JP2005316697A - ディスクアレイシステムおよびデータバックアップ方法 - Google Patents

ディスクアレイシステムおよびデータバックアップ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
新たな装置を追加することなく、高速にバックアップを行うディスクアレイシステムを提供する。
【解決手段】
ディスクアレイシステムは、ディスクアレイと、ディスクアレイコントローラ11と、テープ装置24と、コンピュータ10と、を備える。ディスクアレイは、データの読み出しに比べてデータの書込みの方が負荷が大きい第1のディスク群(ディスク20、21)および第2のディスク群(ディスク22、23)を含む。ディスクアレイコントローラ11は、データのバックアップ期間に第1のディスク群から第2のディスク群に差分データをコピーするようにディスクアレイのアクセス制御を行う。コンピュータ10は、ディスクアレイコントローラ11とテープ装置24との制御を行い、データのバックアップ期間に第1のディスク群からテープ装置24にバックアップの対象となる全データをコピーする。
【選択図】
図1

Description

本発明は、ディスクアレイシステムおよびデータバックアップ方法に関し、特に、データを二重化して記憶するディスクアレイシステムおよびそのデータのバックアップ方法に関する。
近年、情報通信処理技術の進展に伴い、大量のデータを蓄積するディスクアレイシステムが多方面で用いられている。このようなディスクアレイシステムでは、データの信頼性を保つためにデータのバックアップをシステムの運用中に実行することが多い。大量のデータを扱うことから、バックアップの処理時間は、できるだけ短いほうが望ましく、従来より処理時間を短くする技術が知られている。
例えば、特許文献1には、バックアップ処理のために凍結しているデータの更新処理時間を短縮するデータバックアップ方式が開示されている。この方式は、通常データを格納する運用デバイスとは別にバックアップ時に使用する代替デバイスと運用/代替ファイル装置へのアクセス切替えとバックアップを制御する機能およびアクセスの切替えとバックアップ制御に使用するアドレス変換テーブルを有する。バックアップ対象データを一旦読みだして退避し、そこに更新データを書き込む代わりに、直接代替デバイスに書き込んだデータを読み出して運用デバイスに書き込めばよく、バックアップデバイスから読み出す必要がないので、バックアップ処理の対象となる領域のデータの更新処理時間を短縮できる。
また、特許文献2には、バックアップ対象データを高速にバックアップできるディスクアレイシステムが開示されている。このシステムは、一時更新データ記録手段に記録された更新データの本来の記録先と当該一時更新データ記録手段内の一時記録先との対応を表す更新データ管理情報(つまりフリーズ設定ディスク領域に書き戻すべき一時更新データの、一時記録手段内の一時記録先と、フリーズ設定ディスク領域内の書き戻し先との対応を表す、フリーズ設定以降に発生した更新処理の一覧である、差分バックアップ情報)が登録される管理情報テーブルを上記キャッシュメモリ上に備えることで、更新データ管理情報の参照、更新が高速に行えるようにしている。本発明によれば、バックアップ対象データの先読み、更にはバックアップ処理中におけるフリーズ設定ディスク領域への書き込み要求で指定されたデータのキャッシュメモリから一時更新データ領域への一括書き出しを行うことで、ディスクアクセス頻度を減らして、システムの負荷を下げて、バックアップ処理の高速化を図ることができる。
特開平10−340215号公報(図1) 特開2000−330729号公報(図2)
特許文献1および特許文献2に記載の方法は、バックアップ中の更新データを別のデバイスに保存しておくという方法であるが、バックアップ完了後に保存したデータを本来の位置に書き戻す必要があり、書き戻す時間まで含めるとバックアップ時間が長くなる。これを短縮するために、データレプリケーションを使ったバックアップという方法が知られている。
ところで、ディスクアレイシステムで使用されるディスクは、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)であることが多い。RAIDでは、複数のディスクにアクセスする必要のある書込みの負荷(アクセス時間)が、一つのディスクにアクセスする読み出しに対する負荷に比べて大きい。バックアップの処理時間を短くするには、ディスク毎の負荷バランスを考慮してアクセスによる負荷が特定のディスク群に集中することを防ぐようなディスクアレイシステムを実現することが望ましい。
