JP2979535B2 - バーコード印刷装置 - Google Patents

バーコード印刷装置

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JP2979535B2
JP2979535B2 JP4173845A JP17384592A JP2979535B2 JP 2979535 B2 JP2979535 B2 JP 2979535B2 JP 4173845 A JP4173845 A JP 4173845A JP 17384592 A JP17384592 A JP 17384592A JP 2979535 B2 JP2979535 B2 JP 2979535B2
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昭広 澤田
英生 上野
章二 桜木
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K1/00Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
    • G06K1/12Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
    • G06K1/121Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by printing code marks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコード印刷装置に関
し、特に設定印字サイズが所定値以下の場合には、バー
コードの内容を表す複数の数字や記号を併記させない
で、バーコードを印字するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多種多様の物品の物品識別コード
として、JAN(Japan Article Number)、EAN(Eu
rope Article Number )、コード39などの種々の規格
に基いたバーコードが広く活用されつつあり、各物品の
包装袋やラベル等に印刷されている。ところで、一般
に、バーコードには、バーコードの内容を人間が容易に
認識できるように、その下端部にバーコードの内容を表
す複数の数字や記号を併記するようになっている。但
し、バーコードリーダーによる読取り精度を向上させる
為に、このバーコードの高さは、基本的に、約6.35mm以
上が望ましいとされている。一方、本願出願人は、印字
媒体としてのテープ(例えば、10ミリ、約24ミリの
幅のテープ)に文字や記号を印字できるテープ印字装置
を実用化し、更に、このテープに文字や記号とともにバ
ーコードを印字する機能を付加したテープ印字装置を実
用化した(特願平3─360470号参照)。
【0003】即ち、このバーコード印刷可能なテープ印
字装置においては、文字やバーコードの高さを文字サイ
ズで共通に設定する一方、この設定された文字サイズに
基いて、文字や記号のドットパターンデータを作成する
とともに、バーコードの高さをこの文字サイズとなるよ
うにバーコードの為のドットパターンデータを作成し、
これら文字や記号やバーコードをサーマル印字ヘッドを
介してテープに印字するように構成されている。更に、
バーコードについては、その下端部を17〜18ドット
行分だけ削除し、この下端部にバーコード化された数字
や記号を印字するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記バーコード印刷可
能なテープ印字装置において、バーコードの高さが設定
された文字サイズとなるようにバーコードの為のドット
パターンデータを作成する一方、その下端部を削除して
数字や記号を印字するので、テープ幅が狭いテープを使
用したときや設定文字サイズが、例えば、10〜13ポ
イントのように小さいときには、バーコードの下端文書
が削除されるのに伴って、印刷された実際のバーコード
の高さが基準値(約6.35mm)よりも大幅に小さくなり、
バーコードリーダーによる読取り精度が低下するという
問題がある。
【0005】本発明の目的は、バーコード印刷の為の設
定文字サイズが小さい場合には、バーコードの高さが極
力大きくなるように印字し、読取り精度を向上し得るよ
うなバーコード印刷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るバーコー
ド印刷装置は、図1の機能ブロック図に示すように、文
字や記号及び種々の指令を入力する為の入力手段と、こ
の入力手段から入力される文字や記号のデータと、バー
コードのデータとを記憶する入力データ記憶手段と、複
数のドット状の印字素子からなる印字ヘッドを有する印
刷手段とを備え、文字や記号及びバーコードを印字媒体
に印刷可能なバーコード印刷装置であって、印字媒体に
印刷される文字や記号のサイズ及びバーコードの高さを
共通に設定する為のサイズ設定手段と、サイズ設定手段
で設定されたサイズが所定値以上か否か判別する判別手
段と、入力データ記憶手段に記憶された文字や記号及び
バーコードのデータを受けて、サイズ設定手段で設定さ
れたサイズとなる印字用のドットパターンデータを作成
するパターンデータ作成手段と、判別手段が設定された
サイズが所定値以上であると判別したときのみ、パター
ンデータ作成手段で作成されたドットパターンデータの
うちの、バーコードの下端部の所定高さ部分のドットパ
ターンデータを、バーコードのデータ内容を表す複数の
数字や記号のドットパターンデータに書換えるデータ書
