JP5577950B2 - テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法 - Google Patents

テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法 Download PDF

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Description

自動カット機能を有するテープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法に関するものである。
従来、自動カット機能を有するテープ印刷装置が知られている。また、この種のテープ印刷装置では、カット動作の自動/手動を、モード設定(環境設定)によって切り替えられるようになっている。例えば、自動カットに設定された場合、印字動作が終了した後に後ろ余白分だけテープ送りされ、それが停止すると同時にカッターモーターが駆動され、印刷テープの切断が行われる。また、手動カットに設定された場合、印字動作が終了した後に後ろ余白分だけテープ送りされ、印刷テープがテープ排出口に留まる。その後、ユーザーがハサミ等を用いて印刷テープを切断するか、テープ印刷装置に備えられた[カッター]ボタンを押下することでテープカッターを動作させて印刷テープを切断する(例えば、特許文献1)。
このように、自動カット機能は、ユーザーが[カッター]ボタンを押下するなどの手間が不要となるため利便性が良い。また、手動カット機能は、切断することによってカッターを傷めてしまうような印刷テープが用いられた場合、ハサミ等を使用しなければならないため、多様な印刷テープを使用可能な機種の場合必要な機能である。また、欧米では、ハンドヘルドタイプ(ハンディータイプ)のテープ印刷装置が多く用いられているが(例えば、非特許文献1)、基本的な操作スタイルは両手で本体を保持して情報入力、編集、印刷指示などの操作を行うものであるため、自動カット機能を用いるとテープ排出口から排出されたテープ(ラベル)が落下してしまい、不便である。したがって、ハンドヘルドタイプのテープ印刷装置では、手動カット機能が用いられることが多いが、ハンドヘルドタイプのテープ印刷装置であっても据え置きで連続印刷を行う場合など、自動カット機能ならではの利便性もあり、手動カット機能だけにするのも万全とは言えない。
特開2001−114236号公報 Dymo RHINO6000 User Guide(2007 Sanford, L.P. All Rights Reserved. 09/07), サポート情報URL:http://global.dymo.com/ieIE/Manuals/RHINO_6000.html
上記の理由により、自動カット機能および手動カット機能は、両方とも必要であり、使用状況に応じて切り替え可能であることが好ましい。ところが、従来のテープ印刷装置では、これらをモード設定によって切り替える構成であるため、自動カット機能の次に手動カット機能を使用し、その後自動カット機能を使用するといった場合、印刷ごとにモード設定の切り替えが必要となり、操作が煩雑になるといった問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、印刷指示の際に、自動カット機能と手動カット機能を容易に切替可能なテープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法を提供することを課題とする。
本発明のテープ印刷装置は、印刷テープに印刷を行う印刷部と、印刷テープを、テープ幅方向に切断する切断部と、印刷ボタンと、選択肢を選択するための選択操作ボタンと、を含む印刷指示部と、印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御部と、印刷指示部の指示にしたがって、印刷部および切断部を制御する印刷/切断制御部と、複数枚のラベルを作成するための複数回の連続印刷を設定する連続印刷設定部と、を備え、印刷/切断制御部は、n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定されている場合、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作をn回分繰り返すことを特徴とする。
上記のテープ印刷装置において、印刷/切断制御部は、n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部による1回分の印刷と、切断部による自動カットとを、n回分繰り返すことを特徴とする。
上記のテープ印刷装置において、連続印刷設定部は、連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」のいずれかを設定可能であり、印刷/切断制御部は、n回の連続印刷と「カットする」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部による1回分の印刷と、切断部による自動カットとを、n回分繰り返し、n回の連続印刷と「カットしない」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部によるn回分の印刷後、切断部による自動カットを行うことを特徴とする。
上記のテープ印刷装置において、連続印刷設定部は、連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」のいずれかを設定可能であり、印刷/切断制御部は、n回の連続印刷と「カットする」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、当該「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作をn回分繰り返し、n回の連続印刷と「カットしない」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、印刷部によるn回分の印刷を連続して行うことを特徴とする。
本発明のテープ印刷装置は、印刷テープに印刷を行う印刷部と、印刷テープを、テープ幅方向に切断する切断部と、印刷ボタンと、選択肢を選択するための選択操作ボタンと、を含む印刷指示部と、印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御部と、印刷指示部の指示にしたがって、印刷部および切断部を制御する印刷/切断制御部と、を備え、印刷/切断制御部は、印刷ボタンの押下後、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合であって、印刷部による印刷を終了した後、再度、印刷ボタンが押下された場合、切断部による印刷テープのカットを行うことを特徴とする。
