックBが並ぶブロック列R1、R2で構成される。ショルダー領域Shは、周方向に直線状でのびる外の縦溝3cと、該外の縦溝3cと交わる向きにのびるショルダー横溝4c、4dとで区分され、かつサイピングSが設けられたブロックBが並ぶブロック列R3、R4で構成される。ショルダー領域Shの溝面積比Gs(%)が、クラウン領域CRの溝面積比Gc(%)よりも大かつその差(Gs−Gc)が3〜7%である。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレッド部に複数のブロック列が設けられたスタッドレスタイヤに関し、詳しくは氷上性能及び雪上性能を高い次元で両立させ得るスタッドレスタイヤに関する。
従来、氷路及び雪路での走行に適したスタッドレスタイヤが種々提案されている(例えば下記特許文献1)。該スタッドレスタイヤは、トレッド部にサイピングが設けられた複数のブロックが形成される。サイピングのエッジは、ブロックと氷路面との間の摩擦力を高める。また、サイピングは、氷路面上の水分を吸い上げる。これらの相乗作用により、スタッドレスタイヤは、氷路において高い駆動力及び制動力を発揮できる。
特開2003−63211号公報
しかしながら、スタッドレスタイヤと言えども、氷路及び雪路での性能を両立させることは容易ではない。即ち、氷上走行では、摩擦力を高めるために接地面積を増大させることが有効であるが、雪路走行では、排雪性能を高めるために溝面積を増加させる必要がある。これらは互いに矛盾する要求である。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、トレッド部のショルダー領域の溝面積比Gs(%)をクラウン領域の溝面積比Gc(%)よりも大きくしかつその差(Gs−Gc)を一定範囲に規制することを基本として、背反する氷上性能と雪路性能とを高い次元で両立させることが可能なスタッドレスタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部のタイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびるとともに溝中心線がタイヤ赤道からトレッド幅の15%以上かつ25%以下の領域にある一対の中間の縦溝を有し、かつ前記中間の縦溝間のクラウン領域は、タイヤ周方向にジグザグ状で連続してのびる少なくとも一本の内の縦溝と、該内の縦溝と交わる向きにのびる複数本のクラウン横溝とにより区分され、かつ、サイピングが設けられた複数のブロックがタイヤ周方向に並ぶ少なくとも2つのクラウンブロック列で構成されるとともに、前記中間の縦溝と接地端との間の一対のショルダー領域は、それぞれ、タイヤ周方向に直線状で連続してのびる少なくとも一本の外の縦溝と、該外の縦溝と交わる向きにのびる複数本のショルダー横溝とにより区分され、かつ、サイピングが設けられた複数のブロックがタイヤ周方向に並ぶ少なくとも2つのショルダーブロック列で構成され、しかも前記ショルダー領域の溝面積比Gs(%)が、前記クラウン領域の溝面積比Gc(%)よりも大かつその差(Gs−Gc)が3〜7%であることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記縦溝は、そのタイヤ軸方向に沿って測定される溝幅が1.0〜10.0mmであり、かつ、前記外の縦溝の溝幅Tg3が前記内の縦溝の溝幅Tg1よりも大きい請求項1記載のスタッドレスタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記横溝は、タイヤ周方向に測定される溝幅が3.0〜10.0mmであり、かつ、前記ショルダー横溝の溝幅が前記クラウン横溝の溝幅よりも大きい請求項1又は2記載のスタッドレスタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記横溝は、タイヤ軸方向に対して0〜45度の角度でのびるとともに、前記ショルダー横溝の角度が前記クラウン横溝の前記角度よりも小さい請求項1乃至3のいずれかに記載のスタッドレスタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記中間の縦溝の溝幅は、1.0〜4.0mmでかつ前記内の縦溝及び前記外の縦溝の溝幅よりも小であり、しかも前記中間の縦溝には、タイヤ軸方向内側から前記クラウン横溝が、タイヤ軸方向外側から前記ショルダー横溝がそれぞれタイヤ周方向交互に連通する請求項1乃至4のいずれに記載のスタッドレスタイヤである。
