JP2002041504A - 印刷システム及び印刷方法 - Google Patents

印刷システム及び印刷方法

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JP2002041504A
JP2002041504A JP2000227510A JP2000227510A JP2002041504A JP 2002041504 A JP2002041504 A JP 2002041504A JP 2000227510 A JP2000227510 A JP 2000227510A JP 2000227510 A JP2000227510 A JP 2000227510A JP 2002041504 A JP2002041504 A JP 2002041504A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な操作によりコンピュータ画面上の1乃至
複数個所からデータを抽出し、メモなどとして残してお
くのに適当なテープ状の記録紙に見栄え良く印字する。 【解決手段】マウス4にテープ状の記録紙に印刷を行う
プリンタ5が内蔵される。マウス4にて表示画面3a上
の文書情報を範囲指定すると、その文書情報がコンピュ
ータ本体1のメモリに一時記憶される。マウス4のボタ
ン操作により表示画面3aに操作画面が表示され、この
操作画面上で印刷を指示すると、メモリに記憶された文
書情報に対応した印刷情報がプリンタ5に転送されて記
録紙に印刷される。マウス4による文書情報の範囲指定
と操作画面上での一時記憶の指示を繰り返し、最終的に
操作画面上で印刷を指示すれば、表示画面3a上の複数
箇所から文書情報を選択的に抽出してテープ状の記録紙
に見栄え良く印字できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータなどのコンピュータ装置の表示装置に表示された
文書情報をポインティングデバイスの操作によりプリン
タで印刷する印刷システム及び印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ装置の表示装置に表
示された文書情報などを印刷する場合には、表示画面に
おいて、オペレーティングシステム上で起動しているア
プリケーションソフトの印刷処理を選択してコンピュー
タ装置に接続されたページプリンタなどのプリンタ装置
で印刷出力していた。この印刷処理では、コンピュータ
装置の表示画面に表示されたデータが1乃至数頁に亘っ
て所定サイズのカット紙に印字される。
【0003】また、パーソナルコンピュータの表示装置
に表示された文書情報の一部を印字する技術として、特
開平5−204542号公報のものがある。この印刷シ
ステムではハンディプリンタを搭載したマウスを使用
し、マウスの操作によりコンピュータ装置の表示画面に
表示されたデータの一部を指定し、マウスを外部記録紙
上で走査することにより、外部記録紙上に指定されたデ
ータの印字を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンピュータ装
置における印刷システムでは、表示画面に表示された文
書情報のうちの必要な部分だけを抜き出して印刷したく
とも、表示画面に表示された文書情報の全部を印刷して
しまうという問題がある。
【0005】また、従来のハンディプリンタを搭載した
マウスを使用するシステムは、そのマウスのハウジング
を走査して外部記録紙に印字を行うものであり、ハウジ
ングの走査時に適当なガイドを用いないと記録紙上に斜
行や蛇行して印字がなされることになり、印字のための
操作が面倒であるなどの問題がある。
【0006】また、印字するデータは表示画面上で範囲
指定されるもので比較的データ量が少ないため、外部記
録紙に部分的に印字が行われることになって、用紙サイ
ズと印字領域とのバランスが悪く、メモなどとして残す
には取り扱いにくい。
【0007】そして、従来の印刷システムでは、文書情
報のうちの必要な部分だけを抜き出して印刷する場合に
は操作が煩雑となったり、表示画面上で分散して位置す
る複数のデータを指定し、これらをまとめて印字するこ
とができないなどの問題があった。
【0008】そこで、本発明は、簡単な操作によりコン
ピュータ装置の表示画面上の1乃至複数個所からデータ
を抽出し、それをメモなどとして残しておくのに適当な
テープ状の記録紙に見栄え良く印字することができる印
刷システム及び印刷方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、表示装置を備えたコンピュータ装置と、前記コンピ
ュータ装置に対して入力操作を行うポインティングデバ
イスと、前記コンピュータ装置から転送される印刷情報
の印刷を行うプリンタとからなる印刷システムであっ
て、前記コンピュータ装置は、前記ポインティングデバ
イスによって前記表示装置の表示画面に表示された文書
情報の任意の範囲を指定する範囲指定手段と、前記範囲
指定手段によって指定された文書情報を一時的に記憶す
る一時記憶手段と、前記ポインティングデバイスの所定
の操作に基づいて文書情報の印刷を指示する操作画面を
前記表示画面に表示する操作画面表示手段と、前記操作
画面上で印刷を指示する操作がされたときに、前記一時
記憶手段に記憶された文書情報に対応する印刷情報を生
成する印刷情報生成手段と、前記印刷情報生成手段によ
って生成された印刷情報を前記プリンタに転送する転送
手段とを備え、前記プリンタは、前記コンピュータ装置
から転送される印刷情報をテープ状の記録紙に印刷する
印刷手段を備えたことを特徴とする。
【0010】この印刷システムによれば、ポインティン
グデバイスによって表示画面に表示された文書情報の任
意の範囲を指定し、ポインティングデバイスの所定の操
作を行なって文書情報の印刷を指示する操作画面を表示
画面に表示させ、そこで印刷の指示を行うことで、所望
の文書情報をテープ状の記録紙に印刷することができ
る。従って、ポインティングデバイスの簡単な操作によ
ってコンピュータ装置の表示画面上の文書情報を抽出
し、それをメモなどとして残しておくのに適当なテープ
状の記録紙に見栄え良く印字することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、更に、前記範囲
指定手段によって文書情報が指定されているか否かを判
断する判断手段と、前記判断手段によって文書情報の指
定がないと判断されたときに、その判断に応じた所定の
報知を行う報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】この印刷システムによれば、表示画面上で
文書情報の範囲が指定されることなく印刷の指示があっ
たときに、そのことを報知することができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、表示装置を備え
たコンピュータ装置と、前記コンピュータ装置に対して
入力操作を行うポインティングデバイスと、前記コンピ
ュータ装置から転送される印刷情報の印刷を行うプリン
