JPH11296433A - ファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ - Google Patents
ファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータInfo
- Publication number
- JPH11296433A JPH11296433A JP10098746A JP9874698A JPH11296433A JP H11296433 A JPH11296433 A JP H11296433A JP 10098746 A JP10098746 A JP 10098746A JP 9874698 A JP9874698 A JP 9874698A JP H11296433 A JPH11296433 A JP H11296433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- personal computer
- cache
- file device
- bus
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/0802—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
- G06F12/0866—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches for peripheral storage systems, e.g. disk cache
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】パーソナルコンピュータとファイル装置とを接
続するバスの間に、共通のキャッシュメモリを接続し、
安価で大容量のキャッシュメモリを実現したファイル装
置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータを提
供する。 【解決手段】パーソナルコンピュータ１と、プライマリ
ＩＤＥバス２とセカンダリＩＤＥバス３とを介してパー
ソナルコンピュータ１と接続されるキャッシュアダプタ
４と、ローカルバス５を介してキャッシュアダプタ４と
接続されるキャッシュメモリ６と、キャッシュされたプ
ライマリＩＤＥバス７を介してキャッシュアダプタ４と
接続されるプライマリマスタードライブ９およびプライ
マリスレーブドライブ１０と、キャッシュされたセカン
ダリＩＤＥバス８を介してキャッシュアダプタ４と接続
されるセカンダリマスタードライブ１１およびセカンダ
リスレーブドライブ１２とを有することを特徴とする。
続するバスの間に、共通のキャッシュメモリを接続し、
安価で大容量のキャッシュメモリを実現したファイル装
置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータを提
供する。 【解決手段】パーソナルコンピュータ１と、プライマリ
ＩＤＥバス２とセカンダリＩＤＥバス３とを介してパー
ソナルコンピュータ１と接続されるキャッシュアダプタ
４と、ローカルバス５を介してキャッシュアダプタ４と
接続されるキャッシュメモリ６と、キャッシュされたプ
ライマリＩＤＥバス７を介してキャッシュアダプタ４と
接続されるプライマリマスタードライブ９およびプライ
マリスレーブドライブ１０と、キャッシュされたセカン
ダリＩＤＥバス８を介してキャッシュアダプタ４と接続
されるセカンダリマスタードライブ１１およびセカンダ
リスレーブドライブ１２とを有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル装置用外
付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータに関し、特
に、パーソナルコンピュータとハードディスク、ＣＤ−
ＲＯＭなどを接続するバスの間に、共通のキャッシュメ
モリを接続し、複数のドライブに対してキャッシュメモ
リを共通に使用できるファイル装置用外付けキャッシュ
付きパーソナルコンピュータに関する。
付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータに関し、特
に、パーソナルコンピュータとハードディスク、ＣＤ−
ＲＯＭなどを接続するバスの間に、共通のキャッシュメ
モリを接続し、複数のドライブに対してキャッシュメモ
リを共通に使用できるファイル装置用外付けキャッシュ
付きパーソナルコンピュータに関する。
【０００２】
【従来の技術】昨今、パーソナルコンピュータの普及は
著しい状況にあり、パーソナルコンピュータの標準内蔵
ドライブとしては、ハードディスクとＣＤ−ＲＯＭタイ
プが一般的であり、接続インターフェースとしてはＩＤ
Ｅ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｄｅｖｉｃｅ Ｅｌｅｃｔ
ｒｏｎｉｃｓ）インタフェースが大多数を占めている
が、パーソナルコンピュータの一性能としての書き込み
