JPH07132657A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JPH07132657A
JPH07132657A JP30581193A JP30581193A JPH07132657A JP H07132657 A JPH07132657 A JP H07132657A JP 30581193 A JP30581193 A JP 30581193A JP 30581193 A JP30581193 A JP 30581193A JP H07132657 A JPH07132657 A JP H07132657A
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printing
tape
cutting
print
data
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JP30581193A
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Inventor
Kazuhisa Hirono
和久 広野
Akihiko Niwa
明彦 丹羽
Chitoshi Ito
千年 伊藤
Mayumi Nishio
真由美 西尾
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動式切断装置を操作してテープを切断する
だけで切断操作の為に中断した印刷作動又はテープ送り
を続行できるテープ印刷装置を提供すること。 【構成】 印字キーが操作されると、印字バッファから
読出した1ドット列分の印刷作動が実行され(S6
2)、テープ送りカウンタのカウント値が1ドット分だ
けインクリメントされる(S63)。テープ送りカウン
ト値が切断位置データに合致すると(S65:No)、
印刷中断・解除処理が実行される(S71)。この処理
においては、印刷作動又はテープ送りが中断されると共
にディスプレイにメッセージが表示され、切断用操作ボ
タンの操作により切断動作が開始され、その切断操作が
完了したときには、印刷作動又はテープ送りの中断が解
除され、S62以降が実行され、印刷作動又はテープ送
りが再開される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ印刷装置に関
し、特に印字媒体としてのテープの切断の為に中断した
印刷作動又はテープ送りを、切断動作の完了時に続行す
るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本願出願人は、実開平1─850
50号公報に記載のように、キーボードやディスプレイ
や印刷機構を備え、この印刷機構によりテープカセット
に収納された印字媒体としてのテープ(例えば、12m
m、18mmの幅)に、入力した文字や記号をラベル印刷
できるテープ印刷装置を実用化するとともに、このテー
プ印刷装置に各種の編集機能を付加したものを提案し
た。即ち、これらの編集機能としては、印刷した各文書
の前側と後側とに余白量を設置する余白量設置機能、入
力した文書を繰り返して複数回印刷する複写印刷機能、
入力した数字列を順次ナンバリングする毎に印刷するナ
ンバリング機能などを提案した。
【0003】ところで、本願出願人の発明者は、文字や
記号が印刷された印刷テープを所望の位置で容易に切断
できるように、テープ印刷装置内の印刷テープ出口近傍
部に簡易型の手動式切断装置を取付けることに着想し
た。この手動式切断装置は、切断用操作ボタンを押圧操
作することで、可動刃と固定刃からなる鋏により印刷テ
ープを容易にしかも綺麗に切断できるように簡単な機構
で構成されている。
【0004】更に、余白量設置機能により各文書の前後
に余白量を設置してラベル印刷する場合や、ナンバリン
グ機能によりナンバリングする毎にラベル印刷する場合
には、各ラベル毎の区切り位置が手動式切断装置の切断
位置と合致したときに切断し得るように、印刷作動やテ
ープ送りを一旦中断させるようにし、オペレータが手動
式切断装置により印刷テープを切断したときに、実行キ
ーを操作することにより、中断した印刷動作やテープ送
りを続行するようにした。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、簡易
型の手動式切断装置を設けたテープ印刷装置において
は、余白量設置機能やナンバリング機能により、複数文
書をラベル印刷する場合には、各ラベル毎の区切り位置
で切断できるように、印刷作動やテープ送りが一旦中断
されるが、手動式切断装置により印刷テープを切断する
毎に、その中断した印刷作動やテープ送りを続行させる
為に、その都度実行キーを操作しなければならず、ラベ
ル印刷の操作性が低下するという問題がある。
【0006】本発明の目的は、手動式切断装置を操作し
て印字媒体としてのテープを切断するだけで、切断操作
の為に中断した印刷作動又はテープ送りを続行でき、ラ
ベル印刷の操作性の向上が図れるようなテープ印刷装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るテープ印
刷装置は、図1の機能ブロック図に示すように、文字や
記号及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入力さ
れた文字や記号のデータを記憶するデータ記憶手段と、
テープカセットに収納された印字媒体としてのテープを
送給するテープ送り機構とこのテープに文字や記号を印
