JP2008145603A - 駆動ドライバ及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リセットを同時に実行せず、且つ、クロック信号CLKに同期してリセットを実行すること。
【解決手段】駆動ドライバのシフトレジスタ31は、分割シフトレジスタSR1〜SRM(Mは2以上の整数)を具備している。分割シフトレジスタSR(j+1)は、分割シフトレジスタSRjに入力されるシフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットする{1≦j≦(M−1)}。このシフトパルス信号ISTHは、リセット信号RESETとして、クロック信号CLKに同期して分割シフトレジスタSR1〜SRMに順次に転送される。このように、分割シフトレジスタSR1〜SRMの各々がクロック信号CLKに同期して順次にリセットされる。このため、分割シフトレジスタSR1〜SRMの各々がリセットを同時に実行せず、且つ、クロック信号CLK(シフトパルス信号ISTH)に同期してリセットを実行することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、表示データを表示する駆動ドライバ及び表示装置に関する。
TFT(Thin Film Transistor)型液晶表示装置、単純マトリクス型液晶表示装置、エレクトロルミネセンス(EL)表示装置、プラズマ表示装置などの表示装置が普及されている。表示装置の表示部(画面)には、表示データが表示される。
例えば、従来の表示装置として、TFT型液晶表示装置について説明する。
図1は、従来のTFT型液晶表示装置101の構成を示している。
TFT型液晶表示装置101は、ガラス基板3と、表示部(液晶パネル)10とを具備している。
液晶パネル10は、ガラス基板3上にマトリクス状に配置された複数の画素11を具備している。例えば、複数の画素11として(m×n)個の画素11がガラス基板3上に配置されている(m、nは2以上の整数)。
(m×n)個の画素11の各々は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transister:TFT)12と、画素容量15とを具備している。画素容量15は、画素電極と、画素電極に対向する対向電極とを具備している。TFT12は、ドレイン電極13と、画素電極に接続されたソース電極14と、ゲート電極16とを具備している。
TFT型液晶表示装置101は、更に、ゲートドライバ120と、駆動ドライバであるデータドライバ130と、1番目からm番目までのm個のゲート線G1〜Gmと、1番目からn番目までのn個のデータ線D1〜Dnとを具備している。
ゲートドライバ120は、チップ上(図示しない)に設けられ、m個のゲート線G1〜Gmの一端に接続されている。
データドライバ130は、チップ上に設けられ、n個のデータ線D1〜Dnの一端に接続されている。
m個のゲート線G1〜Gmは、それぞれ、m行の画素11のTFT12のゲート電極16に接続されている。
n個のデータ線D1〜Dnは、それぞれ、n列の画素11のTFT12のドレイン電極13に接続されている。
TFT型液晶表示装置101は、更に、タイミングコントローラ2を具備している。
タイミングコントローラ2は、例えば、1水平期間においてゲート線G1を選択するためのゲートクロック信号GCLKをゲートドライバ120に供給する。
ゲートドライバ120は、ゲートクロック信号GCLKにより、選択信号をゲート線G1に出力する。このとき、ゲート線G1には、その一端から他端までこの順に選択信号が伝達され、ゲート線G1に対応する(1×n)個の画素11のTFT12は、ゲート電極16に供給される選択信号により、オンする。
タイミングコントローラ2は、クロック信号CLKと、1ライン分表示データDATAとをデータドライバ130に供給する。1ライン分表示データDATAは、データ線D1〜Dnに対応するn個の表示データを含んでいる。
データドライバ130は、クロック信号CLKに従って、n個の表示データをそれぞれn個のデータ線D1〜Dnに出力する。このとき、ゲート線G1とn個のデータ線D1〜Dnとに対応する(1×n)個の画素11のTFT12はオンしている。このため、(1×n)個の画素11の画素容量15には、それぞれ、n個の表示データが書き込まれ、次の書き込みまで保持される。これにより、1ライン分表示データDATAとしてn個の表示データが表示される。
図2は、データドライバ130の構成を示している。データドライバ130は、n個の画素の表示を分担するために、1番目からx番目までこの順に縦続接続(カスケード接続)されたx個のデータドライバ130−1〜130−xを具備している。ここで、xは、n/yを満たす2以上の整数(n>y、yは2以上の整数)である。
x個のデータドライバ130−1〜130−xの各々は、内部信号回路40と、シフトレジスタ131と、データレジスタ32と、ラッチ回路33と、レベルシフタ34と、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ35と、データ出力回路36と、階調電圧生成回路37とを具備している。
内部信号回路40は、シフトレジスタ131に接続されている。シフトレジスタ131は、データレジスタ32に接続され、データレジスタ32は、ラッチ回路33に接続されている。ラッチ回路33は、レベルシフタ34に接続され、レベルシフタ34は、D/Aコンバータ35に接続されている。D/Aコンバータ35は、データ出力回路36と階調電圧生成回路37とに接続されている。データ出力回路36のy個の出力バッファは、それぞれ、y個のデータ線D1〜Dyの一端と接続されている。
階調電圧生成回路37は、直列接続された複数のγ補正抵抗素子を備えている。この階調電圧生成回路37は、電源回路(図示しない)からの基準電圧を複数のγ補正抵抗素子により分圧し、複数の階調電圧を生成する。例えば、64階調表示を行なう場合、図3に示されるように、階調電圧生成回路37は、基準電圧V0〜V7(V0>V1>V2>V3>V4>V5>V6>V7)を63個のγ補正抵抗素子R0〜R62により分圧し、複数の階調電圧として64階調の正極性階調電圧を生成する。負極性階調電圧についても同様である。
シフトレジスタ131は、y個のシフトレジスタ(図示しない)を具備している。
データレジスタ32は、y個のデータレジスタ(図示しない)を具備している。
ラッチ回路33は、y個のラッチ回路(図示しない)を具備している。
レベルシフタ34は、y個のレベルシフタ(図示しない)を具備している。
D/Aコンバータ35は、y個のD/Aコンバータ(図4参照)を具備している。上記y個のD/Aコンバータは、正極性階調電圧を出力階調電圧として出力するP型コンバータ(PchDAC)と、負極性階調電圧を出力階調電圧として出力するN型コンバータ(NchDAC)とを含んでいる。例えば、上記のy個のD/Aコンバータのうちの奇数番目のD/AコンバータをPchDACとし、偶数番目のD/AコンバータをNchDACとする。D/Aコンバータ35は、画素11に正極性階調電圧と負極性階調電圧とを交互に印加する反転駆動を行なうためのy個のスイッチ素子(図4参照)を更に具備している。
データ出力回路36は、y個の出力バッファ(図4参照)を具備している。
