JP2003216506A - フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機 - Google Patents

フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機

Info

Publication number
JP2003216506A
JP2003216506A JP2002013641A JP2002013641A JP2003216506A JP 2003216506 A JP2003216506 A JP 2003216506A JP 2002013641 A JP2002013641 A JP 2002013641A JP 2002013641 A JP2002013641 A JP 2002013641A JP 2003216506 A JP2003216506 A JP 2003216506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
area
data
control circuit
flash memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002013641A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Kaneda
隆仁 金田
Hiroshi Inagami
浩史 稲上
Soichi Takatani
壮一 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002013641A priority Critical patent/JP2003216506A/ja
Publication of JP2003216506A publication Critical patent/JP2003216506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】フラッシュメモリ内のデータ入れ替え時にホス
トからのアクセスがあっても問題なくデータ領域の入れ
替えが可能である記憶装置及び計算機を提供する。 【解決手段】制御回路部202のRAM206がさらに
ブロック単位毎の状態フラグを記憶している入れ替え状
態テーブル209と退避エリア210を備え、データ領
域ブロックの読み出し書き込み要求によりOS領域ブロ
ックを退避エリア210にコピーするとともに再配置の
対象となるブロックの入れ替え状態テーブル209のフ
ラグ状態を書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体フラッシュ
メモリを用いた記憶装置に係り、特に寿命を延ばすのに
好適な記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体フラッシュメモリを用いた記憶装
置は低消費電力であること、また衝撃や振動に強いこと
から信頼性の高い記憶装置として磁気ディスク装置の代
わりに利用されている。しかし、磁気ディスク装置が書
き換え回数にほとんど制限がないのに対し、半導体フラ
ッシュメモリを用いた記憶装置は、書き込み・消去時に
強い電界を加える必要があるため、書き込み・消去回数
に制限があるという問題がある。このため、例えばフラ
ッシュメモリ内のある記憶された領域のデータを読み出
し、そのデータに変更を加えた場合に、元の領域に再び
書き込むというように特定の領域だけ集中的に書き込ま
れてその領域だけ書き込み回数が多くなるのを防ぐた
め、フラッシュメモリ内の空き領域を探し出し、変更の
あったデータを空き領域に移して書き込むという再配置
処理が行われている。
【0003】特開平6−124596号公報に記載の従
来の技術では、不揮発性メモリの書き換え単位(消去単
位ともいう)で消去回数を計算して記録し、データの書
き換えを行う際に、データの書き換えを行う予定の領域
の書き換え回数が規定の回数に達している場合は、消去
回数の少ない領域を検索して論理格納アドレスの割り当
てを入れ替えることにより消去回数の均一化を図ってい
る。
【0004】また、特開2000−20252号公報に
は、管理アドレステーブルは備えていないが、4つのセ
クタデータを格納したブロックの消去回数を計数して記
録することにより各書き換えブロックの書き換え頻度を
測定し、書き換え頻度が高いと判断されたブロックの各
セクタを別の特定のブロックに移す、すなわち論理格納
ブロックを展開領域の物理ブロックに移す管理方法が記
載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−12459
6号公報,特開2000−20252号公報に記載の従
来例のように、読み出したデータに変更を加えた場合に
順次空き領域を探し出し、その空き領域に書き込むとい
う方法により、フラッシュメモリの領域間に書き込み回
数の偏りが生じるのをある程度解消でき、フラッシュメ
モリを搭載した記憶装置の寿命を延ばすことができる。
しかし、この方法は、読み出したデータに変更を加えた
場合だけデータを書き込む領域を変える方法であり、デ
ータを読み出すだけでデータには全く変更を加えないよ
うな場合は、そのデータが記憶されている領域の書き込
