JPH07214860A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH07214860A
JPH07214860A JP6026265A JP2626594A JPH07214860A JP H07214860 A JPH07214860 A JP H07214860A JP 6026265 A JP6026265 A JP 6026265A JP 2626594 A JP2626594 A JP 2626594A JP H07214860 A JPH07214860 A JP H07214860A
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local
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JP6026265A
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English (en)
Inventor
Shoji Sakuragi
章二 桜木
Minako Ishida
美菜子 石田
Yasuyo Oshio
康代 大塩
Kazuko Ishida
和子 石田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローカルフォーマット変更時に表示画面が自
動的に印刷イメージ表示モードからデータ内容表示モー
ドに切換わり、終了時には自動的に印刷イメージ表示モ
ードに戻ること。 【構成】 印刷イメージが表示されている状態でローカ
ルフォーマット変更・削除キーが操作されると、カーソ
ルがローカルフォーマット設定範囲内に位置していると
きには(S 60: Yes)印刷イメージ表示制御が一時的に中
断されてデータ内容表示制御が起動され( S 61) 、ロー
カルフォーマット変更画面が表示される( S 62) 。カー
ソル移動キー等の操作によりローカルフォーマットの変
更または削除が行われた( S63 〜 S66) 後、データ内容
表示制御が中止されて、印刷イメージ表示制御が起動さ
れ、印刷イメージが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に、文書データの一部に設定された部分的印字フォー
マットを変更する際の操作の負担を軽減したものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等の文書処理に
おいては、通常、キーボード、ディスプレイを含む表示
機構、ドット印字方式の印字機構、これらを制御する制
御装置が設けられ、キーボードから入力された文書のデ
ータが、テキストメモリに格納され、テキストメモリに
格納された文書データの内容がディスプレイに表示さ
れ、印字に際しては、文書の全体に対して印字フォーマ
ット(印字文字サイズ、書体、文字間ピッチ、行間ピッ
チ等々)を設定してその印字フォーマットのデータを印
字フォーマットメモリに記憶させ、その印字フォーマッ
トデータに基いて、印字機構を介して、文書を印字媒体
に印字可能に構成されている。
【0003】一方、本願出願人は、特開平5−1779
01号公報に示すように、文書の任意の部分に対して部
分的印字フォーマット(ローカル印字フォーマット)を
設定可能な文書処理装置を提案した。この部分的印字フ
ォーマットを設定する場合、テキストメモリのうちの、
部分的印字フォーマット開始位置に所定の開始コードを
記憶させ且つこの開始コードの次にフォーマット情報を
記憶させるとともに、部分的印字フォーマット終了位置
に所定の終了コードを記憶させる。
【0004】ところで、従前の文書処理装置において
は、文書作成時、ディスプレイに、テキストの文書のデ
ータ内容を、特定の文字サイズ及び書体で表示する(こ
れを、データ内容表示モードと定義する)のみで、印字
状態と同様の印字イメージで表示する(これを、印字イ
メージ表示モードと定義する)ようには構成されていな
かった。しかし、最近の文書処理装置においては、テキ
ストメモリの文書に対して印字フォーマットを設定後に
は、テキストメモリの文書を、印字イメージ表示モード
によっても表示可能に構成し、データ内容表示モードと
印字イメージ表示モードとを択一的に設定可能に構成し
たものも実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記テキストメモリの
文書の所望の部分に部分的印字フォーマットを設定した
場合、前記データ内容表示モードでは、文書データに加
えて、開始コード、フォーマット情報、終了コードをも
ディスプレイに表示することができる。しかし、前記印
字イメージ表示モードでは、文書を印字イメージでディ
スプレイに表示できるものの、前記開始コード、フォー
マット情報、終了コードを表示することはできないの
で、オペレータにとって、部分的印字フォーマットの設
定の有無、開始位置、フォーマット情報、終了位置を把
握できない。
【0006】それ故、印字イメージ表示モードで表示し
つつ、文書データを入力中や編集中に、部分的印字フォ
ーマットを設定したり、変更したりする場合には、印字
イメージ表示モードからデータ内容表示モードに切換え
る必要があるので、その切換え操作の分だけ操作の負担
が増し、文書作成能率が低下するという問題がある。特
に、文書処理装置の1種であるテープ印字装置であっ
て、印字媒体としてのテープに文字や記号を印字し、フ
ァイルの背表紙に貼付けるのに適したラベルを作成する
のに好適なテープ印字装置の場合、テープ状に細長い小
型のディスプレイを介して、種々の部分的印字フォーマ
ットを設定しつつ、且つ、ディスプレイ上で印字イメー
ジを確認しつつ文書データを作成する関係上、印字イメ
