JP2007245663A - 印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像情報と文字情報とを混在して限られた印字領域に印字する場合に、画像情報のサイズを極力小さくすることなく、画像を明確に表現することができ、特に、画像情報が文字情報をコード化したコードシンボルの画像情報である場合、そのシンボル画像に必要量の情報量を保持することができ、また読み取りの誤読を発生しないように、シンボル画像のサイズを必要な大きさに確保して印字できる印字装置を提供する。
【解決手段】2次元コードのシンボル画像Qのサイズを初期設定とする一方、文字情報Cの印字属性を指定テープ長Lに応じて初期設定値から変更して文字列の長さを調整することにより、2次元コードのシンボル画像Qを所定サイズに維持してシンボル画像Qと文字情報Cとを印字テープの長さ方向に直列に配置して共に印字する。テープ長指定によって印字領域が小さくなっても、2次元コードのシンボル画像Qを所定サイズに維持できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、2次元コードなどのシンボル画像と文字情報とを共に印字する印字装置に関する。
QRコードと呼ばれる2次元コードが広く用いられており、従来、2次元コードのシンボルを文字列と共にシート上に印字する印字装置が提案されている(下記の特許文献1)。この印字装置では、名刺サイズのシートに氏名、会社名や住所などを印字するとともに、その名刺シートの所定の領域に、電話番号、ファクシミリ番号、URLアドレスまたは電子メールアドレス等の文字列と、それらの文字情報を2次元コードに符号化した2次元コードのシンボル画像を印字して名刺を作成するものである。
特開2003−154774号公報
上記印字装置では、限られたシート上のスペースに2次元コードのシンボル画像を文字情報と混在して印字するものであるため、2次元コードのシンボル画像の占有可能な領域が狭くならざるを得ず、印字可能な2次元コードのシンボル画像のサイズが小サイズとなる。そして、2次元コードのシンボル画像のサイズが小さくなることにより、そのシンボル画像に保持可能な情報量が少なくなってしまう。また、そのシンボル画像を読み取ってデータを復号化する際にも誤読が生じる可能性があるなどの問題がある。
本発明は上記問題点を解決するため、画像情報と文字情報とを混在して限られた印字領域に印字する場合、画像情報のサイズを極力小さくすることなく、画像を明確に表現することができ、特に、画像情報が文字情報をコード化したコードシンボルの画像情報である場合、そのシンボル画像に必要量の情報量を保持することができ、また読み取りの誤読を発生しないように、シンボル画像のサイズを必要な大きさに確保して印字できる印字装置を提供することを目的とする。
本発明の印字装置は、被印字媒体に印字を行う印字手段と、印字領域のサイズを指定するサイズ指定手段と、所定印字サイズの画像情報と共に文字情報を前記サイズ指定手段によって指定されたサイズに収まるように印字するべく、前記文字情報の印字属性を前記サイズ指定手段によって指定されたサイズに応じて設定する印字属性設定手段と、前記所定印字サイズの画像情報と前記印字属性設定手段によって印字属性が設定された前記文字情報とを前記印字手段によって被印字媒体に共に印字させる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の印字装置において、前記印字属性には、前記文字情報の文字サイズ、文字間隔、行間隔の少なくとも1つを含むものとする。
また、前記印字装置において、前記サイズ指定手段は、印字領域の前記所定方向のサイズを指定し、前記印字属性設定手段は、前記サイズ指定手段の指定するサイズに応じて前記文字情報の文字サイズ及び/又は文字間隔を設定し、前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って画像情報と文字情報とを直列に配置して印字する制御を行う。
また、前記印字装置において、前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行うものであり、前記サイズ指定手段は、前記テープ状被印字媒体の長さ方向のサイズを指定するテープ長指定手段により構成する。
また、前記印字装置において、前記サイズ指定手段は、印字領域の前記所定方向と直交する方向のサイズを指定し、前記印字属性設定手段は、前記サイズ指定手段の指定するサイズに応じて前記文字情報の文字サイズ及び/又は行間隔を設定し、前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って画像情報と前記文字情報とを並列に配置して印字する。
また、前記印字装置において、前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行うものであり、前記サイズ指定手段は、前記印字手段により印字される前記テープ状被印字媒体の幅方向のサイズを指定するテープ幅指定手段により構成する。