・読み出しの処理速度の向上が強く求められてきてい
る。
著しい状況にあり、パーソナルコンピュータの標準内蔵
ドライブとしては、ハードディスクとＣＤ−ＲＯＭタイ
プが一般的であり、接続インターフェースとしてはＩＤ
Ｅ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｄｅｖｉｃｅ Ｅｌｅｃｔ
ｒｏｎｉｃｓ）インタフェースが大多数を占めている
が、パーソナルコンピュータの一性能としての書き込み
・読み出しの処理速度の向上が強く求められてきてい
る。
【０００３】しかし、ハードディスク装置をはじめとす
る各種のファイル装置は、媒体上のデータの読み出し／
書き込みを行い情報を転送する速度は、媒体の回転速度
とビット密度が主要因となる故に、その転送速度には限
界があり、パーソナルコンピュータのシステムとして、
大容量のデータ転送では、処理速度が上がらず、データ
処理時間が長くなるという問題がある。
る各種のファイル装置は、媒体上のデータの読み出し／
書き込みを行い情報を転送する速度は、媒体の回転速度
とビット密度が主要因となる故に、その転送速度には限
界があり、パーソナルコンピュータのシステムとして、
大容量のデータ転送では、処理速度が上がらず、データ
処理時間が長くなるという問題がある。
【０００４】その解決策として、ハードディスク、ＣＤ
−ＲＯＭなどのファイル装置は、個々の装置に内蔵のキ
ャッシュメモリを設け、且つキャッシュメモリ容量を大
きくする対応をしているが、それぞれのドライブ内に大
容量のキャッシュメモリを内蔵することは、個々のドラ
イブのコストが高くなり、その結果としてパーソナルコ
ンピュータシステム全体のコストアップを招くという問
題点がある。
−ＲＯＭなどのファイル装置は、個々の装置に内蔵のキ
ャッシュメモリを設け、且つキャッシュメモリ容量を大
きくする対応をしているが、それぞれのドライブ内に大
容量のキャッシュメモリを内蔵することは、個々のドラ
イブのコストが高くなり、その結果としてパーソナルコ
ンピュータシステム全体のコストアップを招くという問
題点がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
パーソナルコンピュータシステムでは、大容量のデータ
転送時に処理速度を上げてデータ処理時間の短縮化を図
る策として、使用するハードディスク、ＣＤ−ＲＯＭな
どのファイル装置は、個々の装置に内蔵のキャッシュメ
モリを設け、且つキャッシュメモリ容量を大きくする対
応をしているため、個々のドライブのコストが高くな
り、その結果としてパーソナルコンピュータシステム全
体のコストアップを招くという課題がある。
パーソナルコンピュータシステムでは、大容量のデータ
転送時に処理速度を上げてデータ処理時間の短縮化を図
る策として、使用するハードディスク、ＣＤ−ＲＯＭな
どのファイル装置は、個々の装置に内蔵のキャッシュメ
モリを設け、且つキャッシュメモリ容量を大きくする対
応をしているため、個々のドライブのコストが高くな
り、その結果としてパーソナルコンピュータシステム全
体のコストアップを招くという課題がある。
【０００６】本発明の目的は、パーソナルコンピュータ
とハードディスク、ＣＤ−ＲＯＭなどのファイル装置と
を接続するバスの間に、共通のキャッシュメモリを接続
し、複数のドライブに対してキャッシュメモリを共通に
使用できる構成とすることにより、安価で大容量のキャ
ッシュメモリを実現したファイル装置用外付けキャッシ
ュ付きパーソナルコンピュータを提供することにある。
とハードディスク、ＣＤ−ＲＯＭなどのファイル装置と
を接続するバスの間に、共通のキャッシュメモリを接続
し、複数のドライブに対してキャッシュメモリを共通に
使用できる構成とすることにより、安価で大容量のキャ
ッシュメモリを実現したファイル装置用外付けキャッシ
ュ付きパーソナルコンピュータを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル装置用
外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータは、パー
ソナルコンピュータと、少なくとも１つの第一のバスを
介してパーソナルコンピュータと接続されるキャッシュ
アダプタと、第二のバスを介してキャッシュアダプタと
接続されるキャッシュメモリと、キャッシュされた少な
くとも１つの第三のバスを介してキャッシュアダプタと
接続される少なくとも１つのドライブとを有することを
特徴とする。
外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータは、パー
ソナルコンピュータと、少なくとも１つの第一のバスを
介してパーソナルコンピュータと接続されるキャッシュ
アダプタと、第二のバスを介してキャッシュアダプタと
接続されるキャッシュメモリと、キャッシュされた少な
くとも１つの第三のバスを介してキャッシュアダプタと
接続される少なくとも１つのドライブとを有することを
特徴とする。
【０００８】パーソナルコンピュータからドライブへの
