JP2871450B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2871450B2
JP2871450B2 JP6065984A JP6598494A JP2871450B2 JP 2871450 B2 JP2871450 B2 JP 2871450B2 JP 6065984 A JP6065984 A JP 6065984A JP 6598494 A JP6598494 A JP 6598494A JP 2871450 B2 JP2871450 B2 JP 2871450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷媒体を切断するカ
ット手段を有する印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール紙等の長尺物に印刷を行
い、印刷が行われた部分だけを切り離して1枚の印刷物
を作成する、カット機構を備えた印刷装置、例えば、フ
ァクシミリやテープ印刷装置等が知られている。
【0003】そして、よく行われる処理動作としては、
所望のデータを印刷する印刷処理と、前回印刷された書
類(ラベル)を入手するためや、印刷に失敗した用紙
(テープ)を取り除いたり、用紙(テープ)の先頭を揃
える等のために行われるフィードカット処理とがある。
【0004】フィードカット処理とは、用紙(テープ)
を現在ある状態から所定距離だけ搬送し、その後カット
機構による用紙(テープ)カットを行うものであり、
又、前出の印刷処理の後に続けてこのフィードカット処
理を行わせるのが常である。
【0005】また、印刷装置には見栄え等の向上を図っ
て、印刷される文字等のキャラクタの前後に余白部を付
加して出力させるものが存在する。そして、その付加す
る余白部の幅をオペレータが変更,設定できる余白量設
定機能を印刷装置は有しており、オペレータは所望の余
白幅で印刷を行うことが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
カット手段を有する印刷装置においては、各々の機構を
動作させるために多数のキースイッチ等、例えば、デー
タを印刷するための印刷指令キーや、用紙(テープ)を
排出するための排出指令キーや、用紙(テープ)カット
を行わせるカットキー等の複数のキーが必要であった。
そして、このキースイッチのため、印刷装置の小型化が
妨げられ、コスト的にも負担が掛かっていた。
【0007】また、ホストコンピュータ等により外部か
らこれら印刷装置をコントロールする場合にも、同様
に、各機構の動作を規定した多数の指令信号、例えば、
データを印刷するための印刷指令信号や、用紙(テー
プ)を排出するための排出指令信号や、用紙(テープ)
カットを行わせるカット指令信号等を必要としていた。
そのため、それらの信号を受信する印刷装置側には、多
種類の受信信号を判別する解析処理を行う機構が必要と
なる。
【0008】更に、これらのキー及び指令信号の夫々
は、各機構に予め定められた一定動作しか行わせない。
そのため、印刷装置にその時々に対応した所望の動作を
させるには、上記したキースイッチの押下や指令信号を
組み合わせて、細かに動作を指定しなければならず、そ
の指定の為にオペレータに複雑なキー操作等の負担を掛
けていた。
【0009】余白部を付加した印刷処理を行う際には、
さらに各機構の動作が入り組んだ複雑な処理になる。特
に、印刷機構の駆動開始のタイミングやカット機構の駆
動開始のタイミング、搬送機構による用紙搬送量を、余
白部の設定幅に応じてそれぞれ変えなければならず、非
常に面倒な操作をオペレータに要求し、オペレータを困
惑させていた。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、印刷指令と排出指令とカット指
令とを1つの指令送信(又はキースイッチの押下)のみ
でもって実現することが出来るようにし、それと共に、
印刷装置の動作環境を読み取り、それに対応する動作を
自動的に選択して実行するようにし、オペレータは面倒
な操作や選択判断をする必要なしに、オペレータの意図
に適合する的確な動作を行わせられる印刷装置を提供す
ることを目的にしている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の印刷装置は、入力された印刷データを記憶可
能な記憶手段と、被印刷媒体を搬送する搬送手段と、前
記記憶手段に記憶された印刷データを被印刷媒体上に印
刷する印刷手段と、被印刷媒体を切断するカット手段と
を有するものであり、更に、前記被印刷媒体上に印刷さ
れる印刷データの前後端に付加する余白部の幅を設定す
る余白量設定手段と、余白量設定手段により設定された
余白部の幅が所定値以上であるか否かを判別する第1の
判別手段と、前記記憶手段内に印刷データが存在するか