刷する印字ヘッドとを備えた印刷手段と、その印刷手段
のテープ送り機構と印字ヘッドとを制御する制御手段と
を備えたテープ印刷装置において、印刷手段の印字ヘッ
ドで印刷された印刷後のテープを、切断用操作部材の操
作を介して印刷位置よりも下流側において切断する手動
式切断装置と、手動式切断装置の切断動作を検出する切
断動作検出手段と、データ記憶手段からのデータと制御
手段からの印刷処理のデータを受け、印刷作動中にテー
プを切断する切断位置を演算するとともに、この切断位
置が手動式切断装置の位置に合致したときには、制御手
段に印刷作動又はテープ送りを中断させる印刷中断手段
と、印刷中断後、切断動作検出手段から切断動作の完了
を指示する情報を受けたときには、切断の為に中断され
た印刷動作又はテープ送りを制御手段に続行させる中断
解除手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】請求項1に係るテープ印刷装置においては、印
刷手段の印字ヘッドで印刷された印刷後のテープを、切
断用操作部材の操作を介して印刷位置よりも下流側にお
いて切断する手動式切断装置を設け、切断動作検出手段
は、その手動式切断装置の切断動作を検出する。ところ
で、入力手段で入力された文字や記号のデータはデータ
記憶手段に記憶されており、制御手段はこのデータ記憶
手段のデータに基いてテープ送り機構や印字ヘッドを制
御するので、印字媒体としてのテープに文字や記号がラ
ベル印刷される。そして、印刷中断手段は、データ記憶
手段からのデータと制御手段からの印刷処理のデータを
受け、印刷作動中にテープを切断する切断位置を演算す
るとともに、この切断位置が手動式切断装置の位置に合
致したときには、制御手段に印刷作動又はテープ送りを
中断させる。そして、中断解除手段は、印刷中断後、手
動式切断装置によりテープの切断が行なわれ、切断動作
検出手段から切断動作の完了を指示する情報を受けたと
きには、切断の為に中断された印刷動作又はテープ送り
を制御手段に続行させる。
【0009】このように、印刷作動中にラベル印刷した
テープを切断する切断位置が手動式切断装置の位置に合
致したときには、印刷作動又はテープ送りが中断される
一方、手動式切断装置によりテープの切断が行なわれた
ときには、中断された印刷動作又はテープ送りが続行さ
れ、ラベル印刷が順次行なわれるので、テープの切断操
作後に、中断した印刷作動やテープ送りを続行させる為
のキー操作を何ら必要とせず、ラベル印刷の操作性の向
上を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印刷テープに印刷可能なテープ印
刷装置に本発明を適用した場合のものである。図2に示
すように、テープ印刷装置1の本体フレーム2の前部に
はキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本体
フレーム2内には印刷機構PMが配設され、またキーボ
ード3の直ぐ後側には、文字や記号を1行分表示可能な
液晶ディスプレイ22が設けられている。ここで、符号
4は、印刷機構PMに装着するテープカセットCSを着
脱するときに、カバーフレーム6を開放する為のリリー
スボタンであり、符号5は、印刷テープ19を手動で切
断する為の切断用操作ボタン(切断用操作部材に相当す
る)である。
【0011】キーボード(入力手段に相当する)3に
は、アルファベットや数字や記号を入力する為の文字キ
ー、スペースキー、リターンキー、ディスプレイ22上
のカーソルを上下左右方向に移動させる為のカーソル移
動キー、印刷する文字のサイズを設定するサイズ設定キ
ー、文書入力モードと印刷パラメータ表示モードとを交
互に切換えるモード切換えキー、印刷を指令する印刷キ
ー、電源をON・OFFする為の電源キーなどが設けら
れている。但し、ディスプレイ22は1行表示用なの
で、文書入力中においては、カーソル右移動キー又はカ
ーソル左移動キーだけが有効である。
【0012】次に、印刷機構(印刷手段に相当する)P
Mについて、図3に基いて簡単に説明すると、印刷機構
PMに着脱自在に矩形状のテープカセットCSが装着さ
れており、このテープカセットCSには、ラミネートフ
ィルムテープ7が巻装されたテープスプール8と、印字
リボン9が巻装されたリボン供給スプール10と、この
印字リボン9を巻取る巻取りスプール11と、ラミネー
トフィルムテープ7と同一幅を有する両面テープ12が
剥離紙を外側にして巻装された供給スプール13と、こ
れらラミネートフィルムテープ7と両面テープ12とを
接合させる接合ローラ14とが回転自在に設けられてい
る。
【0013】前記ラミネートフィルムテープ7と印字リ
ボン9とが重なる位置には、サーマルヘッド(印字ヘッ
ドに相当する)15が立設され、これらラミネートフィ
ルムテープ7と印字リボン9とをサーマルヘッド15に
押圧するプラテンローラ16と、ラミネートフィルムテ
ープ7と両面テープ12とを接合ローラ14に押圧して
印刷テープ19を作成する送りローラ17とは、本体フ
レーム2に回動自在に枢着された支持体18に回転可能
に枢支されている。このサーマルヘッド15には、12
8個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列設さ
れている。
【0014】従って、テープ送りモータ47(図5参
照)の所定回転方向への駆動により、図示外のテープ送
給機構を介して接合ローラ14と巻取りスプール11と
が所定回転方向に夫々同期して駆動されながら、サーマ
ルヘッド15の発熱素子群に通電されたとき、ラミネー