読み出し／書き込みの実行コマンドは、パーソナルコン
ピュータからキャッシュアダプタに対してコマンドを発
行し、キャッシュアダプタにてキャッシュされることを
特徴とする。
読み出し／書き込みの実行コマンドは、パーソナルコン
ピュータからキャッシュアダプタに対してコマンドを発
行し、キャッシュアダプタにてキャッシュされることを
特徴とする。
【０００９】ドライブは、ハードディスク装置、または
リムーバブルファイル装置からなることを特徴とする。
リムーバブルファイル装置からなることを特徴とする。
【００１０】本発明のファイル装置用外付けキャッシュ
付きパーソナルコンピュータは、パーソナルコンピュー
タと、第一のバスと第二のバスとを介してパーソナルコ
ンピュータと接続されるキャッシュアダプタと、第三の
バスを介してキャッシュアダプタと接続されるキャッシ
ュメモリと、キャッシュされた第四のバスを介してキャ
ッシュアダプタと接続される第一のドライブおよび第二
のドライブと、キャッシュされた第五のバスを介してキ
ャッシュアダプタと接続される第三のドライブおよび第
四のドライブとを有することを特徴とする。
付きパーソナルコンピュータは、パーソナルコンピュー
タと、第一のバスと第二のバスとを介してパーソナルコ
ンピュータと接続されるキャッシュアダプタと、第三の
バスを介してキャッシュアダプタと接続されるキャッシ
ュメモリと、キャッシュされた第四のバスを介してキャ
ッシュアダプタと接続される第一のドライブおよび第二
のドライブと、キャッシュされた第五のバスを介してキ
ャッシュアダプタと接続される第三のドライブおよび第
四のドライブとを有することを特徴とする。
【００１１】パーソナルコンピュータから第一、第二、
第三、および第四のドライブの各々のドライブへの読み
出し／書き込みの実行コマンドは、パーソナルコンピュ
ータからキャッシュアダプタに対してコマンドを発行
し、キャッシュアダプタにてキャッシュされることを特
徴とする。
第三、および第四のドライブの各々のドライブへの読み
出し／書き込みの実行コマンドは、パーソナルコンピュ
ータからキャッシュアダプタに対してコマンドを発行
し、キャッシュアダプタにてキャッシュされることを特
徴とする。
【００１２】第一、第二、第三、および第四のドライブ
は、ハードディスク装置とリムーバブルファイル装置の
任意の組合せからなることを特徴とする。
は、ハードディスク装置とリムーバブルファイル装置の
任意の組合せからなることを特徴とする。
【００１３】リムーバブルファイル装置は、ＣＤ−ＲＯ
Ｍ装置、光ディスク装置、磁気テープ装置、ＤＶＤーＲ
ＯＭ／ＲＡＭ装置、フロッピーディスク装置の何れかで
あることを特徴とする。
Ｍ装置、光ディスク装置、磁気テープ装置、ＤＶＤーＲ
ＯＭ／ＲＡＭ装置、フロッピーディスク装置の何れかで
あることを特徴とする。
【００１４】キャッシュメモリは、パーソナルコンピュ
ータで標準化されたモジュールからなることを特徴とす
る。
ータで標準化されたモジュールからなることを特徴とす
る。
【００１５】パーソナルコンピュータで標準化されたモ
ジュールは、７２ピンまたは１６８ピンのＳＩＭＭ（Ｓ
ｉｎｇｌｅ Ｉｎーｌｉｎｅ Ｍｅｍｏｒｙ Ｍｏｄｕ
ｌｅ）ボードからなることを特徴とする。
ジュールは、７２ピンまたは１６８ピンのＳＩＭＭ（Ｓ
ｉｎｇｌｅ Ｉｎーｌｉｎｅ Ｍｅｍｏｒｙ Ｍｏｄｕ
ｌｅ）ボードからなることを特徴とする。
【００１６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１７】図１は、本発明のファイル装置用外付けキ
ャッシュ付きパーソナルコンピュータ５０を示す構成ブ
ロック図である。
ャッシュ付きパーソナルコンピュータ５０を示す構成ブ
ロック図である。
【００１８】図１を参照すると、本発明のファイル装置
用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ５０
は、パーソナルコンピュータ１と、プライマリＩＤＥバ
ス２とセカンダリＩＤＥバス３とを介してパーソナルコ
ンピュータ１と接続されるキャッシュアダプタ４と、ロ
ーカルバス５を介してキャッシュアダプタ４と接続され
るキャッシュメモリ６とで構成されるパーソナルコンピ
ュータ筐体２０と、キャッシュされたプライマリＩＤＥ
バス７を介してキャッシュアダプタ４と接続されるプラ
イマリマスタードライブ９およびプライマリスレーブド
ライブ１０と、キャッシュされたセカンダリＩＤＥバス
８を介してキャッシュアダプタ４と接続されるセカンダ
リマスタードライブ１１およびセカンダリスレーブドラ
イブ１２とを有する構成となっている。
用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ５０
は、パーソナルコンピュータ１と、プライマリＩＤＥバ
ス２とセカンダリＩＤＥバス３とを介してパーソナルコ
ンピュータ１と接続されるキャッシュアダプタ４と、ロ
ーカルバス５を介してキャッシュアダプタ４と接続され
るキャッシュメモリ６とで構成されるパーソナルコンピ
ュータ筐体２０と、キャッシュされたプライマリＩＤＥ