また請求項6記載の発明は、前記中間の縦溝は、タイヤ周方向に沿って測定される溝幅が変化するとともに、該溝幅の最大位置が前記クラウン横溝の連通位置に設けられる請求項5記載のスタッドレスタイヤである。
また請求項7記載の発明は、前記内の縦溝は、タイヤ赤道の両側に配された一対からなることにより、前記クラウン領域は、タイヤ赤道上をのびる中央のクラウンブロック列と、その両側に配された一対の側のクラウンブロック列とからなり、しかも前記中央のクラウンブロック列をのびる中央のクラウン横溝のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、側のクラウンブロック列をのびる側のクラウン横溝のタイヤ軸方向に対する角度θ2よりも小さい請求項1乃至6のいずれかに記載のスタッドレスタイヤである。
氷路面は摩擦係数が低いため、車両の制動時やコーナリング時にタイヤに作用する前後力及び横力は小さくなる。従って、走行時のタイヤの撓みは小さく、該氷路面には主としてトレッド部のクラウン領域が接地する。そこで、本発明では、クラウン領域の溝面積比をショルダー領域の溝面積比よりも小さくすることにより、クラウン領域で大きな接地面積を確保して摩擦力を高め、ひいては氷上性能を向上させ得る。しかも、クラウン領域には、タイヤ周方向にジグザグ状で連続してのびる内の縦溝が設けられることにより、そのエッジにより前記摩擦力をさらに高めることができる。
他方、雪路面では、氷上よりも摩擦係数が高く、かつ車両重量によって路面が凹み易いため、トレッド部のショルダー領域まで接地圧が高くなりやすい。そこで、本発明では、ショルダー領域の溝面積比をクラウン領域の溝面積比よりも大きくすることにより、雪路での排雪性を高め、氷上性能を損ねることなく雪上性能を高めうる。しかも、ショルダー領域には、タイヤ周方向に直線状で連続してのびる外の縦溝が設けられることにより、排雪性能がより一層高められる。
また、本発明では、ショルダー領域の溝面積比Gs(%)とクラウン領域の溝面積比Gc(%)との差(Gs−Gc)を3%以上とすることにより、前記効果を確実に発揮させることができる。しかも、この差(Gs−Gc)は7%以下に抑えられるため、クラウン領域とショルダー領域との間で過度のパターン剛性差が生じるを防止し、ひいては偏摩耗などの発生をも抑制しうる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態のスタッドレスタイヤ(全体図示せず)のトレッド部2の展開図、図2はその部分拡大図がそれぞれ示される。
前記トレッド部2の接地端E、E間には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の縦溝3と、該縦溝3と交わる向きにのびる複数本の横溝4とが設けられる。
前記縦溝3は、タイヤ赤道Cの両側でタイヤ周方向に連続してのびるとともに溝中心線Gがタイヤ赤道Cからトレッド幅TWの15%以上かつ25%以下の領域mにある一対の中間の縦溝3bを含む。これにより、トレッド部2は、この中間の縦溝3b、3b間のクラウン領域CRと、前記中間の縦溝3bと接地端Eとの間の一対のショルダー領域Sh、Shとに区分される。
ここで、前記トレッド幅TWは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填された正規状態のタイヤに正規荷重を負荷して平面に接地させたときのトレッド部2の接地端E、E間のタイヤ軸方向の距離とする。また、タイヤの各部の寸法等は、特に断りがない場合、前記正規状態での値とする。