み回数は最初に書き込んだ1回のままであり、フラッシ
ュメモリの全領域を有効に利用していないこととなる。
【0006】本発明の第1の目的は、記憶装置のフラッ
シュメモリ内部の全ブロックについてブロック毎の書き
込み回数に差が生じないようにできる記憶装置及び計算
機を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、フラッシュメモリ
内のデータ入れ替え時にホストからのアクセスがあって
も問題なくデータ領域の入れ替えが可能である記憶装置
及び計算機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の記憶装置は、制御回路部がフラッシ
ュメモリのブロック単位毎の論理アドレスと物理アドレ
スの変換を記憶しているアドレス変換テーブルと、OS
領域を含めブロック単位毎の書き込み回数を記憶してい
る書き込み回数テーブルとが設けられたRAMを具備す
るものであって、データ領域ブロックの読み出し書き込
み要求によりOS領域ブロックを空き領域に再配置して
書き換え及び再配置前のOS領域ブロックに前記データ
領域ブロックの書き込みを行い、アドレス変換テーブル
の変更を行うことを特徴とする。
【0009】又、計算機は、ホストからのデータ領域ブ
ロックの読み出し書き込み要求によりOS領域ブロック
を空き領域に再配置して書き換え及び再配置前のOS領
域ブロックに前記データ領域ブロックの書き込みを行
い、アドレス変換テーブルの変更を行うことを特徴とす
る。
【0010】上記第2の目的を達成するため、本発明の
記憶装置は、制御回路部のRAMがさらにブロック単位
毎の状態フラグを記憶している入れ替え状態テーブルと
退避エリアを備えるものであって、データ領域ブロック
の読み出し書き込み要求によりOS領域ブロックを前記
退避エリアにコピーするとともに再配置の対象となるブ
ロックの入れ替え状態テーブルのフラグ状態を書き換え
るものである。
【0011】又、計算機は、制御回路部のRAMはブロ
ック単位毎の状態フラグを記憶している入れ替え状態テ
ーブルと退避エリアを備えるものであって、データ領域
ブロックの読み出し書き込み要求によりOS領域ブロッ
クを退避エリアにコピーして退避エリアの物理アドレス
を割り当てるとともに再配置の対象となるブロックの入
れ替え状態テーブルのフラグ状態を書き換え、ホストか
らのアクセス時に前記フラグ状態を参照して読み出しを
行うものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1か
ら図5を用いて説明する。図1は本実施例における計算
機システムの構成図である。計算機システム100は、
CPU101(ホスト101ともいう),CPU101と
接続された制御ブリッジ102(制御Bridge102),制
御ブリッジ102と接続されたメモリ103及びインタ
フェースバス104,インタフェースバス104に接続
された記憶装置105で構成されている。記憶装置10
5とのインタフェースとしては、IDEバス,SCSI
バス,PCIバス,ISAバスなどが用いられる。
【0013】図2に示すように、記憶装置105は、ホ
スト101とのデータなどのやり取りを行うインタフェ
ース回路部201,インタフェース回路部201及びデ
ータの記憶を行う記憶素子204と接続され記憶素子2
04の制御を行う制御回路部202で構成される。記憶
素子204は、フラッシュメモリで構成されている。
【0014】インタフェース回路部201は、ホスト1
01とのバスインタフェースを制御する回路であり、P
Cアーキテクチャバスと制御回路部202とのデータの
やり取り及びタイミングの制御を行っている。
【0015】制御回路部202には、記憶素子204の
情報の管理データを格納するRAM206及び電源断判
定切替え回路205が設けられ、この電源断判定切替え
回路205は給電側とバッテリ203と接続されてお
り、給電側の電源が断と判定された場合は、バッテリ2
03に切り替える制御を行う。RAM206は、記憶素
子204の書き換え単位毎、すなわちブロック単位毎の
論理アドレスと物理アドレスとの変換を記憶しているア
ドレス変換テーブル207,書き換え単位毎の書き込み
回数を記憶している書き込み回数テーブル208,入れ
替え状態テーブル209,フラッシュメモリの1ブロッ
ク分の容量を持つデータ退避エリア210で構成されて
いる。
【0016】制御回路部202は、ホスト101からの
データ書き込み/読み出し要求に対し、フラッシュメモ
リへのアクセス管理を行い、またフラッシュメモリ内の
ブロック単位でのアドレス変換制御,書き込み回数制
御,入れ替え状態制御を行っている。
【0017】図3は、本実施例のフラッシュメモリ内の
ブロック単位での書き換え方法を示した図である。状態
1は、一度書き込みを実施するとバグ対策,ドライバの
追加などがなければ書き込みが発生しないOS領域
(1)〜(4)と、状態ログや通常頻繁に書き込みが実
施されるデータ領域(1),(2)と、有効データがな
い空き領域が存在する状態でのフラッシュメモリ内のデ
ータ割り当てを示している。状態1での書き込み回数
は、OS領域は1、データ領域(1)は10、データ領
域(2)は8、空き領域は0であり、データ領域
(1),(2)は書き換えが頻繁に行われるため、デー