バス７を介してキャッシュアダプタ４と接続されるプラ
イマリマスタードライブ９およびプライマリスレーブド
ライブ１０と、キャッシュされたセカンダリＩＤＥバス
８を介してキャッシュアダプタ４と接続されるセカンダ
リマスタードライブ１１およびセカンダリスレーブドラ
イブ１２とを有する構成となっている。
【００１９】パーソナルコンピュータ１からプライマリ
マスタードライブ９、プライマリスレーブドライブ１
０、セカンダリマスタードライブ１１およびセカンダリ
スレーブドライブ１２の各々のドライブへの読み出し／
書き込みの実行コマンドは、パーソナルコンピュータ１
からキャッシュアダプタ４に対してコマンドを発行し、
キャッシュアダプタ４にてキャッシュされるが、キャッ
シュアダプタ４に対しては、コマンドを追加しており、
ソフトウェア上でのコントロールを可能としている。
マスタードライブ９、プライマリスレーブドライブ１
０、セカンダリマスタードライブ１１およびセカンダリ
スレーブドライブ１２の各々のドライブへの読み出し／
書き込みの実行コマンドは、パーソナルコンピュータ１
からキャッシュアダプタ４に対してコマンドを発行し、
キャッシュアダプタ４にてキャッシュされるが、キャッ
シュアダプタ４に対しては、コマンドを追加しており、
ソフトウェア上でのコントロールを可能としている。
【００２０】また、プライマリマスタードライブ９、プ
ライマリスレーブドライブ１０、セカンダリマスタード
ライブ１１およびセカンダリスレーブドライブ１２は、
ハードディスク装置とリムーバブルファイル装置との組
合せで構成されており、リムーバブルファイル装置は、
具体的には、ＣＤ−ＲＯＭ装置、光ディスク装置、磁気
テープ装置、ＤＶＤーＲＯＭ／ＲＡＭ装置、フロッピー
ディスク装置の何れかで構成されている。
ライマリスレーブドライブ１０、セカンダリマスタード
ライブ１１およびセカンダリスレーブドライブ１２は、
ハードディスク装置とリムーバブルファイル装置との組
合せで構成されており、リムーバブルファイル装置は、
具体的には、ＣＤ−ＲＯＭ装置、光ディスク装置、磁気
テープ装置、ＤＶＤーＲＯＭ／ＲＡＭ装置、フロッピー
ディスク装置の何れかで構成されている。
【００２１】更に、キャッシュメモリ６は、パーソナル
コンピュータ１で標準化されたモジュールからなり、具
体的には、７２ピンまたは１６８ピンのＳＩＭＭ（Ｓｉ
ｎｇｌｅ Ｉｎーｌｉｎｅ Ｍｅｍｏｒｙ Ｍｏｄｕｌ
ｅ）ボードからなっている。
コンピュータ１で標準化されたモジュールからなり、具
体的には、７２ピンまたは１６８ピンのＳＩＭＭ（Ｓｉ
ｎｇｌｅ Ｉｎーｌｉｎｅ Ｍｅｍｏｒｙ Ｍｏｄｕｌ
ｅ）ボードからなっている。
【００２２】次に、本発明のファイル装置用外付けキャ
ッシュ付きパーソナルコンピュータ５０の動作について
図２、図３、図４を参照して説明する。 （１）先ず、データの読み出しの場合（Ｆ０１）の本発
明のファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコ
ンピュータ５０の動作を、図２のフローチャート図を用
いて説明する。
ッシュ付きパーソナルコンピュータ５０の動作について
図２、図３、図４を参照して説明する。 （１）先ず、データの読み出しの場合（Ｆ０１）の本発
明のファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコ
ンピュータ５０の動作を、図２のフローチャート図を用
いて説明する。
【００２３】図２を参照すると、パーソナルコンピュー
タ１からプライマリマスタードライブ９に読み出しのコ
マンドが発行されると（Ｆ０２）、キャッシュメモリ６
にデータの有無を判別し（Ｆ０３）、キャッシュメモリ
６にデータがある場合、キャッシュアダプタ４はキャッ
シュメモリ６からデータを読み出し（Ｆ０４）、パーソ
ナルコンピュータ１にデータを転送して読み出し終了
（Ｆ０７）となるが、キャッシュメモリ６にデータが無
い場合は、キャッシュアダプタ４は、プライマリマスタ
ードライブ９からデータを読み出して、パーソナルコン
ピュータ１にデータを転送する（Ｆ０５）し、このと
き、キャッシュアダプタ４は、キャッシュメモリ６に、
プライマリマスタードライブ９から読み出したデータを
記憶し（Ｆ０６）、読み出し終了（Ｆ０７）となる。
タ１からプライマリマスタードライブ９に読み出しのコ
マンドが発行されると（Ｆ０２）、キャッシュメモリ６
にデータの有無を判別し（Ｆ０３）、キャッシュメモリ
６にデータがある場合、キャッシュアダプタ４はキャッ
シュメモリ６からデータを読み出し（Ｆ０４）、パーソ
ナルコンピュータ１にデータを転送して読み出し終了
（Ｆ０７）となるが、キャッシュメモリ６にデータが無
い場合は、キャッシュアダプタ４は、プライマリマスタ
ードライブ９からデータを読み出して、パーソナルコン
ピュータ１にデータを転送する（Ｆ０５）し、このと
き、キャッシュアダプタ４は、キャッシュメモリ６に、
プライマリマスタードライブ９から読み出したデータを
記憶し（Ｆ０６）、読み出し終了（Ｆ０７）となる。
【００２４】上記具体的実施例として、かな漢字変換ソ
