JP2008080588A - 2次元コード印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2次元コードと共に人間が認識できる文字列と一体の印刷物を作成するために、全てのデータをワードプロセッサの編集感覚で入力装置から入力し、2次元コードにしたい部分を範囲指定する簡単な操作で2次元コードにする2次元コード印刷装置の提供を目的とする。
【解決手段】2次元コード印刷装置1は、コンピュータ装置2とテープ印刷装置101を備え、コンピュータ装置2にて表示されるエディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に印刷枠22を設け、その印刷枠22の中に備えたテキストボックス24に文字列を入力した後で、マウス7によって2次元コードに変換する文字列を範囲指定して2次元コードボタン21Dの1度の操作により文字列と2次元コードがテキストボックス24に表示され、印刷ボタン15Eをクリックすると文字列と2次元コードが一体になったラベルを作成ように制御する。
【選択図】図12
【解決手段】2次元コード印刷装置1は、コンピュータ装置2とテープ印刷装置101を備え、コンピュータ装置2にて表示されるエディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に印刷枠22を設け、その印刷枠22の中に備えたテキストボックス24に文字列を入力した後で、マウス7によって2次元コードに変換する文字列を範囲指定して2次元コードボタン21Dの1度の操作により文字列と2次元コードがテキストボックス24に表示され、印刷ボタン15Eをクリックすると文字列と2次元コードが一体になったラベルを作成ように制御する。
【選択図】図12
Description
本発明は、2次元コード印刷装置に関し、特に印刷処理前の2次元コードを作成するためのデータの範囲指定と範囲指定されたデータに基づく2次元コードの作成に関するものである。
従来、多種多様の物品の各々には、一般的に商品コードであるバーコードが印刷されている。このバーコードは、特に日本においてはJAN(Japan Article Number)がソースマーキングとして一般に普及している。更に、近年は携帯電話にURL(Uniform Resource Locator)を読み込ませるための2次元コードがインターネットの画面上に表示されたり、雑誌等に印刷されたりしている。この2次元コードは、日本においては日本工業規格(JIS)にJIS X 0510として制定され、国際規格(ISO)においてはISO/IEC18004として制定されている。
ところで、前述のように多種多様の物品の各々には、一般的に商品コードであるバーコードが印刷されおり、コンピュータを用いてそのバーコードを読取り器で読取ることによって多種多様の物品の管理がなされている。ところが、最近では例えばフロッピィーディスク、CD−ROM、DVD等の記録媒体及び図書等の管理にバーコード、2次元コードと共に人間が認識できる文字列を同時に記載する要求が多くなってきている。しかしながら、前述のバーコードは、専用のバーコード印刷装置で印刷するようになっており、人間が認識できる文字列の印刷は他の印字装置により別途印字しなければならないため、バーコードと共に人間が認識できる文字列が別の印刷物になってしまうという問題があった。また、バーコードと共に人間が認識できる文字列が一体になった印刷物はオフセット印刷等により大量に印刷しなければならないためコスト的に問題になる。
そこで、本出願人は、特許文献1に示すバーコードと所望の文字列とを任意の印刷位置に同時に印刷できるようにし、バーコードの汎用性を高めることができるようなバーコード印刷装置を提案した。
上述した公報のバーコード印刷装置においては、バーコードと共に人間が認識できる文字列を一体の印刷物にすることができるという点とコストを抑えられる点においては有効な技術である。
しかしながら、バーコードと共に人間が認識できる文字列を一体の印刷物にするためのデータの入力に際しては、人間が認識できる文字列の入力はワードプロセッサのように行い、バーコード化したい部分での入力ではバーコード入力モードに切り替えてからバーコードのデータを入力するという手間の掛かる入力方法の問題と、予め文字列とバーコードの配置を考慮しなければならないという煩わしさが問題になる。また、既に文字列化され、そのデータ化されている文章の一部分をバーコード化するためには、全文章の再入力を行い、バーコード化したい部分での入力ではバーコード入力モードに切り替えてからバーコードのデータを入力しなければならないという更に手間の掛かる問題が発生する。
また、2次元コードにおいても、2次元コードと共に人間が認識できる文字列を一体の印刷物にするためのデータの入力に際しても同様の問題が発生する。
更に、印刷媒体の幅に設定した2次元コードが収まらない場合、また、2次元コードにする文字列のデータ量が設定した2次元コードに収まらない場合には、2次元コードのサイズ、数を問題が発生する毎に変更しなければならないという問題もある。
しかしながら、バーコードと共に人間が認識できる文字列を一体の印刷物にするためのデータの入力に際しては、人間が認識できる文字列の入力はワードプロセッサのように行い、バーコード化したい部分での入力ではバーコード入力モードに切り替えてからバーコードのデータを入力するという手間の掛かる入力方法の問題と、予め文字列とバーコードの配置を考慮しなければならないという煩わしさが問題になる。また、既に文字列化され、そのデータ化されている文章の一部分をバーコード化するためには、全文章の再入力を行い、バーコード化したい部分での入力ではバーコード入力モードに切り替えてからバーコードのデータを入力しなければならないという更に手間の掛かる問題が発生する。
また、2次元コードにおいても、2次元コードと共に人間が認識できる文字列を一体の印刷物にするためのデータの入力に際しても同様の問題が発生する。
更に、印刷媒体の幅に設定した2次元コードが収まらない場合、また、2次元コードにする文字列のデータ量が設定した2次元コードに収まらない場合には、2次元コードのサイズ、数を問題が発生する毎に変更しなければならないという問題もある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、2次元コードと共に人間が認識できる文字列と一体の印刷物を作成するために、全てのデータをワードプロセッサの編集感覚で入力装置から入力し、2次元コードにしたい部分を範囲指定する簡単な操作で2次元コードにすると共に、印刷媒体の幅、2次元コードにする文字列のデータ量を判別して2次元コードのサイズと2次元コードの数を自動的に決定することにより、2次元コードと人間が認識できる文字列を一体にした印刷物を作成することができ、また、既に文字列化され、そのデータ化されている文章の一部分を2次元コード化する場合においてもそのデータを利用することによって、同様に2次元コードにしたい部分を範囲指定する簡単な操作で2次元コードにすると共に、印刷媒体の幅、2次元コードにする文字列のデータ量を判別して2次元コードのサイズと2次元コードの数を自動的に決定することにより、2次元コードと人間が認識できる文字列を一体にした印刷物を作成することができる2次元コード印刷装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る2次元コード印刷装置は、種々の文字、数字、記号及び2次元コードを印刷媒体に印刷する2次元コード印刷装置において、種々の文字、数字、記号及び指令を入力する入力手段と、前記入力手段から入力された文字、数字、記号の各々のデータを記憶する入力データ記憶手段と、前記入力データ記憶手段に記憶された文字、数字、記号データの各々の表示する表示手段と、前記表示手段に表示された文字、数字、記号により構成される文字列の任意の箇所を前記指令により選択する選択手段と、前記選択手段により選択された任意の文字列のデータを2次元コードに変換する2次元コード変換手段と、前記選択手段により選択されなかった文字、数字、記号の各々のデータと前記2次元コード変換手段により2次元コードに変換されたデータを合わせて記憶する変換データ記憶手段と、前記変換データ記憶手段に記憶された文字、数字、記号の各々のデータと前記2次元コードのデータを前記表示手段に再度表示する表示制御手段と、前記変換データ記憶手段に合わせて記憶された文字、数字、記号の各々のデータと前記2次元コードのデータを前記印刷媒体に印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る2次元コード印刷装置は、請求項1に記載の2次元コード印刷装置において、前記選択手段により選択された任意の文字列の表示状態を、選択される前の文字列の表示状態と区別する表示状態に変更する表示状態変更処理手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る2次元コード印刷装置は、請求項1又は請求項2に記載の2次元コード印刷装置において、前記選択手段によって選択された任意の文字列のデータを前記2次元コード変換手段によって2次元コードに変換したとき、文字列のデータが1つの2次元コードに収納できなかった場合には文字列のデータが収納できるまで2次元コードを増設するようにしたことを特徴とする。
また、請求項4に係る2次元コード印刷装置は、請求項1又は請求項2に記載の2次元コード印刷装置において、前記印刷媒体の幅を検出する幅検出手段を備え、前記2次元コード変換手段は、前記幅検出手段によって検出された印刷媒体の幅に2次元コードが収納できないと判断したときに、前記検出された印刷媒体の幅に応じて2次元コードのサイズを変更するようにしたことを特徴とする。