しかしながら、従来知られている技術では、ディスクの負荷バランスを考慮することについて開示しておらず、アクセスによる負荷が特定のディスク群に集中することを防いで、高速なバックアップを実現することができなかった。
したがって、本発明の目的は、新たな装置を追加することなく、高速にバックアップを行うディスクアレイシステムおよびデータバックアップ方法を提供することにある。
前記目的を達成する本発明の一つのアスペクトに係るディスクアレイシステムは、データの読み出しに比べてデータの書込みの方が負荷が大きい第1および第2のディスク群を含むディスクアレイを備える。また、データのバックアップ期間に、第1のディスク群から読み出した第1のデータを第2のディスク群に書き込み、第1のディスク群から第2のデータを読み出すようにディスクアレイのアクセス制御を行うディスクアレイコントローラを備える。さらに、読み出された第2のデータが書き込まれるバックアップ装置と、ディスクアレイコントローラとバックアップ装置との制御を行うコンピュータと、を備える。
第1のデータは、第1のディスク群と第2のディスク群とに記録されているデータの差分データであってもよい。
また、第2のデータは、バックアップの対象となる全データであってもよい。
さらに、コンピュータは、バックアップ期間前の運用期間には第1のディスク群に対し読み出しまたは書込みを行い、バックアップ期間およびバックアップ期間終了後には第2のディスク群に対し読み出しまたは書込みを行うようにしてもよい。
また、バックアップ期間前の運用期間には、第1のディスク群がマスタボリュームを形成し、第2のディスク群が複製ボリュームを形成し、バックアップ期間およびバックアップ期間終了後には、第1のディスク群が複製ボリュームを形成し、第2のディスク群がマスタボリュームを形成するようにしてもよい。
さらに、第1および第2のディスク群は、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)であってもよい。
本発明の他のアスペクトに係るデータバックアップ方法は、データの読み出しに比べてデータの書込みの方が負荷が大きい第1および第2のディスク群を含むディスクアレイシステムによりデータをバックアップする方法である。この方法は、第1のディスク群から第1のデータを読み出すステップと、第1のデータを第2のディスク群に書き込むステップと、を含む。また、第1のディスク群から第2のデータを読み出すステップと、第2のデータをバックアップ装置に書き込むステップと、を含む。
本発明によれば、新たな装置を追加することなく、マスタボリュームとレプリケーションボリュームとを論理的に交換してバックアップを行うので、特定のディスク群にアクセスによる負荷が集中することを防ぎ、高速にバックアップを行うことができる。
本発明の実施形態に係るディスクアレイシステムは、ディスクアレイ(図1の20、21、22、23)と、ディスクアレイコントローラ(図1の11)と、テープ装置等のバックアップ装置(図1の24)と、コンピュータ(図1の10)と、を備える。ディスクアレイは、データの読み出しに比べてデータの書込みの方が負荷が大きい第1および第2のディスク群を含む。ディスクアレイコントローラは、データのバックアップ期間に第1のディスク群から読み出した第1のデータを第2のディスク群に書き込むようにディスクアレイのアクセス制御を行う。コンピュータは、ディスクアレイコントローラとバックアップ装置との制御を行い、データのバックアップ期間に第1のディスク群から読み出された第2のデータをバックアップ装置に書き込む。
次に、実施例に基づき、図面を参照してより詳しく説明する。図1は、本発明の第1の実施例に係るディスクアレイシステムの構成を示すブロック図である。図1において、ディスクアレイシステムは、ホストコンピュータ10と、ディスクアレイコントローラ11と、ディスク20、21、22、23と、テープ装置24とを備える。ホストコンピュータ10は、ディスクアレイコントローラ11とテープ装置24とに接続される。
ディスクアレイコントローラ11は、SCSI(Small Computer System Interface)やファイバチャネル等のような汎用バスでホストコンピュータ10と接続するインタフェースチップ12と、SCSIやファイバチャネル等のような汎用バスでディスク20、21、22、23と接続するインタフェースチップ15と、インタフェースチップ12とインタフェースチップ15との間でリードデータおよびライトデータを格納するバッファメモリ13と、インタフェースチップ12とインタフェースチップ15とバッファメモリ13とを制御するメモリコントローラ14と、メモリコントローラ14を総括的に制御するマイクロプロセッサ16と、マイクロプロセッサ16により実行されるマイクロコードや制御情報を格納するローカルメモリ17と、を備える。なお、ディスクの台数は、4台以上あっても構わないが、以下の説明では4台として説明する。