フトの辞書を全て、キャッシュメモリ６に入れておくこ
とにより、変換速度の向上を図ることができ、また、頻
繁に使用するファイルを、立ち上げ時にキャッシュメモ
リ６に読み込ませておいて、そのファイルをキャッシュ
メモリ６から読み出すことにより、読み出し速度の向上
を図ることができるという効果がある。。 （２）次に、データの書き込みの場合の本発明のファイ
ル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ
５０の動作を、図３のフローチャート図を用いて説明す
る。
フトの辞書を全て、キャッシュメモリ６に入れておくこ
とにより、変換速度の向上を図ることができ、また、頻
繁に使用するファイルを、立ち上げ時にキャッシュメモ
リ６に読み込ませておいて、そのファイルをキャッシュ
メモリ６から読み出すことにより、読み出し速度の向上
を図ることができるという効果がある。。 （２）次に、データの書き込みの場合の本発明のファイ
ル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ
５０の動作を、図３のフローチャート図を用いて説明す
る。
【００２５】図３を参照すると、パーソナルコンピュー
タ１からプライマリマスタードライブ９にデータを書き
込もうとして書き込みのコマンドをキャッシュアダプタ
４に発行する（Ｆ１１）と、コマンドを受け取ったキャ
ッシュアダプタ４は、キャッシュメモリ６にデータを一
旦書き込み、パーソナルコンピュータ１に書き込み終了
を通知する（Ｆ１２）が、ここで見かけ上はデータの書
き込みが終了したため、パーソナルコンピュータ１は、
他の動作を行うことが可能となる。パーソナルコンピュ
ータ１に書き込み終了を通知（Ｆ１２）後、キャッシュ
アダプタ４は、プライマリマスタードライブ９にデータ
を書き込み（Ｆ１３）、データの書き込み終了（Ｆ１
４）となるため、キャッシュアダプタ４のプライマリマ
スタードライブ９へのデータの書き込み（Ｆ１３）は、
パーソナルコンピュータ１の作業に影響を与えず、独立
して行われることになり、データの書き込み処理時間を
見かけ上短くできるという効果がある。 （３）さらに、データの書き込み直後の別ドライブへの
書き込みの場合の本発明のファイル装置用外付けキャッ
シュ付きパーソナルコンピュータ５０の動作を、図４の
フローチャート図を用いて説明する。
タ１からプライマリマスタードライブ９にデータを書き
込もうとして書き込みのコマンドをキャッシュアダプタ
４に発行する（Ｆ１１）と、コマンドを受け取ったキャ
ッシュアダプタ４は、キャッシュメモリ６にデータを一
旦書き込み、パーソナルコンピュータ１に書き込み終了
を通知する（Ｆ１２）が、ここで見かけ上はデータの書
き込みが終了したため、パーソナルコンピュータ１は、
他の動作を行うことが可能となる。パーソナルコンピュ
ータ１に書き込み終了を通知（Ｆ１２）後、キャッシュ
アダプタ４は、プライマリマスタードライブ９にデータ
を書き込み（Ｆ１３）、データの書き込み終了（Ｆ１
４）となるため、キャッシュアダプタ４のプライマリマ
スタードライブ９へのデータの書き込み（Ｆ１３）は、
パーソナルコンピュータ１の作業に影響を与えず、独立
して行われることになり、データの書き込み処理時間を
見かけ上短くできるという効果がある。 （３）さらに、データの書き込み直後の別ドライブへの
書き込みの場合の本発明のファイル装置用外付けキャッ
シュ付きパーソナルコンピュータ５０の動作を、図４の
フローチャート図を用いて説明する。
【００２６】図４を参照すると、パーソナルコンピュー
タ１からプライマリマスタードライブ９にデータを書き
込もうとして書き込みのコマンドをキャッシュアダプタ
４に発行する（Ｆ２１）と、コマンドを受け取ったキャ
ッシュアダプタ４は、キャッシュメモリ６にデータを一
旦書き込み、パーソナルコンピュータ１に書き込み終了
を通知する（Ｆ２２）。ここで、見かけ上はデータの書
き込みが終了した状態で、キャッシュアダプタ４は、プ
ライマリマスタードライブ９にデータの書き込みを開始
（Ｆ２３）する。キャッシュアダプタ４がプライマリマ
スタードライブ９へのデータの書き込みを終了する前
に、パーソナルコンピュータ１がセカンダリマスタード
ライブ１１に読み出しのコマンドを発行した場合（Ｆ２
４）、キャッシュアダプタ４は、プライマリマスタード
ライブ９へキャッシュされたプライマリＩＤＥバス７で
データを書き込む（Ｆ２５）処理と共に、セカンダリマ
スタードライブ１１へキャッシュされたセカンダリＩＤ
Ｅバス８からデータを読み出す（Ｆ２６）処理との平行
処理を開始して、その後、データの書き込み直後の別ド
ライブへの書き込み処理は終了（Ｆ２７）となる。
タ１からプライマリマスタードライブ９にデータを書き
込もうとして書き込みのコマンドをキャッシュアダプタ
４に発行する（Ｆ２１）と、コマンドを受け取ったキャ
ッシュアダプタ４は、キャッシュメモリ６にデータを一
旦書き込み、パーソナルコンピュータ１に書き込み終了
を通知する（Ｆ２２）。ここで、見かけ上はデータの書
き込みが終了した状態で、キャッシュアダプタ４は、プ