本発明のテープ印刷装置の制御方法は、印刷テープに印刷を行う印刷部と、印刷テープをテープ幅方向に切断する切断部と、印刷ボタンおよび選択肢を選択するための選択操作ボタンを含む印刷指示部と、表示画面と、を備えたテープ印刷装置の制御方法であって、テープ印刷装置は、複数枚のラベルを作成するための複数回の連続印刷を設定する連続印刷設定ステップと、印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御ステップと、n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定されている場合、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作をn回分繰り返す印刷/切断制御ステップと、を実行することを特徴とする。
本発明のテープ印刷装置の制御方法は、印刷テープに印刷を行う印刷部と、印刷テープをテープ幅方向に切断する切断部と、印刷ボタンおよび選択肢を選択するための選択操作ボタンを含む印刷指示部と、表示画面と、を備えたテープ印刷装置の制御方法であって、印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御ステップと、印刷ボタンの押下後、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合であって、印刷部による印刷を終了した後、再度、印刷ボタンが押下された場合、切断部による印刷テープのカットを行う印刷/切断制御ステップと、を実行することを特徴とする。
なお、以下の構成としても良い。
本発明のテープ印刷装置は、印刷テープに印刷を行う印刷部と、印刷テープを、テープ幅方向に切断する切断部と、所定のボタンと、選択肢を選択するための選択操作ボタンと、を含む印刷指示部と、所定のボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御部と、印刷指示部の指示にしたがって、印刷部および切断部を制御する印刷/切断制御部と、を備え、印刷/切断制御部は、選択操作ボタンの操作により、印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部による印刷後、切断部による自動カットを行い、選択操作ボタンの操作により、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、印刷部による印刷後、切断部による自動カットを行わないことを特徴とする。
本発明のテープ印刷装置の制御方法は、印刷テープに印刷を行う印刷部と、印刷テープを、テープ幅方向に切断する切断部と、所定のボタンと、選択肢を選択するための選択操作ボタンと、を含む印刷指示部と、選択肢を表示する表示画面と、を備えたテープ印刷装置の制御方法であって、テープ印刷装置は、所定のボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示し、選択操作ボタンの操作により、印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部による印刷後、切断部による自動カットを行い、選択操作ボタンの操作により、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、印刷部による印刷後、切断部による自動カットを行わないことを特徴とする。
これらの構成によれば、所定のボタンの押下後に、印刷方法選択画面にて、印刷実行後自動カットを行う「自動カットあり印刷」と、印刷実行後自動カットを行わない「自動カットなし印刷」とのいずれかを選択可能であるため、印刷指示の際に、自動カットを行うか否か(自動カット機能および手動カット機能のいずれか)を容易に選択できる。また、印刷方法選択画面にていずれかの選択肢を選択する構成であるため、特別な操作子を追加することなく、自動カット機能と手動カット機能の切替機能を安価に搭載できる。
なお、請求項における「印刷部による印刷」とは、前余白(印刷テープの前端から印字開始位置まで)の送りおよび後ろ余白(印字終了位置から印刷テープの後端まで)の送りも含む概念である。つまり、「自動カットあり印刷」が選択された場合、前余白分の送りと印刷部による印字動作と後ろ余白分の送りを終了した後、切断部による自動カットを行い、「自動カットなし印刷」が選択された場合、前余白分の送りと印刷部による印字動作と後ろ余白分の送りを終了した後、切断部による自動カットを行わない。
また、印刷/切断制御部は、入力された情報に基づいて印刷/切断制御を行っても良いし、予め定められた情報(固定情報)に基づいて印刷/切断制御を行っても良い。
上記に記載のテープ印刷装置において、複数枚のラベルを作成するための複数回の連続印刷を設定する連続印刷設定部をさらに備え、印刷/切断制御部は、n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部による1回分の印刷と、切断部による自動カットとを、n回分繰り返すことが好ましい。
この構成によれば、複数回の連続印刷を設定し、印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」を押下することで、各ラベルの後端が自動カットされた複数枚のラベルを一括作成できる。
上記に記載のテープ印刷装置において、連続印刷設定部は、連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」のいずれかを設定可能であり、印刷/切断制御部は、n回の連続印刷と「カットする」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部による1回分の印刷と、切断部による自動カットとを、n回分繰り返し、n回の連続印刷と「カットしない」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、印刷部によるn回分の印刷後、切断部による自動カットを行うことが好ましい。
この構成によれば、連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」設定と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」設定のいずれかを選択できる。また、複数回の連続印刷を設定して「自動カットあり印刷」を選択する場合において、「カットする」設定の場合は、各ラベルの後端が自動カットされた複数枚のラベルを作成でき、「カットしない」設定の場合は、複数枚のラベルが連続した連続ラベルであって最後のラベルの後端のみが自動カットされた1枚のラベルを作成できる。
上記に記載のテープ印刷装置において、複数枚のラベルを作成するための複数回の連続印刷を設定する連続印刷設定部をさらに備え、印刷/切断制御部は、n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定されている場合、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作をn回分繰り返すことが好ましい。
この構成によれば、複数回の連続印刷を設定した場合、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」を押下するたびに、各ラベルの後端が自動カットされない複数枚のラベルを作成できる。この場合、各ラベルの後端は、カットしなくても良いし、手動カットしても良い。