また、請求項5に係る2次元コード印刷装置は、請求項1又は請求項2に記載の2次元コード印刷装置において、前記印刷媒体の幅を検出する幅検出手段を備え、前記2次元コード変換手段は、前記幅検出手段によって検出された印刷媒体の幅に前記選択された文字列を変換した2次元コードのサイズが収納できないと判断したときに、前記検出された印刷媒体の幅に応じて2次元コードのサイズ変更に加えて、前記変更されたサイズを基準サイズとして、文字列のデータが全て収納できるまで2次元コードを増設するようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、2次元コードと共に人間が認識できる文字列と一体の印刷物を作成するために、全てのデータをワードプロセッサの編集感覚で、例えば、キーボードによる入力手段から入力し、例えば、液晶ディスプレイによる表示手段に表示された文字列の2次元コードにしたい部分を、例えば、マウスによる選択手段で範囲指定する簡単な操作で2次元コードにすると共に、2次元コードと人間が認識できる文字列を一体の印刷物にすることができ、また、既に文字列化され、例えば、インターネットによる入力手段から取り込まれてデータ化されている文字列の一部分を2次元コード化する場合においてもそのデータを利用することによって、同様に2次元コードにしたい部分を範囲指定する簡単な操作で2次元コードにすると共に、2次元コードと人間が認識できる文字列を一体の印刷物にすることができる。これにより、2次元コードと共に人間が認識できる文字列を一体の印刷物にするためのデータの入力に際しては、人間が認識できる文字列の入力はワードプロセッサのように行い、2次元コード化したい部分での入力では2次元コード入力モードに切り替えてから2次元コードのデータを入力するという手間の掛かる入力方法の問題を解決すると共に、予め文字列と2次元コードの配置を考慮しなければならないという煩わしさの問題も解決することができる。また、既に文字列化され、そのデータ化されている文章の一部分を2次元コード化するためには、全文章の再入力を行い、2次元コード化したい部分での入力では2次元コード入力モードに切り替えてから2次元コードのデータを入力しなければならないという更に手間の掛かる問題も解決することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、選択手段により選択された任意の文字列の表示状態を、選択される前の文字列の表示状態と区別する表示状態に変更する表示状態変更処理手段を備えたので、例えば、選択手段により選択された任意の文字列の表示状態を反転文字にすることによって、これから2次元コードにする部分を明確にすることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、選択手段によって選択された任意の文字列のデータを2次元コード変換手段によって2次元コードに変換したとき、文字列のデータが1つの2次元コードに収納できなかった場合には文字列のデータが収納できるまで2次元コードを増設するようにしたので、文字列のデータが1つの2次元コードに収納できないために、2次元コードの数を問題が発生する毎に変更しなければならないという問題を解決することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、2次元コード印刷装置が印刷媒体の幅を検出する幅検出手段を備えることによって、2次元コード変換手段は、幅検出手段によって検出された印刷媒体の幅に2次元コードが収納できないと判断したときに、検出された印刷媒体の幅に応じて2次元コードのサイズを変更するようにしたので、設定した2次元コードが印刷媒体の幅に収まらないために、2次元コードのサイズを問題が発生する毎に変更しなければならないという問題を解決することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、2次元コード印刷装置が印刷媒体の幅を検出する幅検出手段を備えることによって、2次元コード変換手段は、幅検出手段によって検出された印刷媒体の幅に選択された文字列を変換した2次元コードのサイズが収納できないと判断したときに、検出された印刷媒体の幅に応じて2次元コードのサイズ変更に加えて、変更されたサイズを基準サイズとして、文字列のデータが全て収納できるまで2次元コードを増設するようにしたので、設定した2次元コードが印刷媒体の幅に収まらないときや文字列のデータが1つの2次元コードに収納できないときに、2次元コードのサイズ、数を問題が発生する毎に変更しなければならないという問題を解決することができる。
以下、本発明に係る2次元コード印刷装置1について、本発明を具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、図1に基づいて本実施形態に係る2次元コード印刷装置1の概略構成を説明する。図1は、本実施形態に係る2次元コード印刷装置の概略外観斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る2次元コード印刷装置1は、パーソナルコンピュータ等から構成されるコンピュータ装置2と、コンピュータ装置2と信号ケーブルKを介して接続されるテープ印刷装置101とから構成されている。
また、コンピュータ装置2は、ホストコントローラ3、表示装置(例えば、CRT、LCD、プラズマディスプレイ等)4、キーボード6、マウス7、イメージスキャナ8、及びCDリード・ライター(CD−R/W)9から構成されている。尚、マウス7は、ジョイスティックやトラックボール等に置き換えてもよい。また、CD−R/W9は、MO装置、DVD装置等に置き換えてもよい。
図1に示すように、本実施形態に係る2次元コード印刷装置1は、パーソナルコンピュータ等から構成されるコンピュータ装置2と、コンピュータ装置2と信号ケーブルKを介して接続されるテープ印刷装置101とから構成されている。
また、コンピュータ装置2は、ホストコントローラ3、表示装置(例えば、CRT、LCD、プラズマディスプレイ等)4、キーボード6、マウス7、イメージスキャナ8、及びCDリード・ライター(CD−R/W)9から構成されている。尚、マウス7は、ジョイスティックやトラックボール等に置き換えてもよい。また、CD−R/W9は、MO装置、DVD装置等に置き換えてもよい。
次に、図1乃至図4に基づいて、テープ印刷装置101について説明する。図2は、テープ印刷装置に印刷媒体ホルダを装着した状態を示す斜視図、図3はロール状印刷媒体が装着された印刷媒体ホルダを示す説明図、図4は、テープ印刷装置に印刷媒体ホルダが装着された状態で上カバーを取り外して示す側断面図である。
図1及び図2に示すテープ印刷装置101は、所定幅寸法以下(本実施形態では、約62mm以下である)の長尺状の粘着媒体を裏面側に有するロール状印刷媒体103Aが巻回された印刷媒体ホルダ103が装着され、このロール状印刷媒体103Aに対して印刷する印刷装置であり、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字等が印刷された粘着材付ラベルを作成する。
図1及び図2に示すように、テープ印刷装置101は、本体筺体102と、所定幅のロール状印刷媒体103Aが巻回された印刷媒体ホルダ103を収納する印刷媒体ホルダ収納部104(図2参照)の上側を覆うように後側上端縁部に開閉自在に取り付けられた透明樹脂製の上カバー105と、この上カバー105の前側略中央部に対向するように立設される透明樹脂製のトレー106と、このトレー106の前側に配置される電源ボタン107と、前側側面部に左右移動可能に設けられてカッターユニット108(図4参照)を左右に移動させるカッターレバー109等から構成されている。また、本体筺体102の背面部には一方の側端部に電源コード110(図4参照)が接続されると共に、他方の側端部にはコンピュータ装置2等と接続されるUSB(Universal Serial Bus)等から構成されるコネクタ部(図示せず)が設けられている。また、このロール状印刷媒体103Aは、自己発色性を有する長尺状のサーマル紙や、MKP紙(基材はPETで、印刷面に感熱層をつけてある)及び円や四角等が連続したプレカットラベル等で構成され、巻芯(図示せず)に巻回されている。
ここで、印刷媒体ホルダ収納部104の上側を覆う上カバー105が透明樹脂製であることにより、印刷媒体ホルダ収納部104に収納される印刷媒体ホルダ103に巻回されたロール状印刷媒体103Aの種類が目視により確認できる。また、上カバー105の前側略中央部に対向するように透明樹脂製のトレー106が立設されているので、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字が印刷されたロール状印刷媒体103Aが、トレー106に排出される。また、前側側面部に左右移動可能に設けられてカッターユニット108(図4参照)を左右に移動させるカッターレバー109を操作すると、印刷されたロール状印刷媒体103Aが所定の長さにカットされ所定形状の粘着材付ラベルが作成される。
また、図3に示すように、所定幅のロール状印刷媒体103Aが巻回された印刷媒体ホルダ103の後述する位置決め保持部材112の延出部156には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形の印刷媒体判別部160が形成されている。そして、この印刷媒体判別部160には、プランジャとマイクロスイッチ等から構成された各印刷媒体判別センサMS1〜MS5(図6参照)に対向する所定位置に各センサ孔160Aが穿設されている。尚、図3では、5個のセンサ孔160Aが穿設されているが、該センサ孔160Aは装着されたロール状印刷媒体103Aの種類に対応して所定位置に穿設される。ところで、各印刷媒体判別センサMS1〜MS5は、そのプランジャが常に突き出しており、マイクロスイッチがオフ状態になっている。そして、印刷媒体判別部160の各センサ孔160Aが、各印刷媒体判別センサMS1〜MS5に対向する位置に有る場合には、プランジャが押下されずマイクロスイッチがオフ状態にあるので、オフ信号が出力され、一方、印刷媒体判別部160の各センサ孔160Aが、各印刷媒体判別センサMS1〜MS5に対向する位置に無い場合には、プランジャが押下されてマイクロスイッチがオン状態になるので、オン信号が出力される。
また、図2及び図4に示すように、印刷媒体ホルダ収納部104に取り付けられたロール状印刷媒体103Aに印刷するためのラインサーマルヘッド131が本体筐体102の中(図4参照)に設けられている。そして、ロール状印刷媒体103Aの先端をラインサーマルヘッド131に導くための挿入口118がラインサーマルヘッド131の前部に設けられている。更に、印刷媒体ホルダ収納部104の一方の側端縁部の搬送方向前端部には、ラインサーマルヘッド131の上下動操作等を行うレバー127が設けられている。
この構成で、印刷媒体ホルダ103を印刷媒体ホルダ収納部104に取り付けてから、レバー127を上方に回動させた状態で、ロール状印刷媒体103Aの一方の側端縁部を印刷媒体ホルダ103に設けられたガイド部材120(図3、図4参照)の内側面に当接させつつ、該ロール状印刷媒体103Aを引き出し、このロール状印刷媒体103Aの他方の側端縁部を挿入口118の側端縁部に立設された案内リブ部123に当接させつつ挿入口118に挿入する。
その後、レバー127を下方に回動させることにより、ロール状印刷媒体103Aの印刷媒体ホルダ収納部104に印刷媒体ホルダ103を取り付けたときに位置決めする機能を有する位置決め保持部材112(図3参照)側の側端縁部が挿入口118の案内リブ部123側に寄せられた状態で基準位置に位置すると共に、該ロール状印刷媒体103Aの先端部がラインサーマルヘッド131によってラインサーマルヘッド131の対向する位置に設けられたプラテンローラ126に押圧され、印刷可能な状態になる。
また、印刷媒体ホルダ収納部104の下側には、外部のコンピュータ装置2からの指令により各機構部を駆動制御する制御回路部210が設けられている。そして、該プラテンローラ126を印刷媒体送りモータ219(図6参照)により回転駆動しつつ、該ラインサーマルヘッド131を駆動制御することによって、ロール状印刷媒体103Aを搬送しながら印刷面に順次画像データを印刷できる。また、トレー106上に排出されたロール状印刷媒体103Aは、カットレバー109を図2における右側方向に移動操作することによって、カッターユニット108により切断される。