まず、ディスクアレイシステムで実行されるデータレプリケーションについて説明する。データレプリケーションとは運用で使用するボリュームの複製を作成する機能であり、運用で使用するマスタボリューム(以下、MVと称する)と、複製先のレプリケーションボリューム(以下、RVと称する)との間でデータの読み書きが行われる。運用開始時にMVとRVとを関連付けることによってMVからRVにデータを全てコピーしてRVに複製を作成し、以降はMVに対してホストアクセスが発生してMVとRVとの差分が発生した時にこの差分だけをコピーすることで複製状態を保つことができる。
図2は、データレプリケーションの動作を表す図である。図2において、ディスク20とディスク21とからなるディスク群でRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)1を構成してMV30とし、ディスク22とディスク23とからなるディスク群でRAID1を構成してRV31とする。RAID1は、データをミラーリングして記憶する技術であり、データをライトする時には2つのディスクにライトし、データをリードする時には2つのいずれか一方のディスクからリードする。このため、ライトは、リードに対し2倍のディスク負荷がかかることとなる。
次に、ディスクアレイシステムの動作について、図3、図4を用いて説明する。図3は、本発明の第1の実施例に係るディスクアレイシステムの動作を示すフローチャート図である。また、図4は、本発明の第1の実施例に係るディスクアレイシステムの動作を説明する模式図である。
図3のステップS10において、ディスクアレイシステムは、運用状態にあるものとする。この状態では、ホストコンピュータ10は、ディスクアレイコントローラ11を介してMV30Aにアクセスする。なお、運用中は、差分コピーによる性能低下を防止するため、図4のMV30AとRV31Aとを論理的に切り離して差分の複製を保留している。
ステップS11において、ディスクアレイシステムは、ユーザからの指示、所定時刻の到来などによってホストコンピュータ10が動作することでバックアップ状態となる。この状態では、MV30AとRV31Aとがホストコンピュータ10に接続される。
ステップS12において、MVとRVを論理的に交換し、図4に示すようにMV30AをRV30Bとし、RV31AをMV31Bとする(MV30AとRV30Bとは同一のディスク群であり、RV31AとMV31Bとは同一のディスク群である)。
ステップS13において、RV30Bから差分データを読み出してMV31Bに書込むことで差分コピーを行う。なお、バックアップを起動した後のMVの内容の変更は、バックアップの対象としないようにする必要があるため、バックアップ中にMVに対しホストアクセスがあった場合、ホストアクセスがあった部分の差分コピーを終了させた後にMVであるMV31Bにホストアクセスを実施する。
ステップS14において、RV30Bから対象となる全データを読み出してテープ装置24に書込むことでフルコピーを行いバックアップをとる。
ステップS15において、差分コピー及びバックアップが終了すると、ディスクアレイシステムは、バックアップ状態を終了し、運用状態となる。この時、MV31C(MV31Bと同一のディスク群である)には、バックアップ起動時のデータと起動後のMVのホストアクセスデータとが蓄えられ、RV30C(RV30Bと同一のディスク群である)とテープ装置24には、バックアップ起動時のデータが蓄えられている。
ステップS16において、ディスクアレイシステムは、運用状態であって、ホストコンピュータ10がMV31Cにアクセスする。
ディスクアレイシステムは、以上のように動作して、バックアップ状態において、RV30Bでは、差分コピーのリードとフルコピーのリードとが行われ、MV31Bでは、差分コピーのライトのみが行われる。
次に、バックアップ中のMV及びRVの負荷を検証する。RAID1の特徴であるリードとライトの負荷の違いを考慮して、リードの負荷を1、ライトの負荷を2とすると、図4のバックアップ中のMV31Bは、差分コピーのライトのみが行われるので負荷が2であり、RV30Bは、差分コピーのリードとフルコピーのリードとが行われるので負荷が合計2である。