また前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" とする。
また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
さらに「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
前記横溝4は、内の縦溝3a、3a間を横切ってのびる中央のクラウン横溝4aと、内の縦溝3aと中間の縦溝3bとの間を横切ってのびる側のクラウン横溝4bと、中間の縦溝3bと外の縦溝3cとの間を横切ってのびる内のショルダー横溝4cと、外の縦溝3cと接地端Eとの間を横切ってのびる外のショルダー横溝4dとを含む。本実施形態の各横溝4aないし4dは、溝壁がジグザグ状で形成される。これは、横溝4aないし4dの溝縁(エッジ)の長さが増加させ、ひいては氷路面でのグリップを高めるのに役立つ。
これらの縦溝3及び横溝4により、クラウン領域CR及びショルダー領域Shは、それぞれブロックBがタイヤ周方向に並ぶブロック列で構成される。具体的に述べると、本実施形態のクラウン領域CRは、タイヤ赤道C上に配される中央のクラウンブロック列R1と、その両側に配された一対の側のクラウンブロック列R2とからなる3つのブロック列で構成される。また、それぞれのショルダー領域Shは、タイヤ赤道C側に配された内のショルダーブロック列R3と、その接地端E側に配された外のショルダーブロック列R4とからなる2つのブロック列で構成される。
前記クラウン領域CRには、タイヤ周方向にジグザグ状で連続してのびる少なくとも一本、本実施形態ではタイヤ赤道Cの両側に設けられた一対(2本)の内の縦溝3aが設けられる。他方、前記各ショルダー領域Shには、タイヤ周方向に直線状で連続してのびる少なくとも一本、実施形態では1本の外の縦溝3cが設けられる。これらの縦溝3aないし3cは、タイヤ赤道Cに関して、実質的に線対称の位置に設けられている。
ジグザグ状をなす内の縦溝3aは、直線状の溝に比べて溝縁(エッジ)の長さを大きくできるため、氷路面でのグリップ、とりわけ旋回走行時のグリップを向上させ得る点で望ましい。特に、氷路面は摩擦係数が低いため、車両の制動時やコーナリング時にタイヤに作用する前後力及び横力は小さく、ひいてはタイヤの撓みも小さくなる。また、図3に示されるように、乗用車用のスタッドレスタイヤでは、前記正規状態におけるタイヤ回転軸を含む断面において、トレッド部2の外面(溝を埋めて特定され、以下同じである。)は、タイヤ半径方向外側に凸となる滑らかな円弧を描き、その曲率半径RTが400±100mm程度で形成される。このため、氷上走行時では、前記領域mに設けられた中間の縦溝3b、3b間のクラウン領域CRの接地圧が高くなる。従って、このような氷上走行時の接地圧が高いクラウン領域CRに、ジグザグ状の内の縦溝3aを設けることは、氷上性能の向上に特に有効になる。好ましくは、本実施形態のように、中間の縦溝3bについてもジグザグ状で形成されるのが望ましい。
また、クラウン領域CRにおいて、ブロックBの周方向剛性の著しい低下や縦溝3a、3bへの雪の目詰まりを防止するために、内の縦溝3a及び/又は中間の縦溝3bのジグザグ振幅を極力小さくすることが望ましい。例えば、図2に示されるように、ジグザグ状の縦溝3a又は3bの溝中心線Gcにおけるピークトウピークの振幅Aは、好ましくは2〜4mmに設定される。
また、図4に拡大して示されるように、本実施形態の内の縦溝3aは、平面視において、右上がり成分3a1と右下がり成分3a2とが交互に設けられるが、右上がり成分の3a1のタイヤ周方向の長さL1が、右下がり成分3a2のタイヤ周方向の長さL2に比して大きく形成されている(勿論、L1<L2のように逆にしても良い)。