否かを判別する第2の判別手段と、前記印刷手段の駆動
完了時を基準として、その後、前記カット手段が駆動さ
れたか否かを判別する第3の判別手段と、所定の信号を
受信する指令受信手段と、その指令受信手段が所定の信
号を受けたときを契機として、前記第1乃至第3の判別
手段による判別結果に基づいて、前記印刷手段,搬送手
段及びカット手段を駆動制御する駆動制御手段とを備え
ている。
【0012】尚、前記駆動制御手段は、前記第1の判別
手段により余白部の幅が所定値以上であると判別され、
前記第2の判別手段により印刷データが存在すると判別
され、且つ、前記第3の判別手段によりカット手段が既
に駆動されたと判別されたときには、前余白部が設定し
た余白量になるように前記搬送手段により搬送させた後
に、前記印刷手段により後端の余白部のみ付加した印刷
データの印刷を行わせ、前記第1の判別手段により余白
部の幅が所定値未満であると判別され、前記第2の判別
手段により印刷データが存在すると判別され、且つ、前
記第3の判別手段によりカット手段が既に駆動されたと
判別されたときには、前記印刷手段により後端の余白部
のみ付加した印刷データの印刷を行わせつつ、前記搬送
手段により搬送されて前余白部が設定した余白量になる
と、前記カット手段によりカット動作を行わせるように
制御するものでもよい。
【0013】尚、前記駆動制御手段は、前記第2の判別
手段により印刷データが存在しないと判別されたときに
は、前記搬送手段により所定量の搬送を行わせた後に、
前記カット手段によりカット動作を行わせるフィードカ
ット処理を行い、前記第2の判別手段により印刷データ
が存在すると判別され、且つ、前記第3の判別手段によ
りカット手段が駆動されていないと判別されたときに
は、前記フィードカット処理に加え、前記印刷手段によ
り前後端の余白部を付加した印刷データの印刷を行わせ
るように制御するものでもよい。
【0014】尚、前記指令受信手段は、所定の1つのキ
ースイッチの押下により発せられた信号を受信するもの
でもよい。
【0015】尚、前記指令発信手段が受ける信号は、外
部コンピュータから送られる所定の1つの指令信号であ
ってもよい。
【0016】尚、前記被印刷媒体は、テープ状媒体であ
ってもよい。
【0017】
【作用】上記の構成を有する本発明の印刷装置におい
て、記憶手段は入力された印刷データを記憶し、指令受
信手段は所定の指令信号を受信する。余白量設定手段
は、オペレータに印刷データの前後端に付加する余白部
の長さを選択設定させる。
【0018】第1の判別手段により、余白量設定手段に
より設定された余白部の幅が所定値以上であるか否かが
判別され、第2の判別手段により、記憶手段内に印刷デ
ータが存在するか否かが判別される。また、第3の判別
手段により、前記印刷手段の駆動完了時を基準として、
その後、前記カット手段が駆動されたか否かが判別され
る。
【0019】そして、前記指令受信手段が所定の信号を
受けたときを契機として、前記第1乃至第3の判別手段
による判別結果に基づいて、印刷手段,搬送手段及びカ
ット手段を駆動制御する。
【0020】このように、1種類の所定の信号を印刷装
置に発信するだけで、印刷装置はそれを受けて自動的に
動作状況を判断して、その動作状況に応じた多様な動作
を行う。
【0021】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0022】本実施例は、アルファベット文字や記号等
の多数のキャラクタや図形のための有効データを入力し
て印刷用テープに印刷可能なテープ印刷装置に本発明を
適用した場合のものである。
【0023】図1に示すように、テープ印刷装置1は、
文字や記号等を複数行分表示可能なCRTディスプレイ
3とキーボード4と制御本体部5とを備えたデータ作成
装置2と、このデータ作成装置2の制御本体部5に接続
線Lで接続されたプリンター6とから構成されている。
ここで、CRTディスプレイ3とキーボード4とは、接
続線を介して制御本体部5に夫々接続されている。尚、
前記プリンター6が本発明の印刷装置に相当し、データ
作成装置2が外部コンピュータに相当する。
【0024】キーボード4には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを上下左右方向へ移動させるカーソル
移動キー、印刷データの前後端に付加する余白の幅を設
定する余白量設定キーと、印刷文字のサイズを設定する
サイズ設定キー、印刷文字の書体を設定する書体設定キ
ー、各種の編集機能キー、印刷用テープ8の排出を行わ
せる排出キー、印刷を実行させる印刷キー等が設けられ
ている。
【0025】又、プリンター6には、その上面に、プリ
ンター6の電源キー6aと、印刷用テープ8のフィード
カットを行わせたり、印刷を実行させる等の様々な動作
を実行させるファンクションキー(以下、Fキーと称す