トフィルムテープ7上には複数のドット列により文字や
記号が印刷され、しかもラミネートフィルムテープ7は
両面テープ12を接合した状態で印刷テープ19として
テープ送り方向Aにテープ送りされ、図2・図3に示す
ように、本体フレーム2の外部に繰出される。ここで、
テープ送り機構は、テープ送りモータ47やテープ送給
機構などで構成される。尚、印刷機構PMの詳細につい
ては、特開平2─106555号公報を参照。
【0015】次に、この印刷テープ19を切断する手動
式の切断装置30について、図3・図4に基いて簡単に
説明すると、本体フレーム2の直ぐ内側には板状の補助
フレーム31が立設され、この補助フレーム31に固定
刃32が上向きに固着されている。補助フレーム31に
固着された左右方向向きの枢支軸33には、前後方向に
延びる操作レバー34の前端近傍部が回動可能に枢支さ
れ、その操作レバー34の枢支軸33より前側に対応す
る部位において、可動刃35が前記固定刃32と対向し
て取付けられている。また、操作レバー34の後端部
は、切断用操作ボタン5の下側に位置し、操作レバー3
4は常には、可動刃35が固定刃32から離間する方向
に巻きバネ36で弾性付勢されている。更に、前記操作
レバー34の前端部には、切断用操作ボタン5の押圧に
より操作レバー34が切断の為に回動したことを検出す
る切断スイッチ41が取付けられている。
【0016】前記サーマルヘッド15により文書が印刷
された印刷テープ19は、テープカセットCSから固定
刃32と可動刃35との間を通って本体フレーム2外に
延びているので、その切断用操作ボタン5を下方(矢印
Eで図示)に押圧操作すると、操作レバー34の反時計
回転方向への回動を介して、可動刃35が固定刃32に
接近して、これら両刃32・35で印刷テープ19が切
断される。ここで、図3に示すように、手動式切断装置
30の切断位置CPは、前記サーマルヘッド15による
印字位置PPに対して、約25mmだけテープ送り方向A
の下流側に位置している。この両位置の距離を印刷切断
間距離αとする。
【0017】ところで、前記テープカセットCSから繰
出される印刷テープ19として、テープ幅を6mm、9m
m、12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されて
いる。
【0018】そして、これらテープカセットCSの底壁
部には、これら5種類のテープ幅の何れかを検知する為
に、3つの突出爪を組合せた第1突出片20と、これら
複数色のラミネートフィルムテープ7の色と印字リボン
9のインク色との組合せが何れであるかを検知する為
に、5つの突出爪を組合せた第2突出片21が夫々設け
られている。そして、本体フレーム2には、第1突出片
20の突出爪の状態からテープ幅を検知するテープ幅セ
ンサ43(図5参照)と、第2突出片21の突出爪の状
態からラミネートフィルムテープ7と印字リボン9との
組合せ色を検知するテープ色センサ44(図5参照)と
が夫々取付けられている。更に、本体フレーム2には、
これら複数種類のテープカセットCSが択一的に装着さ
れたことを検出する為に、カセットスイッチ42(図5
参照)が取付けられている。
【0019】次に、テープ印刷装置1の制御系は、図5
のブロック図に示すように構成されている。制御装置C
の入出力インターフェース50には、キーボード3と、
切断スイッチ41と、カセットスイッチ42と、テープ
幅センサ43と、テープ色センサ44と、液晶ディスプ
レイ(LCD)22に表示データを出力する為のビデオ
RAM24を有するディスプレイコントローラ(LCD
C)23と、警告用ブザー45の為の駆動回路46と、
サーマルヘッド15を駆動する為の駆動回路48と、テ
ープ送りモータ47を駆動する為の駆動回路49とが夫
々接続されている。ここで、切断スイッチ41からは、
切断用操作ボタン5による切断動作が行なわれていない
状態では、「H」レベルの切断信号SSが出力され、切
断動作が開始されてから終了するまでの切断動作中で
は、「L」レベルの切断信号SSが出力される。制御装
置Cは、CPU52と、このCPU52にデータバスな
どのバス51を介して接続された入出力インターフェー
ス50、CGROM53、ROM54・55及びRAM
60とから構成されている。
【0020】CGROM53には、多数のキャラクタの
各々に関して、表示の為のドットパターンデータがコー
ドデータに対応させて格納されている。ROM(ドット
パターンデータメモリ)54には、アルファベット文字
や記号などのキャラクタを印刷する為に多数のキャラク
タの各々に関して、印刷用ドットパターンデータが、書
体(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎に分類され、
各書体毎に7種類(16、24、32、48、64、9
6、128のドットサイズ)の印刷文字サイズ分、コー
ドデータに対応させて格納されている。
【0021】ROM55には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、印字バッファ65のデータを
順次読出してサーマルヘッド15やテープ送りモータ4
7を駆動する印刷駆動制御プログラム、本願特有の後述
のテープ印刷制御の制御プログラムなどが格納されてい
る。RAM60のテキストメモリ(データ記憶手段に相
当する)61には、キーボード3から入力された文書デ
ータが格納される。テープ送りカウンタ62には、印刷
開始から送給された印刷テープ19の送り量が、例えば
ドット単位でテープ送りカウント値TCとして格納され
る。