上記に記載のテープ印刷装置において、連続印刷設定部は、連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」のいずれかを設定可能であり、印刷/切断制御部は、n回の連続印刷と「カットする」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、当該「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作をn回分繰り返し、n回の連続印刷と「カットしない」が設定され、且つ印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、印刷部によるn回分の印刷を連続して行うことが好ましい。
この構成によれば、連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」設定と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」設定のいずれかを選択できる。また、複数回の連続印刷を設定して「自動カットなし印刷」を選択する場合において、「カットする」設定の場合は、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、各ラベルの後端が自動カットされない複数枚のラベルを作成でき、「カットしない」設定の場合は、複数枚のラベルが連続した連続ラベルをその後端がカットされない状態で作成できる。
上記に記載のテープ印刷装置において、印刷/切断制御部は、所定のボタンの押下後、印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合であって、印刷部による印刷を終了した後、再度、所定のボタンが押下された場合、切断部による印刷テープのカットを行うことが好ましい。
この構成によれば、印刷方法選択画面を表示させるための所定のボタンを、カッターボタンとして機能させることができる。
第1実施形態に係るテープ印刷装置の外観斜視図である。 テープ印刷装置の制御ブロック図である。 印刷方法選択画面の説明図である。 印刷/切断制御パターンの一覧を示す図である。 (a)は、一枚印刷、「自動カットあり」選択の場合の制御イメージ図であり、(b)は、制御イメージ図のマークに関する説明図である。 一枚印刷、「自動カットなし」選択の場合の制御イメージ図である。 (a)は、複数枚印刷、「カットする」設定、「自動カットあり」選択の場合の制御イメージ図であり、(b)は、複数枚印刷、「カットしない」設定、「自動カットあり」選択の場合の制御イメージ図である。 複数枚印刷、「カットする」設定、「自動カットなし」選択の場合の制御イメージ図である。 複数枚印刷、「カットしない」設定、「自動カットなし」選択の場合の制御イメージ図である。 第2実施形態に係る一枚印刷、「自動カットなし」選択の場合の制御イメージ図である。 第2実施形態に係る複数枚印刷、「カットする」設定、「自動カットなし」選択の場合の制御イメージ図である。 第2実施形態に係る複数枚印刷、「カットしない」設定、「自動カットなし」選択の場合の制御イメージ図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るテープ印刷装置1の開閉蓋21を開いた状態の外観斜視図である。図1に示すようにテープ印刷装置1は、装置ケース2により外郭が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーを備えたキーボード3が配置されると共に、後部上面には、その左部に開閉蓋21が取り付けられ、その右部には表示画面41が配設されている。
開閉蓋21の内側にはテープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部6が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋21を開放した状態でカートリッジ装着部6に着脱可能に装着される。また、開閉蓋21にはこれを閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓21aが形成されている。
キーボード3には、文字キー群3a、および各種動作モード等を指定するための機能キー群3bが配列されている。文字キー群3aは、JIS配列に基づいたフルキー構成であり、操作するキー数の増加を抑えるためのシフトキーを備えるなど、一般のワードプロセッサー等と同様である。また、機能キー群3bには、[印刷]ボタン31(所定のボタン)、[カーソル]キー、[選択]キー、[削除]キー、[連番]キーおよび[メニュー]キーなどが含まれる。
[印刷]ボタン31は、印刷を実行させるためのボタンであり、当該[印刷]ボタン31の押下により、表示画面41に、印刷方法選択画面が表示される(図3のD02,D03参照)。印刷方法選択画面では、印刷実行後、自動カットを行う「自動カットあり」(「自動カットあり印刷」)と、印刷実行後、自動カットを行わない「自動カットなし」(「自動カットなし印刷」)の2つの選択肢を表示する。なお、「自動カット」とは、ユーザーからの切断指示(印刷方法選択画面における「自動カットあり」による指示を除く)を必要とすることなく、テープT(ラベルの後端)を切断する切断方法を指す。これに対し、「手動カット」とは、ユーザーからの切断指示にしたがってテープTを切断する切断方法を指す。したがって、印刷方法選択画面において、選択肢「自動カットなし」が押下された場合は、ユーザーからの切断指示(手動カット)またはハサミ等を用いたテープTの切断が必要となる。なお、本実施形態では、「手動カット」の際のユーザーからの切断指示を、[印刷]ボタン31を用いて行うものとする。
[カーソル]キーは、上下左右キー([↑],[↓],[←],[→])から成り、カーソル移動やスクロール操作を行うためのキーである。当該、[カーソル]キーの他、[選択]キーや[削除]キーは、情報入力時および各種設定時に用いられるキーである。また、[カーソル]キーおよび[選択]キーは、請求項における「選択操作ボタン」として機能する。また、これら[カーソル]キーおよび[選択]キー、並びに[印刷]ボタン31により、請求項における「印刷指示部」が構成される。
また、[連番]キーは、数字または英字の部分だけが異なる複数のラベルを、印刷ごとに数字または英字の部分を加算または減算しながら印刷する連番印刷を行うためのキーである。本実施形態では、当該[連番]キーの押下により、連続印刷の設定を行い得るようになっている(連続印刷設定部)。また、[メニュー]キーは、各種環境設定を行うためのキーである。本実施形態では、当該[メニュー]キーの押下により、カット設定(連続印刷を行う際にラベル間をカットするか否かの設定)を行い得るようになっている。
表示画面41は、液晶ディスプレーであり、ユーザーがキーボード3を用いて入力した入力情報に基づく編集結果、および当該編集結果に基づいて生成された印刷データ等を確認したりする際に用いられる。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と外部とを連通するテープ排出口22が形成され、このテープ排出口22には、不図示のテープ搬送機構により送り出したテープ(印刷テープ)Tを切断するためのテープカッター23が臨んでいる。そして、テープ排出口22から印刷済みのテープTが所定長さだけ送り出され、送りを一旦停止させた状態で、この印刷済みのテープTがテープカッター23により切断されて、短冊状のラベルを作成する。