上述のように、ジグザグの振幅Aを小さくすると、例えばL1=L2のような単純なジグザグ形状では、ジグザグのコーナ角度が180度に近づき、十分なエッジ効果や雪柱押し固め効果を得ることができない。これに対して、本実施形態のように、ジグザグの傾斜成分の長さを異ならせることにより、比較的小さな角度でコーナ部を形成できる。これは、例えば長さが小さい成分(本例では右下がり成分3a2)で効果的に雪柱を押し固めかつせん断することにより、雪路での高いグリップを得るのに役立つ。とりわけ、中央の縦溝3aの前記長さの比(L1/L2)は、好ましくは8以上、より好ましくは12以上が望ましく、かつ、好ましくは22以下、より好ましくは18以下が望ましい。
他方、このような内の縦溝3aは、長さの大きい右上がり成分3a1の影響により、パターン剛性がアンバランス化し、制動時の車両のふらつきや片流れなどをもたらしやすい。そこで、本実施形態では、内の縦溝3aに隣り合う中間の縦溝3bについては、平面視において、右下がり成分の3b2の長さL2が、右上がり成分3b1の長さL1に比して大きく形成される。このように、中間の縦溝3bでは、右下がり成分3b2の割合を高めることにより、内の縦溝a3のパターン剛性と相殺させることができる。従って、上述のふらつき等や片流れをより確実に抑制できる。なお、このような作用を効果的に発揮させるために、中間の縦溝3bの前記長さの比(L2/L1)は、内の縦溝3aの前記比(L1/L2)の±10%の範囲とするのが望ましい。
前記外の縦溝3cは、タイヤ周方向に直線状で形成される。雪路では、氷路面よりも摩擦係数が高く、かつ車両重量によって路面が凹みやすいため、ショルダー領域Shの接地圧までもが高くなりやすい。このようなショルダー領域Shをのびる外の縦溝3cを直線状とすることにより、排雪性が向上し、ひいては雪上性能が高められる。
また、本発明のスタッドレスタイヤは、ショルダー領域Shの溝面積比Gs(%)が、クラウン領域CRの溝面積比Gc(%)よりも大きくかつその差(Gs−Gc)が3〜7%に設定される。
ここで、前記クラウン領域CRの溝面積比Gcは、中間の縦溝3bのタイヤ軸方向内側の溝縁で囲まれるクラウン領域CRに含まれる全ての縦溝3及び横溝4各々のトレッド部の外面に投影された面積の合計値Agcと、全ての溝、サイピング及び切り込み等を埋めた状態で計算されるクラウン領域CRの接地外面の表面積Accとを用いて下式1で計算される。なお、サイピングSは、前記合計値Agcには含めない。
Gc(%)=(Agc/Acc)×100 …式1
同様に、前記ショルダー領域Shの溝面積比Gsは、中間の縦溝3bのタイヤ軸方向外側の溝縁と接地端Eとで囲まれるショルダー領域Shに含まれる全ての縦溝3及び横溝4各々のトレッド部の外面に投影された面積の合計値Agsと、全ての溝、サイピング及び切り込み等を埋めた状態で計算されるクラウン領域CRの接地外面の表面積Acsとを用いて下式2で計算される。なお、サイピングSは、前記合計値Agsには含めない。
Gc(%)=(Ags/Acs)×100 …式2
このように、クラウン領域CRの溝面積比Gcをショルダー領域Shの溝面積比Gsよりも小さくすることにより、クラウン領域CRで大きな接地面積を確保して氷上での摩擦力を高め、氷上でのグリップないし制動力を向上させ得る。他方、ショルダー領域Shの溝面積比Gsをクラウン領域CRの溝面積比Gcよりも大きくすることにより、雪路での排雪性を高め十分な駆動ないし制動力を発揮できる。従って、本発明のスタッドレスタイヤは、氷上性能及び雪上性能を高い次元で両立させることができる。
なお、前記ショルダー領域Shの溝面積比Gs(%)とクラウン領域CRの溝面積比Gc(%)との差(Gs−Gc)が小さすぎると、上述の効果が期待できない。このため、本発明では前記差(Gs−Gc)を3%以上とし、前記効果を確実に発揮させる。また、前記溝面積比の差(Gs−Gc)が大きすぎると、クラウン領域CRとショルダー領域Shとの間で大きな剛性差が生じて偏摩耗が発生しやすくなる。このため、前記差(Gs−Gc)は、好ましくは7%以下に抑えられるのが望ましい。とりわけ、前記差(Gs−Gc)は、4〜5%が望ましい。
