JP3370774B2 - テープ印字装置 - Google Patents
テープ印字装置Info
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Description
れるテープ印字装置に関し、特に電源バッテリの駆動電
圧が所定電圧に低下したときの印字処理やテープ送り処
理の駆動制御を改良するようにしたものに関する。
1─85050号公報に記載のように、キーボード、デ
ィスプレイ、サーマルヘッドを有する印字機構を備え、
印字媒体としてのテープ(例えば、テープ幅9mm、1
2mm)にインクリボンのドット状のインクを付着させ
て文字や記号などのキャラクタを印字できるテープ印字
装置であって、ファイルの背表紙に貼付するのに適した
テープ状のラベルを作成するのに好適のテープ印字装置
を実用化し、このテープ印字装置に種々の編集機能を付
与したものを提案した。このテープ印字装置において
は、交流100Vの商業用電源コンセントが無い所望の
場所へ持ち運びして使用できるように、駆動電圧を約9
Vとする電源バッテリを内蔵し、この電源バッテリの電
力をディスプレイや印字機構の各駆動回路に供給するよ
うになっている。
電源バッテリの電力が消費されて、その駆動電圧が、サ
ーマルヘッドによる印字機能やテープ送り機能、或いは
キャラクタの表示機能に支障を来す警告電圧にまで低下
したときには、バッテリ交換を促す為に、例えば、「バ
ッテリマーク」をディスプレイの端部に表示するように
なっている。しかし、この警告状態にも拘わらず、文字
入力処理や印字処理などを継続して行なうことが可能で
ある。
バッテリの駆動電圧により駆動するようにしたテープ印
字装置においては、「バッテリマーク」がディスプレイ
に表示された警告状態でも、印字処理などを継続して行
なえることから、継続使用した場合には、特に電力消費
が大きいテープ送りの為のテープ送りモータの駆動力が
低下する。その結果、テープ送り量が徐々に減少して、
印字した多数のキャラクタイメージは、テープ送り方向
に徐々に圧縮した変形文字として印字されること、また
最終的にテープ送りが実行されなくなったときには、サ
ーマルヘッドの発熱素子による加熱でインクリボンが溶
断されること、更にバッテリを新品に交換した時には、
交換後に印字する正常な文字列と、交換前に最終的に印
字された変形文字列とが連続しないように、所定量のテ
ープ送りを実行させる為にテープ送りキーの操作を必要
とすること、などの問題がある。
が低下したときでも、インクリボンの溶断を防止できる
上、テープ送りキーを操作することなくバッテリ交換後
に印字する新規の文字列からなるラベルを確実に作成し
得るようなテープ印字装置を提供することにある。
字装置は、印字媒体であるテープを送給するテープ送り
モータを駆動するテープ駆動手段と、複数のドット状の
発熱素子からなる印字ヘッドを有し、発熱素子に対応す
るインクリボンのドット状のインクをテープに付着させ
てキャラクタを印字する印字手段と、電源バッテリと、
この電源バッテリの電力をテープ駆動手段や印字手段に
供給してこれらを駆動制御する制御手段とを備えたテー
プ印字装置において、テープ駆動手段と印字手段とが駆
動される印字作動時の電源バッテリの駆動電圧が所定電
圧以下か否かを判定するバッテリ電圧判定手段と、バッ
テリ電圧判定手段から判定結果を受け、印字作動時の電
源バッテリの駆動電圧が所定電圧以下のときには、制御
手段を介して、印字手段によるキャラクタ印字を中止さ
せかつテープ駆動手段によりテープを所定量だけ送給さ
せる停止制御手段とを備えたものである。
タだけを単独で駆動可能な最低電圧に略対応する電圧と
して設定するようにしてもよい。
御手段は、キャラクタの印字時には、電源バッテリの電
力をテープ駆動手段や印字手段に供給してこれらを駆動
制御する。そして、バッテリ電圧判定手段は、テープ送
りモータを駆動するテープ駆動手段とキャラクタを印字
する印字手段とが駆動される印字作動時の電源バッテリ
の駆動電圧が所定電圧以下か否かを判定するので、停止
制御手段は、バッテリ電圧判定手段から判定結果を受
け、印字作動時の電源バッテリの駆動電圧が所定電圧以
下のときには、制御手段を介して、印字手段によるキャ
ラクタ印字を中止させかつテープ駆動手段によりテープ
を所定量だけ送給させる。
時に行なう印字作動時の最大負荷のときに、電源バッテ
リの駆動電圧が所定電圧以下か否かを判定して、キャラ
クタ印字を中止するので、この所定電圧の設定如何で
は、駆動電圧の所定電圧以下の低下によりテープ送り量