一方、カートリッジ装着部6には、ヘッドカバー61a内にサーマルタイプの印刷ヘッド7が内蔵されたヘッドユニット61と、印刷ヘッド7に対峙するプラテン駆動軸62と、後述のインクリボンRを巻き取る巻き取り駆動軸63と、後述のテープリール17の位置決め突起64とを備えている。また、カートリッジ装着部6の下側には、テープ搬送機構となるプラテン駆動軸62および巻き取り駆動軸63を回転させるテープ送りモーター26(図2参照)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース51内部の上部中央部に、一定の幅(4mm〜48mm程度)のテープTを巻回したテープリール17と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール19とを収容して構成されており、テープTとインクリボンRは同じ幅で構成されている。また、テープリール17の左下部には前記ヘッドユニット61を覆うヘッドカバー61aが差し込まれるための貫通孔55が形成されている。さらに、貫通孔55に差し込まれたヘッドユニット61と、プラテン駆動軸62に嵌合されて回転駆動するプラテンローラー53とは、テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応して配置されている。一方、リボンリール19に近接してリボン巻き取りリール54が配置され、リボンリール19から繰り出されたインクリボンRは、ヘッドカバー61aを周回するように、リボン巻き取りリール54に巻き取られるようになっている。つまり、貫通孔55の周壁のリボン走行路を経由して、リボン巻き取りリール54に巻き取られるようになっている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部6に装着されると、ヘッドカバー61aに貫通孔55が、位置決め突起64にテープリール17の中心孔が、巻き取り駆動軸63にリボン巻き取りリール54の中心孔がそれぞれ差し込まれ、テープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド7がプラテンローラー53に当接して印刷が可能になる。その後、ユーザーが表示画面41の編集結果を確認しながらキーボード3により所望のテキスト(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)や画像を入力し、例えば印刷方法選択画面における「自動カットあり」の選択によって印刷が指示されると、テープ印刷装置1は、テープ送りモーター26によりテープカートリッジCからテープTを繰り出し、印刷ヘッド7の発熱素子を選択的に発熱させる印字動作によりテープTに所望の印刷を行う。テープTの印刷済み部分はテープ排出口22から随時外部に送り出され、印刷を完了すると、テープ送りモーター26により、余白分を含むテープ長さの位置までテープTの送りを行い停止する。その後、カッターモーター25(図2参照)により、テープカッター23を駆動し、テープTをその幅方向に切断する。一方、印刷方法選択画面における「自動カットなし」の選択によって印刷が指示された場合は、テープTの送り停止後の切断処理が省略される。
一方、テープTは、裏面に粘着剤層が形成された記録テープTaと、この粘着剤層により記録テープTaに貼り付けられた剥離テープTbとから構成されている。そして、テープTは、記録テープTaを外側にし、且つ剥離テープTbを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース51内に収容されている。また、テープTは、テープ種別(テープ幅、テープの地色、地模様、材質など)が異なる複数種のものが用意されており、各カートリッジケース51には、このうち1種類のテープT(およびインクリボンR)が収容されている。また、カートリッジケース51の裏面にはテープカートリッジCの種別を特定する複数の孔(図示省略)が設けられている。また、複数の孔に対応してカートリッジ装着部6には、これらを検出するテープ識別センサー(マイクロスイッチ等)27(図2参照)が、複数設けられており、このテープ識別センサー27により複数の孔の状態を検出することで、テープ種別を判別できるようになっている。
次に、図2の制御ブロック図を参照し、テープ印刷装置1の制御構成について説明する。テープ印刷装置1は、CPU(Central Processing Unit)81、RAM(Random Access Memory)82、ROM(Read Only Memory)83、表示画面41、キーボード3、カッターモーター25、テープカッター23、テープ送りモーター26、印刷ヘッド7およびテープ識別センサー27を備え、各構成要素は、バス85を介して接続されている。
CPU81は、中央処理装置であり、請求項における「表示制御部」および「印刷/切断制御部」の主要部を為す。RAM82は、CPU81と直接接続されており、CPU81が各種制御を行う際のワークエリアとして用いられる。ROM83は、CPU81が各種制御を行うための制御プログラムおよび制御情報を記憶している。制御プログラムとしては、具体的に、表示画面41の表示制御を行うための表示制御プログラム、印刷処理および切断処理を行うための印刷/切断処理プログラム等を記憶している(図示省略)。また、ROM83は、各種設定による直近設定値を保存値として記憶する保存値記憶領域84を有している。例えば、本実施形態のテープ印刷装置1では、環境設定においてラベル間のカットを行うか否かを設定可能であるが、当該設定値も「保存値」として記憶される。また、印刷方法選択画面の設定値(「自動カットあり」または「自動カットなし」)も「保存値」として記憶される。なお、「保存値」として記憶された選択肢は、その設定画面の複数の選択肢(例えば、環境設定のカット設定画面における「カットする」、「カットしない」など)を表示画面41に表示する際、最初に選択された状態で(設定画面の表示後、[選択]キーのみの押下で選択可能な選択肢として)表示される。
表示画面41は、編集結果や印刷レイアウトを表示するための表示部として機能する。キーボード3は、ユーザーが情報を入力するための入力部、編集処理を行うための編集部、各種設定を行うための設定部、印刷指示を行うための印刷指示部、などとして機能する。また、当該設定部としては、複数回の連続印刷を行う「連続印刷設定部」を含む。「連続印刷設定部」は、複数枚のラベルを連続して印刷する機能であり、例えば、[連番]キーの押下により連番の設定と、印刷枚数の指定が行われた場合、[印刷]ボタン31押下により、指定された枚数分のラベルを連続して印刷する。なお、[連番]キーの押下後は、連番の設定項目として、「初期値(英数字)」、「繰返し回数」、「2桁繰上り」を設定可能である。また、「連続印刷設定部」は、必ずしも連番の設定を必要とするものではなく、任意に入力された情報(例えば、「睦月」、「如月」、「弥生」・・・など)を、順番に印刷するような設定も可能である。さらに、「連続印刷設定部」は、印刷枚数を指定する代わりに、「枚数指定なし」を設定可能としても良い。この場合、ユーザーによって印刷が止められるまで連続印刷を続けることとなる。