換え手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】請求項1に係るバーコード印刷装置において
は、入力手段から入力される文字や記号のデータと、バ
ーコードのデータとは、入力データ記憶手段に記憶され
るとともに、印字媒体に印刷される文字や記号のサイズ
及びバーコードの高さは、サイズ設定手段で共通に設定
される。そして、パターンデータ作成手段は、入力デー
タ記憶手段に記憶された文字や記号及びバーコードのデ
ータについて、サイズ設定手段で設定されたサイズとな
る印字用のドットパターンデータを作成する。一方、サ
イズ設定手段で設定されたサイズが判別手段で所定値以
上であると判別したときには、データ書換え手段により
パターンデータ作成手段で作成されたドットパターンデ
ータのうちの、バーコードの下端部の所定高さ部分のド
ットパターンデータを、バーコードのデータ内容を表す
複数の数字や記号のドットパターンデータに書換えられ
る。そして、この書換えられたドットパターンデータに
基いて印刷手段により印刷される。また、設定されたサ
イズが判別手段で所定値よりも小さいと判別されときに
は、パターンデータ作成手段で作成されたドットパター
ンデータでそのまま印刷されるので、バーコードを文字
サイズの高さとなるように極力大きく印字でき、バーコ
ードリーダーによる読取り精度が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号及び
バーコードを印字用テープに印字可能な英語専用のテー
プ印字装置に本発明を適用した場合のものである。図2
に示すように、テープ印字装置1の本体フレーム2の前
部にはキーボード3が配設され、キーボード3の後方で
本体フレーム2内には印字機構PMが配設され、またキ
ーボード3の後方には文字や記号を表示可能な液晶ディ
スプレイ22が設けられている。
【0009】キーボード3には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを右方或いは左方へ移動させるカーソ
ル移動キー、文書データを作成する文書作成キー、バー
コードのデータを入力する為のバーコードキー、印字フ
ォーマットを設定する為のフォーマット設定キー、印字
文字のサイズ及びバーコードの高さを共通に設定するサ
イズ設定キー、印字文字の書体を設定する書体設定キ
ー、各種の入力・編集処理を終了する終了キー、各種の
編集処理を取消す取消キー、印字を指令する印字キー、
電源をON・OFFする為の電源キーなどが設けられて
いる。
【0010】次に、図3に基いて印字機構PMについて
簡単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形状の
テープ収納カセットCSが装着されており、このテープ
収納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約2
4mmの印字用テープ5が巻装されたテープスプール6
と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8
と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、
印字用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が剥離
紙を外側にして巻装された供給スプール11と、これら
印字用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ロ
ーラ12とが回転自在に設けられている。印字用テープ
5とインクリボン7とが重なる位置には、サーマルヘッ
ド13が立設され、これら印字用テープ5とインクリボ
ン7とをサーマルヘッド13に押圧するプラテンローラ
14と、印字用テープ5と両面テープ10とを接合ロー
ラ12に押圧する送りローラ15とは支持体16に回転
可能に枢支されている。このサーマルヘッド13には、
128個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列
設されている。
【0011】従って、テープ送りモータ24(図4参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ5
上には複数のドット列により文字が印字され、しかも印
字用テープ5は両面テープ10を接合した状態でテープ
送り方向Aにテープ送りされる。尚、印字機構PMの詳
細については、特開平2─106555号公報を参照。
【0012】次に、テープ印字装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。キーボード
3と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを
出力する為の表示用RAMを有するディスプレイコント
ローラ(LCDC)23と、サーマルヘッド13を駆動
する為の駆動回路25と、テープ送りモータ24を駆動
する為の駆動回路26と、警告用ブザー20の為の駆動
回路21とは制御装置Cの入出力インターフェース27
に夫々接続されている。制御装置Cは、CPU29と、
このCPU29にデータバスなどのバス28を介して接
続された入出力インターフェース27、CGROM3
0、ROM31・32及びRAM40とから構成されて
いる。
【0013】CGROM(パターンデータメモリ)30
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のド
ットパターンデータがコードデータに対応させて格納さ
れている。ROM(アウトラインデータメモリ)31に