テープ印刷装置101は、通信用I/F218を介してコンピュータ装置2から送られて来る各種のコマンドを受信し、それに応じて処理をするように構成されている。コマンドには、印刷をしてラベルを作成する印刷コマンド、テープ印刷装置101に装着されているロール状印刷媒体103Aの種類を通知する媒体種類要求コマンド、等がある。
テープ印刷装置101のCPU211は、印刷コマンドの受信と判断すると、印刷コマンドに含まれるビットマップイメージを表すドットパターンデータに基づき、装着されているロール状印刷媒体103Aに対し印刷を行う。
また、テープ印刷装置101のCPU211は、媒体種類要求コマンドの受信と判断すると、媒体種類要求コマンドを送信したコンピュータ装置2に対し、通信用I/F218を介して、テープ印刷装置101に装着されているロール状印刷媒体103Aの種類を送信する。
次に、2次元コード印刷装置1を構成するコンピュータ装置2の回路構成について図5に基づいて説明する。図5は、本実施形態に係る2次元コード印刷装置を構成するコンピュータ装置の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。
図5に示すように、コンピュータ装置2のホストコントローラ3は、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FDC)46、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)47、ハードディスクコントローラ(HDC)48、ハードディスクドライブ(HDD)49、表示装置コントローラ50、モデム51等を備えている。また、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、及びモデム51は、バス線52により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。また、入出力I/F44には、FDD47を駆動制御するFDC46を介してFDD47、HDD49を駆動制御するHDC48を介してHDD49、及び表示装置コントローラ50が接続されている。また、モデム51には通信回線53が接続されている。
図5に示すように、コンピュータ装置2のホストコントローラ3は、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FDC)46、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)47、ハードディスクコントローラ(HDC)48、ハードディスクドライブ(HDD)49、表示装置コントローラ50、モデム51等を備えている。また、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、及びモデム51は、バス線52により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。また、入出力I/F44には、FDD47を駆動制御するFDC46を介してFDD47、HDD49を駆動制御するHDC48を介してHDD49、及び表示装置コントローラ50が接続されている。また、モデム51には通信回線53が接続されている。
そして、ホストコントローラ3には、入出力I/F44を介して文字や記号等を入力するためのキーボード6、表示装置4の表示画面上の座標を入力するためのマウス7、図面から外形線データ等を取り込むためのイメージスキャナ8、及び印刷用データや印刷制御プログラム等をCD−ROM56に書き込み及び読み込むためのCD−R/W9が接続されている。また、ホストコントローラ3には、表示装置コントローラ50を介してエディタ表示画面(図7等参照)を表示する表示装置4が接続されている。更に、ホストコントローラ3には、通信用I/F45と信号ケーブルKを介してテープ印刷装置101が接続される。
また、CPU41は、コンピュータ装置2全体を制御し、コンピュータ装置2の動作に関する全てのデータを管理する。また、ROM42には、一般のパーソナルコンピュータと同様に電源投入時にコンピュータ装置2を立ち上げてCPU41を起動させるための起動プログラムが格納されている。
また、RAM43は、CPU41が種々の制御を実行する際に、各種データを一時的に記憶するメモリであり、表示装置4の画面5に表示される表示イメージを記憶する表示バッファ43A、ラベルの印刷イメージの元となる編集データを記憶する編集データ記憶エリア43B、編集データの中からラベルとなる範囲を表す印刷枠(詳細後述)を複数記憶可能な印刷枠テーブル記憶エリア43C、テープ印刷装置101に送信するための印刷データを作成する印刷データ記憶エリア43D、テープ印刷装置101に装着されているテープの種類を記憶する装着テープ種類記憶エリア43E、キーボード等から入力された文字データが記憶されるテキストメモリ43F、各種の設定値や変数等が記憶される作業用記憶エリア43Gが備わっている。
また、通信用I/F45は、例えば、USB(Universal Serial Bus)インターフェース、セントロニクスインターフェース等から構成され、テープ印刷装置101や外部の電子機器(例えば、コンピュータ、レーザプリンタ等)と双方向データ通信が可能になっている。
また、HDD49に装着されるハードディスクには、MS−DOS(登録商標)やウィンドウズ(登録商標)システム等の各種オペレーティングシステム(OS)に加えて、テープ印刷装置101や外部の電子機器に対してデータの送受信を行うための通信用プログラム、当該OSにて実行可能なワープロソフトや印刷用データ作成ソフト等の各種アプリケーションプログラムが必要に応じて格納されると共に、本発明に係る印刷データ作成・編集処理プログラムが記憶格納されている。また、CD−ROM56に格納される複数種類のラベルデータから構成されるデータファイル等が複数格納されたデータベースや、ロール状印刷媒体103Aの印刷領域に応じて複数の枠が予め割り付けられる複数のテンプレート、等が読み出されて、記憶される。
FDD47に着脱自在に装着されるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)55には、印刷データ作成・編集処理等にて得られた各種データが格納保存される。
また、CD−R/W9に着脱自在に装着されるCD−ROM56には、印刷データ作成・編集処理の制御プログラム等と共に複数種類のラベルデータから構成されるデータファイル等が複数格納されたデータベースやロール状印刷媒体103Aの印刷領域に応じて複数の枠が予め割り付けられる複数のテンプレート等が記録されて、各種2次元コード印刷装置に供給される。
次に、2次元コード印刷装置1を構成するテープ印刷装置101の回路構成について図6に基づき説明する。図6は、本実施形態に係る2次元コード印刷装置を構成するテープ印刷装置の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。
テープ印刷装置101の制御構成は、不図示の制御基板上に形成される制御回路部210を核として構成されている。制御回路部210には、各機器を制御するCPU211と、このCPU211にバス線212を介して接続された入出力インターフェース213、ROM214、RAM215、通信用インターフェース(I/F)218とを備えて構成されている。
テープ印刷装置101の制御構成は、不図示の制御基板上に形成される制御回路部210を核として構成されている。制御回路部210には、各機器を制御するCPU211と、このCPU211にバス線212を介して接続された入出力インターフェース213、ROM214、RAM215、通信用インターフェース(I/F)218とを備えて構成されている。
また、ROM214には、コンピュータ装置2から入力され後述する印刷バッファに格納された印刷データを読み出してラインサーマルヘッド131、印刷媒体送りモータ219を印刷媒体判別センサMS1〜MS5で検出したロール状印刷媒体103Aの情報に合わせた適正な駆動電流で駆動する印刷駆動制御プログラム、各印刷ドットの形成エネルギ量に対応するパルス数を決定するパルス数決定プログラム、その他テープ印刷装置101の制御上必要な各種のプログラムが格納されている。そして、CPU211は、かかるROM214に記憶されている各種プログラムに基づいて各種の演算を行うものである。
更に、RAM215には、コンピュータ装置2から入力された印刷コマンドが備えるドットパターンデータ形式の印刷データを格納する印刷バッファ216、パラメータ記憶エリア217等が設けられている。ラインサーマルヘッド131はかかる印刷バッファ216に記憶されているドットパターンデータに従ってドット印刷を行う。また、パラメータ記憶エリア217には、各種演算データが記憶される。
また、入出力インターフェース213には、ロール状印刷媒体103Aに合わせて印刷媒体送りモータ219を適正な駆動電流で駆動するための情報を検出する印刷媒体判別センサMS1〜MS5と、ラインサーマルヘッド131を駆動するための駆動回路220と、印刷媒体送りモータ219を印刷媒体判別センサMS1〜MS5で検出したロール状印刷媒体103Aの情報に合わせた適正な駆動電流で駆動するための駆動回路221とが各々接続されている。
また、バス線212に接続された通信用I/F218は、例えば、USB(Universal Serial Bus)インターフェース、セントロニクスインターフェース等から構成され、コンピュータ装置2と双方向データ通信が可能になっている。
よって、コンピュータ装置2から通信用I/F218を介して印刷コマンドが入力された場合、その印刷コマンドが備える印刷データが印刷バッファ216に順次記憶されるとともに、ラインサーマルヘッド131は、駆動回路220を介して駆動され、印刷バッファ216に記憶されたドットパターンデータの印刷を行い、これと同期して印刷媒体送りモータ219は、駆動回路221を介して適正な駆動電流でロール状印刷媒体103Aの搬送制御を行うものである。ここに、ラインサーマルヘッド131は、駆動回路220を介して各発熱素子が1ライン分の印刷ドットに対応して選択的に発熱駆動されることによって、文字等をロール状印刷媒体103A上に印刷するものである。
よって、コンピュータ装置2から通信用I/F218を介して印刷コマンドが入力された場合、その印刷コマンドが備える印刷データが印刷バッファ216に順次記憶されるとともに、ラインサーマルヘッド131は、駆動回路220を介して駆動され、印刷バッファ216に記憶されたドットパターンデータの印刷を行い、これと同期して印刷媒体送りモータ219は、駆動回路221を介して適正な駆動電流でロール状印刷媒体103Aの搬送制御を行うものである。ここに、ラインサーマルヘッド131は、駆動回路220を介して各発熱素子が1ライン分の印刷ドットに対応して選択的に発熱駆動されることによって、文字等をロール状印刷媒体103A上に印刷するものである。
次に、コンピュータ装置2において、表示装置4の画面5に表示されるエディタ表示画面11について図7に基づいて説明する。図7はエディタ表示画面を示すイメージ図である。