カッターモーター25は、テープカッター23と接続され、切断部として機能する。また、テープ送りモーター26および印刷ヘッド7は、テープTを搬送しながら当該テープT上に印刷を行う印刷部として機能する。また、上記のとおり、印刷ヘッド7およびテープ識別センサー27は、カートリッジ装着部6に設けられ、テープ識別センサー27は、テープカートリッジCに収容されたテープTの種別を検出する。CPU81は、このテープ識別センサー27の検出結果に基づいて(テープ材質や幅等に基づいて)、テキストとして入力可能な行数および文字数の制限、切断可能か否かの判別、などを行う。なお、CPU81は、テープカートリッジCに収容されたテープTが切断不可能と判定した場合において、印刷方法選択画面にて「自動カットあり」が選択された場合、表示画面41にエラー表示を行う。その他、CPU81は、キーボード3(印刷指示部)の指示にしたがって、表示画面41の表示制御、並びに印刷ヘッド7、カッターモーター25、テープ送りモーター26の駆動制御(印刷/切断制御)を行う。
次に、図3を参照し、印刷方法の選択操作について説明する。同図において、符号D01の画面(以下、「画面D01」のように表記する)は、テキスト入力画面を示す。テキスト入力画面には、行頭マークM、入力情報(同図の例では、「ABC」)、カーソルKを表示する。行頭マークMは、各行の先頭に付加されるマークであり、同図の例では、1行目の入力であることを示している。また、カーソルKは、編集位置(テキスト入力位置)を示している。
テキスト入力画面(画面D01)において、[印刷]ボタン31が押下されると、印刷方法選択画面を表示する(画面D02)。印刷方法選択画面では、画面表題「カッター」を表示すると共に、印刷実行後自動カットを行う「自動カットあり」と、印刷実行後自動カットを行わない「自動カットなし」の2つの選択肢を表示する。同図において、反転表示されている選択肢「自動カットあり」は、直近設定値であることを示している。つまり、印刷方法選択画面において前回選択された選択肢が、「自動カットあり」であったことを示している。なお、印刷方法選択画面における選択結果は、保存値として保存値記憶領域84に記憶される。したがって、前回選択された選択肢が、「自動カットなし」であった場合は、[印刷]ボタン31が押下されたとき、選択肢「自動カットなし」を反転表示する。
印刷方法選択画面(画面D02)の状態において、[選択]キーが押下されると、印刷処理を実行し、印刷処理実行後、テキスト入力画面(D04,D01と同様)に戻る。この場合、印刷処理としては、テキスト「ABC」の印刷と、印刷終了後におけるラベル後端の自動カットと、を行う。なお、印刷処理時は、印刷処理実行中であることを示す画面(図示省略)を一時的に表示し、その後テキスト入力画面に画面遷移しても良い。
一方、印刷方法選択画面(画面D02)において、[↓]キーまたは[→]キーが押下されると、選択肢「自動カットなし」を網掛け表示する(画面D03,図示では、網掛け表示を点線枠によって示す)。この状態(画面D03の状態)において、[選択]キーが押下されると、印刷処理を実行し、印刷処理実行後、テキスト入力画面(D04,D01と同様)に戻る。この場合、印刷処理としては、テキスト「ABC」の印刷のみを行う(印刷終了後の自動カットは行わない)。
上記の通り、印刷方法選択画面において前回選択された選択肢は直近設定値として記憶されるため、印刷方法として、同じ選択肢を続けて選択する場合は、[印刷]ボタン31および[選択]キーの押下(操作子の2回押下)だけで、自動カットあり印刷、または自動カットなし印刷を行うことができる。また、印刷方法を変更したい場合も、[印刷]ボタン31押下直後に、印刷方法選択画面が表示されるため、取り扱い説明書等を参照することなく、容易に変更操作を行うことができる。
次に、図4ないし図9を参照し、第1実施形態に係るテープ印刷装置1の印刷/切断制御について詳細に説明する。まず、図4を参照し、印刷/切断制御パターンの場合分けを説明する。同図に示すように、例えば、ラベルを1枚だけ印刷する「一枚印刷」の場合(1枚分のラベルの情報しか入力されていない場合)、印刷方法選択画面において「自動カットあり」および「自動カットなし」のいずれの選択肢が選択されるかによってラベルの作成結果が異なる。例えば、「自動カットあり」の選択により、ラベルの後端が自動カットされたラベルを作成でき、「自動カットなし」の選択により、ラベルの後端が自動カットされていないラベルを作成できる。
一方、「複数枚印刷(複数回の連続印刷)」の場合、環境設定(連続印刷設定)の「カットする」、「カットしない」の設定に応じてラベルの作成結果が異なる。なお、「カットする」とは、複数枚印刷の1枚分の印刷ごとにカット(自動カットまたは手動カット)を行うこと、すなわちラベル間をカットすることを意味し、「カットしない」とは、1枚分の印刷ごとにカットを行わないこと、すなわちラベル間をカットしないことを意味する。
また、「複数枚印刷」の場合であって「カットする」設定の場合、印刷方法選択画面における選択結果によってラベルの作成結果が異なる。具体的には、「自動カットあり」が選択された場合は、各ラベルの印刷終了後に各ラベルの後端をカットし、「自動カットなし」が選択された場合は、各ラベルの印刷終了後にラベルの後端をカットしない。同様に、「カットしない」の設定の場合も、印刷方法選択画面における選択結果によってラベルの作成結果が異なる(詳細については後述する)。
続いて、図5ないし図9を参照し、図4に示した各印刷/切断制御パターンについて説明する。図5(a)は、「一枚印刷」の場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択された場合の印刷/切断制御パターンを示す図である。この場合、1枚分のラベルの情報入力後、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択されると、1枚のラベルL1を印刷し、当該ラベルL1の後端を自動カットする。なお、符号「L1」は、1枚目のラベルであることを意味する。また、後述の内容であるが、符号「L2」は、2枚目のラベルであることを意味し(図7(a)等参照)、符号「Ln」は、複数枚のラベルの集合体(ラベル間が切断されていない連続ラベル)であることを意味する(図7(b)等参照)。
また、図5(b)に示すように、図5ないし図12において、「矢印」は、印刷が行われること(テープ排出が行われること)を示す。また、「白三角マーク」は、自動カットが行われることを示し、「黒三角マーク」は、手動カットが行われることを示す。