ライマリマスタードライブ９にデータの書き込みを開始
（Ｆ２３）する。キャッシュアダプタ４がプライマリマ
スタードライブ９へのデータの書き込みを終了する前
に、パーソナルコンピュータ１がセカンダリマスタード
ライブ１１に読み出しのコマンドを発行した場合（Ｆ２
４）、キャッシュアダプタ４は、プライマリマスタード
ライブ９へキャッシュされたプライマリＩＤＥバス７で
データを書き込む（Ｆ２５）処理と共に、セカンダリマ
スタードライブ１１へキャッシュされたセカンダリＩＤ
Ｅバス８からデータを読み出す（Ｆ２６）処理との平行
処理を開始して、その後、データの書き込み直後の別ド
ライブへの書き込み処理は終了（Ｆ２７）となる。
【００２７】上述のように、書き込み直後に別のドライ
ブへの書き込み、または呼び出しを行えるという効果を
も併せ持っている。
ブへの書き込み、または呼び出しを行えるという効果を
も併せ持っている。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
装置共通外付けキャッシュ付パーソナルコンピュータ
は、パーソナルコンピュータとハードディスク、ＣＤ−
ＲＯＭなどのファイル装置とを接続するバスの間に、共
通のキャッシュメモリを接続し、複数のドライブに対し
てキャッシュメモリを共通に使用できる構成とすること
により、安価で大容量のキャッシュメモリを実現でき、
データの書き込み・読み出し処理を高速処理できるとい
う効果がある。
装置共通外付けキャッシュ付パーソナルコンピュータ
は、パーソナルコンピュータとハードディスク、ＣＤ−
ＲＯＭなどのファイル装置とを接続するバスの間に、共
通のキャッシュメモリを接続し、複数のドライブに対し
てキャッシュメモリを共通に使用できる構成とすること
により、安価で大容量のキャッシュメモリを実現でき、
データの書き込み・読み出し処理を高速処理できるとい
う効果がある。
【図１】本発明のファイル装置用外付けキャッシュ付き
パーソナルコンピュータを示す構成ブロック図である。
パーソナルコンピュータを示す構成ブロック図である。
【図２】本発明のファイル装置用外付けキャッシュ付き
パーソナルコンピュータのデータの読み出し動作を示す
フローチャート図である。
パーソナルコンピュータのデータの読み出し動作を示す
フローチャート図である。
【図３】本発明のファイル装置用外付けキャッシュ付き
パーソナルコンピュータのデータの書き込み動作を示す
フローチャート図である。
パーソナルコンピュータのデータの書き込み動作を示す
フローチャート図である。
【図４】本発明のファイル装置用外付けキャッシュ付き
パーソナルコンピュータのデータの書き込み直後の別ド
ライブへの書き込み動作を示すフローチャート図であ
る。
パーソナルコンピュータのデータの書き込み直後の別ド
ライブへの書き込み動作を示すフローチャート図であ
る。
１ パーソナルコンピュータ ２ プライマリＩＤＥバス ３ セカンダリＩＤＥバス ４ キャッシュアダプタ ５ ローカルバス ６ キャッシュメモリ ７ キャッシュされたプライマリＩＤＥバス ８ キャッシュされたセカンダリＩＤＥバス ９ プライマリマスタードライブ １０ プライマリスレーブドライブ １１ セカンダリマスタードライブ １２ セカンダリスレーブドライブ ２０ パーソナルコンピュータ筐体 ５０ ファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナ
ルコンピュータ
ルコンピュータ
Claims (9)
- 【請求項１】 パーソナルコンピュータと、少なくとも
１つの第一のバスを介して前記パーソナルコンピュータ
と接続されるキャッシュアダプタと、第二のバスを介し
て前記キャッシュアダプタと接続されるキャッシュメモ
リと、キャッシュされた少なくとも１つの第三のバスを
介して前記キャッシュアダプタと接続される少なくとも
１つのドライブとを有することを特徴とするファイル装
置用外付けキャッシュ付パーソナルコンピュータ。 - 【請求項２】 前記パーソナルコンピュータから前記ド
ライブへの読み出し／書き込みの実行コマンドは、前記
パーソナルコンピュータから前記キャッシュアダプタに
対してコマンドを発行し、前記キャッシュアダプタにて
キャッシュされることを特徴とする請求項１記載のファ
イル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュー
タ。 - 【請求項３】 前記ドライブは、ハードディスク装置、
またはリムーバブルファイル装置からなることを特徴と
する請求項１、２記載のファイル装置用外付けキャッシ
ュ付きパーソナルコンピュータ。 - 【請求項４】 パーソナルコンピュータと、第一のバス
と第二のバスとを介して前記パーソナルコンピュータと
接続されるキャッシュアダプタと、第三のバスを介して
前記キャッシュアダプタと接続されるキャッシュメモリ
と、キャッシュされた第四のバスを介して前記キャッシ
ュアダプタと接続される第一のドライブおよび第二のド
ライブと、キャッシュされた第五のバスを介して前記キ
ャッシュアダプタと接続される第三のドライブおよび第