また、本発明の印字装置は、被印字媒体に印字を行う印字手段と、印字領域のサイズを指定するサイズ指定手段と、所定印字サイズの画像情報と共に所定印字属性の文字情報を前記サイズ指定手段によって指定されたサイズ内に収めて印字可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段の判断が印字不可能のとき、前記文字情報を前記画像情報と共に前記サイズ指定手段によって指定されるサイズ内に印字するべく、前記文字情報に対応するドットパターン情報を間引く処理手段と、前記所定印字サイズの画像情報に対応するドットパターン情報及び前記処理手段によって間引き処理された文字情報のドットパターン情報に基づいて前記印字手段によって被印字媒体に前記画像情報と前記文字情報とを印字させる制御手段とを備えることを特徴とする。
前記印字装置において、前記サイズ指定手段は、印字領域の前記所定方向のサイズを指定し、前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って前記画像情報と前記文字情報とを直列に配置して印字する制御を行う。
また、前記印字装置において、前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行うものであり、前記サイズ指定手段は、前記テープ状被印字媒体の長さ方向のサイズを指定するテープ長指定手段により構成し、前記処理手段は、前記テープ状被印字媒体の長さ方向に沿った所定の間隔で前記文字情報のドットパターン情報を間引く処理を行う。
また、前記印字装置において、前記サイズ指定手段は、印字領域の前記所定方向と直交する方向のサイズを指定し、前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って画像情報と前記文字情報とを並列に配置して印字を行う。
また、前記印字装置において、前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行うものであり、前記サイズ指定手段は、前記印字手段により印字される前記テープ状被印字媒体の幅方向のサイズを指定するテープ幅指定手段により構成し、前記処理手段は、前記テープ状被印字媒体の幅方向に沿った所定の間隔で前記文字情報のドットパターン情報を間引く処理を行う。
また、前記画像情報は、文字情報をコード化したコードシンボルの画像情報である。
本発明によれば、被印字媒体のサイズが指定された印字領域内に画像情報と共に文字情報を印字する場合、画像情報を所定印字サイズとする一方、文字情報に関する文字サイズ、文字間隔及び行間隔などの印字属性を指定された印字領域のサイズに応じて設定して、指定された領域サイズ内に収まるように印字を行うため、画像のサイズを極力小さくすることなく、画像を明確に表現することができる。そして、特に、画像情報が文字情報をコード化したコードシンボルの画像情報である場合には、そのシンボル画像に必要量の情報量を保持することができ、また読み取りの誤読を発生しないように、シンボル画像のサイズを必要な大きさに確保して印字できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係る印字装置の外観を示す平面図、図2はその印字装置に使用するテープカセットの外観及び印字装置の内部構造の一部を示す斜視図である。図1及び図2に示すように、印字装置1は、装置本体2の上面にキー入力部3、表示部4、および開閉蓋5を備えている。開閉蓋5の内側には印字テープ31及びインクリボン35を収容したテープカセット21を装填するためのカセット装填部6が形成されており、テープカセット21は開閉蓋5を開放した状態でカセット装填部6に着脱可能に装填される。
キー入力部3は、印字する文字列のデータを入力する文字キー、印字開始を指示する印字キー、表示部4の表示画面上のカーソルを移動操作するカーソルキー、入力された文字列の編集処理、各種設定処理、印字処理等に必要な種々の制御キーを備えている。
表示部4は液晶表示装置であり、入力されたデータや各種設定のための選択メニュー画面や処理に関するメッセージなどが表示されると共に、作成されるラベルの長さや印字モードの状態などの各種の情報を表示する。
カセット装填部6内には、印字素子が縦方向に配列され印字テープ31に印字する印字ヘッド(サーマルヘッド)7と、サーマルヘッド7との間で印字テープ31及びインクリボン35を挟んでこれを搬送するプラテンローラ8と、使用したインクリボン35をテープカセット21内に巻き取るリボン巻取軸9とを備え、更に、テープカセット21を所定の位置に支持するためのカセット受部10やテープカセット21に嵌合して位置決めをする嵌合軸11を備えている。また、カセット装填部6の一端部には装置本体2外に通じる排出口12が形成されており、この排出口12には、固定刃13aと可動刃13bとを備え、モータにより駆動されて印字された印字テープ31を切断するためのカッタ13が設けられている。