ージ表示方式で表示しつつ、部分的印字フォーマットを
設定したり、変更したりすることが少なくない。本発明
の目的は、部分的印字フォーマット変更時の操作の負担
を軽減でき且つ文書作成能率を高め得る文書処理装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の文書処理装置
は、図1の機能ブロック図に示すように、文字や記号等
のキャラクタ及び種々の指令を入力する為の入力手段
と、入力手段から入力された複数の文字や記号からなる
文書のデータを記憶するテキストメモリと、前記文書の
キャラクタを表示するディスプレイを含む表示手段と、
前記文書の任意の部分に対して部分的な印字フォーマッ
トを設定してそのフォーマットデータをテキストメモリ
に記憶させる為の部分的印字フォーマット設定手段と、
テキストメモリのデータを受けてそのデータ内容をディ
スプレイに表示する表示データを作成する第1表示デー
タ作成手段と、テキストメモリのデータを受けてディス
プレイに印字状態と同様のドットイメージで表示する表
示用イメージデータを作成する第2表示データ作成手段
と、第1表示データ作成手段からのデータを表示させる
第1表示モードと第2表示データ作成手段からのデータ
を表示させる第2表示モードとを択一的に切換える為の
モード切換え手段とを備えた文書処理装置において、前
記部分的印字フォーマット設定手段で設定された印字フ
ォーマットを変更するフォーマット変更モードを設定す
る為の変更モード設定手段と、前記第2表示モードにお
いて、変更モード設定手段によりフォーマット変更モー
ドが設定されたとき、第1表示モードに自動的に切換え
る表示モード切換え手段とを備えたものである。ここ
で、前記表示モード切換え手段を、前記フォーマット変
更モードが解除されたときには、自動的に第2表示モー
ドに復帰させるように構成してもよい(請求項1に従属
の請求項2)。
【0008】
【作用】請求項1の文書処理装置においては、オペレー
タにより入力手段を介して文字や記号等のキャラクタ及
び種々の指令が入力され、その入力された文書のデータ
がテキストメモリに記憶され、その文書のキャラクタ
が、表示手段のディスプレイに表示される。オペレータ
により、部分的印字フォーマット設定手段を介して、前
記文書の任意の部分に対して部分的な印字フォーマット
が設定され、そのフォーマットデータがテキストメモリ
に記憶される。第1表示データ作成手段は、テキストメ
モリのデータ内容をディスプレイに表示する表示データ
を作成し、また、第2表示データ作成手段は、テキスト
メモリのデータを受けてディスプレイに印字状態と同様
のドットイメージで表示する表示用イメージデータを作
成する。オペレータにより、モード切換え手段を介し
て、第1表示データ作成手段からのデータを表示させる
第1表示モードと第2表示データ作成手段からのデータ
を表示させる第2表示モードとが択一的に切換えられ
る。
【0009】オペレータにより、変更モード設定手段を
介して、部分的印字フォーマット設定手段で設定された
印字フォーマットを変更するフォーマット変更モードが
設定されると、表示モード切換え手段は、前記第2表示
モードにおいて変更モード設定手段によりフォーマット
変更モードが設定されたとき、第1表示モードに自動的
に切換える。
【0010】ここで、請求項2の文書処理装置において
は、前記表示モード切換え手段は、前記フォーマット変
更モードが解除されたときには、第1表示モードから自
動的に第2表示モードに復帰させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印刷テープに印刷可能なテープ印
刷装置に本発明を適用した場合のものである。図2に示
すように、テープ印刷装置1の本体フレーム2の前部に
はキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本体
フレーム2内には印刷機構PMが配設され、またキーボ
ード3の直ぐ後側には、入力した文字や記号を印刷イメ
ージで表示可能な液晶ディスプレイ22が設けられてい
る。このディスプレイ22には、縦方向に32ドット、
横方向に121ドットで構成される表示画面を有してい
る。ここで、符号4は、印刷機構PMに装着するテープ
カセットCSを着脱するときに、カバーフレーム6を開
放する為のリリースボタンである。
【0012】キーボード(入力手段に相当する)3に
は、アルファベット文字や数字や記号を入力する為の文
字キー、スペースキー、リターンキー、カーソルKを上
下左右方向に移動させる為のカーソル移動キー、入力し
た文書の文字や記号を、所定の表示サイズ及び書体で表
示するデータ内容表示モード(第1表示モードに相当す
る)と、印刷状態と同様の印刷イメージで表示する印刷
イメージ表示モード(第2表示モードに相当する)とを
交互に択一的に設定する為の表示モード切換えキー、ロ
ーカル印字フォーマット(部分的印字フォーマットに相
当し、以下単に、ローカルFとする)を設定するローカ
ルF設定キー、そのローカルFを変更又は削除するロー
カルF変更・削除キー、各種の設定処理を終了する実行
キー、印刷を指令する印刷キー、電源をON・OFFす
る為の電源キーなどが設けられている。
【0013】次に、印刷機構PMについて、図3に基い
て簡単に説明すると、印刷機構PMに着脱自在に矩形状
のテープカセットCSが装着されており、このテープカ
セットCSには、ラミネートフィルムテープ7が巻装さ
れたテープスプール8と、印字リボン9が巻装されたリ
ボン供給スプール10と、この印字リボン9を巻取る巻
取りスプール11と、ラミネートフィルムテープ7と同
一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側にして巻装