る。)6bとの2つのキースイッチ60が設けられてい
る。本実施例のフィードカットは、印刷用テープ8を2
5mm送った後にテープカットを行うものである。又、プ
リンター6の側面にはカセットカバー7が開閉可能に取
り付けられており、カセットカバー7を開放すること
で、後述する印刷機構PMへテープ収納カセットCSを
装着することが出来る。
【0026】次に、図2に基づいて、プリンター6に内
蔵された印刷機構PMについて簡単に説明すると、印刷
機構PMに着脱自在に矩形状のテープ収納カセットCS
が装着されており、このテープ収納カセットCSには、
透明なフィルムからなる幅約24mmの印刷用テープ8が
巻装されたテープスプール9と、インクリボン10が巻
装されたリボン供給スプール11と、このインクリボン
10を巻取る巻取りスプール12と、印刷用テープ8と
同一幅を有する両面テープ13が剥離紙を外側にして巻
装された供給スプール14と、これら印刷用テープ8と
両面テープ13とを接合させる接合ローラ15とが回転
自在に設けられている。
【0027】印刷用テープ8とインクリボン10とが重
なる位置には、サーマルヘッド16が立設され、これら
印刷用テープ8とインクリボン10とをサーマルヘッド
16に押圧するプラテンローラ17と、印刷用テープ8
と両面テープ13とを接合ローラ15に押圧する送りロ
ーラ18とは、プリンター6のフレームに回動自在に枢
着された支持体19に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド16には、128個の発熱素子からなる
発熱素子群が上下方向に列設されている。
【0028】従って、テープ送りモータ50(図3参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ15と巻
取りスプール12とが所定回転方向に夫々同期して駆動
されながら発熱素子群に通電されたとき、印刷用テープ
8上には複数のドット列により文字が印刷され、しかも
印刷用テープ8は両面テープ13を接合した状態でテー
プ送り方向Aにテープ送りされ、図1に示すように、プ
リンター6の外部に送り出される。尚、印刷機構PMの
詳細については、特開平2−106555号公報に開示
された公知の印刷機構と同様であるのでその説明を省略
する。
【0029】尚、接合ローラ15及びテープ送りモータ
50が本発明の搬送手段に相当し、サーマルヘッド16
が本発明の印刷手段の主体をなす。
【0030】ここで、前記テープ収納カセットCSとし
て、テープ幅が6mm、9mm、12mm、18mm、24mmの
印刷用テープ8を収納した5種類のカセットCSが準備
されており、これらテープ収納カセットCSの底部壁に
は、第1突出片〜第3突出片20〜22のうちの何れか
の突出片が組合せて設けられている。そして、プリンタ
ー6のフレームには、これら第1突出片〜第3突出片2
0〜22の有無を夫々検出する為のフォトインタラプタ
からなるテープ幅センサ53(図3参照)が取付けられ
ている。
【0031】また、印刷用テープ8の送り方向に沿って
サーマルヘッド16の下流側であるラベル排出孔23の
近傍には、本発明のカット手段に相当するカッタ機構6
5が配設されている。このカッタ機構65は公知のハサ
ミと同様に構成されており、固定刃66と可動刃67と
からなる。この可動刃67は枢支軸68を中心として回
動する回動レバー69に固着されており、また、回動レ
バー69はギヤ機構70を介してDCモータ71の駆動
軸71Aに固着されたピニオン72と連結されている。
【0032】これより、可動刃67はDCモータ71の
駆動軸71Aの正逆回転に伴いピニオン72、ギヤ機構
70、回動レバー69を介して、枢支軸68を支点とし
て開閉するものであり、かかる開閉動作に伴い固定刃6
6と協働して作成されたラベル25を切断するものであ
る。前記サーマルヘッド11による印刷位置とカッタ機
構65による切断位置との間は距離nだけ離れている。
この距離nをヘッド・カッタ間距離nとする。本実施例
ではn=25mmである。
【0033】次に、テープ印刷装置1の制御系は、図3
のブロック図に示すように構成されている。
【0034】先ず、データ作成装置2の制御系について
説明すると、キーボード(K/B)4と、CRTディス
プレイ(CRTD)3に表示データを出力する為の表示
用RAMを有するCRTディスプレイコントローラ(C
RTC)30と、制御本体部5に設けられたフロッピー
ディスクドライブ(FDD)31の為のフロッピーディ
スクドライブコントローラ(FDC)32とは、制御本
体部5に設けられた制御装置C1の入出力インターフェ
ース(入出力I/F)36に夫々接続されている。
【0035】制御装置C1は、CPU33と、このCP
U33にデータバス等のバス38を介して接続された入
出力インターフェース36と、通信用インターフェース
(I/F)37と、ハードディスクを装着したハードデ
