JP2002278706A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 性能を低下させることなくデータのバックア
ップ処理が可能なディスクアレイ装置を提供する。 【解決手段】ディスクコントローラ11がバックアップ
要求を受信すると、同一のデータを記憶し2重化構成を
とっている一方のHDD4−2をバックアップディスク
に、そして予備ディスクのHDD4−3をマスタディス
クとしてHDD4−1との2重化構成に組み込む。そし
て、このHDD4−3に対するデータのコピーはHDD
4−2から行うとともに、新たに書き込み要求を受けた
場合には、HDD4−1とHDD4−3に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のディスクド
ライブを備えたディスクアレイ装置に関し、特に、前記
複数のディスクドライブを2つのグループに分け、同一
のデータを2重化して記憶することが可能なディスクア
レイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のディスクドライブ(以下、HDD
と称する。)を備えたディスクアレイ装置では、これら
複数のHDDを2つのグループに分け、双方のグループ
に同一のデータを記憶する構成を取るものがあり、この
技術は、データに冗長性を持たせる方式を定義したRA
ID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)
と呼ばれる技術の中で、RAID1として定義されてい
る。そして、データを2重化して記憶するディスクアレ
イ装置は、一方のグループを構成するHDDに読出し不
能な故障が発生した場合でも、他方のグループに同一の
データが記憶されていることから、データの消失を回避
することが可能であり、また故障したHDDを交換して
正常なグループのHDDからデータをコピーすることに
よって、再び2重化構成を形成することが可能である。
しかしながら、このように信頼性の高いディスクアレイ
装置であっても、定期的にデータのバックアップを外部
の記憶媒体に取る場合があり、上述のRAID1の方式
を採用しているディスクアレイ装置では、ディスクアレ
イ装置に組み込まれているHDDの他にバックアップデ
ータを記憶するための磁気テープ等の記憶媒体を用意
し、一方のグループのHDDからデータを読み出してこ
の記憶媒体にコピーを取ることによりバックアップデー
タの作成を行っている。
【0003】そしてこのとき、ディスクアレイ装置の信
頼性、つまりデータが2重化された状態を維持するため
に、ネットワークを介して接続された計算機から書込み
要求を受けると、この書込み要求にかかるデータが書き
込まれる領域が既にバックアップ用のHDDや磁気テー
プ等の記憶媒体にコピーされているか確認し、コピーが
完了している場合には双方のグループにデータを書込
み、他方、コピーが未完了の場合にはミラーリングを構
成する一方のグループからデータを読み出し、バックア
ップ用の記憶媒体にコピーしてから双方のグループに対
してデータの書込みを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなRAID1を採用したディスクアレイ装置におけ
るデータのバックアップ処理にも、まだ解決すべき課題
が残されている。即ち、上述の方式では、データのバッ
クアップ処理中に計算機から書込み要求を受けると、書
込みデータが書き込まれる領域に記憶されているデータ
のコピー処理が完了していなければ、この領域に記憶さ
れているデータを一旦読出してバックアップ用の記憶媒
体へコピーしてから書込み処理を行うため、バックアッ
プ処理中にコピーの未完了の領域に対する書込み要求が
多数発生した場合には、ディスクアレイ装置の性能が低
下してしまうといった欠点がある。そこで本発明では、
上記欠点を解消し、信頼性を維持するとともにディスク
アレイ装置の性能を低下させることなくバックアップ処
理が可能なディスクアレイ装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかるディスクアレイ装置では、複数の
ハードディスクと、各ハードディスクに対するデータの
書込み及び読出しを制御するディスクコントローラとを
備えたディスクアレイ装置において、前記複数のハード
ディスクが、それぞれが少なくとも1台のハードディス
クを有し同一のデータを記憶する第1及び第2のディス
クグループと、少なくとも1台のハードディスクを有し
予備用に設定された第3のディスクグループとを構成
し、前記ディスクコントローラは、データのバックアッ
プ要求を受信すると、前記第2のディスクグループに記
憶されているデータを前記第3のディスクグループにコ
ピーし、データの書込みは、前記第1のディスクグルー
プ及び第3のディスクグループへ行うことを特徴として
いる。このように構成することにより、第2のディスク
グループから第3のディスクグループに対するコピー処
理中であっても、この処理の状況に影響されることなく