一方、テープカセット21は、上ケース22aと下ケース22bを組み合わせて構成したカセットケース22を備え、このカセットケース22の内部には、印字テープ31を巻回したテープコア23、未使用のインクリボン35を巻回したリボン供給コア24、印字に使用済のインクリボン35を巻き取るリボン巻取コア25がそれぞれ収納されている。前記印字テープ31は、印字が行われる印字テープ層と貼着剤層と剥離テープ層の積層構造を有している。このテープカセット21のカセットケース22には、カセット装填部6内にテープカセット21を装填したときにサーマルヘッド7が配置されるヘッド配置部27が形成されており、また、カセットケース22の隅部には、カセット装填部6のカセット受部10に係合してそれに支持される被係合部29が形成されている。
テープカセット21をカセット装填部6に装填して印字開始の指示をすると、印字テープ31とインクリボン35とがテープカセット21から引き出され、重ね合わせた状態でプラテンローラ8とサーマルヘッド7の間に挟まれて共に搬送されると共に、サーマルヘッド7がキー入力部3から入力された印字データに基づいて発熱駆動されてインクリボン35のインクが印字テープ31に熱転写されて印字が行われる。印字が終了すると、カッタ13が駆動されて印字テープ31の印字された部分がラベルに切り離される。
図3は印字装置の電子回路の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この印字装置の電子回路には、CPUからなる制御部50が備えられ、制御部50は、キー入力部3からのキー操作信号に応じてROM51に予め記憶されているシステムプログラムを起動させ、RAM52をワークメモリとして回路各部の動作を制御するもので、この制御部50には、前記キー入力部3、ROM51、RAM52が接続される他、表示用の文字フォントを格納する表示用フォントROM53、印字用の文字フォントを格納する印字用フォントROM54、サーマルヘッド7を印字データに応じて発熱駆動する駆動回路55、プラテンローラ8及びリボン巻取軸9を駆動するためのステップモータからなる搬送モータ56の駆動回路57、カッタ13を駆動するためのカッタモータ58の駆動回路59が接続され、また入力された文字データなどを表示するための表示部4が接続される。
ROM51には、キー入力部3から入力されたデータを2次元コードのパターンデータに変換するプログラム、2次元コードや文字列のパターンデータを印字するためのプログラムの他、印字装置1の動作の制御に関するプログラムが記憶されている。また、RAM52には、キー入力された文字データを記憶する入力データメモリ、入力された文字データや作成された2次元コードのパターンデータが展開されて記憶される印字データメモリ、表示部4に表示されるパターンデータが記憶される表示データメモリの各領域が確保され、印字処理などに必要なデータを一時的に記憶するレジスタやカウンタが設けられている。
本発明の印字装置では、2次元コードとしてのQRコードのシンボル画像を作成し、そのシンボル画像を文字列とを共に印字する所定の印字モードを有している。図5(a)ないし(d)は、この印字モードの印字処理によって印字テープ上に2次元コードのシンボル画像と文字列とを印字した印字例の説明図である。この印字装置では、作成するラベルの長さを印字テープの長さを指定することにより設定し、その設定された長さの範囲に収まるようにして2次元コードのシンボル画像と文字列とを印字するものであるが、特に、印字テープの指定長さが短く印字領域が小さい場合であっても、2次元コードのシンボル画像のサイズを所定サイズに維持して2次元コードのシンボル画像と文字列とを印字するようにした点に特長がある。
以下、本発明の所定の印字モードによる印字処理について、図4のフローチャート及び図5の印字例の説明図に基づいて説明する。この印字モードによる印字処理がスタートすると、まず、システムの所定のイニシャル処理及び所定の初期設定が行われる(ステップS1)。すなわち、文字列の文字サイズや文字間隔などの印字属性、2次元コードのコードシンボルのバージョン、文字列とシンボル画像の配置及び余白のサイズが初期設定される。例えば、図5(a)に図示のように、ラベルAに印字する2次元コードのシンボル画像Qは、所定の解像度を有する本印字装置において、縦横q×qのサイズとなるようなバージョンに初期設定される。また、文字列Cの印字属性が、文字サイズをc×cとし、文字間隔サイズをdとして初期設定される。また、シンボル画像Qと文字情報Cとを印字テープの長さ方向に直列にして配置する横並びの配置が設定され、シンボル画像Qの前部、シンボル画像Qと文字列Cの中間部及び文字列Cの後部に夫々m1、m2、m3の余白が初期設定される。なお、この例では、印字テープの幅は予め所定サイズのものとする。また、文字列Cの文字サイズとしては、初期設定の文字サイズc×cと、その半角文字のc×c/2の2つの文字サイズが用意され、文字間隔は、初期設定のdを最大とし、最小のゼロまで調整可能としている。また、余白のm1、m2、m3は固定された値としている。