例えば、タイミングコントローラ2は、クロック信号CLKをx個のデータドライバ130−1〜130−xに供給し、1水平期間において、1ライン分表示データDATAをx個のデータドライバ130−1〜130−xに供給し、スタートパルス信号としてシフトパルス信号STHをデータドライバ130−1に供給する。データドライバ130−iは、クロック信号CLKとシフトパルス信号STHにより、1ライン分表示データDATAに含まれるy個の表示データをそれぞれy個のデータ線D1〜Dyに出力する。ここで、iは、1≦i≦xを満たす整数である。
この場合、データドライバ130−1の内部信号回路40は、タイミングコントローラ2から供給されるシフトパルス信号STHにより、リセット信号RESETと、リセット信号RESETから所定のクロック数遅相した内部シフトパルス信号ISTHとを生成して、そのシフトレジスタ131に出力する。
このリセット信号RESETにより、データドライバ130−i(i=1、2、…、x)のシフトレジスタ131のy個のシフトレジスタはリセットされる(後述)。
データドライバ130−i(この場合、i=1、2、…、x−1)において、シフトレジスタ131のy個のシフトレジスタは、それぞれ、内部シフトパルス信号ISTHをクロック信号CLKに同期させて順にシフトさせ、データレジスタ32のy個のデータレジスタに出力する。シフトレジスタ131の第yシフトレジスタは、内部シフトパルス信号ISTHをデータレジスタ32の第yデータレジスタに出力すると共に、データドライバ130−(i+1)(この場合、i=1、2、…、x−1)に出力(カスケード出力)する。データドライバ130−xでは、シフトレジスタ131のy個のシフトレジスタは、それぞれ、内部シフトパルス信号ISTHをクロック信号CLKに同期させて順にシフトさせ、データレジスタ32のy個のデータレジスタに出力する。
データドライバ130−iにおいて、データレジスタ32のy個のデータレジスタは、それぞれ、タイミングコントローラ2からのy個の表示データを、シフトレジスタ131のy個のシフトレジスタからの内部シフトパルス信号ISTHに同期して取り込み、ラッチ回路33のy個のラッチ回路に出力する。そのy個のラッチ回路は、データレジスタ32のy個のデータレジスタからのy個の表示データをそれぞれ同タイミングでラッチし、レベルシフタ34のy個のレベルシフタに出力する。そのy個のレベルシフタは、それぞれ、y個の表示データに対するレベル変換を行ない、D/Aコンバータ35のy個のD/Aコンバータに出力する。そのy個のD/Aコンバータは、レベルシフタ34のy個のレベルシフタからのy個の表示データに対するデジタル/アナログ変換を行なう。
例えば、図4に示されるように、奇数番目(第1、3、…、(y−1))のD/AコンバータであるPchDACは、それぞれ、64階調の正極性階調電圧のうちの、奇数番目(第1、3、…、(y−1))のレベルシフタからの表示データに応じた出力階調電圧を選択して、奇数番目(第1、3、…、(y−1))のスイッチング素子を介して、データ出力回路36の奇数番目(第1、3、…、(y−1))の出力バッファに出力する。この場合、偶数番目(第2、4、…、y)のD/AコンバータであるNchDACは、それぞれ、64階調の負極性階調電圧のうちの、偶数番目(第2、4、…、y)のレベルシフタからの表示データに応じた出力階調電圧を選択して、偶数番目(第2、4、…、y)のスイッチング素子を介して、データ出力回路36の偶数番目(第2、4、…、y)の出力バッファに出力する。
一方、反転駆動を行なう場合、図4に示されるように、奇数番目(第1、3、…、(y−1))のD/AコンバータであるPchDACは、それぞれ、64階調の正極性階調電圧のうちの、奇数番目(第1、3、…、(y−1))のレベルシフタからの表示データに応じた出力階調電圧を選択して、奇数番目(第1、3、…、(y−1))のスイッチング素子を介して、データ出力回路36の偶数番目(第2、4、…、y)の出力バッファに出力する。この場合、偶数番目(第2、4、…、y)のD/AコンバータであるNchDACは、それぞれ、64階調の負極性階調電圧のうちの、偶数番目(第2、4、…、y)のレベルシフタからの表示データに応じた出力階調電圧を選択して、偶数番目(第2、4、…、y)のスイッチング素子を介して、データ出力回路36の奇数番目(第1、3、…、(y−1))の出力バッファに出力する。
これにより、上記y個のD/Aコンバータは、y個の出力階調電圧を、それぞれ、データ出力回路36のy個の出力バッファに出力する。そのy個の出力バッファは、それぞれ、D/Aコンバータ35からのy個の表示データをy個のデータ線D1〜Dyに出力する。
図5は、データドライバ130−iのシフトレジスタ131の構成を示している。
データドライバ130−iのシフトレジスタ131は、32ビット仕様(y=32)のシフトレジスタであり、1段目から8段目までこの順にカスケード接続された8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8を具備している。8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8は、32ビットが4ビットずつ8分割された4ビット仕様のシフトレジスタである。
図6に示されるように、8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々は、1段目から4段目までこの順にカスケード接続された4個の同期型のD型フリップフロップ(以下、フリップフロップ)F1〜F4を具備している。4個のフリップフロップF1〜F4の各々は、電源投入直後や双方向レジスタの転送方向を切り換えた直後など、出力状態が不定となるため、リセット(初期化)してから通常動作させる必要がある。そのため、4個のフリップフロップF1〜F4の各々は、クロック入力(C)、データ入力(D)、出力(Q)の他に、リセット入力(R)を有している。4個のフリップフロップF1〜F4の各々の出力(Q)は、上記のデータレジスタ32に接続されている。
データドライバ130−1の分割シフトレジスタSR1のフリップフロップF1のデータ入力(D)は、その内部信号回路40に接続され、内部シフトパルス信号ISTHが供給される。
データドライバ130−iの分割シフトレジスタSRjのフリップフロップF4の出力(Q)は、データドライバ130−iの分割シフトレジスタSR(j+1)のフリップフロップF1のデータ入力(D)に接続されている。ここで、jは、1≦j≦7を満たす整数である。データドライバ130−iの分割シフトレジスタSR8のフリップフロップF4の出力(Q)は、データドライバ130−(i+1)の分割シフトレジスタSR1のデータ入力(D)に接続されている。
データドライバ130−iの8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々のクロック入力(C)は、タイミングコントローラ2に接続され、クロック信号CLKが供給される。
データドライバ130−iの8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々のリセット入力(R)は、その内部信号回路40に接続され、リセット信号RESETが供給される。
ここで、x個のデータドライバ130−1〜130−xのうちの、例えばデータドライバ130−1のシフトレジスタ131の動作について説明する。
タイミングコントローラ2は、クロック信号CLKをx個のデータドライバ130−1〜130−xの各々のシフトレジスタ131に常時出力している。
x個のデータドライバ130−1〜130−xのシフトレジスタ131をリセット(初期化)する際、データドライバ130−1の内部信号回路40は、タイミングコントローラ2から供給されるシフトパルス信号STHにより、リセット信号RESETと、リセット信号RESETから所定のクロック数遅相した内部シフトパルス信号ISTHとを生成して、シフトレジスタ131に出力する。