データの書込み要求にかかる処理を実行することが可能
となる。また、請求項2にかかるディスクアレイ装置で
は、請求項1のディスクアレイ装置において、前記第1
のディスクグループから第3のディスクグループへのコ
ピー処理は、データを保持するブロックと該ブロックに
対するコピー完了及び未完了を示す情報からなるテーブ
ルによって管理されることを特徴としている。
【0006】このように構成することにより、第2のデ
ィスクグループから第3のディスクグループに対するコ
ピー処理中であっても、同様に、この処理の状況に影響
されることなくデータの書込み要求にかかる処理を実行
することが可能となる。また、請求項3にかかるディス
クアレイ装置では、請求項2のディスクアレイ装置にお
いて、データのバックアップ処理中に前記ディスクコン
トローラがデータの書込み要求を受信すると、前記テー
ブルを参照してコピーが完了しているか確認し、コピー
が未完了の場合には、前記第1のディスクグループと第
3のディスクグループにデータの書込みを行うととも
に、前記テーブル内の前記情報をコピー完了に設定する
ことを特徴としている。このように構成することによ
り、第2のディスクグループから第3のディスクグルー
プに対するコピー処理中であっても、この処理の状況に
影響されることなくデータの書込み要求にかかる処理を
実行することが可能となり、さらにデータのコピー処理
中にコピーが未完了の領域に対してデータの書込み要求
を実行した場合に、コピーが完了している旨が設定可能
であるため、上記作用に加えコピー処理によって古いデ
ータが上書きされることを防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態について説明する。図1は、ディスクア
レイ装置10の概略を示す図であり、このディスクアレ
イ装置10はディスクコントローラ11と3台のHDD
4−1〜4−3を有し、さらにディスクコントローラ1
1は、プロセッサ1、外部インタフェース2、ディスク
インタフェース3−1〜3−3、そして内部バス5とを
備えている。ディスクコントローラ11はディスクアレ
イ装置10を制御するもので、外部機器からのデータ書
き込み要求を受けると、このデータを固定長のデータ
(ストライピングデータ)に分割して、複数のHDDに
対して分散して記憶するとともに、読み出し要求をうけ
ると、複数のHDDからストライピングデータを読み出
して元のデータに復元し、外部機器へ送信する機能、い
ずれかのHDDに故障が発生した場合に、このHDDに
記憶されていたデータを復元する機能等を担っている。
HDD4−1〜HDD4−3は、ディスクコントローラ
11によって制御され、外部機器で使用されるデータを
ストライピングデータとして記憶するもので、各HDD
は、図2に示すようにブロックサイズ等のデータ管理に
必要な情報を記憶するための管理情報領域41と、デー
タを記憶するためのデータ領域42とから構成されてお
り、更にデータ領域42は固定長に分割されたデータを
記憶するために、複数のブロック42a,42b,42
c,・・・から構成されている。
【0008】なお、本実施の形態では、ディスクアレイ
装置10がRAID1に準拠しているため、2台のHD
Dが同一のデータを記憶し、他の1台が予備ディスクと
して扱われる。プロセッサ1は、ディスクコントローラ
11の制御を行うもので、上述のディスクコントローラ
11の機能はこのプロセッサ1によって実現される。外
部インタフェース2は、外部機器からデータの書き込み
及び読み出し要求を受信するとともに、この外部機器に
対して各種データを送信する。ディスクインタフェース
3−1〜3−3は、それぞれHDD4−1〜HDD4−
3に対応して設けられており、プロセッサ1の要求に基
づいて、ストライピングデータの書き込み及び読み出し
を行う。そして、内部バス5は、プロセッサ1、外部イ
ンタフェース2、及びディスクインタフェース3−1〜
3−3を接続するとともに、各モジュールによって各種
データの送受信に利用される。なお、図1では説明を簡
単にするために3台のHDDを備えたディスクアレイ装
置を例にとっているが、これ以上の数からなるHDDを
備えていても構わない。ただし、この場合には同じ台数
のHDDから成るグループを3つ用意する必要があるた
め、ディスクアレイ装置は3の倍数のHDDを備えるこ
とが好ましい。
【0009】また、ディスクアレイ装置10には、外部
記憶装置として計算機20がネットワークを介して接続
されており、読出し/書込み要求の他、バックアップ処
理の開始/終了要求をディスクアレイ装置10に対して
発行する。つづいて、上述の構成を有するディスクアレ
イ装置10の動作について説明するが、ディスクアレイ
装置10が起動された際の初期状態では、HDD4−1
とHDD4−2が2重化の構成をとって同一のデータを
記憶し、HDD4−3が予備ディスクであるものとす
る。まず、電源がオンにされて、ディスクチェック等の
起動処理が完了すると、ディスクアレイ装置10は計算
機20によって使用可能となり、計算機20によって発
行されるデータの書き込み要求や読み出し要求の受信、