次に、表示部4に入力編集画面が表示され、2次元コードへの変換対象となる文字情報の入力が操作者によって行われる(ステップS2)。2次元コードへの変換対象となる文字情報の入力が完了すると、操作者によって印字するラベルの長さを決めるためのテープ長指定の有無の選択が行われ、操作者がテープ長指定ありを選択した場合には、キー入力部3からの数値入力によって指定テープ長Lが入力され、そのデータがRAM52の所定領域に設定される(ステップS3)。
次に、表示部4に2次元コードのシンボル画像と共に印字する文字列の入力編集画面が表示され、その文字列の入力が操作者によって行われる(ステップS4)。この文字情報の入力が終了すると、テープ長の指定があるか否かが判断され(ステップS5)、テープ長の指定がある場合、第1の基準テープ長L1及び第2の基準テープ長L2が演算される(ステップS6)。ここで、第1の基準テープ長L1とは、図5(b)に示すように、初期設定のバージョンの2次元コードのシンボル画像Qと、初期設定の文字サイズとし文字間隔をゼロに設定した文字列Cとを共に印字する場合のテープ長(ラベルAの長さ)のことである。従って、例えば、文字列Cの文字数がn個とすると、第1の基準テープ長L1=q+c×n+m1+m2+m3となる。また、第2の基準テープ長L2とは、図5(d)に示すように、初期設定のバージョンの2次元コードのシンボル画像Qと、最小文字サイズ(初期設定の文字サイズの半角サイズ)とし、且つその文字間隔をゼロに設定した文字列Cとを共に印字する場合のテープ長のことである。従って、文字列Cの文字数がn個とすると、第2の基準テープ長L2=q+c/2×n+m1+m2+m3となる。これらの基準テープ長L1、L2はRAM52の所定の領域に記憶される。
次に、指定テープ長Lが第2の基準テープ長L2未満か否か判断される(ステップS7)。指定テープ長Lが第2の基準テープ長L2未満の場合、エラー報知され、2次元コードのシンボル画像Qと共に印字する文字列Cの再入力が促される(ステップS8)。この印字装置では、2次元コードのシンボル画像Qのサイズを初期設定に維持したままで、そのシンボル画像Qと文字列Cとを指定テープ長に収まるように文字列Cの印字属性の調整を行うものであるが、指定テープ長Lが第2の基準テープ長L2未満であると、文字列Cの印字属性を最小文字サイズ及び最小文字間隔以下として文字列の長さを調整することができないため、操作者に対して入力文字数を減らすように促すエラー報知が行われることになる。ステップS5でテープ長の指定がないと判断された場合には、ステップS6ないしS8の処理はスキップされる。
次に、操作者のキー操作によって印字開始の指示があると(ステップS9)、テープ長の指定があるか否かが判断され(ステップS10)、テープ長の指定があれば、指定テープ長Lが第1の基準テープ長L1以上か否かが判断される(ステップS11)。指定テープ長Lが第1の基準テープ長L1以上であれば、2次元コードのシンボル画像Qのバージョンのサイズを初期設定とし、文字列Cの文字サイズを初期設定の文字サイズとし、前後及び中間の余白サイズを初期設定のサイズとする条件で、指定テープ長Lにシンボル画像Qと文字情報Cとを共に印字する場合の文字列Cの文字間隔が演算される(ステップS12)。そして、演算で求められた文字間隔に設定変更される。すなわち、指定テープ長Lが第1の基準テープ長L1以上の場合には、文字間隔のみが設定変更され、他の印字属性は初期設定が維持される(ステップS13)。
一方、指定テープ長Lが第1の基準テープ長L1未満であれば、2次元コードのシンボル画像Qのバージョンのサイズを初期設定とし、文字列Cの文字サイズを初期設定の文字サイズの半角文字サイズとし、前後及び中間の余白サイズを初期設定のサイズとする条件で、指定テープ長Lにシンボル画像Qと文字列Cとを共に印字する場合の文字列Cの文字間隔が演算される(ステップS14)。そして、文字列Cの文字サイズを初期設定の半角文字サイズに変更し、文字間隔を演算値のものに変更する印字属性の設定変更が行われる(ステップS15)。また、ステップS10でテープ長の指定なしと判断された場合には、特に長さの制約がないため、印字属性を初期設定のままで保持し、印字属性の変更設定処理を行うことはない。このようにして、指定テープ長の長さに対応して印字属性の設定を見直す処理を行うが、上述のように、2次元コードのシンボル画像Qについては、そのサイズを初期設定のままで維持する。
印字属性の設定見直しの後、2次元コードの変換用に入力されていた文字情報を、初期設定のバージョンによって2次元コードのシンボル画像Qのパターン情報に変換するとともに、そのシンボル画像Qのパターン情報と印字用の文字列Cとを印字テープの長さ方向に直列に配置して印字するべく、印字用の文字列Cを最終的に設定された印字属性に従って文字パターン情報に展開し、更に、前記前部、中間部及び後部の所定の余白を形成するべく余白のパターン情報を所定の位置に挿入してRAM52内の所定領域に印字データを生成する(ステップS16)。そして、プラテンローラ8で印字用テープを搬送しつつ印字データに従ってサーマルヘッド7を駆動して印字用テープに印字が行われ(ステップS17)、印字が終了するとカッタ13によって指定テープ長Lの長さに印字用テープが切断されてラベルAが作り出される(ステップS18)。