された供給スプール13と、これらラミネートフィルム
テープ7と両面テープ12とを接合させる接合ローラ1
4とが回転自在に設けられている。
【0014】前記ラミネートフィルムテープ7と印字リ
ボン9とが重なる位置には、サーマルヘッド15が立設
され、これらラミネートフィルムテープ7と印字リボン
9とをサーマルヘッド15に押圧するプラテンローラ1
6と、ラミネートフィルムテープ7と両面テープ12と
を接合ローラ14に押圧して印刷テープ19を作成する
送りローラ17とは、本体フレーム2に回動自在に枢着
された支持体18に回転可能に枢支されている。このサ
ーマルヘッド15には、128個の発熱素子からなる発
熱素子群が上下方向に列設されている。
【0015】従って、テープ送りモータ45(図4参
照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ14と
巻取りスプール11とが所定回転方向に夫々同期して駆
動されながら、サーマルヘッド15の発熱素子群に通電
されたとき、ラミネートフィルムテープ7上には複数の
ドット列により文字やバーコードが印字され、しかもラ
ミネートフィルムテープ7は両面テープ12を接合した
状態で印刷テープ19としてテープ送り方向Aにテープ
送りされ、図2・図3に示すように、本体フレーム2の
外部に繰出される。尚、印刷機構PMの詳細について
は、特開平2─106555号公報を参照。
【0016】次に、この印刷テープ19を自動的に切断
する切断装置30について、図3に基いて簡単に説明す
ると、前記テープカセットCSの左側に対応する本体フ
レーム2の直ぐ内側には、板状の補助フレーム31が立
設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに
固着されている。補助フレーム31に固着された左右方
向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー
34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバ
ー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、
可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられてい
る。また、操作レバー34の後端部は、切断用モータ4
6(図4参照)に連結された揺動駆動機構(図示略)に
より上下揺動可能に構成され、常には、可動刃35が固
定刃32から離間した状態で保持されている。
【0017】そして、サーマルヘッド15により印刷さ
れた印刷テープ19は、テープカセットCSから固定刃
32と可動刃35との間を通って本体フレーム2外に延
びているので、切断信号により駆動された切断用モータ
46により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後
端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近し
て、これら両刃32・35で印刷テープ19が切断され
る。
【0018】ところで、前記テープカセットCSから繰
出される印刷テープ19として、テープ幅を6mm、9m
m、12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されて
おり、これらテープカセットCSの底壁部には、これら
5種類のテープ幅の何れかを検知する為に、4つの突出
爪の有無を組合せた突出片20が設けられている。そし
て、このテープカセットCSの下側を支持する本体フレ
ーム2には、この突出片20の突出爪の組合せからテー
プ幅を検知するカセットセンサ42(図4参照)が取付
けられている。即ち、このカセットセンサ42は、突出
片20を構成する突出爪の組合せにより、例えば、テー
プ幅が24mmのときには「0100」のカセット信号T
Sを出力し、またテープ幅が12mmのときには「110
0」のカセット信号TSを出力するとともに、テープカ
セットCSが装着されていないときには、「0000」
のカセット信号TSを出力する。
【0019】次に、テープ印刷装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。制御装置C
の入出力インターフェース50には、キーボード3と、
カセットセンサ42と、液晶ディスプレイ(LCD)2
2に表示データを出力する為のビデオRAM24を有す
るディスプレイコントローラ(LCDC)23と、警告
用ブザー43の為の駆動回路44と、サーマルヘッド1
5を駆動する為の駆動回路47と、テープ送りモータ4
5を駆動する為の駆動回路48と、切断用モータ46を
駆動する為の駆動回路49とが夫々接続されている。
【0020】制御装置Cは、CPU52と、このCPU
52にデータバスなどのバス51を介して接続された入
出力インターフェース50、表示用CG(キャラクタジ
ェネレータ)ROM53、印刷用CG(キャラクタジェ
ネレータ)ROM54、ROM55及びRAM60とか
ら構成されている。表示用CGROM53には、アルフ
ァベット文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関
して、表示用ドットパターンデータが、各書体(ゴシッ
ク系書体、明朝系書体など)毎に6種類(7、10、1
6、21、32、32BIG ドット)の表示文字サイズ
分、コードデータに対応させて格納されている。ここ
で、32BIG ドットの表示文字サイズは、アルファベッ
トの大文字のようにベースラインの下側に食み出さない
文字列のときに、32ドット文字サイズより大きく表示