まず、データドライバ130−1の内部信号回路40は、リセット信号RESETをそのシフトレジスタ131の分割シフトレジスタSR1〜SR8に出力する。このリセット信号RESETの信号レベルはハイレベルである。このとき、分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々は、リセット信号RESETに従って、自己が保持している信号をリセットする。
次に、データドライバ130−1の内部信号回路40は、内部シフトパルス信号ISTHをそのシフトレジスタ131の分割シフトレジスタSR1のフリップフロップF1に出力する。この内部シフトパルス信号ISTHの信号レベルはハイレベルである。例えば、分割シフトレジスタSRjは、内部シフトパルス信号ISTHをクロック信号CLKに4回同期してデータレジスタ32に出力すると共に、クロック信号CLKに4回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHを分割シフトレジスタSR(j+1)のフリップフロップF1に出力する。分割シフトレジスタSR8は、分割シフトレジスタSR7からの内部シフトパルス信号ISTHをクロック信号CLKに4回同期してデータレジスタ32に出力すると共に、クロック信号CLKに4回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHをデータドライバ130−2のシフトレジスタ131の分割シフトレジスタSR1のフリップフロップF1に出力する。
しかし、上述のデータドライバ130(x個のデータドライバ130−1〜130−x)では、シフトレジスタ131の8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8に対して、同時にリセットを実行させている。そのため、次のような問題がある。
近年では、その表示データを従来の画面よりも大画面で表示するために、表示装置の大型化が進んでいる。これにより、表示装置の出力数も増大している。これに伴い、データドライバ130においても、素子の数が増大している。その素子として、8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8が同時に動作した場合、そのときの動作電流(ピーク値)が急激に大きくなり、TFT型液晶表示装置101に供給される電源電圧が変動してしまい、誤動作の原因となったり、場合によっては電磁ノイズ(EMI)が発生する要因となったりすることもある。
ゲートドライバ120もシフトレジスタ131を具備している場合、上記と同じことがいえる。
特開昭59−14195号公報には、リセットのタイミングをずらす半導体装置が記載されている。この半導体装置は、複数個のラッチ回路(31)と、遅延回路(21〜27)とを具備している。この公報では、複数個のラッチ回路をリセットする際に、遅延回路がリセット信号を遅延することにより、複数個のラッチ回路が同時にリセットされないことを特徴としている。
そこで、上述のシフトレジスタ131に、特開昭59−14195号公報に記載された技術を適用した場合を考える。
例えば、上記の遅延回路が1番目から8番目までの8個の遅延部を有し、8個の遅延部がそれぞれ8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8に接続されているものとし、複数個のラッチ回路が8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8であるものとする。この場合、8個の遅延部である第1〜第8遅延部がリセット信号を遅延するときの遅延時間を第1〜第8遅延時間とする。第1〜第8遅延時間は、1番目から8番目までこの順で長い。第1〜第8遅延部は、リセット信号をそれぞれ第1〜第8遅延時間により遅延させて分割シフトレジスタSR1〜SR8に出力する。分割シフトレジスタSR1〜SR8は、それぞれ第1〜第8遅延部からのリセット信号により、リセットを実行する。
特開昭59−14195号公報(第3図)
しかし、特開昭59−14195号公報に記載された技術では、リセット信号は、クロック信号CLKとは同期していない。
そのため、第1〜第8遅延部が、クロック信号CLKとは同期しないでリセット信号を出力した場合、正しくないタイミングでリセット信号が第1〜第8遅延部から出力される。分割シフトレジスタSR1〜SR8は、それぞれ第1〜第8遅延部からのリセット信号により、正しくないタイミングでリセットを実行する。そこで、内部シフトパルス信号ISTHがシフトレジスタ131の分割シフトレジスタSR1に供給されたときに、正しくないタイミングで内部シフトパルス信号ISTHが分割シフトレジスタSR8から出力される。その結果、データレジスタ32は、タイミングコントローラ2からのn個の表示データを、シフトレジスタ131からの内部シフトパルス信号ISTHに同期して取り込むことができない。
このように、分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々がリセットを同時に実行せず、且つ、クロック信号CLKに同期してリセットを実行することが望まれる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の駆動ドライバ(30)は、表示装置(1)に適用される。
この駆動ドライバ(30)は、シフトレジスタ(31)と、制御部(39)とを具備している。
前記シフトレジスタ(31)は、シフトパルス信号(ISTH)をクロック信号(CLK)に同期して出力する。
前記制御部(39)は、前記シフトレジスタ(31)からの前記シフトパルス信号(ISTH)に従って、外部から表示データ(DATA)を取り込んで表示部(10)に表示する。
前記シフトレジスタ(31)は、1番目からM番目(Mは2以上の整数)までカスケード接続されたM個の分割シフトレジスタ(SR1〜SR8)を備えている。
第1分割シフトレジスタ(SR1)は、リセット信号(RESET)に従って、自己が保持している信号をリセットする。
第j{jは、1≦j≦(M−1)を満たす整数}分割シフトレジスタ(SRj)は、前記シフトパルス信号(ISTH)を入力する。
第(j+1)分割シフトレジスタ(SR(j+1))は、前記第j分割シフトレジスタ(SRj)に入力される前記シフトパルス信号(ISTH)に従って、自己が保持している信号をリセットする。
前記第j分割シフトレジスタ(SRj)は、前記シフトパルス信号(ISTH)を前記クロック信号(CLK)に同期して前記制御部(39)と前記第(j+1)分割シフトレジスタ(SR(j+1))に出力する。
第M分割シフトレジスタ(SRM)は、第(M−1)分割シフトレジスタ(SR(M−1))からの前記シフトパルス信号(ISTH)を入力し、前記クロック信号(CLK)に同期して前記制御部(39)に出力する。
以上により、本発明の駆動ドライバ(30)及び表示装置(1)では、シフトレジスタ(31)の第(j+1)分割シフトレジスタ(SR(j+1))は、第j分割シフトレジスタ(SRj)に入力されるシフトパルス信号(ISTH)に従って、自己が保持している信号をリセットしている{1≦j≦(M−1)}。このシフトパルス信号(ISTH)は、リセット信号(RESET)として、クロック信号(CLK){第1〜第M転送クロック信号(CLK0〜CLK(M−1)}に同期して第1〜第M分割シフトレジスタ(SR1〜SRM)に順次に転送される。このように、第1〜第M分割シフトレジスタ(SR1〜SRM)の各々がクロック信号(CLK)に同期して順次にリセットされる。このため、シフトレジスタ(31)の第1〜第M分割シフトレジスタ(SR1〜SRM)の各々がリセットを同時に実行せず、且つ、クロック信号(CLK){シフトパルス信号(ISTH)}に同期してリセットを実行することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明の駆動ドライバが適用される表示装置について詳細に説明する。