続いて、図6は、「一枚印刷」の場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合の印刷/切断制御パターンを示す図である。この場合、1枚分のラベルの情報入力後、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択されると、1枚のラベルL1を印刷する。この時点で、ラベルL1は、テープ排出口22(図1参照)に留まったままである。その後、再度[印刷]ボタン31が押下されると、これを切断指示と看做し、テープT(ラベルL1の後端)を手動カットする。なお、「一枚印刷」の場合であって、2回目の[印刷]ボタン31が押下された場合は(図示、丸付き数字「2」の[印刷]ボタン押下後)、表示画面41に、印刷方法選択画面ではなく、テキスト表示画面を表示する。また、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合は、当該選択によって所定のフラグを立て、[印刷]ボタン31の押下(テープTの手動カット)によってフラグを解除する。なお、フラグは、初期状態において解除された状態である。これにより、テープ印刷装置1は、フラグが立っていない状態で[印刷]ボタン31が押下された場合は、印刷方法選択画面を表示し、フラグが立っている状態で[印刷]ボタン31が押下された場合は、手動カットを行う。なお、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合のフラグの立て方については、後述する図8および図9の例でも同様である。
続いて、図7(a)は、「複数枚印刷」、且つラベル間を「カットする」と設定された場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択された場合の印刷/切断制御パターンを示す図である。この場合、複数枚分のラベルの情報入力後(同図は、4枚印刷の場合を図示)、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択されると、ラベルごとに印刷と自動カットとを繰り返しながら、指定された枚数分のラベルL1〜L4を印刷する。このように、「カットする」設定の場合、印刷方法選択画面における「自動カットあり」の1回の選択により、指定されたラベルの枚数「n(但し、nはn≧2となる整数)」に応じて、印刷および自動カットをn回分繰り返すため、各ラベルの後端が自動カットされた複数枚のラベルL1〜L4を一括作成できる。
一方、図7(b)は、「複数枚印刷」、且つラベル間を「カットしない」と設定された場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択された場合の印刷/切断制御パターンを示す図である。この場合、複数枚分のラベルの情報入力後(同図は、4枚印刷の場合を図示)、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択されると、指定された枚数分のラベルL1〜L4を連続した状態で(ラベル間をカットすることなく)印刷し、ラベルL1〜L4が連続した連続ラベルLnの印刷終了後、当該連続ラベルLnの後端を自動カットする。つまり、指定されたラベルの枚数「n」に応じて、n回分の連続印刷後、自動カットを行う。
続いて、図8は、「複数枚印刷」、且つラベル間を「カットする」と設定された場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合の印刷/切断制御パターンを示す図である。この場合、複数枚分のラベルの情報入力後、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択されると、1枚目のラベルL1を印刷する。その後、再度[印刷]ボタン31が押下されると、1枚目のラベルL1の後端を手動カットする。この時点で、表示画面41は、印刷方法選択画面を表示する。その後、当該印刷方法選択画面において再度「自動カットなし」が選択されると、2枚目のラベルL1を印刷する。なお、特に図示しないが、最後のラベル(n枚分のラベルの情報が入力された場合のn枚目)の印刷を行った後、[印刷]ボタン31が押下された場合は、表示画面41に、印刷方法選択画面ではなく、テキスト表示画面を表示する。このように、n回の連続印刷が設定されている場合、1回目の[印刷]ボタン31の押下時には、印刷方法選択画面を表示し、2回目以降の[印刷]ボタン31の押下時には、ラベルカットと印刷方法選択画面の表示を行う。また、n枚目のラベルを印刷し終えた後の[印刷]ボタン31の押下時には、ラベルカットのみを行う。このように、複数枚印刷の場合は、ラベルの印刷枚数をカウントするカウンターのカウント結果と、フラグの状態とに応じて、印刷/切断制御を行う。つまり、[印刷]ボタン31の押下と、「自動カットなし」の選択とを繰り返すことにより(図示丸付き数字「2」、「3」を繰り返すことにより)、図8の最下段に示すようなラベル作成結果を得ることができる。
続いて、図9は、「複数枚印刷」、且つラベル間を「カットしない」と設定された場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合の印刷/切断制御パターンを示す図である。この場合、複数枚分のラベルの情報入力後(同図は、4枚印刷の場合を図示)、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択されると、指定された枚数分のラベルL1〜L4を連続ラベルLnとして印刷する。この時点で、ラベルLnは、テープ排出口22(図1参照)に留まったままであるが、再度[印刷]ボタン31が押下されると、これを切断指示と看做して、テープT(ラベルLnの後端)を手動カットする。
以上説明したとおり、第1実施形態に係るテープ印刷装置1によれば、印刷方法選択画面にて、印刷実行後自動カットを行う「自動カットあり」と、印刷実行後自動カットを行わない「自動カットなし」とのいずれかを選択可能であるため、印刷指示時に、自動カットを行うか否か(自動カット機能および手動カット機能のいずれか)を容易に選択できる。また、印刷方法選択画面にていずれかの選択肢を選択する構成であるため、特別な操作子を追加することなく、自動カット機能と手動カット機能の切替機能を安価に搭載できる。また、複数枚のラベルの連続印刷や、ラベル間の「カットする」、「カットしない」の設定も可能であるため、ユーザーのニーズに応じた多様なラベルを容易に作成することができる。さらに、本実施形態のテープ印刷装置1は、[印刷]ボタン31を[カッター]ボタンとして併用するため、ボタン数を削減でき、ひいてはテープ印刷装置1の小型化および低廉化を図ることができる。
[第2実施形態]
次に、図10ないし図12を参照し、本発明の第2実施形態について説明する。上記の第1実施形態では、[印刷]ボタン31をカッターボタンとして併用したが、本実施形態では、[カッター]ボタン(図示省略)を別途搭載した点で異なる。以下、第1実施形態と異なる点のみ説明する。特に、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択された場合の印刷/切断制御については第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成部分については同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第1実施形態と同様の構成部分について適用される変形例は、本実施形態についても同様に適用される。