ィスクドライブ装置(HDD)34の為のハードディス
クドライブコントローラ(HDC)35と、RAM40
とから構成されている。
【0036】前記ハードディスクには、多数のキャラク
タの各々に関して、表示の為のドットパターンデータが
コードデータに対応させて格納された表示パターンデー
タメモリ、キャラクタを印刷する為に多数のキャラクタ
の各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線
データ(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書
体、明朝系書体等)毎に分類されコードデータに対応さ
せて格納されたフォントメモリ、キーボード4から入力
された文字や数字や記号等のキャラクタのコードデータ
に対応させてCRTディスプレイコントローラ30を制
御する表示駆動制御プログラム、RAM40のテキスト
メモリ41の各コードデータに対応するアウトラインデ
ータからドットパターンデータに変換処理してプリンタ
ー6に出力するイメージ展開制御プログラム等が格納さ
れている。
【0037】前記RAM40のテキストメモリ41に
は、キーボード4から入力された文書のデータが格納さ
れる。印刷フォーマットメモリ42には、設定された文
字サイズのデータや書体番号のデータ、設定した余白量
のデータなど複数の印刷フォーマット情報が格納され
る。印刷バッファ43には、イメージ展開された文字や
記号の印刷用ドットパターンデータが格納される。ワー
クメモリ44には、データ処理する上で必要なデータが
一時的に格納される。
【0038】次に、プリンター6の制御系について説明
すると、サーマルヘッド16を駆動する為の駆動回路5
2と、テープ送りモータ50を駆動する為の駆動回路5
1と、DCモータ71を駆動するための駆動回路73
と、テープ幅センサ53と、キースイッチ60とは制御
装置C2の入出力インターフェース(入出力I/F)5
7に夫々接続されている。
【0039】制御装置C2は、CPU54と、このCP
U54にデータバス等のバス59を介して接続された入
出力インターフェース(入出力I/F)57と、通信用
インターフェース(I/F)58と、ROM55と、R
AM56とから構成されている。尚、RAM56が本発
明の記憶手段に相当し、入出力I/F57とI/F58
とが本発明の指令受信手段に相当する。
【0040】前記ROM55には、データ作成装置2か
ら送信されたドットパターンデータに基づいてサーマル
ヘッド16やテープ送りモータ50等を駆動する印刷駆
動制御プログラム、データ作成手段2若しくはキースイ
ッチ60により受けた指令に基づいて各部機構を制御す
るプログラム等が格納されている。
【0041】前記RAM56には、通信用インターフェ
ース58を介して、データ作成装置2から送信されたド
ットパターンデータを受信する受信バッファ56a、そ
の受信したデータを格納するイメージバッファ56b、
CPU54で演算した演算結果を一時的に格納する為の
各種のメモリ、各部の動作状態を示すフラグ及びポイン
タ等が設けられている。前記フラグは、サーマルヘッド
16の駆動完了時を基準にして、その後、カッタ機構6
5が駆動されたか否かを示すカッタ駆動フラグ56cを
備え、カット駆動フラグ56cが1のとき駆動があった
ことを示し、カット駆動フラグ56cが0のとき駆動が
無いことを示す。
【0042】次に、データ作成装置2の制御装置C1で
行なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図4及
び図5の概略フローチャートに基づいて説明する。尚、
図中符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ス
テップである。
【0043】電源が投入されると、この制御が開始さ
れ、アルファベットキーや記号キーや数字キー等の印刷
可能キーが操作されたときには(S10・S11:Yes)、入
力されたコードデータを文書データとしてRAM40の
テキストメモリ41に格納する文書データ入力処理が実
行されるとともに、そのコードデータに対応するキャラ
クタをCRTディスプレイ3に表示する表示処理が実行
され(S12)、S10に戻る。例えば、文書データとし
て、ラベル印刷用の文書データ「Thomas JEF
FERSON」が入力されたときには、この文書データ
がテキストメモリ41に格納され且つCRTディスプレ
イ3に表示される。
【0044】次に、サイズ設定キーや書体設定キーや各
種の編集キーが操作されたときには(S10:Yes、S11:N
o、S13:No、S15:NO )、文字サイズデータや書体番号
データ等の印刷フォーマット情報がRAM40の印刷フ
ォーマットメモリ42に格納される等、操作されたキー
に対応する処理が実行され(S17)、S10に戻る。