図5(a)〜(d)は指定テープ長の長さに応じて2次元コードのシンボル画像Qのサイズを初期設定に維持したままで、文字列Cの文字サイズや文字間隔の設定を変更した印字例を示している。図5(a)はテープ長Lの指定なしの場合の印字例であり、文字列Cの印字属性は初期設定に維持されている例である。図5(b)は指定テープ長Lが第1の基準テープ長L1に等しい場合、図5(d)は指定テープ長Lが第2の基準テープ長L2に等しい場合、図5(c)は指定テープ長Lが第1の基準テープ長L1から第2の基準テープ長L2の間の長さに設定された場合の夫々の印字例を示している。
以上のように、図4のフローチャートに示す印字処理によれば、2次元コードのシンボル画像Qのサイズを初期設定とする一方、文字列Cの印字属性を指定テープ長に応じて初期設定値から変更して文字列の長さを調整することにより、2次元コードのシンボル画像Qを所定サイズに維持してシンボル画像Qと文字列Cとを印字テープの長さ方向に直列に配置して共に印字することができる。したがって、テープ長指定によって印字領域が小さくなっても、2次元コードのシンボル画像Qに必要量の情報量を保持することができ、また読み取りの誤読も発生しにくくすることができる。
次に、図6は他の実施形態の印字処理のフローチャートを示している。図4の印字処理では、指定テープ長に応じて文字列Cの印字属性の設定を変更することにより文字列Cの長さを調整するものであったが、この図6の印字処理では、文字列Cのパターン情報を、その文字列の長さ方向に間引くことによって文字列Cの長さを調整するものである。
まず、システムの所定のイニシャル処理が行われる(ステップT1)。ここでは、図4の印字処理と同様に、印字する文字列Cの文字サイズや文字間隔などの印字属性、2次元コードのコードシンボルQのバージョン、文字列Cとシンボル画像Qの配置位置、及び余白が初期設定される。以下、図4の印字処理と同様にして、2次元コードへの変換対象となる文字情報の入力が操作者によって行われ(ステップT2)、操作者によるテープ長指定の有無の選択及び指定テープ長Lの入力設定が行われ(ステップT3)、2次元コードのシンボル画像Qと共に印字する文字列Cの入力が操作者によって行われる(ステップT4)。
次に、テープ長が指定されているか否かが判断され(ステップT5)、テープ長の指定がある場合、第1の基準テープ長La及び第2の基準テープ長Lbが演算される(ステップT6)。この第1の基準テープ長Laは、2次元コードのシンボル画像Qのバージョンを初期設定とし、文字列Cの文字サイズ及び文字間隔を初期設定にした状態で2次元コードのシンボル画像Qと文字列Cとを共に印字する場合のテープ長(ラベルAの長さ)のことである。従って、文字列Cの文字数をn個とすると、第1の基準テープ長La=q+c×n+d×(n―1)+m1+m2+m3となる。また、前記第2の基準テープ長Lbとは、文字列Cのパターン情報をその長さ方向に所定間隔で間引くことによって長さを調整した場合の印字可能な最短のテープ長を云い、第1の基準テープ長Laの印字ラベルにおける文字列C部分の長さを1/2にしたものである。すなわち、文字列Cの文字数をn個とすると、第2の基準テープ長Lb=q+(c×n+d×(n―1))/2+m1+m2+m3となる。なお、文字列Cにおける間引き率が大きくなると文字の形が崩れるため、第2の基準テープ長Lbにおける文字情報Cのパターン情報の長さを第1の基準テープ長Laの文字情報Cのパターン情報の長さの50%までとしている。これらの基準テープ長La、LbはRAM52の所定の領域に記憶される。
次に、指定テープ長Lが第2の基準テープ長Lb未満か否か判断される(ステップT7)。指定テープ長Lが第2の基準テープ長Lb未満であると判断されると、エラー報知され、印字用の文字列Cの再入力が促される(ステップT8)。ステップT5でテープ長の指定がないと判断された場合には、ステップT6ないしT8の処理はスキップされる。
次に、操作者のキー操作によって印字開始の指示があると(ステップT9)、テープ長の指定があるか否かが判断され(ステップT10)、テープ長の指定があれば、指定テープ長Lが第1基準テープ長La以上か否かが判断される(ステップT11)。指定テープ長Lが第1基準テープ長La以上であれば、2次元コードのシンボル画像Qのバージョンのサイズを初期設定とし、文字列Cの文字サイズを初期設定の文字サイズとし、前後及び中間の余白サイズを初期設定のサイズとする条件で、指定テープ長Lにシンボル画像Qと文字列Cとを共に印字する場合の文字列Cの文字間隔が演算され(ステップT12)、演算で求められた文字間隔に設定変更される(ステップT13)。すなわち、指定テープ長Lが第1の基準テープ長La以上の場合には、文字間隔のみが設定変更され、他の印字属性は初期設定が維持される。そして、2次元コードの変換用に入力されていた文字情報が初期設定のバージョンで2次元コードのシンボル画像Qのパターン情報に変換されるとともに、そのシンボル画像Qのパターン情報と文字列Cとを印字テープ31の長さ方向に直列に配置して印字するべく、印字用の文字列Cを最終設定された印字属性に従って文字パターン情報に展開し、更に、前記前部、中間部及び後部の所定の余白を形成するべく余白のパターン情報を所定の位置に挿入してRAM52内の所定領域に印字データを生成する(ステップT14)。