できる表示文字サイズである。
【0021】印刷用CGROM54には、アルファベッ
ト文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、
印刷用ドットパターンデータが、各書体毎に7種類(6
ポイント:16ドット、10ポイント:24ドット、1
3ポイント:32ドット、19ポイント:48ドット、
26ポイント:64ドット、38ポイント:96ドッ
ト、44ポイント:96BIG ドット)の印刷文字サイズ
分、コードデータに対応させて格納されている。ここ
で、96BIG ドットの印刷文字サイズは、アルファベッ
トの大文字のようにベースラインの下側に食み出さない
文字列のときに、96ドット文字サイズより大きく印刷
できる文字サイズである。
【0022】ROM55には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、印刷データバッファ66のデ
ータを順次読出してサーマルヘッド15やテープ送りモ
ータ45を駆動する印刷駆動制御プログラム、本願特有
の後述のテープ印刷制御の制御プログラムなどが格納さ
れている。このテープ印刷制御には、文書データを印刷
イメージ表示モードによる印刷イメージ表示制御と、デ
ータ内容表示モードによるデータ内容表示制御が含まれ
ている。このROM55には、図5に示すように、印刷
文字サイズSZとそのサイズで印刷するときの表示文字
サイズとを対応させた文字サイズ変換テーブルTB1と
が格納されている。
【0023】また、ROM55には、図示しないが、7
種類の印刷文字サイズと各印刷文字サイズに関する一連
の文字や記号のドットパターンデータが格納されている
印刷用CGROM54の先頭アドレス(インデックスア
ドレス)とを対応させた印刷文字サーチテーブルと、こ
のインデックスアドレスと各文字や記号の印刷用CGR
OM54における格納先頭アドレスとを対応させた印刷
文字インデックステーブルとが格納されている。更に、
ROM55には、図示しないが、6種類の表示文字サイ
ズと各表示文字サイズに関する一連の文字や記号のドッ
トパターンデータが格納されている表示用CGROM5
3の先頭アドレス(インデックスアドレス)とを対応さ
せた表示文字サーチテーブルと、このインデックスアド
レスと各文字や記号の表示用CGROM53における格
納先頭アドレスとを対応させた表示文字インデックステ
ーブルとが格納されている。
【0024】RAM60のテキストメモリ61には、キ
ーボード3から入力された文書データやローカルフォー
マットデータが格納される。印刷パラメータメモリ62
には、テキストメモリ61の先頭アドレスを指示する先
頭アドレスポインタのポインタ値SPと、その末尾アド
レスを指示する末尾アドレスポインタのポインタ値EP
と、データカウント値DCと、印刷文字サイズSZのデ
ータと、文字修飾種類MSの番号データと、テープ幅デ
ータとが格納される。表示文字サイズメモリ63には、
求められた表示文字サイズのデータが格納される。
【0025】配置位置情報メモリ64には、表示する各
文字や記号の表示データバッファ65における表示位置
情報が格納される。表示データバッファ65には、入力
された複数の文字や記号の表示用ドットパターンデータ
が合成して格納され、また印刷データバッファ66に
は、印刷に供する複数の文字や記号の印刷用ドットパタ
ーンデータが合成して印刷用ドットイメージデータとし
て格納される。
【0026】次に、テープ印刷装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図6〜図
10のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号
Si(i=10、11、12・・・・)は各ステップで
ある。キーボード3上の電源キーにより電源が投入され
ると、この制御が開始され、先ずRAM60の各メモリ
61〜66をクリアするとともに、印刷イメージ表示モ
ードが設定され、印刷機構PMを初期化する初期設定処
理が実行される(S10)。その後、印刷イメージ表示制
御が優先的に起動される(S11)。次に、カセットセン
サ42からのカセット信号TSが読込まれ、このカセッ
ト信号TSに基いて、現在装着されているテープカセッ
トCSに収納されている印刷テープ19のテープ幅に対
応するテープ幅データが印刷パラメータメモリ62に格
納される(S12)。
【0027】次に、テキストメモリ61の先頭の2バイ
トに、標準の印刷フォーマット情報データが格納され
(S13)、ディスプレイ22には、そのテープ幅に応じ
た表示領域を有する印刷イメージ表示画面が表示される
とともに、標準印刷フォーマット情報の印刷文字サイズ
に対応する表示文字サイズの大きさを有するカーソルK
が表示される(S14)。例えば、図11に示すように、
テキストメモリ61の先頭の2バイトには、書体として
「明朝体」、印刷文字サイズSZとして「44pt(ポイ
ント)」、文字修飾種類MSとして「修飾なし」・・・
を含む標準印刷フォーマット情報が格納される。次に、
テキストメモリ61に格納された文字や記号を印刷イメ
ージで表示する印刷イメージ表示処理が実行される(S
15)。この印刷イメージ表示処理については説明の都合
上、後述することにする。
【0028】次に、アルファベット文字キーや記号キー
や数字キーなどの印刷可能キーが操作されたときには
(S16・S17:Yes )、操作された印刷可能キーのコー
ドデータを文書データとしてテキストメモリ61に格納
する文書データ格納処理が実行され(S21)、S14を経
てS15に移行する。例えば、図11に示すように、テキ
ストメモリ61には、入力された文字列「12356