図7に示すようなエディタ表示画面11は、HDD49に装着されたハードディスクに記憶され、本発明に係る印刷データ作成・編集処理プログラムを実行した時に中心的に表示される画面である。
図7に示すようなエディタ表示画面11は、HDD49に装着されたハードディスクに記憶され、本発明に係る印刷データ作成・編集処理プログラムを実行した時に中心的に表示される画面である。
図7に示すように、エディタ表示画面11の最上部には、タイトルバー12が表示され、その下にはメニューバー13が表示されている。メニューバー13の下には、左から各プロパティの表示/非表示を行うプロパティ表示/非表示バー14、印刷に関する設定及び印刷を実行する印刷プロパティ15、用紙サイズ、向きを設定するページプロパティ16、入力する文字の書体、サイズ、配置などを設定するテキストプロパティ17が表示されるプロパティドック18が表示されている。更にその下には、左からオブジェクトの選択、テキスト入力、図形の描画等の機能を有する描画ツールバー19、ラベルを作成するための作業を行うラベル作成作業領域20、テキスト、アレンジテキスト、バーコード、2次元コード、飾り枠、表等を挿入することができるオブジェクトドック21が表示されている。そして、エディタ表示画面11内でマウス7によって自由に移動すると共に対象に対してドラッグアンドドロップ等の作業を行うマウスカーソル7Aが表示されている。
タイトルバー12には、「PT−PC Editor−[レイアウト]」とタイトルが記載されている。このタイトルバー12の右端には、小さいボタンが横並びに3つ存在する。左から、最小化ボタン、最大化ボタン、終了ボタンである。終了ボタンをクリックするとエディタ表示画面11は閉じる。
メニューバー13には、左からファイル(F)メニュー、編集(E)メニュー、表示(V)メニュー、挿入(I)メニュー、書式(O)メニュー、ツール(T)メニュー、レイアウト(L)メニュー、ウィンドウ(W)メニュー、ヘルプ(H)メニューがある。
プロパティ表示/非表示バー14には、上段左から、印刷プロパティ15の表示/非表示を切り替える印刷プロパティ表示/非表示ボタン14A、レイアウトプロパティの表示/非表示を切り替えるレイアウトプロパティ表示/非表示ボタンが表示され、中段左から、ページプロパティ16の表示/非表示を切り替えるページプロパティ表示/非表示ボタン14C、データベースプロパティの表示/非表示を切り替えるデータベースプロパティ表示/非表示ボタンが表示され、下段左に、テキストプロパティ17の表示/非表示を切り替えるテキストプロパティ表示/非表示ボタン14Eが表示されている。そして、プロパティ表示/非表示バー14の印刷プロパティ表示/非表示ボタン14A、ページプロパティ表示/非表示ボタン14C、テキストプロパティ表示/非表示ボタン14Eの3つのボタンが押下されており、印刷プロパティ15、ページプロパティ16、テキストプロパティ17の3つのプロパティがエディタ表示画面11に表示されている。
印刷プロパティ15には、上段左から、設定されている印刷装置名(ここでは「PT−PC」が設定されている)、使用する印刷装置を設定する印刷装置設定ボタン15A、印刷プロパティ15を非表示にする印刷プロパティ非表示ボタンが表示され、中段左から、印刷する色の種類や印刷媒体等の出力方法を指定する出力方法コンボボックス15C(ここでは「モノクロ」が設定されている)、印刷部数を設定する印刷部数設定スピンボックス15D(ここでは「1」部が設定されている)が表示され、下段左から、印刷を実行する印刷ボタン15E、印刷ダイアログを表示する印刷詳細設定ボタン15Fが表示されている。尚、ここで印刷ボタンがクリックされると、ここで設定された条件のもとに後述するラベル作成作業領域20で編集された印刷枠22の内容と形状でラベルが印刷される。
ページプロパティ16には、上段左から、ラベルの書式を設定するラベルフォーマットコンボボックス16A(ここでは「通常フォーマット」が設定されている)、ラベルフォーマットコンボボックス16Aで設定した書式の背景テーマの表示/非表示を切り替える背景テーマ表示/非表示ボタン16B(ここではボタンがクリックされて「表示」が設定されている)、ページプロパティ16を非表示にするページプロパティ非表示ボタンが表示され、中段左から、テープの長さを設定するテープ長スピンボックス16D(ここでは「自動」が設定されている)、挿入されているオブジェクトに合わせてテープ長を自動調整するか否かを設定するテープ長自動調整ボタン16E(ここではボタンがクリックされて「自動調整する」が設定されている)、印刷媒体の左右余白を設定する左右余白スピンボックス16F(ここでは「2mm」が設定されている)が表示され、下段左から、印刷媒体の設定を行うテープ幅コンボボックス16G(ここでは「12mm」の長尺テープが設定されている)、用紙を検出する用紙検出ボタン16H(ここではボタンがクリックされていない)、印刷媒体の方向を横にする横ボタン16J(ここではボタンがクリックされて「横」が設定されている)、印刷媒体の方向を縦にする縦ボタン16K(ここではボタンがクリックされていない)が表示されている。尚、横ボタン16J、縦ボタン16Kの2つのボタンはいずれか一方のみが選択状態になる。また、プレカットラベルに対応する印刷枠22が選択された場合は、例えば、「12mm Dia」や「17mm×54mm」といった表示がされ、単に、長尺ロールテープの幅が表示される訳ではない。更に、ここで設定された状態は、後述するラベル作成作業領域20の印刷枠22と連動している。
テキストプロパティ17には、上段左から、フォントを選択するフォント選択コンポボックス17A(ここでは「MSPゴシック」が設定されている)、フォントのサイズを設定するフォントサイズコンポボックス17B(ここでは「11」が設定されている)、テキストプロパティ17を非表示にするテキストプロパティ非表示ボタンが表示され、中段左から、文字を太字に設定する太字ボタン、文字を斜体に設定する斜体ボタン、文字に下線を付加する下線ボタン、文字を飾り文字にする文字飾りボタン、文字の制御方法を設定する文字制御方法ボタン、文字を大きくする大きくボタン、文字を小さくする小さくボタンが表示され、下段左から、文字列を両端揃えにして入力及び編集をする両端揃えボタン17L、文字列を中央揃えにして入力及び編集をする中央揃えボタン、文字列を右寄せにして入力及び編集をする右寄せボタン、文字列を均等割付にして入力及び編集をする均等割付ボタン、文字を縦書きにする縦書きボタン、縦書きの中で横組み文字を設定する縦中横組み文字ボタン17R、ナンバリングを行うナンバリングボタン17S、テキストプロパティ16の拡大/縮小を行う拡大/縮小ボタンが表示されている。ここでは両端揃えボタン17Lが選択されている。尚、縦中横組み文字ボタン17R及びナンバリングボタン17Sの2つのボタンは、選択不可の状態にある。また、ここで設定された状態は、後述するラベル作成作業領域20の印刷枠22と連動している。
描画ツールバー19には、上方から順に、選択する対象を指定するツールである選択ボタン、文字の入力に対して範囲/位置を指定して文字入力を行うツールであるテキストボタン19B、文字の入力に対して範囲/位置を指定して縦書きの文字入力を行うツールである縦書きテキストボタン、直線を描くツールである直線ボタン、四角形を描くツールである四角形ボタン、角丸四角形を描くツールである角丸四角形ボタン、楕円を描くツールである楕円ボタン、自由曲線を描くツールである自由曲線ボタン、多角形を描くツールである多角形ボタン、飾り枠を描くツールである飾り枠ボタンが表示されている。ここではテキストボタン19Bが選択されている。
ラベル作成作業領域20には、ラベルの長さと幅の目安となるスケール目盛20Aがラベル作成作業領域20の上辺と左辺に表示されている。また、ラベル作成作業領域20には、横長の長方形の印刷枠22が表示されている。更に、印刷枠22の内側には、左右余白を反映した印刷制限枠23が表示されている。これらの横長の長方形の印刷枠22及び印刷制限枠23は、特殊なイメージであり、印刷しようとした時に、通常のイラスト等のイメージであれば印刷されるが、これらの印刷枠22及び印刷制限枠23は印刷されない(以後、このように印刷されないイメージを背景テーマと呼ぶことにする)。尚、所定の操作により、背景テーマは、表示/非表示を切り換えることができる。また、通常のイラストであれば、不図示のイラストボックスに囲まれているので、背景テーマか否かの区別は可能である。更に、この印刷枠22はラベルのサイズを示しており、印刷媒体の何れかのサイズに対応している。
その横長の長方形の印刷枠22内には、点線の四角にて示されるテキストボックス24があり、テキストボックス24の中には、「ラベル壱弐参四五六七八九A」、と文字が表示されている。このテキストボックス24の四隅と各辺の中点には、小さい四角で示されるハンドル25がそれぞれ示されている。これをドラッグ&ドロップすることによりテキストボックス24を印刷枠22の範囲内で拡大・縮小ができる。
ハンドル25が表示されている場合、そのハンドル25を備えている印刷枠22は、選択状態にあることを示している。
ハンドル25が表示されている場合、そのハンドル25を備えている印刷枠22は、選択状態にあることを示している。
オブジェクトドック21には、上段左から、レイアウトにキャレットを表示し、テキスト入力モードにするテキストボタン、アレンジテキスト画面を表示するアレンジテキストボタンが表示され、中段左から、バーコード画面を表示するバーコードボタン21C、2次元コード画面を表示する2次元コードボタン21Dが表示され、下段左から、飾り枠のプロパティ画面を表示する飾り枠ボタン、表のプロパティ画面を表示する表ボタンが表示されている。
ここで、バーコードボタン21Cは、ダブルクリックされるとバーコードのプロパティ画面が表示され、規格の選択及び選択された規格に伴う条件設定がなされる。このように予め設定された状態では、ラベル作成作業領域20の印刷枠22内に表示されているテキストボックス24に入力された文字列に対して、マウスカーソル7Aによって範囲指定を行い、バーコードボタン21Cをクリックすると、バーコードのプロパティ画面で設定された条件に基づいて、範囲指定された文字列がバーコードに変換されてラベル作成作業領域20の印刷枠22にマウスカーソル7Aによって範囲指定されなかった文字列と共に表示される。また、バーコードのプロパティ画面に対して改めて文字列が入力され、バーコードのプロパティ画面の「OK」ボタンをクリックすると、入力された文字列が、バーコードのプロパティ画面で設定された条件に基づいて、バーコードに変換されてラベル作成作業領域20の印刷枠22に表示されるようにすることもできる。