タ領域の書き込み回数がフラッシュメモリの書き込み限
界回数に達すると、このフラッシュメモリは書き込み回
数の少ない領域が多くあるにもかかわらず寿命となる。
【0018】これを防ぐため、本実施例では、書き込み
が頻繁には行われないOS領域のデータを空き領域など
へ再配置し、再配置前のOS領域をデータ領域として使
用して、フラッシュメモリの領域全体の書き込み回数を
書き込み限界回数まで近づけるようにして、フラッシュ
メモリ全体を有効に使用して長寿命化を図っている。
【0019】状態2では、データ領域(1)のデータを
読み出し,書き込み要求が発生した場合、OS領域
(1)のデータを空き領域に再配置して置き換えを行
い、再配置前のOS領域(1)をデータ領域(1)とし
てデータを書き込む。この再配置の結果、状態3に示す
ように、データ領域(1),空き領域の書き込み回数
は、それぞれ2,10となる。この処理を繰り返すこと
により、フラッシュメモリ全体の書き込み回数を同じ回
数に近くすることができ、書き込み限界回数まで近づけ
ることができる。この時、再配置をしたことによる論理
アドレスと物理アドレスの変換を行い、その結果をアド
レス変換テーブルに記憶する。
【0020】又、データ領域(1)のデータを読み出
し,書き込み要求が発生した場合、このブロックの書き
込み回数が書き込み回数テーブルを参照して設定された
回数に達しているか否かを判別し、設定された回数に達
している場合に再配置するようにしても良い。このよう
にすることにより、再配置の頻度が少なくなり、書き換
え速度を上げることができる。
【0021】OS領域(1)のデータを空き領域に再配
置して置き換えを行っている際に、ホスト101からO
S領域の読み出し要求があった場合、空き領域に書き込
む時間及びアドレス管理テーブルを書き換える時間は待
ち時間となり、データアクセス時間が長くなるためシス
テム性能の低下につながる。この問題を回避するため、
置き換えを行う前に、制御回路部202にあるRAM2
06空間のデータ退避エリア210にOS領域(1)を
コピーする。置き換えを行っている間にOS領域(1)
に対してホスト101からアクセス要求があった場合
は、制御回路部202のRAM206空間のコピーデー
タを読み出すようにしている。このように、RAM20
6のデータを読み出すことでアクセス時間が長くなるの
を防ぐことができる。
【0022】また、制御回路部202のRAM206の
変換テーブル207,書き込み回数テーブル208,入
れ替え状態テーブル209にある管理情報は、RAMが
揮発性メモリのため、システムの電源断により給電が行
われなくなるとデータが消失してしまう。これを回避す
るため、制御回路部202内に電源断判定切替え回路2
05により、システムからの給電断が行っことを判別し
て制御回路部202及びフラッシュメモリへの給電をバ
ッテリ203に切り替え、RAM206内のデータをフ
ラッシュメモリへ退避させる。RAM206内のデータ
の退避が終了した後、バッテリ電力保持のためバッテリ
203からの給電を止める動作を実施する。
【0023】図4は、制御回路部202内のRAM20
6の管理テーブルを示しており、状態1から状態3の各
状態は、図3に示す各状態に対応している。管理テーブ
ルは、アドレス変換テーブル,データ意味,書き込み回
数テーブル,入れ替え状態テーブルで構成される。アド
レス変換テーブルには、論理アドレスと物理アドレスが
設けられ、論理アドレスと物理アドレスとの関係が対応
づけられている。この論理アドレスと物理アドレスとの
対応づけでは、フラッシュメモリの再配置により物理ア
ドレスの変更が生じるが、OSにて制御する論理アドレ
スとの関係を崩さないように管理している。書き込みテ
ーブルは、フラッシュメモリ内の書き込みブロック単位
の書き込み回数を管理している。入れ替え状態テーブル
は、各ブロックの現在の状態フラグを記憶しているテー
ブルであり、再配置が実行された時に再配置の置き換え
対象となるブロックには「1」のフラグが、再配置の対
象であり、かつ制御回路部202内のRAM206へデ
ータを退避する対象となるブロックには「2」のフラグ
が、再配置も何も実施していないブロックには「0」のフ
ラグが立てられる。ホスト101からデータ転送要求が
あった場合、この入れ替え状態テーブルのフラグを参照
することにより、ブロック内のデータ状態の判別が行わ
れる。なお、フラグが「2」のブロックは、RAM20
6の退避エリアにデータ転送されているので、物理アド
レスはRAM206の退避エリアのアドレスが割り当て
られる。
【0024】図5は、本実施例の処理フローを示してい
る。この処理は、ホストからのデータ書き込み要求があ
り、データ書き込み処理の終了後に実施される。
【0025】ステップ501では、フラッシュメモリ内
のブロックの書き込み回数テーブルを参照して書き込み
回数をチェックする。このチェックでは、ステップ50
2で書き込み回数が多いブロックの有無、書き込み回数
が設定された回数以上書き込まれているブロックの有無
などの判定を行い、これらに該当する書き込み回数の多
いブロックがない場合は、処理を終了する。書き込み回
数の多いブロックがあった場合は、ステップ503で書
き込み回数が最小又は少ないブロックを選定し、ステッ
プ504で書き込み回数の多いブロックと書き込み回数