【0045】S10において、キーボード4の排出キーが
操作されたときには(S11:NO、S12:YES )、プリンタ
ー6に後述のファンクション処理(図7参照)を行わせ
る所定のファンクション指令信号(以下、F指令と称す
る)をプリンター6に送信して、S10に戻る。
【0046】次に、上記データ「Thomas JEFFERSON」の
印刷を選択して、印刷キーが操作されたときには(S1
0:Yes、S11:No、S13:Yes)、印刷処理制御(図5
参照)が実行される(S14)。
【0047】この制御が開始されると、テキストメモリ
41に格納されている1枚目のラベルの文書データ
(「Thomas・・・」)の各文字や記号について、印刷フォ
ーマットメモリ42に格納されている印刷フォーマット
情報に基づいて、フォントメモリからアウトラインデー
タが読出される。その一方、設定された文字サイズとな
るように拡大又は縮小して、ドットパターンに展開処理
される。そして、展開処理されたドットパターンデータ
が印刷バッファ43に格納される(S20)。
【0048】上記イメージ変換処理が完了すると、通信
用インターフェース37と接続線Lとを介してプリンタ
ー6に動作状況通知指令を送信し、プリンター6から内
部機構各々の動作状況を送信させる(S21)。受信した
動作状況に異常がなく、動作可能であれば(S22:N
O)、先のドットパターンデータが通信用インターフェ
ース37と接続線Lとを介してプリンター6に送信され
る(S23)。一方、プリンター6に異常が発生していた
り、印刷処理稼働中であるときは(S22:YES)、CRT
ディスプレイ3にその理由を表示し、その異常等が解消
されるか、前の印刷処理が終了するまでそのまま待機す
る。
【0049】ラベル1枚分のドットパターンデータがプ
リンター6に送信されると、次にファンクション指令信
号(F指令)をプリンター6に送信する(S24)。その
結果、プリンター6における後述するファンクション処
理により、その文書データが印刷用テープ8に印刷され
る。そして、印刷用テープ8が所定量だけ送給された
後、カッタ機構65で切断され、ラベル「Thomas
JEFFERSON」が完成する。
【0050】この作成されたラベル以外にも、テキスト
メモリ41に次のラベルの文書データが存在するときは
(S26:YES)、S20〜S26の処理工程を繰り返す。他に
文書データが無くなったら(S26:NO)、この制御を終
了して、テープ印刷制御のS10にリターンする。
【0051】次に、プリンター6の制御装置C2で行わ
れるテープ印刷制御のルーチンについて、図6乃至図9
の概略フローチャートに基づいて説明する。
【0052】電源が投入されると、この図6に示すメイ
ン制御が開始され、まず、RAM56の受信バッファ5
6a,イメージバッファ56bをクリアする等のテープ
印刷制御に関わるデータを初期化する(S30)。そし
て、プリンター6に備えられたキースイッチ60の何れ
かの押下があるか否かを検知する(S31)。
【0053】キー入力があり(S32:NO)、そのキーが
Fキー6bであると検知された場合には(S33:YES)、
図7に示すファンクション処理を行う(S35)。その処
理が終了するとS36へ移行する。
【0054】S32において検知されたキー入力がFキー
6bでないときには、押下されたキーに対応する処理を
行う(S34)。この各種キーに対応する処理が終了する
とS36へ移行する。
【0055】キー入力が無ければ(S32:YES)、データ
作成装置2から送られるデータの受信受けの状態になる
(S36)。
【0056】データを受信し(S36、S37:NO)、その
データがラベルのドットパターンからなる文書データで
ある場合には(S38:YES)、受信した文書データをRA
M56のイメージバッファ56bに順次格納する(S4
2)。格納したらS31に戻って再びキースイッチ60か
らの押下があるか検知する。
【0057】S38において受信したデータがイメージデ
ータでなかった場合、そのデータがファンクション指令
(F指令)であるか否かを判断する(S39)。F指令で
あれば(S39:YES)、図7に示すファンクション処理が
行われ(S41)、イメージバッファ56bに蓄えられた
文書データを印刷用テープ8に印刷したり、印刷用テー
プ8をフィードカットしたりする。処理が完了すると、
S31に戻る。
【0058】S39において、F指令で無い場合には、デ
ータ操作や印刷動作設定、プリンター6の各部機構の駆
動等の、受信した各々の指令に応じた動作を行う(S4
0)。例えば、動作状況通知指令を受けたなら、現在の
印刷処理状況や各機構の異常等のプリンター6の動作状
況を返信する。また、余白量設定指令を受けると、余白
量の設定処理を行う。本実施例のプリンター6は、印刷
文字列の前後端に自動的に付加させる余白の幅を選択設
定できる。キーボード4の余白量設定キーを押下するこ