また、2次元コードボタン21Dは、ダブルクリックされると不図示の2次元コードのプロパティ画面が表示され、2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等を設定することができる。このように予め設定された状態では、ラベル作成作業領域20の印刷枠22内に表示されているテキストボックス24に入力された文字列に対して、マウスカーソル7Aによって範囲指定を行い、2次元コードボタン21Dをクリックすると、2次元コードのプロパティ画面で設定された条件に基づいて、範囲指定された文字列が2次元コードに変換されてラベル作成作業領域20の印刷枠22にマウスカーソル7Aによって範囲指定されなかった文字列と共に表示される。また、2次元コードのプロパティ画面に対して改めて文字列が入力され、2次元コードのプロパティ画面の「OK」ボタンをクリックすると、入力された文字列が、2次元コードのプロパティ画面で設定された条件に基づいて、2次元コードに変換されてラベル作成作業領域20の印刷枠22に表示されるようにすることもできる。
次に、テープ印刷装置101によって作成されるラベルについて図8乃至図11に基づいて説明する。図8乃至図11は、2次元コードラベルを示す模式図である。
図8は、図7に示すエディタ表示画面11において、「ラベル壱弐参四五六七八九A」と入力された文字列に対して2次元コードにする所望の文字列の範囲指定を行い、2次元コードボタン21Dをクリックして2次元コードにした後に、印刷ボタン15Eをクリックすることによってテープ印刷装置101が作成する2次元コードラベル26を示している(図14、図15参照)。図8に示すように、2次元コードラベル26には、「ラベル」という文字列と「壱弐参四五六七八九A」の文字列を初期設定されたサイズに収納した1つの2次元コードが印刷されている。2次元コードラベル26のサイズは、縦が12mm、横が22mmである。
図9は、図7に示すエディタ表示画面11において、「ラベル壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」と入力された文字列に対して2次元コードにする所望の文字列の範囲指定を行い、2次元コードボタン21Dをクリックして2次元コードにした後に、印刷ボタン15Eをクリックすることによってテープ印刷装置101が作成する2次元コードラベル27を示している(図16、図17、図18参照)。図9に示すように、2次元コードラベル27には、「ラベル」という文字列と「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」の文字列を分割して収納した2つの初期設定されたサイズの2次元コードが印刷されている。2次元コードラベル27のサイズは、縦が12mm、横が30mmである。
図10は、図7に示すエディタ表示画面11において、「ラベル壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」と入力された文字列に対して2次元コードにする所望の文字列の範囲指定を行い、2次元コードボタン21Dをクリックして2次元コードにした後に、印刷ボタン15Eをクリックすることによってテープ印刷装置101が作成する2次元コードラベル28を示している(図16、図17、図19参照)。図10に示すように、2次元コードラベル28には、「ラベル」という文字列と「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」の文字列を収納すると共に、初期設定されたサイズから変更された1つの2次元コードが印刷されている。2次元コードラベル28のサイズは、縦が12mm、横が25mmである。
図11は、図7に示すエディタ表示画面11において、「ラベル壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV・・・・・」と入力された文字列に対して2次元コードにする所望の文字列の範囲指定を行い、2次元コードボタン21Dをクリックして2次元コードにした後に、印刷ボタン15Eをクリックすることによってテープ印刷装置101が作成する2次元コードラベル29を示している(図20、図21、図22参照)。図11に示すように、2次元コードラベル29には、「ラベル」という文字列と「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV・・・・・」の文字列を分割して収納すると共に、初期設定されたサイズから変更された同一サイズの3つの2次元コードが印刷されている。2次元コードラベル29のサイズは、縦が12mm、横が47mmである。
次に、2次元コード印刷装置1を構成するコンピュータ装置2における処理について、図12、図13を参照して説明する。図12は、メイン処理を示すフローチャートである。図13は、2次元コード設定処理のフローチャートである。尚、以下の処理は全てCPU41により実行される。
図12に示すフローチャートは、HDD49に装着されるハードディスクに記憶されている2次元コード作成・編集処理プログラムがCPU41により実行された時に行われる処理を示す。
図12に示すように、ステップ(以下、Sと略記する)1において、RAM43の各領域が初期化される等の初期化処理が行われる。尚、本メイン処理の不図示の終了時にエディタ表示画面11において条件設定されていた内容は、HDD49に装着されるハードディスクに記憶されており、その内容がエディタ表示画面11の立ち上げ時の基となる。その後、S2に移行する。
S2では、コンピュータ装置2と接続されているテープ印刷装置101からテープ印刷装置101に装着されているロール状印刷媒体103Aの種類を取得する。それには、テープ印刷装置101に対し、ケーブルKを介して装着されているロール状印刷媒体103Aの種類を通知させる媒体種類要求コマンドが送信される。それに応じ、テープ印刷装置101からロール状印刷媒体103Aの種類が送り返されてくるので、ケーブルKを介してそれが受信される。送り返されたロール状印刷媒体103Aの種類は、RAM43の装着テープ種類記憶エリア43Eに記憶される。その後、S3に移行する。
S3においては、図7に示したようなエディタ表示画面11が、コンピュータ装置2の表示装置4の画面5に、RAM43の表示バッファ43A及び表示装置コントローラ50を介して表示される。その時、RAM43の装着テープ種類記憶エリア43E等が参照され、現在テープ印刷装置101に装着されているロール状印刷媒体103Aの種類が、ページプロパティ16のテープ幅コンボボックス16Gに表示されると共に、ロール状印刷媒体103Aのサイズを表す印刷枠22が、エディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に表示される。ただし、ページプロパティ16のラベルフォーマットコンボボックス16Aは、「通常フォーマット」が表示され、テープ長スピンボックス16Dは、「自動」が表示される。そして、ページプロパティ16のその他の項目の表示は、前回立ち上げ時に最後に表示された内容が表示される。また、プロパティ表示/非表示バー14、印刷プロパティ15、テキストプロパティ17、描画ツールバー19、オブジェクトドック21も前回立ち上げ時に最後に表示された内容が表示される。
S4では、操作者によって所望するラベルを作成するためにエディタ表示画面11の設定変更が行われる。特に、2次元コードのラベルを簡単に作成する場合には、オブジェクトドック21の2次元コードボタン21Dを操作して不図示の2次元コードのプロパティ画面を開き2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等を予め設定しておく必要がある。
次に、S5においては、ラベルを作成するための編集を行うための印刷枠22のテキストボックス24に文字列等のデータを入力するために、キーボード6、又は、通信回線53及びモデム51を介してインターネット等から取り込まれた文字列等のデータ入力があるか否かが判断される。データ入力がないと判断された場合は(S5:NO)、S9に進む。また、データ入力があると判断された場合は(S5:YES)、S6に進み、キーボード6、又は、通信回線53及びモデム51を介してインターネット等から取り込まれた文字列等のデータに対して、ラベルを作成するためのデータ入力処理が行われ、データをRAM43のテキストメモリ43Fに記憶する。そして、S7に進む。
尚、入力される文字列のデータは、ホストコントローラ3のHDD49に装着されるハードディスクに記憶されている各種のファイルから取り込んでもよい。
尚、入力される文字列のデータは、ホストコントローラ3のHDD49に装着されるハードディスクに記憶されている各種のファイルから取り込んでもよい。
S7では、RAM43のテキストメモリ43Fに記憶されたデータに基づいて、記憶された複数の文字、記号の表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータをRAM43の表示バッファ43Aに格納する。そして、S8に進む。
S8では、RAM43の表示バッファ43Aに格納されたデータが、エディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に表示されている印刷枠22のテキストボックス24に、表示装置コントローラ50を介して表示される。そして、S9に進む。
次に、S9においては、印刷枠22のテキストボックス24に表示された文字列に対して所望する文字列を範囲指定するか否かが判断される。所望する文字列を範囲指定しないと判断された場合は(S9:NO)、S11に進む。また、所望する文字列を範囲指定すると判断された場合は(S9:YES)、S10に進み、印刷枠22のテキストボックス24に表示された文字列のデータに対して範囲指定された箇所の文字列のデータを、RAM43の作業用記憶エリア43Gに記憶すると共に、RAM43の表示バッファ43A及び表示装置コントローラ50を介して反転表示する。そして、S11に進む。
次に、S11においては、範囲指定されて反転表示された文字列に対して2次元コードに設定する操作があるか否かが判断される。2次元コードに設定する操作が無いと判断された場合は(S11:NO)、S13に進む。また、2次元コードに設定する操作が有ると判断された場合は(S11:YES)、S12に進む。
ここで、一旦図12を参照してのメイン処理の説明を中断し、S12において呼び出される2次元コード設定処理について図13を参照して説明する。
図13に示すように、S21では、エディタ表示画面11のオブジェクトドック21に表示されている2次元コードボタン21Dがマウス7等によって1回クリックされたか否かが判断される。1回クリックされたと判断された場合は(S21:YES)、S22に進む。
次に、S22においては、印刷枠22のテキストボックス24に表示された文字列に対して範囲指定が有るか否かが判断される。文字列に対して範囲指定が無いと判断された場合は(S22:NO)、図12に戻り、S13に進む。文字列に対して範囲指定が有ると判断された場合は(S22:YES)、S23に進み、S4で設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件に基づいて、文字列の範囲指定された箇所を2次元コードに変換する。尚、S4で2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件が設定されていなかった場合は、過去に設定された条件で2次元コードに変換される。そして、S24に進む。