一方、指定テープ長Lが第1基準テープ長La未満であれば、指定テープ長Lと第2の基準テープ長Lbの差を演算し、その差の長さを印字ライン数に換算し(ステップT15)、初期設定の印字属性に従って文字列Cのパターン情報を展開するとともに、その展開された文字情報のパターン情報からステップT15で求めた印字ライン数分のデータを文字列方向に沿って等間隔で間引く処理を行う(ステップT16)。そして、2次元コードの変換用に入力されていた文字情報を、初期設定のバージョンによって2次元コードのシンボル画像Qのパターン情報に変換するとともに、そのシンボル画像Qのパターン情報と前記間引き処理した文字列Cのパターン情報とを印字テープの長さ方向に直列に印字するべく組み合わせ、更に、前記前部、中間部及び後部の所定の余白を形成するべく余白のパターン情報を所定の位置に挿入してRAM52内の所定領域に印字データを生成する(ステップT17)。
しかして、プラテンローラ8で印字用テープを搬送しつつステップT14あるいはステップT17で生成された印字データに従ってサーマルヘッド7を駆動して印字用テープに印字が行われ(ステップT18)、印字が終了するとカッタ13によって印字用テープが切断されてラベルAが作り出される(ステップT19)。
以上のように、図6のフローチャートに示す印字処理によれば、2次元コードのシンボル画像Qのサイズを初期設定とする一方、文字列Cのパターン情報を指定テープ長に応じて間引いて文字列の長さを調整することにより、2次元コードのシンボル画像Qを所定サイズに維持してシンボル画像Qと文字列Cとを印字テープの長さ方向に共に直列に配置して印字することができる。したがって、テープ長指定によって印字領域が小さくなっても、2次元コードのシンボル画像Qに必要量の情報量を保持することができ、また読み取りの誤読も発生しにくくすることができる。
次に、更に他の実施形態に係る印字処理について、図7のフローチャート及び図8・図9の印字例の説明図に基づいて説明する。この印字処理では、幅広の所定幅の印字テープを用いて2次元コードのシンボル画像Qと文字列Cとを印字テープの長さ方向に沿って並列に配置して印字する。まず、システムの所定のイニシャル処理が行われる(ステップU1)。ここでは、システムの所定のイニシャル処理が行われ、また、印字する文字列の文字サイズ、文字間隔及び行間隔などの印字属性、2次元コードのコードシンボルのバージョン、文字列とシンボル画像の配置及び余白が初期設定される。例えば、図8(a)に図示のように、ラベルBに印字する2次元コードのシンボル画像Qは、所定の解像度を有する本印字装置において縦横q×qのサイズとなるようなバージョンに初期設定される。また、文字列Cの印字属性として、文字サイズをc×cとし、行間隔をe0として初期設定される。また、シンボル画像Qと文字列Cとを印字テープの幅方向に縦並びに配置し、シンボル画像Qの上部、シンボル画像Qと文字列Cの中間部及び文字列Cの下部には余白として夫々p1、p2、p3が初期設定される。なお、この例では、印字テープの幅は予め所定サイズのものとし、また、文字列Cの文字サイズの最大を初期設定のc×cとし、最小がその1/4角文字のc/2×c/2とする。また、行間隔の最大を初期設定のe0とし、最小のe1まで調整可能としている。また、文字列Cの行数r及び余白のp1、p2、p3は固定値としている。
次に、表示部4に入力編集画面が表示され、2次元コードへの変換対象となる文字情報の入力が操作者によって行われる(ステップU2)。2次元コードへの変換対象となる文字情報の入力が完了すると、操作者によって印字するラベルの幅を決めるためのテープ幅指定の有無の選択が行われ(ステップU3)、操作者がテープ幅指定ありを選択した場合には、キー入力部3からの数値入力によって指定テープ幅Wが入力され、そのデータがRAM52の所定領域に設定される(ステップU4)。このテープ幅指定はその印字用テープの幅に等しい最大幅W0からあらかじめ定めた所定の最小幅W2の範囲で指定することができ、指定テープ幅Wがその範囲か否かが判断され(ステップU5)、範囲内でなければエラー報知がなされる(ステップU6)。
指定テープ幅Wが前記範囲内であれば、次に、表示部4に2次元コードのシンボル画像Qと共に印字する文字列Cの入力編集画面が表示され、その文字情報の入力が操作者によって行われる(ステップU7)。次に、操作者によって印字開始の指示があると(ステップU8)、テープ幅が指定されているか否かが判断され(ステップU9)、テープ幅の指定がある場合、その指定テープ幅Wが基準テープ幅W1以上か否かが判断される(ステップU10)。ここで、基準テープ幅W1は、図8(b)に示すように、2次元コードのシンボル画像Qのバージョンを初期設定とし、所定行数rの文字列Cの文字サイズを初期設定に維持したままで、行間隔を最小行間隔のe1に設定したときの2次元コードのシンボル画像Qと文字列Cとを共に印字する場合のテープ幅のことである。従って、基準テープW1=q+c×r+e1×(r−1)+p1+p2+p3となる。なお、前記最小テープ幅W2は、所定行数rの文字列Cの各文字のサイズを最小文字サイズである初期設定の文字サイズの1/4角サイズとし、且つその行間隔を最小行間隔のe1にしたときの2次元コードのシンボル画像Qと文字列Cとを共に印字する場合のテープ幅のことである。従って、図9(b)に示すように、最小テープ幅W2=q+c/4×r+e1×(r−1)+p1+p2+p3となる。