7」のコードデータが、標準の印刷フォーマット情報の
次に格納される。
【0029】次に、表示モード切換えキーが操作された
ときには、(S16:Yes 、S17:No、S18:Yes )、デ
ータ内容表示モードが設定され、それに伴ってこの印刷
イメージ表示制御が中止されてデータ内容表示制御(図
7参照)が起動される(S22)。この制御が開始される
と、先ず通常の文書入力画面がディスプレイ22に表示
され(S30)、テキストメモリ61から読出した文書デ
ータ及び制御記号が所定の文字サイズ(例えば、16ド
ット構成の文字サイズ)及び所定の書体の表示用ドット
パターンデータで表示される(S31)。次に、印刷可能
キーが操作されたときには(S32・S33:Yes )、操作
された印刷可能キーのコードデータを文書データとして
テキストメモリ61に格納する文書データ格納処理が実
行されるとともに、その文字や記号をディスプレイ22
に表示する表示処理が実行され(S36)、S32に戻る。
【0030】次に、ローカルF設定キーが操作されたと
きには(S32:Yes 、S33:No、S34:Yes )、ローカ
ルF設定処理制御が実行され(S37)、S32に戻る。こ
のローカルF設定処理制御においては、カーソル移動キ
ーの操作により、文書データに対して、ローカルFを施
す所望の文字列が指定される一方、印刷文字サイズSZ
や修飾種類MSなどのローカルFを設定するための設定
画面が表示され、その画面を見ながらカーソル移動キー
や実行キーが操作されてローカルフォーマットデータが
作成され、このローカルフォーマットデータがテキスト
メモリ61に格納される。例えば、図12に示すよう
に、文字列「567」に対してローカルFが設定された
ときには、テキストメモリ61においては、この設定範
囲の先頭に、ローカルF開始コードLFT と設定されたロ
ーカルフォーマット情報LFI とローカルFデリミタ(区
切りコード)LFD とからなるローカルF先頭情報が格納
されるとともに、その設定範囲の末尾には、ローカルF
終了コードLFE が格納される。
【0031】そして、印刷可能キーやローカルF設定キ
ーや表示モード切換えキー以外のキーが操作されたとき
には(S32:Yes 、S33〜S35:No)、その操作された
キーに対応する処理が実行され(S39)、S32に戻る。
また、表示切換えキーが操作されたときには(S32:Ye
s 、S33・S34:No、S35:Yes )、このデータ内容表
示制御が中止されて、S15にリターンし、印刷イメージ
表示制御が起動される。
【0032】次に、前記印刷イメージ表示処理制御(図
8参照)について説明する。このとき、テキストメモリ
61には、図12に示すように、標準印刷フォーマット
情報、文書データ及びローカルFデータが格納されてい
るものとする。この制御が開始されると、先ずテキスト
メモリ61内のデータが先頭アドレスから順次検索さ
れ、印刷フォーマット情報や文字コードや改行コードに
基いて、表示する文字や記号の各々に関して、表示用ド
ットパターンデータを表示データバッファ65に展開す
る為の配置位置情報が求められ、その配置位置情報が配
置位置情報メモリ64に格納される(S40)。即ち、こ
の配置位置情報は、例えば、印刷フォーマット情報や文
字コードや改行コードと印刷用ドットパターンデータと
から印刷時の文字配置位置が求められ、その文字配置位
置の座標値を1/3倍して、表示用配置位置とする等し
て求められる。
【0033】次に、印刷パラメータメモリ62における
印刷処理に関するパラメータ情報を初期化する初期化処
理が実行される(S41)。即ち、印刷パラメータメモリ
62において、先頭アドレスポインタ値SPにはテキス
トメモリ61の先頭アドレスがセット(図12参照)さ
れ、末尾アドレスポインタ値EPにはテキストメモリ6
1の末尾アドレスの次のアドレス(末尾アドレス+2)
がセット(図12参照)され、データカウント値DCと
して初期値「0」がセットされ、更に印刷文字サイズS
Zとして、印刷領域の大きさと印刷行数とで印刷文字サ
イズを求める「AUTO」ポイントがセットされ、文字修飾
種類MSとして、文字修飾を施さない「修飾番号0」が
セットされる。
【0034】次に、印刷フォーマット情報のデータやキ
ャラクタコードは夫々2バイト構成なので、先頭アドレ
スに、データカウント値DCを2倍したアドレス分を加
算した検索アドレスのデータが読込まれ(S42)、その
データが、ローカルF情報を含み各種の印刷フォーマッ
ト情報のデータのときには(S43:Yes )、その印刷フ
ォーマット情報の印刷文字サイズSZや文字修飾種類M
Sなどを印刷パラメータメモリ62に格納する印刷フォ
ーマット情報変更処理制御が実行される(S45)。
【0035】次に、データカウント値DCが1つインク
リメントされ(S47)、先頭アドレスポインタ値SP
に、データカウント値DCを2倍したアドレス分を加算
した検索アドレスと末尾アドレスポインタ値EPで指示
するアドレスとが合致せず、テキストメモリ61に表示
に供する文字が存在するときには(S48:No)、S42以
降が繰り返して実行される。
【0036】そして、検索アドレスのデータが印刷可能
なキャラクタコードのときには(S43:No、S44:Yes
)、表示用イメージ発生処理制御(図9参照)が実行
される(S46)。この制御が開始されると、先ず文字サ
イズ変換テーブルTB1に基いて、印刷パラメータメモ
リ62内の印刷文字サイズSZに対応する表示文字サイ
ズが読込まれ(S55)、この表示文字サイズと表示文字
サーチテーブルとに基いて、その表示文字サイズの一連
のキャラクタのドットパターンデータが格納されている
表示用CGROM53のインデックスアドレスが読込ま
れる(S56)。
【0037】更に、そのインデックスアドレスと表示文