が最小又は少ないブロックとの入れ替え処理を実行す
る。その後、ステップ505で入れ替え先のブロックを
RAM206にコピーし、ステップ506で入れ替え元
のブロック及び入れ替え先のブロックに対しフラグを設
定する。ステップ507でフラッシュメモリ内のブロッ
クの入れ替え処理を実施し、ステップ508でアドレス
変換テーブルを書き換え、ステップ509で入れ替えフ
ラグをクリアする。
【0026】また、ステップ510でRAM206に退
避している間にホストから当該ブロックへアクセスがあ
った場合、ステップ510でRAM206への退避処理
を停止し、ステップ511でフラッシュメモリ上の当該
データに書き込みもしくは読み出しを行う。ステップ5
12でホスト要求が終了した後、RAM206に退避処
理を実行する。
【0027】なお、RAM206内の管理テーブルは、
ホスト101からの要求(バスコマンドともいう)など
により、状態管理データとしてシステム装置に接続され
ているコンソールなどの表示装置に表示して、参照する
ことができる。この情報により、ユーザはフラッシュメ
モリの寿命管理,バッテリの残りの電力量などを管理す
ることができる。
【0028】又、これまで説明した例では、ブロック単
位で管理する方式を説明したが、ホストからのアクセス
単位、例えばセクタ単位での管理にも適用できる。
【0029】又、本実施例では、RAM内にフラッシュ
メモリ管理情報を設ける場合を説明したが、その他通電
時間,アクセス回数,リード/ライト回数などを管理す
るレジスタ及びメモリを設けることにより記憶装置の総
合的な寿命管理を行うことができる。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
記憶装置のフラッシュメモリ内部の全ブロックについて
書き込み回数をカウントし、ブロック毎の書き込み回数
に差が生じないように、データに変更が加えられない場
合にでも、強制的に書き込み回数の少ないブロックと書
き込み回数の多いブロックの入れ替えを行うので、記憶
装置の寿命を延ばすことができる。
【0031】又、書き込み回数のチェック結果により読
み出しのないデータをも強制的に入れ替える際に、入れ
替えるデータにアクセス要求があっても誤動作を生じる
ことなく、読み出されたデータを書き込むことができ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、フラッシュメモリのブ
ロック毎の書き込み回数により入れ替えを行うので記憶
装置の寿命を延ばすことができる。又、フラッシュメモ
リの書き込み回数がある設定値にまで達し、データ領域
の入れ替えを行う際、その領域内にあるデータへのアク
セスが同時に起こった場合でも、問題なくデータ領域の
入れ替えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である計算機システムの構成
図である。
【図2】本実施例の記憶装置の構成図である。
【図3】フラッシュメモリ内のブロック単位での書き換
え方法を示した図である。
【図4】制御回路部内のRAMの管理データを示した図
である。
【図5】本実施例の処理の流れ図である。
【符号の説明】
100…計算機システム、101…CPU、102…制
御ブリッジ、103…メモリ、104…インタフェース
バス、105…記憶装置、201…インタフェース回路
部、202…制御回路部、203…バッテリ、204…
記憶素子、205…電源断判定切替え回路、206…RA
M、207…変換テーブル、208…書き込み回数テー
ブル、209…入れ替え状態テーブル、210…データ
退避エリア。
フロントページの続き (72)発明者 稲上 浩史 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 高谷 壮一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA23 HA24 LA01 MA23 NA06 QA05 QA16 5B025 AD04 AD05 AE01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インタフェース回路部と、該インタフェー
    ス回路部と接続された制御回路部と、該制御回路部と接
    続されるフラッシュメモリとを備え、前記制御回路部が
    前記フラッシュメモリのブロック単位毎の論理アドレス
    と物理アドレスの変換を記憶しているアドレス変換テー
    ブルと、OS領域を含めブロック単位毎の書き込み回数
    を記憶している書き込み回数テーブルとが設けられたR
    AMを具備するものであって、データ領域ブロックの読
    み出し書き込み要求によりOS領域ブロックを空き領域
    に再配置して書き換え及び再配置前のOS領域ブロック
    に前記データ領域ブロックの書き込みを行い、アドレス
    変換テーブルの変更を行うことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】前記制御回路部のRAMがさらにブロック
    単位毎の状態フラグを記憶している入れ替え状態テーブ
    ルと退避エリアを備えるものであって、前記データ領域
    ブロックの読み出し書き込み要求により前記OS領域ブ