ここで、S21に戻って説明すると、1回クリックでないと判断された場合は(S21:NO)、2次元コードボタン21Dのダブルクリックと判断され、ダブルクリックの場合は不図示の2次元コードのプロパティ画面が表示されるように設定されていることにより、プロパティ処理を行うためにS29に進む。
S29では、開かれた不図示の2次元コードのプロパティ画面に基づいて2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等が設定される。尚、この2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の設定された条件が、今後作成される2次元コードの条件となる。そして、S30に進む。
次に、S30においては、不図示の2次元コードのプロパティ画面に有る文字入力欄に文字列の入力が有るか否かが判断される。文字入力欄に文字列の入力が無いと判断された場合は(S30:NO)、図12に戻り、S13に進む。文字入力欄に文字列の入力が有ると判断された場合は(S30:YES)、S31に進み、2次元コードのプロパティ画面に有る「OK」をクリックする。そして、S32に進む。
S32では、S29で設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件に基づいて、不図示の2次元コードのプロパティ画面に有る文字入力欄に入力された文字列を2次元コードに変換する。そして、S24に進む。
次に、S24においては、先に設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件に基づいて、2次元コードにする文字列のデータが2次元コードに収納できるか否かが判断される。2次元コードにする文字列のデータが2次元コードに収納できると判断された場合は(S24:YES)、S25に進む。2次元コードにする文字列のデータが2次元コードに収納できないと判断された場合は(S24:NO)、S33に進む。
次に、S33においては、2次元コードに変換されたデータをページプロパティ16のテープ幅コンボボックス16Gに表示されているロール状印刷媒体103Aに収納するために、2次元コードを増設するか否かが判断される。2次元コードを増設しないと判断された場合は(S33:NO)、S35に進む。2次元コードを増設すると判断された場合は(S33:YES)、S34に進み、先に設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件に基づいて、所定の文字列が収納できるまで2次元コードを増設する。そして、S25に進む。
また、S35では、2次元コードのサイズをページプロパティ16のテープ幅コンボボックス16Gに表示されているロール状印刷媒体103Aの幅に合わせて自動変更する。尚、この時に自動設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件が、今後作成される2次元コードの条件となる。そして、S36に進む。
次に、S36においては、S35で設定された2次元コードの条件において、2次元コード化する文字列のデータが1つの2次元コードに収納できるか否かが判断される。2次元コード化する文字列のデータが1つの2次元コードに収納できると判断された場合は(S36:YES)、S25に進む。2次元コード化する文字列のデータが1つの2次元コードに収納できないと判断された場合は(S36:NO)、S37に進み、先に設定された条件に基づいて、所定の文字列が収納できるまで2次元コードを増設する。そして、S25に進む。
S25では、変換された2次元コードのデータを2次元コード以外の文字列のデータと共にRAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶される。そして、S26に進む。
S26では、RAM43の作業用記憶エリア43Gに記憶されている範囲指定された箇所の文字列を消去すると共に、RAM43の表示バッファ43A及び表示装置コントローラ50を介して反転表示を解除する。そして、S27に進む。
S27では、RAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶されている2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータに基づいて、2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータをRAM43の表示バッファ43Aに格納する。そして、S28に進む。
S28では、RAM43の表示バッファ43Aに格納された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータが、エディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に表示されている印刷枠22のテキストボックス24に、表示装置コントローラ50を介して表示される。そして、図12に戻り、S13に進む。
再び、図12に戻り、S13から説明を再開する。
S13においては、エディタ表示画面11に表示されている印刷枠22のテキストボックス24にデータが入力され、そのデータ入力されたラベルを作成するための印刷実行操作があるか否かが判断される。印刷実行操作とは、具体的には、操作者が印刷プロパティ15の印刷ボタン15Eをクリックしたり、エディタ表示画面11の上部にあるメニューバー13内におけるファイルメニューのサブメニューが有する印刷メニューを選択したりすることである。印刷実行操作がない場合は(S13:NO)、その他の操作があるか否かが判断される。その他の操作があると判断された場合は、その操作に対応する処理を行う。例えば、テープ長スピンボックス16Dへの操作がなされた場合は、テープ長さの設定がされる。その後、S5に戻り、その後のステップが繰り返される。その他の操作がないと判断された場合は、S5に戻り、その後のステップが繰り返される。また、印刷実行操作がある場合は(S13:YES)、S14に進み、ラベルを作成するための印刷処理が行われた後にS5に戻り、その後のステップが繰り返される。前記印刷処理においては、テープ印刷装置101に送信して印刷するためのドットパターンが作成されてRAM43の印刷データ記憶エリア43Dに記憶される。この印刷データ記憶エリア43Dに記憶されたデータを、通信用インターフェース45を介してテープ印刷装置101に送信し、テープ印刷装置101において、1ドットラインずつラインサーマルヘッド131によってロール状印刷媒体103Aに印刷がされてラベルが出来上がる。ここで、印刷部数は印刷プロパティ15の印刷部数設定スピンボックス15Dに表示されている部数による。
次に、図7乃至図22に基づいて、印刷枠を利用して2次元コードラベルを作成する工程について説明する。尚、図14乃至図22は印刷枠を用いて2次元コードラベルの編集を行う場合に表示されるエディタ表示画面の例を示すイメージ図である。
先ず、図7、図8、図12乃至図15に基づいて、2次元コードラベル26を作成する工程について説明する。
図12に示すように、コンピュータ装置2のCPU41は、RAM43の初期化等(S1)とテーププリンタ装置101に装着されているロール状印刷媒体103Aの種類を取得(S2)後、表示装置4の画面5に図7に示すエディタ表示画面11が表示される。図7に示すように、ラベル作成作業領域20には、横長の印刷枠22のイメージが表示されている(S3)。
図12に示すように、コンピュータ装置2のCPU41は、RAM43の初期化等(S1)とテーププリンタ装置101に装着されているロール状印刷媒体103Aの種類を取得(S2)後、表示装置4の画面5に図7に示すエディタ表示画面11が表示される。図7に示すように、ラベル作成作業領域20には、横長の印刷枠22のイメージが表示されている(S3)。
その印刷枠22のイメージの内部には、点線の四角にて示されるテキストボックス24があり、テキストボックス24の中には、現在は後から入力される文字列「ラベル壱弐参四五六七八九A」が表示されているが、初期状態においては、実際には何も表示されていない。また、テキストボックス24は、ハンドル25を備えており、選択状態にある。このハンドル25の操作により、テキストボックス24は、印刷枠22の範囲内で拡大/縮小が可能である。
ページプロパティ16のテープ幅コンボボックス16Gには、「12mm」が表示されており、ラベル作成作業領域20において印刷枠22に対応している。テープ長スピンボックス16Dには、「自動」が表示されている。テープ長スピンボックス16Dも、ラベル作成作業領域20において印刷枠22に対応している。
ラベルフォーマットコンボボックス16Aには、「通常フォーマット」が表示されている。これは、先に、ページプロパティ16のテープ幅コンボボックス16Gに対して、「12mm」、テープ長スピンボックス16Dに対して、「自動」を選択したからである。また、操作者は、2次元コードラベルを作成するためにオブジェクトドック21の2次元コードボタン21Dをダブルクリックして不図示の2次元コードのプロパティ画面を表示して2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件を予め設定しておく(S3)。
この時に、操作者がマウス7により、テキストボックス24の中をクリックすると、データ入力処理としてテキストボックス24の中に不図示のカーソルが表示される(図12のS6)。それに続いて、操作者がキーボード6から、「ラベル壱弐参四五六七八九A」と入力するとデータ入力処理として、入力した文字がRAM43のテキストメモリ43F及び表示バッファ43Aに記憶されると共に、表示装置コントローラ50を介してテキストボックス24に入力した文字が表示される(図7、S8)。
尚、操作者が文字列を入力する方法として、インターネット又はHDD49に装着されるハードディスクに記憶されているファイルからマウス7のマウスカーソル7Aによってドラッグした文字列をキストボックス24の中にドロップしてもよい。また、HDD49に装着されるハードディスクに記憶されているファイルをキストボックス24の中に開いてもよい。
尚、操作者が文字列を入力する方法として、インターネット又はHDD49に装着されるハードディスクに記憶されているファイルからマウス7のマウスカーソル7Aによってドラッグした文字列をキストボックス24の中にドロップしてもよい。また、HDD49に装着されるハードディスクに記憶されているファイルをキストボックス24の中に開いてもよい。
この時に、操作者がマウス7により、エディタ表示画面11に表示されているマウスカーソル7Aを操作して、テキストボックス24に入力された文字列「ラベル壱弐参四五六七八九A」において所望する2次元コード用の文字列「壱弐参四五六七八九A」を範囲指定する。範囲指定された文字列「壱弐参四五六七八九A」のデータは、RAM43の作業用記憶エリア43Gに記憶すると共に、RAM43の表示バッファ43A及び表示装置コントローラ50を介してテキストボックス24に反転して表示される(図14、S10)。