本発明の表示装置は、TFT(Thin Film Transistor)型液晶表示装置、単純マトリクス型液晶表示装置、エレクトロルミネセンス(EL)表示装置、プラズマ表示装置などに適用される。
図7は、本発明の表示装置として、TFT型液晶表示装置1の構成を示している。ここで、図1と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
TFT型液晶表示装置1は、ゲートドライバ20、駆動ドライバであるデータドライバ30と、前述のガラス基板3、表示部(液晶パネル)10、m個のゲート線G1〜Gm、n個のデータ線D1〜Dnとを具備している。
ゲートドライバ20は、チップ上(図示しない)に設けられ、m個のゲート線G1〜Gmの一端に接続されている。
データドライバ30は、チップ上に設けられ、n個のデータ線D1〜Dnの一端に接続されている。
TFT型液晶表示装置1は、更に、タイミングコントローラ2を具備している。
タイミングコントローラ2は、例えば、1水平期間においてゲート線G1を選択するためのゲートクロック信号GCLKをゲートドライバ20に供給する。
タイミングコントローラ2は、クロック信号CLKと、1ライン分表示データDATAとをデータドライバ30に供給する。1ライン分表示データDATAは、データ線D1〜Dnに対応するn個の表示データを含んでいる。
図8は、データドライバ30の構成を示している。データドライバ30は、n個の画素の表示を分担するために、1番目からx番目までこの順に縦続接続(カスケード接続)されたx個のデータドライバ30−1〜30−xを具備している。ここで、xは、n/yを満たす2以上の整数(n>y、yは2以上の整数)である。
データドライバ30のx個のデータドライバ30−1〜30−xの各々は、内部信号回路40と、シフトレジスタ31と、クロック制御回路38と、制御部39とを具備している。制御部39は、前述のデータレジスタ32、ラッチ回路33、レベルシフタ34、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ35、データ出力回路36、階調電圧生成回路37を具備している。
内部信号回路40は、シフトレジスタ31とクロック制御回路38とに接続されている。シフトレジスタ31は、データレジスタ32とクロック制御回路38とに接続され、y個のシフトレジスタ(図示しない)を具備している。
例えば、タイミングコントローラ2は、クロック信号CLKをx個のデータドライバ30−1〜30−xに供給し、1水平期間において、1ライン分表示データDATAをx個のデータドライバ30−1〜30−xに供給し、スタートパルス信号としてシフトパルス信号STHをデータドライバ30−1に供給する。データドライバ30−iは、クロック信号CLKとシフトパルス信号STHにより、1ライン分表示データDATAに含まれるy個の表示データをそれぞれy個のデータ線D1〜Dyに出力する。ここで、iは、1≦i≦xを満たす整数である。
この場合、データドライバ30−1の内部信号回路40は、タイミングコントローラ2から供給されるシフトパルス信号STHにより、リセット信号RESETと、リセット信号RESETから所定のクロック数遅相した内部シフトパルス信号ISTHとを生成して、そのシフトレジスタ31に出力する。
このリセット信号RESETにより、データドライバ30−i(i=1、2、…、x)のシフトレジスタ31のy個のシフトレジスタはリセットされる(後述)。
データドライバ30−i(この場合、i=1、2、…、x−1)において、クロック制御回路38は、後述の転送クロック信号CLK’をクロック信号CLKに同期してシフトレジスタ31に出力する。シフトレジスタ31のy個のシフトレジスタは、それぞれ、内部シフトパルス信号ISTHを、クロック制御回路38からの転送クロック信号CLK’に同期させて順にシフトさせ、データレジスタ32のy個のデータレジスタに出力する。シフトレジスタ31の第yシフトレジスタは、内部シフトパルス信号ISTHを制御部39に出力すると共に、データドライバ30−(i+1)(この場合、i=1、2、…、x−1)に出力(カスケード出力)する。データドライバ30−xでは、シフトレジスタ31のy個のシフトレジスタは、それぞれ、内部シフトパルス信号ISTHを転送クロック信号CLK’に同期させて順にシフトさせ、データレジスタ32のy個のデータレジスタに出力する。
制御部39(データレジスタ32、ラッチ回路33、レベルシフタ34、D/Aコンバータ35、データ出力回路36、階調電圧生成回路37)の動作については、前述のTFT型液晶表示装置101の場合と同じである。
図9は、データドライバ30−iのシフトレジスタ31の構成を示している。
データドライバ30−iのシフトレジスタ31は、(M×N)ビット仕様(y=M×N)のシフトレジスタであり、1番目からM番目までこの順にカスケード接続されたM個の分割シフトレジスタSR1〜SRMを具備している。Mは2以上の整数であり、Nは1以上の整数である{例えば、Mは8である(M=2)、Nは4である(N=2)}。M個の分割シフトレジスタSR1〜SRMは、(M×N)ビットがNビットずつM分割されたNビット仕様のシフトレジスタである。
図10に示されるように、M個の分割シフトレジスタSR1〜SRMの各々は、1段目からN段目までこの順にカスケード接続されたN個の同期型のD型フリップフロップ(以下、フリップフロップ)F1〜FNを具備している。N個のフリップフロップF1〜FNの各々は、クロック入力(C)、データ入力(D)、出力(Q)、リセット入力(R)を有している。N個のフリップフロップF1〜FNの各々の出力(Q)は、上記のデータレジスタ32に接続されている。
データドライバ30−1の分割シフトレジスタSR1のフリップフロップF1のデータ入力(D)は、その内部信号回路40に接続され、内部シフトパルス信号ISTHが供給される。
データドライバ30−iの分割シフトレジスタSRjのフリップフロップFNの出力(Q)は、データドライバ30−iの分割シフトレジスタSR(j+1)のフリップフロップF1のデータ入力(D)に接続されている。ここで、jは、1≦j≦(M−1)を満たす整数である。データドライバ30−iの分割シフトレジスタSRMのフリップフロップFNの出力(Q)は、データドライバ30−(i+1)の分割シフトレジスタSR1のデータ入力(D)に接続されている。
データドライバ30−iのM個の分割シフトレジスタSR1〜SRMのクロック入力(C)は、クロック制御回路38に接続され、それぞれ転送クロック信号CLK’として第1〜第M転送クロック信号が供給される。
データドライバ30−iの分割シフトレジスタSR1のリセット入力(R)は、その内部信号回路40に接続され、リセット信号RESETが供給される。
データドライバ30−iの分割シフトレジスタSR(j+1)のリセット入力(R)は、データドライバ30−iの分割シフトレジスタSRjのフリップフロップF1のデータ入力(D)に接続され、リセット信号RESETとして内部シフトパルス信号ISTHが供給される。