四のドライブとを有することを特徴とするファイル装置
用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ。 - 【請求項５】 前記パーソナルコンピュータから前記第
一、第二、第三、および第四のドライブの各々のドライ
ブへの読み出し／書き込みの実行コマンドは、前記パー
ソナルコンピュータから前記キャッシュアダプタに対し
てコマンドを発行し、前記キャッシュアダプタにてキャ
ッシュされることを特徴とする請求項４記載のファイル
装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ。 - 【請求項６】 前記第一、第二、第三、および第四のド
ライブは、ハードディスク装置とリムーバブルファイル
装置の任意の組合せからなることを特徴とする請求項
４、５記載のファイル装置用外付けキャッシュ付きパー
ソナルコンピュータ。 - 【請求項７】 前記リムーバブルファイル装置は、ＣＤ
−ＲＯＭ装置、光ディスク装置、磁気テープ装置、ＤＶ
ＤーＲＯＭ／ＲＡＭ装置、フロッピーディスク装置の何
れかであることを特徴とする請求項６記載のファイル装
置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ。 - 【請求項８】 前記キャッシュメモリは、前記パーソナ
ルコンピュータで標準化されたモジュールからなること
を特徴とする請求項１、４記載のファイル装置用外付け
キャッシュ付きパーソナルコンピュータ。 - 【請求項９】 前記パーソナルコンピュータで標準化さ
れたモジュールは、７２ピンまたは１６８ピンのＳＩＭ
Ｍ（Ｓｉｎｇｌｅ Ｉｎーｌｉｎｅ Ｍｅｍｏｒｙ Ｍ
ｏｄｕｌｅ）ボードからなることを特徴とする請求項８
記載のファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナル
コンピュータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10098746A JPH11296433A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | ファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ |
| US09/287,286 US20020049885A1 (en) | 1998-04-10 | 1999-04-07 | Personal computer with an exteranl cache for file devices |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10098746A JPH11296433A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | ファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11296433A true JPH11296433A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14228046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10098746A Pending JPH11296433A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | ファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020049885A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11296433A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100672378B1 (ko) | 2005-06-20 | 2007-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 개인용 비디오 녹화기 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20030135729A1 (en) * | 2001-12-14 | 2003-07-17 | I/O Integrity, Inc. | Apparatus and meta data caching method for optimizing server startup performance |
| US20030142561A1 (en) * | 2001-12-14 | 2003-07-31 | I/O Integrity, Inc. | Apparatus and caching method for optimizing server startup performance |