および計算機20に対してデータの送信が行える状態に
なる。このような起動処理の完了後、計算機20によっ
てデータの書き込み要求が発行されると、この要求は外
部インタフェース2を介してディスクコントローラ11
に取り込まれる。取り込まれた書き込み要求は、プロセ
ッサ1が管理するキャッシュメモリ(図示せず)に書き
込まれた後にプロセッサ1によって受信した要求の種別
が判定される。
【0010】ここでは上述の通り書き込み要求であるこ
とから、この要求に含まれたデータは複数のストライピ
ングデータに分割され、同一のストライピングデータが
ディスクインタフェース3−1と3−2を介してHDD
4−1及びHDD4−2内の同一位置にあるデータ領域
に記憶される。また、計算機20から発行された要求が
データの読み出し要求であった場合、プロセッサ1は、
ディスクインタフェース3−1または3−2のいずれか
を介してHDD4−1または4−2よりストライピング
データを読み出し、元のデータに復元した後に外部イン
タフェースを介して計算機20へ送信する。なお、スト
ライピングデータを読み出す際、ディスクヘッドの位置
からより短時間でストライピングデータを読み出せるH
DDを選択している。このように、計算機20によって
発行されるデータの書き込み及び読み出し処理を実行し
ているときに、計算機20からデータのバックアップ要
求を受信すると、ディスクアレイ装置10は図3および
図4で示される流れに従ってデータのバックアップ処理
を実行する。プロセッサ1は、計算機20によって発行
され外部インタフェース2を介して受信する要求を常に
監視しており(ステップ1)、データの書き込み・読み
出し要求といった通常の要求である場合には、この要求
で指定された処理を実行する(ステップ2)。
【0011】一方、プロセッサ1が受信した要求がバッ
クアップ要求であった場合、2重化を構成する一方のH
DD4−2をバックアップディスクに、そして予備ディ
スクであるHDD4−3をHDD4−1と2重化を構成
するよう設定変更を行う(ステップ3)。以下、バック
アップ処理中において、2重化を構成する2台のHDD
をマスタディスク、そしてバックアップデータを保持す
るHDDをバックアップディスクと呼ぶ。即ち、上述の
ようにバックアップ処理が開始されるとHDD4−1と
HDD4−3がマスタディスクとなり、HDD4−2が
バックアップディスクとなる。次に、HDD4−2をバ
ックアップディスクに、そしてHDD4−3をマスタデ
ィスクへと設定が完了すると、プロセッサ1の制御によ
りバックアップディスクHDD4−2に記憶されている
データは、アドレス番号の小さい方から順にブロック単
位でマスタディスクHDD4−3へとコピーされる(ス
テップ4)。このバックアップディスクHDD4−2か
ら新たなマスタディスクHDD4−3へのコピー処理
中、プロセッサ1は計算機20から新たな要求を受信し
たかを監視し(ステップ5)、新たな要求を受信する
と、この要求が書込み要求であるか読出し要求であるか
の確認を行う(ステップ6)。
【0012】ここで、新たな要求が読出し要求の場合
は、インタフェース3−1を介し、マスタディスクHD
D4−1から該当するストライピングデータを読み出
し、元のデータに復元処理を行った後に外部インタフェ
ース2を介して計算機20へ送信する(ステップ7)。
一方、新たな要求が書込み要求の場合には、マスタディ
スクHDD4−3の書込み先のブロックが既にコピー済
みであるか確認し(ステップ8)、コピーが済んでいる
場合には、書込み要求にかかるデータをストライピング
データに分割した後にマスタディスクHDD4−1およ
びマスタディスクHDD4−3へと書き込む(ステップ
9)。そして、コピーが未完了な書き込み領域に対する
書込み要求であった場合には、マスタディスクHDD4
−1とマスタディスクHDD4−3へ書込み要求にかか
るデータをストライピングデータに分割して書き込むと
共に、書込み処理を行った書き込み領域の状態をコピー
済みに設定する(ステップ10)。ここで、HDDの各
ブロックに対しコピーが完了しているか否かの情報は、
HDD4−1〜4−3のうちの少なくとも1台のHDD
の管理情報領域41に、例えば、図5のようなバックア
ップ状態テーブル50を作成することによって管理され
る。
【0013】そしてバックアップ状態テーブル50は、
ブロック番号とバックアップ状態フラグから構成されて
おり、該フラグが1のときにバックアップ完了を、そし
てバックアップ状態フラグが0のときにバックアップ未
完了を示している。例えば、バックアップ状態テーブル
50にコピー未完了、即ちバックアップ状態フラグが0
として記録されているブロック42cに対して書込みを
行う場合、マスタディスクHDD4−1とマスタディス
クHDD4−3のブロック42cにデータの書込みを行
った後、バックアップ状態テーブル50のブロック42
cに対応するバックアップ状態フラグを0から1に更新
する。このとき、バックアップ状態テーブル50は図6
に示した状態になっている。以上の処理は、マスタディ