ステップU10で指定テープ幅Wが基準テープ幅W1以上であると判断されると、行間隔が演算され(ステップU11)、そこで求めた行間隔に設定変更される(ステップU12)。一方、ステップU10で指定テープ幅Wが基準テープ幅W1以上ではないと判断されると、指定テープ幅に初期設定の文字サイズで印字不可能であるため、1/4角文字サイズとして行間隔が演算され(ステップU13)、文字情報Cの印字属性が1/4角文字サイズ及び演算で求めた行間隔に設定変更される(ステップU14)。
印字属性の設定変更の後、2次元コードの変換用に入力されていた文字情報を、初期設定のバージョンによって2次元コードのシンボル画像Qのパターン情報に変換するとともに、そのシンボル画像Qのパターン情報と印字用の文字列Cの文字情報とを印字テープの長さ方向に直列に配置して印字するべく、印字用の文字情報を最終的に設定された印字属性に従って文字パターン情報に展開し、更に、前記上部、中間部及び下部の所定の余白を形成するべく余白のパターン情報を所定の位置に挿入してRAM52内の所定領域に印字データを生成する(ステップU15)。そして、プラテンローラ8で印字用テープを搬送しつつ印字データに従ってサーマルヘッド7を駆動して印字用テープに印字が行われる。この際、指定テープ幅に対応して切断線Xが印字される(ステップT16)。印字が終了するとカッタ13によって指定テープ長Lの長さに印字用テープが切断されてラベルAが作り出される(ステップU17)。
図8(a)(b)及び図9(a)(b)は指定テープ幅に応じて2次元コードのシンボル画像Qのサイズを初期設定に維持したままで、文字列Cの文字サイズや行間隔の設定を変更した印字例を示している。図8(a)はテープ幅Wの指定なしの場合の印字例であり、文字列Cの印字属性は初期設定に維持されている例である。図8(b)は指定テープ幅Wが基準テープ幅W1に等しい場合、図9(b)は指定テープ幅Wが最小テープ幅W2に等しい場合、図9(a)は指定テープ幅Wが基準テープ幅W1から最小テープ幅W2の間に設定された場合の夫々の印字例を示している。
以上のように、図7のフローチャートに示す印字処理によれば、2次元コードのシンボル画像Qのサイズを初期設定とする一方、文字列Cのパターン情報を指定テープ幅に応じて印字属性を調整することにより、2次元コードのシンボル画像Qを所定サイズに維持してシンボル画像Qと文字列Cとを共に印字テープに並列に配置して印字することができる。したがって、テープ幅指定によって印字領域が小さくなっても、2次元コードのシンボル画像Qに必要量の情報量を保持することができ、また読み取りの誤読も発生しにくくすることができる。
なお、図10の印字例に示すように、2次元コードのシンボル画像Qの代わりに写真画像Rと文字Cとを共に印字するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る印字装置の平面図。 その印字装置の要部及びテープカセットの斜視図。 その印字装置の電子回路のブロック図。 その印字装置の印字処理のフローチャート。 図4の印字処理による印字例の説明図。 その印字装置の他の印字処理のフローチャート。 その印字装置の更に他の印字処理のフローチャート。 図7の印字処理による印字例(その1)の説明図。 図7の印字処理による印字例(その2)の説明図。 他の印字例の説明図。
符号の説明
1…印字装置 2…装置本体 3…キー入力部 4…表示部 5…開閉蓋
6…カセット装填部 7…印字ヘッド(サーマルヘッド) 8…プラテンローラ
9…リボン巻取軸 10…カセット受部 11…嵌合軸 12…排出口 13…カッタ
21…テープカセット 22…カセットケース 23…テープコア
24…リボン供給コア 25…リボン巻取コア 27…ヘッド配置部 29…被係合部
31…印字テープ 35…インクリボン 50…制御部 51…ROM 52…RAM
53…表示用フォントROM 54…印字用フォントROM
55…サーマルヘッド駆動回路 56…搬送モータ 57…搬送モータ駆動回路
58…カッタモータ 59…カッタモータ駆動回路 A、B…ラベル
Q…2次元コードのシンボル画像 C…文字列 L1…第1の基準テープ長
L2…第2の基準テープ長 W0…テープ最大幅 W1…基準テープ幅
W2…テープ最小幅 X…切断線 R…写真画像

Claims (12)

  1. 被印字媒体に印字を行う印字手段と、
    印字領域のサイズを指定するサイズ指定手段と、
    所定印字サイズの画像情報と共に文字情報を前記サイズ指定手段によって指定されたサイズに収まるように印字するべく、前記文字情報の印字属性を前記サイズ指定手段によって指定されたサイズに応じて設定する印字属性設定手段と、