| JP2008080588A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Brother Ind Ltd | ２次元コード印刷装置 |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP10098746A patent/JPH11296433A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-07 US US09/287,286 patent/US20020049885A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100672378B1 (ko) | 2005-06-20 | 2007-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 개인용 비디오 녹화기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020049885A1 (en) | 2002-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5059298B2 (ja) | ディスクドライブシステム及びデータ記憶システム | |
| JP4749786B2 (ja) | 主及び補助プロセッサを備えた低電力コンピュータ | |
| US6941423B2 (en) | Non-volatile mass storage cache coherency apparatus | |
| US20080250189A1 (en) | Circuit and Method for Improving Operation Life of Memory | |
| KR101350981B1 (ko) | 복합 광 디스크 드라이브 및 그 구동 방법 및 이를 적용하는 전자 시스템 | |
| JPH07281840A (ja) | ２重化ディスク記録装置 | |
| US20050198425A1 (en) | Combined optical storage and flash card reader using single ide or sata port and method thereof | |
| JPH11296433A (ja) | ファイル装置用外付けキャッシュ付きパーソナルコンピュータ | |
| US8266108B2 (en) | Medium drive apparatus, operation method for medium drive apparatus, information processing apparatus, recording and reproduction accessing method for information processing apparatus, program, and program recording medium | |
| JP2000148404A (ja) | コンピュータシステム | |
| KR100445182B1 (ko) | 데이터 복사장치 | |
| JP2003186818A (ja) | 集積化大量記憶部を具備するシステム用集積化ドライブ制御器 | |
| JP2562753B2 (ja) | 光磁気ディスク装置の読出し制御方式 | |
| JP2003216506A (ja) | フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機 | |
| JP3794322B2 (ja) | データコピーシステム | |
| US20060020751A1 (en) | Medium storage device, cache segment switching method for medium storage device, and medium storage system | |
| JP4288929B2 (ja) | データストレージ装置及びデータストレージ方法 | |
| JPH0793101A (ja) | データバックアップ装置 | |
| US5261075A (en) | Optical recording medium access system | |
| KR100464788B1 (ko) | 초고속 저장장치 및 방법 | |
| JP2005316697A (ja) | ディスクアレイシステムおよびデータバックアップ方法 | |
| JPH10254781A (ja) | 補助記憶装置 | |
| KR200334312Y1 (ko) | 디지털 데이타 트랜스미터 | |
| JP2000330728A (ja) | ディスクアレイ装置及びそれに用いる高速通信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 | |
| JPH09114674A (ja) | ハードディスク装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020416 |