タとからなる印刷システムであって、前記コンピュータ
装置は、前記ポインティングデバイスによって前記表示
装置の表示画面に表示された文書情報の任意の範囲を指
定する範囲指定手段と、前記ポインティングデバイスの
所定の操作に基づいて、文書情報の印刷又は文書情報の
一時記憶を指示する操作画面を前記表示画面に表示する
操作画面表示手段と、文書情報を一時的に記憶する一時
記憶手段と、前記範囲指定手段によって文書情報の範囲
が指定され前記操作画面上で文書情報の一時記憶が指示
される毎に、その文書情報を順次前記一時記憶手段に記
憶する記憶制御手段と、前記操作画面上で印刷の指示が
されたときに、前記一時記憶手段に記憶された文書情報
に対応する印刷情報を生成する印刷情報生成手段と、前
記印刷情報生成手段によって生成された印刷情報を前記
プリンタに転送する転送手段とを備え、前記プリンタ
は、前記コンピュータ装置から転送される印刷情報をテ
ープ状の記録紙に印刷する印刷手段を備えたことを特徴
とする。
【0014】この印刷システムによれば、ポインティン
グデバイスによって表示画面に表示された文書情報の任
意の範囲を順に複数箇所指定するとともに、その指定に
対応してポインティングデバイスの所定の操作を行なっ
て操作画面により文書情報の一時記憶を指示し、さらに
操作画面により文書情報の印刷を指示することで、表示
画面に表示された文書情報の中から所望する複数の文書
情報がテープ状の記録紙に印刷される。従って、ポイン
ティングデバイスの簡単な操作によってコンピュータ装
置の表示画面上で分散して表示される複数の文書情報を
抽出し、それをメモなどとして残しておくのに適当なテ
ープ状の記録紙にまとめて印字することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、更に、前記範囲
指定手段によって文書情報が指定されているか否かを判
断する判断手段と、前記判断手段によって文書情報の指
定がないと判断されたときに、その判断に応じた所定の
報知を行う報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】この印刷システムによれば、表示画面上で
文書情報の範囲が指定されることなく一時記憶や印刷の
指示があったときに、そのことを報知することができ
る。
【0017】請求項5に記載の発明は、前記一時記憶手
段に記憶された文書情報を前記表示画面に表示する表示
制御手段を備えたことを特徴とする。
【0018】これにより、表示画面上に表示された文書
情報中から範囲指定により抽出される複数箇所の文書情
報を表示によって確認することができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、前記ポインティ
ングデバイスはマウスによって構成され、前記プリンタ
は前記マウスのハウジングに内蔵されたことを特徴とす
る。
【0020】これにより、マウスとプリンタの入出力装
置をまとまりよく1個の装置とすることができ、またマ
ウスを操作する手元でそこに内蔵されるプリンタから印
刷結果を得ることができる。
【0021】請求項7に記載の発明は、コンピュータ装
置の表示装置に表示された文書情報をポインティングデ
バイスの操作によりプリンタで印刷する印刷方法であっ
て、前記ポインティングデバイスによって前記表示装置
の表示画面に表示された文書情報の任意の範囲を指定す
る範囲指定ステップと、前記ポインティングデバイスの
所定の操作に基づいて文書情報の印刷を指示する操作画
面を前記表示画面に表示する操作画面表示ステップと、
前記操作画面上で印刷を指示する操作がされたときに、
前記範囲指定された文書情報に対応する印刷情報を前記
コンピュータ装置で生成する印刷情報生成ステップと、
前記コンピュータ装置で生成された印刷情報を前記プリ
ンタに転送する転送ステップと、前記コンピュータ装置
から転送される印刷情報を前記プリンタでテープ状の記
録紙に印刷する印刷ステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0022】この印刷方法によれば、ポインティングデ
バイスの簡単な操作によってコンピュータ装置の表示画
面上の文書情報を抽出し、それをメモなどとして残して
おくのに適当なテープ状の記録紙に見栄え良く印字する
ことができる。
【0023】請求項8に記載の発明は、コンピュータ装
置の表示装置に表示された文書情報をポインティングデ
バイスの操作によりプリンタで印刷する印刷方法であっ
て、前記ポインティングデバイスによって前記表示画面
に表示された文書情報の任意の範囲を指定する範囲指定
ステップと、前記ポインティングデバイスの所定の操作
に基づいて文書情報の印刷又は文書情報の一時記憶を指
示する操作画面を前記表示画面に表示する操作画面表示
ステップと、前記範囲指定ステップによって範囲が指定
され前記操作画面上で一時記憶が指示される毎に、その
文書情報を前記コンピュータ装置に一時的に記憶する一
時記憶ステップと、前記操作画面上で印刷の指示がされ
たときに、前記コンピュータ装置で一時記憶された文書
情報に対応する印刷情報を生成する印刷情報生成ステッ
プと、前記コンピュータ装置で生成された印刷情報を前
記プリンタに転送する転送ステップと、前記コンピュー
タ装置から転送される印刷情報を前記プリンタでテープ
状の記録紙に印刷する印刷ステップとを備えたことを特
徴とする。
【0024】この印刷方法によれば、ポインティングデ
バイスの簡単な操作によってコンピュータ装置の表示画
面上で分散して表示される複数の文書情報を抽出し、そ
れをメモなどとして残しておくのに適当なテープ状の記
録紙に見栄え良く印字することができる。
【0025】請求項9に記載の発明は、コンピュータ装
置の表示装置に表示された文書情報をポインティングデ
バイスの操作によりプリンタで印刷する印刷方法を実現
するプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な
記憶媒体において、前記ポインティングデバイスによっ
て前記表示装置の表示画面に表示された文書情報の任意
の範囲を指定する範囲指定ステップと、前記ポインティ
ングデバイスの所定の操作に基づいて文書情報の印刷を
指示する操作画面を前記表示画面に表示する操作画面表
示ステップと、前記操作画面上で印刷を指示する操作が
されたときに、前記範囲指定された文書情報に対応する
印刷情報を前記コンピュータ装置で生成する印刷情報生
成ステップと、前記コンピュータ装置で生成された印刷
情報をテープ状の記録紙に印刷するべく前記プリンタに
転送する転送ステップとを実現するプログラムを記憶し
たことを特徴とする。
【0026】この記憶媒体によって、請求項7に記載の
印刷方法を実現することができる。
【0027】請求項10に記載の発明は、コンピュータ
装置の表示装置に表示された文書情報をポインティング
デバイスの操作によりプリンタに印刷する印刷方法を実
現するプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体において、前記ポインティングデバイスによ