タイミングコントローラ2は、クロック信号CLKをx個のデータドライバ30−1〜30−xの各々のクロック制御回路38に常時出力している。
x個のデータドライバ30−1〜30−xのシフトレジスタ31をリセット(初期化)する際、データドライバ30−1の内部信号回路40は、タイミングコントローラ2から供給されるシフトパルス信号STHにより、リセット信号RESETと、リセット信号RESETから所定のクロック数遅相した内部シフトパルス信号ISTHとを生成して、シフトレジスタ31に出力する。
まず、データドライバ30−1の内部信号回路40は、リセット信号RESETをそのシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1と、クロック制御回路38とに出力する。このリセット信号RESETの信号レベルはハイレベルである。
このとき、データドライバ30−1のクロック制御回路38は、その内部信号回路40からのリセット信号RESETを第1転送制御信号FF’として入力し、第1転送制御信号FF’に従って、第1転送クロック信号をクロック信号CLKに同期してその分割シフトレジスタSR1に出力する。
データドライバ30−1の分割シフトレジスタSR1は、その内部信号回路40からのリセット信号RESETに従って、自己が保持している信号をリセットする。
次に、データドライバ30−1の内部信号回路40は、内部シフトパルス信号ISTHをシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1のフリップフロップF1に出力し、内部シフトパルス信号ISTHをリセット信号RESETとしてシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR2に出力する。この内部シフトパルス信号ISTHの信号レベルはハイレベルである。
分割シフトレジスタSRjは、内部シフトパルス信号ISTHを入力する。
このとき、分割シフトレジスタSR(j+1)は、分割シフトレジスタSRjに入力される内部シフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットする。
分割シフトレジスタSRjは、内部シフトパルス信号ISTHを第j転送クロック信号にN回同期してデータレジスタ32に出力すると共に、クロック信号CLKにN回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHを分割シフトレジスタSR(j+1)のフリップフロップF1とクロック制御回路38とに出力する。
クロック制御回路38は、分割シフトレジスタSRjに入力される内部シフトパルス信号ISTHを第(j+1)転送制御信号FF’として入力し、第(j+1)転送制御信号FF’に従って、第(j+1)転送クロック信号をクロック信号CLKに同期して分割シフトレジスタSR(j+1)に出力する。
クロック制御回路38は、分割シフトレジスタSR(j+1)からの内部シフトパルス信号ISTHを入力したとき、第j転送クロック信号の出力を停止する。
データドライバ30−1の分割シフトレジスタSRMは、分割シフトレジスタSR(M−1)からの内部シフトパルス信号ISTHを入力し、第M転送クロック信号にN回同期してデータレジスタ32に出力すると共に、クロック信号CLKにN回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHをデータドライバ30−2のシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1のフリップフロップF1と、データドライバ30−1のクロック制御回路38とに出力する。
クロック制御回路38は、図示しないが、分割シフトレジスタSRMの出力をクロック信号CLKのNクロック分遅相した信号を転送制御信号FF’として入力し、この転送制御信号FF’に従って、第M転送クロック信号の出力を停止する。
近年では、その表示データを従来の画面よりも大画面で表示するために、表示装置の大型化が進んでいる。これにより、表示装置の出力数も増大している。これに伴い、本発明のTFT型液晶表示装置1のデータドライバ30においても、素子の数が増大している。その素子として、M個の分割シフトレジスタSR1〜SRMが同時に動作した場合、そのときの動作電流(ピーク値)が急激に大きくなり、TFT型液晶表示装置1に供給される電源電圧が変動してしまい、誤動作の原因となったり、場合によっては電磁ノイズ(EMI)が発生する要因となったりすることもある。
ゲートドライバ20もシフトレジスタ31を具備している場合、上記と同じことがいえる。
そこで、本発明のTFT型液晶表示装置1のデータドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)では、シフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR(j+1)は、その分割シフトレジスタSRjに入力される内部シフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットしている{1≦j≦(M−1)}。この内部シフトパルス信号ISTHは、リセット信号RESETとして、クロック信号CLK(第1〜第M転送クロック信号)に同期して分割シフトレジスタSR1〜SRMに順次に転送される。このように、分割シフトレジスタSR1〜SRMの各々がクロック信号CLKに同期して順次にリセットされる。このため、シフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1〜SRMの各々がリセットを同時に実行せず、且つ、クロック信号CLK(内部シフトパルス信号ISTH)に同期してリセットを実行することができる。
本発明のTFT型液晶表示装置1のデータドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)では、リセット信号RESETがクロック信号CLKと同期しているため、分割シフトレジスタSR1〜SRMは、それぞれ内部信号回路40、内部信号回路40、分割シフトレジスタSR1〜SR(M−2)からのリセット信号RESETにより、正しいタイミングでリセットを実行する。そこで、内部シフトパルス信号ISTHがシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1に供給されたときに、正しいタイミングで内部シフトパルス信号ISTHが分割シフトレジスタSRMから出力される。その結果、データレジスタ32は、タイミングコントローラ2からのn個の表示データを、シフトレジスタ31からの内部シフトパルス信号ISTHに同期して取り込むことができる。
また、本発明のTFT型液晶表示装置1のデータドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)では、クロック制御回路38が第1〜第M転送クロック信号の出力の開始と停止とを実行することにより、シフトレジスタ31は、より正しいタイミングで内部シフトパルス信号ISTHをデータレジスタ32に出力することができる。
x個のデータドライバ30−1〜30−xのうちの、例えばデータドライバ30−1のシフトレジスタ31、クロック制御回路38の動作について、具体的に説明する。図11A、11Bは、シフトレジスタ31の動作を示すタイミングチャートである。
ここで、Mを8とし、Nを4とする。
この場合、図11A、11Bに示されるように、分割シフトレジスタSR1〜SR8の各4個のフリップフロップF1〜F4をSR1からSR8までの連番でフリップフロップFF1〜FF32と称する。