字インデックステーブルとキャラクタコードとに基い
て、そのキャラクタコードの表示用CGROM53にお
ける格納先頭アドレスつまりフォント記憶アドレスが読
込まれ(S57)、そのフォント記憶アドレスに格納され
ている表示用ドットパターンデータが表示用CGROM
53から読出され、表示データバッファ65において、
印刷文字位置に対応する表示文字位置に格納され(S5
8)、この制御を終了して、印刷イメージ表示処理制御
のS47にリターンする。
【0038】次に、印刷イメージ表示処理制御におい
て、S47が実行された後、先頭アドレスに、データカウ
ント値DCを2倍したアドレス分を加算した検索アドレ
スと末尾アドレスポインタ値EPで指示するアドレスと
が合致したときには(S48:Yes )、表示データバッフ
ァ65に展開して格納された表示用ドットイメージデー
タがビデオRAM24に出力されてディスプレイ22に
表示され(S49)、更にカーソルKを所定の表示位置に
表示するカーソル表示が実行され(S50)、この制御を
終了して、印刷イメージ表示制御のS16にリターンす
る。
【0039】例えば、24mmのテープ幅の印刷テープ1
9を収納したテープカセットCSが装着されており、テ
キストメモリ61に、図11に示す標準の印刷フォーマ
ット情報やキャラクタコード列が格納され、カーソルポ
インタKPは数字「7」の次のアドレスを指示している場
合には、図13に示すように、24mmのテープ幅に対応
して、表示領域全体を印刷イメージ表示画面とし、文字
列「123567」が印刷イメージでディスプレイ22
に表示されるとともに、カーソルポインタKPに対応し
て、カーソルKが数字「7」の次の表示位置に表示され
る。
【0040】また、テキストメモリ61に、図12に示
すように、書体を「明朝書体」、印刷文字サイズSZと
して「19ポイント(16ドット)」に設定されたロー
カルF情報のデータやキャラクタコード列が格納され、
カーソルポインタKPは数字「7」を指示している場合に
は、図14に示すように、文字列「123」に関して
は、最大の44ポイント(BIG)で表示されるが、文字列
「567」に関しては、設定された「19ポイント」と
する印刷イメージでディスプレイ22に表示され、カー
ソルKが数字「7」の表示位置に表示される。
【0041】次に、印刷イメージ表示制御の実行に伴っ
て印刷イメージが表示されている状態において、ローカ
ルF変更・削除キーが操作されたときには(S16:Yes
、S17・S18:No、S19:Yes )、ローカルF変更・
削除モードが設定されるのに伴って、ローカルF変更・
削除処理制御(図10参照)が実行される(S23)。こ
の制御が開始されたときに、カーソルポインタKPがロー
カルF設定範囲内のとき、つまりカーソルポインタKPは
ローカルフォーマットデータに対応するアドレスを指示
しているときには(S60:Yes )、データ内容表示モー
ドが設定され、これに伴って、印刷イメージ表示制御が
一時的に中断されてデータ内容表示制御が起動され(S
61)、先ずローカルFを変更する為のローカルF変更画
面がディスプレイ22に表示される(S62)。例えば、
図15に示すように、第1表示行には、ローカルFの変
更を指示するメッセージが表示されるとともに、第2表
示行には、カーソルKで指示するローカルFを含む文書
のデータが表示されたローカルF変更画面がディスプレ
イ22に表示される。
【0042】次に、カーソル上移動キー又はカーソル下
移動キーの操作により、そのローカルF変更画面からロ
ーカルF削除画面に切換える画面切換え処理が実行され
る(S63)。例えば、図16に示すように、ローカルF
の削除を指示するメッセージが第1表示行に表示される
とともに、カーソルKで指示するローカルFを含む文書
のデータが第2表示行に表示されたローカルF削除画面
がディスプレイ22に表示される。そして、所望の画面
を表示した状態で実行キーが操作されたときに、ローカ
ルF変更画面が表示されているときには(S64:Yes
)、ローカルFの変更処理が実行され(S65)、ロー
カルF変更・削除モードが解除されることから、このデ
ータ内容表示制御が中止されて、印刷イメージ表示モー
ドが設定されるのに伴って、S15へリターンし、印刷イ
メージ表示制御が起動される。
【0043】例えば、図15に示すローカルF変更画面
が表示されているときに、実行キーが操作されたときに
は、ローカルFの変更処理が実行される。ここで、この
ローカルFの変更処理について簡単に説明すると、例え
ば、ディスプレイ22には、図17に示すように、第1
表示行には、「書体」と「印刷文字サイズ」と「修飾種
類」とからなるフォーマット設定内容を有するローカル
フォーマット変更設定内容表示画面が表示される。そこ
で、最初の「書体」に関しては、明朝体を意味する文字
「A」にし、「印刷文字サイズ」に関しては、「19ポ
イント」にし、更に「修飾種類」に関しては、イタリッ
クを意味する文字「ITAL」に変更後、実行キーを操
作すると、テキストメモリ61において、カーソルポイ
ンタKPで指示するローカルフォーマットデータのローカ
ルフォーマット情報LFI が変更され、ローカルFの変更
処理を終了する。その後、印刷イメージ表示制御のS1
5が実行され、図18に示すように、文書データの数字
列「1〜7」のうち、ローカルFが設定された数字列
「567」に関して、変更後ローカルフォーマットデー
タに基いて、イメージ表示される。
【0044】一方、所望の画面を表示した状態で実行キ
ーが操作されたときに、ローカルF削除画面が表示され
ているときには(S64:No)、ローカルFの削除処理が
実行され(S66)、ローカルF変更・削除モードが解除
されることから、このデータ内容表示制御が中止され