また、前記クラウン領域CRの溝面積比Gcやショルダー領域Shの溝面積比Gsの値は、特に限定されないが、過度に大きくなると氷路面での摩擦力が低下し、氷上性能が悪化するおそれがある。逆に、前記溝面積比Gcの値が過度に小さくなると、雪上性能の悪化を招くおそれがある。このような観点より、前記溝面積比Gcは、好ましくは25%以上、より好ましくは27%以上が望ましく、かつ、好ましくは33%以下、より好ましくは31%以下が望ましい。同様に、前記溝面積比Gsは、好ましくは30%以上、より好ましくは32%以上が望ましく、かつ、好ましくは36%以下、より好ましくは34%以下が望ましい。
また、トレッド部全体の溝面積比の値も、特に限定されないが、好ましくは28%以上、より好ましくは30%以上が望ましく、かつ、好ましくは34%以下、より好ましくは32%以下が望ましい。
また、雪路での十分な旋回性能を発揮させるために、各縦溝3aないし3cのタイヤ軸方向に測定される各溝幅Tg1ないしTg3は、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは2.0mm以上が望ましい。他方、トレッド部2のパターン剛性などを十分に確保して耐摩耗性を高めるためには、縦溝3の各溝幅Tg1ないしTg3は、好ましくは10.0mm以下、より好ましくは8.0mm以下が望ましい。同様の観点より、縦溝3の溝深さTd1ないしTd3は、好ましくは9.0mm以上、より好ましくは9.5mm以上が望ましく、また、好ましくは11.0mm以下、より好ましくは10.5mm以下が望ましい。
好ましい実施形態として、内、中間及び外の各縦溝3a、3b及び3cにおいて、それぞれ溝幅Tg1ないしTg3を異ならせることができる。例えば、氷路走行時ではクラウン領域CRの接地面積を増大させることが望まれるので、内の縦溝3aの溝幅Tg1及び中間の縦溝3bの溝幅Tg2は、外の縦溝3cの溝幅Tg3よりも小さく形成されるのが良い。これは、外の縦溝3cの溝幅Tg3を相対的に大きくし、雪路旋回走行時、ショルダー領域Shでの排雪性を効果的に高める点で好ましい。
以上のような観点より、内の縦溝3aの溝幅Tg1は、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは2.0mm以上が望ましく、かつ、好ましくは5.0mm以下、より好ましくは4.0mm以下が望ましい。また、外の縦溝3cの溝幅Tg3は、好ましくは6.0mm以上、より好ましくは6.5mm以上が望ましく、かつ、好ましくは10.0mm以下、より好ましくは8.0mm以下が望ましい。
本実施形態において、中間の縦溝3bの溝幅Tg2は、内の縦溝3aの溝幅Tg1よりも小さく形成される。これは、クラウン領域CRの陸部面積を増加させるのに役立つ。ただし、このような態様に限定されるものではない。中間の縦溝3bの溝幅Tg2は、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは2.0mm以上が望ましく、かつ、好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.0mm以下が望ましい。
また、本実施形態の中間の縦溝3bには、タイヤ軸方向内側から側のクラウン横溝4bが、タイヤ軸方向外側から内のショルダー横溝4cがそれぞれ連通するが、これらの連通位置がタイヤ周方向交互に現れるのが望ましい。即ち、中間の縦溝3bにはT字状の溝交差部だけが設けられ、四つ辻状の溝交差部が設けられていない。一般に、中間の縦溝3bが設けられるクラウン領域CRとショルダー領域Shとの間の部分は、接地・非接地に伴う変形やスリップ角等による荷重変動の大きい部分であり、歪が集中しやすい。しかし、上述の構成により、中間の縦溝3bは、その両側に千鳥状に配されたブロックBにより支えられるため、大きな歪の集中が防止され、ひいては中間の縦溝3bを起点とした偏摩耗の発生が抑制される点で好ましい。