また、図11A、11Bに示されるように、転送クロック信号CLK’として第1〜第8転送クロック信号をそれぞれ転送クロック信号CLK0〜CLK7と称する。
まず、1水平期間において、タイミングコントローラ2からシフトパルス信号STHがデータドライバ30−1の内部信号回路40に供給される。このとき、内部信号回路40からリセット信号RESETがシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1とクロック制御回路38とに供給される。このリセット信号RESETの信号レベルはハイレベルである。
クロック制御回路38は、内部信号回路40からのリセット信号RESETを第1転送制御信号FF’として入力し、第1転送制御信号FF’に従って、第1転送クロック信号である転送クロック信号CLK0をクロック信号CLKに同期して分割シフトレジスタSR1に出力する。
分割シフトレジスタSR1は、内部信号回路40からのリセット信号RESETに従って、自己が保持している信号をリセットする。
次に、内部信号回路40から内部シフトパルス信号ISTHがシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1のフリップフロップFF1に供給され、内部シフトパルス信号ISTHがリセット信号RESETとして分割シフトレジスタSR2に供給される。この内部シフトパルス信号ISTHの信号レベルはハイレベルである。
分割シフトレジスタSR1は、内部信号回路40からの内部シフトパルス信号ISTHを入力する。
このとき、分割シフトレジスタSR2は、分割シフトレジスタSR1に入力される内部シフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットする。
分割シフトレジスタSR1は、内部信号回路40からの内部シフトパルス信号ISTHを転送クロック信号CLK0に4回同期してデータレジスタ32に出力すると共に、クロック信号CLK0に4回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHを分割シフトレジスタSR2のフリップフロップFF5とクロック制御回路38とに出力する。
クロック制御回路38は、分割シフトレジスタSR1に入力される内部シフトパルス信号ISTHを第2転送制御信号FF’として入力し、第2転送制御信号FF’に従って、第2転送クロック信号である転送クロック信号CLK1をクロック信号CLKに同期して分割シフトレジスタSR2に出力する。
分割シフトレジスタSR2は、フリップフロップFF4からの内部シフトパルス信号ISTHを入力する。
このとき、分割シフトレジスタSR3は、分割シフトレジスタSR2に入力される内部シフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットする。
分割シフトレジスタSR2は、フリップフロップFF4からの内部シフトパルス信号ISTHを転送クロック信号CLK1に4回同期してデータレジスタ32に出力すると共に、クロック信号CLK1に4回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHを分割シフトレジスタSR3のフリップフロップFF9とクロック制御回路38とに出力する。
クロック制御回路38は、分割シフトレジスタSR1のフリップフロップFF4からの内部シフトパルス信号ISTHを第3転送制御信号FF’として入力する。クロック制御回路38は、第3転送制御信号FF’に従って、第3転送クロック信号である転送クロック信号CLK2をクロック信号CLKに同期して分割シフトレジスタSR3に出力する。
分割シフトレジスタSR3は、フリップフロップFF8からの内部シフトパルス信号ISTHを入力する。
このとき、分割シフトレジスタSR4は、分割シフトレジスタSR3に入力される内部シフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットする。
分割シフトレジスタSR3は、フリップフロップFF8からの内部シフトパルス信号ISTHを転送クロック信号CLK2に4回同期してデータレジスタ32に出力すると共に、クロック信号CLK2に4回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHを分割シフトレジスタSR4のフリップフロップFF13とクロック制御回路38とに出力する。
クロック制御回路38は、分割シフトレジスタSR2のフリップフロップFF8からの内部シフトパルス信号ISTHを第4転送制御信号FF’として入力する。クロック制御回路38は、第4転送制御信号FF’に従って、転送クロック信号CLK0の出力を停止し、第4転送クロック信号である転送クロック信号CLK3をクロック信号CLKに同期して分割シフトレジスタSR4に出力する。
以下、データドライバ30−1は、分割シフトレジスタSR4以降も同様に動作する。すなわち、データドライバ30−1の分割シフトレジスタSR4〜SR8は、それぞれ、そのフリップフロップFF12、FF16、FF20、FF24、FF28からの内部シフトパルス信号ISTHを入力する。
このとき、分割シフトレジスタSR5〜SR8は、それぞれ、分割シフトレジスタSR4〜SR7に入力される内部シフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットする。
分割シフトレジスタSR4〜SR8は、それぞれ、フリップフロップFF12、FF16、FF20、FF24、FF28からの内部シフトパルス信号ISTHを転送クロック信号CLK3〜CLK7に4回同期してデータレジスタ32に出力する。また、分割シフトレジスタSR4〜SR7は、クロック信号CLK3〜CLK6に4回同期したときの内部シフトパルス信号ISTHを分割シフトレジスタSR5〜SR8のフリップフロップFF17、FF21、FF25、FF29とクロック制御回路38とにそれぞれ出力する。
クロック制御回路38は、分割シフトレジスタSR3〜SR8のフリップフロップFF12、FF16、FF20、FF24、FF28、FF36からの内部シフトパルス信号ISTHを第5〜第10転送制御信号FF’として入力する。クロック制御回路38は、第5〜第10転送制御信号FF’に従って、転送クロック信号CLK1〜CLK6の出力を停止する。また、第5〜第8転送制御信号FF’に従って、第5〜第8転送クロック信号である転送クロック信号CLK4〜CLK7をクロック信号CLKに同期して分割シフトレジスタSR5〜SR8に出力する。
クロック制御回路38は、図示しないが、分割シフトレジスタSR8の出力を例えばクロック信号CLKの4クロック分遅相した信号を転送制御信号FF’として入力し、この転送制御信号FF’に従って、転送クロック信号CLK7の出力を停止する。
以上の説明により、本発明のTFT型液晶表示装置1のデータドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)では、シフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR(j+1)は、その分割シフトレジスタSRjに入力される内部シフトパルス信号ISTHに従って、自己が保持している信号をリセットしている{1≦j≦7}。この内部シフトパルス信号ISTHは、リセット信号RESETとして、クロック信号CLK(転送クロック信号CLK0〜CLK7)に同期して分割シフトレジスタSR1〜SR8に順次に転送される。このように、分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々がクロック信号CLKに同期して順次にリセットされる。このため、シフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々がリセットを同時に実行せず、且つ、クロック信号CLK(内部シフトパルス信号ISTH)に同期してリセットを実行することができる。