って前記表示画面に表示された文書情報の任意の範囲を
指定する範囲指定ステップと、前記ポインティングデバ
イスの所定の操作に基づいて文書情報の印刷又は文書情
報の一時記憶を指示する操作画面を前記表示画面に表示
する操作画面表示ステップと、前記範囲指定ステップに
よって範囲が指定され前記操作画面上で一時記憶が指示
される毎に、その文書情報を前記コンピュータ装置に一
時的に記憶する一時記憶ステップと、前記操作画面上で
印刷の指示がされたときに、前記コンピュータ装置で一
時記憶された文書情報に対応する印刷情報を生成する印
刷情報生成ステップと、前記コンピュータ装置で生成さ
れた印刷情報をテープ状の記録紙に印刷するべく前記プ
リンタに転送する転送ステップとを実現するプログラム
を記憶したことを特徴とする。
【0028】この記憶媒体によって、請求項8に記載の
印刷方法を実現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面参照して本発明の実施
形態を説明する。
【0030】図1は本発明の実施形態に係るコンピュー
タシステムの要部を示す図である。
【0031】コンピュータシステムは、コンピュータ本
体1と、キーボード2と、CRTや液晶の表示画面3a
を有する表示装置3と、ポインティングデバイスとして
のマウス4と、マウス4に内蔵されテープ状の記録紙に
印刷するプリンタ5とを有する。また、6はページプリ
ンタなどのプリンタである。
【0032】前記プリンタ6は表示画面3aに表示され
た文書情報を頁単位で所定サイズのカット紙に印刷する
場合に使用し、前記プリンタ5は本発明の印刷システム
に係わるもので、表示画面3aに表示された文書情報の
中から指定された範囲だけをテープ状の記録紙に印刷す
る場合に使用する。
【0033】本実施形態では、前記プリンタ5は記録紙
とともに前記マウス4に内蔵されている。そこで、プリ
ンタ5を内蔵するマウス4について説明する。
【0034】図2及び図3はプリンタ5を内蔵したマウ
ス4の斜視図である。
【0035】図2及び図3において、マウス4のハウジ
ング10の上面部10aには右ボタン11及び左ボタン
12が設けられ、蓋13が開閉自在に取り付けられてい
る。この蓋13で覆われるハウジング10部分には、上
方が開口したプリンタ収納部14及び電池収納部15が
形成され、そこにはプリンタ5及び駆動電池16が収納
される。
【0036】プリンタ収納部14には、記録紙40が装
填される記録紙装填部17が設けられ、さらに、プラテ
ンローラ18とサーマルヘッド19などを備えた印刷機
構が配設される。前記記録紙40は、コア41にロール
状に巻回されたテープ状の感熱紙が使用され、この感熱
紙の裏面には貼着剤層が形成されて剥離紙が剥離可能に
積層されている。そして、記録紙40は記録紙装填部1
7に突設された支持軸17aに回転可能に装着される。
【0037】前記プラテンローラ18は回転駆動されて
記録紙40を搬送し、前記サーマルヘッド19は発熱素
子列が記録紙40の幅方向に対応して設けられており、
記録紙40の長手方向に沿って印刷を行う。
【0038】また、ハウジング10の側部10bには、
印刷後の記録紙40が排出される排出口20が設けられ
る。排出口20はマウス4の操作時にマウス4を保持す
る手指によって記録紙40の排出の障害にならない位置
に設けられる。
【0039】21は記録紙40の残量を確認できるよう
に蓋13に配設した透明材からなる窓である。
【0040】また、記録紙装填部17に対する記録紙4
0の装填を容易に行うことができるように、蓋13の開
閉に連動してサーマルヘッド19をプラテンローラ18
に対して接離するヘッド移動機構が設けられる。
【0041】図4はハウジング10に設けられた蓋13
の構造を示し、図5(a)及び図5(b)は夫々蓋13
を閉じた状態及び蓋13を開いた状態のヘッド移動機構
の動作説明図である。
【0042】図4及び図5に図示のように、蓋13の端
部の取付部22に取付軸23、24が設けられ、この取
付軸23、24がハウジング10の両側部に形成された
軸穴25に取付けられることで、蓋13がハウジング1
0に回動可能に設けられる。
【0043】一方の取付軸23はEリング26によって
軸穴25からの抜け止めが図られ、取付軸23のハウジ
ング10内に突出する部分には大径部27aと小径部2
7bを有する異径形状とされた係合部27が設けられて
いる。一方、サーマルヘッド19はヘッド支持部材28
に支持され、このヘッド支持部材28からはアーム28
aが延出されている。そして、ヘッド支持部材28はバ
ネ29によってプラテンローラ18に向けて付勢される
とともに、アーム28aの先端部に形成された当接部2
8bが前記係合部27に当接するべく付勢されている。
【0044】図5(a)のように、蓋13を閉じた状態
では、係合部27の小径部27bはアーム28a先端の
当接部28bから離間した位置にあり、サーマルヘッド
19はバネ29の付勢力によりプラテンローラ18に押
圧された印字位置にある。また、図5(b)のように、
蓋13を開けると、その取付部22に設けられた係合部
27が回転し、その大径部27aが当接部28bに当接
してアーム28aを介してヘッド支持部材28をバネ2
9の付勢方向に抗して移動させ、ヘッド支持部材28に
取付けられたサーマルヘッド19がプラテンローラ18
から離間した非印字位置に移動する。これにより、記録
紙40を記録紙装填部17に装填するときに、離間した
サーマルヘッド19とプラテンローラ18の間に記録紙
40を挿入することができる。
【0045】また、図6はマウス4のハウジング10内
の概略構成図を示す。30はマウスの回路部品が実装さ
れる回路基板であり、11a、12aは夫々右ボタン1
1及び左ボタン12に連動するスイッチである。また、
31はハウジング10の底部に回転自在に設けられるボ
ールであり、32、33はX軸エンコーダ及びY軸エン
コーダからなるボールの回転検出部である。また、ハウ
ジング10内には、印刷時に記録紙40を搬送するため
のプラテンローラ18の駆動機構として、駆動源として
のステップモータ36と、その出力軸に設けられるウォ
ームギア37やそれに噛み合うウォームホイール38な
どで構成される減速ギア列が設けられる。前記ステップ
モータ36は電池16を駆動源とし、その回転が減速ギ
ア列を介してプラテンローラ18に伝達される。
【0046】前記記録紙40は、所定の長さで切り取れ
るように長手方向に適宜な間隔をおいて幅方向に沿って
ミシン線が形成され、排出口20から排出された印刷後
の記録紙40をそのミシン線の位置で切り離すことによ
って短冊状の印刷物を得ることができる。なお、排出口
20の近部にカッタを設けて記録紙40を任意の長さに
切断できるようにしてもよい。
【0047】図7は本印刷システムが適用されたコンピ
ュータシステムの回路構成を示すブロック図である。図
7において、1はコンピュータ本体であり、50は全体
を制御するCPUである。コンピュータ本体1は、キー
ボードコントローラ51、表示コントローラ52及びイ