は、キャラクタを印字する為に多数のキャラクタの各々
に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ
(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、明朝
系書体など)毎に分類されコードデータに対応させて格
納されている。
【0014】ROM32には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、テキストメモリ41の各コー
ドデータに対応するアウトラインデータからドットパタ
ーンデータに変換処理して印字バッファ44に展開する
イメージ展開処理制御プログラム、印字バッファ44の
データを順次読出してサーマルヘッド13やテープ送り
モータ24を駆動する印字駆動制御プログラム、本願特
有の後述のテープ印字制御の制御プログラムなどが格納
されている。尚、前記テープ印字制御には、テキストメ
モリ41に格納された複数桁の数字や文字からなるデー
タキャラクタのデータを、JAN(Japan Article Numb
er)、EAN(Europe Article Number )、コード39
などから択一的に設定されたバーコード規格に基いて、
バーコードのデータに変換するバーコードデータ変換処
理制御のサブルーチンが格納されている。
【0015】RAM40のテキストメモリ41には、キ
ーボード3から入力された文書データやバーコードのデ
ータキャラクタが格納される。印字フォーマットメモリ
42には、設定された文字サイズのデータSZや書体の
データなど複数の印字フォーマット情報が格納される。
バーコードバッファ43には、バーコードを印字する為
に所定桁の数字からなるデータキャラクタのデータが格
納される。印字バッファ44には、イメージ展開された
文字や記号の印字用ドットパターンデータやバーコード
の為のバーコード用ドットパターンデータが格納され
る。印字ポインタ(この内容をPPとする)45には、
印字するコードデータを読出す為にテキストメモリ41
の1つのアドレスが格納される。
【0016】次に、テープ印字装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図5の概
略フローチャートに基いて説明する。尚、図中符号Si
(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。電源キー操作により電源が投入されるとこの制御が
開始され、先ず文書データを作成する為に文書作成キー
が操作されたときには、入力された文字や記号のコード
データからなる文書データをテキストメモリ41に格納
する文書データ入力処理が実行されるとともに、バーコ
ードキーが操作されたときには、後述のバーコードデー
タ入力処理制御が実行される(S10)。
【0017】次に、印字フォーマットキーが操作されて
種々のフォーマット設定が可能になるので、サイズキー
操作で文字サイズSZを設定するサイズ設定処理、書体
キーで書体を設定する書体設定処理などの印字フォーマ
ットを設定する処理が実行される(S40)。尚、前記
サイズ設定処理において、サイズキーが操作されると、
先ずサイズ設定画面が表示され、カーソルキー操作によ
り所望の文字サイズが選択され、終了キー操作により表
示されている選択された文字サイズのサイズデータSZ
が印字フォーマットメモリ42に記憶される。次に、印
字キーの操作により、文書データを印字する為の印字用
ドットパターンデータやバーコードの為のバーコード用
ドットパターンデータを作成して印字バッファ44に展
開するとともに、このパターンデータを印字機構PMに
出力して印字処理が実行され(S50)、この制御を終
了してS10に戻る。
【0018】次に、バーコードキーの操作により実行さ
れるバーコードデータ入力処理制御のルーチンについ
て、図6のフローチャートに基いて説明する。尚、この
制御の開始時に、文書データ入力処理によりテキストメ
モリ41には図9に示すように、文字「Ag」が記憶さ
れているものとする。この制御が開始されるとバーコー
ド入力モードが設定され、先ずバーコード入力画面が表
示され(S15)、バーコードバッファ43にバーコー
ドの開始コードが格納される(S16)。尚、バーコー
ド規格としてコード39が設定されているときには、S
16においてスタートコード「*」が追加して格納され
る。例えば、図11に示すように、クリアされたディス
プレイ22の先頭表示位置に左三角形の開始マークMS
が表示され、コード39が設定されているときには、図
10に示すようにバーコードバッファ43の先頭アドレ
スに開始コードとスタートコード「*」とが格納され
る。
【0019】次に、数字キーを含む文字キーが操作され
たときに(S17・S18:Yes)、JANのバーコ
ード規格のようにバーコードバッファ43に格納されて
いる数字桁数が所定桁よりも少なく、入力可能なときに
は(S19:Yes)、その文字コードがバーコードバ
ッファ43に格納され(S20)、その文字コードに対
応する文字がディスプレイ22に表示され(S21)、
S17に戻る。例えば、コード39のバーコード規格が
設定されているときに、数字「12」が入力されたとき
には、図12に示すようにディスプレイ22に表示され
る。
【0020】次に、データキャラクタの入力を終了する
為に終了キーが操作されてバーコードモードが解除され
たときに(S17:Yes、S18:No、S22:Y
es)、JANのバーコード規格のように所定桁の数字
コードがバーコードバッファ43に格納されているとき
には(S23:Yes)、バーコードの終了コードがバ