が減少して、テープ送り方向に圧縮した変形文字の印字
を極力少なくしてキャラクタ印字を中止できる。また、
テープ送り量の減少に伴って、このテープ送りに同期し
て送給されるインクリボンの送り量が少なくなった場合
でも、印字ヘッドの発熱素子による発熱がないことか
ら、インクリボンの溶断が防止される。更に、発熱素子
による発熱を中止した後にテープが所定量だけ送給する
ことから、この発熱に使用していた電力をテープ送りモ
ータ駆動用に適用でき、テープ送りモータを確実に駆動
できる。つまり、新品のバッテリに交換後、テープ送り
キーを操作することなく、新規に印字した文字列だけか
らなるラベルを確実に作成することができる。
は、前記所定電圧は、テープ送りモータだけを単独で駆
動可能な最低電圧に略対応する電圧として設定するの
で、テープ送りモータの駆動により、所定量のテープ送
りが確実に実行される。
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印字媒体としての印字テープに印
字可能なテープ印字装置に本発明を適用した場合のもの
である。図1に示すように、テープ印字装置1の本体フ
レーム2の前部にはキーボード3が配設され、キーボー
ド3の後方で本体フレーム2内には印字機構PMが配設
され、またキーボード3の直ぐ後側には、入力した文字
や記号を3文字分表示可能な液晶ディスプレイ22が設
けられている。ここで、符号4は、印字機構PMで印字
された印字テープ19を手動で切断する為の切断用レバ
ーである。
数字や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、改
行キー、カーソルを左右方向に移動させる為のカーソル
移動キー、印字文字サイズや書体などを含む編集情報を
変更設定する書式設定キー、印字を指令する印字キー、
電源をON・OFFする為の電源キーなどが設けられて
いる。
て簡単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形状
のテープカセットCSが装着されており、このテープカ
セットCSには、ラミネートフィルムテープ7が巻装さ
れたテープスプール8と、印字リボン9が巻装されたリ
ボン供給スプール10と、この印字リボン9を巻取る巻
取りスプール11と、ラミネートフィルムテープ7と同
一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側にして巻装
された供給スプール13と、これらラミネートフィルム
テープ7と両面テープ12とを接合させる接合ローラ1
4とが回転自在に設けられている。
ボン9とが重なる位置には、サーマルヘッド15が立設
され、これらラミネートフィルムテープ7と印字リボン
9とをサーマルヘッド15に押圧するプラテンローラ1
6と、ラミネートフィルムテープ7と両面テープ12と
を接合ローラ14に押圧して印字テープ19を作成する
送りローラ17とは、本体フレーム2に回動自在に枢着
された支持体18に回転可能に枢支されている。このサ
ーマルヘッド15には、48個の発熱素子からなる発熱
素子群が上下方向に列設されている。
照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ14と
巻取りスプール11とが所定回転方向に夫々同期して駆
動されながら、サーマルヘッド15の発熱素子群に通電
されたとき、ラミネートフィルムテープ7上には複数の
ドット列により文字や記号が印字され、しかもラミネー
トフィルムテープ7は両面テープ12を接合した状態で
印字テープ19としてテープ送り方向Aにテープ送りさ
れ、図1・図2に示すように、本体フレーム2の外部に
繰出される。ここで、印字されて本体フレーム2の外部
に繰出された印字テープ19を切断する手動式切断機構
が設けられているが、その説明を省略する。尚、印字機
構PMの詳細については、特開平2─106555号公
報を参照。
出される印字テープ19として、テープ幅を9mm、12
mmとする2種類が準備されており、これらテープカセッ
トCSの底壁部には、これら2種類のテープ幅の何れか
を検知する為に、2つの突出爪の有無を組合せた突出片
20が設けられている。そして、このテープカセットC
Sの下側を支持する本体フレーム2には、この突出片2
0の突出爪の組合せからテープ幅を検知するカセットセ
ンサ42(図3参照)が取付けられている。
のブロック図に示すように構成されている。制御装置C
の入出力インターフェース50には、キーボード3と、
カセットセンサ42と、液晶ディスプレイ(LCD)2