スク4−2に記憶されているデータと同一のデータが、
マスタディスク4−3に形成されるまで実行され(ステ
ップ11)、コピー処理が完了すると、プロセッサ1は
計算機20に対してバックアップ処理が完了した旨を通
知する。このバックアップ処理が完了した後、各HDD
の設定は変更されることなく、HDD4−1とHDD4
−3が2重化を構成し、HDD4−2が予備ディスクと
して運用される。
【0014】即ち、次のバックアップ要求を受信した場
合には、HDD4−3がバックアップディスクに、そし
てHDD4−2がHDD4−1と2重化構成をとってマ
スタディスクとなる。以上説明したように、データのバ
ックアップ処理を実行中に計算機20から書き込み要求
を受信した際、この書き込み要求が記憶されているデー
タ領域のデータがバックアップディスクにコピーされて
いるか否かに影響されることなく書き込み処理を実行で
きるため、ディスクアレイ装置の性能を低下させること
なくバックアップ処理を行うことが可能となる。また、
バックアップディスクに記憶されているデータの読み出
しが必要な場合でも、バックアップ処理の開始時点でバ
ックアップデータが確保されていることから、バックア
ップ処理の進捗状況に左右されることなくデータの読み
出しを行うことが可能となる。つまり、バックアップデ
ィスクにデータがコピーされているか否か、そしてマス
タディスクのデータに更新があるか否かによって読み出
すHDDを選択する必要がなくなる。なお、上述の説明
では新たに設定されたマスタディスクへのコピーは、バ
ックアップディスクからとしたが、全データを記憶して
いるマスタディスクから行ってもよいし、このマスタデ
ィスクとバックアップディスクの双方から選択的に行っ
てもよい。
【0015】また、上述の説明では、バックアップ処理
について説明したが、ある時点におけるデータの保存状
態を確保するスナップショット機能を実行する場合に
も、本発明は適用可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
アレイ装置によれば、データのバックアップ処理中に計
算機から書き込み要求が発行された場合であっても、信
頼性を維持するとともに、ディスクアレイ装置の性能、
即ち、書き込み処理に要する時間を遅延することを防止
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるディスクアレイ装置の構成を
示す図。
【図2】 ハードディスクの構成を示す図。
【図3】 本発明にかかるバックアップ処理を示す図。
【図4】 本発明にかかるバックアップ処理を示す図。
【図5】 バックアップ状態テーブルの構成を示す図。
【図6】 バックアップ状態テーブルの状態を示す図。
【符号の説明】
1 … プロセッサ 2 … 外部インタフェース 3−1〜3−3 … ディスクインタフェース 4−1〜4−3 … ハードディスク 5 … 内部バス 10 … ディスクアレイ装置 11 … ディスクコントローラ 20 … 計算機 41 … 管理情報領域 42 … データ領域 50 … バックアップ状態テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のハードディスクと、各ハードデ
    ィスクに対するデータの書込み及び読出しを制御するデ
    ィスクコントローラとを備えたディスクアレイ装置にお
    いて、 前記複数のハードディスクが、 それぞれが少なくとも1台のハードディスクを有し、同
    一のデータを記憶する第1及び第2のディスクグループ
    と、少なくとも1台のハードディスクを有し予備用に設
    定された第3のディスクグループとを構成し、 前記ディスクコントローラは、データのバックアップ要
    求を受信すると、 前記第2のディスクグループに記憶されているデータを
    前記第3のディスクグループにコピーし、 データの書込みは、前記第1のディスクグループ及び第
    3のディスクグループへ行うことを特徴とするディスク
    アレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のディスクグループから第3の
    ディスクグループへのコピー処理は、データを保持する
    ブロックと該ブロックに対するコピー完了及び未完了を
    示す情報からなるテーブルによって管理されることを特
    徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】 データのバックアップ処理中に前記ディ
    スクコントローラがデータの書込み要求を受信すると、 前記テーブルを参照してコピーが完了しているか確認
    し、 コピーが未完了の場合には、前記第1のディスクグルー
    プと第3のディスクグループにデータの書込みを行うと
    ともに、前記テーブル内の前記情報をコピー完了に設定
    することを特徴とする請求項2に記載のディスクアレイ
    装置。
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