図10は、「一枚印刷」の場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合の第2実施形態に係る印刷/切断制御パターンを示す図である。第1実施形態の動作(図6参照)と比較すると、最初の印刷方法選択画面における「自動カットなし」選択時の動作は同じである。つまり、1枚分のラベルの情報入力後、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択されると、1枚のラベルL1を印刷するが、この時点で、ラベルL1は、テープ排出口22(図1参照)に留まったままである。本実施形態では、その後、[カッター]ボタンが押下されることにより、テープT(ラベルL1の後端)を手動カットする。また、図示丸付き数字「1」の後、再度[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合は、上記のラベルL1に続けて1枚のラベルL1を印刷し、連続ラベルLnを作成する。つまり、2回目以降の印刷方法選択画面における「自動カットなし」の選択時は、最初の印刷方法選択画面における「自動カットなし」の押下時と同内容の動作となる。
図11は、「複数枚印刷」、且つラベル間を「カットする」と設定された場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合の第2実施形態に係る印刷/切断制御パターンを示す図である。第1実施形態の動作(図8参照)と比較すると、1回目の[印刷]ボタン31押下後の「自動カットなし」選択時の動作は同じである。つまり、複数枚分のラベルの情報入力後、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択されると、1枚目のラベルL1を印刷する。本実施形態では、その後、[カッター]ボタンが押下されると、1枚目のラベルL1の後端を手動カットした後、続けて2枚目のラベルL2を印刷する。また、図示丸付き数字「1」の後、再度[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合は、上記のラベルL1に続けて2枚目のラベルL2を印刷し、連続ラベルLnを作成する。このように、[カッター]ボタンの押下時には、ラベルカットとラベル印刷を行うが、最後(n枚目)のラベル印刷後の[カッター]ボタンの押下時には、ラベルカットのみを行う。つまり、[印刷]ボタン31の押下および「自動カットなし」の選択と、[カッター]ボタンの押下とを繰り返すことにより、図8の最下段に示したようなラベル作成結果を得ることができる。なお、[カッター]ボタンの押下後は、表示画面41にテキスト入力画面を表示する。
図12は、「複数枚印刷」、且つラベル間を「カットしない」と設定された場合であって、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合の第2実施形態に係る印刷/切断制御パターンを示す図である。第1実施形態の動作(図9参照)と比較すると、1回目の[印刷]ボタン31押下後の「自動カットなし」選択時の動作は同じである。つまり、複数枚分のラベルの情報入力後、[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択されると、指定された枚数分のラベルL1〜L4を連続ラベルLnとして印刷する。本実施形態では、その後、[カッター]ボタンが押下されると、連続ラベルLnの後端を手動カットする。また、図示丸付き数字「1」の後、再度[印刷]ボタン31が押下され、印刷方法選択画面において「自動カットなし」が選択された場合は、最初の連続ラベルLnに続けて、指定された枚数分のラベルL1〜L4を印刷し、2回分のラベルL1〜L4を含む連続ラベルLnを作成する。
以上説明したとおり、第2実施形態に係るテープ印刷装置1によれば、[カッター]ボタンを別途搭載することにより、初心者であっても容易に操作が可能となる。また、複雑な操作を必要とすることなく、多様なラベルを容易に作成することができる。
なお、第2実施形態では、複数枚印刷の際のカット設定(ラベル間を「カットする」、「カットしない」の設定)を不要としても良い。また、この場合、図11に示したように、ラベル間を「カットする」の場合の印刷/切断制御を行うことが好ましい。この構成によれば、ラベル間をカットしたい場合は、[カッター]ボタンを使用し、ラベル間をカットしたくない場合は、[印刷]ボタン31の押下と「自動カットなし」の選択を行う、といった使い分けができる。
また、上記の各実施形態では、入力された情報に基づいて印刷/切断制御を行うものとしたが、予め定められた情報に基づいて印刷制御および切断制御を行っても良い。この場合、「予め定められた情報」とは、ある一つの固定情報であっても良いし、複数の固定情報であっても良い。例えば、後者の場合、「睦月」、「如月」、「弥生」・・・と情報が定められている場合、1回目の印刷時には「睦月」と印刷し、2回目の印刷時には「如月」と印刷することを意味する。また、これを連続印刷に適用し、1枚目のラベルとして「睦月」を印刷し、2枚目のラベルとして「如月」を印刷する、などの制御も可能である。また、複数の固定情報は、順序性を有するものであっても良いし、順序性を有しないものであっても良い。後者の場合は、複数の固定情報の中からランダムに1の固定情報が選択されて印刷される。
また、上記の各実施形態では、印刷方法選択画面において、「自動カットあり」および「自動カットなし」の2つの選択肢を表示する場合を例示したが、これらに加えて、「通常印刷」の選択肢を表示しても良い。この場合、印刷終了後に自動カットを行うか否かは、環境設定の自動カット設定(「自動カットあり」、「自動カットなし」の設定)にしたがっても良い。つまり、印刷方法選択画面において「通常印刷」が選択された場合は、環境設定の自動カット設定に基づいて印刷/切断制御を行う。これに対し、「自動カットあり」または「自動カットなし」が選択された場合は、環境設定の自動カット設定に拘らず、印刷/切断制御を行う。この構成によれば、印刷/切断の指示のバリエーションが広がるため、テープ印刷装置1の使用環境やユーザーの好みに応じた印刷/切断制御を実現できる。
また、上記の各実施形態では、複数枚印刷の際のカット設定(ラベル間を「カットする」、「カットしない」の設定)を、環境設定にて行うものとしたが、印刷方法選択画面の表示後に、その下位層画面として、カット設定の選択画面を表示し、当該選択画面に表示された選択肢によって、「カットする」、「カットしない」を選択可能としても良い。また、当該カット設定の選択画面は、複数枚印刷を行うための情報が入力された場合のみ表示されることが好ましい。この構成によれば、複数枚印刷の際のカット設定についても、印刷指示時に容易に選択することができる。
また、上記の各実施形態では、[印刷]ボタン31または[カッター]ボタンによって手動カットの指示を行ったが、カッターモーター25を使用することなく、手動カットを行い得るようにしても良い。この場合、指の力を用いて、ハサミ形式(押し切り形式)のテープカッター23を動作させることとなる。
また、上記の各実施形態では、印刷方法選択画面における「自動カットあり」または「自動カットなし」の選択操作は、[選択]キーを用いるものとしたが、[印刷]ボタン31を用いる構成としても良い。この構成によれば、印刷方法として同じ選択肢を選択する場合、[印刷]ボタン31の2回押下で印刷を実行させることができるため、より迅速な操作が可能となる。