2に表示データを出力する為のビデオRAM24を有す
るディスプレイコントローラ(LCDC)23と、警告
用ブザー43の為の駆動回路44と、サーマルヘッド1
5を駆動する為の駆動回路47と、テープ送りモータ4
5を駆動する為の駆動回路48とが夫々接続されてい
る。
52にデータバスなどのバス51を介して接続された入
出力インターフェース50、表示用CG(キャラクタジ
ェネレータ)ROM53、印字用CGROM54、RO
M55及びRAM60とから構成されている。ところ
で、このテープ印字装置1には、複数のバッテリを直列
に接続してバッテリケースBCに収納した電源バッテリ
Eが内蔵され、この電源バッテリEの電力は、駆動回路
47、48だけでなく、入出力インターフェース50の
アナログポートP、上述した複数の電子部品の各々に供
給され、テープ印字装置1はこの電源バッテリEで駆動
するように構成されている。即ち、この電源バッテリE
に新品のバッテリが装着されたときには、その駆動電圧
は約9Vである。
ト文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、
所定文字サイズの表示用ドットパターンデータが格納さ
れている。印字用CGROM54には、アルファベット
文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、印
字用ドットパターンデータが、各書体毎にコードデータ
に対応させて格納されている。ここで、各文字や記号
は、24ドット構成のドットパターンデータである。
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、印字に供する1ドット列毎の
ドットパターンデータを順次サーマルヘッド15やテー
プ送りモータ45に転送して印字する印字駆動制御プロ
グラム、本願特有の後述の印字データ転送制御の制御プ
ログラムなどが格納されている。また、RAM60に
は、キーボード3から入力されたキャラクタのコードデ
ータを文書データとして格納するテキストメモリ、その
テキストメモリに格納されたキャラクタコードに対応す
るドットパターンデータを展開して格納する印字データ
バッファ、その他文字文書の入力や編集及び印字に必要
な各種のデータメモリが設けられている。
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図4の概
略フローチャートに基いて説明する。尚、図中符号Si
(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。キーボード3上の電源キーの操作により電源が投入
されるとこの制御が開始され、初期設定処理の後、アル
ファベット文字キーや記号キーや数字キーなどの印字可
能キーが操作されたときには(S10・S11:Yes )、操
作された印字可能な文字コードのデータを文書データと
してRAM60のテキストメモリに格納する文書データ
入力処理が実行されるとともに、その文字コードに対応
するキャラクタをディスプレイ22に表示する出力処理
が実行され(S13)、S10に戻る。そして、印字キーが
操作されたときには(S10:Yes 、S11:No、S12:Ye
s )、印字処理制御が実行され(S14)、S10に戻る。
印字に供するドットパターンデータが作成されると、こ
のドットパターンデータに基づいて、列設された発熱素
子に対応する1ドット列毎のドット列データを転送のタ
イミング毎にサーマルヘッド15に転送するとともに、
テープ送りモータ45を駆動する印字データ転送制御が
実行される。次に、この印字データ転送制御について、
図5のフローチャートに基いて説明する。
制御が開始されると、先ず印字データバッファから1ド
ット列分のドット列データを駆動回路47に転送する転
送処理制御が実行される(S20)。その結果、この駆動
回路47は、ドット列データに対応するサーマルヘッド
15の各発熱素子に電源バッテリEの電力を微少時間だ
け印加する(S21)。尚、このステップS21は、駆動回
路47により実行される。次に、このキャラクタ印字と
同時に、1ドット列分の印字用テープ19をテープ送り
する為に、テープ送りモータ45が所定量だけ駆動され
(S22)、バッテリ電圧判定処理制御(図6参照)が実
行される(S23)。
ターフェース50のアナログポートPに供給される印字
作動時における電源バッテリEの駆動電圧Veが読込ま
れ(S30)、この駆動電圧Veが所定電圧B以下か否か
が判定される(S31)。ここで、この所定電圧Bは、テ
ープ送りモータ45だけを単独で駆動可能な最低電圧よ