    前記所定印字サイズの画像情報と前記印字属性設定手段によって印字属性が設定された前記文字情報とを前記印字手段によって被印字媒体に共に印字させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする印字装置。
  2. 前記印字属性は、前記文字情報の文字サイズ、文字間隔、行間隔の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記サイズ指定手段は、前記印字領域の所定方向のサイズを指定し、
    前記印字属性設定手段は、前記サイズ指定手段の指定するサイズに応じて前記文字情報の文字サイズ及び/又は文字間隔を設定し、
    前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って前記画像情報と前記文字情報とを直列に配置して印字することを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  4. 前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行い、
    前記サイズ指定手段は、前記テープ状被印字媒体の長さ方向のサイズを指定するテープ長指定手段により構成することを特徴とする請求項3に記載の印字装置。
  5. 前記サイズ指定手段は、印字領域の前記所定方向と直交する方向のサイズを指定し、
    前記印字属性設定手段は、前記サイズ指定手段の指定するサイズに応じて前記文字情報の文字サイズ及び/又は行間隔を設定し、
    前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って前記画像情報と前記文字情報とを並列に配置して印字することを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  6. 前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行い、
    前記サイズ指定手段は、前記印字手段により印字される前記テープ状被印字媒体の幅方向のサイズを指定するテープ幅指定手段により構成することを特徴とする請求項4に記載の印字装置。
  7. 被印字媒体に印字を行う印字手段と、
    印字領域のサイズを指定するサイズ指定手段と、
    所定印字サイズの画像情報と共に所定印字属性の文字情報を前記サイズ指定手段によって指定されたサイズ内に収めて印字可能か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断が印字不可能のとき、前記文字情報を前記画像情報と共に前記サイズ指定手段によって指定されるサイズ内に印字するべく、前記文字情報に対応するドットパターン情報を間引く処理手段と、
    前記所定印字サイズの画像情報に対応するドットパターン情報及び前記処理手段によって間引き処理された前記文字情報のドットパターン情報に基づいて前記印字手段によって被印字媒体に前記画像情報と前記文字情報とを印字させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする印字装置。
  8. 前記サイズ指定手段は、印字領域の前記所定方向のサイズを指定し、
    前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って前記画像情報と前記文字情報とを直列に配置して印字することを特徴とする請求項7に記載の印字装置。
  9. 前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行い、
    前記サイズ指定手段は、前記テープ状被印字媒体の長さ方向のサイズを指定するテープ長指定手段により構成し、
    前記処理手段は、前記テープ状被印字媒体の長さ方向に沿った所定の間隔で前記文字情報のドットパターン情報を間引くことを特徴とする請求項8に記載の印字装置。
  10. 前記サイズ指定手段は、印字領域の前記所定方向と直交する方向のサイズを指定し、
    前記制御手段は、前記印字手段によって印字領域の前記所定方向に沿って前記画像情報と前記文字情報とを並列に配置して印字することを特徴とする請求項8に記載の印字装置。
  11. 前記印字手段は、前記被印字媒体としてのテープ状被印字媒体に対して、その長さ方向に沿って印字を行い、
    前記サイズ指定手段は、前記印字手段により印字される前記テープ状被印字媒体の幅方向のサイズを指定するテープ幅指定手段により構成し、
    前記処理手段は、前記テープ状被印字媒体の幅方向に沿った所定の間隔で前記文字情報のドットパターン情報を間引くことを特徴とする請求項10に記載の印字装置。
  12. 前記画像情報は、文字情報をコード化したコードシンボルの画像情報であることを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項に記載の印字装置。
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