また、上記の各実施形態では、印刷方法選択画面において「自動カットあり」が選択された場合の自動カットは、各ラベルの後端をカットする場合のみ言及したが、「自動カットあり」が選択された場合、ラベルの後カットだけでなくラベルの前カットを行っても良い。ここで、「ラベルの前カット」とは、テープTの送り開始から、テープ搬送経路における印刷ヘッド7の位置と、当該印刷ヘッド7の下流側に設けられたテープカッター23の位置と、の間の長さに相当するヘッドカッタ間距離分の送り終了後、カッターモーター25を駆動して、テープTをその幅方向に切断することを指す。この構成によれば、テープTを逆送りするなどの複雑な制御を必要とすることなく、ラベルの先端から(ヘッドカッタ間距離分の前余白を必要とすることなく)印刷を行うことができる。
また、上記の各実施形態に示した、テープ印刷装置1の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターを、テープ印刷装置1の各部として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
1…テープ印刷装置 7…印刷ヘッド 22…テープ排出口 23…テープカッター 25…カッターモーター 31…[印刷]ボタン L…ラベル T…テープ

Claims (7)

  1. 印刷テープに印刷を行う印刷部と、
    前記印刷テープを、テープ幅方向に切断する切断部と、
    印刷ボタンと、選択肢を選択するための選択操作ボタンと、を含む印刷指示部と、
    前記印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御部と、
    前記印刷指示部の指示にしたがって、前記印刷部および前記切断部を制御する印刷/切断制御部と、
    複数枚のラベルを作成するための複数回の連続印刷を設定する連続印刷設定部と、を備え、
    前記印刷/切断制御部は、
    n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定されている場合、前記印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、前記印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作を前記n回分繰り返すことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 記印刷/切断制御部は、
    n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定され、且つ前記印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、前記印刷部による1回分の印刷と、前記切断部による自動カットとを、前記n回分繰り返すことを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記連続印刷設定部は、前記連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」のいずれかを設定可能であり、
    前記印刷/切断制御部は、
    前記n回の連続印刷と「カットする」が設定され、且つ前記印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、前記印刷部による1回分の印刷と、前記切断部による自動カットとを、前記n回分繰り返し、
    前記n回の連続印刷と「カットしない」が設定され、且つ前記印刷方法選択画面にて「自動カットあり印刷」が選択された場合、前記印刷部によるn回分の印刷後、前記切断部による自動カットを行うことを特徴とする請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記連続印刷設定部は、前記連続印刷の際のラベル間のカットを行う「カットする」と、ラベル間のカットを行わない「カットしない」のいずれかを設定可能であり、
    前記印刷/切断制御部は、
    前記n回の連続印刷と「カットする」が設定され、且つ前記印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、当該「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、前記印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作を前記n回分繰り返し、
    前記n回の連続印刷と「カットしない」が設定され、且つ前記印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合、前記印刷部によるn回分の印刷を連続して行うことを特徴とする請求項に記載のテープ印刷装置。
  5. 印刷テープに印刷を行う印刷部と、
    前記印刷テープを、テープ幅方向に切断する切断部と、
    印刷ボタンと、選択肢を選択するための選択操作ボタンと、を含む印刷指示部と、
    前記印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御部と、
    前記印刷指示部の指示にしたがって、前記印刷部および前記切断部を制御する印刷/切断制御部と、を備え、
    前記印刷/切断制御部は、
    前記印刷ボタンの押下後、前記印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合であって、前記印刷部による印刷を終了した後、再度、前記印刷ボタンが押下された場合、前記切断部による前記印刷テープのカットを行うことを特徴とするテープ印刷装置。
  6. 印刷テープに印刷を行う印刷部と、前記印刷テープをテープ幅方向に切断する切断部と、印刷ボタンおよび選択肢を選択するための選択操作ボタンを含む印刷指示部と、表示画面と、を備えたテープ印刷装置の制御方法であって、
    前記テープ印刷装置は、
    複数枚のラベルを作成するための複数回の連続印刷を設定する連続印刷設定ステップと、
    前記印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を前記表示画面に表示する表示制御ステップと、
    n回(但し、nはn≧2となる整数)の連続印刷が設定されている場合、前記印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択されるごとに、前記印刷部による1回分の印刷を行う印刷動作を前記n回分繰り返す印刷/切断制御ステップと、を実行することを特徴とするテープ印刷装置の制御方法。
  7. 印刷テープに印刷を行う印刷部と、前記印刷テープをテープ幅方向に切断する切断部と、印刷ボタンおよび選択肢を選択するための選択操作ボタンを含む印刷指示部と、表示画面と、を備えたテープ印刷装置の制御方法であって、
    前記印刷ボタンが押下されたとき、「自動カットあり印刷」および「自動カットなし印刷」の選択肢を含む印刷方法選択画面を表示画面に表示する表示制御ステップと、
    前記印刷ボタンの押下後、前記印刷方法選択画面にて「自動カットなし印刷」が選択された場合であって、前記印刷部による印刷を終了した後、再度、前記印刷ボタンが押下された場合、前記切断部による前記印刷テープのカットを行う印刷/切断制御ステップと、を実行することを特徴とするテープ印刷装置の制御方法。
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