て、印刷イメージ表示モードが設定されるのに伴って、
S15へリターンし、印刷イメージ表示制御が起動され
る。例えば、図16に示すローカルF削除画面が表示さ
れているときに、実行キーが操作されたときには、ロー
カルFの削除処理が実行される。ここで、このローカル
Fの削除処理について簡単に説明すると、テキストメモ
リ61において、図12に示すように、ローカルフォー
マットデータのうち、ローカルF先頭情報とローカルF
終了コードLFE とが夫々削除され、つまり図11に示す
ように文書データが変更される。その後、印刷イメージ
表示制御のS15が実行され、図13に示すように、文
書データの数字列「1〜7」が、最初に設定された標準
印刷フォーマット情報に基いて、イメージ表示される。
【0045】次に、前記イメージ表示制御において、印
刷キーが操作されたときには(S16:Yes 、S17〜S1
9:No、S20:Yes )、印刷処理制御が起動されて、印
刷データバッファ66に作成された印刷ドットパターン
データを印刷機構PMに出力してて印刷テープ19に印
刷する印刷処理が実行され(S24)、S15に戻る。この
印刷処理制御は通常の印刷処理と同様なので簡単に説明
すると、テキストメモリ61から印刷フォーマット情報
やキャラクタコードが順次読出され、印刷文字サーチテ
ーブルと印刷文字インデックステーブルとに基いて、そ
のキャラクタコードの印刷用CGROM54における印
刷用ドットパターンデータが読出され、更に文字修飾種
類に応じた修飾処理が施されて、印刷データバッファ6
6に展開して合成格納され、この印刷データバッファ6
6の印刷用ドットイメージデータが印刷機構PMに出力
され、印刷テープ19に印刷される。
【0046】ところで、印刷可能キー、表示モード切換
えキー、ローカルF変更・削除キー及び印刷キー以外の
キーが操作されたときには(S16:Yes 、S17〜S20:
No)、その操作されたキーに対応する処理が実行され
(S25)、S15に戻る。
【0047】以上説明したように、キーボード3上のロ
ーカルF変更・削除キーを操作して、既に設定された印
刷フォーマットを変更・削除するローカルF変更・削除
モードが設定できる上、印刷イメージ表示モードが設定
されているときに、このローカルF変更・削除モードが
設定されたときには、印刷イメージ表示モードからデー
タ内容表示モードに自動的に切換えられるので、印刷イ
メージ表示モードからデータ内容表示モードに切換える
為に、表示モード切換えキーを何ら操作する必要がない
から、操作の負担を軽減して、文書作成の能率を向上さ
せることができる。
【0048】更に、前記ローカルF変更・削除モードが
解除されたときには、データ内容表示モードから自動的
に印刷イメージ表示モードに復帰させるように構成した
ので、前記ローカルF変更・削除モードを解除したとき
に、印刷イメージ表示モードからデータ内容表示モード
に切換える為に、表示モード切換えキーを何ら操作する
必要がないから、操作の負担を一層軽減して、文書作成
の能率を一層向上させることができる。
【0049】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、変更モード設定手段に相当するものは、キーボード
3に設けられたローカルF変更・削除キーであり、表示
モード切換え手段に相当するものは、ローカルF変更・
削除処理制御の特にS61である。
【0050】尚、ローカルフォーマットとして、数字を
順次カウントアップさせるナンバリング機能の設定が可
能な場合には、印刷イメージ表示制御の実行中には、こ
のナンバリング処理の為の制御コードが一切表示されな
いことから、ローカルF変更・削除キーが操作されたと
きには、データ内容表示モードに切換えて、データ内容
表示制御により、このナンバリングの為の制御コードを
ディスプレイ22に表示するように構成することも可能
である。尚、ローカルF変更・削除キーに代えてローカ
ルF変更キーを設け、このローカルF変更キーが操作さ
れたときにローカルF変更モードを設定するように構成
することも可能である。この場合にも、前記実施例と同
様の効果を得ることができる。尚、本発明の技術的思想
の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の技
術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えるこ
ともあり得る。尚、キーボードやディスプレイを備えた
ワードプロセッサなどの種々の文書処理装置に本発明を
適用し得ることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】請求項1の文書処理装置によれば、前提
構成として、入力手段、テキストメモリ、ディスプレイ
を含む表示手段、部分的印字フォーマット設定手段、第
1表示データ作成手段、第2表示データ作成手段、モー
ド切換え手段とを備えた文書処理装置に、変更モード設
定手段と、表示モード切換え手段とを設けたので、変更
モード設定手段を介して、部分的印字フォーマット設定
手段で設定された印字フォーマットを変更するフォーマ
ット変更モードを設定することができる。表示モード切
換え手段により、第2表示モードにおいて、変更モード
設定手段によりフォーマット変更モードが設定されたと
き、第1表示モードに自動的に切換えるので、第2表示
モードから第1表示モードに切換える為にモード切換え
手段を操作する必要がないから、操作の負担を軽減し
て、文書作成の能率を向上させることができる。
【0052】請求項2の文書処理装置によれば、前記表
示モード切換え手段を、前記フォーマット変更モードが
解除されたときには、第1表示モードから自動的に第2