ンターフエース53を備え、夫々キーボード2、表示装
置3及びプリンタ内蔵のマウス4が接続される。
【0048】また、コンピュータ本体1は、オペレーテ
イングシステム(OS)、各種アプリケーションファイ
ルや、本発明の印刷方法を含むプログラムなどの情報を
記憶するハードデイスク(HD)などの記憶装置54を
有し、また処理に当たっての種々の情報を記憶して記憶
装置54に記憶されたプログラムを実行する際のワーク
メモリとして用いるRAMなどの内部メモリ55を有し
ている。
【0049】即ち、55aはキーボード2から入力され
た文書情報の文字コード情報を記憶する入力バッファ、
55bは表示装置3に表示する表示情報のパターン情報
を記憶する表示バッファ、55cは印刷情報のパターン
情報が展開される印刷バッファ、55d及び55eは表
示装置3の表示画面3a上で、そこに表示される文書情
報中から部分的に選択指定された文書情報(文字列)を
一時的に記憶する第1及び第2選択文字バッファ(クリ
ップボード)である。55fは前記プログラムやその他
の情報が展開されるワークエリアである。
【0050】また、前記記憶装置54には、表示画面3
a上で選択指定されてその登録が指示された文書情報を
登録する文書登録領域54a、及び過去に選択指定され
て印刷処理が行われた文書情報を記憶する印刷履歴記憶
領域54bが設定される。
【0051】また、図7において、マウス4はインタフ
ェース61及びマウスケーブル(双方向バス)60を介
してコンピュータ本体1に接続される。マウス4にはコ
ントローラ62が設けられている。このコントローラ6
2は、例えばROM63やRAM64を備えた1チップ
のマイクロコンピュータによって構成され、ポインティ
ングデバイスに関する制御の他に、ここではコンピュー
タ本体1から転送された印刷情報を内蔵するプリンタ5
で記録紙40に印刷する際の制御も行う。
【0052】前記コントローラ62には、マウスを構成
するX軸方向及びY軸方向の移動量を検知するためX軸
・Y軸エンコーダ32,33と、左右の操作ボタン1
1,12に連動したスイッチ11a,12aが接続され
る。また、プリンタ5を構成するサーマルヘッド19の
ドライバ65や、プラテンローラ18を駆動するための
ステップモータ36のドライバ66が接続される。
【0053】67は電源回路であり、電池を電源として
コントローラ62やプリンタ5などにそれぞれに必要な
電圧を生成して供給する。なお、前記マウスケーブル6
0はUSBケーブルが使用されるものであり、従って、
前記電源は電池に限らず、コンピュータ本体1からマウ
スケーブル60を介して供給することでもよい。
【0054】このコンピュータシステムでは、コンピュ
ータ本体1は、マウス4からマウスケーブル60を介し
て送信されるマウスの移動量の信号やボタンの操作信号
を受けて、表示装置3の表示画面3a上でマウスポイン
タの移動処理やマウスポインタで指示される対象の選択
処理や実行処理を行うとともに、マウス4からの印刷要
求を受けてマウス4に内蔵されるプリンタ5に対してマ
ウスケーブル60を介して印刷情報を出力する。
【0055】本印刷システムでは、マウス4に内蔵され
るプリンタ5でテープ状の記録紙40に印刷を行う場合
に、キーボード2から表示装置3の表示画面3a上に設
定される入力画面に印刷する文書情報を直に入力する第
1のモードと、ワープロなどのアプリケーションの起動
中にその表示画面から任意の文書情報を指定してそれを
抽出して印刷する第2のモードがある。また、前記各モ
ードには文書の編集や印刷に関連して文書の登録や呼出
し、あるいは印刷履歴の記録などの機能が付加される。
【0056】前記第1のモードは、表示装置3の表示画
面3aの右下などに常駐しているアイコンをマウス4の
左ボタン12をクリックすることにより起動し、そのと
きに図8に示すような文書入力画面70が表示画面3a
に表示される。操作者は、その画面70の文書編集エリ
ア71内でマウス4及びキーボード2を操作することに
より記録紙40に印刷したい文字列などの情報を入力す
る。
【0057】文書入力画面70には、印刷72、定型句
呼出73、印刷履歴74、設定75などの項目を選択可
能な操作ボタンが表示され、それらのボタン操作に応じ
て処理が行われる。例えば、印刷72が選択されると、
編集されて文書編集エリア71に表示されている文書情
報に対応する印刷パターン情報が印刷バッファ55cで
生成されてプリンタ5に転送され、テープ状の記録紙4
0に印刷が行われる。定型句呼出73が選択されると、
前記文書登録領域54aに登録されている定型句が呼び
出されて文書編集エリア71に表示される。これを、そ
のまま印刷したり編集を加えて印刷したりすることがで
きる。この定型句とは、操作者が表示画面3a上で指定
した任意内容の文字列をそのように称している。この定
型句の登録は後述する第2のモードで行われる。
【0058】また、印刷履歴74を選択すると、印刷履
歴記憶領域54bに記憶された過去に印刷した文書の一
覧が表示画面3aに表示される。この一覧表示は文書の
先頭部分を表示することによって行われる。表示された
文書の中から所望の文書を指定すれば、文書編集エリア
71に取り出すことができ、それを印刷する事ができ
る。
【0059】また、設定75を選択すると、印刷に関す
る設定項目を表示する設定画面が表示されて各種の設定
が可能となる。例えば、印刷行数や文字サイズ、あるい
は文字体、プリンタ5で使用する記録紙40の幅などの
設定が可能である。印刷情報はプリンタ5に送信されて
テープ状の記録紙40に印刷されるため、この記録紙4
0の幅内に印刷可能な行数や文字サイズの範囲で設定を
行えるようにしている。例えば、記録紙40の幅を12
mmとし、前記サーマルヘッド19の発熱素子が60個
でそのドット密度が8個/mmであるとし、大中小の文
字サイズが各60×60ドット、30×30ドット、1
8×18ドットとすると、大サイズの文字であれば1
行、中サイズの文字であれば2行、小サイズの文字であ
れば3行が記録紙40の幅内に印刷可能であり、これら
の範囲内で設定可能にしている。仮に、印刷を指示され
た印刷情報が行数の関係から記録紙40の幅を超えるも
のであれば、その超えた行については印刷可能な行の印
刷を終えた後に続いて印刷が行われるようにしている。
なお、この設定では、次に説明する第2のモードにおけ
る所定の項目の設定も可能である。
【0060】次に、第2のモードは、文書情報をキーボ
ード2から直接入力する第1のモードとは異なり、表示
画面3aに表示された文書情報の中から所望の文書情報
を抽出して印刷するものである。この第2のモードは、
マウス4の所定の操作によって起動する。
【0061】図9はコンピュータシステムによって実現
される本発明に係る印刷処理(第2のモードによる印刷
処理)の動作を示すフローチャートである。また、図1
0乃至図12は印刷処理動作に対応する表示画面を表
し、図13は印刷例、図14は表示例を示している。
【0062】以下、図9乃至図14に基づいて、ワープ
ロなどのアプリケーションの起動中に表示画面上で作成
された文書情報から任意の文字列を抽出する場合につい