また、図2に示されるように、本実施形態の中間の縦溝3bは、前記溝幅Tg2が変化するとともに、該溝幅Tg2が最も大きくなる最大位置Fが前記側のクラウン横溝4bの連通位置に設けられる。側のクラウン横溝4bは、ショルダー横溝4cに比べて溝幅が小さく形成されている。このため、側のクラウン横溝4bと中間の縦溝3bとの連通部分には雪が詰まりやすい傾向があるが、上述の構成によって、上記連通部分に十分スペースを与え、ひいては雪の目詰まりを効果的に防止できる。
また、雪路面での高い駆動力を発揮するために、タイヤ周方向に沿って測定される各横溝4の溝幅Yg1ないしYg4は、好ましくは3.0mm以上、より好ましくは3.5mm以上が望ましい。他方、氷路面での摩擦力を高めるべく陸部面積の低下を防ぐために、前記溝幅Yg1ないしYg4は、好ましくは10.0mm以下、より好ましくは9.0mm以下が望ましい。
特に好ましくは、中央のクラウン横溝4a及び側のクラウン横溝4bの溝幅Yg1及びYg2を3〜7mmとし、かつ、内、外のショルダー横溝4c及び4dの溝幅Yg3及びYg4を3〜10mmとししかもクラウン横溝4a及び4bの溝幅よりも大きくすることが望ましい。とりわけ、中央のクラウン横溝4aから外のショルダー領域4dまで溝幅Ygを漸増させることが望ましい(Yg1<Yg2<Yg3<Yg4)。これによって、より一層、氷上性能と雪上性能とが両立される。ここで、横溝4の溝深Ygは、好ましくは縦溝3の溝深さの85〜100%の部分を含むことが望ましい。
前記各横溝4のタイヤ軸方向に対する角度θは、特に限定されるものでない。しかしながら、前記角度θが大きくなると、氷路面における直進時の駆動力が十分に得られないおそれがある。また、ブロックBのタイヤ周方向剛性が低下し易く、ひいては早期の偏摩耗を招きやすい。このような観点より、横溝4のタイヤ軸方向に対する角度θは、好ましくは45度以下、より好ましくは40度以下が望ましい。
ここで、横溝4のタイヤ軸方向に対する前記角度θは、図5に拡大して示されるように、横溝4の両端(縦溝3又は接地端Eへ開口する端部)での中点P1、P2間を結ぶ直線CLとタイヤ軸方向線とのなす角度とする。
また、図6に示されるように、横溝4のうち、中央のクラウン横溝4a及び側のクラウン横溝4bについては、その角度θ1及びθ2が過度に小さくなると、そのエッジのタイヤ周方向成分が少なくなり、ひいては氷路面での旋回性能を十分に高めることができない。このような観点より、前記角度θ1及びθ2は、好ましくは12度以上、より好ましくは15度以上が望ましい。
本実施形態では、中央のクラウンブロック列R1をのびる中央のクラウン横溝4aの前記角度θ1は、その両側にある側のクラウンブロック列R2をのびる側のクラウン横溝4bの前記角度θ2よりも小さく形成される。氷上走行時には、旋回時でもショルダー領域Shの接地面積が少ない。従って、側のクラウン横溝4bの角度θ2を、中央のクラウン横溝4aの角度θ1に比して相対的に大きくすることにより、氷上旋回時のグリップ力を高めることができる。この作用を確実に発揮させるために、中央のクラウン横溝4aのθ1と、側のクラウン横溝4bの角度θ2との比(θ2/θ1)は1よりも大、より好ましくは1.7以上が望ましい。他方、前記比(θ2/θ1)が大きすぎても、偏摩耗が生じやすくなるので、好ましくは2.5以下、より好ましくは2.2以下が望ましい。
また、図7に示されるように、横溝4のうち、内、外のショルダー横溝4c及び4dについては、その角度θ3及びθ4が過度に大きくなると、雪路面での直進走行時の駆動力が十分に得られないおそれがある。このような観点より、前記角度θ3及びθ4は、好ましくは0〜15度が望ましい。
本実施形態では、偏摩耗の防止の観点から、外のショルダーブロック列R4をのびる側のショルダー横溝4dの角度θ4は、内のショルダーブロック列R3をのびる内のショルダー横溝4cの角度θ3よりも小さく形成される。