【0022】切断位置メモリ63には、印刷テープ19
上の切断位置が切断位置CPに合致したときに切断する
為の複数のテープ送りカウント値TCが切断位置データ
CDとして格納される。余白カウンタ64には、設定さ
れた余白量に対応する余白量データYCが格納される。
印字バッファ65には、複数の文字や記号の印刷用ドッ
トパターンデータが印字データとして格納される。フラ
グメモリ66には、文書入力モードが設定されたときに
セット(データが「1」)される文書入力モードフラグ
TDMFのフラグデータと、印刷パラメータ設定モードが設
定されたときにセットされる印刷パラメータ設定モード
フラグPSMFのフラグデータが格納される。
【0023】次に、テープ印刷装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図6〜図
14のフローチャートに基いて説明する。但し、この制
御においては、文書を入力する入力モードと、文書印刷
の為の種々のパラメータを設定する印刷パラメータ設定
モードとの何れかが択一的にセットされるものとする。
尚、図中符号Si(i=10、11、12・・・・)は
各ステップである。
【0024】ここで、その印刷パラメータの設定項目と
して、文書データの前後に設ける余白量を設定する余白
量設定項目YMF 、印刷枚数設定項目CMF 、ナンバリング
の為の最大カウントアップ数値を設定するナンバリング
数値設定項目IMF 、切断位置でテープ送りを停止させる
か否かを設定する切断位置停止設定項目SMF 、印刷濃度
を設定する印刷濃度設定項目DMF が設けられており、デ
ィスプレイ22に表示する設定項目を、カーソル右移動
キーの操作により、YMF →CMF →IMF →SMF →DMF の正
順序で順次択一的に表示され、またカーソル左移動キー
の操作により、この正順序と反対の逆順序で順次択一的
に表示される。一方、各設定項目毎に設けられた複数の
設定内容は、カーソル下移動キーの操作により正順序で
択一的に表示され、またカーソル上移動キーの操作によ
り逆順序で択一的に表示される。
【0025】電源キーにより電源が投入されるとこの制
御が開始され、先ずRAM60の各メモリ61〜66を
クリアするとともに、文書入力モードフラグTDMFをセッ
トする初期設定処理が実行され(S10)、文書データを
入力する為の画面がディスプレイ22に表示される(S
11)。次に、アルファベット文字キーや記号キーや数字
キーなどの印刷可能キーが操作されたときに(S12・S
13:Yes )、文書入力モードフラグTDMFがセットされて
おり、文書入力モードのときには(S20:Yes )、操作
されたキーのコードデータが文書データとしてRAM6
0のテキストメモリ61に格納する文書データ入力処理
が実行されるとともに、そのコードデータに対応するキ
ャラクタをディスプレイ22に表示する表示処理が実行
され(S21)、S12に戻る。しかし、印刷可能キーが操
作されたときに、文書入力モードでないとき、つまり印
刷パラメータ設定モードのときには(S20:No)、警告
用ブザー45が鳴動され且つエラーメッセージがディス
プレイ22に表示され(S22)、S12に戻る。
【0026】次に、カーソル右移動キーが操作されたと
きには(S12:Yes 、S13:No、S14:Yes )、第1表
示処理制御(図7参照)が実行される(S23)。この制
御が開始さたときに、文書入力モード(フラグTDMF=
1)が設定されているときには(S35)、カーソルを1
桁分右の表示位置に移動するか又はカーソル右移動が不
可能なときには、文書データを1けた分左方へ移動させ
るスクロール処理が実行され(S36)この制御を終了し
て、テープ印刷制御のS12にリターンする。
【0027】次に、カーソル左移動キーが操作されたと
きには(S12:Yes 、S13・S14:No、S15:Yes )、
第2表示処理制御(図8参照)が実行される(S24)。
この制御が開始さたときに、文書入力モード(フラグTD
MF=1)が設定されているときには(S40)、カーソル
を1桁分左の表示位置に移動するか又はカーソル左移動
が不可能なときには、文書データを1けた分右方へ移動
させるスクロール処理が実行され(S41)この制御を終
了して、前記S12にリターンする。
【0028】ところで、文書データの入力が完了し、印
刷パラメータを設定する為に、モード切換えキーが操作
されたときには(S12:Yes 、S13〜S17:No、S18:
Yes)、設定モード切換え処理制御(図11参照)が実
行される(S27)。この制御が開始されたときに、文書
入力モード(フラグTDMF=1)が設定されているときに
は(S53)、文書入力モードフラグTDMFがリセットされ
且つ印刷パラメータ設定モードフラグPSMFがセットされ
て、印刷パラメータ設定モードが設定され(S54)、先
頭の余白量設定項目YMF が表示されるとともに、この先
頭の設定内容「NONE」がディスプレイ22に表示され
(S55)、この制御を終了して、前記S12にリターンす
る。
【0029】ここで、余白量設定項目YMF の設定内容と
して、前記印刷切断間距離αに相当する「FULL」、この
印刷切断間距離αの約半分に相当する「MEDIAM」、この
「MEDIUM」の約2/3に相当する「NARROW」、余白量を
設けない「NONE」の4つが設けられている。そして、カ
ーソル下移動キーの操作により、「NONE」→「NARROW」
→「MEDIUM」→「FULL」の正順序で順次択一的に表示さ
れ、またカーソル上移動キーの操作により、この正順序
と反対の逆順序で順次択一的に表示される。