て説明する。
【0063】操作者のマウス4の操作によって表示装置
3の表示画面3aに表示された文書情報中の任意の文書
情報(文字列)が範囲指定され、当該文書情報が表示画
面3a上で反転表示される(ステップS1)。
【0064】例えば、図10はワープロの入力編集画面
が表示装置3の表示画面3aに表示された状態を表すも
のであり、操作者が所望の文字列の先頭にマウスポイン
タ80を合わせて左ボタン12をクリックしながら文字
列の末尾までマウス4をドラッグ操作することによって
文字列の範囲指定が行われる。この場合には連続した3
行の文書情報が範囲指定されたことを表している。
【0065】コンピュータ本体1のCPU50は、操作
者によってマウス4の右ボタン11がクリックされたか
を判断する(ステップS2)。マウス4の右ボタン11
がクリックされたと判断されると(ステップS2の
Y)、第1選択文字バッファ55dがクリアされ(ステ
ップS3)、表示画面3a上で範囲指定された文書情報
に対応する文字コードの情報が入力バッファ55aから
抽出されて第1選択文字バッファ55dに記憶される
(ステップS4)。
【0066】次に、第1選択文字バッファ55d又は第
2選択文字バッファ55eに文書情報が記憶されている
かが判断され(ステップS5)、第1選択文字バッファ
55d又は第2選択文字バッファ55eに文書情報が記
憶されていれば(ステップS5のY)、即ちマウス4に
より表示画面3aで文書情報の範囲指定が既に行われて
いれば、それに応じた所定の操作画面が表示画面3aに
表示され(ステップS6)、第1選択文字バッファ55
d又は第2選択文字バッファ55eに文書情報が記憶さ
れていなければ(ステップS5のN)、即ちマウス4に
より表示画面3aで文書情報の範囲指定が行われていな
ければ、それに応じた所定の画面表示が行われる(ステ
ップS7)。
【0067】図10の例では、ステップS4の処理によ
り範囲指定された3行の文字列が第1選択文字バッファ
55dに記憶されており、ステップS5ではYesの判
断がなされる。このとき第2選択文字バッファ55eに
は選択文字列は記憶されていない。
【0068】図11は前記ステップS6の表示処理によ
り表示装置3の表示画面3aに表示される操作画面81
を表している。操作画面81では、例えば、「印刷」、
「ストック」、「定型句登録」、「元のアプリ」などの
選択項目が表示される。ここで、「印刷」とは範囲指定
された文書情報をプリンタ4で印刷する指示を行うもの
であり、「ストック」とは文書情報が複数回範囲指定さ
れるときに、夫々を一時的に記憶するものである。ま
た、「定型句登録」とは後に呼び出して繰り返して使用
できるように範囲指定された文書情報を登録しておくも
のであり、「元のアプリ」とは、この場合であれば、そ
こで起動しているワープロのアプリケーションにおける
本来の右クリックに対応する選択項目を選択する際に選
択操作されるものであり、「元のアプリ」を選択する
と、さらに、例えば、「切り取り」、「コピー」、「貼
り付け」などの選択項目を有する操作画面が表示されて
ワープロの文書編集時に使用できるようにしている。
【0069】また、ステップS7の表示処理では、前記
操作画面81上の処理項目の処理の前提となる文書情報
の範囲指定が行われていないため、「範囲指定をして下
さい。」などのメッセージを表示したり、前記操作画面
81と同内容の処理項目を表示するものの、選択が不能
なイネーブルの状態で選択項目のボタンなどを表示する
などして、操作者に文書情報の範囲指定の操作なしでの
マウス4の右クリック操作は無効であることを報知する
所定の表示画面を表示する。これは表示に代えた警告音
でもよい。
【0070】ステップS8で、操作画面81の「印刷」
の項目が選択されたと判断されると、第1選択文字バッ
ファ55dに記憶されている選択された文書情報が第2
選択文字バッファ55eにコピーされて記憶される(ス
テップS9)。
【0071】そして、この第2選択文字バッファ55e
に記憶された文書情報の文字コード情報は印刷バッファ
55cにおいて対応するパターン情報に展開されて印刷
情報が作成される(ステップS10)。前記印刷情報は
マウスケーブル60を介してプリンタ5で印刷するべく
マウス4に転送される(ステップS11)。
【0072】また、後に再度の印刷処理の便を図るた
め、印刷処理した文書情報の文字コード情報は印刷履歴
記憶領域54bに記憶され(ステップS12)、その
後、前記第2選択文字バッファ55e及び印刷バッファ
55cがクリアされる(ステップS13)。
【0073】図13(a)は印刷の結果を表すものであ
り、納品日時、納品場所、支払条件に係る3行の文書情
報が記録紙40に印刷された状態を示している。
【0074】また、前記操作画面81上で、「印刷」で
はなく「ストック」が選択された場合には(ステップS
8のN、S14のY)、第1選択文字バッファ55dに
記憶されている選択された文書情報が第2選択文字バッ
ファ55eに記憶される(ステップS15)。
【0075】図12(a)乃至(c)は、表示画面3a
に表示された文書情報のうちで、異なる位置に表示され
た3個の文書情報を順に範囲指定して抽出する場合を動
作を表している。この場合には、第1番目及び第2番目
の文書情報の範囲指定に対応して前記操作画面81で
「ストック」を選択し、第3番目の文書情報の範囲指定
に対応して前記操作画面81で「印刷」を選択する。こ
のように、前記操作画面81に「ストック」の処理項目
を設けて範囲指定された文書情報を順次一時記憶し最後
に前記操作画面81の「印刷」を選択することで、本来
は分離している複数の文書情報を連結して一括して印刷
することができる。
【0076】ここで、図12(a)乃至(c)と、図1
4(a)乃至(c)を用いて、更に具体的に説明する
と、最初に、表示画面で上から3行目の「株式会社…」
(第1番目の文書情報)を範囲指定し(ステップS
1)、マウス4の右ボタン11をクリックすると(ステ
ップS2)、その第1番目の文書情報は第1選択文字バ
ッファ55dに記憶され(ステップS4)、ステップS
5のYを経て操作画面81で「ストック」を選択する
と、第1番目の文書情報は第2選択文字バッファ55e
に記憶される(ステップS6、S8、S14、S1
5)。
【0077】図12(a)は第1番目の文書情報の範囲
指定と操作画面80での「ストック」の選択操作を示し
ている。
【0078】図14(a)は、表示画面3a内の適所に
設定される第2選択文字バッファ55eの内容を表示す
る表示部82であり、この「ストック」の処理を繰り返
す場合に範囲指定されて順に結合される文書情報の内容
を確認できて便利である。この表示部82は、表示又は
非表示を設定可能である。
【0079】次に、図12(b)に示すように、上から
9行目の「納品日時…」の文書情報(第2番目の文書情
報)が範囲指定され操作画面80で「ストック」が選択
される。これにより、第2番目の文書情報は第2選択文
字バッファ55eに追加して記憶される(ステップS1
〜S6、S8、S14、S15)。第2番目の文書情報