とで、余白無し、小(6mm)、中(12.5mm )、大
(25mm)の4つの幅に切り換えられる。この設定はR
AM56の余白量ポインタ56dに記憶される。このと
き、上記処理工程のS40とが本発明の余白量設定手段に
相当する。指令による各動作が完了した後は、S31に戻
る。
【0059】次に、ファンクション処理について図7乃
至図9に基づいて説明する。
【0060】S35もしくはS41におけるファンクション
処理は、図7のフローチャートに示されるように、先ず
文書データがRAM56のイメージバッファ56bに存
在するか否かを判断する(S50)。文書データが存在し
ないならば(S50:NO)、後述するフィードカット処理
時において、最初に無印字状態で送るテープの送り量で
あるフィード量l及び、テープカットを行う位置まで到
達するテープの送り量であるカット位置mの設定を行う
(S51)。この場合、フィード量l及びカット位置mの
夫々にヘッド・カッタ間距離n(=25mm)を設定す
る。設定後は図8に示すフィードカット処理を実行する
(S52)。
【0061】フィードカット処理では、先ず、テープ送
りモータ50を駆動させ、フィード量lだけテープ送り
が行われる(S70)。その後に、印刷用テープ8がカッ
ト位置mまで送られたか否かが判断され(S71)、カッ
ト位置mまで送られていない場合(S71:NO)にはサー
マルヘッド16を駆動させて印刷を開始し(S72)、印
刷用テープ8がカット位置mに達するまで、イメージバ
ッファ56bに格納されているイメージデータを順に1
ラインずつ印刷していくと共に、テープ送り動作を行わ
せる。S71で印刷用テープ8がカット位置mまで送られ
たと判断した場合には、印刷を停止すると共にテープ送
りモータ50を停止させる。そして、この停止位置でD
Cモータ71によりカッタ機構65を駆動して、印刷用
テープ8のテープカットを行う(S73)。テープカット
後は、図7に示すファンクション処理に戻る。
【0062】上記したS52の場合は、無印字状態で25
mmテープ送りをし、l=m=25mmであるので印刷動作
を行わず、搬送を停止してテープカットを行い、S53に
戻る。
【0063】フィードカット処理終了後のS53では、R
AM56のカッタ動作フラグ56cに1を立てる。その
後、図6に示すメイン処理に戻る。
【0064】また、S50において、RAM56のイメー
ジバッファ56bに文書データが存在する場合、S54に
てカッタ動作フラグ56cが1であるか否かを判断す
る。カッタ駆動フラグが1でない場合(S54:NO)、す
なわち前回の印刷動作後、一度もカッタ機構65が駆動
されていないと判断された場合には、フィード量lに余
白量ポインタ56dに記憶された前余白量を、カット位
置mにヘッド・カッタ間距離nを設定する(S55)。そ
して、図9に示すフィードカット処理を行う(S56)。
フィードカット処理は、先ず、設定された前余白量分だ
け無印字でテープ送りされ、その後、ヘッド・カッタ間
距離nまで送られるまで印刷が行われ、ヘッド・カッタ
間距離nに達するとテープ送り及び印刷を中断して、テ
ープカットが行われる。但し、前余白量の設定が大(2
5mm)であるとき、l=mとなるので印刷が行われず、
テープ送り後に直ちにテープカットされる。
【0065】そして、フィードカット処理に続けて印刷
処理が行われる(S57)。図9に示す印刷処理では、S
80において印刷が再開され、S81でイメージバッファ5
6bに記憶された文書データを最後まで印刷したと判断
されるまで印刷が行われる。S81で印刷が終了したと判
断された場合、予め設定した後余白量の分だけテープ送
りを行う。テープ送り後はファンクション処理に戻り、
更に図6のメイン制御に戻る。
【0066】一方、S54において、カッタ駆動フラグが
1である場合、すなわち前回の印刷動作後から今までに
カッタ機構65が既に駆動されたと判断された場合、S
58にて前余白部の幅の設定が大(=25mm)であるか否
かが判断される。前余白量の設定が大であると判断され
た場合には(S58:YES)、図9の印刷処理が行われる
(S59)。イメージバッファ56bに記憶された文書デ
ータを最後まで印刷したと判断されるまで印刷が行われ
(S80,S81)、印刷が終了したと判断されると、予め
設定した後余白量の分だけテープ送りを行う(S82)。
テープ送り後はファンクション処理のS60に戻り、カッ
タ動作フラグ56cを0にセットし、更に図6のメイン
制御に戻る。
【0067】また、S58にて、前余白量の設定が大で無
いと判断された場合には(S58:YES)、フィード量lに
0mmを、カット位置mにヘッド・カッタ間距離nから設
定した前余白量を差し引いた値(n−前余白量)を設定
する(S61)。そして、フィードカット処理を行う(S
62)。フィードカット処理では、先ず、サーマルヘッド