【0030】しかし、この制御が開始されたときに、印
刷パラメータ設定モード(フラグPSMF=1)が設定され
ているときには(S53)、印刷パラメータ設定モードフ
ラグPSMFがリセットされ且つ文書入力モードフラグTDMF
がセットされて、文書入力モードが設定され(S56)、
テキストメモリ61の文書データがディスプレイ22に
表示され(S57)、この制御を終了して、前記S12にリ
ターンする。
【0031】そして、印刷パラメータ設定モードが設定
されているときに、カーソル右移動キーが操作されたと
きには(S12:Yes 、S13:No、S14:Yes )、前記同
様に第1表示処理制御(図7参照)が実行される(S2
3)。この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設
定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには
(S35)、現在表示されている設定項目の次の設定項目
と、その設定項目の先頭の設定内容とがディスプレイ2
2に表示され(S37)、前記S12にリターンする。ま
た、カーソル左移動キーが操作されたときには(S12:
Yes 、S13・S14:No、S15:Yes )、前記同様に第2
表示処理制御(図8参照)が実行される(S24)。この
制御が開始されたときに、印刷パラメータ設定モード
(フラグPSMF=1)が設定されているときには(S4
0)、現在表示されている設定項目の前の設定項目と、
その設定項目の先頭の設定内容とがディスプレイ22に
表示され(S42)、前記S12にリターンする。
【0032】そして、カーソル下移動キーが操作された
ときには(S12:Yes 、S13〜S15:No、S16:Yes
)、第3表示処理制御(図9参照)が実行される(S2
5)。この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設
定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには
(S45)、現在表示されている印刷パラメータ設定項目
の設定内容の次の設定内容がディスプレイ22に表示さ
れ(S46)、この制御を終了して、前記S12にリターン
する。尚、この制御が開始されたときに、文書入力モー
ド(フラグTDMF=1)のときには(S45)、直ぐにこの
制御を終了して、前記S12にリターンする。
【0033】また、カーソル上移動キーが操作されたと
きには(S12:Yes 、S13〜S16:No、S17:Yes )、
第4表示処理制御(図10参照)が実行される(S2
6)。この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設
定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには
(S48)、現在表示されている印刷パラメータ設定項目
の設定内容の前の設定内容がディスプレイ22に表示さ
れ(S49)、この制御を終了して、前記S12にリターン
する。尚、この制御が開始されたときに、文書入力モー
ド(フラグTDMF=1)のときには(S48)、直ぐにこの
制御を終了して、前記S12にリターンする。
【0034】次に、入力した文書データを印刷する為に
印刷キーが操作されたときに(S12:Yes 、S13〜S1
8:No、S19:Yes )、印刷パラメータ設定モード(フ
ラグPSMF=1)のときには(S28:Yes )、印刷処理制
御(図12参照)が実行される(S29)。しかし、文書
入力モード(フラグTDMF=1)のときには(S28:N
o)、S12に戻る。ここで、この印刷処理制御とは別
に、文書データの文字や記号に関するドットパターンデ
ータの読出し、印刷パラメータ設定項目のうち印刷枚数
設定項目CMF やナンバリング数値設定項目IMF の設定内
容に基づく複数セット文書の印字バッファ65への展開
処理は、図示外のドットパターンデータ作成処理制御で
実行され、ここではその詳しい説明を省略する。
【0035】この制御が開始されると、先ずテープ送り
カウンタ62のテープ送りカウント値TCがクリアされ
るとともに、余白カウンタ64の余白量データYCとし
て、余白量設定項目YMF の設定内容(「NONE」、「NARR
OW」、「MEDIUM」、「FULL」)に応じた余白量Nがドッ
ト数でセットされ(S60)、前記印刷切断間距離αのデ
ータと余白量設定項目YMF の設定内容のデータに基い
て、余白量の設定内容が「FULL」以外のときに、印刷開
始の前側に設けられる前余白を切断する先頭の切断位置
CPのテープ送りカウント値TCが演算で求められ、切
断位置データCDとして切断位置メモリ63に格納され
る(S61)。
【0036】次に、印字バッファ65から読出した1ド
ット列分の印刷作動が実行され(S62)、テープ送りカ
ウンタ62のテープ送りカウント値TCが1ドット分だ
けインクリメントされる(S63)。ここで、印刷作動に
は、サーマルヘッド15による1ドット列分の印刷処理
と、印刷テープ19の1ドット分のテープ送り処理とが
含まれている。そして、切断スイッチ41からの切断信
号SSが「H」レベルで、切断用操作ボタン5の操作に
よる切断動作が行なわれず(S64:No)、テープ送りカ
ウント値TCが切断位置メモリ63に格納された切断位
置データCDに合致しない、つまり印刷テープ19上の
切断位置と手動式切断装置30の切断位置CPとが合致
せず(S65:No)、更にテキストメモリ61内の文書デ