が追加して記憶される様子は図14(b)のように、表
示部82で確認できる。
【0080】最後に、図12(c)に示すように、上か
ら12行目の「合計金額…」の文書情報(第3番目の文
書情報)が範囲指定されて操作画面80で「印刷」が選
択される。これにより、第1及び第2番目文書情報に加
えて第3の文書情報が第2選択文字バッファ55eに追
加して記憶される(ステップS9)。そして、第2選択
文字バッファ55eに記憶された第1乃至第3番目の文
書情報の印刷パターン情報が印刷バッファ55cで作成
され(ステップS10)、その印刷パターン情報はマウ
スケーブル60を介してプリンタ5で印刷するべくマウ
ス4に転送される(ステップS11)。以下、印刷履歴
の記憶(ステップS12)、第2選択文字バッファ55
eのクリアが行われる(ステップS13)。プリンタ5
では記録紙40に前記第1乃至第3番目の文書情報が3
行に印刷されることになる。
【0081】なお、前記第3番目の文書情報の範囲指定
の後に、前記操作画面で「印刷」を選択することなく
「ストック」を選択してもよい。図14(c)はそのと
きの表示部82を表す。そして、その後に新たな文書情
報を指定することなく、マウス4の右ボタン11をクリ
ックして操作画面80で「印刷」を選択しても同様の結
果が得られる。
【0082】図13(b)は、前記図12(a)乃至
(c)の操作に対応して得られた印刷結果を表してい
る。
【0083】また、図9において、前記操作画面80上
で「印刷」及び「ストック」を選択することなく「定型
句登録」が選択された場合には(ステップS8のN、S
14のN、S16のY)、第1選択文字バッファ55d
に記憶されている選択された文書情報が定型句登録領域
54aに登録される(ステップS17)。使用頻度の高
い文書情報を登録しておくことで、後に繰り返し呼び出
して印刷できる。前述のように、第1のモードにおい
て、登録された定型句を呼び出して利用できる。
【0084】また、前記操作画面80上での選択が「印
刷」、「ストック」及び「定型句登録」のいずれの項目
でもない場合は、「元のアプリ」が選択された場合であ
り、それに対応した処理が行われる(ステップS1
8)。
【0085】コンピュータ本体1からの印刷情報がマウ
ス4で受信されると(ステップS19)、印刷情報はマ
ウス4内のRAM64に記憶され、順にサーマルヘッド
19に転送されて発熱素子が駆動されるとともに、ステ
ップモータ36が駆動されてプラテンローラ18の回転
により記録紙40が搬送されて1ラインづつ印刷が行わ
れる(ステップS20)。この印刷はコントローラ62
で制御される。
【0086】この実施形態の印刷システムによれば、マ
ウス4の操作によって表示装置3の表示画面3aに表示
される文書情報を範囲指定し、マウス4の右ボタンをク
リックして操作画面を開き、そこで印刷を指示すること
により、マウス4の簡単な操作で表示画面3a上から必
要な文書情報を抽出してテープ状の記録紙40に印刷を
行うことができる。
【0087】また、表示装置3の表示画面3a上で文書
情報を範囲指定とマウス4のクリックに基づく操作画面
上での一時記憶の指示を繰り返し、最終的に操作画面で
印刷を指示する簡単なマウス操作によって、表示画面3
a上の複数個所に分散して位置する複数の文書情報を連
結して抽出してテープ状の記録紙40に印刷を行うこと
ができる。
【0088】そして、マウス4にプリンタ5を内蔵する
ことで、操作者の手元で、必要な情報のみをメモに適す
るサイズの印刷物として得ることができる。
【0089】図15は他の実施形態に係るマウス及びプ
リンタを表す。
【0090】図15において、90はマウスパッド、1
00はマウス、110はテープに印刷するプリンタであ
る。
【0091】前述の実施形態では、プリンタをマウスの
ハウジングに内蔵していたが、本実施形態ではマウス1
00とプリンタ110とが分離されて夫々が独立して設
けられる点が相違する。
【0092】図15のように、マウスパッド90には、
プリンタ110を装着するための切り欠き91が形成さ
れており、その切り欠き91の両内側には先端にフック
93を有する舌片状の係止部92が設けられている。
【0093】一方、プリンタ110のハウジング111
の両側面には前記係止部92のフック93を係止するた
めの係止溝112が形成されている。このプリンタ11
0のハウジング111の下部をマウスパッド90の切り
欠き91に挿入し、係止溝112をマウスパッド90の
係止部92に嵌め合わせることで、マウスパッド90と
プリンタ110とが着脱可能に装着される。
【0094】前記プリンタ110のハウジング111内
には開閉可能な蓋113に覆われてカセット収容部11
4が設けられ、このカセット収容部114に印刷が施さ
れる印刷用テープ121とこのテープに熱転写印刷を行
うためのインクリボン122を収納したカセット120
が装着される。
【0095】カセット収容部114内には印刷機構を構
成するサーマルヘッド115及びプラテンローラ116
が設けられ、また図示しないが、使用済みのインクリボ
ンをカセット内に巻き取る巻取り軸が設けられる。プラ
テンローラ116及び巻取り軸はステップモータにより
駆動されて印刷用テープ121とインクリボン122が
搬送され、コンピュータ本体1から供給される印刷情報
に基づいてハウジング111内に設けられる制御部によ
ってサーマルヘッド115が駆動されて印刷用テープ1
21にインクが転写される。印刷されたテープ121は
排出口117から排出され、この排出口117に設けら
れボタン118の操作により作動する不図示のカッタに
よって切断される。
【0096】この実施形態のマウス100とプリンタ1
10も図1と同様なコンピュータシステムの入出力装置
としてそのシステムに組み込まれ、図9に示した処理と
同様の印刷処理が実行される。
【0097】従って、この実施形態の印刷システムによ
っても、前述の実施形態のシステムと同様にマウス10
0の簡単な操作で表示画面3aの文書情報の抽出が可能
であるという効果が得られ、またマウスパッド90とプ
リンタ100とが装着可能な構成を有するため、マウス
パッド90を介してマウス100とプリンタ110とが
近接した位置で使用されることになって、プリンタ内蔵
のマウスと同様に、操作者の手元で、印刷物が得られる
ことになって使い易く便利である。
【0098】なお、前記実施形態において記載した手法
は、すなわち、図9のフローチャートで示した処理はコ
ンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディ
スク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−RO
M、DVD等)、半導体メモリなどの記憶媒体に書き込
んで各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各
種装置に適用することも可能である。本装置を実現する
コンピュータは、記憶媒体に記録されたプログラムを読
み込み、このプログラムによって動作が制御されること
により、上述した処理を実行する。