本発明のTFT型液晶表示装置1のデータドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)では、リセット信号RESETがクロック信号CLKと同期しているため、分割シフトレジスタSR1〜SR8は、それぞれ内部信号回路40、内部信号回路40、分割シフトレジスタSR1〜SR6からのリセット信号RESETにより、正しいタイミングでリセットを実行する。そこで、内部シフトパルス信号ISTHがシフトレジスタ31の分割シフトレジスタSR1に供給されたときに、正しいタイミングで内部シフトパルス信号ISTHが分割シフトレジスタSR8から出力される。その結果、データレジスタ32は、タイミングコントローラ2からのn個の表示データを、シフトレジスタ31からの内部シフトパルス信号ISTHに同期して取り込むことができる。
また、本発明のTFT型液晶表示装置1のデータドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)では、クロック制御回路38が転送クロック信号CLK0〜CLK7の出力の開始と停止とを実行することにより、シフトレジスタ31は、より正しいタイミングで内部シフトパルス信号ISTHをデータレジスタ32に出力することができる。
図1は、TFT型液晶表示装置101の構成を示している(従来技術)。 図2は、TFT型液晶表示装置101のデータドライバ130(x個のデータドライバ130−1〜130−x)の構成を示している(従来技術)。 図3は、階調電圧生成回路37の構成を示している(従来技術)。 図4は、D/Aコンバータ35、データ出力回路36の構成を示している(従来技術)。 図5は、データドライバ130(x個のデータドライバ130−1〜130−x)のシフトレジスタ131の構成を示している(従来技術)。 図6は、シフトレジスタ131の8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々のフリップフロップF1〜F4を示している(従来技術)。 図7は、TFT型液晶表示装置1の構成を示している(本発明)。 図8は、TFT型液晶表示装置1のデータドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)の構成を示している(本発明)。 図9は、データドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)のシフトレジスタ31の構成を示している(本発明)。 図10は、シフトレジスタ31の8個の分割シフトレジスタSR1〜SR8の各々のフリップフロップF1〜F4を示している(本発明)。 図11Aは、データドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)のシフトレジスタ31、クロック制御回路37の動作を示すタイミングチャートである(本発明)。 図11Bは、データドライバ30(x個のデータドライバ30−1〜30−x)のシフトレジスタ31、クロック制御回路37の動作を示すタイミングチャートである(本発明)。
符号の説明
1 TFT型液晶表示装置(表示装置)、
2 タイミングコントローラ、
3 ガラス基板、
10 液晶パネル(表示部)、
11 画素、
12 TFT(Thin Film Transistor)、
13 ドレイン電極、
14 ソース電極、
15 画素容量、
16 ゲート電極、
20 ゲートドライバ、
30、30−1〜30−x データドライバ(駆動ドライバ)、
31 シフトレジスタ、
32 データレジスタ、
33 ラッチ回路、
34 レベルシフタ、
35 デジタル/アナログ(D/A)コンバータ、
36 データ出力回路、
37 階調電圧生成回路、
38 クロック制御回路、
39 制御部、
40 内部信号回路、
101 TFT型液晶表示装置(表示装置)、
120 ゲートドライバ、
130、130−1〜130−x データドライバ(駆動ドライバ)、
131 シフトレジスタ、
CLK クロック信号、
CLK’、CLK0〜CLK7 転送クロック信号、
D1〜Dn データ線、
DATA 表示データ、
F1〜F4、FF1〜FF32 フリップフロップ、
G1〜Gm ゲート線、
GCLK ゲートクロック信号、
ISTH 内部シフトパルス信号、
R0〜R62 γ補正抵抗素子、
RESET リセット信号、
SR1〜SR8 分割シフトレジスタ、
STH シフトパルス信号(スタートパルス信号)、

Claims (21)

  1. シフトパルス信号をクロック信号に同期して出力するシフトレジスタと、
    前記シフトレジスタからの前記シフトパルス信号に従って、外部から表示データを取り込んで表示部に表示する制御部とを具備し、
    前記シフトレジスタは、1番目からM番目(Mは2以上の整数)までカスケード接続されたM個の分割シフトレジスタを備え、
    第1分割シフトレジスタは、リセット信号に従って、自己が保持している信号をリセットし、
    第j{jは、1≦j≦(M−1)を満たす整数}分割シフトレジスタは、前記シフトパルス信号を入力し、
    第(j+1)分割シフトレジスタは、前記第j分割シフトレジスタに入力される前記シフトパルス信号に従って、自己が保持している信号をリセットし、
    前記第j分割シフトレジスタは、前記シフトパルス信号を前記クロック信号に同期して前記制御部と前記第(j+1)分割シフトレジスタとに出力し、
    第M分割シフトレジスタは、第(M−1)分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号を入力し、前記クロック信号に同期して前記制御部に出力する
    駆動ドライバ。
  2. 前記リセット信号に従って、第1転送クロック信号を前記クロック信号に同期して前記第1分割シフトレジスタに出力するクロック制御回路
    を更に具備し、
    前記第j分割シフトレジスタは、前記シフトパルス信号を第j転送クロック信号に同期して前記第(j+1)分割シフトレジスタと前記クロック制御回路とに出力し、
    前記クロック制御回路は、
    前記第j分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号に従って、第(j+1)転送クロック信号を前記クロック信号に同期して前記第(j+1)分割シフトレジスタに出力し、
    前記第(j+1)分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号を入力したとき、前記第j転送クロック信号の出力を停止し、
    前記第M分割シフトレジスタは、前記第(M−1)分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号を入力し、第M転送クロック信号に同期して前記制御部と前記クロック制御回路とに出力する
    請求項1に記載の駆動ドライバ。
  3. 前記クロック制御回路は、
    前記リセット信号を入力したとき、前記第M転送クロック信号の出力を停止し、