16により印刷処理が開始され(S72)、(n−前余白
量)まで送られるまで印刷が継続され、(n−前余白
量)に達すると印刷を中断して(S71:YES)、テープカ
ットが行われる(S73)。テープカット後には、再び印
刷が行われる(S63)。イメージバッファ56bに記憶
された文書データを最後まで印刷したと判断されるまで
印刷が行われ(S80,S81)、印刷が終了したと判断さ
れると、予め設定した後余白量の分だけテープ送りを行
う(S82)。テープ送り後はファンクション処理のS64
に戻り、カッタ動作フラグ56cを0にセットし、更に
図6のメイン制御に戻る。
【0068】尚、上記処理工程のS58が本発明の第1の
判別手段に相当し、上記処理工程のS50が本発明の第2
の判別手段に相当し、上記処理工程のS54が本発明の第
3の判別手段に相当し、上記処理工程のS51及びS52
と、S55,S56及びS57と、S59と、S61,S62及びS
63とが本発明の駆動制御手段に相当する。
【0069】以上、説明したように、本実施例のプリン
ター6は、同一のキー操作及び同一の指令信号を受けて
も、その時々における文書データの有無等の動作条件に
基づいて、オペレータの意図を察知し、要望される動作
を行う。
【0070】具体的には、図10に示すように、前回の
印刷動作により作成されたラベルが切断されずにラベル
排出孔23に残っている場合に、プリンター6のFキー
6b又はデータ作成装置2からF指令を送信すると、プ
リンター6は余白設定量に拘らず25mmのフィードカッ
ト処理を行い、オペレータは完成したラベルを入手でき
る。更に、プリンター6が新たなラベルの印刷データを
受信していた場合には、図11に示すように、フィード
カットと共に印刷データの印刷も行う。
【0071】一方、図12に示すように、既に前回作成
されたラベルが切断されているときに、次のラベルの印
刷データの印刷を行いたいときにも、プリンター6のF
キー6bを押下(又はF指令送信)すれば、設定した余
白量に応じてフィードカットを行い、印刷データの印刷
を行う。
【0072】また、図13に示すように、プリンター6
のFキー6bを押下(又はF指令送信)すれば、単に2
5mmのフィードカットを行うこともできる。
【0073】このように、1つのキーで印刷・テープ送
り・テープカットを指令できるので、オペレータはキー
操作に迷うことなく押下することが出来る。その上、プ
リンター6の構造が複雑になることなく、それと共に、
製造コストも抑えられる。
【0074】同様に、データ作成装置2等の外部機器か
らプリンター6へ、印刷・テープ送り・テープカットを
指令するときも1つの指令信号で賄うことが可能になる
ため、外部機器中のプリンター制御プログラムが複雑に
なることがなく、通信上の機構(インターフェース3
7,58、接続線L等)も簡略化できる。また、指令信
号が単純化されることで、インターフェイス37,58
や通信上の伝送不良から生じる動作異常が防止できる。
【0075】尚、印刷・テープ送り・テープカットを1
つの流れの中で行うため、無駄な動作を削除でき、使用
する印刷用テープ8を節約して使用することが出来る。
【0076】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の印刷装置は、印刷指令と排出指令とカット指令と
を1つの指令(又はキー)で実現することが出来ると共
に、その指令1つにより多様な用途やモード設定に最適
な動作を選択させ、実行させることが可能な印刷装置を
提供することが出来る。それにより、外部コンピュータ
の指令信号または装置のキー入力機構を簡略化でき、ま
た、オペレータの操作負担を軽減することができる。よ
って、作業時間の短縮及び被印字媒体の節約が図れ、効
率のよい作業を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ印刷装置の斜視図である。
【図2】印刷機構の概略平面図である。
【図3】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図4】データ作成装置におけるテープ印刷制御のルー
チンの概略フローチャートである。
【図5】データ作成装置における印刷処理制御のルーチ
ンの概略フローチャートである。
【図6】プリンターにおけるテープ印刷制御のルーチン
の概略フローチャートである。
【図7】プリンターにおけるファンクション処理制御の
ルーチンの概略フローチャートである。
【図8】プリンターにおけるフィードカット処理制御の
ルーチンの概略フローチャートである。
【図9】プリンターにおける印刷処理制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【図10】前回印刷したテープが残っており、且つデー
タが存在しない場合におけるファンクション動作を示し
た説明図である。