【0099】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ポ
インティングデバイスの簡単な操作によってコンピュー
タ装置の表示画面上に表示される文書情報を抽出し、そ
れをメモなどとして残しておくのに適当なテープ状の記
録紙に見栄え良く印字することができる。また、ポイン
ティングデバイスの簡単な操作によってコンピュータ装
置の表示画面上で分散して表示される複数の文書情報を
抽出し、それをテープ状の記録紙にまとめて印字するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコンピュータシステム
の要部を示す図。
【図2】蓋を閉じた状態でのプリンタを内蔵するマウス
の斜視図。
【図3】蓋を開いた状態でのプリンタを内蔵するマウス
の斜視図。
【図4】前記蓋の取付軸部の構成を示す図。
【図5】前記蓋と印刷機構の関係図で、図5(a)は蓋
を閉じた状態を示す図、同図(b)は蓋を開いた状態を
示す図。
【図6】前記マウス内に設けられた各構成部品の概略構
成図。
【図7】本発明の実施形態に係るコンピュータシステム
の回路構成を示すブロック図。
【図8】前記コンピュータシステムに備えられた表示装
置の画面構成を示す図。
【図9】前記コンピュータシステムにて実現される印刷
処理の動作を示すフローチャート。
【図10】前記表示装置の表示画面に表示される文書情
報の一例を示す図。
【図11】前記表示装置の表示画面に操作画面が表示さ
れた状態を示す図。
【図12】前記表示装置の表示画面での操作説明図であ
り、図12(a)は画面上の第1番目の文書情報に対す
る操作、同図(b)は画面上の第2番目の文書情報に対
する操作、同図(c)は画面上の第3番目の文書情報に
対する操作を示す図。
【図13】記録紙への印刷例であり、図13(a)は3
行の文書情報が記録紙に印刷された状態、同図(b)は
前記図12(a)乃至(c)の操作に対応して得られた
印刷結果を示す図。
【図14】一時記憶されている文書情報の表示例であ
り、図14(a)は第1番目の文書情報が一時記憶され
た状態、同図(b)は第1及び第2番目の文書情報が一
時記憶された状態、同図(c)は第1乃至第3番目の文
書情報が一時記憶された状態を示す図。
【図15】本発明の他の実施形態に係るマウス及びプリ
ンタの斜視図。
【符号の説明】
1…コンピュータ本体 2…キーボード 3…表示装置 3a…表示画面 4…マウス 5…プリンタ 6…プリンタ 10…ハウジング 11…右ボタン 11a…スイッチ 12…左ボタン 12a…スイッチ 13…蓋 14…プリンタ収納部 15…電池収納部 16…電池 17…記録紙装填部 18…プラテンローラ 19…サーマルヘッド 20…排出口 21…窓 22…取付部 23、24…取付軸 27…係合部 28…ヘッド支持部材 28a…アーム 29…バネ 30…回路基板 31…ボール 32、33…エンコーダ 36…ステップモータ 37…ウォームギア 38…ウォームホイール 40…記録紙 41…コア 50…CPU 51…キーボードコントローラ 52…表示コントローラ 40…記録紙 41…コア 50…CPU 51…キーボードコントローラ 52…表示コントローラ 53…インターフェース 54…記憶装置 54a…文書登録領域 54b…印刷履歴記憶領域 55…RAM 55a…入力バッファ 55b…表示バッファ 55c…印刷バッファ 55d…第1選択文字バッファ 55e…第2選択文字バッファ 60…マウスケーブル 61…インターフェース 62…コントローラ 63…ROM 64…RAM 65…ドライバ 66…ドライバ 67…電源回路 70…文書入力画面 71…文書編集エリア 80…操作画面 81…マウスポインタ 82…表示部 90…マウスパッド 91…切り欠き 92…係止部 93…フック 100…マウス 110…プリンタ 111…ハウジング 112…係止溝 113…蓋 114…カセット収容部 115…サーマルヘッド 116…プラテンローラ 117…排出口 118…ボタン 120…カセット 121…印刷用テープ 122…インクリボン
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB01 AC05 BB02 CB20 5B009 RB01 RC04 5B021 AA01 AA12 BB00 5B087 AA09 AB01 BB12 BB21 DD09 DE02 DE03 DE07 5E501 AA06 AA14 AC34 BA03 BA05 CA03 CA04 CB02 CB09 DA10 DA17 EA03 EA05 EA07 EA10 EA11 EA12 EA14 EB07 FA03 FA04 FB28

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置を備えたコンピュータ装置と、
    前記コンピュータ装置に対して入力操作を行うポインテ
    ィングデバイスと、前記コンピュータ装置から転送され
    る印刷情報の印刷を行うプリンタとからなる印刷システ
    ムであって、 前記コンピュータ装置は、 前記ポインティングデバイスによって前記表示装置の表
    示画面に表示された文書情報の任意の範囲を指定する範
    囲指定手段と、 前記範囲指定手段によって指定された文書情報を一時的
    に記憶する一時記憶手段と、 前記ポインティングデバイスの所定の操作に基づいて文
    書情報の印刷を指示する操作画面を前記表示画面に表示
    する操作画面表示手段と、 前記操作画面上で印刷を指示する操作がされたときに、
    前記一時記憶手段に記憶された文書情報に対応する印刷
    情報を生成する印刷情報生成手段と、 前記印刷情報生成手段によって生成された印刷情報を前
    記プリンタに転送する転送手段とを備え、 前記プリンタは、 前記コンピュータ装置から転送される印刷情報をテープ
    状の記録紙に印刷する印刷手段を備えたことを特徴とす
    る印刷システム。
  2. 【請求項2】 更に、前記範囲指定手段によって文書情
    報が指定されているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって文書情報の指定がないと判断され
    たときに、その判断に応じた所定の報知を行う報知手段
    と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の印刷システ
    ム。
  3. 【請求項3】 表示装置を備えたコンピュータ装置と、
    前記コンピュータ装置に対して入力操作を行うポインテ
    ィングデバイスと、前記コンピュータ装置から転送され
    る印刷情報の印刷を行うプリンタとからなる印刷システ
    ムであって、 前記コンピュータ装置は、 前記ポインティングデバイスによって前記表示装置の表
    示画面に表示された文書情報の任意の範囲を指定する範
    囲指定手段と、 前記ポインティングデバイスの所定の操作に基づいて、
    文書情報の印刷又は文書情報の一時記憶を指示する操作