一方、図5には本発明を適用しない場合のバックアップ動作を示す。運用中は、差分コピーによる性能低下を防止するため、MV30DとRV31Dとを切り離して差分の複製を保留している。バックアップをとる時に再接続してMV30E(MV30Dと同一のディスク群である)からRV31E(RV31Dと同一のディスク群である)に差分コピーを行い複製状態とする。同時に、RV31Eからテープ装置24にフルコピーを行い、バックアップをとる。このフルコピーにおいて、まだ差分コピーを実施していない箇所をコピーする場合は、その部分の差分コピーを先に実施し、後にフルコピーのためのリードを実施する。また、バックアップを起動した後のMVの変更は、バックアップに入れないようにする必要があるため、バックアップ中にMVにホストアクセスがあった場合はアクセスのあった部分の差分コピーを終了させた後にMV30Eにホストアクセスを実施する。差分コピー及びバックアップが終了すると、MV30F(MV30Dと同一のディスク群である)は、バックアップ起動時のデータとバックアップ後のMVのホストアクセスデータとが蓄えられ、RV31F(RV31Dと同一のディスク群である)とテープ装置24は、バックアップ起動時のデータが蓄えられている。
本発明を適用した場合(図4)と適用しない場合(図5)とにおけるバックアップ中のMV及びRVの負荷を比較する。本発明を適用しない場合の図5のバックアップ中のMV30Eは、差分コピーのリードのみなので負荷が1で、RV31Eは、差分コピーのライトとフルコピーのリードなので負荷が合計3となる。すなわち、バックアップ時にMVとRVとを論理的に交換しない場合、RV31Eに対する負荷が大きくなり、バックアップ時にMVとRVとを論理的に交換する場合に比べて高速にアクセスすることができない。
以上説明したように本発明を適用した場合には、新たな装置を追加することなく、MVとRVとを論理的に交換することによってディスク毎の負荷バランスが良くなる。すなわちアクセスによる負荷が特定のディスク群に集中することを防ぎ、その結果として高速にバックアップを行うことができる。
本発明のディスクアレイシステムでは、RAID1以外のRAIDタイプでも適用可能である。例えば、実施例2では、RAID5のディスク群を備えるディスクアレイシステムについて説明する。
RAID5は、複数のデータディスクに対して1台のパリティディスクを持つ構成であり、例えば4D+1P(4台のデータディスクに対して1台のパリティディスクを有する)の場合、リードの負荷を1とすると、差分コピーのような部分的なライトは、旧データと旧パリティをリードして新データと新パリティをライトするため合計の負荷が4になる。
図6は、本発明の第2の実施例に係るディスクアレイシステムの動作を説明する模式図である。図6において、データバックアップ方法におけるディスクの負荷を示している。バックアップ中の負荷を換算すると、本発明のデータバックアップ方法を適用した場合、図6に示すようにバックアップ中のMV31Hは、差分コピーのライトのみなので負荷が4であり、RV30Hは、差分コピーのリードとフルコピーのリードなので負荷が合計2である。
一方、本発明のデータバックアップ方法を適用しない場合、図7に示すようにバックアップ中のMV30Kは、差分コピーのリードのみなので負荷が1であり、RV31Kは、差分コピーのライトとフルコピーのリードなので負荷が合計5となる。
したがって、ディスクシステムがRAID5であってもRAID1と同様に本発明のデータバックアップ方法を適用することでディスク毎の負荷バランスを良くすることができる。さらに、一般にRAIDのようにデータの読み出しに比べてデータの書込みの方が負荷が大きいディスク群に対して本発明のデータバックアップ方法を適用することで、バックアップ時のデータの読み出しと書込みとにおける負荷の差が小さくなるので、高速にバックアップを行うことができる。
本発明の第1の実施例に係るディスクアレイシステムの構成を示すブロック図である。 データレプリケーションの動作を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係るディスクアレイシステムの動作を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係るディスクアレイシステムの動作を説明する模式図である。 第1の実施例に対し本発明を適用しない場合のバックアップ動作を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るディスクアレイシステムの動作を説明する模式図である。 第2の実施例に対し本発明を適用しない場合のバックアップ動作を示す図である。
符号の説明
10 ホストコンピュータ
11 ディスクアレイコントローラ