り僅かに高い電圧であり、例えば、約2.4 Vに設定され
ている。
Bよりも大きいとき、つまりサーマルヘッド15による
キャラクタの印字作動やテープ送りモータ45によるテ
ープ送り動作が正常に行なわれるときには(S31:N
o)、この制御を終了して、印字処理制御にリターンす
る。その後、種々の印字を実行して駆動電圧Veが低下
した状態で、例えば、図7に示すように、印字テープ
に、テキストメモリに格納された文字列「123457
890ABCDEFG」を印字しようとすると、先頭部
分の文字列「12345」は正常に印字されるが、その
後に続く文字列「7890AB・・・・」の印字のとき
には、駆動電圧Veが所定電圧B近傍まで低下してしま
い、テープ送り量が徐々に減少し、この文字列「789
0」はテープ送り方向に圧縮した変形文字列として印字
されることになる。しかし、その後の文字列「7890
AB・・・・」の印字のときには、駆動電圧Veが所定
電圧B近傍まで低下して、テープ送り量が徐々に減少
し、この文字列「7890」はテープ送り方向に圧縮し
た変形文字列として印字される。
なったときには(S31:Yes )、印字途中にも拘わら
ず、先ずドット列データの転送が中止されて、サーマル
ヘッド15の発熱素子への電力供給が中止され(S3
2)、テープ送りモータ45が所定時間(例えば、印字
テープ19を約35mm送給する時間)だけ駆動される
(S33)。このように、駆動電圧Veが、所定電圧B以
下になっても、サーマルヘッド15の発熱素子への電圧
供給が中止されたことにより、キャラクタ印字に伴って
発熱素子で消費されるべき電圧α(例えば、0.5 〜1.0
V)が、テープ送りモータ45を駆動すべき電圧に供給
されるため、テープ送りモータ45を駆動可能な最低電
圧が確保され、テープ送りモータ45は確実に駆動さ
れ、図7に示すように、変形文字列「7890」の最終
印字位置から所定量の印字テープ19が供給される。
ッテリEの駆動電圧Veが低下したことを報知する「バ
ッテリマーク」が表示され(S34)、この制御を終了し
て、メインルーチンにリターンし、このメインルーチン
により、印字処理が強制的に中止される。その後、バッ
テリケースBC内のバッテリが新品に交換されて、電源
バッテリEの駆動電圧Veが約9Vに復帰されたときに
は、中止された印字処理が可能になり、印字キー操作に
より印字処理が再開されて、図7に示すように、テキス
トメモリに格納された文字列「123457890AB
CDEFG」」が正常に印字テープ19に印字される。
このとき、新品のバッテリに交換後、テープ送りキーを
操作することなく、新規に印字した文字列「123・・
・・FG」だけからなるラベルを確実に作成することが
できる。
可能キーや印字キー以外のキーが操作されたときには
(S10:Yes 、S11〜S12:No)、操作されたキーに対
応する種々の処理が実行され(S15)、S10に戻る。
ープ送りとを同時に行なう印字作動時の最大負荷のとき
に、電源バッテリEの駆動電圧Veが、テープ送りモー
タ45だけを単独で駆動可能な最低電圧より僅かに高い
電圧所定電圧B以下か否かを判定して、キャラクタ印字
を中止するので、駆動電圧の所定電圧B以下の低下によ
りテープ送り量が減少して、テープ送り方向に圧縮した
変形文字の印字を極力少なくしてキャラクタ印字を中止
できる。また、テープ送り量の減少に伴って、このテー
プ送りに同期して送給される印字リボン9の送り量が少
なくなった場合でも、サーマルヘッド15の発熱素子に
よる発熱がないことから、印字リボン9の溶断が防止さ
れる。更に、発熱素子による発熱を中止した後に印字テ
ープ19を所定量だけ送給することから、この発熱に使
用していた電力をテープ送りモータ45の駆動用に適用
でき、テープ送りモータ45を確実に駆動できる。つま
り、新品のバッテリに交換後、テープ送りキーを操作す
ることなく、新規に印字した文字列だけからなるラベル
を確実に作成することができる。
5に設けた発熱素子の数やテープ送りモータ45の種類
に応じて、テープ送りモータ45を駆動可能な任意の最
低電圧に設定してもよい。尚、本発明の技術的思想の範
囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の技術や
当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えることも
あり得る。尚、キーボードやCRT方式のディスプレイ
や印字機構を備えた種々のテープ印字装置に本発明を適
用し得ることは勿論である。