ータの一連の印刷処理つまり1セット文書の印刷が終了
していないときには(S66:No)、S62に戻り、S62以
降が繰り返して実行される。
【0037】一方、印刷作動が繰り返されて、テープ送
りカウント値TCが切断位置メモリ63に格納された切
断位置データCDに合致したときには(S65:Yes )、
印刷テープ19の切断の為に、印刷中断・解除処理(図
13参照)が実行される(S71)。この制御が開始され
ると、先ず現在実行中の印刷作動又はテープ送りが中断
され(S80)、「テープを切断して下さい」などの切断
メッセージがディスプレイ22に表示される(S81)。
そして、切断用操作ボタン5の操作による切断動作が開
始され(S82:Yes )、更にその切断動作が完了したと
きには(S83:Yes)、印刷作動又はテープ送りの中断
が解除され(S84)、この制御を終了して、印刷処理制
御のS62にリターンし、S62以降が実行され、中断され
た印刷作動又はテープ送りが続行される。
【0038】例えば、図15に示すように、余白量設定
項目YMF の設定内容として「NARROW」が設定されている
ときには、切断位置が「CP0 」で且つ印刷位置が「PP0
」で示す印刷開始位置から、文書データ「ABC」の
印刷作動が1ドット列毎に実行され、切断位置が前余白
量「NARROW」を設けた最初の「CP1 」となったとき、印
刷作動が中断されて印刷テープ19の切断が実行され、
その後中断された印刷作動が続行される。そして、1セ
ット文書の印刷が終了したときに(S66:Yes )、例え
ば印刷枚数設定項目CMF の「印刷枚数」の設定により、
複数セット文書の印刷があるが、その全セット文書の印
刷が終了していないときには(S67:No)、設定された
余白量を文書間に設ける余白量設置処理制御(図14参
照)が実行される(S68)。
【0039】この制御が開始されると、先ず余白量デー
タYCとして、設定された余白量Nの2倍がセットされ
(S90)、印刷切断間距離αに対応するドット数にこの
余白量Nのドット数を加算した切断位置CPのテープ送
りカウント値TCが演算で求められ、次の切断位置デー
タCDとして切断位置メモリ63に格納される(S9
1)。次に、余白量の設定内容が「NONE」でなく、余白
量データYCが「0」でないときには(S92:No)、1
ドット分だけのテープ送りが実行され(S93)、テープ
送りカウント値TCが1ドット分インクリメントされ
(S94)、余白量データYCが1ドット分デクリメント
される(S95)。
【0040】そして、この余白量データYCが「0」で
ないときに(S96:No)、切断信号SSが「H」レベル
で、切断用操作ボタン5の操作による切断動作が行なわ
れず(S97:No)、しかもテープ送りカウント値TCが
切断位置データCDに合致しないときには(S98:N
o)、S93以降が繰り返して実行される。そして、テー
プ送りカウント値TCが切断位置データCDに合致した
ときには(S98:Yes )、印刷テープ19の切断の為
に、印刷中断・解除処理が実行され(S99)、その後S
93以降が実行される。そして、余白量データYCが
「0」になったときには(S96:Yes )、この制御を終
了して、印刷処理制御のS62にリターンする。例えば、
図15に示すように、印刷位置がPP2 からPP3 に亙って
余白量「NARROW」の2倍分のテープ送りが実行されると
ともに、後ろ余白量「NARROW」に対応する余白量Nのド
ット数に印刷切断間距離αに対応するドット数を加算し
た次の切断位置CPのテープ送りカウント値TCが切断
位置データCDとして切断位置メモリ63に格納され
る。
【0041】次に、印刷処理制御において、全セット文
書の印刷が終了したときには(S66・S67:Yes )、S
72〜S77により最終セット文書の後余白が設けられて最
終の切断位置までテープ送りされる。即ち、余白量の設
定内容が「NONE」でなく、余白量データYCが「0」で
ないときには(S72:No)、1ドット分のテープ送りが
実行され(S73)、テープ送りカウント値TCが1ドッ
ト分インクリメントされ(S74)、余白量データYCが
1ドット分デクリメントされる(S75)。そして、この
余白量データYCが「0」でないときには(S75:N
o)、S73〜S75が繰り返して実行され、余白量データ
YCが「0」になったときには(S75:Yes)、印刷切
断間距離αに対応するドット数である所定量のテープ送
りが実行され(S76)、そのテープ送りの終了後にテー
プ送りが停止すると共に切断メッセージがディスプレイ
22に表示され(S77)、この制御を終了して、テープ
印刷制御のS12にリターンする。
【0042】例えば、図15に示すように、切断位置が
「CP4 」、「CP5 」のときに各セット文書の区切り位置
で切断され、印刷位置が「PP6 」のときに、全セット文
書の印刷が終了したので、印刷位置が「PP7 」になるま
でテープ送りが実行され、最終の文書「ABC」に続け
て後余白「NARROW」が設けられる。更に、印刷切断間距
離αに対応する所定量のテープ送りが実行され、印刷位
置が「PP8 」になったとき、切断位置「CP8 」において
印刷テープ19が切断される。
【0043】また、例えば、余白量設定項目YMF の設定
内容として、「FULL」が設定されたときには、図16に
示すように、切断位置が「CP0 」で且つ印刷位置が「PP
0 」で示す印刷開始位置から、文書データ「ABC」の
印刷作動が1ドット列毎に実行され、印刷位置がPP1 か
らPP2 に亙って、後余白量「FULL」と次の前余白量「FU