    画面を前記表示画面に表示する操作画面表示手段と、 文書情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、 前記範囲指定手段によって文書情報の範囲が指定され前
    記操作画面上で文書情報の一時記憶が指示される毎に、
    その文書情報を順次前記一時記憶手段に記憶する記憶制
    御手段と、 前記操作画面上で印刷の指示がされたときに、前記一時
    記憶手段に記憶された文書情報に対応する印刷情報を生
    成する印刷情報生成手段と、 前記印刷情報生成手段によって生成された印刷情報を前
    記プリンタに転送する転送手段とを備え、 前記プリンタは、 前記コンピュータ装置から転送される印刷情報をテープ
    状の記録紙に印刷する印刷手段を備えたことを特徴とす
    る印刷システム。
  4. 【請求項4】 更に、前記範囲指定手段によって文書情
    報が指定されているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって文書情報の指定がないと判断され
    たときに、その判断に応じた所定の報知を行う報知手段
    と、 を備えたことを特徴とする請求項3記載の印刷システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記一時記憶手段に記憶された文書情報
    を前記表示画面に表示する表示制御手段を備えたことを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記ポインティングデバイスはマウスに
    よって構成され、前記プリンタは前記マウスのハウジン
    グに内蔵されたことを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の印刷システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータ装置の表示装置に表示され
    た文書情報をポインティングデバイスの操作によりプリ
    ンタで印刷する印刷方法であって、 前記ポインティングデバイスによって前記表示装置の表
    示画面に表示された文書情報の任意の範囲を指定する範
    囲指定ステップと、 前記ポインティングデバイスの所定の操作に基づいて文
    書情報の印刷を指示する操作画面を前記表示画面に表示
    する操作画面表示ステップと、 前記操作画面上で印刷を指示する操作がされたときに、
    前記範囲指定された文書情報に対応する印刷情報を前記
    コンピュータ装置で生成する印刷情報生成ステップと、 前記コンピュータ装置で生成された印刷情報を前記プリ
    ンタに転送する転送ステップと、 前記コンピュータ装置から転送される印刷情報を前記プ
    リンタでテープ状の記録紙に印刷する印刷ステップと、 を備えたことを特徴とする印刷方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータ装置の表示装置に表示され
    た文書情報をポインティングデバイスの操作によりプリ
    ンタで印刷する印刷方法であって、 前記ポインティングデバイスによって前記表示画面に表
    示された文書情報の任意の範囲を指定する範囲指定ステ
    ップと、 前記ポインティングデバイスの所定の操作に基づいて文
    書情報の印刷又は文書情報の一時記憶を指示する操作画
    面を前記表示画面に表示する操作画面表示ステップと、 前記範囲指定ステップによって範囲が指定され前記操作
    画面上で一時記憶が指示される毎に、その文書情報を前
    記コンピュータ装置に一時的に記憶する一時記憶ステッ
    プと、 前記操作画面上で印刷の指示がされたときに、前記コン
    ピュータ装置で一時記憶された文書情報に対応する印刷
    情報を生成する印刷情報生成ステップと、 前記コンピュータ装置で生成された印刷情報を前記プリ
    ンタに転送する転送ステップと、 前記コンピュータ装置から転送される印刷情報を前記プ
    リンタでテープ状の記録紙に印刷する印刷ステップと、 を備えたことを特徴とする印刷方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータ装置の表示装置に表示され
    た文書情報をポインティングデバイスの操作によりプリ
    ンタでテープ状の記録紙に印刷する印刷方法を実現する
    プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体において、 前記ポインティングデバイスによって前記表示装置の表
    示画面に表示された文書情報の任意の範囲を指定する範
    囲指定ステップと、 前記ポインティングデバイスの所定の操作に基づいて文
    書情報の印刷を指示する操作画面を前記表示画面に表示
    する操作画面表示ステップと、 前記操作画面上で印刷を指示する操作がされたときに、
    前記範囲指定された文書情報に対応する印刷情報を前記
    コンピュータ装置で生成する印刷情報生成ステップと、 前記コンピュータ装置で生成された印刷情報をテープ状
    の記録紙に印刷するべく前記プリンタに転送する転送ス
    テップと、 を実現するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶
    媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータ装置の表示装置に表示さ
    れた文書情報をポインティングデバイスの操作によりプ
    リンタでテープ状の記録紙に印刷する印刷方法を実現す
    るプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記
    憶媒体において、 前記ポインティングデバイスによって前記表示画面に表
    示された文書情報の任意の範囲を指定する範囲指定ステ
    ップと、 前記ポインティングデバイスの所定の操作に基づいて文
    書情報の印刷又は文書情報の一時記憶を指示する操作画
    面を前記表示画面に表示する操作画面表示ステップと、 前記範囲指定ステップによって範囲が指定され前記操作
    画面上で一時記憶が指示される毎に、その文書情報を前
    記コンピュータ装置に一時的に記憶する一時記憶ステッ
    プと、 前記操作画面上で印刷の指示がされたときに、前記コン
    ピュータ装置で一時記憶された文書情報に対応する印刷
    情報を生成する印刷情報生成ステップと、 前記コンピュータ装置で生成された印刷情報をテープ状
    の記録紙に印刷するべく前記プリンタに転送する転送ス
    テップと、 を実現するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶
    媒体。
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