この時に、操作者がマウス7によりマウスカーソル7Aを操作して、エディタ表示画面11に表示されているオブジェクトドック21の2次元コードボタン21Dを1回クリックすることにより、予め設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件の下に範囲指定された文字列「壱弐参四五六七八九A」のデータが2次元コードに変換される(S23)。
この時に、2次元コードにする文字列のデータが2次元コードに収納できると判断されれば(S24:YES)、変換された2次元コードと2次元コード以外の文字列とは、RAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶される(S25)。このRAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータに基づいて、2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータをRAM43の表示バッファ43Aに格納する(S27)。そして、RAM43の表示バッファ43Aに格納された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータが、エディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に表示されている印刷枠22のテキストボックス24に、表示装置コントローラ50を介して表示される(図15、S28)。また、この時に、範囲指定箇所の反転表示の解除も行われる(S26)。
この時に、印刷プロパティ15の印刷ボタン15Eがクリックされると、ラベルを作成するための印刷処理が行われる。印刷処理においては、テープ印刷装置101に送信して印刷するためのドットパターンが作成されてRAM43の印刷データ記憶エリア43Dに記憶される。この印刷データ記憶エリア43Dに記憶されたデータを、通信用インターフェース45を介してテープ印刷装置101に送信し、テープ印刷装置101において、1ドットラインずつラインサーマルヘッド131によってロール状印刷媒体103Aに印刷することによって、「ラベル」の文字列とその右側に1つの2次元コードが印刷された、縦12mm、横22mmの2次元コードラベル26が出来上がる(図8、S14)。ここで、印刷される部数は印刷プロパティ15の印刷部数設定スピンボックス15Dに表示されている部数による。
次に、図9、図10、図12、図13、図16乃至図19に基づいて、2次元コードラベル27、2次元コードラベル28を作成する工程について説明する。
ここで、2次元コードラベル27、2次元コードラベル28を作成する工程は2次元コードラベル26を作成する工程で文字列を入力する前までの工程と、印刷を開始してラベルを完成するまでの工程は同じであるのでその間の工程を説明することとする。
ここで、2次元コードラベル27、2次元コードラベル28を作成する工程は2次元コードラベル26を作成する工程で文字列を入力する前までの工程と、印刷を開始してラベルを完成するまでの工程は同じであるのでその間の工程を説明することとする。
操作者がマウス7により、テキストボックス24の中をクリックすると、データ入力処理としてテキストボックス24の中に不図示のカーソルが表示される(図12のS6)。それに続いて、操作者が、「ラベル壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」と入力するとデータ入力処理として、入力した文字がRAM43のテキストメモリ43F及び表示バッファ43Aに記憶されると共に、表示装置コントローラ50を介してテキストボックス24に入力した文字が表示される(図16、S8)。
この時に、操作者がマウス7により、エディタ表示画面11に表示されているマウスカーソル7Aを操作して、テキストボックス24に入力された文字列「ラベル壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」において所望する2次元コード用の文字列「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」を範囲指定する。範囲指定された文字列「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」のデータは、RAM43の作業用記憶エリア43Gに記憶すると共に、RAM43の表示バッファ43A及び表示装置コントローラ50を介してテキストボックス24に反転して表示される(図17、S10)。
この時に、操作者がマウス7によりマウスカーソル7Aを操作して、エディタ表示画面11に表示されているオブジェクトドック21の2次元コードボタン21Dを1回クリックすることにより、予め設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件の下に範囲指定された文字列「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJK」が2次元コードに変換される(S23)。
この時に、2次元コードにする文字列のデータが2次元コードに収納できないと判断され(S24:NO)、2次元コードを増設することで2次元コードにする文字列を収納すると判断されれば(S33:YES)、先に設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件に基づいて、所定の文字列が収納できるまで2次元コードを増設する(S34)。増設された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータとは、RAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶される(S25)。このRAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶されている増設された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータに基づいて、増設された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータをRAM43の表示バッファ43Aに格納する(S27)。そして、RAM43の表示バッファ43Aに格納された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータが、エディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に表示されている印刷枠22のテキストボックス24に、表示装置コントローラ50を介して表示される(図18、S28)。また、この時に、範囲指定箇所の反転表示の解除も行われる(S26)。この後、2次元コードラベル26が作成された時と同様の印刷工程を進めることによって、「ラベル」の文字列とその右側に2つの2次元コードが印刷された、縦12mm、横30mmの2次元コードラベル27が作成される(図9)。
また、2次元コードにする文字列のデータが2次元コードに収納できないと判断され(S24:NO)、2次元コードを増設することで2次元コードにする文字列を収納しないと判断されれば(S33:NO)、2次元コードのサイズをページプロパティ16のテープ幅コンボボックス16Gに表示されているロール状印刷媒体103Aの幅に合わせて自動変更する工程に進む(S35)。そして、2次元コード化する文字列のデータが1つの2次元コードに収納できると判断されれば(S36:YES)、1つの2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータとは、RAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶される(S25)。このRAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶されている1つの2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータに基づいて、1つの2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータをRAM43の表示バッファ43Aに格納する(S27)。そして、RAM43の表示バッファ43Aに格納された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータが、エディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に表示されている印刷枠22のテキストボックス24に、表示装置コントローラ50を介して表示される(図19、S28)。また、この時に、範囲指定箇所の反転表示の解除も行われる(S26)。この後、2次元コードラベル26が作成された時と同様の印刷工程を進めることによって、「ラベル」の文字列とその右側に1つの2次元コードラベル26よりも大きめの2次元コードが印刷された、縦12mm、横25mmの2次元コードラベル28が作成される(図10)。
次に、図11乃至図13、図20乃至図22に基づいて、2次元コードラベル29を作成する工程について説明する。
ここで、2次元コードラベル29を作成する工程は2次元コードラベル26を作成する工程で文字列を入力する前までの工程と、印刷を開始してラベルを完成するまでの工程は同じであるのでその間の工程を説明することとする。
ここで、2次元コードラベル29を作成する工程は2次元コードラベル26を作成する工程で文字列を入力する前までの工程と、印刷を開始してラベルを完成するまでの工程は同じであるのでその間の工程を説明することとする。
操作者がマウス7により、テキストボックス24の中をクリックすると、データ入力処理としてテキストボックス24の中に不図示のカーソルが表示される(図12のS6)。それに続いて、操作者が、「ラベル壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV・・・」と入力するとデータ入力処理として、入力した文字がRAM43のテキストメモリ43F及び表示バッファ43Aに記憶されると共に、表示装置コントローラ50を介してテキストボックス24に入力した文字が表示される(図20、S8)。
この時に、操作者がマウス7により、エディタ表示画面11に表示されているマウスカーソル7Aを操作して、テキストボックス24に入力された文字列「ラベル壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV・・・」において所望する2次元コード用の文字列「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV・・・」を範囲指定する。範囲指定された文字列「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV・・・」のデータは、RAM43の作業用記憶エリア43Gに記憶すると共に、RAM43の表示バッファ43A及び表示装置コントローラ50を介してテキストボックス24に反転して表示される(図21、S10)。