LL」とが設けられたとき、つまり切断位置がCP2 のとき
に印刷作動が中断されて印刷テープ19が切断され、以
下同様にして、余白量「FULL」を設けながら全セット文
書の印刷が実行される。
【0044】更に、例えば、余白量設定項目YMF の設定
内容として、「NONE」が設定されたときには、図17に
示すように、切断位置が「CP0 」で且つ印刷位置が「PP
0 」で示す印刷開始位置から、文書データ「ABC」の
印刷作動が1ドット列毎に実行され、印刷切断間距離α
に対応するドット数分の印刷作動が実行されたとき、つ
まり切断位置が「CP1 」のときに、印刷作動が中断され
て印刷テープ19が切断される。その後各セット文書を
印刷する毎の切断位置「CP2 」、「CP3 」において、同
様に印刷作動が中断されて印刷テープ19が切断され
る。そして、最終のセット文書を印刷後、印刷切断間距
離αに対応する所定量のテープ送りが実行され、印刷位
置が「PP4 」で且つ切断位置が「CP4 」のときに、印刷
テープ19が切断される。
【0045】ところで、前記印刷処理制御において、S
62〜S67により、印刷作動の実行中に、オペレータが切
断用操作ボタン5を誤って操作して切断動作を行ない、
切断スイッチ41からの切断信号SSが「L」レベルと
なったときには(S64:Yes)、実行されていた印刷作
動又はテープ送りが停止され(S69)、その後切断動作
の完了に伴って、切断スイッチ41からの切断信号SS
が「H」レベルとなったときには(S70)、印刷切断間
距離αに対応する所定量のテープ送りが実行され(S7
6)、そのテープ送りの終了後にテープ送りが停止する
と共に切断メッセージがディスプレイ22に表示され
(S77)、この制御を終了して、テープ印刷制御のS12
にリターンする。
【0046】例えば、図18に示すように、余白量設定
項目の設定内容として、「FULL」が設定され、印刷位置
「PP0 」から文書データ「ABC」を印刷するときに、
文字「C」の印字途中つまり印刷位置が「PP1 」のとき
に、オペレータが切断用操作ボタン5を誤って操作して
切断動作を行なったときには、直ぐに印刷作動が停止さ
れる。即ち、切断動作時には、固定刃32と可動刃35
とで印刷テープ19を挟持された状態になり、印刷テー
プ19が外部に繰出されないときには、テープ送りが実
行されず、印刷テープ19がテープカセットCSの出口
近傍部の駆動系に絡んで詰まることがなく、テープカセ
ットCSの故障を確実に防止することができる。
【0047】以上説明したように、印刷作動中にラベル
印刷した印刷テープ19を切断する切断位置が手動式切
断装置CPの位置に合致したときには(S65:Yes 、S
98:Yes )、印刷作動又はテープ送りが中断される(S
80)一方、手動式切断装置30により印刷テープ19の
切断が行なわれたときには、中断された印刷動作又はテ
ープ送りが続行され(S84)、ラベル印刷が順次行なわ
れる(S62〜S66)ので、印刷テープ19の切断操作後
に、中断した印刷作動やテープ送りを続行させる為のキ
ー操作を何ら必要とせず、ラベル印刷の操作性の向上を
図ることができる。
【0048】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、切断動作検出手段に相当するものは、切断スイッチ
41であり、印刷中断手段に相当するものは、印刷中断
・解除処理制御の特にS80であり、中断解除手段に相当
するものは、印刷中断・解除処理制御の特にS82〜S84
である。
【0049】尚、前記切断スイッチ41は、フォトイン
タラプタや近接スイッチなど、各種のスイッチ又はセン
サで構成してもよく、またこの切断スイッチ41を、切
断動作の開始及び終了つまり切断動作を検出し得る各所
に設けてもよい。尚、本発明の技術的思想の範囲内にお
いて、前記実施例の制御や手動式切断装置に関し、既存
の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加え
ることもあり得る。尚、手動式切断装置を備え、独語や
仏語などの欧文用文書をテープ状の印字媒体に印刷可能
な種々のテープ印刷装置に本発明を適用し得ることは勿
論である。
【0050】
【発明の効果】請求項1に係るテープ印刷装置によれ
ば、手動式切断装置と、切断動作検出手段と、印刷中断
手段と、中断解除手段とを設け、印刷作動中にラベル印
刷したテープを切断する切断位置が手動式切断装置の位
置に合致したときには、印刷作動又はテープ送りが中断
される一方、手動式切断装置によりテープの切断が行な
われたときには、中断された印刷動作又はテープ送りが
続行され、ラベル印刷が順次行なわれるので、テープの
切断操作後に、中断した印刷作動やテープ送りを続行さ
せる為のキー操作を何ら必要とせず、ラベル印刷の操作
性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印刷装置の斜視図である。
【図3】テープカセットを装着した印刷機構の概略平面
図である。
【図4】手動式切断機構を説明する図3D─D線縦断側
面図である。