また、前記ブロックBに設けられるサイピングSは、走行時に壁面が互いに接触するように幅の狭いスリット状の切り込みとして形成される。サイピングSの厚さ(溝における幅に相当する寸法)は、例えば0.3〜1.0mm程度が望ましい。サイピングSの深さは、好ましくは3.0mm以上であるが、より好ましくは5mm以上である。前記深さが3.0mm未満の場合、氷路でのエッジ効果が十分に得られない。他方、サイピングSの深さが大きすぎると、ブロックBの剛性を過度に低下させるおそれがあるので、好ましくは横溝4の最大深さの100%以下、より好ましくは80%以下が望ましい。
さらに、本実施形態の前記各ブロックBには、タイヤ軸方向に対して前記横溝4(及びサイピングS)と逆向きに傾けられかつ厚さ(溝幅に相当する)及び深さがいずれも0.1〜2.0mmである複数本の切り込み6が隔設される。
このような切り込み6は、サイピングSと同様、そのエッジにより氷路でのグリップを向上させるとともに、氷路面上の水分を吸い上げることにより、路面摩擦係数を高めるのに役立つ。なお、切り込み6は、サイピングSに比べて小さい深さで形成されているため、新品タイヤ使用時における初期性能の向上に特に役立つ。また、切り込み6は、サイピングSと逆向きに傾けられているため、様々な路面状況に対して効果的にそのエッジを作用させることができる。
前記切り込み6の厚さ又は深さが、いずれも0.1mm未満の場合には、切り込みが小さすぎて上述の作用が十分に発揮できないおそれがあり、逆に、2.0mmを超えると、ブロックBの剛性が過度に低下してゴム欠けや偏摩耗を発生するおそれがある。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記具体的なトレッドパターンに限定されるものではなく、種々のトレッドパターンに変形して適用されても良いのは言うまでもない。
図1のパターン及び表1の仕様に基づいてサイズ195/65R15の乗用車用のスタッドレスタイヤが試作され、下記の性能がテストされた。また、実施例1の詳細仕様を下記に示す。そして、この仕様をベースとして、適宜溝幅を変えることにより、各例の溝面積比が調整された。
トレッド幅TW:160mm
内の縦溝の溝幅Tg1:3.5〜4.2mm
中間の縦溝の溝幅Tg2:2.0〜4.0mm
外の縦溝の溝幅Tg3:6.7mm
中央のクラウン横溝の溝幅:3.8〜4.8mm
側のクラウン横溝の溝幅:5.0〜6.4mm
内のショルダー横溝の溝幅:5.8〜7.4mm
外のショルダー横溝の溝幅:6.0〜7.5mm
内の縦溝の深さ:10.1mm
中間の縦溝の深さ:7.2mm
外の縦溝の深さ:10.1mm
中央のクラウン横溝の深さ:8.0mm
側のクラウン横溝の深さ:7.5mm
内のショルダー横溝の深さ:8.5mm
外のショルダー横溝の深さ:10.1mm
サイピングの厚さ:0.4mm
サイピングの深さ:8.0mm
切り込みの厚さ:0.5mm
切り込みの深さ:0.5mm
また、テスト方法は、次の通りである。
<氷上及び雪上走行性能>
各試供タイヤを排気量2000ccの国産FR車に装着し、氷路及び雪路それぞれのテストコースを走行させ、ハンドル応答性、旋回時の安定性、グリップ感等に関する特性がプロのドライバーのフィーリングによって評価された。結果は、比較例1を100とする評点で示した。数値が大きいほど良好であることを示す。
<耐摩耗性能>
上記テスト車両にて、乾燥アスファルト路面を8000km走行し、各ブロック列について、ブロックのタイヤ周方向両端部の摩耗量(平均値)と、ブロックの中央部の摩耗量との差が測定された。測定は、タイヤ周上3カ所のブロックについて行われ、全ての平均値が計算された。結果は、各々の平均値の逆数に関し、比較例1の値を100とする指数で表示された。数値が大きいほど、耐偏摩耗性能が良好であることを示す。
テストの結果等を表1に示す。
Figure 2008201368
テストの結果、実施例のタイヤは、氷上及び雪上走行性能について有意な向上が見られた。また、耐摩耗性については、従来と遜色ない性能を有していることが確認できた。