    ロックを前記退避エリアにコピーするとともに再配置の
    対象となるブロックの前記入れ替え状態テーブルのフラ
    グ状態を書き換える請求項1に記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】前記制御回路部はデータ領域ブロックの読
    み出し書き込み要求により前記書き込み回数テーブルに
    記憶された前記データ領域ブロックの書き込み回数が設
    定された回数以上と判別された時は、書き込み回数が最
    小又は少ないブロックとの入れ替え処理を行う請求項1
    に記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】ホストと、該ホストと制御ブリッジに介し
    て接続されたインタフェースバス及びメモリと、該イン
    タフェースバスと接続されたインタフェース回路部と、
    該インタフェース回路部と接続された制御回路部と、該
    制御回路部と接続されるフラッシュメモリとを備え、前
    記制御回路部が前記フラッシュメモリのブロック単位毎
    の論理アドレスと物理アドレスの変換を記憶しているア
    ドレス変換テーブルと、OS領域を含めブロック単位毎
    の書き込み回数を記憶している書き込み回数テーブルと
    が設けられたRAMを具備するものであって、前記ホス
    トからのデータ領域ブロックの読み出し書き込み要求に
    よりOS領域ブロックを空き領域に再配置して書き換え
    及び再配置前のOS領域ブロックに前記データ領域ブロ
    ックの書き込みを行い、アドレス変換テーブルの変更を
    行うことを特徴とする計算機。
  5. 【請求項5】前記制御回路部のRAMはブロック単位毎
    の状態フラグを記憶している入れ替え状態テーブルと退
    避エリアを備えるものであって、前記データ領域ブロッ
    クの読み出し書き込み要求により前記OS領域ブロック
    を前記退避エリアにコピーして退避エリアの物理アドレ
    スを割り当てるとともに再配置の対象となるブロックの
    前記入れ替え状態テーブルのフラグ状態を書き換え、前
    記ホストからのアクセス時に前記フラグ状態を参照して
    読み出しを行う請求項4に記載の計算機。
JP2002013641A 2002-01-23 2002-01-23 フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機 Pending JP2003216506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002013641A JP2003216506A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002013641A JP2003216506A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003216506A true JP2003216506A (ja) 2003-07-31

Family

ID=27650548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002013641A Pending JP2003216506A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003216506A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067839A1 (ja) * 2004-12-22 2006-06-29 Renesas Technology Corp. 記憶装置及びコントローラ
JP2007316779A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sharp Corp 不揮発性メモリシステム
WO2008066058A1 (fr) * 2006-11-30 2008-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Système mémoire
JP2008176727A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Denso Corp 情報処理装置、ナビゲーション装置及びプログラム
KR101097245B1 (ko) 2009-09-28 2011-12-21 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩, 및 데이터 플래시 동작 제어 방법
WO2012014505A1 (ja) * 2010-07-27 2012-02-02 株式会社日立製作所 不揮発メモリ及び記憶装置
JP2021525924A (ja) * 2018-05-31 2021-09-27 マイクロン テクノロジー,インク. データの2つの部分を有するメモリのデータの再配置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067839A1 (ja) * 2004-12-22 2006-06-29 Renesas Technology Corp. 記憶装置及びコントローラ