ーコードバッファ43に追加格納され(S24)、バー
コードバッファ43内の全てのコード列がテキストメモ
リ41に格納され(S25)、バーコードバッファ43
がクリアされ(S26)、この制御を終了してテープ印
字制御にリターンする。尚、バーコード規格としてコー
ド39が設定されているときには、S24においてスト
ップコード「*」が追加して格納される。例えば、図1
0に示すように、コード39の規格に基いて入力された
バーコードの為のデータキャラクタを含むバーコードバ
ッファ43内の全てのコード列は、図9に示すように、
テキストメモリ41に追加格納される。
【0021】ところで、取消しキーが操作されたときに
は(S17:Yes、S18・S22:No、S27:
Yes)、バーコードバッファ43がクリアされ(S2
6)、この制御を終了してテープ印字制御にリターンす
る。尚、バーコードバッファ43内に所定桁の数字が格
納されているときに文字キーを操作したとき(S17・
S18:Yes、S19:No)、又は終了キーが操作
されたときに、バーコードバッファ43に所定桁の数字
コードが格納されていないときには(S23:No)、
警告する為にブザー20が鳴動され(S29)、S17
に戻る。また、文字キー、終了キー及び取消キー以外の
キーが操作されたときには(S17:Yes、S18・
S22・S27:No)、操作されたキーに対応する処
理が実行され(S28)、S17に戻る。
【0022】次に、印字キーの操作で実行される印字処
理制御のルーチンについて、図7のフローチャートに基
いて説明する。この制御が開始されたときに、テキスト
メモリ41内に文書データが存在するときには(S5
1:Yes)、先ず印字ポインタ値PPにテキストメモ
リ41の先頭アドレスがセットされ(S52)、この印
字ポインタ値PPで指示するコードデータが文字コード
のときには(S53、S54:Yes)、設定されたサ
イズのデータに基いて拡大率が求められ、この拡大率を
用いてアウトラインデータを拡大・縮小処理するととも
に、このアウトラインデータから印字用のドットパター
ンデータが作成されて印字バッファ44に格納され(S
55)、この印字バッファ44のドットパターンデータ
が印字機構PMに出力されて印字処理される(S5
6)。尚、拡大率を用いてアウトラインデータからドッ
トデータに変換するドットデータ変換処理制御の詳細に
ついては、例えば、特開昭49─129447号公報を
参照。
【0023】次に、印字ポインタ値PPが1つインクリ
メントされ(S57)、テキストメモリ41にコードデ
ータが存在するときには(S58:Yes)、S53以
降が繰り返される。一方、読込んだコードデータがバー
コードの開始コードのときには(S53、S54:N
o、S59:Yes)、次のアドレスから終了コードに
亙って格納されているバーコードのデータキャラクタが
読込まれ(S60)、これらデータキャラクタのデータ
について、設定されたバーコード規格に基いて前述した
バーコードデータ変換処理制御によりバーコードのデー
タに変換され(S61)、更にこのバーコードデータに
ついてイメージ展開処理(図8参照)が実行される(S
62)。
【0024】このイメージ展開処理制御が開始される
と、印字フォーマットメモリ42に記憶されているサイ
ズデータSZに基いて、文字サイズの高さとなるよう
に、バーコード用のドットパターンデータが作成され、
印字バッファ44に格納される(S70)。次に、この
サイズデータSZが17ポイント以上のときつまりバー
コード用のドットパターンデータの高さBHが約6.7mm
(48ドット)以上のときには(S71:Yes)、こ
のドットパターンデータの下端部の約17ドット行分が
削除され(S72)、この削除した下端部にデータキャ
ラクタの文字や数字(所謂併記文字)に関するドットパ
ターンデータが作成されて合成され(S73)、この制
御を終了して印字処理制御のS63に移行する。ところ
で、サイズデータSZが17ポイントより小さいときに
は(S71:No)、バーコードの下端部に併記文字を
印字すると、バーコードの高さBHが小さくなるので、
直ぐにこの制御を終了してS63に移行する。
【0025】次に、この印字バッファ44のバーコード
用ドットパターンデータが印字機構PMに出力されて印
字処理される(S63)。次に、印字ポインタ値PPに
終了コードのアドレスがセットされ(S64)、S57
以降が実行される。ところで、読込んだコードデータが
文字コードでも開始コードでもないとき、例えばスペー
スコードなどのときには(S53、S54・S59:N
o)、そのコードデータに対応する指令が印字機構PM
に出力され(S65)、S57に移行する。そして、テ
キストメモリ41内の全てのデータについて印字処理さ
れたときには(S58:No)、この制御を終了して図
5のテープ印字制御にリターンする。尚、この印字処理
制御の開始時に、テキストメモリ41内に文書データが
存在しないときには(S51:No)、ブザー20が鳴
動され(S66)、図5のテープ印字制御にリターンす
る。
【0026】ここで、例えば図9に示すように、テキス
トメモリ41に格納された文字及びバーコードが印字処
理されたときに、文字サイズが44ポイントのときに
は、図13に示すように、文字「Ag」とバーコードと
が44ポイントで印字用テープ5に同時に印字される。
この場合、バーコードの高さBHは88ドット(約12.4
mm)なので、バーコードの下端部に併記文字が印字され
る。また、文字サイズが19ポイントのときには、図1
4に示すように、同様に文字とバーコードとが19ポイ
ントで印字され、しかもバーコードの高さBHは53ド
ット(約7.5mm )なので、バーコードの下端部に併記文