この時に、操作者がマウス7によりマウスカーソル7Aを操作して、エディタ表示画面11に表示されているオブジェクトドック21の2次元コードボタン21Dを1回クリックすることにより、予め設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件の下に範囲指定された文字列「壱弐参四五六七八九ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV・・・」が2次元コードに変換される(S23)。
この時に、2次元コードにする文字列のデータが2次元コードに収納できないと判断され(S24:NO)、2次元コードを増設することで2次元コードにする文字列を収納しないと判断されれば(S33:NO)、2次元コードのサイズをページプロパティ16のテープ幅コンボボックス16Gに表示されているロール状印刷媒体103Aの幅に合わせて自動変更する工程に進む(S35)。そして、ロール状印刷媒体103Aの幅に合わせて2次元コードの条件を自動変更しても、2次元コード化する文字列のデータが1つの2次元コードに収納できないと判断されれば(S36:NO)、先に自動設定された2次元コードのサイズ及び誤り訂正機能等の条件に基づいて、所定の文字列が収納できるまで2次元コードを増設する(S37)。増設された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータとは、RAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶される(S25)。このRAM43の編集データ記憶エリア43Bに記憶されている増設された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータに基づいて、増設された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータをRAM43の表示バッファ43Aに格納する(S27)。そして、RAM43の表示バッファ43Aに格納された2次元コードのデータと2次元コード以外の文字列のデータの表示用ドットパターンデータを合成した表示用ドットイメージデータが、エディタ表示画面11のラベル作成作業領域20に表示されている印刷枠22のテキストボックス24に、表示装置コントローラ50を介して表示される(図22、S28)。また、この時に、範囲指定箇所の反転表示の解除も行われる(S26)。この後、2次元コードラベル26が作成された時と同様の印刷工程を進めることによって、「ラベル」の文字列とその右側に2次元コードラベル26よりも大きめの2つの2次元コードが印刷された、縦12mm、横47mmの2次元コードラベル29が作成される(図11)。
以上詳細に説明した通り本実施形態に係る2次元コード印刷装置1では、2次元コードと共に人間が認識できる文字列と一体の印刷物を作成するために、全てのデータをワードプロセッサの編集感覚で、例えば、キーボード6から入力し、例えば、表示装置4の画面5に表示された文字列の2次元コードにしたい部分を、例えば、マウス7により範囲指定する簡単な操作で2次元コードにすると共に、2次元コードと人間が認識できる文字列を一体の印刷物にすることができる。また、既に文字列化され、例えば、インターネットから取り込まれてデータ化されている文字列の一部分を2次元コード化する場合においてもそのデータを利用することによって、同様に2次元コードにしたい部分を範囲指定する簡単な操作で2次元コードにすると共に、2次元コードと人間が認識できる文字列を一体の印刷物にすることができる。これにより、2次元コードと共に人間が認識できる文字列を一体の印刷物にするためのデータの入力に際しては、人間が認識できる文字列の入力はワードプロセッサのように行い、2次元コード化したい部分での入力では2次元コード入力モードに切り替えてから2次元コードのデータを入力するという手間の掛かる入力方法の問題を解決すると共に、予め文字列と2次元コードの配置を考慮しなければならないという煩わしさの問題も解決することができる。また、既に文字列化され、そのデータ化されている文章の一部分を2次元コード化するためには、全文章の再入力を行い、2次元コード化したい部分での入力では2次元コード入力モードに切り替えてから2次元コードのデータを入力しなければならないという更に手間の掛かる問題も解決することができる。
また、マウス7により選択された任意の文字列の表示状態を、選択される前の文字列の表示状態と区別する表示状態に変更するようにしたので、例えば、マウスにより選択された任意の文字列の表示状態を反転文字にすることによって、これから2次元コードにする部分を明確にすることができる。
また、マウス7によって選択された任意の文字列のデータを2次元コードに変換したときに、文字列のデータが1つの2次元コードに収納できなかった場合には文字列のデータが収納できるまで2次元コードを増設するようにしたので、文字列のデータが1つの2次元コードに収納できないために、2次元コードの数を問題が発生する毎に変更しなければならないという問題を解決することができる。
また、2次元コード印刷装置1がロール状印刷媒体103Aの幅を検出する印刷媒体判別センサMS1〜MS5をテープ印刷装置101に備えることによって、2次元コードに変換する場合、印刷媒体判別センサMS1〜MS5によって検出されたロール状印刷媒体103Aの幅に2次元コードが収納できないと判断したときに、検出されたロール状印刷媒体103Aの幅に応じて2次元コードのサイズを変更するようにしたので、設定した2次元コードがロール状印刷媒体103Aの幅に収まらないために、2次元コードのサイズを問題が発生する毎に変更しなければならないという問題を解決することができる。
そして、2次元コード印刷装置1がロール状印刷媒体103Aの幅を検出する印刷媒体判別センサMS1〜MS5をテープ印刷装置101に備えることによって、2次元コードに変換する場合、印刷媒体判別センサMS1〜MS5によって検出されたロール状印刷媒体103Aの幅に選択された文字列を変換した2次元コードのサイズが収納できないと判断したときに、検出されたロール状印刷媒体103Aの幅に応じて2次元コードのサイズ変更に加えて、変更されたサイズを基準サイズとして、文字列のデータが全て収納できるまで2次元コードを増設するようにしたので、設定した2次元コードがロール状印刷媒体103Aの幅に収まらないときや文字列のデータが1つの2次元コードに収納できないときに、2次元コードのサイズ、数を問題が発生する毎に変更しなければならないという問題を解決することができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態ではコンピュータ装置2には、ロール状印刷媒体103Aが装着されるテープ印刷装置101が接続されているが、テープカセットが装着されるテープ印刷装置やA4サイズ又はB5サイズ等のカット紙が装着された印刷装置をコンピュータ装置2に接続してもよい。
例えば、本実施形態ではコンピュータ装置2には、ロール状印刷媒体103Aが装着されるテープ印刷装置101が接続されているが、テープカセットが装着されるテープ印刷装置やA4サイズ又はB5サイズ等のカット紙が装着された印刷装置をコンピュータ装置2に接続してもよい。
1 2次元コード印刷装置
2 コンピュータ装置
4 表示装置
5 画面
6 キーボード
7 マウス
10 印刷枠
41 CPU
43 RAM
50 表示装置コントローラ
101 テープ印刷装置
103A ロール状印刷媒体
MS1〜MS5 印刷媒体判別センサ
2 コンピュータ装置
4 表示装置
5 画面
6 キーボード
7 マウス
10 印刷枠
41 CPU
43 RAM
50 表示装置コントローラ
101 テープ印刷装置
103A ロール状印刷媒体
MS1〜MS5 印刷媒体判別センサ
Claims (5)
- 種々の文字、数字、記号及び2次元コードを印刷媒体に印刷する2次元コード印刷装置において、
種々の文字、数字、記号及び指令を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された文字、数字、記号の各々のデータを記憶する入力データ記憶手段と、
前記入力データ記憶手段に記憶された文字、数字、記号データの各々の表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された文字、数字、記号により構成される文字列の任意の箇所を前記指令により選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された任意の文字列のデータを2次元コードに変換する2次元コード変換手段と、
前記選択手段により選択されなかった文字、数字、記号の各々のデータと前記2次元コード変換手段により2次元コードに変換されたデータを合わせて記憶する変換データ記憶手段と、
前記変換データ記憶手段に記憶された文字、数字、記号の各々のデータと前記2次元コードのデータを前記表示手段に再度表示する表示制御手段と、
前記変換データ記憶手段に合わせて記憶された文字、数字、記号の各々のデータと前記2次元コードのデータを前記印刷媒体に印刷する印刷手段と、
を備えたことを特徴とする2次元コード印刷装置。 - 前記選択手段により選択された任意の文字列の表示状態を、選択される前の文字列の表示状態と区別する表示状態に変更する表示状態変更処理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の2次元コード印刷装置。
- 前記選択手段によって選択された任意の文字列のデータを前記2次元コード変換手段によって2次元コードに変換したとき、文字列のデータが1つの2次元コードに収納できなかった場合には文字列のデータが収納できるまで2次元コードを増設するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の2次元コード印刷装置。
- 前記2次元コード印刷装置は、前記印刷媒体の幅を検出する幅検出手段を備え、前記2次元コード変換手段は、前記幅検出手段によって検出された印刷媒体の幅に2次元コードが収納できないと判断したときに、前記検出された印刷媒体の幅に応じて2次元コードのサイズを変更するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の2次元コード印刷装置。
- 前記2次元コード印刷装置は、前記印刷媒体の幅を検出する幅検出手段を備え、前記2次元コード変換手段は、前記幅検出手段によって検出された印刷媒体の幅に前記選択された文字列を変換した2次元コードのサイズが収納できないと判断したときに、前記検出された印刷媒体の幅に応じて2次元コードのサイズ変更に加えて、前記変更されたサイズを基準サイズとして、文字列のデータが全て収納できるまで2次元コードを増設するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の2次元コード印刷装置。
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