12、15 インタフェースチップ
13 バッファメモリ
14 メモリコントローラ
16 マイクロプロセッサ
17 ローカルメモリ
20、21、22、23 ディスク
24 テープ装置
30、30A、31B、31C、30D〜30G、31H、31I、30J〜30L マスタボリューム
31、31A、30B、30C、31D〜31G、30H、30I、31J〜31L レプリケーションボリューム

Claims (11)

  1. データの読み出しに比べてデータの書込みの方がアクセス時間がかかる第1および第2のディスク群を含むディスクアレイと、
    データのバックアップ期間に、前記第1のディスク群から読み出した第1のデータを前記第2のディスク群に書き込み、前記第1のディスク群から第2のデータを読み出すように前記ディスクアレイのアクセス制御を行うディスクアレイコントローラと、
    読み出された前記第2のデータが書き込まれるバックアップ装置と、
    前記ディスクアレイコントローラと前記バックアップ装置との制御を行うコンピュータと、
    を備えることを特徴とするディスクアレイシステム。
  2. 前記第1のデータは、前記第1のディスク群と前記第2のディスク群とに記録されているデータの差分データであることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイシステム。
  3. 前記第2のデータは、バックアップの対象となる全データであることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイシステム。
  4. 前記コンピュータは、前記バックアップ期間前の運用期間には前記第1のディスク群に対し読み出しまたは書込みを行い、前記バックアップ期間および前記バックアップ期間終了後には前記第2のディスク群に対し読み出しまたは書込みを行うことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイシステム。
  5. 前記バックアップ期間前の運用期間には、前記第1のディスク群がマスタボリュームを形成し、前記第2のディスク群が複製ボリュームを形成し、前記バックアップ期間および前記バックアップ期間終了後には、前記第1のディスク群が複製ボリュームを形成し、前記第2のディスク群がマスタボリュームを形成することを特徴とする請求項1記載のディスクアレイシステム。
  6. 前記第1および第2のディスク群は、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)であることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイシステム。
  7. データの読み出しに比べてデータの書込みの方がアクセス時間がかかる第1および第2のディスク群を含むディスクアレイシステムによりデータをバックアップする方法であって、
    前記第1のディスク群から第1のデータを読み出すステップと、
    前記第1のデータを前記第2のディスク群に書き込むステップと、
    前記第1のディスク群から第2のデータを読み出すステップと、
    前記第2のデータをバックアップ装置に書き込むステップと、
    を含むことを特徴とするデータバックアップ方法。
  8. 前記ディスクアレイシステムを構成するコンピュータが、バックアップ期間前の運用期間には前記第1のディスク群に対し読み出しまたは書込みを行い、前記バックアップ期間および前記バックアップ期間終了後には前記第2のディスク群に対し読み出しまたは書込みを行うことを特徴とする請求項7記載のデータバックアップ方法。
  9. 前記バックアップ期間前の運用期間には、前記第1のディスク群がマスタボリュームを形成し、前記第2のディスク群が複製ボリュームを形成し、前記バックアップ期間および前記バックアップ期間終了後には、前記第1のディスク群が複製ボリュームを形成し、前記第2のディスク群がマスタボリュームを形成することを特徴とする請求項7記載のデータバックアップ方法。
  10. 前記第1のデータは、前記第1のディスク群と前記第2のディスク群とに記録されているデータの差分データであることを特徴とする請求項7記載のデータバックアップ方法。
  11. 前記第2のデータは、バックアップの対象となる全データであることを特徴とする請求項7記載のデータバックアップ方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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