字が印字される。しかし、文字サイズが13ポイントの
ときには、図15に示すように、同様に文字とバーコー
ドとが13ポイントで印字されるが、バーコードの高さ
BHは35ドット(約5.0mm の高さ)なので、バーコー
ドの下端部に併記文字が印字されない。
【0027】以上説明したように、設定された文字サイ
ズSZが、例えば、17ポイント以上のときには、バー
コードの高さBHは基準値(約約6.35mm)以上なので、
バーコードの高さBHを基準値以上に維持した状態で、
バーコード及びその下端部にバーコードのデータ内容を
示す文字や記号を印字できる。一方、設定文字サイズS
Zが、例えば、17ポイントよりも小さいときには、こ
の文字サイズSZに基いて作成されたドットパターンデ
ータでそのまま印字されるので、バーコードを文字サイ
ズSZの高さとなるように極力大きく印字でき、バーコ
ードリーダーによる読取り精度を向上させることができ
る。
【0028】尚、バーコードの下端部にバーコードの内
容を示す文字や数字を印字するか否かを判別する文字サ
イズを、17ポイント以上の任意の文字サイズSZに設
定することができる。尚、ドットパターンを用いて数字
や記号及びバーコードを印字する印字機構を備えた種々
のバーコード印刷装置に本発明を適用し得ることは勿論
である。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係るバーコード印刷装置によ
れば、サイズ設定手段と、判別手段と、パターンデータ
作成手段と、書換え手段とを設け、設定されたサイズが
所定値以上のときには、その所定値の設定如何でバーコ
ードの高さを基準値以上に維持した状態で、バーコード
及びその下端部にバーコードのデータ内容を示す文字や
記号を印字できる。一方、設定文字サイズが所定値より
も小さいときには、この文字サイズに基いて作成された
ドットパターンデータでそのまま印刷されるので、バー
コードを文字サイズの高さとなるように極力大きく印刷
でき、バーコードリーダーによる読取り精度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印字装置の平面図である。
【図3】印字機構の概略平面図である。
【図4】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図5】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図6】バーコードデータ入力処理制御のルーチンの概
略フローチャートである。
【図7】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図8】バーコードイメージ展開処理制御の概略フロー
チャートである。
【図9】テキストメモリ内のデータ構造を説明する説明
図である。
【図10】バーコードバッファ内のデータ構造を説明す
る説明図である。
【図11】バーコードのデータ入力画面の表示例の図で
ある。
【図12】データキャラクタに対応する数字を入力した
表示例の図である。
【図13】44ポイントの文字サイズで印字した文字と
バーコードの印字例の図である。
【図14】19ポイントの文字サイズで印字した図13
相当図である。
【図15】13ポイントの文字サイズで印字した図13
相当図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 13 サーマルヘッド 24 テープ送りモータ 29 CPU 31 ROM 32 ROM 40 RAM 41 テキストメモリ C 制御装置 CS テープ収納カセット PM 印字機構
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 1/12 B41J 2/485 B41J 3/01 B41J 3/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号及び種々の指令を入力する為
    の入力手段と、この入力手段から入力される文字や記号
    のデータと、バーコードのデータとを記憶する入力デー
    タ記憶手段と、複数のドット状の印字素子からなる印字
    ヘッドを有する印刷手段とを備え、文字や記号及びバー
    コードを印字媒体に印刷可能なバーコード印刷装置であ
    って、 前記印字媒体に印刷される文字や記号のサイズ及びバー
    コードの高さを共通に設定する為のサイズ設定手段と、 前記サイズ設定手段で設定されたサイズが所定値以上か
    否か判別する判別手段と、 前記入力データ記憶手段に記憶された文字や記号及びバ
    ーコードのデータを受けて、前記サイズ設定手段で設定
    されたサイズとなる印字用のドットパターンデータを作
    成するパターンデータ作成手段と、 前記判別手段が設定されたサイズが所定値以上であると
    判別したときのみ、前記パターンデータ作成手段で作成
    されたドットパターンデータのうちの、バーコードの下
    端部の所定高さ部分のドットパターンデータを、バーコ
    ードのデータ内容を表す複数の数字や記号のドットパタ
    ーンデータに書換えるデータ書換え手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード印刷装置。
JP4173845A 1992-06-05 1992-06-05 バーコード印刷装置 Expired - Lifetime JP2979535B2 (ja)

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