JP2007316779A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sharp Corp 不揮発性メモリシステム
WO2008066058A1 (fr) * 2006-11-30 2008-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Système mémoire
JP2008139927A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toshiba Corp メモリシステム
JP4575346B2 (ja) * 2006-11-30 2010-11-04 株式会社東芝 メモリシステム
KR101079502B1 (ko) 2006-11-30 2011-11-03 가부시끼가이샤 도시바 메모리 시스템
US8156393B2 (en) 2006-11-30 2012-04-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Memory system
USRE47946E1 (en) 2006-11-30 2020-04-14 Toshiba Memory Corporation Method for determining the exhaustion level of semiconductor memory
JP2008176727A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Denso Corp 情報処理装置、ナビゲーション装置及びプログラム
KR101097245B1 (ko) 2009-09-28 2011-12-21 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩, 및 데이터 플래시 동작 제어 방법
WO2012014505A1 (ja) * 2010-07-27 2012-02-02 株式会社日立製作所 不揮発メモリ及び記憶装置
JP2021525924A (ja) * 2018-05-31 2021-09-27 マイクロン テクノロジー,インク. データの2つの部分を有するメモリのデータの再配置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1828555B (zh) 支持多存储器映射方案的快闪存储器控制器件及其方法
KR100771519B1 (ko) 플래시 메모리를 포함한 메모리 시스템 및 그것의 머지방법
US8156279B2 (en) Storage device and deduplication method
US7487303B2 (en) Flash memory device and associated data merge method
JP2784440B2 (ja) データ・ページの転送制御方法
KR100568115B1 (ko) 점진적 머지 방법 및 그것을 이용한 메모리 시스템
EP1729218A1 (en) Nonvolatile storage system
US20070038806A1 (en) Selective information caching on disk drive
US20100318754A1 (en) Apparatus and methods using invalidity indicators for buffered memory
US20090210611A1 (en) Storage system and data write method
WO2014074449A2 (en) Wear leveling in flash memory devices with trim commands
JP2008015769A (ja) ストレージシステム及び書き込み分散方法
KR20100132244A (ko) 메모리 시스템 및 메모리 시스템 관리 방법
KR20130112210A (ko) 메모리 시스템 및 그것의 페이지 교체 방법
WO1997050035A1 (en) Memory device
JP3568110B2 (ja) キャッシュメモリの制御方法、コンピュータシステム、ハードディスクドライブ装置およびハードディスク制御装置
JPH11338749A (ja) 動的ramディスク
JP4829202B2 (ja) 記憶装置及びメモリ制御方法
JP2003216506A (ja) フラッシュメモリを搭載した記憶装置及び計算機
US20090271648A1 (en) Information processing device, data writing method, and program for the same
CN102160038A (zh) 管理非易失性磁盘高速缓存的方法和设备
JPH11282765A (ja) フラッシュメモリを使用した外部記憶装置
JPH11272569A (ja) フラッシュメモリを使用した外部記憶装置のデータ回復方式
KR100780963B1 (ko) 메모리 카드 및 메모리 카드의 구동 방법
JP3882461B2 (ja) 記憶装置システム及びそのバックアップ取得方法