表示モードに復帰させるように構成したので、前記フォ
ーマット変更モードを解除したときに、第2表示モード
から第1表示モードに切換える為にモード切換え手段を
操作する必要がないから、操作の負担を一層軽減して、
文書作成の能率を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印刷装置の斜視図である。
【図3】テープカセットを装着した印刷機構の概略平面
図である。
【図4】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図5】文字サイズ変換テーブルの設定内容を説明する
図表である。
【図6】テープ印刷制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図7】データ内容表示制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図8】印刷イメージ表示処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図9】表示用イメージ発生処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図10】ローカルF変更・削除処理制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【図11】入力された文字列コードが格納されたテキス
トメモリの説明図である。
【図12】ローカルフォーマット情報を格納したテキス
トメモリの説明図である。
【図13】入力された文書データの表示例を示す図であ
る。
【図14】ローカルフォーマットを設定した文書データ
の表示例を示す図である。
【図15】ローカルフォーマット変更画面の表示例を示
す図である。
【図16】ローカルフォーマット削除画面の表示例を示
す図である。
【図17】ローカルフォーマット変更設定内容表示画面
の表示例を示す図である。
【図18】変更されたローカルフォーマットに応じた図
14相当図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 22 液晶ディスプレイ 52 CPU 53 表示用CGROM 55 ROM 60 RAM 61 テキストメモリ 64 表示データバッファ C 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 和子 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号等のキャラクタ及び種々の指
    令を入力する為の入力手段と、入力手段から入力された
    複数の文字や記号からなる文書のデータを記憶するテキ
    ストメモリと、前記文書のキャラクタを表示するディス
    プレイを含む表示手段と、前記文書の任意の部分に対し
    て部分的な印字フォーマットを設定してそのフォーマッ
    トデータをテキストメモリに記憶させる為の部分的印字
    フォーマット設定手段と、テキストメモリのデータを受
    けてそのデータ内容をディスプレイに表示する表示デー
    タを作成する第1表示データ作成手段と、テキストメモ
    リのデータを受けてディスプレイに印字状態と同様のド
    ットイメージで表示する表示用イメージデータを作成す
    る第2表示データ作成手段と、第1表示データ作成手段
    からのデータを表示させる第1表示モードと第2表示デ
    ータ作成手段からのデータを表示させる第2表示モード
    とを択一的に切換える為のモード切換え手段とを備えた
    文書処理装置において、 前記部分的印字フォーマット設定手段で設定された印字
    フォーマットを変更するフォーマット変更モードを設定
    する為の変更モード設定手段と、 前記第2表示モードにおいて、変更モード設定手段によ
    りフォーマット変更モードが設定されたとき、第1表示
    モードに自動的に切換える表示モード切換え手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示モード切換え手段は、前記フォ
    ーマット変更モードが解除されたときには、自動的に第
    2表示モードに復帰させるように構成されたことを特徴
    とする請求項1に記載の文書処理装置。
JP6026265A 1994-01-29 1994-01-29 文書処理装置 Pending JPH07214860A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5885012A (en) * 1996-07-05 1999-03-23 Esselte N.V. Printing apparatus
US5920684A (en) * 1996-07-05 1999-07-06 Esselte N.V. Hand-held label printer with dedicated function keys for creating and altering labels
US5967675A (en) * 1996-07-05 1999-10-19 Esselte N.V. Printing apparatus
JP2016064604A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP2016165820A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 ブラザー工業株式会社 印刷装置及び印刷処理プログラム

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