【図11】前回印刷したテープが残っており、且つデー
タが存在する場合におけるファンクション動作を示した
説明図である。
【図12】カット機構駆動後で、且つデータが存在する
場合におけるファンクション動作を示した説明図であ
る。
【図13】カット機構駆動後で、且つデータが存在しな
い場合におけるファンクション動作を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 データ作成装置 4 キーボード 6 プリンター 8 印刷用テープ 15 接合ローラ 16 サーマルヘッド 50 テープ送りモータ 54 CPU 55 ROM 56 RAM 60 キースイッチ 65 カッタ機構 C2 制御装置
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−86535(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/66 - 11/70 B41J 3/36 - 3/37

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された印刷データを記憶可能な記憶
    手段と、被印刷媒体を搬送する搬送手段と、前記記憶手
    段に記憶された印刷データを被印刷媒体上に印刷する印
    刷手段と、被印刷媒体を切断するカット手段とを有する
    印刷装置において、 前記被印刷媒体上に印刷される印刷データの前後端に付
    加する余白部の幅を設定する余白量設定手段と、 余白量設定手段により設定された余白部の幅が所定値以
    上であるか否かを判別する第1の判別手段と、 前記記憶手段内に印刷データが存在するか否かを判別す
    る第2の判別手段と、 前記印刷手段の駆動完了時を基準として、その後、前記
    カット手段が駆動されたか否かを判別する第3の判別手
    段と、 所定の信号を受信する指令受信手段と、 その指令受信手段が所定の信号を受けたときを契機とし
    て、前記第1乃至第3の判別手段による判別結果に基づ
    いて、前記印刷手段,搬送手段及びカット手段を駆動制
    御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記駆動制御手段は、 前記第1の判別手段により余白部の幅が所定値以上であ
    ると判別され、前記第2の判別手段により印刷データが
    存在すると判別され、且つ、前記第3の判別手段により
    カット手段が既に駆動されたと判別されたときには、前
    余白部が設定した余白量になるように前記搬送手段によ
    り搬送させた後に、前記印刷手段により後端の余白部の
    み付加した印刷データの印刷を行わせ、 前記第1の判別手段により余白部の幅が所定値未満であ
    ると判別され、前記第2の判別手段により印刷データが
    存在すると判別され、且つ、前記第3の判別手段により
    カット手段が既に駆動されたと判別されたときには、前
    記印刷手段により後端の余白部のみ付加した印刷データ
    の印刷を行わせつつ、前記搬送手段により搬送されて前
    余白部が設定した余白量になると、前記カット手段によ
    りカット動作を行わせるように制御することを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動制御手段は、 前記第2の判別手段により印刷データが存在しないと判
    別されたときには、前記搬送手段により所定量の搬送を
    行わせた後に、前記カット手段によりカット動作を行わ
    せるフィードカット処理を行い、 前記第2の判別手段により印刷データが存在すると判別
    され、且つ、前記第3の判別手段によりカット手段が駆
    動されていないと判別されたときには、前記フィードカ
    ット処理に加え、前記印刷手段により前後端の余白部を
    付加した印刷データの印刷を行わせるように制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記指令受信手段は、所定の1つのキー
    スイッチの押下により発せられた信号を受信するもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記指令発信手段が受ける信号は、外部
    コンピュータから送られる所定の1つの指令信号である
    ことを特徴とする請求項1もしくは4に記載の印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 前記被印刷媒体は、テープ状媒体である
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
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