ば、バッテリ電圧判定手段と、停止制御手段とを設け、
印字作動時の最大負荷のときに、電源バッテリの駆動電
圧が所定電圧以下か否かを判定して、キャラクタ印字を
中止するので、この所定電圧の設定如何では、駆動電圧
の所定電圧以下の低下によりテープ送り量が減少して、
テープ送り方向に圧縮した変形文字の印字を極力少なく
してキャラクタ印字を中止できる。また、テープ送り量
の減少に伴って、このテープ送りに同期して送給される
インクリボンの送り量が少なくなった場合でも、印字ヘ
ッドの発熱素子による発熱がないことから、インクリボ
ンの溶断が防止される。更に、発熱素子による発熱を中
止した後にテープが所定量だけ送給することから、この
発熱に使用していた電力をテープ送りモータ駆動用に適
用でき、テープ送りモータを確実に駆動できる。つま
り、新品のバッテリに交換後、テープ送りキーを操作す
ることなく、新規に印字した文字列だけからなるラベル
を確実に作成することができる。
前記所定電圧は、テープ送りモータだけを単独で駆動可
能な最低電圧に略対応する電圧として設定するので、テ
ープ送りモータの駆動により、所定量のテープ送りが確
実に実行される。
図である。
トである。
ャートである。
ローチャートである。
常なときの印字例の図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 印字媒体であるテープを送給するテープ
送りモータを駆動するテープ駆動手段と、複数のドット
状の発熱素子からなる印字ヘッドを有し、発熱素子に対
応するインクリボンのドット状のインクをテープに付着
させてキャラクタを印字する印字手段と、電源バッテリ
と、この電源バッテリの電力をテープ駆動手段や印字手
段に供給してこれらを駆動制御する制御手段とを備えた
テープ印字装置において、 前記テープ駆動手段と印字手段とが駆動される印字作動
時の電源バッテリの駆動電圧が所定電圧以下か否かを判
定するバッテリ電圧判定手段と、 前記バッテリ電圧判定手段から判定結果を受け、印字作
動時の電源バッテリの駆動電圧が所定電圧以下のときに
は、制御手段を介して、印字手段によるキャラクタ印字
を中止させかつテープ駆動手段によりテープを所定量だ
け送給させる停止制御手段と、 を備えたことを特徴とするテープ印字装置。 - 【請求項2】 前記所定電圧は、テープ送りモータだけ
を単独で駆動可能な最低電圧に略対応する電圧として設
定されたことを特徴とする請求項1に記載のテープ印字
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11041194A JP3370774B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | テープ印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11041194A JP3370774B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | テープ印字装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07290800A JPH07290800A (ja) | 1995-11-07 |
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ID=14535107
Family Applications (1)
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JP11041194A Expired - Fee Related JP3370774B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | テープ印字装置 |
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JP (1) | JP3370774B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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1994
- 1994-04-25 JP JP11041194A patent/JP3370774B2/ja not_active Expired - Fee Related
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