【図5】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図6】テープ印刷制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図7】第1表示処理制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図8】第2表示処理制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図9】第3表示処理制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図10】第4表示処理制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図11】設定モード切換え処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図12】印刷処理制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図13】印刷中断・解除処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図14】余白量設置処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図15】余白量「NARROW」を設け、複数セット文書印
刷時の各印刷位置及び切断位置を説明する印刷テープの
平面図である。
【図16】余白量「FULL」を設け、複数セット文書印刷
時の図15相当図である。
【図17】余白量「NONE」を設け、複数セット文書印刷
時の図15相当図である。
【図18】印刷途中で切断動作をしたときの各印刷位置
及び切断位置を説明する印刷テープの平面図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 7 ラミネートフィルムテープ 15 サーマルヘッド 19 印刷テープ 30 手動式切断装置 41 切断スイッチ 47 テープ送りモータ 52 CPU 55 ROM 60 RAM 61 テキストメモリ C 制御装置 PM 印刷機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 更に、本体フレーム2には、これら複数
種類のテープカセットCSが択一的に装着されたことを
検出する為に、カセットスイッチ42(図5参照)が取
付けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 次に、テープ印刷装置1の制御系は、図
5のブロック図に示すように構成されている。制御装置
Cの入出力インターフェース50には、キーボード3
と、切断スイッチ41と、カセットスイッチ42と、液
晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを出力する
為のビデオRAM24を有するディスプレイコントロー
ラ(LCDC)23と、警告用ブザー45の為の駆動回
路46と、サーマルヘッド15を駆動する為の駆動回路
48と、テープ送りモータ47を駆動する為の駆動回路
49とが夫々接続されている。ここで、切断スイッチ4
1からは、切断用操作ボタン5による切断動作が行なわ
れていない状態では、「H」レベルの切断信号SSが出
力され、切断動作が開始されてから終了するまでの切断
動作中では、「L」レベルの切断信号SSが出力され
る。制御装置Cは、CPU52と、このCPU52にデ
ータバスなどのバス51を介して接続された入出力イン
ターフェース50、CGROM53、ROM54・55
及びRAM60とから構成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 真由美 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号及び種々の指令を入力する為
    の入力手段と、入力された文字や記号のデータを記憶す
    るデータ記憶手段と、テープカセットに収納された印字
    媒体としてのテープを送給するテープ送り機構とこのテ
    ープに文字や記号を印刷する印字ヘッドとを備えた印刷
    手段と、その印刷手段のテープ送り機構と印字ヘッドと
    を制御する制御手段とを備えたテープ印刷装置におい
    て、 前記印刷手段の印字ヘッドで印刷された印刷後のテープ
    を、切断用操作部材の操作を介して印刷位置よりも下流
    側において切断する手動式切断装置と、 前記手動式切断装置の切断動作を検出する切断動作検出
    手段と、 前記データ記憶手段からのデータと制御手段からの印刷
    処理のデータを受け、印刷作動中にテープを切断する切
    断位置を演算するとともに、この切断位置が手動式切断
    装置の位置に合致したときには、制御手段に印刷作動又
    はテープ送りを中断させる印刷中断手段と、 前記印刷中断後、前記切断動作検出手段から切断動作の
    完了を指示する情報を受けたときには、切断の為に中断
    された印刷動作又はテープ送りを制御手段に続行させる
    中断解除手段と、 を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
JP30581193A 1993-11-10 1993-11-10 テープ印刷装置 Pending JPH07132657A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012045756A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Seiko Epson Corp テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法

Cited By (1)

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