本発明の実施形態を示すトレッドパターンの展開図である。 その部分拡大図である。 トレッド部の断面輪郭図である。 クラウンブロック列の部分拡大図である。 横溝の部分拡大図である。 クラウンブロック列の部分拡大図である。 ショルダーブロック列の部分拡大図である。
符号の説明
2 トレッド部
3 縦溝
3a 内の縦溝
3b 中間の縦溝
3c 外の縦溝
4 横溝
4a 中央のクラウン横溝
4b 側のクラウン横溝
4c 内のショルダー横溝
4d 外のショルダー横溝
B ブロック
S サイピング
CR クラウン領域
R1 中央のクラウンブロック列
R2 側のクラウンブロック列
R3 内のショルダーブロック列
R4 内のショルダーブロック列
Sh ショルダー領域
TW トレッド幅

Claims (7)

  1. トレッド部のタイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびるとともに溝中心線がタイヤ赤道からトレッド幅の15%以上かつ25%以下の領域にある一対の中間の縦溝を有し、かつ
    前記中間の縦溝間のクラウン領域は、タイヤ周方向にジグザグ状で連続してのびる少なくとも一本の内の縦溝と、該内の縦溝と交わる向きにのびる複数本のクラウン横溝とにより区分され、かつ、サイピングが設けられた複数のブロックがタイヤ周方向に並ぶ少なくとも2つのクラウンブロック列で構成されるとともに、
    前記中間の縦溝と接地端との間の一対のショルダー領域は、それぞれ、タイヤ周方向に直線状で連続してのびる少なくとも一本の外の縦溝と、該外の縦溝と交わる向きにのびる複数本のショルダー横溝とにより区分され、かつ、サイピングが設けられた複数のブロックがタイヤ周方向に並ぶ少なくとも2つのショルダーブロック列で構成され、しかも
    前記ショルダー領域の溝面積比Gs(%)が、前記クラウン領域の溝面積比Gc(%)よりも大かつその差(Gs−Gc)が3〜7%であることを特徴とするスタッドレスタイヤ。
  2. 前記縦溝は、そのタイヤ軸方向に沿って測定される溝幅が1.0〜10.0mmであり、かつ、前記外の縦溝の溝幅Tg3が前記内の縦溝の溝幅Tg1よりも大きい請求項1記載のスタッドレスタイヤ。
  3. 前記横溝は、タイヤ周方向に測定される溝幅が3.0〜10.0mmであり、かつ、前記ショルダー横溝の溝幅が前記クラウン横溝の溝幅よりも大きい請求項1又は2記載のスタッドレスタイヤ。
  4. 前記横溝は、タイヤ軸方向に対して0〜45度の角度でのびるとともに、前記ショルダー横溝の角度が前記クラウン横溝の前記角度よりも小さい請求項1乃至3のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
  5. 前記中間の縦溝の溝幅は、1.0〜4.0mmでかつ前記内の縦溝及び前記外の縦溝の溝幅よりも小であり、しかも
    前記中間の縦溝には、タイヤ軸方向内側から前記クラウン横溝が、タイヤ軸方向外側から前記ショルダー横溝がそれぞれタイヤ周方向交互に連通する請求項1乃至4のいずれに記載のスタッドレスタイヤ。
  6. 前記中間の縦溝は、タイヤ周方向に沿って測定される溝幅が変化するとともに、該溝幅の最大位置が前記クラウン横溝の連通位置に設けられる請求項5記載のスタッドレスタイヤ。
  7. 前記内の縦溝は、タイヤ赤道の両側に配された一対からなることにより、前記クラウン領域は、タイヤ赤道上をのびる中央のクラウンブロック列と、その両側に配された一対の側のクラウンブロック列とからなり、しかも
    前記中央のクラウンブロック列をのびる中央のクラウン横溝のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、側のクラウンブロック列をのびる側のクラウン横溝のタイヤ軸方向に対する角度θ2よりも小さい請求項1乃至6のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
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