    前記第1転送クロック信号を前記クロック信号に同期して前記第1分割シフトレジスタに出力する
    請求項2に記載の駆動ドライバ。
  4. 前記シフトレジスタは、(M×N)ビット仕様のシフトレジスタであり(Nは1以上の整数)、
    前記M個の分割シフトレジスタは、(M×N)ビットがNビットずつM分割されたNビット仕様のシフトレジスタである
    請求項1〜3のいずれかに記載の駆動ドライバ。
  5. 前記M個の分割シフトレジスタの各々は、
    1段目からN段目までカスケード接続されたN個のフリップフロップ
    を具備する請求項4に記載の駆動ドライバ。
  6. 前記N個のフリップフロップの各々は、D型フリップフロップである
    請求項5に記載の駆動ドライバ。
  7. 前記シフトレジスタを含み、1番目からx番目(xは2以上の整数)までこの順にカスケード接続されたx個のドライバ
    を更に具備し、
    第iドライバ(iは、1≦i≦x−1を満たす整数)の前記第M分割シフトレジスタは、前記第iドライバの前記第(M−1)分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号を入力し、前記クロック信号に同期して、前記第iドライバの前記制御部に出力すると共に、第(i+1)ドライバの前記第1分割シフトレジスタに出力し、
    第xドライバの前記第M分割シフトレジスタは、前記第xドライバの前記第(M−1)分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号を入力し、前記クロック信号に同期して、前記第xドライバの前記制御部に出力する
    請求項1〜6のいずれかに記載の駆動ドライバ。
  8. 第1ドライバは、
    外部からのスタートパルス信号により、前記リセット信号と、前記リセット信号から所定のクロック数遅相した前記シフトパルス信号とを生成する内部信号回路
    を更に具備する請求項7に記載の駆動ドライバ。
  9. 請求項8に記載の駆動ドライバと、
    前記クロック信号を前記駆動ドライバに出力し、1水平期間において、前記表示データを前記駆動ドライバに出力し、前記スタートパルス信号を前記駆動ドライバの前記第1ドライバに出力するタイミングコントローラと、
    前記x個のドライバからの前記表示データを表示する表示部と
    を具備する表示装置。
  10. シフトパルス信号に従って、外部から表示データを取り込んで表示部に表示する制御部を具備する駆動ドライバに適用されるシフトレジスタであって、
    1番目からM番目(Mは2以上の整数)までカスケード接続されたM個の分割シフトレジスタを具備し、
    第1分割シフトレジスタは、リセット信号に従って、自己が保持している信号をリセットし、
    第j{jは、1≦j≦(M−1)を満たす整数}分割シフトレジスタは、前記シフトパルス信号を入力し、
    第(j+1)分割シフトレジスタは、前記第j分割シフトレジスタに入力される前記シフトパルス信号に従って、自己が保持している信号をリセットし、
    前記第j分割シフトレジスタは、前記シフトパルス信号をクロック信号に同期して前記制御部と前記第(j+1)分割シフトレジスタとに出力し、
    第M分割シフトレジスタは、第(M−1)分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号を入力し、前記クロック信号に同期して前記制御部に出力する
    シフトレジスタ。
  11. リセット機能を有する複数段のフリップフロップをカスケード接続し、初段のフリップフロップに入力される1ビットの信号をクロック信号に同期して順次に後段のフリップフロップにシフトして各フリップフロップが保持および出力する構成のシフトレジスタにおいて、
    前記各フリップフロップは、前記1ビットの信号がそれぞれに入力される前に、前記クロック信号に同期して順次にリセットされることを特徴とするシフトレジスタ。
  12. 前記複数段が(M×N)段であり(Mは2以上の整数、Nは1以上の整数)、N段の前記フリップフロップを1ブロックとしてM段の分割シフトレジスタを構成し、前記各分割シフトレジスタごとに前記リセットされることを特徴とする請求項11記載のシフトレジスタ。
  13. 前記各分割シフトレジスタのうち、初段の分割シフトレジスタはリセット信号により前記リセットされ、2段目以降の分割シフトレジスタは前段の分割シフトレジスタに入力される前記1ビットの信号により前記リセットされることを特徴とする請求項12記載のシフトレジスタ。
  14. 前記1ビットの信号を前記各分割シフトレジスタ内でそれぞれシフトさせる転送クロック信号が前記クロック信号に同期して前記各分割シフトレジスタにそれぞれの前記リセット後に順次に入力され、それぞれの前記シフト後に順次に入力を停止されることを特徴とする請求項13記載のシフトレジスタ。
  15. リセット機能を有する複数段のフリップフロップをカスケード接続し、初段のフリップフロップに入力されるシフトパルス信号をクロック信号に同期して順次に後段のフリップフロップにシフトして各フリップフロップが保持および出力する構成のシフトレジスタを有する駆動ドライバにおいて、
    前記各フリップフロップは、前記シフトパルス信号がそれぞれに入力される前に、前記クロック信号に同期して順次にリセットされることを特徴とする駆動ドライバ。
  16. 前記複数段が(M×N)段であり(Mは2以上の整数、Nは1以上の整数)、N段の前記フリップフロップを1ブロックとしてM段の分割シフトレジスタを構成し、前記各分割シフトレジスタごとに前記リセットされることを特徴とする請求項15記載の駆動ドライバ。
  17. 前記各分割シフトレジスタのうち、初段の分割シフトレジスタはリセット信号により前記リセットされ、2段目以降の分割シフトレジスタは前段の分割シフトレジスタに入力される前記シフトパルス信号により前記リセットされることを特徴とする請求項16記載の駆動ドライバ。
  18. 更に、前記シフトパルス信号を前記各分割シフトレジスタ内でそれぞれシフトさせる転送クロック信号を前記クロック信号に同期して前記各分割シフトレジスタにそれぞれの前記リセット後に順次に出力し、それぞれの前記シフト後に順次に出力停止するクロック制御回路を有することを特徴とする請求項17記載の駆動ドライバ。
  19. 前記クロック制御回路は、前記転送クロック信号が入力されると同一の分割シフトレジスタに入力される前記シフトパルス信号に対して前記クロック信号の所定クロック数分進相した信号に応答して前記転送クロック信号を出力し、
    前記転送クロック信号が入力される分割シフトレジスタからの前記シフトパルス信号に対して前記クロック信号の所定クロック数分遅相した信号に応答して前記転送クロック信号を出力停止することを特徴とする請求項18記載の駆動ドライバ。
  20. 前記シフトレジスタからの前記シフトパルス信号に従って、外部から表示データを取り込んで表示部に表示するデータドライバであることを特徴とする請求項15〜19のいずれか1つに記載の駆動ドライバ。
  21. 請求項20に記載の駆動ドライバと、
    前記クロック信号を前記駆動ドライバに出力し、1水平期間において、前記シフトパルス信号と前記表示データとを前記駆動ドライバに出力するタイミングコントローラと、
    前記駆動ドライバからの前記表示データを表示する表示部と
    を具備する表示装置。
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